名簿/309523
- (背が低く、黒く長い髪の女が男の脇を通り過ぎていく)
(一見すればそこらを歩く少しばかり他より良い家の出の街娘といった少女には明らかに他と違う所が存在していた) (腰から鞘に収められた刀が二本、地面と擦れるかどうかといった具合に揺れている) (それでいて姿勢は常に前向き、見るものが見れば日頃から、この体格や年齢的に不釣合いな獲物を帯びる事に慣れている事が窺い知れる) (少女に類する女は、すれ違った男の姿を一瞥する…もしも興味があれば、声をかけても良いかも知れない) -- トーコ
- (容貌にそぐわない、腰から提げた二本の刀 見たことの無いものだったがそれが剣である事は直感でわかった
筋の通った背となめらかな体重移動 訓練を受けたか相当に慣れているのだろう その奇妙な少女に、思わず男は口を開く) ……おい、そこの子供 ………その腰の物は剣か? -- スェイン
- (男を見た後は興味を失くしたのか、鼻歌交じりに調子の良い足取りでその場を離れようとした)
(しかし、すぐに声が掛けられると立ち止まってゆっくりと振り返る) ……私に言ったのかな?(辺りを見渡し他に、子供で腰に物をつけている者がいないとわかり逆に聴いてから) あぁ、そうだ。東方の片刃の剣…どちらかと言うとシミター何かに近い物だよ -- トーコ
- ゴールデンロアの地には多くの魔物と財宝とそして伝説が眠る
戦士として15の時から戦場をめぐり、普段はきこりをしていたが あの戦のために私は故郷を離れることとなった そしてこの地にて仕事を得、宿を取ることになった 仕事に不満はない 戦士として死ねるのなら 何も不足はない -- スェイン
- おや、お隣に誰か引っ越してきたようですね……どうも、こんにちは。私、すぐ近所に住んでいる神父のウィスクというものです(終始笑顔で丁寧に会釈する)
戦士様のようですね。どうか、貴方様の行く先に神の御加護があらんことを……(ロザリオを握り締めて祈る) -- ウィスク?
- (いぶかしげに神父と名乗る男の様子をうかがっている)…… 悪いが、俺の信じる神はお前のとは違う
(銅鑼の様な低く、しゃがれた声で言った) -- スェイン
- 神は人々の心の中におわします……姿かたちが違うだけなのです
信心に違いなどはありません……ま、ようするに寄辺になるならなんだっていいんですよ。ふふふ(ニタリと笑って十字を切る。右頬の逆十字がぐにゃりと歪んだ) -- ウィスク?
- とりあえずコレでいいな -- スェイン
- ………(最近はガチキャラは動かし難いなとか思っている) -- スェイン
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