素晴らしき音楽と涙の落ちる音
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- 観客席 --
- 今度はいったい何がはじまるんです? -- リーリエ
- 第二次人魔大戦よ。 -- ミオ貴族
- ほう、劇仕立てかね。 -- バルター
- これが本格的な劇団の劇なのね…。大掛かりだわ…。
そしてすごいダイジェスト感…。 -- リーリエ
- まさかここでも劇を見られるとは思わなかったなー。短いけどいいんじゃねーの?本格的なのは劇場でってわけだ -- ミネラ市民
- (臨場感溢れるバックミュージックと、劇団員の迫真の演技)
(勇者がシリウスに似ていたり巫女がニェだったり魔王がフルラだったりと衝撃も多かったが、劇に引き込まれて前のめりになっていた) (ラストバトルでは派手な演出に目を輝かせ………) ………はっ!? 気が付いたら終わっていたのです……!? アンコールとか…… -- アルベルティーナ
- そういう場ではありません。 -- ライブラ
- アンコールされても何をするんだっ話でしょうしね。
んで、これで星座発表会は終わりなのかしら?星、落ちないのかしら…(空を仰ぐ) -- リーリエ
- ……我らは神に祈らないが、勇者の偉業には祈ってもよいのかもな -- ゼイム軍人
- ふーん…そういう感じなんだ。実際に見るとまあ…でっかいわね(描かれていく星座を眺め)
ていうか全部覚えてるのかしら星座…。 -- リーリエ
- わお、綺麗。満天の星空が星座でいっぱいね。その中心にトーマ座。ロマンチックよね -- ミオ貴族
- ここは専用の劇場ではないのにさすがのいい劇だったな。勇者トーマの話としてはスタンダードな方だね。にぇ君が巫女役なのは驚いたが…ハマるものだな…
あれはシリウス先輩が描いでいるのか。という事は…(ギザニアから来訪した一団がいる辺りに目を向ける) -- バルター
- さそり座。分かる。おおぐま座。まぁ分かる。きゃめろ……なんだって?(首を傾げた) -- ミネラ市民
- ……皇族は生まれたときの星で運命が定まるとは聞いたが。星空にはこれだけの逸話があったのだな -- ゼイム軍人
- おい、ちょっと待てよ。あの場所まさか…… -- ギザニア市民
- …良い…おお…すげぇなぁこりゃぁよぉ!(いつの間にかまた席に現れシリウスが描く星座を見て涙ぐみまでして男泣きしかける強面) -- スクーレ
- …………そういう事ですか。さて、あの子とあの子のご友人はどうなさるつもりか…(困惑の声を近くに聞き、遠くを見る) -- アルベロ
- ……ちょっと、冗談じゃないわ。ふざけないで 一体これは何のつもり!?
その場所は既に星座があるべき位置よ!!異議を申し立てるわ!!(ドレスを振り乱し、立ち上がって強引に舞台へ乗り出していく) -- ギザニア貴族
- …え?なんで…?(泣いてる謎のおっさんを見てドン引きする普通の観客) -- リーリエ
- そしてなんで…?(謎のクレーマー出撃に首を傾げる) -- リーリエ
- だってよぉ!新しい星座が生まれたんだぜ!?これがその瞬間!ロマンがもっとも溢れる時だ!そりゃ涙も出るだろうよ!(謎の理屈で涙を流すおっさん) -- スクーレ
- (わからん…という顔)ま、まあロマンはともかくようやく面白くなってきたわね。 -- リーリエ
- んー?エーオースってどっかで聞いた気がするわね。
まあ先に申請したっても、採用されてなきゃ意味ないわよね。 -- リーリエ
- ドツキあって勝った奴が星座を決めればいいと思うわ!
(オリヴェールの視線には率直に応えておく) -- リーリエ
- (オリヴェールの観客を煽るようなセリフに合わせてわああ…!と期待感を煽る声をあげるサクラ) -- 猫耳のメイド
- 親族の星座を上書きするとは。 -- ライブラ
- あれがシリウス先輩の姉上か…さあ本番だ。(兄上の登場と煽りに合わせて拍手しつつ) 観客たる我々も大いに論戦を見守ろうじゃないか。声をあげても構わんがね -- バルター
- おう奇遇だな三角帽子の嬢ちゃん!俺もそう思うわ!(と、泣き止んだ強面はガハハと笑う。星座には感じ入る物があるが、論戦などただの喧嘩にしか思ってない) -- スクーレ
- 親族の…?あー…なんだか知らないけど家族のゴタゴタなのねこれ(なんとなーく程度に察する)
そんで論争ってもすでに袋叩きじゃない。勝負にもなってないわ。 -- リーリエ
- (双方キチンと準備してこの場に臨んでいれば、あるいはもう少し拮抗した対話になったかもしれない・・・しかしこの状況は)
(「準備が八割とはよく言った物です、今この場にはシリウス君の味方しかいない、お姉さんは誘い出されたのですね」と頷いているカメ) ・・・えげつねぇな・・・ -- テンバー
- この場はゼイムの第三皇子が優勢といった所ですかね。海星の王は情に訴え、あの子は実利をうたった、と…。さて…(壇上を涼しげな瞳で見やる) -- アルベロ
- (わからないのは何で星座の上書き、なんて真似をするのかだけど…)ま、いいか。…ともあれ星は降らないようね(帽子の鍔を下げた) -- リーリエ
- 空いてる場所があるなら、そこにほのしし座を申請し直せばいいんじゃ…。 -- リーリエ
- これが勇者トーマの語録にある「4−33」というやつね。なんかあの姉のほうに同情しちゃうわ。 -- リーリエ
- 天に、神に祈りは届かない。…そうね、その通りだわ(帽子の鍔の下から空を睨みつけ)
星を落とすって、そういう事。ただの私情、ただの私闘じゃない。でも、そういうものよね… (であれば、ここはもう無関係者の居る場所ではない。静かに立ち去って行く) -- リーリエ
- なるほどあれが切り札なのですね、ニュクスちゃんは可哀そうですが……将はまず勝ちてしかる後に戦いを求める、トーマちゃんの言葉はこういう事ですね -- ファセット
- 「うわ〜…えっぐいですねえあれ、公衆の面前で、しかも身内にあそこまでボッコボコにされた
当主様とか、この先確実に地獄が待ってますよ…しかも女性だし…」 「おいクソb…ドミナ、後ろからスゲエ殺気飛ばされてるからそれ以上はやめとけ」 シリウス、先輩…(不安そうに事の成り行きを見守っていたが、事が終われば静かに去っていった) -- プレイグ
- やれやれ……国を跨いだ喧嘩にしちゃあ湿気った幕だな。まーでも…いいモンが見れたし良しとすっか(と強面の男は去っていく) -- スクーレ
- 星座とは人が思い描いた幻に過ぎず…。だからこそ、人の心を捕らえるのでしょうね(静かに呟き、老紳士は去っていった) -- アルベロ
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- 観客席 --
- まだ始まらないのかー? -- ミネラ市民
- このような催しに何か意義があるのか? -- ゼイム軍人
- 新しい星の発表会ですって。ロマンチックね -- ミオ貴族
- …気を急くものではありませんよ。これから行われるのは星座の発表、ならば天に星を待つようにごゆるりと(そう、市民に老紳士が呟く) -- アルベロ
- ふーん?星座を作るんだ?恒星をメテオして地表を焼き尽くすとかそういうイベントじゃないのね…?(きょとーん) -- リーリエ
- (貴賓席。その只中に皇子に相応しい豪奢な服を着て着席している。開始前に挨拶に来る貴族らとやり取りをしていたが、それも落ち着くと観客席を見渡して。)
いやはや、控室の兄上が羨ましいね(挨拶攻勢を受けていたた皇子の感想。)…まあ演説は演説で大変か。 -- バルター
- ああン?そこの三角帽子の嬢ちゃんは馬鹿なのか?それとも今すぐ人界大戦でも起こしたいのか?(と強面の傭兵めいた男がリーリエに呆れたように言う) -- スクーレ
- メテオするって?コワー…… -- ミネラ市民
- (一般席に居る
サクラ学院生徒) -- 猫耳のメイド
- いいわねそれ。なんもかんも終わってしまえばいいわ(投げやりにしらない男に答える) -- リーリエ
- 言葉が過ぎますよスクーレ。…ああ、失礼お嬢様。そこの男は粗野でしてね。貴女もそう投げやりにならず。
(言いつつ貴賓席のバルターへ視線をやる。なかなかの大物だ。なるほど、これも主催の根回しの一つか、と) -- アルベロ
- ば、バルター皇子……!あのお方が出席するとは。案外侮れぬな、この催し -- ゼイム軍人
- 別にいいわ。…しかし星座を作る…なんで。
(その行為とシリウスが言っていた星を落とすという言葉が頭の中でまるで繋がらない) -- リーリエ
- はん!(とアルベロに嗜められれば鼻を鳴らしてその時を待つ)……まあ、大人しくしとくわ(むしろ老紳士よりも星座を楽しみにしてる強面) -- スクーレ
- (リクガメを乗せた台車を引いてくる助手)星座って話し合いで決めるものなんだな・・・なんとなく、昔っから語り継がれるうちに決まっていくもんだと
(「物によるのでしょう」と頷いているカメ) -- テンバー
- 古い星座は一人の学者さんが定めたのよ。いろんな伝承を元にして。新しいのはいろいろね。楽しみよ! -- ミオ貴族
- ジジイ話なげぇ…… -- ミネラ市民
- (いくつもの視線を感じるが、動じる事もなく鷹揚に見返して)おや、リーリエ君がいるな。勉強熱心でいい事だね。そろそろ始まるか(場内で拍手が始まると合わせて拍手し)
さて、エーオース家の御曹司が来たぞ。 -- バルター
- 誰あのジジイ(とりあえず言っとかないといけないと思った) -- リーリエ
- 遥か昔は個々人の学者が勝手に決めていた事もあるそうですな。気持ちはわかりますが(ジジイ、にぴくりとだけ反応する老紳士) -- アルベロ
- あらイケメン。 -- ミオ貴族
- 新星座の制定の場と聞きましたが。(周りを見るに、政治的な絡みも強そうだと察する) -- ライブラ
- ふぅん……忙しいのね、あの子。 -- ギザニア貴族
- シリウス先輩もいいとこのお坊ちゃんだったのね。
んでトーマ座。そっか、伝説の人物としては新しいほうだものね勇者トーマ。 -- リーリエ
- (ながい。 はなしが・ながい)
……シリウスセンパイ…まだですか………… ハッ きたのです!!(拍手を送る) あれが新しい星座なのですね -- アルベルティーナ
- おっ、新しい星座って勇者トーマか かっこいいなぁ -- ミネラ市民
- しかしまあ星座って強引よね…。ただの十字が鳥だったり。砂時計みたいな形が古代の英雄だったり。 -- リーリエ
- 星と星の間を埋めるのがヒトのロマンということなのではないでしょうか? -- アルベルティーナ
- どっかで見た顔がどんどんでてくる。 -- リーリエ
- こっちもイケメンさん。しかも皇子様。あの花にそんな素敵なエピソードがあったなんてねー -- ミオ貴族
- トーマ座。まあ、ネームバリューはこの上ない。図柄も絵も用意したのはさすがだね。どの星を使うかの図だけではわからん相手にも非常に分かり易い…さて。兄上の登壇だ
(あの柔らかく人に訴えかける雰囲気は中々真似できないな…とさす兄しつつ)エピソードを交えた、勇者トーマの売り込み。青薔薇の祝福。うむ(分かり易い。と頷き) (壇上から去る兄を拍手して見送る) -- バルター
- 耳付きの嬢ちゃん良いこと言うじゃねぇか!そうそう、ロマンってぇモンが大事なんだよロマンってぇのがな(うんうん頷く強面の男) -- スクーレ
- お、お、オリヴェール殿下……!!なんだこの催し、もしや我が国も肝入りなのか? -- ゼイム軍人
- ゼイム第三皇子にミネラの稀代の楽士、それに……何かしらアレ。ともかく、随分お友達が多いのね。 -- ギザニア貴族
- あれはゼイムの第三皇子…お見事ですね。不可能を可能とする青い薔薇。あれこそは確かにかの勇者をこそ示す浪漫の塊とも言えましょう(静かに頷く)
……そしてあの子は…まあ、少々歌劇場の宣伝めいてますね(と、フルラには苦笑を浮かべた) -- アルベロ
- ひとで?(ひとで) -- リーリエ
- …お、海星王族とはまた妙なトコからのコネだな。言ってもまあ確かに奴らもトーマの恩恵受けたっちゃぁ受けてっからなぁ(ほー、と壇上を見る強面) -- スクーレ
- オリヴェールセンパイのお話はとっても聞きやすいのです(うんうんと頷きながら勇者トーマの物語を聞いた)
次はフルラセンパイもなのですね! 歌劇場でもトーマが題材の演目は多いですよね フルラセンパイもいくつか参加されてて、王道の勇者活劇の時のあの演奏は印象的だったのです 次は……にぇ!? そしてひとで…どうみてもひとでなのです…? にぇのコネクションはすごいのです -- アルベルティーナ
- おー、楽士のフルラだ。トーマの劇は見たことあるぞー! -- ミネラ市民
- (海星王族を見て)……面妖な。しかし、彼らも勇者トーマに感謝しているということか -- ゼイム軍人
- さて…では行きますか(と老紳士と元傭兵はどこかへ去っていく) -- アルベロ
- フルラ先輩のスピーチも分かり易くていいね、劇場に行った事がある人にはなおいいだろう。
そして…海星王族ときたか。どんな人脈があるんだにぇ君は…! -- バルター
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