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ここは本編ログがある程度溜まるまでの暫定置き場です

本編暫定ログ Edit

  • (凛と茜との戦闘後、傷つけられる恐怖と失う恐怖に怯えた魔女は部屋に一人篭った)
    (窓を閉め、カーテンを閉め、扉には鍵もかけて ベッドの上でただただ震えている)
    (耳を塞ぎ目を閉じて、体を小さく丸めて…まるで子供のような有様)
    (セイバーの回復のために消費している魔力だけが、唯一魔女を現実に引き留めている)
    -- 2010-04-01 (木) 22:22:52
    • (子供のようにベッドの上で怯えるマスターに今は言葉をかける事もせず、ただ魔力供給を受け傷を癒す事に専念している)
      (この調子ならば明日には動ける様になるだろう、魔力量だけは一端のマスターで助かったという事か…しかし)
      (この少女はこれから戦えるのか、と見降ろしながら考えていた)
      -- 2010-04-01 (木) 22:31:40
      • (纏めていた髪は薄紫の糸が散ったように広がり、波打っている 長すぎる髪が艶を失いベッドの端から零れ落ち…それさえも気にせずただ身を縮めている)
        (外から流れてくる情報をできるだけ受け付けないようにすることでやっと自分を保ち、守る)
        (そうでもしないとどうにかなってしまいそうほど 全てが怖かった)
        -- 2010-04-01 (木) 22:47:43
      • (やれやれ、重傷だな…)
        (子供の様にと、言ってしまえば簡単だが…こんな風になった他人を見るのは初めてではない)
        (部屋の様子を確認して、荷物がこの部屋に置きっぱなしになっているのか見えた)
        <<マスター、聞こえているか、マスター>>
        -- 2010-04-01 (木) 22:59:06
      • (静かだった空間に、嫌に大きくセイバーからの念話が響いた)
        (ビクっと大きく身を震わせ、きつく目を瞑る)
        (返事の代わりに布団の端を握り締めて更に縮こまった)
        -- 2010-04-01 (木) 23:06:00
      • (そういえば、昔居た場所でもまっとうな神経をしていた奴はこんな風になっていた気がする)
        (しかし、この様子だとしばらくは梃子でも動かなそうだ。少し戦争から離れるべきか…となると)
        <<聞こえているか、シンシア、頼みがある(・・・・・)>>(ゆっくりと呼びかけた)
        -- 2010-04-01 (木) 23:21:53
      • (今呼ばれたのは自分の名か? 遠い遠い世界の出来事のよう)
        (一人だけの世界 真っ暗なところ 他人事のようにぼんやりと部屋の様子が目に映る)
        (セイバーの姿は当然だが見えることはなく そのことに安心して、すぐに不安になった)
        <<ごめん、なさい……… ちゃんと、聞こえています 何でしょうか?>>(セイバーを探すようにあちこち振り返る)
        -- 2010-04-01 (木) 23:29:23
      • (他人を元気づけたりするのは自分の領分では無いのだが、と内心苦笑しながら出来るだけ優しく語りかける)
        <<ちゃんと聞こえているならいい。部屋の角に紙袋があるな? すまんが空けて貰えると助かる>>
        (部屋の中の、自分が買って来た紙袋だ。そこそこ大きい)
        -- 2010-04-01 (木) 23:44:16
      • (聞きなれない優しい声にセイバーの姿を探しながら頷く)
        <<…あれ、ですね………>>(言われた物を見つけ、ベッドから降りようと足を動かす)
        (ベッドという小さな自分の領域から出るのが怖いのか、何度も躊躇した後に一歩踏み出した)
        (寝巻きをいい加減に羽織っただけの姿でよろつきながら歩み寄り紙袋を拾い上げ、開けた)
        -- 2010-04-01 (木) 23:55:35
      • (姿は見せない。現界するだけでも魔力を使うのだ、今のマスターから余計な魔力を取る気は無い)
        (のんびりと、マスターが紙袋まで近づくのを待つ)
        <<ふむ、説明していくと。まず君の魔力回復用に液体薬があるだろう、使うといい>>(ジャムを入れる様な瓶に苦そうな液体が入っている)
        <<それと銀の鎖はアミュレットだな、君用だから外に出る時が来たらつけておくといい。別の袋にある手鏡は幻術を破る効果がある、そうだ>>(言われた品はすぐ見つかるだろう)
        <<ああ、最後はどうでもいいんだが。バレンタインに何か貰ったら返す風習がある事くらいは覚えていたんでな。一番下の何の効果もなさそうなのがそれだ、まぁ好きにしてくれ>>(よく探せば飾り紐が一つ入っているだろう)
        (以上。紙袋の中身は全てシンシアの為の物のようだ。彼自身の為に買った物は一つも無いらしい)
        -- 2010-04-02 (金) 00:09:32
      • (薬についての説明を聞いて、瓶の中の液体を揺らしてみた なるほど苦々しい色だ セイバーはきっと私が魔力を使い果たすことを予測してこういうものを用意したのだろうと推測する なんともセイバーらしい、と思った)
        (続いてアミュレットについて これもまた私が頼りないからだろうと納得する アミュレットを手に取り、手首につけてみた)
        (別の袋を開け、鏡を手に取る 幻術に嵌められたときの対策だろうか 本当に戦闘に関して余念がない…やっぱりセイバーらしい、と思った)
        あの…ありが……(さあ礼を言おうと口を開いた所で追加が入る)
        (袋の底を不思議そうに覗き込み、紐のようなものを見つけた そーっと袋から出してみると暗くてよく見えないがどうやら飾り紐のようで)……これ…は………(本人の言うとおりお返し。 らしくない、とってもらしくない セイバーからお返しがあるなんて思ってもみなかった)
        (ネジが切れてしまった人形の如く立ち尽くして飾り紐を見つめている)
        -- 2010-04-02 (金) 00:23:17
      • <<ああ、手鏡の方は一度きりらしいので余り過信はしないようにな>>(一通りの説明を終え。さてどうしたものかと思っていたら…マスターが立ち尽くしている)
        <<…………どうした?>>(珍しく不思議そうに思念を寄こす)
        (現在彼が浮遊しているのは、シンシアの背後。紙袋を見ていたのだから当然と言えば当然なのだが、ここからでは表情は見えない)
        -- 2010-04-02 (金) 00:29:37
      • (過信はするなと言う念には小さく頷き、疑問には答えなかった)
        (紙袋の紙の音がした後に瓶の蓋が開く音が響き、魔女は一気にそれを口に含み…本当は飲み干すつもりだったのだろうが途中で咽た)
        (ごほ、けほ、と咳の音がして、収まった後は暫しの沈黙)
        (背後にいる…と何となく分かるセイバーの方に俯いたまま振り向き 平坦な声で)………苦すぎですよ、このお薬。 おかげで咽て、この通りです(シャツには薬のシミが点々とできていた)
        セイバーさんはずるいです。 普段はからかったり呆れてばっかりで…全然、こんな風じゃ、ない、のに……(俯いたまま紡がれる言葉は段々途切れ途切れに)
        なのに、なのに……! こうい、う、ときだけ、優しいなんて、ずるいです
        で、も…、紙袋には私へのものしか、はいってなくて。 そういうのが、うれしくて。 ずるい、ずるいです…………!(浮遊するセイバーを見上げるように上げた顔は泣き笑いの表情だった)
        -- 2010-04-02 (金) 00:40:23
      • <<全く、そんなに慌てて飲むからだぞ……ん?>>(苦笑しているような思念を送るが、いつもと様子が違うようなので少しばかり沈黙)
        <<いや、ずるいと言われても、な……よくわからんが。魔力があればほとんどの傷が癒える俺と違って君は生身>>
        <<しかも俺は霊体だ、命として価値が違うだろう。君宛にしかないのは…俺は自分が欲しいと思う物は無いからだしな。まあ、そんな顔でも笑える用になったならマシだ>>(どこか安心したように念を送り)
        (ここで実体化。マスターと向き合った)
        さて……どうも来客のようだ。敵ではないだろうが…どうする、俺だけ出ていって様子を見てきても構わないが
        -- 2010-04-02 (金) 21:51:21
      • 剥き出しの殺意、というものを実感して、人が怖かったんです 人を信じられない自分も信じられなくて。(セイバーの念話を聞いた後にぽつりぽつりと語りだす)
        もうこのままどうにでもなってしまえって、他人事のように思ってました
        でもやっぱり…リオットさんが……優しいですから。 信じたいですから……。 大丈夫です。 人を、信じられます(セイバーさんには不都合かもしれませんけどね、と笑いながら)
        それと……セイバーさんが霊体であっても、こうやって私や…誰かに与える影響は変わりません の命に優劣はありませんよ
        お客様…ですか? ………大丈夫です、ちゃんと向き合えます 目を合わせて胸を張って対応できますよ(数回目を擦って) ですが…あの…さすがにこの格好では(と言ってそういえばずっと見られていたことを思い出して布団を被る) …………このままでは…みっともないので………先に、応対してもらってもいいですか? 支度が終わりましたらすぐに行きます
        -- 2010-04-02 (金) 22:04:40
      • ま、君がそんな殺意とは無縁に生きてきたのは分かっていたから、そこまで驚かないが…
        …ん? 優しいねえ…よくわからんが。信じられるか…ま、そのお人よしさ加減はそうそう治らんか(悪意は無く肩を竦めて)
        そうだな、汚れも増えた事だしそのままでは出られんか(扉の前に向かい、開ける前に)いいのか? ここから先の世界は、君には優しくないぞ(確認するように問いかけた)
        -- 2010-04-02 (金) 22:24:04
      • (顔だけ布団から出して)私のこの性格はきっと治りませんよ(くすくす) どっぷりセイバーさんにも付き合ってもらうことに決めました
        汚れって……このお薬が苦すぎるのが悪いのですよ……っ!!(むくれながら瓶を指差していたが)
        (いつもの、ふんわりとした笑顔で)いいです、大丈夫です(その笑みに無理やりや造ったような影はなく 心からのもの)
        -- 2010-04-02 (金) 22:35:35
      • やれやれ、どうやら余計な苦労を背負いこむ事になったようだ…ま、諦めて付き合おう(振り向きながら苦笑し)
        良薬は口に苦しとか言うだろう? 我慢する事だ、一番苦いのを選んだはずだからな
        …そうか(今回の件で折れるかとも思っていたのだが…強くなったようだ。笑顔を見るとそれ以上は問わずにドアを開き、部屋の外に向かった)
        -- 2010-04-02 (金) 22:44:27
    • この辺りで目撃情報が…、魔力反応あり。 あの家でしょうか。 (花畑の目立つ家を眼前に立つ)
      まずはお礼と... 確認をしなければ。 (ゴクリと喉を鳴らしノックをしようと戸に手を伸ばした) -- イリエス 2010-04-01 (木) 23:09:18
      • おや、これは珍客だな(不意に後ろから、つい先日に聞いた声) -- ランサー 2010-04-01 (木) 23:14:54
      • ッ!! (忘れもしないその声に後ろを振り向く)
        こほっ、どうして貴方がここに…。 (嫌悪感丸出しに睨む、そしてランサーが以前魔女狩りと口にしていたのを思い出した)
        ああ、お知り合いでしたか。 -- イリエス 2010-04-01 (木) 23:20:30
      • (振り返れば、そこにいるのは私服姿のランサー。手には中身の詰まった紙袋をもっており、リンゴをかじりながらイリエスに笑顔で話しかける)
        知り合いも何も仲間さ。今はここの家に私もお邪魔させて貰っているよ、はっはっは -- ランサー 2010-04-01 (木) 23:25:08
      • そうですか、それは仲の良い事ですね。 (額に青筋を立てて笑顔を返し)
        それでは中の魔女さんにお取次ぎお願いします。 以前助けてもらったお礼に来ましたと。 -- イリエス 2010-04-01 (木) 23:31:03
      • こう見えても私は和を重んじるほうなのでね
        (ふむぅ、今シンシア君とセイバーは伏せってるしなぁ……会わせても問題ない人材ではあるが、悩むところだ……もう少し観察して対応してみるとしよう)
        ほう、お礼かそれは結構なことだな! それなら取り次ぐのは吝かではないが……君ももう大丈夫なのかね? まだまだ随分と憔悴しているように見えるが?(ニヤニヤ笑って顔を覗き込む) -- ランサー 2010-04-01 (木) 23:37:13
      • 憔悴しているのはいつものことですが…。 こほん、原因は誰にあると思いますか? (ニヤニヤと笑うその顔に冷たい目線を送り)
        私がお礼の為だけにここに来たことはわかってらっしゃると思いますが…、通しちゃっていいんですか? (和を重んじると言う言葉にあてつけてみた) -- イリエス 2010-04-01 (木) 23:45:38
      • 私も好き好んでやったわけではないさ。こう見えても殺しは嫌いなほうでね。あの時はあれがもっとも効率的だったからああしただけ、さ
        ……戦争において個人の生き死にほどどうでも良いこともなかなかない。そして、ことが住めばお互い恨みっこなし。それが一番健全で一番面倒がないさ。君もそう思わないかね……?(冷たい視線に絡めるように深紅の眼光を絡ませ、口元を吊り上げる)&br無論さ。今の君は私の仲間で、彼らも私の仲間だ。仲間の仲間は仲間だろう?(今度はころっと明るい笑顔になって朗らかに言う)
        君もリンゴたべるかね? 旨いゾ! -- ランサー 2010-04-01 (木) 23:52:35
      • こほっ、私はできるだけ犠牲者はでないほうが良いと思っています。 奇麗事というならそれでも構いません。
        (視線から逃げるように顔を背けた。 こんな奇麗事でしか言い返せなかった自分を憎んで)
        いりません、仲間だと思ってるのは貴方だけじゃないのですか。 (悔しかったので毒を吐いた) -- イリエス 2010-04-02 (金) 00:05:03
      • 私も出来ればそれが一番だと思っているよ。犠牲者が増えると戦後処理も面倒だしね。はっはっは(かわらず笑顔でしゃりしゃりリンゴを齧る)
        綺麗事で結構じゃあないか。綺麗事に辛くあたる人間が多いのはそれが難しいからだ。難しくても、それが仮に達成できればそれに勝ることはない。私は綺麗事は大好きだよ? 悲しいかな、私にはそれを実行できるだけの実力がないだけでね?
        おやおや、吊れないじゃないか。今となっては私が君のボディーガードだと言うのに。もうちょっとやさしくしてくれないと私悲しくなっちゃうぞー?(差し出したリンゴを断られたので自分でかぶりつきつつ) -- ランサー 2010-04-02 (金) 00:09:58
      • (こんなサーヴァントにもこんな心があったのかと意外に思いつつ、何故こんなに慣れ慣れしいのでしょうと溜息をついた)
        もういいです。 (ランサーの手からリンゴを奪い取り齧り付いた)
        こほん、私は果物よりケーキとかそういうのが好きです。 差し入れるならそっちをお願いしますね。 (微笑を浮かべた) -- イリエス 2010-04-02 (金) 00:30:08
      • ほほう、それは気が利かなくてすまなかったね。じゃあ次は美味しいミルフィーユを出すお店にでも誘おうじゃないか(こちらも愛嬌のある笑顔でそう返す)
        (やっと笑ってくれたか。少しは警戒もとけたみたいだし、この分ならシンシア君とも仲良くやってくれそうだな……)
        (さて、流石にそろそろ引き伸ばしもできんし、適当なところで中にいれないとな。タイミングを計るとしよう) -- ランサー 2010-04-02 (金) 00:37:22
      • こほん、誘って下さるおつもりなら是非奢ってくださいね。 (笑顔をスルーしてそっぽを向く)
        それで…、取次ぎの方はまだでしょうか? -- イリエス 2010-04-02 (金) 01:04:01
  • …おや、来客が誰かと思えば。いつぞや会ったマスターかね
    (シンシアの部屋から出てきて、ランサー達が話している場所まで実体化状態で歩いてくる)
    何か用でも?(とりあえずはイリエスに視線を向けた)
    -- 2010-04-02 (金) 22:53:15
    • (この男には見覚えがあった、魔女と一緒にいた男。 おそらくサーヴァントだろう)
      こほっ、お久しぶりです。 先日のお礼に参りました。 (ペコリとお辞儀をする) -- イリエス 2010-04-02 (金) 22:59:25
      • ああ、セイバー。彼女はイリエス君……と、もう知り合いのようだね
        見ての通り、シンシア君に一言お礼を言いたいそうだ -- ランサー 2010-04-02 (金) 23:15:20
      • ランサーが応対していたのか、すまんね同居人の手を煩わせて…ふむ、イリエスと言うのか
        どうも。お礼ね…ま、会わせるのはいいがマスターはお色直し中だ、もう少し待ってくれ(肩を竦めて)
        <<来客は、以前に君が癒したマスターのようだな>>(相手の確認が取れればマスターに念話を送り)
        -- 2010-04-02 (金) 23:18:24
      • (部屋の中ではどたばたと着替えたり髪を整えたりしながら支度を進めていた)
        <<以前の…ということはイリエスさんですか? もう出られますので……!!>>
        (家の中を走る音 徐々に近づいてくる そして、扉は開き)おまたせしました…っ!!(ウェーブした髪を撫で付け、大人しく整えてきたが、目は赤いままだった)
        ……はぁ、はぁ…(息を整えて) イリエスさん…ご無事のようですね、よかったです
        -- 2010-04-02 (金) 23:29:17
      • こほっ、お久しぶりです。 (赤い目を疑問に思いつつお辞儀)
        先日は危ない所を本当にありがとうございました。 今日はお礼ついでに幾つかお話させていただこうと参りました。
        早速ですがまず一つ、ご存知だと思いますが私はサーヴァントを失いました。 (チラリとランサーに視線を送る)
        聖杯戦争に来たのではないとご理解下さい。 そしてもう一つ、教会の用件です。 (目の前の女性の目を見据えてそう伝えた) -- イリエス 2010-04-02 (金) 23:35:48
      • (一先ず自分は居候の身なので、黙って話を聞く)
        (ほう、素直に自分の境遇を伝えるか……それなりにこの二人のことは信用しているようだな) -- ランサー 2010-04-02 (金) 23:39:05
      • サーヴァントを失った……ね、イリエス君の身からは令呪が消えたという事かな?
        教会か…ああ、マスターが追われていたな。随分来ないので忘れていたが(マスターの方に視線をやり)
        -- 2010-04-02 (金) 23:59:25
      • (すこし照れながらお辞儀を返す)いえ… 助けになれてよかったです
        …!? サーヴァントを失った……? どういうこと、ですか…っ!? もう、あの方は…いなくなってしまったのですか…(一度だけ会ったサーヴァントの姿を思い浮かべる) ……もう争わなくていいということは歓迎すべき…なのでしょうけど……私は残念に思います
        (教会という言葉に目が丸くなり)………教会の、方なのですか?(驚いたものの怖気づいた様子はない)
      • (ふむ、なるほど……ここで私が始末した、と言わせてシンシア君に私に対する心象を悪くする心算か……)
        ああ、彼女のサーヴァントなら先日私が始末した。教会関係者と聞いていたので、シンシア君の脅威になるのではないかと思ってね……
        (ふふふ、中々強かじゃあないか、イリエス君……ま、遅かれ早かれしれることだ。いいだろう。のってやる) -- ランサー 2010-04-03 (土) 00:09:20
      • そう、ランサーの言うとおり私のサーヴァントは彼の手で消滅しました。 (令呪への問を避けるように答えた)
        はい、教会から参りました。 (1通の書簡を見せる) 貴女の手配書です...
        貴女と一致する特徴が書かれてますが、罪状がないのです。 いつもどおり魔女と言うだけで手配されてると思うのですが...
        (言葉の端から罪悪感のようなものが感じられるかもしれない) -- イリエス 2010-04-03 (土) 00:21:46
      • ふむ、ランサーが仕留めたのか……そんな間柄でランサーと同席していたのか、中々豪胆だな?(令呪の有無について回答が得られなかった為軽く眉は上げた物の、反応はそれだけ)
        手配書はあるのに罪状は無い? …なんだ、冤罪だったのかね?(マスターに視線をやり)
        <<マスター、君は彼女を疑ってはいないだろうが…一応注意が一つある。いいか?>>
        -- 2010-04-03 (土) 00:27:00
      • らんさー、さん、……が…?(目線をランサーに向ける 追求するように) 始末って……そんな、彼女達は何もしていません……っ
        (しかし問題はそれだけではない 書簡に目を通し、小さく溜息をつく)………これは、私とその家族に相違ありません…。 私は街を追われ…ここに流れ着きました
        罪状がないのは…少し安心しました 一体どのように手配されているのか気になっていましたから…(困りながら薄ら笑い) 私たちの地区では近年まで魔女は黙認されていました ですが新任の神父様がどうにも出世欲の高い方のようで…目の上のたんこぶ、魔女を排除することで手柄を得ようと思ったのでしょう………
        <<ええ、私は彼女を信じています ですが、セイバーさんも信じていますよ …なんでしょうか?>>
        -- 2010-04-03 (土) 00:39:30
      • 私のサーヴァントの事についてもうランサーを責める事はありません... これが聖杯戦争ですから。 (軽く微笑んでみせた)
        なるほど... こほっ、よくある話ですね。 私も似たようなものでした...
        罪状にはありませんが、ここに流れ着く前に追っ手の方が居たと思いますが... その方たちはどうしました? (暗に始末したのではないかと問うた) -- イリエス 2010-04-03 (土) 00:53:46
      • 何もしていない、ということはないよシンシア君……彼らは「参戦」した。覚悟を持って「参戦」したのだ
        ならば、もうそれだけでも理由は十分すぎる。私はその上で彼らが脅威になると判断した……故に倒したのさ。何の不思議もないことだ(普段の昼行灯のような光は瞳から消え、何処までも深い……ドス黒い鮮血のような、深紅の瞳がシンシアを見る)
        ……それに、こうして今、彼女は一人のマスターとして私たちの手中にある。片落ちのサーヴァントや、確認を焦った組を吊り上げる撒き餌として彼女はいくらでも使える
        同時に我々が保護することで彼女の命を守ることもできる。互いに利のある関係となれたのだ……争いを望まないというのなら、これはむしろ好都合だろう? -- ランサー 2010-04-03 (土) 01:01:19
      • 随分物分かりがいいものだ…ふむ撒き餌ね…(ランサーとイリエスを交互に見て)
        中々面白そうな策だが、さてどれだけ引っ掛かるか…
        出世のために点数稼ぎに魔女狩りか、それは分かりやすくていいな…追手ね。マスターのいいつけ通りにしておいたが?(肩を竦めて答える)
        <<一応、だが。マスターはサーヴァントを失っても、逆にマスターを失ったサーヴァントが居れば再契約する事が出来る>>(意外な返答に心の中で驚きつつ、念話を返す)
        <<最初にランサー達が君を殺そうとしたのも、そういう万が一を確実に潰すためだ。つまり…戦意があるマスターは、戦争から脱落したわけではない。それは心に留めておけ>>(油断するなとは言わなかった。言わずとも、もう彼女は分かっているだろうと信頼する)
        -- 2010-04-03 (土) 01:10:46
      • (微笑むイリエスがとても強く、どこかか細く見えた)……………。 イリエスさんが、納得していらっしゃるなら……、私が口を出すことはありません………。
        ですが、ランサーさん。(真紅の瞳を見据え) そのようなことばかり言っていると……いつか、足元を掬われてしまうかもしれませんよ…?(戦争においてランサーの言う事はどこまでも間違っていないのだが それを分かっていて、釘を刺した)
        私はセイバーさんには殺さないで下さい、とお願いしました そして…ああいうのですから、殺していません(きっぱりと追い返しただけだと言い切った)
        <<つまりイリエスさんが新しいマスターになる可能性があるということですね… わかりました、覚えておきます>>
        <<もちろん、油断もしませんよ>>(そして付け加えた)
        -- 2010-04-03 (土) 01:22:02
      • いずれ私と同じような目に逢うことは覚悟しておいてくださいね…? (神経を逆なでしないよう優しい口調で忠告だけしておく)
        追い返した... こほん、わかりました。 その言葉、信じていいのですね?
        (追っ手として派遣された修道士達はもう数ヶ月音信普通のままである。 シンシアの目をじっと見据えて再び問いかけた) -- イリエス 2010-04-03 (土) 01:39:30
      • 無論だ……殺す側は殺す覚悟をもって相手を殺す。それは策に絡める場合も相違ない
        ……君達が必要と思えば、いつでも私を切り捨ててくれて構わないさ。愛想尽かされないように頑張るつもりだからもうちょっと暖かく見守ってほしいがね? ははは(シンシアとイリエスにそれぞれウィンクをして返しながら) -- ランサー 2010-04-03 (土) 01:42:06
      • (ランサーとイリエスやマスターの会話には興味無いというように欠伸を入れ)
        …ああ、一つ付け加えておくが。以前からマスターを追っていたのなら、一部はあの黒いのにやられた可能性もあるな。正確にはアレの瘴気に、だが(ここはマスターを信用させておいた方がいいだろうと、情報を追加しておく)
        <<彼女に限らんがね、まあ、可能性はゼロではない…それと、この場では無理だろうが彼女から令呪の状況を聞き出せれば聞きだしてみろ。それで「本当に」ランサーが彼女のサーヴァントを消せたのかが分かる>>
        <<結構。たくましくなったなマスター>>(女性に向ける表現でもないのだが、素直にそう評した)
        -- 2010-04-03 (土) 01:47:01
      • ………ええ、つい最近…失う恐怖、を味わったばかりです…………。(目を伏せて思いを巡らせた)
        (笑うランサーに笑い返すことも出来ず、眺めていた)……でも、ランサーさんは恐怖の対象であり、命の恩人であり………… これら全てが策であるというのなら、大したものです…
        …あのサーヴァントの瘴気に巻き込まれてしまえば……ひとたまりもないですからね…。 ええ、信じてください。 私たちが手を下したことはありません。(イリエスを正面から見つめて断言)
        <<私が…そういうこと、あまり得意でないことを承知の上で言っているのですよね…? わかりました…、機会があればそれとなく聞いてみます>>
        <<弱いままでは信じるものも信じられない、ということを痛感しましたので 少しは見直してもらえたようでよかったです>>(こちらも変に受け取ることはなかった)
        -- 2010-04-03 (土) 01:53:40
      • こほっ、黒いの... (先日の化け物を連想する。 なるほど、あの瘴気なら並の人間ではただでは済まないかもしれない)
        わかりました。 信じましょう。 (シンシアの態度とサーヴァントからの情報も相まって信じることにした)
        では手配のほうはこちらで処理しておきます。 見た目悪そうな方には見えませんし、なにより敵である私を助けていただきました。
        こほん、私は魔法は人を救うべきものであると信じてます。 ここで見逃した私を後悔させることのないようにお願いしますね…? (軽く笑んで告げた) -- イリエス 2010-04-03 (土) 02:08:05
      • (ふむ、一先ず、シンシア君とイリエス君も組んだか……そうなると、積極的に策に組み込むことは出来なくなってくるな)
        (……シンシア君からの信用のことを考えると、あまりイリエス君を派手に使うことはできない……作戦展開に少しばかり支障がでる、か……) -- ランサー 2010-04-03 (土) 02:18:01
      • 魔法は人を救うべきもの、ね(それ以上は何も言わない。失笑してしまいそうなほど平和な意見だったがここでいちいち揉める必要もないだろう)
        <<男が少女の服を剥くよりはやり安かろう? ま、そこまで無理をして手に入れる情報では無い、その通り機会があれば程度にな>>
        <<盲目的に信じるよりはその方がマシだな。まあ、及第点はやるよ、マスター>>(皮肉気にマスターの成長を認めた)
        -- 2010-04-03 (土) 02:22:38
      • ありがとうございます…。 無論これからも手を下すつもりはありません(セイバーが実際にどのように追い返しているのかは知らないのだが、とにかく殺していないという部分は信じている)
        ええ、私も…魔法は人を助け、人を護り、人を支えるものであると…思っていますよ(イリエスににこりと笑いかけた)
        (黙って思考の淵に落ちているランサーを少々気にかけながらもセイバーに返事)<<それは犯罪です。 イリエスさんとは同居しているわけではないので…なかなか機会もなさそうですが…はい、気に留めておきます>>
        <<もうあんな思いはこりごりですからね… しっかりとしていきたいと思います>>(皮肉げでいつもの調子に戻ったセイバーの回復具合も良さそうだ そう思うと少し心の傷も癒える)
        -- 2010-04-03 (土) 02:27:33
      • (サーヴァントの言葉に含みを感じたがこの場は無視しておく) そう言っていただけて幸いです。
        こほっ、教会の本部には行方不明の方々の件も含めてなんとか説明しておきます。
        それでは今日の用事は終わりましたのでこれで失礼させていただきますね。 (再びぺこりとお辞儀をする)
        いづれまた近いうちに会いましょう。 (いろいろな意味を込めて挨拶をすると踵を返した) -- イリエス 2010-04-03 (土) 02:40:25
      • そういうことなら、居候の私がそこまで見送るとしよう。身体の弱いイリエス君を一人で出歩かせるのもかわいそうだ、はっはっは -- ランサー 2010-04-03 (土) 02:45:48
      • ふむ、では送迎は任せるとしよう。またな(軽く見送りの言葉を送っておく)
        <<安心しろ、そもそも殺し合いの時点で犯罪だ。その程度でいい、都合よく追手も無くなりそうだしな、その方が手間が減っていいさ>>>>
        <<ふむ、どんな想いかわからんが。飛行訓練の時間くらいはそれなら取った方がいいな>>
        -- 2010-04-03 (土) 02:47:10
      • お手数をお掛けします…そして、ありがとうございます(礼をして)
        あの…先ほどから咳がひどいようですし、ご自愛くださいね? 今度会うときは…喉に良い飴とお茶を用意しておきます
        …それでは、ランサーさん、よろしくお願いします(二人を見送った)
        <<どんな思いだったかは…秘密です。 箒も買ったことですしね、お付き合いしてもらいます>>(午後するべきことは決まったようだ)
        -- 2010-04-03 (土) 02:51:08
  • (暑さも増す8月のさなか、魔女の家に一通の手紙が届いた。読んでみるのもいいし、怪しいと捨てるのもいいだろう) -- 2010-04-04 (日) 22:30:29
    • ……手紙…ですね…………?(手に取る前に、呪いの類がかかっていないか念入りに調べる)
      (というのもこの家に手紙が届くとは思っていなかったからだ 家族ならば手紙ではない連絡手段をとるし、それ以外の知り合いにこの住居を教えた覚えはない)
      -- 2010-04-04 (日) 22:34:13
      • (手紙には微小な魔力が加えられているようだが、害のある魔術の類では無さそうだ) -- 2010-04-04 (日) 22:38:37
      • 少しだけ…魔法の気配がありますね… それでも敵意はなさそうです(手紙を手にとって開封しようとしてはたと思いとどまる)
        そういえば…セイバーさんに向けてのお手紙かもしれません……
        <<セイバーさん、お手紙届いていますが…心当たりはありますか?>>
        -- 2010-04-04 (日) 22:42:51
      • (念話に応えずに降りて来る)手紙ね、カミソリでも入っていれば面白いんだが…魔術師の物からなだけか?
        まさか。この時代に俺を知っている奴は居ても知人は居ないだろう、君宛じゃないのか?
        -- 2010-04-04 (日) 22:51:22
      • (よくよく見れば手紙には送り先も送り主も書いていない。もしかすると直接届けられたのかも…?) -- 2010-04-04 (日) 22:52:44
      • ……カミソリは感知できませんが、敵意のある魔法は掛かっていないようです
        私は…この住所を家族以外には教えていませんし、家族から連絡手段として手紙が来るはずはないので… 心当たりはありませんね
        宛名も送り主についても書かれていませんし…開けるしかなさそうです(レターカッター…はないので中身を破らないように手で開けようとする)
        -- 2010-04-04 (日) 22:54:12
      • …家族には教えたのか? 見つかりやすい家にしておいてよかったな。
        …配達で来たわけじゃなさそうだな。ま、確かにあっても悪戯程度だろう、開けてしまえ(特に問題ないだろうと思ってマスターを見守る)
        -- セイバー 2010-04-04 (日) 22:56:53
      • (開けられた手紙にはこう書いてあった――)
        「暑中見舞い申し上げます 暑い日と聖杯戦争が続く昨今、いかがお過ごしでしょうか。自愛のほどをお祈り申し上げます」
        「追伸 貴女がこの手紙を読んでいるという事は、直に私が到着するということでしょう」
        ………あら、ちょうどいいタイミングだったかしら? -- イシュ? 2010-04-04 (日) 23:01:47
      • (普通の手紙であったこと、普通の内容であったことに安心して…すぐに聞こえてきた聞き覚えのある声に驚いた)
        きゃあ!? イ、イシュさん……… イシュさんからのお手紙でしたか 今開けたところです…ぴったりなタイミングですね
        (驚きも隠さずイシュを見て目を丸くする)
        -- 2010-04-04 (日) 23:04:53
      • おや、中々気が効いた趣向だな?(すぐに来たイシュを見て)
        (敵意や害意を持ってきたわけではなさそうなので、サーヴァントの気配だけ探りつつそのまま佇んでいる)
        -- 2010-04-04 (日) 23:10:10
      • ふふっ、驚かせるのは成功したみたいね(実は手紙の魔力でタイミングを計っていたのだがそれはさておき)
        それにしてもさすがに暑いわね、何か飲み物無い? -- イシュ? 2010-04-04 (日) 23:10:32
      • 大成功ですよ…(笑顔でドアを指差して) 中に紅茶とアイスを用意しています…よろしければご一緒にいかがですか? -- 2010-04-04 (日) 23:12:59
      • アイスもあるの?気が効いてるじゃない、上がらせてもらうわね(罠を警戒するでもなく家に入ろうとする。そういうタイプの相手ではないと思っているのだろう) -- イシュ? 2010-04-04 (日) 23:14:33
      • 私は暑いのが苦手でして… お味も沢山そろえてありますし、手作りのものもありますよ イシュさんはどんなお味が好きですか?
        (笑顔で家の中を案内する 結界の類は張ってあるものの感知に特化しているようで害はない)
        -- 2010-04-04 (日) 23:20:45
      • 分かるわー、わたしも暑いのは嫌だもの。そうねぇ、やっぱり基本はバニラだと思うのよ
        (他愛も無い話をしながらついていく。結界などはあまり気にしていないようだ) -- イシュ? 2010-04-04 (日) 23:28:23
      • バニラですね…少々お待ち下さい(イシュを応接室に残し台所へ)
        (暫くしてトレイに紅茶一式とクッキー・クリームが添えられたバニラアイスを乗せて戻ってきた)
        お待たせしました… こちら手作りなので…お気に召していただけると良いのですけれど… あ、そういえば…イシュさんは今日はどのような用事でしたか?
        -- 2010-04-04 (日) 23:31:26
      • (適当な椅子に腰掛けて足をぶらぶらさせながら待っていたが、紅茶とアイスが出ると顔をほころばせて)
        いただきまーす!へぇ、他にも色々作ったりするの? …んー、手紙にも書いたけど暑中見舞いよ?何も用事があるときだけ出かける訳じゃないし(美味しそうにアイスを味わいながら答える) -- イシュ? 2010-04-04 (日) 23:38:57
      • お料理やお菓子作りは好きなので…よく作りますよ クッキーを焼いたり、ケーキを焼いたり… あまり本格的なものは機材がないので出来ませんが、あるものの中で工夫して作るというのもたのしいです
        そうでしたか… 私はこの通り元気に過ごしています わざわざありがとうございました
        (目の前の少女が嬉しそうに、美味しそうにしているからつい敵であることも忘れて話を弾ませる)
        -- 2010-04-04 (日) 23:42:55
      • やっぱり魔女ってそういう風に作りたがるものなのかしらね。機材があれば本格的なのも作れるって思っていいのかしら?
        そうねぇ…(ふと、何かを思い出したような表情を浮かべ)元気そうで何よりだわ、簡単に死なれてもつまらないもの。…一つ用事を思いついたわ。シンシア、聖杯戦争への覚悟は決まったかしら?
        (いつの間にかその顔は怪しげな笑みに変わっている) -- イシュ? 2010-04-04 (日) 23:53:35
      • どうでしょう、私の姉はあまり料理は好きではないようでした えっと…昔はパン屋さんでパンを焼かせていただいたりもしましたよ なので窯があればパンもやけるかもしれません
        (表情の変化に室温が下がった、そんな気がした)…………それは…。
        そうですね…私の中では、決まってきました まだまだ甘いといわれてしまいますけれど………………
        -- 2010-04-04 (日) 23:57:37
      • 姉さんが居たのは確か初耳ね…ふぅん、パン屋ね。あれって結構体力使うんじゃなかったっけ
        (その答えを聞いて笑みに楽しみの感情を加え、紅茶で一息入れて)…ま、及第点ってところかしら。この期に及んで悩んでるようだったら流石に殺してたけど、それなら少しは期待できそうね
        (言って再び紅茶に口をつける) -- イシュ? 2010-04-05 (月) 00:08:12
      • もう随分会っていませんが…私には一人姉が居ますよ
        ええ、生地をこねる時にとても力が必要で…大変でした その分焼けたパンはとってもおいしかったです
        殺す、だなんて…………っ!! イシュさんは………もう、どなたかを…………… 殺した …のですか…?(硬い表情で、消え入るような声で尋ねる)
        -- 2010-04-05 (月) 00:15:46
      • その質問にわたしが頷いたらどうするって言うのかしら?責める?それはお門違いよ。戦争だもの、わたしもアナタもいつ殺して、殺される立場になるかなんて分かったものじゃないわ
        まぁわたしはまだ誰も、だけどね。殺される気も無いし(まだ、つまり時が来れば殺す。そういうことである) -- イシュ? 2010-04-05 (月) 00:24:57
      • ……頷いていたら、もう二度と…一緒に紅茶を楽しむような機会はなかった…ということです………(下唇を噛み)
        いつか殺す…いつか殺される…それももう何度も聞きました ですが私は決してこちらから手を下すことはしません
        イシュさんとも…また紅茶を楽しめたら良い、と…思っています………
        -- 2010-04-05 (月) 00:32:42
      • それじゃ気をつけようかしら?わたしもおいしい紅茶を飲めなくなるのは残念だしね(本気なのか冗談なのか、表情からは読み取れず)
        元気なのも確かめられたしそろそろおいとまするわ。良いティータイムをありがとうね、このお礼はまたいずれするわ(気落ちした魔女を残し、少女は屋敷を後にする) -- イシュ? 2010-04-05 (月) 00:39:54
      • (少女にとっては殺すということはその程度の認識… 普通は、そうなのだろうか)
        ええ…また…………。(考え込んでろくに見送ることも出来ないうちに帰ってしまった)
        ………この程度で、怯んだりは…しません……………っ
        (きゅっと拳を作ると家に戻った)
        -- 2010-04-05 (月) 00:56:16
  • (とっぷりと日も暮れ、一日の作業も終わり、眠りに就く)
    (戦闘があったわけでもないので穏やかな、浅い眠り)
    -- 2010-04-05 (月) 01:31:34
    • (眠りにつくなら、魔術的にサーヴァントと繋がっているという点から、夢を見るかもしれない)
      (それはサーヴァントの生きていた歴史だ)
      (途切れ途切れのフィルムの様に移るのは。どこかの養成所。今の見た目よりも若いセイバーが、そこで他の訓練生らしき者と訓練をしている)
      (周りには既に血塗れで倒れているような者もいるのだが、周囲も教官らしき男もそれに一顧だにする事は無い)
      -- 2010-04-05 (月) 01:49:53
      • (見慣れないフィルムを遠くから見下ろしている…… どこかこれは夢だと理解しながら、その内容に顔を顰める)
        (すぐにセイバーの姿を見つけ、目を向けたなら血塗れで倒れている者が目に入ったから)
        -- 2010-04-05 (月) 02:00:07
      • (訓練は至極過酷な物だ、まるでその過程で訓練生が何人死んでも構わないというように)
        (気絶で済めばマシな方だ。全治一ヶ月所でハ済まないような怪我をして医務室らしき方へ運び込まれる者もいる)
        (また、15〜18歳程の生徒の集団に傷ついているとはいえトロルをけしかける、そんな光景もあった)
        -- 2010-04-05 (月) 02:04:12
      • (まだ少年少女と呼ぶべき彼らへの惨いとしか考えられない仕打ちに思わず手を伸ばし、声を上げるがフィルムの映像には何ら変化も起きない)
        (一体何のためにこんなことを、今すぐ中止するべきだと非難の声を精一杯張り上げているのに…届かない)
        (そんな心境の影響を受けてか、やがて魘されるようになり小さくうめき声をあげた)ぅ……ん…………
        -- 2010-04-05 (月) 02:09:03
      • (訓練生にも色々と居る。それを苦にしていない者。厳しい仕打ちを向ける教官や施設に正義感から怒りに燃える者。既に狂っている様な者)
        (場面は食堂に移り変わったりもした。比較的平和に見えるが…食事は囚人のそれより粗末で、そして何より)
        (場面が切り変わる度に生徒が減っていく)
        -- 2010-04-05 (月) 02:17:51
      • (何もかもが自分の幼少期とは違う 周囲の人物も、食事も、環境も)
        (もう嫌だ、見たくない、事実に気付きたくない)
        (徐々に減っている生徒がどうなっているのかなんて…認識したくない……………)
        (手で顔を多い、瞳を閉じているはずなのに映像は直接頭の中に見せられているように止まらない)
        -- 2010-04-05 (月) 02:21:35
      • (だが、その悪夢のような光景も。突然脈絡のないものに切り変わる)
        (そこは、一面の無人の荒野だ。遠くに山すら見えず。ただ果てしない荒野)
        (それが少しだけ見えた辺りで……映像が全て途切れる)
        -- 2010-04-05 (月) 02:43:40
      • (荒野が映し出され、覆っていた手を外す)
        (右を見ても左を見ても、ただ只管に荒野が映し出されているのはどことなく寂しかった)
        (しかしそんな光景もすぐに終わり、ブラックアウト)
        ………っ!!!(夢と現の区別がつかないのか飛び起きた)
        ………っは、はぁ………。 不思議な、夢……いえ、これはきっとセイバーさんの………。(思い出してまた顔を顰める)
        (その弾みで雫が布団に落ち、初めて薄らと涙ぐんでいたことを知る)
        (無言で拭い、再び眠りに就く気にもなれなかった魔女はそのままぼんやりと窓の外を眺めながら、夜明けを待った)
        -- 2010-04-05 (月) 02:53:17
  • (マスターが寝ている間は、主な警戒時間だが…それでも四六時中気を尖らせている訳ではない)
    (ふとした事で色々な物が見える事もあるものだ)
    -- 2010-04-05 (月) 01:35:33
    • (セイバーの思考に流れ込んでくるもの、それは「幸せの象徴ともいえるような映像」)
      (家族が笑いあい、時に衝突して、お互いを再確認して…そんな何気なくて大切な日常風景)
      (小さなシンシアとその家族が過ごしてきた情景がゆっくりと流れる)
      -- 2010-04-05 (月) 01:41:57
      • ………なんだ? 記憶の共有……全く。遮断する方法でもあればいいんだがな…(否応なく見せられる幸福の光景)
        (家族で、幸せに、ある。それだけで彼にとっては縁遠く…そしてどんなものよりも苦々しかった)
        -- 2010-04-05 (月) 02:55:34
      • (シンシアの年の頃は12,3歳といった所か 今よりも随分と幼く、そして今と変わらずおっとりした少女を中心に目まぐるしく季節は巡る)
        (ある時はケーキを焼いてもらい、ある時はピクニックへでかけ、ある時は街の者と勉強する 本当にどこにでもいる少女と何ら変わりはない もっとも、それが普通であると言う事がわかるかどうかは別の話だが)
        -- 2010-04-05 (月) 03:00:23
      • …これはなんとも。ああいう人格が出来上がるわけだ(二の句も告げないほどに平和な人生を見てそんな感想を漏らし)
        ふむ、特に波乱もなさそうだ(日常の風景、というのは分からなくもない。そういう物を目にする機会がなかったわけではないからだ)
        -- 2010-04-05 (月) 03:09:50
      • (予想通り波乱もなく月日は過ぎゆく………)
        (徐々に風景は薄くなり、記憶の共有も終わりがけ)
        (不意にシンシアが大泣きしている様が映った)
        (何か黒くて小さいものを抱きかかえ、泣き喚いている)
        (しかし映像の薄れは止まらず、やがて完全に何も映らなくなった)
        -- 2010-04-05 (月) 03:23:46
      • ……(過ぎる日々を。苦々しい顔で、だがどこかで焦がれているかのような視線で見つめていた)
        ……ん?(しかし大泣きしている場面が見え、黒い物を抱えて…映像が終わる)
        ……ああ、なるほど。使い魔の話はアレ…かもしれんな(軽く頭を振ると、実体化して外の空気を吸いに行ったのだった。目に映った光景を全て振り払うために)
        -- 2010-04-05 (月) 03:30:44
  • ………残暑が暑いざんしょ……。
    (9月。残暑が尾を引いてる中、そんな寒い駄洒落を呟きつつ街中を歩いていた。一見人間味溢れるこの女はサーヴァント、しかして気配を隠す術はなく、サーヴァント相手ならすぐにそれとわかる。) -- ライダー 2010-04-05 (月) 23:41:24
    • (同じく熱い街中を何故か実体化して歩いている…何故かというと…)
      で、街で何をどうするんだマスター?(隣にいるマスターを眺める)
      -- 2010-04-05 (月) 23:53:24
      • アイスです、アイスの特売ですよ〜♪
        この時期になると、在庫を片付けるためにアイスがお安くなるんです 沢山買おうと思うので…こうして実体化してもらっているというわけです!
        (思考は完全にアイスへと。 スキップしそうな、しっぽでも振ってそうな、そんな様子で街中を歩く)
        (普段は暑い暑いと呟く魔女も、このときだけは暑さを忘れて店へと向かう ついでにサーヴァントの気配に気を付けるのも忘れてしまっているようだ)
        -- 2010-04-05 (月) 23:57:39
      • こういう暑い日はアイスに限るわよね〜…と、とと?
        (先のT字路の左方から伝わるサーヴァントの気配。差し掛かる前にちょっと止まって様子を見る事にした。) -- ライダー 2010-04-06 (火) 00:02:38
      • ……物凄く霊体化したくなってきたんだが構わんかねマスター?(呆れた顔で)
        在庫処理で安くなるというのは分からんでもないがね……(気配察知スキルが無いなら、感知できる距離はさして変わらない)
        やれやれ、残念ながら霊体化しているわけにもいかんようだ(場所は特定できない為、周囲に気を配りつつマスターの傍を歩き続ける)
        -- 2010-04-06 (火) 00:07:28
      • …手伝わせてしまうのは申し訳ないですが…セイバーさん力持ちですから、少しくらい手伝ってくれても良いと思いますよ〜(呆れ顔にも笑顔で答える)
        この時期は食べ放題と言っても過言ではないです、幸せな季節です…はい? どうかしましたか?(相変わらず鈍い)
        -- 2010-04-06 (火) 00:09:27
      • (セイバーが感じたサーヴァントの気配。先程から消えない事に気付くだろう、それはつまり追跡されていると判断できる。…のだが)
        どっかに居るわね〜…、しかも私と同じ方向だわ。少なくともアイスは食べたいのよね…
        (普通に行き先が同じだけだった…。人ごみもそれとなくあり、判断材料が足りないまま、前方の気配を警戒しつつ歩いている。) -- ライダー 2010-04-06 (火) 00:13:51
      • (…距離を縮めて来ない? 尾行のつもりか…?)
        (後方の気配に気を配りつつも…人がそれなりに多い為それとなく振りかえる程度では相手を特定できない)
        確かにサーヴァントはマスターの手足だが、こんな用法に使われてもな……家事手伝いではないんだぞ?
        …いや、なんでもない。それよりそのアイス屋とやらはどこにあるんだ?(敵の意図が分からない為、まだマスターに何も伝えずに警戒している…相手がアイス屋に向かっているだけとも知らず)
        -- 2010-04-06 (火) 00:20:14
      • それは重々承知していますよ……(セイバーさんが家事手伝いだったら怖すぎです、と小さく付けたし) ちゃんとセイバーさんの分も買いますし…たまにはこういう力の有効利用もありだと思います
        ………やっぱりセイバーさんもアイスが食べたいのですね〜(幸せな勘違い) 大丈夫です、もうすぐですよ すぐそこ…ほら、あれです!(パステルカラーの屋根の建物を指差す)
        -- 2010-04-06 (火) 00:31:38
      • あ、見えた見えた〜(パステルカラーの屋根が見えて少し心が躍るが)
        ってまだ居るわ……まさかこのサーヴァントもアイス買いにいくつもりなんじゃ…
        (そのまさかであった。段々近づく気配に危惧を覚える。) -- ライダー 2010-04-06 (火) 00:35:22
      • それならいいんだ…何か言ったかマスター?(サーヴァントの聴覚には筒抜けである) 別にアイスが欲しいと言ってるわけじゃないんだが…
        だから違うと……あれか。ふむ、アイスを食べるサーヴァント……いや、まさかな(アイス屋の方を見つつ、周囲をぐるりと見回して)
        <<マスター、近くにサーヴァントが居ると言ったら信じるかね?>>
        -- 2010-04-06 (火) 00:39:16
      • 何も言ってません(びくぅ) 隠さなくてもいいじゃないですか、アイスはおいしいので何も恥ずかしいことはないですよ?
        <<え、ここにですか? 信じる信じないかで言えば信じますけれど……>>(きょろきょろと辺りを見回してみる)
        -- 2010-04-06 (火) 00:42:49
      • (少し人ごみが割けた。そして立ち止まる。なんか妙にキョロキョロしてる二人組が居てギョっとしたのだ。)
        …まさか、ね。(まだ距離は開いてるが、普通に見える範囲に居る。気配の方向を絞れればすぐにそれとわかってしまうかもしれない。) -- ライダー 2010-04-06 (火) 00:47:09
      • <<随分前から等距離で追いかけて着ていてな、どうするマスター。派手に戦うには人が多すぎるが>>
        別に恥ずかしがって食べない訳では無いんだが……見つけた、あれだ
        (どうせ相手にも感付かれている。マスターの肩を軽く叩きつつ、発見したライダーの方を見据える)
        -- 2010-04-06 (火) 00:53:08
      • <<戦いません…よ………。 手を出すつもりがないのなら、このままそっとしておきましょう>>(教えられてやっとライダーをサーヴァントと認識し、顔を引き締めるも、行動は変わらずアイス屋に向かうだけ)
        もう大分品数が減ってしまっていますね……バニラアイスとラムレーズンだけ山のようにあります
        クッキーアンドクリームが食べたかったのですけど……残念です… セイバーさんはラムレーズンって好きですか?
        -- 2010-04-06 (火) 21:40:57
      • (真後ろに並ぶ。)うーん…なんか全然種類ないわね〜。あ、抹茶アイスがあとちょっとだけ残ってるわ……
        (ちらりと二人の様子を伺う。「っていうかこの二人もアイス買いに来ただけなんじゃ…」とか思い始めるようになった) -- ライダー 2010-04-06 (火) 21:47:37
      • <<やれやれ…平和主義は相変わらずか。相手の意図が見えん以上油断はするなよ、マスター>>
        所謂売れ残りという奴か? バニラとラムレーズンね………ラム入りの方がまだいいか……(さすがに真後ろに並ばれるとくるりとライダーの方に振り向く)
        ………(………意図が読めん。仕掛けてこない…?)
        -- 2010-04-06 (火) 21:51:17
      • <<そこは、譲りません。 ですが…はい、セイバーさんが言うとおり…油断もしません>>(きゅっと服の端を握った)
        …………セイバーさんはラムレーズン好きだったのですか…やっぱり正反対です… ではラムレーズンも買って帰りましょう!(パイントサイズのラムレーズン、バニラ、ストロベリーのアイスをかごに入れる)
        <<このまま何事もなく帰ることができたら…いいですし… 万が一にもアイスを買いに来た方なら、仲良くなれるかもしれませんね>>(希望もこめてつぶやいた)
        -- 2010-04-06 (火) 22:08:06
      • (「ほっ、抹茶アイス買われなくてよかった……」)
        バニラとかラムレーズン好きじゃないのよね〜……(ぼそりと呟きつつ抹茶アイスを手にとる。全然仕掛けてこないどころかアイス買ってるサーヴァントがそこに居た…) -- ライダー 2010-04-06 (火) 22:13:23
      • <<そうそう譲るとは思って無いさ、せいぜいアイスに気を取られ過ぎないようにな>>
        いいかマスター、俺はそもそも、別に甘い物が好きな訳じゃないぞ…俺の事なんぞ気にせずに自分の好きなものだけ買えばいいだろうに…(肩を竦めて答え)
        ………?(全く仕掛けてこないわアイスの物色してるわ…理解できん!)
        <<単独でアイスを買いに来るサーヴァントだったとしたら…ありうるのか…!?>>(とりあえずマスターが買うまで特にする事も無いので客の邪魔にならない様にマスターの近くに居た…なんか不可解な顔で)
        -- 2010-04-06 (火) 22:21:24
      • <<ええ、ですが…あまり気をつける必要はなさそうですね♪>>
        (アイスを物色している、どうやら抹茶が好きらしい、サーヴァントを目の端に映して微笑む)
        一人で食べても味気ないですよ、一緒に食べましょう… それなら、少しでも好きな方がいいと思います(保冷剤をつめてもらい、会計を済ませる)
        (ライダーの傍を通り過ぎる際ににこりと微笑んだ)
        -- 2010-04-06 (火) 22:32:48
      • (アイスを取って、会計を済ませようとする前にシンシアと目が合った。にこりと微笑まれたのでこちらも微笑みを返してレジに向かった。ついに最後までライダーが行動に移す事はなかった。) -- ライダー 2010-04-06 (火) 22:38:10
      • <<……まさか、本気で何もないとは思わなかったぞ……>>
        仕方ないな、そこまでいなら食べるが…(正体不明のサーヴァントの顔だけは覚えておく事にして、マスターに続く)
        (ロングコートのポケットに両手が突っ込まれているのは交戦しない印かもしれない)
        -- 2010-04-06 (火) 22:42:14
      • さ、溶ける前に帰りましょう
        少し急ぎます!(小走りに駆けていくが、すぐに音を上げることは言うまでもない)
        (ライダーの姿は記憶にとどめ、今しばらくの平穏な時が過ぎた)
        -- 2010-04-06 (火) 22:58:06
  • (とある昼下がり、リビングにて)
    シンシアくーん、セイバー、昼食にしようではないか。今日は昨日のポトフにミルクとチーズを加えてクリームシチューにしてみたぞ
    ライ麦パンと一緒だと尚良いのではないかな(キッチンからエプロン姿で現れるランサー。すっかり板についている) -- ランサー 2010-04-07 (水) 00:56:06
    • ……なんとまあ、いい加減慣れてはきたんだが……(ランサーが用意している昼食を目にして)
      呆れるくらい器用だな、ランサー。まさか召喚されて連日上等な飯を食う事になるとは…
      (パンとかの用意は何もしない、日常生活では役に立たないサーヴァント)
      -- 2010-04-07 (水) 00:58:25
      • (息を合わせるようにライ麦パンを温める)
        (さすがに窯はないので焼くことは無理だが、買ってきたパンを最大限美味しく食べるためにカリッと暖めるのだ)
        ありがとうございます、ランサーさん ランサーさんのご飯はとても美味しいので…食べると幸せです(テーブルをセットしながら)
        -- 2010-04-07 (水) 01:00:37
      • 飯は身体の基礎にして生活の基礎だ。なるべく美味しくいただかないと元気がでないからな! 昔はこうやって、所属していた部隊の部下などによく飯を振舞ったものだよ……ああ、シンシア君ありがとう! 手際がいいね、うちのサリア君とは大違いだ(オーバーアクションに笑顔でほめつつお茶も準備する)
        はっはっは! 礼には及ばないよ、私は君達に宿とサリア君の身辺の安全を保障してもらっているのだからこれくらいは当然さ! -- ランサー 2010-04-07 (水) 01:09:27
      • 人間だった頃なら確かにその通りなんだろうが、今の我々は魂くらいだろうに。ま、正論だし食わせて貰ってるから文句は無いがね…部隊の部下か。評判がよかっただろう?
        身辺か…今の所、直接ここに襲撃が来ていないのは僥倖だな
        -- 2010-04-07 (水) 01:16:35
      • その通りですよね、ランサーさん セイバーさんはあの通り拘りはないようなのですが…できるだけ栄養のあるものを美味しく、そして一緒に食べるのは基本です
        サリアさんはその分お仕事を頑張っていらっしゃいますから、いいではないですか それにチョコを作るときはとてもかわいらしかったですよ
        この場所が誰にも割れていないというわけでもないのに…襲撃がないのは嬉しいですね
        -- 2010-04-07 (水) 01:19:57
      • いや、昔はここまで上手じゃなかったからブーイングの嵐だった。しかし、自己の技術の研鑽のために隊長命令とかで無理矢理人身御供にだな(ニヤリ
        我々はいいんだが、サリア君やシンシア君にはせめて……と思ってね……それに、栄養をちゃんととっている女性はやはり肌や髪の艶がだね……ふふふふ!
        まぁ、半分くらい冗談はおいといて、ちゃんとしたもの食わせないとうちのサリア君とかはすぐに倒れてしまいそうで不安なのだよね
        ああ、あのチョコは美味しかったなぁ……何より、あの少し恥らった表情がまた絶妙でそりゃあもう味わい深くて感動したぁ……(思い出して反芻しつつ)
        まぁ、うちはマスターが二人そろってまるきり戦えないわけではないから実質4人分の戦力+結界だからな。迂闊に攻めようと思うものもいないのだろう。あの黒いのに目をつけられないように気をつけるばかりだ -- ランサー 2010-04-07 (水) 01:25:26
      • んにぃ…おはようございます、皆さんで何の話しをしてるんですか…
        (眠い眼を、布がある上からこすろうとして効果がないことに、躍起になってごしごししながら) -- サリア 2010-04-07 (水) 01:32:04
      • それはそれは、振舞われた部下には同情しておこう(話を聞いて面白そうに笑い)
        ふむ、そういうものかのか(肌や髪の艶がと言われてマスターに視線を向けて観察するサーヴァント。他意はない)
        なるほど、確かにサーヴァント2人が揃っていると知れればそうそう仕掛けてこないか…結界は奇襲よけだがね。黒いの方も、大分暴れているようだ、意思を持ってこちらに来るとは思えんが…マスターの指示があれば別だが
        -- 2010-04-07 (水) 01:33:13
      • おや、サリア君おはよう。もう昼食の時間だよ。ほら、君もこっちにきて一緒に……って、寝起きに髪くらいはとかせといつもいっているだろうに君は全く!(櫛をもちながら) -- ランサー 2010-04-07 (水) 01:43:23
      • ………(肩を落す だが髪や肌には栄養は行き届いているようで、健康的)
        あ、サリアさん…おはようございます、あまりこすらないほうが……(4人目の皿やスプーンを用意しながら心配そうに)
        あの黒い方…いまいち目的が分かりませんね… 一体何をしたいのでしょうか……。
        -- 2010-04-07 (水) 01:49:42
      • おや、おはよう。随分眠そうだな、徹夜でも?(サリアの布の上から目をこする姿に苦笑しながら)
        確かに健康そうだな……どうかしたかねマスター?
        さてね、単にバーサーカーという以上に破壊衝動の塊のように思えるが
        -- 2010-04-07 (水) 01:54:11
      • おはようございますシンシアちゃん…なんだか最近食べ物が美味しいですよねぇ…
        (のんびりといって、頬の布をはずそうかと手をかけたところで思いとどまって)
        んみぅ…昔の癖で、ランサー…お説教は跡で聴きますから、お茶ぁ…セイバーさんもおはようございます(ぺこり) -- サリア 2010-04-07 (水) 01:54:11
      • 聞くだけじゃだめなのだよ! ちゃんと直したまえちゃんと!? いいかね!?(がみがみと暫く小言をいってから自分も席についてライ麦パンを齧る
        あれの目的、か……恐らくだが……今のところ例の汚染地域の拡大だろうな
        アレが広がれば広がるほど奴が力を増すことは理解できたからな……恐らく、あれで自力を強化し、あわよくば確固撃破を狙う……と、いったところなのだろう -- ランサー 2010-04-07 (水) 02:07:45
      • (なんというか面白い主従だ、という表情でサリアとランサーを見ていたが、席につくと食事を始め)
        汚染地域の拡大、ね…あれはいちいち焼き払ってやらんといかんから面倒なんだがね…
        しかし、存在して通り過ぎるだけでいいとは効率のいいサーヴァントだ。さっさと沈めておきたいな、やはり
        -- 2010-04-07 (水) 02:22:28
      • うむ、面倒もあるし、何よりあれが移動するだけで我々の地の利が台無しになっていく。外部勢力の介入を許す事態になれば、もうこの戦争、完全に先が読めなくなるしな……だが、まぁ、折角なら十全に利用してから堕ちてもらったほうがいい
        今しばらくは放っておいて、クローベルや矛盾の連中をぶつけておきたいところだな
        あのあたりで潰しあってくれれば万々歳だ……今はそうことを運べるように動こうと思うよ -- ランサー 2010-04-07 (水) 02:29:46
      • (シンシアちゃんの傍でお茶を受け取って、啜りながら一息。それから慌てて手櫛で髪を整えながら)
        ふぁい、えーっと・・・せかいじしょーかんそくきょくに出す資料のめどがたったので、わーい!
        (両手を挙げて大喜び、どうやらまだ少し寝ぼけているらしい)
        …はふぅ、ところで気になったんですけど、マスターの方を探し出してサックリとぶち殺す展開は、考えられないんですか…私達二人、でマスターを相手にして、二人にあれを足止めしてもらえれば悪くはナイト思うんですけど… -- サリア 2010-04-07 (水) 02:33:42
      • …世界事象観測局?(知らない名前に首を傾げ)
        さて。マスター二人に任せるのは上策とは言えん気がするがね。アレのマスターが特定できるなら可能だろうが…情報はあるのか?(ランサーの方を見て)
        -- 2010-04-07 (水) 02:40:45
      • あいにくと、アレのマスターに関する情報は完全に0、だ……影も形もない。見事なものだよ。英霊も一流なら、マスターも一流ということなのだろうな……
        マスター狙いは当然私もやりたいところだが、かといってあれを放っておけば処置もできなくなる……難しいところだよ -- ランサー 2010-04-07 (水) 02:47:10
      • なるほどぉ……マスターがわからないなら、しょうがありませんね…さて、どうしましょっか
        私にアサシンさんの知り合いがいれば頼めるのになぁ、帰るあれの尾行…(はぁ、と肩を落としながら)
        正面からみんなであれを倒そうって言うのは、ちょっと無謀すぎますし・・・ええ、ああ、はい
        世界事象観測局、この世界のありとあらゆる出来事の観測をしてます(にっこりとなんてことはないように微笑んだ) -- サリア 2010-04-07 (水) 02:52:12
      • 確かにあれがサーヴァントなら自身が表に出て来る必要性は皆無に近いからな…やってくれる
        その通り、対城か対軍宝軍辺りで集中砲火でもせんと正面から倒せる気はせんな、何にせよ正面から戦って得はこちらにないな…
        そんな機関があったとはね、なるほど。聖杯戦争も君達の観測対象という訳か?(サリアの方を見て)
        -- 2010-04-07 (水) 02:56:35
      • でも、なんだかズルいですよねぇ…英霊の法則に照らし合わせると、もともとそんなに凄い人だったんでしょうか
        なんか、あれ、の過去とかに繋がる情報があれば良いのに……
        もう素直に、現存するサーヴァントの皆さんで狙い打ちますか、その場限りの強力関係なら、利益があるうちは皆さんきっと手を貸してくれます・・・なんてね、あははは
        ええ、ずーっと前から・・・聖杯の勝ち負けより、どんな試合になるかの方が私も上も気になってまして…(照れて頬を掻く) -- サリア 2010-04-07 (水) 03:26:09
      • 瘴気を撒き散らすのが、あれ自身の宝具ならまっとうな英雄ではなく反英雄の類ではないか?
        過去を追って正体が分かれば楽だがね…情報面から攻めるのはやはり厳しそうだ(肩を竦めて)
        あまり数を集め過ぎると逆に漁夫の利を狙う奴が出て来るから逆に破綻するだろう? 2〜4人が理想ではあるな
        ずっと前ね…この地では何度か聖杯戦争が起きているようだが…結果より内容か。俺としてはそもそも聖杯が本当に存在するのかが知りたいがね
        -- 2010-04-07 (水) 03:34:39
      • ええ、あの存在が英雄とは考えられません、なら…半英雄だと情報の追いかけるのも厄介になってしまいますし
        あはは、事象観測局が情けないですねぇ……
        二人でようやく、相手が不利と判断したレベルですよ…キャスターさん、アナタと同じレベルのサーヴァント、あと二人…心当たりあるんですか、って不毛な言い争いになっちゃいますよね、これだと
        ええ、二度…一度目は私の同期が参加して、散ったんですけど……
        あら、ふふっ…キャスターさん、聖杯が存在しなかったら戦わないんですか……? -- サリア 2010-04-07 (水) 03:38:05
      • ま、本当にこの世の全ての事象を観測できるならそれは最早組織とかいうレベルではなく神やそれに類する存在だろう?
        卑下する事もあるまい(適当に飲み物を選んで飲んで)
        別にこの程度なら構わんがね、俺と同レベルねえ…俺より強い英霊なんぞごまんといると思うが。まぁこの話はいいか
        二度…か。つまり今回は第三次というわけだな。散ったという事は参加者だったのかね
        さて、どうだろうな…誰かの掌の上で踊るのは構わんがね、それを自覚出来てないのは御免被ると言った所か。茶番なら最初からそう分かっておきたいというわけさ(特に聖杯への渇望があるようには見えない様子だ)
        -- 2010-04-07 (水) 03:46:44
      • …神様に一番近い場所まで到達すれば、いつか何かあったとき本物の神様と対話できますから♪
        (屈託なく笑ったかと思うと、一瞬せつなさそうに微笑んで)
        ……ええ、良い英霊に恵まれて、彼も良いエージェントだったんですが…
        …ふふふ、茶番でも何でも相棒と一緒に入れるなら満喫しましょう…一日でも長くいたいから、勝ち抜く程度で良いと思いますよ?
        さ、…ランサー!セイバーさん!私、ちょっと新聞社の方に顔出してきますね・・・それじゃあ、いってきまーっす!(そういって、元気よく出て行った) -- サリア 2010-04-07 (水) 03:53:26
      • 本物の神と対話、か…(それが彼女の願いなのだろうか、と頭の隅に留め)
        満喫か、主従仲が好さそうで何よりだ。俺は用事が終われば寝ていたいタイプなんだがね(欠伸をして)
        新聞社? ああ、どうぞ……さて。食事もそろそろ終わりか(食べ終えると、適度にランサーと情報交換等を行っただろう)
        -- 2010-04-07 (水) 03:57:55
  • …まさかマスターのお守りがここまで酷くなるとはな(ロングコートにサングラスという恰好のサーヴァントが街に繰り出してくる)
    さて……薬屋か(どうも薬局か何かを探しているらしい)
    -- 2010-04-08 (木) 01:55:27
    • そういや俺もきちんとした治療術ならっているわけじゃないし....やっぱ必要だよなぁ(赤いロングスカーフをかけた銀髪のマスターが街中をうろうろし)
      薬屋薬屋......うん?(すれ違った人物から聞こえた単語に足を止めた) -- アージェ 2010-04-08 (木) 02:03:20
      • ……ん?(こちらも同じく、薬屋という単語を聞きつけたのか少年に向けて振り返り)
        ふむ、そこの君。この辺りに薬屋があるかどうかしらんかね?(道を尋ねる様な気軽さで聞く)
        -- 2010-04-08 (木) 02:07:39
      • おっ(同じく振り向いてロングコートの青年を視界に捕らえ、声も聞けば)
        あぁ!医者の先生に教えてもらって今から行くところなんだ!探してるならちょうどいいし一緒に行こうぜ!(こちらもなんの根拠もなく気軽に答え、簡単な地図が書かれた紙きれメモを見せる) -- アージェ 2010-04-08 (木) 02:13:19
      • 医者の先生に? それはちょうどいいな…なるほど(メモを覗きながら)
        では、すまんが同行させて貰おう。少々風邪薬が必要でね(少年の姿をさりげなく観察しながら頷いた)
        -- 2010-04-08 (木) 02:18:56
      • いやーこの街に来たとき大怪我しちゃってさ。その先生が処方してくれた薬が売ってるところなんだけど....
        困ったときはお互い様だってばーちゃんが言ってたぜ!風邪薬....?家族が風邪引いてるのかー大変だなぁ(そのままつらつらと歩き薬屋のある表通りの一角まで歩いた)
        (と薬屋を求めて歩く姿は特に変わった姿ではなく、どこにでもいる剣士といえば平凡な姿だ) -- アージェ 2010-04-08 (木) 02:23:18
      • 大怪我? それは物騒だな、服装を見る限り剣士か何かに見えるが、この街なら冒険者かね?
        家族…は居ない。がまあ、世話をしてやってる相手と言った所だ、全く。世話のかかる……(悪意はないようだがぶつぶつ文句を言っている)
        ふむ、さっきのメモの通りだとこの辺りか(今はまだ特に警戒もせず周囲を見魔渡し)
        -- 2010-04-08 (木) 02:26:11
      • いやー魔術師には手も足もでなかったなぁ。あぁ!英雄を見に遠くからきて冒険者になったんだ
        へぇ....でもそれって家族っていうんじゃないの?なんか弟とか妹がいるみたいだぜ。うちは俺一人だけだったからなー(笑顔で羨ましそうに返し)
        そうそう、メモの通りの名前だしここだここ!(特に変わったところのない薬局であり外からみても清潔な店舗というところが見れる、普通の薬局だ。このマスターも同じく特に何にも警戒していなかった)
        おじゃましまーす -- アージェ 2010-04-08 (木) 02:33:36
      • 英雄を見に? まあ、冒険者の中にはそう言われる者もいるが…変わってるな君は。それで見れたのか?
        言わない。孤児院だのなんだのはともかく、基本的に血が繋がってなければ家族とはいわんだろうに。君は一人息子か、ふむ
        ……見た所普通だな、別に変わった物も期待したわけではないが(どことなく魔力の気配を感じるのだが。微弱なため上手く感じ撮れていない。アージェに続いて薬局に入っていった)
        -- 2010-04-08 (木) 02:40:25
      • あぁ、もちろん見れたぜ!ばーちゃんから聞いた英雄はまだ見てないけど、たくさんいるよなぁ英雄...英雄の都だよなー
        えぇーそうかぁ?一緒に住んでれば家族じゃないのかなぁーへへっだから俺ばーちゃん以外にここ来るの言ってないんだよな。反対されたし母上に
        だって妖しい薬局だったらやばいって。そういう裏のは副作用がキツイものばかりだって聞いたしなぁ....
        「いらっしゃいませー何をお求めでしょうか」 (清潔な白いエプロンをかけたぱっとみ花屋みたいな年配の主人が現れ)
        傷薬とー火傷薬とー化膿止めに消毒薬に.....(必要なものを思い出しつつとあげていくものでまとまりがない -- アージェ 2010-04-08 (木) 02:55:47
      • それはよかったな、英雄ね…最近は確かにやたらといそうだが(聖杯戦争の事を皮肉気に表し)
        ま、仲が良ければそれでもいいんじゃないか? 俺が口出す事でもないが…下手を踏んで親不幸にならんようにな
        麻薬とかじゃなければまあいいと覆うがね、ふむ……(店の品そろえを軽く見渡し)
        俺の方は風邪薬を頼む(とアージェが注文し終わるのを待ってから一声かけた)
        -- 2010-04-08 (木) 03:04:54
      • すごいよなー生ける伝説とかっていう存在もいるって聞いたぜ
        あぁ危ないことはしないし、こっちでも保護者がいるからなーなんでも仲が良いのはいいことだ、天下泰平ってヤツ?
        (とかなんとか雑談しつつ薬を買い終える。特に金銭に困っている素振りとかはなく)
        「はいたしかに。食後に一つずつ飲んでください」(風邪薬の注文が入ると粉薬が入った小さな紙包みがいくつか入ったものを手渡す)
        (店の品揃えは悪くなく、奥の方では調合をしている様子も見られるだろう....) -- アージェ 2010-04-08 (木) 03:18:03
      • ああ、居るな。直接は知らんが…10名居るかどうかかね。100人以上は居るであろう英雄とはえらい違いだ
        天下泰平……気楽なのはいいと思うが(若干呆れつつも雑談をし、薬を受け取ると金貨で支払う)
        わかった。中々悪くない品ぞろえだな、助かった(と店主に返し)
        さて、そっちも用が済んだなら行くかね少年(アージェに声をかけた)
        -- 2010-04-08 (木) 03:22:48
      • すごいよなー英雄100人いて、さらに伝説が10人もいるとか!全員に会って話聞いてみたいなぁ
        なぁに気が重い毎日より気楽に生きてるほうがずっと楽しいさ! おっそれじゃありあがとなおっちゃん!(店主に別れの挨拶を返し)
        「お困りのことがありましたらまたいつでもどうぞ」
        あぁ俺も買えるもん買ったしそろそろ帰らないとまた怒られちまう....(店の戸を開け帰路につこうと) -- アージェ 2010-04-08 (木) 03:26:52
      • 全員に会ってねえ……(自分も元英雄なのだが、いちいち話す気は無かった)
        ああ、まて少年。2つほど聞きたいんだが(アージェが店を出た辺りで、自分も出ると声をかけ)
        やたらと薬を買っていたが冒険用か? とまぁそれはいいとして…面白い物を持っているな(若干鋭くなる視線は、アージェの手の辺りに注がれている)
        -- 2010-04-08 (木) 03:30:01
      • だって英雄だしさ、やっぱりなんていうかこう....あぁ何聞けばいいんだろうな!(もう会うことが楽しみなのか特に決まっておらず)
        え?薬?これ冒険用とーあと最近物騒だしさ。俺治癒魔術もできないし.....?おもしろいものっていうと(自分の手から腰の周り下を見渡し)
        あぁこの剣か!これは俺の故郷のさ、英雄が使ってた剣なんだぜ!ばーちゃんの兄貴がその英雄でー俺が国出るとき記念館から拝借して持たせてくれたんだ。つっても布が取れなくて抜けやしない状態だからなんだかわからないもんなんだけどさー -- アージェ 2010-04-08 (木) 03:37:08
      • 質問はあらかじめ決めておいた方がいいぞ少年? 英雄は時間がない奴が多いからな(肩を竦めて)
        物騒ね…確かに広場ではよく騒動が起きてる様だが、ふむ
        英雄の剣、ね…よく捕まらなかったな、ほぼ盗んだ様な物じゃないか…抜けないか。魔剣や主を選ぶというが…英雄本人にしか使えないとするなら…まるで…っと(宝具だな、と続けそうになり口を噤んだ)
        -- 2010-04-08 (木) 03:43:46
      • あー忙しそうだもんな英雄ってなるとさ。できることが多いとやらなければならないことも多いって言ってたなー
        あぁ。俺も1度広場でものすごい爆発たくさん遭遇したなーあんま近寄りたくないぜ....
        あぁなんか布に来るんで形ばれないから大丈夫だろって親族権限だかで....大丈夫かなばあちゃん。そうだよなぁ...まるで英雄の半身みたいなもんだよなぁーこれ自体が英雄だったりしてさ(特に様子に気づかず) -- アージェ 2010-04-08 (木) 03:49:32
      • ま、そういうしがらみから上手く逃げる方法も無くは無いがね、まっとうな英雄はそれなりにやる事が多いもんだ
        物凄い爆発…? ま、死ななくてよかったな。しばらく広場は危険だろうし近寄らん事だ(マスターだとは知らず軽い忠告を投げて)
        今頃家族会議どころじゃないかもしれんぞ? 剣自体が英雄…インテリジェンスソードという物もあるらしいが…まぁいいか。では、世話になったな少年。俺は風邪引きを待たせているからもう行く事にするよ(軽く、風邪薬の包みを掲げると、その場から立ち去っていく)
        -- 2010-04-08 (木) 03:55:08
      • 大変だよなー英雄!でも大変なことを乗り越えてきてたから英雄なんだよな!
        あぁ、俺も気をつける!あんたもきをつけてな!まぁばーちゃんだしうまくやってるはずさ。へぇーそんなものもあるんだ!すげぇなぁ....
        あぁ! そうだ俺アージェ、アージェ・オンタリオっていうんだ!またなー!風邪引きさんによろしくー!(立ち去る背中に忘れていたことを投げかけて見送ると自分も宿に向かって帰っていった) -- アージェ 2010-04-08 (木) 03:57:31
  • (夜。静寂に包まれた花畑に似つかわしくない瘴気を纏いながら、闇は暗く笑う)
    (以前のように、瘴気を隠す必要はなくなった。隠す理由がなくなったから。今ならば、正面からぶつかったところで勝負にならないことはないだろうと踏んでの来訪だった)……嗚呼、久しぶりの対面だが、永遠の別れにもなりそうだな(一軒家を見て小さく笑った) -- クローベル 2010-04-10 (土) 22:31:40
    • (家と、その周囲に巡らせた結界が敵意ある物の来訪を知らせる。即座に実体化、人の鋳型の様な鎧を纏い屋根の上に。人影は確認した、飛ぶ)
      ……よう、久しぶりだな広場以来か?(クローベルの前方、剣の間合いにはまだまだ遠い…その程度の位置に着地すると声をかける)
      (その右手には剣が握られており。左手には奇妙な四角い機械がある)
      -- 2010-04-10 (土) 22:38:33
      • その男が……(宵闇が滲み、霞み、そこに女の姿を産み出す)マスターの言っていたサーヴァントか。
        (クローベルの後ろから歩いてくる女は決して歩を早めることも襲撃を狙うこともしない)
        (男が持つ剣と機械技術で作られた何かを見遣り、口の端を持ち上げて笑う)キヒヒ… -- セルマ 2010-04-10 (土) 22:43:11
      • (見つけられたことにも、即座に実体化したことにも反応せず、狐面の裏、笑う)……いや、違うな。
        ――初めまして、だ。魔王としてはな(唐突に、どす黒い魔力が周囲に拡散し、その全てが背後の女に集まる)
        魔人セルマよ、命令を下す。――好きにしろ。 -- クローベル 2010-04-10 (土) 22:47:52
      • ……サーヴァントか(これで間違いなく、この後起きる展開は決まった。念話でマスターに警告をしておく)
        ほう、それは失礼。いつの間にか随分と暗くなったようだな、目が悪くなっていないか? 少年?(四角い機会を左手を軽く掲げながら、異様な魔力の高まりに内心警戒を強め)
        まぁ待て、上客を持て成すのは家主の務めだ(おもむろに左手の親指が四角い機械のスイッチを押した)
        お上がりたまえ(同時。花畑の近くに敷設された地雷が爆発する。魔力を伴わない純粋な兵器だ)
        -- 2010-04-10 (土) 22:56:34
      • (敵のジョークに主へ横目に視線を向けると肩を揺らして笑い)
        我が名は魔人セルマ・レイネス。(名乗ると同時に轟音が響き、侵入者側へ計算された角度へ1.2mmの鉄球が無数に飛来する)
        (飛び散る土煙、そして惨たらしく散り、舞う花弁に魔王と魔人の姿は見えなくなる)
        怯え、威嚇し、(いが)み合い、吼え、牙を剥き――(その中心から聞こえてくる、女の声)
        憤り、猛り転がり、飢え疲れた獣が最後に持つものは武器。
        六角形の氷紋が浮かぶ氷壁が兵器の放つ熱を、鉄を、爆風を全て圧し留め)
        それすら残らねばどうする、弱き人間よ。(氷壁を解除すると無傷の女がクローベルの隣で笑みを浮かべている)
        くっくくくくく………ひゃっひゃひゃっはっははははーっははっはっはっはっはっはっはッ!!!
        (紫の花弁が舞い散る中をゆっくりと歩を進める英霊は、漆黒の魔力を食らって宝具の力を冷気として身に纏っている) -- セルマ 2010-04-10 (土) 23:17:20
      • (花びら、土煙が晴れる。セルマの横で目を閉じ、狐面を懐に仕舞っている。命令なしにやってのけたことを褒めるでもなく、静かに眼前の男に言う)なかなかに、えげつないな。不自然な花畑もこのためか。
        詠唱が必要な魔法と違って、ボタン一つとは。足手まといを引き連れているだけあって……防衛線は得意ということか?(挑発するように言う)
        客人としてもてなしてくれるのはありがたいが、悪いが病み上がりでな。まずはセルマを突破してからにしてもらおうか。
        (黒い魔力は翼となり、後方に大きく跳ぶ)一つ聞き忘れていたな、お前がサーヴァントだとして、クラスは何だ? -- クローベル 2010-04-10 (土) 23:27:08
      • …なんだあの宝具は…?(セルマと名乗ったサーヴァントが展開したのは魔術…のようにも見えるが、何故か違和感を伴う)
        いやいや、花畑はマスターの趣味だよ。平和的だろう? 後で怒られそうなのが難点だがよく効くものだ
        何、昔から強引な客を持て成す経験だけは豊富でね、楽しんでもらえなかったのは残念だが。クラス、剣が見えるだろう?(左手の機械を投げ捨てると
        ま、まずはお嬢さんの相手から行こうか…じっくりとな…消えるのは炎か? 氷か? 顕!(イグジスト!)(接近するセルマに向けて、剣先から大魔術クラス、人間が食らえば消し炭すら残らないであろう火球が走る!)
        -- セイバー 2010-04-10 (土) 23:45:11
      • 散った後で残念だけれど、素晴らしいものに見えるよ……(顔の前で落ちる花弁を一枚摘み)
        是非、これを育てたヒトにお礼をしなきゃなァ? キヒヒヒヒヒヒヒッ!!(狂った笑い、増し続ける冷気)
        (クローベルから離れ、セイバーに近付いていく――そこにあるものはただ位置関係だけ。作業的な前進が再開され)
        ………!(咄嗟に右手をセイバーへ向け)内在せし氷点下の蒼天!!(ネガ・コキュートス)
        (余分な冷気で周囲を凍てつかせながらも氷の絶対障壁を前方に展開、炎を防ごうとし)
        なッ!?(それはライダーが持つ対魔力ですら防げない規模の魔術、膨大な熱量を前に氷壁にヒビが入り)
        …………ッ!!(焦げ付いた右腕、その熱はあと僅かというところで驚きに歪む顔を焼くに至らず)
        お前………アルエ・イーモールか?(皮膚に張り付く前に炭化した腕周りの布を破り捨て)
        詠唱すらなしで馬鹿げたことをしてくれる……んああああぁ!!(投影を解除し、歩みを止め)
        イライラするぜぇえええ!?(激昂のままに朧月と重なるクローベルを見上げ)『次』を使うッ!! -- セルマ 2010-04-11 (日) 00:06:26
      • 随分と物騒な平和があったものだ。それに、楽しむのは……これからだ。
        (氷と炎の衝突に魔力で防壁を張り顔を覆い)……セイバー、か。なるほど、最高クラスのサーヴァントと言われるだけはある。
        逆説、お前さえ倒せれば他のサーヴァントなど取るに足らない、か。(右手を焼け焦がしたセルマを見て)自由に使え、そのためのオレで、使うためのお前だ。
        不運だな、最強のクラスのサーヴァント。よもや、お前ほどの当たりを引いたのが、何もできない、守られるだけの存在だとは、皮肉な話じゃないか。
        お前がいかに強かろうが、今後もずっとあの女を守ってこの戦争を切り抜けていくつもりか? 何の力も、叶える夢さえ持たないような、あの女と!(暗い笑いと共に尋ねる) -- クローベル 2010-04-11 (日) 00:14:33
      • うちのマスターは臆病でね、お前さんに合わせるなら衣装直しをしてほしい所だ。そうだな、特にその首が危ないので置いて行ってくれ(狂った笑みを皮肉気な笑みで受け止め)
        ア…? ああ、あんな化け物と同じするな、ごく一般的な剣士だぞ? 無名のな?
        (『…この激昂は宝具を破られた物だと理解すれば理解できる気がする…が、何だ、この違和感は…』直感が、油断するな、これの真価はこんなモノでは無いと、激しく訴えている)
        最強ね、まさか本当にそんな公式が成立するとは思っているまい? ………(視線は眼前のサーヴァントから動かさず、敵のマスターの言葉を聞き留め)
        ま、そうなる。それがルールだしな、彼女が死ねば俺は消える、当然の理屈だ。だが…お前が気にしなくてもいい事だ。バカな程平和主義で救いようがないくらい甘い、夢も曖昧で欲がない。まさしくその通り(マスターには聞こえないだろう、この距離なら)
        だがな、アレはアレで見所がある。俺はあのマスターのお守りをしながら適当に戦っていくさ(マスターの弱さ、重荷を背負えない程度のサーヴァントでは無いと言ってのける)
        (元より、召喚された時点で望みの半分は達成しているのだ。残りは余興、むしろ聖杯に届くようなら…彼はまた、失望するのだろう)
        -- 2010-04-11 (日) 00:33:41
      • キヒヒヒ、臆病な女性に首のない淑女を会わせるとはな。眠り姫にサロメでも読んであげたのかよォ?
        ふん、最高クラスの高速神言を誤魔化す筒というわけでもなさそうだな……? 方便が上手いもんだぜぇッ!!
        (瘴気に翳る月へ両手を上げ)さぁさぁ御出でなさいな!
        最強の名を欲しいままにした剣の英雄よ! 万魔を断ちし刃の主、剣聖スレイン・テクナー!!
        (漆黒の魔力がその身に収束し、一瞬、女の体に幾何学模様の光の線が浮かび上がる)
        (その身に宿す魔術回路を全解放し、作り出した細くしなやかな白刃はただ斬ることに特化した剣――)
        (剣聖スレインがその生涯を費やした剣技、そのためだけに作り上げられた長剣)
        おおおおおおおおぉぉぉぉぉぉッ!!(反英霊に投影される英霊、相反する力の軋轢に天上へ剣を振り上げただけで世界は悲鳴を上げて)
        【剣の英雄】!!(宝具の発動と同時に漆黒の魔力が瞬間的に高まる)
        (黒の魔力を凄まじい勢いで放出、セイバーへ向かうその姿は月光を削るかのようで)
        死ッ(限界まで高められる直線速度、前方に立つ英霊との距離は一瞬でゼロになり)ねぇ!!
        (剣聖の刃が、超速の刺突として放たれた) -- セルマ 2010-04-11 (日) 00:59:55
      • (漆黒の魔力はセルマに止め処なく流れていく。夜闇に溶けそうな魔力に低く笑いを漏らす)
        ……大した覚悟だ。だが、覚悟だけでまかり通ることのできる戦争でないことも、知っているはずだ。そうだろう、セイバー。
        (適当に、という部分に違和感を覚える。戦争に挑む者の言葉ではない)……流石に、全てを読むことはできないか。厄介だ、実に……厄介だ。そして、邪魔だ(口内で呟く)
        (ひときわ大きく魔力が流れる。セルマが『宝具』を使用した代償に、がくんと脱力する)……やはり、出さざるを得ない相手か(魔力の消費を抑えるために地面に降り立つ) -- クローベル 2010-04-11 (日) 01:08:30
      • 剣聖、スレインだと…!?(武装が、明らかに変わる。そして眼前のサーヴァントがそれでない事も明白…変身したとでもいうのか)
        他のサーヴァントの能力を使えるというのか…出鱈目だな!(速い。余りにも速いその一突きは。だが真っ向に振り上げた時点で長さが見て取れていた)
        ガッ…ハ、ハハハ!(刹那の見切り。掲げられた剣で刺突を受け止めた逸らしたまま、しかしその勢いに押され土ぼこりを巻き上げながら後退!)
        いやはや、嬉しいな。同じ時代にはどうにも剣聖が少なかったもんでね…!
        (当たれば即死の一撃をかわしたセイバーが獰猛な笑みを浮かべた。受け止めたといっても余波だけで鎧は切り裂かれている)
        覚悟も実力も天運も全て秤にかかっている、誰もが承知しているだろう。時に少年、人の意思を確かめるのはいいが。自分が欲しい物はわきまえているかね?(地面に降りたクローベルにはそう返した)
        -- 2010-04-11 (日) 01:34:25
      • (魔力噴出の勢いのままに放たれた突きはかわされながらもセイバーの鎧を削り)
        (そのまま直進しそうになる体を止めるために半ば足を地面に突き立てるように制動)
        (二本の足、その靴の分地面に焦げ跡を残して止まる。剣聖スレインの強さは至高の剣技――)
        チッ!(聖杯を手にした最強のセイバー・スレインの剣はたった一度放っただけで体が軋むかのような痛みを覚えて)
        (裂けた喉から上がる血を飲み干すと優位を見せ付けるために再び肩を震わせて笑い)
        キヒャハハハハハハハハハッ!! お前が剣聖かぁ!? 私がこの身に宿した剣聖は魔術に堕することを良しとしたかな?
        (スレインの言葉ではない、ただ次に繋げる最大の攻撃を確実に当てるために挑発を繰り返し)
        何時の時代の剣聖かは知らねぇが……随分とつまんねぇ小細工で剣の聖者と認められたみてぇだな? キヒヒヒヒヒヒヒヒヒッ!!
        (魔力放出による加速、宝具発動、手にした剣を振り抜く――残されたたった三つの動作のために魔人は全てを投げ打つ覚悟すらして) -- セルマ 2010-04-11 (日) 01:52:49
      • (と、とつま先から降り、セイバーを見る。問いかけに逡巡するように間を置き)……逆に問い返してくるとは、人間臭い英霊もいたものだ。
        弁えてはいるさ。聖杯を手に入れる、それがこの戦争の至上命題だ。
        そのためならなんにでもなれる、そして誰をも相手にできる。……それが俺の覚悟だ。
        (論理の破綻には気づけない。理由なき理由を返す)
        もう、いい。――薙ぎ飛ばせ、セルマ。 -- クローベル 2010-04-11 (日) 01:55:17
      • いやはや、お前さんの言うとおりだ。この身は剣技の2つとない非才。魔導を脳に埋め込んだ外道だ(否定する事も無い、剣聖というには箔がない)
        故に、求めるは…殲滅(相手の、明らかの宝具の用意を見る。ならばこちらも…一歩バックステップ)
        さあ、そこまで大口叩いたんだ…愉しませてくれるんだろうな?(両手で剣を構える。鎧が消える…何時ものロングコート。ないのはサングラスだけ。無駄な魔力をそぎ落とすかのように鎧を消したそれは、宝具発動の準備に他ならない)
        (そして返す余裕のなかった敵マスターの言葉を聞き届け…この少年も、何やら歪んでいるようだと感じた)
        -- 2010-04-11 (日) 02:07:09
      • ………ふん。(油断も怒りもなく、愉しむとまで言い切る男を前に焦げた右手で口の端の血を拭い)
        確かに聞いたぞ、マスター。(人差し指が唇を撫でると鮮やかな血のルージュが引かれ)
        (剣を両手で持つと硬質の金属は分解され、その手の中で魔力へと分解・還元されていく)
        剣聖スレインの高貴なる幻想(ノーブル・ファンタズム)――
        (手の中で赤い光の粒子が蠢くと乾いた骨と骨が擦り合うような不快な音が響く)
        その身で受け、刻むがいいッ!!(その手の中に一振りの深紅の光剣が作り上げられる)

        深紅に染まりし無垢なる剣光(ディバインソード・ホルス)!!(紅の光刃を構える)

        (無駄な力のない姿勢、剣気が周囲に張り詰めていく――雲が流れ、月が隠れた)
        次の一撃で……キヒッ(血の赤に染まった口元が歪み)その首をいただくぜェ…? -- セルマ 2010-04-11 (日) 02:25:00
      • ……! なるほど、それが高貴なる幻想。それが剣聖の宝具たるべきものか。その割には随分歪んでいるがな…では行こうか(軽口と裏腹に。アレは不味い、発動させてしまった今、やはり魔術では分が悪い)
        戦神の速度世界!!(オトヨリサキへユクモノ!!)
        (真名の解放と共に。宝具が解放される)
        (だが見た目にはなんら変化がない。音も光も無い。ただ、爆発的に魔力が集束した。それだけ)
        おやおや、次の一撃で首が取られるとは大変だ。だがな、セルマ・レイネス(セイバーの周りを水蒸気の爆発が包んだ)

        お前は 遅い

        (その声は。剣閃よりもはっきりと遅れて響いた)

        (セイバーのやった事はただ一つ。音速を越えた体で。最高のタイミングに、セルマの左を駆け抜ける軌道で爆発的な真空の断層すら生む横薙ぎを放った)
        -- 2010-04-11 (日) 02:40:48
      • 歪んで見える眼なら要らねぇなァ…首を捨てる時に念入りに潰しといてやるよ。キヒヒヒヒ…
        (宝具の制御に成功した以上、後は魔力放出で接近しディバインソードを振り抜くだけで全ては終わる)
        (剣を上段に構えた瞬間、張り詰めた至純の剣気が弾ける)
        なに…を……?(セイバーの声を聞いた瞬間、高めた剣気も漆黒の魔力も最強の宝具も消え果て)
        (雲間から再び月が見え、その柔らかな光で照らし出されたものは血を噴出す自らの体)
        な………(未だ何が起こったか理解の及ばない場所、ただ敵を探して視線は彷徨い)
        (顔を僅かに横に曲げるより先にその場に膝を着き、そのまま倒れ込んだ) -- セルマ 2010-04-11 (日) 02:54:26
      • (それは、不可視にして最速。最高にして無音。斬られたものが斬られたとも気づけないほどの高速の一撃)
        (サーヴァントを以ってしても見えなかったその一撃を見ることは叶わず、魔力を総動員しても攻撃の本質すらつかめない)
        (ただ、分かることは――今まで一度も膝すらつかなかったセルマが、ばったりと倒れこんでいるということ)
        (大きく、マントを広げるように黒い魔力を纏い、セルマの隣に降り立つ)……(空間の断裂に正面から巻き込まれたセルマの傷を見、把握する)
        (真っ直ぐセイバーを見据え、自分の計算、相手の戦力を量り違えていたことに歯噛みし、告げる)……次は。殺す。お前も。……お前のマスターも。
        (まるで闇夜に溶けるように空間に切れ目を入れてセルマの体を抱いた魔王が消えていく。呼応するように花畑の花びらが舞い散り、姿を覆い隠した) -- クローベル 2010-04-11 (日) 05:05:39
      • (剣が先に入った。アレを受けられる出力がある攻撃は今の自分にはなかった…故にこれが最善…だが。魔力の消費が大きすぎる)
        (現在のマスターの魔力量からして、二の太刀を撃つ程度で留めておかなければ、明日はまるで動けなくなるような事態になるだろう)
        お前は危険だ、ここで……!(衝撃波を伴い駆け抜けた体が振りかえるべく、一瞬止まり回転)
        (向き直ればしかし一泊遅く敵の姿は消えて、クローベルと視線が交わり)
        それは楽しみだ、失望させるなよ少年(言葉を返しつつ宝具の効果を解除する)
        ……チッ、結局逃がしたか(宝具を持って、トドメを刺せなかった。舌打ちして失策を認めると、家の中に戻る事にした)
        -- 2010-04-11 (日) 20:48:05

Last-modified: 2010-03-27 Sat 19:44:54 JST (5152d)