モーターサイクル家出身 "強襲真紅(グレネイドクリムゾン)"ゼラバンカ 206000 †
ここは名もなき洞窟。
ここではないどこかで、このエンジンが鼓動を止めたのは数十年の昔。
歪んだフレームには露が滴り。
穴の開いたタンクには、もはや血液が流れることは二度とない。
旅路は永遠に終り
まだ見たことの無い土地を
もはや巡り会う事の無い人を
夢に見た、鉄の猟犬は死んだのだ。
赤さびた心臓を洞窟の土に横たえて。
ただ静かに眠るのだ。
ここは名もなき洞窟。
ここではないどこかの、数十年の昔を
ここで出遭った人たちを夢に見ながら
朽ちた鉄の猟犬はただ静かに眠るのだ。
赤錆びた残骸 †
ぜんぶみる。/もっとせきららにみる
内緒の舟の中(//をつけてみよう) †
ゼラのこと †
軍服に身を包んだ獣人の少女(ジャーマンシェパードドック)と、カーキ色の側車のついた軍用バイク。
正体は、軍用犬の魂が宿った軍用バイクの精。
特に問題がない限りは一緒にいるが、普通にバイクと離れる事もできるものの、どちらか片方が死ねばもう片方も死ぬ。
趣味は探検。
武器は小型のハンドガンにレバーアクションのライフル。(ハンドルを握りながら、片手で撃てるから)
お酒には強い(内燃機関だから)が、安物を飲むと調子が悪くなって、誰彼となく甘える。
口癖は「こいつはちょっとした探検だぜ」
楽しくなってきた時や逆境の時によくつぶやく。
家はないので、サイドカーと詰みこんだキャンプ用品がおうち。
舟がベットで、そこが一番落ち着く寝床。
上のドットは、スレで作ってもらったよ!
側車のこと †
ベースは陸王。
二輪駆動式で、舟(横についてる箱ね)の側のタイヤも動く。
この世界でも数十年以前のモデルだが、中身はかなり弄ってある。
時速100km程度までは安定して走れる。
空気の膜を破って音速を超えた。
資料的なもの †
投票所 †
安酒に弱いわんこ。酔っ払ったら一体どうなるのかな?
自由に追加していってね!
誰彼となく甘えるに決定したよ!
声を決めよう †
森永理科に決定したよ!
蒼い子強し!
ひみつのスイッチ類 †
舟の中の宝物 †
宝物1 †
ドットうってもらった!
ヌキポンしてもらった!
バイクつき!すごい!
ヌキポンでパレオしてもらった!
ありがとう!!
宝物2 †
黒いスカーフ(首に巻いている)
手編みの手袋(バイクに乗らない時に身に付ける)
銀のペンダント(首から提げている)
黄色い造花(上着につけている)
新品の撥水性の高いゴーグル(おでこにつけている)
うぷろだたんけんのきろく! †
探検が大好きなわんこは、うぷろだをあちこち探検しています。
面白そうな場所があると勝手に入り込んでしまうので、入っちゃいけない場所だったら注意してくださいね。
改修球の格納庫の思い出
うぷろだじゃないたんけん †
遺跡を探検!
森の中の森をたんけん!
武道会をたんけん!
ポゥ!
まだかな?
冬の森林を疾走!
最近寒い・・・
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お屋敷たんけん! †
地下室へゆけ! †
地下への入り口を発見!突入に成功!
ワイン貯蔵庫の奥に魔王を発見!
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マーキング先 †
おなまえ | おところ | どんなにおい? |
ビコウ | ★? | 目が見えないから運転できない |
ミッディ | ★ | 鉄の巨人。ライオンのり |
カイ | ★ | 側車に乗るのが上手い |
ザビーネ | ★ | 色が似てる |
蘭 | ★? | はっはっは・・・・・・ |
リガ | ★? | 狼。洞窟にすんでる |
アッシュ | ★ | 馬に乗る。 |
ごっしゅ | ★ | 音速飛行。貴族。 |
サック | ★? | 馬に乗る。 |
トワ | ★ | ちいさいおっさん |
ハーゲンダッツマカデミアナッツ | ★? | ハゲアナ |
レチ | ★ | よくわからない |
まだお | ★ | まだお |
ラーナ | ★? | 遠い国の人 |
みっちょんと剣 | ★ | 仲の良い二人 |
カズアキ | ★ | ケーキ |
球 | ★? | 球 |
ペルソナ | ★? | 手品師? |
アイスマン | ★ | 認知して! |
ラッピー | ★? | お屋敷の・・・? |
ゆっきー | ★ | おせち |
ゲオルド | ★ | おっちゃん |
リリカ | ★ | いえいいえい |
ラズ | ★ | 最長老 |
| ★ | |
昔のお話 †
一匹の猟犬を連れたその若い男は腕の良い猟師でした。
やがて戦争が始まると、国に召集された男は、相棒の猟犬と共に戦地へと赴くこととなりました。
銃の扱いに慣れた猟師には兵士の資質があり、頭のよかった猟犬は軍用犬としてサイドカーに乗せられ、男と共に戦場を縦横無尽に移動しては敵兵に恐れられました。
しかし、彼にはどうする事も出来ず、戦況は悪化の一途をたどってゆきました。
敵の勢力下に落ちた平原をサイドカーで移動する男を、機銃の一斉掃射が迎えます。
愛用の銃を抜き反撃を試みようとしましたが、そのボルト式の銃では片手で装填する事が出来ず、うち抜かれたバイクも足を止めそのまま動かなくなりました。
唯一生き残った犬は、いつまでもバイクの傍らからはなれなかったと言います。
暑い夏の日に、バイクメーカーの工場でボクは生まれたと言います。
動作テストが終ると、予定通り、ボクは軍に納品されたと言います。
納品されてまもなくボクが送られたのは、とある南方の島だったと言います。
ボクを支給された兵士は、単発のボルトアクションライフルを持った狙撃兵だったと言います。
彼は、ボクを見ると満足そうに何度も何度も撫で回したと言います。
彼の合図で、ボクは草色の大きな箱に入りました。
彼が箱の隣に座ると、大きな音がして、周りの景色がどんどん後ろに進んでいきました。
どうにも落ち着かず、思わずボクが大きな声で鳴くと、彼はボクを一撫でしました。
「大人しく伏せていろ」の合図のとおりに箱の中にじっと伏せていると、いつの間にか別の場所についていました。
彼はボクの不思議そうな様子に微笑を向けると、「来い」の合図をしました。
ボクは小さく吼えると、草色の不思議な箱からとびだして、彼について森へ入ってゆきました。
(音速を超えた衝撃でちぎれとぶ)
<音速を・・・超える!!