HMK/0012 - GoldenLoreCharacterWiki

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†

結木(ゆいき) 雅人(まさと)

名前

結木美亜(みあ)

男

性別

女

高校一年（16歳）

学年等

小学五年（11歳）

東京から脱出したい

目的

パパとママに会いたい

接続時間: 20時～23時くらい
休日
霊圧状況: じかんどおりに
/wiki研 /下書き /下書き2 /下書き3: 中/巨/竜


西暦２０２２年 ―月―週	(西暦 2024-04-26)
全体状況掃討作戦の終了から程なくして、十分な確認作業ののち、セーフティの解除がなされました。それと同時に、回収された魔剣は安全な封印施設へ移送されました。都心部に魔剣が存在しなくなってさらに数カ月、（この機にやってしまえ、というものも含めて）インフラ等の修復や整備が為された後に、ようやく封鎖が解かれ、都心部に日常が戻ることになります。
告知企画終了となります。ロスタイムは自由に取って構いません。

企画/百魔剣禍
HMK/都心部
HMK/封鎖境界付近
HMK/封鎖圏外

コメント †

お名前:

（退院には3カ月かかった）
（足は杖を付けば歩ける程度で、左腕はまだうまく動かせない）
（深いひび割れの影響で美亜の右目はダメだった･･･顔に深々と残った傷跡が痛々しい）
（結局あの剣が俺たちに齎したものは何一つとしてなかった）
（この一年の事は思い出すだけで腹立たしいのに、忘れるなんてできそうにない）
- （手の中にある封印された縁憑を見る）
  （こんなことをしても、たぶんコイツの本体は消えない･･･でもこうすれば、もうこの世界でコイツが暴れる事はなくなる筈だ）
  - じゃぁな
  - （軽く別れを告げて、スイッチを押す）
    （プレス機が動き出し、縁憑がつぶれていく）
    （スクラップになり、完全に力を失ったのを確認するとその場を後にした）
ヴァンフルドとの死闘の翌日、妹を伴い再び都庁に訪れる
剣禍対は付近の掃討を優先し、コレクションルームの調査を後回しにしている
コレクションルームを抑えられれば最悪彼らと事を構えねばならなくなる･･･それは流石に避けたい
- 大丈夫か？美亜
  「うんっ」
  - （上手く動けない妹を背負い都庁に侵入する･･見回りの者がそこそこいるようだが、警備はそれ程厳重でもなさそうだ）
    （さほど苦労もせずにコレクションルーム迄たどり着けた）
  - ここだな…
  - （憑りつかれた者の性か、侵入してみればすぐに目的の物がどこにあるか気づいた）
  - 「お兄ちゃん･･あれ」
    あぁ･･
  - （それはひとりでに次々と形を変える鞘だった）
    （魔剣を手に、鞘に近づく）
    （不意に剣が震え、まるで嫌がる様に鞘から遠ざかろうとする）
  - 気づいた事があるんだ･･･
    百剣翁がどうやってお前をコレクションしていたのかって考えた時に、お前を封じる手段があるんじゃないかって･･･
    それに思い至った時、お前は何もしなかった
    俺がそれに近づいている時も、美亜と話している時も、お前は何もしなかった
    ･･･お前はこの鞘の事が認識できないんだ
  - （剣ががたがたと震える･･･柄から蟲の足のような物が生え、何とか逃げようとしているが･･そんな事を許すわけがない、しっかりと握りしめる）
  - もっと言えば･･･俺が何を求めて行動しているかもお前はわかってない･･･わからなくても推測はできたはずだ
    俺たちの認識できない処から攻めて来るから、無意識にお前をヤバい奴だと思っていたけど･･･お前は、あんまり頭も良くないんだ
  - （あるいはそれは、この剣が自身に課した縛りなのかもしれない）
    （奴にとってこれはただのゲームなのだから、負けの条件もちゃんと設定しているのかもしれない）
  - どっちだっていいけどな･･･これで終わりなんだから
  - （不意に妹が苦しみだす、人質のつもりだろうか？）
    （怒りが沸き上がる）
  - 往生際が悪いんだよ！このクソ魔剣が！！
  - （剣を強引に鞘に納める）
    （全身からぎりぎりと音が鳴り、何かが抜き出されていくのを感じた）
    （全身を苛む痛みに思わず声を上げる･･･苦しむ美亜を抱きしめ、懸命に耐える）
    （自分たちの体から魔剣の影響が抜けていくのを感じる･･同時にこの一年自分を支えてきた力もなくなっていくのも分かって）
  - あっ･･･ぐっ･･･
  - （左腕と足に力が入らない･･･全身から血が噴き出す･･･）
    （この一年の戦いで多くの傷を負ってきた、普通の人間ではとっくに再起不能になってきたような傷･･･魔剣の力を失った事で身体強化で補ってきた分まで失ってしまったようだ）
    （そしてそれは美亜も同じで）
  - （妹の悲鳴が上がる、鉄のように固くなっていた呪いが解け、人間の皮膚が戻っていく･･･ひび割れた部分はそのままだから、深い傷となって血が出る）
    （懸命に抑えてやるけれど、どうする事も出来なかった）
  - （すべてが終わり、魔剣の封印が完了した後、力尽きて気を失っていた俺たちは悲鳴を聞いて駆け付けた剣禍対に保護された）

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設定類 †

結木雅人
- 外見
  - 身長170㎝程、中肉中背
  - 黒髪金眼
- 経緯
  - 家族で東京に来ていた際に異変に巻き込まれ、両親を失う
  - 反抗期真っ盛りな雅人であったが、今際の際に父の残した「妹を守れ」という言葉に従って妹と行動を共にしている
- ケガ
  - あちこちに裂傷の痕
  - 東京タワーから落下後、わずかに足を引きずる用になった

結木美亜
- 外見
  - 身長135㎝程
  - 黒髪金眼

魔剣 †

寄生剣「縁憑(えにしがかり)」

上位の次元から干渉してくる魔剣
これと決めた人間達に憑りつく
寄生には二つのパターンが存在する
- α型
  - これに選ばれた人間は徐々に体が金属と化していく
  - 金属化した部分は思う様に動かす事が出来ず、分泌される毒素により恐怖と苦痛に苛まれる事になる
    宿主が衰弱しすぎない様に苦痛は制御されており、金属化が完全に進行するまでは死に至る事はない
  - 魔剣の封印及び破壊は相応の技能を持つ者であれば不可能ではないが
    αの生殺与奪は常に縁憑が握っている（封印・破壊後であっても）*

β型
- α型が信頼を寄せる者、α型を大事に思う者、特に近親者が選ばれやすい
- 選ばれた人間には武器が授けられ、自在に扱う事ができる*
- 授けられる武器は顕現する度に異なっており、決まりがない
  刀が多いが鈍器や長柄、二刀や盾がある事もある
  上位次元にある魔剣がこちらの世界に顕現した際のアバターであるとする説が有力
- β型に授けられた武器で他者を傷つけた場合のみ、α型の金属化を抑える事が出来る*
- アバター武器の能力は鋭い切れ味と高い強度、使用者に対する身体強化
  そして強制干渉の能力（霊や魔力といった物理的に触れ得ぬ物に対しても攻撃力を発揮できる）が確認されている*
  また、これらの特殊能力はβの運命的な力により威力を増すと言われている（真偽不明）
  （いい感じに目立っていい時は頑張れる、主役が他にいる時には控えめになる）
*はβ型に選ばれた者が直感的に知る事ができる部分

縁憑はエネルギーの供給を必要としない
憑りつくのもいたぶるのも弄ぶのも、全てこの剣の遊びであるとする説が有力
- 人に憑りつく前の縁憑には人の運命を操る力があるとされる
  - 憑りついて以降その力は大きく弱まる
    憑りついた事で構造に何か変化が起きている様子はなく
    「遊び」を楽しむ為に敢えて力を使っていないと推察される
  - 縁憑には所有者に過剰な力を与えるつもりはないようだ

これは人が扱える便利な道具ではない
人を使い、人を弄ぶ純然たる悪魔である

相談用コメント †

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Last-modified: 2021-05-30 Sun 21:51:54 JST (1061d)