魔王軍十魔剣の「漆」 霧のライニールと 治癒術師シェルト |
名前: | ライニール・ファン・キンスベルゲン | | | 名前: | シェルト・トロンプ |
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年齢: | 17 | 年齢: | 14 |
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性別: | 男 | 性別: | 男 |
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出身地: | 魔界 | 出身地: | 魔界 |
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職業: | 魔剣士 | 職業: | 治癒術師 |
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企画: | 追放魔王軍の異世界開拓 | 企画: | 追放魔王軍の異世界開拓 |
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BGM: | ◆ | BGM: | ◆ |
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全身図: | ◆ | 全身図: | ◆ |
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「俺達の戦争は終わっちまったんだ…そうだろ?」 | 「別の何かが始まっちゃったっつー感じですにゃ」 |
俺はもう力になれない(シェルトは居る) †
言い直す
設定 †
- 人間界侵攻の緒戦の頃、士気高揚及びプロパガンダの目的で、腕利きの魔剣士10人を集めた部隊「十魔剣」が組織された
そこに所属していたのがライニールであり、序列は7番目である「漆」とさほど高くない
- 魔界の下級貴族の末子であり、魔界の英雄譚に憧れて軍功を上げる事を目的に参戦した
- しかし実戦を知り、人間たちとの戦いを経ることでその心境にも変化が生じていったようだ
- 携えた魔剣「ニエブラ」は濃霧を発生させることができ、その霧は通常の風では動かず、強力な風魔法でもない限り除去することが出来ない
- 白を基調とした軍服も、霧に紛れやすいようにという目的で着ている
- 前線で野戦陣地の構築を手伝った経験がある為、道具と素材があれば簡易な建築は可能
- いつかは今回の戦争を記録に残し、戦死者を偲ぶ慰霊碑か墓地的なものを作りたいと考えている
心境の変遷 †
緒戦:「…何だ、お前のような奴が人間側の切り札?随分と出来の悪い冗談だな!」
魔剣の能力頼みな所が多かったが、それでもモブ兵士相手であれば軽く無双できた
味方との協力を蔑ろにし、霧で攪乱しつつ敵地深くまで単身で突出し、指揮官を片付けて敵戦線を崩壊させる戦術を好む
ある時、運悪く勇者と遭遇。最初こそ自分のペースに持ち込むが、仕掛けを見破られてあっさり敗退
噛ませもいいところな負けっぷりだったという
中盤:「あの時の俺と同じと思うなよ…」
苦い敗北の経験から、猛特訓。剣士としての実力も、魔剣の能力抜きで充分に通用するレベルに到達
この頃には十魔剣も半分ほどが戦死や行方不明となってしまっていた
戦友の仇とばかりに戦場を荒らしまわる中で、勇者との二度目の邂逅
今度は霧で味方を守りながら自らを囮としてド正面からの戦闘を挑む
格段のレベルアップを見せつけるが…当然勇者もレベルアップしている訳で、重傷を負って敗北
死を覚悟するも、武器を置いた自分を手にかけなかった事と、名前を覚えていてくれた事で勇者への好感度が爆上がりする
この時下手に説得されていようものなら人間側につく展開があったかもしれない
終盤:「何処だ…奴は…この戦場には居ないのか…?」
治療の為に後送され、重要な局面でただ療養を余儀なくされる事に
その後復帰を果たすも、残存数も僅かな十魔剣は部隊として機能する事が困難であり
ライニールも要人の警護などの任に就き、大規模な戦闘に加わる事なく魔王軍の敗北を迎えた
現在:「生き残ってしまったのが、どうして俺なんだろうな…?」
未だ現実を受け入れきれず、どこか上の空といった様子である
シェルトについて †
十魔剣専属の治癒術師。猫系の亜人である
治癒術以外の技能はおよそ全てにおいて凡人未満だが、千切れた四肢であろうと十全に治療して見せるため重宝されていた
戦力としては全く当てにならない上、当人に戦意があるのかも怪しいため基本的にはやや後方が定位置であった
勇者に重傷を負わされたライニールが生きているのも、彼の治癒術があったからこそといえる
不真面目かつ面倒臭がりなので、大抵どこかでごろごろしていたり、うにゃうにゃしていたりする
好き嫌いが激しい
当初、1〜2か月程度で元の世界に戻れると思っていたが、どうも戻れる望みも薄いと気付き
割と刹那的な生き方で毎日を面白く過ごせればいいや的思考にシフトしつつある
着ているローブは特殊な品で、フードを被ると強力な認識阻害の魔術が発動する
具体的に言えば物凄いモブキャラと思われ、存在感が希薄になり、他者が意識をあまり向けなくなる
+
| | その正体は…
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十魔剣発足の発案者である四天王の一人、エーヴァウト・デ・ロイテルの隠し子
トロンプ姓は母親のものであるが、父親譲りの魔力もしっかり受け継いでいる
父エーヴァウトは四天王の中では武力よりも作戦参謀的な能力に秀でており、前線に出て戦うタイプではない
そして今回の戦闘でエーヴァウトは勇者に打ち倒されてしまった
シェルト自身は表向き、治癒術師として衛生兵ポジションで参戦しているが
実際には存在していない筈の十魔剣の「零」という立ち位置。これは「壱」から「参」あたりの面々までしか知らされていない
(エーヴァウトの隠し子という部分の事情を知っているかどうかについては要相談。事前相談なしで話題に出された場合全力でしらばっくれる)
魔剣自体は杖の中に仕込まれているレイピアのような細身の剣であり、刺した相手の生命力を吸い取る能力を持つ
この魔剣を杖代わりに、治癒魔法にも流用しているのである
別に戦えない訳でもないが、立場上戦闘行為への参加は固く禁じられていたため、表向きは戦闘技能がない非戦闘員を装っている
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十魔剣について †
- 腕に覚えのある魔剣士を集中投入することで人間側の戦意喪失を目論んだものだが
実際には既に重要な配置についていて動かせない魔剣士も多く、そういった者を除いた隊だったため
必ずしも魔王軍最強の魔剣士を揃えた!と断言できる代物では無かったようだ
- とはいえ、「壱」は部隊の顔ともいうべき存在である為相応の経歴と実力を持った男が担っていたとされる
- 戦果については内外に喧伝するため虚実入り交じり脚色されたものが多く、真相を知るのは魔王以下重要な役職にある者と、実際に戦闘に参加した十魔剣ぐらいであった
- 色々な意味で濃い面々が多く、共闘よりも個人プレーを主としていたため全員で一つの作戦に臨むといった展開自体が非常に稀。せいぜい2〜3人で組む程度だったようだ
- 序列が上位の者を除けば、基本的に束になってかからないと勇者には一蹴されかねない感じのパワーバランス
- しかしながらライニールの魔剣のように環境に作用する系能力は互いの足を引っ張る事も多く、結果共闘が難しいのだった
- 次第に対勇者作戦からは遠ざけられていったのもむべなるかな
- 序列は数字が若くなるほど高く、実力や経験がある証である
- 「壱」から「陸」までは全員戦死している
- 「捌」から「拾」まではひとまず未定 居るかもしれないし行方不明かもしれない
- たぶん設定を思いついた者からここに追加していく(十魔剣メンバーやりたいって人も居ないと思うし)
相談コメがあるといいかもしれない †
訂正
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