名簿/437234
- 尋ねたいことが幾つもある 未来の自分に会えたら
- たとえば 傷ついたり愛されたこの命の重さや 精一杯生きたかどうか
- 尋ねたいことは他にもある
- たとえば 奇跡的にめぐり会えた 愛しい人のことを・・・
- 188年3月 ジャッキー・ダビッドソン没 老衰
194年9月 ジェミニ・ダビッドソン没 肺癌......
- ……やっぱここが一番だよなァ(帽子をかぶったチンピラがやってきて、ぱさりと手紙を供えた)
あちこちかけずり回ってみたけどよ。やっぱここはここにあるのが正解だと思うンだわ。ナンマンダブ、っとな。 (ふと、さわやかな笑みを浮かべて、男は見知らぬ女性の墓を後にした) -- カテン?
- (黒いスーツに花束を持ち、墓前に姿を現す。何着も服を買うのが面倒だという理由で着続けていたスーツは、何度かバーヒーに窘められた)
もう一年か。早いもんだな。(白い胡蝶蘭を冷たい墓石に置くと、無言で手を合わせた) お前に報告することも特にないな。自分でもつまらない人間だと思うよ。 ……お前と一緒にいた頃の方が、遥かに楽しくて、温もりに溢れてたからな。 -- クラージュ
- \へっへっへっへっへっ・・・・・・/ -- ジャッキー
- (結局葬式に顔を出すことはなかった。薄情だと自分でも思うが、気持ちの整理ができないままの参列は、故人に対する冒涜だと思えた)
(トレーラーハウスの引き戸を開けると、かつて訪れていた際と同じに吼えてくるジャッキーを一撫でし、軽くジェミニに頭を下げた) ……スイマセン、遅くなりました。(バーヒーが母へ彼氏ができたと吹聴したとは聞かずとも、何度も声を掛けて呼びに来たのだから、自分たちの間柄は知られているはずだ。 抱えていた白い弔花の花を、部屋に設置された小さな霊壇に供える) 遅くなって悪いな。 -- クラージュ
- (ジャッキーに手を舐められてようやくクラージュに気づいたようだ。酒の空き瓶が転がる床に座り込みんだままで顔を向ける)
・・・・・・っ (唇を震わせるが酔いが回っているのか逆に酔いが足りないのか上手く喋れない。数日で白髪が激増した女は身を起こそうとして力なく倒れこんだ) (犬が心配そうな鳴き声を上げてジェミニに鼻先を擦り付ける) -- ジェミニ --
- (もう一度ジェミニに頭を下げる。そもそも自分という人間を認識しているのだろうか。
幼い頃はいわゆる「その他大勢」の典型だった。特に自己主張もせず、周りの仲間に迎合するだけでいい。それが楽だった。空手のおかげもあり目立つ部類だったバーヒーとは対極だ) (改めて遺影に目をやると、すぐ傍で感じていたかつての温もりが思い出される。一瞬で決壊し熱くなる目頭。葬式を避けた一因は、こうなることを懸念したせいにもある。 涙ぐんだ表情を白黒のバーヒーに見せられず瞳を逸らすと、ジェミニと目が合った) -- クラージュ
- (元々痩せ方だったがバーヒーが死んでからろくな食事を取っていないのだろう)
(顔色は土気色でやつれは激しく、骸骨のように落ち窪んだ目はクラージュとは対照的に砂のように乾いていた) (倒れたままで苦悶の表情を浮かべかすれのような言葉が出た) みず・・・ -- ジェミニ --
- (お供えの中にペットボトルに入った水を発見した。
ジェミニの様子を省みる限り、水道が止まっていても不思議ではない。心中でバーヒーに謝ると、ボトルのキャップを外しジェミニの口へと軽く水を含ませた) おばさん、飯くらい……。(一人娘が20そこそこで死んだのだ。当然ショックは大きく、文字通り食事が喉を通らないことも当たり前だ) (食って寝るだけの生活を繰り返していた自分の神経の太さに人知れず自嘲する) -- クラージュ
- (アルコールばかり飲んでいた喉の渇きが少し収まった。ひび割れた唇に潤いが戻り少し咳き込む。支えられて座りなおし) クラージュ
死んだ女の家になんか何度も来るもんじゃないよ (やはり記憶は曖昧らしい) お前、優秀なんだろ? 早く出世して、嫁貰って、ガキ作ってさ・・・ガキ、作ってさぁ・・・ (座っているだけなのに苦しそうに息を吐いた) あたしが殺したことになんのかねぇ あたしが冒険者なんて紹介しなけりゃな・・・親子で乞食か、ハハ・・・ -- ジェミニ --
- (名前を呼ばれると心臓が跳ねた。やや記憶が混濁しても、認識はされている。
自分がジェミニに、謝る以外何をしてやれるのか。ひたすら頭を下げたところでバーヒーは戻らない) 違う。俺の……その嫁は、あなたの娘だ。(描いていた未来地図は塗り潰された。黒いキャンパスが上書きされる日は、きっと来ない) バーヒーを殺したのは俺だ。俺がもっと早くに、俺が養うから結婚しようって伝えてれば、あいつを辞めさせられたんだ。 俺が殺した、俺が……。(握る拳に液体はとめどなく滴る。この街に戻っての初めての涙は勢いを殺さず、無言の叫びと共に、トレーラーハウスに雨を降らせ続けた) -- クラージュ
- もう泣くな。あたしは人を泣き止ませたり出来ないんだ (抜け殻の様を晒していたが、激しい感情に当てられたように震える赤い髪に手を置く)
愛してたのかい。そんな、本気で ・・・だったら、親に出来なかったことが、あの子には出来たんだねぇ そもそもダチがたくさんいたんだったか・・・なんだよぅ、結構あたしより上等だったんじゃないか (正直かなり早い段階で親としての自信など崩れ去っていた) (だから今さら気づいたバーヒーの人生は、少し慰めになったかもしれない。髪を少し撫でる) なあ坊主。それでもう充分だから。いつまでも捕らわれるなよ うちのガキにも この場所にもな。あたしはもう生きていたくないんだからさ・・・ -- ジェミニ --
- (普段ならすぐに払い除けるが、今だけは好きにさせてやりたい。この先ジェミニが娘の髪を梳いてやる日は、もう来ないのだから)
あなたは生きてくれ。それがバーヒーの望みでもある。一年に一度でも花を添えてやるのが最大の手向けだ。 (では自分は? 訪れる岐路に明確な答えを見いだせないまま、最後にもう一度頭を下げ、トレーラーハウスから去った)
(その後クラージュがトレーラーハウスを訪れることも、ジェミニと顔を合わすこともなかった。 ただ一か月の後、街の大手銀行から差出人不明の大量の硬貨が手渡された。銀行の人間によれば、出資者は名前を伏せ『墓を建てるのにでも使って欲しい』というメッセージを残したという) -- クラージュ
- 巨大討伐…トカゲ…か… あぁ…俺みたいにどっかで生きててくれないかな…難しいかもしんないけどさ
……勝手な話だけど、トカゲを仇にさせて貰うよ。仇をとらせて欲しい。 特段何かがあった訳じゃないけども…俺にとってはバーヒーも大事な妹みたいなもんだったんだ…(山から採ってきた花を供える) -- ルカ
- (最初は信じられなかった。実感も何も湧かず、足が向かなかった。墓前に跪いて花を供え、じっと墓碑を見つめる)
……バーヒー… なんだか最近、幸せそう…だったよね。結局、何があったのかは聞けなかったな… もし…さ、ボクがそっちに行ったら、何があったのか…聞かせてね? ……一緒に歩いてこれた時間は、決して忘れないよ。今までありがとう、バーヒー。 -- アデル
- これも冒険者の運命・・・なんて、割り切れるわけ・・・・・・ないじゃない。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・ひーちゃん、・・・・・・・・・ひーちゃん。・・・(頬を手で拭い、向き直る) ・・・私にもいずれ来る「その時」に、また・・・・・・逢いましょう。・・・それまで、待っていてね・・・・・・・・・・・・(アングレカムの花をそっと置いて、歩き出した───) -- デニス
- …思えば、結局君とはちゃんと話さないままだったな
きっと君は言うんだろうな。「誰だよアンタ」って。俺の方からすればあんだけエキセントリックな出会いも早々なかったんだけどね ……出来れば、ちゃんと話をしてみたかったんだけどな。安らかに(胸の前で十字を切り、墓前に花を供えて行った) -- ニーノ
- (葬式には顔を見せず、一月ほど経って落ち着いた頃に墓前へとやってきた)
バービー、遅くなってごめんね。(あの時贈った花束を供えた) 手向けの花にふさわしいかわからないけど…少なくとも前に渡した時は喜んでくれたよね。 あの時のバービーは意外な程女の子らしくて、見ててね、ちょっと面白かったな。 ……ありがとうバービー…ありがとう、さようなら………(手向けた花が風に揺れる。夏日が混じって、静かにそれを乾かしていった…) -- クラエス
- (金のかからない質素な葬式。ジャッキーは棺の側に座り込み一言も吼えない。小雨の降る中、抜け殻のようになったジェミニが弔問客に機械的に頭を下げて礼を言うのだった) --
- (葬式に参列した後、傘をたたむと、顔に雨を浴びながら空を見た。鼠色の鬱陶しい空)何て言えばいいか。分かんないわ。全然。…………ヒーたんのバカ。 -- チップ
- (努めて冷静に葬式では振舞い、礼をして出て行く。誰も居ない裏路地で一人声を殺して唸る)
…おい…これからじゃなかったのかよバーヒー…!(吐き戻しそうなほど胃が熱い、眼の焦点が定まらない、想像できたはずの未来が、もう見えない) (振り上げた拳をぶつける先がない、固く握りしめた拳からは涙の代わりに赤い雫が溢れた) -- レイル
- 先月、話したばっかりなのに、こうなるなんて。(雨除けのついたベンチへ座って項垂れている。ここは人気がない。独りで地面を見ている)
……幸せだったのかなあ。僕が考えることじゃあ、ないか。ページはもう綴られない。(下を向いたまま訥々呟く) (思い浮かぶのは、ただ人として身についた『こういう時』の正しい対処を、空回りする糸車のようにこなす彼女の母親) (犬について、よく知らないけれど、あの犬もしっかり家族として、最後の姿に寄り添っていた)……家族、か。 血の鉄で出来た鎖で繋がれた家族、というのは。(空を見上げる)たまにこうして悲しいんだな……。(雲が覆って、自分の好きな青空はまるで見ることができなかった) -- カー
- (憎まれ口も笑い声も、もう聞こえない)
(雨音の中で耳を澄ますように、老犬の隣でその背を撫でていた) -- ウィノ
- …勝手に人のダチ連れてきやがってさ。ちったぁ加減しろって話よね(糞のような現実に毒づきながら、小雨で濡れた棺を眺める…正直、実感は湧かなかった)
(喪失感というものは、失ったものが近しければ近しいほどに、遅れてやってくるという。ならば) …おばさん、ちっと家の方上がらせてもらうね。バーヒーを思い出せるものを一つ、貰っておきたいからさ。 (生気のないジェミニにそう声を掛けて、背を向ける。向かったのはトレーラーハウスだ) -- サラ?
- バーヒー…(葬式に参列。誰にもかける言葉は見当たらなかったし、静かに冥福を祈り。棺の前で)
……全く、なんていうか……はぁ。ダメだな(小雨に濡れて帰る途中で立ち止まり)…ごめんバーヒ―、泣いてやれないみたいだ… (実感が沸かないせいであったら、どんなに良かったかと思いつつ。重い足取りでその場を後にした) -- レオン
- …なんでうちが一緒できてへんときに………最近はずっと一緒やったのに……
(傘を差し葬式のあと、呟く。あんなに幸せそうにいつも馬車の中で話していた姿だけが鮮明に思い出される) (しゃがみ込み、老犬に話しかける)…なぁジャッキーはん…うち…バーヒーはんに何て言うてあげたらええか…わからへんねん…前みたいに・・しゃべって…教えたってぇな… (雨とも涙ともつかぬものが、頬をひたすらに流れ落ち続けた) -- 千
- (街の教会 聖堂鐘楼の上から雨に濡れた白い仕事装束姿で葬式の会場を暗く曇った瞳で見つめる)
…まったく。体張って人の顔曇らせるとか、悪趣味にもほどがあるわよ。(顔を頬を伝う雨 それはもしかしたら涙なのかも知れない) さようなら、バーヒー。近いうちにアタシもソッチに行くと思うから、そん時は宜しく。(そう呟くと軽く手を振り、踵を返す) (去り際、思いの丈をぶつけるように左腕の義手で鐘楼の鐘を殴る。乾いた鐘の音が一帯を包み込むように鳴り響いた) -- ネシェル
- (聞いていたはずだ、彼女は幸せになったのだと そんなまさか 信じられなくて、たしかめる為に来たはずだった)
話が違うヨー…何、やてるネ…!(逝ってしまった人のために、もう紡がれることのない物語を悼んで泣いた) -- フェイフェイ
- (これまでがこれからずーっと続くと思っていた、そんなことは無いと思い知らされていたはずなのに、どこかで例外だと線引きをしていた自分が恨めしい)
こんなことに、なるのなら…もっと、もっと…!(その先は言葉にならない嗚咽、降りしきる小雨と同じように溢れるものは止みそうに無く) バーヒーちゃん…(名前をつぶやき追悼するのが精一杯だった) -- ヒメカ
- (傘も差さずに雨に濡れながら、棺の隣の老犬を無言で撫でる)
……幸せそうだったのになぁ、これからだったのになぁ、死んじゃったら終わっちゃうんだよ、バーヒー… 皆を悲しませたりしてー……バーヒーは、悪い子、だなぁ……ゴリラパワーでなんとかしてよー……その筋肉は飾りかぁ、聞いてるかーバーヒー……ねぇ、バーヒー…… (泣き顔とも笑い顔ともつかない顔で、棺に向かっていつもと同じ口調で話しかける、いつしかその表情も歪み、ただ名前を呼びながら雨と涙で頬を濡らし続けた) -- ミーニャ
- 迷うなよ 夜は暗いから、足元に気をつけて行くんだぞ
(手を天空に掲げると、蒼い炎の蝶がひらひらと舞いあがっていく) そいつが明かりの足しになってくれるよ きっとだ -- ヴァッツ
- ふぅ……(普段より黒の多いメイド服姿で葬儀に参列する家事妖精)
…貴女はそう簡単には死なない人だと思っていたのに……(それだけ呟くとただ黙し冥福を祈った) (そして家事妖精の側にはその主の姿もあったかもしれない) -- アイン
- …本当に、これからって時なのに何やられてんのかしらねー…今度から買いに来てやろうと思ったのに
…まったく、ご主人の方が先に死んじゃうなんて、ペット不孝ものよね…(物言わぬ老犬のそばで愚痴るように独り言を言い続ける姉) -- オウコ
- …バーヒー…バーヒーには何度か苛めっぽい事されてたけど…でもね、そんなに嫌とか思った事はなかったんだよ
…それは、バーヒーが実際は優しいところがある女の子って分かってたから…そんなバーヒーだからこそ、幸せになってほしかったな…おやすみ、バーヒー…(冥福を祈る弟) -- コージョ
- (葬式に来たのはカタチだけ。娘のほうとはほとんど話したこともないのだから)
(ここに現れたのは、もう少なくなった古い馴染みである、母ジェミニのためである) (自分などが余計なお世話かもしれないと思いながらも、相当参っているであろうと) (葬式の終わった後。器用な言葉がかけられるわけではない。ただ少しでも何か腹に入れたほうがいいと、脂気の無いあっさりとした食事を置いて帰った) -- ジャック
- 募集していないのに立ったあなたの所にピンズではなくビンスのスマイルが届いた --
- (鉤突き、肘打ち、両手突き、手刀、貫手・下段回し蹴り、中段回し蹴り、下段足刀、踏み砕き、上段足刀・裏拳、裏打ち、鉄鎚、肘打ち、手刀) --
- (左下段前蹴り、右背足蹴り上げ、左中段前蹴り、左中段膝蹴り、右上段膝蹴り・振り上げ、手刀、鉄槌、中段膝蹴り、背足蹴り上げ・右中段回し蹴り、左上段後ろ回し蹴り、左中段猿臂、右下段熊手、上段頭突き) --
- (左上段順突き、右中段掌底、右上段孤拳、右下段回し蹴り、左中段膝蹴り) ッシ・・・遅いな。これじゃ入んねーんだよな多分 --
- 順番は頭に入ったけど回転がまだまだまだ・・・ --
- (ジャッキーの顎をもちもち撫でながら鍛錬を眺める)これ以上強くなってどうすんのよアンタは -- キョヌー
- ・・・・・・ (あみょーんて顔でされるがまま)-- ジャッキー
自分の流派でも開こうかな? オープントーナメントにもなかなか出らんねーからどんくらい強くなったのか実感無い (鉤突き、肘打ち、両手突き、手刀、貫手・裏拳、裏打ち、鉄鎚、肘打ち、手刀・左下段前蹴り、右背足蹴り上げ、左中段前蹴り、左中段膝蹴り、右上段膝蹴り) (下段回し蹴り、中段回し蹴り、下段足刀、踏み砕き、上段足刀・左上段順突き、右中段掌底、右上段孤拳、右下段回し蹴り、左中段膝蹴り) ちなみにコレも古流の奥義のルネッサンスだぞ --
- ガタイだけ見れば並の大会で優勝できるクラス?何よその足。もう完全に追い越されちゃった感じね〜
喧嘩スタイルと思わせてキッチリ伝統派の動きだよね、バーヒーは。どうせなら他のファイトスタイルも混ぜてみたら? -- キョヌー
- 今バット三本は軽い (腿上げてピース) あたしもとっくに追い越されてるとこあるけどなー (自分の胸を寄せて上げながら)
センセに教えてもらったことだ。もう教えてくれないからある分を繰り返すしかない (そう言うけど両手を顔にひきつけてフットワークが軽くなる) (シュバババ。ボクシングのシャドーだ。足元ちょっと跳ね気味だけど) ボクシングとキックは独学でやってみたぜ。たださぁ、四六時中グローブ付けて歩かねーさろ グローブが無いとスウェーかダッキングじゃないと意味無いし・・・ (グローブ分が無いと拳くらい簡単に隙間通るんだよとガードを構えてみせる) --
- そう言うのは追い越されても全然問題ないだろ、こんなのなくてもカレシのハートは掴めるもんだろうしぃ〜(下から持ち上げるように胸を持つ)
ちょくら教会に戻って鍛え直してこようかしらねェ・・・(軽いステップで間合いを詰めてガードの隙間に拳を撃ち込んでみる) -- キョヌー
- 実はでかい方が好きかもしんないじゃん ポクッ (うっかり鼻っ面に入った) ・・・ ボカチン (やたら硬い拳で一発返した)
協会はジムか、イエスキリストのパワーアップ大作戦か --
- あ、ゴメ・・・・ッ(コツンとおでこに受けて笑い、肩に一発返す)
厳しい生活ってのがなにも節制や禁欲だけってもんでもないんだぜ? それにほら、鍛錬の反復と祈りの反復ってなんか似てるじゃない。強くなければだれも守れないわ -- キョヌー
- あたしは神様に助けてもらったことないから何に祈ればいいのかわからないよ
なんか結構、目覚めてんじゃん。教会暮らしボロクソ言ってたのに。昔センセが言ってたこと、キョヌーの方がわかんじゃねぇかなぁ (ジャッキーお気に入りのボロボールを拾うと幼馴染みにキャッチボール。ポイ) \ウホッ!?/ -- ジャッキー --
- そりゃね、目の前で人が死ぬのを見て色々と考えが変わった。今までバカにしてた事でもちゃんと意味があるんだなーって・・・
センセって・・・あの道場の?なんて言われたの (ジャッキーを翻弄するようにキャッチボールを続ける) -- キョヌー
- 強くなればなるほど誰も傷つけちゃいけないって。あたしにはまだわからない
(フライを投げる。落ちてくる位置を見計らって飛ぶ犬。すごい跳ぶ犬) あっ \ウォウウォウウォウ!/ (大型犬キョヌーを押し倒した。ボロボールを誇らしげに咥えておっぱいの上に立つ) -- ジャッキー --
- 強くなればなるほどだれも傷つけちゃいけない・・・ねぇ?言葉だけで受け止めればそりゃそうだろって思っちゃうけどなんか深い意味があるのかな・・・
(てしてしでかい胸を踏む犬を下から持ち上げる)がぁー!その御老体の何所にそんな力が残ってたんだ、このこの〜!(わっしゃわっしゃとお腹を撫でる) -- キョヌー
- 戦うために強くなるんじゃねーのかよう。アッハッハッハッハッ
\ムオウオアウオウ!/ (ぶるぶる首振って涎だらだらでもボールを離さない犬。でもすぐ降参に入った。おなか丸出しででろーんと降参のポーズ。こうさんこうさん) -- ジャッキー --
- 濁すなよ、結果だけ見てみろ。殺す為に強くなってるんだろ。(意地悪な事言ったなーと思い少し後悔)
くっくっく、ジャッキーの弱点は知り尽くしてるんだよー。可愛い奴めっ(むちゅーっとおでこにちゅーしちゃう) -- キョヌー
- (むっと口を尖らせて) そりゃスポーツじゃないもん。殺人哲学だもん。弱くて踏み潰されるより全然いい
\フヘホンッ/ (やーんと耳が下がって尻尾が丸まる。こうさんこうさんとキョヌーの顔をべろべろ舐めた。眼鏡べろべろ舐めた。脚にへこへこ腰振り出した) -- ジャッキー やめんかバカ犬 (尻尾引っ張る) --
- 前から不思議だったけど殺人哲学追及してるわりには根っこはスポーツっぽいよなバーヒーの拳
軽いって言うか・・・鋭過ぎる?抜き身のナイフ気軽に振り回してる感じだ アタシの気のせいなだけだろうけどね(犬の性欲抑えるツボを突く) -- キョヌー
- そんなこと言われたの初めてだ (握った拳をまじまじと見下ろし言われたことを反芻する) もう人も殺してるけど そういえばなんてこと無かったなぁ・・・いや盗賊だぞ?
空手始めた理由も、あたし結構なんとなくだったし。他にやることが無かったから、かな? いつでも (拳を開いた。空の手だ) いつでもやめそうな気が 自分でも最近ちょっとする。血塗れたナイフ、いつでも放り出せるなら今汚れようと躊躇わないんじゃね (性欲を乗り越えて渋くなる犬) -- ジャッキー --
- まぁ盗賊なんて殺しても何のしがらみも無いもんね。むしろ推奨してるくらいこの街はぶっ飛んでるけど・・・
(自分もよく分かっていない事なのでうーむと唸り)私がさー、どこぞのチンピラに殴られてー、怪我するじゃん。そしたらアンタどうする? -- キョヌー
- 気絶するまで殴り返す --
- で、死んでアンタはムショ入り。めでたしめでたし・・・差し入れに甘いもの持っていってあげるね・・・
とまぁそこだ、なんでそんなすぐ殴る。分別はあるのに倫理観がないっつーか・・・軽い?うーん -- キョヌー
- 保釈金のが嬉しい・・・
なんでって。は? 殴られたからだろ。手を出したらぶっ殺すぞって脅しは見せなきゃ通じないじゃん --
- 今はそうでもないけど・・・そうやってアンタがまき散らした火の粉が関係無い人まで飛び火しちまうぜ?
空手なんかの武ってのはそう言うもんじゃないんだよ、受け売りだけど矛を止めるから武なんだってさ。今のあんたは矛そのものだよ -- キョヌー
- ・・・・・・・・・あたしは もう奪われる方にいるのは嫌だっただけだ (苛立ちの歯軋りが) じゃあなんだよ、あたしに何しろってんだ
今まで揉めた相手一人一人に土下座しにいって、これから何されても我慢してじっとしてろってのか (大きくなる) あたしに何を言わせたい? --
- 過ぎた事はどうだっていいんだよ。(一息吸って)私が言いたかったのは強くなればなるほど誰かを傷つけちゃいけないってのはさ、そう言う事なんじゃないのか?
簡単に殺せちまう拳気軽に振り回して恨み辛み掻き集めてそれで良いのかよ!アンタの今の生き方はそう言う生き方なんだ! 他に方法があるだろ、鼻で笑っちまうだろうけど手を取り合えよ。殺しに来たやつと仲良くなれる位に強くなれよ! -- キョヌー
- (睨みつける顔に苦渋が滲み出る。友と思うものに自分を否定されたことの怒りより、後ろめたい気持ちが沸きあがっていた)
(それはつまり図星を、薄々感じいってることを言われてしまったから。自覚したそれは苦い。だから目を逸らし続けてきたのだと思い出す心の渋みだ) これからは・・・それもかん、かんげ、かんがえる・・・でも絶対に許せない奴はいる。わかってるよそんなことは。でも いや 出来るようになるかどうかまったくわからない
つまりあたしは まだ弱いんだな (語息はすっかり冷えてトレーラーハウスの戸は閉まった。犬はまだ足元で不穏な空気をあえて察していないのか、タイツの脚に身を寄せて尾を振っていた) --
- 別に絶対手を出すなって訳じゃないよ。絶対に許せない奴は殴り飛ばせばいい。矛盾するけど火の粉振り払うにはある程度力が必要だ
ほんの少し意識するだけでいいんだよ・・・十字架背負う訳じゃないんだからさ ・・・アタシも含めてザコも良い所だよ。心鍛えるにはどうすりゃいいんだろうね・・・ -- キョヌー
- そうじしてたらよごす(と言っておきつつ明るい色合いの花束を差し出す。)
バービーは花とか好き? -- クラエス
- 箒に縛り付けて崖から落とすぞ、っと (きょとんとしつつ受け取る) 好き嫌いを考えた事が無い。昔ハーブくらいなら育てたけど、何コレ? どうすんの? --
- ないのかよ〜、バービーあなた女の子でしょ〜〜。とりあえず、花瓶に生けたりとかが普通かな……
でも持て余すようなら誰かへの贈り物にしてもいいよ。例えば〜…バービーのお母さんとか? -- クラエス
- だって花なんか食べられないし。花瓶なんてあったかなうち・・・いや、持て余すとかはないけど、意外性で普通に嬉しいような気もするけど
お母さんに、か・・・ (そういやカーネーションは買ったことあったな、大昔にだけど。一瞬思い出に触れて花束を嗅いでみる) コレなんて花? --
- アニマル君(アニマ)がワインボトルに生けてたなぁ……何かで代用するもアリだね。
(突然花の事を聞かれたので嬉しくなる)この黄色いのは薔薇、ピンク色のはチューリップ、白いのがマーガレットだよ。(それぞれ指し示していって説明する) -- クラエス
- あー言われるとどれも聞いたこと見たことある。薔薇って黄色だと親しみやすいな、赤と印象全然違う。酒の空き瓶ならうちもたくさんあるし、ソレも乙かもね
アニマニまた落ちたんだよな。机の瓶に花活けとこうぜ! --
- アニロック殿また出落ちられて…(ほろり)バービーちょっとお花に興味でてきたかしら?もしそうなら今度花屋さんに行って眺めてきてね。
それじゃご満足頂けたっぽいのでそろそろ帰るよ。またね〜? -- クラエス
- おうー。何であたしに花の興味を促したんだろ (手刀で切り落とした酒瓶に活けられた花束に?を浮かべたジェミニであった) --
- そうじしてねる --
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