人違いです
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- (新年の折、多くの者達がめでたき日を祝う中男は一人その身を都市部へと向けていた)
(やるべき事は無数にある、自身の追う男の根城を虱潰しに潰し封じていく事、ヴァンフルドの視察、それを喰らわんとする魔剣達の調査) (全てが大詰めに入っていく事でむしろ男の鋭さは否応なしに高まっていく…だからだろうか、魔剣の気配を感じる能力が一際高まっているのは) (男はその魔剣に気付けば後を追う、知っている剣気だが…以前より猛々しい、何よりその姿が剣気と重ならなかった事が気になったのだ) -- 三厳
- (三厳の追う気配が近づくにつれ、知った筈の気配が徐々にどす黒い殺気を放つ似た気配に呑まれていく)
(そうして…三厳の気配に気づいていたのか、ビルの中に佇むようにそれは三厳を待ち構えていた) (見た目のそれは剣獣に似ていた、だが剣獣よりも纏う鉄は多く、姿は刺々しく、更に各部からは魔剣がまるで体の一部のように無造作に生えている) (人型ではあるもののその姿は人間からはサイズも形も外れており…何より、それが放つ怨念や殺意は最早人ではなく悪霊や怨霊の類であった) ・・・(人の形をした鉄の獣とでもいうべき異形は、電池の切れた機械のようにそこにただ突っ立っている、それは三厳の反応を待っているようでもあった) -- マサギ
- …(男のマサギを見る表情は何かを図るような冷静さに満ちている、口に煙草を咥えると火を点けて)
言葉が通じるのなら少しお話でもしません?駄目そうならそのまま帰りますけどね その姿になったのは恐らく私が追っている男が原因でしょう、直接の要因かそれともあくまで記憶の鍵になったかは測りかねますが… 前々から制御が困難だった魔剣…貴方自身でしょうか、それが逸って貴方自身でも抑えられないといった所ですかね (水面に映る月の如く男は淡々と見て取った様子を語り出す、正しいか間違っているかというよりもマサギに思考をさせるのが目的か) (一目にもう手遅れにも感じられるがかつての気配と同居した気配がある以上無闇矢鱈に剣を交える気は無いらしい) -- 三厳
- …まさか、コノ姿でも俺であることを見抜くトハナ…(垂れ流すようであった殺意が抑えられ、鉄の獣からノイズのような軋みに混じり、声が聞こえる)
ああ、あの時に起きた事が原因デ、記憶を取り戻シテナ…(男が語るのは、中央区で起きた事、それを元に取り戻した男の過去) つまり俺という存在ハ、記憶を歪メラレ見境無ク恨ミをぶち撒ける魔剣だった…怨霊と何も変わらんとイウコトダ (事実、本来なら三厳へと斬り掛かりたいのを我慢しているのだろう、時折間欠泉のように殺気が一瞬噴出している) 前に、知り合った女性に思い出さずに生きる事は出来ないと言いはしたが…今は後悔してイル… 俺は、過去を取りモドスべきではなかった… -- マサギ
- 元より姿形なんてものは容易く変わるものですから、中身が変わっていなければ…貴方の場合はまぁ、随分大変そうになってはいますけど
(男は冷静に話を聞いている、その過程で一つ矛盾した点を感じ取れば煙草を煙を吐いた) であれば今こうして何とか理性で話そうとしている貴方は一体何なんでしょうね 魔剣の本質を取り戻した…とも言えますけど知人を相手に制御しようとするのも嘘じゃあない 想像も出来ませんが恨みに恨む何かがあった上で貴方個人はまともな人…魔剣…まあどっちであれだったんじゃありません? (そう口にしていて男は自嘲気味な笑みを浮かべる、まるで未来の自分を見ている気がしたからだ)失敬、自分の未来が暗くて笑ってしまいました …本当に過去を要らないと思ってます?全部?(何かを確かめるように静かに男は問う) -- 三厳
- きっと、俺がまともデアレタのは偶然だろう、何もカモ忘れて一から人としテ作られたから
己の中の感情にトラワレなかっただけだ (三厳の問いに、更に俯きを深くし)…ワカラナインダ(呻くように呟く男の声は、苦悩の度合いを伝えてくる) 大事な人を奪われた事も、憎い相手の事モ…忘れらレタラ楽にナレタノニ、分かっている筈ナノニ…あの時の怒りと憎しみ、悲しミガそれを許してクレナイ… いや違ウナ…忘れてしまっタラ…本当に俺には何も残らないカラ、それが怖いンダ… (そう語る男の中には事実ではある…だがしかし、言葉とは別の考えが浮かんでいた) (都心で偶々人を助けた時に告げられた感謝、世話焼きな刀匠、未熟ながらも努力を続ける剣禍対の女、目の前のどこか似た雰囲気の男) (そして出会った人達…それ等の過去を捨てる事などできない、できるはずもないという考えが、三厳の言葉をきっかけに己の内で明確な思いとして形になっていく…) -- マサギ
- …また一から積み上げろなどという陳腐な事は言いませんよ、貴方にとってそれは清算したい事でしょうから
恨みも憎しみも怒りも虚無も絶望も嘆きも悲しみも捨てるなんてのは土台人には無理な話です だからこそそれをこなす事で一区切りを付けたいと思うのが人間というものですから (同時に男はマサギの苦悩も肯定する、ただしそれは怨霊としてではなく生きている者としてだ…生きているからこそ苦悩するのだと) 勿論捨てるのもアリでしょう、無念無想、剣禅一如の世界へようこそ…私も心掛けていますがまだまだ厳しい ま…少なくとも今の貴方は随分悩めるだけのモノを持っているようですししっかり悩んで下さい (吸っていた煙草を吸い切ると捨てて)良い答えが出たら参考にしますよ、私もまあ、似たような道を歩まにゃならんので (乾いた笑い、それは男がこれから大事な何かを失わなければならない事を暗示していた…それとも、もう失ってしまっているのか) -- 三厳
- …前に、言われたこと、今度はお前にカエソウ…(そう言い返す獣からの気配は、幾分か和らいだように感じ)
オれには捨てる事はできナイ、だが記憶をなくし、相手が違う世界にいる以上、恨みをハラス事も出来ない 魔剣となった以上死して終わる事すらできなくなってシマッタ…三厳、よく見てオケ これが復讐に全てをくべ、縋り、道を踏み外しタ鬼の末路ダ …俺にイウ資格があるかはわからんガ、こうならない事を願ってイル …一つ、この道を先に歩んだものとして、助言がある、他の生き甲斐を持て…希望を見つけロ 一度失った者にこんな事を言うのは、どれだけ残酷で、困難な事かはわかル…だが、もしそれが見つけられたラ きっと、新しい道が見つかルだろうカラ… (それは、懇願にも似た助言、三厳を通して、男にも別の道があったはずだということを見せてくれという) (愚かで、身勝手な願いの押し付けでもあり…自らを気にかけてくれた恩人への獣の本心でもあった) -- マサギ
- どうでしょうかね、他人を思いやれて尚鬼と呼ぶのなら私なんか当に鬼に堕ちている気もしますが
ただ忠告は痛み入ります、…復讐に落ちる事だけはありませんのでその点は少々心苦しくありますが (それは復讐ではなくけれども果たさなければならぬ事があるという事) (そう語る男の表情は珍しく物憂げな感情を湛えていた、堕ちるのならばもっと救いのない道なのだろう) (ただ同時に他の生き甲斐という言葉には一先ず頷いて)とりあえず全部終わったら温泉に行きます、それぐらいからでも良いと思いますよ生きる理由なんて (そう口に出来るこの男ならばやはり堕ちるという事は無いのだろう、剣に生き剣に死す在り方を長く続けたからかも知れない) 貴方も新しい道を見つけられるよう祈っています、それといつか戻れる可能性も (そこまで告げれば男は踵を返す)…もう一本の魔剣ですがね、使い手は妻の亡骸なんです(男は去っていった) -- 三厳
- ソレハ…お前ガかつての俺を知らないからさ…最も、聞いてて気持ちのいいものでもナシ
伝える気もないガ…フッ、どうやら余計なお世話だったヨウダ ああ、ゆっくり休むトいい…俺は浸かったら錆びるかもしれん故、遠慮するガ(本気なのか冗談なのか分からない事を言うが、去り際の三厳の言葉を聞けば思い違いと、彼の背負うものの重さを理解し) …(無言で、しかし決して目を逸らさず三厳を見送る…己以上に辛く苦しい道を歩む者へ、敬意を表するために) -- マサギ
- (三厳からマサギが怪我を負った事…その情報を聞き、胸騒ぎと共に調べれば、直にその情報は手に入った)
(八十禍津と定められた魔剣。その力…それを確認せねばならない、と。男は歩を進める) (元より、己の求める刀のためにも踏み込まねばならぬ場所、新宿。その刀と…彼が、出会って居ないことを祈りながら) -- 正国
- (新宿に入って直後、魔剣を持った者達が正国の元へ駆け寄って…否、その必死な形相は正国に走り寄るというよりは)
(まるで何かから逃げているようで…事実走っている者達の中には負傷者も多く) 「お、おいあんた!何でもいい、助けt」 (気づいた一人が正国に声をかけ終わるより早く、その首が宙に舞う…よく見れば、上がる血飛沫に紛れぬらりと光る鋼線のような何か) ■■■■■■■■−!!!(直後、恐ろしい咆哮と共に剣獣に似た、人型の鉄の獣が正国の前に飛んでくる) (手からは鋼線が伸び、先ほどの凶行が…かつてコートの男だったこの獣の仕業だという事を明確に突きつけてくる) -- 八十禍津
- ちっくしょう…!嫌な予感こそ当たりやがる…!(物別れした首が地へ落ちたが早いか、即座に数歩下がり腰の黒鞘から影切を抜き放つ)
(そして現れた目の前の人とも獣とも、鎧ともつかぬ奇妙な物体を睨む。身体の各所から伸びる別々のものと思われる魔剣、そして、その気配) (覚えがある。あってほしくはなかった覚えが)……オイ、いつものコートはどうしたい兄さん。寝不足にゃ困ってねぇようで重畳だがよ。ちぃとヤンチャが過ぎるんじゃねぇかい。 (近くの建物を盾に出来る位置にじりじり、と僅かながら立ち位置をズラしつつ軽口を叩く。以前の暴走はそれほど時を置かず元に戻ったようだが、今のこの状態は…。もしかすれば) -- 正国
- ソノ…声…オボエガ…正国カ?(まるで金属が軋む様なノイズに紛れ、確かに正国を認識しているかのような言葉を発する)
オ、オレハ…思イ出シタンダ…全テヲ… (呻く様に苦しみながらも、獣は思い出した過去を語る、異世界の人間である事、彼自身無数の魔剣を所持した事、復讐のために道を踏み外した事) (そして…仇に負け、仇と殺された大事な人の記憶を弄られ、魔剣へと変えられた事を) 俺ハ…既ニ終ワッタ人間ダッタ・・・イヤ、人間デスラナカッタ… (最低限の理性を残している以上、危険な思想を持つ魔剣を取り込んではいないようだ…あるいは、取り込んでも己を満たす黒い感情が捻じ伏せているのか) …逃ゲロ…モウ俺ニ、近ヅクナ… -- マサギ
- (声色は全く別、声帯があるのがむしろ不思議なぐらいの有様だ、当然だろう。鋼殻の獣と化したマサギのその言葉の響き、内容は)
……そうか。糞ッ、ったくこの世にゃ神も仏さんもありゃしねぇ。違う世界の稀人だってんなら、ちぃとは恩情って奴をかけてやれってんだ。 (吐き捨てるように言う。半ば怒りをもって。そして)いいや、まだ終わっちゃいねぇ。諦めちゃぁいけねぇ(ちゃき、と影切を構え、真っ直ぐに獣を睨み) このままじゃ、あんたは本当に悪鬼羅刹のまま地獄行きになっちまう。べらぼうめ。気に食わねぇ、そいつぁ気に食わねぇことだ。 まだ、お前さんっていう存在が欠片でも残ってるなら…あがけ、最後まで(漆黒の刃の切っ先を向ける。彼をああしてしまっているのが魔剣の力なのであれば、それを削れば、あるいは、と) (いつ彼の理性が堰を切るか分からない、ほんの僅かな挙動を見逃さぬよう、精神を集中し、一瞬たりとも気を抜かぬよう己を保つ) -- 正国
- オ、俺ハ…「もらったぁ!」(その時、逃げていたはずの魔剣使いの一人が獣に切りかかる、呻いたのを好機と見たのだろう、だが)
オ前、アイツノ仲間カ?(明らかに雰囲気が変わり、津波のような殺意を放つ獣が、体から出した魔剣を振るえば) (一瞬で切りかかった男は血煙と化す) オマエ…イヤチガウ、彼ハ…グウウウウ!!(直後、正国に振り返るも理性が抵抗しているのか、隙だらけの状態で蹲る) -- マサギ
- チッ…やめ…!(魔剣使いを止める声をあげかけたが、時既に遅し。いかなる魔剣の力によるものか、まばたきの間に男は肉片と化した)
(ぎり、と歯を食いしばるも動きを止めた鋼殻の獣に、彼の理性の輝きを感じる。今が好機か、と) ちぃと痛ぇかもしんねぇが…すまねぇな!(だ、と踏み込み、マサギに素早く接近する。そうして、駆けている最中、黒刃の峰をくるりと返す) (彼自身がどこまで魔剣として変成させられてしまっているのか分からない。影切は人間を切らない。が、魔剣には無類の切れ味を発揮してしまう) (正気を取り戻すつもりで致命傷を与えてしまっては元も子もない。危険になりうる頭部よりは胴体を狙い、横薙ぎに払うように…強烈な峰打ち) (影切の力により、鎧にとっては刀一本とはとても思えぬような巨大な大質量の鉄槌を叩きつける打撃と化したそれを、放つ) -- 正国
- (獣の体が冗談のような速度で吹き飛ばされ、近くの建物を2、3突き抜けた挙句最後にぶつかった建物を崩壊させる)
(そしてその威力が正国に告げる…あの男は人間ではなく、もう完全な魔剣なのだと) ぐ、ガァァアアアア…(崩れた建物から、獣が姿を現す…刀の当てられた側は不自然に凹み、獣にとって相当な一撃であったのが容易に見て取れる) 正国、俺ハ…オマエを斬ろうと…!(自分の行いを信じられないかのように俯く・・・そして正国の魔剣の力か、凹み崩れた頭部の部分が崩れ…そこから微かに男の姿が覗いている、その姿は幽霊のように薄いが) -- マサギ
- (嫌な手応えがした。本当に嫌な手応えが。今のは純正の魔剣を殴った時の手応えだ。悪い意味で影切は十二分に力を発揮してしまった)
(そうして鎧を割った間から…彼の姿が見えた。ぼやけど自分の知る、彼の姿が。その事に少しだけ、安心を覚えるも) いいさ。人間、誰しも魔が刺すってこたぁあらぁな。人間、ならよ(それは、願いの言葉でもある。先程感じた、手応えを打ち消したいとでもいうような) ……いつにも増して、調子悪そうだぜ、兄さん。悪い夢の見すぎか?目ぇ覚ます手伝いなら…してやれるぜ(マサギの様子を伺う。慎重に、そして、冷静に) -- 正国
- …いや、コレハ俺の問題だ…この魔剣を止メルのは俺ガシナクテハナラナイコトダ…
だが…お前のオカゲデ、俺は自分を取り戻す事ができた…それは礼を言う イズレまた会おウ…この恩は、その時ニ必ず…(それだけ言うと、獣は凄まじい跳躍でビルを伝い去っていく…他の者達は返り討ちにされた魔剣使いを見て) (完全に戦意を喪失したのか、その場にへたり込むもの、逃げるもの…正国に意識を向けるものはいない) -- マサギ
- …そうか(短く答え、頷く。幾ばくかを取り戻した彼が言うならば、その思いを踏みにじる訳にはいかない)
恩なんて忘れっちまえ。んなもんじゃ腹ぁ膨れねぇ(そう軽く言い、黒刃を鞘に収める。ひとまずはこれでいい、と) (そうして、ビルの谷間を駆けていく鋼殻の獣を見上げ、口を固く結ぶ。大切な人を失った記憶、そして、仇の記憶) (彼にとって、大きなものだったはずだ。身の内にあった、忘れ得ぬものだったはずだ。しかし、それが…) (手の平を見下ろし、拳を握り、開く。己にとって大事な人、それを失わば、どんな思いを抱くか。それを想像し…瞳を軽く閉じた) (そして、次に瞳を開いた時は、踵を返す。魔剣使いたちは放おっておいても問題あるまい。己は己の、成すべきことを、そう思い、その場を去っていった) -- 正国
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- ミ🗞 --
- (…メモ帳で書いたせいか文字のエンコードが合ってないかもしれないので適宜テキストエンコードを変更して読んで欲しいんぬ) --
- (//わーい!こういう判定モノは殆どされた事ないから嬉しい!ありがとう!) -- マサギ
- 貴方、エナジードリンクとか、飲める?(マサギの心身に疲労が溜まっているのでは、と思い保冷バッグを提げてやってくる。唐突に) -- 金髪の方
- ああ、飲めるが…差し入れならありがたいが…そっちは大丈夫か?
(唐突に保冷バッグを持って現れる金髪の女性に面食らいつつも、肯定する) -- マサギ
- ええ。差し入れよ。少し立ち止まって一息入れるのも、悪くないでしょう? わたしたちはそれ程消耗していないから大丈夫。むしろ、貴方が心配で
(と、保冷バッグから翼を授けるデザインの缶やら、爪痕のロゴが入った缶やら、電源ボタンのマークを90度傾けたようなロゴが入った缶などを適当に並べていく) どれにする? 全部でも構わないけれど。飲み過ぎると眠れなくなるかもしれないから、時間をおいて飲んでね -- 金髪の方
- …そうだな、ここのところ根を詰めていたし…ありがたく頂こう
(どこかで見たことのあるデザインの缶を一つ手に取ると、開けるなり一気に飲み干す) ふう、つい一気に飲んでしまった…思ったより疲れていたのだな…? その、心配してくれるのはありがたいが…俺はそこまで貴方と話したことはない、もしかして 俺と貴方は…以前にどこかであった事が、あったのだろうか…?悪いが、前も言っていたとおりここに来るまでの記憶を無くしていてな… -- マサギ
- ……此処とは違う。どこか遠いところで、もしかしたら会っていたのかもしれないわね
(目を細めて困ったような笑みを浮かべる。そして気を取り直して自らの白く華奢な手で、彼の手を包み込むようにして、何度か さすった) でも、此処で会えたのも何かの縁よ。きっとまた、会いましょう (これから起こる何かを察したかのように、バッグを肩にかけ直すとその場を立ち去った) (遠くの方で、何度か、女が別れを惜しむように振り返ったことにマサギは気づくかもしれないし、気づかないかもしれない) -- 金髪の方
- そうか…もしそうならば、こんな状態での再会は、さぞがっかりさせただろう
ああ、記憶を取り戻した際は、必ずまた… (女性が振り返った事には気づいたが、それは自分にではなく元の記憶を持った自分だろうと、気に留めることはなかった…) -- マサギ
- おやまあ随分と激しいご様子で(魔剣狩りを終えたばかりのマサギを待っていたとでも言うように男は丸い縁石に腰掛けている)
派手にやっているのが居るとは聞いてましたが貴方だったんですねぇ、まだ探しものは見つかりません? -- 三厳
- お前は確か…(ホームセンターでの一件で見かけた姿を、記憶から引っ張り出す)
あのゾンビ退治の時にいた者達の一人だな…あの時の見事な剣技を見せてもらった… (目的の話になると、少し渋い顔になり) いや、残念ながらまだだ…だが、手掛かりは掴んだ (疲れた表情で笑みを浮かべるその様は不気味だが、悪意があるようには見えない) -- マサギ
- 疋田三厳と申します、同じく魔剣を探している身でして少々確認したい事があったのですが…ふむ
どうやら私の剣技に見覚えはない?であればうっかり目的の魔剣を取り込んだ…なんて事は無さそうですねぇ (あー良かったと笑いながら胸を撫で下ろす、少しわざとらしいのは目的の魔剣の場所に目星があるからだろうか) そちらは順調なようで何よりです…が、その前にきちんと寝ています?一戦交えたにしても随分お疲れですけれど -- 三厳
- ぐぅ、静まれ、俺の右目よ…!(休に痛々しい行動を取る不審者、本当に暴走してるが傍目には非常にわかり辛く、アレな人にしか見えない)
ああ、眠ると必ず悪夢を見るせいでよく寝れなくてな…(その夢を見る理由までは流石に語りはせず) (三厳という人間に対し、悪意は感じないがどこと無く何かはぐらかされてるような印象を感じる、が) それは俺も同じようなものだしな…ああ、それほどの技であれば、一度過去に見ていれば忘れる事はない… 最も、今の俺はこの災害が起きる前の記憶はないがな…それで、確認したい事とは? -- マサギ
- (その痛々しい様子を怪訝そうな表情で見るおじさん)パッと見は完全に中学生の頃患ってた人が居たあれなんですがねぇ…
貴方の能力を見るに冗談抜きで身体に悪影響を与えてるようですね、その悪夢も魔剣由来ですか?であれば多少の助けも出来ますが (言葉は心配している様子だが口調も表情も特に心配している様子が無い、こうした案件に対して情を働かせないようにしているのか) (マサギの予想通りはぐらかしている面もあるのかも知れない、情を感じさせれば踏み込む隙となる) いえ確認したいのは剣技についてでした、今のとこ追っている二本とも私と同じ流派を用いますので…しかし記憶喪失、病院…は無理そうな勘がしますね -- 三厳
- お前の言うとおり魔剣のせいだが…まあ、疼くだけで特に痛みとかは無いので無視している…
(特に何も思って無さそうな三厳にも、憤りは感じない) (このような状況下では優しさや思いやりは時として足元を掬われる切欠になり得る、そういう意味ではむしろ感心すらした) ああ、だが先ほども言ったとおり手掛かりはある…何れは取り戻して見せるさ… 剣技に関しては俺はこの体質ありきの型…我流だからな お前の追っている者は、同じ流派なのか? -- マサギ
- 痛みがない、となるとアレルギー的に馴染んでいない訳ではなく単純に制御しきれていないだけなのか…
その辺りは明神さん達の本分ですかね、人を巻き込まずに済んでいるのなら十分でしょう (特に驚く事も無く納得を見せている辺り相当こういった鉄火場や理解の及ばない事態に慣れているのだろう) まあ何はともあれ眠らずとも休める時に休む事です、どうしても無理をすると意識出来る範囲が狭まってしまい致命傷を負う事がありますから そうですね…片やそういった魔剣でして、もう片方はそうなります。分派した流派ですが良い使い手でした 今はその人を魔剣から開放する事が私の義務というか…生きる目標みたいになってますね(語る男の言葉は淡々としているがだからこそ嘘は無さそうだ) -- 三厳
- (語り口は淡々としており、一見して変わらない様に見えるが…だからこそ感じ取れる…彼は感情を押し隠していると)
(だが、それに触れるべきなのは自分ではないと敢えて気づかぬ振りを通し) ああ、友人にも心配させているからな…何れはどうにかするつもりだが…一先ずは後回しだ ご忠告痛み入る、幸い体に致命的な不調は無い程度には回復できているが、そちらも対策は考えなければな… ふむ…そうだな、俺も目的がある故、そればかりを追ってもいられぬが… 都心を回っている俺ならば、或いは何か情報が入るかもしれん、もし何か分かったら お前に教えると約束しよう…代わりといっては何だが、もし記憶を取り戻せるような能力を持った魔剣を見かけたら 噂でもいい、教えてくれると助かる…どうだ? -- マサギ
- ギブアンドテイク、という訳ですね。そういった申し出であれば有り難く受けましょう
精神干渉系の魔剣ならば相性も悪くありませんからねぇ、とはいえ記憶…となると今一つピンとは来ませんがいずれ会う事もある筈です (作られた笑みを向けるのは社会人の嗜みか、とはいえそれが友好的である事は確かだろう) (一方で男は中央区辺りと恐らく地下…と自身の心当たりを語った、どちらも男に良く似た剣筋の鏖殺の現場を目にする事もあるかも知れない) さて足止めして申し訳ありませんでした、貴方の目的の物が見つかりますように(男は縁石から立ち上がると一礼し去っていった) -- 三厳
- 中央区…俺もそこには丁度用がある、であるならば…探ってみるとしよう
ああ、こちらもお前の目的が達せられる事を、祈っている…ではな -- マサギ
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- ん?んんん?(人気の無い町中。マサギを見つけて訝しげな顔をする。若干失礼)
おうそこの春だってぇのにコートの兄さん、ちょっくらいいかい?(と、色黒で大きな箱を背負った男が話しかける) -- 正国
- む?俺に何か用kぐぅ!?(突然右腕を押さえて苦しみ始める)
ふぅ…すまない、最近他の魔剣にあてられるせいか、俺の右腕がやた疼くようになってな… (見た目も相まっていい年して思春期特有の病気にも見える言動を突然取り始める黒いコートの男) -- マサギ
- (突如右腕を抱えるマサギに生暖かい視線、が少し探るような表情になり)…まあ、普段のお江戸ならお大事に、ってなあもんだが今は状況が状況だ。
…お前さんから魔剣の気配がするもんでな。にしても剣なり刀なり帯びてる感じはしねぇときた。その右手……口ぶりだと痛い原因は魔剣、って感じかい? あんま痛むようなら何か出来っかもしんねぇが…手ぇ貸す必要はあるかい。これでも刀匠でね、剣のことにゃちと詳しいぜ(と、片手を広げて笑みを見せる) -- 正国
- (あの目だ…)
うむ、痛い、とも違うな…こう、言い表しにくいが体の奥で何かが蠢くかのような感触というか… ああ、それはだな(治まった手を差し出すと、腕から何本か魔剣を生やし更にその一本を抜き取る) とまあこんな感じで普段はしまっている(特に血がでた様子もないが、取り出した魔剣からは特有の威圧感はあれど) (例えるなら魔剣の"個"とでも言うべき意思に近い何かは無い) -- マサギ
- ……!(差し出された手から事も無げに剣が現れれば目を見開く)これは…同化型か!?…いやちげェ。限りなく似てるが別モンだ。
(そうして幾本かの魔剣を見れば…その剣は同じものではなく違う剣のように思える。そこまで確認すれば…男の目が鋭く細まる) ……兄さん、つかぬ事を聞かせてもらうが…、雪が降ったみてぇな真っ白い拵えの刀、そんな魔剣に心当たりはあるかい? (言いながら、静かに自らの闇に落ちたような黒鞘の刀の鯉口に指をかける。知らぬであってくれ、と、ぴり、と毛穴が開くような緊張感を纏わせて) -- 正国
- (急に雰囲気を変える目の前の青年、或いは彼なら失った記憶の手がかりになるかと、こちらもやや警戒し)
…悪いが心当たりは無い、似たような姿の刀なら持ってはいるがな(真実を言うが、自分の風体が残念ながら非常に疑われやすいのはここ数ヶ月で流石に自覚を持った、信じてもらえるかは相手次第) こちらも質問があるのだが…俺にはこの災害が起きる前の記憶がなくてな、記憶を取り戻す魔剣や、それに類する魔剣を知ってはいないか? (おかしな見た目とは裏腹に剣の腕も相当なのだろう、剣は勿論それを構える男の威圧感も尋常ではない) -- マサギ
- (しかと彼の様子を伺いつつ…マサギの返答を聞けば、ふう、と張り詰めた空気を吹き消すような吐息を吐き、腰の刀から手を外す)……いやすまねェな。不躾な質問だった。
その刀は危険でな、人も刀も、…魔剣をも切り、自らの力にしちまう。…ついでにまともな思考もな。兄さんはちくとばかり怪しいが、乱心しちまってるって風情じゃねぇ。気が逸った。面目ねぇ(と頭を下げる) …で、記憶をイジる魔剣、か。悪ぃがちとそういうのは知らねぇなぁ…いい夢を見れる魔剣、っつーのなら知らなくはねェんだが(ある意味では夢は記憶の整理だ、関連すると言えば言えるだろうが) 『歌仙眠院/かせんみんいん』つぅ銘の刀でな、蛭巻拵え…薄い鉄板を柄から鞘先までぐるぐるに螺旋に巻いた刀さ(質問の答えにはなっているだろうか、という顔をする男の様子は、声をかけてきた時と同じ普段の様子だ) -- 正国
- いやいい…今は状況が状況だ、警戒する気持ちもわかる…自分が特殊なのも分かっているつもりだ
(魔剣を切り己の力とする魔剣…確かに自分と似ているが、一方で決定的に違う部分もあり自らが危険なものでない事に安堵し…) まて、何故俺は自分とその刀が違うと言い切れる…?(一人呟いた後、自分の謎の確信にいい知れぬ不快感が沸いてくる、いったい自分は何なのだと…) あ、ああ…成る程、夢を見る魔剣か…(正国の返答に思考の檻から解放された男は、何とか返事を返す) …その剣、危険がなければ俺に試してみてもらえるか?(記憶を取り戻せずとも悪夢の解明になれば…そう考えた男は内心藁にも縋る思いで提案する、見た目は無表情のままだが) -- マサギ
- (つぶやくマサギに不思議そうな顔をする。記憶が無いと言っていたが、それにしては何か自身の内に自身でも捉え切れぬモノを持っているように見える)
……安眠を求めて打ったモンだからな。寝心地は保証するぜ。そんじゃ合点承知、と行きてぇところだが…(苦笑して肩を竦め) 残念なことにオレが持ってる訳じゃねェんだこれが。探してる一本のうちであるこたぁ確かなんだがな(やれやれと首を振って) 別に悪意を持って使わなきゃァ危険はねぇ代物だ、探すなら子守唄を歌うような金弦の音色を辿るといい。ただし、それを直接まともに聞くと寝ちまうけどな。 まあ、記憶が無ェってのも難儀なもんだ。オレが手に入れたら持ってきてやるよ。その代わりっちゃぁなんだが、さっき言った白い鞘の刀の情報があったら教えてくれ(どうだ?と伺うような瞳を向ける) -- 正国
- (見透かしてくるような正国の目に、先ほどとは違う畏怖のような感情を抱く…或いはこれも魔剣に携わる者が持つ力とでもいべきなのかと再び考えはじめ、その言葉で再び我に返る)
ふふ、実は悪夢のせいで碌に眠れることができなくてな…そういう意味でもその魔剣には期待している(目には濃い隈があるため、その言葉は事実なのだろう) そうか、ならば…俺の目的の一つとして覚えておこう、白い鞘の刀の事もできる限り情報は集めてくるつもりだ ああそうだ、俺は現状これといった心当たりが何一つ無い状態でな 都心のどの辺りにあるか目星がついていれば、次の目的地として見てきても構わないぞ -- マサギ
- (ある意味では…その視線は一振りの刀を品定めする刀匠の目だ。どんな刃文を持ち、造りをし、触ればどのように切れるのか…その刃が危険な物であれば、鋳潰すことも考えるような)
ふは、得心したぜ(とはいえ笑いつつクマを見る目は、なんてことのない気楽なもの)難儀に難儀を重ねてんねぇお前さんも。ま、今のこの東京じゃ安眠できる奴の方が少ねえかもしれんが…、 っても前の東京のことを知らねぇんだったか。ある意味じゃ…今のほうが静かで、過ごしやすい所ではあるぜ(なんて苦笑して言い) そうだな…その白鞘の刀は魔剣としても強力だ。だから都心でも中央付近…千代田か中央、港区あたりにあるんじゃねェかと見込んでる。 …つっても、危険な刀だ、目撃情報だけでもありゃ御の字だから無理は禁物だぜ(そこまで言えば、よいせ、と背中の箱を担ぎ直して) ちと長話になっちまった。疑ってすまんかったな、オレぁそろそろまた探しに行くわ、ああ、そいやオレはマサクニ。狂極派の刀匠、正国だ(名乗り、手を降って箱を背負った男は去っていった) -- 正国
- まあ、生きているだけマシともいえるがな…怪物にされたり死後も働かされるよりは少なくともは
何、賑やかなのはいい事だ…俺も嫌いではない、何故かあった時のお前みたいな目を向けられることが多いがな…(若干しょげた様子で) 成る程…その辺りは俺も危険だと聞いていた故後回しにしていたが…まあ足を運ぶのが早まっただけか 安心しろ、こう見えて腕に覚えはある…ああ、ではな -- マサギ
- テスト -- マサギ
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- (よく考えたら文通になりがちな自分にこそこれが必要だったのでは?と思い急遽作る) -- マサギ
- (個人イベを進める関係上キャラは変わってしまったが現在会話してる人は変わる前の時間軸で行きます…申し訳ないローズの人…!) -- マサギ
- タイミング悪くてごめんなさいね!? -- 金髪の方
- 完全にこっちが流れ優先した結果なのでそちらに問題はない…!(スライディング土下座) -- マサギ
- この子は立派に育てますからね…!(あなたの子よ…じゃないが形見になってしまうんかのう…とスミくんを見る) -- チアキ
- いつかI'm your fatherしなくちゃ…(黒塗りの鎧と仮面を用意する)
ちなみに八十禍津も住吉三神も最高の亭主関白宣言で有名なイザナギさんが黄泉の穢れを落としたときに生まれたとの事なので それ絡みで出してみました… -- マサギ
- 八十本魔剣持ってるのかな…と思えていい感じだよな…(もっと多そうって顔しながら) -- 正国
- 本人正確に数えてないからわからないけど多分もっとある(知らない間にふえる魔剣、コワイ!)
ヴァンファルド=サンのところで大禍津の名前で手たからじゃあこっち使おう!としたら向こうのが消えてて やっべどうしよう…!と思ったり… -- マサギ
- えっ、あ、ほんとだ!大マガツってなんだろう…って思ってたがまあ分かり易くなったってことで…? -- 正国
- もしかしたらヴァンファルド=サンの名前候補だったのかもしれない…そんなわけで色々対比した感じにしてみたけど
基本的にここで魔剣ばら撒きは収集つかなくなるし目的は別なのでやることは妖怪魔剣おいてけになります…! -- マサギ
- (ハンテイリニンサンに判定してもらったの本当に片手で数えるくらいなので大分嬉しい…)
(いい年して革ベルトマシマシの黒コートで喜ぶ中二病とか危ない人過ぎる…ありがたい…) -- マサギ
- (読めて良かったんぬ!喜んでもらえて何よりなんぬー。絶対好きだよねという偏見に基づきましたんぬ。読んでくれて有難うなんぬーとこちらに書き込んでおくんぬ) --
- (ありがとう知らないぬ…!仰るとおり封印云々は別としてナチュラルに中二病なので絶対よろこぶ…) -- マサギ
- --
- (画像は月末の忙しさの最中ふと確認したら3ヶ月経過していた時の魔剣の顔) -- マサギ
- (画像はけんりょく闘争でわりといい感じのポジションにつけているという認識をされている!?とビビる僕のひょうじょう…) -- チアキ
- (強いまけん手に入れたしらいおんたおしたからね…いっぱい僻んでもらおうね…) -- マサギ
- (ここから最後に自分対自分にするためにどうするかと思ったら正国君の魔剣がスーっと効いて
これは…ありがたい…) -- マサギ
- あっ、頭殴ってよかったのか!と思ったオレだ。そして魔剣成分の所はちょっと迷ってたんだが100%かほぼ100%だったんだな…
(イメージ的に90%〜95%くらい魔剣かなって思ってた)ともあれ役に立てたようなら重畳だぜ! -- 正国
- (頭ぶん殴ったらマサギとヤソマガツ部分が一気に分離したけど大まかな流れは変わらずです)
(設定でも書いてるけど魔剣に変えられたので「魔剣に変えられた人」ではなく「元人間の魔剣」だから100%魔剣なのだ…) (正国君がいなかったらもうちょっとアレコレやらないとだめだったので本当に感謝…!圧倒的感謝…!) -- マサギ
- (月末月初の進行で死んでいましたのポーズ) -- マサギ
- 大変ならばサクッと〆るのでお気楽に…! -- 三厳
- いや、むしろ動かねばという踏ん切りがつくのでがんばる…! -- マサギ
- 良し…!ならばしっかり応えよう…! -- 三厳
- という訳で深夜に長々とすまなかった!そしてありがとう!お休み! -- 三厳
- めっちゃ楽しかった…中の人会話を楽しむとやる気が充電されるタイプだからいいんだ…
ど深夜に付き合ってくれてこっちこそありがとう、おやすみー! -- マサギ
- (今日はここまでにしよう、出来れば明日には決着つけたい…) -- マサギ
- 明日があるのでここまでにしよう…明日こそは決着つける…! -- マサギ
- こう…パワーアップ後のオレの魔剣の能力がまた絶妙に若干被って、似たようなこと考えるよね…という気分だ。
いいですよね、青いバラ。オレも大好きだ!(あとマサギはやっぱりそうだったかーという顔) -- 正国
- まさかパワーアップ後まで妖怪キャラ被りするとは参るね…(すまぬ…すまぬ…の念)
もう言ってしまうと昔別の人が作ったキャラを自分で丁度使えそうな企画があるから設定こねてねじ込んでみました 一人遊びってやってみると露骨に文章力の無さが浮き掘りになってキツイ -- マサギ
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