名簿/409039
- ……そう、か。(足を運んでみれば、あるはずの場所にそれはなく。暫し黙祷してその場を去った) -- 千代
- …いつでも来ていいと言ったのに、来られなくなってしまうとはな。なんと言ったら良いか…(そんな事を呟くとそっと立ち去った) -- ブランシェ
- (黙して白薔薇の花束をそっと地面におくと静かに立ち去った) -- エドノーラ
- (閉められた時計店の前で、ぎゅるり…と自身の肉体を変化させ、一つのロザリオを作って扉の前に置き)…Amen(と呟いて去っていった) -- モル?
- (少し残念そうな顔で髭を撫でている貴族が立っていた) ふぅむ、どうやら果たせない約束となってしまったようだな……マイヤ -- ツァールマン
- はい(名を呼ばれた無表情な召使が一歩前に出て、玄関先にささやかな花束を供えた)
……面白そうな魂だったのですが、残念です -- マイヤ
- ほぉ、時計専門店とな?…そういやこっち来てから時計なんて気にしたことないねぇ
どれ、ちょっくら覗いてみますかね…カワイイ子が居れば儲けもんってことで…ごめんよー、誰かいるかーい -- ギルデ
- はいはーい…少々、お待ち下さい!(奥の方から、快活そうな少年とも少女ともつかぬ子供特有の声がして
いらっしゃいませ、ようこそクロノス時計店へ!何か、お探し物ですか?(かけていたゴーグルを両手で頭の上へ押しやりつつ接客用の笑顔で -- フィン
- お、この声の感じはもしや…!(中性的な声に期待するオッサン)
…ちっ、男か。(露骨にガッカリする失礼なオッサン)あーいや、時計を見繕ってもらおうと思ってね -- ギルデ
- あ、あの…どうか、しましたか?僕が、何か失礼を…(何に落胆したのか理解できず、出てくるのが多少遅れた事に腹を立てられたのかな、と勘違いして
時計、ですか?えっと…どういうタイプの物をお求めでしょうか。懐中時計に腕時計、壁掛けの物や置時計もございますが -- フィン
- あーいや、キミは気にしなくていいのよ?オッサンがただ勘違いしただけだしね
…しかし何かこう、モヤモヤするな。オッサンがキミぐらいの時にそんな外見だったら…人生楽しかったんだろうなぁ あーっと、だな。出来れば懐中時計が助かるね。余計な装飾は無くていいからとにかく正確な時間がわかればいいんだ -- ギルデ
- あ、あの…本当に、大丈夫ですか?(困った様な、心配する様な表情で訊ねつつ
懐中時計ですか?最近作ったのは龍頭を強く押しこむと麻酔が塗られた針が射出されるという護身用なんですが…!(とノリノリで説明を始めるが あ…シンプルなのが良いですよね…はい、えと…こちらがそうですね(と、つるりとした外観の、薄金色の懐中時計を取り出して -- フィン
- あぁ、別に気にしなくてもいいのよ?オッサンがただ自分の黒かった青春を思い出して凹んでるだけだし
…それ既に時計以外の何かだと思うんだよ。オッサンは時計型麻酔銃は麻酔銃がメインになってるし時計じゃないと思うな ん、そうそう、こんなんでいいのよ。ちと見せてもらえるかい?…んー、ふむふむ(何度か閉じたり開いたりして使い心地を確かめるオッサン) -- ギルデ
- そうなんですか…?えと…元気出して下さいね!きっといい事ありますから!(屈託のない笑顔でガッツポーズとかとりながら励まして
そんな…!針は一回一発しか打ち出せないから時計メインですよ!?でも難点があって、再装填するには針の尖った方を手前に向けて押し込まなきゃいけないから危ないんですよね 因みに僕の中での開発名称は睡眠ミツバチ君1号です……如何でしょうか。他にも幾つかありますが… -- フィン
- そんな一歩間違ったら自分がララバイな時計要らねぇよ!…っていうかそんな危険がある時点でやっぱり時計じゃないと思うんだけどどうなのよ
…いや、コレでいいかな。気に入ったよ…丁寧な作りじゃないの。幾らだい? -- ギルデ
- うぅん、駄目かなぁ…ちゃんと押し込む為の装置…と言ってもただの棒ですけど、があるのに…難しいなぁ(準失敗作、と書かれた箱を足元から抱え上げ、ミツバチ君を放り込み
えー…っと、ですね。これ位、でしょうか(適正と言える値段を提示し)なんでしたら、分割でお支払い頂いても結構ですので -- フィン
- ん、そしたら一括でパパッと払っちまおうかねー。ココで一括で払う所が大人の魅力よねー
ってなわけでホイ、お代。んじゃ、どーもありがとねー。また何かあったらよらしてもらうわー …あ、そだ。オッサンはギルデっつーんだけどさ。どっかこの辺に可愛い女の子居ない? -- ギルデ
- ……はい、では、確かに頂きました。お買い上げありがとうございます!(満面の笑顔を浮かべ腰を折り
はい、修理は無償で行ってますのでお気軽にどうぞ!何でしたらお茶も出しますし(微笑みながらそうつけたして ギルデ様…ですね、心得ました。えぇと…そうですね、僕の隣近所は結構女性の方が多いようですけれど…(こめかみに手を当てながら小首を傾げる。瞼を閉じて、色々と思いだしている様子で -- フィン
- ほほぅ、アフターサービスまで万全たぁ中々出来る店じゃないのよ!茶が出るんならまぁちょくちょく寄らせてもらおうかねー
おっ!マジで?よっしゃ、そんならちょいとこの近辺の家をめぐってみるとしますかねー おっと、最後に名前聞いといてもいいかい?男の名前聞くなんて趣味じゃないけども…ま、一応ね -- ギルデ
- はい、正直ボクも暇ですので…遊びに来て頂けると嬉しいです
…あ、そうでした!名乗っていませんでしたね…ボクは、フィンネル・ギニョールと申します。以後、宜しくお願い致しますね -- フィン
- ん、フィンネル君ね。おっけー。そしたらまた何かあったら寄らせてもらうわ
達者でなー -- ギルデ
- ……クロノス時計店?時計専門の店とは珍しい…(銀色の肌の修道女が店に入ってくる) -- モル?
- いらっしゃいませ、ようこそクロノス時計店へ。シスター様…でしょうか?(格好を見て首を傾け、肌の色には触れず
気になる物があれば、手に取って頂いて構いませんので、なんなりとどうぞ(営業用のスマイルで、そう言って -- フィン
- いえ、興味本位で立ち寄っただけですので…お冷やかしになりますわ(遠慮がちに喋り返す)
…綺麗(手に取った銀時計を眺める 自らの手の色に溶け込む懐中時計をいつくしむように眺めている) -- モル?
- そうですか…でも、きっと見るだけでも楽しいと思います…と、言うのは自意識過剰過ぎですね(浮かべる表情を苦笑に変えて
それは至ってシンプルな銀製懐中時計ですね。シンプルな故頑健ですよ?鏡面に仕上げるのが苦労しましたけれど(決して如何ですか、とは聞かず、商品の説明だけをする -- フィン
- …(酷く気に行ったのか、額の宝石が「楽」の感情を表すピンク色に発光して)…折角だし、頂こうかしら。いくらになります?
銀細工で、これほど強く心が惹かれるというのも珍しいですしね。これくらいの贅沢は同居人も許してくれるでしょう。 -- モル?
- (額にある宝石の色が変わった事に気付き、若干疑問の色を表情に混ぜ)…はい、ありがとうございます(だがそれも一瞬で消して
ええ…と、幾らくらい、何でしょうか(首を軽く傾げ)んん…これくらい、かなぁ (おおよそ駆け出し冒険者でも購入できる程度の値段を提示し)正直時計の相場ってわからなくて…これでどうでしょう -- フィン
- (値段を見る 冒険業のほかに修道女としての給料を得ている彼女には問題なく払える額)…ええ、その値段で頂きましょう。
(裾から財布を取り出し、示された値段のお金を支払って)今日はいい買い物をしました。この時計、貴方が作ったのですか? -- モル?
- はい…では、確かに。お買い上げありがとうございました(満面に笑みを浮かせ、礼をする
ボクはそれの仕上げをしただけで形にしたのは僕の師匠なんです。ボクが初めて一から作っているのはまだ店に出せるほどに至って無いので…でも、もうちょっとで完成するんです! …って、シスター様に言っても仕方ないですね(ごめんなさい、と頬を掻きつつ謝って)とにかく…大切にしてくださいね。少しでも調子が悪くなったら修理は無償で行いますのでお気軽にどうぞ -- フィン
- なるほど……いえ、余り時計などには詳しくないですが、これはとても綺麗だと感じました。大切に扱わせていただきますね。(ぎゅ、と大切そうに時計を握り)
どうもありがとうございました。貴方の商売に幸多き未来が待っていますように(そっとお祈りを施し、店を去った) -- モル?
- そうですか…きっと、師匠も喜びます。あの人自分が褒められるより自分の作品を褒められた方が嬉しがる人でしたから
いえいえ、こちらこそ…では、またのご来店をお待ちしておりますね(捧げられた祈りの分も礼を言い、腰を曲げて見送った -- フィン
- 早速来月同行するようだ…依頼人に一抹の不安を覚えるが、まあどうにかなるだろう。
いざとなれば私を盾にしても構わない…とにかく、宜しく。 -- ブランシェ
- えっと…あ、本当ですね!ちょっと胡散臭いみたいですけど…きっと大丈夫ですよ!(本気でそう思っているらしく、満面に笑顔を浮かべ
そんな…!むしろ、僕が盾になりますよ。僕は人でないので平気です(笑顔のままそう続け)はい、良い結果が出せるよう頑張りましょうね!(気合を入れるよう、小さく拳を握って -- フィン
- 此処か?はぁい、オレ様遊びに来たぜー! -- フェン
- はい、いらっしゃいませ!クロノス時計店分店へようこそ(にこにこと営業用スマイルを浮かべ
僕はこの店を任されているフィンネルと言います、宜しくお願いしますね?(笑顔のままそっと右手を差し出して -- フィン
- フィンネル君かー、うむ、顔は中々に悪くない(同じ様に右手を差し出し)
しかしクロノス時計店?(あたりを見回し)なんか冴えない店だなー -- フェン
- ええ、毎日健康に過ごさせていただいてますし、今日も調子は良いですよ?(顔色の事を言われたのだと勘違いしつつ握手して
あはは…まぁ、まだ開いたばかりだから…こ、これから頑張ります(眉尻を下げ、それでも笑顔は保ちつつ -- フィン
- 立ち振る舞いも中々好感が持てる子だな…なんだか悔しいぞオレ様…(微妙にダメージを受けた顔)
へェ、開いたばかりなのか。若そうなのに苦労してそうなんだぜ。 どれ、何かオススメの商品を見せてくれよ、オレ様の城、今丁度時計が壊れちゃってね、ははは(適当な口実を作りつつ) -- フェン
- え…大丈夫ですかお客様!?ボク何かしましたでしょうか…(一転して不安げな顔になって
そこまで苦労は…お勧めですか?でしたらこの鳩腕時計なんかいいですよ、ユニークで(腕時計にしては大きめのそれを引っ張り出し 何とこれ、設定した時間になると鳩が飛び出るんですよ!スペース的に自力で戻るのはどうしても無理だったから戻すのは手動なんですけどね…でも、お城の時計だったらおおきい方がいいのかぁ… (小さな店内をぐるりと見渡し)でしたら…アレなんかどうでしょうか、夏の星座が分かる壁掛け時計。プラネタリウムとして機能するんですよ?夏の星座だけですけど(にこにこと、楽しそうに説明しながら -- フィン
- あ、あぁ、大丈夫だよフィン君、ナチュラルに良い子そうな反応をするからちょっとおふぃんふぃんを苛めてやりたいと思っただけだ
へェ…なんか色々あるんだなぁ…いや自力で帰れよ!(鳩時計に突っ込みながら) プラネタリウム…?なんだかわからんが大掛かりそうだなぁ…もっとアレだ、ポケットに仕舞える位の懐中時計とかないのかー?(店内を一緒に見回し、説明を聞きながら関心し) -- フェン
- お、おふぃ…?良く分かりませんけど、わかりました(わからない事は考えないタイプだった
それがこの鳩腕時計予想以上に射出される鳩に威力があって…護身用に買って行く人がいましたよ、前に ええ、結構大がかりなんですよ、あれ。ええと…懐中時計だとー…これが、良いですかね(言って、一つの懐中時計を手に取る これを作った師匠が思い入れがあるらしく完成度が他の物より高いんですよ(言いながら、目の前で開いて見せる。同時、懐中時計からオルゴールの音色が聞こえ始める -- フィン
- その反応が返ってくるのはわかっていた…うむ、気にするな
物騒な時計じゃねーか!平和のシンボルを護身用にするなよ!? ウチも城住まいといっても何年か前にお手伝いさんを解雇しちゃってね。人手がないのだよ、だから大掛かりな物よりオレ様が使える物が良いとおもってね? (手に取られた懐中時計を見てみれば)お、これ良いなー。でも思い入れがあるって…良いのかそんなの出して? -- フェン
- ボクもそう思います…師匠もノリの良い人なんで嘴が固く鋭くなってますしもう駄目ですね
へえ…大変なんですねぇ。と、言うか、お城住まいの方が多い街ですね… 師匠が「誰かの為に作ったのならそれは誰かの為に売られるべきだ。僕がどれ程の思いを入れようと、人に渡らねば意味がない」って。ですから、必要とされる方の手に渡った方が良いんですよ(にこにこと、営業用ではなく本心からの笑顔で -- フィン
- なるほどね、物創りには物創りの思想があるわけだ。んじゃ、これ貰おうかな!邪魔にならないだろうし…
ほんとは時計と一緒にフィン君も買って差し上げたいくらいだ。ゴホンッ…ええと、幾らだー?オレ様の持ち合わせで買えると良いんだけど。(とりあえずポケットに入っていた宝石と金を出しながら) -- フェン
- 本人はごく普通の事だよ、って言ってました。料理人が料理出さないようなもんだろう、って
ぼ、ボクをですか…?ボクなんか買っても何の役にも立ちませんよ(くすくすと笑い声を洩らし ええと、そうですね…では、これ位で。ありがとうございました…ええと、お名前を教えて頂いて構いませんか?(出された内の2/3ほどを取り、残りは返して -- フィン
- 意外と手頃な値段なんだなぁ、足りないかと思ったんだけど…(基本的に世間知らずなオレ様)
あぁ、そういえば名乗ってなかったな。オレ様はフェンリス様だ、覚えておくのだぞ! へへ、じゃあこの懐中時計は貰っていくぜー?(嬉しそうにポケットに仕舞いながら) っと、長居しすぎたかね。今日はこれで帰るぜー。中々良い店だったぞ?頑張れよー?(笑いながら片手をあげてヒラヒラと振り、闇に溶けるように消えていった) -- フェン
- これ位が妥当かなと、思いましたので。フェンリス様、ですね…はい、覚えました(顧客名簿にしっかり名を記し
褒めて下さってありがとうございます(照れ笑いを浮かべ、礼をして)はい…では、お気をつけて(控えめに手を振り、見送って -- フィン
- ふぅ…ん、こんな物で良いかな。まずは隣近所へ挨拶、だっけ
来月は初めての冒険だし、楽しみだなぁ(声を弾ませながら、荷物の片付き切っていない店の表示をクローズに変え飛び出していく -- フィン
|