ピーター・エッジワース

ヘヘッ、お前は生きろよジーゼ。あの時の仲間は大分いなくなっちまったけどな…
目指せるものがあるんだろ？　駆け抜けろよ、英雄までなッ！
お前ならやれるさ……お前の親友、ピーター・エッジワースが言い切ってやらぁ！

ここも変わらないな、まぁ当たり前っちゃ当たり前なんだが…驚くなよピート？　今日は俺たちだけじゃないぞ、VIPなゲストも来てるんだ
（ベビーカーからイリス＆ピートを下ろし）ほーれお前の甥っ子と姪っ子だ、可愛いだろー？ -- ファム 2010-06-04 (金) 22:52:05
- ふふ、ピーター兄さん。私たちに子供が生まれたんですよ……あれから子育てでばたばたしてて報告が遅れましたけど。
  （ピートの頭を撫でて）この子、ピーターって言うんです。兄さんから名前をもらいました…
  ほら、髪の色はお父様そっくり。（墓というものが理解できない子供に優しく微笑みかけて） -- イルシス 2010-06-04 (金) 23:25:34
  - こっちが姉のイリス…イリス･フォーマルハウトだ（ひょいと抱き上げて）小さな頃のイルシスによく似てると思わないか？
    （イリスの手には花束を、子ピートには両手にカフェオレを持たせ）さぁ伯父さんにプレゼントしてやってくれ…そう、ここに置くんだ -- ファム 2010-06-05 (土) 00:10:55
  - ふふ。髪の色はファム先輩の家系という感じですけどね……ちょっとお転婆です。二人ともすっごく可愛いでしょ？
    うん、そう………ここにはね、パパとママを出会わせてくれた人が眠っているの。
    私たちにとって大切な人、だから……手を合わせてあげて？ -- イルシス 2010-06-05 (土) 00:18:22
  - この伯父さんのおかげなんだぞー？　イリスとピートがここにいるのも！　あぁ大切な人さ、俺の…俺たちの（時の移ろいを静かに刻む墓碑を見つめ）
    …こうやって、ん…上手いな、そんな感じだ（見よう見まねで手を合わせる子供たちと共にしばしの祈りをささげ） -- ファム 2010-06-05 (土) 00:38:52
  - （髪を撫でる風に目を細め、青年に寄り添って亡き兄の墓標を眺める）
    そのまま、少しだけ目を瞑っててね？（家族での祈りの言葉、死者へ願うは安息） -- イルシス 2010-06-05 (土) 00:46:14
  - （彼岸への旅立ち、その直前に見たものは妹と親友の子供たち）
    （それは自分が遠くに見ていた家族の姿そのもの）
    （目を瞑ると既に干渉する力を失った姿で後ろ手に手を振り）
    じゃあな、イルシス。ファム。
    （聞こえるはずのない声で別れを告げ、この世界から去っていく） -- ピート 2010-06-05 (土) 00:50:21
  - （大きく見開いた瞳で虚空を見つめる子供たち、まなざしの先をたどればふと確信にも近い直感を得て）
    見えたよな、ピート？　これが俺の、イルシスの…お前の、俺たちの家族だ（氷の瞳に光をたたえ）…いいもんだろう？
    俺たちが20年ばかしかかって出した答えだ（イリスを抱き寄せ）お前が天に召されようが地獄に落ちようが知ったこっちゃないが…
    あの世に居辛くなったらいつでも帰って来いよな、今度は俺たちが（双眸を閉じて微笑み）…お前の居場所になってやるさ -- ファム 2010-06-05 (土) 01:17:42
  - ……兄さん…（幼いピートを抱き上げ、抱きしめるときゃっきゃと騒ぎ始め）
    私、幸せになったよ。もう一人きりじゃない。エッジワースの人間でも、illでもない。
    兄さんが好きだった部分も、嫌いだった部分も、昔のことなの。これが…（兄と同じ名を持つ我が子と一緒に笑い）私の家族。
    さようなら、ピーター兄さん。（ファムに手を差し出し）…ファム先輩。行きましょう。 -- イルシス 2010-06-05 (土) 01:31:34
  - …次に会うのはだいぶ先になるな、まぁそれまで特等席から見物しててくれ（娘をベビーカーに乗せ）約束する、退屈はさせないさ
    じゃーな、ピート！（別れを告げる言葉は底抜けに明るく　差し出された手に右手を重ね、振り返らずに墓地を後にした） -- ファム 2010-06-05 (土) 01:52:49
(着てみたら山ほどカフェオレが詰まれている。立花の仕業だろう)
…どうでもいいけどこの量はなんなんだ…よし、掃除始めるか。フリート見ててくれリーディアナ(携帯ラジオを着けて墓石の上に置いてから墓の掃除を始める) -- ジーゼ 2010-05-26 (水) 01:09:21
- これは凄い…ん、了解致した…（フリートを抱っこして）手伝わなくても大丈夫？
  「いし！（墓石を指差しながら）」
  石は石なんだけど石じゃない、というか… -- リーディ 2010-05-26 (水) 01:14:16
  - 墓参りする度に掃除するのは俺の仕事だからいいんだ、まぁ普段やってるのはイルシスだろうけどよ(せっせと墓を綺麗にしながら)
    石じゃ無くてピートだぞフリート。見えてるかー、これがフリートだぞピート、いかにも英雄になりそうな顔だろう(自慢しながら掃除中) -- ジーゼ 2010-05-26 (水) 01:18:50
  - ああ。討伐の英雄くらいまで余裕だな、俺が見込んでおくぜ。
    （カフェオレを飲む老神父がその場に現れ） -- ピート 2010-05-26 (水) 01:20:03
  - 「いしなくてぴー！」
    ピートよピート…お父さんの親友なの、ご挨拶できるかしら…？
    「ふーと！いっさ！（墓石の方に元気よく両手を上げて）」 -- リーディ 2010-05-26 (水) 01:25:17
  - そーそー、さすが親友だ分かってるじゃねーか…は？　神父！？(結婚式の時の映像と完璧に繋がった)
    ……まさかまぁ直接話せるとは。ピート一世って呼んだ方がいいか？
    …フリート、こっちこっち(神父姿のピートをの方を指差して) -- ジーゼ 2010-05-26 (水) 01:29:15
  - （固まっている）……びっくりして早産するかと思った…
    ほら、フリート…もういっかいご挨拶（だっこしていたフリートを地面におろす）
    「お（地面に下ろされると老神父をじーっと見上げ）…こーちはー！ふーと！いっさー！」 -- リーディ 2010-05-26 (水) 01:36:35
  - よぉ。（顔をごしごしと擦ると二人の記憶の中の少年の顔がそこにあり）
    なんだか闘技場のほうで死んだ奴と生きてる奴の境界が曖昧になっててな。
    それでジーゼの妹が俺を呼んだ時のアレコレを利用して結婚式に……ってもう次を仕込んだのかよ！？
    お前の旦那はケダモノだなリーディアナ……はいはい、ふーとおじさんですよーあばばばば。 -- ピート 2010-05-26 (水) 01:45:53
  - 闘技場…？　随分行って無いがそういやミスコンでそういう事が起きてるとか聞いた様な…
    ああ立花の、それは有難い…いや、見て貰うだけでもよかったのに神父までやってくれるたぁな。感謝してるぜ…
    それはあれだ、結婚式の夜はほれ、初夜とかそーいうのがだな(目を逸らしながら) -- ジーゼ 2010-05-26 (水) 01:57:17
  - 緊張してて全然わからなかった…あの神父様、ピートだったのね…本当にありがとう
    本当よね、ケダモノすぎるわよね…どうかと思うわ、自分の夫ながら…
    「おじーへんなかおー（ｷｬｯｷｬ）おーたんけだもの？」
    貴方のお父さんはケダモノですよー（首を傾げているフリートを抱き上げて）…積もる話もあるでしょうし、私あっちでフリート遊ばせて来るから…（少し離れた場所にある木の下を指差し） -- リーディ 2010-05-26 (水) 02:04:54
  - 色々あるんだろ。そんでもって、そろそろこういうのも終わりだ。
    いいってことよー！　学友二人の結婚式なんて俺が関わらないと思ってるのか？
    ああ……初夜か。初夜なら仕方ねぇな……うん。
    おう、そんじゃなリーディアナ。（手を振って見送り）さて、ジーゼ。
    そろそろ二度目のお別れだ。俺は輪廻の輪に戻る……もう化けて出ることはねぇよ。 -- ピート 2010-05-26 (水) 02:22:54
  - いいかフリート、男は皆ケダモノになるんだ…っておいおい、気遣いせずに話していきゃいいのに…
    仕方ないんだよ、分かれ童貞。それとも向こうでいい女見つけたか？
    …そうかい。ちゃんとお前の名前を借りた技も出来たし、大事な事は話終わったしな…ああ、そうそう。リーディアナに長々と付き合う事にしたからそっち行くのは遅れるわ、長くかかるだろうからその間にいい加減酒くらい覚えとけよ親友 -- ジーゼ 2010-05-26 (水) 02:29:04
  - 男は狼、生きてる限り狼だ……ああそういや俺死んでたな。
    そりゃ無理だ、死んでから童貞喪失なんて聞いたことがねぇ！！　ま…このまま行くわ。
    いいよいいよ、気にするな。のんびり来い。嫁さんと子供置いてとっとと来たらむしろ絶交だぜ。
    ……今までありがとさん、ジーゼ。リーディアナによろしくな。 -- ピート 2010-05-26 (水) 02:45:22
  - 狼じゃないから童貞のままなんだ…なんだよ天国なら酒池肉林じゃねーのかー
    おう、そのままいっちまえ、後悔も未練もないなら潔く行くのがやっぱカッコいいだろ
    あいよ、そういう気も少しはあったんだが状況が変わった、のんびりこっちで生きていくさ
    こちらこそ今まで世話になった、ありがとうよ。それと、お前は俺の中で生きてる、俺がお前を忘れない限りな。これからも(・・・・・)よろしく頼むぜ？
    ほれ、向こう向け親友。この世でのラストは背中合わせて別れようぜ(くるりとピートに背を向けて、リーディアナ達が居る方を向き) -- ジーゼ 2010-05-26 (水) 02:55:57
  - そんな淫蕩が許されてる宗派じゃねぇよ、俺んとこ。結婚式の時に聞いたろ？　俺の神は厳格なんだよ。
    ま……そういうことだな。（オレンジの髪を掻いて屈託なく笑い）
    ああ。（親友の胸をとん、と拳の裏で叩き）これからもよろしく頼むぜ、相棒！
    おう。（背を向け合ってお互いの行くべき道を）……じゃあな、ジーゼ。
    （そこにある気配がゆっくりと消えていき） -- ピート 2010-05-26 (水) 03:08:28
  - 厳格な神とか信用ならねえのになぁ、変な所律儀にしやがって…ま、いいか
    お互い無様な所は今さら見せたくねーだろ？　そういう事だ(最高の親友の前でこそ最高の別れ方をするために)
    (胸を叩いた親友にニヤリと笑みだけで答えて己が行く道に振り返る)
    ………じゃあな、ピート。
    (大丈夫、目を閉じれば浮かぶ親友の顔を振りかえって見る必要はないし、だから気配がゆっくりと消えても振り向かないで歩いていける)
    おーい、帰ろうぜリーディアナ、フリート！(そして道を共にする人達に呼びかけた) -- ジーゼ 2010-05-26 (水) 03:15:32
  - （トンボを追いかけて走り回っているフリートと、それを見守っているリーディアナ。声を掛けられればそちらへ顔を向け）
    「おーたん（両手を広げて父親の元へ走っていく）とぼー！…お、ぴーはー？」
    こら、走ると危ない…（その後を慌てて追いかけて）…もういいの？ -- リーディ 2010-05-26 (水) 03:22:57
  - よっと…ピートは帰ったよ。よーし、今日は帰ろうな(フリートを抱き上げてリーディアナの方を見て)
    いいんだ、何も問題ない(そうだろう、と後ろに向けて想い)　ほら、速く帰って飯にしようぜ(先だって墓場を後にしていく) -- ジーゼ 2010-05-26 (水) 03:39:08
  - 「ぴーかえたー？（父親の肩ごしに墓石を見て）ばーばー（両手を振る）」
    …そう…そうね、貴方達なら問題無いのかもしれないわね…あ、ちょっと待ってよ…もう…（墓石に一礼すると、慌ててジーゼとフリートを追いかけていった） -- リーディ 2010-05-26 (水) 03:47:45
さてさて、この辺りだったな？　…ははぁん？　ルーン魔術で彫ったのか(ピートの墓石を見て何やらメモを取っている)
(見た目も姿形も寸分違わずジーゼなのだが…ごく近しい者なら違和感を感じるかもしれない -- ジーゼ？ 2010-04-07 (水) 01:20:48
- …これでよし。情報収集は完了した、残るは仕込みだけだなぁ
  (周囲をきょろきょろと見てからなんらかの魔術を使用。不可視になるとその場から消え去った) -- ジーゼ？ 2010-04-07 (水) 01:21:31
  - ……あん？（薄皮一枚隔てた世界からその姿を眺めていて）
    ジーゼ…？　いや、違う。あいつならギターを持ってもっと堂々と……それに仕込みだぁ？
    何かがおかしい……ッ！　あれは、あいつは本当にジーゼか？ -- ピート 2010-04-07 (水) 23:30:40
  - (間をおかずに、白いカソックを纏った銀髪の少女が駆けて来る)
    ……しまった。見失いましたか……魔力の気配はしますが…と、墓場ですね
    てっとり早く行きましょう(何やら地面に陣を引くと魔術を使う。どうも交霊やそれに類する魔術のようだ…近くに居る霊を引っ張り出して情報を聞こうというのだろう) -- リッカ 2010-04-07 (水) 23:55:25
  - うん？　なんだあいつは……墓場に魔方陣なんて…う、おお！？
    （こちらの世界への干渉力を完全に取り戻し、半透明の形で現れ）お、お前なぁ………！
    （ビシリと指差し）触媒払えば好き勝手呼び出していいと思うなよッ！　こういう時はカフェオレを用意しやがれ！ -- ピート 2010-04-08 (木) 00:15:42
  - ……活きがいいのが釣れましたね(ピートの台詞を全部聞き終えての第一声)
    今は時間がないので、後でカフェオレくらいなら供えますよ。ですから一つ教えて頂けませんか？(指を刺されても気にせず掌を差し出して待て、のようなポーズで)
    ここに黒髪で180ｃｍ程度の成人男性が居ませんでしたか？　顔は…(淡々のジーゼの容姿を説明する) -- リッカ 2010-04-08 (木) 00:19:17
  - 死してなおピッチピチ、ピーター・エッジワース享年16歳だ。覚えとけ！
    あん？　そりゃジーゼの奴だろ。あいつ様子がおかしかったんだよな…墓参りって感じでもなかったし。
    様子がおかしいっつのかね……で、お前は誰だ名を名乗れ名乗れなければ名折れだ帰れ！！（久しぶりの会話でテンションやや高） -- ピート 2010-04-08 (木) 00:30:23
  - …ピーター・エッジワース(墓石に目をやり)…ああ、お噂はかねがね。兄がお世話になりました
    体は確かに兄と同一ですが、内面は全く違います。アレはクローン体ですから…どっちに行ったかわかりませんか？
    はい、情報を聞いたらすぐに立ちさる予定です。時間がありませんから…改めまして、ジーゼ・アサヤマ。またはシェードの、義妹。立花と申します(優雅に一礼した) -- リッカ 2010-04-08 (木) 00:37:08
  - 兄……？　ジーゼの妹か！？　へー。似てないな。いや、悪い……俺にとっても笑えないジョークだった。
    クローン…？　優れた錬金術や進んだ科学技術で作る、自分と全く同じ肉体を持つ存在のことか。
    …どうやら切羽詰まった事態みたいだな。クローンは俺の墓石を見て何かを書き写して行った。
    その後は掻き消えるように消えちまった…学園のM科じゃ見ないほど高等なコトしやがるぜ。
    ……リッカ・シェード。細かい事情は聞かねぇ。ただ、親友の姿をして悪さを働くようなら止めてくれ。
    生きてる奴にしかできねぇことだ……ッ！ -- ピート 2010-04-08 (木) 00:50:20
  - ああ、イルシスさんの事でしょうか。兄さんも養子ですからね、まあ余りお気になさらず(特に気にした風もなく頷き)
    ええ、まあ兄もクローンと言えばクローンなんですが…いえ、デザイナーチャイルドというのが正確ですね
    書き写し…？　なるほど。兄を消してから「成り済ます」つもりでしたか、クローンの考えそうな事です(舌打ちをして)
    高位魔術も使うとなると厄介ですが、必ず止めます、生きている人間として私達が…死者は、見届けていて下さい(と踵を返して墓場から走る前にふと止まり)
    …所で、カフェオレは速い方がいいですか？(ふと、意図が不明な質問をする) -- リッカ 2010-04-08 (木) 00:58:42
  - ……悪ぃ。ってイルシスとも知り合いか？　あいつも大概に顔が広いな。
    ジーゼの奴……そんなことが。ったく、水臭ぇったらねぇな。ま、俺もジーゼの奴に親父のことを話してなかったんだけどな…
    ああ、頼んだ！　あいつは大切なダチなんだ。妹にとっても、妹の旦那にとっても……任せたぜ、リッカ！
    そりゃあ。（一拍置いて）全部終わってから、いい報告と一緒に頼むぜ。紙パックのヤツな！ -- ピート 2010-04-08 (木) 01:20:56
  - 少々ですが、面識はあります。家族以外の誰にも話さずに墓まで持っていくつもりの秘密だったんでしょう…
    イルシスさんの旦那さん…ファムさんでしたか。結婚式で顔は拝見した様な…ええ、任されました。何かを追うのは得意分野です
    分かりました(笑顔で頷くと何かの護符を置き)　これがあれば、霊体でも私と通信が取れます、まあこちらの様子でも見聞きしたければどうぞ(墓石の前に小さなアミュレットを置き)
    万が一兄の偽物が戻って着たらこれを拾うかもしれませんし。そうすれば労せずに追えるので楽なのですが…(それが主目的らしい)
    仕込みは十分ですね、では(服装に似合わぬ素早い身のこなしで、一気に墓場から駆けだして行った) -- 2010-04-08 (木) 01:28:55
  - 実際、墓場まで持って行った俺が何か言うことじゃないな。やべ、死人ジョークが結構楽しい。
    おう、またな！　アミュレットのほうは……使い道ー！！（残されたそれを見て）
    はぁ……まずは使い方から調べるか。死んでからもM科みてーなことをするとはなぁ。
    （空を見上げ）…お前が例え何であっても俺はお前の親友だぜ、ジーゼ……死ぬなよ。 -- ピート 2010-04-08 (木) 02:12:25
やべぇ、二年越しだ…二年越し以上？だが…まぁいいか。わからん(カフェオレを供えて携帯ラジオを置くと電源を着け)
いやー…生きてたからいいんだがまたミスっちまった。情けねーよなぁ…何度立ち上がれば取れるやら、英雄。おし、愚痴は終わりだ、帰って魔術の研究でもするわ…またな(適当に語り終えるとラジオを回収して帰っていった) -- ジーゼ 2010-01-18 (月) 00:49:51
- ……よし(気が向いたので墓石が見えなくなるほどカフェオレを積むジゼ山) -- ジーゼ 2010-01-30 (土) 01:27:46
  - （イルシスが回収した後どうするんだろと思いながらカフェオレ片手にぼーっと見ている） -- ？？？ 2010-01-30 (土) 01:28:54
  - 今日も無駄遣いしたぜ…！　しかしなんで俺はホワイトデーのケーキ代より金使ってんだろ…(一瞬で消える満足感。吹き荒ぶ風)
    しかし…名前で悩む奴は多いもんだな。まさか名前がそもそも無いとは思わなかったぜ…来年までにはなんとかしてやりたいから頑張るわ、じゃあまたな
    (誰にもわからなそうな独白を終えると去って行った) -- ジーゼ 2010-01-30 (土) 01:33:21
  - こいつバカだ。この金でそれなりに良い思いできただろによぉ……ヘヘッ。
    （見えない姿、聞こえない声、それでも親友であるということは二人の間で変わっていない）
    あーあー。俺から人を恨む気持ちと名前がないイジケまで取り上げてどーすんだこいつは。（人差し指で髪留めでまとめた髪の房を弾き）
    ヘッ。またな、相棒！（現世への影響力は既に限りなく薄い。それでも嘆くことなど何一つなく） -- ピート 2010-01-30 (土) 01:47:04
こないだは騒がせたな、ピート　だが今日は悪くない話だ（墓石に花束を供え、婚約者と顔を見合わせる） -- ファム 2009-12-20 (日) 23:27:25
- （青年と寄り添って墓石に語りかけ）ピーター兄さん。（そっと手を伸ばせばその指には婚約指輪） -- イルシス 2009-12-20 (日) 23:31:46
  - ……ああ。（ふっと二人の前に浮かび上がり）何だよホントに悪くない話じゃねーかファム。それに…イルシス。 -- ピート 2009-12-20 (日) 23:40:31
  - 出たー！？…ってこないだもどーいうわけか見えてたっけか　まーコイツを見てくれ、ちょっとした自信作でなー？
    ああそうとも、俺はイルシスと一緒になる…もう式の日取りまで決まってるんだが、その前に報告にきたってわけさ -- ファム 2009-12-20 (日) 23:52:08
  - ………え？（目の前に姿を現した少年は制服を着ていて、姿は後ろの墓石が透けて見えるけれど、確かに兄の姿で）
    …ピーター、兄さん………？（死んだ瞬間に時を止めたその姿は年下のようにしか見えなくて） -- イルシス 2009-12-21 (月) 00:06:06
  - なんだよ手作りかよォ。お前がそんなに甲斐性たっぷりなようには見えなかったぜ？
    （肩を竦めて苦笑する半透明）俺の墓の前で死んでたら二百年は見損なってたぜ。
    （イルシスの前に手をかざして）言いたいことはわかるけどな。もう終わったことだぜ、俺の命も…俺の物語も。
    さて、ファムくーん。（ニヤニヤと笑って）ピーター義兄さんに言うことがあるだろー？
    （ブリッジのように体を後ろに反らし）っがぁぁぁ！！　やっぱ無理だ、なしなし！　同級生に義兄さんは！！ -- ピート 2009-12-21 (月) 00:09:20
  - 必要とあらば労を惜しまないし何だってするさ、昔からそーだったろ？　ましてやイルシスの為なら、な
    ま、まぁおかげさんでどーにかなったんだ、結果オーライって事でいいじゃないか！（困ったように笑って）
    そっか、そーいや兄妹ひさびさの対面って事になるんだな…（後ろからイルシスの肩を抱く）
    んー、言われてみれば……………に、義兄さん？…（耐えきれずに吹きだし）…勘弁してくれ！　あはははははは！ -- ファム 2009-12-21 (月) 00:26:11
  - ……ファム先輩…（素直に二人の姿を見てもらおうと真っ直ぐにピートを見て）
    ピーター兄さん。私…ファム先輩と幸せになるよ……昔の私じゃないし、今はもう私が年上で。
    それでも……（肩を抱くファムに体を預け）兄さんのこと忘れないね…？ -- イルシス 2009-12-21 (月) 00:48:35
  - ヘッ、そういやそうだったな？　ミートパイのレシピはイルシスにくれてやったよ。
    そのイルシスも改めてくれてやる。まとめて大事にしろよ？（口の端を吊り上げるような悪ガキの笑顔）
    って…笑うな！　笑うんじゃねぇぇぇー！！（顔を両手で拭うようにさめざめと泣き真似）
    俺が木箱二つ分は遺してた髪留め、まだ使ってるんだなイルシス。すぐ俺の真似をするなよな。
    ファムと幸せになれ。（迷いも劣等感も拭い去った少年の安らかな表情）それ以外はお前に何も望まねーよ。 -- ピート 2009-12-21 (月) 00:54:05
  - それじゃ遠慮なく貰っとこう、後悔したってもう返さないからなっ！（恋人の頬に軽く口付けして）
    だって仕方ないだろ！？　お前がピンピンしてた頃は義兄さんって呼ぶ日がくるだなんて夢にも思わなかったんだよ！
    イルシスは俺が幸せにする、約束するから…だからピート、お前は何も心配せず祝福してくれ！ -- ファム 2009-12-21 (月) 01:05:54
  - ん。（頬にキスをされると目を細め、幸せそうにファムに寄り添う）
    私はファム先輩が大好き。だから…何があったも絶対に兄さんに心配かけないし、必ず生きて帰るように最大限の努力をする。
    ……私はもう、イルシス・フォーマルハウトである覚悟を決めたよ、兄さん。 -- イルシス 2009-12-21 (月) 01:22:59
  - （舌打ちを一つ）見せ付けるんじゃねーよ！　ったく……心配いらねぇな、確かに。
    ……おめでとさん、ファム。イルシス。（その一言を呟くと姿は掻き消えて） -- ピート 2009-12-21 (月) 01:28:54
  - あはは…ありがとな、ピート！　気が向いたら式に顔出しに来てくれてもいいぞ！（夢のように消失していく姿を見守り）
    さーて帰るか、まだまだ準備しなきゃならないことは山ほどあるしな！ -- ファム 2009-12-21 (月) 01:38:18
  - （消え去る兄の姿に一礼、青年と手を繋ぎ）……はい！　それじゃ帰りましょう。
    ラゼンシアさんにウェディングケーキを頼んだんですよ。それから……
    （二人で帰っていく間、ここではないどこかでオレンジ色の髪の少年が笑っていた） -- イルシス 2009-12-21 (月) 01:47:10
到着……あれ。ギターが消えてやがるな…知ってたか？　ピートの墓だ(墓前に花を供えながら) -- ジーゼ 2009-12-13 (日) 00:26:28
- （問いにふるふる首を振り）…そう、ここにあったんだ…
  …私も何か用意してくれば良かった…（フードを取って墓碑の前に立ち） -- リーディ 2009-12-13 (日) 00:33:47
  - 知らなかったか…ま、俺は毎年来る予定だからお前も気が向いたら墓参りしてやってくれ
    まぁ今回は俺が何も言わずにつれてきたみたいなもんだ、ピートも文句言わねえだろ…(そこまで言うと墓の前で何かを祈る) -- ジーゼ 2009-12-13 (日) 00:36:55
  - （現世に干渉する力の大半を失い、薄皮一枚向こうの世界でギターを抱えて二人を眺めている） -- ？？？？ 2009-12-13 (日) 00:38:56
  - ん、大丈夫ちゃんと道筋は覚えたから…
    次に来るときは花…花で喜ぶのかしら…そういうこと全然知らない（寂しげに笑いしゃがんで手を合わせる） -- リーディ 2009-12-13 (日) 00:47:17
  - ま、来るなら一緒に来てもいいけどな……(無心に目を閉じていたが目を開けて。ポケットから取り出したカフェオレの缶を置く)
    花は定番だからいいんじゃないかねー…カフェオレとかコーラ好きだったぞあいつ。しっかしギターねえなー…あいつが持って行ったのかね(リーディアナが墓参りを終えるのを待ち) -- ジーゼ 2009-12-13 (日) 00:50:36
  - （こちらからは二人が見える。向こうからはどうかわからない。ごく一般的な死者の視線）
    （どうせ聞こえないと分かっていてもギターを鳴らそうとし――そこで停止する）
    （メロディが何も思い浮かばない。あれほど音楽とラジオが好きだったのに曲を一つも思い出せず） -- ？？？？ 2009-12-13 (日) 00:58:32
  - 遠慮しておく、二人の語らいを邪魔するのも無粋だもの…そのぐらい弁えてるわよ？（合わせていた手を解き立ち上がり）
    カフェオレとかコーラ、ね…覚えたわ…（何気なく視線をやった方向、うっすらオレンジ色の何かが映った気がして）…？
    （ゴシゴシ目を擦る）…？ -- リーディ 2009-12-13 (日) 01:06:00
  - 語らいっつっても８月じゃねーんだから一方通行だけどな…(苦笑いし)
    後はラジオが好きだったからかけてやるといいかもな…？　どうしたリーディアナ(帰ろうとした所でリーディアナの様子が変なので止まり) -- ジーゼ 2009-12-13 (日) 01:09:53
  - （こちらを一瞬だけ見るリーディアナ。それは明確な向こう側との「繋がり」。それを辿り、思い出していく）
    ヘッ、そうだな……ジーゼの奴はこんな曲を弾いたんだっけか…（奏でる旋律は『荒野の果て』）
    カフェオレもよく飲んでたなぁ。コーラもだ。そしてラジオをやってたっけか…お前にとって何年前の話だよ。
    （腰掛けるものは自分の墓石、聞こえるかどうかすら分からない音楽のオーディエンスは二人だけ） -- ？？？？ 2009-12-13 (日) 01:17:23
  - それでも語らいなのよ…（気のせいだったか、と視線を戻そうとして、今度は微かに聞こえる旋律）
    …ん、何か聞こえる…ような気がして…（聞き間違いではない、確かに聞こえたギターの音）
    …聞こえない？ギターの音… -- リーディ 2009-12-13 (日) 01:29:49
  - そういうもんか……？　………ギターの………なんだろうな、空耳だろうに俺のギターの音の気がするぜ
    (ギターを持ってくればよかった、と思いつつくちずさむのは口笛。メロディに合わせるように) -- ジーゼ 2009-12-13 (日) 01:36:20
  - （口笛とギターのメロディ、僅か二分程度のセッション）ヘッヘッヘ…
    合わせられるもんだな。届いてなくても。世界が違っても。（聞こえないはずのメロディ。演奏が終わるとギターを下ろし）
    カップルなんざよォ……って生前言ってたけどな。お前ら二人だと認めなきゃいけねぇ。祝福しないといけねぇだろ。
    ……幸せに生きろよ、ジーゼ！　リーディアナ！（聞こえないとわかっているからこそ、大きな声を彼岸の世界に響かせ） -- ピート 2009-12-13 (日) 01:47:21
  - …きっと空耳じゃないわ（微笑み、目を瞑ると二人のセッションに耳を傾け）
    ありがと、ピート（その声が聞こえたのか、聞こえなかったのか、笑みをそちらに向け呟く） -- リーディ 2009-12-13 (日) 02:02:57
  - …ふう、短い曲でよかったのか悪かったのか…ま、いいさ。ここで吹いた音が向こうに届くなら…きっと合っただろうさ
    (晴れ晴れとした顔で)うし、行こうぜリーディアナ。そうそう、帰りに楽器屋寄ってかせてくれ。新しいギター買うわ、俺(聞こえない親友の声に背中を押されるようにその場を歩き出す) -- ジーゼ 2009-12-13 (日) 02:05:47
  - …はいはい（フードをかぶり直し、その後をついて墓地を後にした） -- リーディ 2009-12-13 (日) 02:23:56
……。（静謐に包まれる墓地の一角、血の気の失せた青年が亡友の墓碑に背を預けて茫然自失している）
（過剰な水分を含んだ衣服は拘束具の様にその身を大地へ束縛し、数枚の硬貨で買い求めた花束は手元でバラバラに解けて）
（秒刻みで失われていく生気、限りなく死に近づいていく青年は幻視する　自分を見下ろす友の姿を）…なぁ、ピート…？ -- ファム 2009-11-26 (木) 23:40:10
- （姿を現したオレンジ色の髪の少年は自分の墓石に座り込んでいる）
  ああ……どうしたファム。もうイルシスのやつの返品か？
  （冗談めかした言葉とは裏腹に線香の煙ほどに薄い姿。表情は悲しみに歪んでいて） -- ？？？？ 2009-11-26 (木) 23:50:30
  - （シニカルに笑った拍子に傷口から血が滲み、蒼白にして空虚な笑顔をこわばらせる）ッ…教えて、くれないか？
    思い出せないんだ、何かが…（かぶりを振って）…イルシス…？　俺は…どこに帰ればいい？　…俺の居場所はどこだ？ -- ファム 2009-11-27 (金) 00:02:47
  - お前の。（墓石から立ち上がると肩を掴もうと手を伸ばし）お前の居場所は桜並木の向こうだろッ！
    そこで俺の妹イルシス･エッジワースと一緒に暮らしてる！　そうだとも、俺はお前に妹を任せたからな！
    （突き抜ける右手、現世へ干渉する力は衰え続けていて）………ッ！
    ファム……（花束から零れた花。その中から薄いピンクの花弁を持つ花を指差し）もう……疲れたか？　花を一輪、抱えていることもできねぇか？ -- ピート 2009-11-27 (金) 00:10:08
  - （染みるような冷気に熱を奪われ、不様に震えながら縋るような目で見上げ）…妹だって…？
    イルシス、イルシス･エッジワース…その娘と、俺が…（物憂げな仕草で手を這いずらせ、泥と一緒に花を掴み取って）
    なぁピート、可愛いのか…？　お前の妹、イルシスって娘は…（冷酷な雨滴に洗われていっそう華やぐ春の色合いに目を細め） -- ファム 2009-11-27 (金) 00:26:43
  - ………ああ、可愛いさ。（頭を掻き毟る亡霊）俺はイルシスのこと、半分は嫌いだけどなッ！！
    半分は大好きな大切な妹だ！　それをお前に任せるって言ってるんだよ！！（墓場の前、青年にしか聞こえない声）
    お前が生き残れるなら俺に残ってるモンをくれてやる。なぁ、何だよ！　何でその怪我で俺の墓になんて来た！？
    （遠くから近付いてくる足音、顔を上げて周囲を見渡し）誰か来る……女の足音…イルシスか？ -- ピート 2009-11-27 (金) 00:40:41
  - そっか…じゃあ幸せもんだったんだな、俺は…（明るい笑みを浮かべ、しかし咳き込んで身体を折れば鮮やかな赤が散って）
    はッ…ぐ…ぅ！！（乱暴に袖で口許を拭って墓石に寄りかかり）昔は…俺の居場所だったんだよ、お前のいたとこがさ
    （髪をかきあげた手はべっとりとどす黒い赤に染まり）…ただ、お前なら……知ってそうだったから、かな…
    どこに帰れば…いいのか……教えて、くれるって…（鉛のように重い四肢を持て余し、口の端だけで力なく笑ってみせ） -- ファム 2009-11-27 (金) 00:59:05
  - おい！！　ファム、ファム！！　何だよ……何でだよ！！
    何で俺なんかが……（揺らぐ顔をぐしゃりと曲げて）お前くらい良い奴ならよぉ！　どこにでも居場所を見つけられる！！
    それが……クソッ　クソぉ…！（流れる青年の血も霧雨に滲み）生きろよ！　生きろ、ファム・フォーマルハウト！！
    （振り向けば近付いてくる足音）ほら……来るだろ…あれがお前の居場所だ。お前の……！
    ファム先輩！（自分の兄の墓の前にいる血塗れの恋人の姿を見る。悲鳴に近い声でその名を呼び）しっかりしてください！　せんぱーい！！ -- ピート 2009-11-27 (金) 01:14:49
  - なぁピート、悪いがちょっとばかし静かに…（閉ざされかけていた双眸で眩しげに見上げ）…………イ…ル…シス…？
    ……君が…！（カチリ、と全ての記憶が符合した瞬間…時計は再び動き出す　瞳は精彩を取り戻し、新たな熱が生まれて）
    （墓碑を支えにしてゆらりと立ちあがり、しかし過度の失血が災いしてその場に崩れ落ち）っと…肩を、貸してくれないか…？ -- ファム 2009-11-27 (金) 01:25:28
  - 先輩……！（肩を貸して立ち上がり）こんな場所にいたら治るものも治りませんよ！
    お願いです……（担ぎ上げるように力を入れて）生きてください……お願いです、ファム先輩…
    （涙をぼろぼろと流し）こんなこと…私が、私は足りない、足りないかも知れません……
    でも……ピーター兄さんと同じように…（手を回したまま涙に霞む声を振り切り）先輩を大事に想っています…！ -- イルシス 2009-11-27 (金) 01:37:49
  - いッ…！？　あのさ、出来ればもうちょっと優しくだなー…？（恋人に寄りかかるようにして身体を預け）
    心配かけたな、俺はもう大丈夫だから…（安心させようと精一杯笑い）…やっぱ優しくて温かくて…最高に可愛いな、イルシスは！
    また君を泣かせたりして……アイツに怒られ、る…な、あはは……は…（うなだれて前にのめり、肩にかかる重みが少しだけ増す） -- ファム 2009-11-27 (金) 01:51:17
  - ダメです！！（涙を流したままの一喝）ここで先輩が死んだら何が優しいんですか！　誰が優しいんですか！
    そんなこと……聞きませんよ、今は！（抱えたまま家へと急ぎ）元気になってからじゃないと聞きません！　絶対に！！
    あいつ……？　先輩！　先輩！！（抱えたまま走り出し）死なせません…絶対に…！！ -- イルシス 2009-11-27 (金) 02:11:25
  - …やれやれ、彼も相変わらず何というか…とても同じ私とは思えないね？（二人を遠目に眺めつつため息をついて）
    君の愛しい人はまだ死んじゃいないさ、今の今まで意識を保っていたのが不思議なほど酷い有様ではあるのだけれど…
    さて、また私の出番みたいだ…一足先に戻って準備を済ませておかないとね（管状の魔力槽を二本引き抜くと章句を詠唱し）
    …どうか、安心して見守っていてほしいな（ピートの墓所へ軽やかに笑いかけ、渦巻く燐光の円陣に呑まれて転移していった） -- アリア 2009-11-27 (金) 02:17:24
お・も・い…クソ重いぜこの野郎…(昔、学園祭で使っていたエレキギターを左手だけで引っ張ってきてピートの墓に傾ける)
…っ疲れた…魔力使いっぱなしって厳しいぜ、なぁピート…(墓石を背もたれに少し休憩。空になった魔力槽を眺めながら)
…わりぃ、約束は守れねえ。あばよ親友…(勢いよく立ちあがると、愛用のギターを置いて立ち去った) -- ジーゼ 2009-11-08 (日) 23:33:46
卒業式マジかったるい、ほれカフェオレだぞピート
なんかみかんの歌を歌えと言われた気がするから行くぜー
(墓場であり得ない歌をひとしきり歌ってから帰るジゼ山) -- ジーゼ 2009-11-07 (土) 01:16:35
……あん？　既にコーヒーが供えてあんな…こいつはクーナかね。(ギターを提げて置かれたルーツのコーヒーの後にコーラを置くと墓石にインクで何やら書きこみ始める)
(「ピーター　黄金暦135年　３月没」を「ピーター・エッジワース　黄金暦135年　３月没」になるように字面を整えて) -- ジーゼ 2009-10-26 (月) 01:40:32
- そぉら、文字魔術専門を舐めんなよ(指を弾くと描かれた通りに文字が入れ換わる。より克明に)
  (墓石の横にどっかりと座りこみ、ギターを軽く弾き)
  さぁて、何引くかねえ…これでいいか
  (口笛と共にギターを静かに奏でる、亡き親友に届けと) -- ジーゼ 2009-10-26 (月) 01:48:04
  - 気に行ってもらえたかは…ま、いずれ聞くかね。んじゃまたなピート　目指す道が見えてるうちはそっちにはいけねえからな、また来年だ(ギターをケースに戻し背負うと立ち去った) -- ジーゼ 2009-10-26 (月) 01:55:07
さて、と…ジーゼに教えてもらったのは、このあたりか……（地図を頼りに共同墓地内を歩く、そしてたどり着いた）
そういえば僕がこうしてくるのは初めてだな…　こんにちわ、ピート　今月はデートに卒業式に学園の仕事に探検に、と恐ろしいスケジュールだったけど来てみたよ。(墓の前　ピーターの名が彫られている墓の前で、懐かしむように語り掛ける） -- クーナ 2009-10-26 (月) 00:49:35
- ふ、ちゃんと供えるものも持ってきた、お前が好きだったグラビアアイドルの写真集だ　天国でもこれで寂しくなったりしないだろう？(ビニールに包まれた未開封の本を立てかける）
  あとカフェオレも好きだと聞いたので個人的に缶コーヒーで一番美味しいと思うルーツのカフェオレを置いておくぞ？(皿に本の前に置かれるルーツの缶コーヒー（HOT）
  これだけあればとりあえず満足するだろうか……おぉ、そうだ、ピートは恋人が出来なかったんだったな結局…独身男性に人気と噂の「ラブプラス」も置いておこう、我ながら完璧すぎる…… -- クーナ 2009-10-26 (月) 01:02:02
  - 思いっきり横道にそれた……　まぁ、いいか…どうせ僕一人だ。（こほんと、誰になく咳払いして）
    君の妹、イルシスも今年で卒業だったよ　立派になったと思う　やや緊張気味だったが……自分の勤めをしっかり果たしていた
    これで、僕が学園に居た頃の世代の子はほとんど卒業か…　いまだ留年してる生徒も居るらしいけど……結局、同窓会は開けそうにないけどね、卒業してから足取りがつかめなくなったり、亡くなってしまったり……そういう報告を多く聞いてしまう
    初期のM科一期卒業生で残ってるのも僕を含め数人だろうな…それだけ過酷だって話なんだろうけどさ…… -- クーナ 2009-10-26 (月) 01:16:54
  - しっかり卒業できた……はずだ、きっと多分(例年の如く倒壊するアーチを思い出しながら）
    まぁ、ともかく……そんな中でも僕はこうしてあり続けて見せるよ、M科の卒業生として…ティリスの彼氏として、学園の先生として…　そして、ピートの友人としてね
    たしかあの頃は僕と互角だったかな、ピート…それなら今の僕が、僕の実力が君の功績の目安だ　誇りに思えよ、この僕と同じくらい強くなれる予定だったんだからな
    それじゃ、今日はこのあたりで帰るよ　ティルとの惚気話は……いや、やめておこう幸せ一杯過ぎてそれ所ではないからね、じゃね、ピート　また何かあったら報告に来よう(軽く会釈してからその場から立ち去る） -- クーナ 2009-10-26 (月) 01:33:33
お前もあいつの卑しさに感化されちまったかね……俺には資格がある。
エッジワースの人間が持つ全てを壊していい資格がなッ！！（憎悪のままに杖に魔力を集中させ）
ヒャハハハハハァ！　ピーターの後につけるよりジーゼ・アンダードッグのほうが似合ってるぜぇ！！
ほいっと！（一歩大きく下がると魔力を集中させた杖で自分に当たる軌道の鋼糸だけを逸らし）
違うな、これは壊れないから使ってるんだよ！！　六部の蝶！！（杖を振るって触れた瞬間燃え盛る火の粉を５、６相手に放ち） -- ピート 2009-10-16 (金) 23:21:37
- 言ってろ、今のテメェのごたくは聞き飽きた…！
  アンダードッグね。知ってるか、俺はそれ以下で呼ばれた事がある。流石にはええな、近接適正はマジか…面倒な
  ……ふっ！（何かはわからないが、足を止めて左手の鋼糸で蝶を迎撃する…だが、片手で出来るのは同時五匹まで。一匹は近くまで接近を許す) -- ジーゼ 2009-10-16 (金) 23:35:30
  - じゃあ力ずくで止めてみな！　相手が女なら口を塞ぐ方法もあったんだろうけどなァ！！
    ああ……？　一体なんの話だよジーゼ。（杖を体の前でくるくると回して相手へ向け）
    いいことを教えてやる。服でも肌でも草でも…有機物に触れると怒り狂うぜ、六部はよォ！（目前に迫る紅の蝶） -- ピート 2009-10-16 (金) 23:50:40
  - アキフェルは俺の故郷じゃ誰も使いこなせない、マスター適正が相当無いと使えないじゃじゃ馬だった
    それで、俺はたまたま使えたわけだが…俺自身はタダのガキでしかねえ。ついた渾名が「付属品だ」…づっ！(蝶に触れられる服が一気に燃え上がる。だが)
    鎧よ…！
    (炎を覆い隠すように鎧がジーゼの身を覆う。消火が一瞬でなされ…そのままピートの元へと真っ直ぐ走る！) -- ジーゼ 2009-10-17 (土) 00:03:41
  - ……ジーゼ、お前…（生まれながらについてくるもの。親友も同じように持つ選べなかったものへの苦しみに顔を顰め）
    苦しめよ、蹲った瞬間に勝負を決めてやるからよ！（杖を持ったまま炎の中心へ杖を向け）
    なッ！？（炎が掻き消えると目に動揺の色が生まれ）ジーゼぇ！！（迎撃のために杖を鈍器として振り下ろし） -- ピート 2009-10-17 (土) 00:10:35
  - ああ、そりゃあ俺は怒り狂ったね。世界が許せなかった、だから俺はここにきて魔術を得に来たんだ
    だが学園に着ても大差ねえ。さんざん出落ちたのはお前も知っての通りだ…！
    (左腕を無造作に掲げる。振り降ろされた杖を受け止め…半ばからへし折れた。だがそこまでのダメージと裏腹に顔が僅かに歪んだだけ)
    おかげさまで痛覚もかなり無くしちまってよ…電掌！！
    (右手を広げ、ピートの周囲に鋼糸をまき散らし。ジーゼの右腕全体が電撃を纏い。手を広げてピートの体に突きだされる！) -- ジーゼ 2009-10-17 (土) 00:21:47
  - 無力さ、劣等感……お前はどうして恨まない？　世界を呪って怨嗟の声を上げないのか？
    （振り下ろす感触に口の端を持ち上げて笑い）折れたか？　ヘヘッ……
    がああぁぁ！？（直後に雷撃そのもののような右腕が腹部に突き刺さり、体をくの字に曲げてたたらを踏む）
    お前……痛覚ぶっ壊れても戦うのかよ…！（左手に火球を生み出し）
    はは、お前やるよな。だがすぐに終わらせてやるよ……俺にも余裕がねぇ。（火球を相手へ投げつけ）
    おおおおぉぉッ！　ブッ潰れろ！！
    （オーバースローに着弾点で爆発する炎塊を放ると同時に姿勢低く相手の左手側に回りこみ） -- ピート 2009-10-17 (土) 00:34:46
  - 逆、だ。何でもいいから逆に考えてみればいい、俺以外の全員が敵か？　違った、何度出落ちても見舞いに来てくれる奴が居た
    来月こそはいけるかもという希望と、また死んでバカにされるかもっていう劣等感。怖かったさ、だが、逆にしたら。期待を受けて成功出来る自分がようやく見つかった、３年はかかったがな(自嘲気味に笑い、掌を叩きつけた相手を見据え)
    痛みがなくなってでも、何で戦うかね…今の話嘘くせえよな？　成功した奴だからいえる自慢話に聞こえるだろ？　まるで空想だ(火球が迫る、自分にこれを的確にかわせる反射神経はない…！へし折れた左腕を肩の力だけで振り上げ)
    それでも…誰にも否定させねえ！(折れた左腕を火球に振り降ろす！　…直前に自分の体に描くは浮遊紋章)
    (着弾。左腕は鎧があったにも関わらずミスリルのグローブがある部分以外は黒焦げに…もう動かせないだろう。肋骨にも衝撃でダメージがいった…それでも爆圧を利用してジーゼが浮く)
    …左！　丸見えだぜピートォ！(空中に舞い、回り込んでいたピートを眼下に見据え右手に魔力を集中させる…！) -- ジーゼ 2009-10-17 (土) 00:51:43
  - ３年か…二年目を迎えられなかった俺には届かなかった世界だぜ。誇れよ。
    お前は良い奴だ…自分の味方を大事にしろよ。笑ってくれるダチのために笑え。
    （いつの間にか邪気めいたものが見られない表情のまま杖をくるりと一回転させ）
    良い根性だぜジーゼ！　だが地面に足が着いてねぇ……零距離爆発魔法(ブレイズ)が100％通るッ！！
    これで最後だ！！（左手に持った杖に魔力を集中させ）ブレイズ！！
    （魔力の塊を物理的衝撃としてぶつけ、魔法の形をとらないまま相手を吹き飛ばした先で爆破する――それだけの力が杖の一突きに込められていた） -- ピート 2009-10-17 (土) 01:02:32
  - おめーは一度きりの挑戦、俺は何度でも、その差はでかいだろ？
    俺が笑うのは自分のためだけだ。だが義理は果たす、大事にされたら大事にし返す…お前にも、だ！
    そうだ！　そいつが見たかったんだ！(落下する。浮遊紋章を維持する魔力も右手に回したからだ…だが浮かぶのは笑み、親友の本気を見れた)
    今更かわすかよ！(落下中に腕が描くのはThのルーン。雷の増幅…！)
    テュールッ！
    (クロスカウンター。だがどう見ても杖の方が長い…だから指…鋼糸を親友へを放つ。糸を伝って発生するのは…魔力で増幅された自然現象としての雷そのもの、軍神の名を冠して全力で放つ！)
    が…ぁっ…！(ブレイズが直撃する。空中に魔力の塊で再度突き放され…空中でさらに大爆発。空で血を吐くとそのまま自由落下した) -- ジーゼ 2009-10-17 (土) 01:15:36
  - 生き残ってりゃ何度でも挑戦したかったけどな……それこそ、お前と肩を並べるのも悪くなかった。
    言ってくれるよなぁジーゼ！　やっぱお前は親友だぜ！　死んだ後でもなッ！！
    （一瞬の攻防、雷光と爆発の極光の果てに杖を構えたまま立っているピート）
    は…ははははははっ！（その場に倒れこむと膨大なアンペアの電流が流れたことで筋肉が硬直、裂けた喉から血を吐き）
    やるよなァ……実際。二人で生きてりゃこうして何度か戦えたかもな…
    （奈落の庭園が消えてピートは学生服に戻り、立ち上がる。二人の体のダメージは一切消えている）
    ……引き分けだ。少し時間がなくなっちまった…俺に話をさせてくれ。謝罪もな。 -- ピート 2009-10-17 (土) 01:27:51
  - …ようやく本気のお前が見れたぜ…クーナなんかライバルにしてっからここまでたどり着くのに時間がかかったじゃねーか…(地面に落ちる。鈍い音。全身の骨が折れているような、痛覚が麻痺しかけていても感じる激痛)
    引き分けか…空が飛べてたら完全勝利だったのによ。空も飛べないんじゃ英雄なんて夢のまた夢だな、次は飛行の研究と行くぜ(元通りに戻った体を確かめるように手を握ったり開いたりしていたが)
    いいぜ、言えよ。俺が生きてる間は忘れないでいてやる(体を起して親友の言葉を待つ) -- ジーゼ 2009-10-17 (土) 01:34:28
  - そうだな……お前に一緒に強くなるって約束したんだ。これが筋だったのかもな。ヘヘッ！
    （血糊も炎もないピートの部屋で口の中に残る血を洗面台に吐き出し）
    英雄ってのは空を飛べなきゃならねぇのか？　それはしんどそうだな。ははははは！
    あのな……親父も兄貴も恨んではいねぇよ。イルシスのことは心配してるくらいだ。
    あの話は全部嘘っぱちなんだよ。（冷蔵庫からコーラを一本放り投げ）例え幻想の中でもお前と本気で戦いたかった。
    ま……妹にひでぇこと言ったのはいつか謝らないとな。グリフォンに殺されかけたイルシスに爆発の理をくれてやって助けたんだ。
    お前と戦うためのダシに使ったこともどっかで許して欲しいもんだ……ははっ。（自分もコーラを開封し） -- ピート 2009-10-17 (土) 01:46:21
  - ああ、これはこれでよかったんだと思う。つーわけでこれからは追い越すから上で歯噛みしてみてろ(ニヤっと笑い)
    飛べた方がサマになるだろ？　空飛ぶ空想くらいしただろ、ああいう空想も現実にしてみせるさ
    夢か何かっぽいのに味がすんだなこれ…(コーラをキャッチすると開いて飲み)
    なんだ、一片の本音も混ざってなかったってか？　それならそれでいいけどよ。
    ふーん、マジでお前が助けたのか。イルシスに謝るねえ…そういえば、頭を撫でてくれた事も釣りに行った事も覚えてるとか言ってたぜ
    許すねえ…んじゃあれだ。お前の名前をよこせピーター・エッジワース。アキフェルで使えそうな技があったら使うから。それでチャラだ -- ジーゼ 2009-10-17 (土) 01:55:14
  - ちっ、お前が今より強くなる前に死んだら蹴り返してやるからな。
    いや……夢だ。もうすぐ全部終わっちまうからな。（窓の外に光が差し始め）ここに朝が来たらお前は元の共同墓地だ。
    死ぬ前に腐った性根を晒したからな、あの燃え盛る俺の部屋はその発露だ。
    親父や兄貴に「なーんだそれ！」とは思ってもイルシスや義母さんを恨む道理なんてないよ。
    ……！（コーラの缶を握り潰し）こんな兄貴をよ、いつまで覚えてるつもりだ……ヘ、ヘヘッ。
    いいぜ。この学園で過ごしたピーター・エッジワースの名前を持っていけ！　楽しかったぜ、兄弟。
    （白み始めた空を見上げて）オーラツーの奴も兄貴みてぇに思ってたな…こんなに良い兄弟がいて血のつながりなんか今更だ。
    それじゃ……さよならだジーゼ。（陽光に姿は薄れていき）最後すら終わった後に戦ってくれてありがとさん… -- ピート 2009-10-17 (土) 02:11:07
  - ハハハ、そんときゃせいぜいよろしく頼むぜ
    夜中だけか、洒落てんだかなんだか…ま、悪くない夢だった
    そういうもんか…本当に仲良かったんだなお前ら。ま、安心して上から見てろって、そのうち寿命で逝ったら心行くまで話せるしな
    確かに貰った。いつか俺が英雄になったらお前の名前の世界に残るかもな？
    あばよ親友。次に会う時は…来年の３月か死んだ時か。どっちだろーな(薄れゆく親友の姿を目に焼き付ける如く、眼を逸らす事はなかった) -- ジーゼ 2009-10-17 (土) 02:25:29
  - ジーゼは気付けば共同墓地に立っていた。日の高さから見て三十分も経っていない。
    白昼の幻想は終わりを告げた……ただピーター・エッジワースの意志をジーゼに残して。 -- 2009-10-17 (土) 02:37:12
怪物の跋扈する時代を映したものか、大量の墓碑が規則的に並ぶ墓地の一角 -- 2009-10-16 (金) 20:35:44
- すげえ数だなおい…これだけ死んでるって事か。12-8…12-8…っと(一つ一つ、墓石を数えながらピートの墓石の前までやってくる。片手には花束) -- ジーゼ 2009-10-16 (金) 20:48:13
  - 「ピーター　黄金暦135年　３月没」ただそれだけが書かれた小さな墓。エッジワースの家名は刻まれていない。 -- 2009-10-16 (金) 20:52:27
  - チッ。ただのピーターってか。本当に胸糞悪ぃな…よう、３月に来れなくて悪かったなピート(そんな独り言を吐きつつ、墓前に花束を供える) -- ジーゼ 2009-10-16 (金) 20:54:34
  - 花束が手向けられると共同墓地であったはずの周囲の空間が滲み、ジーゼを飲み込んでいく
    今ではないどこかへ繋がる空間…一瞬だけ樹木が腐るような甘い匂いがしたかも知れない。周囲は漆黒の闇だ。 -- 2009-10-16 (金) 20:59:16
  - ……ッ！　なんだこの腐った匂いに……空間移動か！？(周囲が何も見えない状況では迂闊に動けない)
    ともかく灯りを…(空中に指で紋章を引き鬼火を灯そうとする) -- ジーゼ 2009-10-16 (金) 21:04:59
  - （ジーゼが生み出した鬼火は闇を削り周囲を浮かび上がらせる）
    （そこは人気もなく鬼火以外に光源のない闇の中ではあるものの紛れもなく男子寮内にあったピートの部屋）
    （私物も片付けられてはおらず生前と変わらない……一面に血がぶちまけてあること以外は） -- ？？？ 2009-10-16 (金) 21:12:49
  - ……ピートの部屋？　バカな、あそこはもうとっくに片付けられて…っ(息を呑む。一面が血だらけな事に気付いたのだ)
    イルシスが仕掛けた…とか疑うほど落ちぶれちゃいねーしな。この悪趣味な嗜好は誰だ、おい(そっと懐に手を伸ばすと両手にグローブを装着し周囲の気配を窺う) -- ジーゼ 2009-10-16 (金) 21:16:06
  - （突然ピートの部屋が燃え上がる。しかしそれは熱を持たずジーゼには何の影響もないだろう。そう、視覚以外には）
    （辺りは一面、金色の炎。それはピートという少年が学園にいた間に過ごした男子寮の一室を煌々と燃やし尽くす）
    （金色に照らされた壁も床もぶち撒けたように飛び散った血で鮮やかな朱に濡れている）
    （綺麗な綺麗な紅の色。あの世に咲く花の色。火の粉が金粉のようにぱっと舞い散る）
    （それは黄金と紅に彩られた極楽。彼の今際の際の心象風景の発露）
    これが……これが俺の全てかよ…は、はははははは！！
    （どこからともなく響く少年の笑い声と共に血の朱は滲み、いつの間にか周囲は紅花が埋め尽くす花畑に変わっている）
    よう、ジーゼ。久しぶりだな？
    （奈落の庭園の中央で振り返る影は制服を着てオレンジの髪を一束髪留めでまとめた少年――ピーター・エッジワース） -- ピート 2009-10-16 (金) 21:28:25
  - 次から次へと……！慌てて飛びずさろうとするが…熱くない)
    幻影……世界が塗り替えられる…魔術か！？(なけなしの知識で状況を判別しようとするが、どうしても追い付かず…唐突に見えた親友の姿と。懐かしい声を聞く)
    よう、久しぶりだな。まさかあれか、お前の墓の前で俺が心臓麻痺でも起こしたとか言うオチか？(肩を竦めてそんなことを問う) -- ジーゼ 2009-10-16 (金) 21:32:23
  - バカ言うな、まだお前は死んでねーよ！（口の端を持ち上げて笑うその表情は生前そのままで）
    ここは俺だ。俺の中だ……（紅花を踏み分けながらジーゼに歩み寄り）死んでから俺に残った景色はたったこれだけだった。
    墓、見ただろ。（顔を顰めて）はー……やってらんねぇよ。俺は死んでから正式にエッジワース追放だと。
    最悪だぜ……俺が妾の子だってことを隠し続けてきた親父も。嫌味な兄貴も。
    （トントンと自分の額を突付き）そして――イルシスもな。 -- ピート 2009-10-16 (金) 21:38:35
  - …昔見たお前のままだな。死んでねーなら何よりだ。何せ英雄にならなきゃならないんでね
    男にキメェ台詞吐かれた……冗談は置いとくと心象世界って所か(花畑を見回してからピートに視線を戻し)
    見たぜ、「ピーター　黄金暦135年　３月没」。簡素過ぎて笑いも出なかった
    随分と恨みがたまってるみたいだな……イルシスの奴もか？(額を叩く仕草の意味が分からず眉を顰めて聞き返す) -- ジーゼ 2009-10-16 (金) 21:45:59
  - お、目標がでけぇな。誰と約束したんだ？　自分で英雄になろうって決めたならもうアウト気味だぜ。
    オォイ！？　お前からBLジョーク言われるとは思わなかった……
    時代って移り変わるんだな。びっくりした。（事件を目撃した家政婦のように口元に手を当て）
    ひでぇよな。（膝の高さにある紅に咲き誇る奇妙な花を手折り）事実を知らされるまでは親父のことを尊敬してた。
    兄貴たちにもいつか追いつこうって頑張ってたんだぜ。それがこういう結果だからな…（花を握り潰して自嘲気味に笑い）涙も出ねぇ。
    そりゃな。（手を離すと拉げた花弁が足元に落ち）俺は誰にも忘れてほしくなかった。
    それがよ……これだ。（髪の×字髪留めに触れ）もう学園の奴がこの髪留め見たって俺よりイルシスを思い出すだろうよ。
    あーあー。やってらんねーよ、あいつ学園に来なきゃよかったのになー。（喉の奥を震わせて邪悪に笑い）なんつってな。 -- ピート 2009-10-16 (金) 21:54:19
  - 約束ね、まあ口約束はリーディアナ辺りとした気もするが…俺が俺のために英雄になるんだ、誰と約束してようと関係ねーよ
    場を和ませるジョークは常に研究中だ、つかわねーけど
    尊敬できる親や兄だと思ったら、実は血が繋がってなくて…か。他人に存在理由を預けようとするからんな事になるんだ、痛かったし悲しかったんだろうけどな
    …ああ、お前は誰かの記憶に残りたかったのか…冗談でもイルシスの奴にんな事言ったら泣くんじゃねーか…ふぅん(本気ではなかったのか、と思いピートの言葉を待つ) -- ジーゼ 2009-10-16 (金) 22:00:55
  - そうか……お前、変わったな。外の時間から考えてもとっくに卒業か……そりゃ成長もするか。
    やめとけやめとけ、お前がジョークまで覚えたらモテるだろ。そしたらうっかり祟っちまう……！
    他人じゃねぇ！（激昂と共に紅花を踏み荒らして近寄り）家族だった…偽物でもな！　裏切ったのはあいつらのほうだ！！
    ま……イルシスを恨んでるのは確かだ。（髪を手でかきあげ）俺の居場所にはイルシスがいる。
    いつもグズグズ泣いて俺の後をついてきてたガキがだ！　俺が死んだら髪を切って明るく笑うようになりやがって！！
    俺の親父はイルシスを身篭った時の義母さんを大切にした……愛していたそうだ。労わり、支えた。
    わかるか！！（ジーゼのすぐ前で怒りと恨みのままに叫び）義母ごとイルシスは愛され、祝福され！！
    その間に俺の実の母親は親父に捨てられ、血を吐いて一人で死んだ！　俺は畜生胎の子として神にすら祝福されないッ！！
    イルシスは愛されて生き、俺はお情けで愛情の絞りカスを与えられた忌み子ってワケだ！！ -- ピート 2009-10-16 (金) 22:21:14
  - 変わった……？　自分じゃわかんねーな、まあ随分時間が経ったし色々あった
    今ではモテてないっつたか。まぁだいたいあってるので許してやろう
    偽物だのなんだの…血がつがってりゃ大事にされるってわけでもねーだろーが
    血が繋がった子供をほっといて血の繋がりは愚か顔すら知らないような奴のために戦って消えるバカもいるんだからな(心底理解できない、という顔で吐き捨てる)
    わかんねーよ！　グダグダ言ってんじゃねえ、今じゃイルシスはイルシスなりの世界を手に入れてるだろ、お前のダチだけに囲まれてちやほやされてるわけじゃねーんだ(目の前に着たピートを睨みつけ)
    いい加減黙れ。親友がここまで情けないと反吐が出るぜ、一発殴ってやろうか？(挑発的に口の端を吊り上げ) -- ジーゼ 2009-10-16 (金) 22:32:54
  - ああ、元々良い奴だったが精神的に成長したな……（陰のある表情は居た堪れなさを隠し切れず）
    そいつにとって大事なものを選び、無事に子供の下に帰るつもりで戦った。結果が伴わなくても責めるもんじゃねーぜ。
    だがあいつは違う！　「かわいそうなわたし」を見てもらうためにわざわざこんな場所まで来やがってッ！！
    あいつは泣き虫だがいつも自分のために泣いている。
    悲しいからじゃない、自分が可哀想だから泣いてるんだよイルシスは！　ヒャハハハハハ！！
    お、やるか。（背を向けて庭園の中央まで歩み）お互い道を違えたら殴ってでも教える。それも友情って奴だしな。
    （へらへらと笑いながら振り向くといつの間にか漆黒の布に金の鷲が刻まれた外套を身に纏っていて）
    俺が死んでなければ……こうなっていたはずだった。そういう姿だよ。（外套の下から打撃用に特化した杖を取り出し）
    来いよジーゼぇ、この麟煌の魔術師ピート様によ！　お前とは一度も戦ったことがなかったからなぁ！！ -- ピート 2009-10-16 (金) 22:49:08
  - そーかい、褒め言葉として受け取っとくぜ…そんな顔じゃなかったらな
    別に恨んじゃいねえよ。ただ理解できない、しないってだけだ。あんな生き方は俺はごめんだ
    いいじゃねえか。何も悪くねえよ。他人のために泣いてますだと？　ふざけんな、裏がえしゃ「お前がいなければ泣かずに済んだ」だろうが。自分の行為を他人のせいにしてんじゃねえよ！
    大層な二つ名までもってるたー、生きてりゃよほど大成したなお前。打撃型か…
    やろうぜ、心置きなく…シリアル№0　『原型なる鉄』(「アキフェル」)のマスター　ジーゼ・Ｓ・アサヤマ。てめぇを負け犬にするオレの名前だ
    （既にグローブは身に付けている。鋼糸が届くギリギリの間合いに踏み込むと小手調べとばかりに右手を横薙ぎに一閃。五本の鋼糸で親友を切り裂きにかかる） -- ジーゼ 2009-10-16 (金) 23:03:41

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