IAL/個人イベント『訣別の時きたれり、其は世界を手放すもの』

  • 其は世界を手放すもの -- 2024-06-23 (日) 00:30:38
    • ハーッ…なんだろうな、アリウスよ…子というのはほとほと…親の想定を越えますな…
      ですが我が子は私よりも親に迷惑を掛けぬようで、そういう意味では…ええ、貴方の血肉より生まれし同胞共は…
      そして同胞共の作りし人という種は…善き命でありましょう、未だ不完全なれど…それでも
      …ああ、そしてオレを超えたなモロー・サー・ナハラース、強く善き命よ
      想定を超えた結果を齎してくれたよ、本当に…親より先に子が死ぬのは嫌なもんだと教えてくれやがって
      …これからも大切な人達と共に在りなさい、それはきっと正しくその先へ行く道だから
      ミオソティスの花言葉は誠の愛、そして真の友情…この世界にはない花だけれど、私はそれをとても美しいと思ったのだよ
      (縮んでいく世界で天竜は一人呟く、この世界は己の創り出したモノでアリウスの愛は何処にも無いのだけれど)
      (それでもその魂は、意思は、アリウスへの愛は、そして…子等への愛はアリウスより賜りし宝だから)
      -- ディノク 2024-06-23 (日) 00:31:37
  • 訣別の時きたれり -- 2024-06-22 (土) 23:04:38
    • 「おおっ来いッ!我が同胞となりし破滅龍の系譜!無限を捨て有限を手に取りながら無限の愛を得た娘ッ!!」
      まずは一射究極の破壊と至高の破壊がぶつかる、ぶつかりあった空間は歪み果て現在、未来、そして過去が空間に映し出される
      今には何も無く、過去には竜と少女の鍛錬の日々が映り、そして未来には一面の花が広がっていた
      この光景は有り得ぬ事だ、この世界に生命など存在しない筈だから。ならばその理由とは…そして突き抜けたフィーネの極光は竜を打ち据え貫いていく!

      「おう!オレぁ強者を何よりも愛すッ!それも隣人を愛す奴をなぁっ!そういう意味じゃテメエは満点だ!覚えたぞグオカカコ!善き人よ!」
      破壊がぶつかりあって尚光は止まらない、竜のブレスとはその名のままに吐息なのだ。生命である限り止まらぬモノ。
      だからこそそれは竜の命そのものでもある…それを破られる事は本来ならば誇りを殊更に砕かれる様なものなのだ
      なのにその拳を振り下ろした時に見たであろうその竜の顔は…笑っていた、驚くべき程強固な物が壊れる音を立てながらバキバキと竜の身体から響く!

      「勘違いするんじゃねえッ!オレぁいつでもオレが望んだ道を往く!だがッ!最早オレ達竜の時代じゃねえ!それだけだ!!」
      砕けた金属の骨を強引に筋肉で引き締め直し全身から雷鳴と炎を吹き出しながら更なる吐息の加速。
      光は膨れ上がるが…だが見よ、メルスの真に至った一閃は、想いは滅びを凌駕し光を切り裂いていく
      そのままに巨竜の鱗を切り裂き、肉を切り裂いていけば吹き出すはドス黒い油と炎!更に食い込み切り裂いていくを竜の超生命により強引に繋ぎ直す!

      「ドーモ、ナイトフォール=サン。ギムダイン=サン。ドゥク・ル・ケラウノスです。天意を恐れぬのならば掛かってくるが良い!打ち砕いてくれるわッ!」
      それを示す様に光はナイトフォールを飲み込む!これなるは本来ならば無限をすら殺す光なのだろう、全てを殺し、全てを拒絶し、最強を示す光
      おおっだが見よ!滅びを乗り越えるは竜と人とが共に歩みし者!愛は滅びをも打ち砕き更には真竜をも打ち砕かんとする!
      亜光速の両椀が深々と食い込む!放たれた威力は正しく竜の全身をも穿ち血風吹き荒ぶ!それでも尚食い縛り四肢を地に付けるは竜の誇りか!

      「無茶苦茶はどっちだココリアーナ!テメエは錬金術師!真実を識る者!我等の智慧すら超えていくんだろうよ!!」
      酷く楽しげに血混じりの笑いを上げながらもやはり光は収まらぬ、そして此度は創造と破壊の相争い
      本来であれば破壊が勝る筈だ、エントロピーに於いて純粋な破壊は純粋な創造を僅かに上回る筈なのだから
      なのに結果は…天変地異の如くに竜に光が降り注ぎ炎と風が巻き起こり隕石が打ち据えていく、真実無茶苦茶な結果だ

      「ハーッ!来いッ!ミオソティスを救った者よ!テメエの持つ技の全てでなぁッ!!」
      全身に空いた穴から雷や油だけでなく炎や黒い音を吹き出しながらも光は維持し続ける、どれほどの致命傷を受けても尚立つのが真竜であるが故に
      だが最早竜の時代は終わっているのだろう、それを示すように光はネルを滅ぼす事無く崩されていく
      そうして現れた少女を竜はニマリと笑ってみた、待っていたぞ…と。振り下ろされた拳はバキバキと身体を大きく裂いて赤い金属片をばら撒いて

      「大精霊の子かッ!テメエもまたアリウスの愛を体現せし者の一人ッ!キロウス討伐見事であったぞッ!」
      竜と竜の戦いが始まる、絶対的な最強を誇示する天の竜と穢れし政争の中に在れど穢れず人を守らんとする竜の吐息のぶつかり合い
      破壊が凍りつき消失していく、全てを消し去る筈の光はしかし全てを食い止め人界を是とする凍結に打ち破られていく
      そうして光を貫き切った凍結は天竜へと届き…「…いつかそなたの母に伝えておくれ、最も愚かな竜より尽きぬ感謝を、と」

      「ならば証明してみせろ!人竜!願いが、祈りが、希望が、愛が!オレ達の時代を超えるに値するかをッ!」
      どれほど貫かれても尚始まりの光はそれでもと叫んだ、それは竜の時代の誇りであったのだろう、最強を叫んだ者の叫び声だったのだろう。
      しかしそこに在ったのは願いではなく自負でしかなかった、最強なのだと口にしてしまった時点で止まっていたのだ
      それを示すように流星は光を切り裂いて、いつか人が辿り着く宇宙が竜を打ちのめしたのだ
      -- 2024-06-22 (土) 23:05:08
      • おっおっおおおお…!(決着は着いた。竜が吹き飛び崩れ落ちる、無数に空いた体の穴からは嵐の如く吹き出していた様々な力は止み奇っ怪な油やマグマがゴボゴボと漏れ出している)
        (内に見えるモノは最早生命を逸脱したとしか言いようの無い構造だ、肉の如き歯車や内臓の如き鋼が走っている)
        (だがそれでも死の気配が遠いのは…ある種の不可解があった、まるでこの世界には滅びが無いかのような)
        (無論この竜の生命力が異常なのもあるのだろう、今までに喰らった邪悪達を以てほぼ死なぬ身へ至っているのもある)
        (だが流石にこれほどまでの力で打ち破られるのは想定外だったのだろう、それでもその顔は酷く満足げだ)
        我が全霊破れたかッ…!この世に在りて超える者無しと叫び続けたこの玉体が…!
        かつて無限の闘争の果てに滅びたこの身が…ただ一戦で破れる…!
        守り、征く…無いな、我には存在せぬ考え方だ。ならば…敗れるは必定であった…か!
        見事…見事だぞ今を生きる者達…そしてモロー・サー・ナハラース!ご照覧あったか我が祖よ…!
        未だ愛を解せぬ愚かな私でありましたがやっと…やっと一歩貴方の愛をこの身が…
        (ゲボゲボと竜が大量の血を吐き出す、黒い油の中に大量の赤い血が混ざるそれは真に天竜を打ち据えた証拠だ)
        本当に良くやったなミオソティス、お陰でオレも安心して魔界…に…おい、どういう事だ
        (竜が顔を上げたその先には)
        -- ディノク 2024-06-22 (土) 23:05:45
      • (崩れていく少女の姿があった、まるで砂で出来た像の如くに身体の端から黒い物質が溢れていく)
        (全能は一人の手には重すぎたのだ。いつか遠い遠い未来で手にするかも知れない力を皆に与えるのは過度に在りすぎた)
        (それを示すように突如皆の身体から無限の力は抜けていく、いずれ至るのだという道筋だけを残して)
        うん、まー…なんていうか…こうなるのは分かってたんだけどねー…
        (全身にヒビが入ればガラガラと崩れていく…けれどその顔は満足そうで)
        …これがボクからキミにあげられるもう一つの答え。キミは…家族が命を掛けて教えるに値する竜。
        キミがずっと胸の中に仕舞ってる事知ってるんだ、キミは…アリウスの最期に立ち会えなかった事…反省を告げられなかった事を悔やんでる。
        それは親への愛なんだよ、そしてアリウスに子への愛があるから自分の死を以て教えた…キミ達を失ったから
        キミは愛していて愛されていたんだ、キミはそれを認めたくなかっただけ
        だって認めちゃったら後悔で苦しくなっちゃうから………でも今のキミなら…大丈夫、だよね
        (優しく、母性に満ちた笑顔を黄金の竜に少女は向ける。…そして皆へと振り向く、それだけで体は大幅に崩れていく)
        騙したみたいになっちゃったけど…あの…大丈夫。ディノクならすぐに気付くから、種明かしも…
        (その言葉を最後に少女は完全に崩れきった…生体反応は存在しない)
        (…無論この世界の外に少女が存在している訳でもない、基本的な生物の範疇で言えば死んだ、と断言出来るだろう)
        -- ミオソティス 2024-06-22 (土) 23:06:25
      • (黄金の竜が血を吐きながら雷鳴と共に寄る、崩れ行く少女に手を伸ばしても崩壊が止まる訳も無い)
        時間流固定…出来…ねえ!ああ!?この世界の支配者はオレだろうが!?
        だったら無理やり巻き戻し…なんだこいつぁっ…時間が重え!!楔みてえに動かねえぞ…!
        この世界でオレに不可能な事はねえ筈だろ!?死と無の拒絶なんぞハナから定めてある!!
        クソがッ!クソがッ!!!オレぁ完全を教えろと言っただけだろうが!!テメエが消える事ぁ望んでねえ!!!
        再構築…クソッタレあの時より遥かに高質量の未知の物体になってやがる…!あの御方とすら違えってのか…!?
        世界に対する存在級位がデカすぎんのか!?オレの想定を桁一つ超えて成長してたとでも言うのかよ!!
        (竜が何かを叫ぶ度に竜に何らかの負荷が発生しているのか血が吹き肉が裂けている…足元の小さな小さな少女を前に頭を抱えている)
        何故…何故だモロー・サー・ナハラース!!!与えた性能に過不足はねえ筈だ!!!
        無限の愛を出力する機構は完璧だ!オレと違ってテメエならこんな…
        (そうして自身に打ち勝った面々を見る…そこで気付いた、自分はこの少女に…一人分の愛に耐える性能しか与えなかったのだ)
        (大勢の友を愛せるだけの心を持つ少女に自身が与えた器は小さすぎた)
        なんでこんな…!そ…祖よ!アリウスよ!!!私はまた間違えたのですか!!!
        あ…貴方から言葉を賜った時と同じく…また、また過ちを…!
        (古竜とは思えぬ程に天竜は取り乱している、触れれば砂へと変わる少女であったモノを絶望めいた顔で眺めて)
        (…事実としてこの竜は過ちを学ぶ機会が無かった、天の理に至れども闘争に生き滅び…アリウスの最期の言葉届かぬままに蘇って)
        (だがこうして取り乱すのは竜が少女の言葉を受け止めてしまったのだろう、…少女が注いだ愛の対価は支払われたのだ)
        (黄金の竜は言葉も無いといった様子で天を眺めている…)
        (血が涙の如くにぼたぼたと流れていく、子を失う親の慟哭めいて)

        (だが少ししてハッと気付いた様子でその黒い欠片を見詰める、その後に世界をぐるりと見回して)
        ………いや、そういう事か。分かっててやりやがったな、そうかい、そういう事かよ
        とんでもねえ事をしやがる…ああ…だが…
        (肩を降ろした竜はため息を吐いた……むしろ安堵の息とでも言うべき物だが)
        -- ディノク 2024-06-22 (土) 23:10:38
    • 戦い終わって -- 2024-06-22 (土) 23:07:31
      • (『ヌウ―ッ! 仕留めきれんだと!? よもやここまでの竜となっておったかドゥク……だが!』落ち着け、俺達全員の勝利だ。後は……ん!?)
        ミオソティス……?
        (あれほどの力を、この場の全員に与えていたのだ。反動はあって当然だ。しかし……感知が出来ない。)
        (天竜の嘆きが聞こえる。その慟哭に割って入る事はなかったが……何やら安堵しているのを見て)
        ……つまりどうなった? -- リーヴ 2024-06-22 (土) 23:17:37
      • そ、そんな……ミオソティス…(その場に座り込んだ、涙が止まらない)
        どうして……(それが彼女の真なる愛であるならば)でもッ!! -- フィーネ 2024-06-22 (土) 23:19:01
      • うむり!
        ドッキリ大成功!! という奴では無いのかの? (若干?混じりのピースピース) -- グオカ(村) 2024-06-22 (土) 23:20:23
      • (真に強大なりしものを打ち倒した。その事を確かな拳の手応えと共に実感した、が。目を見開いた)
        ミオソティス様!?(全身にヒビが入った彼女がこちらを振り向き…崩れる。思わず手を差し伸べるも…何の意味もない)
        そんな……(呆然と崩れた彼女を見て言葉を失う。そして我を失ったかのようなディノクを見た。常に自信に満ち溢れていたはずの者を)
        ………(唇を噛み締めてその様を見ていたが…そのメイドの瞳に意思の光は消えていない。何故ならば)…ええ、信じていますよ(そう、自分はそう決めたのだから)
        ディノク様!…お答えください!ミオソティス様に…一体何があったのですか!(凛、とした声色で少女は問うた。何も諦めていない声で) -- ネル 2024-06-22 (土) 23:22:05
      • え……(死んだ!?ミオソティスが!?と、事態を飲み込めずに困惑していたが)
        (大精霊の視座。感知機能を拡大して周囲を探そうとする……そのマナの気配、たましいの気配を追って)
        アリウスと同じことをしたということ……? -- エーミル 2024-06-22 (土) 23:22:35
      • (この世界ではまだ名のない彼方を描いた光は、今はただ届かない向こう側へと消えていった)
        (それと同時に流星のマナが失せ、火のマナが帰って来る 負荷も相当だったか、膝をついてしまう)
        そう、誰も想像も出来ない可能性へと向かっていく。それが人。ここに揃った人たちがそれを証明したでしょ?
        だから人はどこまでも歩いていける。そうでしょ、ミ……(振り返った時、親友の姿は崩れ、形を成していなかった)
        (……それはあってほしくはなかったけど、当然の帰結だった)……そっか、そうだよね(涙を零しながら、ミオの思いを汲んだ 己の全てを賭けてもディノクにある愛を自覚させる。それが彼女の「世界に出来ること」だった)
        (……いや、それは随分大層な言い方かもしれない ただミオは親竜に「愛してる」と「愛されてたよ」を教えたかっただけかも)
        (その尊い行為はまさに創世竜の伝説を想起させるに足りて、アシェはらしくなく泣き腫らしていた)
        (しかしそれでも、ディノクが何かに気がついた様子に)……何か、あった?(ぐしぐしと涙を拭って問うた) -- アシェ 2024-06-22 (土) 23:24:24
      • (自ら錬金釜を作り出し無限に調合するなど普段できることではない)
        (けれどこの空間で、ミオソティスのバックアップを受けた今なら、今だけならできる)
        そう、私はどこまでも智に貪欲な錬金術士。 折れず、挫折を知らず、絶えず前を向き進む者!!
        (生み出され続ける錬金アイテムは容赦なく竜へ降り注ぐ ミオソティスから湧き出る愛の如く)
        (やがてその竜が吹き飛び内部が露出し決着がつく)……。
        (これだけのことがあっても空間内部に綻びはなくディノクには死の風が吹いているようには見えない)
        良かった、ミオ! 親に認めてもらえたみたい! ミオ? ミオ!!
        (するすると解けるように包まれていた愛が消えていく それはとても寒くて怖い感覚)
        ミオ!! 大丈夫って言ったのに!! ミオ、どうして、ミオ!!!!!
        (砂のように崩れ行くミオに近寄るも、ディノクのそばで足を止めた) -- ココナ 2024-06-22 (土) 23:25:31
      • (はぁー…と深く息を吐く、そこにはもう先程の殺意の吐息はない。竜はリーヴを見て)
        こいつぁ死んだよ、一応だがな。だが人と違い竜も神も容易く現世から消えはしねえ、…テメエ等も幾つも見てきてんだろ?
        (それは黒十字に蘇らせられた竜達や肉体を失いながらも信徒を使って具現化しようとした神を言っているようだ)
        (そのどれもが超越した魂を持ち死より蘇ってきた…操られたり不完全であったが、それでも)
        (神と等しい存在はアイジアの恩寵から逃れる事が出来るのだ)
        勿論容易い話じゃねえぞ、さっきオレが試した方法じゃどうにもならなかったように存在がデカすぎると方法は限られる
        …同時にそんだけデカい存在じゃなけりゃあ残らねえって事でもある、こいつはソレを分かってたから全力を超えて自分を変え切ったんだ
        (フィーネを見る竜の顔は最早穏やかなもの)…安心しな、保証する。こいつぁ蘇る、それだけは間違いねえ…
        要は今のこいつはミオソティスという存在そのものだ、だがそれを動かす為の器がねえって事なのよ…でオレはそいつを用意出来る
        -- ディノク 2024-06-22 (土) 23:27:47
      • ミオソティス殿は…彼女は……ディノク殿の為に、その身を挺して…?(まだ、何が起きたのか現実を受け止めきれない、茫然とした様子で)
        これではどちらが親か分からぬのだ… ディノク殿、何故急にそのような顔を…? とんでもない事、とは一体…
        (安堵したような様子に、まだ救いはあるのかと そればかりが気になって問いかけた) -- メルス 2024-06-22 (土) 23:29:48
      • ドッキリじゃあねえな(あー…と天竜は空を仰ぐ)多分相当な賭けもあったと思うぜ、何処まで行っても人という形は弱さを孕むからな
        …単に限度を超えたってだけじゃねえ、それだけならオーバーヒートするだけで済むよう組んである
        オレに反省をさせたくてオレの力をも超えた状態で死ぬ必要があったって訳よ…(ネルを見る竜の目は細められて)
        …我が祖と同じかは分からねえ、オレは見てねえ…いや恐らくは…違うな、我が祖は血も肉も世界へ齎したがこいつは蘇る為に確固たる己を遺した
        ただな…そいつぁ昔オレが手慰みに語った方法だ、そんなモンを本気で信じて実行しようってのは…大した事だよ(エーミルを見て、この竜は親の死を見ていないから)
        -- ディノク 2024-06-22 (土) 23:33:38
      • (ディノクの話を涙目で咀嚼して聞いている 竜の魂のあり方を白銀竜も全てを把握しているわけではなかった)
        (それ故に感覚的には分かっていても理屈がなかなか頭に入ってこなかった 重要なことは)ミオは蘇る、ってこと?(魂だけでも無事ならば、後は器さえあれば)
        でも……(あれほどの力を発したミオの器を再度作り直すということが今のディノクにどれだけの負担を強いるか)
        その代償は背負い切れるの?(ミオがそこまで想定してやったことだ、ディノクが死に至ることはないはず ……それでも相応の力を持っていかれるのではと懸念した) -- アシェ 2024-06-22 (土) 23:35:16
      • 「一応」死んだ……?(情報の処理が追い付いていない。喪失に対して悲しみより怒りが先に来るタイプでなければ取り乱していただろう)
        容易く消えないってのはわかるが……(しかし、今は怒るべき対象もなく…つまりは困惑ばかりが先に来る)
        整理すると……ミオソティスを呼び戻す方法はあるが滅茶苦茶難しい? -- リーヴ 2024-06-22 (土) 23:37:11
      • (ディノクが語った言葉に、ふぅ、と息をついた。何か手があるのではないか、と考えていたものの、彼が断言をするのを聞けば流石に安心したのだ)
        ……その目論見自体は成功ですよ。これ以上ないやり方で貴方様の横っ面を張り叩きましたね、ミオソティス様は(しかし頭が痛い、と言わんばかりに額に手を当て)
        ですが、やり方が無茶すぎます…!それだけ貴方を信じていたのでしょうが…!(彼ならば、甦えさせられるはずと、そう信じたのだろう)
        ……ですが、そう簡単ではないのでしょう?協力できることであれば、私も、そして皆様も協力致しますが…?(言いつつ、彼の顔を伺う。簡単な事ならば、既に行っているだろう、と想定し) -- ネル 2024-06-22 (土) 23:39:33
      • 何かあった、じゃねえ。こいつは大昔の馬鹿な竜に以前オレがやった事をやれと言って死んでったって事よ(肩を丸めて落とす竜は巨大な筈なのになぜだか小さく見える事だろう)
        なんでオレを信じられたんだろうかねえ…ああだが手段ってのはシンプルよ(そう言って巨竜は天を指差す…そうしてぐるりと周囲に指を回して)
        オレが作り上げたこの世界をまるっとこいつのための袋にしてこいつを収めりゃまた動き出す、かつてオレ自身が外なる悪に敗北した時にやった方法だ
        おう…錬金術師、その通りだよ。大丈夫なんだ、ミオソティスが嘘を言った事はあったか?あるかもな、いや…結構ずる賢いからな
        とはいえマジの時に嘘を吐くような教育はしてねえ、だから大丈夫だ。…オレなら出来るってのが分かってるんだろうよ
        理屈が分からねえか?そういうもんだと思っとけ、構造が根本から違えってな
        とはいえ代償は勿論でけえんだ(メルスへ視線を向ける、苦笑交じりで)此処は…魔族から奪い取った領域でな、そこにオレの世界を貼り付けてる
        そのまま閉じれば人界と魔界は殆ど繋がった状態のままになるだろうよ…で、そいつもついでに閉じなきゃいけねえ、こっから行く予定だったんだがな
        まあだがこいつと比べりゃ安いもんだ、また歩いて探すさ
        -- ディノク 2024-06-22 (土) 23:40:20
      • なるほど? 無茶をしたのうミオ
        それほどに この問答が大事であったのだろうなぁ
        して その(復活の)方法とは?
        (我が輩も協力は惜しまぬぞ! と片手を上げる) -- グオカ(村) 2024-06-22 (土) 23:42:36
      • ガハハハハハッ!(血をバタバタと吐き出しながら竜は盛大に笑い出した)
        良い友達を持ったもんだ、ああやはり…人の世に送り出したのは間違いじゃなかったな
        代償は魔界への入口を探し続けたオレの2年とこの世界だけだ、気にする程のモンじゃねえ
        ……さ、帰れ…これから世界の縮小作業に入るからよ
        (竜がそう告げれば皆の後ろに元の世界の風景が現れる…一歩踏み出せば帰れるようだ)
        …迷惑掛けたな、そうさな…明日にゃあ帰せるようにする。そんな時間は掛からねえよ
        -- ディノク 2024-06-22 (土) 23:47:58
      • なるほど、全て理解できたわけではないであるが…ミオソティス殿は、そこまで織り込み済みで…あれをやったのであるな。
        (確かに、ディノクへの全幅の信頼が無ければ…いや、それ以上の想いがなければ、この行動はできなかった筈だ 自分がその立場にあって、できるか?とつい考えてしまう)
        ……(ぶるぶると頭を振り)ええい、とにかくこの空間を器とすれば、ミオソティス殿を蘇らすことも不可能ではないのであるな!?(簡単ではないようだが)
        …3年だ。ディノク殿、3年待ってくれるならば…そなたを魔界へ連れて行く手段を用意できる。
        いずれ私も向かう予定であったゆえな…待てぬというならば今の話は聞かなかった事にして欲しいのだ。
        (そして何よりも、今はミオソティスの事が重要である、と) -- メルス 2024-06-22 (土) 23:48:21
      • つまり……たましいだけの状態、というのが相当かはわからないけれど、
        この世に実存するための器がないだけの、形而上的な状態ということ?(首を捻る)
        彼女の跳ね上がった存在級位を受け入れられるだけの新しい器をつくることが出来れば、ミオソティスはかえってくる。理屈はわかるけれど……。
        この世界……ジアリウスにとっての泡みたいな小世界、をそのまま器に?ううん……細かい理屈をぜんぶすっとばせば、そういうものとしては受け入れられる。
        (肉の器じゃ足りないから、切り抜いた世界そのものを器とする。そのようなことだと理解した。そしてありものを使うので、改めて代償にする大きなものはなし、と)
        つまり、ミオソティスにはまたすぐ会える、ってことだね。 -- エーミル 2024-06-22 (土) 23:48:30
      • つまりあなたがもとに戻せることを前提に、あなたに親の愛を分からせたうえで一度死んで見せた?
        あなたも、ミオも、無茶苦茶!!(自分のことを棚に上げて)
        (ふーーーーーーと安堵の息を大きくついた)
        で、さっそく。 ミオを戻してほしい。(どんなに困難であってもやるのだろう、そうミオが信じている相手なのだから)
        (方法を聞いて一つ思いあたることがある)…魔界に行けなくなったなら今度はもっとミオに会いに来て。 たくさん話をして。 -- ココナ 2024-06-22 (土) 23:49:03
      • (二年間を無駄にすることになる、と軽く語るディノクに微笑んで)そっか。なら良かった。貴方にとっての二年も短いものでは無かったはずだけど(人の尺度で図るものではないか、とため息を付いた)
        そっか、なら私達もお邪魔だね。ミオが蘇った後、積もる話もあるだろうし。(久々の、親子水入らずを邪魔するわけにもいかない、と)
        貴方に人の先を見せられてよかった。ミオの願いを叶えられたこともね。それじゃ(もう涙は必要ないと、残っていた涙を拭って尻尾を振るい、人竜は現世への帰り道を通っていった) -- アシェ 2024-06-22 (土) 23:54:22
      • 魔界行にこの空間が代償ねえ……。何にせよ明日には帰ってくるのか、ミオソティス。ならまあ、そのくらいなら待てるな
        オッケーよくわかった。それじゃあミオソティスを元に戻すのはよろしくなディノクさんよ(気軽にディノクにそんな言葉をかけ)
        (ミオソティスには、至極友人らしい言葉を贈る事にした。死んでないなら、聞こえているだろうか。いなくてもまあ、さほど問題あるまい)
        じゃあなミオソティス、また明日 -- リーヴ 2024-06-22 (土) 23:57:10
      • …恐らくだがこの世界を選ばなけりゃあそれはそれで別の方法を取ったんだろうよ、それこそ無理のねえ範囲で出力したり最後の一撃の分だけに力を絞るとかな
        だがこの世界にゃあ…ああ、ハナからテメエ等を殺すつもりは無かったもんでな。死と無は拒絶されている、そいつとオレが時間を操作して元通りって手はずだった
        そしてミオソティスを受け止めるだけの強度がこの世界にはある…オレのブレスもテメエ等の攻撃も世界を破壊しきらなかったろ?そんだけの強度は確保しといたんだよ
        (メルスの言葉にはハッと笑い)覚えとく、とはいえオレぁ気の長え方じゃないんで引き続き探し回るんでな?3年経って見つからなきゃ会いに行くぜ
        (ココナの言葉に竜は頭を一つ掻く)おお、ぶっちゃけた話この試練を終えたらそのまま魔界に行くつもりだったんだが…
        ま、もう試練自体は終わったからな。拠点をこっちに移して暫くはのんびり探し回るんで話し合う事は増えるだろうよ
        -- ディノク 2024-06-22 (土) 23:57:57
      • …ふむ、真っ当な代償かもしれませんね、そのニ年間の間のミオソティス様への埋め合わせと考えれば(と、少しだけ意地悪そうな顔をして言いつつ)
        ふふ…迷惑だとは露ほども思っていませんよ。かえって…感謝したい程です。…良きものを、見せてもらいましたから。
        (成長した彼女の溢れんほどの愛を、そして…この頭の硬い、わからず屋の古龍の愛も、感じられる事ができたから。心はむしろ浮き立つようで)
        それでも迷惑をかけたと思うならば…ミオソティス様に、謝ってください。そして…良くお話をしてあげてください。私からは、それだけです。
        (微笑み言って、優雅なカーテシーを一つ。ディノクと…ミオソティスへ向かって。そして振り返り、一歩を踏み出し去っていった) -- ネル 2024-06-23 (日) 00:01:18
      • ん、そうしてあげて。 できるだけたくさん!!(ディノクに注文を付けた)
        それじゃ私もそろそろここを出る。 また明日ね。 待ってるからね、ミオ!(手を振って人界へと戻った) -- ココナ 2024-06-23 (日) 00:01:54
      • 協力は不要であるかぁ (しおしおと下がる片腕)
        しかし ミオとなる世界が欠けていては不具合が有りそうであるし?
        これ(土)はきちんと返上しておこう!
        (いつの間にか圧縮回収していた土龍を構成していたであろう土をぼとぼとと戻しながら)
        また 明日である! -- グオカ(村) 2024-06-23 (日) 00:02:01
      • うむ、ディノク殿であれば自力で魔界行きの手段を見つけるやもしれぬであるな…
        では、私も邪魔にならぬよう帰るのだっ また明日、であるよ…(また会える、とはいえ 目の前で友の死を見た衝撃は未だ消えず)
        (言葉にし難い感情を抱えつつも、一握りの安堵と共に帰っていくのだった) -- メルス 2024-06-23 (日) 00:05:39
      • うーん、なるほど……。
        僕から言いたいのは、親としてミオソティスにしっかり向き合ってほしい、ってことくらいだね。
        親がいない子供は寂しいからさ。……それじゃあ、僕も行くよ。
        じゃあねミオソティス、また明日。(この世界そのものに語り掛けるかのように言って、この場を後にした) -- エーミル 2024-06-23 (日) 00:07:36
      • 一度な、考えた事があった。どうすればあの御方を蘇らせられるのか…その中で魂とは何か、どうすれば蘇るのかをさんざ考えたのよ
        その時はこの世界の全てを破壊しきり一つにしちまえば…とか考えたもんだが
        その中で編み出した方法の一つだ…まっ無茶苦茶な理屈ってのはオレも理解してる、テメエ等はテメエ等の道を行け(エーミルにそう告げて)
        正直な所テメエ等が散々にエネルギーをぶち撒けてくれた分余剰は十分あるぐれえだ、なんで持っていても構わねえんだが…
        オレに気付かれねえように圧縮してた事はちと驚いたぜ、見事なもんだな?(グオカカコにそう告げながら去っていく者達を目で追っていく)
        -- ディノク 2024-06-23 (日) 00:08:03
  • 人魔の時代 -- 2024-06-22 (土) 20:41:39
    • 「そいつぁ道理がねえって話よ、オレぁあの御方亡き今オレこそが完璧に最も近く最強だと信じている。最強をこそ本物と思うならこうすべきだろ?」
      小さき存在を蹂躙する巨大な龍に対するは巨大な不死鳥…此れはかつて竜を終わらせるべく生まれたモノ
      故にそれと似た性質があるのか先ほどとは打って変わってグオカカコのゴーレムに嘴を深く抉り込む、互角に近い力で互いを削り合う
      だがやはり魂無き贋作に本質は宿らぬのか徐々に徐々にクレイゴーレムに圧されていき最後は砕け散った

      憎悪の本質は愛であり愛とは無尽蔵である、それを示すように星見の者は無数に術式を展開していく
      だが互いの手の内を知っているのなら勝るのは知恵在る者だ、故に星の光が途絶えればアシェの星の光が男を穿つ
      それでも尚死なず立ち上がり抗おうとするのはルモーネの性質なのだろう、銀色の槍の流れの中に消えていってしまったが

      エーミルの推測は当たっていた、これらの魔物はどれもかつて男が実際に見た力に神の上乗せを以て作られた贋作
      だが一つ違う所があるとすれば…そこに込められた力の量が異常だという事だ、先程の竜達よりも明らかに攻撃が通りにくい
      それでも用心を越しての冷気により振動すら止まればそれは致死を意味し霧散していく

      「おう正解だ、とはいえこいつ等は大半学生の頃の記憶で作ってるんで今のちゃんと歩いてるあいつのが強えだろうよ」
      とはいえ幾つも放たれる魔力に加えて膂力も明らかに高い強敵だ、それを示すように拘束に対し弾幕めいて押し込もうとするが…
      知性持たぬ贋作の神の子はそのままあわいに飲み込まれてしまう、と思った直後にずるりと手が現れ割り開こうとする
      恐るべき再現度だ…が、けれどもその性質はココナの見立て通りだったのだろう、直ぐ様そのまま開かれたあわいは閉じて手も霧散してしまった

      不動の構えを見た剣士は一瞬立ち止まる、例え心なく憎悪を糧として動く存在であろうとも作り上げた身に模造の剣技があるのだ
      だがやはり怪物は怪物、己の全力を以て超えんと剣を向けて音を遥かに超えて加速すれば…
      メルスの後ろで黒い影はボロリと崩れ落ちた、心ある剣は心無き怪物の剣を上回ったのだ

      機械の腕の男と女剣士は天竜にとって殊更理想が込められているのか恐ろしく体捌きが上手い
      圧倒的に強化されたフィーネをすら力で超えられぬならばと技で越えようとする動きを見せ始めるが…
      人の強さとは知性、それを示すかのように互いの弱点である体重と足捌きを封じられれば脆くも潰れ、浮き、消し飛んでいく

      美しい剣閃と拳撃が繰り広げられる、ある種このルモーネという魔物と最も相性が良いのはこの影の楽師であろう
      それを示すように憎しみの混じった音は無数の魔法を生み拮抗を見せるが…日々全力で鍛え続ける、という意味でネルに長があった
      重い重い一撃が加わり楽師は霧散していく、そこで見せたニヒルな笑みは果たして男が作り上げたモノであったか
      「そうかいだったら伝えといてくれ、少しぐらい焼いた方がオレぁ健康的だと思うってな」

      そのナイトフォールの恐るべき光の一撃は爆発的な破壊を齎した、各々の猛烈な攻勢によって影が打ち払われて行く中最後の一押しとなったのだ
      隕石の落下すら生温い爆発と熱を以てルモーネ達を焼き払っていく…これが元の世界であったのなら凄まじい事となっていただろう
      けれども世界は砕ける事はなく、強化の齎された仲間達も皆無事なようだ
      -- 2024-06-22 (土) 20:42:12
      • (黒い影達が砕かれる様子を竜は興味深げに見詰めている…そこに込められた力は今この場に居る者達に劣らぬだけを与えたと自負していた)
        (けれども現実はどうだ、それが竜にはたまらなく面白い。心こそが力を齎すという実証に他ならぬのだから)
        ヘッ成る程真に迫ってるってのは認めてやるよ、おおだがこの程度じゃあ魔界には行けねえな
        (黄金の竜が深く深く四つん這いの姿勢を取る、闘争を目的とする竜がこの姿を取る理由はただ一つ)
        故に我が竜名を以てそなた達を相手しよう!我が名は破界龍ドゥク・ル・ケラウノスッ!
        かつて天竜ドゥクと名乗りし愚かな竜は死に!クォー・サー・ディノクの名を以て蘇った!
        現世によりて強壮なりし竜達を!至高なりし神を喰らい至ったがこの力!
        我は創世竜アリウスの傍らにただ一つ在らんと全ての兄弟を滅ぼそうと暴虐を振るいし最も愚かな竜ッ!
        その絶大の力と愚かさの極地を以て貴様らの未来を測らんッ!
        己の全てを振り絞れ!テメエ等の前にあんのはただの竜じゃねえ!乗り越えるべき壁だ!!!今を感じろ!未来を想えッ!至ると確信しろッ!!
        (竜が大きな顎を開く。黄色と青と赤の力が集う…マナですらない力すら統合されていく。それはミオソティスが持つ竜の力と完全に同質なものだ)
        (ならば今ミオソティスの力を注がれた面々ならば容易く抗せる力か?)
        (否、竜の力とはただそれだけで絶大である。神々より古きアリウスの子達である。そしてこの蛮竜は外なる竜すらも完全に己と化した。)
        (三つの絶大な力が一つに混ざり合えば至極の光が生まれる、それは汎ゆる始まりである筈の創世の儀と呼ばれるモノの先に在る力)
        (正しく世界を超えた力が更に膨れ上がり膨大な光と化す)

        喰らえいッ!『竜が至りし破界の御業』(アリウス・ノヴァ)!!

        (極光が放たれる、何もかもを分解消滅させて…距離が滅びる、時が滅びる、汎ゆるが滅びていく)
        (これなるは竜の時代の究極の一、アリウスの涙を齎した最も愚劣で…最も鮮烈であった時代の光)
        -- ディノク 2024-06-22 (土) 20:43:40
      • (直後に皆にさらなる力の後押しが来る…それは今までに無い程の力の奔流が体に駆け巡っていく)
        (それはとても暖かく、同時に無限としか言いようの無いエネルギー)
        …愛は無限である!…そうボクに教えてくれたよね!ディノクッ!
        ボクはキミも皆も大好きだ!だからありったけをあげる!!
        さあ皆!頭のかったい大昔の竜に!最先端を教えて上げてッ!
        (これが最後の一撃だ!全身全霊を以て吹きとばせ!)

        (バキリ、と音が響いた)
        -- ミオソティス 2024-06-22 (土) 20:44:34
      • ディノクさん……(両手を広げる)ボクもありったけでいくね!!
        (左手から神代の魔としか言いようのない氷結の魔力を)
        (右手から始原の焔としか表現できない轟炎の魔力を)
        (それを叩きつけるように合成させて相手を真っ直ぐに見る)
        対消滅咆哮絶技……極大ドラゴニックガンブラスターだ!!
        (体が反動で後方に吹き飛ぶほどの威力で、その最大魔術を撃った) -- フィーネ 2024-06-22 (土) 21:02:45
      • ああ… 貴殿今 我が輩の事を好きになったろう?
        ハハ!
        (グオカは不死鳥と相打って崩れさる土龍の上から飛び降りながら)
        (新たなクレイゴーレムを生成する)
        (それはかの天竜がごとく輝きを放ちながら グオカの拳へと纏われる)
        行くぞ!
        我が輩はグオカカコ!
        今はただの!
        グオカカコ!!
        である!!!
        (その拳は極光をも切り裂いて 破界龍へと振り下ろされるだろう!) -- グオカ(村) 2024-06-22 (土) 21:05:35
      • やはり、ディノク殿は私の知るディノク殿だった。ミオソティス殿の為に、敢えてこの道を選ぶのであるな…
        (乗り越えるべき壁だ、とまで言われれば彼の意図は親切すぎるほどに伝わってくる だがそれで戦意を削がれる訳ではなく)
        私も乗り越えてみせるのだ…今ならばできる。(紫水晶の剣を逆手に持ち直し、体勢低く上体を捻る構えに…それは未完成だった、無名の技)
        (刀身に金色のマナを、闘気を満ちさせていく間 ミオソティスの言葉が聞こえた。力が、勇気が、際限なく溢れ出してくるような感覚)
        愛は無限、であるか…よい言葉なのだ。 確かに、有限であったならば悲しいのである…!
        (彼女の言葉で、脳裏に浮かぶのは愛する小さな魔王の姿。エデンの魔眼を起動し…暗示をかけるのは、自分自身だけではない。)
        今の私は負けぬ…そして強い。私の友も…皆、強い!誰にも負けぬ程に…(無意識の内に、自信と勇気を、周囲に伝播させて行く)
        私の一太刀は、滅びすら覆して見せるのであるっ…刮目して見よ、ディノク殿!!(金色のマナと、竜闘気と、腐蝕の権能。その3つを束ねた力が…刀身に満ちた)
        銀狼閃…!!(ねじ切れそうな程に捻った上体から繰り出されるは、綺麗な横一閃。滅びの極光、その先のディノクへ向けて…斬撃が飛ぶ!)
        (これまでのどの攻撃と比較しても、範囲も狭く見た目も地味だ しかし、その一閃に自身の力の、想いの全てが集約されている。) -- メルス 2024-06-22 (土) 21:11:17
      • (『ついに本気を出すかドゥク! 畏れ多くも祖の名をブレスにつけるか! ならば……行くぞリーヴ!』 ああ。ここであいつの答えを後押ししてやろう。)
        (ミオソティスの声が聞こえる。完全はなく、愛は無限であり、仲間を信じていると告げる声が。己と似て非なる絶望を見て、それでもと光を見つけ出せた少女の答えを、肯定しなければならない!)
        (しかし! その姿は汎ゆるすべてを滅ぼす光の中に…『イヤーッ!』飲み…光の中に『イヤーッ!』込まれず!『イヤーッ!』ブレスの一部に『イヤーッ!』ヒビが!『イヤーッ!』否! 砕け散る!)
        『Wasshoi!』
        (極光の中から生誕するように! 滅びを焼き尽くす者のエントリーだ! そして!)
        (赤金の鎧が手を合わせてお辞儀!)

        ドーモ、ドゥク・ル・ケラウノス=サン。ナイトフォール(ギ ム ダ イ ン)です……!

        (今、太古の火竜が全力で力を貸す事により黒鎧は赤金の鎧と変化した。意識が共振している!)
        (もはや、為す事はただ一つ! 極炎を纏いながら亜光速の踏み込みで破界龍へ決断的に踏み込み! しかし為すべきは、基本にして究極の一撃。体内の■■■粒子が極大発光!)
        イイヤアーーーーッ!!!
        (眩く輝く亜光速ポン・パンチが壁を破壊して未来に行くために! 放たれる!) -- ナイトフォール(共振) 2024-06-22 (土) 21:14:35
      • それは間違っても戦いたくない。(隔離したはずのあわいから這い出てくる手を睨みつけ更なる追撃を放とうとしたところでそれが不要だと悟り)
        ふう。(霧散した手を前に大きく息をつく 何とか思惑通り対処できたようだ しみじみとケモ耳少女の本体と戦うようなことがないようにと祈るのだった)
        (ほかの影たちも次々と撃破され、残るディノクは…恐らく仕掛けてくるはず)
        (身を低くし猛る竜に身構える ミオソティスによって何ランクも強化されている今だからこそその強さが計れてしまう)
        無茶苦茶!!!(空間が、時間が、存在が消し飛ばされる!!)
        (こんな極光に対抗できる人などいるのだろうか、ふとそんな考えが頭を過る)
        (それはもう人ではないような、否、否、今を生きる命こそが超えて見せるべき試練)
        (今代の竜から無限の愛を受けているのだ 何を恐れることがある!)
        そっちが全てを滅ぼすなら、こっちは全てを創るのみ!!
        (極光によって虚無となった眼前にあわいを生み出し導刻術で時間を刻み錬金釜内部の七色の液体で満たす)
        (一つの空間を錬金釜に見立てて無限に調合を繰り返す)
        (出来上がっては消され、消されては出来上がる)
        (始めこそは押し負けていたが徐々に破界の極光を押し返すように錬金アイテムがディノクへ迫る)
        (天界の大掃除、終末の種火、起源の翠嵐、スターリーコメット。 どれもこれもが最高品質かつ広域を更地にするような物騒すぎるアイテムたちだ) -- ココナ 2024-06-22 (土) 21:17:21
      • (その時、女中が構えていた両手の拳が下がる。また、前後に開き荒野を踏みしめていた足もまた閉じて)
        (一見には無防備に棒立ちとなったような姿。視線こそ前を向けど、全てを放棄したかのような立ち振舞)
        (しかし、しかし、断じて否。その姿こそは、構え。全てを投げ捨てるのではなく、全てを掴み取るために)
        ……この境地になど、至るとは思ってもいませんでしたが…(ただ立つ女中の姿。しかしてそれは余りにも無為自然)
        (ただ、そこに居る。存在している。そんな事を思わせるような、全てが無駄のようでいて、全てに無駄の無い、構え)
        (異常なことだ。少女の四肢の白銀の鎧と光の衣には善神の力が漲り、その肉体には悪神の神体がまた力を顕している)
        (メルスの勇気の力、エデンの魔眼の力も、確かにある。それはなんとも頼もしく身の内に灯って)
        (そして何よりもミオソティスのありったけの愛の力が、少女の身体に溢れ、我が身の力を押し上げ凄まじい力を齎している)
        (なんて、なんて、それは暖かく、包み込むような、優しくも力強い。彼女がそんな想いを抱けた事に、涙が零れそうになる)
        (女中の中に渦巻く圧倒的な力は、もはや力の総量で言えば一柱の神にも見紛いかねない程のそれだ)
        (しかし、時と場所さえ違えば神なる者として崇め奉られてもおかしくもない力を備えつつも)
        (その姿は、ただの、"人"であった)
        (そう思わせるその姿…構えこそは、ウォーノック式格闘術、頂きの一つ『人の構え』)
        (ただでさえ明確に決まった型を持たぬ格闘術においてなお、抽象的で曖昧であり、実現は不可能であるかと考えられていた)
        (歴史上でも僅か数人が会得したとだけ伝えられる実態の無い構え。それを今…少女は現したのだ)
        (少女が、立ち姿から一歩、歩を歩む。それもまた、ただの一歩。歩むだけの一歩。されど、空間を圧縮したかのように進む)
        (内在した力はそのままに、その全てを掌握し、把握しきり、人の形として最も効率よく運用する姿)
        (人が歩くとは、このようなものだ、という日常さえ思い描くような。だが、その姿を持って少女はするすると前へと)
        (人の、人としての可能性。万物を無に体し、千変万化、自由自在を体現する構えを持ってして)
        (極光が光った。直感する。これは世界を一度終わらせた力。まともに浴びれば原子の塵に帰すだろう)
        (されど、そうだ。世界は終わったあとも続いた。ならば、彼女の言うように、続いたモノが終わる訳にはいかない)
        (悪神神体組織から掌握した力を左手へと一点集中。闇が左掌から溢れる。悲しみの神が力を貸してくれているのを感じる)
        (仲間の攻撃と押し合いへし合い、拮抗する滅びの光の中へ、その暖かな闇を差し伸べて)
        (絶望が訪れる。破界にとっての。汎ゆるが滅び往く可能性の億が一、兆が一の可能性を引き込む。即ちそれは、滅びの先の未来)
        (音にならぬ音を立てて、滅びの光が、滅びた。自らの滅びを認めたがように。そして極光を押し開き、また、前へと)
        (そうして、少女は肉薄する。竜の元へ。それはただ隣に寄り添うようにして、穏やかでさえある姿で)
        (ゆっくりと/すばやく。緩やかに/硬く拳を握りしめ。矛盾した動作をさえ成り立たせ、少女は腕を上げた)
        (それもまた、人が、何かを殴打するにもっとも相応しき姿。その内に有る力を全て注ぐに足る右拳)
        ………私は…過去を、未来を、ずっと見ていました。絶望も、希望も。けれど。今、今こそが!
        (白銀の腕鎧が強く輝く。主の力の証である光の衣が腕に纏わりつき、更に耀きを強める。そしてそこに闇が差し込まれていく)
        今を生きる者の拳!喰らいなさいませ!この…頑固親父様!!!(光と闇と…そして、どうしようもなく、人の一撃が放たれた) -- ネル 2024-06-22 (土) 21:29:33
      • ふふ。これだけ後押しされたら、こたえなくっちゃいけないよね。
        『われらもろともにあゆむもの、ともにたましいをあずけあう。』
        (力の共有を確かめるように、その言葉を口にして)

        (滅びは等しく訪れるかもしれない。だが、それはあるべき時の流れの中で。)
        (この力は守護の極致。大精霊のマナが解放され、空気が凍てつき、きんと冴えて。)
        (空に極夜の帳が降り、オーロラが揺らめく。)
        (これは永久氷域にありて微睡み見守るものを、とこしえに不可侵とする絶対の戒め。)
        (竜の放つ滅びの最中にあってさえ、護るべきものを決して傷つけさせない拒絶の力。)
        (守護すべきは仲間、そして愛しいひと。)

        いくよ。『悠久の裡にあれ、揺籃なりし世界よ(アイオリア・イミノート・ケート)

        (己の信じるもっともつよきもの。人界の守護竜。ウィルハルト一世帝の、すなわちオリヴェール=ウム=ゼイムの有する、白き竜態)
        (それを絶凍のマナで象って。全て凍てつかす氷の息吹が破界を停止め、そして彼に力を示すべく放たれる)
        (極光を塗りつぶす白耀が、煌めく。) -- エーミル 2024-06-22 (土) 21:30:34
      • (人を侵し機械へと変える竜の力も、うねる炎で生命を完全化させる竜の力も、憎悪を歌う神の力も打ち破った)
        (それでも最後に立ちはだかるのは……天竜、否、破界龍ドゥク・ル・ケラウノス)
        (創世竜アリウスより生まれ、最も古く力強い時代を体現する、最後の竜)
        (彼の放つ一撃は全ての始まり。創世の為の破壊。全てを無に帰し、まっさらな世から全てを始めるための光)
        (今の力あふれる自分ですら絶望を覚えるほどの極光。でも、ミオはなお立てと激励する)
        (ならば自分だけ顔を俯かせるわけにはいかない。顔を上げろ、彼方を望め、未来を見据えろ。)
        そうだね。人はどこまでも行ける。先の先のもっと先、魔ですら、神ですら、竜ですら夢想しなかった彼方へも
        (両手を胸元に翳す 都市を築くほどだったマナが一点集中する それは構えこそ違うが、竜の秘奥 ドラゴンブレスと相違ない)
        (願いを乗せる流星の光 竜としての力を完全に人の形として放つ そこまで至っての人類だ)
        星海の彼方、天球神(バロネール)すら拝めぬ地平すら、人はいつか望むだろう
        (ソラの彼方に願いを乗せる言葉を詠唱として、その力は成る)
        流星の息吹(スターライト・ブレス)。またの名を彼方へ届く星の弓矢(マクロコスモス・スターボゥ)
        (極大の流星が、夜空のごとく星を纏い彼方へ飛んでいく 極光を切り裂かんとするその様は、いつか宇宙と呼ばれるそれを描くように) -- アシェ 2024-06-22 (土) 22:57:33
  • 神の時代 -- 2024-06-21 (金) 22:30:21
    • グオカカコの力注ぎ込まれしクレイゴーレムはあっという間に炎魔竜を超えるサイズへと至ればドオン…と大気を震わせながら竜と争う
      炎竜は所詮は土塊と明らかに侮る表情でその竜爪を以て貫かんとするがただ表層を溶かすのみ
      そのまま羽交い締めにされた邪悪と悪意によって練られた炎の怪物はそれでも尚噴出する圧倒的な熱量でクレイゴーレムを溶かさんとするが注ぎ込まれた力が上か溶かす事叶わず組み敷かれた

      元より大精霊の領域へと至ったエーミルにさらなる力の後押しと共に凍結の力が振るわれれば幾つもの炎竜の火が容易く散っていく
      それでも尚油が動き侵さんと抗おうとするもマナ以前の相性差によって固化していき動かなくなってしまった
      固化した油を切り離してでも行動しようとする悪辣なる竜も居たが凍結の方が早い!

      竜達は飛来するスリケンにあざ笑う表情を向けていた、そのような小さきモノで我ら絶対なる竜種を倒せてか、と
      だがマナ生命たる炎が消し飛び油が霧散し消滅せん程の勢いともなれば話は違ってくる!
      一の強大なる剛腕がスリケン殺!百並ぶ強壮なる牙は全て散らされ骸すら残らぬナイトフォールの虐殺だ!

      「おうそうかい、テメエもミオソティスのダチで居てくれてありがとうよフィーネ」
      穏やかな声が響く中降り注ぐ炎が機竜を圧倒していく、人間如きの竜にとっては惰弱とすら言える筈の炎に
      かつて世界を蹂躙した筈の鋼は砕け歯車が飛び散ればそれらは油と化して溶けていく
      それでも尚、と口を開き光線を放とうとするも…無限の力持つ炎はそのまま押し切ってしまった

      「古いモンはそう変われねえよ、大人ってなぁそういうモンで成長すんのはテメエ等の特権よ」
      天竜の声が響く中炎魔竜に振るわれるメルスの剣はブレスを容易く切り裂き巨大なりし竜達を切り倒してく
      だが相手は油を核とした炎竜、物理攻撃は効かぬとでもいった笑いが漏れた直後…
      竜達の絶叫が響いた、炎が腐る、油が泡立ち消えていく…腐り果て失われていったのだ

      人の世界などなにするものぞと炎魔竜達はアシェの生み出す都市を噛み砕かんとする、事実としてこれが今の世に齎されれば残るのは地獄だっただろう
      だが人の理となれば話は別、いつか辿り着くそれは竜のブレスを弾き尾を弾き体当たりをすら物ともしない
      それどころか炎竜の誇りですらある筈の炎にすら打ち負けながら人と竜の生み出した鋼によって蹴散らされていく!

      強欲という意味では竜をすら超える個体というのは既に発生しているのだろう、それを示すかの様にココナの赤黒い油は炎魔竜を、それを形作る油を食い尽くしていく
      それはある意味で竜の時代の再来、それをすら超えたと言える光景だ。傲慢を強欲が打ち勝ち新たなる竜すら生まれて打倒していく
      炎の牙を以てそれを打ち砕かんと幾つもの黒と赤黒が噛み付き合い赤黒が優勢なままに争っていく

      ネルの生み出すその光景は正に空前絶後と呼べるモノ、竜とは強く大きくその地を足に根付けば何者をも浮かす事の出来ぬ超越種だ
      なのにまるでたんぽぽの綿帽子の如くにくの字となった竜が飛び、垂直に吹き飛んだ炎魔竜が他の炎魔竜をその勢いのままに押し潰していく
      それは神々にとっても胸のすく光景であった事だろう…常日頃神を嘲る竜がまるでただの障害とすらなっていないのだから
      -- 2024-06-21 (金) 22:30:52
      • ガッッハハハハハハ!凄えなテメエ等ッ!我が兄弟達が相手にもならねえかよ!
        おうだがまだまだぁッ!我が竜魂に刻まれし英傑達よッ!竜を!神を屠りし戦士達よッ!我が音と共に在れいッ!!!
        其は神ならぬ想い抱きし狂い神!見果てぬ愛を求めし憎悪の結晶体!

        オオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオッ!!!!

        『共鳴イグナディオム』ッ!!

        (黄金の竜が天に向かって高らかに叫べばその口から再びドス黒い何かが吹き出していく…油か?否、これは…音!)
        (かつてルモーネという憎悪の音によって編まれた怪物が居た、救い無き狂気の果てに苦しみそれでも叫んだ神が生み出した眷属達)
        (竜はそれを冷たき心による徹底的な計算によって模倣し…同時に信頼を織り交ぜてそれらを生み出す)
        (黄金に輝く長剣を持つ男が居た、巨大な不死鳥めいた鳥が居た、杖持つエルフの女が居た、魔女の服を着た少女が居た、異質な機械の体の男が居た、科学者の様な服を着た女が居た)
        (音叉の様な奇妙な剣を持つ女が居た、赤い目を持つ青年が居た、和刀を持つ女剣士が居た、竜の角持つ細身の青年が居た、黒い傘の下微笑む女が居た)
        (竜の角持つ眼鏡の少女が居た、碩学の気配放つ眼鏡の男が居た、獣耳の生えたどこか神秘的な少女が居た、華奢な剣持つ少女が居た)
        (そして…人とも魔とも竜ともつかぬ要素を持つ女が居た)
        (そのどれもが冷たい憎しみと何かを混ぜ込まれたドス黒い存在だ、その中には各々の知る誰かに良く似ていると感じる存在も居るだろう)
        (先程の竜達と比べれば巨大な個体は一つだけだがそのどれもが火竜よりも疾く恐ろしい速度で迫ってくる)
        (剣が、嘴が、魔眼が、無数の隕石が、炎が、剛腕が、和刀が、謎の薬が、幾人もの黒き戦士達が襲い来る)
        (明らかに戦闘に向いていない個体までもが強いのだ、相当なまでの想いが込められている!)
        強えぞぉっこいつ等は!オレが世界を任せるに足ると思ったぐれえだ!本物達はもっと強えがな!ガハハハハハハハッ!!
        (竜の盛大な笑いが響き渡る、それは何処までも抜けていくような爽やかな笑いだ。竜が人を信じたという事をこれでも確たると示すような)
        (けれども繰り広げられる光景はやはり地獄。神話の時代、神々が生み出した人々の如くに眷属は皆へ襲い来る)
        テメエ等の全力を見せろや!
        -- ディノク 2024-06-21 (金) 22:31:29
      • (パキパキとヒビが広がる音がする) -- 2024-06-21 (金) 22:32:35
      • (グオカのクレイゴーレムは組み敷いた炎竜さえもその身体に取り込んで更なる巨体へと成る)
        (その姿はいつの間にか巨大な龍の姿へと変じて)
        (天竜に迫る勢いの強大さで)
        (巨大な土龍が小さき者たちを蹂躙する)
        しからば! 貴殿も本物を招集すべきであったな!
        (ミオのように)
        (頼るべき時は頼るのが 良しであると言うように) -- グオカ(村) 2024-06-21 (金) 22:56:54
      • (鋼の都市は炎魔竜達に槍を突きたて、矢を突き穿ち、竜の炎を放ち迎撃する これが人類の最終防衛線であるかのように)
        (いつの日か来る破滅に人類は何度も打ち勝つという意思であったか、声なき鬨の声を上げる鎧兵達)
        (だが、未だ危機をすべて乗り越えたわけではない 更なる刺客は憎悪を司る神の欠片)
        (こちらを見据える憎悪の音たちは、先程より小さい影……しかし余程侮りがたい軍勢を形成する)
        (そう、そのうちの一つの影に見覚えがあった)「星見の者」……!!(「天の川」の当主 そう、彼は天竜とも知古であった)
        (詰まる所、この憎悪の軍勢は天竜の最も認めしもの達……アルミネラ王立学院の精鋭たちを模した物だ)
        (その証拠に第三皇子、第五皇子らしき影も見受けられる あるいは、ちらと見た程度なら知るものも)
        (そしてもう一人 それは誰よりもよく知る影)ミオ、か(天竜が最も目にかけた少女 居ないはずがない)
        (軍勢を前に進めようとした所で星の光が瞬いて鎧兵が撃ち抜かれていく それだけではない)
        (その星々が星座を描き、様々な魔術を形成していく 炉が炎を吐き、鯨が地ごと飲み込み、牡牛が神の雷霆を再現する)
        (このままでは押し返される、と歯噛みするが)その魔術を私が知らないとでも。その弱点も(それはかの者の手慰みで教わった程度 それでも、今この瞬間形勢をひっくり返すには足る)
        煙幕、放て(歩兵が松明を次々と投げ込めば戦場に煙が湧き立っていく その煙は星の光を翳らせる)
        (いかな星の輝きとて曇天の元では輝けない 地上に星を描いても輝けなければ星座足り得ない)
        それでも流星は輝き、願いを乗せる(まるで元の使い手への嫌がらせのような文句を加えて流星の魔力が駆け、星見の男の影を穿ちにかかる その意気に乗って鋼の軍勢は前進する) -- アシェ 2024-06-21 (金) 22:59:01
      • オリヴェール殿下……! でも、本物ではない……!!
        (モデルは学生時代の彼なのだろう、細身で竜角を持ちどこか憂いを帯びており、繊細にして巧緻極まる魔術と、護身として時に居合を用いる)
        今の僕なら、本物であっても……それは無理だけど。
        偽物くらいなら、止めてみせる!!
        幻獣アズ=イ=ウ=グム=キ=ムク=ティ!!(それはセイウチに似て、だが犬のようでもあり、黒き鱗に覆われ巨大な尾びれを持つ)
        (その尾による一撃は生物を即死させるという、北方に伝承される魔獣である)
        (それを氷のマナによって模造したもの 尻尾による一撃奪命の殴打がその居合の一閃ごと黒き音響の幻影を打ち倒せば)
        (絶対的な冷気が音の響き、振動すら止めてしまう)
        (それを口火として、黒き軍勢を次々とその尾で仕留めようと、氷の幻獣は暴れまわる)
        もし竜態まで再現されていたらあぶなかったけれど……!! -- エーミル 2024-06-21 (金) 23:02:58
      • (周囲を見やれば各々優位に盤面を進めていると理解できる)
        (薄ら笑みを浮かべてディノクへ視線を向けるが、当然これで終わりではなかった)
        (またも油かと思えば爆音とともにどこか見覚えのある人影が模られていく)何でもあり?
        (そしてディノクの叫びに混ざるように罅割れるような音がミオソティスからしたような気がしたが、人影のどれもが強敵であり詳しく調べる間もない)
        ミオまでいるし…それにあれは…(この間街で出会ったケモ耳の少女に似ている影もいる その少女が放つ魔術を見て目を見張る)
        ん、このどの魔術系統とも違う新しい術式。 見覚えがある。 つまりディノクとバルター殿下とあのケモ耳の人は繋がってるってこと?
        (しかも世界を任せるに足るとはまた大きな話だ)
        (それにしても以前はあの術式の解読はさっぱりだった だからこそ自分の得意分野である錬金術をベースとしたのだが)
        今なら対処法は分からなくもない!(その術式の解読こそすら瞬時に行うことは難しいが、対抗手段が皆無ではない)
        (この次元が界と界の狭間に作られた門であることも自分には好都合だ)
        (ほんの少し撓ませればそこには(あわい)ができる)
        厄介なものには蓋をするのが一番!!(有りっ丈の拘束魔術を撃ち込み誘導し、ケモ耳少女をあわいへと落とすとすぐに隔離した)
        (もしあのケモ耳少女が本人であれば界渡りで戻ってくるであろうが、ディノクの音によって作られた影であれば音のないあわいであれば消滅、最悪時間稼ぎ程度にはなるだろうと考えて) -- ココナ 2024-06-21 (金) 23:03:49
      • 本物はもっと強い、であるか…それを聞いて安心したであるよ…!(どの相手からも負の感情を感じるだけに、本物がこうであっては悲しいと感じたからだ)
        再現者であるか… ディノク殿の出会って来た者達…彼のお眼鏡にかなうだけの存在なのであろう。(ざん、と荒野の大地に腐剣を突き立てる。その構えは…)
        ゼイム海軍「不動の構え」!!(自身の足元から闘気が満ちる…それはただの闘気ではない、竜闘気!それを剣の間合いに集中させ)
        (瞬時に迫ってくる黒い戦士が間合いに入ると同時…刃に乗せた全闘気と共に振り抜き、切り上げる!)
        海斬一刀・腐竜剣!!(そう、それは竜闘気だけでなく、腐敗の権能との合わせ技。こちらに対し向かって来る相手だからこそのカウンターだ) -- メルス 2024-06-21 (金) 23:03:54
      • う、おあ!?(機械の腕が撃ち込まれる、咄嗟に飛び退いて回避)
        (高速で接近する刀を持った女剣士)わ、ああ…!(スタッフを咄嗟に防御に使うも刃鳴を散らす!!)
        これは……ちょっと不利だね…(ギリギリと女剣士と鍔迫り合いをしながら)
        じゃあズルしちゃう!!(浮遊魔法を女剣士に掛け、ふわりと浮かせながら)
        (襲いかかる機械の腕の男に超重力魔法をかけ、両者が倒れた瞬間にドラゴニックガンブラスターを撃った)
        ごめんね、連続魔法だけが取り柄なの!(舌を出して笑った) -- フィーネ 2024-06-21 (金) 23:04:43
      • (白く輝く手足の鎧に、光の衣を纏い、肌からは闇を滲ませて、女中が辺りを飛び交う。光と闇の力はお互いを打ち消し合う事などなく)
        (むしろ少女の身体を中心として調和を保つように、お互いがお互いを支え、より引き出して。それをミオソティスがくれた力が更に引き上げてくれる)
        ……!?(遠く、遠く、この別世界を力強い咆哮が奔る。世界を震わせ…共鳴するが如くに。かくして生まれたのは)
        (見たことのある、聞いたことのある、音にして物質であるカタチで造られた、黒き者共。それに…少女は、また笑みを浮かべる)
        …やっぱりディノク様…分かってるではありませんか!(そのどれもが、強大な力持ち、精巧に造られているのは直ぐに理解できた)
        (音叉のような…いや、自分は知っている。それは真実音叉であることを。その音叉剣を一振りし、憎悪の音色を根源に持って、なお美しい音色を奏でた女を見た)
        (音叉剣に色づく結晶がいくつも生まれ、カラフルな結晶の刃となったそれを…音叉の女は独特なリズムの、しかし疾き歩法にて迫り振るって)
        (凛、とした音色と共に生まれるは炎、氷、雷、風の多重複合和音旋律魔術。一つ一つが一級の魔術師が放つようなそれが、楽団の演奏の如く迫る)
        (身を丸めて、炎を凌ぎ、氷を弾き、雷を滑らせ、風を砕いて、前へ。しかし女はそんな事は折込済みだとばかりに踏み込み、合わせ一刀を放つ)
        素晴らしい、素晴らしいですディノク様。ですが…(四重和音結晶剣のその剣閃は鋭く、美しく。紙一重を持って躱し、その、よく知る横顔へ)
        楽師様が知ったら、こう言いますよ。私はこんなに色黒じゃない、と!(交差法を使った強烈な一撃を振るう。気のせいか、その通り、なんて表情をしたようにも思えた)
        (そうして、己の尊敬する者の似姿を砕き、少女は前へと進む。やはり、この天竜は人と確かな絆を結んでいたのだと、喜びさえ覚えながら) -- ネル 2024-06-21 (金) 23:05:07
      • (研ぎ澄まされた第六感は、ヒビの音を聞いている。しかし、顧みる事はない。ミオソティスは、大丈夫だと言ったのだから)
        スゥーッ! ハァーッ!
        (竜巻の中心では、静かに呼吸をし更なる自己強化を加えるナイトフォールの姿!)
        (そして、天竜が次なる召喚を行えば……)
        ……どっかで見たことがある姿が何人かいるが……天竜が信じた人か。相手にとって不足なし!
        (カラテの構えを取る。もはや、音を置き去りにするだけでは足らぬ! その場で決断的に高速回転……)
        イヤーッ!(そして、その場から姿が消えた)
        ──!(次の瞬間、現れたのは空中、天から降り注ぐ隕石を蹴り砕いて!)
        ─!(三角飛びのように隕石を蹴る度にその速度は音速を遥かに超え光に近づき──シャウトをも置き去りにして!)
        !(夜を落とす光の弾丸が天から降る! 敵集団の中央に着弾する!) -- ナイトフォール 2024-06-21 (金) 23:06:14
  • 竜の時代 -- 2024-06-21 (金) 21:32:34
    • うんっ!分かってた!なのでー…ちょっと皆待ってね!(ディノクと皆に両手を見せて一旦の小休止)
      スーッハーッ…想え、想え、想え…力になってくれる皆を、ディノクを、想え…
      (少女の手足が黒く染まっていく、それは素早く肘へ、肩まで染まっていけば今度は各所が変化していく)
      (角が生え背には翼と尾が生えてくる…両手足はより竜めいたモノへと変わっていく)
      足りぬは愛を以て補え、愛は…人も、魔も、竜も、神も持つただ唯一のモノ。
      (竜人と化した少女が皆の元へと訪れればそれぞれの体の一部へ触れていく)
      (すると突然皆に力の上位シフトが起こり出す事だろう、感覚は突如鋭敏を通り越し今まで見えなかった物が見えてくる、なのに精神に破綻は無い)
      (それは…純粋なアリウスの力ではない、一つは邪竜アルプトラウムの持つ汚染し塗り替える力だ)
      (力のシフトは邪竜ヨルダインによる生命のマナ化の応用、感覚の成長は邪竜ディノクの持つ雷鳴の脳髄によるもの)
      (そしてその突然の極端な成長は悪神イグナディオムの憎しみが愛を以て出力し保証していた)
      (今ならば何でも出来るのではないかという感覚すら覚える程の力が皆に齎されている)
      (それはたった一人の少女の愛情からとめどなく溢れていた)
      …ごめん後は頼んだ、ボクはこれからキミ達の力の保証をし続ける為に全力で集中し続けないといけない。
      それと…信じて!何があっても!絶対に大丈夫だから!(底抜けの満面の笑み)
      -- 2024-06-21 (金) 21:33:12
      • (男はその少女の姿を一瞬酷く懐かしそうな顔で見た、僅かに首を横に振り…その時にはもう傲慢なりし竜の笑み)
        (直後に光り輝けば超然とした気配に満ちた巨躯の黄金の竜と化す)

        qst089967.png

        ハーッ!おもしれえ事するじゃあねえか!理想の共有ってかぁ!!
        理解は出来ねえ…出来ねえからこそ面白えッ!オレに真に何処まで迫るか見ものじゃあねえか!
        (直後に竜は瞬時に距離を取る、その巨体にはあまりに似つかわしくない速度は雷鳴を司るが故か)
        ならまずは世界を滅ぼした一石を投じよう!越えてみせろテメエ等!
        其は愛の破滅竜!歯車と鋼と油を以て世界を愛した(滅ぼした)七悪の最強種が一つ!

        『神蝕アルプトラウム』!

        (黄金の竜が顎を開けばドス黒い油がまるで意思持つが如くに四方八方に飛び散りながら猛烈な勢いで薙ぎ払うように吐き出されていく)
        (純粋な質量と破壊力のみでも恐ろしい程の物を持つがそれ以上に悪質なのがその性質だ、万物、正に世界をすら侵す劇毒であり病魔と言える物体)
        (マナを侵し、肉を侵し、心を侵し常人であれば僅かな時も待たずに機械仕掛けの悪魔へと変える油)
        (それはかつてある世界を滅ぼしたのだ、愛を口にしながら人を根幹から変え滅ぼしたという真の邪悪の生み出したモノ)
        おおそして我が強壮なりし兄弟よ猛ろ!
        其は常しえなりし生命たる星の具象体!地に於いて並ぶ生命無し!!

        『魔炎ヨルダイン』!

        (吐き出した油に沿わせる形で強烈な生命を感じさせる爆炎を幾つも吐き出せば炎は油を取り込み爆炎の数だけ巨大な怪物の姿となる)
        (それは全てが同じ竜の姿をしていた、強大な力を何一つ隠さんとするような傲慢な笑み持つ炎魔竜達)
        (油の量によって差異はあり数十mから数百mはある竜達だが…魂は無い、それでも尚竜という存在は何処までも強く傲慢で完璧な存在だ。)
        (それを示すかのように地響きを立てて各々を潰さんと駆ける炎竜や地面を蒸発させる程の熱量のブレスを吐き出す炎竜。)
        (青く燃える程の熱量の爪で切り裂かんと次々に襲い掛かる)
        (ドス黒い油の海の中無数の炎の竜達が襲い来る光景は正に竜の時代の再来、いやそれ以上の地獄と言えるだろう)
        来いッ!!!(その最奥に居る黄金の竜は勇者達に向かい叫ぶ)
        -- ディノク 2024-06-21 (金) 21:34:15
      • (パキリ、と音がする) -- 2024-06-21 (金) 21:35:00
      • 話は終わったか?
        (造り上げられたクレイゴーレムは どこかディノク(人間体)を模したような屈強な体つきと成って)
        (まるで生命を吹き込まれたように動き出す)
        ならば 行こう!
        (走り出したクレイゴーレムは周囲の土を吸収するがごとく 雪だるま式に更なる巨体となっては)
        (炎魔竜の一体を組み敷かんと突進して行く)
        ミオに招集されし我が輩の竜(ちから)を! しかと見よ! -- グオカ(村) 2024-06-21 (金) 21:48:14
      • ありがとう、ミオソティス。これなら、いける!
        邪竜と炎竜の力を食らって使ってる!? でも!!
        『われらもろともにあゆむもの、ともにたましいをあずけあう。』
        アウリの精霊鍵により覚醒深度進降――僕は絶凍の大精霊アミルの御子エーミル。
        見ろ!!これが僕たちの力だ!!
        (エーミルが地面に触れると、そこから氷の力が伝播して)
        (圧倒的なまでの氷の力で、油を固体化しその浸食力を奪ってゆく。炎魔竜の火のマナにすら干渉して、その火勢を奪い去る)
        (極北を守護する大精霊から受け継いだ、凄まじいまでの凍結の力) -- エーミル 2024-06-21 (金) 21:52:59
      • ミオソティス……の言い分は、頷けるんだが。天竜の言い分がすげえ竜。
        (『よい。良いぞ……リーヴ。ついに我が願い。我が真と認める竜との闘争が行える』)
        (『完全なものなどないとはよく吠えたな混ざり竜の娘。そう、完全はなく。すべては余燼となりまた灰から昇り発つモノ』)
        (『それを為すのが我ら! 祖アリウスより生まれし、真なる火竜の炎よ!』)
        (おめーはそういう意見かダイン。俺はミオの回答を助けるだけだが)
        (そして、ミオソティスの力が降り注げば……黒い鎧姿に変化する)
        (『愛など知らぬが……この力は良い。まずは無様なヨルダインを倒しておけリーヴ。貴様は約定を果たした、ならば我も応えねばなるまい。』)

        (ミオソティスの愛によって遥かに素晴らしく改善されたナイトフォールは、もはや一歩目から音速超過! 炎魔竜達の中央にたどり着けばその場で高速。否、超音速回転!)
        イィィィヤーーーーーーーーーーー!
        (地獄のような赤い竜巻が一気に形成! その内部からは無数のスリケンが! ただのスリケンではない強化されたスリケンが! 炎魔竜を塵殺せんと全方位にばら撒かれる!!) -- ナイトフォール 2024-06-21 (金) 21:53:26
      • ディノクさん。(笑顔でスタッフを握って)ミオソティスを救ってくれてありがとう!
        チェーンキャスティング!!(多重詠唱を一度にこなして)
        かーらーのー!(スタッフを機竜に向けて)ファイアボールだ!!
        (五重詠唱ファイアボール、巨大な火球が襲いかかる) -- フィーネ 2024-06-21 (金) 21:54:22
      • 分かったのだ、ミオソティス殿…頼まれた以上は、やってみせる!それが友としての私の答えであるゆえに…!
        (強大な竜を前にしても、勇気がとめどなく溢れてくる。研ぎ澄まされた感覚が、今なら腐竜の力も十全に扱えると直感させた)
        ディノク殿…そなたは、器用でありながらどこまでも不器用であるな… それゆえ、私は好ましく思っている。
        このようなやり方をせずとも、他に方法があるのでは…などと言うのは今更無粋であるな そなたの流儀にて…お相手しよう!
        (左手を掲げれば、無詠唱で形成されていく紫水晶の剣。結晶魔法で生み出されたそれに、腐竜の権能である朽ちさせる力をコーティングしていく)
        あえて名付けるなら、腐剣モルテ・ドート…かつての宿敵同士の力に、私の全力を加えて…!
        (並みの剣であれば刀身が耐えきれず朽ちてしまうそれを、十全に扱う為の…それに耐えうる刀身を振りかざし)
        ディノク殿ーッ!ミオソティス殿だけではない、私も!皆も!成長したのであるっ…!(炎魔竜に対し、ブレスごと両断する勢いで果敢に駆け、斬りかかる) -- メルス 2024-06-21 (金) 21:56:40
      • (ミオソティスの姿が変わっていく 水色と黄色と紫が混じり合い、あとに残るは黒い色)
        (それこそが彼女と言う竜の真の鱗の色だったのだろう 角も、翼も、尾も生えた彼女は人の形をした竜そのもの)
        それが貴方のあり方なんだね、ミオ(そして、彼女からあふれる愛情が三つの竜と一つの神の力を皆に分け与える)
        (アシェの心臓が強く鼓動を打った 青白い流星のマナが溢れ、瞳は青く輝き出す)
        (未だ安定しない流星竜の力が、ミオソティスの力によって在って当然の如くに満ちていく それだけではない)
        (竜の心炉が生み出すマナはもはや人も竜も超えた比類なきものに至りつつある それは「願い」を叶えた返礼として受け取る「神秘」……願い星への感謝、信仰が極限まで高められた形)
        (今なら本当に、未来全てを描き切ることだって出来てしまうかも知れない だから)
        大丈夫、任せて。それと、信じてるから(微笑み、星は飛び立つ 一切の比喩なく天を象徴する竜目掛けて)
        (機械竜の油と大魔炎竜の炎が荒野を舐め、燃え盛る油と炎の竜の眷属として成り、まるで世界そのものを滅ぼすほどの勢いで迫る)
        ならば私は世界を護る城塞を築こう(流星が地に突き立ち、手をついて爆発的なマナを発すれば荒野から鋼鉄の塊が登り出てくる ……否)
        (もはや塊などという形容詞では足りない。城壁がある。尖塔がある。兵器がある。その全てが人竜鋼で出来た都市。小さくはあれど、その様相はまるでゼイムの首都の如く)
        鋼鉄人理城塞スティール・ディンデル。 迎撃開始。(全てが鋼で出来た都市の最上層、宮殿の先端から腕を振り号令を掛ける)
        (すると鋼の馬に乗った鎧兵が数多駆け出す。バリスタやトレビュシェットなどの鋼の兵器が竜に鋼の矢や礫を飛ばす。)
        (そして鋼の飛竜が炉の息吹を持って炎竜を焼き払いにかかる。人類の叡智全てを結集した都市そのものが世界を壊さんとする竜達を迎え撃つ)
        (それこそ人の全てを体現する竜としての振る舞い これまで積み上げてきた人の歴史とこれからなるであろう人の願いが結晶化した姿である) -- アシェ 2024-06-21 (金) 21:59:16
      • (さあどうやって理解させようか、そう意気込んで月光の杖を強く握っているところにミオソティスがやってきて、ポンと軽く触れた)
        ミオ?(姿を竜人へと変えたミオソティスの行為を不思議に思い首をかしげると急に世界が姿を変えた)
        (否、変わったのは自分だ 落ち着いてそう感じ取れる 思考は冴えているけれど人格に影響はない)
        (瞬時に何が起きたのかも理解できた ミオソティスによる愛情が、アルプトラウムの力を、ヨルダインの力を、ディノクの力を、イグナディオムの力を齎してくれている)
        んふふ。 これはすごい。 疑うなんてできない。 負ける気がしない!!
        (いつになく好戦的な笑顔を浮かべ、竜たちが描く地獄絵図にふんぞり返った)
        まずはアルプトラウム。 あなたにはお世話になった。 おかげで無辜の命を救えた。 その恩を仇で返すようで悪いけど、黒い油は研究し尽くしてる。
        ミオがバックアップしてくれてる今、その油…逆に利用させてもらう!!!
        (以前は己の性質を変質するために利用した油を、今度は自らの意思で主導権を奪いとり操ろうという高慢!!)
        (神も竜も恐れない人の為すことはどこまでも貪欲で果てがない)
        (腕を切り少量の血を垂らす 混ざりあい取り込み最終的に自分が残る(勝つ)という性質を宿す血液が黒い油へ滴る)
        (黒い油と赤い血が混じり合い、一部の油は赤黒く変色し、炎魔竜を飲み込みはじめた) -- ココナ 2024-06-21 (金) 22:04:06
      • (ミオソティスが変わる。変わっていく。よく知る少女の姿から…まさに竜人のような姿へと。初めて見るはずなのに、それは妙にしっくりしていて)
        (ぱし、とこちらへ来る彼女へ手を差し出して、軽いタッチを。いいだろう、この身も合わせ彼女の完全ならば、それを全うしようと)
        何を謝る必要がありましょうか。それに…貴方様の事は…ずっと前から信じておりますよ。では…参ります(総身に凄まじい力が溢れる。これが彼女の想い。彼女の愛)
        (通常ならどんな人間だろうと感じ得ぬその愛の力を、感覚を感じられる事に喜びを覚える。溢れる力以上に…彼女がそれを、人に与えられるようになった事実に)
        …参りましたね。どこぞの神話級に頭が古くて硬い頑固オヤジに負ける気がしなくなってきましたよ?(笑みを浮かべた。ミオが浮かべたような…満面の笑みを)
        (白銀の腕鎧から白い光が溢れ出す。少女の体組織に混じった悪神の神体組織が活性化を始める。そして…少女のの鎧を帯びぬ使用人服に、薄い白く光るヴェールがかかる)
        ええ、ご覧になられていますか。メリア様。ミオソティス様は…今此処に、たどり着きましたよ(主が見た未来。それを今、彼女も見ている)
        (エプロンドレスを覆うような光の衣は、メリアに残滓として残ったパルティニアの力。それが齎されるのもまた、主がミオソティスの未来を信じているから)
        ならば…魂持たぬ傀儡の竜など…恐れるに足らず!(ぼっ、と空気が抜けたような音がして女中の姿がその場から掻き消える)
        (その踏み込みはもはや常人には視認することさえ難しく、次の瞬間には、炎の竜が並み居る場へと現れていて)
        其の炎!我が身燃やすに能わず!其の油!我が身侵すに能わず!ただ散りませい!!(白き光が、弾けた)
        (輝く拳が瞬間的に数十メートルを駆ければ、炎龍が吹き飛ぶ。煌めく脚が閃光のように奔れば、また別の炎竜が崩折れる)
        (一瞬一瞬に、空間に尾を引いて残光を残すそれが輝くたび、ブレスさえも切り裂いて炎竜を叩き伏せていく) -- ネル 2024-06-21 (金) 22:13:42
  • 完全なるモノ -- 2024-06-21 (金) 20:56:36
    • (直後に皆の視界がぐるりと回った、立っていた地面の質がガラリと変わっている…転移したのだ)
      (少なくともここはゼイムですらない、あの国に抜けるような青空はあっても此処まで広大で何も無い荒れ地は存在しない)
      (ミオの砂漠地帯を思わせる程に何も無く…何よりも命の気配を感じないのだ、何処までも、何処までも…)
      (ただ一人立つ男を除いて)
      (男は極めて屈強な体付きをしている、無数に戦いを乗り越えたのか服から覗く隙間に傷跡が幾つも刻まれていて)
      (同時に異常なまでの力を放っていた…それは比するなら今まで面々が見てきた神格や竜と匹敵している、もしかすればソレ以上の)
      (この男を知っている者ですら別人なのではと一瞬錯覚しかける程、人の形をしているが間違いなく人ではないと誰もが気付ける事だろう)
      (そこで上位存在的な感覚持つ者ならふと気付くかも知れない、この世界の異常さに)
      (この世界は…異なる二つの世界の壁そのものに存在しているのだ、門の様に)
      (…更に感覚が鋭ければこの世界そのものが皆の前にいる男が作り上げた事に気付くかも知れない) -- 2024-06-21 (金) 20:57:10
      • ここは…(周囲をぐるりと眺める)…やっぱりそうだ、ディノクの考えは…(その光景を見て思い至る事があったが…目的の人物を見つけて)
        ディノク!!!(少女は一目散にその男に駆け寄り飛び込んで抱きつく、ぐりぐりとその頭を胸板に盛大に擦り付けて)
        (それは何処か動物の親子の親愛めいている行動だ、互いの香りを交換し合うような)
        -- ミオソティス 2024-06-21 (金) 21:00:13
      • おう(抱きついたミオソティスの頭をぐりぐりと撫でながら集まった面々を屈強な男は眺める、その光景だけならば微笑ましくもあるだろう)
        で…ほー?ひいふうみい…オレの知った顔が居るな?
        これがテメエの答えかミオソティス?完全とは何か、オレがテメエにやった試験だよな
        (獣性に満ちた男が愉快げな様子で皆を見ている、それは一つ一つの命を値踏みするような冷たさも含まれていて)
        (そしてその仕草をおっと、といった様子で止めた。他人を値踏みするのは良くないと判断したのだろう、片手を上げて)
        そんじゃまあ回りくどい事は無しにして答えてくれや、完全とはなんだ?お前はこの一年で人の中に在ってどう至った
        -- ディノク 2024-06-21 (金) 21:04:34
      • (飛び降りた少女は胸に手を当てて自信に満ちた様子で…)完全は…無い!ボクも、キミも、アリウスも、神々も、全て、全て完全なモノなんて無い!
        (ディノクの反論を止めるべく手を前に向けて)だから皆比べ合うんだ!自分には無い要素を探して!
        そうして比べあって!補い合って!助け合って!喧嘩して!少しずつ、少しずつ皆が理想とする完全を目指していく!
        だから完全が在ると言うのなら…それは皆が在る今こそがそう!
        いつかそれぞれが辿り着く答えのない形、それこそがボクの見つけた完全だ!
        そしてキミの考えもボクは色んな人を見た事で分かったよ!殆どメリアの予知由来だけど!
        キミはそれを力で証明させる為に「理解出来ねえ」って言うんだ!そして!ボクにはその用意がある!!
        (天高らかに拳を掲げる、お前をぶっ飛ばす事が出来るぞと示すように)
        -- ミオソティス 2024-06-21 (金) 21:09:17
      • (男はバチバチと凄い勢いで拍手をする)
        中々の御高説だ、1年でここまで成長するとは見事なもんだぜ。やはりテメエこそがアリウスの子よ…
        おうっ!そんで大正解だぁ!この時点で100点やってもいいんだがオレぁ当然「理解出来ねえ」!
        理解が出来ねえという事は真には納得出来ねえという事ッ!そしてこのオレには反論がある!
        (男は両腕を高らかに掲げて宣言をする、この先に待つのは戦いであると)
        一つ!我が太祖アリウスは真に完全なる御方よ!完全が故に間違いも犯すというだけの事ッ!全知全能とは即ち無知無能も兼ね備えるッ!
        二つッ!真の完全が在るのならばそれら理想の完全のほぼ全てが間違っているという事ッ!
        三つッ!オレぁ天竜!世に於いて唯一天の支配を許された竜族!アリウスに次ぐ完全な存在よッ!
        ならばオレを超えれば少なくともオレより完全なのは最早自明の理ッ!!!!
        (屈強な男がビリビリと響く程の勢いで猛烈に馬鹿な事を宣っている、が…それは絶対的な自信によって放たれている)
        (この男は真に祖を敬愛してる、真に己を天の支配者だと信じている、そして真に少女の言も信じている)
        (何処までも純粋で何処までもそれを保証するだけの力を持っているという自負があるからこその態度だ)
        -- ディノク 2024-06-21 (金) 21:14:17
    • 青空の下、君達はそれを見守っている -- 2024-06-21 (金) 20:57:21
      • (見守りつつ)
        (せっかくなので自身の足下の土質の確認を行う村長) -- グオカ(村) 2024-06-21 (金) 21:01:27
      • (視界が巡り、見知らぬ光景へ転換される 転移術、それも一瞬の出来事だった)
        (そして連れてこられたのはゼイムではない何処か いや、恐らくはどこでもない何処かだろう これほど青空と荒野ばかりが広がる空間は存在しないはず)
        (その景色の中央に居たのは、ミオの目指すもの)天竜……(クォー・サー・ディノク。その様にアシェも背筋が凍った 以前会った彼とは別人に感じるほど)
        (むしろこの気配こそが彼そのものなのだろう 人の形をした、最も古き竜)
        (ごくりと生唾を飲み込んで成り行きを見守る これは彼女の試練なのだ 手を貸すのはミオソティスが全てを告げきってから) -- アシェ 2024-06-21 (金) 21:02:54
      • ここは……(周囲を見回すが、ここまで何もない荒野は見た事がない。まるで他の一切を巻き込まないよう誂えた戦場、と思えて)
        (とはいえ、それをディノク自身が作り上げたというよりは 条件に合う場所をチョイスしたのだろうと推測した)
        男子三日会わざれば刮目して見よ…と言おうと思ったであるが、ディノク殿も…これは…
        (以前会った時の比ではない、強大な力を感じた)…いや、以前が力を抑えていただけ、であろうか… -- メルス 2024-06-21 (金) 21:03:44
      • 土は驚く程上質に出来ている、極めて均一なケイ素質でそれが地殻運動や様々な要因で生まれた物ではない事を意味していた
        だが生命が芽吹く余地はなさそうだ。元よりこの世界に生命は一つとして居ないのだろう
        -- 2024-06-21 (金) 21:04:03
      • ここは……世界の狭間かなんかか? そしてあいつが……
        (『そう、あやつの創造した世界よ。ククク……』) -- リーヴ 2024-06-21 (金) 21:04:39
      • ミオソティス……(なんだろう、この世界は。セクエンツィアから譲渡された裏面を見抜く目も作動しない)
        (わからない、けどただ───寂しく感じた) -- フィーネ 2024-06-21 (金) 21:05:03
      • 寂しい空間だね……。生き物のいきづかいがひとつも感じられない。
        僕なら、孤独に耐えられないくらいに。 -- エーミル 2024-06-21 (金) 21:05:58
      • …ここは…?(突然変わった世界に一瞬辺りを見回すが)………ディノク様(ほんの一瞬迷った。知っているはずなのに、知らぬようなその圧)
        …なるほど、以前のときはお気遣いでも頂いていましたか(目を細めるも、彼に飛びつくミオソティスを見れば目を細める) -- ネル 2024-06-21 (金) 21:07:01
      • (ディノクから放たれる力にじりじりと肌を焼かれるような感覚がする)
        (引っ込んだまま出てこないアズが「あわいはボクの専売特許といいたいところデスが天竜なら納得デスねー」などとぼやくのも頭によく入ってこなかった)
        (「ここは間ではなく門みたいデスから分野が違いマスしね」続く言葉もよく理解できない)
        (ただただミオソティスとディノクのやり取りを眺めている…) -- ココナ 2024-06-21 (金) 21:10:08
      • (彼女が掲げた拳に、笑みを洩らした。そうだ、そのわからず屋に一発をくれてやるのだ、とでも言いたげに)
        …流石は馬鹿の世界王者ですね。いっそ清々しいくらいです(彼の言葉は矛盾を大いに内包している。いるがそれでいいのだとばかりの叫びに笑みは深まる)
        にしても…大きな声です。まるで雷鳴のような(その声は耳を打つ。物理的にも、そしてそれ意外でも。磨ききった頂きにあるものの強さがあった) -- ネル 2024-06-21 (金) 21:20:39
      • 21:30頃に植え替えます -- 2024-06-21 (金) 21:20:51
      • (掴み上げた一握りの土を核に 一体のクレイゴーレムを造り上げて うむり!)
        (なるほど)
        行けそう であるの!
        何処までも素直で 簡素な土質である! -- グオカ(村) 2024-06-21 (金) 21:24:56
      • 完全は更新されるもの。 ヒトは前を目指さずにいられない。(いつか話した言葉を繰り返してミオソティスにうなずいた)
        (ディノクの無茶苦茶な言い分には)なんだそれー!?(ツッコミを入れたのだった) -- ココナ 2024-06-21 (金) 21:28:03
  • この青い空の下で -- 2024-06-21 (金) 20:32:30
    • 皆集まってくれてありがとう!…本当はね、皆に迷惑を掛けるのはなーと思って一人で行こうと最初は思ってたんだ
      でもそれじゃあボクの出した答えが彼に届かないと思ったから!…だから皆の力を貸して欲しい!ボクの考える完全とは何かを伝える為に!
      -- ミオソティス 2024-06-21 (金) 20:33:10
      • ミオソティスの答え、全部全部……ぶつけようね。絶対に伝えようね!(スタッフを握ったまま微笑む) -- フィーネ 2024-06-21 (金) 20:39:56
      • 「自分なりの」が頭についておる時点でのぅ
        問われておるのは(答えの)内容ではなく(答えに対する)姿勢なのではないかのぅ?
        つまり 何でもアリ というコトであるの! -- グオカ(村) 2024-06-21 (金) 20:40:21
      • ん、誠心誠意伝えるといい。 私もミオの出した答え、聞きたい。 私はお手伝いする。  -- ココナ 2024-06-21 (金) 20:41:31
      • ミオソティスの答えってのも気になる。というわけで見届け……だけじゃすまなそうだが任せとけ。暴れるにはいい日だ。 -- リーヴ 2024-06-21 (金) 20:42:17
      • 天竜に思いを伝えるなら全力以上でかかるべき。今この世にいる何もかもより強大だろうしね
        私もミオに力を貸してもらってる。ここにいる皆も。だからその恩返しはたっぷりするよ(それこそが人のあり方なのだろうと) -- アシェ 2024-06-21 (金) 20:42:46
      • 僕も来たよ!(精霊アウリを伴って現れる)
        これまでいっぱいお世話になったからね。力を貸すよ。 -- エーミル 2024-06-21 (金) 20:43:59
      • うん、そして彼は間違いなくその姿勢を力で示してみ?って方向に誘導というか強引にやるので皆の力をお借りしたく!
        言葉があったのに言葉で通じ合え無かった時代の竜だから…わざとやるんだ、きっと
        -- ミオソティス 2024-06-21 (金) 20:44:10
      • 私からすれば、ミオソティス殿のこの選択…皆に頼る、ということ自体が完全への回答として正しいのではと思うのだ。
        それでもディノク殿に伝わらねば…その時はその時、であるなっ! -- メルス 2024-06-21 (金) 20:44:21
      • 55分頃に植え替えます -- 2024-06-21 (金) 20:52:13
      • そう言って貰えるなら嬉しいよ!でもね正しくても力が無ければ無力…伴うモノは必要だから
        よし…じゃあ行くね、ディノクーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!(少女の声が空へと響く、遠く、遠く何処まで響くかのように)
        -- ミオソティス 2024-06-21 (金) 20:53:45
  •   -- 2024-06-05 (水) 01:44:35

Last-modified: 2024-06-23 Sun 00:31:37 JST (124d)