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渡り鼠が 空を飛んで やってきた
鳴き声
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テンジョウテンジクネズミ科スカイカピバラ亜科を形成する種の俗称。 カピバラとは近縁種に当たるが何故羽を持つに至ったかは未だ解明されていない。 大型の齧歯類としては寒さに強くそれが羽を獲得出来た一因と考えられている。 空生げっ歯類の中では特に大きな部類に入り、温暖な水辺に生息している事が多い。 体長は1mから1.5m、体重は40kgから70kgまで成長する。 性格は穏やかで懐きやすく、目に映る弱っているモノの傍に寄り添う習性を持つ。 たわしのように硬い体毛に覆われており泳ぎが得意。 尚食肉として扱う国もあるが極めて筋肉質な為肉質は硬く先進国での販路は少ない。
安住の地を得た者とは違い寒冷地へと移動した者達は渡りの性質を持つ より住みやすい地へ、暖かな水のある地へと移動する事こそが生き残る術だからだ 彼もまたそうして自らの本能に従い空を飛び生き残ろうとしていた そんな時だった ふと丸いモノが風に飛ばされて彼の身体に張り付いたのは 葉だろうか?それにしては厚い 凡そ自然には無いもの、関わってはならない物…そう彼は判断した だが彼は判断を裏切った、かつて祖先達がそうしたように 安住の地を捨て新天地を目指した者達の様に彼はその風が生まれた地を目指した そして訪れた地で彼はヒトに捕らえられ飼われている だが後悔は無い、彼の中には満足感が満ち溢れていた かつて祖先達が抱いたまだ見ぬ世界への好奇心を満たせたのだから こうしてお尻に校章の張り付いた空飛ぶカピバラの日常は始まった
飼育施設を飛び出して雑草を食む カピバラセンスで危険に見舞われている冒険者を察知し寄り添う