輸血パックニー最高
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名簿/479018
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2012-05-06 (日) 00:34:57
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2012-05-06 (日) 00:34:49
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2012-05-06 (日) 00:34:31
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2012-05-06 (日) 00:34:27
(吸血鬼は夢を見ない しかし、起きた時、頬が濡れていた 子供が怖い夢を見た時のように、眠りながら泣いていた)
(起き上がり、顔を拭う 濡れた手の甲を見れば、息を吐く その溜息はまるで老人のように重く乾いていた) --
ベル
2012-05-04 (金) 21:24:26
ベルー?ベルは居るのかしらー?(相も変わらず暢気で騒がしい少女の声が、老齢の吸血鬼の名を呼んでいる) --
ミリア
2012-05-04 (金) 21:28:19
… (聞こえてきた声に顔をあげる 其処はもう主も神も去った、ボロボロな教会の地下であった)
(響く声を理解すれば、ぱちんと指を鳴らす 若い吸血鬼に、この闇はつらかろうと) (触れもせず近くの燭台に火が灯る 闇に浮かぶ赤と、白い髪の少年の姿)
ミリア? …ああ、こっちだよ おいで (呼ぶ声は優しく) --
ベル
2012-05-04 (金) 21:34:21
(訪れた先は朽ちた教会。本来ならば自分のような闇に生きる者は近づく事さえ出来ない筈だが、すでに機能していないのか何の抵抗も無く内へと入っていく)
きゃっ…このキザな演出、変わんないわねぇー。(完全な闇の中でも見えない事も無いのだが、やはり少しばかりの灯りがある方が自分にはちょうど良い)
(吸血鬼であろうと光の恩恵は受けているのだな。としみじみ思いつつ、白髪の少年を見つけると傍らまで歩いていく) 久しぶりね、ベル。…まぁ何ヶ月かくらいしか経ってないけど。 --
ミリア
2012-05-04 (金) 21:45:28
数百年生きている中で、数ヶ月なんて瞬きの間さ ボクはそう変わりはしないし、君とあったのもつい昨日のようだ
でも、元気そうで良かった (棺おけに腰を掛けたまま少女を見つめ、微笑んだ) どうしたね、ボクが恋しくでもなったかな
(すぐにからかうような冗談めかした声に変え、首を傾げる) こんな良い夜だ、眠れないのならば子守唄でも唄ってあげようか --
ベル
2012-05-04 (金) 21:55:57
ついこの間まで人間だったあたしにとっちゃ、一ヶ月でも結構長いのよ!そーゆーとこ分かってよね!
ベルこそ元気そうでよかった、また風邪でも引いてたら馬鹿にしてやるところだわ!(少年の微笑に、少女も笑って返す)
ば、ばか!そんなんじゃないわ!じゃないけど、なんとなく会いに来たくなって、さ…。(なんだか急に居なくなっちゃいそうな気がして…、と心の中で付け足して) --
ミリア
2012-05-04 (金) 22:04:13
なら、久しいと思う前に呼んでくれれば良かったのに …ふふ、冗談だよ ボクも暫く不精をしていた 便りもなく、すまなかったねミリア
(寂しかったかい?と笑ってから、) 君のおかげで、あれから風邪も何も一つも、さ あの時の事は、礼を言っても言い足りない 何かあったら、できる事ならば手伝う、呼んでおくれよ?
はは、は、そうか、嬉いね …隣にお座り、ワインでも出そうか それともジュース? (棺おけの蓋を叩く) ソファでなくて申し訳ないけれど --
ベル
2012-05-04 (金) 22:16:24
それは…そうなんだけどね…。 ううん、あたしの方こそ、ごめん…。(風邪の見舞いの時の「アレ」が恥ずかしくて顔を出せなかったとは、口が裂けても言えなくて)
(そんな事ないし!と、誤魔化して) あーうー…どういたしましてー…。 ホント?それ本当よね?何やってもらうか今すぐには思いつかないけど。
やっぱなんとなくじゃなくって…、あんたいつも一人で居るみたいで寂しそうだから来てやった。そう、そういう事だから!(少し顔を赤くして、少女は言う)
(座る場所があるだけマシじゃない?と、ベルの隣に座る)いらない…。ジュース飲んでも味わえないし…ワインは飲んだ事無い。 --
ミリア
2012-05-04 (金) 22:28:43
謝りあっても仕方がないね まぁ、暫くこの町を離れる予定も無い またのんびり会いにいこうじゃないか
(寝起きの目を細める 少し赤い目を擦り、眠気の残りを吐き出した) ああ、本当だよ ボクは嘘は余りつかないんだ
うん? ボクがいつも一人だから? (その言葉に、珍しく素の表情で目を瞬かせる 其れから見せた笑顔も、珍しく裏の無いうれしそうな笑顔で) そうか …今は寂しくない 君がきてくれたからね
(有難うミリア そう言葉を伝えて、) おや、ワインは飲んだことがないか 残念だね、あれは中々美味い …とは言え、子供の体では難しいか
なら、血でも…と言おうと思ったが、僕も今持ち合わせが無くてね さて (首を傾げれば、隣に座った少女にからかうような笑み) 僕の血でも飲むかい --
ベル
2012-05-04 (金) 22:38:54
そっか…そーね、人間みたいに寿命考えなくてもいいんだものね。じゃ、これからも会いたい時に会いに行くわ。
え〜、ちょっと胡散臭い雰囲気持ってる癖に〜? ま、今度呼んでみればいいか。(来なかったらどうしてくれようかしら、と意地悪そうに)
(曇りの無いベルの笑みに思わず動揺してしまって) やだ、いきなりそんな目ぇして…気色悪いわよー?(茶化して照れ隠しをする)
吸血鬼に未成年って関係あるのかな…、って…えっ、ええ、それは…。(問われれば暫く口篭って) しょ、正直…気にはなってる。けど……その、怖い…吸うのって…。 --
ミリア
2012-05-04 (金) 22:55:53
そう言う事 とは言え、寂しいならいつでも来てくれて良いけれどね? …呼んでくれれば必ず行くさ 可愛いお嬢さんのお誘いだしね
(意地悪な言葉に肩を竦め、) その時には、次会った時に言う事の一つでも聞いてあげるよ (そう言って片目を瞑って見せた)
気色悪いとはお言葉だね、ミリア …嬉しかったんだ ボクは寂しがり屋なのでね (可愛い子供っぽい仕草をして見せる数百何歳)
実際に生きた年月よりも、身体の構造の問題さ … (戸惑う少女を眺めれば、そうか、と目を細める) …人としての記憶があるものであれば、嫌悪感があるだろうね
自分の意思で口にしてしまえば、最後の一線を越えてしまう気がするかい? …しかし、パックだけでは生きて行かれないよ ボクたち吸血鬼は血が欲しいわけではない、人の生気があればこそ、だからね --
ベル
2012-05-04 (金) 23:26:24
…うん、そーする。(ベルの言葉に頷く。しかし何処か不安な気分を拭えず、浮かない顔を見せる) それまでに何頼むか考えとくわ。
そんな事言って、今までも色んな女の人に同じような台詞言われてたんじゃないの〜? ベルなら人間相手でもコロッと騙せそうだしー。(冗談めかして笑う)
体がアウトってんならあたし一生お酒飲めないって事? はぁ、どーせ味しないだろうからいいか…。 吸うのは嫌な気持ちもあるけど、何か…うーん、言葉に表せないわ…。
………分かってる。飲んでれば平気かと思ってたけど、最近じゃ量も増えてるし人の首見るとつい「噛んでみたい」って思っちゃうようになったし…。 あはは…、やっぱり、受け入れないといけないのかなぁ…。(喋るうちに、徐々に目には涙が溜まっていて) --
ミリア
2012-05-04 (金) 23:47:33
ああ、そうしておくれ …今の僕は力が弱いので、程々にね? (弱いところを冗談の種に、くすくすと笑い)
おや、ボクはそんなにモテるようにみえるかな? …騙すとは失礼だね、ボクはいつでも真心をこめているよ (殊更に澄ました顔をして、それから頬を緩めた)
いや、ボク達吸血鬼も、一部は体が成長するものもいる ボクもその口だしね でなければ、この身体にはならない …元々は、口髭もそろえた紳士であったのだけれどね (滑らかな細い顎をなぜて肩をすくめた)
… (そして、段々と潤む声を聞けば、その顔を見つめたまま言葉を聞き届け) … ミリア (名を呼び、ミリアと同じくらいの大きさしかない手で、しかし、大人のように優しく頭を撫でた)
血を欲するのは、ボク達の本能だ それは仕方が無い …けれどね、ミリア それに抗えないということは、決して無いよ
(目を見つめ、優しい声 父が子を諭すような愛情をこめた声) …いつか受け入れなければいけない時が来るかもしれない しかし、それは今ではない いつか、血の力が足りずに消滅する時があるかもしれない しかし、それは今ではない
…ミリア 諦めてはいけないよ ボクのような化け物として生まれた訳ではないキミなのだから …人間は、化け物を超える生き物だ …化け物の本能など、捻じ伏せられる
… (そして、それからクスリと笑う 励ますように、冗談を言って) とは、言い切れないけれど …ミリア、ボクは君がそれを恐れるなら、それに抗うキミを見守ろう …望むなら、君の力になろう
…だから (少女の頬を撫でる手) 君の心が折れるその時まで、頑張ってご覧 ね? --
ベル
2012-05-05 (土) 00:34:17
別に無茶振りしようって気は無いってば。(何頼んでやろうと、ほくそ笑みながら)
またまたベルったら〜。さっきみたいに時々本気の目になるのがズルイのよねぇ…。
……………は?成長っていうか退化……、いや、え?全っっっ然信じらんないんだけど…!(確かに態度は大人っぽいが姿はちっとも想像がつかない)
なっ、なにっ?ベル…?(打って変わって真面目な声色で呼ばれると、背筋を伸ばして向き直る。頭を撫でられても抵抗もせずに次の言葉を待って)
(ミリアは聞く。老齢の吸血鬼の話を一言も漏らさず、静かに黙って聞き入る。記憶には残っていないが、親が居ればきっとこんな感じなのかな。と、心の片隅で考えて)
……出来るかな、あたし。ううん、かな…じゃなく、そうしたい。体は血を吸う化け物でも、心はずっと人間でいたい。だから…出来るよう、見守ってて。ベル…。
(頬を触れる手に自分の手を触れて) ねぇ…ベル。頼み事、決まったわ。貴方の血を少しだけ貰ってもいい…? --
ミリア
2012-05-05 (土) 01:04:58
バニーガールを着て町を歩けとか言われたらどうしようかと…
おや、ズルいだなんて ボクはいつでも本気で真摯だよ (へら、と冗談交じりに笑って見せてから、) ああ、数百年前に殺されかけてね、そのせいで眠って…起きたらこんな感じさ
出来るかどうかは、ボクには判らない 冷たいようだけど、ボクではなく、キミがどうするか、キミがどうなるか、だ …だからこそ、キミ次第で未来は変わっていくはずだ
変わるのを恐れるならば、友を持つんだ …その友達はキミよりも足早に死に向かうだろう けれど、それを感じながら生きることで、君は、『人間』を忘れずに居られるはずだから
…そうだ、もしも不安ならば、一人紹介しようか …長き時を生きる友人に、なれるかもしれない (そう言って、
一人の少年王
?
の名を教えた) …彼ならば、困った時には相談に乗ってくれるだろう 気の良い男だ、きっと、力になってくれる (その言葉はまるで、形見分けのように)
ああ、見守っているよ …ミリア? (頼み事を聞けば、少し驚いたように目を瞬かせ) …ああ、勿論 …良いのかい、それで (手を重ねられたまま、顔を近づけ、目の奥を覗くように見つめる) --
ベル
2012-05-05 (土) 01:18:32
その発想は無かったわ。引退したらそれでもいいかしらね〜?案外似合いそうだし。
ふふっ、そういう事にしといてあげるわよ。(何気無い話なのに段々と弾んでいって、ずっとこうしていられたら…) ふぅ…ん、なんでそうなったかは聞かないけど…。
うん、どうしようが結局は自分次第よね。それでもせめて、見守ってくれるだけでも励みになると思うのよ。
友達、かぁ…。居ない訳ではないけど…。(ほとんどの「友人」は恐らく自分より早く消えてしまうだろう事を思うと胸が苦しくって)
(紹介される一人の男性の名を聞いて) ありがとう…尋ねてみるわ、ベルの知り合いって聞くと何かしら一癖二癖ありそうだけどね?
(近づくベルの顔を真っ直ぐに見据えて)いいの、今じゃないと…駄目な気がして。(どうして。別れの挨拶でもないのにどうしてこんなに悲しいのだろう…) --
ミリア
2012-05-05 (土) 01:39:20
その前に、キミが着る事にならないように頑張っておくれよ? ふふ、可愛らしい兎になりそうだけど
(冗談やからかいを混ぜた会話は、心砕けたなんて事はない語らい それは、人の子供と同じように、邪気もなく)
はは、キミの励みになるなら、見守る位いくらでも でも、見られているからには、気を抜いていたたら笑われるよ? ボクに (油断しないように、と目を細める)
ボク達の時の流れに踏み込んだからには、別れは多いだろう …ボクも、沢山の物を見てきた だけど、挫けてはいけないよ 気持ちがかれたら、それはただの死者と変わらない物になってしまうから
… (真っ直ぐに見つめる少女の目 そっと微笑めば、シャツの襟を緩める 開襟 晒す白い首筋) おいで、ミリア …ボクを味わってごらん --
ベル
2012-05-05 (土) 20:54:03
うぐっ…ヤブヘビだったわ。引退なんかに絶対負けない!(情熱絶賛下降中)
(自分はベルの事をほとんど知らない。分かってるのはせいぜい長命な同族である事くらいだ。面白おかしく談笑をしている裏で、もしかしたら沢山の人間を狩っているのかもしれない)
(それでも。少なくとも今、自分と話をしている彼は好きだった。こうしている時だけは人間同士のそれと何ら変わりなんてないのに)
勿論、気なんて抜かないわよっ! …挫けそうな時もあるかもしれないけどね?(薄目に少したじろいで) でも、まぁ…きっとなるようになるわよ。
……ベルは…、やっぱなんでもない…。(問いかけて止める。聞いてはいけないと思ったから。そもそも、それを聞いたところで意味など無いのだから…)
(露になる少年の首筋。少女の瞳から見ても、其処は綺麗で艶っぽく感じられて。少年の体に手を掛けるとゆっくり、ぎこちなく唇を這わせる)
(ちょうど吸い易い場所を確かめるように顔を動かし、やがて決心したように牙を宛がって)…い…、いくわよ…? --
ミリア
2012-05-05 (土) 21:36:00
情熱には勝てなかったよ… (不吉なモノローグを入れる)
(子供のように冗談も言うし、反転し、老人のように諭しもする 若者の様に艶やかに笑いもするし、死者の様に冷たい目をすることもある ミリアにはきっと、どれが本物かは、わからない)
挫けそうな時には、ボクの名前を闇にお呼び きっと答えてあげるから (それは、まるで告白のように 問いかけを止めるミリアを不思議そうな目で見る少年は、一度微笑む 聞かなかった 促さなかった)
(首元に顔を埋める少女の髪を梳くように、そっと指を絡ませる くすぐったい、と囁く声は少女の耳元で 笑い声は甘く)
(吸血は性交のような物 そう言った言葉が思い出されるかもしれない 其れを言った少年の口が) 良いよ (誘う 手が、髪を撫でた) --
ベル
2012-05-05 (土) 21:51:21
ダブルピースなんてしないし!(打ち消すように喚いて)
(見た目相応の少年に見える時もあれば、年齢相応の老人に見える時もある。そして、冷酷無比な闇の末裔に見える時も。しかしどれが本当の彼であるのかは見えなかった)
うん、呼ぶわ。頻繁に呼んじゃったりしたらごめんね…? さすがにそれは冗談だけどさ。(微笑み返して流す。彼がどうであったかにしろ、自分の事は自分でやり遂げなければいけないのだ)
(赤みがかった茶の髪は滑らかな手触りを絡む指に返す。耳元の囁きに、ごめんね、と笑いを含んだ声で答えて)
(了承に対して言葉は無く、代わりに小さめの牙が突き刺さる感覚) ん、ふ…っ。 (噛み付いた瞬間、得も言われぬ快楽が自身を襲った。それは吸血鬼としての本能行動が初めて達成された喜びか)
(否、この快楽は以前に体験した事があった。吸血鬼として生き返った夜での出来事…家族を吸い殺しかけた、忌まわしいあの夜…! 蘇った記憶に噛む口元から嫌悪感が広がっていく…) --
ミリア
2012-05-05 (土) 22:31:18
呼ばれるたびに顔をだしてあげよう (可笑しそうに笑ってする安請け合い 其れは、本心からであったのだろう 笑みは穏やか)
(その首筋に牙が突き立った 呼吸が掠れ、生気を飲まれる感覚に身震いをする 其れは射精の快楽にも似て、ミリアの耳を甘い吐息がくすぐった)
(その血が喉に流れ込む 潤し、満たすその感覚に、少女が満足と嫌悪を感じた時) …そのまま (その髪を優しく撫でる 嫌悪を、不安を見抜いたかのように)
恐れるんだ 代わる自分を その恐れがある限り、君は君でいられるだろう …其れで良い (嘲りも、誘いもせず 吸われる間、ずっとミリアを撫でていた 眠る子をあやす母親のように) --
ベル
2012-05-05 (土) 22:54:48
(出たり入ったりする少年を想像して、ぷっと吹き出す。本当の彼なんて今は分からなくてもいい。目の前で優しく笑っている彼が、自分の中の本当のベルだ)
(される側とは違う、その者の生を奪い、支配するような快楽。性交については未経験だが、酷く心地良いもので意志を保たなければ溺れてしまいそうで)
(血を吸い、味わう毎に吸血行為の虜になりかけた過去を思い出し、吐き気を催すが…)
(ベルの言葉がそれを押し留めた。そうだ。思い出したのならば、その記憶を覚えている限り、自分は過ちを繰り返さずにいられる。恐れを忘れず、そして受け入れるのだ。吸血鬼であり、人間である自分を)
(気づけば大粒の涙を流しながら、血を吸っていた。不器用に、少しずつ、泣き疲れて眠ってしまうまで…) --
ミリア
2012-05-05 (土) 23:22:50
(嗚咽、横溢、零れる涙が自分の血に混じる その間も、ずっとその頭を優しく撫でていた 眠りに着く少女の口が首から外れれば、そっと身体を抱いて、膝枕に寝かせる)
(眩暈がする 吸われた血は少しであったが…) …ボクからのプレゼントだ 君は、気付くか、気付かないか、わからないけれど… (己の血に乗せた、己の力 弱く若い吸血鬼に渡した、己の力)
…猫は死期を悟るという こういう気分なのだろうか (呟く ぐら、と意識がゆれるが、それを堪える 安らかに眠る少女の前髪を撫でて揃え、寝顔を眺め) …懐かしいな、…娘にも、こうしてやった覚えがある
(数百年も昔の事 凶荒の吸血鬼であった己が今の己になった理由の少女 戯れに拾った人間の少女 …己が唯一愛し、慈しんだ娘 ミリアに其れを重ね、微笑んだ顔は、人の親となんら変わることはなかった)
…お休み、ミリア …君は、道を違うな (ミリアの額に、暖かな感覚 体温を持たぬアンデッドの、優しい口付け 其れで目を覚ませば、ミリアは自分の家のベッドの中…)
(既に、少年の姿はなかった ただ、身にたぎる充実感が、血を呑んだ夜の証拠としてそこにあった…) --
ベル
2012-05-05 (土) 23:42:44
(何処ともしれないぼやけた視界の中、少女と少年が向かい合って立っている。互いに前進する二人の距離は徐々に近づいていって、体と体が触れると少年は少女の唇へと口づけを…)
…………夢? それに此処、あたしの家…。 そっか…あの最中に寝ちゃったんだっけ。
(唇に指で触れる。まだしっかりと頭に残る吸血の記憶。それと現実かどうか曖昧な接吻の感触)
ベル…あたし、頑張るよ……。(窓の外を見れば未だ日は昇っていない。夜明け近い空に向かって、彼女は小さく呟いた。あの出来事が、もう再会する事が叶わない永遠の別れだと知らぬまま…) --
ミリア
2012-05-06 (日) 00:01:58
-- --
2012-05-04 (金) 21:22:53
(西の空に斜陽の消える頃 男は街を彷徨いはじめる 昼間はひたすらに酒を飲み 夜は街を練り歩く
吸血鬼は人気の無い場所を好む者と、逆に大勢の集まる場所を好む者と二種類が居る 今夜はどうやら街の闇の中に獲物を求めているらしい
巨大な石の街中を 男はあてもなく彷徨い歩く) --
メイヘム
2012-05-01 (火) 20:48:33
(築けば、夜の町を行くメイヘムの脇を歩く物がある 影 人の形を持った其れは、左右に揺れながらメイヘムと歩調を同じくする 気配もなく 敵意も好意もなく) --
ベル
2012-05-01 (火) 22:55:16
(男は路地の奥へ奥へと化割らぬ歩調で歩みをすすめる やがて左右を挟む石の壁が開け 人も通わぬ広場へ出た
空には叢雲 眼下には街の灯の見える、小高い場所だ) --
メイヘム
2012-05-01 (火) 22:59:43
(影はついてきた 足音はなく足を動かし、言うものもなく口を動かす それはまるで、親しき朋を見つけた子供のように、)
(まだ低い位置に昇る月 その月に浮かんだ影は、メイへムに顔を向ける その黒い頭に、赤い三日月、笑い顔)
(その顔が崩れれば、影が足元に落ち、ぐるりと渦を捲いた すると、そこから立ち上がる 白髪の子供) 誘われたのは君か、僕か 御機嫌よう、
Mayhem
--
ベル
2012-05-01 (火) 23:21:40
(男は深く被ったハットを少し上げた 微かに残る太陽が空を血の色に変え、弱々しい月の光が男の顔を照らす
およそ「ご機嫌」な顔ではなかったが 意外にも落ち着いた様子だった )まるで飼い主を探す猫だな(男は独り言の様につぶやいた)
(空はついに陽光の消え 訪れる帳と反対に爛々と月の輝きが増す 夜の訪れだ) --
メイヘム
2012-05-01 (火) 23:28:51
(心静かな男の隣に立ち、「それ」は太陽が沈んだ場所を眺める 男の呟きを効くが、暫くは何もいわず)
方々、歩き回っているようだね 方々、掻き乱しているようだ …キミが望むものは殺せたかい? それとも、まだまだ足りないかい --
ベル
2012-05-01 (火) 23:43:12
吸血鬼は…全て殺す… 全て、惨たらしく殺す(男は感情を感じさせない声で、決然と告げる) お前は吸血鬼の知人が多いな? 吐かせてやるさ
お前の知る者たちも皆、俺が殺してやる 今日はその事を伝えに来た ……お前を追い詰めて、絶望の中で殺してやる
お前が散々やって来たようにだ、アウグスティン・ベールヴァルド …過去に俺はお前くらい長命な吸血鬼を殺した事もある
お前も俺の足元にその首を転がしてやる・・・・(誰かに語る様にではなく、独り言の様に呪詛するように 男は話す) --
メイヘム
2012-05-01 (火) 23:51:20
今更に、殺されて悔しがる事もないさ ボクはもう髄分昔に滅されていた様な存在だ とは言え、殺されてやる義理はないが
(人が聞けば怯え、吸血鬼が聞けば震え上がる 普通の人間であるはずのメイヘムの声は、それが既に暗い力を持っていた)
ああ、確かに殺してきたな 処女を甘言で騙して血を吸い、食屍鬼に生きたまま食わせた事もあった 犯してしまえばもう処女じゃなかったのでね 興味がなくなった
仲の良い兄弟を襲って殺し合わせた事もあったね 生き残った方を見逃してやる、と 生き残った弟は、死んだ兄を食屍鬼にして食わせてやったけどね 良い悲鳴だった
(しかし、そのメイヘムの声を受けて、返すのは薄笑いの混ざった声 くつくつと抑えて笑えば) で、皆々殺して、それからどうするね? メイヘム --
ベル
2012-05-02 (水) 00:03:26
その時は……… それから考えるさ どちらにせよ俺は「長くはない」 お前の首も、あの世絵の手土産に加えてやるさ
(男は月明かりから逃れるように、路地の暗がりへと体を進ませる 人ならば避けるだろう暗闇のなかへ)
覚えておけ、俺はお前たちを殺すためだけに生きている だが安心しろ、俺は寝込みを襲うような真似はしない
吸血鬼の苦しむ姿を見たいからな……(男の巨体は完全に闇の中へ消えていった 用心深いことに、ニンニクの束を道に落として) --
メイヘム
2012-05-02 (水) 00:13:34
(人間は、夜尚暗い路地の影に 吸血鬼は、夜に白々と明るい月影に 影に沈んだ巨漢の背を見送れば、ポツリと呟く)
闇に生きる者を殺すには、己も闇に沈まねばならぬ 殺して尚も引かぬキミは、もう、我等と同じ生き物だ メイヘム 『闇に溺れた』メイヘム
… …大蒜が大丈夫、と言う所は、ボク等には似ないけれど (思いっきり顔を顰め、ばらばらと蝙蝠に変化して空に逃げていった) --
ベル
2012-05-02 (水) 00:23:35
--
--
--
情熱って何だっけね…(棺桶に座ってぼんやり) --
ベル
2012-04-28 (土) 22:41:43
--
ベル
2012-04-28 (土) 02:25:54
--
2012-04-28 (土) 02:26:10
--
ベル
2012-04-28 (土) 02:26:25
おおアウグスティンちん、風邪を引いてしまったのか。寝汗を拭いてあげよう、さあ服を脱いで、主に下半身。 --
Q傑キーン
2012-04-25 (水) 21:09:12
せめて、チンじゃなくてチャンにならないかい、キーン? あと真に残念ながら風邪っぴきタイムは終了、終了です!
あとまずは背中とか身体とかじゃないのかな 下心が見えすぎているのだけど (ナイトガウンの裾を揺らしてギリギリ見えないようにほーれほれしつつ) --
ベル
2012-04-26 (木) 00:10:23
ティンちんは禁止ですか! じゃあ普通にアウグスティンと呼ぼう。
治ったのか、それは良かった。ではステファニーからもらった尿道用バイブはしまおう(うぃんうぃん)。
はぁはぁいいですなあショタっ子が扇情的な振る舞いに及ぶのは(よだれを垂らしながら)。 --
Q傑キーン
2012-04-26 (木) 00:15:23
長いだろうし、ベルでも良いよ 心配してくれてありがとう、キーン でもね、いくら不死者でもね、流石にそれはね?
ステフは本当にろくなものを渡さないな! (ステファニーが居そうな方角に遠く呼びかけて)
ショタっ子とはいうが、中身は吸血鬼になってもう数百年過ぎたドライフラワーだよ だからこんな事もできる
(本当のショタには出来ない様な艶めいた仕草や甘い笑顔) うん、でもこれ以上やると身の危険を感じるから此処でお仕舞い 涎拭くかい? (ハンカチ) --
ベル
2012-04-26 (木) 00:20:36
ティンちんなら短いぞ! だがせっかくのご指定だからベルにしよう。
ステファニーは美人だし頭の回転も速そうだが、やおいにしか興味なさそうなのがどうも。ああ、ちちを吸いたいなあ。
ありがとう(ふきふき)。なんと、年季が長い吸血鬼が多いな。私はまだ1年ぐらいだろうか。よく覚えていないな。 --
Q傑キーン
2012-04-26 (木) 00:28:33
ちょっと言い難いよねそれ… 最終的にちんちんってよばれるのが目に見える 見えた
躊躇いがない下心だね… でも、あの子が美人なのは認める ただ、その回転の早い頭で編み上げるのは薔薇色の…ああ、薔薇ってそういう…タペストリーなのがなんとも
…今日も何処かで、元気に伸びてるのかなぁ (遠い目をしつつ) うん? ああ、意外に若いのだね ふふ、よく覚えていないのは、本当はもっともっと、ずーっと長いからだったり
まぁ、かく言うボクは、起きてからまだ一年と経っていない この時代には、君と同じくらいしか生きてないから、同世代として、改めてよろしくね、キーン (にっこり) --
ベル
2012-04-26 (木) 00:35:57
隠してないのは下心とは言わないのではないだろうか(キリッ)。
ステファニーは先日、危険な依頼を受けてヤバそう、と話していたが、結局無事だったよ。このバイブは無事生還の記念なのだ(うぃんうぃん)。
実は長い、か。そうなのかなあ。昔のことは良く覚えていない(※頭が悪いから)。うひぃ、よろしくするとも! よろよろもしくしくもするぞっ! --
Q傑キーン
2012-04-26 (木) 00:41:50
その時には単純に、助平と呼ばせてもらおう
あの娘さんは殺しても死なないよ 男同士の過激な交わりを見れば、出血多量で倒れるくらいはしそうだけれど
まぁ、覚えていないにせよ、キミとボクは今はこうしている しくしくは置いておいて、仲良くしようじゃないか それではね --
ベル
2012-04-26 (木) 20:20:49
こんばんは 今度の冒険でご一緒するモコ・ケイと申します よろしくお願いします…(こども?この町子供冒険者多いのかな?)
あ、お土産です。どうぞ(箱の中身はふにゃデコされた苺ケーキ) --
モコ
2012-04-25 (水) 01:54:11
ボクはアウグスティン・ベールヴァルド キミがモコなら、ボクもベルと短く呼んでもらおう
おや、これはー…ケーキか (表情を明るくする) 男だてらに、甘い物も嫌いじゃないんだ ありがとう、モコ
お返しはー…そうだね、今度、冒険の報酬でお茶にでも誘おうか --
ベル
2012-04-25 (水) 02:04:26
それはデートのお誘いと取っていいのかな?(くすくす)イクラ冒険者だからってませてるのはどうかな(くすくす) --
モコ
2012-04-25 (水) 02:08:32
それも良いね 魅力的な女性を誘わないのは失礼な事だと思うし (澄ました顔で言ってから、クスリと笑い)
ともかく、その為にはまず、しっかりと依頼を成功させなくてはいけませんね 互いの武功を祈って --
ベル
2012-04-25 (水) 02:16:28
そうですね 頑張りましょう! --
モコ
2012-04-25 (水) 02:20:08
風邪をひいたっぽいね… (ずびーっ) --
ベル
2012-04-24 (火) 00:59:51
吸血鬼を冒す病魔とは、一体… うう、人間も病魔も、ボクが寝ている間に随分と強くなった物だね… (ごろり) --
ベル
2012-04-24 (火) 01:01:56
どう考えてもそんな格好してるからじゃないの?(自分の服装は棚に上げて) --
ミリア
2012-04-24 (火) 01:17:25
本来、ボクらは死んでいるから、状態異常や病には強いはずなのだけどね…
(棺桶の縁に顎を乗っけて、ぼんやりした目でミリアを眺めれば) …キミもキミで、可愛いお臍が丸見えだけれど
今近づくと、ボクの風邪がうつってしまうよ? (相変わらずいつもの服装のまま、毛布もかけずに) --
ベル
2012-04-24 (火) 11:07:09
そーなの?あたしもう二、三回くらい引いたわよ…。(こんな格好のせい)
(弱ったベルの視線を追ってみる。自分の臍に辿り着いたところで慌てて隠す) やだっ、見すぎ!魅力的なのは分かるけど見すぎよ!
じゃあ離れるわ〜。(意地悪な顔して後ずさる。石に躓く。盛大に転ぶ。パンツじゃないから恥ずかしくない!) --
ミリア
2012-04-24 (火) 22:16:38
キミと同じくらいに迂闊なのかね、ボクは (失礼な事を言いつつ、しかし、色のない頬に珍しく赤みをさす、潤んだ目 弱った表情)
見すぎと言っても、なら、君の目を見つめる事になるけど…っと ぷ、はは、何をしてるかな
(転ぶのを見れば眉をあげ、吹きだせば棺桶から立ち上がり) さ、どうぞ? (手を差し出そうとしたが こっちも足がふらついて転んだ) --
ベル
2012-04-24 (火) 22:33:24
そのうち一回はすごく変な風邪だったし。あたしは迂闊でも残念でもないわ…よっ…。(少年のその弱った顔で見られると、ドキドキして言葉が尻すぼんでしまう)
あいたた…、わっ、笑わないでよ!も〜こっちが笑ってやろうとしたのに〜…。
いいっ!自分で立っ…、あっ、なっ、わあああっ!?(自力で立ち上がろうとしたところにベルが倒れ込み、どうにもできずに圧し掛かられた) --
ミリア
2012-04-24 (火) 22:52:03
変な風邪というとー… ? どんなのだろうね 吸血鬼を弱らせる病魔とは恐ろしい物だけど…
うん? どうしたんだい、三リア …もう、ボクの風邪がうつったかー…って、あ、わっ
(倒れる場所には真っ直ぐミリア 何とか手をつくことが出来たが) …だ、大丈夫かい、ミリア
…ミリア? (ミリアの顔の横に手をつき、半ば押し倒すようになる しかし、ぼんやりとした風邪の頭では、紳士の振る舞いも思いつかず)
(鼻が触れ合うような距離で、少女の目を見つめる潤んだ瞳…) --
ベル
2012-04-24 (火) 23:09:46
なんだろ、熱っぽいんだけど〜…苦しいっていうより切ない?みたいなぁ…思い出したらはずくなってきた。言わなきゃよかった!
(頭は打っていないが、お尻やら背中やらがまた痛い)な〜にしてくれちゃってんのよぉ…!
…ベル…?(至近距離でぶつかる視線と視線。風邪が伝染ってしまったかのように、こちらもぼうっとしてしまい少年を退ける事が出来ない) --
ミリア
2012-04-24 (火) 23:26:15
切ない…? なんだろうね、はは、例えば発情剤でも撒かれていた、とか ああ言うのはどうなんだろうね、聞くのかな、ボク達は
(顔が近いまま少し笑えば、怒るミリアに、ごめん、と謝るも、そのままさらに顔が近づいて) …ミリア、ごめん…
(唇には触れず、そのままミリアの首元に顔を埋める) …つらい 少し、助けてくれないか…
…血が足りない (ミリアの首に甘い感覚 舌が這う、扇情の感覚 耳元の暑い吐息、名を囁く声) キミが、欲しい… --
ベル
2012-04-24 (火) 23:30:34
な、なにそれこわい…一体何の目的で巻いてるのそれ。知らないわよ…。(あの時のアレは発情剤じゃない、コムギコカナニカダ…と心に言い聞かせながら)
…別にいいわよ。調子悪いんでしょ?ほら、ゆっくりでいいから起き上がって…。(しかし彼は一向に立ち上がらないどころか…)
(首筋へ伝う感覚に全身が硬直する。舌や息が肌に触れる度に、その時だけ小刻みに体が震えて) 欲しいのは、血の方でしょ…。 ……仕方ないわねっ…。 --
ミリア
2012-04-24 (火) 23:46:41
愉快犯じゃないか? いや、ボクは吸った事も試した事もないから分からないけれど
(起き上がれと促されても、重ねた身体を離そうとせず 震える少女を抱く腕は細いが、強く) …すまないね、迷惑をかける
(言えば、ミリアの手に手を重ねる 舌先で細い首を撫ぜ、血管を探れば) ありがとう (囁き、牙を突きたてた)
(熱を、生を吸い上げられる感覚 同時に、舌が、牙が、ミリアの身体に官能を与える 喉を鳴らす合間、少女の名を呼ぶ声は、飄々とした少年が今まで聞かせた事の無い、甘い高揚が篭っていた)
(多くは呑まない しかし、喉が潤う程度に吸えば、最後に、たっぷりと時間をかけ、首筋を汚した血を舐めとる ゆっくりと身を起こせば、紅を差したような唇で、笑む) ご馳走様、ミリア --
ベル
2012-04-24 (火) 23:59:33
ちゃっちゃと済ませちゃいなさいよ…。(そう言うと、そっぽを向く。「行為」のため血管を探す仕草に、心臓の鼓動は高鳴っていく。そして…)
あっ…ふぁっ、くぅ、んんっ…!(重ねられた手を握り返し、吸血によって与えられる快楽に必死になって抗う。幼い故にこれを愉しむ余裕は無かったが、少なくとも「最初」の吸血と比べれば随分と心地良いものだとは理解できた)
(吸われた血液は微量であったが、緊張のせいか酷く疲れた感じがする。幾らか調子を取り戻した彼の笑みに、眠たげな瞳で返す) どういたしまして…、でもなんか…いやらしいわ…。 --
ミリア
2012-04-25 (水) 00:32:25
(処女、同族の血 それは不調を治すには十分な味と力を持っていた 指で口元を拭い、其れを舐める仕草も艶めいて)
ミリアの良い声も聞けたから、耳も福を得た …いやらしいかい? まぁ、言ってしまえば、性交にも似た快感はあるからね それに、接吻にも似ている…
(握り合う手にもう少しだけ力をこめれば、少女の額に額を寄せ) ありがとう、ミリア 君のお陰で元気が出た (目を見つめれば、心からの礼 浮かべる笑顔は、優しい物で)
…しかし、キスと似ているこれで、君に風邪がうつったら申し訳ないな その時は、今度はボクが血をあげようか (冗談めかして笑った) --
ベル
2012-04-25 (水) 00:40:26
せっ…。(絶句) ……あ〜う〜…、責任とれ…違うそうじゃない。
そうじゃなくて…もうなんでもいいや、ベルが元気になったってんなら…。(色々と噴き上がりそうな感情はあるが、笑顔一つで霧散した)
あたし吸血は苦手だし…はぅぅ、疲れた…。もう引いちゃってるかも…?(弱弱しく笑う。今度は本当に彼女が起き上がれなくなったようだ…) --
ミリア
2012-04-25 (水) 00:55:24
吸血鬼の責任というと、吸い切る事かな? (赤い舌で唇を舐めて見せれば、少し意地悪にうがってみて)
(それから、起き上がれない少女の笑みを見れば、目を瞬かせて身体を起こし 少し笑えば、握り合った少女の手に、恭しく口付けを落して)
では、礼としてまずは少しの失礼を (そう言って笑った後その手を離し ひょい、と軽々ミリアの身体を抱き上げた お姫様抱っこ)
そして、お宅までエスコートをさせていただきましょうか、お嬢さん(マドモアゼル)?
(クサイ台詞を流暢な発音で囁き、影を纏わせ翼を作る 夜の闇へゆっくりと舞い上がる二人) --
ベル
2012-04-25 (水) 01:21:37
そんな事したら化けて出てやるっ、あっ、もう化けてるんだったわ。(憎まれ口を叩く余裕はまだあるらしい)
(手の甲への口付けに、いちいちキザなんだから…と毒づくも急に抱き上げられて息を呑む)
是非お願い致しますわ、殿方さま(ムッシュ)? …で、よかったかしら?(夜空を渡り、彼女の帰路へと着く二人。吸血鬼の技能を教わりに来たという当初の目的も忘れ、吸血鬼の少女は腕の中で眠りについた…) --
ミリア
2012-04-25 (水) 01:42:49
(戻りついたその頃には、ミリアの寝息は深く安らかに その寝顔を見れば、少しだけ優しく微笑む少年の表情は、まるで父親のように)
(しかし…) 参ったな 招いてもらわねば入れない (家の前で立ち尽くし、結局、ミリアが起きるまで家の前に座り、膝に座らせてマントに包む)
(夜が明ける直前に起きたミリアに家に入れてもらい どうにかこうにか格好はついたのであった) --
ベル
2012-04-25 (水) 01:57:27
お主に賭けを挑む流れらしいの(AceとJoker、カードを2枚伏せ)好きな方を選ぶがいいぞ。
そしてJokerを引いたら、儂の尋ねる事に答えてもラオウか喃。くふふふ…。 --
アンブロジア
2012-04-23 (月) 23:14:44
邪魔するぜ! ラオウ! (あの笑顔で)
さて、キミがボクに尋ねたい事があるというのが嬉しいね スリーサイズは秘密だよ …ボクから見て左にしようかな
(言って、左手でカードを取り、めくる さて、内容は…) ボクが勝ったら、何をしてもらおうかな? --
ベル
2012-04-23 (月) 23:53:34
天帝激ウザ問題。くふふ、お主とて聞かれたくない事、触れられたくない事はあろう。
そこを儂はグサリと抉る…!(残った側のカードを捲る。ハートのエース。ニタリと笑みが零れた)
気まぐれなる運命の女神は儂に味方した様じゃ。…さて、覚悟はよいかの? --
アンブロジア
2012-04-24 (火) 00:13:05
そう言うのはその、めおとになってからだね… (ぽ) --
ベル
2012-04-24 (火) 00:32:56
くふ、おどけて誤魔化そうとしても通じぬぞ。…でだ、質問を言うのはほかでもない…。
(少年のはだけた胸元をす、と指差し、そして…静かに、問う)
お主は何故に――全身網タイツなのじゃ?
--
アンブロジア
2012-04-24 (火) 00:46:38
はっはっは、何を言っているんだい
設定上はワイシャツ半ズボンだろう?
--
ベル
2012-04-24 (火) 00:49:13
何ィ!?(ガガーン)まあそれはそうじゃけど、最早、そんな当たり前なカッコの者を見る目でお主を見る者が居ようか。
否!居るはずがない!(言い切った)そんなわけで今後は全身網タイツにコートとあらためるがよいぞ。
その方がアレじゃ、個性が際立つでの。アッチの方向に。 --
アンブロジア
2012-04-24 (火) 01:13:32
そんな、反語を使うほど? (ちょっとショック) あっち方面に際立つか…
(恥かしげもなくコートの前を開いて自分を眺め) 服装を直せではなく、これに定着しろと言うのはー…キミの趣味か えっちだなぁ --
ベル
2012-04-24 (火) 11:10:23
いやまあ無理にとは言わんがの…て、結局着てるんかい!
くふふ、そこも若くなっておるんだの(元医者、特に恥ずかしがる事もなく観察した)まあ当たり前のことじゃけど。
そして儂はえっちかもしれんが、趣味を言えば別に露出に興奮するタチではない。ま、どのみち男の血のニオイには惹かれぬし…。
(言ってくるりと踵を返し)そろそろ戯れがすぎる様じゃし根城に帰るとするかの。では、またの。 --
アンブロジア
2012-04-24 (火) 16:23:50
中々うごきやすいよ、これ (まじまじと見られれば、ガウンの裾を降ろして)
むしろ、ここだけ昔のままだったらそれは其れで歪な怖さがあるけれど ボクも、露出癖はないな
ああ、お休みアンブロジア 次のチェスのお供は、赤ワインが良いな --
ベル
2012-04-24 (火) 18:11:17
ワシもワシも、さいころ振るから勝ったら血ぃおくれ?(転がす) --
リンドット
2012-04-23 (月) 01:43:55
では、この10面ダイスを …10面って出来るのかな、実際 (夜の不思議を追及しつつ振るダイス 名前は秒数一桁!) --
ベル
2012-04-23 (月) 23:47:43
できるよ?あ、0は10じゃからねちなみに
(振られたダイスをわくわく、と見つめる) --
リンドット
2012-04-24 (火) 00:14:29
君は5で、ボクは3か …ふむ、どうやら運は君に分があるようだ ボクが神に背を向けた生まれだから、神に見放されるのは当然か
(なんとも、と頬を掻けば、仕方がないと ノリノリでシャツを肌蹴れば、細い肩の線を露にして)
優しく…してね…? (完璧に男娼を真似て誘って見せた) --
ベル
2012-04-24 (火) 00:32:32
…ほーー(自分のダイス目を見て安心しきって胸をなでおろし)
良かった、良かった、最近嫌な事続きじゃったから、素直に勝てたのが嬉しいんじゃよ?ワシも神様にケンカ売って追ったが、ワシの方がマシじゃったのかのう・・・
では失礼してあー…あー…そんな、真似できんよう!! --
リンドット
2012-04-24 (火) 00:37:56
おや、それならかわりにボクがー… (言いながらにっこり微笑み、リンドットの顎に細い指を沿わせて、ゆっくり襟を緩めさせて首筋に…)
ところで君はどちら様で? (あ、と口を開けたままリンドットの首元 ギリギリストップして見上げた) --
ベル
2012-04-24 (火) 00:41:33
ワシが、血を貰い受ける側、じゃったよね?
(首筋によってきた相手の額に指先を添えると、それ以上動かないように力をこめながら)
うむ、ワシはリンドット…近頃そこらに住み着いた、博打好きの初心で可愛い無垢な幼子じゃよ?にしししっ --
リンドット
2012-04-24 (火) 00:48:40
勝者のキミが権利を放棄したのならば、敗者のボクが貰い受けても構わぬだろう?
(額に指を当てられたままにんまり笑えば顔を引いて、その手を取れば恭しく礼をして見せた)
初心で無垢な子は博打に溺れないと思うけれど? (手を離せば、楽しそうに笑って) いや、長く生きていればそうもなるのかな? ねえ、同族のキミ
ボクも最近この世に目を覚ました、言うなれば、キミと同じ異邦人 アウグスティン・ベールヴァルドです お見知りおきを --
ベル
2012-04-24 (火) 00:55:11
ええい、キザったらしいのう、ワシ要らぬとはいっとらんよ、今度しかりと貰い受けにイクからの
血をさらさらにしておいておくれ?
なんじゃぁもう、わかるもんなのか…ワシ、もう150年以上前に変わってしまった、まぁ、歴史の中の若造、リンドット・コアトルじゃ
よろしくのうベルや? --
リンドット
2012-04-24 (火) 01:19:45
その今度はいつになるやらね? さっきの様子だと、随分と晩生に見えたけれど (楽しそうに笑い、まぁ良いさ、と頷く)
150年か… 道理で見ない顔な訳だ (寝室てたしなぁ、と首を傾げてから、) ああ、宜しくリンドット しかしー…
似合うね、スカート --
ベル
2012-04-24 (火) 11:13:39
ほれ、簡単じゃよ?ナイフ持ってくるで、ぷつっとしたら血を舐める、これでおしまいじゃ
くふふ、当然じゃ、ワシも男の子じゃからなスカートの一つくらい着こなせんと、いかんじゃろ?
(楽しそうにくるっとその場で回ってからお辞儀) --
リンドット
2012-04-24 (火) 11:34:57
おや、そんなまどろっこしい事をしないで、首に齧り付けばいいだろう? それとも、こっちはしたことがないかな?
(緩めたままの襟元を広げて、自分の首を撫でてみせる 娼婦が男を誘うような目で微笑んだ)
最近の子は、性差が少なくなったとは聞くが、いやはや… 似合ってはいるが、驚く事ばかりだね 淑女の礼も堂に入ってる --
ベル
2012-04-24 (火) 11:47:12
えー、なんかいかにも、吸血鬼ぃって感じの行為は面倒での…飲みすぎてもイヤじゃし、美味いのは確かじゃけど、そんなにほしいわけでもないし…?
これー、あんまりからかうでないー(ぺしぺしと魅せられた首元を軽くはたきながら)
うむ、後はあれじゃな…生まれた国の文化の違いとかそういうものあるんじゃろ --
リンドット
2012-04-24 (火) 12:03:14
とは言え、キミも吸血鬼だろう? (キョトンとすれば首を傾げる) ううむ、吸血鬼の吸血離れは深刻だね…
(はたかれて笑い、襟元を正せば) もしかして、君は血以外で栄養や生気を取れるタイプかい? そうだったら羨ましいな
君の生まれは知らないけど、多分、キミの其れはキミの趣味だろう… 多分 絶対… --
ベル
2012-04-24 (火) 12:23:47
近頃の若いもんは、冒険離れやら吸血離れやらといろんなモンから離れておるからのう
え?むしろ吸血じゃないと、栄養って取れないものなのかえ?……ワシ、昔エルフじゃったから、そういうの疎いんだけど、そのせいかもしれんの
…違うよ?わしの国だと、みんな男はこんな感じじゃよ?…取りあえず、血をいただく約束はしたでな、忘れちゃダメじゃよ、ワシそろそろ帰るからの? --
リンドット
2012-04-24 (火) 12:28:50
最近は、エルフも吸血鬼になる時代か… ボクも置いてかれてはいられないな… (がんばろう、とか思いつつ)
まぁ、その内にね 忘れていなかったら (拒否はせず、軽く笑ってその背を見送るのであった) --
ベル
2012-04-24 (火) 12:51:51
裏?表?(コインを弾く) --
ワード
2012-04-23 (月) 00:41:48
今日はそうだね 表の気分だ (ワードが手の甲に手を被せるのを見届けてから、目を細める) 今日は何を賭ける? ワード・ワード --
ベル
2012-04-23 (月) 23:47:02
うーん、別に今ベルが持っているもので欲しいものなんてないしなー今のベルはベルしか価値があるものなんてないしー
うん、これに勝てたらベルを貰おう。僕からはワインでも一つどうだい? --
ワード
2012-04-24 (火) 12:30:32
ボクの価値はワイン一本分かい? (眉をあげて嘆いて見せてから、机に頬杖をついて、対面の少年を眺める)
僕をメイドにしても、良い働きは望めないと思うけれど… (んー、と少し考えてから) ボクの何が欲しい? 心は賭けではあげられないから、射止めて欲しい物だけど --
ベル
2012-04-24 (火) 13:21:54
心を酔わせるにはどちらも十分だと思うんだけどねー。それに僕のコレクションの中からの一つなんだ、十分に価値があるものだと思って欲しいなぁ
そうだねー、コイン一枚に魂を賭けれるほどベルは若くないし(くすくす笑う)
(うーんと目を泳がせたあとにゃーんと目を細めた)今宵の夢を頂きましょう。 --
ワード
2012-04-24 (火) 22:02:56
そういわれると悪い気はしないけれどー…って、なんだい 夢? (目を瞬かせれば、クス、と笑い)
それは面白い賭けだね 勝っても負けても、面白い経験が出来そうだ 良いよ、乗ろう
(とん、と指で机を叩く 目を細めれば) ボクは表 答えは変えない さあ、オープンしておくれ、ワード・ワード? --
ベル
2012-04-24 (火) 22:38:26
(ゆっくりと手をどかす。どんな小さな賭け事であれ決着がつく瞬間は胸を揺さぶり灰色の永遠を色鮮やかにしてしまう)
(コインが露わになった瞬間、闇夜に照らされた時計塔の秒針が偶数を刺していたなら「表」 奇数を刺していたら「裏」だ) --
ワード
2012-04-24 (火) 22:52:01
…ぷは (裏を見れば、息を吐いてイスに座りなおした) どうにも、この瞬間の緊張は、動いていないボク等の心臓も高ぶらせるね
…しかし、これは悔しいね (頬杖をついて、ついっとワードの手の甲のコインをつつく) この子はキミの味方のようだ
魅了の魔力でもかけておくべきだったかな (目を細めれば、ワードの目を見つめ) ボクの今日の夢を、君にささげよう --
ベル
2012-04-24 (火) 22:58:16
(くるくるとての中でコインを弄り)無駄だよー、いくらベルが可愛くっても彼には君のウィンクは効かないさ、にゃふふ
(そう言ってコインに刻まれた男性の顔を見せると笑った)
それでは今宵、眠りに落ちたその時に…夢を頂きましょう。 --
ワード
2012-04-24 (火) 23:21:54
ボクも未熟だね 死者か何かであればなんとでも出来るつもりだったけれど 銀には弱い
ましてや、男ともなれば、効きも弱いか (コインの男をちょいっとつついてから) ちなみに、聞いてみたいんだけど
どんな風に頂かれてしまうのかな、ボクは (これは好奇心だ 子供らしい表情で内緒話のように) --
ベル
2012-04-24 (火) 23:39:23
まさかアンタと同行するとは予想外…でもなかったわ、前例もあることだし
まぁ仕事は仕事だしきっちりやるけど、合間合間に問い詰められることを覚悟しておくのね!(ビシィ) --
サリア
?
2012-04-22 (日) 23:11:10
じゃあ、僕はサボって良いよね 命を狙ってくるチームメイトがいるから、と名指しで他の人には言いふらしておくから (にこにこ) --
ベル
2012-04-22 (日) 23:21:25
(うじゅるうじゅる)はへぇ〜、アウグスティンさんはどこにいるんでしょう〜……(きょろきょろと闇を見渡す。同行挨拶のようだが……) --
メロテリア
2012-04-22 (日) 16:14:10
此処だよ、此処此処 (声がしたのは真下であった 見下ろせば、メロテリアの足元の闇に、きょろりと開く目が二つ) --
ベル
2012-04-22 (日) 19:27:07
はい〜? ……おおう!? び、びっくりした〜、ですぅ……(真下に双眸が光り、ぎょっとしたように見えた)
ど〜してそんなところにいるですぅ、埋まってるですぅ? --
メロテリア
2012-04-22 (日) 23:39:41
いいや、こっそり潜んでいた 酒場で見かけたのでね (するりと音もなくメロテリアの前に伸び上がる影 形を持てば、それは少年の姿に変わった)
御機嫌よう、お嬢さん メロテリア…で間違いはないかな? 違っていたら大変失礼をした、と謝るが --
ベル
2012-04-23 (月) 00:00:01
酒場で〜ですぅ? おわぁ……影が形に……悪魔さんですぅ……?
いえ、あってますぅ。来月ご一緒する、おおなめくじのメロテリアですぅ。なんでこここんなにまっくら〜なんですぅ? --
メロテリア
2012-04-23 (月) 00:09:47
少し違うね あれらほど好き勝手には動けないよ 御機嫌よう、人外のお嬢さん ボクはアウグスティン・ベールヴァルド 吸血鬼だ
(胸に手を当てて挨拶すれば、首を傾げて) ナメクジ? これはまた珍しいね 初めて出会うよ
此処が暗いのは夜だからさ 丁度日付が変わるころだからね (中天を見上げる 今日は曇りで月も見えなかった) --
ベル
2012-04-23 (月) 23:45:16
ふむむぅ、吸血鬼さんですぅ、最近良く見かけますぅ〜。あ、はい〜お名前は存じてますぅ〜一緒に頑張りましょうねぇ〜?
あははぁ、そうですかぁ〜? まあ〜この辺ではとんと見かけませんねぇ〜、わたしがいっぱい産んで増やしてあげないとですぅ〜(ふんすふんす)
えう〜……それだけなのですかねぇ〜、なんかそれ以上に暗いようなぁ〜……あ、お月様が見えないからですかねぇ〜? --
メロテリア
2012-04-24 (火) 23:46:22
流行なのさ、ミーハーなベルと覚えておいてくれ (おかしそうに笑って頷き、こちらこそ宜しく、と)
おや、良い目標だね この町のイブだ その為には、まずアダムを見つけなくてはならないだろう 花嫁修業も必要だね
そうそう、ただ月が無いだけでも、随分と違う物さ (目を細めれば、そう言って煙に巻いた) --
ベル
2012-04-25 (水) 02:08:22
(どこかの闇の中。幼い風貌の吸血鬼を、やはりあどけない声が呼んだ)
(届くはずだと思い、夜闇にその名を呼んだのだ。アウグスティン・ベールヴァルド、と) --
ショーテル
?
2012-04-22 (日) 07:43:20
呼んだかいショーテル (その声は、闇から生まれた 前からそこにいたかのように、闇に輝くルビーと、赤い三日月 目と口である)
『異界に覇を唱える』ショーテル お召しとあらば御前に? (動けばその身体に輪郭が生まれた 大きなマントを羽織った少年の姿であった) --
ベル
2012-04-22 (日) 19:31:32
そう畏まらなくてもいいさ、「草木も眠る」ベールヴァルド卿。会えて嬉しいよ、すでに人型を取り戻していたんだね。
(微笑んだ少年の顔が、しかしすぐに引き締まる)カリマを取り逃がしてしまった。代わりに厄介な手合いが此方側に来たようだ。 --
ショーテル
?
2012-04-22 (日) 19:32:50
なぁに、口だけさ (呵々と笑えば宙に足を組んで座る少年 影が起き上がり、少年の尻を支える)
お蔭様で、可愛い子達の血を頂けたのでね 久々に童貞の血も味わった (満足げに赤い舌を舐める 目を細めれば、首をかしげ)
おや、君らしくもない失態だね しかし、代わりに…? (片眉をあげれば) 異界の軍勢の他の将かい --
ベル
2012-04-22 (日) 19:52:00
(頷く)奴がいなければ、なんてありきたりな言い訳をするつもりはないよ。やつを仕留められなかったのは僕の落ち度だ、すまない。
"欺きの"ヴェイル
?
。カリマの主、メダロスが抱える懐刀だ。……奴はどうやら、キミ達吸血鬼を味方に引き込むつもりでやってきたらしい。
奴は自在に人を偽る。おそらく、狩人の中に潜んでいるんだろう。キミや僕への報復も目的の一つのはずだ。 --
ショーテル
?
2012-04-22 (日) 19:54:43
そう卑下をすると、最初に取り逃がしたどころか、死にかけていたボクの立つ瀬がない (謝る王に鷹揚に、頭をあげてくれ、と手で返す)
ヴェイル…その二つ名から察するに、擬態か、変化か ともかく、隠密に根ざした者かな? その名前が既に、欺きかも知れないけれど
悪党の癖に、随分と部下に優しい奴だね、そいつは 敵討ちかい? (呆れたように笑えば、膝に頬杖、考える様子) しかし、そうなると厄介だな
元より僕等は狩られる身の上 何故襲われているかなど、理由はいくらでもでっち上げられる 正攻法で来られたら拙いな --
ベル
2012-04-22 (日) 20:12:09
僕も手ひどくやられたさ、片目を奪ったあなたにはなかなか(胸に残った傷を撫でつつ、苦笑して頭を振った)
(そしてすぐに表情を引き締め、ベールヴァルドの言葉に頷く)いかにも。相手は暗殺者だ。ドッペルゲンガー、変身を得意とする種族のね。
まあ、明らかな敵を潰さねば威力を示すことも出来ないということだろうさ。ただし、手段は秘密裏に、ということだね。
相手は異階の存在、こちら側に溶け込むのはそう簡単なことであるまい。だが今後は、親しい者であれ化けられていないか気をつけるべきだと思う。注意してくれ、ベールヴァルド卿。 --
ショーテル
?
2012-04-22 (日) 20:19:02
んー、じゃあ、君のひげを引っ張ってみても良いかい、ショーテル? (良い口実を見つけた、と言う顔) --
ベル
2012-04-22 (日) 20:24:48
……ないよ!?(つるっつるのお肌を見せながら)はぁ、その様子だと心配はなさそうだね。僕が偽者なわけないだろうに、わざわざ自分のことを教えに来ると?(降参のポーズで) --
ショーテル
?
2012-04-22 (日) 20:27:11
なんだ、こう、にゃーんにょーんとした髭を出してくれるかと (にゃーんと言う顔)
いやいや、この世の者ではない者ならば、ボク達の常識にとらわれない 堂々としていれば意外とばれない物だしね?
(足を揺らして笑えば、ひょいと地に降り立って) まぁ、でも覚えておくよ しかし、ドッペルゲンガーか…ボクが知っているのはスライムだったが、単細胞のあれとは違い、随分と思慮深そうだ
(厄介だな、と眉を寄せてから、息を吐く) ボクからも、知り合いには話を広げてみよう 幾人か、心配な若い子がいてね --
ベル
2012-04-22 (日) 20:31:34
出さないから……(呆れ顔でツッコミ)と、まあ、そういうものかな……うん、あなたを見ているとちょっと信用したくなるな。
チェンジリング、と呼ぶ者もいるがね。いずれも僕の故郷にはいない厄介な手合いだ。注意してもらえると嬉しいよ、ベールヴァルド卿。
善き吸血鬼が狩られるのも、悪しき吸血鬼と手を組むのも、そして狩人たちが狩られることも、どれをとってもまずいことだ。なんとか止めねば。
そちらはお任せするよ、顔が広そうだしね。それじゃ僕はこれで、血の吸い過ぎには気をつけ給えよ(ひらりと手を振り去っていった) --
ショーテル
?
2012-04-22 (日) 20:33:59
残念だよ じゃあ、怪しかったら今度こそは尻尾を… (ニヤニヤしながら冗談を言い) ああ、信用しておくれ 闇の者だが、嘘を言うほどに落ちぶれては居らん
(紳士だからね、と目を細めて笑う少年) ありがとう、ショーテル王 君は良い奴だな (その言葉は、珍しく素直に)
良きも悪しきも無いさ 居るのはただの吸血鬼達とただのハンター達 だが、それ故に、ボクはー… (細めた目は、老いた化け物の牙の光を持つ)
そんな彼等を襲おうとする余所者は、酷く気に入らない 美意識に欠ける …ふふ、血を吸い過ぎて太らぬように、精々運動でもするさ 御機嫌よう、良い夜を --
ベル
2012-04-22 (日) 20:48:54
こんばんは、ベルさん。わたくしのほうからも訪れてみましたわ。
ねえ、ベルさん。貴方は吸血はどうされていますの? 誰かから吸われていますの? --
ジュネ
2012-04-20 (金) 22:03:48
おや、ジュネお嬢さん この間はすぐに帰って失礼をしました
ボクの吸血事情? なんだか性生活を聞かれている様なむず痒さを感じるね (冗談で混ぜっ返してから)
普通にしているさ 勿論、無理やりはしていないけれどね それに、同族の血を飲ませてもらったり
色々しているよ 君はどうやら、その辺りに困っているようだね? --
2012-04-20 (金) 22:16:24
あら、ふふ。たしかに、いざ聞かれるとなると恥ずかしいものですわね、失礼いたしました。(くすくすと笑って)
まあ、無理やりはしていないなんて。良い人たちが色々いるようですね。わたくしもお友達に吸わせてもらったりしていますけど……人の寝室に忍び込んで吸ってしまうこともありますの。昔はそれで少し騒ぎになったこともありましたの。吸血事件を起こすとハンターさんたちに嗅ぎつけられてしまいますから、わたくしも困っていますの。 --
ジュネ
2012-04-20 (金) 22:22:24
おや、それは下手をしてしまったね まぁ、ボクも経験があるが、騒ぎが起こってしまったら、暫くは身を潜めなくては鳴らない面倒があるからね
… (少し考えてから、口の端をあげて) その様子だと、傷口を隠す方法を知らないようだ 吸ってしまった傷は、そのままかい? --
ベル
2012-04-21 (土) 16:17:13
ええ……ハンターさんと戦えるようになりますから、それはそれでいいのですけれど。
吸血痕を隠す方法? そんなものがあるのです?(この様子からすると傷痕などはそのまま置いてあるのだろう) --
ジュネ
2012-04-22 (日) 18:49:50
好戦的だね 僕は疲れるからごめんこうむるけれど (ふわふわと欠伸をして見せてから、きょとんとした顔を眺め、にんまり笑う)
もし知りたいのならば、こちらへおいで やり方を教えよう --
ベル
2012-04-22 (日) 19:32:46
だって楽しいんですもの。ハンターさんはわたくしと遊んでくれますのよ?(闘争とは彼女の中で遊びと同じようなものらしい。)
ほんとうですの? ほんとうですの? ならさっそく教えていただきたく思いますの。(ひょこひょことベルの近くに) --
ジュネ
2012-04-22 (日) 20:00:32
遊ぶねえ いやはや、若い子はなんとも元気だ 吸血鬼が活力に満ちていると言うのも変な話だが (老人が子供を見る目で微笑む)
ああ、少々驚くかもしれないけれど (手を差し出し、手を取られればその手を引き寄せる 片膝をつけば、その手の甲にそっと唇を寄せる あくまで柔らかく、拒否すればあっさり手は離せるだろう) --
ベル
2012-04-22 (日) 20:14:22
ええ、是非教えてくださいませ。それができれば面倒もなくなりますの。
(差し出された手を取ると、そのまま手を引き寄せられた。すると、彼はジュネの手の甲に唇を寄せた。ジュネは目をぱちぱちとさせながらその様子を見守っていた。) --
ジュネ
2012-04-22 (日) 20:42:06
(大人しく手を差し出す少女の手の甲にそっと唇を這わせる 僅かに覗かせる舌先で華奢な指の腱をなぞり)
(血管を見つけた ちら、と見上げれば、ジュネの手に僅かな違和感と、虚脱 牙がそこに食い込む そこから生気を吸われる 吸血だ) --
ベル
2012-04-22 (日) 22:04:12
ッ……は、ぁ……。(手に走るこの感覚。随分と久しぶりなものである。そう、転化したあの夜以来の)
吸血鬼になってから、吸血をされるのは初めてですわ……。(ぞくぞくと背筋を走る感覚に身を震わせながら、吸血を受け入れる) --
ジュネ
2012-04-22 (日) 22:42:03
そうかい? ふふ、大丈夫、隷属の吸血はしないから …しかし、(舌で傷口を開き、流れる血潮を呑む)
転化してからの初体験となると、なんとも芳しい味がする気がするね(その瞬間、ジュネの腕に走る違和感 快感と、まるで逆に、何かを流し込まれるような) --
ベル
2012-04-22 (日) 23:07:25
ん、んっ、これ、は……?
(胸に走る快感に艶っぽい声を上げる。吸血に伴う快感は己も知っている。しかし今、何かを流し込まれているようなこの感覚はなんであろう。) --
ジュネ
2012-04-22 (日) 23:24:28
(疑問が浮かぶ中、吸血が止む 唇を染める赤を赤い舌で舐めながら顔をあげた)
終わる前に、こっそりと自分の血を混ぜて返す そうすると、そこだけがボク達の力に染まり、一瞬だけ同じ力を与えられる つまり
(ジュネの手の甲を優しく舐めた その手の甲には傷一つなかった) 超回復 (ちょっとした小技さ、と) --
ベル
2012-04-22 (日) 23:36:06
まあ……吸血痕が消えて……。(吸血鬼の血を流しこまれる。すると、吸血痕が塞がってしまい、ジュネは驚いたように言った。)
なるほど、そうすればいいのですわね……わたくしの場合でしたら、相手の血を吸い、かつわたくしの血を送ることで転化させるのですけれど……少量なら転化はしないでしょうし。
ありがとうございます、ベルさん。さっそく……今夜、使うといたしますわ。 --
ジュネ
2012-04-22 (日) 23:53:19
ああ、実戦あるのみだよ (そう言って微笑んで見送って そして、一人になってから、口の端に意地の悪い笑みを浮かべた)
…とはいえ、確実に失敗すると思うけれどね 数だけでなく、グールを作ってしまったり、株分けしてしまったら、どんな顔をするだろうか
(自分も何度も失敗したな、とか思い出しながら、棺桶のふたを閉めたのだった) --
ベル
2012-04-22 (日) 23:58:44
此処だったわよね、前に会ったのって…。(とある夜道、人気の無い事を確認すると虚空へと呼びかける)
また会いに来たわよ、ベル! --
ミリア
2012-04-19 (木) 22:10:27
呼ばれて飛び出て (ミリアの真後ろ、耳元に声 振り返れば) ばぁーっ (逆様の顔) --
ベル
2012-04-19 (木) 22:18:29
ぎゃー!(振り向けば即びんた) ぜってーやると思ったわ!っていうかそんな格好だったのね…もちょっと前閉じなさいよ。 --
ミリア
2012-04-19 (木) 22:21:47
はは、良い反応をしてくれるから、ボクは君が好きだよミリア? (頬に手形を残したまま、逆さでぶらぶらする 爪先は中空に伸び上がった影に引っ掛けてあった)
(その影が形を変えれば、少年を包むようにしてミリアの前に立たせた) うん? 中々動き易いものだよ 似合うかい (ガウンを広げてみせる) --
ベル
2012-04-19 (木) 22:28:28
からかうと面白いから好きー、って言われても全っ然嬉しくないわっ。(拗ねた表情で中空に逆さになっている少年を睨む)
逆!なんで開けるのよ!見えちゃうから止めてよ!?似合ってる、似合ってるから!(赤面して顔を反らしながら) もう…今日はわざわざいじめられに会いに来たわけじゃないのよ、あたし。 --
ミリア
2012-04-19 (木) 22:38:24
じゃあ、君は素直に答えてくれるから好きだな、と言い換えよう ボクの様な古い者には無い明るさだ
眩しい (馬鹿にしてるんじゃないんだよ、と目を細める 老人が孫を見るような笑顔を浮かべる子供)
おや、君は随分と純情だね 成る程、成る程 (にんまりと笑って頷けば、) おや、逢いたかった以外の理由が? これはうれしいね、なんだい、ミリア? --
ベル
2012-04-19 (木) 22:41:51
む…、い、今さら言い直したからって…駄目なんだからねっ…?(微笑みを向けられればドキリと心臓の鼓動が高鳴り、勢いを失ってしまう)
この〜…。(純情を弄ばれてやっぱり怒りがこみ上げるが堪えて) 単刀直入に言うわ。吸血鬼としての力を高めたいんだけど、どうすれば出来る? --
ミリア
2012-04-19 (木) 22:53:12
ダメじゃないよ ミリアは許してくれるから (そんな事を言った顔は、本当の子供のように無邪気な物だった)
(しかし、その表情のまま、目が輝く 口元の笑みのまま、目だけは笑みを消して) 先に聞き返す失礼をするよ?
殺す力を得たいのか、それとも、己の力を高めたいのか どちらを望むのかな、お嬢さん (それは、確かにミリアよりも長く生きるノスフェラトゥの目) --
ベル
2012-04-19 (木) 23:02:28
可愛い顔しても許されると思ったら…その、大間違いなのよ…。(言葉とは裏腹に満更でも無い様子である)
(頼み事を述べた瞬間、雰囲気が変わったのが嫌でも分かった) ………ハンターが最近多いのは知ってるでしょ? もしそいつらに襲われたら、今のあたしじゃ一溜りも無いわ。
だからあたしは身を守るために自分の力を高めたい、それだけよ。(威圧・威厳を感じさせる相手の視線を真っ向から受け止め、問いに答える) --
ミリア
2012-04-19 (木) 23:18:38
覚えておくよ、優しいミリア (そう言ってから、引き締めた視線を、ミリアの返答にまた緩める) …己を知るのは、己に勝つ最初の条件だな
ボクも、目覚めたばかりで力は弱いが、新しい友人が滅されるのは良しとは思わない 良かろう、少し教授してあげようか
しかし、力を高めるにも色々ある 君はどのような力を欲するのだね (尋ねる 中空に腰をかければ、自分の影が三日月の椅子を作る) 勝つか、惑わすか、誘惑するか、逃げるか --
ベル
2012-04-19 (木) 23:43:17
ありがとう、ベル…。(張り詰めた空気が緩むと、安堵の息を吐いて緊張を解いた)
どんな力が欲しいか…かぁ。あたしは別に勝ちに拘りたい訳じゃないし、かといって逃げるのも何か癪だし…う〜ん、となると惑わし? --
ミリア
2012-04-20 (金) 00:05:12
ふぅん、惑わしか… しかし、君に出来るかな? (緩んだミリアの心に差し込む挑発の声)
(カッとなる前にミリアの目を見れば、少し顔を近づけ) 惑わす時には、君は相手を掴まなくてはいけない 身体ではなく、心を
それにはまず何をする? 挑発、良いだろう 恫喝、それも悪くはない でも、ボクにはそれらを教える力はないし…
君を傷つけるようなことはできない 君もそうだろう (その眼は赤く濡れる様で、挑発から一転し、優しく耳に声を響かせて) 君には戦いは似合わない
君はそう、華だ 優しく花弁を広げ、人を魅了する薔薇の花 (目を見ていれば、段々と少年の声が耳から脳に染み込むような錯覚を受けるだろう ミリアの目を見つめ、自分の目から離させない さらに近づく) --
ベル
2012-04-20 (金) 00:11:23
だからそれを聞こうと…、ッ…!?(言い掛けたところで急に視線が合い、心身を束縛されてしまう)
(瞳を見れば彼以外の全てがぼんやりと視界から消えていき、言葉を聴けば徐々に彼の声しか聞き取れなくなっていく…)
あたしは、華…? 人を魅了する、薔薇の花…。(魅せられてしまった彼女はもはや彼以外の存在を認識できず、譫言のように言葉を繰り返していく) --
ミリア
2012-04-20 (金) 00:24:47
(感情を高ぶらせて、そこに出来た隙に魅了の牙を差し込む 後は、ゆっくりとその血を吸い上げるだけ)
(若いミリアがあっさりと術中にはまれば、その手を添って引き寄せる 自然な動きは、淑女をダンスに誘う紳士の如くに)
そう、人を、魔物を、そして、ボクすらも惑わすような…まだ蕾だが、咲けば大輪 その頬の明るさは、心を焦がす太陽のようにボクを引き付ける
目の煌めきは夜空の星の様に (そのまま腰に腕を回せば、立ったまま押し倒すように、ぐ、と体を抱きしめて顔を近づける 踊るように、犯すように…)
その唇は、君に流れる処女の血の色 ボクを酔わせるすべてを持つ君を… (既に息が交わるほどの近さで、見つめ、甘く艶やかに微笑む)
私が、咲かせて差し上げよう 私のミリア
(そこで、片手の指を鳴らす その瞬間、意識が覚めるだろう)
と、言うような感じかい、惑わすと言うのは? (唇が触れてしまうような近さで、悪戯に笑った) --
ベル
2012-04-20 (金) 00:33:07
(もはや彼女は吸血鬼の虜。恐らく数え切れない程いるであろう彼の獲物のうちの一人だ)
(手を引かれれば彼に合わせるように無意識に体が動き、紡がれる台詞を聞く度に胸が感動に打ち震える)
(不快感は無い。身も心も彼に委ね、為すがまま…。不意に抱き寄せられ、彼の投げかける告白めいた言葉に彼女は答えた。
「私を咲かせて」
と…)
…………ふぇ?あ、あたし…一体……?(言った直後、指を鳴らす音で目が覚めた。抱かれたまま固まる) --
ミリア
2012-04-20 (金) 01:10:00
//今やっと気づいた!長々とごめんなさい!おやすみなさい! --
みりやま
?
2012-04-20 (金) 01:33:45
私を咲かせて…良いね、清い少女からそう言われたら、私でなくとも胸にクる物がある
(硬直しているミリあから一度顔を離す) そんな顔をしないでおくれよ『私の薔薇』 講釈が本気に擦り変わるよ?
(にんまり笑う表情は先程と違う子供の笑顔 わざとらしくゆっくり顔を近づけて) --
ベル
2012-04-20 (金) 21:18:12
な…なに…?なんらのぉ…?(記憶が曖昧で何があったのかよく覚えていないが、どうも恥ずかしい出来事があったらしい…)
本気…って………。(尾を引いているのか寝惚けた顔で抱かれたままでいる) ちょ、ちょっと…近い…。 --
ミリア
2012-04-20 (金) 21:44:00
なんとも効きやすい子だね (寝ぼけ眼の少女を見れば、流石に此処で唇を奪うのも可哀想だと思う吸血鬼の仏心)
ああ、近いよ (しかし、悪戯心と欲情はそう収まらず、折り合いをつけた場所は、ミリアの首筋であった 牙は立てず、唇を寄せて)
(ミリアの首筋にわずかな痛み 舌で唇を舐めながら身を離せば)
だって、こう言う事をするための業だからね (ウィンクをした少年 ミリアの細い首筋に、キスマークが残った) --
ベル
2012-04-20 (金) 22:05:48
やだ、ちょっ…、んっ…。(首筋へと口づけされると、快感とも取れる甘い痛みが走った)
(瞬きをする顔にもまた見惚れる。キスをされた箇所に指で触れると、そこはまるで熱を持ったかのように熱くなっていて…)
き……今日はもう帰るわ…。これ以上は…本当にどうにかなっちゃいそうだから、その、ごめんなさい…。 --
ミリア
2012-04-20 (金) 22:24:50
どうにかなりたい時にはいつでも言うと良いよ ふふ、闇にボクを呼ぶときは、今くらい甘い声でお願いする
(呆けたような少女の頬をそっと指先で撫でる 女が見ても艶やかと思えるような笑顔を浮かべ) お休み、ミリア 良い夜を
(謝る少女にクスンと笑い、少年の姿は霧に変わる) 講釈の続きはまた今度 (少年は夜に溶けて、少女だけが夜道に残ったのだった) --
ベル
2012-04-20 (金) 22:30:49
言わないし…次はそんな声も出さないわよ…。(流されてしまいそうな心を抑え、精一杯の虚勢を張る)
おやすみベル、貴方もよい夜を…ね?(彼が去った後も暫く其処に佇んでいた) はぁ…今度会う時どんな顔して会えばいいのよ…。 --
ミリア
2012-04-20 (金) 22:42:41
//長ーい割に生殺しな展開で申し訳ないです…! --
ミリア
2012-04-20 (金) 22:43:28
//何で謝られてるのか判らないけど、ありがとうございましたー --
ベル
2012-04-21 (土) 18:10:36
(赤い瞳を持つ蝙蝠の群れが夜空を舞い、朽ち果てた廃教会の前に集う)
(夜暗に紛れるその姿はみるみる内に一つとなり、やがて痩身の男のそれとなるとなる)
(男は教会の門の前で優雅に一礼し)いつぞやの晩餐以来ですな、アウグスティン殿。 ギルバート・アードベッグ、月に誘われ罷り越しました
宜しければこの教会に立ち入る許可を頂きたい --
ギルバート
2012-04-19 (木) 00:04:21
古式ゆかしいね、ギルバート どうぞ (声が返る 教会の朽ちた扉が開く はげた絨毯と壊れた長椅子の向こうに、荒れた祭壇がある 小さな教会) --
ベル
2012-04-19 (木) 00:11:26
ありがとう、アウグスティン殿。(コツ、コツと足音を立てて教会へと入り、辺りを見回す)
ほう……良い住処ですな(口調には皮肉の色は無く、むしろ羨むようですらある)
(今は廃墟と成り果てた場、かつては信仰厚き司祭が長椅子に座る民人に髪の教えを説いたのであろう)
(華美ではないが質実な調度品が朽ちた様は得も言われぬ哀愁を感じさせる)
(そして割れたステンドグラスから差す柔らかな月の光が教会の中を照らす) --
ギルバート
2012-04-19 (木) 00:27:03
(青い月明かりは人を狂わせるという その狂気に惑わされた者が、吸血鬼の始祖であると言うものも居る)
(割れたステンドグラスを通してなお、白々と中を照らす月影は、まるで天使の架け橋の様に教会に幾筋も光を下ろしていた)
(祭壇の前に降りかかる月の柱 その中に、小さな影があった それは、小さな赤い目をした仔猫であった)
やぁ、御機嫌ようギルバート このような姿ですまないね (少年の声 にゃあ、と鳴く猫が座るのは、棺である) --
ベル
2012-04-19 (木) 00:52:49
なに、姿なぞ我らの間では大きな意味を持ちはしないだろう
(何かが……恐らくはハンターか、あるいは同族との戦いがあったのだろう。 だが自ら言わなければ尋ねはしない、それが千年以上前kからの互いの変わらぬ距離感だった)
ふふ、それに君は猫姿でもどこか気品があるから好きだよ(過去を思い返しながら僅かに目を細めて言う) --
ギルバート
2012-04-19 (木) 01:15:19
その通り そろそろ元の姿すら忘れそうだよ (寝起きなのか、しきりに前足で耳の後ろまでを拭う子猫)
ふふ、其れは君の好意による贔屓目だよ 有難う、ギルバート …しかし、よく此処であると分かったね
この通り気力も弱くなっているから、辿りにくかっただろうに そこは『影を渡る』ギルバート・アードベッグの面目躍如かな --
ベル
2012-04-19 (木) 21:12:12
それも今しばらくの辛抱さ、月が満ちるのも近い事だからな(割れたステンドグラスの隙間から、未だ真円には至らぬ月を見上げ)
(苦笑混じりに) これは、懐かしい通り名を呼んでくれたものだな、我が友『血濡れの獅子』アウグスティン・ベールヴァルド
(吸血鬼の記憶は人間のそれとは違い忘却という救いを持たない、故に数百年前に呼ばれていた通り名の一つすら淀むことなく思い出せる) --
ギルバート
2012-04-19 (木) 23:15:36
その前に身を戻し、満身に月の光を満たしたいものだけど さて、どうなる事やら (耳を寝かせて溜息をつく仔猫)
その名を受け取るには、いささか今の身は小さいがね にゃあお せいぜい乳臭い猫とでも呼んでもらおうか (弱った自分を冗談の種にする 封印される前よりも、随分と余裕があった)
しかし、お互い、かな? ふふ、君も少しは変わったようだ 『変わらぬのは姿ばかりなり、命の尽きは知らねども、時を過ごすは人も我らも同じこと』 --
ベル
2012-04-19 (木) 23:39:41
(その様子に強くなった……否、靭くなったと思う。単純な力では以前に劣るが、それとは別な部分が、とても)
フフ では今は猫殿とお呼びしようか。変わらずに在り続けるには我らの死は永い……永過ぎる程に
人の中にはこれを永遠の生だと羨む者すらいるがね。 『変わることを止めた時、我らに訪れるは、命尽きぬままに在る安らぎ無き死』 --
ギルバート
2012-04-20 (金) 00:26:01
その長い時を、ボクは眠ってスキップしたからね 勿体無いような、得したような しかしどちらにせよ、君とまた会えて嬉しく思う
(すぐに詩を切り返すギルバートに微笑む猫) 『彼』は死んでしまったけれど、数百の年の後の世界で、彼の詩は蘇った 詩もボク等も同じだ
もしかすると、ボク達も、遠い未来の一つの物語なのかもしれないとも思うね こうして話している言葉も、誰かがどこかで吟じている一説かもしれない
そう考えると、ふふ、ボク等を羨む人間たちには胸を張って自慢したいね 確かにボク達こそが永遠だと (そうして目を細める) 人間達は、短い生では気付けないだけで、ボク等と同じだけれど --
ベル
2012-04-20 (金) 00:40:14
古老たちならばちょっとしうたた寝に過ぎぬと言うやもしれぬが、我らにとっては数百年は未だ長い&br:だが君にとっては良い気分転換になったと見えるな、私もまた会えて嬉しいよ
ならば、いつかの読み手達、聴衆たちを退屈させぬ様に在らねばなるまいな
人は我らと等しく、しかし与えられた時が短いが故に、彼らは力強く鮮烈だ。(この男が人間の事を語る時、言葉には溢れんばかりの愛と敬意、そして欲望が篭められている)
(話し込む内に朝が近づく時となる)む、これはいかんな……私はそろそろ戻らねばならない&brアウグスティン殿。 ;いずれ、また私の城へワインを飲みに来てくれたまえ。(そう言って一礼すると影に溶けこむように姿が消える) --
ギルバート
2012-04-20 (金) 14:38:35
健康のために日光浴をするような連中と一緒にされたくはないな あれは古すぎて別の生き物だ
ああ、寝る前に良いことがあったからね 目覚めは悪いボクだけど、今は至極良い気分さ (本来の姿ならばしなかった、穏やかな笑顔 老人が思い出を懐かしむように)
ふふ、ギルバート 君の心の熱量も変わらぬようだ いや、人間への愛は濃くなったかな 変わるものと変わらぬもの、それをみるのが楽しくてしかたがない
(ギルバートの言葉に空をみる 最も暗い時間が終わる ふぁ、と小さなあくびをする子猫) ああ、ボクもその時は是非誘いを受けさせてもらうよ 『血の醸造家』
(戯れに贈る新たな二つ名 消える旧友を見送れば、一度空を見上げ)
世界におはよう、ボク達にはお休みを これをいつか読む者達にはー…さて、何と言おう (小さく笑い、棺桶に潜ったのだった) --
ベル
2012-04-20 (金) 21:31:05
(ぶらぶら歩いてる) --
ミカエラ
2012-04-18 (水) 21:10:02
(てってけついてく黒仔猫) --
ベル
2012-04-18 (水) 22:58:43
……うn?(猫に気づく) ……(じぃ、と見つめる) --
ミカエラ
2012-04-18 (水) 23:05:32
(振り返るミカエラと一緒に後ろを振り返る) --
ベル
2012-04-18 (水) 23:10:28
……(猫の視線の先を追うが、特に何かしら目に付くものもないので視線を猫に戻す) --
ミカエラ
2012-04-18 (水) 23:21:03
(いない)
(真上から肩に向かってぬこダイブ) --
ベル
2012-04-18 (水) 23:28:10
うぉっ、と…(乗っかられてちょっとよろめくが、なんとか体勢を整える) ……(随分近くまできた猫に目を向ける) --
ミカエラ
2012-04-18 (水) 23:30:12
…目、悪くならないかい、それ (間近でマジマジと髪に埋もれたミカエラの顔を眺めれば、首を傾げる仔猫) --
ベル
2012-04-18 (水) 23:44:03
……もう、十数年これなんでな。慣れた ………うn?(喋った?と猫を見ながら首を傾げる赤毛) --
ミカエラ
2012-04-18 (水) 23:46:18
そうかい まぁ、ボクも好い加減髪が長いから、人の事は言えないけれど
(ちょいっちょいっと前髪に前足でじゃれつつ、肩に座る仔猫は、赤い目を細めた) 御機嫌よう、ミカエラ --
ベル
2012-04-18 (水) 23:53:32
そうか…(長い髪なんてどこにあるんだ…と、猫の頭部を見ながら)
…… …猫に知り合いは、居た記憶はないが…… それと、スットンだ --
ミカエラ
2012-04-19 (木) 00:02:36
じゃあ、これで最初だ 嬉しいね、君の初めてをもらってしまった (髪の毛お化けと黒い猫 そんな様子に道行く人が変なものを見る目を向ける)
おや、声で気付いてもらえると思ったが 寂しいね ボクだよ ベルだ (ミカエラは良い名前だと思うよ、と首を傾げ) --
ベル
2012-04-19 (木) 00:10:14
猫人の類はともかく、猫そのものは、流石にな…(奇異の視線は慣れてるので気にしない)
ベル…ベル… ……(なんとか声で思い出そうとする。した)…ベールヴァルド、か? --
ミカエラ
2012-04-19 (木) 00:16:52
御名答 (にっこりと目を細めた仔猫は、スットンの肩でえっへんと胸を張る)
まぁ、身体の大部分を無くす自体があってね、激・省エネモードな訳なのだけど 君はどうやら、元気そうで何よりだ --
ベル
2012-04-19 (木) 00:23:15
これは、また…(呆れたように) …なにをすればそんな事態に陥るんだ…?
ああ、こっちはそれなりに… 少なくとも、お前よりはな。 …治る見込みはあるのか? --
ミカエラ
2012-04-19 (木) 00:33:16
簡単に言えば、地獄の業火に焼かれた で、咄嗟に逃がしたのがボクと言う訳さ いやぁ、吸血鬼の身体も炭になる物なんだね、初めて知ったよ
ん、そのうちに治るよ 処女か童貞の地でもあれば治りは早いのだけど スットン、君は童貞か? --
ベル
2012-04-19 (木) 00:49:26
それはまた… よく生きていたものだな…(黒猫なのもその絡みなのかな、なんて思いつつ)
……まあ、見栄を張ってもしかたあるまいな。 …経験はない。 --
ミカエラ
2012-04-19 (木) 00:52:56
人の形を維持するにも力が要るのさ その点、これなら小さくても違和感はない
そうか、なら、あとで何か礼をするから、血を少しくれないか? 痛くはしないよ (猫の牙が覗いた) --
ベル
2012-04-19 (木) 01:06:06
そういうものか…
…血をやるのは別にかまわんが、噛まれるのはな …どれ(自身の犬歯で、指に小さく傷をつけ…黒猫にそっと差し出す) --
ミカエラ
2012-04-19 (木) 01:13:57
そういうものさ …って、結構あっさりしているね 少し意外だ (懐が広いね、と目を瞬かせて)
でも、ありがたい 同族の血でも命は生の血 味わわせて貰おう (ちょんと地面に降りて、差し出される指に鼻を近づける 猫らしくフスフスと匂いを嗅いでから、ちとちとと滴る血を舌で舐める)
(吸い、舐める血を飲むうちに、不意に黒猫の身体が崩れる 気付けば、そこには、少年が立っていた ボディストッキングにガウンといった↑のような服装の少年)
(男の手を両手で握り、目を閉じて熱心に青年の指を舐める姿である 猫の時でさえアレな光景だったが、一層疑惑の光景に) --
ベル
2012-04-19 (木) 21:08:24
構いはしない。冒険者をやっていれば流血沙汰はつき物だからな
……(そうして、黙したまま己の血を猫に与え…) ……(そうするうちに、黒猫から少年の姿へと。正直髪の下では目を剥くほど驚いてはいるが、それを伺うことは適わない)
…おい。戻ったぞ(とりあえず、一声。周囲の視線は、やはり気にしない) --
ミカエラ
2012-04-19 (木) 21:23:15
ふふ、そっか ならたっぷりと… (いかにも美味そうにスットンの指に舌を這わせる 艶すら感じさせる味わい方で)
んー、もうちょっと… 久々の童貞の血なのでねぇ 処女の味も良いが、童貞の味はまた、濃くて良い (ちゅっちゅくちゅ) --
ベル
2012-04-19 (木) 22:13:33
(その舌の這わせ方に、猫相手になんか変な気分になりそうなのをぐっとこらえたりする。した)
……往来で童貞童貞連呼するな(舐められてる指を離し、そのままでこぴん) --
ミカエラ
2012-04-19 (木) 22:20:39
(名残になっていた黒い耳と尻尾が、最後には消えて、元通りの少年の姿)
(指を取られれば、ぷは、と一気飲みをしたように息を吐き デコピンされた額を押さえてにっこり笑った) 良いじゃないか、清い身体は美味いからボクは好きだよ、スットン?
(男の血で濡れた赤い舌で唇を舐めれば、挙げた口元に白い犬歯) ご馳走様、お陰でとりあえず、元の姿に離れるようになったよ いや、助かった --
ベル
2012-04-19 (木) 22:25:15
そこは喜ぶべき点なのか、判断しかねるな… (呆れたような視線(見えない)と口調)
それは、重畳… 八分の一でも、混ざり物な分良く効いたようだな(以前会った頃とほぼ同じような様子なのを見て。…どれだけ回復したかは、およそそれだけでは測れないが) --
ミカエラ
2012-04-19 (木) 22:28:59
経験できそうな気配がある時は、その前にもう一度ぐらい飲ませておくれよ 美味いワインでも差し入れるから、お祝いに
(呆れた様子にしっとりと笑って返す子供) ああ、とても 若くて、童貞で、そして我等の力も人の力も混ざった血 ご馳走様でした
(礼を言ってから傾げる首) 今日のお礼は何にしよう 吸血鬼の薄い君に、ひとつ、吸血鬼の技でも教えて挙げようか --
ベル
2012-04-19 (木) 22:37:49
経過次第では残念な結果に終わりかねないので、遠慮しておこう…
…お粗末さまでした。 ……いや、礼をされるほどのことじゃない(首をふるふる) 困っていれば、助けるのは普通だろう --
ミカエラ
2012-04-19 (木) 22:41:39
若い内から結果を予想して動かないのでは、沢山の損をするよ、スットン? 失敗をするのも栄養さ
(無理にとは言わないけれど、と首を傾げてから) 君は随分と人が良い それでは、悪いハンターに討たれてしまうよ --
ベル
2012-04-19 (木) 22:43:17
…その言葉、ありがたく拝聴するとしよう(思うところがあったのか、神妙になりつつ)
……そうでもない。降りかかる火の粉を払うぐらいなら、どうとでもなるだろう。 ……ともあれ、そちらの役に立ててなによりだ。 まだ体調が優れないようなら、また来よう。 それではな(帰った) --
ミカエラ
2012-04-19 (木) 22:57:03
ああ、有難う、スットン …ふふ、でも、男も良いものだね、やはり 汚れてない血は格別だ (舌なめずりして上機嫌に夜の街を歩いた) --
ベル
2012-04-19 (木) 23:07:57
(現在、力の使いすぎで黒い子猫の姿) --
ベル
2012-04-18 (水) 03:31:48
名づけて、激・省エネモード… (棺桶の上で丸くなって眠る) --
ベル
2012-04-18 (水) 03:35:35
(霊圧のありそうなところに飛び込んで見ようのコーナーって訳で現れる呪術師)
あら、こんな所に子猫が・・・親猫はどうしたのかしら・・・?(ちょっと離れた所から屈みこんでみてる) --
マギー
2012-04-18 (水) 10:34:31
(丸くなって寝ていた子猫は、尻尾をむずむずさせてから、コロリと寝返り)
(まるで家猫のように無防備にふわふわぽんぽこな腹をだし、ピンクの肉球の手をくにくに動かしている 夢を見ているらしい) --
ベル
2012-04-18 (水) 11:01:51
(何このかわいいっと思わずきゅんっとする)
(そーっと手を伸ばしてさっさと撫でてみて) --
マギー
2012-04-18 (水) 11:23:29
(ふかふかふにふにとした子猫の腹 万歳してた前足が撫でる手を挟む)
(そのまま寝ぼけて後ろ足で猫キックをしてから目を覚ます 真ん丸な、赤い瞳の黒子猫)
おはよう、お嬢さん (それは口をきく 大欠伸をしてから、撫でられるままに…) …夜這いですか? --
ベル
2012-04-18 (水) 11:33:01
(捕まりましたわ!?蹴られてますわといやーん)
(ハンカチを取り出して毛布代わりにしようかとした所で目があって)あら、起こしてしまいましたわ・・・
(話しかけられても特に驚いた様子も無く)ふふ・・・貴方様があまりに可愛らしく眠っていらした物で、ついつい誘われてしまいましたわ・・・(頭をなでなで) --
マギー
2012-04-18 (水) 11:44:18
いくら敵意がないとはいえ、お腹まで触られてはね (気を悪くした様子もなく、おはよう、と)
(撫でる手にあわせて耳を寝かせ、そのまま尻尾の先まで撫でてもらえば、ぐいいっと伸びをした)
目も言葉も使わず魅了するとは、ボクも罪深いね (ちょこんと棺桶に座り、フードの奥を見上げる)
アウグスティン・ベールヴァルド まぁ、お察しのように猫であり、猫でない 夜の墓場に何用かな、お嬢さん? --
ベル
2012-04-18 (水) 11:56:08
ふふっ無礼はお詫びいたしますわ・・・(おはよう御座いますと頭を下げて)
(目深に被ったフード、更に頭を下げて中はうかがわせない)ふふ・・それが生まれ持っての質ならば罪深くもありましょうが・・・変じた姿であるならば、それは貴方様の実力であらせられますわ
マーガレット・キング・フレイザー・・・マギーとお呼び下さいアウグスティン様・・・
(ふるふると首を振り)何か目的があるわけではありませぬ・・・ただの散歩・・強いていうなれば・・月が綺麗だったから・・・と申しましょうか? --
マギー
2012-04-18 (水) 12:06:47
顔は見えないが、顎の線と声が美しい 美女に撫でられるならば、男としてはウェルカムだよ
ふふ、口が上手いね、マギー 君をそう呼んで良いのならば、ボクの事はベルと そうでないなら、ボクは君をマーガレットと呼ばせてもらおう
しかし、月に誘われて歩くのが墓場ともなると、君はどうやら正道に属してはいないようですね さて、呪術、死霊術、はては魔女?
どれにしても、仲良くできそうで嬉しいね よろしく、マギー --
ベル
2012-04-18 (水) 22:58:10
(ルー語?ルー語なの?と小首をかしげ)ふふっお褒めに預かり光栄ですわ・・・
(その軽い戯れの様な提案に僅かに逡巡するように迷って・・)・・・ではお言葉に甘えさせて戴き、ベル様と・・
ふふ、夜の墓場が邪道に属する者達の物のであるならば僧は皆邪なる者となってしまいましょう・・・墓場は空が開け、街の喧騒も無く、月を見るには存外悪くない場所なのですわ・・・
私はしがない呪術師・・時に魔女と呼ばれる事もありますが・・・自分では中庸の道に立つものと考えております・・・・・それでも貴方様と親交を深められるならば、それはとても素敵な事と存じますわ --
マギー
2012-04-19 (木) 02:13:46
よろしい (猫は丸い目を細めて満足げに笑った マギー、マギーと何度か繰り返し) 僧も夜中の散歩に墓を選びはしないさ でも、そういわれると確かによい場所だ
月明かりも受けられるし、眠るにも静かで良い ふぁ、ボクは少し寝過ぎたかもしれないけど (赤い舌を見せて大欠伸をした)
おや、中庸の者が、こんな訳も判らぬ者と仲良くしてよいやら? もしかすると、可愛い見た目で騙して血をすすろうとする、悪い吸血鬼かもしれないよ?
(ふゃー、と冗談で威嚇をしてみせる その姿勢の侭見上げ、長い尾を揺らして笑う) --
ベル
2012-04-19 (木) 21:03:17
ふふっ猫の字は寝る子の意とも申します・・・それはまさしく貴方様のお姿通りの行動なのでしょう・・・それとも何か長く寝なければならなかった理由がおありで?
(彼女の呪術の媒体は共感、それは真似る事と触れる事で行使される・・撫で触れた時点でその正体は把握していたのだ・・・子猫が喋る事に動じなかった理由は其処にある)
中庸はそれ故に正にも邪にも属さず、又どちらとも関わる物なのですわ・・・まぁ恐ろしいっではベル様がどういった訳の方かお聞かせ願おうかしら・・・それなら判らぬ、という事にはなりませんでしょう?(ころころと笑って) --
マギー
2012-04-20 (金) 01:59:56
ちょっとね 愛していた人に裏切られた (さらりと返す言葉 しかし、表情は穏やかで 冗談とも本気ともつかない) その結果、眠りにつかされた…といったら、信じるかな?
判らなければ判るようにすれば良い? ああ、そういう考えは好きです ふふ、マギーは見た目に寄らず、随分と肝が据わっている 本当にか弱い魔女かい?
(赤い目を器用に片方細めて笑い、見上げれば、長い尻尾を揺らして) 吸血鬼アウグスティン・ベールヴァルド この様な姿で悪いが、お初にお目にかかる マーガレット・キング・フレイザー
(改めて名乗れば、ふふ、とすぐに笑みの息) と言っても、君にはもう見破られていただろうね そんなボクで良ければ、仲良くしておくれ なぁに、無理に血を吸う野暮はしないから --
ベル
2012-04-20 (金) 22:02:31
まぁ・・・失恋で寝込んだ様にも聞えますわね・・(くすくすと笑って)失礼・・・そうですわね・・・人は信じたい物を信じるとはよく言った物でして・・例え嘘でも真でも私にはそのお話がとても興味深く聞えます・・・(信じるが嘘に踊らされるのもまた一興という構えだ)
ふふっベル様は魔女をか弱いものと思っていらっしゃるのね・・・人の身で在りながら悪魔とまぐわい、夜を駆け、自らの力でしかと生きぬく彼女等がか弱いとは、私には思えませぬ・・・
(こくりと頷き)寝ていらした時に、親猫は何処かと探った際に気づいてしまいましたの・・・半ば事故とはいえ失礼を致しましたわ・・(ぺこりと一礼し)
えぇ・・貴方様がそういう方でよかった・・・(吸う気ならば既にそういう気配があっても、場合によっては襲われていても不思議ではなかった・・・だからこそ告げる事ができる)呪術師は人と社会に尽くす者・・・貴方様が私の血を望むならば・・多少の制限こそ課させていただきますが・・いつでも応える準備は出来ておりますわ・・・
(そう言って笑って返すとすっくと立ち上がり)それではベル様、私はこの辺りで・・・(膝を曲げて優雅に礼、去っていった) --
マギー
2012-04-21 (土) 02:12:09
大体あっているよ 思ったよりも傷が深くてね (眉をあげて笑えば、) 真偽に関わらず興味深い、か ふふ、そう言う答えは、好きだな
おや、これは一本とられたね 物腰と見た目に惑わされて口が滑ってしまった マギー、君は吸血鬼を惑わしたよ 罪な女だ …ふふ、君に読まれるなら、悪い気はしない 謝らないでください
ふぅん? そんな事を言うと、本当に甘えてしまうよ (答えるといわれれば、猫は目を細める) その時には、ボクのために窓を開けておくれ マギー
お休み、良い夜を (去る背を見送れば、長い尾を揺らして微笑む) この町には色々居るな 人と関わって面白いと思えるなど、久し振りだ --
ベル
2012-04-21 (土) 16:25:29
(日の落ちた英雄候補生墓場、墓守とも見えない一人の剣士がベルの棺桶に気付き足を止める)
本当に、この街は… (ため息を付き、棺桶を眺める) --
ジョーヌ
2012-04-18 (水) 01:29:46
(それは酷く古い形だが、装飾も、黒塗りの胴も威風を漂わせる 芸術品にも見えるそれは、しかし、埋められもせず)
(呆れ顔のジョーヌは、青闇の中、足音を聞いた 後ろから近づく者) どうか、なさいましたか? (それは、子供の声だった) --
ベル
2012-04-18 (水) 02:09:50
(剣士の尖った耳がピクリと動く。エルフのようだ)君がこの棺の主か?
色々な種族が自由に暮らしている街だと聞いてはいたけれど… せめて屋根のあるところで寝ようとは思わないのかい
これじゃ、野晒しじゃないか --
ジョーヌ
2012-04-18 (水) 02:15:05
その通り (あっさりと肯定をすれば、ジョーヌを追い越し、エルフの前に立つ 少年であった)
なぁに、本当に良い物はそうは劣化を起こさぬ物さ 手入れもしているのでね 作りたての様だろう?
(赤い瞳を細める 棺桶に寄りかかれば、ジョーヌを見上げ) 狩りに来たかい、それとも、見学で? (暢気な問いを投げかけた) --
ベル
2012-04-18 (水) 02:31:48
君は、僕に狩られる心当たりがあるのか?(赤い瞳を見返す。青灰色の瞳)
…墓がないか、確かめに来ただけだよ。50年前にこの街で会ったエルフの
どうにも墓が多すぎて、日が落ちてしまったけれどね(…ああ、確かに見事なものだと棺を褒め)
僕からも、訊いていいかな。…30年前は何処で何を? --
ジョーヌ
2012-04-18 (水) 02:41:34
無くもないが、あるとも言えぬ どこで恨みを買っているかまでは、流石に把握しておりませんでね
30年前? (きょとんとしてから、わざとらしく意地悪な笑顔) それを言ったら君は信じるのかね
信じても信じなくても、君は人の言葉に左右されすぎる愚か者になってしまう
(諭すように言ってから、クス、と笑った少年は、首を傾げて) もっと端的に聞きたまえ --
ベル
2012-04-18 (水) 02:45:42
これ以上なく、端的な問いだ。先に質問に答えた相手に、礼を尽くしてはどうかな
…棺に見合う立派な人間であるなら、そうすべきだと思うが
それとも、僕の答えに左右されすぎないよう警戒しているのかい?
まだ、僕が君を狩りにきたと?(短くため息をひとつ) --
ジョーヌ
2012-04-18 (水) 02:58:23
そうまで言われれば、答えるしかないな (欠伸をする それから、あっさりと答える) 眠っていたよ それはもう安らかに
起きたのは此処数ヶ月の事さ お陰で、まだ眠い それで、30年前のボクに何か御用かな?
名も知らねば、目的も知らぬ そんな相手に素直になれと言うのも無茶な話だ --
ベル
2012-04-18 (水) 03:03:36
名を知りたければ先に名乗ればいい。目的は話したが、信じないのはそちらの勝手だろうね(エルフ族の薄味な容貌が、そっけない言を際立たせる)
…その頃に、姿を偽って女王の庭を汚した吸血鬼が居た。僕はそいつを追っている
君が眠っていたと言うのなら、君は「そいつ」じゃない。…謀ろうと嘘を吐くなら、もう少し「まし」な嘘を吐く
信じる信じないは、こちらの勝手だ。僕は君の言葉を信じる。…西の森、牙の氏族。ジョーヌ・シャルトリューズだ(不意に、名乗る)
寝起きに邪魔をしたね --
ジョーヌ
2012-04-18 (水) 03:16:03
ボクは無作法で判らぬだけかもしれないが、エルフの中にも、モノを尋ねる時の礼を知らぬ者は居るようだな
(尖った返答をするエルフを呆れたように眺め、言葉を聞きながら寝床の蓋を開ける 中に入れば、一度だけ眺め)
まぁ、頑張って探してください、ジョーヌ・シャルトリューズ どうやら、君の探し物に付き合おうとは思えないようだ
(ひら、と手を振って、欠伸の声を残して蓋を閉めたのだった) --
ベル
2012-04-18 (水) 03:20:35
人間の礼に従ったつもりだったが、どうやらお気に召さなかったらしいね
名も知らぬ吸血鬼のために、けれど機会があれば吸血鬼の礼法も学ぶことにするよ
…日が落ちたのに二度寝かい? おやすみ。ゆっくりと眠るといい(足音無く、墓地を後にした) --
ジョーヌ
2012-04-18 (水) 03:27:53
また酒場に吸血鬼…?他にも調べて見たらなんだかいっぱい集まってるみたいだしどういうこと!?(バンッ と机(持参)を叩いて問い詰める) --
サリア
?
2012-04-17 (火) 20:58:56
シラナイ ワカラナイ コムギコカナニカダ あ、天使のお嬢さん、ボクは天丼よりも親子丼が良いよ
(ふわわ、と欠伸をすれば、隠しもせぬ牙が覗く 頬杖をついたまま、寝ぼけ眼でサリアを眺める少年である)
答えても良いけど、いきなり天使が吸血鬼に借りを作って良いのかな? お嬢さん (にやにやとからかう笑顔) --
ベル
2012-04-18 (水) 00:00:55
ぜぜぜ贅沢なちびっ子だわ…!(コンビニ弁当の親子丼を取り出しながら)
これは取調べなのよ!借りとかそういうのは関係ないわ!(また机を叩いて) --
サリア
?
2012-04-18 (水) 00:14:42
おや、これでも随分譲歩したのですよ? お嬢さん 求めて良いのであれば口にするけどー…ああ、いや (鼻を鳴らして笑い、視線を逸らす) お嬢さんにはいささかむずかしいね
そうかい それで、何の取調べなのかな こんなか弱い子供に向かって大声を出して 女の子が喉の奥まで見せる物ではないよ (怒鳴るサリアの口を覗くように) --
ベル
2012-04-18 (水) 00:39:14
は、鼻で笑われた…!なにこの屈辱感!?
それを覗き込む方も覗き込む方よ!それはそれとしてこの吸血鬼の大集合!何か知ってるんじゃないの!?(机をバンバン叩きながら) --
サリア
?
2012-04-18 (水) 00:42:30
うん? 屈辱? いや、純粋な心遣いだよ 無理な事を頼んで、それが出来ないと悔しいだろう?
ましてや、君の嫌いな神に背く者の出した課題くらいクリアできないようでは、ねえ 君の沽券に関わるだろうし、可哀想だからね (にーやにや)
さて、知っているか知っていないか それを君が知る為には、ボクの口を割らねばならない 大声の脅しは聞かないけど、他に手はあるのかな
(激昂する天使の相手を楽しんでいる様子の吸血鬼 親子丼を食べながら首を傾げる) --
ベル
2012-04-18 (水) 00:48:21
// すいません、文通スイッチオンで… --
サリア
?
2012-04-18 (水) 00:55:26
(//帰って来るのが遅くてごめんなさい!) --
ベル
2012-04-18 (水) 01:06:18
神はどうでもいいけどその態度が気に入らない!
うぬぬぬぬ…あ、あんまり天使を怒らせると実力行使も辞さないわよ!? --
サリア
?
2012-04-18 (水) 22:51:28
苛められちゃうんだワ… ボク何もしてないのに、天使のお姉ちゃんに苛められちゃうんだワ… (涙目) --
ベル
2012-04-18 (水) 22:54:16
いじめられたくなければ吐きなさい!何でこの辺に吸血鬼が集まってるの!?何かの陰謀!?(バンッバンッと机を叩く) --
サリア
?
2012-04-18 (水) 23:02:43
それに応えると、ボクに見返りはあるのかな (親子丼を食べ終われば、ふわふわと欠伸をする少年 涙目の原因)
取調べと言っているが、答えてあげる義理も何もないわけだし ボクの得になることを考えてくれないとね
例えば―… (首を傾げれば、ニコリと笑い) 天使の血を飲ませてくれるとか --
ベル
2012-04-18 (水) 23:10:05
こ、このでかい態度…!お子様の癖に!
アンタのようなのには天使の血よりぴったりなものがあるわ…(ごそごそと水筒を取り出し、中の水をコップに注ぐ)
さぁ、この聖水でもくらい…じゃなくて飲みなさい!(ドンッと置かれるコップの中にはどうみても毒々しい濃緑色の液体) --
サリア
?
2012-04-18 (水) 23:23:43
君は可愛らしいなぁ ボクをこのままに信じてくれるとは、まるで天使のように疑いを持たない心だね
(きょとんとしてから、弾けるように笑う それから、注がれるそれを眺め、眺めてから首を傾げ)
聖水って言ったね天使山 …にしても、君たちの言う聖って言うのは、随分と毒々しいものなのだね… ナニコレ --
ベル
2012-04-18 (水) 23:27:37
聖水。…いや私もちょっと疑問はあるんだけど、この辺の薬局で売ってたのよ
とりあえず吸血鬼がひるんでるから効果はあるようね…!さぁ、素直に話すかこれを飲まされるか、選びなさい!(ずずい、とコップを近づける) --
サリア
?
2012-04-18 (水) 23:32:48
神よ、そこら辺の薬局で買ったよく判んないものを、貴方のお力が籠った物だと平然と扱う…
この哀れな神の御使いをお許し下さい、アーメン (両手を組んでお祈りをして)
て、結局ボクはどっちを選んでも得が無いじゃないか 取引の基本は等価交換だよ さあ、血を飲ませるか、諦めるか、そちらも選んでください (にこー) --
ベル
2012-04-18 (水) 23:43:08
吸血鬼が神に祈るなぁー!
それにこれは取引じゃなくて取調べよ!善良な一般市民として協力しなさい!善良じゃなくても協力するの!(そろそろ頭に血が上ってきてる天使 元々かもしれない) --
サリア
?
2012-04-18 (水) 23:49:03
吸血鬼に神など居ない!とか言ってると、後で堕天して大変な事になるよ 闇に染まりたくなったらいつでもおいで
ボクは別に、この国の治安に関わりはないからねえ… 良いかい、天使のお嬢さん
(居住まいをただせば、その眼を見て) 君のやっている事は、ただの脅迫だ それでは、ボクはおろか、普通の人ですら説得できないよ? それどころか、そこいらの酔っぱらいの恫喝と変わらない
自分の気持ちだけを押し通そうとするなら、酔っぱらいですらないただの子供だね 神の使いであるならば、理性的でないといけない (リアル説教をする少年 言い聞かせるように淡々と) --
ベル
2012-04-18 (水) 23:58:34
〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!1!1!(興奮のあまり目がぐるぐるになっている)
お、おおお…覚えてなさいよー!?(謎の捨て台詞を残してダッシュして行った その拍子にこぼれた聖水はジュワッと机を溶かして地面を穿った) --
サリア
?
2012-04-19 (木) 00:01:56
若い子をからかうのは楽しいなぁ (親子丼ご馳走様、と手を合わせた)
… …で、これは結局なんなんだろうね? (泡立ちながら床を溶かすそれに、吸血鬼は恐怖を感じたのだった…) --
ベル
2012-04-19 (木) 00:12:46
(ベールヴァルドがあの王と会話し、"紅玉の"カリマなる死霊の存在を聞いた、その翌月のこと)
(どこかの墓地でいつものようにただひとつの領地、己の揺り籠たる棺桶の内に包まり眠りこけていると)
(……周囲にいくつもの気配が現れる。重く、ぬくもりのない、乾いた土のような、そして邪悪を感じさせる気配が) --
2012-04-17 (火) 19:40:15
(既に目は覚ましていたが、さて、と思う ハンターか?と思うがしかし、気配が違う グール? にしては、纏まって動いている)
(術士に狙われる覚えはないが、と思うが、いやさ) 心当たりは、なくもないか (棺桶の中伸びをして、呟く 厄介だな、とは思うが)
このまま潰されるのも詰まらん (そう呟けば、指を鳴らした その瞬間である、蓋が跳ね上がり、、中の影が形を持ち、辺りを一薙ぎする 影の刃!) --
ベル
2012-04-17 (火) 23:58:48
(噴水の如く、あるいは地を穿って吹き出す間欠泉のように、影が跳ねた。それだけではない、蠢き形をなす)
(ギロチンだ。鋭利な刃と化したそれが「斬!」と周囲を払えば、もはやそこに残するものはない)
(蓋を開けたならばわかるだろう、影の刃によって両断され、あちこちに転がる哀れな屍体の山が、そしてその奥から来る新手の気配が) --
2012-04-18 (水) 00:07:32
(跳ね上がった蓋が落ちてくる 其れを受け止める影の大腕 その下に、腕を組んで立つ少年の姿 大欠伸)
なんとも無作法だね ボク達なんて、招かれなければ入れないというのに ええ? 紳士ではないね (唇を押さえながら見回せば、新手に顔を向け)
さて、誰かと尋ねる前に、一つ場を落ち着かせなくてはならんかな? (蓋を地面に突き立てれば、影を翼のように広げる おいで、と口に出した) --
ベル
2012-04-18 (水) 00:10:25
(ばさりと影が広がる。それに対して現れたのはまたしても有象無象、単なる歩く屍体ではない)
(グール。筋繊維が剥ぎ出しの体、あちこちからぶすぶすとアビスの蒸気を吹き出す、恐るべき食屍鬼の群れである)
(純然化された食欲と狂気に歯を爪を剥き、四体のグールが正面からベールヴァルドに飛びかかる!) --
2012-04-18 (水) 00:12:50
ゾンビよりは歯応えがあるかもしれないが、…今のボクは子供なのでね、柔らかい方が好きだな?
(動く度に瘴気を漏らす其れを眺めながら片眉をあげる) この世の物ではない いやさ、この『世界』の者ですらない? ならば、大当たりか
(襲い掛かる4つの鬼 その直前、少年は後ろに飛ぶ その足元に影が伸び上がれば、宙で更に一歩飛び上がり、急襲を避ける)
さあ、大津波だ (伸び上がった影が少年を乗せ、そのままグール4体を飲み込むように覆いかぶさる!) --
ベル
2012-04-18 (水) 00:36:16
(然り。敵はただの亡者ではない。元素の渾沌のさらに深淵、デーモン達の生まれるアビスで産声を上げた人食いの鬼)
(物理法則を無視した挙動をグール達の腐った眼が追い、さらにその視界を影が飲み込む)
(どぷん。絶叫さえも黒が覆い隠し、しかしさらに2体の異なるグールが、両側から少年の腕に噛み付こうと)
(無論、脳髄が腐った連中にこのようなことは出来ない。明らかに指揮する何者かが、居る) --
2012-04-18 (水) 00:38:33
(黒波に鬼を飲み込んで、そのまま優雅に地に降り立つ少年 その左右から襲う鬼は、自分の身の丈の倍ほどもある、背丈、厚み)
(両腕をあげた その細い腕に太く鈍い鬼の歯が食い込む ぎぃし、ぎぃしとその顎の力で少年の腕が悲鳴をあげるが、しかし) 人食いの鬼よ、間違えるなよ
ボクは吸血鬼だ
(闇に赤く目を輝かせれば、そのまま、二対の鬼の頭を地面に叩きつける)
(人外の怪力 頭がひしゃげ、そのまま潰れる 返り血と瘴気をまといながら、体を起こした 腕についた黒い血を舐める ぺ、と吐き出した 不味い)
正直、この身体で俺だけ力を使うとね、疲れるし、腹が減るんだ …こんな木偶で小手調べなぞせず、顔を見せるが良い (闇の一点を、睨む) 死霊の長よ --
ベル
2012-04-18 (水) 00:44:46
(子供から見れば巨人とさえ見える鬼ども。そのひとつひとつが不浄かつ鋭利な牙が華奢な腕に突き刺さり)
(その細さに見合わない怪力が振るわれた。「ぐしゃん!!」衝突音とさえ呼べるすさまじい反響)
コォオオ……クカ、カ なるほど、十世紀を経、封印の憂き目を経てなお それだけの力とは……クク
(茫、と。闇に光が灯った。ベールヴァルドの赤とは異なる、燃え上がる焔、一対のそれは双眸である。吸血鬼をして不浄と感じられる邪悪な滾り)
ご機嫌麗しゅう、ヴァンパイアどの……我が名はカリマ、"紅玉の"カリマ。歓待はお気に召さなかったようだのう
(フードの下、燃え上がる宝石を眼窩にはめ込んだされこうべがカタカタと歯を鳴らす。かの王より聞いた存在が、今目の前に立っている) --
2012-04-18 (水) 00:50:09
いいや、正直無理をしてる (肉片や瘴気をぼたりぼたりと腕から垂らしながら笑う吸血鬼 太い生木を折る様な音をさせながら修復していく腕)
なので、君の世界の美女でも一人連れてきて、捧げてくれれば機嫌も直るが しかし、その顔では、ついて来る女も居らぬだろうからね、無理は言うまいよ
(手を眼前で握る 動きが鈍い 別世界の瘴気は、流石に身体に悪いか、と眉を寄せる) 名は聞いている 随分と恨まれているようだね
肉よりもワインが良いな ボクは食が細いのでね (平然と返せば、宙に腰掛ける 影が三日月形の椅子を作っていた) 派手な歓待は痛み入る 用件を聞こう --
ベル
2012-04-18 (水) 01:06:00
肉あるものの執着を捨てた我らでは、然様な俗めいたものは用意できなかろうて ク、ク、ク
(めきめきと修復されていく異形の治癒力を一瞥もせず、用件を促されるとカタカタという音が収まった)
なれば簡潔に。我らの一員にならぬかえ、目覚めたばかりの獅子よ。如何様な事情かはわからねど、その小さき肉体では苦労も多かろうよ
我らならば汝に全盛の力を取り戻させ、さらなる魔性を与えることもできよう。闇の眷属ならば、断る理由もあるまい……。
--
"紅玉の"カリマ
?
2012-04-18 (水) 01:11:00
それは残念 とは言え、君の好みだと、滑らかな曲線の骸骨を渡されそうだから、うっかり用意されてもそれはそれで困るな
(暢気な口調で混ぜっ返す 未だに周囲に立ち上がっているグールの中、膝に頬杖をついてカリマを眺める 全てを燃やし尽くすような赤の瞳に返す、濡れて滴るような赤の眼)
なるほど? そうしてそちらの手勢を揃え… ふふ、あの猫の王の国でも叩き潰すかね それとも、それすら眼中になく、ただただ破壊の限りを? それはそれで面白そうだ
ボクを呼び、力を与えるというのならば、相応の理由があるだろう 覇権か、破壊か、それとも他の何かか 君の主は何を思う? --
ベル
2012-04-18 (水) 01:23:38
渾沌を。我らの主、メダロスの望みとはすなわち、憎悪が渦巻き、怨嗟が立ち込め、阿鼻叫喚の支配する深淵(アビス)の様相なれば。
(鉤爪を広げ、滔々と語る。周囲に渦巻く食屍鬼の群れが、その破滅的なエントロピーにぎゃあぎゃあと耳障りな雄叫びをあげる)
迷宮の王など我らの歯牙にはかからぬ。くだらぬ。ただ轢き潰し、掻き乱し、粉々に砕いて暴力の坩堝に叩きこむのみ。
世界に破滅を。その外へさらなる絶望を。三千世界、繋がり離れる全ての次元に、渾沌と憎悪あれかし!
(枯れすすきのような声に満ちるは愉悦。吸血鬼とて、この世界に生きるものならばおよそ迎合しえぬ、敵である) --
"紅玉の"カリマ
?
2012-04-18 (水) 01:28:04
(騒ぐ食屍鬼の声 空気を震わせ、大気を啼かせるカリマの声 片手拳を頬に当て、目を閉じてそれを聞く少年 長いマントが揺れる 操る陰が怯えるように震える その中で、動かず)
(カリマの混沌賛歌が終わり、暫くの沈黙 ぐるりぐるりと瘴気が渦巻く中、片目を開ければ、) やはり、石では目の変わりにはならぬ様だね
混沌をと叫び、悪の華の満開を楽しむ所に悪いが なんともボクには、届かぬ玩具を求めて騒ぐ子供の声にしか聞こえぬ (頬杖を解き、その手をヒラヒラと揺らす)
君の目に映らぬこの世界は、それだけで十分に混沌だ 花が咲き、命が巡り、夜が訪れ、日が昇る その一つずつが、十二分に楽しむべき物だ
ボクの長い生を費やしてもまだ、判らない事だらけの世界は、酷く愛おしい 身を焼く太陽に恋焦がれているし、刃を振るうハンターも、僕は愛している
それ等を見もせずに、まだ見ぬ『混沌』を求めるなど、『闇夜に影を探すような物』だ あったとしても、君には見つけられぬさ (いいながら、椅子から飛んで地に下りた)
判りやすく言ってあげようか (そうして笑った少年は、その目を冷たく光らせた) 断る なぜならば
『私は貴様が気に入らぬ』
(影が捻じ曲がり、周囲を刺し貫いた!) --
ベル
2012-04-18 (水) 01:38:06
(
ぞぶり
。狂喜乱舞を間近に控えた鬼どもが、一匹、また一匹、十重二十重(とえはたえ)と貫かれる。吸血鬼の祖、ツェペシュの業の如く)
(そして剣呑な視線がその首魁を刺し貫いた。四方八方、死角なく爆ぜた影の棘は、刹那の小針ですら、その燃えあがる屍には届いていない)
……ククク、ク カカカカカ! クカカカカカ!!
(狂笑が木霊する。往時の力、吸血鬼としてのおよそ全能を失い、哀れな子供の姿に成り果ててなお、その矜持は些かも揺らいでいないのだ)
(世界の外より来る軍勢を前にしてこれだけの大見得。強がりではない、吸血鬼であり、太陽に背く者であるがゆえの力がそこにあった)
結構、結構! 儂が真に求めてやまぬは「それ」こそよ、自尊を失わぬ吸血鬼の暴君よ!
死に背いたがゆえに、陽に焼かれるがゆえに陽なるものを愛し、影を従え、己を己と弁えず発する傲岸不遜!
それこそが、
儂が捻り潰したくなる最高の果実ぞ!
ならば燃え上がるがいい!!
(ばさり。音を立ててフードが剥がれる)
我が眼を見よ、我が焔によって灼かれよ!
(不浄の焔が影を払う、その魂をも焦がす豪炎が赤に映る!) --
"紅玉の"カリマ
?
2012-04-18 (水) 01:49:04
(月に伸びるいくつもの黒槍 その先端に獲物を幾筋も刺し貫くその中央に、吸血鬼は立っていた)
(神に背き、その身を闇に落とし 一度はその魂すら永劫の眠りに落された されど、)
私はアウグスティン・ベールヴァルド この名は誇り この名は力 幾勢寄せようとも、穢されはせぬっ!
(カリマの炎が夜を焼き、闇を焼き、影を払う しかし、吸血鬼はその炎を防ごうとはせぬ)
(右手を横に振るえば、槍を退け、炎に道すら作ってやる 白昼の様に墓場を塗り上げる赤 飲み込まれる寸前、見開いた目に浮かべたのは、笑み)
(闇の眷属は異界の炎に焼かれて炭に変わり、その墨も、更なる熱量に崩され、跡形も消える)
(大言壮語だけを残し、誇りにしがみ付き、消えたか さて、それはどうか 否!)
(それは小さな影であった カリマの拳ほどの大きさの影であった 闇になお黒い毛並みを持つそれは、子猫であった)
(赤濡れた目を見開き、落下するまま カリマの片目眼窩に爪を食い込ませ、切り払う!) --
ベル
2012-04-18 (水) 02:04:33
(焔の波だ。影の大波が食屍鬼を飲み干したように、不浄なる二色の焔がすべてを焼きつくす)
(影が、屍体か、土が、空が、月光が、笑みも視線も何もかもを焼きつくす)
(啖呵を切った小僧は炭化し果てた。じゅう、と崩れ果てた炭さえもまた、おぞましい異界の焔が飲みつくす)
(だが真の闇までもを焼きつくすことは出来ない。それそのものが渾沌を望む形持つ邪悪であるがゆえに)
("夜闇に影を探す"が如く、その黒の中でさらなる漆黒を保てるのは、正道に背いたがゆえに邪道を歩む王者のみ 道を蹂躙する来訪者にはけして不可能だ)
グ、ガァアアッ!!
(絶叫。失われた声帯からなお絞りだすような苦悶、かしゃん。と乾いた音が続く。切り払われた片目、そこに嵌めこまれた宝石が砕け散った音)
おのれ、がァ……!! アウグスティン・ベールヴァルド、汝の苦痛、絶望、呻き……次こそは必ず"視"せてもらうぞ……!!
(三条の切傷を抑え、カリマが呻いた。ヒュボッ! とけたたましく焔が全身を包み、消える)
(あとに残ったのは砕け散った綺羅びやかな宝石と、炭化した屍体の群れ。邪悪な術法によって精製されたその宝石は、影が飲み込めば燃え上がるような黒い活力をその身に与えるだろう) --
"紅玉の"カリマ
?
2012-04-18 (水) 02:11:40
(怨嗟の声に返したのは、か細い鳴き声であった 墓石の上に座り、ぐるりと顔だけを向けて鳴く子猫 その手を舐めれば、にぃ、と大きな目を細めた)
なぁに、そう気負うことは無いぞ『紅玉の』 果たせぬ野望、成せぬ目標 そんな物に肩肘を張るな (見せやせぬさ、と、湿った笑みを浮かべる子猫 天を焦がした炎が消えるのを見上げて送り)
(墓石から降りて、残った宝石を咥えた 暫く考え、一欠けらを飲み込む) …成る程な 是もまた、世に起きた私には心楽しい (異界の力が身体に満ちる いな、もしかすると、侵されているのかもしれないけれど)
一興 (笑う黒猫 残った宝石の欠片を咥え、闇に消えた) …しかし、暫くは人の姿は取れぬな、これは …死ぬかと思った (本音を墓場に捨て置いた) --
ベル
2012-04-18 (水) 02:20:47
アウグスティン様、本日はお近づきの印としてこのようなものを(ふらりと現れたあの雑貨店の男が、箱入りのワイン瓶を差し出した) --
ロギィ
?
2012-04-17 (火) 00:44:29
おや、ロギィ (夜の公園でぼんやりしているところに掛けられる声 顔を向け、微笑む)
こんばんは、よく此処に居ると判ったね …おや、これは? --
ベル
2012-04-17 (火) 00:48:54
当商会が管理しております葡萄園で獲れた初物のワインでございます。御口にあうかと
(相手は子供だが、明らかに成人が口にすべき酒を出してみせる)どうですか、お客様が本当に欲されるものは見つかりましたでしょうか? --
ロギィ
?
2012-04-17 (火) 00:51:21
早摘みの葡萄だね 苦味が強いが、ボクはこれを好む …調べたね、どのような手を使ったやら?
(その瓶を揺らし、中の赤を眺める 笑顔の皮の奥に何を隠しているか判らぬこの雑貨屋の店主は、中々、面白い)
本当に欲すまでに到っておらんよ まだ寝ぼけているからね (ふわわ、と見た目らしい子供の大欠伸) --
ベル
2012-04-17 (火) 01:07:40
それはなんとも。よろしければそれを探すお手伝いもいたしますよ、お客様に喜んでいただくことこそ我らの喜びですから
(闇の中で、血のような赤が揺れる。その向こうに、昼と同じ笑みの男が映った)
さて、しかしお子様がふらつくにはいささか夜が深まっておりますが、何かご事情でも? --
ロギィ
?
2012-04-17 (火) 01:10:46
なに、親が居ない身でね (ワインを揺らしながら首をかしげ) 泊まる場所を探していたのさ とりあえず、今日はこのベンチかな、と思っていたところ --
ベル
2012-04-17 (火) 01:28:58
なるほど。それも道理でございましょうなあ、はたして幾世紀ほどまえにお亡くなりになられたのやら…… --
ロギィ
?
2012-04-17 (火) 01:29:57
やっぱり判っているでしょう、君は (ちら、と見上げれば、くすくすと笑い) お互いに、韜晦するのは止めるとしよう
アウグスティン・ベールヴァルド …君の名前は? 『雑貨屋さん』 --
ベル
2012-04-17 (火) 01:37:32
申し訳ございません(笑みは崩さない。徹頭徹尾、穏やかな笑顔で一礼し)お客様のご趣向かと思いまして、つい
ロギィ・カノと申します。"百舌贄の君"アウグスティン様、よもや夜の闇に舞い戻られているとは。いやはや、私の血は美味しくはございませんよ
もっとも、血をご所望でしたなら、それが「本当に必要なもの」でない限り、いくらでもご提供いたしますが、さて? --
ロギィ
?
2012-04-17 (火) 01:41:26
どうだか (慇懃な相手に、くく、と抑えて喉の奥に笑みを零す) ロギィ? …はて、何処かで聞いた覚えが
…いかんな、寝起きでは思い出すことも億劫になる (頭を押さえて肩をすくめる ロギィの真の姿を知っているのかどうかは、ロギィしか知らぬ)
戻ったと言うか、ただ起きただけさ 美男子の血も美味い物だが、今は要らぬさ
(鷹揚に片手を揺らして遠慮を示し) この姿は中々便利でね、女が油断してくれる 餌には今のところ、そう困っては居らぬよ --
ベル
2012-04-17 (火) 01:54:02
さて。「こちら」に来たのはつい最近でございますし、お客様が俗世を謳歌なされてた頃は言うまでもなく……
(「夜族」そのものに対する知識はあるやもしれない。だが、ロギィ・カノと名乗る人間について、古きものとて知識があることはまずないだろう)
なれば別の需要をお待ちいたしましょう。当商会は、よきお客様ならば種族も地位も問いませぬゆえ --
ロギィ
?
2012-04-17 (火) 02:10:27
ふむ、異国からか (それなら知らなくても仕方がないか、と首を捻る 「こちら」が国の事なのか、はたまた…とまではその時は考えぬ)
ああ、とりあえずは、この赤ワインを血の代わりにして、頂くとしよう 寝酒には丁度よい --
ベル
2012-04-17 (火) 02:14:05
ありがとうございます、次のお取引にはぜひ、当商会をご利用くださいませ
それでは私はこれで。ただの人間には、今宵の闇は冷えすぎますから(最後までゆるい笑みを崩しはせず。カツ、コツとブーツの音を響かせ、優男は姿を消した) --
ロギィ
?
2012-04-17 (火) 02:15:27
ただの人間には、ね (指で瓶の首をなぞる つるりと回せば、瓶の首が落ちた 陰から取り出すグラスにワインを注げば、それを月に透かして眺め)
不味い事をしていたらバレるぞ、と警告して行ったか ふふ、はは、中々剛毅だ、気に入った (飲み干し、其処を去ったのだった) --
ベル
2012-04-17 (火) 02:29:23
(満ちた幻月の夜 人も通わぬ路地裏に 闇に浮き立つ黒の姿
男はじっと月を睨み付けていた) --
メイヘム
2012-04-16 (月) 23:35:46
(向かいには子供が立っていた 大人と子供、否さ、巨人と小人ほども身の丈が違う二人)
ハンターだね …呼び止めて、ただ新任の挨拶をしにきたー… …分けでは無さそうですね (線の細い少年は、首をかしげる) --
ベル
2012-04-16 (月) 23:44:00
………(男はしばし無言で月を睨んでいた)………満月は好きか?(唐突に男は問う)
俺は好きなんだ…お前達吸血鬼が、ノコノコと殺されに現れるからだ……
(黒いハットをかぶり直し、男は少年に向き直る) --
メイヘム
2012-04-16 (月) 23:51:43
ボクも好きだ 吸血鬼の真祖は、月の雫を受けて狂った人間であるとも言われている そう言う事も関係するかもしれない
(羽織ったぶかぶかのマントの襟を立て、仕草ばかりは怯える様に見せ) 怖いね ボクはまだ目を覚ましたばかりで眠いんだ
顔を洗って歯を磨く時間をもらえるかな 人間のハンター君? --
ベル
2012-04-16 (月) 23:56:20
だったら…また寝ていろ…永遠にな(男は踏み出す 突然吹き付けた風が男のコートを煽る
コウモリめいたシルエット、その両手には猟奇的な丸ノコが握られている) --
メイヘム
2012-04-17 (火) 00:00:24
そのつもりではあったけれどね だが… (見えた丸ノコ 自分の全盛の時代にはなかった武器に片眉をあげ)
(しかし、口の端に浮かべたのは、獰猛な笑みであった 闇に輝く、吸血の牙) 君に殺される故はない おいで、坊や 試してあげよう
(姿がぶれる 実体を持たぬが如く揺らぎ、気付けば、メイヘムの眼前) 現代のハンターの腕を見せておくれな? (まずは、怪力に任せた爪の一撃!) --
ベル
2012-04-17 (火) 00:31:03
殺す 吸血鬼全て 惨たらしく殺す お前も、殺す(呪詛のような言葉を吐くそのさまは危うげで、狂人のような有様であった
男は突如目の前に現れたベルにも驚きを見せず、足をハの字に開き、深く腰を落とす 「空手立ち」の一種である
その太い腕でベルの手首の辺りを払いのけるように外側に弾く
そしてほぼ同時に抜き手の指先がベルの首筋を狙う) --
メイヘム
2012-04-17 (火) 00:49:11
そうか、そうでなくてはいけない 化け物を殺す人間であるならば
! ほう、東洋のカラテか! (前受けで弾かれる手 その細い喉をあっさりと貫くメイヘムの抜き手 鋭く、喉の向こうに突き抜けて)
ぐえー、とは、まだ言ってあげられないね (笑う少年 首からざらざらと霧に変わり、メイヘムをすり抜けてその後ろ 形を取り戻せば、両腕を広げて挑発する様子) --
ベル
2012-04-17 (火) 01:05:10
(男は答えず、だらりと両手を下ろす、地面にゴトリと丸ノコが落ちる しかしそれは太い鎖で男の腕をつながっていた
ぐるりと腕を大きく振るう 鎖に繋がれた丸ノコが大きく回転し、強烈な遠心力を持って襲い掛かる それも時間差でふたつ) --
メイヘム
2012-04-17 (火) 01:10:40
! 怪力乱心 (流石にそれは除けを見せる しかし、もう一つが遅れて襲えば、眉を寄せ)
耳障りな音だ、好かないね (指を鳴らした 瞬間、歪む影がノコを受け止める まるで金属を削るように飛ぶ火花)
(その明かりの中、メイヘムの目を見る少年) …きみは… …ふふ、本当に人間かい? まるで獣のようだ
(からかうように笑う顔の横で、影が回転の威力に負けて弾ける しかし既に、横に飛んでいる少年)
(空中に静止する その足元には、地面から伸び上がった影が階段のように) さあ、どうした人間 聖別の刃を忘れたか? それとも、寝起きのボクにはそれも必要ないと踏んだか? --
ベル
2012-04-17 (火) 01:25:18
(鎖が音を立てて巻き取られ丸ノコが男の手首にぶら下がる その刃は唸りを止めていない 男はにごった瞳でベルを見据えたまま、やはり無言だった、まるで正気ではいない
男の手が月明かりを受けて輝いたように見えた 否、その手に握られているのは微細な銀のチップだ、それを丸ノコに散らす)
・・・・・・・・(無言のまま男は口を歪ませる 笑みというにはあまりに獰猛な姿 実際、それは男の「奥の手」でもある
右手、鎖を緩ませた丸ノコが牛を追うカウボーイよろしく頭上で旋回し、ベルに向けて投げ放たれた) --
メイヘム
2012-04-17 (火) 01:41:37
(鋸を回すエンジンの音、臭い機械油の匂い、耳障りな回転音 その全てに眉を寄せ) 無粋だな、ボクの好きなハンター達は、剣や槍で戦った物だが
(階段を下りれば、地面に這う影に階段は沈む それが立ち上がりマントとなり、少年はそれを纏う)
銀の…粉末? ほう、面白い事を考える だが、欠片でボクを殺せるかな? (笑顔が僅かに不快で歪む) 舐めるなよ、人間!
(振り回す鋸を見れば、指を鳴らす 瞬間、影が互いの間に立ち上がる) 何度やろうと、その程度の武器では…
(しかし、) なにぃっ!? (まるで紙を裂くようだった 回転鋸が影を切り裂き、真っ直ぐに少年に向かう 咄嗟によけようとするが、刃を避けても、粉末を振った機体が肩を打つ)
くっ これは …まさか、銀の粉でも、こんなにも効果があるとは…!? (肩を押さえながら、壁にぶつかって止まる) 厄介な物を考えた物だ… --
ベル
2012-04-17 (火) 02:11:48
(鎖が音を立てて巻き付けられ、その手に丸ノコが戻る
丸ノコが振り回され、回転する度に銀粉は周囲に飛び散り空気を泳ぐ
吸血鬼には毒ガスのごとき効果をもたらすだろう 男はさらにも丸ノコを振りかざす
勝負を急ぐようなリスキーな事はしない あくまで冷静に獲物を見据えるのだ)
//他のお客様もいらっしゃるのでーすぱーんと切り上げちゃいますかー? --
メイヘム
2012-04-17 (火) 21:54:27
ふん、弱まったボクよりも、力があるのではないかな? まったく、人間離れしている… (口の端をぐいと引き上げる 獣染みた牙が鈍く光る)
(しかし、その頬には汗が一筋 顰める顔 内部から侵される感覚 毒? まさかと思うが、なるほど) …これも銀か (わずかに舌先を出し、詰まる息を吐く)
なるほど、結構な数を葬ってきたようだな、人間 手馴れている ボクも、この武器や戦い方ははじめて見た …分が悪いな (素直に認める そして、)
なので、助けを呼ぼうか (不意に、にやりと笑う少年 毒を構わず、息を吸い込めば…)
火事だーっ! 放火だーっ!!
(子供の声を、夜の街に張り上げる)
(その声は路地の壁に反響し、静かな町を騒がせる 近くの建物の窓が開き、何事かと住人が顔を出した そこで) 助けてください! 追われてるんです!! (子供らしい悲鳴をあげて見せた) --
ベル
2012-04-17 (火) 23:56:35
//じゃあ、これでにげるです --
ベル
2012-04-18 (水) 00:11:56
(石の街中に木霊するベルの声 あたりに人の気配が集まってくる と男ははじめて不愉快そうに顔を歪めた)・・・・知恵が回るな・・・
今日は生かしておいてやる だがこの次は・・・殺す 貴様の首を跳ね飛ばし、十字架に巻きつけてやる・・・!
(男は濁った視線でベルを睨みつけるとコートを翻し、暗闇に消えていくのだった 辺りにはまだ舞う銀粉が、月明かりにキラキラと光を反射していた) --
メイヘム
2012-04-18 (水) 00:12:13
そう褒めるな 人間のハンター君 (気配が動く中、咳をしながら笑ってみせる)
それは楽しみだ この身体になってから、高い位置の視点が懐かしくてね 神の子よりも高い位置から、君を見下ろしてあげよう
(去る背に笑い声を贈って その声が消える頃、助けが来る頃には、既に少年の姿も、そこにはなかった ちらちらと銀が輝くばかり…) --
ベル
2012-04-18 (水) 00:32:21
あれから、「アウグスティンティンを裸にひん剥いて男子お手洗いに放置すれば妊娠するのではないか?」などと考えてしまったゆえ、
我慢できなくなり実行に移す前に謝罪しに来た…すまない……(今日は既に充分伸びている) --
ステファニー
?
2012-04-16 (月) 20:42:34
うん、せめてヴェールティンティンみたいに少しは捻ってください と言うか長い
そしてねステフ ボクは普通の人間の思考はわからないのだけど、多分、興奮よりも、通報しようと言う考えが先に立つと思うよ うん、まぁ、僕も子を成そうと率先して試した事はないけれど
ボクは出来れば孕ませる方が良いな ステフは孕むのと孕ますのはどちらが良い? --
ベル
2012-04-16 (月) 22:06:38
わかった。ではショタ陰茎、でどうか?(どうかもちんぽもない)
大丈夫だ問題ない…お前の見た目なら、犯したいと思う男は山ほどいるはず。そう、山のようになった何かがお前の肢体を嬲る……
というわけで、我は美男が美男を孕み孕まされしているのを眺めながら唯只管に自らを慰めたい --
ステファニー
?
2012-04-16 (月) 22:15:28
なんか、何処かで聞こえた突っ込みすらさいていさんだったきがする 聞こえないけど 聞こえないけどね?
うん、問題しかないねステフ しかし、ボクも若い頃には耽美に傾倒した物だが、孕む孕ませると言う嗜好には行き着かなかったな 興味深い
ああ、そこは一応自分も弄るのか なんか少し安心したが、まぁ、ボクは暫くそうされる予定はないので、疼きは我慢しておくれよ? --
ベル
2012-04-16 (月) 22:45:59
クハハッ…それはお前の身体が激しい突っ込みを欲しがっている証拠だ(断言) ズボズボと、な…
……「若い頃は男を漁っていたが、歳をとって達観したショタ翁」………これはこれで、ある…ムクリムクリ
ふむ…暫く、ということは、時が来れば自ら全裸になって男達の中へ飛び込むのだな。確かに記録した
その際はここの
公衆便所
がお薦めだ…。 さて、本日はティン坊の肉欲解放宣言の言質を取れたゆえ、この辺りでお暇しよう
ではまたな…gff……(ぽてぽてまよまよと歩き去っていきましたとさ) --
ステファニー
?
2012-04-16 (月) 22:59:11
ああ、突込みってそういう…だからボクは、掘る方だと何度 …今日も高いなぁ (見上げる)
その未来が必ず待ち受けてるかどうかは、うん、置いて置こうね、お嬢さん? (見上げすぎて痛む首を摩りつつ)
うn うn? …スットン、君は今どこで戦っている… (去る足音を聞きながら、遠い目をした) --
ベル
2012-04-16 (月) 23:53:29
(人々が寝静まった深夜、微かな月明かりに照らされた路地裏を一匹の蝶が飛んでいる)
(漆黒の羽から仄暗い魔力を放ちながら、ゆっくりと路地裏の奥へ奥へと飛んでいく) --
エデュー
2012-04-16 (月) 20:39:14
夜闇に尚黒い蝶か これは美しい (道化師について歩く子供のように、其れを負って歩き出す少年) --
ベル
2012-04-16 (月) 22:02:51
(行き着く先はあばら家に囲まれた袋小路。何物かが捨てて行ったと思われる酒瓶に止まって羽を休めている蝶)
(その時、ベルの背後…袋小路の出口を塞ぐように黒い影が現れる)あら? 変なのが釣れちゃったわね。こんばんは…ご機嫌いかが? --
エデュー
2012-04-16 (月) 22:11:30
(留まる其れを眺めて足を止める少年 不意に現れる気配に顔も向けず)
すまないね、君の予定ではなかったようだけど、目を奪われてしまった 趣味が良いね --
ベル
2012-04-16 (月) 22:14:37
(酒瓶から離れ、エデュティロスの元へと戻ってくる蝶。ポケットから出した指先に止まり、黒い羽を上下させる)
気にしなくていいわ。急いでるわけでもないしね…。フフ、ありがと。でも、アナタに言われるとどうにも妙な気分ね。
(笑顔を止めていつもの気だるげな表情に)そうね、アナタでもいいわ。最近、吸血鬼になり立ての
屍食鬼
(
グール
)
モドキが増えているような気がするの。アナタ、何か知らない? --
エデュー
2012-04-16 (月) 22:25:10
其れを探るために、餌を撒いていたのか (片眉をあげる) ボクも其れは気づいていた どうやら、手当たり構わず、と言う者も居るようだね
すまないが、僕も最近起きたばかりで、まだ歴史を読む段階だよ 現代にまで到達していない すまないね
…しかし、何故それを君が探るんだい 新しい『共食いの』は、縄狩り意識が強いのか --
ベル
2012-04-16 (月) 22:49:03
あら、アナタも気付いてたのね。まったく、本当にだらしが無いんだから…親の顔が見てみたいわ。(小さく肩をすくめる)
仕方ないわね。アタシだってこんなのチマチマ調べるのは趣味じゃないもの。
(指を上げると止まっていた蝶がするりと裾の中に入っていく。再びポケットに両手を入れ)そんなつまらないもの興味は無いわ。ただ、あまり大騒ぎにして人間を本気にさせたくないだけよ。
アナタが寝ている間にね、人間という種は強くなったの。人間が本気になったら…吸血鬼なんて駆逐されてしまうわ。そうなったら、アタシの食べる物が無くなってしまうもの。 --
エデュー
2012-04-16 (月) 22:58:02
寝ぼけていても、それ位はね (ふわぁ、と欠伸を手で隠して) しかし、それぞれが一人の若造による本能のままの眷属増やし…と言う訳でもなさそうなのがまた、面白い
(自分が顔を見た新しい吸血鬼たちは、誰一人として同じ血主が居なかった のんきな笑みを浮かべて首を傾げる)
(しかし、エデューの言葉に少し驚いたように目を瞬かせる) 同種も人間も震え上がらせた、あの『共食い』の言葉とも思えないね 時代は代われば変わるものだ
…しかし、同意はしないが、似た気持ちでもある 人は強い 羨ましくなるほどに (横顔に、昔の面影を見せて微笑む エデューに向けた視線は、一瞬だけ過去の鋭さを持ち)
ボクも、何か判ったら伝えよう 君からも、そのうちに情報を流しておくれ 人間がよく使う手だ 『手を組む』、だ (楽しそうに笑った) --
ベル
2012-04-16 (月) 23:50:37
(不敵にニッコリ笑いながら)アタシは食事の心配をしているの。自分の心配はしてないわ。
(ベルの視線を受けてどこか嬉しそうに目を細める)ええ…よろしく頼むわね。アタシも分かった事は教えるわ。
ま、組むと言ってもアタシたちにしてみれば一瞬でしょうけど…それなりに頼りにしているわ。それじゃ。(そう言って最後に微笑むと、袋小路を後にした) --
エデュー
2012-04-17 (火) 00:02:05
…吸血鬼を滅す為に徒党を組んでいた人間に対して、今では、吸血鬼が徒党を組むか… はは、なんとも面白い時代になったものです (楽しそうに笑ったのだった) --
ベル
2012-04-17 (火) 00:32:47
(町外れの共同墓地。夜深い闇の中、死者とは違うぬくもりを保った足音がひとつ。重くはない、子供だ)
(やってきた、墓場に似つかわしくなく、また狩人とも見えぬ格好の獣人。置かれた真新しい棺桶を見れば、眉根をひそめ)
……なんだあれは。吸血鬼の寝床でもあるまいに(言いつつ、ふらりと近づき覗き込もうとする) --
ショーテル
?
2012-04-14 (土) 22:18:48
(それは、埋められる事もなく しかし、普通であれば覗かぬ場所にあった 重厚で、しかし華美ではない、上質な棺桶である)
(ショーテルの足音にも反応が無い 死者の間であれば当然である ショーテルが棺桶に手をかけ、薄く覗く そこには…)
くー… (安らかに眠る子供の姿があった 大きなシャツ一枚の姿で、棺桶の中) --
ベル
2012-04-14 (土) 22:28:50
(ぎぎ……音を立てて棺桶の蓋を僅かにずらす。普段ならば許されぬ死者を冒涜する行いである)
(が、中にいたには死者にあり在らざるもの。しばらくジト目で沈思黙考する)……取り替え子(チェンジリング)の類が眠るには、いささか物騒なゆりかごだな。
メダロスの手のもののようにも見えないし……ええと、もし?(とりあえず声をかけてみた) --
ショーテル
?
2012-04-14 (土) 22:30:58
むにゃむにゃ、もう食べられないよ… (えへへ、とのんきに寝言を漏らす少年は、しかし、不意に眉を寄せる 夜の闇すら眩しいというように)
(目を覚ませば、ぼんやりした目でショーテルを見た 見たまま暫く夢と現を両目で見つつ、起き上がる)
ふぁあ…御機嫌よう 人の寝所を開けるとは、無作法な子供ですね? (欠伸の口に見えた、牙である しかし、余裕を持って微笑んだ) --
ベル
2012-04-14 (土) 22:35:34
(唖然を通り越して呆然である。静けさ極まる死者の臥所にあってこの余裕、この怠惰。無論、尋常ではあるまい)
(しかしなるほど、言葉通り侵入者は己だ。疑問の言葉が出るより先に)……失礼。いや、何、少々目的があってこちらにおじゃまさせていただいたのだがね。よもや子供がいるとは。
(三日月にちらつく白々とした牙に眉を立て)フムン。なるほど、どうやら僕は虎の尾を踏むかわり、吸血鬼の影を侵してしまったわけか。 --
ショーテル
?
2012-04-14 (土) 22:37:59
目的? 墓荒らしにしては身なりが良いな しかして、死霊術士と言うには目に光がある (無遠慮に目を覗き、もう一度小さな欠伸)
ああ、失礼 大口を開けての欠伸は無作法でありますね (吸血鬼と聞けば、歯を見られたかと思いそう言う 否定もせず、しかしやはり泰然と)
何、虎と違い、別にボクはそれ位で騒ごうとも思わぬよ しかし、この問いには答えてもらおうかな
(棺桶の中に座ったまま見上げ、首を傾げる) 吸血鬼を探しに? なれば、僕は虎よりも恐ろしく戦って差し上げるよ、客人 --
ベル
2012-04-14 (土) 22:43:45
とんでもない(ひらりと手を振った)もとよりそのつもりなら、とっくに魔女の釜の蓋を開ける前に火を放つなり、杭を打ち込んでいるだろう?
ここでキミに会ったのは偶然さ、見た限りはあどけない吸血鬼どの。僕には僕で、追っている敵がいてね。
そのものはまさしく、キミのいった死霊術師の一端だ。ゆえに、こうした場所で己の傀儡を増やしていないか、様子を見に来たというわけだよ(ご理解いただけたかな? と首を傾げ)
名乗ろう。ショーテルという。こう見えても一国を率いるもの、といっても此方側では冒険者だが。ここで会ったのもひとつの縁、名を問うても? --
ショーテル
?
2012-04-14 (土) 22:46:24
その通りだね それに、その気を纏っていたなら、僕もこうまで寝こけては居なかっただろうし 君は随分と柔らかな気を持っているね
異国の王ショーテル、君の配下には、人ならざる者も居るだろう でなければ、こうも落ち着いてボクとは話せぬだろうし、こうも警戒を無くして居れないだろう
ボクはアウグスティン・ベールヴァルド まぁ、最近起きたばかりの吸血鬼だ ついでに言うと、今日も今起きた おはよう、ショーテル
(棺桶の縁に座れば、墓石にでも座りたまえ、と薦め) しかし、此処にその様な者は来ておらぬよ 此処に埋められているのは町人ばかりだ 死体の質は悪いし、別の所にでも行っているのではないかな --
ベル
2012-04-14 (土) 22:53:19
(話してみればわかる。対手、アウグスティンと名乗った子供は、己と同じ定命ならざるもの、イモータルだと)
おはようベールヴァルドどの、快眠快起、なによりだ(鷹揚に返しつつも、墓石に腰掛けることはやんわりと拒む。いかに子供の対話とはいえ、ここは墓所だ)
フムン、なるほど、思った以上に聡明であるようだね。僕の手の内を見透かし、来訪者についても把握をしている。
死者ならばこそ、死霊術には詳しいようでもある。僕はとにかく墓所ならば、としか見ていなかったからね。ありがとう、参考になるよ。
しかし血を吸うものよ、ならばその「質の悪い」寝床でわざわざ寝るのはなにゆえかな? 選ぶ余裕が無いとか? --
ショーテル
?
2012-04-14 (土) 22:58:33
快起とは言えんね 永い眠りから覚めてこの方、寝れるものならばいつまででも寝て居たい誘惑に襲われているよ ふぁ…
なに、そう褒めても何もでませんよ あと判る事と言えば、君の耳が作り物ではなくて、尻尾を触ったらふわふわしてそうな事くらいなものだ (触って良いかい、と首をかしげ)
ボクも齧ってはいるからね 求めるならば古戦場かな とは言え、ただの奴隷を求める術士であれば、この辺りでも構わぬだろうけれど
うん? (理由を問われれば、ふふ、と目を細める) 確かに今は城も無く配下も無い しかし、ボクの領地は此処にある (棺桶の縁に手を置いた)
それに (棺桶から動かす手 薄い胸板に細い指を置いて、) どこに眠ろうと、ボクがアウグスティン・ベールヴァルドである事も変わらない
寝所を置く場所に、構いはしないのさ 君が安宿のベッドに眠ろうと、王であるのと同じように --
ベル
2012-04-14 (土) 23:16:37
なるほど、道理だ。始原にして終着、執着するは必然といってところかな。もっとも、僕は宿をとらない主義だがね。
そんな場所ともなれば、やすやす踏み込むわけにもいくまい。キミがそうであるように、僕の尻尾もまた同様。耳なら少しくらいは構わないけど、遠慮してもらえると嬉しいな。
……と、歓談するにはいささかおどろおどろしい場所だねえ。まあ、こうして足を踏み入れたのは僕の方だ、非礼をお詫びしよう。
(一礼し、頭を上げると、助言に対しまた一礼)感謝する。古戦場、ならばそちらを当たってみようか。
そういえば最近、吸血鬼の狩人をよく見かける。その様子、分別ある不死者どのとお見受けするが……。
こうして語らった仲同士、なるべくなら人にあだなすことなく、狩られることなく在ってくださると嬉しいものだね(にこりと笑顔で言えば、踵を返し)
ごきげんようベールヴァルドどの、またいずれお会いしよう(死臭を払うように外套をはためかせ、死者の臥所をあとにした) --
ショーテル
?
2012-04-14 (土) 23:23:06
まぁ、ボクは日々の寝床を置く場所を変えている 此処以外の墓所で噂を聞いたら、君に伝えよう
おや、尻尾は駄目か 残念だ ボクは可愛い物やふわふわの物に目が無いのでね、非礼を許してください
(頭を下げるショーテルにこちらは微笑んで返す) 今度会う時にでも、その死霊術士を追う理由を聞かせてください 興味がある
どの様に時流が流れるかは判らねど、良き王に仇をなす事はしたくない ボクもそう願うよ
御機嫌ようショーテル 僕に逢いたくなったら、夜の闇に名を呼んでおくれ (見送り、大欠伸をして棺桶の蓋を閉めたのだった) --
ベル
2012-04-14 (土) 23:49:28
さて、早速動こうかな… --
ベル
2012-04-14 (土) 18:49:41
ショタックス! --
2012-04-14 (土) 18:20:59
しても良いけど、代わりに血を吸わせてくれないかな…はぁ、お腹減った --
ベル
2012-04-14 (土) 18:22:07
子安もすなる輸血パックニーといふものを我もしてみんとてするなり --
ベル
2012-04-14 (土) 18:07:59
…ないっ!(下半身を血まみれにするショタ) --
ベル
2012-04-14 (土) 18:08:19
ナニでパックを突き破ったのか・・・末恐ろしいショタっ子よ --
2012-04-14 (土) 19:13:05
どうやったかはご想像にお任せしますよ あと、末も何も一応千年単位の吸血鬼なんですけど… --
ベル
2012-04-14 (土) 19:13:48
(尻穴に輸血パックを入れてアナニーする所を想像する) --
2012-04-14 (土) 19:17:45
終わった後がショッキングな絵過ぎやしないかな…
大惨事だコレ --
ベル
2012-04-14 (土) 19:18:18
まさに吸ケツ鬼よね --
2012-04-14 (土) 19:22:44
まさかの駄洒落枠!? ボクは全うな吸血鬼! ガチキャア! ガチキャアです!! --
ベル
2012-04-14 (土) 19:25:03
ガチキャアはいきなり輸血パックニーを試さない 真っ当に考えると血が詰まったラブボディみたいな特製輸血パックなのかもしれない --
2012-04-14 (土) 19:27:48
起きたばっかりだし、最近の流行を追ってみたくなったのだよ…
それって血である意味があるのかな、こう、感触が違うとか? --
ベル
2012-04-14 (土) 19:37:29
粘度が違うからすこうしねっとりした感触かもしれない --
2012-04-14 (土) 19:39:45
…でも、せっかくなら呑みたいなぁ…(子安をじー) --
ベル
2012-04-14 (土) 19:49:05
(ぐるぐる目になって)そうかあー、のみたいかああーじゃあしかたないなーええよー --
2012-04-14 (土) 19:51:14
あれ、何でそんな乗り気なの ちょっと、吸血鬼に血を吸われるんだよ子安君!?(壁際に追い詰められるショタ) --
ベル
2012-04-14 (土) 20:04:34
はあはあはあ、そうだねーさあ!さあ早く吸ってーはあはあはあ --
2012-04-14 (土) 20:17:57
最近の人間はちょー怖い!? …まぁ、落ち着きたまえ では、飲んであげるから首をお出し 出来れば女の血が良かったのだけれど… --
ベル
2012-04-14 (土) 20:23:18
じーと見つめられてたそんな気になった(がばり、と上半身もろ脱ぎになる) --
2012-04-14 (土) 20:26:48
しまった! ボクの催眠の魔眼が!? わぁ、大胆 (わぁ)
はい、じゃあ目を閉じるんだよ 油断したところをズブリ、と銀ナイフとか使わないように
(唇を舌で湿らせながら、両膝をつかせて、首筋を撫でる子供の細指) それでは、頂きます --
ベル
2012-04-14 (土) 20:31:41
めめめ召し上がれれれれ(ぴくぴくと震える大胸筋) --
2012-04-14 (土) 20:46:55
…震えるなら、おっぱいのほうが良いなぁ… (がぶぅ、ちゅーちゅー) --
ベル
2012-04-14 (土) 20:54:09
ひぁ、あんっ(びくんびくんと震える筋肉) --
2012-04-14 (土) 21:04:35
…ぷは うーん、なんか、特濃ソースを飲んでるような気分だ…胸焼け感…!?
(子安の首筋についた血を丹念に舐めれば、傷跡も消えて) はい、ご馳走様 うん、でも、たまには悪くないね --
ベル
2012-04-14 (土) 21:14:23
オソマツサマ(キラーンと白い歯を光らせる) ソースって男の子の味だよネ! --
2012-04-14 (土) 21:36:56
そんな、口調まで変わって
早速従僕が一人出来たかな? 名前もあげようか? (登録するん?と首を傾げる) --
ベル
2012-04-14 (土) 21:42:12
え?マジで?キャラ固まってへんよ? --
2012-04-14 (土) 22:02:17
冗談だよ 無理しなさんな (服を着せてあげながら) --
ベル
2012-04-14 (土) 22:12:19
安心半分残念半分 未練が大きくなる前にばいならー --
2012-04-14 (土) 22:17:56
ふふ、気が向いたらいつでもおいで (指に残った濃い血を舐めながら見送った) --
ベル
2012-04-14 (土) 22:25:50
Last-modified: 2012-05-06 Sun 00:34:57 JST (4372d)