洋上学園都市/アンダーグラウンド
 

 

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  • 第 四 階 層 深 部 : 埋 葬 都 市  [ G.L.250 3月某日 ]
    • 連続した上下震動と音に揺られ、警告色を示す赤色に染められた空間がある
      空間は四角形の箱型、四方の壁を金網で囲み天井と床を厚みのある金属プレートによって支えていた
      箱は下方へと落下している。だが自由落下ではなく、確かとして機械の作動音をあげ壁に沿って奈落へと向かっているのだ
      奈落の名前は埋葬都市、落下を続ける箱は都市への訪問を唯一許された昇降エレベーターである
      建材やそれに伴う機材を運ぶのに使われたであろうエレベーターの中は広く、空間の大部分を占めるように鎮座した鋼の群体がそれを証明していた
      列石のように並んだ鋼の下には人がいる。背格好はまちまちだがいずれも年端もいかぬ少女や成熟した女性の姿をしていた
      彼女たちの名前は《 海賊部 》。空色の海賊帽を被った少女がDC 《 デプスクロウラー 》 の面影を残した巨人の腕に腰を掛けメンバーを睥睨していた
      彼女は仲間を見下ろしたまま号令をかける ──────
      -- 2013-06-07 (金) 00:52:28
      • …以上が地下都市を守護するラスボスちゃんこと、ファブニール改への対抗策プランなんだけど
        各自、それぞれが何をやればいいかは把握しているかしら?
        (結集したメンバーをCDC ( カスタムデプスクロウラー ) の腕より見下ろし、改めてそれぞれの役割担当の確認へと入る) -- レベッカ 2013-06-07 (金) 00:59:02
      • ばっちりですよ。便利キャラもとい、防御力に定評のあるアトイさんは第一の壁として
        機体に装着したボロマント…ではなく!ステルス機能付きビーム撹乱幕を機能させます。
        これは私の異能『幾千の貌』(コーディネイター)の応用ですね。ロボットにマントついてたら
        それは当然武器であり防具なのです。
        (レベッカの腰掛ける改造DCの背中に取り付けられた一見ただのワイルドにちぎれた暗幕
        がそれである)
        私の分までDCを用意する予算がなかったわけじゃないんですけどね…まぁ節約できる所は
        しておきたいなぁってのが、経理担当なアトイさんの本音なくらいの投資だったわけで、はい。
        (微妙な笑顔を浮かべながら誰をみるでもなく、ボソボソとつけくわえるアトイさん) -- アトイ 2013-06-07 (金) 22:43:53
      • 千切れたマントを付けたロボ…ヒーロー系より…ダークヒーロー系よね…ふふっ
        ん、私の方は…練習はしたけれど本番で上手く行くか…うー……(DCの操縦席で緊張気味の表情)
        (背に翼の様なパーツのついたカスタムDC。蒼と白のカラーリングはクレハの趣味によるものだろう)
        (翼を更生する羽の一つ一つがクレハの異能により操作される飛翔デバイス)
        (キャプテンの機体と接続する事で、多方向からの攻撃および防御が可能となる) -- クレハ 2013-06-07 (金) 22:57:39
      • ええと…私は後方からの射撃支援でいいのかしら(長射程の射撃武器を備えたDCのフォルムはシック且つエレガント) -- ジェリク 2013-06-08 (土) 00:03:50
      • ガシュンガシュン…
        (金属の足音を響かせ、歩く鉄の巨人の頭頂部のハッチから上半身を乗り出し、金網越しに周囲をくるりと見渡す。)
        (カスタムメイドの巨大な装甲腕をもつのは大陸でもっとも有名な機体、ソルジアント。突撃仕様のこのカスタムは壁を破砕するもの(ウォールブレイカー)と呼ばれている。)
        (風紀警察警備隊にも同じものが配備されているが、こちらは肩部のパトライトは外されて、白黒の塗装ではなく赤く塗られている。) -- ノーチ 2013-06-08 (土) 01:08:27
      • (他のメンバーの駆るDCよりもいくらか大きい機体。 その巨体に反した非常にシャープな胴体は極端な軽量化による推進力の増加を図ってのものである)
        (武器は手の先にメリケンサックを模した追加装甲をつけたものと、肩のスパイクのみ)
        はい!近づいてぶん殴ってぶっ飛ばします!!
        (操縦席から顔を出し、元気に手を挙げる)機械音痴の私でも使える機体があってよかったわ。
        (操縦席内での衣装は普段の私服とは違い、全身タイツのようなパイロットスーツ)
        (座席が用意されていない操縦席でのルベライトの身体の動きに対応してDCも同じ挙動を取るという優れものである) -- ルベライト 2013-06-09 (日) 00:22:01
      • (エレベーターにおける空間の大部分を占めるように並べられたDCの一群)
        (一般流通に乗っている機体からハンドメイドの改造を加えたワンオフのカスタム仕様まで、メンバーの個性をそのまま反映したものがそこにはあった)
        でもいいじゃない? ホロマントを付けた機体なんてケレン味があって
        …でもま、DCで異能を使おうなんて考えることが一番のケレン味でしょうけどね -- レベッカ 2013-06-11 (火) 22:29:13
      • うんうん。いままでのどんな違反学生でもこんなこと考えなかったんじゃないかしら!
        DCで暴れる・異能で暴れるのははいて捨てるほど居るけど、異能を使うDCで暴れるのなんて私達くらいよね♪ -- ルベライト 2013-06-11 (火) 22:41:16
      • 異能をDC戦に転用することが私達が唯一勝算を掴める方法ですからね。
        大丈夫です、何があっても私がちゃんとお守りします。 -- アトイ 2013-06-11 (火) 22:44:02
      • ん、そうよね…ロボで超不思議能力を使うなんて…漫画か小説の中でだけだと思っていたわ……
        でも…機竜ファブニールには……んっ……(オルベルに貰ったメモリの記録を思い出せば一呼吸し)
        そのくらいトンデモな方法を使わないと勝つのは厳しい……そう言う事よね……
        …アトイさんも無理しないでね…? 私も出来る限りフォローするから……(DCの翼をぱたぱたさせる) -- クレハ 2013-06-11 (火) 22:45:58
      • 防御力に定評のあるアトイさんですから! (bと親指立てる) -- アトイ 2013-06-11 (火) 23:06:12
      • 思えばいろいろ予兆はあったのよね。最初のクレハのときからタイム、アトイと続いてたんだし
        他人の異能を増幅・拡張させる異能なら自分自身で気が付けないのも当たり前よね
        (レベッカの能力。≪ 増幅回路 (アンプリファー) ≫ は他人の異能に干渉し、増幅およびその能力効果の拡張を与えるというものだった)
        (能力の効果の上昇だけでなく高められた力に変化を与える。クレハやアトイ、タイムといったメンバーには身に覚えがあることだろう)
        (増幅回路の名が示すようにAVアンプのように能力を変換・増幅させる力、それこそが彼女がこの学園都市で追い求めた自分の本質の在り方だった)
        …でもま、私一人だったら役に立たない力よね
        ここまで来れたのも海賊部メンバーの力のおかげ。一人はみんなのために、みんなは勝利のために…
        これが海賊部最後の探索になると思うけど。…最後まで、みんなの力! 信じて便りにしてるからね! -- レベッカ 2013-06-11 (火) 23:09:01
      • 暴走列車を止めた時のも、ベッキーのお陰だったのかもねー。 少なくとも私の知ってる私の力じゃなかったし!
        仲間が居るから強くなれる!なーんて、ちょっとクサいかな。(笑い声と共に後頭部に手を当てるDC)
        (信じているといわれれば微笑んで)可愛い後輩の期待に応えるためにも、張り切っていくわよー! -- ルベライト 2013-06-11 (火) 23:17:31
      • うん……(アトイににっこり微笑むとbとサムズアップし)
        …あの時…スライムから助かったのもキャプテンのお陰だったのね……
        (拡散型の習得は暫く後になったが、増幅効果の影響は残り結果威力の底上げが成された)
        キャプテンらしいと言えば…キャプテンらしい異能よね……(こくこく) -- クレハ 2013-06-11 (火) 23:25:26
      • ちなみに私の異能がロボにまで適用されているのはキャプテンの異能のおかげですね。
        よっしゃ!お宝売りさばくためにーいくぜー! -- アトイ 2013-06-11 (火) 23:27:49
      • おー! -- ルベライト 2013-06-11 (火) 23:28:39
      • おー…!(DCの操縦席からぐっ!) -- クレハ 2013-06-11 (火) 23:31:27
      • (昂ぶる気持ち、これから相手にするのは能力者以上の化け物だが仲間がいる以上は何も怖くないと自分に言い聞かせた鼓舞であった)
        (するとエレベーターの外、金網の向こうに見えるのが壁ではなく地下に開けた世界が現れる)
        みんな、見て!
        (眼下に広がる地下世界、それは君たちが目にする学園都市と近しい街並みがあった)
        (東西南北に仕切られた区画、恐らくはここを人口島建設の拠点都市としながらも、地上の街並みを作るにあたっての実験モデルとしていたのだろう)
        まさしく埋葬都市ね。…この分なら改造にかかった分のお宝もありそうかもね -- レベッカ 2013-06-11 (火) 23:55:56
      • わぁ……!(眼前の広大な都市の風景に、思わず感嘆の声が漏れる)
        これをそのままお出しして地底学園都市〜なんて言えちゃいそうね。よく出来てるのに、作ったら作りっぱなしなんてちょっともったいないかも。
        今回はみんなのDCがあるからお宝のお持ち帰りも楽チンだわ! -- ルベライト 2013-06-12 (水) 00:07:42
      • ぬあっ風が…
        (巨大なエレベーターがその空間に出た瞬間、気圧の変化によって風が吹き抜けていった。 地下にありながらぼんやりと浮かび上がるその都市のシルエットは、霞がかったその果てに 巨大な壁がなければ、地上の街と遜色の無いものだった)
        でっか………いままでの区画がまるで洞穴です。
        (目の前に迫ってくるビル一つだけで、DCの背丈を何十倍にも凌駕する断崖絶壁のようだ) -- アトイ 2013-06-12 (水) 00:08:22
      • …あ…? え…わぁ……
        (不意に吹きぬけた風に金の髪がなびく。直後、眼下に広がる光景を見れば驚きの声)
        (立ち並ぶ近代的な建造物群。周囲は巨大な壁に囲まれ、天井と言う蓋をされた封じられた世界)
        (巨大な箱庭の都市がそこにはあった)
        ここが…私達が目指してきた場所…なのね…… -- クレハ 2013-06-12 (水) 00:21:44
      • エレベーターから見る地下の街並みは積み木のようにも見えたが、下へ降りるにつれてその風景は等身大のものへと成長していく
        ほどなくして君たちを乗せたエレベーターは終点へと到着し、扉が開閉されると同時に君たちの地下の期待が不安にとって代わるのもそう遅いものでもなかった)
        (胸を締め付けるような息苦しさ、それは明確な敵意が圧迫感となって押し寄せるもの)
        この敵意の正体こそ、君たちが準備を重ねて挑もうとしている地下の番人、ファブニールなのだろう…
        -- 2013-06-12 (水) 00:39:32
お名前:



 


Last-modified: 2013-05-09 Thu 20:56:40 JST (4008d)