洋上学園都市/アンダーグラウンド/コメント
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洋上学園都市/アンダーグラウンド
お名前:
第 四 階 層 深 部 : 埋 葬 都 市
[ G.L.250 3月某日 ]
音と光に揺さぶられその衝撃から海賊部のメンバーが目を覚ましたとき、周囲は明け色へと染まっていた
アトイとファブニール改の激突は地下都市の崩壊を呼び、空を包む天蓋にはビルの鉄骨が刺さり地面には亀裂と呼ぶには大きいクレバスが生まれていた
竜同士の争いはときに災害として扱われることも他国では見られることである
機体の中にいても臭う据えた灰の匂い。ファブニール改の姿は見えないが、安否を確認し合うのもいいだろう
--
2013-06-27 (木) 23:07:31
…ん……く……(昏いまどろみの中から浮上する意識、傾いたシートの寝心地の悪さが、今が夢でないことを教えてくれている)
どう、なったの…?(外部モニターは点いたままで、日の色に染まった惨状を映し出している)
(混濁した意識の中、手探りで通信のスイッチを入れて)
<<みんな、どこ…? 誰か答えて、応答して……>> --
ジェリク
2013-06-29 (土) 03:07:12
《…………聞こえてるわ。 なんとか生きてる。》
(崩落した建造物の残骸を布団のように被りうつ伏せに倒れたDCの中で、小さな声で答えた)
(先の出来事によって受けたダメージは決して軽いものではなく、立ち上がろうと体を動かして、またもとのうつ伏せに戻るという動作を何度か繰り返し)
《……ベッキー達とアトイちゃんは!?》 --
ルベライト
2013-06-29 (土) 11:26:50
(通信ではなく、装甲を突き抜けて遠雷のごとき咆哮が轟く。
瓦礫の間から見上げればファブニール改とアトイのドラゴンが再びその巨体同士を激突させていた。
衝撃ではじきとんだビルの窓ガラスが火の海と化した道路に降り注いだ。
そこへ、大型トラックが橋から転げ落ちるように巨大な塊が落ちてくる。ガラスの雨に血が混じった。
ファブニール改は主砲を備えた口腔を血で赤く濡らしながら大量の焦げた蒸気を吐いた。
ドラゴンの腕に喰らいつきざま、零距離で主砲を放ったのだ。
それは出力を絞っていても、装甲よりも硬い鱗に覆われたドラゴンの体をもたやすく貫いた。
ファブニール改は本来竜を屠るために生み出されという伝承をなぞるように、冷静さと力の制御を失くし
暴走するアトイを相手にしても決して引けをとることなどなかった。
片腕を失ったドラゴンが再び遠雷のごとき咆哮を上げた) --
アトイ
2013-06-29 (土) 20:47:18
互いに掴み合って喉元に喰らいつかんとし、二匹の竜が闘争を続ける
遥か北方の地ではこれを竜害と呼び、彼らの息吹によって草木も残らぬ焦土となった
それが君たちの前で繰り広げられている。崩壊し、焼けたビルの上で鳴り止むことのない金属と血肉の響いては裂ける音
だが暴走し我を欠いたアトイの動きは機敏だが粗が多く、ゆえに隙が出来てしまった
身を立て爪を振り下ろそうとした矢先、その巨体の手足を貫く光条を君たちは見たことだろう
竜の背より生えるように飛び出した迎撃用レーザー。それがアトイの関節部を貫き、彼女の巨体をぐらつかせる
勝負は一瞬の出来事とは言うが、これを契機としてファブニール改の爪がアトイの喉元を捉えて貫かんとする。だが ──────
--
2013-06-30 (日) 02:34:03
(眩い輝き。目が眩むほどの眩い閃光が地下世界に舞い降りる)
(まるで太陽が落ちてきたかのような輝き)
(それが収まればそこには…残った腕を失ったファブニール改の姿)
(そして……)
アトイさんなにやってるの…しっかりして…!
(アトイの耳に聞こえるは共に歩む事を誓い合った少女の声)
(そして声の方を見上げればそこには…光の翼と光の粒子を纏い輝くDCの姿)
そこの機械竜…! 私達との戦いはまだ終わってないわよ…!
キャプテン…あと一回だけ…アトイさんを虐めた分をアイツに…!
(飛翔デバイスに残ったパワーを注ぐと機械竜へと解き放った) --
クレハ
2013-06-30 (日) 02:54:37
《 クレハのとっておきで助かったけど! エネルギー残量がもうないからこれで打ち止め、と! 》
(光幕の向こうから出てきた機体だったがインジケーターの示したエネルギー残量は残り少なく、クレハの希望通りに残りの一回分をその一撃に注ぐ)
(両片腕を失い攻撃の気勢を削がれたファブニール改だったが、機竜の身は武装の塊といってもいい)
(仕留めそこなったものとし、再び彼女を消し去らんと背の迎撃用レーザーのレンズが引き絞られる)
(光条を描いて打ち上げられるレーザーと光をまとって降下するデバイス群。螺旋を描いてデバイスがレーザーと激突して砕けては最後の一機になるまではその攻防が続いた)
(レーザーの弾幕を切り抜け、翅を模した最後のデバイスが竜の背に刺さる。内側より弾けるエネルギーの放出によって機竜の背に火柱が立った)
(迎撃レーザーを破壊し、ファブニール改の武装と装甲を削り取っていたが…)
《 あ、クレハ! まずい! エネルギーが尽きかけて高度が保てない! 》 --
レベッカ
2013-06-30 (日) 03:16:17
<<これがアトイさんを虐めた分よ…!>>
(火を上げる機竜の姿に得心の笑み…しかし直後に聞こえるレベッカの声)
<<こっちも限界…私の機体をパージするから…!>>
(クレハの機体をパージすればレベッカの機体の重量は減り姿勢制御スラスターでも十分に着地出来る)
<<強制パージ…3…2…1…パージ…!>>
(レベッカの答えを聞くよりも先に緊急パージ用のボタンを叩く)
(強制合体解除用の爆発ボルトが炸裂しレベッカとクレハのDCの合体が解除された)
(合体補助様のパーツをばら撒きながら後方へと吹き飛ぶクレハのDC)
(空中で合体形態から人型形態に戻るも…パワー残量が無い状況…無事な着陸は無理で)
<<…あー…今度こそ…厳しいかも……>> --
クレハ
2013-06-30 (日) 03:58:02
(ファブニール改の猛攻から突然解放されて、舞い戻ってきたクレハとレベッカの機体の光をアトイのドラゴンが見上げる)
・・・ああ!
(今まさに自分を食いやぶる寸前だった敵を打ちのめす光と、通信機を通して
聞こえる声に、安堵と歓喜の混じった吐息を漏らした)
………すみません、今行きます!
(片腕を失い、片目も潰されて、全身から血を流すドラゴンの頭の上で
全身を覆う赤い鱗をあちこち突き破られた姿のアトイが叫んだ。その声はいつものアトイの声で、
満身創痍で、穴だらけの翼を広げたドラゴンも力強く咆哮する。
後肢で力強く地面を蹴ると尻尾でファブニール改に追い討ちをかけ、そのまま宙へ
投げ出されたクレハの機体の下へと、ドラゴンが飛ぶ) --
アトイ
2013-06-30 (日) 04:16:01
(落下速度が加速する。鋼の機体と言えど地面に叩きつけられればただでは済まない)
(DCの視界が上下逆転する。頭部から落下しているのだろう)
はぅ…!? 脱出も無理か……
(この状態で脱出レバーを引いても地面に叩きつけられるのが早まるだけ)
……アトイさんごめん…今度こそ会えないかも…ふぁ…!?
(落下が止まった。ぶつかったとかではない柔らかに制動がかかった)
(DCの視界に見える赤い鱗…それは)
アトイさん…!
(その名を大きく叫んだ。クレハのDCは巨竜の腕の中に収まっていた) --
クレハ
2013-06-30 (日) 04:29:20
よかったです…やっぱりちゃんと無事でした…。
(引きちぎれそうな残った腕で、しっかりとクレハの機体を抱いたドラゴンが地面を削るようにして着地した。
ダメージは深く、ドラゴンを操るアトイの息も荒いが先ほどまでのような
あたりを焼き尽くし、死ぬまで戦いかねない危なげな恐ろしさは無い) --
アトイ
2013-06-30 (日) 04:42:17
ん、今そっちに…あれ…? えい…えいっ……!
よし…アトイさーん…!
(戦いの衝撃で歪んだDCのハッチを蹴り開ける)
(そしてそのまま操縦席から飛び出すとアトイに抱きついた)
…ああ…こんなに怪我して…心配かけてごめんね…無理させてごめんね……
…気が付いたら…別の階層に居て…戻ってくるまでに少し時間が…… --
クレハ
2013-06-30 (日) 21:58:43
はい…無事でよかったのでs、あ痛ァァーーーーーッ!?
(抱きつかれてぐえー!するアトイさんとその足元のドラゴンの部分)
ひぃ…ひとまず下ろしますね…。ちょっとこの姿のままも辛いし危ないので…。 --
アトイ
2013-06-30 (日) 23:24:27
ひゃ…あ…痛かった…? ごめんなさい……
(抱きしめる腕を緩めるとクレハからアトイを支える姿勢になって)
…うん…いったん降りて…応急手当するわね…?
(アトイと共に一旦ビルの影へと退避) --
クレハ
2013-06-30 (日) 23:28:55
(ビルの遮蔽に下がる2人とは対照的にその場に留まる機体の姿がある。クレハの機体を分離させ、地面に着地の跡を引きずるように残したレベッカのものだ)
(機体は腕をつかって身を起こそうとするが、期待の脚部のシリンダーが歪んだ軋みをあげて自重を支えきれずに膝を付く)
《 ちょっと勢いを意識しすぎて、機体へのダメージが来すぎてたかもね… 》
(先ほどの応戦も重ねてファブニール改の武装は削れてはいるが、目標は未だ健在。あと一押しという状況においてのやむを得ない状況)
《 …でもまだあきらめるには早いわ。コンティニューできるもの 》
(仲間にも聞こえる通信域で発せられた声、続けて合体指示を求めた相手は ─── --
レベッカ
2013-07-01 (月) 23:41:08
《…へっ、わたし!?》
突然の指名に、一瞬素っ頓狂な声をあげるが
《――ふっ、いいわ、力を貸してあげる。上手にサポートして御覧なさい》
その声に、澄まし顔で乱れた髪をかきあげる様が容易に想像できた事だろう
本音を言えば死ぬほど怖い、けれど皆がいるから怖くはない、そんな矛盾した感情を抱きながら、瓦礫の中で立ち上がる --
ジェリク
2013-07-02 (火) 00:56:23
(地上に下ろしたクレハの機体の側で、ドラゴンを小さな姿に戻すと少し足元がふらついた)
…ふぅーーー…よしっ!
(気を落ち着けて、気合を入れなおす。また自らの神性にひきずられてしまっては仲間とともに轡を並べてここまできた意味がないのだ)
<<こちらアトイです、私は再び補修に回りますね。その間キャプテンとジェリクさん、お願いします!>>
<<ええ、今日のジェリクさんならきっと大丈夫ですよ。頼りにさせてもらいますので>> --
アトイ
2013-07-02 (火) 01:20:34
もう、補修もいいけど…先にアトイさんの方の手当もしないと……
(ふらつくアトイの身を支えると適当な所に座らせ)
(そして傷付いたドラゴンを抱き上げDCの操縦席へ)
(備え付けの治療キットを捜しながらキャプテンとジェリクに通信)
<<こっちはそんな感じだから…二人ともがんばって…!>>
<<ジェリク…キャプテンを任せたわよ……>>
(通信を終えると治療キットを手に早速アトイの元へ戻り応急処置を始める) --
クレハ
2013-07-02 (火) 01:27:17
(機体が動けないためにジェリクが接近、手動操作を介しての合体が行われる)
(先ほどまでのが機動性を高めた空の射手ならば、ジェリクとの合体で仕上がる姿は騎士を模した狙撃手である)
(機体の装飾をそのまま外套のように羽織るがやはり動作不良から立ち上がることは出来ない)
《 とっときの切札
(ジョーカー)
を切るときが来たわよ。ジェリク、機体に力を通すのをイメージして! 》 --
レベッカ
2013-07-02 (火) 01:25:09
《ふふん、任せなさいっ! 力?こうでいいのっ?!》
自動発動型の異能であるため、自主的に能力を行使するイメージは湧き辛い
代わりに、集中して魔法を放つ時のように、己が手足の延長のように機体に意識を繋げ、内から湧く力を浸透させていく --
ジェリク
2013-07-02 (火) 01:33:04
(機体を介してジェリクの異能が伝わって来るのを感じる。彼女の 《 生命回帰
(コンティニュー)
》は死んでも生き返るという自己再生であった)
(レベッカは以前、異能は使用者である人間の在り方に起因すると唱えたことがある)
(ジェリクの死んでもまた生き返る力は彼女の負けず嫌い、いや何かを為そうと願う心が立ち上がる力を与えているのだと言ったこともあった)
(自分限定の再生能力であっても他人の異能を増幅・拡張させるレベッカの手で、その力の方向性が新たな局地を見せた)
《 きたきたきたきたぁーーー! インジケーターのゲージが一気に! 》
(機体が緑色の傾向に包まれると、燃料切れや動作不良を示す表示から機能回復を示す表示へと切り替わり、ジェリクとの合体は機体に常識を超えた再生能力までも与えた)
(フレームから軋んだ音をあげていた右足は逆再生が行われるかのように再生し、)
(被弾から煤けていた機体の塗装までもが優雅たらんとする輝きを取り戻す)
(再生能力の応用はここで留まらず、威光を取り戻した狙撃手が手にしていた長銃を真上へと構えた)
《 同期正常! 照準補正…えっと、ままよ! 海賊部の切り札、《 生命回帰
(ジェリク)
砲 》。いっけーーー! 》
(真上に向けて放たれた長銃の弾丸は実体弾ではなく、彼女たちの機体に満ちている同種のエネルギーであった)
(直上に伸びたエネルギーの波長は傘を開いて拡散し、それらは傷付き負傷していた海賊部のメンバーたちの下へと落ちていく) --
レベッカ
2013-07-02 (火) 01:49:19
《っ!?》
自分で一端を担いながら、その効果に自分で驚く。傷ついた機体が立ち直って行くのが、操縦席からも見えて
《ちょっと! 名前もっとなんとかならないの!?》
ネーミングセンスに異議を唱えながらも、高空にて分かたれた再起の狼煙は、仲間達の機体を一斉に撃ち抜く --
ジェリク
2013-07-02 (火) 02:19:28
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ロ グ 収 納
第 四 階 層 深 部 : 埋 葬 都 市
[ G.L.250 3月某日 ]
音と光に揺さぶられその衝撃から海賊部のメンバーが目を覚ましたとき、周囲は明け色へと染まっていた
アトイとファブニール改の激突は地下都市の崩壊を呼び、空を包む天蓋にはビルの鉄骨が刺さり地面には亀裂と呼ぶには大きいクレバスが生まれていた
竜同士の争いはときに災害として扱われることも他国では見られることである
機体の中にいても臭う据えた灰の匂い。ファブニール改の姿は見えないが、安否を確認し合うのもいいだろう
--
2013-06-27 (木) 23:07:31
…ん……く……(昏いまどろみの中から浮上する意識、傾いたシートの寝心地の悪さが、今が夢でないことを教えてくれている)
どう、なったの…?(外部モニターは点いたままで、日の色に染まった惨状を映し出している)
(混濁した意識の中、手探りで通信のスイッチを入れて)
<<みんな、どこ…? 誰か答えて、応答して……>> --
ジェリク
2013-06-29 (土) 03:07:12
《…………聞こえてるわ。 なんとか生きてる。》
(崩落した建造物の残骸を布団のように被りうつ伏せに倒れたDCの中で、小さな声で答えた)
(先の出来事によって受けたダメージは決して軽いものではなく、立ち上がろうと体を動かして、またもとのうつ伏せに戻るという動作を何度か繰り返し)
《……ベッキー達とアトイちゃんは!?》 --
ルベライト
2013-06-29 (土) 11:26:50
(通信ではなく、装甲を突き抜けて遠雷のごとき咆哮が轟く。
瓦礫の間から見上げればファブニール改とアトイのドラゴンが再びその巨体同士を激突させていた。
衝撃ではじきとんだビルの窓ガラスが火の海と化した道路に降り注いだ。
そこへ、大型トラックが橋から転げ落ちるように巨大な塊が落ちてくる。ガラスの雨に血が混じった。
ファブニール改は主砲を備えた口腔を血で赤く濡らしながら大量の焦げた蒸気を吐いた。
ドラゴンの腕に喰らいつきざま、零距離で主砲を放ったのだ。
それは出力を絞っていても、装甲よりも硬い鱗に覆われたドラゴンの体をもたやすく貫いた。
ファブニール改は本来竜を屠るために生み出されという伝承をなぞるように、冷静さと力の制御を失くし
暴走するアトイを相手にしても決して引けをとることなどなかった。
片腕を失ったドラゴンが再び遠雷のごとき咆哮を上げた) --
アトイ
2013-06-29 (土) 20:47:18
互いに掴み合って喉元に喰らいつかんとし、二匹の竜が闘争を続ける
遥か北方の地ではこれを竜害と呼び、彼らの息吹によって草木も残らぬ焦土となった
それが君たちの前で繰り広げられている。崩壊し、焼けたビルの上で鳴り止むことのない金属と血肉の響いては裂ける音
だが暴走し我を欠いたアトイの動きは機敏だが粗が多く、ゆえに隙が出来てしまった
身を立て爪を振り下ろそうとした矢先、その巨体の手足を貫く光条を君たちは見たことだろう
竜の背より生えるように飛び出した迎撃用レーザー。それがアトイの関節部を貫き、彼女の巨体をぐらつかせる
勝負は一瞬の出来事とは言うが、これを契機としてファブニール改の爪がアトイの喉元を捉えて貫かんとする。だが ──────
--
2013-06-30 (日) 02:34:03
(眩い輝き。目が眩むほどの眩い閃光が地下世界に舞い降りる)
(まるで太陽が落ちてきたかのような輝き)
(それが収まればそこには…残った腕を失ったファブニール改の姿)
(そして……)
アトイさんなにやってるの…しっかりして…!
(アトイの耳に聞こえるは共に歩む事を誓い合った少女の声)
(そして声の方を見上げればそこには…光の翼と光の粒子を纏い輝くDCの姿)
そこの機械竜…! 私達との戦いはまだ終わってないわよ…!
キャプテン…あと一回だけ…アトイさんを虐めた分をアイツに…!
(飛翔デバイスに残ったパワーを注ぐと機械竜へと解き放った) --
クレハ
2013-06-30 (日) 02:54:37
《 クレハのとっておきで助かったけど! エネルギー残量がもうないからこれで打ち止め、と! 》
(光幕の向こうから出てきた機体だったがインジケーターの示したエネルギー残量は残り少なく、クレハの希望通りに残りの一回分をその一撃に注ぐ)
(両片腕を失い攻撃の気勢を削がれたファブニール改だったが、機竜の身は武装の塊といってもいい)
(仕留めそこなったものとし、再び彼女を消し去らんと背の迎撃用レーザーのレンズが引き絞られる)
(光条を描いて打ち上げられるレーザーと光をまとって降下するデバイス群。螺旋を描いてデバイスがレーザーと激突して砕けては最後の一機になるまではその攻防が続いた)
(レーザーの弾幕を切り抜け、翅を模した最後のデバイスが竜の背に刺さる。内側より弾けるエネルギーの放出によって機竜の背に火柱が立った)
(迎撃レーザーを破壊し、ファブニール改の武装と装甲を削り取っていたが…)
《 あ、クレハ! まずい! エネルギーが尽きかけて高度が保てない! 》 --
レベッカ
2013-06-30 (日) 03:16:17
<<これがアトイさんを虐めた分よ…!>>
(火を上げる機竜の姿に得心の笑み…しかし直後に聞こえるレベッカの声)
<<こっちも限界…私の機体をパージするから…!>>
(クレハの機体をパージすればレベッカの機体の重量は減り姿勢制御スラスターでも十分に着地出来る)
<<強制パージ…3…2…1…パージ…!>>
(レベッカの答えを聞くよりも先に緊急パージ用のボタンを叩く)
(強制合体解除用の爆発ボルトが炸裂しレベッカとクレハのDCの合体が解除された)
(合体補助様のパーツをばら撒きながら後方へと吹き飛ぶクレハのDC)
(空中で合体形態から人型形態に戻るも…パワー残量が無い状況…無事な着陸は無理で)
<<…あー…今度こそ…厳しいかも……>> --
クレハ
2013-06-30 (日) 03:58:02
(ファブニール改の猛攻から突然解放されて、舞い戻ってきたクレハとレベッカの機体の光をアトイのドラゴンが見上げる)
・・・ああ!
(今まさに自分を食いやぶる寸前だった敵を打ちのめす光と、通信機を通して
聞こえる声に、安堵と歓喜の混じった吐息を漏らした)
………すみません、今行きます!
(片腕を失い、片目も潰されて、全身から血を流すドラゴンの頭の上で
全身を覆う赤い鱗をあちこち突き破られた姿のアトイが叫んだ。その声はいつものアトイの声で、
満身創痍で、穴だらけの翼を広げたドラゴンも力強く咆哮する。
後肢で力強く地面を蹴ると尻尾でファブニール改に追い討ちをかけ、そのまま宙へ
投げ出されたクレハの機体の下へと、ドラゴンが飛ぶ) --
アトイ
2013-06-30 (日) 04:16:01
(落下速度が加速する。鋼の機体と言えど地面に叩きつけられればただでは済まない)
(DCの視界が上下逆転する。頭部から落下しているのだろう)
はぅ…!? 脱出も無理か……
(この状態で脱出レバーを引いても地面に叩きつけられるのが早まるだけ)
……アトイさんごめん…今度こそ会えないかも…ふぁ…!?
(落下が止まった。ぶつかったとかではない柔らかに制動がかかった)
(DCの視界に見える赤い鱗…それは)
アトイさん…!
(その名を大きく叫んだ。クレハのDCは巨竜の腕の中に収まっていた) --
クレハ
2013-06-30 (日) 04:29:20
よかったです…やっぱりちゃんと無事でした…。
(引きちぎれそうな残った腕で、しっかりとクレハの機体を抱いたドラゴンが地面を削るようにして着地した。
ダメージは深く、ドラゴンを操るアトイの息も荒いが先ほどまでのような
あたりを焼き尽くし、死ぬまで戦いかねない危なげな恐ろしさは無い) --
アトイ
2013-06-30 (日) 04:42:17
ん、今そっちに…あれ…? えい…えいっ……!
よし…アトイさーん…!
(戦いの衝撃で歪んだDCのハッチを蹴り開ける)
(そしてそのまま操縦席から飛び出すとアトイに抱きついた)
…ああ…こんなに怪我して…心配かけてごめんね…無理させてごめんね……
…気が付いたら…別の階層に居て…戻ってくるまでに少し時間が…… --
クレハ
2013-06-30 (日) 21:58:43
はい…無事でよかったのでs、あ痛ァァーーーーーッ!?
(抱きつかれてぐえー!するアトイさんとその足元のドラゴンの部分)
ひぃ…ひとまず下ろしますね…。ちょっとこの姿のままも辛いし危ないので…。 --
アトイ
2013-06-30 (日) 23:24:27
ひゃ…あ…痛かった…? ごめんなさい……
(抱きしめる腕を緩めるとクレハからアトイを支える姿勢になって)
…うん…いったん降りて…応急手当するわね…?
(アトイと共に一旦ビルの影へと退避) --
クレハ
2013-06-30 (日) 23:28:55
(ビルの遮蔽に下がる2人とは対照的にその場に留まる機体の姿がある。クレハの機体を分離させ、地面に着地の跡を引きずるように残したレベッカのものだ)
(機体は腕をつかって身を起こそうとするが、期待の脚部のシリンダーが歪んだ軋みをあげて自重を支えきれずに膝を付く)
《 ちょっと勢いを意識しすぎて、機体へのダメージが来すぎてたかもね… 》
(先ほどの応戦も重ねてファブニール改の武装は削れてはいるが、目標は未だ健在。あと一押しという状況においてのやむを得ない状況)
《 …でもまだあきらめるには早いわ。コンティニューできるもの 》
(仲間にも聞こえる通信域で発せられた声、続けて合体指示を求めた相手は ─── --
レベッカ
2013-07-01 (月) 23:41:08
《…へっ、わたし!?》
突然の指名に、一瞬素っ頓狂な声をあげるが
《――ふっ、いいわ、力を貸してあげる。上手にサポートして御覧なさい》
その声に、澄まし顔で乱れた髪をかきあげる様が容易に想像できた事だろう
本音を言えば死ぬほど怖い、けれど皆がいるから怖くはない、そんな矛盾した感情を抱きながら、瓦礫の中で立ち上がる --
ジェリク
2013-07-02 (火) 00:56:23
(地上に下ろしたクレハの機体の側で、ドラゴンを小さな姿に戻すと少し足元がふらついた)
…ふぅーーー…よしっ!
(気を落ち着けて、気合を入れなおす。また自らの神性にひきずられてしまっては仲間とともに轡を並べてここまできた意味がないのだ)
<<こちらアトイです、私は再び補修に回りますね。その間キャプテンとジェリクさん、お願いします!>>
<<ええ、今日のジェリクさんならきっと大丈夫ですよ。頼りにさせてもらいますので>> --
アトイ
2013-07-02 (火) 01:20:34
もう、補修もいいけど…先にアトイさんの方の手当もしないと……
(ふらつくアトイの身を支えると適当な所に座らせ)
(そして傷付いたドラゴンを抱き上げDCの操縦席へ)
(備え付けの治療キットを捜しながらキャプテンとジェリクに通信)
<<こっちはそんな感じだから…二人ともがんばって…!>>
<<ジェリク…キャプテンを任せたわよ……>>
(通信を終えると治療キットを手に早速アトイの元へ戻り応急処置を始める) --
クレハ
2013-07-02 (火) 01:27:17
(機体が動けないためにジェリクが接近、手動操作を介しての合体が行われる)
(先ほどまでのが機動性を高めた空の射手ならば、ジェリクとの合体で仕上がる姿は騎士を模した狙撃手である)
(機体の装飾をそのまま外套のように羽織るがやはり動作不良から立ち上がることは出来ない)
《 とっときの切札
(ジョーカー)
を切るときが来たわよ。ジェリク、機体に力を通すのをイメージして! 》 --
レベッカ
2013-07-02 (火) 01:25:09
《ふふん、任せなさいっ! 力?こうでいいのっ?!》
自動発動型の異能であるため、自主的に能力を行使するイメージは湧き辛い
代わりに、集中して魔法を放つ時のように、己が手足の延長のように機体に意識を繋げ、内から湧く力を浸透させていく --
ジェリク
2013-07-02 (火) 01:33:04
(機体を介してジェリクの異能が伝わって来るのを感じる。彼女の 《 生命回帰
(コンティニュー)
》は死んでも生き返るという自己再生であった)
(レベッカは以前、異能は使用者である人間の在り方に起因すると唱えたことがある)
(ジェリクの死んでもまた生き返る力は彼女の負けず嫌い、いや何かを為そうと願う心が立ち上がる力を与えているのだと言ったこともあった)
(自分限定の再生能力であっても他人の異能を増幅・拡張させるレベッカの手で、その力の方向性が新たな局地を見せた)
《 きたきたきたきたぁーーー! インジケーターのゲージが一気に! 》
(機体が緑色の傾向に包まれると、燃料切れや動作不良を示す表示から機能回復を示す表示へと切り替わり、ジェリクとの合体は機体に常識を超えた再生能力までも与えた)
(フレームから軋んだ音をあげていた右足は逆再生が行われるかのように再生し、)
(被弾から煤けていた機体の塗装までもが優雅たらんとする輝きを取り戻す)
(再生能力の応用はここで留まらず、威光を取り戻した狙撃手が手にしていた長銃を真上へと構えた)
《 同期正常! 照準補正…えっと、ままよ! 海賊部の切り札、《 生命回帰
(ジェリク)
砲 》。いっけーーー! 》
(真上に向けて放たれた長銃の弾丸は実体弾ではなく、彼女たちの機体に満ちている同種のエネルギーであった)
(直上に伸びたエネルギーの波長は傘を開いて拡散し、それらは傷付き負傷していた海賊部のメンバーたちの下へと落ちていく) --
レベッカ
2013-07-02 (火) 01:49:19
《っ!?》
自分で一端を担いながら、その効果に自分で驚く。傷ついた機体が立ち直って行くのが、操縦席からも見えて
《ちょっと! 名前もっとなんとかならないの!?》
ネーミングセンスに異議を唱えながらも、高空にて分かたれた再起の狼煙は、仲間達の機体を一斉に撃ち抜く --
ジェリク
2013-07-02 (火) 02:19:28
第 四 階 層 深 部 : 埋 葬 都 市
[ G.L.250 3月某日 ]
(ルベライトの機体との分離シークエンスは驚くほど速く、まるで衣類を脱ぎ捨てるかのように彼女の機体に収納されていた自機を飛び出させる)
(抜きん出た機体は地面を蹴り、壁を蹴って三角飛びの要領でビルの上を目指す)
(機体の下方にはジェネレーターを破砕され防御が丸裸となった機竜がいる)
(如何に攻撃を通るようにしたといっても向こうの火力は健在。ゆえに次は武装を削るものとしてビーコンを身を捻らせた宙空にて出した)
(それは後方より来るものへと発信される) --
レベッカ
2013-06-21 (金) 00:11:54
<<ドッキング信号受信…合体シークエンスに入るわ…!>>
<<DCクレハカスタム…アームドモードへ……>>
(レベッカのDCに接近するは蒼と白のカスタムDC…クレハの操る機体だ)
(操縦席のモニターに文字の羅列が高速でスクロールする)
(それはDCを武装へと変形させるための複雑な処理を行うプログラム)
(接近する間にDCの各部装甲が展開する)
<<フェイズ1終了…フェイズ2へ……>>
(DCが空中へと飛翔する)
(装甲が展開したDCの各部は空中でさらに変形し…新たな形へと)
(それは背に白き翼の付いたブレストアーマー……)
(変形を完了したクレハのDCは、空中からレベッカのDCへと電磁誘導されて……) --
クレハ
2013-06-21 (金) 00:30:44
(レベッカがビルの上を目指したのは屋上に留まる為ではない。そのより上、宙空でのクレハとの合体を円滑に行うためだ)
(先ほどのルベライト機体との合体と同様、人間ならば脊髄とも言える部分の接合ボルトが開く)
(宙に投げ出された機体は一瞬の浮遊感のあとに自由落下を始めるが、それに追いすがるようにクレハのカスタムDCが追い付く)
(落下しながらも開かれたボルトチャンバーが油圧で引き締められ、二人のコンソールの前にはコンプリートと表示される)
(同時、地面にぶつかろうとしていた機体が持ち上がるように浮けば背負った翼の飛翔加速器を瞬かせて飛ぶ2人の機体の姿があった)
《 Yes! 合体かんりょーっ!! 》 --
レベッカ
2013-06-21 (金) 00:44:24
<<援護射撃だー!撃て撃て撃てー!狙わなくってもあたるぞ!撃ちぇー!!>>
(飛翔するクレハとレベッカ達の下でパンツァージャケットに早着替えしたアトイが戦車隊を率いて援護射撃を開始する) --
アトイ
@戦車隊
2013-06-21 (金) 00:45:50
(合体によりレベッカのDCは背に白き翼を纏う)
(空中を舞うDCの背から光の粒子が舞い散る。それは天使の羽の様にも見え)
(洋上学園都市でも例の少ない、飛翔するDCの姿がそこにあった)
<<合体完了……、操縦をキャプテンに…出力制御を私に……>>
<<キャプテン…思うままに……>>
(ルベライトの見え切りと比較して控えめなのは、クレハの性格によるところだろう) --
クレハ
2013-06-21 (金) 01:05:49
《すごいでしょ、最近の海賊は空だって飛んじゃうのよ!!》(人語を解さないであろう相手にも仲間自慢を忘れずに)
(空を舞うレベッカ・クレハ機に敵の意識が向けば、更に近づいてDCによる拳打を機竜の体に叩き込んでいた) --
ルベライト
2013-06-21 (金) 01:16:58
地上からは胸部から破砕の黒煙をあげるファブニールが彼女たちの機体の姿を捉えていた
この竜に自我というものはなく、あるとすれば与えられた指示を忠実に実行する鋼鉄の意思があるのみ
ゆえに彼は実行する。偏光シールドが崩されたのならば、攻撃という形で盾を補うと
ファブニールの肩が開く。開放された装甲板の下より生えるように現れた幾本もの突起
肩部のショルダーミサイルの使用を適切だと判断した彼は爆撃という形で侵入者の排除を望む
地上の戦車隊と仲間の機体、そして上空に位置を定めた機体へとサーカスのような弾雨が降り注ぐのだった
--
2013-06-21 (金) 01:19:11
(機体にロックオンを知らせるアラートが鳴り響く)
来たわ、クレハ! 合体したばかりでまだ武装が把握できてないけど、撃ち落とせる!? --
レベッカ
2013-06-21 (金) 01:21:32
《いやー!!》(降り注ぐミサイルの雨に悲鳴を上げつつ、ファブニールの身体の周囲をぐるりと回るように走る。)
(近すぎる距離が幸いし、こちらに向かってくる弾数は比較的少なく必死の疾走によってダメージは抑えられている) --
ルベライト
2013-06-21 (金) 01:29:31
<<2〜5号車被弾!てっしゅーてっしゅー!ぎゃーし!>>
(爆発炎上する戦車から飛び出すアトイさん、戦車兵の格好したアトイさん達がわらわら逃げ出していく) --
アトイ
@戦車隊
2013-06-21 (金) 01:35:17
大丈夫…問題無いわ……(モニターに映るクレハがこくりと頷く)
飛翔デバイス…攻撃モードにて展開……
(中を舞うDCの背から光の羽が舞いあがる)
(それはクレハの異能によって制御される飛翔デバイス)
…マルチロックオン…開始……完了……
(レベッカのモニターにも接近するミサイルへのロックオンが完了した事が示される)
キャプテン…トリガーをどうぞ…?(クレハがにっこりと微笑んだ)
(モニターには[
Homing Laser Standingby
]の表示) --
クレハ
2013-06-21 (金) 01:36:04
(翼の羽が舞い散るかと思えば、クレハの " 粒子操作 (パーティクルエモーション) " によって制御されたデバイス群が照準を定める)
(暖色の淡い光を放つデバイスの中では光子が加速し、レベッカに委ねられたトリガーによって発射されるときを待ちわびる)
《 OK! パーティクル・ホーミングレイ、
Fire!
》
(放たれたミサイルに呼応するように迎撃として撃たれた光の傘)
(放射線状に広がるデバイス群からの粒子砲はミサイルを撃ち落とすも、量で押されていたりその破片が地上の戦車隊に降り注いでしまい)
《 ごめんなさい! 撃ち落としきれなかった! 》 --
レベッカ
2013-06-21 (金) 02:01:16
<<こちらアトイ!メガネ割れたけどだいじょうぶです!ガンガンいっちゃってください!>> --
アトイ
@戦車隊
2013-06-21 (金) 02:17:06
<<きゃーっ、アトイさん大丈夫…!?後で看病するから、今はまっててね…?>>
(恋人の負傷にあわあわするクレハ。しかし今は行く事は出来ず)
(だから今は異能をフル回転し、飛翔するミサイル群の迎撃に努める)
(しかし機竜からの攻撃は止む事が無く)
<<このままじゃ埒が開かない…キャプテン攻撃を切り替えるわ……>>
(粒子砲を放っていた飛翔デバイスの形状が変化する)
(放っていた閃光が飛翔デバイスの尖端に収束し。光の剣の形状に)
(射撃型がら突撃型へと変わる。それはは斬り裂くための形)
(飛翔デバイスはミサイル群を切り裂きながら機竜へと……) --
クレハ
2013-06-21 (金) 23:56:55
デバイスの制御は能力者であるクレハが担っており、彼女の操るデバイスは一つ一つが鋭利な牙となって放たれ続けるミサイルへと喰らい付く
ミサイルの腹に刺さるファング、分かたれてくの字に折れたミサイルが志半ばに爆散する
ルベライトとの合体が防御を削るものであれば、クレハとの合体は攻勢を削るものであった
ミサイルを迎撃されて分が悪いと判断したファブニール改は上方に向けて機銃を払うも、機動性に特化した彼女たちには当たらない
ビルの合間を縫い付けるように飛び回る彼女たちに対してファブニールはある方法を数ある戦術パターンから選び出した
再び機銃が彼女たちを狙い定めるのだが…
--
2013-06-22 (土) 00:19:59
《 まだまだ! クレハ、エネルギーの残量もあるから一気に畳み掛ける? 》
(機銃を避けてビルを影にして遮蔽物として隠れようと飛び込み) --
レベッカ
2013-06-22 (土) 00:21:13
<<Yes!…一気にいきましょう……>>
(自分の番で機竜を倒すに至らなくとも続く者への攻撃に繋ぎたい気持ちもあって)
(だからキャプテンの提案にコクリと頷く) --
クレハ
2013-06-22 (土) 00:25:03
《ふふふ……ミサイルでしとめるのはあきらめたみたいね!》
《このままどんどん攻撃してコイツをぶっ壊さないと!》
(通信と、上空のクレハ機の様子から一度ファブニールから距離をとるように後退する) --
ルベライト
2013-06-22 (土) 00:51:08
だがビルの影へと飛び込んだ彼女らは機竜の罠へ誘われる事となる
通じないはずの機銃を掃射したのはビルの合間に飛び込ませるため
彼女らが飛び込むと同時、ビル目掛けてミサイルが飛び来む。だが狙いは彼女たちではない、ビルを支える柱だ
地下空間の爆轟が響いて破壊の調べが連続される
まるでドミノのように倒れるビル群、進路と退路を同時に塞がれた彼女らに機竜はその主砲である咆哮を向けようとし、
空気が震動し竜の口より帯電されるその光に君たちは逃げろと声をあげてもいい
--
2013-06-22 (土) 00:50:13
……ッ!(ここから更なる攻勢に出る…そう思いきや、一転ピンチに陥ってしまった仲間の姿。 機械仕掛けの竜の思わぬ機転に数秒間言葉が出せずにいた)
(呆然と立ち尽くす間に機竜のもとで大きくなる光を見て)《…………げて!!》 --
ルベライト
2013-06-22 (土) 01:12:08
げっあいつ意外に頭いいですね!?ふっ…ならばここでドラゴンフォーーーー…
あっ!!あっ!!ブーツがひっかかって脱げない!着替えらんない!!
(戦場では予期せぬことで足元をすくわれることがあるのだ、ブーツだけに。
崩落音が迫る!) --
アトイ
@戦車隊
2013-06-22 (土) 01:16:10
<<…塞がれた…!?…高エネルギー反応…主砲(ドラゴンブレス)が来る……>>
(ここに来てやっと気付く、機竜の策に嵌った事に。電子の頭脳の生みだす戦術に嵌められたと)
(仲間達の叫びが聞こえる。自分達に逃げる事を促す声が)
<<キャプテン…急速上昇で回避します…Gに備えて…!>>
(翼の出力を一気に上げ空へと向かう)
(わかってる。ここは空の無い地下世界…上昇した所で行き詰ると)
(それでも……) --
クレハ
2013-06-22 (土) 01:17:45
機竜の喉が膨らむ。だがそれは視覚的効果によるもので、光を孕んだ砲火が口より吐かれたのだ
オルベルより渡された資料によればオリジナルよりも主砲となる竜咆は落ちているはず、と誰もが思っていた
だが現実には火力旺盛としか思えぬ一撃が地面を抉りビルを貫きレベッカとクレハのいた地点に横穴が空いていた
地下空間すらも崩壊させかねぬ威力の主砲。二人がいた地点には空虚な穴が広がり、やがてそれも崩落とい調べに誘われるがままビルの瓦礫へと消えていくのだった
--
2013-06-22 (土) 01:37:54
(ファブニールのミサイル弾幕によって崩落したビル街の1区画。瓦礫の山がうごめき、はじけた!)
おらぁああ!潰したくらいで潰れると思ってんじゃねぇーですよ!!
(瓦礫の山を突き破ったアトイのドラゴンの部分がファブニールに劣らない巨体で思い切り頭突きをかます!)
おあっとっと!!
(緑色のドラゴンの頭部にのっかっていたアトイは危うくおちそうになって角につかまってぶらさがっている)
(崩落の瞬間、なんとかブーツを脱いで巨大かするドラゴンの腹の下に仲間の機体をかばったのだ) --
アトイ
@ドラゴンフォーム
2013-06-22 (土) 02:01:40
<<もおっ…なんなのよお…!ほんと滅茶苦茶…!!>>(瓦礫を掻き分けドラゴンの下から這い出す機体。鋼の魔物は、嘆き、泣き喚いてる暇も与えてはくれない、攻撃の規模の巨大さ、壮絶さに感覚が麻痺してしまいそうだった)
<<レベッカ!クレハ!生きてるわよね!?応答なさい!>>(せめてもの応酬として、立て続けに徹甲弾を何発も放つが、混乱した状況の中では牽制程度が精一杯) --
ジェリク
2013-06-23 (日) 03:49:24
建物の倒壊から身を挺して仲間を庇ったアトイが面をあげたとき、そこに2人の機体の姿は見えず無情なる瓦礫の山が広がるのみ
仲間がレベッカとクレハに向けて応答を向けるが、受信機の向こうからはノイズのみが返答として帰って来る
君たちが仲間の安否に気遣う中でファブニール改がアトイを始めとしてその下にいる海賊部のメンバーに狙いを改める
竜砲
(ドラゴニックブレス)
で体内に篭った排熱を口から吐くと大気熱の揺らめきが生まれる
その奥、再び主砲を放たんと口内に光を溜める竜の姿が見えただろう
--
2013-06-25 (火) 23:15:41
《……ベッキー!?クレハちゃん!? ちょっと、聞こえてる!?》
(こちらの呼びかけに大しての返答はなく、ノイズ混じりに他の仲間の安否確認の声が響くのみ)
(脳裏を過ぎる不安に鼓動が早まり、世界が揺らぐ…… 機竜の発する排気熱によってか、汗はとめどなく流れだし)
……ちょっと。 まさかこのまま終わるわけなんてない、わよね……?
(ひとりごち、ぽかんとした表情で上空の機竜を見上げる)
(先ほどのビル群を倒壊させた光景を見れば、物陰に隠れる気にもなれず、収束していく光を眺めていた) --
ルベライト
2013-06-25 (火) 23:24:21
<<終りじゃありません!>> (アトイのドラゴンがビルに脚をめり込ませながら、その場で強く踏ん張った)
<<私は私が絶対に不幸な結末になんてしないって、決めたんです!だから、2人ともその辺に
挟まってるだけに決まってるんです!………だから、すぐ探しに行かないと、だから…邪魔すんな!!>>
(纏いつく不安を払いのけるように、アトイが叫んだ。普段のいつでもふざけた様子とは違う
荒々しい雰囲気のアトイが眼前のファブニール改へと吠え掛かる。
再びブレスを吐こうとするファブニール改の首を逸らそうと、瓦礫を巻き上げて飛び掛ったドラゴンが
首へ喰らいつき、その爪がその硬い装甲を掴みあげる) --
アトイ
@ドラゴンフォーム
2013-06-25 (火) 23:47:54
アトイちゃん……(二人の無事を信じて機竜に果敢に挑んでいくアトイの姿を見て)
《私としたことが……らしくないわね、なんとも。》(気恥ずかしげに頭部を掻くDCは、一瞬間をおいてから機竜の下へと駆け出す)
《力で勝てないからって小細工使って、そのでっかい図体で恥ずかしくないのかしら、このデクの棒!!あんなのでうちのかわいい後輩がやられるわけないでしょ、ばーかばーか!!》
(標的を口汚くののしりつつ、拳打や蹴りによる攻撃を敢行する) --
ルベライト
2013-06-25 (火) 23:55:05
竜となったアトイが爪を立てて装甲に掴みかかり、他の仲間たちも牽制にと近接による攻撃や射撃による援護を試みる
懐に入られた機竜は身を捩り君たちを振りほどこうとするもアトイがそれを許さず、排気を生む首元に噛み付かれては主砲も撃てず
だがファブニール改は見た。竜となったアトイの瞳を、決意の奥に見える轟々と燃ゆる闘争の炎を
それを見てレプリカであるはずのファブニール改の身が振える。自分ではない何者かが戦った過去の闘争を思い出したのだ
身を砕かれようとも単身で竜の群れに突撃したあの瞬間を
今の彼はこの地下都市を守る使命を帯びていた。ゆえに機械仕掛けの竜はここを守護するため、身を切り捨てる覚悟をもって反撃に転じた
ファブニール改の肩より再びミサイルが発射される
懐に取り付かれているためにミサイルは容易に君たちの頭上を越えていき明後日の方向へと飛ぶが、
その軌道は翻しとんぼ返りに君たちへ…いや、自分の足元を目掛けて自損も辞さないミサイルの弾雨が降り注ぐ
--
2013-06-26 (水) 01:10:43
きゃああっ!!?(周囲を包み込む閃光と轟音、そして機体に奔る衝撃。至近で炸裂したミサイルの爆発に呑まれ、外装の数割と、その腕が弾け飛んだ) --
ジェリク
2013-06-26 (水) 01:36:56
(果敢に食い下がるアトイの姿が、ルベライトの背中を押してくれる)
(今、この状況で自分ひとりであればこのまま立ち尽くし、反応のない二人の後を追うことになっただろう)
(でも、今は一人じゃない。 心強い仲間が目の前の敵を食い止めるために奮闘している)
(強い味方のいる心強さと、後輩に負けていられないという負けん気がルベライトの身体を、自らの駆るDCを突き動かしていた)
《いけるわアトイちゃん、あいつ機械の癖にビビッてるみたいだわ!》(機械相手は初めてとはいえ、喧嘩の場数は踏んできている。 相手の気勢の変化には敏感だ)
(あさっての方向に飛んでいくミサイルを見れば)《どーこ撃ってんだか! うちの後輩の強さ、恐れ入ったか!》
……え?(現在自分のいる、標的の足元。 そこは火器を使う相手からすればその射角からは完全な死角であり、誘導弾も自爆の危険性を孕むため、容易に撃てるものではない)
(……という甘い認識がルベライトの判断を鈍らせた。 とっさに回避行動をとろうとするが、すでに間近まで迫っていた多量のミサイルを回避することは……) --
ルベライト
2013-06-26 (水) 01:41:21
(半壊したビル街の中を火砕流のごとく爆煙と炎が走り抜けていった。
降り注いだミサイルの雨はファブニール改に匹敵するほど巨大化していたアトイのドラゴンに
数多く撃ちつけられた。翼に穴が空き、鱗が剥がれ落ちて血を流す)
………ウォォォォオオオオオオオオオオオオッッ!!!!
(すさまじい咆哮がくすぶる煙を吹き飛ばす。それは仲間の誰もが聞いたことのない、アトイの
龍の神性としての怖気を奮わせる咆哮だった。
レベッカの異能により、制御できる力として顕現していたドラゴンフォームが怒りと、己の存在に
近しいモノを前にして、枷が外れてしまったのだ。
足元に仲間が居るのを忘れたかのように、ドラゴンは激しく脚を踏み鳴らし、振るわれた尾が瓦礫
を散弾のごとく、宙に撒き散らす。
そして大きく開かれた口の中に火口にせりあがるマグマの光が凶暴に溢れた。)
おおおおおぁぁあああああああッッ!!
(先の意趣返しのごとくファブニール改による頭突きを喰らい、開かれたドラゴンの口内から
溢れた光は軌跡を描いて、地下都市の彼方へ飛ぶ、そして…すさまじい大爆発を起こした。
ミサイルの雨によってばら撒かれたビルの柱が埋葬都市の天井まで届く炎の壁がおこした
爆風に再び舞い上げられる) --
アトイ
@ドラゴンフォーム
2013-06-26 (水) 01:59:40
第 四 階 層 深 部 : 埋 葬 都 市
[ G.L.250 3月某日 ]
(これまで身に感じたことのない殺気を浴び、身震いをすると両腕を抱きしめる)
(しかしここで引き下がればここまで頑張ってくれた部員にも示しがつかず、あの神姫たちを解放することにもならず、…大赤字となってしまう)
(両頬を掌で打って気を引き締める) …総員、搭乗! 海賊部の最後の戦いよ! --
レベッカ
2013-06-12 (水) 22:49:21
(5年間の学生生活の中で何度も繰り返して来た戦いの中で、これほど強い殺気を感じることがあっただろうか)
(この先に待ち受けるものが放つそれは、実際に対峙する前から射竦められるような感覚をルベライトに与える)
皆が元気に卒業していく姿を見ないと死んでも死に切れないわ!
ここまで何度も死にかけても乗り越えてきたんだもの、竜のロボットがナンボのもんよ!
(気丈に声を張り、自らの駆るDCと共に腰に両手を当てて踏ん反り返る) --
ルベライト
2013-06-12 (水) 23:07:27
…んっ…く…これは……
(実習や冒険でも感じた事の無い圧倒的な殺気、それが圧力となって身にのしかかる)
(まだ姿すら見えぬ怪物の発する殺気に喉が渇き呼吸すら苦しく)
(恐怖にここから逃げたいと言う気持ちが沸きだしてしまう)
…あ…? はい…行きましょう…!
(そんな殺気の中に響くはキャプテンの号令。恐怖は押さえこまれ前へと進む心が心が蘇る)
(DCの座席に座り直せば、身と心を引き締めいざ戦いへと赴かん) --
クレハ
2013-06-12 (水) 23:11:27
アイアイサー!(シュルッとレベッカの乗る機体、その後部座席へと滑り込むアトイ。
追加火器および装備の管制システムを立ち上げる。狭いコックピット内で小さなモニターと様々な計器類が、激しくうごく機械歯車のように動き出した) --
アトイ
2013-06-12 (水) 23:12:57
(アトイが走らせるチェックコマンドを目で追い、指で弾くように機体に取り付けられたトグルやロッカーといったスイッチを順ぐりに切り替えていく)
AB
(オートバランサー)
正常。油圧制御問題なし。システムチェック…オールグリーン、っと!
アトイ、火器のコントロールはそっちに回してあるから確認よろしくね
あ。そうそう…
(即席で取り付けた無線ハンドマイクを手にして周波数帯をそろえて仲間に確認を取る)
≪ これからは無線連絡でよろしくね。それぞれ機体越しからの会話になると思うし ≫
(無線をつなげたままレベッカとアトイの操る海賊部DCが先行して周囲の様子を調べに向かう)
(機体にはアトイの拡張された異能が付与され、ホロシートのマントは隠密性に長けて薄闇の地下都市に溶け込むように前へと進んでいく) --
レベッカ
2013-06-12 (水) 23:45:50
《あー、あー。 聞こえてる? りょうかーい。》
(機械のことはよくわからない。 だが、走る動作を続ける自分にあわせてメインカメラの映像も進んでいるので異常はないのだと思える)
これで動くのにもだいぶなれてきたわね……!(一人ごち、肩をぐるんとまわした) --
ルベライト
2013-06-12 (水) 23:56:05
<<火器管制まかされまーっすッ、マントの機能も十分、発見されるまえに一気にいっちゃいましょう!>> --
アトイ
2013-06-13 (木) 00:03:35
<<…アイコピー…少し違うわね……、ん…感度良好…聞こえているわ…?>>
<<…二人とも慎重にね…?>>
(先行する二人と通信を交わしながら機体のチェックを行う)
(既に何度も繰り返しチェックしたが、それでも何かをせずにはいられない状況)
(加えてクレハの機体は精神系の操作が重要となる機体、その分他の機体と異なる計器や装置も多い)
(殺気により不安定な数値を示していたメンタルゲージも今は安定している)
(DCの手を動かし具合を確認。クレハの操作にタイムラグも無く反応)
うん…大丈夫行ける……(操縦席で一人呟くと納得したように頷いた) --
クレハ
2013-06-13 (木) 00:05:39
二人の乗る機体がビルの谷間を縫うように進んでいく
人気のない街はゴーストタウンというよりも、ビルを墓標に見立てたモルグのような雰囲気を醸し出していた
研究棟のモデルとなった区画を抜け、君たちは中央区…地上ならば大鐘楼があろうかという場所を目指す
だが同時。レーダーの索敵範囲に一際大きな熱源が現れたのを発見したかもしれない
君たちが中央区に近づくと、この地下都市の守人が寝息を立てて君たちを待っていた
アイドリング状態にあるのか身を上下に揺らしていた。
それはあたかも竜が寝息を立ててまどろみの中にあるように、しかしこの状態にありながらもあの殺気を出し続けていることに君たちは驚愕することだ
--
2013-06-13 (木) 00:27:35
《見慣れた街をDCで走るなんて、なんか変な感じよねー。》
(大きなDCは走りながらきょろきょろと首を振り、その先のオブジェクトが視界に入れば足が止まる)
《……いよいよお出ましだけど、寝てるのかしらこれ……?》
(4層でのアトイのドラゴンが眠る姿と同じような仕草の標的を見て首をかしげる)
《居眠り中で、このまま素通りできたりして?》(眠っている状態でも放たれる強烈な殺気に気圧されつつも軽口をたたいて)
(これが目を覚ましたらどうなってしまうのか、脳裏をよぎる疑問を飲み込んでキャプテンの指示を待つ) --
ルベライト
2013-06-13 (木) 00:45:39
<<間違いありません、映像でみたのと特徴一致です。まだしかけてきませんね…>>
<<今のうちに戦闘配置つけていっきに先制かけますか?>>
(相手に気取られないように、装備した機銃、ミサイルコンテナの制御。ロックオンはまだしない
電波に気づかれる可能性がたかいからだ) --
アトイ
2013-06-13 (木) 00:46:01
<<…地上でこんな事したら…公安に捕まりそうね…ふふっ……>>
(DCを静かに前進させながら、聞こえてくる通信に笑みを浮かべる)
(前進するほどに殺気は濃く強くなり、その圧力を肌に全身に感じれば額に汗が浮かぶ)
(やがて先行するアトイとキャプテンからの映像がサブモニターへ)
(そこに映し出されるは、記録映像でも見た機竜…その寝姿)
<<…これが機竜ファブニール…? 寝てるの…?でも…アトイさんの寝姿の方が絶対的に可愛い……>>
(機竜の寝姿に素直な感想を述べ)
<<それでどうするの…? まだ…こちらの接近には気付いてはいないみたいだけど……>> --
クレハ
2013-06-13 (木) 00:56:06
≪ …そうね。私がいる位置を外側のラインとして、みんなはこのラインの後ろから狙える位置について頂戴 ≫
(万全を期すなら相手が動く前に仕留められればベストだと判断を下す)
(格闘戦を主体とする機体は狙撃機体への護衛についてと指示を飛ばし、先制攻撃への準備を進めた) --
レベッカ
2013-06-13 (木) 00:59:59
<<いやんもぅ、こんなところでのろけられては困っちゃいますクレハさぁん♥>> --
アトイ
2013-06-13 (木) 01:10:08
《りょーかい。 ベッキーも気をつけてよね?》(クレハら後衛の傍へと移動し、後衛のDCに向き直る)
《私が居るからには皆には指一本触れさせないから、守りのことは心配せずにガンガン攻めちゃってよね!》 --
ルベライト
2013-06-13 (木) 01:12:01
<<だって本当の事だもの…ふふっ……>>
(愛しい人と言葉を交わせば心に力が満ちる。もう何も怖くない)
<<ん、了解よ……>>
(キャプテンの指示に従い初期攻撃のための位置取りを始める)
(クレハの機体は飛翔デバイスを用いた射撃及び支援タイプ)
(射撃による攻撃を行いつつも、他の機体の援護の出来る位置取りをし)
<<ふふっ…ルベライト先輩頼りにしてるわね…?>>
(後衛を守護する位置取りをするルベライトに言葉を返し、他の機体の位置を確認すればクレハの準備は整った) --
クレハ
2013-06-13 (木) 01:17:35
(号令と共に一斉攻撃を掛ける)
(DCが両手で携えたアサルトライフルが火を吹くが、人間から見れば大砲を連続で打ち鳴らすようなもので排出された薬莢が熱を帯びながら地面へと転がる)
アトイ! ミサイルコンテナ、残弾を気にせず開封しちゃって! --
レベッカ
2013-06-13 (木) 22:38:26
\いっけー!やっちゃえー!/
(超至近距離以外攻撃できないので、射線に入らないように伏せて応援する)
(その間も、視界に映る機竜の一挙手一投足に注目) --
ルベライト
2013-06-13 (木) 22:43:23
あぃー!!ジャミング解除!目標諸元入力完了!火器管制オープンファイアー!
(機体の持つアサルトライフルに続き、自動制御された機銃砲塔がベニヤ板を引き剥がすような
音を立て、曳航弾が暗がりにビームを曳いた。間髪居れずに、機体各所にくくりつけられたコンテナの
蓋を突き破り。蜘蛛の子を散らすように白煙と閃光を撒いてミサイルが飛び出す。
目標は全て正確、眼前の巨体へと全ての火砲が吸い込まれていく) --
アトイ
2013-06-13 (木) 23:17:58
ん、私も…いっけぇ…!(クレハの時の声に応じDCが鋼の両腕を大きく広げた)
(同時に背部の白き翼が展開し、白き羽がふわりと舞いあがる)
(白き羽…それはクレハの異能により操作される飛翔デバイス達)
(飛翔デバイスはアトイの撒き散らしたミサイル群を追随し眠れる機竜へと向かって行く)
(ミサイル着弾と同時にデバイスのブースト機能によって強化された粒子砲での集中攻撃を開始)
(攻撃を終えた飛翔デバイス達は順次垂直上昇し、即座に第二波攻撃の体制へと移行)
(そして機竜からの反撃に備え)
(いくつかの飛翔デバイス達を防御重視のシールドモードでDCの周囲にスタンバイさせる) --
クレハ
2013-06-13 (木) 23:24:26
(機械の巨人に、がしゃりと持ち上げられるは長大な黒鉄の砲身。姿勢は良く、視線は真っ直ぐに、DC専用特大対物ライフルの狙いをコクピット越しに合わせ)
標準……よし! Fire!(螺旋を描いて、特大の徹甲弾が眠れる巨竜目掛け放たれる) --
ジェリク
2013-06-14 (金) 01:03:37
それぞれのDCが獲物とする武器を構え、射線を揃えての一斉攻撃が口火を切る)
(静寂の地下都市に砲声と薬莢、爆薬が炸裂するなどの爆轟が反響し合う
君たちの攻撃に対して感知した守人は直前に身を起こそうとするが間に合わず、その巨体は炎と粉塵のカーテンによって遮られた
これだけの攻撃を地上でしたならば、3秒で風紀委員が飛んで来ようというもの…
硝煙の向こう、地下都市の竜がどうなったかはまだ誰にも分からない
--
2013-06-14 (金) 01:15:08
(熱源感知のセンサーは一斉射によって中心点を絶えずノイズで染め上げていた)
(頼れるのは目、モニターに表示される煙の向こう側で破壊されたことを願って彼女は叫ぶ)
・・・やれた!?
--
レベッカ
2013-06-14 (金) 01:18:01
(攻撃に意識を裂かなかった分、ルベライトの目はメンバー達の砲撃が着弾する直前の光景を捕らえていた)
《これだけぶち込んで平気だとは思えないけどー……当たる前にちょっとだけ動いてたみたい。 まさかバリアなんか付いてないと思うけど、気は抜けないわよ!》
(厚い煙に阻まれて、向こうの竜の姿を確認することはできない。 一先ずは最前衛であるレベッカのDCの方へと機体と意識を向けた) --
ルベライト
2013-06-14 (金) 01:25:30
(DCの機械の瞳が眠る機竜へと向かう火線と光線を静かに見つめ)
(続き捉えるは閃光)
(DCの機械の瞳がオートで光量を調整するも、それでも目が眩むほどの激しい閃光)
(発生する膨大な熱量と激しい電磁場、モニターにも無線にもノイズが混じる)
(機竜を捕捉していた各種センサー系も発生した熱量に正常な数値を示せない)
(そんな中聞こえるキャプテンの声……)
<<あ…それフラグ…!?>> --
クレハ
2013-06-14 (金) 01:29:07
<<ふははは!今ので外部追加武装の8割ぶち込んでやりましたよ!アルマゲドンモードって奴です!>>
<<小さな町の一つや二つが石器時代に戻る量ですよぉ、どわなくーずまーいあーいずと歌っても>>
<<一向に容赦しない無慈悲な炸薬量なのです!あ、撃ち終わったコンテナパージしまっすね>> --
アトイ
2013-06-14 (金) 01:30:43
ザッ《どう!当たったわよ!ちゃんと命中したのみたでしょ!このくらい簡単なんだからっ!》ザザー(自慢げに誇る声) --
ジェリク
2013-06-14 (金) 01:33:55
喜びに打ちひしがれる者もいたが注意を喚起する声もあった。…この後起こることを考慮すれば後者の者たちが先んじて動くことが出来ただろう
硝煙と炎が薄れてその巨体が再び君たちの視線に晒されたとき、薄っすらとした粉塵の向こうに輝く光点を見ただろう
その輝きは未だファブニール改が健在であることを告げまた君たちを侵入者と見なした刺さるような敵意だった
直後、粉塵の暗幕が裂かれる。だがそれは君たちの手ではない、地下の守人の手によってだ
煙を撃ち抜くようにして放たれる赤色の帯、ファブニール改の背より放たれたレーザーの弾雨が君たちを襲う
--
2013-06-14 (金) 01:45:25
(ゆっくりと露になっていくファブニールのと、その眼光。 先ほど感じた殺気は更に強くなり)
《避けてベッキー!!》
(咄嗟に出た言葉。 最も敵に近く、最も早く敵の攻撃が到達する位置にいるレベッカの名を叫び) --
ルベライト
2013-06-14 (金) 01:52:06
(更に光の帯が二本、三本と増えていくのを認識すれば)
《クレハちゃん、ガード頼んだわよ!》(そう言って、敵との距離が近いレベッカの駆るDCの方へと向かおうとして) --
ルベライト
2013-06-14 (金) 01:54:53
…! くぁ…間に合って…!
(放たれた赤色の帯…それが何かをクレハは即座に理解した、それが危険な光線だと)
(異能攻撃として粒子砲を使うクレハだからこそ出来た判断)
(ルベライトの通信に返信するよりも先に行動を起こす)
(自身の護りを捨て、シールドモードで待機してあった飛翔デバイスを味方の元へと展開する)
(機竜の撃ち出す熱量にどれほどの効果があるかは分からないそれでも)
(展開した飛翔デバイスは数個づつを頂点とする多角形のシールドとなり味方の機体を護らんと……) --
クレハ
2013-06-14 (金) 01:52:36
!?(元々操縦技能は低く、回避運動をする暇も無かったが、クレハのシールドによって間一髪、レーザーの雨より遮られ護られる) --
ジェリク
2013-06-14 (金) 01:57:27
(いかにステルス性を高めていても攻撃すれば自ずと位置を教えてしまう)
(最前にいたレベッカとアトイの乗ったDCにはファブニール改からの痛恨の反撃が見舞われ緊張の唾を飲む)
(だが寸前のところでのクレハのシールド展開が間に合い機体の致命傷は避けられ、またコーティングを重ねられていたマントがビームを弾いて切れ端が宙を舞う)
たたた…っ 死ぬかと思ったけど、アトイ。ダメージコントールの方は? --
レベッカ
2013-06-14 (金) 02:00:34
《レベッカ無事!? 助かったわ、クレハ!》
《くぅ…流石に、手強いみたいね!》 --
ジェリク
2013-06-14 (金) 02:12:43
<<ひぃぃん!弾薬大盤振る舞いしたのに無傷かよぉ!高かったんですよぉ!?>>
(激しく振動する機体の中で、ひっしに状況を確認)
<<損害度は…機体に異常ありませーん。…が、ホロマント損傷大きいです>>
<<ステルス性大幅低下、ビーム撹乱幕4割焼失…まぁもともと暗幕ですしね>> --
アトイ
2013-06-14 (金) 02:13:29
<<外部追加兵装残弾2割、依然ロックオン状態、撃ち尽くしたらあとは携行火器と内臓武器でお願いします。>> --
アトイ
2013-06-14 (金) 02:15:05
<<ザッ…ザザッ…みんな…ザッ…無事みたいね…よかった……>>
(「…やっぱり…全員にシールドを回すのは無理があったわね……」)
(モニターが機体のダメージにイエローの警告を発する)
(白と蒼の機体の所々に焼け焦げた跡)
(『腕部装甲系破損。脚部駆動系破損。視覚センサー系破損……』)
(モニターに収まりきらない量の文字列が流れる)
(「わかった…わかった……。シールドが使えるなら十分だから……」) --
クレハ
2013-06-14 (金) 02:25:22
折角作ったのに即捨てるような真似になって名残惜しいけど
(機体の腕が千切れたマントの端を掴んで払いのける動きで脱ぎ捨てた)
≪ 各自機体へのダメージを確認しながら攻撃シフトの切り替え! 散開して目標の注意を逸らさせて! ≫
(人間でいえば踝にあたる部分に取り付けられたローラーが回転し、地下世界の道路に火花を生んで機体が走り出す)
(蛇行走行して相手の射線軸をずらし、機体に取り付けられたミサイルなどの外装火器を優先的に使い残弾がなくなればアトイにパージの指示を出す) --
レベッカ
2013-06-14 (金) 02:29:03
ふふふ、派手だねぇ…。(Sウォールブレイカーのハッチから上半身を出し、土煙の中の敵を見る。まだ終わっていないのはにおいで判る。やつのにおいがする。)
(ハッチに腕を乗せ、次にどう出るのか、じっと待つ。)
お…っと(きらり、煙の中に敵意に満ちた光を見る。あわててDCを後退させながら、ハッチに滑り込む)
ギャリリリリ
(装甲されたキャタピラが地面を噛み、くるりとターン。光線は、地面に当たり高温で石畳が解ける。追随するレーザーを氷の上で踊るフィギュアスケートの選手のような動きでかわして行く) --
ノーチ
2013-06-14 (金) 02:39:06
ほい、ほい、ほいっと
(敵の攻撃を避けながら応戦する機体から、撃ちつくしたミサイルコンテナが落とされて硬いコンクリートの地面にめり込む) --
アトイ
2013-06-14 (金) 02:43:25
やぁんもう、スリル満点で困っちゃうわよ!!(レベッカ同様、狙いを定められないように蛇行しながら接近していく)
(正面に走る閃光を寸でで横に飛びのいてかわし)皆みたいに操縦してたらとっくにお陀仏だわ……! --
ルベライト
2013-06-14 (金) 23:37:30
機竜の吐息ともいうべき排気熱が陽炎を呼ぶ。温度差による光の屈折が竜の巨体を一回りも大きく君たちへと見せる
君たちの攻撃に対して竜もまた先ほどと同様の赤帯のレーザー群で応戦するが、旗色は君たちの方が押されている
煙が晴れたことで君たちの攻撃が竜になぜ通じないのか、その理由は今起きている現象で説明が出来た
コンテナミサイルによる炸薬弾頭が、竜にあたる直前に青白い障壁ともいうべき存在によって直撃を阻まれているのだ
察しのいいもの、もしくは知識に明るければこれが指向性の偏向シールドであることがわかるかもしれない
竜の排熱がより熱を増して、炎のような揺らめきを生んで君たちを睥睨する
--
2013-06-15 (土) 00:35:28
≪ 攻撃が通じてない…!? え、えっと。ああいうのを、ばりあふりー?って言うんだっけ ≫
(コンテナミサイルを路上に落とし、身軽になった機体で都市の路地の影に隠れていた) --
レベッカ
2013-06-15 (土) 00:39:20
<<バリアフリーは逆の意味ですよキャプテン。あの障壁をなんとかしないとこのままでは無駄撃ちですね>>
<<まず服をぬぎます、と…せまーい>>
(コックピット内でごそごそ着替えてハッチを空けるアトイ)
<<私はこれから外に出て皆さんのフォローに回ります機体が損傷したら後方の物陰にさがってくださいね、とぉー!>>
(しゅたっ) --
アトイ
@作業員
2013-06-15 (土) 00:45:41
<<ザッ……私達の攻撃が効いてない…ううん…シールドだわ……。うん…バリア……>>
<<…あれを…ザッ…かしないと…ザザッ…達の攻撃は通らない……>>
(機竜からの攻撃をシールドで逸らしつつ移動を始める。しかしその動きはギクシャクとしており)
(駆動系のエラー表示をなだめつつ建物の影へと退避する)
<<アトイさん…足回りだけでもお願い…!>> --
クレハ
2013-06-15 (土) 00:49:21
<<ラジャッ>>
(レーザーと銃弾が飛び交う、爆炎の中をダッシュ) --
アトイ
@作業員
2013-06-15 (土) 00:53:40
《50年も前のロボットのくせに頑丈すぎるんじゃないの!?》
(舌打ちと共に叫んで、陽炎を生じさせるほどの熱風に顔を顰める)
ただでさえ通気性悪い服なのに簡便してよね……!
(レベッカが身を隠したのを見て、機竜を囲むように円を描いて駆ける。 ここで自分もすぐに退けば、自然と狙いが後衛に集中するであろうことを恐れてのことである) --
ルベライト
2013-06-15 (土) 00:53:57
《バリアでもシールドでもなんでもいいけどぶっ壊せないのー!? 誰かそういうの得意な子は……》
私だ!!
(アトイの後に続くようにして機械竜に接近していく) --
ルベライト
2013-06-15 (土) 00:58:42
≪ 先輩! こっちから誘導ビーコンを送るから…いきましょう ≫
(物陰に隠れていたレベッカが注意を引きつつも、ルベライトの機体への方へ向かい) --
レベッカ
2013-06-15 (土) 01:16:19
《……あっ!》(すっかり単騎のまま突っ込む気だったようで、踵で地面を抉るようにして減速)
折角のとっておきだものね、使わないと損だし、全力じゃないとこいつは倒せないわ!!
《四年間で築き上げた私達の絆の力を見せてやりましょうよ、キャプテン!》
(回避行動を取りつつレベッカのDCの方へと向き直る) --
ルベライト
2013-06-15 (土) 01:22:13
(DC
( デプスクロウラー )
と呼ばれる汎用人間型作業機械の利点、それは高い整備性と生産性にある)
(君たちが相対しているファブニール改と比べれば、技術や性能面で見ても劣っているがそれを補うのがカスタマイズ性である)
≪ えっと、寝ずにアトイやノーチなんかに手伝って貰ったこのプログラムを走らせて、と。とと!? ≫
(同期したルベライトの機体との合体シークエンスが始まり、赤を基調とした機体の両腕がレベッカ機に覆いかぶさるように接合される)
(コクピットブロックは先ほどまでコンテナミサイルがあった個所に再接続され、レベッカ機との同期が始まって…)
あ。モニターが映った…って、改めなくても先輩のその姿エロいわー --
レベッカ
2013-06-15 (土) 02:01:29
よっしゃー!うまくいったぁ!合体だー!ヒャッハー! (クレハの機体に応急処置をほどこしながらテンションあがってスパナ振り回すアトイさん) --
アトイ
@作業員
2013-06-15 (土) 02:09:34
やった…合体成功…!(変形し合体し、レベッカの機体を強化する腕となるルベライトの機体)
(その光景に思わずの操縦席から拍手を贈ってしまう) --
クレハ
2013-06-15 (土) 02:15:33
《きゃー!!》(全身でDCを動かしていた都合上、合体の際には逆に機体に身体が引っ張られるような感覚で)
(合体シークエンスを終え、レベッカ機との同期が完了)
《ルベッカ……レベライト?機見参!ってね! 私とベッキーの1+1は2じゃなくて200!10倍よ10倍!!》
(標的に伝わらないであろう見栄をきり、レベッカの言葉にはモニター越しにむっとした表情。 強調された胸を腕で隠すように)
って、そんなことより!まずはシールドとやらをぶっ壊しましょ! --
ルベライト
2013-06-15 (土) 02:19:40
(計算間違えてる…) --
アトイ
2013-06-15 (土) 02:25:16
(ここは黙っておくのも優しさよ…とアトイとアイコンタクトを交わす) --
クレハ
2013-06-15 (土) 02:26:35
おっけー! こっちは出力コントロールを担当するから、動きの方は直にトレースできてる先輩に任せる!
(ユー・ハブ・コントロール。システムを切り替えるとトレースシステムを採用しているルベライトに機体の操作を委ねる)
(機体の出力が2機分、加えてレベッカの異能によって底上げされた力が先ほど以上の機体性能をルベライトに感じさせたことだ) --
レベッカ
2013-06-17 (月) 00:27:47
(レベッカ機と合体したことにより、DCの機体性能は目に見えて上昇している……身体が軽い。)
(搭乗機が自分の手足と同様に感じられる。 機体が自分の動きをトレースする際のタイムラグは限りなく0に近い)
《難しいことは全部ベッキーにお任せ!まさに適材適所だわ!》
《あの邪魔なシールド?をぶっ壊しにいくから、後方支援はよろしくね!》
(一度後衛陣の方に向き直ってから通信を送り)
さーって!200倍の力、試してみましょうか!(機体を前傾姿勢にして、まっすぐに駆ける。)
(標的から放たれるレーザーを最小限の移動でかわしつつ、先ほどと比にならない速力で機竜の元へと迫る) --
ルベライト
2013-06-17 (月) 00:42:36
機竜は守護する地下都市を荒されたことでその瞳は憤怒に染まり、その真っ赤に染まった視界の中で突出した機体を捉える
先ほどとは比較にならない動きに思考ルーチンに若干のラグを生むが修正の範囲内だ
迎撃レーザーを切り抜けようとバリアで弾いたところで踏みつぶせば良い
ルベライトの接近に対し、ファブニール改は身構えて障壁の展開を始める
--
2013-06-17 (月) 01:14:01
……!(紅く染まった瞳でこちらを睥睨する機竜。 それは思わず歩を止めてしまいそうな凄みを持っていた)
(でも今は大丈夫。 モニターに映ったリーダーの姿と、背後で支えてくれる仲間達が居る)
はぁぁぁあああぁぁぁあ!!!!
(自らを鼓舞するための唸り声。)
(駆ける勢いをそのままに、肩に担ぎ上げた拳を思い切り振りぬく)
(DCの拳は機竜の展開した障壁にぶつかり)
《……粉砕ッ!》
(自らの異能の名、その最初の単語を叫ぶ) --
ルベライト
2013-06-17 (月) 01:28:06
(ルベライトの気合が機体の推進剤を点火し、拳を後ろに引けば腕の肘に当たる部分に取り付けられたスラスターも火を吹く)
(レベッカの能力を介して発動される異能はDCのスペックを遥かに凌駕した力を発揮して、続く言葉を叫ぶ)
《 玉砕! 》
--
レベッカ
2013-06-17 (月) 01:41:55
《大喝采!!!》
(最後の単語はレベッカと二人声を合わせて)
《
いっけええええええ!!
》(ルベライトの持つ破壊の異能はレベッカの異能によりその力を増幅されて、ファブニール改の張る障壁を貫く) --
ルベライト
2013-06-17 (月) 01:50:36
「「「「「「応急処置おわりましたー!」」」」」 (分身したアトイさんが一斉にガッツポーズ)
<<いけますよ、クレハさん、キャプテン達につづいてください!>> --
アトイ
@作業員
2013-06-17 (月) 02:09:31
(ルベライトとレベッカ…合体した二人のDCが拳を放つ)
(破壊の異能を込めた拳が機竜を護る障壁を打ち砕くべく放たれる)
<<いっけー…!>>
(それを見守るクレハもDCの操縦席から拳を振り上げる)
(そして聞こえるアトイさん'Sの声)
<<うん…アトイさんありがとう……>>
(DCのシステムを再起動すると各部のコンディションをチェック) --
クレハ
2013-06-17 (月) 02:14:53
それは第二層の折、武装列車の転輪を破壊したものと同様。…いやそれ以上の破壊であった
肘のダンパーが解放されて拳が腕より突きだされる。その狙いが定めるのはバリアという概念である
打点のインパクトと偏光シールドの力場が均衡し合う。だがファヴニール改の広げた障壁に蜘蛛の巣のようなヒビが走る
ヒビは周囲の障壁に伝染するように広がり、障壁に掛けられる圧力が増す。やがて限界値を超えた力場はガラス片のように砕けて散った
レベッカとルベライトの乗った機体の周囲に降り注ぐ力場の残滓、それはあたかも粉雪のように舞い散る
同時、ファブニール改が身を捩って悲鳴にも似た爆発を胸部にて起こす
ルベライトの異能は生命の宿らぬ無機物を破壊するもの。レベッカの異能にて拡張された機能は事象をも破壊して殴り飛ばす
ファブニール改の障壁を打ち砕いた拳はバリアそのもの、その発生装置をも砕き割ったのだ
--
2013-06-17 (月) 02:15:24
《見たかっ!!》(ルベライトの動きをトレースするDCは、障壁を粉砕されたファブニールに向けて親指を立てて、その手を上下反転させる。)
《さぁキャプテン、次はどうするのかしら!?》 --
ルベライト
2013-06-17 (月) 02:21:38
《 盾は削れたわ。なら次は矛を砕くのみ…、その役目は 》
(レベッカがコンソールに指を触れると、ルベライトが直視するコンソールに分離を了承させるアイコンが点灯する)
《 クレハ! そっちの応急修理はどう? いける!? 》 --
レベッカ
2013-06-20 (木) 23:12:46
<<……今、チェック完了した所……>>
<<システムオールグリーン…アトイさんの修理は完璧だわ…!>>
(クレハの言葉に応じる様にカスタムDCの機械の瞳が煌めく) --
クレハ
2013-06-20 (木) 23:19:09
(レベッカ機との分離を了承することで、先ほどの合体シーンを巻き戻すように1体は2体に戻っていく)
《さっすがアトイちゃん! さぁバトンタッチ、頑張ってよねクレハちゃん!》 --
ルベライト
2013-06-21 (金) 00:04:03
第 四 階 層 深 部 : 埋 葬 都 市
[ G.L.250 3月某日 ]
連続した上下震動と音に揺られ、警告色を示す赤色に染められた空間がある
空間は四角形の箱型、四方の壁を金網で囲み天井と床を厚みのある金属プレートによって支えていた
箱は下方へと落下している。だが自由落下ではなく、確かとして機械の作動音をあげ壁に沿って奈落へと向かっているのだ
奈落の名前は埋葬都市、落下を続ける箱は都市への訪問を唯一許された昇降エレベーターである
建材やそれに伴う機材を運ぶのに使われたであろうエレベーターの中は広く、空間の大部分を占めるように鎮座した鋼の群体がそれを証明していた
列石のように並んだ鋼の下には人がいる。背格好はまちまちだがいずれも年端もいかぬ少女や成熟した女性の姿をしていた
彼女たちの名前は《 海賊部 》。空色の海賊帽を被った少女がDC
《 デプスクロウラー 》
の面影を残した巨人の腕に腰を掛けメンバーを睥睨していた
彼女は仲間を見下ろしたまま号令をかける ──────
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2013-06-07 (金) 00:52:28
…以上が地下都市を守護するラスボスちゃんこと、ファブニール改への対抗策プランなんだけど
各自、それぞれが何をやればいいかは把握しているかしら?
(結集したメンバーをCDC
( カスタムデプスクロウラー )
の腕より見下ろし、改めてそれぞれの役割担当の確認へと入る) --
レベッカ
2013-06-07 (金) 00:59:02
ばっちりですよ。便利キャラもとい、防御力に定評のあるアトイさんは第一の壁として
機体に装着したボロマント…ではなく!ステルス機能付きビーム撹乱幕を機能させます。
これは私の異能『幾千の貌』(コーディネイター)の応用ですね。ロボットにマントついてたら
それは当然武器であり防具なのです。
(レベッカの腰掛ける改造DCの背中に取り付けられた一見ただのワイルドにちぎれた暗幕
がそれである)
私の分までDCを用意する予算がなかったわけじゃないんですけどね…まぁ節約できる所は
しておきたいなぁってのが、経理担当なアトイさんの本音なくらいの投資だったわけで、はい。
(微妙な笑顔を浮かべながら誰をみるでもなく、ボソボソとつけくわえるアトイさん) --
アトイ
2013-06-07 (金) 22:43:53
千切れたマントを付けたロボ…ヒーロー系より…ダークヒーロー系よね…ふふっ
ん、私の方は…練習はしたけれど本番で上手く行くか…うー……(DCの操縦席で緊張気味の表情)
(背に翼の様なパーツのついたカスタムDC。蒼と白のカラーリングはクレハの趣味によるものだろう)
(翼を更生する羽の一つ一つがクレハの異能により操作される飛翔デバイス)
(キャプテンの機体と接続する事で、多方向からの攻撃および防御が可能となる) --
クレハ
2013-06-07 (金) 22:57:39
ええと…私は後方からの射撃支援でいいのかしら(長射程の射撃武器を備えたDCのフォルムはシック且つエレガント) --
ジェリク
2013-06-08 (土) 00:03:50
ガシュンガシュン…
(金属の足音を響かせ、歩く鉄の巨人の頭頂部のハッチから上半身を乗り出し、金網越しに周囲をくるりと見渡す。)
(カスタムメイドの巨大な装甲腕をもつのは大陸でもっとも有名な機体、ソルジアント。突撃仕様のこのカスタムは
壁を破砕するもの
(
ウォールブレイカー
)
と呼ばれている。)
(風紀警察警備隊にも同じものが配備されているが、こちらは肩部のパトライトは外されて、白黒の塗装ではなく赤く塗られている。) --
ノーチ
2013-06-08 (土) 01:08:27
(他のメンバーの駆るDCよりもいくらか大きい機体。 その巨体に反した非常にシャープな胴体は極端な軽量化による推進力の増加を図ってのものである)
(武器は手の先にメリケンサックを模した追加装甲をつけたものと、肩のスパイクのみ)
はい!近づいてぶん殴ってぶっ飛ばします!!
(操縦席から顔を出し、元気に手を挙げる)機械音痴の私でも使える機体があってよかったわ。
(操縦席内での衣装は普段の私服とは違い、全身タイツのようなパイロットスーツ)
(座席が用意されていない操縦席でのルベライトの身体の動きに対応してDCも同じ挙動を取るという優れものである) --
ルベライト
2013-06-09 (日) 00:22:01
(エレベーターにおける空間の大部分を占めるように並べられたDCの一群)
(一般流通に乗っている機体からハンドメイドの改造を加えたワンオフのカスタム仕様まで、メンバーの個性をそのまま反映したものがそこにはあった)
でもいいじゃない? ホロマントを付けた機体なんてケレン味があって
…でもま、DCで異能を使おうなんて考えることが一番のケレン味でしょうけどね --
レベッカ
2013-06-11 (火) 22:29:13
うんうん。いままでのどんな違反学生でもこんなこと考えなかったんじゃないかしら!
DCで暴れる・異能で暴れるのははいて捨てるほど居るけど、異能を使うDCで暴れるのなんて私達くらいよね♪ --
ルベライト
2013-06-11 (火) 22:41:16
異能をDC戦に転用することが私達が唯一勝算を掴める方法ですからね。
大丈夫です、何があっても私がちゃんとお守りします。 --
アトイ
2013-06-11 (火) 22:44:02
ん、そうよね…ロボで超不思議能力を使うなんて…漫画か小説の中でだけだと思っていたわ……
でも…機竜ファブニールには……んっ……(オルベルに貰ったメモリの記録を思い出せば一呼吸し)
そのくらいトンデモな方法を使わないと勝つのは厳しい……そう言う事よね……
…アトイさんも無理しないでね…? 私も出来る限りフォローするから……(DCの翼をぱたぱたさせる) --
クレハ
2013-06-11 (火) 22:45:58
防御力に定評のあるアトイさんですから! (bと親指立てる) --
アトイ
2013-06-11 (火) 23:06:12
思えばいろいろ予兆はあったのよね。最初のクレハのときからタイム、アトイと続いてたんだし
他人の異能を増幅・拡張させる異能なら自分自身で気が付けないのも当たり前よね
(レベッカの能力。≪ 増幅回路 (アンプリファー) ≫ は他人の異能に干渉し、増幅およびその能力効果の拡張を与えるというものだった)
(能力の効果の上昇だけでなく高められた力に変化を与える。クレハやアトイ、タイムといったメンバーには身に覚えがあることだろう)
(増幅回路の名が示すようにAVアンプのように能力を変換・増幅させる力、それこそが彼女がこの学園都市で追い求めた自分の本質の在り方だった)
…でもま、私一人だったら役に立たない力よね
ここまで来れたのも海賊部メンバーの力のおかげ。一人はみんなのために、みんなは勝利のために…
これが海賊部最後の探索になると思うけど。…最後まで、みんなの力! 信じて便りにしてるからね! --
レベッカ
2013-06-11 (火) 23:09:01
暴走列車を止めた時のも、ベッキーのお陰だったのかもねー。 少なくとも私の知ってる私の力じゃなかったし!
仲間が居るから強くなれる!なーんて、ちょっとクサいかな。(笑い声と共に後頭部に手を当てるDC)
(信じているといわれれば微笑んで)可愛い後輩の期待に応えるためにも、張り切っていくわよー! --
ルベライト
2013-06-11 (火) 23:17:31
うん……(アトイににっこり微笑むとbとサムズアップし)
…あの時…スライムから助かったのもキャプテンのお陰だったのね……
(拡散型の習得は暫く後になったが、増幅効果の影響は残り結果威力の底上げが成された)
キャプテンらしいと言えば…キャプテンらしい異能よね……(こくこく) --
クレハ
2013-06-11 (火) 23:25:26
ちなみに私の異能がロボにまで適用されているのはキャプテンの異能のおかげですね。
よっしゃ!お宝売りさばくためにーいくぜー! --
アトイ
2013-06-11 (火) 23:27:49
おー! --
ルベライト
2013-06-11 (火) 23:28:39
おー…!(DCの操縦席からぐっ!) --
クレハ
2013-06-11 (火) 23:31:27
(昂ぶる気持ち、これから相手にするのは能力者以上の化け物だが仲間がいる以上は何も怖くないと自分に言い聞かせた鼓舞であった)
(するとエレベーターの外、金網の向こうに見えるのが壁ではなく地下に開けた世界が現れる)
みんな、見て!
(眼下に広がる地下世界、それは君たちが目にする学園都市と近しい街並みがあった)
(東西南北に仕切られた区画、恐らくはここを人口島建設の拠点都市としながらも、地上の街並みを作るにあたっての実験モデルとしていたのだろう)
まさしく埋葬都市ね。…この分なら改造にかかった分のお宝もありそうかもね --
レベッカ
2013-06-11 (火) 23:55:56
わぁ……!(眼前の広大な都市の風景に、思わず感嘆の声が漏れる)
これをそのままお出しして地底学園都市〜なんて言えちゃいそうね。よく出来てるのに、作ったら作りっぱなしなんてちょっともったいないかも。
今回はみんなのDCがあるからお宝のお持ち帰りも楽チンだわ! --
ルベライト
2013-06-12 (水) 00:07:42
ぬあっ風が…
(巨大なエレベーターがその空間に出た瞬間、気圧の変化によって風が吹き抜けていった。 地下にありながらぼんやりと浮かび上がるその都市のシルエットは、霞がかったその果てに 巨大な壁がなければ、地上の街と遜色の無いものだった)
でっか………いままでの区画がまるで洞穴です。
(目の前に迫ってくるビル一つだけで、DCの背丈を何十倍にも凌駕する断崖絶壁のようだ) --
アトイ
2013-06-12 (水) 00:08:22
…あ…? え…わぁ……
(不意に吹きぬけた風に金の髪がなびく。直後、眼下に広がる光景を見れば驚きの声)
(立ち並ぶ近代的な建造物群。周囲は巨大な壁に囲まれ、天井と言う蓋をされた封じられた世界)
(巨大な箱庭の都市がそこにはあった)
ここが…私達が目指してきた場所…なのね…… --
クレハ
2013-06-12 (水) 00:21:44
エレベーターから見る地下の街並みは積み木のようにも見えたが、下へ降りるにつれてその風景は等身大のものへと成長していく
ほどなくして君たちを乗せたエレベーターは終点へと到着し、扉が開閉されると同時に君たちの地下の期待が不安にとって代わるのもそう遅いものでもなかった)
(胸を締め付けるような息苦しさ、それは明確な敵意が圧迫感となって押し寄せるもの)
この敵意の正体こそ、君たちが準備を重ねて挑もうとしている地下の番人、ファブニールなのだろう…
--
2013-06-12 (水) 00:39:32
Last-modified: 2013-07-02 Tue 02:19:28 JST (3954d)