脱いでないっすよ??
- しかしこの時分討伐でいきなりゼリーが出てくるとかなかなかに社長に嫌われてんだぜねお前…(心配そうに依頼結果見ながら) -- ド紅
- よぅ紫乃、お互い最初は何とかなったみたいだな -- 一也?
- (日本陸軍の軍服を着た、険しい表情をしている少女が歩いている)
む……貴様、貴様はこの国の者か? -- 眞子
- あーこりゃどうも初めましてっすー?
あたしはここじゃなくて東の、東のうーんと東にあるアルタイって島国からきたんすよー? -- しの?
- ほう……それでは貴様は東洋のものか?(偉そうな態度である。腰には日本刀が下げてある) -- 眞子
- 有り体にいえばそーっす!こう見えても立派なサムライなんすよ!(むーんと胸を張って見せて)
そーいうあなたこそそのお腰の物はポン刀に見えるっすよ どういうご出自のかたっすか? -- しの?
- 貴様! 大和魂が宿りし大和刀をポン刀というは何事か! 恥を知れ!(勢い良く抜かれた日本刀はまさしく真剣であった)
俺は東眞子、大和の国、即ち日本国のものである! 亜細亜を開放するために戦う憂国の士なのだ! -- 眞子
- あいやー!待たれーい、冗談っすよ冗談! こんなところで抜き身振り回さないでくださいっすー!(ダッシュで間合いを取りながら)
あ、東さんっすか! 何だか似た出自っぽいっすね〜…よろしくっす! -- しの?
- 貴様も東洋のものであるならば、現在東洋で行われている、西洋のものどもの差別的な植民地支配を知っているはずだ
俺は祖国をこの国に占領された。日本を解放するために、亜細亜を解放するために戦っているのだ! 貴様も俺と一緒に亜細亜のために戦うのだ! -- 眞子
- (いぶかしげな顔) んー、お話を聞く限り 東さんのお国とあたしの国はちょっと事情が違うみたいっす…
あー、でもでも!あたしでお力になれることがあれば手伝うっすよ! -- しの?
- この国は残虐なる破壊兵器により我が国を破壊せしめた悪鬼の如きものである!
俺はこの国に叛旗を翻し、東洋を西洋の支配から解放するのだ! ほう……! やはり貴様も東洋の者、国を憂う気持ちは同じか。ならば時来たらば共に立ち上がらん! -- 眞子
- お、落ち着いてくださいっすよ東さん! ここで発奮しちゃダメっす、おさえておさえて!
そりゃーもちろんお手伝いするっすよ、あたし個人では微々たる事しかできないっすけど… -- しの?
- 父や母、兄や友を殺され、国まで奪われ……これが落ち着いていられるものか! この唾棄すべき国を我らは根底からひっくり返さねばならぬ!
人一人の力でも十分である。大和魂が、東洋を愛する心があれば無敵である! -- 眞子
- ちょ、そんな事情があったなら先に行ってくださいっすよ! 親兄弟を討たれて怒らない人はいないっすからね、失礼したっす
そう言ってもらえるとありがたいっすねー、あたしはまだ修行も半ばっすから戦力には程遠いっす -- しの?
- 国がために散った友や父を、俺は忘れることはできない。亜細亜の解放を願って死したものたちに報いるためにも、俺は起ち上がったのだ。
うむ、貴様の力を期待している。まだ決起のときではない、焦ることは禁物だ…… -- 眞子
- そのとーりっす! 今は修練を積むっすよ東さん、いやさ眞子さんっ
確かこの街には闘技場なるものがあるそーっす そこで鍛えるのも悪くないかもっすね! -- しの?
- 闘技場か……西洋人を打ちのめし、更に修練を積めるのならば素晴らしいことだ…… -- 眞子
- あはは、打ちのめせるかはわかんないっすけどねー?(若干苦笑しながら) 人間相手に実戦の経験積むのは大事っすよ、そうおばあちゃんも言ってたっす! -- しの?
- ふん、我が大和刀に断てぬものなどない。俺も戦争で直接戦ったわけではない……修練にいそしまねばなるまい -- 眞子
- すっごい自信っす…!? それならまた今度、手合わせしてもらえると嬉しいっすよー?(にぱー) -- しの?
- 任せておけ。俺がちゃんと手合わせをしてくれよう! -- 眞子
- ありがとーっす! それじゃああたしは刀の手入れがあるんでこれで失礼するっすよー、しからばごめんっす! -- しの?
- 俺も帰るとしよう。邪魔をしたな……それでは -- 眞子
- たぁりゃー、来てみたっすよー酒場! -- しの?
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