V/リウィア
- むっ、リウィアが元に戻ってる…? -- マルフィール
- あのあとすぐにな。やはりこの身は安定に欠ける様だ。支えをひとつ無くしてしまったのでな、すこしふらふらする。(しっぽの消えたお尻を向けて) -- リウィア
- もしかして…アレが効いたのかな? ああ、そっか。尻尾はバランスとるのにも使えるんだ。また慣れるまでちょっと大変かもね。(向けられたお尻をぷにっとつつきつつ)
尻尾弄りが出来なくなったのは残念だけど…ひとまずはおめでとう。 手始めに軽く一杯どう?(テーブルの上に軽食とジョッキを並べて微笑を向けた) -- マルフィール
- ん…かもしれない。自分でもよくわかっていないのだ。手探りを承知で気長に付きあっていくほかあるまい。(満更でもない様子でうなずき、誘いに乗って)
こちらは何を祝福しよう? 最近何か良いことでもあっただろうか。なければないで無事な証拠だ。君の健康に。その長い耳だとか、うさぎの印にでも。(ジョッキを向ける) -- リウィア
- ふむふむ…すると定期的にお触りする必要があるねぇ…(ニヤリ、とあの時見せた妖しげな笑みを見せ)
んー、そうだね。近々大規模な襲撃計画を予定してるから、その成功祈願でもいいよ。こっちはリウィアの快気祝いに。(そう言って、スタウトの注がれたジョッキを掲げた) -- マルフィール
- 困っている顔ではないなレディ・マルフィール。気に入られてしまった様だ…まあ、その時はな。(ほかに頼める当てもないかと思い至って、目をそらし気味にうなずく)
では前祝いだな。(ジョッキを前へと)この港を出て行ったものも少なくないが、荒事を抱えている先といえば…どこだ? 助けがいるなら言ってほしい。レディは私の……。(言いよどみ、何を思ったかくすくす笑いだす) -- リウィア
- うん、反応も初々しくて楽しかったからね。 フフフ、楽しみにしてるけど体には気をつけて。縮む以外の異常が出るかもしれないし…
(差し出されたジョッキをつき合わせ、ぐっと呷る) うん、エラルド…って知ってるかな。鉄の鳥みたいな船に乗った。 あの子の祖国の軍だね。輸送船団を襲って積荷をいただくつもり。 なんでも…空の敵を追い払うように設計された船が護衛に居るらしくて、水上戦を挑むみたい。 リウィアたちには少し不向きかも…ん、どうかした?私はリウィアの…?(口元にスタウトの泡をくっつけたまま、怪訝そうに小首を傾げる) -- マルフィール
- あの王子か。前にひどく怒らせてしまった覚えがあるな。そのままにはしなかったが。海戦ならば私やスティーブンスの出る幕はないな。こちらの海竜たちを動かせるほどの貸しもない…。
…いや、何だろうかと思ったのだ。変な話だろう。よく考えたこともなかった。そのことが可笑しくてな。何と言おうとしたのかも忘れてしまった。 (半分くらい一気に空けて)たくさんの人間たちと縁を結んだ。別れの味も知った。どちらも我がふるさとの、閉ざされた世界ではあまり馴染みのないことだ。 今日の出会いを大切にすること。明日も懸命に生きること。港に出入りする者たちと、君が教えてくれたことだ。 -- リウィア
- ん、やっぱり知ってたか。 お子様だけど…いろんなものを背負ってる子だよ。 とりあえず今回私は傭兵って立場で助力する事にしてみたけど…
私とリウィアが…ふむ。 なら一言、「友」…でいいんじゃないかな。 (ジョッキを突き出してから、倣うように中身を減らす) 遊び友達、飲み友達…色々あるけど、その辺全部ひっくるめて、友。 便利でしょ? 特に空賊みたいな商売してるといつどこへ行くのか、どんなことが起こるか…分からないしね。 だからこそ今、友と汲み交わす一杯のお酒は何より大事なんだよ。 -- マルフィール
- あれは勇者だぞマルフィールよ。いずれ力ある者に育つだろう。あの歳で竜に挑んだのだからな。それほどの気概があるなら、人間同士のいさかいなど赤子の手を捻るようなものだ。
…ああ、これがそうか。私は友を得たのだな。なるほど。ようやく腑に落ちたぞ。(桜色にそまった頬、シンプルな答えを聞いてすっきりした顔で笑う) 何かを得て去って行った者も多いな。みな気持ちのいい男たちだった。君は何を求めてここへ? 私は歌だ。種を超えて響きあえる、そういう歌に憧れた。思いは今も変わらない。 レディ・マルフィール。いつかは君も旅立つのだろう? その時は私も連れていってほしい。急にいなくなられるととても困る…気がするのだ。 -- リウィア
- まだ少し担がれてる感があるとはいえ、あの歳でしっかり王族の心構えが出来てる。 だから少し…応援してみたいなって。
そう、友。 こうして一緒に過ごす相手。 友と飲むお酒や歌う歌はまた格別のものだよ。(注ぎなおしたジョッキを「友に」と掲げて再び呷る) 私は…新しい海と空を求めて、かな。 前に居たところは少し窮屈になっちゃってね。 そのおかげで今はのびのびとやれてるし、色々な人に出会えて本当に良かったと思ってる。 もちろん、リウィアにもね。 ん…今はまだ、その予定はないし、どんな形になるか…それは分からないけど、そうだね。 リウィアが一緒に来てくれるって言うのなら、一緒にどこまででも行こう。(約束する、と笑顔で頷く) -- マルフィール
- 歌声を聴いたことはあるだろうか? 消えゆく国の歌を聴いた。響いたぞ、あれは…私の見かけに惑わされず、同胞の前で矜持を貫くだけの意地もあった。そういう男だ。竜殺しの素質に恵まれている。
うむ、感謝する。私がいれば嵐の空を越えてゆけるぞ。いかずちが君を導く。峻厳なるペルクナスさえ微笑みを見せるだろう。悪くないものだぞ。雷霆の竜と飛ぶというのは。 先のことなどわからんな。私が生まれる前から人の世をさまよっている者もいるくらいだ。すぐに呼び戻される理由もない…いつか故郷に寄る事があれば皆を紹介しよう、レディ・マルフィール。 -- リウィア
- なるほど…ならそのリウィアの見立てを信じてみようかな。 まずは…その海戦で実力のほどを確かめさせてもらう事になりそうだけど。
嵐の空も…そうなったら本当に怖いもの無しだね。世界のどこへでも飛んでいけそう… リウィアの故郷、どんなところなんだろ。 いつか行ってみたいな。 私の知ってるのと似た響きの歌が生まれた場所… ふふ、いつか行く日が来たら、そのときはよろしく。 他にも色々…まだ行った事のない場所。遠い東の国やエラルドの故郷なんかを見に行くのもきっと面白いよ? -- マルフィール
- あの手の歌は大勢で歌うに限る。勇壮な調べも一人ではどこか物悲しくてな。人には人の事情があることも承知している。どこも同じだ。武運を祈っている。
「竜の巣」というのを知っているだろうか。天にそびえる雷雲の城塞だ。ほんとうに力ある竜がひそんでいることもある…打ち捨てられた空の浮島に棲みついたものたちがな。 ふふふ、望むところだ。旅の目的にも合う。そういえば姉上も会いたがっていたぞ。君の話をもっと寄越せとせがまれていてな。姉上は知りたがりなのだ。とてもな。邪険にすると後がこわい…。 -- リウィア
- 竜の巣…空船乗りの間では、中にはお宝があるとか噂になってるけど、実際に中に入ったって話は聞かない…と思ったら、本当に竜が住んでたりするんだ…?
リウィアのお姉さんかぁ…私も会ってみたいな。リウィアが恐れるくらいの人…どんな人なんだろ。 (想像を巡らせながら、またジョッキを満たして) 精霊たちの住んでた島にも…そのうち案内するね。 今度は…二人の未来に。(やや赤くなった顔でもう一度ジョッキを掲げ、一息に飲み干すのだった) -- マルフィール
- I'll sing you a song, a good song of the sea
- Way - hey, blow the man down.
- I trust that you'll join in the chorus with me;
- Give me some time to blow the man down.
- そいやぁ、いくらか前にリウィアのちっさい版みたいなのを見た気がすんだが……記憶があやふやだな?
(ずっと以前の酒の席の話 もはやぼんやりとしか覚えてないが、ふらふらと探しまわってみる) -- ディバイザー
- (酒場のすみっこの空き樽からにょろりと生えてる黄金麟のしっぽ) -- リウィア
- 前は確かアルコールキメてて……虎男と一緒だったか?ダメだ、騒いでたぐらいしか覚えてねぇ
(ふらふらと酒場を歩きまわる内に、不意に樽に樽に躓き)っと、アブね……って、んだこりゃ?(気が止まったその樽からは妙な黄金色の尻尾らしきもの 思わず掴んでしまう) -- ディバイザー
- (掴まれた瞬間ぴーんとまっすぐになってディバイザーを持ち上げるしっぽ。成人男性をビル三階くらいの高さまでぶっ飛ばすパワーがあるとかないとか)
ん……んんん?? なんだここは…。ぐっ、あたまが…いたいぞ。ずきずきする。はめをはずしすぎたか?(雑魚寝した翌朝のひっどい顔で樽から顔をだす) -- リウィア
- うわっちゃぁ!?(さながら疑似餌に掛かった魚の如く一本釣りにされ、天井にたたきつけられズルズルと落ちてくる)
な、んだってんだ…… ああ、リウィアか?……縮んでたのはマジだったのか(絶望的な表情で顔を起こしたリウィアを見かねて水を頼んでやる) -- ディバイザー
- (樽の枠にぐったりともたれる。鉱物らしい質感の角もこころなしかぐんにょり気味)まえにも…あっただろうみすたー。わたしだ。ああ。
きがきくな。……ふぅ。すこしもちなおしたぞ。かおをあらってこなくてはな…む、でられん。ちからがはいらない。てをかしてほしい。(だっこをせがむ子供みたいなポーズ) -- リウィア
- いやー、なんか記憶があやふやになっててな……アルコールマジ怖いな!(いい笑顔で きっといつかまたやらかすのだろう)
少しはスッキリしたか? お前さんも酒でもやってたのかね?(そして樽から出られず手を差し出すリウィアに)……やれやれ、樽にはまった竜とか、笑いものになっちまうぜ?(手をとって引っ張りだそうと) -- ディバイザー
- きみはりゅうごろしをするのにいちばんいいぶきをしっているだろうか。どんなにするどいつるぎよりも、どんなにおおきなたいほうよりもきくものがある。
のんで、くって、うたって、さわいだ。いつものことだ…。(肩にかけられていた毛布が落ちて、しっぽで器用にすくいとって樽の枠にかけておく)みせのうらにみずばがある。このままはこんでほしい。 -- リウィア
- 竜の隙を突くために酒を飲ませるってなぁ古今東西よく聴く話だな つって、流石に効きすぎじゃねーかな
混ぜてもらいたかったもんだ……(実に羨ましそうに) このままかよ!?いーけどさ せぇ、のっと!(なんとか担ぎ上げて 決して人より優れた肉体ではない 既に苦悶の表情) -- ディバイザー
- すきなものはすきなのだ。みをほろぼしてもかまわぬほどにな。りゅうはうかつだ。ひとをあなどっているものはとくにな。つけこまれるほうがわるいのだ…。
きあいがたりんぞみすたー。なみのふなのりならば、かたうででたりるおもさだ。(井戸のそばまで運ばれて、降ろしてもらうと手早く顔を洗った)ふふふ。いきかえったぞ。 はらがへったな。ちょうしょくにしよう。…いまはひるどきか? どこかよいみせはないだろうか。からいのとにがいのでなければなんでもいける。 -- リウィア
- 黄金が大好きだなんて話もよく聴くな。そう考えると竜ってのは意外に俗っぽいか? 最大の弱点は油断なのかもしれねぇな
しょっちゅう荷物運んでる連中と一緒にせんでくれるかな……!俺ぁライブ用のスタミナ重視なんだよっ、と(井戸の前でリウィアを降ろし、額の汗を拭う) 飯ね。なんで縮んだかはついでに聞かせてもらおうかね。肉でも食いいくか?サンダルの底みてぇなステーキとかな 量だけは食えるぜ(財布に入った金貨銀貨を確かめて) -- ディバイザー
- それはぞくせつだな。われらがたからをうばい、ためこんでいるというのも。われらのあしもとにきみらのほしいものがうまっているのだ。おいはらうにもたいぎがいる。
ひよわなにんげんのうたなどだれもきかんぞ。すくなくとも、このみなとではな。じっさい、ぎんゆうしじんのうたはうけがわるかったのだ…いつかはなしたな。 ふつかよいのわたしににくをすすめるとはいいどきょうをしている…うむ。よくぞいった。(するすると肩の上までよじのぼって肩車状態)ゆけっみすたー! -- リウィア
- おや、そうだったのか。しかしまぁ、カラスでもあるまいし、使いもしねぇ光物集めるほど竜も暇じゃねぇか ……何を持って暇かって話になるか?
確かに港町で吟遊なんぞ流行らんだろうな。俺もシューゲイザーやって受けるとは到底思えん 連中の好みそうな力強さは満たしてるつもりだが、な 腹が強けりゃ二日酔い程度で食欲が鈍ったりしねぇだろ?っと(肩車に持ち込まれても特に迷惑がらず)おうよ、一直線だ!(勢い良く駆け出す とにかく楽しませることには執心するエンターテイナー) -- ディバイザー
- われらのめいよのためにいっておくとだな。だみんをむさぼっているわけではないぞ。だんじてちがうのだ。あれはときがみちるのをまっているのだ…。
しゅーげ…ざー? なんだそれは。うたか。ぎんゆうしじんのようなものたちがつたえるうただろうか。きみとはなしをしているとしらないことばがどんどんでてくるな。 このすがたになってからにくをくらうよろこびにめざめたのだ。とりもぶたもいけるがうしがいちばんすきだ。(しっぽでディバイザーのケツをぺしぺしたたく) -- リウィア
- 短い人生の俺らにゃ縁遠い話だな……やることやんなきゃすぐにヨボヨボになっちまう ベストタイミングも何も、今しかねぇのさ
あぁ、なんつーか、囁くような歌声のな。ライブ中うつむいて靴ばっか見てるように見えるから「靴を見つめる」ってな ……ま、このへんでやったらブーイングもんだ 静かな音楽でな あでっ、俺は馬じゃねぇぞ!(尻を叩かれ悶絶) しかし肉食系女子、味的な意味でってか。ま、折角だからオゴリだ。どうせ山ほど食ってもそこまでにゃならん(見事にフラグを立てつつ店へエントリー 肩車のままで) -- ディバイザー
- ひとにはひとの。われらにはわれらのとけいがあるのだ。むりにあわせることもない。われらはおなじときをいきている。きみのこともぐうぜんしった。
いまでもすこしはかたれるのだぞ。ディバイザー・フェルナンデスというおとこのはなしを。だれもがきみをわすれてしまっても、わたしたちはおぼえている。 かたりついでゆくのだ。いつまでも。じかんだけはたっぷりとあるのでな。もつべきはりゅうのともだぞにんげんよ。(フラグ回収をわすれないコドモドラゴンだったそうな) -- リウィア
- ……(姿を探す、御見舞の品をバスケットに忍ばせて酒場をうろうろする少年) -- セイ
- (大入り満員の店内。だれかの靴につまづいた弾みに背中にぶっ刺さる角)うぐっ。…すまない、よそみをしていた。 -- リウィア
- …怪我には、慣れてますから(いまさら傷がひとつ増えたところでどうだ。という負傷の具合、額にも足にも包帯がぐるぐると巻かれている…倒れてくる少女を避けられないほど緩慢な動きの原因でもある)
本当に、縮んだんですね(性転換や加齢、若返りなど珍しいことでない界隈とはいえ…確かに面影を残した少女を見ればそんな事を言う割れ眼鏡である) -- セイ
- ん。きみか。ひどいありさまだな。(頭蓋骨にひびいてくらくらしながら角をおさえる)なぜそんなすがたでであるいている。あのあつくるしいのはどうした? -- リウィア
- この場合、痛がるのは僕のほうですよね…?(その様子を見れば、見た目の年齢だけでなく耐久力などの面も低下したのだろうと推理)
前者にはあなたへ御見舞いをしにきた、後者には僕はあいつの金魚のフンじゃないとお答えしましょう(愛想なく答えるとバスケットの中身を取りだす、タッパーに入った何かしらの植物の漬物とビン入りのぶどう酒である) -- セイ
- うむ。いたがれ。いたくはないのか?(頭を振って、双角のあいだに幾度か電光を瞬かせる)みかけよりせんさいなのだ。われらのつのというのは。
わたしをみまいに? きとくなにんげんもいたものだな。(素で驚いている様子で目を丸くして)あのあかいののみをあんじただけだ。きみよりもっとひどいめにあっただろうとおもってな。 -- リウィア
- スタンガンってところか…(角の間に走る電気を見れば似た形のそれを連想して)…痛いからといって痛いと叫ぶのは「子供」なんです(痛くないわけじゃないし、叫ばないだけだと主張)
死にそうな騒ぎだったと聞きましたから?(こうなった直後の弱りようは噂になっていたようで、ちくりと嫌味ったらしく言う癖が出る) まさか、三日もすれば元通りですよ(再生力が高いという意味でも、痛い目を見ても三歩も歩けば忘れるという意味でも、元通りだと話しつつタッパーを解放すると…鼻を突く刺激臭が周囲に漏れ始める ニンニクやショウガといったものらしい) -- セイ
- おかしなことを。きみはこどもだ。どうみても。いたいときにはいたいといえ。ませたおこさまはきらわれるぞ。(フフンと鼻で笑う)
ふふふ。しぬかとおもったぞあれは。やまいとはそういうものだ。いこくのやまいはとくにな。ただしくまなび、おそれるべきだろう。このみはかよわいのでな。 む…なんだこれは。(息を止めて顔を背ける。目にしみる様な刺激臭は意表をつくには十分すぎるほどで)やめろ。ちかづけるな。はながおかしくなる。 -- リウィア
- そこは、お互い様という事にしておきましょう(龍の尺度では年齢相応の見た目になったのだろうと言いたげに返すませたお子様である)
その通り、正しく学び恐れ…そして克服するための第一歩というわけです(ニンニクは滋養強壮によいのは言うまでもなく、ショウガは体を温める…理屈の上では風邪によいことは解るだろうが実際に口にできるかといえばまた別の話) …クセのつよい味ですが、死にはしません(こういったモノを好む舌らしく持参のハシ…チョップスティックスで味見と毒見をしてみせる) -- セイ
- そういえば。いつぞや、りゅうがどうとかいっていたな。りゅうであってりゅうではないとかいう。あれいらいききそびれたままだ。ままならぬものだなにんげんよ。
くすりもすぎればどくになるというぞ。きもちはありがたいのだがな…っ。(鼻の奥がツンとしてたじろぐ)こ、こういうときはなんというのだったか。 そうだ。きもちだけもらっておく! きみのぜんいはよーくわかった。あにぎみにもよろしくいっておいてくれ。ではな!!(しっぽを巻いて退散しようと後ずさりして) -- リウィア
- 一か所に留まらないものですからね、僕もすべてを把握しているわけじゃありません(だから詳しいことを話すことはできない)この件に関してはタケルのほうが詳しいくらいだ(人と龍とで組むことに関してなら実際に組んでいる本人のほうが解ると)
それは健康マニアが薬の薬効のみを求めて過剰摂取した場合です(用法用量を守れば大丈夫だと言うがその理屈を拒否させるのに十分な発酵と刺激臭は徐々に酒場に広がる) …僕はアレほど面の皮が厚いわけじゃありません(親切の押し売りもキャラではないかとしぶしぶタッパーをしまい…リウィアにとって多少の興味はあるだろう葡萄酒までしまい込もうとする) -- セイ
- しらんのだな。(言い回しを噛み砕くのがめんどくさくなってばっさりと)まえにもいっただろう。むずかしいことはわからぬのだ。
(強烈な匂いに顔をしかめる客も出はじめ、今にもつまみ出されそうで)くいもののにおいにはおもえんぞ。しまえ。とにかくっ。いますぐにだ。 ……む? まて。めがねよ。それはおいていっていい。せっかくのくもつだ。むげにもできんのでな。(だぼだぼの袖で鼻を押さえつつ踏みとどまった) -- リウィア
- ち…知識として知っていることと、感覚を理解することでは全く違います(知らないと言われれば初めて動揺を見せる、タケルに劣っていると自分で認めてしまってはこうもなる)
しまいましたよ、もう…(そんなに嫌だろうか?発酵食品好きとしては理解が得られないのが悲しい) …親切の押し売りも大概ですが、親切のえり好みもあまり褒められたものではないのでは…?(しかし求められればしぶしぶと葡萄酒入りの瓶を手渡す、大量生産品でなく自家製のものらしくラベルは見慣れないものだ) -- セイ
- いいかたをかえただけだな。わたしにもあねがいる。わたしよりずっとちからがある。とうぜんだ。あねなのだからな。まあ、じまんのあねだ。きみはちがうのか?
それはしげきがつよすぎる。ときどきわすれているようだが、こうみえてドラゴンなのでな。りゅうのむすめでもない。ひとのたべものにもなれておらぬのだ。 「それはそれ、これはこれ」だ。(悪い大人の言葉をおぼえたコドモドラゴン)あまりみないさけだな。こちらにもからいものがはいっていたりはしないだろうか。 -- リウィア
- 貴女もご存じの通り、誇れる存在とは程遠いですから(彼女の姉とリウィアも見ただろうアレを同列に語れるわけもないと事務的に答えるが、双子として自分より勝る面のある兄を素直に認められない感情もある)
彼らともまた違うというわけですね(自分の知る龍であって龍でないものは基本なんでも食べて栄養にできるものであるので、龍である者の意見と実態は興味ぶかいものだ) 辛くはありません、ただ…用いたぶどうの品種か工程の問題なのか非常に『泥臭い』エグ味がある酒です(好き嫌いの別れる味であるので、実際飲んでみないと解らんことも付け加えておく) -- セイ
- そうだろうか。ああみえていがいと…………たとえば…。(直情的。まっすぐ。元気。素直。そんな言葉が次々に浮かんで)わるいにんげんではないとおもうのだがな。
こじんてきなこのみもあるがな。すききらいというやつだ。きみにもあるだろう。いろいろためしてわたしにもそれがあるとわかった。そういうのはにがてなのだとな。 このみがわかれるといいたいのだな。いちおうのめなくもないのだろう。ならばよい。わるよいするようなさけでなければ。(手作り感あふれるラベルをなぞり) -- リウィア
- …きっと喜ぶと思いますよ、そう言われたら(いい所探しをすればまあそういう意見もあるかも…という兄を評した言葉を聞けばそう言う)喜びすぎてつけ上がるでしょうけど(目に見えるようなその後の展開も付け加えて)
苦手を克服するのも子供を抜け出す第一歩だと聞きます(さっきの漬物を難なく食すあたり好き嫌いがないというより『悪食』なのかもしれないが…その辺は棚に上げて眼鏡をいじる) 精神力が回復する効果は確かです、魔法職の場合戦闘時の服用も可能だとか…(味を二の次にした回復効果はある、とさきほどの漬物のように味より薬効重視である面を覗かせつつ) 僕は呑めませんけど(自分で呑めないものを勧めるのはどうかと言われるかもしれないが、未成年であることを考えれば仕方のない事だろうか) -- セイ
- そうはいうがな、にんげんよ。われらアルビオンのりゅうにも…くえないものくらいある…。(そっと目をそらして)
じかせいのポーションだな。わがふるさとカンブリアのにんげんたちもドルイドのやくしゅというのをつくっている。まずいぞあれは。ふつかくらいにおいがとれない。 よくきくのだろう。このさけは。(黒々と濁って見える液体を明かりにかざして)これもかよわきひとのちえよな。ならばためしてみねばなるまい。 -- リウィア
- そのへんの地形ごといろいろ丸呑みくらいできる方々にしては、ずいぶんと弱気ですね?(苦手を見つけたと見るやちくちくと嫌味を垂れるように言う)
安心してください、口臭の類はまあ…個人差です(ないことはないがそれは普段の食生活も影響するものだと言う) か弱いかどうかはしりませんが、困ったときはお互い様と言いますしね(この「か弱い」というのは人間がハムスターなどの小動物を見て「かわいい」だのとのたまうことと同義と思えばさほど腹も立たない) (だが窮鼠猫を噛むの諺叱りそういった認識は足元をすくうもの以外の何物でもないとまたもやちくりと嫌味を垂れて、来た時と同じようにおぼつかない足取りで酒場を後にする) -- セイ
- …なんだこのちっこいのは…あー、リウィアの知り合いとかか?(ちっこいよく似たのを見て言いながら) -- リヒャルト
- わたしだ。ちぢんでしまったのだ。(バーカウンターに両肘をついてミルクセーキをちびちびと味わうコドモドラゴンだ)
りひゃうと・りひたー。きみは「りゅうぐうじょう」というのをしっているだろうか。(しっぽだけシュババババと動いて船乗りたちの手をいなしつつ) -- リウィア
- …ワタシって名前か、変わってるな…分かってる分かってる、冗談だ(笑って言いながら)
しかし何でまたそんな恰好に…流石にオレはロリコンの趣味は…ん?竜宮城?あぁ、なんか海中にあるっていう変なキャバクラだろ?それがどうしたんだ(小さくても見事だなと見守って) -- リヒャルト
- むう。わたしはワタシではないがわたしだ。ひとのことばはむずかしいな…。(くもる)ろりこん。きかないことばだ。なんだそれは。
…ん、しっているのかみすたー?(目を丸くして)その「きゃばくら」というのは…わからないが、りゅうのみやこだ。わだつみのりゅうたちがいた。 まぼろしの「めがらにか」。うしなわれし「あとらんてぃす」かもしれない。「うぉるしんがむ」がみつけたのだ。れう゛ぃあたんのわざとともに。 -- リウィア
- 紛らわしい言葉ってのは色々とあるからな…竜はそうでもないのか?あとこんな事で曇るな曇るな…ん?あー…まぁ、小さな子供が好きな奴って事だな(性的に、とは言わずに)
あぁ、昔話ってやつにあったなそういうのが…お前がそういうと言う事は実在するってことか …そこらへんは聞いたことあるのとないのが混在だな…アトランティスってのは聞いたことはあるが…んで、それがちっこくなったのとどう関係が…あぁ、そういや竜宮城の玉手箱は老化する奴だったが -- リヒャルト
- なるほど。このみせのきゃくもますたーもぜんいんそれだろう。ひまなにんげんもいたものでな。みなけんぶつにくるのだ。このしっぽがよほどめずらしいらしい…。(しゅばばば)
それだ。そのはなしだ!(ぴょこんとしっぽがはねて)うぉる…ウォルシンガムがむちゅうになっていた。ときをあやつるひじゅつ。りゅうのまほうだ。 あやつらはかずがすくない。ちからあるりゅうもいなかった。けっせんそんざいがうまれるほど、うみのそこはゆたかではなかったのだ。 ゆえに、のぞんだのだ。ときをすすめるわざを。すべてはしゅのはんえいのために。ちからのために。いだいなるそんざいとなるために。ときがみちるまで。 きもちはわからぬでもない。わたしなどまだまだこどもなのでな。くろうもしている。たいへんなのだぞみすたー。(甘いのみものを吸いつつ)しかし。しかしな。 -- リウィア
- いや、それはどうだろうな…そんなロリコンが多いとも ただ単に可愛がろうとしてるのもいるんじゃないのか?多分な
感情表現豊かな尻尾だな…あぁ、話続けてくれ…ふむ、ふむ…なるほど、時の魔法か。そりゃ凄い大魔法だ だが、得てしてそういうのはなかなか上手くいかないものだが…あれ、最初から海の底だったのか?オレの知ってるのは海に沈んだとかだったが… まぁ、そこらへんは分からなくもないなオレも。このんで老けたいって訳じゃないぞ?力が欲しいかと言われれば…欲しいしな(ブラックコーヒーを飲みながら) まぁまぁ、落ち着いて話せ…(ついでに、リウィアにプリンアラモードを頼んでやって) -- リヒャルト
- でんせつにもいろいろあるのだ。わたしがきいたのはわだつみのりゅうのはなしだ。つばさはないが、きみらのふねよりずっとおおきいのだぞ。うみのまものとおそれられた。
あれはあれで、わたしたちとはちがうそんざいだった。いぬときつねくらいちがう。カンブリアとフォドラくらいちがう。いや、ちがったというべきか…。 ウォルシンガムのぶかがいせきにたどりついたとき、そこにはだれもいなかった。りゅうのみやこはしんでいたそうだ。 あやつら、ときのはてにたどりついたのだ。(プリンに目が釘づけになって)むげんのちからをてにいれて、このせかいからたびだったのだというものがいる。 しゅのめいうんがつきたのだというものもいる。くわしいことはちょうさちゅうだ。どちらにせよ…このせかいにいられなくなったのだろうな。(スプーンでつついてプルプルゆらす) -- リウィア
- まぁ、伝説自体は一つでも伝わり方で違って来たりするしな…ふむ、リヴァイアサンとなればそりゃそうなるだろうな…
まぁ、海の竜だしな…でも犬と狐だと大本をたどれば一緒ってところか… …さて、そこらへんになるともう考古学の世界って奴だな。オレとしちゃ多少興味はあるが、歴史よりはその都の方だな。面白い財宝もありそうだ(笑って言いながら) …まぁ、トラップもありそうだが…食べないのか?なら(オレが貰うぞと言わんばかりにスプーンを向けて) -- リヒャルト
- 「たまてばこ」のことをはなしていたな。それをさがしているのだ。アルビオンは。にんげんは、りゅうのひほうをみつけるだろうか。
ウォルシンガムならばあるいは。あのおとこ、かわりものだが…む。まて。やめろみすたー!(スプーンに焦げあとがつくレベルの電撃を放つ) あまりいきいそぐなにんげんよ。まずはめでみてたのしむのだ。(プルプルプルプルプル)それで、なんのはなしだったか…このすがたのことか。 すこしちぢんだのだ。かぜをひいてな。よくあるはなしだ。きみもけいけんがあるだろう。そのうちもとにもどるさ。(満を辞してひとすくい、舌にのせて)ん…。 -- リウィア
- …あれは老化するだけだと思ったが、実はそうではないのかあるいはそこから読み解けるものなのか…何にせよ、オレの想像外の話だな
そこらへんの固有名詞はさっぱりだが…っておわっ、あぶねぇっ!(手を放して熱されたスプーンが転がって) …いや、そういうものかプリンは?…まぁ、もう奢ったものだしお前の好きにすればいいが…あぁ、そうだそうだ。本題はそれだったな …うん?…いやちょっと待て…竜は風邪ひくと縮むのか?それともカゼと言う名の違うものなのか…まぁ、戻るのならいいが(苦笑しながら食べるのを見守って) -- リヒャルト
- うむ。かげんはした。しななかっただろう。(果物にホイップクリームをからめて)おともかおりもしたざわりもたのしむのだ。そういうものだときいたぞ。
ウォルシンガムはおうけのいぬだ。へいかのためならなんでもする。ロンディニウムにすむりゅうたちのじゅうちんでもある。もとはいっぴきおおかみなのだがな。 へんなことをいう。かぜをひいたらちぢむ。じょうしきだろう。きみはちぢんだことがないのか?(噛み合わない会話をつづけつつプリンとイチゴをいっしょにかじる) -- リウィア
- んな事で殺されてたまるか…あぁ、決闘の話もあったんだがあれはまた今度だな。少なくともオレは今のお前と戦う気はしねぇからな
…まぁ、大体のそいつの立ち位置は分かった。まぁ、一匹狼ってのは認める相手に出会ったら普通よりも忠実になるもんだからな …ないな、全く…いや他の奴にも聞いて見ろ、人間ってのはそんなもんだぞ? -- リヒャルト
- ふぇっほぅ?(スプーンをくわえたまま固まる。すぐには思い出せない様子で)ん。なんのことだ…。りゅうにいどみたいならおあいてするぞみすたー。
みっていのおやだまだな。ルーシのてさきをしまつしている。われらのてきはアルビオンのてきでもある。きえたものたちのいさんもさがしているようだ。 …なんだと! にんげんはちぢまないのか? ならばどうしてわたしはちぢんだ。わけがわからない。ずっとこのままではこまるのだが?(あまり困ってなさそうな表情) -- リウィア
- 決闘じゃなかったか?一勝負だったかもしれない、まぁ似たようなもんだが…今はしないっつってんだろ?
まぁ、どんな遺産かは分からんが…金になるなら多少は興味があるが、お前さんたちが絡んでるのならやめとくか。火薬庫の上でダンスする気はないんでな 知るか、竜だからなんだろきっと…まぁ、俺も早く戻ってくれた方が嬉しくはあるがな。ガキは嫌いじゃないが好きでもない -- リヒャルト
- (小首をかしげる)しらん。わすれた。はたしあいなどするりゆうがあっただろうか。われらとて、むようのあらそいをのぞんでいるわけではないのだぞにんげんよ。
くくく。ほろびたものたちのちえなどろくなものではあるまい。ひとのてにあまるものだ。ゆえにルーシのたわけものどもにはわたせん。というわけだな。 まじゅつのききがわるくなったのかもしれん。しょせんはかりそめのすがただ。ゆうづうがきくぶん、ふあんていにもなる…。ふむ。きみにすかれるとどうなるのだ?りひゃうと・りひたー。 -- リウィア
- あまりないな、だがまぁ人はそういうもんでもある…命はかからないじゃれあい程度から、それこそ命を取り合うものもな…オレはまだ前者でありたいが
さてな、そんなろくでもない知恵から何かを見出すのもまた人って所なんだろきっと…じゃなければこんなに繁栄してないだろうしな そっちの心配するように、ろくでもない事をしでかすのもまた人間だ…困ったもんだなオイ(笑ってコーヒーを飲み干して) そりゃもちろん一晩楽しくベットの上でって奴だ、もちろん最初は同意でいいなら話は速いんだがこればっかりはなかなかな -- リヒャルト
- なをあげるため。ふくしゅうのため。とみをえるため。おのれをためすため。りゆうはいろいろだ。もくてきをみうしなうものもおおい。われらのしったことではないがな。
もっとも。ひとはわれらのおもいもよらないことをする。もののかんがえがちがうのだ。よくもわるくも。みじかいときをいきるきみらは。(余韻にひたりながらスプーンを置く) …ああ、こうびのはなしか。きみははむすたーといういきものをしっているだろうか。ねずみのなかまだ。ちいさくあいらしいいきものだ。いちどのこうびでたくさんのこをなす。 にんげんははむすたーではない。しかしな。にたようなあいらしさをかんじる。きみにも、ほかのにんげんたちにも。きみらのせいたいにはきょうみがある。きかいがあればかんさつしてみたいな。 -- リウィア
- オレとしては、お前の実力がどれくらいか知りたいのと、それに対してどれくらいオレの実力が通じるのかを知りたいってところだな…たまには格上とやらないと、自分の力量を見失うからな
ま、そこは否定しないしその言葉をそっくり返すぜ。こっちもお前さんたち竜の考えてる事が良く分からん事も多いしな ふむ、なるほどな…良く分かった、その辺り教えるかどうかはまた治ってからにして一つアドバイスだ 人間は割と自尊心が強い、なのでその気がなくてもお前は小動物だと言われて怒りや敵意を感じるものも多い…ま、気を付けておくんだ。人の近くで生き続けるのならな、人間が弱いが怖いぞ?(ヒラヒラと手を振って帰って) -- リヒャルト
- それなら、ひとざとはなれたくういきがいいな。じゅうぶんなこうどもほしい。きみのふねのたいほうはわたしのはだをつらぬけるだろうか。できなければしぬ。できてもしぬがな。
きみのぶかたちをしっている。れんどはもうしぶんないだろう。おおぜいしぬ。きみもふくめて。ひとりでもいきのびて、わたしをおとせたらきみのかちだ。 たたかいのためのたたかい。てきいもなく、おそれもなく。めいよもむくいもない。ゆうしゃとりゅうのあいだにあるのはけいいだけだ。てきをおもい、ほこるこころだけが。 うむ。われらをがいじゅうよばわりするようなものだな。おぼえておく。まあ、きょうみがあるのはほんとうだ。またいずれな。ちそうになった。(しっぽを振って送りだした) -- リウィア
- Whiskey is the life of man, Whiskey, Johnny!
- O, whiskey is the life of man, Whiskey for my Johnny O!
- O, I drink whiskey when I can - Whiskey, Johnny!
- I drink whiskey from an old tin can, Whiskey for my Johnny O!
- 初めて見たときから気になっていたのだけれど。あなたのその可愛い服、どこで手に入れたの?
ハイスクールの制服っぽくもあるし……それとも、軍服? -- アルミナ
- その言葉。「かわいい」と言ったな。(袖をつまんで)兄はそういう言葉を使わなかったぞ。軽い。丈夫だ。水を弾く。寒さに強い。刃を通さない。他には…。
これさえあればドレスいらずだ。格式ばった場にも出入りできると。まるでハギスだな。かわいいというのは。話し手の数だけ姿を変える。 いろいろな服を試したぞ。姉上も張り切っていた。もっと「かわいい」服もあったのだがな。旅をするのでこれになった。変ではないだろうか。 -- リウィア
- あら、随分と見た目以上に機能的なのね
……(にこやかに腕組みし、リウィアをまじまじと眺め) 変どころか、一番良い選択じゃないかしらねえ。あなたのお姉さんも、妹の着せ替え、楽しかったでしょうし 姉妹仲良さそうで羨ましいわ -- アルミナ
- 風を通さないから飛行服に適している。この姿でも空を飛べると言われてな。元より好きも嫌いもないのだ。
姉上はロンディニウムで兄の嫁をしている。兄は人間だが、竜殺しをやってのけた男だ。空の勇者だな。もと戦闘機乗りで、今は飛竜に乗っている。 まあ、姉上にはかなわないと言っていたがな!(フンス)仲がいいといえばあの兄弟、どうしているだろうか。特に兄のほう。あれは苦手だ。噛みあわないのだ。 -- リウィア
- 好き嫌いが無いのは長生きの秘訣らしいわ。いいわねえあなたのお姉さんとお義兄さん……お互い欠かせない関係。「つがい」はそう在りたいものね
哮君のこと? ビッグクラーケンとグレートクラーケンに挑んで酷い目に遭ったけれど、死んでないわ。驚異的な生命力よね あ。何となく あなたと彼と、ウマが合わないのは解るわね。お互い個性的だから。フフフ -- アルミナ
- 好敵手という言葉があるそうだな。竜殺しはいいぞ。皮肉なものだが。どんな人間よりも竜を知っている。敬愛すべき畏友。人中の竜。似たもの同士ではある…。
うむそれだ。その男。殺しても死なない感じがする。何を考えているのかわからないところがある。弟の方がな、竜であって竜でないものがどうとか言っていた。 ああ見えてスキュラやベヘモスの親戚かもしれん。わからない。異質だ。通訳がいる。なぜ君の船にいるのだ? -- リウィア
- よく知っていないと効果的に戦うなんてできないでしょうし……面白い関係だわ。わたしもデーモンスレイヤーと親しくなるのが良いのかも
あの子たちは機械のような者とか、人間とか蜥蜴人とか。色々な血が混ざってるでしょうからね。わたしも驚かされることが多いわ。行動が予想できないの (軽く腕組みして、右の人差し指は瑞々しい唇へ) わたしの船は所属するギルドが空路開拓や輸送、他の色々な実験のために出資したものよ。それで、そのギルドの秘書にあの子達の母親がいるの 奇麗なヒトだけど空手の達人。あの子達がわたしの船にいるのはその関係 人手も欲しかったから渡りに船、ってやつね -- アルミナ
- ペンドラゴンは同族殺しをしている。フォドラの竜。カレドニアの独立派。ルーシの手駒にされた者も。竜にもいろいろいるのでな。時に人間の竜殺しに手を貸すことがある。
我らの大義を認めない者もいる。竜と人は相容れぬ。滅ぼしあうのが定めなのだとな。ならば、示してゆかねばならんだろう。赤き竜と円卓の騎士。古来よりつづく縁を。 なるほど。仕事のつながりか。生まれや言葉が違っても、持てるものを持ち寄ることはできる…。君は何かを捧げるかわりに、つとめを負った身なのだな。 しかし、あの男と私は違う。何のつながりもない。…レディ。失敗した。せっかくお膳立てをしてもらったのだがな。うまくいかなかった。我らの関係はこじれたままだ。 -- リウィア
- 人間って。たまに同族殺しをするのは人間だけ、なんて自虐気味に言ったりするけど……竜も魔も、星も。するわよね同族殺し。単純な関係性だけで成り立つ生態系じゃないもの
魔と人もときには手を取り合うことだってあるわ。竜と人だってそう。それを見ようとしない人には言葉以上のもので示すしかないのは、同感 まだまだあの子たちは成長の途中だし、素直じゃ無かったりするけれど。幸い次の機会は失っていないと思うの。気長にね -- アルミナ
- 大義だけではない。利点もあるのだ。人は子を成しやすい。竜殺しの血が力ある竜を生むこともある。血族に連なる者が多いに越したことはないだろう。
人界を旅する竜は私だけではない。いつ帰ってもよいのでな。人間の友を得るもの。結ばれるもの。子を成すもの。ルーシの走狗を追うもの。追われるもの。 こちらの歴史に足跡を刻むものもいる。英雄として。友として。または敵として。災いとして。グレートゲームに呑みこまれていく。 いかにも。見かけは子供だ。君は子供を叱ったことがあるだろうか。私はない。まだ半人前なのでな。人間の子供とどう接していいかわからない。それで困っている。 -- リウィア
- 人はオーク以上に繁殖力:旺盛だものね。悪魔や竜が滅んでも人はずっと残る気がする
……どちらかといえばわたしのところも親竜派だから、ルーシの領空に近づくのはやめた方が良さそう。巧く立ち回らなきゃ、ね 聞き分けのない子供はお尻でも叩いてみるのが良いってママが。闇雲に叱るんじゃなくて、何故叱るのか教えるのも忘れずに、って フフフッ、わたしも小さい頃は叩かれたわ、お尻(自分の肉付きの良いヒップを軽く撫でて、苦笑する) あなたが哮君と静君とどういう関係になりたいか、にもよるけれど……接し方が分からないなら、港や街でしばらく人間観察してみるのも手よ わたしの所にも、いつ来てもらっても良いし。いつでも歓迎できるかは分からないけどね。ときには優先しなきゃいけないこともあるから…… ……あっ。呼ばれてるみたい。もう戻るわ。またね(遠くでアルミナの名を呼ぶ声が聞こえ、それに気付くとロングスカートを翻して駆けて往く) -- アルミナ
- 皇帝家よりは長持ちするさ。農奴の不満を竜に向けていたのに、その竜たちがいなくなってしまったのだ。呆れたものだろう。身から出た錆だ。
グレートゲームもいつかは終わる。あの広大なる北国を旅してみたいとも思うのだがな。今すぐは無理だ。もうすこし先の話になる。 尻を…。(さっと顔色が変わり、腰が浮きそうになったのを両手でおさえる)あ、あれは効くな。うむ。そうか、その手があったか…。 酒場のあたりには子供が寄りつかぬのだ。悪餓鬼を眺めるなら、ロンディニウムでいうイーストエンドのような場所…波止場のあたりだろうか。 用があればこちらから出向かせてもらう。前にも言っただろう。私は鳥のようなものなのだと。構わなくていい。もてなしも結構だ。ではまた、レディ。 -- リウィア
- お、いやがったな…こっちの存在にもう気づいてるのは思うが…空砲、撃て!(こちらの存在を知らせるために大空に空砲を鳴り響かせて)
リウィア、そしてそこの竜に助けてもらったうちの手下どもが礼をしたいんだとさ -- リヒャルト
- お呼びがかかった様だ。スティーブンス!(呼応して咆哮する飛竜。白い翼に大気を捉え、風に踊る羽毛のように軽やかに舞い上がって横付けする)
君ら人間は人を呼び止めるのに大砲を使うのか。世の中には不思議なことばかりだな、ミスター。 …さて、せっかくの申し出だが。(申し訳なさそうに首を振る)生贄はとっていないのだ。我らは大陸の竜とは違う。髭面の男たちを寄越される方の身になってみてほしい。 煮てもよし、焼いてもよしだ。生贄なのだからな。さあ、君ならどうする? …そうだな、そういうことだ。困るぞ人間よ。気持ちだけ頂いておくというのはダメだろうか。 -- リウィア
- はっはっ、発光で知らせたり手旗を振るよりは相手に気付いて貰えるだろ?それにこれでもリウィアには穏便に挨拶した方だぞ、うちの「挨拶」のモットーは至近距離に大砲をぶち込む、だからな
ん?なんだ、贈り物は嫌いか……って、ちょっと待て。いいから待て。落ち着け、というか人の話を聞け!?竜はお前さんみたいにノンストップなのか!? 誰がうちの手下を生贄にするか!と言うか変な教団嫌がってたのにそんな考えするな!違う、普通の牛肉とかだ。肉ならお前さんも喜んで食べるんじゃないかと用意してきたんだが? -- リヒャルト
- 竜のいる空域で大砲を放つというのは自殺行為だ。常識だぞ。落とされても文句は言えん。アルビオンの空を旅する時には覚えておくといい。
何を言う。頼んでもいない生贄を捧げてきたのは君らの方だろう。こちらも迷惑をしているのだ。身寄りのない女子供ばかり。無碍にも扱えんのだぞ。 挙句、竜を討つ口実にまでされるのだ。囚われの姫君がどうのこうのとな。大陸の竜はそれでずいぶん滅ぼされた。警戒して当然というものだ、ミスター。 (甲板に飛び移り、結露した水の粒を軽く払って)肉は好きだ。魚も火が通っているものなら喰えなくもない。今の私には、毒も薬も君らと同じだと考えてくれ。 -- リウィア
- んなものは初耳だな、まぁそう言う事なら一応気を付けるか…オレとしてはやりあうのも嫌いじゃないがな
あー…まぁ、そればっかりされたのならそう思っても不思議はない、か…お前さんたちも難儀なものだな?(苦笑しながら) まぁ、とはいえ一般的な人間は自分より強いものを恐れる、そして恐れるからこそ貢物をするがそれ相応でなくてはこれまた不安になる。だから差し出せる中で一番尊いものを出す訳だ、何が尊いかの基準は人間の倫理観のままなんだがな? それなら問題ないな、うちは板前してた奴とかもいるから味は安心してくれ…ちなみに個人的に苦手なものはあるか?あるなら避けるが(肉が焼けるいい匂いが船内に立ち込めてきて) -- リヒャルト
- 難儀なものさ。竜と人の関わりは。理解に苦しむことばかりされて、我らも同じくらいの誤解を受ける。傍から見ればまるで喜劇だ。
カンブリアに住む人間は元々、生贄として寄越された者たちの子孫だ。我らが互いに歩み寄った時、間を取り持つのに役立ってくれたと聞く。 悪いことばかりでもないのだがな。しいて言えば辛すぎるものは苦手だ。漏れてしまうのだ。雷がな。困ったことだ…。(香りに誘われてそわそわしはじめる) -- リウィア
- 言葉を交わせるのなら理解しあえるはずなんだがな…まぁ、言葉を交わすようになったのも最近の話かもしれないが
ふむ、そういう文化というか生存圏が生まれた訳か。面白いもんだな…しかし、そういえば何でお前さんはここにいるんだ?(首をひねって) 漏れる?…あぁ、それか。それは困るな、うちの船を焦がされてもたまらない…お、出来たようだぞ(天地を喰らう2のボーナスステージのように大皿に山盛りの肉で) あぁ、持ちやすいように骨付きだ。ただ大口が苦手なら、フォークやナイフもあるぞ(焼き立てかつ上質な肉の焼けるいい匂いが目の前に広がって) -- リヒャルト
- 昔から関わりあいは持っているぞ。君らの伝説にも謳われている。しばらく前に、我らの父祖が人間の王と組んで連合王国を築いたのだ。
今は共に女王陛下を戴いている身だ。竜の血筋も少しは入っているが、陛下は人間だ。私は…前に言わなかっただろうか。勉強に来ている。留学中というやつだな。 人間社会の勉強だ。君らの良いところも悪いところも、おのれの目で見て学ぶのだ。人の世界を知らない者など半人前だ。力ある竜とは見なされないのでな。 肉。肉だな。こんなにあるのか!(じゅるり)この身体では喰い溜めできないのが惜しい限りだ。見かけほど小食ではないが、この半分もいけるかどうか…。 -- リウィア
- そこらへんは一応は物語としては知ってるが、それでも未だにそうなのは人の業のせいなのかなんなのか…オレは特に竜だろうが気にしないんだがな(笑って言いながら)
しかし、連合王国か…まぁ、そりゃ竜の加護があるなら国としては心強いってもんだしな。北の国々だと災厄として只々恐れるか神としてあがめるかのどちらかだ あぁ、それは前に聞いたがもっと詳しく知りたくてな…まぁ、実際に触れてみないと分からない事も多いしな。オレなんぞ人であり人の中で暮らしててもまだ理解しきれないぜ?(肩をすくめて) はっはっ、喜んでいただけたみたいで何よりだ。あぁ、ちなみにそっちの竜の分も合わせてでおかわりありだ。オレからじゃなくて手下どもからだ、存分に食べてくれ -- リヒャルト
- 聖ゲオルギウス。またの名を凱旋者ゲオルギイ。竜殺しの英雄。かつて来たりし決戦存在の一人。この赤い十字架は彼の象徴でもある。(襟元を指さして)
「竜の宝」という話があるだろう。あれは鉱脈のことだ。鉄。銀。黄金。高純度の魔導鉱石も。我らの足元に眠っているものを欲しがる人間は多い。掘れば掘るだけ水が汚れる。 竜も人も、住める場所がなくなっていく。たがいに滅ぼしあう理由には十分すぎるだろう。それが嫌ならどこかで折り合いをつけるのだ。アルビオンではおおむねうまくいっているが。 人の姿になって、衣食住の全てを経験するのだ。きれいなものもきたないものも全て見届ける。人を知る。人の世を知る。口にするだけならばたやすいのだがな。 では、あの者たちにも助力を願いたい。むろん君もだ。腹がふくれた者は酒でも飲んで歌っていろ。そうだ、歌え。今度は君にも歌ってもらうぞ、ミスター!(もりもりとがっつきはじめて) -- リウィア
- あぁ、そっちは聞いた覚えがあるな。しかし、逆に言えばなんでそんなお前さんたちからすれば物騒極まりない存在の象徴をしてるんだ?(首をひねって)
ふむ、そうなってくると確かに…利害的にもどうにかしたくなるわな、やれやれやっぱり人間は難儀な生き物だな。欲深いせいではあるが とはいえ、そういうのが全ての国で広まるとは思えないがな。あぁ、オレは竜が嫌いだから言ってる訳じゃないぞ…人間はそういう生き物だからな なるほどな…だったら、男女の間の事も学ぶべきだとオレは思うんだが?(ニヤリと笑って) あぁ、勝手に歌わせてやってくれ。あいつらは歌好きなのも多いしな…あぁ?嫌だぞ俺は(仏頂面で顔をそらしながら) -- リヒャルト
- ミスター。君には敵がいるだろうか。真っ先に思い浮かぶもの。腐れ縁で結ばれたもの。名前すら思い出せないものもいるかもしれない。
質問を変えよう。君には誇れる敵がいるだろうか。私にはこんな敵がいるのだ。何と愛すべき敵だろうと。胸をはって言える強敵(とも)がいるだろうか。 その答えがイエスなら、君はとても幸せだ。我らの天敵。竜殺し。人間たちの決戦存在。たった一騎で竜に挑み、この私の命さえ奪える者たち。 愛おしいじゃないか。我らには敬愛する敵がいる。たとえ人間たちに忘れ去られても、竜は忘れない。君らと長い付き合いをしているとな、時々そういうものが現れるのだ。 竜に挑むものは勇者だ。たとえ我らに敗れてもな。…ときどき、我らの方が滅ぼされることもある。君の言うとおりだ。大陸の同胞たちはずいぶんたくさん狩られてしまった。 男女の? 教えてくれるのかミスター。私には見かけの良し悪しがわからない。君だって。どんな竜が綺麗だとか、かわいいとか。よくわからないだろう…。 歌え、ミスター。リヒャルト・リヒター。今は歌うときだ。窓から放り出すぞ。落ちていく君を眺めて、阿呆面を酒の肴にしてやる。(マンガ肉をつきつけて)悪くないと思うのだがなっ。 -- リウィア
- …誇れる敵ねぇ、そんなものはいないがいたら最高に楽しいだろうなとは思うがな…なるほど、お前さんにはいてそれが件の英雄様ってところか
まぁ人間ってのは時にして神や魔王とも渡り合えるような化け物が誕生しちまうし…竜に対してだってそういうのが出てきても不思議ではないわな しかしなんというか…人間と似てるようでいてやっぱり独特の感性だな、竜ってのは…まぁ、理解出来なくもないんだがな 負けるのを分かって戦うのは蛮勇だとオレは思わなくもないが…まぁ、それでも今の所は一応安住の地は得たんだから上出来じゃないか? あぁ、もちろんだぞ?お前さんが良ければだが…そりゃそうだが、美的感覚ってのは養われていくもんでもあるし、何も見て分かる感覚だけじゃねぇしな?(手をワキワキさせて) 嫌だっつってんだろうがこのアマ、なんならオレの腰の上で夜通し甘美な歌を歌わせてやろうが!(そのマンガ肉にフォークを突き立てて睨みながら) (周りの手下どもが慌てて止めてようやく一触即発の危機がまぬがれて//ロダ見る→なんでこうなったか見に来る→返事がきてたの気づく→土下座しながら書く…すまぬ) -- リヒャルト
- 我らの敵だ。私のではない。あの男とやりあったのは遠い昔。曽祖父の世代だ。英雄のことを語り継ぐのは英雄を知る者の役目だろう。
なんじの敵を愛せよと、そう教えられたのだ。幸か不幸か、私はまだ死の危険にさらされた事がない。そういう意味でも半人前だ。本当の戦いを知らないのだからな。 敵は人ばかりとは限らない。別の考えを持った竜たちもいる。というより、長い歴史の中ではペンドラゴンは「はぐれ」に近い。友を得たのはつい最近のことだ。 いいも悪いも。その手で何をしようというのだ。刺し違える覚悟あってのことなら受けて立つぞミスター。(うろんな目をして半歩引く) そんなに嫌か?! ……ははん? さては恥ずかしいのだな。大の男が子供のように、人前で歌えるかと言いたいのだろう。 それとも。だれかに音痴だと言われたことでも? 気にする方が恥ずかしいのだぞーそれはー。ふっ、見かけによらずこっぱずかしいやつめ。(鼻で笑って肉をかじる)//よくあるよくある -- リウィア
- 変わった文化だな、とはいえオレたち人間の中にもそういう文化があったりするんだよな…面白いものだ、案外竜から伝わったのかもだが
ふむ、ここいらもそんな平和じゃないがまだそういう危険はなしか…まぁ、いずれ出会えるんじゃないか?そんな相手にな あぁ、そりゃそうだわな。意思があって仲たがいしないなんて生き物はそうはいない…確かに、珍しいタイプなんだろうな はっはっ、カマキリは雌に食われる覚悟でやってるんだ。人間のオレがそれくらいの覚悟がない訳がないだろ?とはいえ、お祝いの席でそんな馬鹿はしねぇが(と言っていたが) てめぇっ!言わせておけば好き勝手にいいやがって!いいだろう、てめぇに死の恐怖ってのを存分にあじもがもがーっ!?(腰につけた剣に手をかけようとした所で手下どもに羽交い絞めにされて) (そのまま船長室に運び込まれて、今宵のお祝いの席はこれで終了と相成って) -- リヒャルト
- フフ、威勢のいいことだ。血の気の多さだけは一人前だと見える。子供の声でキャンキャン咆えるなやかましい。もうすこし酒で焼いてきたらどうだろう。渋みが出るぞ。
む? そういえば君とは決闘の約束があった気がする。こう見えて物覚えはいい方でな。いい機会だ。この私が直々に相手をしてやろう。かかってきたまえミスター! 竜に挑むということの意味をあじわーーーー!!?(こちらもマンガ肉を抱えたままマッシヴな船乗りたちに胴上げされて丁重に送り出されたそうな) -- リウィア
- (いつものように船を訪れたリウィアと共に歌い、話し、軽食をつまんで一息つく。 少し酒も入った長耳の船長は、ソファーに並んで腰掛けたリウィアに甘えるように頭を凭れさせ)
ふぃ… どう、リウィア。ヒトの世界には少し慣れた…?(淡く朱に染まった顔でグラスのワインを弄びつつ、訊ねる) -- マルフィール
- よくわからないな。いつまでも慣れない事もあるぞ。人はどこでも眠れるのかと思っていたのだが、どうやら違うらしいのだ。
硬い地面では消耗する。雨ざらしの場所もよくない。体温が奪われるのでな。寝床の確保には苦労する。それに、服をきれいに保っている必要がある。これが面倒だ…。 こちらに来て間もない頃だが、前に衛兵に保護された事がある。なにかの事件の被害者だと思ったのだそうだ。(火照ったおでこに手を当ててくすくす笑う) -- リウィア
- 極まった人間はウマみたいに立ちながら寝られるとも聞くけど、大半の人間はその辺の獣より脆く柔らかく出来てるから。(とりわけ柔らかさを主張するリウィアの胸元に頭を寄せて)
特に女の子が薄汚れてたらヒトは何かあったと推測しがちかな。 どうやらヒトにとっては女の子は汚れをそのままにしておく類の生き物じゃない、という認識みたい。 ここみたいにベッドやソファーがあれば言う事は無いんだけど…(二人分の体重を受け止めるソファーは柔らかく包み込むような弾力の高級品。長時間座っていても疲れを感じさせない) その様子だと…普段は専ら野宿してるの? -- マルフィール
- 衛兵にはひどく同情されてな。近くの宿屋の女将に預けられてごしごしと洗われたものだ…。わけもわからず暴れたが、女将の方が強かった。衝撃だったぞ。(回想して戦慄する)
その時からだ。水浴びを欠かさなくなったのは。叱られてしまってな。ほら、いつも身奇麗にしているだろう?(自分よりもわずかに小さな背丈。頭を胸に抱きとめて) …レディ・マルフィール。そこは胸だ。君も乳離れしていないのか。とすると、案外多いのかもしれないな…。あいにくだが母乳は出ないぞ。身篭っていないのでな。 ふだんは警備のゆるい船に間借りしている。酒場の屋根裏部屋や農家の資材置き場もいい。厩舎はだめだ。獣の匂いがついて怪しまれる。 最後の手段は野宿だな。ダンジョンと呼ばれるような場所だ。スティーブンスがいれば魔物が寄りつかなくなる。…持ち物も少なくてな。決まった住処を持っていないのだ。 -- リウィア
- うん…それはそうなる。私だってそうする。 うん、リウィアはいつも綺麗でいーにおいがする…(火照る顔ににんまりと笑みを浮かべつつ、柔らかさに甘える)
うにゅ。乳離れ…した頃のことは覚えてないなぁ。 お母さんが居たのかどうかも… ん、今「君も」って言った? お乳が出なくても大きくて柔らかいおっぱいは男の人大好きだからねぇ。 私もだけど。(ふかふか) 基本的に不法侵入…? いい具合の中古船とか貸家とかあれば、そういう場所に「住む」って言うのもヒトの営みの一つではあるけど。 野宿するくらいならこの船に泊まりに来るといいと思うよー、船室はまだ空きがあるし、抱き枕でよければ私のベッドだって半分貸せるから。(大きく切ったハムをもぐもぐと咥えつつ、もたれかかったままで親指を立ててみせる) -- マルフィール
- 人間に力で負けた。ねじ伏せられた。指一本さえ動かせない。湯を浴びせられてずぶ濡れで。おまけに尻も叩かれた。はじめて人に恐怖した。泣きたくなったぞあれは…。
酒場でな。言われたのだ。「嬢ちゃんは家に帰ってママのおっぱいでもしゃぶってな」とかどうとか。(口調を真似て)この外見年齢では乳離れをしていない者が多いということだ。 君がそうだとしても不思議はない。私より年嵩の人間も言われていたからな。何も出なくても構わなければ、そうしているといい。悪くない気分だ。(ふかふか) しかしな。金がないのだ。君らは一日ごとに金を使いきるのだろう。「宵越しの金は持たねえもんだ」と聞いたぞ。それなら、どうやって船や家を手に入れているのだ。 謎は尽きないな…。うむ。仮の住処か。ありがとうレディ・マルフィール。ついでに持ち物も置けると助かるのだが。円盤を回して音を出す「プレイヤー」という機械。知っているだろうか。 -- リウィア
- まるで洗われるネコみたいな… でもそれで一つ勉強になったなら良かった。 ヒトにとって清潔でいることは結構大事だから。
ん、んー…それはどうだろう、どう言えばいいかな…『酒が飲めるか怪しい場慣れしてない子供は帰れ』ってからかう言葉…かな。 今はいいけど、よく知らない他人にあんまり気安く体は触らせないようにね。 こないだみたいに怪我人が出る可能性があるから。(極上の柔らかな肉の感触を堪能し、安らいだような笑みで) ……そんなに気風良くお金使うのはその日暮らしの荒くれくらいじゃないかな… 大抵の人は『貯蓄』って概念を持って生きてるはず。 これだって。(と、ソファーを叩き)お金ためて買ったものだからね。 円盤を回して…似たようなものならここにもあるよ、ほらそこ。(部屋の隅にはラッパ型のスピーカーを咲かせた古典的な蓄音機が鎮座している) -- マルフィール
- なに…なんだと!?(顔が赤くなっていく)からかわれていたのか私は。言葉通りの意味かと思ったぞ。そうか、場違いだと言われたのか…。
あれから誰にも…いや、けっこう触られているな。酒を飲んでいて、歌っているとき。こんな風に。(マルフィールの腰に腕を回し、身体をまさぐる様な仕草をして) キスはしていないぞ。迫られることはあるが。あれは殴り倒した方がいい様だ。タンカードの底でガツンだ。一撃で大人しくなってくれる。(その後も怪我人が出ている模様) ……いや。レディ・マルフィール。溜めるのは良くないことだと聞いた。「死に金」になると言っていたぞ。一文の価値もなくなると。まさか騙されていたのか…? プレイヤーというのは電気で動く機械だ。雨に濡らすのはよくない。誰かに持っていかれても困る。壊すわけにはいかないのでな。置き場所に困っているのだ。 -- リウィア
- …港町のパブなんかは特にお上品な女の子が行く場所じゃないって認識も強いね。荒くれが多いから。だからといって行かない道理も無いけど。
……うん、やっぱりリウィアみたいにいろいろ知らない子が行くには教育に悪いかも。 ん…(すべすべもちもちとした肌がリウィアの手指を楽しませる。おとなしくくっついたままで) それについては結構慣れてきたんだ… もしくは足を踏むとか。 上手くそういうのをあしらえるようになれば酒場の出入りにも不安はなくなるね。 加減は必要だけど… お金の価値はある程度変動する物ではあるけど、溜める事自体では変化しないよ。 後先を考えてない人や博打うちみたいな人はそう考えるかもしれないけど… なるほど、そういう事なら…うん、大丈夫。 ここに置いてもらって、いつでも使ってくれて平気だよ。 -- マルフィール
- そういう場所でないと聞けない歌があるのだ。飲み食いは二の次だ。持ち合わせもないのでな。適当に混ざって相伴にあずかることもある。
酒が入ると手が早くなるな。大の男が鼻の下を伸ばす。締まらない顔になる。あれはどういう仕組みだろう。私も熱が上がってしまう。着ているものが鬱陶しくなる。 (そばにあったグラスをつかみ、中身を飲み干して)今もそうだ。歌っている間はだいぶ鎮まるのだがな。血が騒いで仕方ない。わけのわからないものに流されそうになる。 身体のせいだと言ってほしい。怖いのだ。私が私でなくなっていく。人間のリウィアに。恐ろしいことだ。(手を止め、マルフィールの背中において) 後で場所を教えてほしい。今はスティーブンスの荷物の中だ。…もっと甘えてくれていいぞ、レディ・マルフィール。すこし心細いのだ。 -- リウィア
- 確かに、大衆歌とか船乗りたちの歌とか…そういうものを聞くなら酒場かな。
一杯飲めば心身が目覚め、二杯飲めば饒舌になり、三杯飲めば獣が目を醒ます。四杯飲めば世界が回り、五杯飲めば朝になる… (グラスの底で回っていたワインをぐっと飲み干し)…神が贈りたもうた生命の雫にして至上の毒。お酒はそういうものだって、昔ある船乗りが教えてくれた。 多分それが、酔っ払うという事。気をつけて…酒を飲んでるうちはいいけど、そのうち酒の方から飲もうとしてくるから。(言い終えて、欠伸をひとつ) うん、後でそこのテーブルの上にでも置いといてくれれば……んん、それじゃお言葉に甘えて…(ぐ、と体重をかけてゆっくりとリウィアの身体をソファーの上に押し倒す。胸に顔を埋める…というよりは枕のようにして) こうしてると…なんだか凄く、懐かしい感じ…… ちょっと、このまま…ねかせて……(眠たげな目がとろとろと閉じてゆく。さほど間を置かず、安らいだような寝息を立て始めた) -- マルフィール
- なるほど。二杯目から先は冒険なのだな。(おぼつかない手つきで真鍮色のボタンを解いていく)口当たりがよすぎるのも考え物だな。これは堕落の味がする。
辛い酒は苦手だ。この姿では。舌が受け付けなくてな。(外見にひきずられてけっこう子供舌らしい)Uisge-beatha. 命の水。カレドニアではそう呼ばれていた。酔っ払いの戯言だな。ふふふ。 (襟をゆるめて熱を逃がしつつ、すこし蒸れた胸が頭を受け止めて形をかえる)レディ・マルフィール。軽いな、君は。肉はそれなりについているのに。不思議なものだ…。 …ん。平気だ。楽にしてくれていい。なかなかだろう。この枕は。(掛け布団的な温かいナマモノのつむじをぼんやり眺めつつ、いつの間にか深い眠りに落ちていくのだった) -- リウィア
- ふんふん…その制服姿の女子ってのが一枚かんでる臭いナリなこれは
(従軍司祭雷に打たれる!なんて三面記事にカメラマンとしてのカンとアドリブを働かせて調べたところ、女癖が悪く未成年を連れ込んでは不道徳な行いにふけっていたなんて噂を聞きつけ独自に捜査をしている少年が一人) (事件の数十分前に「制服姿の少女」と歩いているところを複数に目撃されたにもかかわらず、現場付近にはその少女の姿がなかったことから事件に関わっている!と…弟の推理を頼りに聞き込みをしているところ) -- タケル
- I'll go no more a roving with you fair maid! A-roving, a-roving, Since roving's been my rue-I-ay.
I'll go no more a-roving with you fair maid!(すぐそばの酒場から溢れる歓声。タンカードを振り回しながら荒くれ者どものド真ん中で唱和する小娘が一人) -- リウィア
- (少女の歌声にしてはいやに豪快で勇ましいそれを頼りに酒場のスイングドアを気取って開ける少年、大人の腰あたりに位置するそれはちょうど少年の顔あたりだ)
フッ…こいつはいかにもって感じなのが目の前に…これも探偵ってヤツのハードラックナリな 《カメラマンって設定じゃなかったのか》 (さっそく撮影をしようと携帯を取り出すもそこからはツッコミの声、「弟」である) っせーな!気分出てるとこを台無しにすんじゃねーナリ!(怒声とともに通話を切ると気分を取り直して少女の姿を撮影する少年) -- タケル
- フンフーフフンフンフーフフン Mark well what I do say! For a great big Dutchman rammed my bow, And said "Young man, dees ees meine frau!"
I'll go no more a roving with you fair maid!(新顔の客。酒を頼まないのかと思えばこちらにあやしげな装置を向けるではないか) (船乗りたちと肉料理と芋料理と酒瓶とタンカードの間をすいすいと通り抜けて携帯をもぎ取ろうとする)君は歌わないのか? -- リウィア
- (パシャリ、という機械音がする以外特に何もない。せいぜい少年の手のひらサイズの平べったいものという以外 あやしげな装置の全貌はいまだに見えない)
おっと!…カメラマンからカメラをもぎ取ろうとは感心しないナリな(もぎ取ろうとするからには少女は腕力に自信があるのだろう、しかしそれを真っ向から受けても少年の腕と装置は微動だにしない。頭部の「角」や「耳」に当たる部分の機械を見ても分かる通り人間ではないのだろう) 歌うのもやぶさかじゃねーナリが、いまはハードボイルドに調査中ナリからして…(精一杯格好つけているつもりで滑っている「ごっこ遊び」のような挙動は酒場の男たちの失笑を買うがどこ吹く風である) ズバリ!犯人はおまえナリなっ!!(会うなりいきなりそちらを指差して探偵として言いたいセリフ第一位を吐く少年、前後の脈絡なく放たれるその言葉は失笑を超えて周囲を唖然とさせる) -- タケル
- カメラだと? 写真機のことだな。これがか。撮られたものの魂を奪うとかいう。にわかには信じがたいが。君らはなんと恐ろしいものを作り出すのだ…。
犯人。何らかの罪を負うもの。人の法に触れて追われるもののことだ。あいにく心当たりがないのだがな。(すこし酔いが覚めた様子で真剣に考え込む) …そうか、そういうことか。スラヴ人の法のことだな。愚かな。度し難いぞ。ルーシの手先め。人間の面汚しめ。(こちらも人差し指を向けてカメラ?に電撃を放つ) -- リウィア
- はい?(目が点になるという表現があるがまさにそれ、ぱちくりと数回瞬きしてその言葉を足りない脳みそで整理 撮影されたヤツの魂を?吸う?)
カメラで人が殺せるわけねーナリな!?(ちょっとまってそこから?そこからなの!?と先ほどまでのかっこつけもどこへやら、猛抗議である) その証拠にほら!こうやって…(ついこの間撮影した人物の写真を2〜3写して見せる、その中にはヴォーパルバニーの通り名で知られるマルフィールの姿などもある) まておちつけこれは孔明の罠ナリ!分からん殺しをしようってんならそうは…(年相応よりかなり劣る脳では重要なキーワードも相手を煙に巻く口上にしか聞こえなかったようで気を取り直すが…) だーっ!?ワガハイのケータイーッ!?(放たれた電撃は得体のしれない装置を直撃!思わず手を放すも時すでに遅し、ボンと黒い煙を吐いて壊れたようだ) -- タケル
- 白々しい。モノを知らないと思っているな。簡単に騙せると思っている様だが、そうはいかない。(青い瞳が絶対零度まで冷え込んで)
竜の何たるかも聞かされず、あのド田舎の皇帝陛下(ツァーリ)に唆されてきたのだろう。君も竜に挑むものの端くれならば、せめて勇壮に逝きたまえ。 (オゾン臭が急速に高まり、二つの角から乾いた音を発しはじめる)無関係の者まで巻き込むのは本位ではないだろう、人間よ。場所を移しても構わんが。 -- リウィア
- 龍に…挑む?(さんざんわけの解らんことを言われて脳が熱を持ち頭から煙が出ていたがそれは分かった)
『龍』のことなら知ってる…ワガハイのダチ!マジダチナリッ!(龍を知らないなどと言われればカチンと来たのか言い返す、鋼鉄の体を持つ自分の友のことを) 上等ナリ!表でr…(売り言葉に買い言葉で乱闘に挑もうとするが…?) -- タケル
- 早まるなバカッ!(またもや少年の声が酒場の外から届くと赤毛の少年の頭に光の弾丸が直撃!そのままどこかへ転がっていく赤毛)
…遅かったか…(息を切らして来店するのはメガネをかけた少年、その顔はさっきの赤毛の少年に瓜二つである) 不愉快な思いをされたならお詫びします、僕が迂闊なことを言ったばかりに…(件の少女と思われる人物が戦闘態勢に入っているのを見ればまずは頭を下げる、手遅れかもしれないがこちらの落ち度だ) -- セイ
- 仲間がいたか。新手…ではないな。(今度はこちらが頭上に?を浮かべる番だった)話が見えない。説明を求めたい。
おおかた、「竜を仕留めれば一生遊んで暮らせる」とでも言ったのだろう。アルビオンの外では何の不思議もないことだ。秘密警察(オフラナ)の密偵などどこにでもいるからな。 だが、あの男は竜を友だと言ったぞ。どうなっている。我らの友を心変わりさせるなど言語道断だ。余計に罪深いことだと思うのだが。(変わらず冷ややかな目をして) -- リウィア
- ごもっともです(大方「犯人はお前だ!」などと途中経過をすっ飛ばして口走ったのだろう、容易に想像がつく、ついたはずだった)
話はつい先日起きた従軍司祭が落雷の直撃を受けるも生存したという事件を捜査するとそこのバカが言い出したことから始まります。 (メガネの説明によるとこうだ、たまたま新聞の三面記事にてその事件を知ったバカは何か裏があるなどと言い出し自分をまきこんで事件を調べ始めた) (現場周囲の住民に司祭の噂を聞けば女にだらしがなく女性関係のトラブルも少なくなかったという) (事件当日も制服姿の少女を連れ込む姿を目撃されたものの、現場にはその少女はいなかった) (つまりその少女がこの事件について何か重要な手がかりを握っているか、あるいは当事者であるか… と。自分が推理したことをそっくりそのまま真に受けたのがバカ) (たまたま制服を着た少女であるリウィアを発見しそのまま犯人扱いをしたと…要はそういうことらしい) …(しかしこのイオン臭、『電撃』で破壊されたと思しきバカの携帯端末。バカの言ったことは当たらずも遠からずなのか…?とそれとなく周囲の状況を確認しつつリウィアの出方を伺っていたが) アルビオン…竜…(そしてこの龍を討つという行為への異様な警戒、キーワードを推理に組み込めば自ずと…少女が何者なのかの大まかな推理も組み立てられてきたようだ) それは…彼らは『龍であって龍ではない』からです (『彼ら』、リウィアにとって言語道断であるとされるそれが複数体存在する可能性を示唆するものだが、それでも言わなければならない) 同時に、『護り救う者』(何を「護る」のか、誰を「救う」のかという主語がない曖昧な存在…国家、政府、宗教、種族…そういった束縛の外に居る者である事を簡潔に伝える) そして僕にとっても友であり家族であり…かけがえのないものです。(情報を秘す必要はある、だがウソ偽りは述べていない。そう態度で示すようにリウィアの瞳をまっすぐと見た) -- セイ
- 衆目の前で私の非を鳴らしたことはどう考える? 何が言いたい。人の言葉を使い始めてまだ日が浅いのでな、微妙な意味を拾えないのだ。
君らが当然に伝わるだろうと考える事が、私にはわからない。暗に告げる。仄めかす。言外の暗喩など知ったことではない。たとえ話もだめだ。 私にもわかる言葉で伝えてほしい。それが君ら人間の知恵というものだろう。あれが竜族の近縁種ならば、君は何だ。(困惑を隠そうともせずに) アルビオンの竜。カンブリアの赤き竜だ。我ら雷霆の竜は金色だが。リウィア・ペンドラゴンと名乗っている。うむ、名乗ったぞ。(フンス) -- リウィア
- 貴女が龍であることを知っていなければ龍を討ちに来たという行為が成立しません、そして貴女が龍だと僕は今知りました。
(司祭を電撃で撃ったのがたまたま龍であっただけであり、龍を討つという目的が最初にあったわけではないとはっきりさせておいたほうがいいのか…?と手探りで状況を整理するように) (それに状況を見れば彼女は周囲に配慮でき対話の意思を持っていることが解る、司祭が雷に撃たれたというならそこのバカ同様無礼があったのだろう、犯人という表現は適切ではない 被害者だ) ペンドラゴン…!?(よりにもよってとんでもない相手に喧嘩を売ったものだ、氏族の出であれば化身も容易というわけかと外見上の特徴は頭部の角らしき物以外人間そのものであるのを確かめるように見る) …あのバカは僕の双子の兄です、名はタケル。僕はセイ・J・ストレイフ…いまはストリングバッグという船の乗組員です (名乗られれば自分と、まだ気絶して転がっているバカを指さし兄弟であると告げる) 僕もタケルも龍ではありません、厳密にいえば人間でもなく、雑種と言う表現が適切かと思います (君は何だとストレートに聞かれればありのままを答えるしかない、自分自身でも把握しきれない亜人種の交配の末に生まれたからだ) 彼らについては…言葉を使うより直接会ったほうが早いでしょう、百聞は一見にしかずです (わかるように伝えるとなると、守らなければならない情報についてすべて話さなければならないこともあるが…言葉を使うよりは直接会った方が早いというのも事実だ) …目を覚ますとまたご迷惑をかけると思いますので、これで… (うんうん唸って目を覚ましそうなタケルの腹に鉄板入りの靴で蹴りを入れるとずしりと重いその体を引きずるようにして撤退) (その後問題などありましたらこちらまでお越しくださいと、現住所を書いたメモを手渡していく) -- セイ
- 我らを追う者がいる。自覚があるだけではない。紛れもない事実なのでな。慢心の代償は命であがなうことになる。
すこし過敏になっているのだ。許せ。この身はあまりに打たれ弱い。状況と装備さえ整っていれば、五分とかからずに討てるはずだ。 …憎まれることに慣れてはいるが、それに甘んじるつもりもない。兄君にはよく言い聞かせてやってほしい。 竜の血をひく女王陛下。人間の母を持つ竜たちもいるご時勢だ。彼らというのは…竜であって竜ではないと。今ひとつ要領を得ないな。 (手荒に扱われている様子に一声かけようかと考えつつ、メモを読む間もなく騒がしい男たちの輪に引き込まれてゆくのだった) -- リウィア
- しっかし、なんでまた竜なんてのがこんな人里をぶらぶらしてるものかね…… それもそんな可愛い子ちゃんな格好でさ
俺のイメージだとでっけぇ巣穴の奥ででん、と構えてるイメージなんだがな まさか本当に歌を集めに来ただけとかそういうことじゃないだろ?(ちょっとからかうような、しかし真剣に探るような) -- ディバイザー
- ミスター。たとえば君が旅をすることになったとしよう。行き先は決まっていない。どこへ言ってもいいが、旅をすることだけは決定事項だ。
これまでの生活を離れて、どこか知らない土地へ行く。半分、追い出されるようなものだ。考えている時間はあまりない。君ならまず、何から始める? -- リウィア
- 行き先の決まってない旅ね…… 路銀云々なんてつまらない話を抜きにするなら、俺は仲間を探すかね。演奏しながらな(とにかく楽しむことにはうるさい男である)
するってとあれかい、あんたも半分追われるような旅でもしてるのかい? -- ディバイザー
- ああ、そうだな。人の世界ははじめてだ。一人旅の危険も承知している。曽祖父と相談して、スティーブンスを連れて行っていいことになった。
それから、目標を立てたのだ。私の目標は知っているだろう。もう一度聞きたい歌があった。この姿でいるかぎり、私も歌える。君らに混じって歌えるのだ。 この旅は試練だ。ペンドラゴンの若い竜にとっては、通過儀礼のようなものだ。無謀。傲慢。愚かさゆえにひどい目に遭う竜も大勢いる。時には命を落とす者もいる。 だが、人の世と関わりをもつ機会でもある。私は喜んで出かけた方だ。目当てのものがあったのでな。 -- リウィア
- なるほど、試練ね……強すぎる竜の身だからこそ、その身一つで旅をして世界の広さを知るってか?
しかしまぁ、その中で楽しむことがあるってのはいいこった。クソまずいオートミール貪って、代わり映えしねぇ荒野を娯楽なしで歩き通すなんて拷問だぜ それにしても船乗りの歌ね、その中にあんたの求める歌があんのかい?あるいは歌はだいたい興味があるとか?(ギュインとギターを軽く響かせ、調子を合わせ) -- ディバイザー
- それは買い被りというものだ、ミスター。竜は弱い。脆い存在だと言った方がわかりやすいか。名のある竜が討たれれば容易く揺れる。一族の力が削がれる。
種としての強さは君らに遠く及ばんさ。個の強さを比べることに何の意味がある? それは脆さの裏返しだろう。だからこそ、我らは人を知る必要がある。 選り好みはしないが、また聞きたいと思う歌はあるぞ。名も知れず、記憶の底にいつまでもとどまっている歌が。またどこかで巡りあいたいと願ってやまない歌だ。 -- リウィア
- ふぅん……そこまで大きく考えたこと無かったがな。人間でも重要な人物の死は結構な動揺になるもんだが
人を知る、ね。前にも言ったかもしれんが、肝心なのは物事に命を掛けられるかどうかさ。そこの意識は、寿命の長短によるのかもしれんがなぁ ほぉ、思い出の曲ってやつか?探す歌があるってのは羨ましいかもしれんなぁ 俺は好き勝手に演ってるだけだからな 海寄りってのはこんな感じか?(バックミュージックに己の領分の楽曲をアレンジし海岸の雰囲気を作り出す) -- ディバイザー
- 磐石に見えていたものが崩れたとき、すぐに立ち直れる者はそう多くない。おのれの成すべきことを知る者もな。
多くの竜は人との関わりを避けてきた。無用の諍いを嫌ってのことだ。何もかも時が解決するに任せた。それは大いなる智慧でもある。 アルビオンの竜は、我らペンドラゴンは例外のような存在だ。危険を承知で人間に近づいている。ルーシの竜たちが滅び、我らの方が残ったの皮肉なことだ。 思い出…。そうか、これが思い出か。幼い頃に聞いたきりだが、聞けばかならず思い出す。君にはないのか? ああ、これは…いいな、好きだ。君は魔法使いのような男だな。 -- リウィア
- 放っときゃどうにかなる、っていうのはずいぶん雑な言い方になるかね。ま、時間がたっぷりある竜の皆さんにゃそれが一番なんだろうが
それでもま、俺から見るとあんたらの方が聡明な気がするがな 命を掛けてでも変えにゃならんことは変えにゃならん もしかしたらその盛衰も必然だったのかもな あんまり思い出ってのを意識したことはないか?とは言え一つ引っかかってりゃ十分かもしれん 俺は……昔から自由の歌を山ほど聞いてきた 逆にこれひとつってのはあんまりねぇ 分散するのも考えものさ (淡いエフェクト、ゆったりしたペース 同じ自由の歌でも波に揺られるようなリズムで奏でれば、立派に海を演出) -- ディバイザー
- 身も蓋もないことを。(苦笑して)時間が解決するというのは決して間違いではない。それでうまく行っていた時代もあるのだ、ミスター。
とはいえ、こちらの事情も考えも伝わらなければ意味がない。ゆえにペンドラゴンは意思を示した。人間の王と和を講じ、友誼を結んだ。そして私のような者がここにいる。 ものの考え方が違っているのでな。言葉として知ってはいても、ピンとこないことがある。その代わり、わかれば嬉しいぞ。本質。真理。納得感。腑に落ちる感じ。 そういうものを掴むための旅だ。君の奏でる音の中にも細かい欠片になって散らばっている。港に集まる男たちの歌にも。わかるだろうか。雲を掴むような話かもしれないが。 -- リウィア
- 時代は変わるもんでもあるがね。 最後に立っていたものが勝者、てのは何の話だったか 勝ち負け云々じゃないが、そういうことじゃねーかな
人間としても竜と仲良く出来るんなら大歓迎だろ 俺らからしたら雲の上の存在だぜ?竜なんてさ ああ、概念の捉え方がちがうってか。異文化の理解、簡単じゃねぇもんな 種族が違えばそれだけ オマージュ、リスペクト、インスパイアって話かね? 曲を書くなら皆どっかに影響を受けてるからな そん中にあるあんたの「思い出の歌」を探してるのか 辿るのはえらく長い道のりになりそうだな (そうこうしている内に船員の雷精霊から発進準備が完了した旨を聞き)おっと、そろそろ出る時間だ また会おうぜ そんときゃまた別の曲を聞かせてやるさ アデュー!(キザ掛かった別れの挨拶を残し、艇へと戻っていった) -- ディバイザー
- むろんだ。竜と人が殺しあわずに済む道があるのなら、それが一番いいに決まっている。竜殺しの英雄たちも、いつかは過去のものになる。
私の探し物はきっとありふれたモノだ。どこにでもあり、どこにも存在しない。しばらくは欠片を集めていくしかないのだろうな。 旅の終わりもそこにある気がする。が、まだ先の話だ。そういえばミスター、例の円盤なのだが…あでゅー?とはなんだ……行ってしまったか。まあいい。また今度だ。 -- リウィア
- なんだ、知らないのか嬢ちゃん。あれはこの一帯独特の挨拶…それも親愛の挨拶ってところだ(笑ってあながちウソでもない事を言いながら)
しかしこの港じゃ見慣れない顔…と言うより雰囲気だな、ここいらは空賊の野郎どもが多いからな(道端であいさつ?されてるリウィアに声をかけて) -- リヒャルト
- そうか、あいさつの言葉だとは思わなかった…困ったな。とても困る。あの様子ではまだまだ他にもあるのだろう?
覚えきれないぞ人間よ。私の記憶力にも限りがあるというのに…君は土地の人間か。これは親切を…されているのだろうな。 -- リウィア
- そうだな、何とかックスと言われたら挨拶なんだなって程度に覚えておきゃいい…言ってる連中もそれぐらいの認識だからな
…ん?人間?…つー事はだ、嬢ちゃんは人間ではないって事か? あぁ、オレは人間で、ここらへんのものだがな -- リヒャルト
- なるほど、それは楽でいいな。いいなックス…うむ、いま挨拶してみたのだが通じているだろうか。
ここは流れ者が集まる場所だと聞いた。異国生まれの人間が一山いくらで船に乗る…ゆえに土地の生まれと言える者は少ないのだともな。 (ああ、とうなずいて)どちらを向いても人間ばかりだ。リウィア。リウィア・ペンドラゴンだ、私の名前は。嬢ちゃんではない。 -- リウィア
- …ただ、それは大方男が女に言う挨拶だ。言いたければ、止めはしないが…まぁ、感じとしちゃあってたな
それに関しては間違いないな…ただ、空に上がるってのはそう多くはねぇ。地上の連中にはもっとごろごろいるがな そうか?空は空で色んな奴がいると思うが…リウィアか、あぁそれなら今後はリウィアと言わせて貰うか オレはリヒャルト…リヒャルトと言えばここの連中なら3割は避けたがり、3割は喧嘩を売られ、4割は気軽に挨拶する…そんな奴だ(笑いながら言って) -- リヒャルト
- 船から落ちたら万に一つも助かる見込みはない…空を行く船ならではだな。そういう君も船乗りだろう。仕事は何を?
人間族でないものがいるのは知ってる。それらしいのを見かけてもいる。どんな歌を歌うのだろうな、ああいう者たちは。 それで、私にはどうしてほしい? 望みを言え。返答次第では叶えてやらんでもないぞ人間よ。喧嘩をするなら理由がいるな。 -- リウィア
- そこは落ちる奴がドジでそこまでの運命だった…って事だからな、大体の連中は覚悟の上だろ …ん?あぁ、オレか?まぁ、いい風に言えば私掠船の船長ってところか?(隠すこともなく言いながら)
だろ?翼をもつ奴も多いが…ん?なんだ、歌に興味があるのか?名前からしてドラゴンっぽいのに …いや、どうしてそうなる?お前は池の女神か何かか?まぁいい、そりゃもちろん今夜一緒に過ごさせて貰えば嬉しい限りだがな? -- リヒャルト
- 若いな。君が船長だと? 船長といえばもっとこう…酒に焼けた声をしていて、もさもさと髭を生やして火のついた導火線を編みこんでいて…。(黒髭のイメージである)
人間の顔などどれも同じに見えるが、君ならキングズカレッジの寮生でも通じそうだ。むろんいい意味だ。勉強になった。近ごろの船長は若いのだな。 三つに一つだと言ったのは君の方だろうに。ではこうしよう。その眼帯が気に喰わない。見ているとむずむずしてくる。不愉快だ。よし。 -- リウィア
- あぁ、そういうのもいるな…だが、世代交代といってもいいな…今時は若いのがいいんだよ、ここらへんじゃ特にな?
それは褒めてるのか?まぁ褒めてると受け取っておくか…(若い=良いという風には思えなくて) あぁ、さっきの3つに分かれるのをどれがいいかという話だったのか…分かるか!?人によって変わるんだからその人次第で要望出すもんじゃねえだろ!? …んで、不愉快ときたか…はいはい、別にいいがな…(ため息をついて) -- リヒャルト
- あいにく、こう見えてまだ旅を始めたばかりでな。私には君らのいう「普通」がわからない。当たり前のこと…常識というのを知らないのだ。
知っていれば、わざわざこんな姿でアルビオンを出てくるまでもない。だから教えてもらいたい。土地のルールがあるなら従ってやってもいいと思う。 …というわけで、君とは決闘をするのだったかな。命の保証はできかねるが手加減はする。最大限する。さあかかってきたまえ、ミスター。 -- リウィア
- まぁ、旅慣れた感じには…見えねえわな、そんなナリと言動じゃあな…
まぁ、そこらへんはおいおい誰かが教えてくれるだろうさ。オレは面倒になってきたんでな…あ?なんで決闘なんだ? …あー…それじゃあ、明日の夕刻ここでな、決闘ってのはそういうもんだろ?それじゃあまたな(もちろん明日の夕刻行くはずもなくて) -- リヒャルト
- 何か変だっただろうか。どこかおかしかった? どこだ…? なにしろ勝手がわからなくてな、ずいぶん恥をかかされた…気がするのだ。
まあいい。明日だな。承知した。ペンドラゴンの名にかけて君の眼帯を…どうするんだ? よくわからないな…人間のすることはほんとうに理解に苦しむ。 いや、諦めはしないさ。どうにか消化してみせるとも。そのための試練だ。ミスター、失礼する。(見送って、またすぐに次の「おかしな人間」につかまるのだった) -- リウィア
- パンツァードラグーンックス! --
- クロスアンジュックス --
- 私にもわかる言葉で話してくれると助かるのだがな。こちらの紳士を送ってさしあげろ、スティーブンス! -- リウィア
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