氷の棺の内と外で

 ・Area-DIER・ 
http://notarejini.orz.hm/?cmd=edit&page=Area-DIER&id=u7b09ae7
お名前:
  • 黒に近い灰色一色の空間

最新の1件を表示しています。 コメントページを参照

コメント編集 Edit

  • 黒に近い灰色一色の空間
  • 黒に近い灰色一色の空間
    • 見事な切り口で二つに別れた、球だったそれぞれの部分が浮かんでいる
      • (アストラル球の中を覗き込む) -- ミロク
      • 確かに青銀の瞳の【眼球】が中に入っている。ルースの言ったように光ってはいないが
      • なんかいた? -- ジュリオ
      • 目玉がいた。真二つにしなくて良かったよ。よし、ジュリオ。目玉取って -- ミロク
      • え゛っ なんで僕!? やだよそんなキモいのっ
        (彼らにとっての普通の生活、人を殺す生活をしていればこのような反応はしなかったのだろうが) -- ジュリオ
      • 軍手を貸してあげよう。・・・さあ! -- ミロク
      • なんで軍手持ってんだ!? ていうか軍手持ってんならやりゃいいだろ!(じりじり引いてる) -- ジュリオ
      • 何を言うか。君も活躍しなよ。折角のチャンスだよ? さあ!(軍手押し付ける) -- ミロク
      • 僕はあいつ殴りに来ただけだし!! ちょっ、こ、これっ -- ジュリオ
      • (眼球を睨む。危険な兆候・・・トラップや攻撃能力、その意思などが無いか探っている) -- ミロク
      • 眼球はただ浮いている。何の意思も、動く気配も発してはいない
      • お、おぃ……(ミロクの様子に勢いを削がれて) ……なっ、なんで僕が…っ
        うぅ、キモ…(ぶちぶち不満を言いながら眼球を取る) ちょ、もうっ 早く持ってこうよこんなん! -- ジュリオ
      • (良くやったと頷き)・・・よし、戻ろう(先導して先程の空間へと戻る) -- ミロク
      • なんっかいちいちムカつくな……(ぶーたれて後ろからついていく) -- ジュリオ
  • Sense of Miroku
    • 視界は黒に近い灰色、一色。音もなく、地面もない
      (しかし、集中しさえすれば何かが見えてくるでしょう)
      あなたはこのような中に放り出されて、まず何をしますか?
      • (状況を把握し、己の位置を確立すること)
        (まずは・・・その場から動かず、周囲を観察。感覚を研ぎ澄まし、全神経を集中させて) -- ミロク
      • ふにゃあああッ どこっ!? ナニ!? -- ジュリオ
      • あなたの他には、近くに混乱した意識がひとつ 少し遠くに、静謐さを湛えた気配がひとつ
      • ジュリオ。大きく息を吸う。吐く。5、6回繰り返す
        (ジュリオの気配、そして声のする方向へ、彼が自分自身を制御できるようにするため、深呼吸を勧める)
        (「向こうは・・・誰だ??」 目を凝らす) -- ミロク
      • ひっ ってミロクの匂いじゃん、び、ビックリさせないでよね!? あ、見えた ナニココ
        (ぜんぜん深呼吸をする様子はない) -- ジュリオ
      • 目を凝らせば見える。感じようとすれば分かる。ここはそういう場所だ
        離れた場所に青銀色の球が浮かんでいる。直径は、2mはないほどだろうか
      • (とりあえず自分を確保できれば手段は何でもいいのだ。少年の案の定な反応に にやりとしながら、球体を発見)
        (それに近づいてみる) -- ミロク
      • 球からトストス、と中から小さな音がする。殻?のようになっており、何かが中にあるらしい音だ
      • おい、ちょっと どこ行くのさっ(まだ球が見えていない。ミロクの腕を掴もうとする) -- ジュリオ
      • あそこに球体がある。そこへ
        ・・・何だ。何が入っている?・・・かといって叩き割るのは違う気がする
        (ジュリオに腕を掴まれても、意に介さないように前進を続ける。球体の近くまで行き停止)
        (音の正体を、己の「アストラル体を視られる能力」をもって視ようとする) -- ミロク
      • へっ? うわキモ ちょととととと(引っ張られて球体の近くまで) -- ジュリオ
      • ミロクの目の前にある球は、アストラル体だ しかし不思議なことに、ここには霊や精霊が一個体もいない
      • ミロクに見られると、球はぐるりと半回転した。半回転した球についていたのは、ルーペ。
         ザーーーーーーーーーッ 空間に、ミロクの情報が書き込まれていく
      • ふむ。意思を感じないな・・・高次の存在、あるいは装置・術かな(ジュリオの数歩前)
        (突如ルーペ・・・のようなモノに自分の情報を読み取られたのに対して、少し、苦い顔をする) -- ミロク
      • (ぞわわわわわっと怖気が走る。こういった類のモノとは相容れない獣人馬鹿)
        こっ、こいつやっちゃっていいかな(服が額の宝石に吸い込まれるようにして、四足獣に変化する) -- ジュリオ
      • ルーペがグッとジュリオを捉える。ジュリオの情報もまた、高速で書き込まれていく。
        ……少々様子がおかしい。過去のデータを何十件か参照しているようだ。
        あった。途中で離れざるを得なかった研究。ジュリオはその、研究対象だ。
        人を認識する遺跡のデータ、ジュリオのデータが並び、いくつかの調べるべき項目にUnknownの文字が点滅する
      • ・・・待て!
        (普段とはうって変わって、刺すような声で制する。聞き入れなければ、当身でもぶちかましそうな勢いだ)
        壊してはいけない。これは、博士の研究データ・・・? この空間は、彼の作り出したものか? -- ミロク
      • !(びくぅっ) ……ぼっ、僕は犬かよ!?(額の宝石から青年の声がする。少し怯えたような)
        え? は、知らないよってうーーわーー僕映ってる! キモっ -- ジュリオ
      • ジュリオの額の宝石がアップになる。情報が新たに書き込まれる、高速で。
        宝石の中身についての仮説が並ぶ。似たような事例が浮かんでは消え浮かんでは消え。
        シュッ 球から、鞭がジュリオを打ち付けるようにしなった
      • (ひらり)ふんっ、遅いね ギャン!(地面で一度跳ね返った鞭に当たる馬鹿) -- ジュリオ
      • 生きてるねシュリオ? 肉を引き裂かれなかったのは幸いだ。鞭は・・・あれは恐ろしい武器だ
        (球体に問う。通じるかどうかは分からない)
        何故彼(ジュリオ)を倒そうとする? 危険な存在とでも結論付けたのですか・・・博士? -- ミロク
      • いっっったぁぁ! 血ぃ出たよあのクソ緑ッ!(ぐるるるるるっと威嚇をする) -- ジュリオ
      • 鞭がしまわれる。とたんに血液の分析が始まる。ジュリオが一度注射を痛がったため、できていなかったのだ。
        いくつかの項目の結果が順次埋まり、その横にType-transformerやMagical、Newといった文字が書き加えられる。
        考察も速い。Magicalと判定された項目が他の近しい血液に対して多い。魔獣なのだから。
        即座にプランが立つ。一度魔力を0にして、それでも話せるかどうかを確認。そのまま捕獲。額の宝石の分析に入る。
        プランに思いやりなどは一切差し挟まれていない。ここにあるのは、探求。それだけだ。
        球の下に魔法陣が展開される。プランが実行され始めている。
      • 純粋な科学的欲求
        (呟く。この球体の挙動には、博士にあった自律や自戒がまったく感じられない)
        (ジュリオの身が危ない。かといって、この空間、あの球体の正体も不詳のまま、球体を破壊すれば)
        (博士の心身に何か悪い影響を及ぼさないとも限らない)
        (咄嗟に反転。ジュリオを小脇に抱えて、風のように駆けた。戦略的撤退。それでもジュリオを強引に調べようとするなら、反撃を念頭に) -- ミロク
      • ギャア!? 放せよッ走れる! 自分で走ったほうが速いって!! 腹さわんなッ!(ギャンギャン) -- ジュリオ
      • :Accident: >Interruption 赤文字が空間に現れた。
        球の下に展開されていた魔方陣が消える。邪魔者を排除しようと、メスがミロクに向かって連射され続ける。
        ここは、確かな壁というものが存在しない閉鎖空間。逃げても逃げても、どこかへ出られるものではない
      • (喚くジュリオを パッと放し、同時に軽くその背を押して、メスの斜線軸から彼を外しておく)
        (鋭い刃が何本も掠めながら、半身振り返り片手で構える機械弓)
        (目標を球体の中心に定め、射る・・・! 星幽(アストラル)体を破砕できるという弓術、アビスショット。ミロクが持つ能力の一端だ)
        (鈍い光を纏い、瞬時に球体へと吸い込まれる矢。果たして、効果の程は……?) -- ミロク
      • Interrupter's Attack >Turn Attack to Guard
        空間に矢の映像が映る。止まっている矢かと思うほど非常に精細な映像、鈍い光には説明線が伸び、「magic?」の文字
        認識と判断の速さはこの種族だからこそ。しかし彼には精緻な戦闘技術はない。
        認識とほぼ同時に連射しているメスに氷魔法が乗り、向きが矢のほうへと変わる。メスのうちの一本が当たって矢を弾いた
      • うわわわッ ……はっや…(球体の反応速度を見て青ざめる。速さには自信があるほうなのだが) -- ジュリオ
      • たしかに速い
        ……あれを叩き落したか。ではおそらく、破壊は可能だね。避ける必要があったのだから
        球状アストラル体! 僕たちは敵でもなければ、実験材料でもない。侵害を伴う分析の停止を提案する
        受け入れなければ、君の研究成果が無に帰すことになる。無駄なDeleteの掛け合いはやめるべきだ -- ミロク
      • Interruption is Over >Restart Experiment-Plan
        またジュリオのデータが前面に出てきた。球の下に、先ほどと同じ魔法陣が展開され始める
      • !?(空間に映った自分のデータにびくぅっ) -- ジュリオ
      • ・・・(矢をつがえて、待機) -- ミロク
      • すでにInterruptionの文字は消えている。魔法陣が完成した。マジックドレインの陣だ。
        青銀色に陣が輝くと、ジュリオを同じ色の重圧が襲う。押さえつけられるような、引っ張り出されるような
        球がルーペを出した。別の箇所からは、注射器が顔を出す
      • くっ……にゃぎゃぁぁああぁあああああ!! -- ジュリオ
      • ・・・・・・ジュリオっ!
        (その瞬間、霊弓グラフィアスから、矢継ぎ早に『アビスショット』が7連射される!)
        (注射器に1射、ルーペに1射、陣を破るために3射、球体の中心に向けて2射)
        (そのどれもが、魔法障壁を貫き、アストラル体である上位死霊を1〜2撃で滅する攻撃力と)
        (厚い鉄板を穿つ物理的攻撃力をも備える秘技である) -- ミロク
      • 先ほどとは異なり矢の映像は映らなかった
        注射器が破壊される :Accident: >Interruption 矢の映像が映る
        ルーペが破壊される Interrupter's Attack >Do Guard >Use Alumina Mortar
        魔法陣が破壊される と、2m近い球の上部から斜め下へ向かって、球の下部から斜め上へ向かって何かが連続で射出された
        破壊された魔法陣に1本矢が刺さり、1本はすり抜けてどこかへ ほんの僅かな間に防御の判断をし、迷うことなく開始された反応の速さ
        射出されたのは白く丸い容器、モース硬度9のアルミナ乳鉢だ ほとんどの乳鉢は球へ向けられた矢を捕らえられない
        しかし2つ3つが破壊され、いくつかが当たり、矢の軌道を逸らす 矢のうちの1本が球の上部を掠めただけだった
        掠めただけだった、が、球は大きく振動した :Accident: >Body Damage >Do Guard and Check Body
      • …ぜぇ…ぜぇ……(重圧から解き放たれ、伏している。ほとんどの魔力は吸われてしまっている) -- ジュリオ
      • (目を見張る対策速度。同じ技を使うより、別の技をもって行動不能に追い込んだ方が有効だろう)
        (あっさり吸われてしまったジュリオが心配だが、とりあえず息はある)
        (一足飛びにアストラル球まで迫りつつ、機械弓を懐にしまうと、抜刀する)
        (霧、霞の如き捉えどころの無い体捌きから繰り出す、奥義『彗星剣』)
        (たとえ硬度の高い乳鉢が球をガードしてきても、それごと真二つにできるだけの威力を秘めている)
        (鋼鉄の刃に漲る、切断への強靭な意志)
        (次の瞬間。球体の右側面から左上部へ抜ける、横薙ぎの一閃が放たれた) -- ミロク
      • Body Checking...
        抜刀したミロクの映像が映った 霞のような体捌きも、矢と同様に精緻に映され、説明線が伸びている
        Interrupter's Attack >Do Guard >Use ...
        説明線の先はまだ「???」 実験器具の一覧が出、高速で検索が始まる その瞬間、一閃が煌いた
        >Unable to Guard >Body Checking...
        あまりにも見事な切れ味 まだ動作していたが、ゆっくりと、上部がずれていく……
        最期に、空間に青文字が浮かんだ All Experiment is Over
      • Area Clear!!
        核となる球が割れると空間が開かれ、広がった気配があるだろう。ここから、あちらのエリアへは行くことができる
        ただし、あちらでは灰色一色の空間にいる者にしか接触は持てない。
        (二人が誰かの中に入っているときには、ただ眺めることしかできない)
        またこちらに戻って来られるのは、ミロクとジュリオのみ(ジェイコブとディーブレイクは、凍った時間から抜け出せない)
      • ・・・剣に亀裂が。やっぱり数打ち(大量生産)の初期剣はだめだね。いや、僕の彗星剣の腕が未熟か
        ジュリオ、動ける? どうやら危機はひとまず去ったようだよ。この空間から出よう -- ミロク
      • (あれで未熟とか……)うっ動けるに決まってんだろ!? こんなんっ オイ待てよ!
        (ミロクのあとをよたよた追っていった) -- ジュリオ

Last-modified: 2011-05-20 Fri 19:35:34 JST (4725d)