魔王軍情報部 情報参謀クローディアス |
名前: | クローディアス・クラメル |  |
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年齢: | 秘密(人間だと10代) |
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性別: | 男 |
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出身地: | 魔界・クラメル領 |
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企画: | 魔王軍 |
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所属: | 魔王軍情報部 |
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好き: | 情報収集 |
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嫌い: | 勇者一行、見下ろされること |
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BGM: | たくらみ貴族 |
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戦闘BGM: | Death Ballet -改- |
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「情報を制するものが全てを制するのだ」 |
「じーちゃん、こないだの本読み終わったよ!人間とか竜族と戦争したなんて、ホントーにそんな事あったんだね。」
クラメル家の書庫にて、ばたばた足音を響かせ慌しく駆けて来るのは緑髪の子供
脇に抱えた豪華な装丁の本を両手に持てば、目の前の老人に見せる
「あぁ、本当だとも。ちょうど…私がお前ぐらいの時の出来事だ、今でもはっきりと思い出せる。」
「よくじーちゃんが話す氷竜王様とか、ヴェロニカさんとかサリウスさんとか…じーちゃんの名前も出てたけど、じーちゃんの活躍、ちょっと地味じゃない?」
「はは…地味ときたか。裏方であるからな…ま、その本は歴史書。表向きの出来事を、遠い視点から記録したものに過ぎんよ」
「もっとこう、ばばーん!とでっかい活躍して、武勲をあげたとかそういうのだったらカッコいいのになー そういうので出世したんじゃないの?」
子供らしい憧れに、微笑ましい表情を見せる老人
「よし、表向きの事実を知った今…お前にはこれを読む資格ができた。次は裏向きの事実を…知るといいだろう。」
歴史書を子供から受け取ると、代わりに本棚から一冊の本を取り出し手渡す。
幾らか地味な、古びた本だが…大事に扱われていることが伺える
「んー、と……『角なし魔王の嘘と絆』…? え、じーちゃんこれって…」
きょとんとした目で、老人を見上げる子供。視線は目よりもその上…根元で折れた両の角に向けられて
「そこに綴られているのは、激動の時代…私の半生だ。…読んだら感想を、聞かせてくれ」
ぽんぽん、と子供の頭を撫でると…杖をついて椅子を立つ
「私は魔竜霊廟に行って来る…退屈した時は、お父さんのところへ行くといい これから大事な用事でな…?」
「えー?父上忙しくて相手してくんないんだもーん…どうせまた氷竜王様とチェスやるんだー、そうに違いなーい!」
「たまには、昔話をするのもよかろうと思ってな。それに、奴も…若い頃に比べて、腕を上げた…心理戦が全く通用しなくなるとはな…」
「はいはーい、お土産に辛いもの持ってくの忘れちゃダメだよー?」
そんなとりとめの無い会話、穏やかに流れる時間。そして笑顔。
老人がかつて子供だった頃…欲したものが、そこにはあった。
3行 †
訂正
+
| | 停戦前夜
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個人イベント用コメ †
訂正
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これまでのあらすじ †
魔王軍情報部は、各軍団と同規模、同権限の組織であり、積極的戦闘よりも情報収集を主目的とした部署である
その長を務めるのが、魔界伯爵・クラメル家の長男であるクローディアスであった
その性格は尊大かつ自信過剰 幼児的な残虐性も抜け切らない、ある意味魔族らしいもの
腕っ節では各軍団で戦力として見込まれないような者を集め、潜入工作員に仕立て上げ
人間側の動向を探らせることで、情報戦の有用性を大魔王様にアピールしたいと考えている
しかし功を焦るあまり、自らとある国の王城に大臣を装い潜入した彼は 運悪く、謁見中の勇者一行(歴戦タイプ)に素性を見破られてしまう
誇りとも言える角の片方を切り落とされ、辛うじて逃げ帰るという失態を演じてしまった
「おのれ…このまま引き下がるなどと思うなよ!勇者め、必ずや貴様に吠え面をかかせてくれる!」
果たして屈辱を晴らす舞台は巡ってくるのだろうか…
…こなかった
せつめい †
- 魔法の素質、適性に優れ 特に幻惑、認識阻害、変化といった魔法を得意とする
その能力は角を片方失った今でも健在である。逆に身体能力の面では他の魔族に大きく遅れをとる
- その欠点を補うため、金に物を言わせた超高級装備で身を固め 外見からは想像もできない物理防御及び魔法防御を持つに至った
それらが勇者対策なのは言うまでもない
- 腰に提げるは魔界アイテム「魔瘴銃」
魔力を弾丸に変換し、命中した相手に傷口から濃縮した瘴気を送り込む悪魔的発想の武器
魔界のガンスミス・バレーラの手によるワンオフ品で、無駄に装飾が凝らされている金ピカ銃
- 身長は130cmちょっとしか無いので、大抵の魔王軍の面々からは見下ろされる事になる
よって情報部の自分の席は一段高い位置に配置されている
- 情報部の構成員の大半は、人間に化ける為の魔法や、潜入が発覚した際の逃走に便利なスキルを持つ
戦闘力は総じて低いが、クローディアスの身辺警護や万が一の事態に備えて戦闘に長けた者も少数ながら在籍している
- 情報部の開設自体はクローディアスの父、クラメル卿の働きかけによるものだが
発明家気質だった彼は、自分の考案したドキドキワクワクなスパイグッズが活躍する場を作りたいだけだった
情報戦の重要性を説き、より実働的な部門に仕立て上げたのはクローディアスである
- ヴェロニカを情報部に引き入れたのは魔歌の利用価値によるところが大きいが
真の目的は”銀の手”の所在を掴み、再び魔王軍の戦力として加える事にある
諜報員について †
- コードネーム「T」
「…今日の気分はタビサ。だから、私はタビサ。」
情報部最高の実力を持つ諜報員。本名、年齢、性別を含めその素性は謎に包まれている
それらを知るのは大魔王様とクローディアス、並びにその父であるクラメル卿だけとされる
魔力、身体能力共に軍団長に準ずるものを持っており、実質の情報部最高戦力
外見は気だるげな表情をした褐色肌の魔族の少女といった風で、身長はおよそ145cm(推定)
その時の気分でテキトーな名を名乗るが、どれも頭文字がTで始まるものを用いる
自身の存在を認識させない、あるいは極端に存在感の薄い、意識を向けるに値しない者と誤認させるような魔法を使う
当人曰く「無理解の魔法」という失伝して久しい古代魔法らしい
使い方次第では、対象自身が何者であるのか、あらゆる感覚さえも一時的に麻痺させ混沌のさ中に置くことも可能だとか
BGM:LIES & TIES/戦闘BGM:Operations in action
- 潜入時の武装:服の下に隠したナイフ、ペン型拳銃、魔法銃内蔵型トランク
- 侵攻時の武装:消音器付き魔法銃、マチェット、閃光弾、発煙弾ほか
+
| | 開示されていない情報
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本名:テレシア・アイヒベルガー
元魔王軍親衛隊長、ライムント・フォン・アイヒベルガーの娘
公式記録では諜報員養成学校を主席で卒業後、病死したとされる
実際には、軍内にて反戦運動を扇動した罪で更迭、投獄された父ライムントの恩赦を得るため
表向きには存在しない諜報員として魔王軍に協力する密約を交わしている
しかしながら、実際には密かに人間側とも通じている二重スパイである
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一人遊びゾーン †
訂正
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| | 勲章&褒美これくしょん
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魔軍斥候勲章
昼の盾/魔軍突撃勲章×3
王家に伝わる伝説の鎧
防犯ブザー
魔軍暗黒騎士勲章×2
いか徳利×3
魔軍破城鬼神勲章×2
一泊二日、温泉旅行券二枚
魔軍絶影魔人勲章
魔界最高の鍛冶師が鍛え上げた魔剣
飛行船
魔軍暗黒英雄勲章
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相談コメである †
訂正
坊やだからさ †