ぺーう / 名簿/433010

  • あうーせんせー。セイバーの子供とかそういう話ちゃんと否定してくれるとうれしいです。
    なんか冗談でも僕はすごくいやなので。ごめん。 -- ラズ 2011-12-25 (日) 21:37:33
    • セイバーって言ってもいっぱいいるんだった。むーちゃんのことねー。よろしくおねがいしますなの。 -- ラズ 2011-12-25 (日) 21:38:26
      • ぇと、まず、機会があったら、あとねむたくなかったら、そうさせて頂きます、です。

        けれども、基本的に「よくわからないけど」や「全部は追えてないけど」とか
        そーゆー情報不足を盾にして好き勝手言う人達のことを気にする必要はないとおもうます。
        そういった話の大部分は、ただの話の種として撒かれただけの与太話です。
        楽観的すぎるかもしれませんが、それで事実の歪曲や改竄などが起きるとは思えません。
        もしそこに、実際に「そういうことにしてしまおう」という悪意があったとしたら、
        一言だけ毅然とした態度を表明するか、あるいは静観するしかないと思います。
        また、万が一、実際にそういった話を真に受けた誰かしらより接触を図られた場合でも、
        それは相手方の情報を正しく吟味せず、偏ったままの一方的なイメージを押し付ける行為なので、
        明確に拒絶できる権利があると考えます。

        基本的に、ここは相手を尊重しあってこそ成り立っている場所なので、
        不必要に軽く見るものは軽く弾いてしまう、という考え方はいけないでしょうか、とゆー
        ごめんなさい、私何言ってるんでしょうか。…すっごくねむたいです… -- 季來 2011-12-25 (日) 22:13:02
      • 実際先生がいるときに数回目にしてるけど明確な否定がなかったのでどう思ってるのかなーとかそういうのもあって。
        違うなら違うの一言で終わるのにそのままだったから。与太話だから平気だよって言いたいけど僕だけの話じゃないし先生の気持ちはどうなのかなって。 -- ラズ 2011-12-25 (日) 22:40:23
      • 先生が違うって言うなら僕はそれでもういいのだ。まわりの人がどうとかじゃなくて先生がどう思ってるかのが大事なの。
        ねむいとこごめんね。 -- ラズ 2011-12-25 (日) 22:45:38
      • ……。
        ごめんなさい、覚えてないです、本当に。
        私の考え方は先に述べた通りが大体なので、きっと完全に流していたんだと思います……。
        (またあるいは、そこに常に同じこやすさんがいるわけではないので、一度言うだけでは無駄だとばかりに。)

        ぇと、セイバーとしてのヴァルキサスさんは、とても素敵だと思います。
        その人をスーちゃんさんが完璧に独り占めしたことに、時折羨望を抱いていたことも事実です。
        だけど、それは既に成されたことで、今となっては誰かがどうこうできることではないと思います。
        強いてゆーなら、今でもたまにスーちゃんさんちにお茶しに行ってみたいなって思うことはありますですケド。
        ですので私自身はそういった話に対しては今は殆ど何も感じないというのが本音です。
        ただ、先にお約束した通り、今後機会があったら、はっきり否定させていただきたいとは思います…… -- 季來 2011-12-25 (日) 22:59:37
      •   -- (((qst075505.png))) 2011-12-25 (日) 23:04:30
      • ぁ、でも逆に一つ気になってるコトは、もう先生じゃないしラズさんスーちゃんさんを受け持った覚えがないのに「先生」なんだなーってところです? -- qst075505.png 2011-12-25 (日) 23:11:13
      • 魔王のむーちゃんはスーのものじゃないし、その人が何しようと僕はまったく気にしないというかむしろ同じ様な境遇の人が増えたら面白いなって思ってるんだけど。
        セイバーのあの子はまた違う子で、ふたりでいっぱいがんばってやっと幸せになれるかなってやってる時に
        ちょこちょこそういう話がでて、初めは僕も「ありえないし!」って思ってたのに特になんの否定もないのが続いて
        あ、あれ、もしかしてそういうのもありなほうこうになってるのかな?とか不安に思ってしまったの。
        なんかずっと先生にもやもやしてるのもやだったから、こうやってお願いに来たの。
        …お願いしたのだけど、言いにくかったら言わなくてもいいから。わがままなお願いだし…今こうやってはっきり言ってくれたならそれで安心なの。
        ごめんね。先生が大好きなのはかわらないから、他の子落ち着いたらスーも子供つれて屋敷に戻るし、遊びにきてくれたら嬉しいの。
        スーが生き残れたのも、ユランがまた生まれてこれるのも先生から奪った肉塊のおかげだから。スーも初めは気まずそうにしても喜ぶのだ。
        あうあう、ありがとう先生…。 -- ラズ 2011-12-25 (日) 23:26:43
      • まう、学校の先生はずっと先生って皆によばれるよなーって。どっちかというとあだ名みたいな感じ?あうあう?? -- ラズ 2011-12-25 (日) 23:28:07
      • お気持ちは、多分わかるかもしれない、です。
        立ち位置や考え方が明示されていない、ぼんやりとした状態だと、たとえあり得ないことだとわかっていても、
        不安の種がすくすく育つことは私にもよくあります。またにてぃぶるーです、きっと…。(ぽんぽんぽん)
        その点について、不要な心配をさせてしまったことは、本当にごめんなさい、です。こんせんさす大事です。
        ご強大ともども元気なお子さんを産んでくださいなー
        あと言っておいて難ですケド先生って呼ばれることは脅威の拡散力だと思って流してました、です

        (しらす……)0o -- qst075505.png 2011-12-25 (日) 23:46:49
      • うう、ごめんなさい。酒場で言ってももうしょうがないし、もうこういうのは本人に聞いてしまえーそしたら一瞬で終わる!!うおー!!の精神で来てしまったの。
        もっと早くに冗談交じりにでも聞けたらよかったんだけど…こういう話ってどう切り出せばいいかわかんなくてぎりぎりまで一人で溜め込むしかできなくて。あうあう。
        ありがとうなの。僕にとって強大な敵を産もうと思うの…!!
        先生って呼び方は僕が好きだからというのもあったりするのだ。僕もスーも学校行った事がないからそういうのにあこがれてたので。えへへ。
        せんせい呼びの流行はまだわかるんだけどしらすは何で流行った…。
        そして眠いのに長文出力させて申し訳なくなる僕。あうー(むぎゅむぎゅ)ありがとう。素直に言ってみてよかったの、あうあう、迷惑だと思うけど、ありがとう。 -- ラズ 2011-12-26 (月) 00:00:05
      • だいじょーぶ かたてまでしたから かたてまです
        めーわくなんてとんでもないでう、自分でもちょっと無頓着すぎるところがあるとおもうので、
        もやもやはらしにしっかりいってくれるってことは、ありがといことでもあるますのです。
        でもそろそろしらすです(バッターン) -- qst075505.png 2011-12-26 (月) 00:35:39
      • それならいいのだけど…あうー…ひらがなが増えてもうげんかいあうあうなのがわかる…
        先生は、ちゃんと話そうって言ったら話してくれる人だと思ったから、なんか甘えてしまってすまにゃい…
        …ってしらすは眠いとか寝るとかそういう意味でも使われるまう!?
        はうあう…おやすみなさいなの(そっとお布団をかけておくのだった) -- ラズ 2011-12-26 (月) 00:54:54
  • うっす、今月はお疲れさ……ありゃいねェかな。同行したカテンだ、労いの挨拶に来たってことでよろしく。 -- カテン? 2011-12-12 (月) 01:56:19
    • はいですー…ぅ。(ごろんこてん) ……ぇと、私の名前は……存じておりますです?
      護衛を中心に頂いているので、もしかしたらまたご一緒するカモですので。こちらこそ、よろしく……でぅ(がくり) -- 季來 2011-12-14 (水) 10:42:55
  • 古典的な発情薬が振りまかれた -- 2011-12-04 (日) 18:53:41
    • (火照った体せいか、いやに寝苦しい夜を過ごしたそーです…) -- 季來 2011-12-14 (水) 10:33:04
  • (なつかしいなぁと思いつつ飛び去る) -- 星屑山 2011-11-28 (月) 22:21:15
    • 星屑くんです!たまにばすたーもーどと分裂してる星屑くんです!!
      またご一緒できたらいいですー!!(手を振って見送る) -- 季來 2011-12-14 (水) 10:22:17
  • んぇーっと、来月冒険一緒でございます、よろしゅうー -- ライズ 2011-11-23 (水) 23:35:21
    • はいです!ライズさんも護衛を? そしたら、これからもご一緒するカモです、今後ともよろしくお願いしますです -- 季來 2011-12-14 (水) 10:11:47
  • チラシが届けられた!内容はどうもイベントのお知らせらしい。
    メイドの祭典、メイドフェステバル!参加者募集中!
    受付日時は11/20〜より!参加希望や質問などはこちらまでどうぞ! -- 2011-11-20 (日) 05:25:04
    • 女中さん祭り…うぅん、予定が合わないカモ…。はー…(チラシを折りたたんで、ため息) -- 季來 2011-12-14 (水) 10:06:07
  • はぁい、遅くなっちゃったけど4月の依頼ではお疲れさま♪ また一緒に組みましょうね〜♪ -- アーシュラ 2011-11-13 (日) 01:16:08
    • はいな、おつかれさまでした。今後ともよろしくです…お体にお気をつけて! -- 季來 2011-12-14 (水) 10:03:47
  • よっこらセックス! -- 2011-11-09 (水) 07:50:39
    • ぁ、ぇと……お疲れ様です? -- 季來 2011-11-12 (土) 20:39:07
  • よっこら -- 2011-11-06 (日) 00:48:22
    • ぐへぇー!(バッターン) -- 季來 2011-11-06 (日) 03:56:49
  • (バッターン) -- 季來
    • (バターン)大丈夫か!! -- カウェント 2011-11-04 (金) 18:46:44
      • (むくり) わりと… -- 季來 2011-11-05 (土) 20:37:50
      • 生きてた!ビックリさすなよなぁ・・・いや、無事ならいいんだけどな -- カウェント 2011-11-05 (土) 20:54:17
      • はいです… (こてん) -- 季來 2011-11-12 (土) 20:37:36
  • http://notarejini.orz.hm/up2/file/qst075304.png
  • (時空が揺らめいたかと思うと、ひゅんと落ちてくる幼女) -- アトリア 2011-11-02 (水) 23:09:31
    • (すかさずその真下のおよそ29ヶ月前に開いた異空間に嵌めていたたらいを外し)
      (まさにたらい回しを試みようとする旅籠の下働き) -- 季來 2011-11-03 (木) 05:03:34
      • (がこーん!)えっ、なにがはじまるんです!? -- アトリア 2011-11-03 (木) 13:46:55
      • さー?
         (回想――)
        ●(突如足元に空間が開き、回避しなければこのままどこか別の場所に落とされてしまうだろう)
         (回避するとその空間は数秒のうちに閉じてしまうため、一度避けてしまえば危険はなさそうだ) -- 2011-10-05 (水) 18:08:39
        ○(名残惜しいのでたらいをはめて空間の維持を行なってみる) -- 季來 2011-10-06 (木) 09:27:17
         (――回想終わり)

        (古くなっているのですぐに閉じてゆくだろうが、そこには確かに2年半以上無駄に保存されていた異空間の穴があった――)
        (体のどこかに引っかかりになる部位があれば、そこで穴への落下は止まるかもしれないし、止まらないかもしれない) -- 季來 2011-11-03 (木) 18:42:41
      • (普通に浮いて孔への落下を防ぐ ドヤ顔) -- アトリア 2011-11-03 (木) 19:32:56
      • (せっかくなのでたらいを被せて見なかったことにする) -- 季來 2011-11-03 (木) 19:38:31
      • (すすすーっとどこからか糸が垂れてきて、くいっと引っ張る。するときらいてんてーの頭上にTARAIが!) -- アトリア 2011-11-03 (木) 19:42:11
      • (頭上に現れたたらいをがっしと両手で受け止めて、諦めたようにため息をつき……)
        はー……ぇと、なんです?ここにお社建ててお祀りしてお供え物すればいいんです? -- 季來 2011-11-03 (木) 19:50:53
      • ちょっとまってくれませんか、なんでそんなしょっぱなからざんねんなたいおうされてるのアト…… -- アトリア 2011-11-03 (木) 19:53:24
      • だって……人間の前で神通力じみた術をいたずらに行使なさるのは。
        さも「畏敬すべし」と言っているようなものではないのですか、角のあるお方
        (ちっちゃいお社で大丈夫かなーとジト目で考えながら) -- 季來 2011-11-03 (木) 20:10:08
      • いや、そういうわけじゃないけど……アトそういうこむずかしいことかんがえていきてないし……
        べつにオヤシロとかたてなくていいよ?っていうかじんつうりきうんぬんおいといてもさいしょっからなんかアトのことじゃけんそうにあつかってたよね? -- アトリア 2011-11-03 (木) 20:13:40
      • それは正面玄関からいらっしゃらない方へのでふぉるとの対応です
        (お供えものは…おはぎ残ってたかな…と考えながら) -- 季來 2011-11-03 (木) 20:16:58
      • ランダムジャンプだからしかたないし……いいもん、じゃあもうかえるもん……(いじけて帰っていった) -- アトリア 2011-11-03 (木) 20:20:02
      • ぁ、はいです… (ちょっとかわいそうかな…と思いつつも、その背中に向け二拝して見送って)
        (でもこれ昔話だとあとで何か起こるぱたーんなんじゃ…と、お社作りを本気で検討する旅籠の下働き) -- 季來 2011-11-03 (木) 22:02:09
  • (部屋に入ると、まず、彼女には椅子を勧めて。それから、
     それがサーヴァントに対しては無駄であっても、戸の鍵を閉め、窓を閉め、カーテンを閉じて……)

    ……『ここ』と、『ここ』から――『ここ』、それと、『ここ』も、です。
    (少し後、上衣をはだけさせ、肌着を脱ぎ。上半身の肌を、ほぼ露出させた姿で――彼女に、その『病』を見せる)
    (それは、左腕部、また右肩部から左胸部下部、そこから腹部と下腹部までに渡って、色濃く……)
    (各所の、『大きな傷を負ったであろう場所』から中心に。皮下に浸透するよう、斑状に……)
    (また、目を凝らせば脈動あるいは流動するように。それら――『黒い細胞』は、彼女の身体を冒していると、わかることだろう)
    アルムさんには……これが、何に見えますですか?
    (目を伏せ、最も新しい創傷の痕――左腕の黒斑に触れつつ、問う……)
    見るからに死んじゃいそうな病気に見えますケド、……逆なんです -- 季來 2011-10-26 (水) 00:17:37
    • (姿勢よく椅子に座って、じっとそれを眺める。その黒い細胞は、余りに彼女に似つかわしくなく)

      …(しかし、こうして見ると嫌悪感や禍々しさは感じず、どちらかというと)
      何に、と言われると…体の一部に…
      (自分と良く似たような、それはスィーニに会った時に感じたような何かを感じて、首を傾げた)
      …すいません、少し 触れても
      (ふとその左腕に手を伸ばしかけていた自分に気がついて、止め) -- アルム 2011-10-26 (水) 01:18:45
      • (自分は『病気』と云い、アルムは『身体の一部』と云う。……それは、彼女が同質の根源を持つものだからなのだろうか)
        ……ぃえ。(そっと、彼女のその手を取り。自分の左腕へと導く)
        (侵食の浅い部位と同様に、それらは人の熱を帯び。内では、赤い血が流れていた)
        (手触りもまた、通常の皮膚と変わりなく、繋ぎ目や創傷の凹凸も見えない)
        体の一部……それで、合っています。ただ、間違っているとも言えます、です。
        ……これらは、元は人造の内臓です、錬金術に近い技術でできた……。
        破損した、一つか二つかの臓器を補うために、身体に埋め込まれました……

        (アルムの様子を、ちらと見て。いつしか、聞く姿勢となっていたら
         その臓物が病へと転じた経緯……生命活動の暴走、死を失った肉塊への変貌……を、滔々と語りだすことだろう) -- 季來 2011-10-26 (水) 01:38:39
      • ああ
        (納得したように、声を漏らす。つまりこれは元々自分の中のそれと、ほぼ同じような存在だったのか、と)
        (しかし、それにしては随分…と説明を求めるように顔を上げれば)

        (語られる、これがこうなるまでの経緯)
        (自分が来た理由に対してそれを語るということは、彼女の望みはこれに関するものなのだろう)
        (考える。ホムンクルスがその理由を思いつくに至るまで、相当な時間を要した)
        …ええと…貴方は、人間としての死が望みなのですか? -- アルム 2011-10-26 (水) 02:13:01
      • (穏やかな…それでいて、自嘲の入り混じった、微笑みを返して)
        そうでもあるし……違うとも言えます、です。

        たぶん、私は『生き物』に戻りたいんだと思います。
        何も出来ず、ただ死なないだけの肉塊になるのは、怖いです……ケド、それだけじゃなくて。
        ――地を歩いて、老いがあって、死があって、……子を成せる。
        (その手は、脚、顔、胸……そして、下腹部に触れて…)
        ……そういう、当たり前の『生き物』に戻りたいんだと思います、です。

        私を、笑いますか?それとも、怒りますか?
        結局のところ、自業自得で。自分勝手な、願い事で……
        (微笑みを湛えたまま、アルムを見据えて…) -- 季來 2011-10-26 (水) 02:31:21
      • (一瞬酷く悲しい気持ちになる。それが表情に出たかどうか、自分ではわからない)
        …当たり前の、生き物
        (勝手だと思った。そして自分という存在を前にそんなことを言うのは、余りに酷いとも)
        (それから何となく理解する、同情すると言われた意味を)

        分かりません…
        ただ、羨ましいと…思いました
        (その願いは、決して戦いに向いているとは思えないこの人をこの戦いに駆り立てるほどに強く)
        (茫洋とした願いしか持っていないホムンクルスには、その願いは酷く眩しく見え)
        ……叶えば、良いですね というのは おかしいですか
        おかしいですね、幾つもの願いを踏み台にしてここまで来たのに、今更 -- アルム 2011-10-26 (水) 02:56:59
      • ふふ。私には、今のこの状況……全部、おかしく思えますですよう。
        (表情の色が、少し変わる。微笑から、おかしげな笑みに…)
        だって……お互い、あんなことになっても、まだ聖杯を手に入れることを諦めてないです。
        それなのに……、片や、二人きりになることに応じて……片や、こんな格好を曝して……お互い、自分のコトを話してしまって。
        ……挙句に、あなたは『叶うといい』だなんて言ってしまう。

        ……私も、残酷だけど。
        あなたも、残酷です。

        (肌着を着け直し、上衣に袖を通して、衣服を直し…)
        私から、一つ……ぁ、いえ、二つ。いいです?
        ……あなたは、降りる気はない、ですよね?
        それと……ヒューイくんは、元気です? -- 季來 2011-10-26 (水) 03:19:22
      • …そう、ですね…
        (少しきょとんとして、それから 困ったように微笑む)
        (あまりに間の抜けた状況に思えた。そしてその状況を作ったのは他ならぬ自分で)
        ええ、申し訳ありません ……私が多くの願いを踏み台にしてここまで来た以上
        そしてまだ、私と貴方が敵同士である以上
        今の台詞は言ってはいけなかった
        (願いが叶うのは一人、その為に他を犠牲にする戦争)
        (それに参加した以上、そもそも他の人間の願いを理解しようなどと思ってはいけなかった)
        (いや、それ以前に自分は彼女の前に顔を出すべきではなかったのかもしれない)
        (残酷だというのなら、きっと今こうして顔を突き合わせている事が一番残酷だ)
        …そう、ですか
        私のサーヴァントの真名は それなのですね
        (自分は彼女の教え子に、これ以上無く手を汚させている)

        ……降りる気は、ありません
        茫洋としてはいますが、私にも願いがあり そして彼にも願いがある -- アルム 2011-10-26 (水) 03:46:34
      • (もう一度、微笑んで。こくり、と頷いて……)
        そう……それで、いいです。
        それでこそ、この戦いに……私たちの通ってきた道に、意味が残る。(――それは、善悪を問わず……)

        (そっと、手を差し伸べて。椅子から立つよう促し、それを助けるように……)
        ……セイバーさんじゃないですケド、彼の願い事は、きっと悪いものじゃないと思います、です。
        私は、あの子のことを……あんまり、わかっていないのかもしれないですけれど。
        (きぃ、と扉を開く。薄暗い部屋から、旅籠の灯りとささやかな活気が漂う廊下へと誘って…)
        ……ご用向きは、これで済みました、です?
        帰りは、彼が送ってくれるんです、よね。でも、今は物騒ですから、お気をつけて…… -- 季來 2011-10-26 (水) 04:33:06
      • (責めなかったし、怒りもしなかった)
        (ただ穏やかに微笑む彼女を見れば…それは、酷くほっとしたような 逆に罪悪感が募るような思いで)
        (その目を上手く見ることが出来ず、差し出された手を取るのを一瞬躊躇う)
        (躊躇いの色を隠せないまま、ゆっくりとその手を握り立ち上がった)

        ……私にも、彼のことは…(目を伏せれば、部屋に差し込む光で戸が開けられたと気付く)
        そう、ですね…きっと、悪いものではないはずです
        …だからこそ、叶えて欲しいと思いますし 私も彼の願いが叶って欲しいと思っています

        どう、なのでしょう…
        彼が傍にいるのかいないのか、彼が本気を出したら私にも良く わからないので
        (ただ、まあ居たとしても部屋に入って彼女が服を肌蹴た時点で、部屋の外に出ただろうことは想像に難くない)
        …(部屋を一歩出て、振り返る)
        (佇む季來の姿に、何か言わないとと口を開いて、また閉じて 顔を背け)
        ……寒くなりますので、どうか お体を大事に
        ……また会う時があれば…
        (その時は、明確に敵同士なのかもしれない。だからその先は続けられず)
        (明かりに向けて足を進める。立ち止まれば弱い心に追いつかれそうで、ただひたすら)
        (それでも、ここまで来た以上 覚悟を決めるしか無いのだ)

        ( ── なんで、みんな幸せになれないのだろう)
        (尋ねても応えてくれる人は居なく、そしてまた、考えるだけの時間も残されていない)
        (全てが、もう遅すぎたのを 痛感した)-- アルム 2011-10-26 (水) 04:56:09
  • (あの遺跡での脱出劇から程なくして)
    (旅籠の主人へ季來を呼び出して貰うよう頼むと、食堂の椅子に座って静かに彼女がやってくるのを待つ)
    (来てくれるか、くれないか、正直面識はさほど無い。)
    (状況が状況とは言え、敵同士ということに変わりはなく…最悪、今日は会えないかもしれない と) -- アルム 2011-10-24 (月) 23:06:17
    • (す…とん…と、テーブルへ、お冷が差し出される)
      (エプロンは着けたままで……トレイを胸に抱いて、アルムへにこりと笑いかけて…)
      (あれほどの事態が起きた直後にも拘わらず。そこに佇む女性は、旅籠を回す歯車の一つのように振る舞い――)
      ……ご注文、お決まりです? お客様――アルム、さん? -- 季來 2011-10-24 (月) 23:27:51
      • (少し、驚いたような顔で季來を見上げる。てっきり床に臥せっていると思い込んでいた)
        …いえ、今日は少し話をしに… 体の方は、大丈夫ですか?
        (とはいえ、注文をせず話をする…というのもなんだか憚られて)…では、紅茶を…
        …それと、仕事が一段落してからで結構ですので少しだけ時間を頂ければ… -- アルム 2011-10-24 (月) 23:32:55
      • はいです。少々お待ちくださいな……。(問いには答えず。ぱたぱたと、カウンタに戻り……しばらくして、紅茶をトレイに載せて戻ってきて)
        (砂糖、ミルクの器とともに、並べつ…)ミルクとお砂糖は、お好みでどうぞ……。――そしたら、これで今日のお仕事は終わりです。(また、トレイを胸に抱いて)
        マスターは……ぁ、旅籠(ここ)のですよ?……あれでいて、元冒険者ですから、結構察しが良くて……こういうとき、融通を利かせてくれるんです。(微笑み…)
        お話は。頂きながらにしますです? それとも、頂いてから……別室で? -- 季來 2011-10-24 (月) 23:43:47
      • …(運ばれてきた紅茶に礼を言いつつ、辺りを見る。時間帯のせいか、客の姿も見えない)
        いえ、頂きながら…あのような事態になりましたが、敵同士…ということに代わりはありませんから
        開けた場所のほうが 安心出来るでしょう
        (カップに角砂糖を一つ沈ませ、考える。何から話すべきか、何を聞くべきか)
        (すっかり角砂糖が溶けきった頃、ようやく口を開いて)
        …マスター季來、貴方は…何を望んでこの戦争に参加したのですか(それは純粋な疑問)
        (働く様子も、その立ち振る舞いも、大凡この戦争に参加するに不釣合いなように思えて)
        (しかし、ここまで勝ち残ってきたからには それなりの願いがあるのだろう、と) -- アルム 2011-10-25 (火) 00:05:21
      • (仕事を終えた。そう宣言したにも拘らず、エプロンを脱がず、トレイを抱いたまま……)
        (目を伏せて、テーブル脇に直り…… それは、人によってはとても居心地を悪く感じるかもしれないが……)
        ……それは。(アルムに次いで、ようやっと、口を開き)
        あなたも教えてくださる、ということで、良いのです? ……その願いを -- 季來 2011-10-25 (火) 00:16:34
      • (人に尋ねるならば、自分から言うのが礼儀か。と頷いて語りだす)
        強いて言うなら、聖杯を手に入れること自体が望み…でした
        私は、その為に造られたホムンクルスですので…
        (この街ならば、さほどこういった魔導生物も珍しくは無いだろう。信じられない、という話でもないはずだ)
        (まっすぐに、季來の顔を見上げ)
        この体は聖杯戦争の終了と同時に死を迎えます
        聖杯を手に入れれば、そこで私は本来の意味での死を迎え 手に入らなければ、次の私が造られる
        体も意思も、人の手で造り上げられたもの ですから、私が望みを持つことなど許されない…
        (筈、だったのですが と困ったような顔になる。その表情はあまりに人間らしく) -- アルム 2011-10-25 (火) 00:31:18
      • (無表情に、首を傾げて……アルムを見つめて)
        じゃぁ……あなたを生んだヒトは、『あの塔』を持ち帰るつもりです? 自分の工房にでも。
        それとも、その場で貴女が代行して主の願いを伝えると? ――……どちらにしても……。
        ……あなたの出自と、宿命には、同情しますです、が。……それでは、私が聞きたい答えになってないと思えます。
        だって……その話だけでは『意思が見えない』、です (それは、『彼女の』というより、『糸を引く人物の』――という意図だったが……) -- 季來 2011-10-25 (火) 00:41:42
      • どうなのでしょう…元々、聖杯があの様な形で出てきた…というのは、初めてですから…
        (今頃面食らっているのでは無いでしょうか、と同じく首を傾げ) …同情されるような、存在なのですね私は(苦笑する、この幸薄そうなマスターに同情される程なのか、と)
        聖杯戦争を勝ち進むにつれて、少しずつ…ぼんやりと、皆 幸せだと良いなと 思いました
        私を造った人間が何を望みとして聖杯を欲しているのかは、わかりません
        (けれどきっと、それで幸せになるのは創造主だけなのだろう、というのは分かって)
        わかりませんけれど、ただ 私を造った人間より
        関わった存在たちに小さな奇跡が起きれば良いと、思います 全てをひっくり返すような大きな奇跡でなくて良いのです
        ただほんの少し、何かのきっかけになるような奇跡が起きれば良いなと
        …ぼんやりとした願いですが、そのような事を今は願っています -- アルム 2011-10-25 (火) 00:52:22
      • (はぁ、と息を衝いて…) ……わかりました、です。
        (まるで、子供の願いごとのようだ。それも、いざ願う段になれば、きっと彼女の主が介入し――)
        (それこそ、彼女も、彼女の小さな願いごとも、一切合切ひっくり返してしまう。そう思える。けれども……)
        お紅茶。時間がかかっても構いませんですから、飲んでしまってくださいな……
        よろしければ、軽く、食べられる物……クッキーでも、サービスしますです、から。

        ……それから、私の部屋に来て頂きます、です。できたら、二人きりで…… -- 季來 2011-10-25 (火) 01:05:40
      • (恥ずかしげもなく語られる、子供じみた願い事)
        (それでも彼女にとっては初めて生じた願い。意志の無い人形からの脱却で)
        (だからこそ、叶えたい…とは思うものの)
        …はい
        (しかし、生じたばかりの意思はあまりに儚い。誰かの願いを聞いた時…)
        (もしそれが、この弱い意思を揺るがすような願いであった時、果たして以前の様に自分は戦いに赴けるのだろうかと)
        (紅茶を飲みながら考える)
        (ましてや、目の前のマスターは…と、ちらり自分の背後へ目をやって)


        …二人きりで ですね…
        (頷いたものの、果たして本気を出せば自分ですら探知できなくなるサーヴァントが、どのような行動を取るのか)
        (それは彼女にも分からなかった) -- アルム 2011-10-25 (火) 01:29:03
  • (冒険から帰り、自室にて手袋を外す。続け、左腕に巻いたバンデージを、ゆっくり解き…)
    (その、斑に黒ずんだ――治りながらも病んでいる、皮下を見つめる)
    (刃の傷は、一切残っていなかった。どころか、あれから数日のうちに、確かに正常な肌色を取り戻していたはずだった)

    (彼を――セイバーを召喚してから、そこそこの時間が経った)
    (魔力の消費に気を使っているのだろうか。近頃は、霊体となって姿の見えない時間が多い気がする)
    (自分も、銀のバスケットで定期的に茶と香の補充も行い、不必要に魔力生成のために活性させない努力を続けている)

    (にも関わらず、進行を始めた『これ』は――)
    (『密度の高い場所から、始まってゆく』――きっと、そういうことなのだろう)
    (バンデージを巻き直し、袖を下ろす。まだ、確かに動く左手を、ぎゅっと握りしめて、目を伏せる)
    (――スィーニ・ツビェットのように、急速にではなくとも。残された時間は、緩やかに、減ってゆく) -- 季來 2011-10-22 (土) 06:00:06
  • なんか表情が暗いな、どうした?酒でも飲むかい?(コートから酒瓶を取出し)甘い物でもいいぞ。そっちは持ってねーけど -- カウェント 2011-10-15 (土) 20:28:26
    • ……ぁ。ご、ごめんなさい、ぼーっとしてました……です。……ぇへへ、もう歳なんです、きっと。
      んと…、そですね。気分転換とぼーっとした頭には、甘いものが一番です、ケド…。
      …持ってないんです?…たかりにきたんです?…もしかして (ジト目で見上げて) -- 季來 2011-10-16 (日) 10:01:26
      • 見た目に関しては昔と変わらずいい女だぞ?・・・あ、ばれた?アハハハ(向けられた視線を気にした風もなく笑って)
        無いなら仕方がない、一回買に行ってくるけど -- カウェント 2011-10-16 (日) 12:24:28
      • もー……。いいですよう、ちゃんとありますです。(引き続きジト目気味で、ぷいと少しそっぽを向いてみせて)
        近頃、考えごとは多いし、すぐお腹は減るしで。おやつの一つもないとやってられませんですもの……。
        (そう言って、ぱたぱたとことこと、旅籠のキッチンから行って帰って。ことり、ことりと、二人分。切り分けられたごく普通のケーキを置いて…)
        そいえば……お酒とケーキって、合うんです?(トレイを抱きながら、首を傾げる) -- 季來 2011-10-16 (日) 14:07:15
      • なははは・・・ああ、糖分は脳にいいらしいからな、疲れているなら取った方がいい
        俺は嫌いじゃねーけど、アンタの口に合うかどうかは分からんね。いずれにしろ飲みたいのなら付き合うよ -- カウェント 2011-10-16 (日) 16:16:35
      • ん…(口元に指を当てて、少し考えて…) …あんまり沢山だと、どっちもで胸焼け起こしちゃいそうです。
        ケド、そですね…、少しずつなら。…折角です、お付き合いしていただけますです?ロッソさん! -- 季來 2011-10-18 (火) 22:48:59
      • 喜んで。んじゃグラスも頼むわ(言いながら短剣を取出し酒瓶の口を切り飛ばす)
        キライと飲むのはこれが初めてか、酒は強いのかい? -- カウェント 2011-10-18 (火) 23:11:19
      • (ことん、ことんと、旅籠からの借り物のグラスを並べて…)
        はいな。少しだけ……(「ちょっとだけ」の手振りで、徐々に親指と人差指の間を広げ… L字を作って)
        ロッソさんは、なんだか平気で沢山飲んじゃいそうです? ……二日酔いとか、大丈夫なんですー? -- 季來 2011-10-20 (木) 01:26:57
      • なんだ、意外といけんのか(答えを聞いて満足そうに笑う)
        生まれてこの方酔った事は無いぐらいにはね、いくらでも付き合ってやるよ
        (言いつつ二つのグラスに並々と酒を注いでいった) -- カウェント 2011-10-20 (木) 01:29:54
      • はいです!(ケーキを口に運びつつ、グラスを手にとって、酒を口につけて…) ぅけほっ ぇほっ (むせる)
        …し、しみぅ… -- 季來 2011-10-20 (木) 01:45:14
      • ・・・どうした?口の中切ったのか?見せてみろ(手を伸ばし) -- カウェント 2011-10-20 (木) 01:48:15
      • ゃっ……ぇと、ちがいますですっ、虫歯とか口内炎とかじゃなくて…。(ぴゃいっと後ろに退いて、ふるふる首を振って)
        このお酒、なんて名前なんです…? ケーキの甘さと相俟って、なんともいえない味わいすぎますです…! -- 季來 2011-10-20 (木) 01:57:02
      • (手をひっこめ)ジントニック。口に合わなかったか?これしか持ち歩いてねぇんだ、悪いな
        この家にはほかに酒は? -- カウェント 2011-10-20 (木) 01:58:25
      • そですね…、旅籠の在庫に。いくらか…色々あるといえば、ありますですけど…。
        …ぁ、ダメですよう?くすねてきちゃったら、私が怒られちゃいますでふ!(言いながら、ケーキをぱくついて) -- 季來 2011-10-20 (木) 02:02:25
      • 金出せば文句言われねぇだろ(コートから金貨の入った革袋を取出し)
        これ置いて適当にちょろまかしてこようぜ(悪い笑顔で悪い提案をする) -- カウェント 2011-10-20 (木) 02:08:51
      • ぅぅー……。(もう一口と、ケーキを口に運ぶ途中で。カウェントの提案に、少しばかりむくれて…)
        (ぱくりと、口に含み) 〜〜もー…。わかりました、です!(ケーキの皿を手に、立ち上がって)
        …あんまり強いのや、高いのは取っちゃダメですよう? -- 季來 2011-10-20 (木) 02:14:44
      • はいはーい。んじゃ静かに忍び込みますか(笑いながらグラスと皿を手について行く) -- カウェント 2011-10-20 (木) 02:16:17
      • 全然忍んでないですー…(むくれてるのか、ケーキをもぐついてるのかわからない顔で、とことこ旅籠のキッチンへ…) -- 季來 2011-10-20 (木) 02:21:50
      • へぇ・・・こんなんなってんのかふーん・・・(興味深げに厨房をながめつつ調理台の上に腰を掛ける行儀の悪い男)
        ばれたら怒られるな、これ。ふふふふふ(言いつつ忍び込むのを楽しんでいる様子) -- カウェント 2011-10-20 (木) 02:25:18
      • わーたーしーが、おこりますです!!(ばしばしばし) おりてくださいなー!! -- 季來 2011-10-20 (木) 02:42:08
      • そんなに騒ぐとばれるぞ・・・(言いつつ降りて)いやはや、真面目だね・・・
        そんでなにかある?ワインとかおいてあるだろ、出そうぜ(言われた事を特に気にした風もなく会話を続けた) -- カウェント 2011-10-20 (木) 07:09:18
      • もー…。調理台に座るなんて、マスターが見てたら思い切り叩き落されてるところですようっ!(きゅ、と布巾で拭って…)
        (促されるまま、きぃ…と、収納を開く。『…ワインにウォトカ、ラムにウィスキー、ビールにSAKE…?』)ぁ、これは…ハチミツのお酒です?
        …うぅん。マスター、良いのは隠しちゃってるのカモ…。(かたん、ことんと、適当に見繕った瓶を並べて…)
        ぇと…一本だけですからね? -- 季來 2011-10-20 (木) 21:52:24
      • 悪い事してるのに悪くなりきれないのがいかにもキライらしいな(悪戯っぽい笑み)
        おう、お前の好きな奴でいいぞ。どうせたいして味の違いが分からねぇし -- カウェント 2011-10-21 (金) 02:52:37
      • わからないて…(がっくりして…) …もーっ、だったら適当に選んじゃいますです!
        (無造作に、一本の酒瓶を手渡して。取り出した他の酒瓶を収納へ戻しつ、書き置きと共におおよその代金を重ね置いて…)
        ふう……ささ。見つかる前に、行きましょう……です?(とんとんと背中を押して、脱出を促して。瓶に描かれたラベルの判読は、カウェントに委ねられる…) -- 季來 2011-10-21 (金) 03:05:39
      • 味音痴なんだよ・・・ん・・・?なんて読むんだコレ?(差し出された瓶のラベルには男には見慣れない文字)
        (そして目の前の女には見慣れた文字で『菊姫』と書かれている) -- カウェント 2011-10-21 (金) 03:16:22
      • ぇと…。キク(Chrysanths)…、ヒメ(princess)…、です…?(目をぱちくりさせ…)
        (何か言う間もなく、「かちゃん」と、厨房の外から扉の閉まる音が聞こえて… びくんっと跳ねるように反応し)
        〜〜ぁ、も、もう!早く行きましょうですっ! 誰か…来ちゃいますですからっ!ほーらー!(ばーんばーんばーんと再び脱出を促して) -- 季來 2011-10-21 (金) 04:00:12
      • へいへいっと・・・(言うが早いか音もなくさっさと厨房から逃げていた、かなりのスピードなのに足音すら立たない) -- カウェント 2011-10-21 (金) 04:20:47
      • ぁ……、待って……。(対照的に、ぱたぱたとその後を追いかけて…) ……。ロッソさん、NINJAです…!(NINJAです…!)
        (そうして、一人分の足音だけが廊下に消えて行って… 後から厨房へ顔を出したのは、摘み食いにきた犬耳だったそう) -- 季來 2011-10-21 (金) 04:51:16
  • (月明かりも翳る、宵闇の中……其れは立っていた。季來の往く手を遮るように……立ち塞がる)
    ……答えを聞きに来たぞ……闇宿し、望みに手を伸ばす人間よ
    (笑みはない。厳かな無表情……丁度、赤髪のセイバーの其れのように、真摯に、そして真正面から季來を見据えて・・・少年は立っていた) -- 黒髪のセイバー 2011-10-14 (金) 20:50:41
    • セイバー。……出てこないで。
      (姿は見えずとも、今やほぼ常に付き従う従者に、そう告げて……)
      (黒髪のセイバーの立つ場所… 街灯りの照り返しすらも届かない、
       暗闇に向かい、一歩、また一歩と…歩き出す。)

      あれから……ずっと、考えていました。
      『私の願いと、あともう一人の願いも叶うなら』。
      それは、この戦いと同じように、ずっと我が儘な考え方だけれど……それが叶うなら、
      一人分だけ、痛みが減って……少しだけ、救われるものが増えるんだろう、って。
      (哀しげな微笑を浮かべて、セイバー……いや、『ヴァルキサス』の前に立つ)

      でも……
      (暗闇の中、抜き放たれた白刃が煌き。その刃は、ヴァルキサスの首筋を捉え、走る――)
      それは、私に応えてくれた人たちへの、『裏切り』なんです -- 季來 2011-10-14 (金) 23:02:15
      • 裏切り? ……そうか、裏切りと捉えるか……
        (白刃に捉えられ、少年の首が飛び、夥しい出血による血の雨が降る。朱は降り注ぎ、一面を染め……その中心に、少年の身体は倒れた)
        (季來の目前に、少年の首が転がり……朱の中で口元を歪める。明らかな嘲笑)
        違うな……裏切りではない……何故なら汝は最初から裏切っている……願いを、光を……そして、汝のサーヴァントを……
        (朱の中で嗤う。気付けば一面は既にそれ一色)
        綺麗事をいくら並べ立て、偽善でいくらその心を守ろうとしても無駄なこと……汝はまだ気付いていないのか? 聖杯戦争とは他者の願いを踏み躙り、食い物にし、犠牲にして、自分だけのエゴを貫き通す外道の闘い……文字通りの戦争、殺し合いだ、希望も光も立ち入る余地は無い……余も汝も同じだ……汝がしている事は最早、最初から誠意への背徳なのだ……
        もっと闇に素直になれ……己の欲望を解放しろ……そして、哄笑するのだ……他の全てを踏みつけ、その犠牲の上に立つ愉悦でもってなぁ……さすれば余は更なる闇で持って汝の願いを護ってやろう……ははははははッ!
        (朱色の闇に、哄笑は響く) -- 黒髪のセイバー 2011-10-14 (金) 23:24:26
      • (刃が通ったことに、ひどく動じつつも。)
        (『――違う。相手は“魔王”だ。これは、幻覚か?それとも、現実?』
         『生物としての在り方が違うのなら。急所はどこだ。首か。胴か。――頭か、心臓か。』)
        (声が聞こえる。少年の声……魔王の声。彼と相対するときは、決まって息苦しく、鼓動が強くなる……)

        〜〜……ぁぁぁあああああぁぁぁぁぁぁっ!!
        (叫び。――倒れ、血の河を作る少年の胴に跨り、その胸に…心の臓に、刃を突き立てる)
        (深く、深く、突き立てて―― 涙の雫が、少年の体に、落ちてくる)
        ……『護る』って、言った……、今度は……。
        (涙を流しながら、その顔には微笑を湛え…… 哄笑する少年に、語りかける)

        ……私だって、全部承知の上で始めた戦いです……。
        誰かの願いを踏み躙って、死んだ人たちの記憶を弄んで、
        たくさんの血を注ぎ込んで、どす黒く染まっても……それでも足りなくて。
        だけど……どんな色に染まっても、価値があると……輝いて見えると、自分で、そう思ったから。
        だから……ねえ、セイバー――ヴァルキサス、さん。
        私が、こんなにも迷った理由。わかりますです……?

        一瞬でも、見てしまったから――たとえそれが幻でも、本当は輝いてなんていなくても。
        あなたの見せた真っ暗闇の中に、希望の光を――。
        ……希望だって、欲望なんです…… -- 季來 2011-10-15 (土) 00:28:40
      • (刃を突き立てられる度、最早、血肉袋となった胴体から血が噴出す。脂が漏れる。骨が突き出す)
        (しかし、切り離された少年の首は最早我関せずといった様子で嗤い続ける)
        全部分かっているのなら、何故今更迷う? 何故今更そんな顔をする?
        ……余に嘘は吐かなくて佳い……真名を知っているなら分かるだろう?
        余は恐怖と懐疑を統べるモノ……自らの内に……覚悟に怯える恐怖と欺瞞すら余は愛してやる……
        (季來がナイフを突き刺し続ける少年の身体……其の身体がピクりと動き、両手を季來へと伸ばして……)
        (そっと優しく抱き締める)
        深淵の中に輝く光……そんなものはない……絶望の先にあるのは絶望だけだ……何もない行き止りの暗闇こそが絶望なのだ……其れでも絶望から救われたいと願うなら……余が救ってやる……闇を闇と認識できなくなれば、行き止まりを行き止まりと認識できなくなれば……絶望は最早恐れるには値しない……
        (尚降り注ぐ暖かい血が、闇が、季來の身体を包み込む……心地好い温もりを伴って)
        もう無理をすることはない……ゆっくりと休め……誰しもが光に向かって歩けるわけではないのだ……身を焼かれてまで進む必要は無い……暖かな闇に甘えるがいい…… -- 黒髪のセイバー 2011-10-15 (土) 01:15:41
      • (それは、気がつけばいつも求めていた、人の体温そのものだった)
        (瑠璃色の着物は、ヴァルキサスの血を吸い、その色を変えて……)
        (流した涙も、血に溶けて…… 温もりの中、すぅ…と目を閉じる)

        私は――。
        ――私は……分かれ道に、立っていました。……私はそこで、
        同じ道を進んで、その先でどうなろうとも……願いを求め続けてもよかった。
        違う道を選んで、その先に何もなくても……あなたの元に行ってもよかった。

        真っ暗で、血に塗れた一本道を進むしか無かった私に、
        ヴァルキサスさんは『道は一つじゃない』と教えてくれた。
        こんな私に、あなたは選択の機会を与えてくれたんです。
        ひとときでも、迷う時間があって……それが、きっと嬉しくて。

        でも、元の道でも、手を取ってくれる人がいたんです。
        一人だけじゃなくて。今まで、何人も、何人も……。

        ねえ、ヴァルキサスさん。
        人間って、全部の誠意に応えることって、できないんです。
        いくつも蔑ろにして、罪悪感で心を殺してしまうことも、何度もあるんです。
        けれど、私は、『それ』を言えるのなら……聞き入れてもらえるのなら。
        ちゃんと、言いたいんです。

        『ありがとう』。……そして、『ごめんなさい』。
        ――私は、あなたを求めることは……できません、です
        (目を開き。抱擁を、静かに振りほどき……立ち上がろうと、する) -- 季來 2011-10-15 (土) 03:43:01
      • ……そうか……其れが汝の選択か……

        (深く、微笑む)

        (暖かく、見つめる)

        (或いは家族がそうするように。或いは友人がそうするように)

        汝がそう云うのなら、余は汝の選択を尊重しよう……闇に堕ちる事はいつでも出来る……

        (抱擁が解かれる。腕が脱力し、季來の身体を解放して……)

        しかし、その答えでは不足だな

        (自由になった右手が、季來の脇腹を抉り、貫く)

        教えてやろう。阿鉈賀 季來

        (その右手に握られているのは……脈動する、黒く歪な肉塊……人の身体の其れには似つかわしくない『肉塊』)

        幾ら汝が感謝しようが

        (右腕を横薙ぎに振るえば、脇腹ごと血肉が飛び散り)

        幾ら汝が謝罪しようが

        (少年の顔は……)

        汝の歩んだ道が清らになることはない……汝が歩む道は、他者の犠牲と絶望と諦観の上にのみ成り立つ魔道だ

        (狂笑に歪んでいた)

        既に……汝は穢れている。余と同じように……魔性と同じように……

        後戻りは出来ない……汝も、余も……聖杯に導かれし者全てがそうだ…… -- 黒髪のセイバー 2011-10-15 (土) 04:57:41

      • ……ぁ……っ?
        (衝撃と、熱のようなものが、躰を襲う)
        (『違う』――これは、痛みだ。傷口が、熱く感じられるほどの――久しく、忘れていた種類の。)
        (声の代わりに、息の代わりに、血が――口から 喉から 身体の内から――こみあげ、溢れ出す)

        (腹部を貫かれた――それだけでは、なかった。――少年のその手には、『肉塊』の姿があった。)
        (如何なる姿か、未だ知れなかったその物体は、一目見て『肉塊』と形容せざるを得なかった……。)
        (突如外気に触れたそれは、少年の手を食らわんばかりに、その黒い肉から『手』を、幾つも、幾つも伸ばし、)
        (肉に食い込み、滋養を簒奪し、単独でも生命維持活動を続行しようと、もがいていた)

        (少年の浮かべた狂笑の反面、こちらは穏やかな表情だった。)
        (ただ……あと一言、答えたかった。闇を突きつけ続ける、彼の言葉に……)
        (けれども、夥しい量の血液が、どぷん、と流れでて。)
        (力が抜けて。体温が抜けて。)
        (霞んでゆく視界が、ぐらり、と揺れて。)
        (横倒しに、なる)

        (『……ごめんなさい。セイバーさん……』)
        (……意識が、閉じられた) -- 季來 2011-10-15 (土) 05:46:54
      • (瘴気が溢れ、闇がその場に渦巻いていく……中心には、既に五体満足な少年の姿。右手に持った肉塊に身体を侵されながらも、憐憫と嘲弄の入り混じった表情で季來を睥睨する)
        望まぬ意を孕む名を持つ女よ……教えてやろう。汝と同じように全ての者が願いを欲している。全てを踏み躙ってでも叶えたい願いを……

        他の願いを駆逐し、否定し、殲滅し、根絶し、抹消し、虐殺した先にあるのが……この聖杯を制す者の願いだ

        ……今更清らで居られると思うな……全ての犠牲の先にある利己こそがこの聖杯戦争に於いて唯一無二の真理だ……

        余は躊躇わない……其の為にこうする……必要な事だ……

        そう……必要な事だ

        (余裕の中に垣間見える焦燥)
        (其の意を理解する材料は恐らく季來には足りない。其れでも分かったかもしれない)
        (其の横顔は、確かに願いを切望する者の其れであったと)

        (瘴気がより一層渦巻き、闇が濃くなり、視界を塞ぐ……次に視界が晴れたとき、既に黒髪の少年の姿は其処には無かった) -- 黒髪のセイバー 2011-10-15 (土) 05:56:54

      • (ずっと、主の命ずるままに… 姿を消し、控えていた)
        (その赤毛の剣士は実体化して主を抱き起こし、瘴気の消えた虚空を睨む)

        それぞれが等しく、覚悟を持って挑んでいる。自らの願いが踏みにじられる覚悟と 誰かの願いを踏みにじる覚悟を
        日々戦い、生きることと同じだ。希望と誇りを持ち、挑んでいる

        その戦いを… 欲のみで殺しあう「魔道」と誹るかっ!

        (主を抱き上げる。傷は既に、残った「肉塊」が閉じているがそれは表面だけのこと)
        (失われた臓器が癒えるまで… おそらく主の体は持たないだろう)

        何故、アレを奪って行った…。必要なことだ、と言っていたが
        この戦争で定められた規定を破り… 道理を破り
        直接手を下すことはしないと思っていたが… 殺し、奪うものに堕ちたか、魔王っ!

        (じわりと、腰に帯びた剣に燐光が宿る…が、それも一瞬で掻き消え)

        …主から得られる魔力が無い今、俺が消える前に主を癒す
        それが先決か

        (苦く、今にも吹き上がりそうな憤りを押し留め… 主の体を抱え、急ぐ)
        (いつか主のためになればと、話をつけていた義体技師の元へ) -- 赤髪のセイバー 2011-10-15 (土) 06:25:23
  • なかなか実りのあるお仕事だったわね センセもお疲れ様でした(懐が温かくなりいつにもない満面の笑み) -- モミ 2011-10-14 (金) 19:27:00
    • はいな、おつかれさまでしたです。(どれどれと、ぽふんとモミの懐に両手をくっつけながら)
      そいえば私が驚いたのは、星屑くんも現役でしたコトです…! …罠とかなくて、やっぱりなんだか不満そうでしたケド -- 季來 2011-10-14 (金) 19:34:36
      • 星屑くんって来月も一緒だけど学校では全然顔を合わせなかった気がするわ ・・・なんでさわってるの!(あたたかい)  -- モミ 2011-10-14 (金) 19:57:51
      • だってあたたかいから…(あたたかいから…) はー (傍目になにか注入してそうな体勢で手を温まらせつつ) -- 季來 2011-10-14 (金) 20:02:29
  • 少し、いいだろうか(珍しく、赤毛の従者のほうから話しかけてくる)
    迷宮でのことだ。庇いどころを見誤った俺が至らなかったんだが、同時に疑問ができた
    何故、危ないと思ったのなら俺を呼び出さなかった?(じっ、と赤い瞳が主を見つめる)
    …今もそうだが、すぐに目を伏せる。そして謝る
    マスター。…俺を避けてはいないか? -- 赤髪のセイバー 2011-10-14 (金) 02:08:32
    • ……。(無言で背を向けたまま、『銀のバスケット』で調達してきたらしいハーブティーを淹れて…)
      ……そんなことは、ないです。あの時は、少し危なかったですケド、私がもたついていただけで……。
      (カップより湯気が上がる。バーベインの香りが立ち、部屋へと漂う……)
      ぁの。店員さんが、サーヴァントとお茶会なさい、って。 (トレイに二人分のティーセットを載せて、振り返り、笑みを向ける)
      ですから……一緒に、いただきませんです?(……その笑顔には、不自然なほどに屈託がなかった) -- 季來 2011-10-14 (金) 02:20:12
      • …そうだったな。いただこう(茶を勧められれば、深く頷き)
        (しかし、生前に長い年月を経て磨かれた洞察力が主の笑顔に疑問を抱かせる)
        今度の敵は、巧みに人の心に干渉する。対抗するには俺自身の力だけでは足りない
        マスターの、揺るがない信念が必要になるだろう -- 赤髪のセイバー 2011-10-14 (金) 02:34:15
      • (殆ど顔も見ずに、ティーセットを並べ。続けて、お茶請けにとクッキーを小さめの皿にさらりと並べて置きつつ……)
        えぇ。わかっています、です。……記憶を覗き見たり、幻を見せたり……。(……それと、なんだっただろう)
        ……けれど、何度も襲撃をかけて、惜しげなく手の内を明かしてきているのなら。
        いざ戦いという時に、あちらはそういう手は使えないってコトじゃないです?
        ……ねえ、セイバーさん。それよりも、冷めてしまわないうちに、お茶を…… -- 季來 2011-10-14 (金) 03:04:21

      • あのサーヴァントは、マスターが奴の…魔王の助力を望んだと言っていた。そしてその願いは消えないと
        (茶を啜る。瞳は、主から離さずに)
        …俺にはむしろ、決戦に向けて布石を打っているように思える

        不安はなるだけ、無くしておきたい。マスターは、不安を感じないか? -- 赤髪のセイバー 2011-10-14 (金) 03:20:21
      • (『不安』。……無いといえば、嘘になる。けれども……) ……大丈夫、です。
        だって『あれ』の正体は、もうわかっているし、どんな術を操るかだって、いくつも知れていますです。
        ……状況だけでも、シノさんの時よりずっと有利なんです。不安がることなんて……ないです。(……少しの嘘を、ついた)
        それに魔力だって、こうして補強する手段を手に入れたのだから、セイバーさんが気を使いすぎることもないです、もの
        (ふー、ふー、と冷ましながら、砂糖の溶けたハーブティーを見つめて……) -- 季來 2011-10-14 (金) 03:31:59
      • あれの正体は知れているが、それで倒せる相手だとは思っていない。操る術も、防ぐ手立てを用意できたわけではないはずだ
        …マスター。いや、阿鉈賀季來(凪いだ湖面のように、赤い瞳が季來を映す)
        不安が無いというが、どう戦うつもりだ? -- 赤髪のセイバー 2011-10-14 (金) 03:46:15
      • (カップを口に運ぶ手が止まる。……今、この瞬間だけ、セイバーの緋い瞳が厭になった感じがした)
        ぇぇと……敵のセイバー――真名は、『ヴァルキサス』でした、です? 魔王とされる存在……その弱点は『人間』。
        (セイバー越しに伝わった、バフーンからの情報をも述べて…)……それが、人間を掲げれば涙を流して怖がるとかじゃないのは、わかりますです。
        だったら、人間そのものが有効な武器と考える……アンデットに対する、銀の武器のように。つまり『真正面から当たる』しかないと思います、です。
        ……セイバーさんは、それができないんです? (愚昧な対策に、意図して棘のある物言いを交ぜ、投げかける) -- 季來 2011-10-14 (金) 04:27:44
      • 第一回戦をともに戦い、目にしたはずだ。もう俺たちサーヴァントは人間と呼べる存在じゃない
        俺たちが人間で、ただ真正面からぶつかれば魔王を倒せるなら…ギルデ・フォルシーダが敗れるはずがない
        (淡々と語る口調にも、変わらず見つめる瞳にも、揺らぎ無い。実際には性格と、生前の経験のせいなのだが…まるで本当に、人間ではないかのように)

        …俺は聖杯の前まで、マスターを護衛をすると約束した。だが、聖杯を探し、手に入れる…それはマスターが自分で成すべき悲願のはずだ
        阿鉈賀季來。その策で俺がギルデ・フォルシーダと同じように敗れたら、どうするつもりだ?
        サーヴァントに恵まれなかった…聖杯はそれで、諦めのつくようなものなのか?
        俺に聞かせてくれた限りでは、違ったはずだ -- 赤髪のセイバー 2011-10-14 (金) 04:59:59
      • 〜〜じゃぁ、どうすればいいんです! (激昂。……弾みで、手から離れたティーカップが、落ちて、割れる)
        シノさんとの時だって、ほとんど無策で、あと一歩遅かったら、彼女の宝具で死んでいて!
        今度だってそうですっ! セイバーさんが目を離した隙に、あのセイバーが……『ヴァルキサス』が、私に何をしてきたか、わかってるんです?!
        ……初めは、私の心を、記憶を読み取って……昔の幻まで見せて。(泣きそうな目をして……)
        その次は、私の目を見て……言ったんです……。『苦しいだろう』って……、『縋ってもいい』って……。
        (大幅に欠けた、魔王の言を語りつ、その目を細めて。……泣き笑いにも近い表情を見せる。――交じり、定まらない形の――“セイバーたち”に助けを求めた時のような)
        ……わかってますです、それが、ヴァルキサスの力なんでしょう? こんな風に、心の中をぐちゃぐちゃにして……。
        でも……わからない、わからないんです……。本当に、あのセイバーが齎すのは、破滅しかないのかって……。
        本当に、縋ってもいいのなら……。もう、誰かの願いを踏みにじらなくて済むのなら……。(徐々に俯き… ぽたぽたと、涙の雫を零し)
        ……ごめんなさいです、セイバーさん……。ごめんなさい……(搾り出すような声で、そう言って。口を閉ざす…) -- 季來 2011-10-14 (金) 05:57:27

      • 28組のペアが皆、譲れない願いを持ってこの「戦争」に参加している。そして戦い、最後に残るのは一組だけだ
        「他人の願いを踏みにじらなくて済むなら」 と言うが、優勝できなかったペアの願いは結局踏みにじられる
        目を逸らすんじゃない、阿鉈賀季來。魔王に頼れば、自分の手を汚さずに済む…貴女が言うのはただ、それだけのことだ

        もう一度聞く。聖杯はそれで、諦めのつくものなのか?

        貴女は俺に言った。「リスクを背負ってでも、人間の尊厳を取り戻したい」と
        己の弱い心に負け、魔王の力に縋る。…それで人間の尊厳が取り戻せると、俺は思わない

        目を覚ますんだ。貴女は今まさに、魔王の攻撃に晒されている
        聖杯戦争を投げ出し、人間としての尊厳を投げ出し…軍門に下るよう、唆されている

        俺はまだ、あのときの貴女との契約に従い、ここに居る。貴女を護るために
        …確かに、力及ばないこともあるだろう。傷つくことに恐怖し、身をすくめてしまうかもしれない
        だが、聖杯を目指す意思を失わない限り…俺は貴女を裏切らない

        (俯く主に傅き、その手をとる) 
        かき乱された心でなく、その奥底にある願いを、どうか忘れないでくれ -- 赤髪のセイバー 2011-10-14 (金) 07:16:39

      • (セイバーの手を、握り返す。)
        (言葉を紡いで返すことは、できなかった。)
        (手を、両手で、強く…強く、握り返し。
         流れる涙を隠すよう、その手に、顔を寄せて。)
        (許しを乞うように。
         弱さを悔むように。
         救いを求むように。
         感謝を叫ぶように。)
        (けれども、そこに言葉はなく――その喉からは、嗚咽だけが響いていた……) -- 季來 2011-10-14 (金) 08:18:14
  • ぺーう -- トバル 2011-10-13 (木) 20:47:55
    • まうっ -- 季來 2011-10-13 (木) 21:17:58
      • はい。 -- トバル 2011-10-13 (木) 21:21:41
      • はいじゃないです。何か…御用です? -- 季來 2011-10-13 (木) 21:23:26
      • 暇なんで来ました。 あれから大事無いですか?一応怪我はなかったと思いますけど。お互い -- トバル 2011-10-13 (木) 21:37:48
      • 暇て…。 …私は、まだ大丈夫です、ケド。トバルさんこそ、そんな暇暇暇って…大丈夫なんです? -- 季來 2011-10-13 (木) 22:30:53
      • …そうですか。なら、安心しました。 いやいやそんな、人を四六時中暇人みたいに。おおむね会ってますけど… で、なにがっすか? -- トバル 2011-10-13 (木) 22:35:57
      • ぇと…それは、まー…。生きが(おっぱ)いを失って、抜け殻みたいな生活を送ってるとか…
        荒んだ生活、暴力と酒と泪の日々、それもこれもあのときああしていれば…みたいな。 …はっ まさか今日ここに来た理由は…!(ガタッ) -- 季來 2011-10-13 (木) 22:42:39
      • いやいやいやいや!そりゃ描いてた夢こそ敗れましたけど、別にそこはそれ。時間が解決してくれますし!お互い、いつまでも引きずるほど若くもねーでしょうに
        げっへっへ、そのとーりさあ!お礼参りだ!さあ観念しなー!! …ってアホですかぁ!!(ばしーん) ちゃんと事前に言っておいたでしょう!俺は少なくとも自分で決めたルールくらいは守りますよ!
        今日はまあ、そっすね。…ただの激励です -- トバル 2011-10-13 (木) 22:49:48
      • (ぷしゅー…と、はたかれた頭を抑えながら)…ぅぅ。激励……です?
        でも、でも……トバルさんは、それでいいんです? 私、直接の相手だったんですよ……? -- 季來 2011-10-13 (木) 23:14:19
      • (そっと治癒術をかける)そう、激励です。がんばれー!って言うアレです。(こくこく)
        (そっぽ向いて)…まあ、そりゃあ、悔しいは悔しいですけど。超悔しいですけど。俺の願いは、今回叶えられませんでしたけれど…も! だから、直接やりあった相手だからこそ…変に考えるより、すぱっと応援に回ったほうがいいと思ったんですよ。 -- トバル 2011-10-13 (木) 23:26:57
      • へー そうなんです(うさみちゃんアイ)
        (未だ、その戦いの中に身を置く故に。何かの意図を疑わずにはいられない様子で…) -- 季來 2011-10-13 (木) 23:30:39
      • そうなんです…うわ、キライさん目がすごいことになってる!!
        そんなわけで、どうっすか。遺跡のほうは。あれからなんか面白いものありました? -- トバル 2011-10-13 (木) 23:35:54
      • ぇぇ、なんだか随分様相が変わって……水晶の洞窟とゆーか、地下水脈とかちあったとゆーか。
        随分湿っぽくて……。(髪を弄りながら、上の空気味に…)『扉』は、まだ見つかっていないですケド……。
        ……トバルさんは、もう探索には参加なさらないんです、よね? -- 季來 2011-10-13 (木) 23:52:18
      • へーぇ。そりゃまた…夏場は涼しそうでいいですね。今はあんま行きたくないっすけど
        ああ、まだ探してる段ですか… そして、見つかればまた、誰かと戦わなきゃならない…と
        …えっ。そりゃまあ、負けましたし。…参加して良いんですか?(小首傾げて) -- トバル 2011-10-13 (木) 23:57:30
      • さあ。(さあ) ……けれども、決闘が終わった時点で、探索の参加者も半分になって。
        それが最深部まで続く……それでも部外者禁止なら、あの教会が、少しあほに思えてきますです……。
        探索が進むほどに、効率が落ちて、聖杯が近づきつつ遠ざかる……それなら。誰か……雇う必要だって、あるんじゃないです? -- 季來 2011-10-14 (金) 00:06:38
      • はあ(はあ) ……そっすねえ。イメージですけど、後のほうがひどいトラップとかありそうですし。人手はあるに越したことはありませんよね(足手まとい除く)
        (あごさすりさすり)……普通に報酬とかあるんなら、ちょっと申し出てみようかな。 -- トバル 2011-10-14 (金) 00:12:17
      • 報酬……。(引きつり笑顔が固まって) それは、教会に掛けあって、いくらか出して欲しいです……ねえ?
        だって、使ったあとの願望機を持っていくのはあちらですもの (今の自分の主収入と副収入あわせて… と何か試算しながら) -- 季來 2011-10-14 (金) 00:24:51
      • ですねー。聞いてみましょうか。 ほら、養成校も閉まっちゃってずいぶんですし、今でこそ俺も冒険者復帰してますけどほとんど貯金切り崩してる感じっすからね。一人で家計背負えって言われると、ちびっときつい…
        ああ、そういや使った後の聖杯は教会が回収するんでしたっけ。…用が済んだら俺の方のトコの協会でも研究させてもらえないかなー
        ともあれ、俺の今後しばらくの副業が見つかりそうな気がします。 -- トバル 2011-10-14 (金) 00:30:07
      • それは……よかったです。実は、ちょうど今も探検が少し難航してる感じで……
        やっぱり、何事も『数』が解決するのかなあって思いますです……(人の数、お金の数、掛けた時間の数々… ぷひー、と息をついて) -- 季來 2011-10-14 (金) 00:39:42
      • そうなんすか… ま、そっちのほうも進まないことには、適う願いも適いませんしね。 一度関わった以上、きちんと最後まで見届けないと、っすね
        まあ、最後にものを言うのはやっぱ人海戦術ってこともありますよね(苦笑しつつ) そいじゃ、ちょっと掛け合ってみます。また遺跡の探検時にでもお会いしましょう、キライさん
        …なるべく、早めに負けないで下さいね。 それじゃ -- トバル 2011-10-14 (金) 00:49:59
      • はいです。…もし、お会いできたら…ご一緒できたら、心強いです。そしたら、お帰り、お気をつけて…… -- 季來 2011-10-14 (金) 01:43:46
  • 観測者の義務は観測による、対象への影響を排除すること!でもなーナタリーってばカワイさんとかカワリさんとかあきちゃんでもちょっかいだしてた唯一の相手だしなー
    許容範囲ギリギリの干渉として、私のメモ帳1枚あげるわ。 -- メモリ 2011-10-13 (木) 06:03:54
    • メモに自分の覚えてることをかくと、それを現実に再現できる神様?のメモ帳の1ページです、略して神?メモ
      記憶が鮮明で印象が強ければ強いほど、再現対象のことを詳細に書けばかくほど再現度は強くなる。
      ただし、そのA7サイズの紙にきちんと無理なく読めるように書くこと。一度メモされたページは消して再利用はできない。メモ帳の裏表を利用できる。のが条件だね。
      まぁべつにつかわんでとっといてもいいんじゃけど、とりあえずあげる -- メモリ 2011-10-13 (木) 06:10:22
      • 2枚目はなにがあってもあげない -- メモリ 2011-10-13 (木) 06:11:00
      • 最悪、やっぱなしなし、これはRP的になし!ってしてログ削ってなかったことにしてもいいんだから
        完全メッタメタきゃあってべんりよねーgff -- メモリ 2011-10-13 (木) 06:19:39
      • ぇ…ぇと…?ありがとうございます、です…?(説明を聞いてもピンと来ない様子で、白紙を眺めつつ) -- 季來 2011-10-13 (木) 06:23:37
      • メモリさんと同じことができるメモ帳だといっておろーが。ああ、一番大事なことわすれてた。
        メモ帳に記した内容を再現するときはそのページにReproductionって記さないと再現しない・・・なんてことはなく、とりあえずやったるぜうぉー!って感じに
        ケツにきゅっと力を入れると再現がはじまります -- メモリ 2011-10-13 (木) 06:29:55
      • 同じコト…。ぇと、じゃぁ…(ペンを取り出して、床の上に紙を置いて、ぺた座りしながら…)
        この間久々に食べた、BAR Alberichのハニートースト。大きいから、モミさんと半分こ。
         お話ししてたら、上のアイスは溶けちゃったけど、とても美味しかったです。
        ……でろー……っ!(ぺかー) -- 季來 2011-10-13 (木) 06:43:07
      • (突然出現するハニートースト、切りわけはされてない塊のトーストの上に蜂蜜とチョコシロップが網目状にかけられ、隣にバニラアイスがトッピングされている。)
        (季來の記憶の中にあるのと寸分たがわぬ姿のそれが、密度の高い甘い香りを漂わせながら床の上に現れた。)
        (なぜか堂々たる牛の骨も刺さっているが) -- 2011-10-13 (木) 06:50:19
      • 大胆なトッピングだな・・・なにその・・・骨? -- メモリ 2011-10-13 (木) 06:50:58
      • なんか混ざったですぁーっ!!(頭を抱えながら) -- 季來 2011-10-13 (木) 06:52:19
      • (『落ち着こう』と、自分に言い聞かせる。そうだ。これは多分あのけものが齧っていたやつだ。
         けれども恐らくこの骨もけものが食べる前の状態。衛生的に問題はない……)
        ……メモリさん、たべますです? これ…… -- 季來 2011-10-13 (木) 07:05:32
      • メモリさんのメモ帳の原動力は記憶なので、集中して思い出さないと混ざったり変なふうになったりするよ -- メモリ 2011-10-13 (木) 07:06:11
      • 骨以外のとこならもらおうか -- メモリ 2011-10-13 (木) 07:06:40
      • 骨もどうぞ。です。(スーッ) ぅうん…、複雑なものは出せなさそう…なんです?
        それに……もう余白があんまりないです。これ、もう裏面だけしか使えない……です? -- 季來 2011-10-13 (木) 07:27:46
      • (メモリの前に季來がスーっと、伝説の勇者の剣よろしく牛骨を刺したハニトーを押し出す。)
        (喰った。骨をフォーク代わりにしてバクリを一口で。もぎゅっもぎゅっと甘いトーストとバニラアイスを食む音がやがて、バリゴリッに変わる。骨までおいしく食った。)
        もぐもぐ、ごくり。うん、書くとこなくなったらそのページはもう使えないので、メモ帳1枚、裏表で2ページ分なので。
        複雑っていうのがどの程度の複雑さか知らんけど。今のこの場でターミネーターVSプレデターをちょっくらどうなるか試してみようかな!とかはできるよ、メモリさんなら -- メモリ 2011-10-13 (木) 07:35:16
      • ……ぁ。実際になさそうなものでも、記憶してれば出せるんです?
        でも……練習には、余白は足りないですし。……生き物を出すのは、ちょっとです(苦笑しながら) -- 季來 2011-10-13 (木) 07:48:07
      • 生き物でも現象でもなんでも、自分の記憶にあることなら。今ここにアレがあったらきっとこーなんだろーなーって
        想像できることなら大体なんでも再現できます。メモリさんはたまたま見かけたものをいつか、あ!あれいま使えるかも!って思ったときに
        すぐ使えるようにいつでもメモっているのです。あとメモるの趣味だしね。まぁ私のメモ帳ってそういう感じの能力よ。そろそろ寝に戻る -- メモリ 2011-10-13 (木) 07:54:58
      • はいです。これ…何に使えるかはわからないですケド。ありがとうございます、です。(ぺこり)
        …あんまり、無理なさらないでくださいな?おやすみなさい、です… -- 季來 2011-10-13 (木) 08:00:07
  • センセーセンセー?また一緒よ よろしくね -- モミ 2011-10-12 (水) 21:39:15
    • はいです!わたしの温かくなった懐に。いらっしゃい、ですー(ハグをこころみながら) -- 季來 2011-10-12 (水) 21:42:36
      • ひとのはなし聞いてるの!?(ハグられた) -- モミ 2011-10-12 (水) 21:57:23
      • はいなー。よろしくお願いしますですー♪ (ぐりぐり頬擦りしながら) -- 季來 2011-10-12 (水) 22:10:50
      • 今度また爆発物踏んづけたら怒るわよ あ、あつくるしい…あつくるし〜っ! (ジタバタジタバタ) -- モミ 2011-10-12 (水) 22:27:31
      • (ぱ、とモミの両肩を抱いたまま、顔を合わせて) だいじょうぶ。今月は落石でしたです -- 季來 2011-10-12 (水) 22:50:34
      • ぜんぜんだめだわーっ!?(ガビーン) -- モミ 2011-10-12 (水) 23:00:15
  • 季來が旅籠に戻ると、従業員の一人から「客が部屋で待っている」と伝えてくる……黒髪の長髪が印象的な少年だという -- 2011-10-12 (水) 18:52:44
    • (長い黒髪の男性。……そういった知り合いは、予想外に思い当たらなかった。
       次回の冒険の、見知らぬ同行者だろうか――とも、思う。けれども、わざわざ旅籠で待つほどの用向きとは……)
      (……怪訝に思いつつも、客室の扉をノックする) ……こんにちは? -- 季來 2011-10-12 (水) 21:40:41
      • 開いているぞ……待っていた、入るがいい。阿鉈賀 季來
        (客室の中から聞こえてくる声は尊大で、傲岸不遜なそれ)
        (中に入れば、そこに居たのは少女とも見紛うほどに長い黒髪が特徴的な、一人の少年だった) -- ??? 2011-10-12 (水) 21:49:53
      • ……失礼します、です。
        (聞き慣れない声……覚えがないとも違う、知己の人間のいずれとも符合しない声色。
         『誰だろう。そもそも、声や特徴の一致する同行者は、いた…?』恐る恐る、扉を開き。招かれるまま、部屋の中へ……)
        ぁの。ご用向きは……(一瞬、言葉が詰まり。ぱたん…と、扉が自然と閉まる。少女のようなその顔……僅かに、見覚えがあった) -- 季來 2011-10-12 (水) 22:09:20
      • 単刀直入に云おう……闇飼う者よ
        (嗤う。薄汚い嗤顔。濃紺の右目と菫色の左目が光る)
        我が軍門に下れ。其れが汝の為だ……人の世に汝の居場所はない……いいや、なくなる……
        (菫色の瞳が、魔眼が、魔性が……季來へと、いいや、季來の内に眠る……闇色の肉へと囁く) -- 黒髪のセイバー 2011-10-12 (水) 22:20:50
      • (どくん、と『何か』が脈打つ。……その臓は、果たして今も自分のもののままだっただろうか。
         奇妙な感覚に、胸元を押さえ、蹲るよう……がくりと、床へ腰が落ちる。……鼓動が、強くなっている。
         『何をされた?』……目を見た時に。『思考がまとまらない。』……この感覚は、もしかして。)
        (『敵』――……) ぁ… あなた…、は…? (……僅かに顔を上げて、視線を少年に向けて)
        (『……違う。聞きたいことは、それじゃ……』) -- 季來 2011-10-12 (水) 22:33:04
      • (菫色の瞳が細まり、嗤う。部屋に靴音だけを響かせて近付いてくる)
        余が何者か? それは今はどうでも佳い事だ……汝も気付いているだろう……今大事なことは汝の身体……其の身体に潜む『肉』……
        (声が大きくなる。声量はかわっていない。しかし、明確に少年の声が大きくなる)
        そんな名前の上にそんなモノを内に飼って……苦しかろう? -- 黒髪のセイバー 2011-10-12 (水) 23:16:19
      • (『――あなたは、どうしてそのことを知っているの?』 ……言葉が出ない。
         頭の中で、少年の声が反響するようで。他には、耳鳴りと、臓の鼓動の音しか聞こえなかった)
        (……『目の前の少年が、自分の全ての苦しみを理解してくれている』。
         そう思えてしまえるように、感情が刷り変わっていくようで……)

        ――ちが、ぅ……、私……、『そんな』じゃ、な……い……

        (這って、扉に向かい。すがりつくように、ノブに手を伸ばす、けれども。
         ……手に、力が入らない。『入れられない』のか、『入れたくない』のか、わからない) -- 季來 2011-10-12 (水) 23:43:00
      • 分かるとも……余は闇を統べるモノ……余は恐怖を啜るモノ……余は懐疑を覗くモノ……何時の苦悩も苦痛も苦悶も全て分かる……
        (闇が季來の手を優しく掴む。力など欠片も入っていない。当然痛みもしない。ただ、そっと優しく手を取る)
        恐れても佳い……懐疑しても佳い……其れは自然な事だ……故に畏敬を抱き、そして縋るが佳い……闇に。夜に。深淵に……
        (闇が、触れる。肩に。その顔が、何処かで見たような、そして何処でも見たことが無いような顔が……歪む)
        さぁ……願え。闇に全てを……
        (深淵の主の顔が、愉悦に歪む) -- 黒髪のセイバー 2011-10-13 (木) 00:42:11
      • ぁ…… ぁぁ……
        (涙が、こぼれる。
         恐怖と安らぎが同時に宿ったような――救いと絶望が共に訪れたような――。
         いつも、浮かべるような――今まで、浮かべたことのないような――微笑にも似た、その表情で。
         少年の顔を、見上げる)

        (『セイバー……』)
        (心に浮かべた、その名の主は。
         果たして、自分を護ると云った、赤い髪の彼か。
         ……自分を暗闇へ誘おうとする、黒い髪の彼か。)

        助けて……
        (――その言葉は。『どちら』に、言ったのだろうか?) -- 季來 2011-10-13 (木) 01:00:09

      • (それは現れると同時に 「そこ」 に在った。元より、実体化していなかっただけで…この護り手は常に、主と共にあったのだ)
        (それは、黒髪のセイバーの鼻先にあった。厚みのある、剣の切っ先)
        玉座に反り返って待っていろと、言ったはずだ
        (委細承知。実体化と同時に弧を描き、振るわれる切っ先)
        随分と、行儀の悪いことだな (鷹の目が、黒髪のセイバーを射抜く)
        上に立つ者がそれでは、成る程(スィーニの制止を聞かず、襲い掛かってきた使い魔 )示しがつかないだろうな -- 赤髪のセイバー 2011-10-13 (木) 01:12:18
      • (刃の切っ先を鼻先に突きつけられても、其の表情は微かにしか変わらない)
        (微かに哀れみの篭った視線を赤髪のセイバーに向け、余裕の表情で以前、季來の手を取ったまま嗤う)
        行儀が悪い? これはまた異な事を云うモノだな鷹よ……余はこの闇に迷う稚児を救い出そうとしてやっただけだぞ?
        現に今も救いを求めているではないか……この余にな
        (嗤う。じっとりと鷹の瞳に対し、蛇の瞳で……嗤う)
        諦めろ。汝ではこの娘は救えない……汝ではこの娘を更に不幸にするだけだ……身に孕む闇を余に捧げた方がきっと、互いの為になるだろう……くくく
        (闇を見て嗤う。当然魔王が人助けでこんな事を云っているわけが無い。魔王の真意は恐らく赤髪のセイバーには透けて見える)
        (この闇は愉しんでいるのだ。目前で困惑する子羊達を見て) -- 黒髪のセイバー 2011-10-13 (木) 01:23:54
      • …ギルデ・フォルシーダが言っていた。貴様は主のためにある従者ではない
        スィーニ・ツビェットに飽き足らず… 俺の主までも、貴様の玩具にしようという心算か?
        (チリチリと、剣の纏った気が震える)
        人の心の弱みに付け込み、それを挫き… それを救いと偽る。 ありふれた、詐欺の手管だ
        引かぬなら俺は(剣を正眼に構えなおし) …貴様を悪と断じる -- 赤髪のセイバー 2011-10-13 (木) 01:35:07
      • (心が、掻き乱される。
         今の自分には、どちらも、『救い』だった。
         ……『“セイバー”は、応えてくれる。』……けれども。
         否定できなかった。……縋りつくことも、できなかった。
         ただ、涙の溢れる、見開かれた瞳に、二人のサーヴァントを映すのみ……) -- 季來 2011-10-13 (木) 01:41:14
      • 玩具とはまた心外だな……余は汝の主に新たな道を提示したに過ぎんというのに……ん? ギルデ・フォルシーダ? ほう、其処まで云っていたかコレは……
        (愉快気に腰に差した刀……ギルデの宝具、不可視の剣閃をぽんぽんと叩く)
        悪と正義の意味など、主観で幾らでも転がり、反転するものだ……汝の云う正義とやらは果たして本当に……汝の主にとっても正義であると云えるのかな……? くくく……!
        (青眼に構える赤髪のセイバーに対し、黒髪のセイバーは納刀したままのギルデの刀の柄に手をかける)
        まぁ佳い……之も戯れだ。少しばかり試し斬りがしたいと思っていたところだ……遊んでやる。掛かって来い、正義の走狗よ
        (挑発的な凶笑と共に、魔王の刀に瘴気が集まる) -- 黒髪のセイバー 2011-10-13 (木) 02:01:12

      • そうだな。いつの時代も…理想はけして、万人の理想になりえない
        (湖面のようだった瞳が凍てつく)
        だが

        それは、理想を放棄する理由にはならない
        (言い放ち、納刀。赤い髪、紅い目のセイバーもその手を剣の柄に触れる)

        戯れと侮るなら、こちらは楽が出来る
        掛かって来るのはそちらのほうだ。試し斬りと息巻くのならば…巻き藁のように斬れるか試すがいい
        (こちらは対照的に…到って静かに、納刀したままの剣を構える)
        火遊びを嗜めるのも、俺たちの務めだ -- 赤髪のセイバー 2011-10-13 (木) 02:17:28
      • フッ……佳いだろう……その胆力を勝ってやる……
        (瘴気が、魔力が収束していく。其の刀に。魔王の刀に。ギルデのものだった刀に)
        光すら届かぬ深淵の剣先……其の身に受けるが佳い……不可視の剣閃(ブレイドファンタズム)
        (黒髪の少年の姿が掻き消え……)

        (一度だけ、赤髪のセイバーの背後で鍔鳴りの音が聞こえる)

        (一瞬の交錯。少年の手の内にある刀は納刀されたまま……否)
        (既に納刀されていた) -- 黒髪のセイバー 2011-10-13 (木) 02:37:17

      • (黒髪のセイバーが通り過ぎた直後、鳴り響く金属音)
        (居合い術ならば、その太刀を見てから防ぐ者は居ない。全て、太刀筋を読んで防ぐ)

        …。(心眼にまで研ぎ澄まされた洞察…予測された太刀筋、その上に置かれた剣の鞘は深い切り傷を負っている)
        (剣閃は、しかし見えなかった)

        …討ち漏らしたか
        (初太刀を防ぎざまに抜刀し、斬りつけるはずだった厚身の刀身… 抜刀されたそれを傷ついた鞘に収め… 次の動きに備える。闇の気配を背後に) -- 赤髪のセイバー 2011-10-13 (木) 02:45:45
      • (曖昧に嗤って振り返る。手首には微かな血筋)
        受肉するとこう云う部分だけは頗る不便だな……まぁ、その不便さが今は愛おしくもあるが……
        (手についた血を舐め取り……尚、嗤う。其の手傷すら愉悦であると云わんがばかりに)
        まずは見事といっておこう、鷹よ……だが忘れるな。既に汝の主は願ってしまった……其の願いは決して脳裏から消えることは無い……
        決してな……くくく……
        (不気味な嘲笑を漏らして……魔王は闇に溶けて消えた) -- 黒髪のセイバー 2011-10-13 (木) 03:34:18

      • (汝の主は願ってしまった… 黒髪のセイバーの声が、いまも響いている)
        …だが、貴様の手には渡さない。真に、主が貴様を…破滅を求めない限りは
        (剣を収めた鞘。酷く傷ついたそれを腰に納めると)

        マスター。あれが、あのサーヴァントの力だ。甘言を用いて、破滅を導く。…どうか、心を強く持ってくれ
        俺は、マスターのための従者だ。マスターが破滅を望めば、俺にはそれを止める手立てが無い (一撃とはいえ、剣戟を交わしたばかりとは思えない…落ち着いた声)
        (護衛が動揺すれば、それは護衛対象にも伝わる… これもまた、セイバーが生前に得た教訓だ) -- 赤髪のセイバー 2011-10-13 (木) 03:56:00
      • ……セイバー、さん……。私は……。(床に座りこんだまま、俯き……声を絞り出す)

        (今や、『敵』のセイバーに、何をされたのか、わかっているつもりだった。
         しかし、『彼』が姿を消した瞬間、どんな感情が去来しただろうか……。
         迷いはない、はずだった。目指すものがあると誓い、迷わぬ自分を護ると、約束させた。
         ……だが、それが。自分の中で、どれほど脆弱なものだったのかを思い知らされた時――)

        はい……、です……
        (虚ろな言葉だけを、従者へと返した……) -- 季來 2011-10-13 (木) 04:25:14
  • かすてら一番でんわは二番
  • 三時のおやつは
  • ハットリマーンだー ハットリマーンだー♪ -- 季來
  • 従業員用の部屋から気配を感じる -- 2011-10-11 (火) 01:29:07
    • 無論、今、季來は部屋の中にはいない。中に客でもいるのだろうか……? -- 2011-10-11 (火) 01:44:16
      • ……?
        (数日ぶりに、旅籠へ戻っては。マスターより手伝いを申し付けられて、
         旅籠中をぱたぱたと駆けずり回らされてきたばかりの時。……不審な気配、心当たりは……)
        誰か……、チェルシィ? いるんです……? -- 季來 2011-10-11 (火) 01:47:18
      • 長く居る既知ならばその声に応えたろう。だが、今その部屋の中にいる者は応えなかった。ただ、うすく嗤い声が聞こえる……確認するのなら、扉を開き、中に入るしかないだろう…… -- 2011-10-11 (火) 01:50:14
      • (慣れ親しんだ部屋。当然のように、殆ど無警戒で『…さては、わんころ。何か借りに来たのか』と部屋へ入ってゆき…中を見渡して) -- 季來 2011-10-11 (火) 01:52:15
      • 開けばそこは……慣れ親しんだ部屋ではなかった。悪臭と鉄錆の臭いが充満した馬車の中だった……既に背後に扉はない。嗤い声が聞こえてくる……それは御者台に座っている商人と用心棒たちの声だった -- 2011-10-11 (火) 01:57:40
      • (茫然とする他ない。……そういえば、少し前に開いた奇妙な空間。あれがまだ残っていたのだろうか)
        (ならば……そこの人間たちに声をかけ、馬車を止めてもらうべきだと思った。何処へとも知れない場所に、連れていかれる前に) -- 季來 2011-10-11 (火) 02:04:54
      • (……けれども。同時に、『声を、かけていいのか?』と思った。何かが、引っかかる。…今、手持ちの武具は…隠し持ったダガーが数本のみ) -- 季來 2011-10-11 (火) 02:06:47
      • 足元を見れば、すぐ側には『荷』があった。積荷だ……少し大きめの、丁度、少女が一人入りそうな大きさの……
        耳障りな嗤い声が大きくなる。悪臭が強くなっていく。一層、不快感を覚えるほどに -- 2011-10-11 (火) 02:12:33
      • (自分のいる場所。今見えているもの。呼吸が、鼓動が、早くなる。
         『違う』 そうだ、『違う』。彼らに、『声をかけるべきではない』……。)
        (慣れた手つきで、瑠璃色の袖の内より、素早くダガーを取り出し、握りこむ。)
        (『理由はわからない』。けれども、『あの時と同じだ』。
         『ならば、どうする?』 ……息苦しさを覚えつつも、鼓動に反し息を潜めて。
         『彼らは、気づいていない』 ……一歩、また一歩と、静かに御者台への距離を詰め。
         『今なら――』 ……効率的な手段は、知っている。)
        (けれども――)
        ぁ…… ぁのう…… (ダガーを、後ろ手に隠して。自分でも驚くほどの、か細い声を……投げかけた) -- 季來 2011-10-11 (火) 02:26:26
      • 御者台に声をかければ……彼らは果たして振り返る……しかしその相貌は……

        見ての通りの暗闇だ……ほうら、見ろ。この闇を。この深淵を。この暗がりを。今更何も変わりはしない。何故なら汝は抗えなかった……今更その過去は覆らない

        そういえば名を聞いていなかったな……名を聞こうか……? -- 2011-10-11 (火) 02:46:12
      • ……っっ!! (ようやっと、はっきり状況を理解できたように思えた。)
        (これは、町に起こる、奇妙な…それでいて、お気楽な現象とは程遠い。
         明確な、『悪意』だ)

        (鼓動が、更に早く、大きく、聞こえてくる……)
        ゎ……
        (『これ』に、刃は立つのか。逃れられるのか。……助けは、喚べるのか)
        私は……、季來……。阿鉈賀、季來…… です……
        (答えつつ、後ろ手、利き手に持ったダガーを、確かめるよう握り直す。『最悪の場合は……』) -- 季來 2011-10-11 (火) 03:07:39
      • ほう……季來か……『アナタガキライ』か……くくく
        それはそれはまた……

        『悪意』に満ちた素晴らしい名前だな

        (直後、季來の脳裏に……恐らく季來が今まで経験したであろう『其れら』がフラッシュバックされる)
        (初めて名乗って嫌悪感を露にした顔にされた時)
        (名前を書いただけで怒鳴られた時)
        (その名が原因で理解を拒まれたあらゆる記憶が走馬灯のように流れては消えていく)

        くくく……心地良い回想であった……また故あれば『喰らい』にきてやろう

        (気付けば、季來はいつもの部屋の中にいた……今までの悪夢がまるで嘘のように……その部屋はいつも通りだった) -- 渦巻く瘴気 2011-10-11 (火) 05:34:34
      • (『……なんだ、これは』
         昔の記憶だった。
         名の指す“音”に振り回され。
         投げ返される感情の、受け流し方も知らず。
         帰る場所を見失っていく、昔の自分の記憶。
         それらを、恐ろしく明瞭に見せつけられているように思えた。
         ……『それだけに』。)

        (がっ…と、床板にダガーを突き立てる。
         気がつけば、自分は床にぺたりとへたり込んでいて。
         多量の発汗、目端に涙の粒、息は荒くしたままで。)
        はぁっ、はぁっ、はぁっ、なんでっ、はぁっ、はぁっ、こんな、コトを……っ。

        (それは、『攻撃』だった。 残念なことに、術の程度は量れないが――
         住居の特定。侵入。幻惑。記憶の穿鑿。――明らかに、『敵からの攻撃』だった。)
        (……『それだけに』)
        ――こんな、『くだらない』コトを……っ

        (突き立てたダガーを握る手に、力が篭る。
         ……『幾分か。腹が、立った』) -- 季來 2011-10-11 (火) 08:18:58
  • 季來様、一回戦の勝ち抜きおめでとうございます。引き続き何かございましたら遠慮なくお申し付けください -- シスター・シモーネ 2011-10-10 (月) 17:10:44
    • えぇ……。ありがとうございます、です。(静かに微笑みつつ、会釈をして)
      ……当然のこととはいえ。あれから拠点の周りはぐっと静かになりましたです……。
      願わくば、私たちは教会の皆様方と最後までお付き合いできることを祈っています、です -- 季來 2011-10-10 (月) 19:06:49
  • 突如足元に空間が開き、回避しなければこのままどこか別の場所に落とされてしまうだろう
    回避するとその空間は数秒のうちに閉じてしまうため、一度避けてしまえば危険はなさそうだ
    -- 2011-10-05 (水) 18:08:39
    • (名残惜しいのでたらいをはめて空間の維持を行なってみる) -- 季來 2011-10-06 (木) 09:27:17

Last-modified: 2012-03-27 Tue 06:43:26 JST (4412d)