名簿/464534

  • せりやぼ2期への参加について話し合うております。意見や参加表明などくだされ -- 2012-03-12 (月) 23:36:40

  • 鬼神楽皐月は死んだ。
    黄金暦弐百伍年の晩秋、退魔行にて鳥の怪と戦い仲間もろとも皆殺しにされた。
    枡村藩の公儀記録にはそう記されている。
    その記録を、数すくない知人が知る頃…
    当の皐月は鬼と対峙していた。

    それは長い年月を賭して捜し続けてきた大鬼。
    それは長い年月を賭して追い続けてきた父親。

    身体は鳥の怪との戦でぼろぼろに傷ついていたが、関係無い。
    ひとたび、白の狩衣を、浄衣を脱ぎ捨ててしまえば…
    人の性を捨て去ってしまえば、ただの傷なぞ直ぐに塞がるだろう。

    白い狩衣がばさりと、すすきの生い茂る原に落ちる。
    そして己の最後の戒めたる、頭に巻いた布礼に手を掛ける。
    布礼を解く手が止まり、震えた。

    (これで…もう二度とあの日々には戻れない…)
    吉正の剛毅で狡猾な、にやりとした笑みが脳裏に浮かんだ。
    文四郎の爽やかな笑顔が、颯の穏やかな笑顔が、胸に去来する。
    思い出してしまう。宮尾が猫の様に甘えてくる仕草を…
    隆斗のおどけた仕草を、礼蓮の頼りなげな仕草を…
    華鱗の自信に満ちた仕草を…
    そして多くの人々と共に在った日々を。
    それは僅か伍年余りの事ではあったけれど
    皐月の人生の中で、最も穏やかで幸福な日々であった。

    (失したくなど、ない…。人のままで居たい…。けれど…)

    ようやく見付けた仇敵を見逃すわけにはいかない。
    見逃してしまえば次にまみえるのは何年先になるか…
    あるいは一生、出遭えないかも知れないのだ。

    「…御免、なさい。皐月は人の中に在る事は出来ません、でした……」

    朱の布礼が、冷を帯びた秋風に舞った。

    鬼神楽皐月は死んだ。皐月と言う名の、人の娘は死んだ。
    そして殺鬼、鬼を殺めるものの本性がその貌を顕わにする。
    止め処なく沸き上がる殺意、殺意、殺意。
    鬼への悪意だけが女の姿を纏って、歩く。

    「青血を吐け…」
    「黒血を噴け…!」
    「赤血を垂らせ…!!」
    「真血を流せ!!!」

    ひとつひとつに殺意をこめて放つ言葉は呪詛の爪。
    その言葉の通りに大鬼の全身から血が噴出すも、敵もまた鬼。すぐに呪詛を返してくるだろう。
    己の鬼への悪意と、鬼の人への悪意、どちらが克つかは判らない。
    いずれにせよ、最早、戻る事も止まる事も出来はしないのだ…。

    全ての鬼を殺め尽くすまで。

    己を含めた全ての鬼を。
  •  
  •  
  • さつき、さつき 居るか? (少年の声がふすまの向こうから) -- 吉正 2011-12-14 (水) 23:04:06
    • はい、皐…(はっ、と気付いてコホン!と咳ばらい)弥生ならおります…。
      (奇妙な煙の散布より随分と刻が経ったにも関わらず、いまだ吉宝丸は元に戻っていない…)
      (大量の煙を吸ってしまったのか、あるいは別の要因か。何にせよこのままではまずい)
      どうぞ、お入り下さいませ。茶菓子など御座いますよ…。
      (刻は卯月。桃色も鮮やかな桜餅を丁度、食べようかとしていた所だった)
      -- 皐月 2011-12-15 (木) 19:54:09
      • なんじゃ、まださつきは帰っておらぬか (開けたのはやはり、変わらず小さい少年 黒々とした目を瞬かせ、笑顔)
        おう、もらおう 小腹もすいておった (偉そうな物言いと裏腹、嬉しそうに駆け寄ってちょこんと座る 一年経つが成長の様子は見られない 時が止まっている)
        ちゃがしもそうであるが (お茶を飲んで人心地ついてから、話を切り出す) 弥生、弥生は薬の知識はあるか? ほれ、漢方であったり -- 吉正 2011-12-15 (木) 20:34:05
      • (茶を煎れ、桜餅と共にそっと出して)どうぞ召し上がってくださいませ…。
        皐月はその…、皐月を枡村にまで送り届けるための都合が付かず…申し訳ありません…。
        (それにしても、と吉宝丸の姿を見る。どうすれば元に戻るのやら見当も付かない)
        薬、ですか…?薬草を煎じる程度の事でしたら…。
        お医者様の様な、南蛮渡来の薬などを扱う術はございません…。
        -- 皐月 2011-12-15 (木) 20:39:47
      • さよか …つまらんのう (唇を尖らせ、不貞腐れたまま餅を齧る 本人とは知らないので、いなくなった寂しさを隠そうとしない 一年経ってもこんな感じだ)
        うむ、弥生のせいではない、その様な顔をするな (元に戻す方法に悩むのをどう勘違いしたか、そう言って慌てる この餅は美味いな、と話題を変えて)
        うむ、十分であろう 実は先だって、医学を志すものと知りおうてな こちらの医術の片平でもと言うので、弥生を紹介したのだ
        巫女であるなら、薬草などには詳しいだろうと思ったのでな -- 吉正 2011-12-15 (木) 20:49:55
      • (流石に困った顔を禁じ得ない。再びロリ皐月になる事も出来る訳もなく、むぅぅ、と唸るのみ)
        はい、美味しゅう御座います…。それにしても、これだけお食べになられるのに
        吉宝丸様は微塵も大きくなられませんね…。て、弥生をですか…?
        医者になろうという方に教えられる様な事があれば良いのですけれど…。
        え、と、その方のお名前は…?
        -- 皐月 2011-12-15 (木) 20:53:44
      • そ、そのうち大きぅなる 失礼じゃな (思いっきり頬を膨らませた お茶を飲み、ぷいっとそっぽを向く)
        ともかく、こちらの医療を知りたいらしいのだ 異国の男でな、なに、無礼を働いたらわしがとっちめてやる
        (小さな少年は胸を張って言い) セデスという黒髪の男じゃ このあたりに来ていると思うのだがのう -- 吉正 2011-12-15 (木) 22:10:01
      • 早くなって下さいませ…。あの大きな刀を振れるほどに…。
        (半分は本音、そんなぼやきが口を突いて出てしまう)
        異国の…なるほど、医術に関しては南蛮の方がかなり先を行っていると聞きますけど…。
        瀬です?あ、セデス様ですね、わかりました。お会いしましたら出来るだけの事はいたします…。
        -- 皐月 2011-12-15 (木) 22:20:59
      • …おや、お見通しでしたか ( 苦笑しながら入ってくる黒髪の男。事前に勉強してきたのか、その服装や振る舞いから異国らしさを感じさせはしないが )
        塩ノ木 瀬出介… 改め、セデス・ショウノーギと申します。西方はベルチア王国で、医療魔術を修めました
        こちらの藩の政情を聞き及んで、異国人という身元を隠していたのですが… お見それしました ( 騙すようなことをして済みません、と吉宝丸に頭を下げる ) -- セデス 2011-12-15 (木) 22:25:02
      • そのうちな (うむ、と頷く それから、声に視線をやって頷く)
        おう、きたか …うむ、隠し通せるものではないぞ、セデス
        (にま、と笑う 何処か見通すような目) 草鞋に慣れている者が、あの様に踵から歩くかよ
        うむ、やよい、セデスじゃ セデス、弥生じゃ (それぞれを見やり、仲介の紹介をする) -- 吉正 2011-12-15 (木) 22:41:59
      • (まず部屋に入って来た男を見る。此方の衣装を着てはいるが髪型と眼鏡はあちらの物だ)
        お初にお目に掛かります…。鬼神楽皐、いえ、弥生と申します。どうぞ、お見知りおきを…。
        (事情により名を弥生と偽っている。静かに頭を下げると、セデスの分の茶も煎れて出し)
        吉宝丸様よりお伺いしたところ、此方の医術に興味がおありとか…。
        弥生は医者ではありませんが、こちらで役に経つ薬草の事なぞは少しは…
        お話出来るかと、思います…。
        -- 皐月 2011-12-15 (木) 23:01:34
      • 弥生さん…( 紹介を受け、こちらにも礼をし )
        ええ、東の医術には我々のものにない観点や理論が多くあります。医療魔術は進歩を重ねながらも、ひとつの限界が見えて久しいのですが…
        必ず、それを打開する材料があるはずと予ねてより機会を覗っていました
        …助かります。おそらくは、自分たちにとって未知の薬草も多いはずですから -- セデス 2011-12-15 (木) 23:12:40
      • 限界、ですか…。此方の医者などは南蛮、いえ、西洋の医術を凄い凄いと言っておりますけれど…。
        では、少々お待ちを…(言って、自分の旅の荷の中からいくつかの薬草の類を取り出し)
        民間でもひろく使われる薬草として、代表的なのはこのどくだみ…。
        「十薬」ともよばれ、その名の通り、塗る、貼る、付ける等をして傷や皮膚の病を治すほかに…
        煎じてお茶にする、汁を飲む、そのまま食べる等の方法で身体の中より病魔を追い出します…。
        (実際は、抗菌作用に優れ、飲食した場合は血圧を下げ、利尿効果により解熱を行うのだが、全て病魔で片付けた)
        独特の臭さを嫌う方も多いのですが、葉を天日干しにすれば臭いは消えます…。
        (言って、葉を数枚ずつ2人に渡してみる)
        -- 皐月 2011-12-15 (木) 23:24:33
      • (// ) -- 皐月 2011-12-15 (木) 23:34:34
      • ベルチアの医療魔術は光魔法による身体の活性化、欠損の補填に重点を置き… まあ、「体」を治す術にかけてはその頂さえ見えつつあるのですが…
        たとえば腕を失った人が居て、高位の医療魔術で失われた腕を補ったとしても… 時にその腕を動かす力が戻らないことがある
        目に傷を負った人の目玉を癒しても、光が戻らないことがある ( 口をつぐみ、淹れられた茶をひと口 )
        おそらくは魂。そして、魂と体を結ぶ何かについて… 光魔法では限界があるのです。近年、それは闇魔法の領分であるとの仮説が立てられました
        ( 渡された葉を手に取り、眼鏡をずらして食い入るように ) …病魔、ですか。実際に疫病を振りまく魔族 ( デーモン )とはまた、違うものなのでしょうか
        ( 今はこの土地のあらゆる知識、あらゆる「概念」を持って帰りたい。光と闇が共存する、この桝村藩の。…男は真剣な目で、弥生に訊ねた )
        ( // ) -- セデス 2011-12-15 (木) 23:53:01
      • (この男、医師は医師でも魔術の類を以て医療に臨む類の医師の様だ)なるほど…。
        (そして、男の言葉、その術の限界に関しては納得の頷きを返し)日ノ本の国にはこの様な言葉があります…
        「病は気から」、すなわち心が病めば、また体も病む…。裏を返せば、心強く在る事で病に打ち勝つ事が出来る…。
        闇に光、そのどちらも皐月の領分ではありませんが、皐月は病に瀕した時は炎の術を以て、己の魂を奮わせ病と闘います…。
        そして病魔とは、人に取り憑いて心身を弱らせる魔…。でえもんと同じなのか否かは、判りかねます…。
        (西洋的な意味での悪魔はデーモンの名を含めて知らないため、一寸、困った様に首を傾げる)
        この病魔を祓い落とし、病そのものを取り除く…。その様な考え方、です…。
        -- 皐月 2011-12-16 (金) 20:58:51
      • 「病は気から」ですか ( 先から手にしている帳面に筆で…これも訓練したのだろう、それなりの字で書き入れる )…今は、理解できます
        炎による魂の賦活。そうか… 操魂の法が闇の領分だとしても炎が光を生むように… 闇にも違う属性からの干渉も出来るはず ( 眼鏡の奥の瞳は熱に浮かされたように。筆が奔る )
        病そのものを「病魔」と捉える… いや、我々が「病魔」を断片的にしか捉えられていないのか…
        ( 耳を傾けながらも、次々と帳面は埋まっていく。この時とためとばかりに、白い頁を埋め尽くす ) -- セデス 2011-12-16 (金) 21:42:36
      • …こちらの言葉どころか、文字まで…。大したものです……。
        (西洋のペン、と言うか筆以外の筆記具は知らないが、文字を書くのを見れば男の勤勉さが判り感心する)
        光を肉体、現の世のものとするなら闇は幽世、御魂を操るには向くのでしょう…。ですが、御魂にも様々な側面が御座います…。
        炎をもって昂り、氷をもって鎮める、等は判り易いところでしょう…。
        (尤も、皐月自身はその鎮魂の方は不得手ではあるが…)いずれにせよ…
        当人が病に負けない、なおりたいと思う心が第一かと…皐月は存知ます…。
        -- 皐月 2011-12-16 (金) 21:51:20
      • …人間の体は、おそらく魂も「外からの力」による変容を好みません。それが、それ自身を癒す力であっても
        これは、私たちの医術でも常識に取って代わりつつあります。おおまかな「治療魔法」は、いずれ駆逐されるでしょう
        ですが、内からの力であれば… そうですね。力を損じることなく病に抗う力を与えるなら ( それからも、黙々と話を聞きながらメモを取る )
        …なるほど -- セデス 2011-12-16 (金) 22:06:40
      • 「術」による干渉はいずれにせよ、不自然なものですものね…。
        医術は素晴らしい物ではありますけれど、それもまた自然の理には反するもの…。
        皐月には医術の未来と言うものは判りかねますけれど、そうですね…例えば…。
        病に侵されてから癒すのではなく、そもそも侵されない様にする…といった事は出来ないものでしょうか…。
        (言った後でえーと、と思い出し思い出し)外つ国の仙人とよばれる術者の方などは、
        特別な薬を作り飲むことで不死に近いものとなる…等と聞きますが…。
        -- 皐月 2011-12-16 (金) 22:16:18
      • 針の穴を穿つように、最小限の干渉に絞り込むよう精度を極めるのが現在の主流です ( 指揮棒のような魔導器を取り出す )
        成る程、予防…(無論、予防の概念はある。しかしその話も細大漏らさず書き綴り )
        不死、ですか( それは、自分たちの目指すものとは違う… そんな思いがよぎるが言葉にはならない。ただ、示された言葉を…知恵を書き綴る。仙人、と ) -- セデス 2011-12-16 (金) 22:49:51
      • ああ、そう言えば実際に針を用いた医術もある様です…。針も含めて、人体のツボを刺激し、活性化する「灸」という医術です…。
        (灸に関してはその存在程度しか知らない、まだその世話になる歳でもない故に)
        不死では医術とは話が逸れてしまいますね…すみません…。
        取りあえず、一介の術士として皐月に言えるのはこんなところです…。
        -- 皐月 2011-12-16 (金) 22:55:11
      • ( 灸のことは聞いたことがあった。今日この日まで、記憶の隅に蹴飛ばしてきた知識 ) まさに、火属性による干渉… ですね
        いえ。とても…勉強になりました ( 顔を上げる、眼鏡の奥の目は真っ直ぐに )
        この知識。必ず郷里に持ち帰り…糧にします ( 帳面を閉じ、懐に仕舞う。大切そうに )
        お礼に、僕に出来ることはないでしょうか? ( セデスの、医者としての技量は彼の話相応のものだろう ) -- セデス 2011-12-16 (金) 23:16:09
      • 炎、と言いますか熱による治療はこの地では一般的です…。
        温泉などを利用した湯治などは熱と、薬効のあるお湯の双方で体を癒すもの、ですね…。
        (話を終えると静かに頭を下げ)お役に立てたのなら光栄に存知ます…。
        (お礼、と言われて、吉宝丸の方を見る。退屈したのか船を漕いでいる)
        何らかの呪いや術で、体と心が子供の時分に戻されてしまった人間がいるとして…
        その呪いを解き、元に戻すといった事は可能、でしょうか…?
        -- 皐月 2011-12-16 (金) 23:22:44
      • 呪いや術、とうことなら解呪 ( ディスペル ) ですね。言葉の通り、呪いを正しく解する必要がありますが
        それさえ成れば、我々の理 ( ことわり ) では容易いことです ( 視線を追う。その先には、自らを案内してきた少年の姿 )
        聡明ではありましたが…歳相応に、健康な男の子にしか見えませんでした。本当は幾つなんですか?彼 -- セデス 2011-12-16 (金) 23:49:07
      • どの様な呪いなのかは、皐月にもよくは判りません…。
        (なにせ得体の知れない物の怪による意図不明の悪戯、詳細は掴めていなかった)
        吉宝丸様、いえ、吉正様は心まで子供に戻っていますゆえ、聡明さは生来の物なのでしょう…。
        本当は皐月よりも上、恐らくは三十前後と思います…。
        (// )
        -- 皐月 2011-12-16 (金) 23:52:43
      • 先ずは、患者の状態を正しく知ることからですね ( 懐から、指揮棒のような銀色の「杖」を取り出し… 舟をこぐ吉宝丸の額に当てる )
        …ふむ ( それもまた、魔導の品なのだろう。眼鏡の裏に幾つもの数字と見慣れぬ文字が瞬く ) これは、見覚えがありますね
        彼の体を冒しているのは呪いであると同時に… 毒のようです。それも、西方でもよく目にする「撒きもの」に類するものに近い…
        これなら、解毒もどうにか ( 言いながら、指揮棒を宙に振りつつ毒に合わせたワクチンの術式を練る ) …いや、違うな。こうか?
        ( 目には見えないが… 幾重にも展開された術式が折々に形を変える。指揮棒の動きに従って )
        (// ) -- セデス 2011-12-17 (土) 00:19:01
      • (不思議な物を見る目で、セデスの行う魔術を眺める)
        (西洋の術を見るのは、それを行使する者を含めて初めての事で思わず、おお、と声が漏れる)
        「撒きもの」…あ、そ、それです…。そちらの文化風習に詳しい知人がたしかその様に言っていました…。
        それにしても…美しいものですね…。西洋の術と言うのは…。
        -- 皐月 2011-12-17 (土) 20:57:11
      • こちらでは、撒きものの類は稀なんですね… ( 精緻な術式が編みあがり、男の持つ魔導器の先に収束する )
        それでは、失礼して ( そのままトン、と軽く吉宝丸… 吉正の額に。清しい風が吹き過ぎるような感覚で何かが全身に行き渡るのを感じるかもしれない )
        …これまで主流だったおおまかな「回復魔法」と違って、ベルチアの医療魔術では緊急の場合を除いて「急激な身体の変化」を避けます
        ( 魔導器の先を軽く拭い、懐に仕舞う ) このまま、休ませてあげてください。明日になっても変化がないようなら、改めて僕が診察します
        (// ) -- セデス 2011-12-17 (土) 23:23:45
      • 南蛮、恐ろしい地です…。
        (呪詛、毒を撒くのが一般化した西洋の地、というイメージが皐月の中に固定された!)
        なるほど、ゆっくりと元に戻ってゆくと言う事ですね…。有り難うございます…。
        では、吉宝丸様はこのまま休んで頂きましょう…。お礼はいずれ…。
        (ゆっくりと頭を下げ、吉宝丸は部屋まで運べないのでこの部屋で休ませる事とする)
        -- 皐月 2011-12-17 (土) 23:31:48
      • 僕も、教えていただいたことを胸に退散しましょう ( 優しく横にされる吉正を見て、そっと唇の前に指を立て )
        町外れに宿をとっています。吉正さんのことで何かあれば、そちらに ( 小声で続け、つとめて静かに帰って行った ) -- セデス 2011-12-17 (土) 23:39:47
      • 有り難う御座いました…。では、暫くは枡村にご滞在されるのですね…。
        (わかりました、と小声で告げ、玄関まで見送る。…あとは吉正の経過次第だ…)
        -- 皐月 2011-12-17 (土) 23:51:36
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  • さつきさーん!おかげで戻りましたよー!(でもあまり背丈は変わってない) -- 礼蓮 2011-11-29 (火) 22:58:53
    • これは礼蓮様…。では、宮尾様のお祓いは効いたのですね…。よかった…。
      どれほどの退魔師があの煙にやられたかは判りませんけれど、そろそろ皆、元に戻っている頃でしょうか…。
      -- 皐月 2011-11-29 (火) 23:05:38
      • もー、また様になってー……もうちょっと気軽に、気軽に、ね?
        多分、きっと。……知り合いのあやかしさんにも聞きましたけど、こんなことしそうな人に心当たりはないって言ってました… -- 礼蓮 2011-11-30 (水) 00:02:08
      • すみません…。もうこれは一生直らない気がします……。
        まあ物の怪と言っても、人間を驚かすだけの小物も含めればそれこそ星の数ほどもいますものね…。
        取り合えずは、然程の害も無く済んでよかったです…。
        -- 皐月 2011-11-30 (水) 00:08:37
      • こう、らいれんくん、とか。せっかくお仲間でお友達なのですし、ね?
        聞けば宮尾さんもちっちゃくなってたとか……も触れなかったのは残念です -- 礼蓮 2011-11-30 (水) 00:22:46
      • 礼蓮…君…。しかしこれは余りにも無礼では……。
        (コクリと頷いて)そうですね…。子猫の頃に戻った宮尾様はそれはそれは愛らしく…
        ですが、野良としての生活をしていなかった為か、生活は大変だったようです…。
        早めに戻れたのは宮尾様にとっては不幸中の幸いだったと、皐月は思います…。
        -- 皐月 2011-11-30 (水) 00:33:59
      • 僕がいいって言ってるんだからいいんですよ♪
        皐月さんは触れたんですか!? いいなあ……どんなでした?(羨望のまなざし) -- 礼蓮 2011-11-30 (水) 00:38:34
      • わかりました…。出来るだけその様におよびするよう、務めます…。
        (また素で様付けしそうだと思い乍も頷いて)黒い毛はふわふわで、体はふにゃりと柔らかく…。
        立ち上がろうとして転んだところなぞはもぅ、胸が蕩けるかと思いました…。
        -- 皐月 2011-11-30 (水) 00:42:49
      • そんなに……ああっ、絵姿にでも残しておいてくれればよかったのにっ!(珍しく興奮している) -- 礼蓮 2011-11-30 (水) 00:46:28
      • 絵に…(その手があったか!と思うも頭を振って)宮尾様ご当人にとっては、それほど好ましい事態ではなかった様ですので…
        こたびの件は、皐月の胸の中に留めておく事にいたします…。
        -- 皐月 2011-11-30 (水) 00:49:44
      • そうですか……ならしょうがないですよね……(しょぼんとする) -- 礼蓮 2011-11-30 (水) 00:50:34
      • そう気を落とされずに…。子猫を愛でたいのであれば…そうですね、それこそ宮尾様にご相談されると良いかと…。
        知り合いの猫を紹介してくれたりする、かも知れないですし…。
        -- 皐月 2011-11-30 (水) 00:56:44
      • それです!(きらん)
        さっそく行ってみますね!もふもふのこねこのみなさん! いってきますっ!(ぺこんっと頭を下げた後一息に屋根に すぐに姿は見えなくなった) -- 礼蓮 2011-11-30 (水) 01:05:56
  • …そこもとは何者じゃ? (皐月の部屋を訪ねてきた少年が、開いたふすまの向こうに立っていた女を見上げ、目を丸くする) さつきは留守か -- 吉正 2011-11-29 (火) 18:44:38
    • …ぐぁ。(思わず唸ってしまう。元の姿に戻れたはいいものの、この問題が残っていた)
      (取り合えずは事前に考えていた答えで返してみる)え、と、皐月の姉の…弥生にございます…。
      皐月はその、急な流行り病を患ってしまいまして…。吉宝丸様に伝染してはいけないと
      その、一度、郷へ戻った次第です…。
      -- 皐月 2011-11-29 (火) 18:57:21
      • えーっ 折角雪が降ったのじゃ かまくらでも作ろうと思ったのに (頬を膨らませて抗議をしながら、しかし眉を下げて)
        流行病か…さよか それならば無理は言えぬが…何か言って戻る事もできただろうに でなければ、わしもこんな物を買わずとも… 
        (持っていた物を袂に隠す ふくれっつらは相変わらずだが、一度ちゃんと礼をして) おはつにおめにかかる わしは吉宝丸じゃ
        … (少し言葉を切ってから、視線を上げる 眉を下げて心配そうに) さつきの具合はどうなのだ、重いのか?
        苦しがっておらなんだか? ねつは? (段々とこっちが泣きそうな顔になっていく) -- 吉正 2011-11-29 (火) 19:03:18
      • (窓より表を見れば其処は一面の銀世界。昨晩より降り続ける雪が積もっていた)
        吉宝丸様は元気でございますね…。皐…弥生などは寒くて寒くて…(火鉢に悴みそうな手を翳しながら微笑み)
        申し訳ありません…。皐月は吉宝丸様を此処に独り残してしまう事を気に病み、顔を合わせるのは辛いと…。
        そして替わりにこの弥生をと…。ですが、そんなお顔をなさらないで、皐月はそのお心だけできっと喜びます……。
        (温まった手でよしよしと頭を撫でようとし)病状の方は大丈夫…。あれはああ見えて頑丈な性質ですので…。
        その、静かに寝かせておくのが大変なくらいでございます…。
        (取り合えずは考えておいた通りの話を並べ、安心させようと務める)
        -- 皐月 2011-11-29 (火) 19:16:32
      • うむ、風邪も引かんぞ (自慢げに胸を張るが、寒さで頬が赤い 子供は体温が高いのだ)
        (一瞬の言い間違いに首を傾げるも、まじまじと見上げる皐月の顔に納得言ったように頷く) 姉妹というのは本当じゃな、よく似ておる わしは一人っ子なので、さつきが羨ましい
        うむ… しかし、何も言わずにいなくなるのは、不義理ではないか (拗ねた様子でそう言いながらも、撫でられれば怒りも収まり、不安も少し晴れる)
        うむ、大事無いのならばよいが…戻って来たら、苦言の一つ二つは向けてもよいな? (おいてかれたのを根に持っている しかし、それは叶わぬ話と知らぬ子供)
        わしは、早くさつきとまた逢いたい 渡したいものがあるのだ (撫でられながらにっこり笑って、そう言って頷いた) -- 吉正 2011-11-29 (火) 19:26:03
      • 其れは結構な事です…。男の子は元気が一番……。
        (コクリと頷いて)は、はい。髪も瞳の色も同じでございます…。では、吉宝丸様がお家をお継ぎになるのですね…。
        (むぅ、と唸る。嫡男の吉様が退魔師などをしていると言う事は、その家は今は…と嫌な予感がした)
        皐月には病が治り次第謝りに来させましょう…。その折りにはたっぷりと叱ってやって下さいませね……。
        (取り合えず泣くのは防げた様で、はふぅ、と安堵の息を吐いて)はい…。それはいくらでも…。
        て、渡したい物でございますか…。けれど、ご心配なさらずとも大丈夫、近い内にまた逢えましょう…。
        (あるいは遠い将来に、と心の中で付け加える)
        -- 皐月 2011-11-29 (火) 19:37:40
      • 羨ましいの わしには兄姉も居らねば、弟妹も居らぬ さつきはずるいのう (とんでもない難癖 子供の理論だ)
        うむ、父上のように立派な侍になり、人々を守る立派な男になるのじゃ (ぐ、と小さな拳に力を込めた)
        (まだ少年が知らぬ未来、まだ皐月が知らぬ過去 何があってこの街に男が流れ着いたのか それはまだ見えないが…)
        うむ! 心配の意趣返しくらいは許されような (悪戯小僧の笑顔で皐月に頷き、楽しそうに笑った)
        弥生には秘密じゃ (何を渡したいか、と笑って そして、首を傾げる) 今日は、皐月のかわりに、弥生が遊んでくれるか? -- 吉正 2011-11-29 (火) 19:50:58
      • その分、吉宝丸様はお父上、お母上の愛情をひとり占め出来ましょう…?
        (ね?と首を軽く傾げて言い、吉宝丸の決意には静かに頷いて)大丈夫、吉宝丸様ならきっとなれます…。皐月が保証いたします……。
        (吉正が何故、退魔師をしているかはいまだ知らない。けれど、その事だけは自信を持って保証出来た)
        (どんな悪戯を考えているのかと、ちょっぴり不安になって)そ、その、お手柔らかに…。
        はい…。では、庭を借りてかまくらなり、雪だるまなりをこさえましょうか…。
        (それほどの豪雪地帯でもないけれど、子供一人入れるかまくら程度なら作れるだろうと)
        -- 皐月 2011-11-29 (火) 20:00:22
      • そうはいうがな弥生よ …やはり、わしも兄上や姉上が欲しかった (頬を膨らませて我侭を言った 叶わぬと知っているが、言いたい子供の悪癖)
        さつきが? (その言葉に目を瞬かせて顔を上げ、じぃ、と訝しげに見るが…) さつきはそんな事を言っておったか、なんか、恥かしいの
        うむ! ではついてまいれ、弥生! (気合を入れて、綿入れも着ずに外に駆け出していった) やよいー、はよう来いー 
        (そして、散々雪降る中を動き回らされる)

        (一人用かまくらをどうにか作って、少年がご満悦顔で入った頃には、もう日が暮れていた) -- 吉正 2011-11-29 (火) 20:06:10
      • …弟、妹ならまだしも兄、姉は……(困った様な顔をしそうになるも、ああ、と何か閃いた)
        では、こうしましょう…。此処に居る間、弥生を吉宝丸様の姉と思って下さいませ…。
        (皐月と言ってしまった事に今気付いて、んぐ、と言葉に詰まる。素で間違った。けれど上手い事自分で納得してくれた様だ…)
        皐月にとって吉宝丸様は、初めて出来たご友人…。お話はいろいろと伺っております……。
        はい…。では、温かい格好をして…て、早……(こういう時の子供の行動力には敵う気がしない。慌てて後を追って庭へ――)
        (――そして日も暮れようという頃、ようやくかまくらは出来上がった。ろくな道具も無かったためにへとへとだ)
        (かまくらの中には火鉢を置いて、その上に金網を置き)やはり、かまくらと言えばこれがなくては……。
        (…と、その金網の上に大きな切り餅をふたつ置いて焼く)…にしても、弥生は疲れました……。
        (かまくらの壁に背を凭れる様にしてひと息吐く)
        -- 皐月 2011-11-29 (火) 20:17:00
      • 弥生が姉上か? (目を瞬かせて弥生を見上げて、少し首を傾げてから、照れたようにそっぽを向いた) う、うむ… うん
        さよか わしも、同じくらいの歳の友人は初めてじゃ (そっぽを向いたまま照れを隠すように、少しぶっきらぼうに言いながらも、頷いて それから駆け出していった)
        (一人用のかまくらに二人入って、火鉢も置けばそれでぎりぎりだ しかし、小柄な少年と小柄な娘であれば、何とか入れたようだ)
        やよいはか弱いのう わしはまだもう一個くらい作れるぞ (遊び倒した興奮そのままに、元気一杯にそう言う 焼く餅を眺めてから、狭い中、顔を見て笑い)
        しかしせまいのう うむ、尻が出てしまう (何とかもうちょっと詰めようとするが、火鉢が暑くないようにしようとすれば、どうにも二人が横には並べない 少し難儀する様子) -- 吉正 2011-11-29 (火) 20:27:15
      • あら…。弥生ではご不満ですか……?(照れた様子を眺め、くすり、と笑み乍尋ねる)
        その、これからも…。皐月とは仲良くしてあげてくださいましね……(自分の事を自分で言う事になるので此方も一寸、照れてしまう)
        (それにしても、狭い。少々身を前に屈めて座らねば頭が天井に上たってしまうほどに)
        むぅ…。このままでは、吉宝丸様のお知りが霜焼けになってしまいます…。んー……。
        (少しの躊躇いの後、意を決した様に言う)吉宝丸様、此方へ…どうぞ……(自分の膝をぽんぽんと叩きながら)
        -- 皐月 2011-11-29 (火) 20:35:15
      • さ、さような事は言っておらん! (ぷくーと膨れて誤魔化すが、耳は赤い) うむ、当然だ! 立派な侍になり、守ってやる (照れた様子でこちらも請け負った)
        もう少し深く積もっておれば、もう少し広げられたのだが 大人になれば、もっと大きなかまくらが作れるのだろうか (うーん、と思いつつ、一度かまくらから頭を引っこ抜いて)
        うん? (きょとんとして膝を見てから、) な、何を言うか、そんな、子供のようなー… … むぅ (言いながらも、先程の皐月の言葉を思い出す)
        (姉と思え、との言葉 一人っ子ならば一度は思う事は、兄や姉に甘えてみたいと言う願望 子供には逆らいきれず、)
        …わ、わかった …あねうえ (真っ赤になってこっくり頷いて、聞こえるか聞こえないかの声でそう言った)
        (よじよじと狭い中少し難儀してから、皐月の膝に納まる少年 後ろからでも見える耳は真っ赤だ) -- 吉正 2011-11-29 (火) 20:48:54
      • では、今この時より弥生は吉宝丸様の姉…。姉上とよんでもいいのですよ…?
        (普段、何かとからかわれている事の仕返しの様にたたみかける皐月であった)
        それは頼もしい事です…。皐月も其れを聞けば直ぐに元気になりましょう……。
        んー。雪掻きの道具なぞあればもっと雪を集めて固められたのでしょうけれど…。それでもこれは上出来です…。
        (それを成し遂げた吉宝丸の体力に、将来の豪傑の萌芽を感じずにはいられなかった)
        (そして膝の上に座られると、此方も慣れぬ事なのでおずおずと、吉宝丸を抱く様に腕を回して)
        これで広くなりました…。それに、こうしていれば温かいでしょう……?
        (互いの温もりと、かまくらの中に篭る火鉢の熱気でむしろ若干暑いくらいに)
        -- 皐月 2011-11-29 (火) 20:56:48
      • むぅ…姉上か… … なんだか、やよいはさつきと違っていじわるじゃ (唇を尖らせるばかりだが、怒った様子はなく それこそ、まるで仲のよい姉弟喧嘩の様だった)
        うむ、上出来じゃ しかし、手がかじかむの 指が真っ赤じゃ (膝に座ったまま手をすり合わせる 自分を抱く皐月の手に手を重ねれば、ほら、と振り返って無邪気に笑う)
        うむ あたたかいな (こくんと頷き、目を細める) 柔らかくて落ち着くの …母上にも、この様にしてもらった事はない
        ふふ、姉上もあたたかいか? (ぽふ、と皐月に寄りかかって甘える 無邪気にはしゃぐ様子も、しかし、暖められるうちに、段々と疲れが体を蝕む)
        (餅が膨らむにつれ、少年の頭は揺れ始める かくん、かくんとうとうと舟をこぎ、皐月の言葉にももやもやとした声で返事するようになる) -- 吉正 2011-11-29 (火) 21:20:41
      • そ、それは吉宝丸様が可愛らしいので、つい……。
        (重ねられた手をそっと握り、そのまま火鉢に翳して温める)
        手でかまくら作りなぞするからです…。まあ、よく出来たものだと思いますけど…。
        て、お母上にもですか…?(よほど厳しい家庭であったのか、それともほかに事情があって母と離れていたのか…)
        (それを尋ねるべきかと迷っている間に、吉宝丸は居眠りをはじめてしまう)
        (かまくらの外はすでに日が落ちて真っ暗。であればこのまま寝かせてしまおうと決め)
        …吉正様、皐月も温かいです……(ちゃんと聞こえていないのを良い事に、そう答えると吉宝丸を抱いてかまくらを出る)
        このままでは、それこそお風邪を召されます…。さ、お布団へ参りましょう……。
        (十歳程度とは言え流石に重い。よたよたと部屋へ歩いていく)
        -- 皐月 2011-11-29 (火) 21:29:52
      • 男に可愛いなどいうものか? (手を取って火鉢に翳してもらえば、大人しくにぎにぎと手を動かして温まる) いつかみかえしてやるぞ、姉上
        うむ 構ってくれるのはばあやばかりでな 母上は部屋からあまり出ず、わしの部屋に来てくれなんだ だから、こういうことは記憶にない
        (頷きながら、手を一緒に翳す皐月の袖を握り、照れたように見上げて笑う) こういうのも、よいな (居眠りも、なれない暖かさの安らぎのせいだろうか…)
        んー… (返答にもならぬ声を返す 抱き上げられれば、もそもそと皐月の着物を握って) だいじょうぶじゃ…やよいがおる…あたたかいからかぜはひかぬー…
        (部屋についても襟元から手を放さず、抱きついたままさらに眠りは深く蝕む様子 それを丁度見た宿の女将が、笑いながら布団を一客敷いてくれた) -- 吉正 2011-11-29 (火) 21:44:00
      • その時を楽しみにしております…。吉宝丸様が立派な侍になる、その時を…。
        (そしてああなるほど、と頷く。以前に手を繋いだ時も乳母と言っていた。本当いいい家柄の子なのだなあと実感)
        (その点、自分には母親に抱かれた記憶だけはある。どちらの方がマシなのだろうと考えるも結論なぞ出ない)
        …あら、本当に寝てしまいました……。あ、すみません…お気遣いを…。
        (宿の女将に頭を下げ、吉宝丸を布団に寝かせる。ふぅ、と一息吐いて)おやすみなさいませ…。吉宝丸様……。
        (そして静かに吉正の部屋を出、呟く)それにしても…、何時になったら戻るのでしょう……。
        -- 皐月 2011-11-29 (火) 21:58:47
  • おぉ…戻ってる戻ってる…(ありがたやーと平伏しておっぱいを拝む) -- 隆斗 2011-11-28 (月) 23:10:13
    • (すこん、とチョップ)また来るなりそんなですか隆斗様は…。
      なぜ、人の煩悩とはどの様な姿になっても消えないのでしょう…。皐月は不思議です…。
      -- 皐月 2011-11-28 (月) 23:59:54
      • それは人間だからじゃねえかな?どこまでいっても人間は人間だよ(もっともらしい事言ってごまかす 視線はおっぱいへ) -- 隆斗 2011-11-29 (火) 00:10:29
      • 御魂が人のそれであれば、体がどうあれ人は人…。そういう事ですか…。
        (身を逸らして視線から逃げ逃げ)…しかし、せめて目玉があれば突けるものを……。
        -- 皐月 2011-11-29 (火) 00:26:32
      • 身も心も外道に堕ちると妖怪になるっていうけどありゃウソだね、俺は俺だし他の妖怪だってみんながみんな外道じゃねえもん…そう思わない?(もっともらしいことパート2で距離をつめていったら目潰し発言されてびびる)
        目玉がないのに見えてるってのも変な話だよねぇ、あはは…あははは…(なくてよかったとほっと胸をなでおろす) -- 隆斗 2011-11-29 (火) 00:35:39
      • 人にも、物の怪にもいろいろ居るものです…。悪い人間、優しい物の怪、それに…
        どうしようもなく、助平な物の怪も居るようです……。
        (指二本で何かを突く様な仕草で威嚇してみる)物の見え方は人のそれと同じなのですか…?
        -- 皐月 2011-11-29 (火) 00:45:43
      • 結局みんな中身で勝負って事だよね、解る解る(お寒い死人ジョークを飛ばして助平な物の怪発言を聞かぬフリ)
        と…とりあえずその指がとっても物騒な動きしてるってのは解るかな?(視覚に代わるもの、いわゆるオカルト的な第六感という奴は視覚聴覚に似た働きをしているらしい)
        もっと言えばサッキーがとっても可愛くて目に入れても痛くない事もね…(フッとどや顔で言い放った風に兜を動かす、光の具合で表情ができる) -- 隆斗 2011-11-29 (火) 00:59:40
      • 中身なんか無いじゃないですか…とは、突っ込みませんよ…。
        まあ、指をその穴に突っ込むのも止めておきます…。それにしても隆斗様は――
        (これまでずっと思って来た疑問をこの際だからとぶつけてみる)――永久にそのお姿なのですか…?
        (そして器用に表情を作る様を見て)て、全然その姿でも不自由してませんね……。
        -- 皐月 2011-11-29 (火) 01:03:39
      • 寂しいな僕…(ここは定型でどっかんどっかん笑うとこだってッ!と悲しい顔を光の加減で作る)
        どうだろ?永久になるのかもしれないし、いまここで呪いが解けて元のIKEMENに!すかさずサッキーと夜の街に繰り出してしっぽり!なんてこともあるかもしれないし?
        実際その時になってみないと解らんね、こいつは…たぶん他の『絶対壊れない○○!』とか『絶対死なない○○!』なんかも壊れるか死ぬかするまでずっと試し続ければ案外壊れるか死ぬかするかもよ?
        食う寝る所に住む所ぜーんぶ不自由しないのは助かるけどそれだけさ、ナニができねえ一点だけでお釣りが来るくれえ不自由なんでえちっきしょぉぉぉぉ!!
        (感極まって血の涙を撒き散らしつつ走っていく、性欲というものに無縁な人間にとってはこれ以上ない完全無欠な体なのかもしれないが…物事はそう都合よくいかないものである) -- 隆斗 2011-11-29 (火) 01:16:06
      • 冗談の様な遣り取りは慣れません…。
        (今更な気はしたが一応言って)生け麺?言葉の意味は判りませんが、その様な結末こそ永遠に訪れる事はないでしょう…。
        ああ、それは判ります…。その類の「絶対」は覆されるために有る様なものです……。
        (そして続く言葉にははへ、と溜め息を吐いて)なるほど…。
        その溜まりに溜まった欲求を、卑猥な言葉を口にする事で発散しているのですね……。
        気の毒ではあるけれど、そればかりは――て、あ、行ってしまわれました…。
        -- 皐月 2011-11-29 (火) 01:23:25
  • ―― 黄金暦弐百参年 神無月 ――
  •  
  •  
  • (お祓いの準備をしてやってくるが…既に戻っていたので安心する巫女) -- 宮尾 2011-11-24 (木) 21:17:15
    • これは宮尾様…。わざわざ来て頂いてすみません…。
      皐月はご覧の通り、元の姿に戻れましたので吉正様と…あと、礼蓮様をお願いします…。
      (ぺこりと頭を下げ)礼蓮様には先ほど、お祓いの件を話したところなのです…。
      …で、宮尾様はその後お変わりありませんか?
      -- 皐月 2011-11-24 (木) 21:33:23
      • やはり意識や記憶が戻るほどでない人は同じような時期に自然と…ということですね
        祓わずとも戻ればそれにこしたことはございませんし…!このあと吉正さんの所にも…!
        私のほうは…はい、なんとか変わりなく…!流石にずっと戻れずまた人に変化できるようになるまで何年も時を過ごさないといけないかと思うと…焦っておりましたが…戻れて良かったです… -- 宮尾 2011-11-24 (木) 21:36:20
      • 恐らくはその通りかと…。元に戻る時のあのむずむずした感じには参りました……。
        (思い出してはぁ、と溜め息を吐いて)吉正様のお部屋には皐月も参りましょう…。
        尤も、吉正様…今は、吉宝丸様…はこの姿だと皐月と思えないでしょうから、遠くから見守るのみで…。
        結局、あの煙は何だったのでしょう…。物の怪のする事は時に皐月の理解を超えます…。
        -- 皐月 2011-11-24 (木) 21:47:05
      • なかなかにあのむずむずは…次がないことを祈りましょう…(といったところで戻ったときにことを思い出して真っ赤になる)
        (いろいろ見られてしまったのでやはり恥ずかしいなぁと目を逸らしつつも)吉正さんも戻せるようにしっかりと…礼蓮さんもなっているそうなので力になれるように…
        …たぶんにございますが…一番わかりやすくいえば…子供の悪戯みたいなものかと…ただ人の子と違って…実害があるのが問題にはございますが -- 宮尾 2011-11-24 (木) 22:06:46
      • 一度見てしまった罠なぞ、二度と喰らいはしません…。て……。
        (赤くなる宮尾を見て、自分も釣られて思い出してしまう。コホンと咳ばらいをし)
        一体、どれほどの退魔師が狙われたのやら…。もし、この件で困っている方を見掛けたら
        宮尾様の処に行くよう言おうと思うのですけれど…よろしいでしょうか…?
        (悪戯という意見にはコクリと頷き)物の怪の悪戯、たちの悪い事です…。
        -- 皐月 2011-11-24 (木) 22:16:08
      • …そういう意味では…皐月さんは人が居ないときに戻れたようでようございましたね…皐月さんですと…体大きくなった瞬間その…色々大変でしょうし…
        (子供の服のまま大きくなったらそれはある意味全裸より破廉恥な光景になっただろうと思い)…あ…お祓いするときは…意識ある人は事前に大人の服をきてもらいましょう
        でないと色々と…大変なことなりそうですしね…私の所に行くときは…事前に服も持参するようにお伝えいただければ
        きっとこの煙を巻いた妖かしはさぞ満足にございましょう…皆が右往左往する様子はさぞ愉快であったでしょうから -- 宮尾 2011-11-24 (木) 22:20:11
      • 皐月は、ずっとこの狩衣を着ていましたので、特に裸になる様な事はありませんでした…。て、あ…。
        (だぶだぶの服のまま半年を過ごすのは何かと不便であったが、己の本性を鎮めるためなので仕方なかった)
        (そして気付く。あまり変わらない礼蓮はいいとして吉正が子供服のまま大きくなったら――)
        …ま、何とでもなるでしょう……(――しかし、殿方だからいいかと流した)
        はい…。その様に伝えます…。まあ、今にして思えば悪戯でよかったとも…。
        その物の怪には、慌てるところを見られたのでしょうね…。
        -- 皐月 2011-11-24 (木) 22:30:35
      • な、なるほど…普段のままだったのですね(そういえば…慌てていてあまりみれてなかったがダブダブだった気もしてきた)
        皐月さんも体に違和感とかはないですか?もし何かありましたら…お祓いもしますからね?
        (とりあえず、お祓いの道具を降ろして)逆に…悪戯レベルだからこそ…あのように広範囲にできたのでしょうね…呪いレベルともなれば…多量にやるにはそれ相応の準備が必要でしょうし
        若返らせるならば悪意あらばもっと…赤子ほどにまで戻すでしょうね…完全に無力化できるでしょうから(そう考えれば若がえりというのは効率的に相手を無力化できるものだと思い恐ろしくなってくる) -- 宮尾 2011-11-24 (木) 22:49:20
      • はい…。流石に童向けの装束は用意出来ませんでした…。
        今のところ、身体に変調はありません…。まあ童の身長に慣れてしまったため、ちょっと視点の高さに慣れませんけど…。
        (言い乍降ろされた道具を眺める。火の神を奉る社のお祓いとは如何なるものか…)
        元々、呪詛とよぶ程の悪意は感じませんでしたしね…。もし、赤子にまで戻せるほどの力があるのなら
        それこそ、この街はまたたく間に潰れてしまったでしょう…。
        -- 皐月 2011-11-24 (木) 23:04:27
      • (道具は衣装と、払い棒とオーソドックスなものと…ご神体の灰など様々あった)
        なるほど…私も人に変化できるようなったころは視線が高すぎて色々と(最初は二足で立つことすらできなかったとか)
        慣れるのに2ヶ月はかかりましたね…それまでは人の姿のまま…猫のように膝をついて(赤子のはいはいのようなそんな姿勢で)過ごしておりました…
        (思い出して…懐かしいような恥ずかしいような気持ち)…それはともかくとして、確かにそんな妖かしがおりましたら…今はもっと恐ろしい事に…
        人も妖かしも…共に手をとりあって平和に過ごせればよいのですがね…宮尾は…常にそう思っております -- 宮尾 2011-11-24 (木) 23:17:28
      • (灰。なるほど、と頷く。あの炎で作られた灰であれば、それは高い効果を顕すに違いない…)
        そ、そんなに掛かったのですか…。よく無事で…ああでも、今では猫の姿でも立てますね宮尾様は…。
        (先日二足で立った可愛らしい子猫を思い出してくすり、と笑み)まあ、その様な物の怪が居れば大騒ぎになりましょう…。
        (最後の言葉にはコクリと頷き)ただ、問題は…人に仇成す事を己のある意義とする者どもです…。
        人と、人の世に対する怨念と穢れより生じた…そんな連中は、やはり討つほか無いのでしょう…。
        -- 皐月 2011-11-24 (木) 23:25:53
      • ふふふ…例えば皐月様が今日から鳥になったとして、いきなり飛べと言われてもきっと飛べますまい?鳥ですら、飛べるようになるまでには大人の姿になってから幾らかの時が必要でございますから…それと同じようなものです
        妖かしとは…人の感情のそれと同じにございます故に…喜怒哀楽…全てのものから妖かしは産まれます
        怒りから生まれた妖かしは…人にたいする怒りと怨みこそが存在理由…人の言葉も妖かしの言葉も…届かぬ悲しき妖かしにございます… -- 宮尾 2011-11-24 (木) 23:43:05
      • 鳥に…。(想像したのか掌がぱたぱたと動く)なるほど、納得いった気がします…。
        鳥は勿論のこと、例えば皐月が猫になったとしても、上手く跳び回る事も出来無いのでしょうね…。
        人の荒ぶる心、すなわち荒御魂より化生した物の怪は、荒ぶる事こそ本懐…。そぅ、鬼の様に…。
        まあその様な者が居る限り、退魔師の仕事は尽きる事がなさそうです…。
        -- 皐月 2011-11-24 (木) 23:51:14
      • (暫し考える、そのような妖かしも…心を鎮める手はないか…と、それはとても難しいことであり、今の宮尾の知識と力では結論にいたることもなく)
        …さて、ついつい長居をしてしまいましたが、私は今日はこのへんで…お互いまた若返ったりせぬよう気をつけつつも…頑張って行きましょう
        (何か考え事をするかのように、言葉も少なく、宮尾は帰っていった) -- 宮尾 2011-11-24 (木) 23:56:19
      • (不可能では無いかも知れない。けれど、その為の手段などは持ち合わせてはいない)
        はい…。宮尾様も人のままで居られる様、お気を付けて…。
        御祓いの件は、今度またお礼に伺います…。
        -- 皐月 2011-11-24 (木) 23:58:30
  • さつきさん、さつきさーん!(駆け寄ってくる普段より輪をかけてちっちゃいの)
    ……あれ、ひょっとしてさつきさんも…? -- 礼蓮じゅっさい 2011-11-24 (木) 18:29:19
    • 貴方は礼蓮様…ですね…?(見た目がそれほど変わってないので何とか判った)
      皐月は昨日、これこの通り(↑)元の姿に戻る事が出来ました…。
      -- 皐月 2011-11-24 (木) 18:44:10
      • もー、またさまになってますよさつきさん(ほっぺぷくー)
        あ、本当だ。よかったぁ……誰かに戻してもらったりとかしたんですか? -- 礼蓮じゅっさい 2011-11-24 (木) 18:49:38
      • あう、普通に喋るとつい…すみません礼蓮様…。
        (ぺこりと頭を下げるも直ってない)いえ、皐月は自然に直りました。煙の力が自然と薄れていってるのは
        判っていましたので…。けれど、神社でお祓いなぞして貰えればもっと早く戻れるかと思います…。
        -- 皐月 2011-11-24 (木) 19:14:15
      • 神社、神社ですか……宮尾さんのところか、それかかーやさんのところか……うーん
        ありがとうございました、行ってみますね♪(ほんわりにっこり) -- 礼蓮じゅっさい 2011-11-24 (木) 19:23:23
      • ご存知でしたか。宮尾様ならその煙の邪気を祓い落とせると仰っていました…。
        貴方の様に剣を振るう方であれば、体力は何より大事、出来るだけ早めに戻られる事を皐月はお薦めします…。
        尤も、それほど変わっても見えないのですが…(ぼそり)
        -- 皐月 2011-11-24 (木) 19:48:57
      • ……ぐすっ。(聞こえていたらしい 皐月を見つめる瞳にじんわり涙が) -- 礼蓮じゅっさい 2011-11-24 (木) 20:04:19
      • ま、元の姿に戻れた暁には、よく食べよく鍛える事です…。
        貴方もいずれは立派な丈夫になるのでしょうから…(多分、と付け加え)
        それはそうと、今はその体で退魔行に赴いているのですか…?
        -- 皐月 2011-11-24 (木) 20:16:21
      • まあ、そうなります、ね……
        ほら、僕はにいさまみたいに力で押し切る類の戦いはしなくて、軽業が主じゃないですか
        だからちっちゃくなったらなったなりにある程度戦えるんですよ♪ -- 礼蓮じゅっさい 2011-11-24 (木) 20:27:51
      • 兄様…?まあよくは判りませんけど、戦えているのでしたら上々ですね…。
        それこそ正に貴方に地力のある証です…。
        -- 皐月 2011-11-24 (木) 20:44:23
      • もー……おだてても何も出ないですよ?(てれてれ)
        それじゃあ早速宮尾さんのところでお払いしてもらってきます! -- 礼蓮じゅっさい 2011-11-24 (木) 21:05:04
      • 別におだてたわけでは…。礼蓮様ももう退魔師としては熟練とよばれる位…
        誰もがその実力に一目置く事でしょう。…では、お気を付けて…(礼にて見送る)
        -- 皐月 2011-11-24 (木) 21:15:49
  • ―― 黄金暦弐百参年 文月 ――
  •  
  •  
  • さつき、皐月はおるか? (襖の向こうで声 子供の声だ) -- 吉正 2011-11-23 (水) 23:41:10
    • これは吉ま…(コホン)…吉宝丸様…。どうぞ、お入りくださいませ…。
      (部屋の入り口まで出迎え、襖を開ける。声で判っていた事だが矢張り子供のままだ…お互いに)
      如何なさいましたか…?お腹が空いたのなら、何ぞ菓子でも用意しましょうか…。
      -- 皐月 2011-11-23 (水) 23:43:43
      • うむ、邪魔するぞ (襖を開ければ、座した子供 皐月を見つければ、子供らしく笑って)
        菓子か、それも良いな どうにも暇でいかんのじゃ 皐月は暇か? そうであるならわしの相手をせい
        (言葉はいささか横柄だが、表情や雰囲気はまるで懐いた子犬のようであった 襖を閉めれば皐月の前に座る)
        そこもとは巫女の見習いであると言ったな 巫女とはどの様な事をするのだ? -- 吉正 2011-11-24 (木) 00:16:31
      • そうで御座いますね…。宿に篭っていてはする事なぞ……。
        (丁度、煎れたばかりの茶がきゅうすの中にあり、それを湯のみに注いで出して)巫女、ですか…。
        巫女は神主様のお手伝いをするのが主な仕事…。神事の多くは神主が執り行うのに対し…
        巫女は社の清掃や、お守りの販売が平素の仕事になります…。ただし……
        (一度言葉を止めて茶を啜り)古来の巫女は、神々に舞いを奉納し、祈祷を行い、その身に神を降ろして託宣を告げる…
        そして邪や穢れを祓い清める…そういう者でした…。
        -- 皐月 2011-11-24 (木) 00:26:44
      • (茶を受け取り、息を吹きかけて冷ましながら皐月の説明を聞く)
        うむ、巫女と言うと、箒を持っておるか、お守りを持っておるか 正月になると踊っておるのも見た事はあるが、あれは特別であろうしな
        …たくせん? (首を傾げる まだ幼い様子で、言葉の意味は判らないが) ふむ、何やら、巫女とは昔と変わったのだな
        さつきは旅の巫女と言うておったな 社の清掃などできまい 皐月は『たくせんをつげる』巫女なのか? -- 吉正 2011-11-24 (木) 00:39:08
      • 火傷なぞなさいませんよう……。
        (茶を冷ます様子を眺め、口煩く言う。少々お姉さん気取りの皐月だ)
        正月や、夏祭りで巫女が舞うのは神事の名残りでしょうね……。
        託宣と言うのは、えと、簡単に言えば神様からのお告げです…(すこし戸惑い乍も判り易い言葉を探して)
        国中に社が増え、霊力の無い者が社を管理する様になり…そして今の様になったのだと皐月は思います…。
        (最後の言葉には首を横に振り)皐月は、祓い清める巫女…の見習いの様なものです…。尤も、祓うのではなく…
        (指先にぽつ、と小さな炎を灯してみせ)焼き清めるのですけれど…。
        -- 皐月 2011-11-24 (木) 00:44:55
      • わかっておる (唇を尖らせて言い返す 一口飲んで、あち、と小さく声を漏らせば、慌てて視線を上げ、) …わ、わかっておる (恥かしそうに視線を逸らした 姉弟のようだった)
        おつげであるか 知っておるぞ、イタコと言うのもそういう仕事をするのであるな (ちょっと胸を張れば) あれも巫女であるか
        ふむ、管理するものと、実際に働くものが分かれたのじゃな (自分なりにそう解釈してから、火を見て目を瞬かせた)
        (それから、目を輝かせて皐月に顔を近づけ) すごいな、皐月! 術であるか、はじめて見たぞ もう一度やって見せてくれ! (大はしゃぎ) -- 吉正 2011-11-24 (木) 01:04:48
      • ほら、言わぬ事ではありません……。
        (可愛いと笑いそうになるのを我慢し、やれやれといった顔をしてみせる)
        イタコをご存知とは…。はい、あれは神ではなく死者の御霊を身に宿す、一種の巫女でございます…。
        て、あ…(普段、退魔師に接するのと同じ様に力を見せた事を後悔するがもう遅い)では、すこしだけですよ…。
        (室内と言うこともあり、温度を極限まで下げた炎、と言うよりは揺らめく光の玉を作り出して宙にうかべる)
        (触れれば熱いとは感じるが、触れ続けなければ火傷はしない、そんな程度の灯りに使うための炎)
        -- 皐月 2011-11-24 (木) 01:12:16
      • (むぅ、と拗ねたように唸り、唇を尖らせた それから、誤魔化すように) …美味い茶じゃ うむ、そのせいで飲み損ねたのじゃ (理由になってない言い訳)
        うむ、父上がお殿様の命で北に行かれた時の話に、イタコが出てきたのだ それを覚えておった (どやぁ、と表情)
        うむ! (しまったと思う皐月の内心も知らず、両手を突いて前のめりになって熱心にその様子を眺める)
        おお! (火の玉が浮かべば、大喜びだ) 凄いのう まるで手妻(手品)じゃ 触ってみても良いか、熱いのかの? (そう言って指を差し出して近づけ) -- 吉正 2011-11-24 (木) 01:18:58
      • (結局、思わずくすりと笑ってしまい)そういう事にしておきます…。けれど…
        吉宝丸様は、お家でもっと美味しいお茶を飲まれていたのでしょう…?
        (吉正の生家、その事を知りたくなって回りくどい問いを発してみた。更に…)
        恐山にまで行かれたのですか…。宮仕え…お武家様と言うのも大変なものですね……。
        (更に、吉宝丸の言葉を元に、武家であろう事を確認するため敢えてその単語を口にする)
        (どや顔にはまた微笑み)本当に物をよくお知りです…。文武両道と言いますが、吉宝丸様は将来よき侍になられます…。
        (指を出す吉宝丸を見ると慌てて火の玉…鬼火をつい、と遠ざける。指先に刹那の熱さだけを残して)
        特殊な炎とは言え、炎は炎、指が焦げてしまいますよ…。
        (そして自分の掌同士をぱん!と打ち合わせると、鬼火もぽん!と花火の様に爆ぜ、火花と化す)
        -- 皐月 2011-11-24 (木) 01:35:38
      • うむ、それはそうだが…出される茶は冷めている物ばかりであったから、こんなに温かいお茶は初めてじゃ 美味いぞ、さつき
        (毒見役を通しての食事を受ける身分なのだろう そして、続く言葉は、武家である事の裏づけ)
        うむ、しかし、父上はそれを直々に頼まれるほどに信頼された武将であるでな (胸を張る 名のある武家の跡取りといったところだと推測がつく)
        さ、さよか? うむ、そうなりたいと思うておる 父上のように、強いさむらいになるのじゃ (褒められてうれしそうな顔で照れた)
        熱っ…んん、 (指を咥える ちょっと涙目になれば、) そのようであるな… でも、本当に火であった さつきはすごいのう わしも出来るだろうか?
        (自分の、ちょっと火傷した指を眺め、首を傾げた) -- 吉正 2011-11-24 (木) 02:00:54
      • 冷めた茶、でございますか…(上の暮らしには馴染みの無い身その意味を理解するのに数秒を要した)ああ、なるほど……。
        流石は吉正様、しかし其の様な北の果ての地に何を…。
        (一連の遣り取りで吉宝丸の家の事は何となく掴めて来た。それにしても――)
        (この純朴な童が、あの様な豪胆な丈夫になろうとは…。人とは判らないものだ、と思う皐月である)
        はい…。その為には、お父上の残されたあの大きな刀を振れる様にならないとですね…。
        て、ほら、言わない事ではない…(茶の時と同じ言葉を繰り返し)この様な術は、力のない皐月の様な者が使うもの…。
        吉宝丸様は剣の腕をお磨きください…。そぅ、皐月の炎なぞ両断するほどの剣を……。
        -- 皐月 2011-11-24 (木) 02:11:06
      • さよ この宿の良い所はそれじゃ 出される飯が暖かい (子供らしく、ふんわりと柔らかな笑みで嬉しそうに言う)
        ん、わしはよく知らされておらぬ だが、なにかの討伐であったと聞く あやかしや、叛徒の制圧など、父上は沢山の事を頼まれるのじゃ (自分の事のように誇る)
        …うん? どうしたさつき (思索に沈むさつきに見られていれば、首を傾げる 心配そうな表情も、大人の吉正はあまり見せない) 腹でも痛めたか?
        力の無いもの、か…うむ、父上の刀を振るい、わしもいつか、立派な侍になるぞ (こくんと大きく頷けば、ちょっと大人ぶった表情でさつきに笑う)
        おとなになったら、さつきの事も守ってやろう 力ない手弱女を守るのも、強き男子の役目であるのでな たよるがよい -- 吉正 2011-11-24 (木) 02:19:35
      • 此処は良い宿です…。食事も、布団も温かで……。
        (何時の間にか其れに慣れて来ている自分を恥じ、そっと宿の皆に感謝する)
        ああ、北の地にはまだ夷の類も残っておりますものね…。それに、里を追われた妖達も…。
        あ、いえ…。吉宝丸様が将来どの様なお侍になるかを、一寸、想像しておりました…。
        腹は痛めてはいませぬが、少々減っては来ました…。今日は何処かへ食べに行きませんか…?
        (宿で退屈していた吉宝丸の事も考え、外食を提案。外は雨ではないなと確認して)
        ふふ、頼もしい事です…。なれば、その時には――――
        悪い鬼なぞを退治て、皐月を護ってくださいましね……。
        (そう告げて腰を上げる)さ、何を食べに行きましょうか…。偶には蕎麦などいかがでしょう…。
        -- 皐月 2011-11-24 (木) 02:34:38
      • うむ、部屋が狭いのだけは気になったが、それも随分と慣れたぞ (こっくりと頷く 宿の主人達も、この幼い珍客によくしてくれている)
        わしがどんな侍になるか? …ん、それはそれは、立派な威丈夫となるじゃろて (自信たっぷりだった 少年自身の予想とは違う未来ではあったが)
        うん? 外に食べに? (その言葉に、黒々とした瞳を輝かせ、表情を明るくする) それは良いな! 行こうぞ、さつき!
        うむ、守ってやる 安心せいよ (満面の笑みで頷き、立ち上がって) 蕎麦か ざる蕎麦と言うものがあるらしいの 一度味おうて見たかった
        さ、早く行くぞ (そう言って皐月の手を握る 乳母にはそうしてつれて回られてたのだろうか、笑顔で) -- 吉正 2011-11-24 (木) 02:45:11
      • そ、そこはまあ、お武家様のお屋敷と比べては……。
        (食事の件と言い、よほどの家に生まれたのは判った。それはそれで意外であったが…)
        (しかし、普段の吉正の教養人でもある面を思えば、あらためて納得のいく事であった)
        はい…。強いだけではなく、賢さと、優しさを兼ね備えた侍に……。
        では、大通りの蕎麦屋に参りましょう…。ざる蕎麦もいいですけれど
        皐月は汁の温かなせいろそばをお薦めいたします…。…あ……。
        (突然手を握られ驚くも、そのまま握り返し、二人連れ立って部屋を出てゆく)
        -- 皐月 2011-11-24 (木) 02:52:11
  • ……どうしたのソレ(目を丸くして) -- 隆斗 2011-11-23 (水) 20:46:15
    • (唐突な問いだが何を言いたいかはわかる)…物の怪の仕業です……。
      (なので、返す言葉も簡潔であった)恐らくは、悪戯だとは思いますけど…。
      -- 皐月 2011-11-23 (水) 23:02:20
      • かわいそうにこんなに縮んじまって…(おぉ…と嘆くように跪いて胸の辺りを凝視 -- 隆斗 2011-11-23 (水) 23:55:00
      • 何処の事を言ってるのです…。いえ、言わなくても判りますけれど…。
        ですが皐月としては、身が軽くなってこれはこれで具合が悪くないのです…。
        (視線から胸を隠す様に身を傾け乍も、そう答える)
        -- 皐月 2011-11-23 (水) 23:58:32
      • 大きいと肩こって困るって話だかんね、本人としちゃ清々したってのも頷ける話か…(がっくりと肩を落とす
        んで、元に戻る気配とかはないの?ってかずっとこのままで行く気?(貴重なボインちゃんが減るのは避けたいので食い下がって色々事情聴取中) -- 隆斗 2011-11-24 (木) 00:14:50
      • まあ、それもあと一月かそこらで終わると思います…。物の怪の呪力は日増しに薄れていますので…。
        退魔を行うにはこの体でも然程困りはしませんが、童の身では生活する上でいろいろと面倒もございます…。
        (特にこれが…と、身に合ってない服の袖をひらひらと振ってみせる)
        -- 皐月 2011-11-24 (木) 00:19:07
      • よっしゃあ!(ガッツポーズ)それにしてもどこのどいつがやったんだか…
        ……そうか…!サイズが大きいんじゃ『元に戻ったけど子供の服のままだったからピチピチ!もしくは全部やぶれてGO永井の世界に!!』ができないじゃないですかー!やだー!!(ひそかに期待していたことをぶっちゃけてごろごろ転がる)
        元に戻るにあたって対策は万全ってわけだあちきしょうめ!それじゃあまた今度、元に戻ったあとにでも会おうや…(おっぱいへの道は遠い…とテンション低めにさまよっていく) -- 隆斗 2011-11-24 (木) 00:40:16
      • 最初はあのイチザの手による、退魔師の弱体作戦か…とも思いましたけど…。
        彼の者共に動きが無いのを見るに、その辺の物の怪によるただの悪戯だったようです……。
        て、何を期待して――(先日、他所で見た光景が脳裏をよぎった)皐月はそういうのは見れました…。
        すみません、皐月は故あってこの白狩衣を着ていねばならないのです…。では、またいずれ…。
        (なぜかすまない気分になり頭を下げて見送るのだった)
        -- 皐月 2011-11-24 (木) 00:48:58
  • ―― 黄金暦弐百参年 水無月 ――
  •  
  •  
  • チラシが届けられた!内容はどうもイベントのお知らせらしい。
    メイドの祭典、メイドフェステバル!参加者募集中!
    受付日時は11/20〜より!参加希望や質問などはこちらまでどうぞ! -- 2011-11-20 (日) 05:14:57
    • …冥土?笛捨て…?(辞書を片手に解読に励む)ああ、なるほど……。
      給仕の姿で祭りをすると…。南蛮では不思議な事をするものです……。
      まあ、この白装束無しには人で在れぬ皐月には、どうする事も出来ないけれど…。
      -- 皐月 2011-11-20 (日) 09:45:18
  • (わなわな)な、撫でてもいいかえっ!? -- 華鱗 2011-11-20 (日) 00:11:55
    • ま、また唐突ですね華鱗様…。頭であれば構いませんけれど…
      見た目は物の怪の所為でこの様ですが、皐月はれっきとした大人ですよ……。
      (それでも撫でるのかと視線にて問い掛ける)
      -- 皐月 2011-11-20 (日) 00:15:46
      • 見た目がそうであれば中身は関係ない!(にこにこ笑顔で豊かな白髪を撫でまくる)
        かわええのうかわええのう……どうしてこんなことに? -- 華鱗 2011-11-20 (日) 00:17:20
      • うわ、言外のプレッシャーがまったく効かないです…。
        (呆れた様に言い乍も、構わないと言った以上は好きな様に撫でさせ)
        不思議な煙を吸いこんでしまったところ、身体が若返ってしまいました…。
        恐らくは物の怪の仕業でしょうけど、皐月は浦島太郎の玉手箱を彷彿とします…。
        -- 皐月 2011-11-20 (日) 00:21:34
      • フフフ、妾をだれと心得ておる?しっかしこう改めて撫でてみるとさらっさらじゃなあ……
        煙を?ふうむ、撒き物かのう……まあとにかく、それをやった犯人はようしたと言わざるを得んの!かわいい!皐月ちゃんかわいい!!(なでりこなでりこ) -- 華鱗 2011-11-20 (日) 00:27:21
      • 髪を結わぬ身ゆえ、洗うのが楽なのです…。
        撒き物、皐月は初めて体験しますけれど、よくある事なのでしょうか…。
        て、お、およし下さい…。皐月はその…恥ずかしいです……。
        (照れたまま、髪がくしゃくしゃになるまで撫でられる)
        (そして、はたと気付く)…華鱗様のおところには、煙は撒かれなかったのですか……?
        -- 皐月 2011-11-20 (日) 00:38:01
      • そうじゃなあ、まっすぐに伸びる髪がまるでお人形さんのようじゃ。でも、たまには結ってみても可愛いかもしれんのう……何が似合うじゃろ、二つ括り……いや、違うな……
        割りと。この街でも、西の街でもの。よく撒かれるのは発情薬とかかの……
        恥ずかしがる姿もめんこいのう……ぎゅーしてもいい?いいよね!(ぎゅー)
        うん?うむ、撒かれんかったよ。妾はほら、元からこれじゃし。 -- 華鱗 2011-11-20 (日) 00:41:35
      • 皐月の髪に結うのは似合いません…。
        (あくまで結う=日本髪と言う前提でそう答え)は、発情薬?所謂、淫薬の類でしょうか。それはまた……。
        て、そ、そこまでしていいとは申しておりま…あぅ…。
        (観念して抱かれ乍、最後の言葉にはふむ、と唸って)矢張り、退魔師を狙っての事…(と、呟くのだった)
        -- 皐月 2011-11-20 (日) 00:47:07
      • そうかのう、まあ確かにこのままでも十分可愛らしいんじゃが……ううむ。
        そうそう、急いで換気しないと大変なことになるあれじゃよ。他にも性別転換薬とか性格反転薬とか色々あるの
        抱いたもん勝ちじゃ♪はふぅ……癒される……(ぎゅっぎゅ)
        ああ、なるほど。そういう対象じゃったのか。となるとやはり相手は妖怪かのう、それもろりこん妖怪……! -- 華鱗 2011-11-20 (日) 00:50:18
      • すみません…。似合わぬほかにも髪を結えぬ理由もありますゆえ、ご容赦を…。
        (言って頭を下げる。具体的な理由は言わないが、霊力に敏感な者なら髪に力が宿るのが判るだろう)
        正に愉快犯です…。ですが、知った以上、皐月は二度とその様な撒き物に掛かる事はありません…。
        て、あ、あの、そろそろ…苦しいですから……(余りの抱きっぷりにちょっと怖くなって来た皐月だ)
        ろり、こん…?それは南蛮の女児愛好者の蔑称…。ですが、殿方も若返っている様です…。
        -- 皐月 2011-11-20 (日) 00:57:37
      • ……それもそうか。まあ、今のままでも十分じゃしの。(知ってか知らずか納得して)
        ほほう?妾としては性格が反転したお主がどんな感じかちょっぴり気になる所ではあるがの。発情はまあ……置いとくにして。
        お?おお、すまぬの(言われれば素直に放して)危うく自分を見失うところじゃった……
        そうそう、それ。ふむ、男も……ではやはり。子供にして力を奪う方向……? -- 華鱗 2011-11-20 (日) 01:02:51
      • 反転した、性格…。どの様になるのでしょう…。豪快なおなごでしょうか……。
        (等と言い乍も内心はぞくりとした。普段ひた隠しにしている本性の事を彷彿としたためだ)
        (身体を解放され、はへ、と力なく息を吐いて)気、気をおたしかに…。
        もし、悪戯意外にこの様な真似をする理由があるとすれば、退魔師の力を奪う…其れでしょう……。
        尤も、皐月の力は劣えてはいませんけれど…。
        -- 皐月 2011-11-20 (日) 01:09:28
      • ……嫌すぎるの。うむ、やはり皐月は素のままが一番ええ(にっこりと、その内心のことなど露知らず)
        お主がかわいすぎるのがいけない、妾は悪くない。
        お主は霊術使いじゃからのう、じゃが、例えば刀を振るうような力の要る退魔師ならその能力は大幅に減ってしまうじゃろう。そう考えると中々に妙手なのかもしれんの -- 華鱗 2011-11-20 (日) 01:12:47
      • そう言って頂けると、皐月は救われます……。
        て、開き直りを…。けれど、褒められたと受け取っておきます…(有り難う、と頭を下げ)
        はい。得に力にて敵を斬る様な退魔師の場合、相当の痛手かと…。
        何にせよ、早く元の姿に戻りたいものです…。
        -- 皐月 2011-11-20 (日) 01:17:12
      • 大げさじゃよ。これからはちゃんと換気することじゃな
        こちらこそいいことさせてもらいました、ありがとう(ぺこり)
        能力が変わらんのなら、いっそこのままでも妾は……(ボソッ)
        うむ、じゃあそろそろ帰ろうかのう。またの皐月(最後に頭を人撫でしてから帰った) -- 華鱗 2011-11-20 (日) 01:21:19
      • 肝に命じておきます…。撒き物なぞ換気をすれば恐るるに足らずです…(フラグ)
        て、あ、いえ…。流石に走る速さなどは大人の体の方が上ですので……。
        また何時でもお越し下さいませ。お気を付けて…。
        -- 皐月 2011-11-20 (日) 01:26:11
  • (久々に訪れる上に縮んだ分地理も随分違って見える。少々迷いそうになりながら何とか宿までやってきた)
    ここ…にございましたな。 皐月様…居られまするかー?
    (元々小柄だったその痩身を更に縮めた着流しの退魔師は、己の身長に近い刀袋と、子供の手にはあまりにも大きい一升徳利を携え、名を呼んだ) -- ハヤテ(10歳) 2011-11-19 (土) 23:28:18
    • …皐月なら、此処に……(声は颯の背後より響く)
      (振り向けば其処に居るのは、童女。その服装と白髪から何者か察するのは容易だろう)
      (巫女姿の童女は颯を眺めると、はぁ、と溜め息を吐いて言う)貴方も、ですか……。
      -- 皐月 2011-11-19 (土) 23:32:50
      • さ、皐月…様…?(確かに見覚えのある髪といでたち。何よりも超然としたその物腰が雄弁に語っている)
        …すると、皐月様も。 むぅ…一体どれほどの場所にあの煙は…
        (少し思案した後、徳利を軽く揺らし)…雪見酒をと思い、持っては来たものの…この姿ではいかほども呑めぬやも知れませぬな?
        (苦笑を溢しながら徳利を差し出す。したためられた文字には『鬼ころし』とあった) -- ハヤテ(10歳) 2011-11-19 (土) 23:51:32
      • はい…。奇妙な煙に巻かれたと思ったら、この有り様です…。
        恐らくは物の怪共の悪フザケか、あるいは退魔師を弱らせる策か…だと皐月は思います……。
        (目の前に居るのが颯だと言う前提で話しをはじめる。刀袋、其れが何よりの証拠だ)
        (そして徳利を見る。今の身体で酒を飲めばどうなるかは明らか。けれど…)
        す、すこしだけなら大丈夫かと思います…。どうぞ、中へ……。
        (言って宿の自分の部屋へと案内する。鬼ころし、愛飲する酒の銘に負けた)
        -- 皐月 2011-11-19 (土) 23:57:01
      • (体つきまで大きく変化した皐月とは対照的に、こちらは単に縮んだ程度。童顔は更にあどけなさを増してはいたが)
        やはりその線に…妖怪の道理というものはなかなかに理解しがたいものがありまするな。
        (しばし難しい顔をしていたが、徳利を見る皐月の表情ににっこりと笑み返し)
        ふふ、左様にございますな。過ごさず、程々に…嗜む事といたしましょう。
        (刀袋を抱えなおして皐月の後をついてゆく。とてとてと軽く可愛らしい足音が皐月の後を追った) -- ハヤテ(10歳) 2011-11-20 (日) 00:07:56
      • …其れにしても颯様は然程変わらないのですね…。吸った煙の量で差が出るのでしょうか……。
        まあ、物の怪の中には人を驚かす事を己の存在意義とする者も居ますゆえ…。
        (部屋に戻れば火鉢の炭へ、指先に灯した炎で火を点け。そして愛用の猪口を二つ用意し)
        はい…。普段より酔いの回るのが早い事を忘れない様に…。
        -- 皐月 2011-11-20 (日) 00:13:40
      • 私はー…これほどの歳の頃より背丈程度しか変わっておりませぬゆえ。
        驚かす…程度で済めばよいのですが… 大事の前触れでない事を祈るといたしましょう。
        (今はさほど変わらない互いの胸元をこっそりと見比べながら、平時の皐月を思い出して小さく嘆息する)
        (火鉢の傍に腰を下ろせば、徳利の封を開けて)
        …はい。努々忘れぬように致しましょう。では皐月様、一献…(徳利の口を猪口の縁に当てて、溢れさせないよう、慎重に注いでゆく) -- ハヤテ(10歳) 2011-11-20 (日) 00:23:57
      • 失礼乍、桐生様は元々相当に小柄でしたけれど…。十の頃より変わらぬとは……。
        (そしてむぅ、と呻く)皐月の様な術者はよいとして、剣を奮う退魔師は体が縮んでしまっては大変です…。
        これが計算尽くの策であれば、苦境に立たされているのやも知れないですね…。
        (溜め息の意味は流石に判らず、首を傾げて)それにしても、この枡村はよく雪が降ります…。
        夏、それほど暑くないのは助かりますけれど、雪の日は寒さがこたえます…。
        (注がれた酒を手にし、乾杯と呟いて早速一口)…美味しい。正に鬼をもころすかの神便鬼毒酒の如しです…。
        -- 皐月 2011-11-20 (日) 00:33:27
      • 多少は伸びたものの…特に逞しくなった訳でもなく。(苦笑を返しながら刀袋を撫で)
        そこは心配には及びませぬ。刀袋ひとつに一軍の備えを持つ桐生なれば、この姿に丁度良い…小太刀や脇差などもありまするゆえ。
        (首を傾げる皐月に猪口を掲げて見せながら外を窺い)…左様にございますな。
        なればこそ…酒の温かみも染みると言うもの。では…(乾杯を交わして猪口の酒に口をつける)
        ふぅ…やはり、良いものにございますな。 酒の味もさる事ながら、誰かと酌み交わすというのも…
        (普段一人であるが故なのだろう、誰かと過ごす時間に、上機嫌で猪口をあおる) -- ハヤテ(10歳) 2011-11-20 (日) 00:54:01
      • それでも、物の怪を相手に十分戦い抜いているのですから、大したものです…。
        (続く言葉にはおお、と感心)なるほど、正に備え有れば憂い無し…。本当に素晴らしい道具です……。
        (酒をひと啜り、喉を通るその熱さにほぅ、と息を吐いて)はい…。お酒は勿論のこと…
        鍋も、煮魚も、茹でた豆腐も、味噌汁も、汁粉も…皆温かく、美味しゅうございます…。
        (この日食べた物を思い出し思い出し述べ、微かに笑みを浮かべてまた酒を呷る)
        -- 皐月 2011-11-20 (日) 01:03:32
      • いかなる局面に於いても「戦えぬ」という状況を作らぬ事…亡き父の教えにございます。
        (皐月の挙げたものを頭の中に思い浮かべながら、目を細めてほぅ、と息を吐く)
        …どれもこれもこの時期には美味なるものばかりにございますなぁ…恋しゅうなってまいりまする。
        しかし皐月様…見かけによらず随分とお強い… それに随分とよくお食べになるようで…(猪口を傾け、仄かに染まり始めた頬に手を当てながら、微笑を向けた) -- ハヤテ(10歳) 2011-11-20 (日) 01:16:46
      • 常に戦に備える。太平の世では失われて久しい、武士の教え…
        流石は鬼斬りの桐生…。今もなお、其の身は乱世に在るのですね…。
        (恋しゅうと聞いて、よし!と頷き)なれば、肴に煮魚なぞ用意して頂きましょう…。
        昼に頂いた鰤と大根の煮物がまだあったはずです…(宿の者をよび、それを注文して)
        …はい。お酒は身を清めますゆえ、よく口にしま……そ、それほど大食では…。
        (余計な事をばらしてしまい、顔を俯けて照れた)
        -- 皐月 2011-11-20 (日) 01:23:34
      • ましてや相手は物の怪の類…いつ何時出会うかも分からぬ相手なれば、常日頃の備えは必定となりましょう。
        (そして、皐月の提案に少し面食らった様子で)む、よろしいので?
        鰤大根にございますか…(想像してにじむ涎を酒で洗い流し)…で、ではお言葉に甘えて…
        ふふ…そういったところもまた、貴女様の不思議な魅力にございますな。 そうして恥じる姿もまた愛らしい…
        (酔いのせいか幾分饒舌になりながら、着流しの襟を暑そうに少し緩める。こうしたやり取りが楽しくてつい自制を忘れ気味になっていた) -- ハヤテ(10歳) 2011-11-20 (日) 01:34:36
      • こたびの煙の事も含め、闇に潜み、不意を突くは物の怪の常…
        言われてみれば、こうしている間とて安全ではないのですね……。
        (コクリと頷いて)はい…。腹に物をいれねば酔いも悪くなってしまいましょう……。
        て、お戯れを…。ああ、煮魚が来たようです…。良かった、まだ残っていました…。
        (其れを受け取りに立ち上がった拍子に、偶然、颯の開いた胸元を上から見てしまう)
        (うん?と首を傾げ、見間違いではないかと目を擦る。普段であれば、見なかった事にしたかもしれない)
        (けれど今は、酒がはいっていた)…くふ、桐生様のお体は、まるでおなごの様です……。
        -- 皐月 2011-11-20 (日) 01:41:48
      • ふふ…包み隠さぬ事実にございますよ。たおやかで、凛として美しい…少々、羨まし… おお、良い香りが…(言いかけた言葉尻を鰤大根の香りがかき消す)
        (緩んだ胸元から除くは、また緩められたサラシ。普段より更に幼いながらも、女としての形を取り始める寸前の膨らみが垣間見えた)
        (皐月の言葉に鈍った頭はいつもほどの理性を持ち合わせず、更に酒を煽って艶然とした笑みを浮かべさせる)
        んふふ…はてさて、男と申した事があったかどうか… 確かめてみまするか?(鰤大根をつつき、舌鼓を打ちながら…普段ならば口にするはずの無い言葉を投げかけた) -- ハヤテ(10歳) 2011-11-20 (日) 01:57:15
      • あ、余りお戯れが過ぎますと皐月は…その、逃げます……。
        (褒められるのにはまるで慣れない身、顔を真っ赤にしてそう告げる)
        (しかし、今、気になるのは颯の体の方だ)桐生様、もうお酔いになってますね…。
        言った事も何も桐生様は殿方…。晒しを巻いて、胸を多少膨らませたところでその事実は――
        (あれ?と首を傾げる。自分の言った言葉が何かおかしい。何だろう…)
        (酒のまわった頭ではいまいち判然とせず)はい…。では確かめてみましょう…。
        乳房があれば、桐生様はおなごです…。逆に無ければ…
        (言葉を止めて緩められた胸元を眺め、そして、言う)……やはり殿方ではないですか…。
        -- 皐月 2011-11-20 (日) 02:03:29
      • (照れる様子も…と思ったが言い始めるとキリがない事に気づいて口をつぐんだ)
        私は元よりあまり多く呑む方ではありませぬゆえ…ふふ。
        (覗き込む視線から逃れもせずに悠然と鰤大根をつつき、猪口を呷る)
        (…が皐月の口から飛び出した言葉を聴けば、酒を噴出しそうになった)…皐月様、普段のご自分のものと比較されてはおられませぬか?
        齢10の頃ともなれば…大きさだけで測るのは難しゅうございますよ…(苦笑しながら今は見た目なりの皐月の胸元をじっと見る。眠たげな目で幾分頭がふらついていた) -- ハヤテ(10歳) 2011-11-20 (日) 02:17:05
      • 酒は、偶に良い物だけを飲むのが一番良いとも聞きます…。
        (ようやく座り直して自分も大根に箸を伸ばし)ん…。昼の時より味が染みていて美味しいです……。
        (満足げに言い乍、また酒を啜り、颯の言葉にはそれはそうだと頷く)
        (今は自分もほとんどふくらみの無い身。と言う事は…と、酔った頭で考え、出た結論は)
        では、皐月も殿方だったのですね…。知りませんでした…。
        (思いのほか酔いが回っている。はふん、と息を吐いてその場にくたりと身を倒す)
        -- 皐月 2011-11-20 (日) 02:23:11
      • んふふ…これは…良い…(鰤大根の味に進む酒、回る酔い、鈍る思考)
        ふむ…なれば殿方二人、酒を酌み交わし、同じ部屋で寝入っても差し支えありますまい…(皐月の論理の飛躍にも納得してしまうほどに、頭は鈍りきっていた)
        ふぁ…(可愛らしい欠伸をひとつ。そのまま皐月の隣に横になる)
        たまには…誰かとこうして、寝るというのも…良いものかも、知れませぬ……
        (眠たげだった瞼はついに降り切り、やがて着衣を乱したまま寝息を立て始める)
        (翌朝、すっかり酔いの醒めた頃に一足先に起き出し…かなり動揺したという話だ) -- ハヤテ(10歳) 2011-11-20 (日) 02:39:40
      • 冬は煮物に限ります…。鰤の実も柔らかく……。
        (横になったままで答え、颯の提案にはこくこくと頷く。布団を出そうかと思うものの、面倒だった)
        (そのまま、皐月も眠りに落ちていく…。颯の胸の事を覚えているかは定かではない)
        (余談だが、風邪をひかない様にと、宿の者が二人に布団を掛けてくれたという)
        -- 皐月 2011-11-20 (日) 02:44:14
  • ―― 黄金暦弐百参年如月 ――
  •  
  •  
  • (妖怪の罠だ!突然ねぐらに煙が吹き込む!深く吸い込めば十歳の頃にまで若返ってしまう!) -- 2011-11-18 (金) 23:43:53
    • (正月を迎え、気が緩んでいたのか物の怪の接近に気付けなかった様だ)
      こ、これは、瘴気…!?否、此れは悪意ではなくもっと…変態的な……
      (言い終える事は出来なかった。巫女姿の鬼は煙を吸い、その場に倒れ伏す…)
      (そしてケホケホと咳きこみ乍身を起こし、はて?と首を傾げる)
      今のは一体…。別に何も異常は無いようです…け、ど……
      (目をぱちくり。自分の腕、その先からてろんと垂れ下がる袖が見えた)
      (何事かと慌てて手鏡を荷物から引っ張り出す。其処に映る己の姿は――)
      (その日、桝村で初めて、皐月の悲鳴が宿に響いたと言う)
      -- 皐月 2011-11-19 (土) 00:59:58
  • ―― 黄金暦弐百参年睦月 ――
  •  
  •  
  • 皐月さん、皐月さん…こんばんわ…(冬の雪のふる日、宿に訪ねてくる巫女の声が表から聞こえる) -- 宮尾 2011-11-17 (木) 20:32:09
    • (居室にて、火鉢に当たり乍うたた寝をしていた処に、皐月の名をよぶ声が聞こえ、目を覚ます)
      (慌てて玄関まで駆け降り、出迎えてみれば相手は巫女装束の宮尾)
      これはお久しゅう御座います…。その様なお姿では寒いでしょう…まずは中へ……。
      (丁稚に温かい茶を持つ様に言い付け、己の居室、火鉢の前へと宮尾を招く)
      (そして唐突に、頭に浮かんだ疑問をそのまま口にしてみる)
      …そう言えば、宮尾様はやはり寒いのには弱いのでしょうか……?
      -- 皐月 2011-11-17 (木) 20:44:43
      • お久しゅうございます、最近すこしばかり忙しゅうございましたので…あまり出歩いておりませんでしたから…
        (大きな耳に雪が積もっていたのか、招かれる前に手も使わず耳だけ動かして雪を払う)
        (そして火鉢に当たると目を細めて心地よさそうに)…あっはい…!寒いのは苦手で…うちでは炬燵の中で丸くなる毎日です…師走ともなれば…木の葉も減って掃除するのが少なくなるのが幸いです… -- 宮尾 2011-11-17 (木) 20:50:23
      • 便りの無いのは元気な証拠…。お仕事が忙しいのなら其れはなによりです……。
        (茶ぶ台を火鉢の傍に寄せ、運ばれて来た熱い茶を出す)あ、すこし冷めてからお飲み下さいませ…。
        (恐らく猫舌であった筈、と思い出してそう付け加えた)
        社と言う処は木々でいっぱいですものね…。何故、そうなのかは皐月には判りませんけれど…。
        それで今年はどうですか?参拝客は沢山、見こめそうです…?
        -- 皐月 2011-11-17 (木) 20:56:52
      • 退魔師として安定してきましたおかげで…大きく社の修繕をしておりまして…それに奔走しておりました
        今度訪れた時は…生まれ変わった社をどうかご覧くださいませ!(ふーっふーっとお茶に息を吹きかける、もちろん猫舌なので…飲もうとしては舌を冷やして…飲もうとしては舌を冷やす)
        あ、社の森はですね…鎮守の杜と申しまして…八百万の神々…それらは巨木や森に、丘や巨石に宿ると言われておりまして…
        自然そのものが信仰の対象となっておりましたがゆえに、神域として林や森に囲まれた場所に社を建てたりする…と先代からきいたことがあります
        …社も修繕が進んでおりますし…来年は…幾分はマシになりそうにございましょうか? -- 宮尾 2011-11-17 (木) 21:03:51
      • 修繕…。よくめげずに頑張っていると皐月は感心します……。
        て、其処まで言うという事は、宮大工も雇えた様ですね…。では初詣の時にでも拝見いたします…。
        (自信まんまんな宮尾の様子に大きく頷いて、今年の参拝先を心に決めた)
        なるほど、鎮守の杜…。流石は巫女。勉強になります……。
        そう言えば、昔は山そのものを神籬としていた…と言いますね……。
        (巫女崩れゆえその辺の知識は曖昧な皐月であった)来年…。そうですね……。
        皆が無事、参拝出来るよう頑張らねば…。
        -- 皐月 2011-11-17 (木) 21:12:07
      • 来年も人々が…平和に暮らせるように…お互い頑張りましょう…(やっと冷えてきたのかお茶を飲みながら…はふーっと体が温まるとほっこり)
        人が多くて大変だったら…皐月さんにも巫女として手伝いを頼むやもしれません…多ければ…ですが(少しだけ期待に胸ふくらませつつも)
        あ、そういえばですね…今日は…冬で大変寒いですからね…(風呂敷包みを広げると)
        …珍しいものをもらったのです(見慣れぬ形のデコボコとした瓶、そして茶色の液体が満たされている)
        火酒(ウイスキー)という…西洋のお酒なのだそうでございます…別の町から来た方に…お酒の話で盛り上がりましたら…
        お土産として頂きまして…命の水とも言われるほど…美味な酒だと…くださったかたはいっておりまして…こちらでは火酒と呼ばれるほど…体がとても温まるそうでして…!
        (瓶を顔元に掲げて笑顔)…良かったら…一緒に飲みませんか? -- 宮尾 2011-11-17 (木) 21:21:19
      • (人の世とは何時まで続くのだろう。頷き乍もそんな感慨を抱く皐月だった)
        て、皐月に、です…?ま、まあ…ずぶの素人よりはマシだと自惚れはしますけれど……。
        それではまず、参拝客が多く来る事を神に祈りましょう…。
        (そう言えば宮尾の用件を聞いていなかった。包みから現れたのは――)それは…南蛮のお酒…。
        (以前、テキーラを取り寄せた事があるため、それだけは判った)以前に皐月が飲んだ「敵意羅」は恐ろしい物でした…。
        其れもまた火酒…。呑んでも、だ、大丈夫なのでしょうか…。
        (言い乍もいそいそとお猪口を二つ用意し、つまみに魚を焼く様に宿の者に伝える)
        (結局、初めて見る酒の誘惑には抗えず)……是非に…。(そう答える)
        -- 皐月 2011-11-17 (木) 21:30:11
      • (きっとこの猫が死ぬ頃でもまだ、人の世は続いているのだろう、妖かしの長き時であろうと、人は増え繁栄し続けるのであろう)
        あ、大丈夫ですよ…!御神籤の番など簡単なものをお願いしますから…番号の箱をあけて、くじを渡すだけの簡単なお仕事にございます…!
        「敵意羅」…でございますか…名前もすごうございますね…でもこちらは…強いですが大変芳醇な味わいだとか…!
        (さて開けようとすれば…しばらくどうやってあけるのだろう…と悩みながら…爪でカリカリしたり…回してみたり…あ、とピリピリ破れて回すと…ポンっと小気味良い音と共に蓋が開く)
        …あきました…!…香りが強いですね…芳醇な…ささ!皐月さんもどうぞどうぞ…!(お猪口に二人分注ぎ)
        お魚も楽しみですね…宿はこういう所が便利にございますね…!(わくわくとしながら) -- 宮尾 2011-11-17 (木) 21:44:22
      • (問題は身近にある。巷を騒がせている事件…。けれど今はその事は置いておく事に決めて)
        御神籤、なるほどその位なら皐月にも出来そうです…多分……。
        まあ、強くとも美味しい酒であれば、皐月としては言う事なしです…。
        (テキーラはそのまま飲んだため、ただ焼けるだけだったのを思い出す)
        其れにしても南蛮西国の瓶を作る技術はすごい物ですね…(くん、と鼻を鳴らし)本当、良い香りです…。
        はい、何もかも自分で用意しなくていいのは楽です…。
        (大慌てで運ばれて来た鯖の塩焼きを猪口と共に茶部台に並べ)
        では、頂いてみましょう、その火酒を…。
        -- 皐月 2011-11-17 (木) 21:54:24
      • (最近忙しく奔走していたので、その事は知らない巫女であった)
        あ…そういえばですね…貰ったときに…すとれいと?で飲むと強すぎるので…最初は…水や白湯で割ると良いとか
        (魚を持ってきてくれた丁稚の方に冷えた水をいただけるでしょうか?と頼みながら)…猪口のような小さな器に注ぎ…口に含み、そのあと水を飲んで中和するとか…
        それにしても瓶も綺麗で…飲み終わったあとも飾っておきたくなりますよね……っとでは…いただきましょうか!皐月さん…か、かんぱーい!(洋風にはこうやってお酒を飲むそうですよ?っと) -- 宮尾 2011-11-17 (木) 22:01:01
      • す、酢と冷凍…。よくは判りませんけれど、氷なぞ入れてみると良いのでしょう……。
        後から水を…。南蛮の酒は本当に訳の判らない物ばかりです。米から作ったお酒は無いのでしょうか…。
        (取り合えずはどの程度の物が確かめるためにも、少量を猪口に注ぎ…)
        (そしてストレートで飲む事を決めこむ)乾杯…。よい年を越せますように……。
        (そして一口で飲む。香りが口いっぱいに拡がり、悪くない気分)
        -- 皐月 2011-11-17 (木) 22:21:53
      • 西洋の言葉は少し難しゅうございますから…では…(私もと…少し口に含む)
        …はふ…確かにこれは…香りが凄いですね…喉が焼けるようで…鼻に抜けます…米ではなく麦から作られているそうで…
        確かにこれは…(そのあと水を飲み)…喉がやけるようなので水で中和するのですね…はふー…(アルコール度数は40%かなり高めで)
        …でも…おいしゅうございますねこれは…皐月さんはどうですか…?(飲みながら黙っているので少しだけ心配そうに見つめる) -- 宮尾 2011-11-17 (木) 22:25:58
      • 麦、ですか…良かった……。
        南蛮の酒場では馬の尿を出すと風の噂に聞いてますゆえ、皐月は少々不安でした……。
        其れにしても、これは敵意羅に負け劣らずの火酒…。矢張り、水で割った方が良いようですね…あ…。
        (すく、と腰を上げるや窓へ。その枠に積もった雪の上辺だけを掬い取って)
        …氷が手にはいりました……(言ってそれを猪口に入れる)
        宮尾様も如何ですか…?
        -- 皐月 2011-11-17 (木) 22:32:08
      • …それはあれらしいですよ…子供や青二才をからかうあちら流の冗談だとか…本当に馬尿がでてくるようなことはないとか(クスクスと笑い)
        確かに強いですが……まぁ…(風流ですねと雪の浮かぶ猪口をみて、私もお願いしますと指出し)
        …お酒はこうして…風情があるとより美味しくなりますね…それが…皐月さんとなら尚更…(お酒かまた別か…少し頬を赤くして微笑み、皐月を見ながらそう言う) -- 宮尾 2011-11-17 (木) 22:37:24
      • そ、そうなのですか…。皐月はそういう事もあるのかと信じてしまいました……。
        (ぐぬぬと呻く。酒の所為もあって赤くなる頬。指伝いに冷たい雪を手渡して)
        雪に、月に、花…。どれも酒の肴には最上のものです……。けれど…
        人と呑み交わす酒の美味さには、どれも敵わないのでしょう…。
        (言い乍、すこし照れた様に微かな笑みを浮かべる)
        -- 皐月 2011-11-17 (木) 23:02:14
      • ふふふ…皐月さん可愛いです…(クスっと笑いながら酒に注がれた雪をみつつも…皐月の指が雪で少し濡れているのに気づいて)
        濡れてます…にゃー…(ちょっとお酒回ってきたのか、当たり前のように、ペロリっと指先を舐める…猫がするみたいに…ちゅーっと軽く吸い付く勢いで)
        んっ…美味しい…(ぷはっと口を離して)皐月さんと飲むお酒は本当美味しくて…ついつい何度も通ってしまいます…
        こうやって…ずっと…一緒にお酒を飲んでいたくなりますにゃぁ… -- 宮尾 2011-11-17 (木) 23:07:34
      • ぐ。な、南蛮の事なぞ知らないだけで……ひゃぅ!?ちょ、あ…
        (目を丸くして驚いた。指を吸われるとは。くすぐったい様な感覚に上擦った声が出て)
        (慌てて指を引っ込め)…お、お戯れを、て言いますかもう酔われたのですか宮尾様……?
        こ、このままでは何時ぞやの乱痴気騒ぎの二の舞です…。なんとか――…(するのを止めた)
        (宮尾の率直な好意には負ける。共に飲みたいと言うのならとことん付き合おうと思い直し…)
        ではそうしましょう…。人の世が続き、互いに其処に在る限り…何度でも……。
        (言ってたっぷりと二つの猪口に酒と水を注ぐ)…ふふ、まずは今夜、飲み明かすとしましょう……。
        -- 皐月 2011-11-17 (木) 23:16:56
      • だ、大丈夫ですにゃー…乱痴気騒ぎには何度もそうなりますまい…!(だいぶ酒が回りつつある、普段飲んでいる清酒よりもさらにアルコール度数が高いテキーラだから当たり前といえば当たり前で)
        ほら…!皐月さんももっと飲んでください!(空っぽの猪口にまたテキーラを注ぎ)
        えへへ…ずっと一緒ですよ……先に死んだりしないでくださいね…(何処か淋しげに、ぽつりと呟く、皐月だけでなく様々な人を見て、そして別れたが故の言葉のように) -- 宮尾 2011-11-17 (木) 23:25:41
      • ま、まだ素面のツモリです、この方……。
        (最早、テキーラとウイスキーの区別すら付かなくなってる宮尾を見て、思わずくすりと笑ってしまう)
        はい、はい…。こうなれば飲み比べです…。ああでも空き腹に火酒はよくないですよ宮尾様……。
        (ほら、と返す様に塩鯖をすすめ、自分は注がれた酒を喉に流しこむ。はふぅ、と熱い息を吐いて)
        心配には及びません…。皐月は鬼を殺めゆ者、物にょ怪もいちじゃもまとめて呪い潰してくれまふ……。
        (呂律が回らなくなって来た。宮尾の頭をそっとひと撫でして、応える)
        -- 皐月 2011-11-17 (木) 23:37:55
      • (この猫、素間違いである。そういうことが多い猫である。)
        塩鮭美味しいです(魚を加えた野良猫状態でぱくーっと一口で食べてしまう)
        えへへー…皐月しゃん…(火酒で温まってきた体でも冬場だからか人肌恋しいとばかりに擦り寄って頬ずり)
        呪いつぶしゅとかー…物騒な事を言わずー…一緒にいましょー…皐月しゃんとー…ずーっと居たいんです…(猫が丸まるように、いきなり膝上にのって)
        こうやって…神主様みたいに…優しく撫でてくれる…皐月しゃんが…私…好きなんです…(むぎゅうっと抱きついて更に甘える) -- 宮尾 2011-11-17 (木) 23:43:53
      • 冬の鯖は旬。実がのっていて…これはたまりません……。
        (一緒になって塩鯖をつつく。ウイスキーとの相性は微妙であるけれど、其れは仕方ない)
        て、ま、またです…?何でお酒がはいりゅとその様に猫らしく…、く、くふぐったいです…。
        (猫の様でも擦られる頬は人間のそれだ。慣れない感触にわたわたと身を引くも…)
        (今度は大胆にも膝にのられた。重いのはいいとして、人に見られないかが心配であった)
        (でも無碍にする気にもなれず、猫にする様に顎の下を擦ってみて)…有り難うごじゃいます……みゃお…様…。
        大丈夫、皐月は…人のまま、人として此処に……。
        (言って、そのまま後ろへとひっくり返る。酒で力の抜けた体では宮尾を支えられなかった)
        -- 皐月 2011-11-18 (金) 00:23:40
      • (鯖だった、この猫、間違えたばかりなのにまた即間違えたのである)
        猫ですからぁー…猫らしくてあたりまえですにゃーん…(頬ずりする感触は人そのもの…幼子のように柔らかくみずみずしい肌で)
        (酒を飲み始めてから幾分たって夜も更け…宿の客も従業員も寝静まり始めた頃、多少騒いだ所で人が来ることもない)
        (喉も撫でられゴロゴロと猫独特の音を出しつつ、膝上で抱きついて頬ずりを続ければ)わっ…ふぁ…っ
        (支えきれず後ろに倒れた皐月を…抱きついているのでまるで押し倒したような形になって)
        …さ、皐月…さん…大丈夫です…か?(心配そうに顔を近づけて息が触れるような距離で見つめる) -- 宮尾 2011-11-18 (金) 00:35:00
      • (まあ猫はドジなトコロも愛嬌である)はぅぁ、そ、それはそうですけど…。
        (倒れたまま、自分を心配して覗きこむ宮尾を眺める)不思議なものです……。
        人と酒を飲み、人と触れあい、人に心配して貰える…。こんな日が来るなんて……。
        (言って、そっと宮尾の背に手を回し、ぽんぽんと撫でる様に叩いて)
        皐月は大丈夫です…。皐月は、こにょままの皐月ですから……。
        ああ、温かい…このまま寝てしまいましょうか…。
        -- 皐月 2011-11-18 (金) 00:40:23
      • …良かった…(抱きついて背中をポンポンっと叩かれながら嬉しそうに頬ずりをして)
        今日は…このままずーっと抱きついてたいです…まだ眠りたくはない気分ですけど…えへへ…
        (温かい、人に抱かれる温かさなど…神主が亡くなっていらい感じていなかったもので…とても落ち着く…そして幸せな気分になる)
        (ずっとこうしていたい、ずっと…ずっと…酒が回っているのを除いても…そう思えるほどの幸福感に包まれて)
        皐月さん…優しい皐月さん…………(首元に顔を埋めるようにして)………大好き…です…(小さな声でそっと呟いた) -- 宮尾 2011-11-18 (金) 00:51:02
      • (火鉢にちらりと目を遣る。足したばかりの炭はまあ朝までは保つだろう…)
        流石にずっとは困りますけど…。偶になら、いいです……。
        (火と酒と、そして人の温もりに包まれ、意識が穏やかにぼやけていくのが分かる)
        ……優しいのは、貴方の方です…宮尾様…。でも、ずっと、寂しい思いをしてらしたのですね……。
        (己が人に非るが故の警戒と孤独。その事だけはよくわかる)
        今夜はこのままお休みなさいませ…宮尾様……。
        (最後の呟きには何も答えない。否、まだ答える事が出来ない…)
        (己の中の鬼に克ち、人として答える事が出来る様になる…その時までは…)
        -- 皐月 2011-11-18 (金) 01:00:04
  • ―― 黄金暦弐百弐年極月 ――
  •  
  •   
  • ―― 黄金暦弐百弐年霜月 ――
    • 三人でも存外、何とかなるものです……。 -- 皐月 2011-11-16 (水) 17:08:47
  •  
  •   
  • (桝村を渡る純代川は、水清く水量も豊富な川として、領民の生活の要となっている)
    (日差しが白く地を照らす夏日、文四郎は純代川の辺に腰を下ろし、緩やかな川面へ釣り糸を垂らしていた) -- 不破文四郎 2011-11-12 (土) 20:27:44
    • (山々より平地へと流れる川は、田畑を潤すのみならず、流通の要でもある)
      (そんな川沿いを山へと遡行していたのは、巷で噂の物の怪同士の争い、其の跡を見に行くため)
      (途中、足を止めて汗を拭うための手拭を水に浸そうかと川辺へ目を向ければ、見知った姿を見付ける)
      ――あれは、文四郎様…?こんな処で何を…
      (その問いは直ぐに解けた。竿を手に川の流れを見遣る文四郎の後ろへと、草を踏む音と共に歩みよって行く)
      (そして声を掛ける。釣り人への挨拶は、と思い出し)……釣れますか…?
      -- 皐月 2011-11-12 (土) 21:26:36
      • いや、この暑さに魚も涼んでおるようです (振り向いた顔を下げて、退魔の巫女に笑顔を見せる)
        久方振りに釣りと言うものに興じては見たのですが、いやいや、こんなにも難しい物だったかと -- 不破文四郎 2011-11-13 (日) 17:02:32
      • (そのまま川辺の縁まで歩き、ちゃぽ、と川の水へ指先で触れる)
        川の水はこんなにも冷たいですのに…。贅沢な魚です……。
        (そして男の傍に置かれているであろう魚籠をとちらりと覗く。なるほど釣れていない様だ)
        鯉なぞ釣れれば夏を乗り切る滋養になりましょうに…。ああ…
        川魚も、食欲をなくすと言うことがあるのでしょうか…。
        -- 皐月 2011-11-13 (日) 17:42:01
      • 純代は豊かな川ゆえ、川虫なぞ食べ飽いてしまっておるのかも (水面に写る皐月の白い指が、日差しにおぼろげに写っている)
        (神聖なものを見た気分に、文四郎は思わず視線を対岸の葦にうつした)
        実はそれがし、魚を取りたくてこうしておるわけでは無いのです -- 不破文四郎 2011-11-13 (日) 19:36:39
      • 倦むほどに食べれているであれば、それは身のたっぷり付いた魚が釣れましょう…。
        (水面に煌く夏の日差しが眩しい。目線は自然と不思議な事を言う男へと移る)
        …?そうして竿を握ってらしゃるのに、ですか…?では文四郎様は此処で何を…
        川面に移る己と対話している…とでも…?
        -- 皐月 2011-11-13 (日) 20:15:32
      • 無論、魚が獲れるに越したことは無いのだが、本来の目的は違っておるのです
        左様、これは誰にも明かしたことのない秘密なのですが、それがしは川と対話することが出来るのです
        (普段どおり、真面目腐った顔で皐月を見て、川に顔を向けると瞳を閉じ、耳を済ませた)
        そら、こうして耳を済ませば川の声が聞こえきます 皐月殿もやってみなされ
        (しばし場に静寂が流れた 風のそよぎ、川のせせらぎ、枝葉のざわめき、小鳥のさえずり それらが驚くほど鮮明に、2人の間に流れていく)
        (そんな時間が十秒ほど続いたろうか)
        冗談です
        (皐月が目を開けば、子供のようなあどけないいろを浮かべた文四郎の笑顔があった) -- 不破文四郎 2011-11-13 (日) 20:30:03
      • ほ、本当に川と……。そんな、事…。
        (出来るわけが無いとは言えない。万象に霊が宿るのであれば川とて同じ事だ)
        (あるいはこの侍には、其れを感じとる才覚が備わっているのかも知れない…)
        (そんな事を思い乍、言われるままに目を伏せ、川の流れその音に耳を澄ます)
        (自然の中の様々な音が明瞭に耳に届く。けれど、それだけだ。己は巫女の崩れなのだと溜め息を吐こうとするその時に)
        (拍子抜けする様な男の言葉。思わず目を丸くしてしまう)……な。そ、そんな…皐月はまことと事とすっかり信じてしまいました…。
        それに文四郎様がこの様なお戯れを言われるとは…。皐月は心底驚いています…。
        (カクンと肩を落とし乍も、気は軽くなるのだった)
        -- 皐月 2011-11-13 (日) 20:37:59
      • はは、皐月殿に意を当てられてしまって、悔し紛れの軽口でござった
        (餌を手繰り寄せ、もう一度流れへと放り込む)
        先日、とある者から、お前はいかなる人間なのかと尋ねられましてな
        恥ずかしながら、それがしは今まで己という人間がどのような者か、考えたことは無かった
        釣りは己について考えるにうってつけだと、師より教わってこうしておる次第です -- 不破文四郎 2011-11-13 (日) 20:49:56
      • 己は何者であるのか…。禅の問答の様ですね…。
        其の問いに答えられる者がどれほど居るものでしょう……。
        (川面を見遣り、其の問いを己に投げ掛けてみる。…答えは生まれ乍に決まっていた)
        恐れ乍、己という者が判らないと言う事は、何者にでもなれる事だと…皐月は思います…。
        将来、文四郎様は――て、あの…引いてます……。
        (竿の先がしなり、くいくいと糸が引かれているのを指差す)
        -- 皐月 2011-11-13 (日) 21:01:45
      • なるほど、おおっと!(皐月の指摘に、あわてて竿を掴む 竹竿がぐいんとしなり、水面がにわかに波立った 大物のようである)
        それがしは──(しなる竿を折られまいと腕を動かしながら、隣の皐月に声を掛ける)
        侍にござる 侍は主へ忠義を尽くすもの そこに思想が挟まる余地はござらん
        だがそれがしは侍である前に、一介の人間としてこの世に生まれてきたものでもある
        この二つは、時に相容れなくなる場合もあるのかと、それを考えており申した おおっととと
        (糸に引かれ、姿勢を崩しかける) -- 不破文四郎 2011-11-13 (日) 21:10:24
      • (突然、川が慌しくなる。暴れ、跳ねる魚の立てる水音が静寂を破った)
        …大きい。少なくとも鮒ではありませんね…。鯉か、鯰か…。
        (続く言葉にはなるほど、と頷く)武士の道は礼と忠の道、其れは己を戒める道でもある……。
        ですが、文四郎様、己の思うままに生きるならば其れもまた人の道よりはずれてしまいます…。
        己の欲のままに生きるのであれば、其れは鬼や獣の在り方……
        尤も、文四郎様に限ってその様な事は――あ…!
        (川への前のめりに落ちる…様に見えた文四郎の腰帯びを思わず力一杯掴み、引いてしまう)
        (そこに篭るは人ならざる者の怪力。焦りが己への戒めを刹那、忘れさせてしまった)
        -- 皐月 2011-11-13 (日) 21:20:35
      • うお─(大物に身体を揺すられた直後、並ならぬ膂力で引き倒された文四郎 背中に温かなものを感じている)
        (勢い良く倒れたおかげで、釣り糸を引いていた相手が浅瀬へと引き上げられた ゆうに二尺五寸はあろうかという大きな鯉であった)
        いや、かたじけない (倒れこんだ身体をいそいそと起こしながら頭を下げた 人離れした怪力をみせた皐月の顔は──) -- 不破文四郎 2011-11-13 (日) 21:31:07
      • (自分の引いた勢いで飛ぶ様に今度は後ろへ倒れてくる男…)
        (鬼の力の発揮は刹那の事であった為、文四郎の背を受け止め切れずにそのまま尻餅を付く皐月であった)
        …はぅ!?あいたた……あ……。
        (思わぬ力を発揮した自分の手を見る。大丈夫、人の手に見える。ふぅ、と安堵の息を吐く)
        あ。あの……魚…は…。(けれど男の方をまともに見れない。どの様に誤魔化したものかと必死に考えながら)
        (取り合えずは男が言葉を発するよりも先にと、魚の事を問うた)
        -- 皐月 2011-11-13 (日) 21:37:08
      • いや、なんともその、あ、手を!(尻餅をついた皐月を起き上がらせるべく、手を差し伸べて身体を引き起こす)
        魚?おおっと、いかんいかん(釣った魚を指摘されれば、踵を返して鯉へ駆け寄る あわただしいことこの上ない)
        これは大きい、皐月殿、鯉ですぞ -- 不破文四郎 2011-11-13 (日) 21:53:52
      • (呆けた様な顔で目をぱちくり)あ、は、はい…。ありがとう、ございます……。
        (不思議そうな、腑に落ちない様な声色で返事をし、手を引いて貰って立ち上がる)
        (急な事だった為だろうか、何も気付いていない様子の文四郎を見て、再び安堵の溜め息を吐いた)
        …お見事です、文四郎様……。その様な大物、皐月は初めて見ました…。
        魚籠に収まらないほどですね…それは…。
        -- 皐月 2011-11-13 (日) 22:00:24
      • まことに それがしもこれほどの物は初めて見申す 皐月殿が引いてくれなければ、危ういところだった
        (砂地に横たわる大鯉を2人で眺めた後、文四郎はそれを川へと返すことに決めた)
        針が小さかった故、大事にはならんでしょう (鯉の口から丁寧に針を外すと、大鯉をそっと流れへと戻す 黒い魚影はゆっくりと深みへ消えていった)
        なにやら、気が晴れたような気がします (水面を見つめながら、爽やかな笑みを浮かべる文四郎) -- 不破文四郎 2011-11-13 (日) 22:09:09
      • (鯉を川へ返すのを眺めて頷き)勿体ない気はしますけれど…
        あれがこの川の主ならば、殺めては祟られる事も有り得ますし、良いご判断です…。
        そして、文四郎様の悩みも払われたのであれば…なお…。
        (今の一幕で男は何を得たのだろう、其れは判らないけれど…)
        人の道、武の道、侍の道…それに退魔の道。進む道は数あれど…
        皐月は文四郎様は、日の下を歩かれるのが似合うと…思います…。
        (燦々と降りそそぐ陽光を浴びて笑う男を眩しそうに眺めながら、言った)
        -- 皐月 2011-11-13 (日) 22:16:36
      • 陽の、もと── (皐月の言葉を噛み砕くように呟くと、身体を回して向き合った)
        皐月殿こそ
        (午後に回り、漸く日差しも緩まってきたようである 穏やかな水面が、鏡のように向き合う2人を映していた)
        (八月の暮れ、文四郎二十二歳の夏であった) -- 不破文四郎 2011-11-13 (日) 22:25:38
      • (男の言葉は嬉しいものだった。口元に微かな笑みが浮かんでしまうほどに)
        (それでも、返す言葉は決まっていた。己の人生と同じく、生まれた其の時に)
        皐月には…、お日様は眩しすぎます……。
        (それだけを告げて頭を下げる。そして踵を返すと、皐月は己の道へと戻ってゆく)
        (冥府魔道、其処に在る魔を討つのなら、己もまた。)
        -- 皐月 2011-11-13 (日) 22:33:46
  • ―― 黄金暦弐百弐年文月 ――
  •  
  •  
  • (五月雨。しとしとと優しく降る雨の中を、色鮮やかな紅を放つ番傘を差しやってくる)
    皐月、皐月。遊びに参ったぞえ。 -- 華鱗 2011-11-10 (木) 23:17:47
    • 華鱗様…。よくこの宿がお判りになりましたね……。
      汚い処ですけれど、よろしければどうぞお入り下さいませ…。
      (慌てて座布団を用意しお茶を煎れるよう、宿の者に言付ける)
      -- 皐月 2011-11-10 (木) 23:20:08
      • 雨に聞いた。皐月という白髪のかわゆいおなごは知らんか、との(くすりと笑って番傘を閉じる)
        急に邪魔して悪いの、五月雨を見とったらお主を思い出してふと、の。お主の月じゃなあ、皐月。
        (これ、おみやげ。と手製のおはぎが入った重箱を振袖から取り出す) -- 華鱗 2011-11-10 (木) 23:24:40
      • …森羅万象、あらゆるものに御魂が宿るなら雨もまた然り、ですね…て、からかわないで下さいまし……。
        (コクリと頷いて)皐月は、皐月の生まれゆえに皐月と申します…。簡単な名です…。
        (名と由来、共に偽り。けれど其れを口にするのは慣れた事だった)…お土産などと、皐月などに…お気を…。
        (言うものの食べ物であれば、と遠慮なく受け取る)中を拝見いたしますね…。…これは……
        華鱗様がお作りになられたのですか…?
        -- 皐月 2011-11-10 (木) 23:31:03
      • 妾は黒雲の化身じゃからの、雨の声ぐらいは聞けるさ。 んふふ、別にからかってはおらんよ。本当のことを申したまでじゃ(にっこり)
        覚えやすいの。(話をすんなりと信じる。疑う理由はどこにもないからだ)然らば誕生日の品も考えねばならんのう……ふむ。(何がいいかのう、と振袖の中に手を突っ込んでガサゴソ)
        うむ、手製じゃ。おはぎは好きでの、よう作る。 -- 華鱗 2011-11-10 (木) 23:34:37
      • なるほど、雨の霊は華鱗様の眷属…あるいは配下と……。
        むぅ、あまりからかわれますと、皐月は恥ずかしくなって逃げます…。それに…
        生まれの日なぞ、皐月は祝われる様な者ではありません…。このおはぎで…
        (手作り感の残る、一個一個大きさの微妙に異なるおはぎを眺め)…十二分です……。
        (其処に丁度、お茶が運ばれてくる。それを差し出し)どうぞ、華鱗様…。
        -- 皐月 2011-11-10 (木) 23:38:28
      • 配下……と言いたいところじゃがの。難しいものじゃ(眉を下げて苦笑い)まあ、友人かそこらと思ってくれれば。
        に、逃げるんか?難儀じゃのう……むう、そうかい?遠慮せんでもいいのに。
        ああ、ありがとう。なんだか気を使わせてしもうたの。(ず、と飲んで)ああ、骨身に染みる……暖かくなってきたとは言え、雨も振っていたしの。熱い茶が美味い。
        ……さて。退魔の方はどうじゃ。順調かえ? -- 華鱗 2011-11-10 (木) 23:43:30
      • どちらにしても雨は唯、降るばかりですものね……。
        逃げます。逃げるとなれば地の果てまで逃げます…。皐月はその…この様な遣り取りに慣れていませんので…。
        いえ、神の如きお方に出す様なお茶ではなく…申し訳ないと皐月は思います……。
        (退魔は聞かれると頷き)毎月の、雑魚に等しい物の怪の掃討は順調です……まあ…
        (部屋の傍らにぽいと捨て置いた弩や鎖分銅を見遣り)…要らない物ばかり手にはいるのですが……。
        -- 皐月 2011-11-10 (木) 23:48:24
      • 降るだけではないさ。地に溜まり、吸われ、命の源となる。あるものは天に戻っていくしの。
        そん なに では控えるかのう、残念な所ではあるが……まあ、妾なんぞに言われるよりも誰ぞ男に言われたほうが嬉しいじゃろうし?
        気にするでないて。それに、妾は神ではない。まだまだ年の若い龍じゃ。そう大した存在でもないよ。
        うふふ、要らん物は換金や交換出来ればええんじゃがの。皐月の獲物はなんじゃ?刀か、それとも大弓か。 -- 華鱗 2011-11-10 (木) 23:55:27
      • はい…。昨年は其のお陰で実り豊かな秋を迎えられました……。
        …その、少々大袈裟でした。いえ、殿方に言われても恥ずかしい事には変わりありません…。
        人の身から見れば、龍と言うだけで十分に崇敬の対象と皐月は思います……。
        (問われれば指を一本立て、その先にぽぅ、と小さな火を灯し)皐月は、この通りでございます…。
        華鱗様は、やはり雷や水を操られるのですか…?
        -- 皐月 2011-11-10 (木) 23:59:53
      • そうかえそうかえ、それは何よりじゃ。黄金の穂は何度見ても飽きんからの。この国の雨はあれが好きで、よく降っておる。たまに枯れることもあるが……
        ふふふ、しかし皐月も妙齢のおなご……気になる男の一人ぐらいはおるんじゃろ?
        止せやい、半龍の分際でそんな扱いされとったら他の龍に笑われるわ。妾はあくまでも人間の隣人じゃよ
        ほう。霊術か……なるほど、巫女の格好も伊達じゃないということじゃな。
        妾はこの姿の時はこれじゃな。(と、振袖の中から稲妻の形をした刀を抜いて)勿論、天候も操りはするがの。洞窟とかじゃ無意味じゃし。 -- 華鱗 2011-11-11 (金) 00:09:33
      • …あ、雨そのものが稲穂を好むとは…。皐月は驚きです……。
        (流石にその発想は無かった、素で驚いていた)…ま、またその様な事を……。
        皐月は鬼を殺める者。追うのは鬼…それだけで十分です……
        (す、と小さく頭を下げ)そう言って頂けると、皐月もすこし気が楽になります……。
        (華鱗の取り出した奇妙な刃の刀を眺め、目を丸く)これはまた…凄い…。
        雷精、雷獣でも宿しているのでしょうか…只ならぬ気配を感じます…。
        -- 皐月 2011-11-11 (金) 00:16:58
      • 雨も国によって性格が違ってのう。西の方のは頻繁に枯れおるんじゃよ。かと思えばきゅうにざあざあと滝のように降りだしたりの。小難しいったらないわい
        じゃが、それでは余りにも寂しすぎるじゃろう?憎き者を追うのも良いが、愛しい物を追いかけるのもまた一興よ
        妾の角じゃ。妖力を流し込むと……ほれ。(青白い燐光が刀を包んだかと思うと、一瞬バチッと雷光が走る) -- 華鱗 2011-11-11 (金) 00:24:06
      • ああ、南蛮では「すこおる」と言う豪雨が突然降ると聞いた事はあります…。
        (続く言葉には、少々困った顔で)それも、良いかも知れないです…(…とだけ、相槌を打つ)
        ――角?ご自分の角を刀に…化生したのですか…。て、きゃ…(突然の発電には流石に驚いた)
        己の力を形を変えて人の姿で扱う…。凄いものです……。
        -- 皐月 2011-11-11 (金) 00:31:00
      • それそれ。やたらに湿気も高いしの、妾はあんまり好かん。この国の雨はいいの、優しくて、温かで……透明感のある雨じゃ
        ほう?ふふ、まあ。期待はしておこうかの。(くすくすと何がおかしいのか笑いながら)
        うむ。龍体の時は角に戻る。おっと、驚かせてしもうたかの。すまない。
        こうでもせんと流石に額の真ん中にこの形の角は邪魔で仕方なくてのう……まあでも、いい感じに仕上がってるんじゃないかとは思うてる。(振袖の中にしまい込んで) -- 華鱗 2011-11-11 (金) 00:37:13
      • …雨、お好きなのですね……(流石に異国の雨事情はわからず、ふむぅ、とだけ唸る)
        う…。期待、なぞ…。ろくな事にはなりませんから……。
        では、龍の姿の華鱗様にはその様なお角があるのですね…。一度、その姿を拝見してみたいものです…。
        袖の中に仕舞う様を見て、ああ矢張り鞘は無理なのだな、とか思う皐月だった)
        -- 皐月 2011-11-11 (金) 00:44:24
      • 好きというかなんと言うか、まあ。嫌いではないの
        んふふ、それを見極めるのは妾ぞ。案外、幸せな家庭を築いているかもしれん。
        まあ、その姿はおいおいの。今は雨も降っとる、それに、流石に街中で顕現するのはの。憚れるわ。
        (あの刀が入る鞘などあるはずがなく)
        さて、じゃあそろそろ妾は帰ろうかのう。またの、皐月。茶、ありがとうの。(軽く手を振ってから、再び番傘を差して帰っていった) -- 華鱗 2011-11-11 (金) 00:48:16
      • こうして、部屋から眺める分には雨はよいものです…。
        野宿をする時には、とても困ってしまいますけれど……。
        (冗談めかした口調で言葉を返し、帰る華鱗を追って玄関先まで見送る)
        (幸せな家庭、その言葉には何も言えないままに去る背へ頭を下げる。何故なら――)
        (鬼の女の愛とはすなわち、愛する者を喰らうこと――なのだから…)
        -- 皐月 2011-11-11 (金) 00:53:39
  • ―― 黄金暦弐百弐年皐月 ――
  •  
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  • 鬼ニーと聞いて見抜きに来ました -- 2011-11-09 (水) 22:26:30
    • 仕方ないにゃあ、等とは申しません…。こやす様、不潔です…!(ビンタ) -- 皐月 2011-11-09 (水) 22:28:48
  • これでよし…。綺麗になりました……。 -- 皐月 2011-11-09 (水) 22:21:14

Last-modified: 2012-03-12 Mon 23:36:40 JST (3321d)