もどるが良いぞ

  • (発光信号で着艦許可を求めてから翼持つ船の後部甲板に降り立つバイク型の小型艇、アサルト・モービル)
    (牽引した浮遊型カーゴボートからポートワインの樽がいくつも降ろされていく。手土産のようだ)
    んー…えっと…王子様に……こほん。 エラルド殿下に御拝謁願えますか?(一つだけ印をつけた樽を担いだまま、恭しくお辞儀する長耳の空賊) -- マルフィール 2015-02-05 (木) 22:59:16
    • (この日は、どういう訳か沖に停泊していた。それもその筈、各所に戦闘の傷跡が目立つ  艦上では乗員達が応急修理に追われ、慌しく作業している)
      「あぁ、いつだったか港で会った…こないだはライムありがとうな!王子ならこっちだよ」(水兵の一人が先導するように、艦内へと)
      「見ての通り…派手にやられちまってね、我らが王子も 暇を持て余してらしたとこなんだ…ついた、ここだよ」(無骨な艦内には不似合いな木製の扉の前で止まり)
      (ノックをしてから)「王子ー、マルフィールさんがいらっしゃってます!」
      …うむ、入ってよいぞ。 よく来てくれたな、マルフィールよ。(扉を開けて、室内に案内すれば ちょうど机の前で本を読んでいたところで) -- エラルド 2015-02-06 (金) 20:33:47
      • あら、結構大変そう… とりあえずこれ、差し入れだから仕事上がりにでも。(甲板に並べられたワイン樽をポンと叩き、案内されるまま後に続く)
        これだけの損傷…一体何と戦ったの? …と、ありがと。(それでも物珍しげに艦内を見回しながら水兵に続いて部屋に入った)
        ……うん、お邪魔します。 艦がこんな状態だから心配したけど…王子様は元気そうで良かった。
        これ、お土産。 ぶどうのジュース。(一見ワイン樽に見えるそれを肩から降ろして) なんだか船が大変な事になってるけど…何があったの? -- マルフィール 2015-02-08 (日) 01:39:47
      • 「いつもすまないね、これで俺らの燃料補給はバッチリってわけだ。詳しくは王子と話してくれ」(部屋まで案内すると、また持ち場に戻っていく水兵)
        いつもの様に貨物船団を襲ったのだがな、その護衛に駆逐艦がついておって…結果この有様だ。
        わざわざ余のために酒ではなくジュースを用意してくれたのか!では早速飲もうではないか!(棚からグラスを2つ出してきつつ)
        今ちょうど、我が軍の資料をもとに対策を考えていたのだ…(広げられた本には、ザーラ軍の各種艦船の写真と要目が纏められていた)
        -- エラルド 2015-02-08 (日) 20:33:31
      • …なるほど、護衛艦艇がついてると図体の大きさと装甲の薄さがネックになる…と。
        流石に勝手にお酒飲ませて怒られたら困るし…? お酒飲みたいなら、今度ゆっくり落ち着いたときにでも。(グラスに注げば見た目だけはそれなりにワインっぽい。乾杯、と軽くグラスを掲げて)
        ふむ…一番確実な方法は、こっちも何隻か護衛艦艇をつけるとか。(写真を覗きこみ、ふむ、と頤に指を当てて) -- マルフィール 2015-02-08 (日) 22:11:15
      • うむ、幾らそこそこの速度が出るといっても 上空からでも十分に的になる。まだ水上でやりあった方が望みがあるやもしれんのだ
        ん?余は別に酒を飲みたいとは思わん、ジュースの方が美味しいのだ!(味覚は完全にお子様 乾杯すれば、ぐいっと飲み干し)…うむ、美味である。
        確かに、王制派の使える艦艇はあるが…まともに砲戦を挑めるものではないのだ。
        …これだな、先日遭遇したのは(あるページの写真を示す)Ct36 アマート・リミニ、いわゆる護衛駆逐艦だ
        -- エラルド 2015-02-08 (日) 22:35:20
      • 的になるよりマシだけど、空を飛べる利点を活かせなくなるのも辛いね。 思ったよりなかなか難しい船だ…
        あはは、なるほど。 それじゃまぁ、いずれまた…飲んでみたいお年頃になったら、だね。(笑いながらこちらも一杯飲み干す。口当たり良く品質は折り紙つきだ)
        場合によっては、この辺りの空賊を傭兵として雇い入れるとかもアリかも…? ん、これはー…
        (示された写真を見つめ、難しい顔をして) …随分機銃が多いね。それに…砲も射角が十分に取れそうだし、これは確かに迂闊に空からは近づけない… -- マルフィール 2015-02-08 (日) 23:39:11
      • 一応、爆撃も試みてみたが…至近弾1発がせいぜいなのだ。 錬度が足りないとも艦長は言っていたが…
        実を言うとだな、ほんの少し舐めてみたことはある…が、とてもあんな物は飲めぬのだ(ふるふる、首を振って)それに比べて、このジュースは気に入ったのだ!
        ほう、その手があったか!…マルフィールよ、そなたなら分け前は弾むぞ?(冗談めかしているが、半分ぐらいは本気のようで)
        対空、対潜兵装を重視しているのだ。結果として雷装は最低限に切り詰めてあるが、我々には厄介な相手だ…いっそ戦わぬというのも賢明かもしれない。
        -- エラルド 2015-02-08 (日) 23:52:05
      • うーん、下に向けて撃てる砲でもあればいいのかもしれないけど…飛んでる時のスピードだとそれもまた難しいかな。
        あら、それじゃジュース持って来たのは正解だったね。 この近くで高級ワイン造ってる醸造所のジュースだから、なかなかいいものだと思うよ、うん。(グラスを揺らしながらジュースに光を透かしてみたり)
        んふふ、そうだねぇ…甲鉄艦と一戦交えるのも面白いかも。(その提案にニヤリと笑ってみせる長耳の空賊)
        私なら…そうだね、あっちの砲の射程を避けながら…海をけしかける、かな。(駆逐艦の装備の資料を眺めつつ、ふとそんなことを漏らす) -- マルフィール 2015-02-13 (金) 21:24:22
      • 実際、この艦の底面は無防備にも程があると…前々から思っていたのだ。改修案の一つとして考えておこう。
        船乗りは酒が飲めぬと苦労すると聞く…今後、補給が途絶えた場合に備え 余も慣れておく必要もあるのだろうか…?(舷窓から差し込む光が、グラスの中の紫色をくっきりと映し)
        こちらの修理と補給が済んだ後、また船団の情報を入手できてから…という形にはなるが、頼もしい援軍なのだ!
        ふむ…こちらも何か策を用意しておかねばなるまいな。後で艦長と話し合ってみるのだ、機雷原に誘い込むという手もあるが…獲物の輸送船まで沈まれては元も子もない。
        -- エラルド 2015-02-13 (金) 21:51:23
      • ただ、着水もするなら…それなりの水密性も確保しないとだから、ちょっと大変かな。 その辺もリスクと天秤にかけないとね。
        船乗りが酒を飲むのは生水より長持ちするから。 保冷設備がしっかりしてたり、定期的に寄港できたりするなら困りはしないけど… 長旅になると困るかも。(グラスの中で揺れる紫に目を細め、またぐいと飲み干す)
        流石に甲鉄艦とやりあった事は無いからどうなるか分からないけどね。 うちの船なら…渦潮や波浪で揺さぶりをかけて砲撃の精度を落とす…
        この辺りの船はそういう特殊な事ができるものもあるみたいだから、他にも何隻か誘ってみるのもいいかもね。 -- マルフィール 2015-02-13 (金) 23:00:16
      • 主翼の下ならば問題ないのだぞ?…と思ったが、強度その他諸々で問題があるのかもしれぬな(お喋りで渇いた喉をジュースで潤し)
        わが艦は冷蔵、冷凍庫もあるにはあるが…電気系統が死んだならばそういった懸念も起こるのだな…うぅむ。
        う、うずしお……何故だか凄く燃料を落としてしまいそうな響きなのだ!(怯えたような表情になるE-5攻略中の王子)高波ならば、舷側の高角砲は封じられるであろうなー
        あまり数が多過ぎると、連携も難しくなる上…分け前が減るぞ?赤字になっても余が自腹を切る、などという事は期待するでないぞ…?
        -- エラルド 2015-02-13 (金) 23:18:08
      • …揚力のバランスを崩さないように注意しないと、撃った瞬間バランスを崩して…っていうのもあるかも。 東の方で古来から研究されてる、火薬を燃やして飛んでいく矢みたいなのを雨あられと撃つとかどうかな。
        そういった事態に備えて、保存食はある程度常備しておいた方がいいね。 その味に少しは慣れておくのも…
        ふふふ…容易に動けないから回避力も落ちるよ…(少し悪い笑みを見せる潜水艦で華麗に回避した長耳)
        うーん、そういう問題もあるね。 火力が不足しそうな気がするけど、まずは二隻で運用してみて…それから考える、でもいいかもしれないね。(互いのグラスにジュースを注ぎ足し、楽しげに、時折唸ったりしながら戦略を練る)
        (その日はそうして連携や対策を二人で練りながら、日が沈むまでゆっくりと過ごしていったという) -- マルフィール 2015-02-14 (土) 00:27:27
  •  
  •  
  •  
  • これはまた…なんとも脆そうな船だなオイ…ま、オレの所も脆さじゃ人の事は言えないが
    それにしてもやけに重装備、というより火砲が多いな…(目立つ船を見つけたが、海賊船と言うより軍艦に近い兵装に顔をしかめて)
    …まぁいい、相手が何であろうと…うち流の「挨拶」をするまでの事よ、野郎ども油断するなよ(そう言うと手下に命じて右舷の一門だけ砲撃して)
    (目視できるかくらいの距離なので山なりかつ威力もないが、それでもエラルドの船の斜め前方の雲に着弾、さらに轟音が遅れて空に鳴り響いて) -- リヒャルト 2015-01-01 (木) 23:00:15
    • 「9時方向より砲撃!」「初弾は試射だ、次は当ててくるかもしれんぞ 左舷速射砲、配置につけ!」
      今度は何だ! いきなり撃ってくるという事は、あまり友好的な輩ではなかろうが…射程では負けているのではないか?
      「本艦は正面きっての砲戦用ではありませんからな…ですが、やりようというものはあります 少々揺れますので」
      (リヒャルトの船の側から見れば、左舷側面を晒すようにして右翼を下に傾けて降下を始める)
      (ちょうど砲弾が先ほど命中した雲の下を潜るように その間も測距儀が船を捉え、片舷3門ある54mm砲が照準のために動き出す) -- エラルド 2015-01-01 (木) 23:15:24
      • ははは、慌てふためいてるみたいだな…まぁ、あの距離じゃなかなか当たらんだろうしまずは逃げか
        停船してくれれば楽だったんだが、まぁいい…こっちは高度を上げるぞ、距離と風がオレたちの味方だ(合図とともに慌ただしく手下が駆け回って)
        (少しずつ上昇していく空を往くキャラベル船、下部に砲などはないが近距離ではまず勝てないだけに距離と視界を確保しようとして) -- リヒャルト 2015-01-01 (木) 23:35:34
      • 「食いついては来ないか、こちらの動きを見るつもりか? 機関全速、このまま低空に退避する」
        華々しく撃ち合い、とはいかんのか? 「相討ちのリスクを覚悟の上、でしたら」 むぅ…それは困る しかし相手は木造のようだぞ?
        「ですから、打つ手もあります 左舷速射砲、煙幕展張!手の空いている者は後部甲板へ!置き土産を準備せよ」
        (照準していた左舷の砲が一斉に火を吹くが それはリヒャルトの船よりもだいぶ手前で爆ぜ、濃密な煙幕となって視界を遮った) -- エラルド 2015-01-01 (木) 23:47:36
      • 下に下がったまま、か…おいおい、軍艦なんだろうどうせ。ならやりあいたいもんだがな(高みの見物と言わんばかりに見下ろして)
        (相手を落とす気は今の所ないが、それでも何かしらの反応を見ておきたいのか目視出来る高さを保って)
        ん?攻撃か…とはいえ、これは…煙幕か?(さらに上空で待機しようとする前の爆発に怪訝な顔をしていたが)
        …となると、次は本命か。だが(本命に打たれるつもりはなく、また煙幕で相手も見えないはずだと、急に方向を変えて小回りがいい船は回避行動に移って) -- リヒャルト 2015-01-02 (金) 00:01:48
      • (煙幕に続く二手目は、同じ砲からの炸裂弾の洗礼 煙幕を突き抜けた先で爆ぜるも、既に回避を始めた相手には当たらず)
        「緩降下しつつ進路維持! ようし、頃合だ…散布開始!」(リヒャルトの船と自らとの間に雲を挟むような位置につく)
        (煙幕はこの行動をとるまでの時間稼ぎだったようで リエト・カタラーノがそのシルエットを雲に覆い隠す寸前、小さな黒い粒のような物体が甲板から撒き散らされたのが見えるかもしれない)
        一体何をしたのか分からんが…これで振り切れるものなのか? 「浮遊機雷です、王子。 ザーラが機雷戦術を重視しているのはご存知でしょう?」
        (雲を隠れ蓑に散布された粒は、弾けるようにして小さな気球を展開させる その下にはごく小さな機雷がぶら下がっている…最短距離で雲を突っ切ったならば、危険な罠となるだろう) -- エラルド 2015-01-02 (金) 00:17:40
      • 案の定か…まぁ、見え透いてるわな…(予想通り、しかしある意味回避をしてるとも相手も予想出来たはずで)
        追撃もあまりない…となるとだ(これもまた、本命ではない。なら何が狙いだ?牽制してからの撤退?雲で見えないが、まだいる気がして)
        なら、待ち伏せ…あるいは罠、か?(ならどちらにせよ飛び込んで行くのは馬鹿と勇者のみ、自分たちはどちらでもなくて)
        しかし、あの巨体で芸が細かいじゃないか…発光信号、送れ(そのまま上空へと遠ざかりながら、チカチカと光で信号を送って)
        『マタ、キカントアエルヒヲ、タノシミニ、シテオク』(再戦とも話し合いとも取れるが、ともかく木造船は遠ざかっていって) -- リヒャルト 2015-01-02 (金) 01:12:38
      • 「敵艦、追って来ません!…あ、発光信号!」「真意が読めんな…襲う気ではなかったのかもしれんが」
        ならばその真意を直接確かめにいけばよいのだろう? あやつの旗印は見えたのなら、何か情報も得られよう …こう答えておくのだ
        (「本艦ハイツデモ歓迎スルモノナリ」と、光信号で返答した)「浮遊機雷はまだまだ訓練不足のようですな…前回の補給で急遽積んだ物ですし」
        後始末が厄介ではないか?あのような風に流されるもの… -- エラルド 2015-01-02 (金) 20:59:41
  • 旗が古いな。あれは消えたものたちの旗だ。なぜ掲げている。(白い飛竜の接近に沸く艦の上、浮世離れした小娘が窓枠から覗きこんで問う) -- リウィア 2015-01-01 (木) 20:02:10
    • (普通の空賊との遭遇であれば、これほどの騒ぎにはならなかっただろう それでも無闇な発砲が起きなかったのは艦長の対応が慎重だったからだ)
      ここにある以上消えてはおらぬ、あるいは…我らは亡霊であり、さしずめこれは幽霊船だと言う事かもしれぬな それはそれで面白そうなのだ!
      余はエラルド。タヴィアーニ王家の末裔である、その旗は新政権への反逆の印とでも思うがよいぞ。
      …そして余からも問いたいことがある、船窓越しでは話しにくかろう 艦橋へ来るがよいのだ…あぁ、竜は入れぬぞ!?

      (まもなく、甲板上に水兵が出てリウィアを艦内へと案内する その間も「竜だ」「本物か!?」などと驚きの声が上がる) -- エラルド 2015-01-01 (木) 20:22:51
      • なるべくしてなるものだろう、亡霊というのは。エラルド。タヴィアーニのエラルドか。待て、その名前どこかで…。
        (悠然と飛ぶ白亜の翼にうなずきかけ、小さく遠のいていく姿を見送り艦内へと進む)ん、思い出した。貴君を探していたのだ。
        私ではなく、地上の人間たちがな。生かしたまま連れてくれば大金を出すとも言っていた。それで私も探していたのだ。すこし同行願えないだろうか? -- リウィア 2015-01-01 (木) 20:42:42
      • なるべくしてなった亡霊も「なりたくてこうなった訳じゃない」と、口を揃えて言うであろうな、うむ。
        ははっ、そなた新政権の連中に唆された口か!余が「はいそうですか」と行けば、余は首を刎ねられ 確かにそなたは大金を手にするであろうな
        (艦内での対面 玉座とは言えないまでも豪華な椅子に座したまま、子供は手で自分の首を掻き切る仕草をした)
        ゆえにその要求は呑めん! そして問うのは余の番であるぞ、そなたの乗ってきた白き竜…本物なのか?

        「作り物には見えませんな…こほん これは失礼を」(艦長が口を挟み 艦橋内の他の人間は、リウィアを賞金稼ぎかと警戒し) -- エラルド 2015-01-01 (木) 20:58:47
      • (頭の上に?がたくさん浮かんでいる顔)しんせいけん?とは何だ。新しい旗のことか。人間の栄枯盛衰など我らのあずかり知らぬことだ。勝手にしたまえ。
        君ら人間の暮らしには何かと金が入用だ。だんだんわかってきたぞ人間よ。一斤のパンにも粗末なスープにも、君のその冠にも値がついている。
        この身に流れる血のようなものだ。赤い血だ。いや黄金の血だ。足りなければ生きてはいけぬ。にわかには信じられんぞ。指先ひとつ動かすことも叶わんとは。
        窮屈だ。世知辛いものだな人間よ。さて、そういう次第で金がいることがわかってきた。腹が減るのでな。ひとつ君らのために働いてやろうと思ったのだ。
        (丸腰のまま淡々とエラルドに近づいていく)ふん、あれは竜ではない。竜(ドラゴン)と飛竜(ワイバーン)の見分けもつかん人間が王者を名乗るとはな。
        たるんでいるぞ人間よ。そんな体たらくだからルーシの手先に喰われるのだ。まことの竜を見たこともないのだろう。今、貴君の目の前にいるのがそうだ。(フンス) -- リウィア 2015-01-01 (木) 21:16:30
      • (一通り話を聞いていく内、疑問、怒り、呆れ、納得…へと表情が変化し)むぅぅ、色々と言いたい事はあれど、部下の手前ひとまずは抑えよう。
        にわかには信じられぬ事だが、そなたは人間ではなく 我々の大陸ではとうに滅んだはずの竜だという。おとぎ話の中の存在が余の目の前に居るわけだ!
        余からすればそなたも我々と同じ「消えたものたち」だ…窮屈でかなわん世の中に居場所を求め足掻くものが、その世間のことを知らぬ存ぜぬで通すだと?冗談ではないぞ!
        (ぴょん、と椅子を飛び降りリウィアと対峙する これには流石に水兵が割って入ろうとしたが、それを制止し)
        確かに余は竜も飛竜も区別などつかぬ、それはそなたも同じであろう?我々をひと括りに「人間」と呼ぶ…
        少なくとも余は、他の種族に関わるにあたって、彼らの文化を「知らぬ。興味など無い」で片付けるつもりは無い そなたは違うのか?
        -- エラルド 2015-01-01 (木) 21:39:45
      • それは大陸人のやり方だろう。我が父祖の地カンブリアでは健在だ。他の島々でもな。元よりあれは我々の島。君ら人間があとから来たのだ。
        今日のアルビオンは女王陛下をともに頂く竜と人の王国だ。勝手に殺すな人間よ。それにな、違うさ。まるで違う。我らも君らの流儀を知る努力はしている。
        そうだ、努力だ。私がここにいる理由でもある。わざわざ連合王国から出てまで、姿を変えてまで貴君のようなおかしな人間を見にきているのだ。
        勉強になるぞ人間よ。君らが金にうるさいことも知った。ゆえに働く。君らと同じようにな。(強気に笑い返して)止めだては無用に願いたいのだがな。
        嫌だというなら構わんぞ。別の方法を探すまでだ。その代わりといっては何だが、歌を知らないだろうか。貴君が大切に思う歌だ。聞かせてくれ。 -- リウィア 2015-01-01 (木) 22:34:42
      • ならば教えてやる、傲慢な竜よ 人間というものには礼儀がある。堅苦しく面倒なルールだ
        知る努力をするというからには知ってもらう、たとえ今理解できなくともだ(ふん、と息を吐き 口を尖らせて)
        そなたらが滅んだというのは我々の認識が誤っていた、そこは認めよう。しかしだ、招き入れたのは余であるとはいえ、名乗りもせず 上から目線で要求をする
        それが人に物を頼む態度かッ!ロクに世間も知らぬ、子供である余でさえも知っている、人間の中での最低限の礼儀であるぞ
        本来ならばその無礼、恥じてもらいたい所だ 人の世を知りたいと願うなら、まずはそれを学ぶべきではないのか?
        今、余が言ったことが分からず おかしな人間と笑うならば、そなたに聞かせる歌など無いのだ。(ぷい、とそっぽを向き)
        -- エラルド 2015-01-01 (木) 22:54:15
      • 尊大。傲慢。悪魔の化身。言われ慣れている。「嫉妬」もあったか。我らの沈黙をいいことに竜(レヴィアタン)を貶め、汚名を着せたのは君らの方だろうに。
        たしかに、妬いている部分もあるのだろうな。君らはすこし増えすぎた。あっという間に地に満ちた。ルーシの山々や、貴君の故国でもな。
        誰が王であろうと、地上の王がみな消えようとも人間との関わりは続いていく。その事実を我らは受け入れたのだ。皆が皆ではないが、ほとんどの者はそうだ。
        人間は友誼を結ぶに値する相手だ。女王陛下の臣民のように、竜の国民を名乗る者たちもいる。この先も悪い様にはならんだろうさ。
        そうか。そうだな。そういうものか。リウィアだ。(そっぽを向いた先に回りこむ)リウィア・ペンドラゴン。そう名乗っている。こちらも勉強中の身でな。
        君らのやり方に合わせてはいるが、今はこれが精一杯だ。人の目から見て至らぬところもあるだろう。あまり激するな人間よ。…それでだな、歌を所望したいのだが。 -- リウィア 2015-01-01 (木) 23:37:12
      • 恐らく、かつて我らの大陸で起こったことも…この程度の諍いや食い違いから始まったのやもしれぬな
        おとぎ話に出てきた竜はその力を存分に振るい、人間を脅かす悪しき存在として描いていた。人間側からだけの視点で書かれた物と、竜の側の主張はだいぶ異なるのだな…むぅ
        共存を望むのであれば、人間は対等の立場を求める…そういう面倒臭い生き物なのだ。互いを尊重してこそ、うまくやっていける。と…
        うむ、少しは通じたようで何よりだ…同じ言葉を使っていながら、通じ合う事すらままならぬかと思ったぞ。 エラルドだ…改めて宜しく頼む、リウィアよ。
        余が初めて知り合った竜族だな(そっと、右手を差し出した)よし、軍楽隊を呼べ!手の空いているものは全員、国歌斉唱!口パクは許さんぞ?
        (指示すると、慌しく艦橋内に整列する軍楽隊 少々狭いが演奏が始まり)もはや祖国では歌われることのない、消え行く歌だ…(そこまで言うと、自らも歌い始める かつて栄えた王政の威光を称える歌詞)
        -- エラルド 2015-01-02 (金) 00:04:54
      • 竜に挑む者は勇者だ。勇者には礼を尽くす。それが我らの習いだ。刀折れ矢尽きて斃れようとも、野ざらしのままにはしない。
        貴君は竜に挑んだぞ、エラルドよ。(右手を握り返し、名前を呼んだ)伝説になるほどではないが、ああまで言われたのは初めてだ。勉強になったぞ。
        しかし、危うい所だったな。望みがなければ、貴君の同国人を探すつもりだった。今ここで聞けずとも、同じ歌を伝える人間がいるはずだとな。
        歌は生きている者のためにある。死者を弔う鎮魂の歌さえも、生ある者の力になれる。私はそういう歌を愛している。歌える様になりたいのだ。
        消えはしないさ。この歌に励まされる者がいる限りは。(繰り返しのフレーズから音を写し、少しずつ追いついて。軍楽隊の演奏にあわせ、澄んだソプラノを響かせるのだった) -- リウィア 2015-01-02 (金) 00:28:21
      • 先ほどの話を聞いてから言うのもなんではあるが、この艦の名「リエト・カタラーノ」は…その昔、竜の討伐に加わった我が国の英雄の名だ。
        良かった、握手は知っていたか… 余が勇者などとはこそばゆいっ…!(立場上安易に折れることもできない恐怖との板挟み状態からやっと解放されて)
        なに、今の祖国で歌うことはご法度だが…それこそ頼み方や報酬次第で、歌ってくれる者はごまんと居る。
        墓が死した者の為でなく、残された者の為にある…というのと同じ考え方か。 う、うむ!いずれ再び祖国にこの歌が満ちるのだ!(妙に気恥ずかしくなったので、歌に集中しながら)
        歌える、のか…この短時間で よく合わせられる…(皆の歌声に混ざるリウィアの声に聞き入りつつ)
        -- エラルド 2015-01-02 (金) 00:41:43
  • おぁー…おっきな鉄の鳥…? こないだ見張りが見たって言ってたのこの船かな。(隣の桟橋に入港した翼持つ金属の船を見上げ、呆気に取られる長耳船長)
    大砲もいっぱい…すごいな。(すぐ近くに停泊している自分の小船と見比べれば圧倒的な威容に、マーケットで買い込んで来たライムの箱を抱えたままでぼけーっと見入っている) -- マルフィール 2014-12-29 (月) 22:32:35
    • (そんな娘の前の海を6〜7mほどのカッターが横切る 漕いでいるのは階級章の類を一切付けない水兵のようで)
      ほれ…暫くぶりの陸だぞ、気合入れて漕がぬか!(そのカッターの中ほどに仁王立ちする子供 周囲の雰囲気からは浮いた服装だ)
      ふふん、余の船に見とれておるようだな この港にいるということは、同業かそれとも…(そんなマルフィールに気付き、声をかけながら…)
      と、止まらんか馬鹿者!人が話をしているのに漕ぎ続けおって!(そのまま通り過ぎそうになって水兵達に怒鳴り、カッターを停止させた)確かに漕げとは言ったが…(ぶつぶつ)
      -- エラルド 2014-12-29 (月) 22:56:55
      • …おろ。(ぼんやりと目を奪われていると目の前を横切るボート、かけられる声。通り過ぎかける様子に目を瞬かせながら)
        うん、すごい船だなって。 これだけおっきいのが飛ぶんだね… 私の船は、あっち。(すぐ背後の桟橋を示せば、気嚢も翼も持たない今時珍しいほどの帆船型砲艦が係留されている)
        んーと…(召し物ややり取りの様子から上下関係を推測し、見た目では自分とさほど変わらぬ年頃の少年に向かって) …貴方がボス? -- マルフィール 2014-12-29 (月) 23:19:32
      • ええい、そこの桟橋に付けろ!(桟橋に寄せると、飛び移り)
        むっ…!?(危うく距離が足りずに海に落ちそうなところを、水兵に抱えられての上陸となった)こほん…いいサポートであった!(水兵に礼を言い)
        無論飛ぶぞ、そうでなくては空賊を名乗れぬ。(示される方向に目を向ける)随分とクラシカルな…いや、この辺りではこういった船が普通なのか?
        うむ、いかにも。余がタヴィアーニ空賊団の長、エラルドであるぞ! そなたも船に乗るということは、やはり同業か
        -- エラルド 2014-12-29 (月) 23:30:05
      • おぉぅ?(危なっかしく助けられて上陸する姿にが少し滑稽で可愛らしく、思わず頬が緩む)
        火力もスピードもありそう… 私の船は必要最小限って感じだから。
        元々普通の交易船だったし、本式のと比べると見た目はレトロかも…(木製の船体にマスト、衝角と一体となった槍を構えた戦乙女の船首像。ある種趣のあるデザインとも言える)
        あ、やっぱり空賊なんだ。 私も…見てのとおり同業。(箱を下ろして片手を差し出せば、派手で露出度も高い、いかにもといった感じの女空賊のいでたち) 私はエレメンツ空賊団のマルフィール。ヴォーパルバニーなんて呼ばれたりもするけど。
        エラルドは…どこかの国のお偉いさんとかだったり?(空賊、という割に召し物の上質さと尊大な口調から、そう推察した) -- マルフィール 2014-12-30 (火) 00:02:22
      • 速度はあまり出ん、火力も対艦攻撃に使えるものは少ないのだ…ああ見えてな(武装殆どが対空兵装に回されているようで)
        小さい船にも利点はあろう、小回りが利き…燃料の消費も少ない それにしても、ラムがついた船を見るのは初めてだぞ!
        我が国でああいった帆船が使われていた頃は、船が空を飛ぶことすら叶わなかった こちらとはだいぶ技術や文化が違うとみえるな
        うむ、宜しく頼むぞ…マルフィールよ(小柄なマルフィールに対しても、若干見上げ気味になるため 胸元を意識しないようにしつつ、握手)
        知らぬのも無理はない、ザーラ王国のタヴィアーニ家といえば、代々王を務めてきた一族だが…それも父の代で終わってしまった ゆえに、元王子だ!

        「うぅっ、何と健気でいらっしゃる…!」「さぞかしお辛いでしょう…おつらぁい」(背景で男泣きしている水兵達) -- エラルド 2014-12-30 (火) 00:37:07
      • それでも普通の船よりは速いんじゃ…? 水空両用の移動司令部…みたいな感じなのかな。(その特異な設計に興味深げに)
        うん、砲撃をかわしたりとか、有利な位置取りとかは大型船よりやりやすい。 ラムはこっちも危ないから…よっぽどじゃないと使わないけど。でもかっこいい。(実用性と装飾性を兼ね備えた衝角は、鋼とも青銅とも違った輝きを照り返す)
        私の船は精霊機関を積んで、精霊に協力してもらって飛ばしてるから…ジョウキキカンとか、火と鉄の知識とか…そういうので飛ぶのを見たのは初めてかも。
        (小さな細い指で、少年のこれまた小さな手をしっかりと握り、隻眼を細めつつ)…おお、やっぱり王族だったんだ。
        元王子…だから今は空賊なんだね。 でも、ついてきてくれる人も、空飛ぶお城もあるから…うん、これも立派な空飛ぶ王国。
        (子供ながらに慕われている様子に納得した様子で頷いてから、ふと思いついたように)…あ、そうだ。 良かったらお近づきのしるしに、これ…あげる。 貢ぎ物…?(青々としたライムがいっぱいに詰まった箱を示して) -- マルフィール 2014-12-30 (火) 01:11:29
      • 水上しか走れぬ船と比べれば、な。大方、空中戦艦じみたものを造って、他国に威容を見せ付けたかったのであろう 砲艦外交というやつだな、うむ
        こうして見ると、美術品のようでもあり…むぅぅ、我がリエト・カタラーノにもラムは付かんものか!?(水兵に問うが、全員「無理でしょ…」的な反応)
        やはり、異なった技術で造られていたのか…余の船はガソリン、つまり油を燃焼させて飛んでおる
        そうだ!父と母を処刑した連中に、目に物見せてやるのである(と、息巻いて)…艦が我が領土、団員が我が国民 そういう考え方もあるのか…
        む、良いのか!? れ、礼は言わぬぞ…貢物というからには(箱を持ち上げようとしてみるが、びくともしない)…ぬぐぐぐぐ…おい、何をぼさっと見ている、運ばんか!

        「は、はいっ、ただいま!」(代わりに水兵に運ばせ、カッターに積み込んだ)おぉ、そうだ…もし我が船が気になるならば、いつでも遊びに来るがよいぞ? -- エラルド 2014-12-30 (火) 01:45:07
      • 私は政治とか軍略とかはさっぱりだけど、確かにこんなの頭の上に飛んできたらびっくりするかも…
        うん、飾りならともかくこの船で本当に体当たりするのは…やめたほうがよさそう。 油だけでこんなに大きいのが飛ばせるなんて…(大きなエンジンやプロペラを眺めて目を輝かせる)
        この「国」をしっかり統治して、仲間を増やして…戦備を拡充して。それからだね、戦争を挑むのは。 最近この辺りの港は結構多く空族も出入りしてるみたいだし…中には協力してくれる人も居るかも。
        ふふ…うん、いいよ。 ライムは壊血病の予防に良いんだって。(大人でも一抱えある箱はそれなりに重かった)
        あ、いいの? それじゃ今度、また何かお土産に持って遊びに行くね。 私の船…サン・テルモ号もお客さんはいつでも歓迎するから。
        それじゃ…また今度。 楽しみにしてるね。(笑みと共に手を振って、再び港のマーケットへと歩いていった) -- マルフィール 2014-12-30 (火) 02:22:11
  • (雲海の切れ目から、海にほど近い高度に機影を確認 ざっと見ただけでも武装の豊富さが見て取れる)
    (輸送機の類とは思えぬ ということは)お仲間、ってわけだ。 ここは一つ、挨拶といこうじゃないか 高度下げろ、接触する PA,マイクいいか?
    (雲を掻い潜りリエト・カタラーノへ接近していく小型の飛空艇 敵意を見せぬよう接近速度は緩やかに) -- ディバイザー 2014-12-29 (月) 01:05:56
    • (海面スレスレを這うように飛ぶ巨体 死角の多い底面をガードしつつ、最も速度を出せるために同艦が多用する行動だ)
      「艦長!未確認機1、6時方向より降下しつつあり!」(艦橋内、伝声管に耳を傾けていた兵が声を上げる)
      「現状の進路を維持 各銃座に通達、指示あるまで待機だ…まだ撃つなよ?」(前後の甲板に砲員達が出てくるが、発砲は無い)
      いつから接触されていたのだ?見張りの怠慢ではないか、これは。民間機が物珍しさで眺めているなら良いが…
      (艦長席の隣、艦内では一際浮いたマホガニー製の椅子に腰を下ろす王子。ジュラルミンの床板を踵でコンコン叩きながら)
      -- エラルド 2014-12-29 (月) 13:29:50
      • (船員である雷精霊から銃座に動きがある報告を受け、口元に手を当て思案 不審な艇が来れば警戒もする その程度のことはわかる)
        降下やめ、高度維持だ 変な疑い持たれたくない 二階席ってとこだが、ここから始めるぞ(そう指示し、マイクを片手に最終音響チェック)
        (飛空艇「ライド・ザ・ライトニング」の側面の窓が開く 本来大砲が積まれているべきそこにあったのは幾機もの大型スピーカー)
        (ノイズ音が暫し走った後、ディストーションの掛かった激しいギターの声に続き)『アローアロー、ご機嫌いかが? こちらライド・ザ・ライトニング 船長のディバイザー・フェルナンデスだ』
        『おおっと、銃は下げてくれ、揉め事は嫌いなんでね』(脳天気な語り口で放たれる男の声 万が一音が伝わってない事を考え、ライトでのモールス信号も添え、敵意がないことを知らせる) -- ディバイザー 2014-12-29 (月) 14:42:02
      • (双眼鏡を持った見張りからの報告が届くよりも先、ディバイザーの声が艦内にも響き渡る)
        「一体どういう…!?」(当惑する艦橋内の面々を余所に、マイクを手に取りスイッチを入れる王子)
        こちらはタヴィアーニ空賊団、余が団長のエラルドである! 銃を下ろせと言うのなら、そちらの目的を聞かせてもらおう
        攻撃の意思が無いのであれば、何か他の用があってのことだろう、さぁ言ってみるがよいぞ!(返ってきたのは年端も行かぬ子供の声だ)

        -- エラルド 2014-12-29 (月) 16:14:08
      • 『タヴィアーニ……ふむ』(空賊団の名を聞いてひとしきり考えを巡らせる 特定の国籍の船ばかりを狙う空賊団 その辺りまでの噂は聞いている)
        『いや何、いわゆる「ご近所付き合い」ってやつさ。同じ空を飛んでるんだ、声掛けぐらいはなぁ?』(その真意は「脅威であるか否か」の判別にあった 武装を持たない艇であるため、敵意の有無を知るのは不可欠)
        『それに、ハートに刻んで行って欲しかったものでね 俺の名をさ』(おまけとして提示されたこちらは大真面目である)
        (ディバイザーがマイクを取る最中も、バックでは会話を邪魔しない音量でのバックの演奏が続いている とにかく雰囲気を作らなければ気が済まない男である) -- ディバイザー 2014-12-29 (月) 16:34:55
      • つまるところ、同業者というわけであろう?安心するがよい、此方がそなたの船を襲ったところで一文の得にもならぬ
        いや、逆に弾代の分赤字となるだろうな!ディバイザー、といったな…空でわざわざ挨拶をしに来たのはそなたが初めてだ。なかなか面白い奴ではないか!

        (そこまで言うと、一旦マイクを切り 何やら指示を出す…暫くすると砲員と入れ替わりに甲板に現れるは、軍楽隊)
        音楽を嗜むとみえる、少々ジャンルは違うが…余からの返礼だ 受け取るがよいぞ(バックの曲に合わせ、即興の演奏が始まる)
        (ディバイザーの側から見えるかは分からないが、大人達に混ざって艦橋の風防に張り付いてライド・ザ・ライトニングを見上げる子供が一人) -- エラルド 2014-12-29 (月) 17:04:51
      • 『ハハ、違いないさ。銭になりそうなものは対して積んじゃいない』(それでも掃滅そのものを楽しむ狂った輩がいる だからこその友好的接触であった)
        (そうしたやりとりの後、リエト・カタラーノの甲板に動きを見て何事かと目を凝らすと)『……ハッハー イカスな、団長さん』(よもや空の上で音楽の返礼があるとは思っていなかった 楽しげにつま先でリズムを追う)
        こいつは俺も黙っちゃいられないね お前ら、リズム合わせ、エフェクト切れ 狙いはブレイクだ
        (お返し、とばかりに歪みを切ったクリーントーンのギターと軽めのドラムで合いの手を入れに行く 軍楽には明るくないが、それでも近いクラシックの知識はあるようで、しっかりとタヴィアーニの楽団の音を追いかける) -- ディバイザー 2014-12-29 (月) 17:25:41
      • なかなかどうして、即興でも合わせてくれる…(普段とは違った曲調に耳を傾けながら、自らもリズムにつられていた事に気付く)
        (暫くして空の演奏会は終わり、甲板に整列した軍楽隊が艦内に戻っていく)
        拍手を贈りたいところだが、生憎マイクを持ったままでは難しいのだ 見事であった!おかげで余は退屈せずに済んだのだ
        本艦はこのまま空賊達が根城にする港に降りる。停泊中であればいつでも遊びに来るがよい、余は客人としてもてなそう!
        -- エラルド 2014-12-29 (月) 20:46:28
      • (普段はやらないような曲調だが、そんな調子もまた楽し 曲が終わる頃には額に汗が滲み、熱狂の渦の中にいた事に気がつく)
        『イェーイェー、そっちの楽団も大したもんだ 空のセッションなんてそう出来るもんじゃない 俺も楽しませてもらった』(汗を拭いマイクを取り答える こちらの艇からは船員の文字通り万雷の如き拍手が響く)
        『機会がありゃ寄らせてもらおう。その時は、また違う演出で視線を「略奪」してみせるさ』(それが自分のやり方、と魅せつけるような)
        (即席ライブも終わり、撤収の準備を指示し)『んじゃ、このへんでな。また会おうぜ、タヴィアーニ御一同様 アデュー!』(最後に大きく手を振り、ライド・ザ・ライトニングは上昇を開始 来た時同様雲の中へと消えていった) -- ディバイザー 2014-12-29 (月) 21:31:26
  • こんなところで良かろう、うむ! 抜錨だ! -- エラルド 2014-12-28 (日) 18:48:33

Last-modified: 2015-02-14 Sat 00:27:27 JST (3360d)