リシュリュー家出身 アルヌール 408857 †
| ID: | 408857 |
名前: | アルヌール |
出身家: | リシュリュー |
年齢: | 15 |
性別: | |
前職: | |
理由: | |
状態: | |
その他: | ステータス/戦歴 |
CV: | 高山みなみ |
爵位: | 子爵 |
状態: | |
所属: |  |
帝国警察の手により冒険依頼の最中に拘束されたアルヌールは、公判において全ての容疑を認め
殺人を含んだ数多の罪状によりその月のうちに断頭台による斬首刑が確定した
逃げることも、誤魔化すことも出来たのに
何故僕はこうして処刑台への階段を上がっているのだろう
なんてことはないさ。ただ僕は、逃げる事や嘘に飽きてしまっただけだ
自然と笑顔が浮かんでくる。聴衆に知った顔をいくらか見た。気が触れているとでも思っているのだろうか
まあいい
「悪魔の落とし子」と方々に語りたてられた殺人鬼は実に明瞭な表情で処刑台へと上がった
銀髪をそよ風にふくらませ、青空を移した深紫の双眸と微笑を湛えた美貌は、ながむる群集の目に神々しささえ感じ取らせた
首と手が拘束された。あまり自由が利かないのは予想外だ
好奇心を湛えた人達の顔ばかりが見える。今日は素晴らしい青空なのに
執行人に明日の天気を聞いた。マスクの奥の瞳が驚いたように僕を見る。そんなに可笑しな質問だっただろうか
まあいい
結局僕が何をしたかったのか。何度も反芻してもよくわからない
ただ僕はいつでも誰かを憎んでいた。それが他者から自分へ移っただけなのかもしれない
死ぬのは怖くない。むしろ今までになく心が穏やかだ
こんな気持ちは生まれて初めてかもしれない
それにしても気持ちのいい日だ。こんな日は皆で一緒にピクニックでも行きたいな
暖かい芝生の上でご馳走を広げて…皆のイニシャルのビスケットを食べるんだ
スィーニとセレイアのS… タウザーのT… ギルデ君のG…
ファルコのF… クノンのKに… 僕の…
僕の……
なんだ 空が見えるじゃないか
とてもきれいだ
真紅の水溜りに浮かんだアルヌールは、柔らかな微笑のまま青空を見上げていた
アルヌール・リシュリュー
──黄金暦164年 6月、死亡──
アルヌール>名簿/408857 COLOR(#3366cc){} SIZE(){} &ruby(){};
編集
設定 †
アルヌール
従者から一転貴族となった少年。養父となったミシェル子爵の死とその顛末については多々噂されているが詳細は不明。
妖しい美貌を誇る中性的な声色と容姿。長い髪を後ろに束ね、160cmと小柄なその姿は性別の判断を惑わせる
天才と称されるに足る類まれな才気の持ち主で、瞬く間に社交界に馴染み入る。
内情を読ませないからかう様な笑顔の奥には、飽くなき功名心と、権力への渇望が燃えている。
列車事件にて頭部に傷を負い、普段は見えないが、額にひび割れのような傷跡が残った
五年の冒険着任による爵位の格上げという政策に乗り、この地に赴く
現在邸は建築中で、本人は街の高級宿に身を窶している
志半ばにて倒れた盟友シグネ卿の財産を管理することになった 愛馬の名前はテラ(白馬)
妖しく煌く軍刀を腰に下げている
リシュリュー家
大河であるイヴィーナ=ガラ沿い、広大な領土を誇る名家だったが
度重なる戦争により、その一族の殆どが戦死するという悲運の家柄でもあった
そして第七代当主、ミシェルを最後に、その血脈は途絶えるはずだったが
絶望と倦怠に沈み、己の代でリシュリュー家を終わらせると公言していたミシェル子爵が突然の事故死
死後発見された遺書により、従者のアルヌールがミシェルの養子に、八代目当主となった
+
| | 判定
|
恋人判定
自分は名家のお嬢様で家の名誉の為に良い家の男と
結婚することを義務付けられててるんだ
そんな中社交界で知りあってみたい
お互いの家の名誉の為に裏で色々としのぎを削り合いたい
その後に相手の家が罠にハメられて没落しかけるんだ
そこを私が颯爽と手を差し伸べてあげたい
「どうしてこんなことを?」
って聞く彼に大してこう言ってやりたい
「…貴方には、私の夫に成り得る人物で居て貰わなきゃ困りますもの」
ってね!
|
来訪者 †
シグネ | 友達になれると思っていたのにな さようなら | | クノン | 年の割に大人びている。人のことは言えないけれど |
ミス・フランシスカ | 金貸し。怖い人だ | | ナターシャ | 相応に可愛らしい少女。握った手に暖かさを感じなかった |
フェデリカ | エルフの伯爵。従者君をからかうのが楽しい | | フリージア | 金色のサムライさん。可憐な剣捌き、容姿のように |
イーリス | 落っこちてきたお嬢さん。獣人の血脈なのかな | | エクリプス | 地味目の少年。でもバーサーカーって家名はどうだろ |
ファルコ | 友達。彼と話していると心が休まる | | ソーニャ | 青い髪のお嬢さん。赤い髪飾りが良く似合う |
ギルデ | 豪放な男。無教養だが気持ちのいい人物 | | セレイア | 君はいい友人だった さようなら |
ガスト | 何処かへ失せた さようなら | | グランバルド | 御父上の旧友らしい さようなら |
タウザー? | 小さな侯爵殿。無口な割に昂ぶり易い、面白い子だ | | スー | ミハイロフ家の跡取り。この世界において純粋と呼べるもの |
| | | | |
♪
密談 †