鈴の音の妖魔
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ワープゲート
冒険中ゲート
更新順ダム
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ASH課金マネージャー
編集:MenuBar
『鈴の音の妖魔』
†
『鈴の音の妖魔』
概略
目的
特徴
方針
時系列
参考
ナナシ
『治安維持者』リナリア
『矛盾の魔王』ヴァルキサス
著者
黄金騎士団所属の「赤毛の女」が記したとされる事件資料
『鈴の音の妖魔』の事件に関して騎士団が保有する/収集した情報を整理したもの
↑
概略
†
黄金暦162年頃から黄金暦167年11月迄、街の各所で目撃されていた少女の姿をした怪異
貧民窟近辺で日暮れ以降に歩いていると鈴の音と共に現れ、人を攫う等の噂が流布していた
↑
目的
†
現段階では判然としない
以下の点に関して行動理由が秘められている…か?
ナナシの形態を取っている
黄金暦162年11月以降、行動が明らかに変化しており、目的も変化した?
『彼女』は異世界の住人、であるということ
人間が精霊の力などを介さずに何かを呼び出す術━召喚━を利用する魔導を編み出してからは、 『彼女』が住む異世界は魔力を人間たちに搾取され続け…資源となる魔力が枯渇していった。
その『故郷』に資源としての魔力を送るために「矛盾の魔王」の「システム」を活用する気らしい
スラム住人…この街の人々を多数浚って同種に変えている
接触した人物に対しての負の精神干渉はこの為
『これは同じ資源を必要とする世界同士の戦い。 人間が抗うのは当然だが、こちらも退く訳にはいかない』
↑
特徴
†
【外見】
漆黒の肌をしたダークエルフ系の亜人、碧眼、長い黒髪の少女
「ナナシ」という少女と瓜二つ
「ナナシ」本人と特定の人物しか知らない話、記憶を知っている
「鈴の音」と対峙した「ナナシ」の生前の知人は悉く「ナナシ」本人ではないと口を揃えて話す
「悪魔」という自称が真として「記憶を丸ごと使える魔物」であると仮定
消失した「ナナシ」の遺骸から技能を利用している可能性が高い
対象の心臓は動いていなかった
対象はナナシを「演じて」いると告げた
その姿をしていながら、あえて演じているものだと告白する
ブラフ、或いは、その姿をしている事に意味はない?
【能力】
人に対する負の精神干渉
動揺を誘うような言動や所作など、精神干渉に類する攻撃を行っているという推測
対象はエンリケに対し「黒い滴」を体に落とし、浸透させようと試みた
完全に浸透した場合どうなるかは不明だが、対象による「汚染」
「穢し犯す」
「器が壊れる」等の表現及びエンリケ本人による「脅威」との判断からすれば危険であろう
スラムにおける被害はこれを使って人の身体と心を塗り潰したと考えられるか?
物理的戦闘能力がない?
これまでかなりの遭遇が確認されているが、一例も確認されていない
単に本気になっていないだけ?何かしら条件・制限がある?
他と同様ナナシ本来の能力も使える可能性はありうる
ギルドに問い合わせた所、護衛及び捜索の経験が比較的長いらしい
生前に主だった所でソードマスター、必殺の業師、闇の魔術師、英雄…等の称号認定を受けているので注意
攻撃無効化?
物理(頭部を蹴打で砕く、頭部を銃器で撃ち抜く…等)
上記の一般的には致死相当の攻撃が行われたがその後も平然と現れている
背面から祝福された剣で貫いたが肉を捉えた感触がなかった
魔術
光の槍で全身串刺し、ダメージ確認できず
「ナナシ」はあらゆる魔術、呪いの類に抵抗力あり……その性質を継承している?
幻影でも使ってるのでは?
分身?
遭遇時点では一体だったが気付いた時には背後にもう一体
対象が複数人なのか…「一人」が複数になっているのか不明
幻影じゃね?
「影」使い
空間を「闇」で覆う等は確認されている
「ナナシ=旋風事件の主犯」が判明した
この事からナナシが当事用いていた技を「鈴の音」が再現できる可能性が極めて高い
「巨人」や「雑魚」を召喚した、「多腕」等の記述が残っている
「風」使い
「ナナシ=旋風事件の主犯」が判明した
この事からナナシが当事用いていた技を「鈴の音」が再現できる可能性が極めて高い
「鎌鼬」で周辺一帯に攻撃してきた等の記述が残っている
【出現条件】
鈴の音と共に現れる事が多い、対象の接近を知らせるある種の徴
ナナシは友人から贈られた鈴を普段身に着けていた、死亡時も所持していた可能性が高い
時間及び場所
初期段階では日暮れ以降のスラム近辺で確認されるのみ
他の地域に移動出来ないのか?或いは移動しない理由があるのか?
黄金暦162年11月以降、他の時間帯や他所でもその行動が散見されるようになった
何かしらの状況の変化があったと見られる
↑
方針
†
『彼女』は人々を取り込み、異世界に送ることを止める意思はないと思います。
ここからは、『彼女』を止めるために。 僕らも戦う姿勢にせざるを得ないと思います。
早急なる事件解決
手段としては討伐か?
通常攻撃がほぼ通じないという情報もあり、現段階はその時期ではない
対象からの民間人の避難誘導
被害の減少の観点から
対象の情報収集
かつてのナナシが引き起こした「旋風事件」
「妖魔」の目的等中核となる情報の収集
↑
時系列
†
黄金暦
西暦
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2024-04-19
黄金暦162年1月以降
スラム
で謎の鈴の音が聞かれ始める?
黄金暦162年4月
スラム住人の噂話から住人の行方不明事件が頻発している事が発覚
日暮れ過ぎてからスラムで鈴の音を聞くと行方不明に、子供達が影法師を見た、等の断片的な情報
巡回中のロードナイト他二名が不審な鈴の音を聞いて追跡、途中同様に追っていたと見られるスラムの少年を円卓に保護
当時同行していた他の二人は追跡を続行、鈴の音の主と遭遇した模様
黄金暦162年5月
追跡を続行した一人である
リカルド
の
住む村
へ、その後の顛末を聞きに行く
鈴の音の主は「ナナシ」という少女の姿をしていたらしい(情報元:もう一人の追跡者、
ヴェール
談)
それは自らを悪魔と称していたらしい
行方不明者は喰らった?
黄金暦162年7月
スラムで騒ぎがあったようだが詳細は不明
黄金暦162年9月
スラムに巡回に出たエンリケ及びスカーレットが鈴の音の主と遭遇
対象の容姿と声はナナシと同一であり、その記憶を有している事がほぼ確実となる
スラムで小規模な爆発事件、詳細及び一連の事件との関連性は不明
黄金暦162年10月
本件の調査資料の作成開始
対象に「鈴の音の妖魔」と仮称を付ける
対象と瓜二つという
ナナシという学生
に関する情報収集を開始
在籍していた
学園
経由にて判明した情報
仲の良かった同科の友人(
アディック
、
シヨン
、
ミアン
)は死亡前後の顛末を知る可能性が高い(情報元:同じクラス
少女
)
エンリケが学園関係者から辿った情報
ナナシの遺骸は雪のように「消失した」らしい
黄金暦162年11月
「鈴の音」がエンリケを訪ねて円卓へと来たが不在と聞いて去っていった
当時開催されていた学園祭を見に行っていた可能性がある
スラム以外での対象の活動確認は初
「鈴の音」が「ナナシ」の級友(シヨン)の家に現れたらしい
頭部を吹き飛ばした所、消え去った
黄金暦162年12月
スラムで騒動、エルフさんが「鈴の音」と遭遇して起きた事件らしい
何と無く「闇」っぽいので光精による渾身の攻性魔術を不意打ち気味に叩き付けたが効果は確認できず
何やらスラム街以外にも出回って行動に出る事を匂わせていたらしい
追記:エルフさんは街の知人たちに注意を呼び掛けているようだ
エンリケの自宅に現れたらしい
エンリケの指先に黒い「何か」を染みこませた
調査資料の存在がバレて居た模様、十二月時点までの調査状況は洩れてる公算が高い
スラムの巡回中に対象っぽいのが
無宿人の女性
と普通に駄弁っていたのを目撃
保護の名目で職質を掛けたがのらりくらりと回避、「クダン」の偽名?を名乗る(情報元:断罪の剣)
黄金暦163年1月
断罪の剣とリーヴステイン興信所の契約
ナナシの旧友(シヨン)からかなりの情報を入手
学園内の七不思議に「鈴の音の妖」という本件と同種と思える怪談が存在するらしい
黄金暦163年2月
何処からか鳩が円卓に飛んできて、手紙を残していった
「…(前略)かつてナナシの母親と名乗るエルフから、あらゆる魔術、呪いの類が効かないと聞いたことがある。その特性を「アレ」が宿しているとも考えられる。相対する折には重々注意されたし…」
黄金暦163年3月
スラムで…
闘技場の観客席で…
エンリケ宅に現れた際に対象が捜査資料持ってたけどあれどっから手に入れたんだろうね?…的な話になる
さぁ、裏切り者は誰だ?内通者は?
黄金暦163年4月
スラムで二種類の鈴の音が聞こえたらしい
黄金暦163年5月
エンリケの引退祝いと称し、黒い薔薇の花束を持って「鈴の音」が来る
対象の接近でエンリケの体に異変が……十二月の黒い染みが腕に拡大
捜査資料の件について尋ねれば「此処には何時でも入れたし、気付かれずに動く事も出来た」的な事を言っていた
エンリケが報告していない情報がある事を匂わせる
黄金暦163年6月
メイルによればスラムで人が倒れる事件はあったようだが詳細は不明
帽子の男(フェイル)
がスラムの尖塔の屋根の上で対象と接触、暫し問答…それを見ていたエルフさん
対象は「私は何処にでもいる」と言っていた
会話に「魔王」「聖杯」という単語が…騎士団に聞けばわかると言われた
かつてこの街に現れたという「魔王」…その「先達のシステム」を対象は利用しているらしい
黄金暦163年7月
円卓に事件用会議室が増設される
類似案件として「旋風」事件が上げられる
エンリケの未公開情報が(一部?)公開される
浮かび上がる疑問「エンリケしか知らない情報が存在する事を知っているのは何故?」
「鈴の音」は…円卓での会議の際にいた、もしくは、円卓の間の何処かに潜んでいて、すべてを聞いていた…?
単純に資料に載ってる情報にアレが「エンリケ」が知っていると思っていた情報が書いてなかったから…?
探偵さんからの情報
教会
は『ネスト』という組織の根城。生前のナナシに何らかの関わりがあった模様
ただ、更に情報を得られるかは疑問…一度接触を図ったが、それ以上は回答に値せずと断られたらしい
帽子の男による前月のスラムでの遭遇情報提供
ナナシが亡くなる直前のスラムの騒ぎの際にも居合わせたらしい
『治安維持者』リナリア(別項目参照)の話が円卓に伝えられる
エンリケの内通者炙り出し作戦開始
黄金暦163年8月-9月
捜査が暗礁に乗り上げる
黄金暦163年10月
スラムで……
探偵さんの提案、依頼
「ネスト」から「鈴の音」についての情報を聞き出すために騎士団による武力行使の実行
この提案に対し、騎士団内部では武力行使は反対多数……話し合いであれば条件的賛成
レイドはエンリケを汚染している黒の正体を「矛盾の因子」と断定
エンリケの場合は小康状態っぽいので時間をかければ除去、できそう?
黄金暦163年11月
スラムで……
探偵さんの要請への回答
黄金暦163年12月
黄金暦164年1月
黄金暦164年2月
ナナシの過去に関して探偵さんが情報を齎す
黄金暦164年5月
スラムにてエンリケが「妖魔」と遭遇、目的に関して問いただす?
黄金暦164年12月
スラム…
黄金暦167年11月
エンリケ宅…
黄金暦169年2月
長期療養から円卓に復帰したエンリケが事件の解決を告げる
↑
参考
†
↑
ナナシ
†
A科所属の元学園生徒、褐色の肌のダークエルフ系の亜人、碧眼、長い黒髪を結い上げている
その身体には生前から黒い紋様(「矛盾の因子」に似たもの?)があった
仮に「矛盾の因子」を持っていたとすれば、その心の「闇」には何があったのか?
当時の所在地は
牧場
人間牧場にもネストの息が掛かっている可能性は大きい
生徒会に所属するなど活動的だった模様
一方で在学中に妊娠など黒い噂が絶えない生徒でもあったらしい
黄衣の女(母親?)によれば魔術や呪いの類が効かない体質だった模様
過去、ナナシは下級生である矛盾の魔道士レイドに幾度か「矛盾の魔王」について尋ねてきたらしい
学園に流布していた七不思議「鈴の音の妖」との関連性は?
「旋風」と「矛盾の魔王」…両者の関連が継続している?
法螺を吹いている訳でなければ「矛盾の魔王」≠「妖魔」
「妖魔」との接点は…?
学園に残された資料によれば生年月日は黄金暦92年7月25日
本名「旋風」(後に「ヴィルヴェルヴィント」と改名)
数十年前、この街で冒険者をしていた人物(情報元:「ネスト」)
黄金暦107年8月、冒険者として「旋風」が登録される(情報元:冒険者組合)
ネストの下部組織にシノンデルという訓練施設があり、旋風はシノンデルの課程修了者
黄金暦112年1月、闘技場にて「矛盾の魔王」が接触し、「矛盾の因子」を与えた模様(情報元:騎士団内部資料)
黄金暦113年10月、因子を除去し「旋風事件」の主犯の捕縛に成功
公的には「旋風」は討伐された扱い、実際は助命した模様…その以後は「ヴィルヴェルヴィント」と改名
黄金暦114年9月、討伐依頼においてレイスからの撤退戦の殿を務め、消息不明
黄金暦135年4月、学園のM科に在籍記録が残っている
卒業後は修士課程に進学
黄金暦148年4月、怪物討伐に赴き、一行は全員未還…全滅と判断
翌5月、第二次討伐隊を派遣…痕跡から魔族との交戦があったとみられ、「生存者無し」と報告された
黄金暦148年9月頃、牧場の住人「ナナシ」がギルドに冒険者登録
黄金暦159年4月、
私立ゴルロア学園
に入学
黄金暦160年4月、生徒会庶務に就任
黄金暦161年12月、卒業を目前に学園を自主退学
この時点で出産日を目前に控えていたらしい
同24日、スラムにて追われる少女の目撃情報
身重のナナシ、追跡していたのは虎系の獣人(情報元:シヨン)
現場にいたエルフと剣士、ナナシを探していた級友三名が追っ手の妨害を行った
同25日未明、森に追い込まれ、両足を切断される重症状態で放置され死亡したとされる…だが遺骸の確認は行っていない(情報元:
アディック
)
ナナシは友人から贈られた鈴を身に着けていた、当時も所持していた可能性が高い…あの鈴の音はこれか?(同上)
同学園の生徒だったジナというエルフの住む森、生前何かしらの約束をしていた模様
瀕死の状態で出産したものの、衰弱が激しく手当ての甲斐もなく死亡した
現場に居た者によればナナシの遺骸は気付いた時には跡形もなく消えていたらしい
黄金暦162年1月以降
ナナシの死の翌月にはスラムで謎の鈴の音が聞かれ始める……
↑
『治安維持者』リナリア
†
黄金暦163年7月、『治安維持者』を自称する女がスラムの件で酔っ払いエルフに接触をとった後に不意打ちをかましたらしい
被害者エルフによれば「『治安維持者』のリナリア、と名乗った」「女は人間、奇妙な帽子、厚い眼鏡をかけていた」「『我々』の邪魔をするな…と蹴りかかって来た」
現場に居合わせたエンリケが被害者の救援に駆けつけたお陰で大事には至らなかったらしい
その後のスラムや酒場での聞き込みで「最近、それらしき女をスラムだけでなくあちこちで見た」「断罪の剣の関係者と話しているのを見た」等の情報が集まった
「我々」なる言葉が「真」ならば、スラム街の件で騎士団の他に動いている組織がある事になる
『治安維持者』は高位の護衛称号であり、行動から好戦的であることが伺える
断罪の剣の人員と会っていた…これらの情報を踏まえれば「断罪の剣」の関与が第一に考えられる
…が、「断罪の剣」側は本件への組織人員の介入を否定している
↑
『矛盾の魔王』
ヴァルキサス
†
情報元:「矛盾の魔道士」
レイド
人の心にある闇から顕現された存在
酒場の街において古くから知られる有数の強力な魔王
数多の事件、その裏で暗躍しており、過去何度か騎士団とも関わりがある
その力は恐怖や懐疑心など、人の心にある闇を主にしている
憎悪、悲哀などネガティブな感情に囁き、人の心を闇で埋め尽くし、自ら堕落させていく
「矛盾の因子」
人の身体から心の闇に侵入し、心を侵していく…らしい
「鈴の音」との共通点?
「矛盾の魔王」が人々の恐怖や懐疑を糧にするように「鈴の音」も人々の負の感情を求めている節がある
媒介手段が両者共に情報?…「矛盾の魔王」の御伽噺≒「鈴の音」の七不思議?
精神面への負の干渉を主としている
「システム」に関して
「矛盾の魔王」…御伽噺や口伝、伝承など…情報を媒介に恐怖を伝播させる
同上なら「鈴の音」…怪談や都市伝説、噂など…情報を媒介に人さらいを行っている?
学園に流布していた七不思議もそもそもがこの為の布石だったのか?
ある意味、今の状況以前に学園内で告知/示威行為/実験をしていた?
「聖杯」
黄金暦130年1月-黄金暦140年1月、第一次聖杯戦争で暗躍
黄金暦141年6月-黄金暦143年9月?、第二次聖杯戦争では騎士団員ジェラードらが調査を進めたが特に関連はなかった模様
黄金歴152年7月以降、第三次聖杯戦争では暗躍していたとの噂もある
何やら願いが叶うものらしいが……三回中二度関わってる辺り結構欲しがってる?
↑
著者
†
編集
めどい
要調査メモ
The End...?
Last-modified: 2010-10-06 Wed 23:00:59 JST (4943d)