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  • スラム街の街角 -- 2010-07-10 (土) 02:33:44
    • 死力を尽くして逃げ惑う女、猛る獣声、あまり傷はつけるなと叫ぶ男の声
      「牧場」から逃げた身重の「羊」、追い立てる「犬」達……
      聖なる夜の貧民街、風に血の臭いが混じった……
      -- 2010-07-13 (火) 19:43:17
      • ……始まったか。(高台から状況を見る黄衣の女) -- イオ? 2010-07-13 (火) 19:55:30
      • 夜のスラムは人通りは皆無、荒事に好んで関わるものなどない
        女は失策に歯噛みしつつ、影から影へと渡る…地の利があると貧民街に逃げ込んだが
        追っ手は獣人、鼻が利く……空間を渡れど捕捉される、捕獲を目的としているのか今の所手加減しているのが幸いだが
        -- 2010-07-13 (火) 20:07:08
      • …何事だろうね(起き出して来るスラム住まいのエルフ)
        この、血のにおいは… -- ヴェール 2010-07-13 (火) 20:12:59
      • 静けき夜の貧民街に獣の苦悶の声が響いた…予想外に女はしぶとい。男達が捕獲の方針を切り替える、手足をもぐ程度は構わないと -- 2010-07-13 (火) 20:26:35
      • 君になら、訊けそうかな…?(スラムの高台、イオの背後からかかる声)
        この街で…いったい何が、始まったんだい?(赤ワインのハーフボトルを投げて寄越しつつ、尋ねる) -- ヴェール 2010-07-13 (火) 20:38:13
      • (酒場の帰り道、気の迷いで立ち寄ったスラムの通り。響く獣の悲鳴に、行く先を変える。声の方へ、不穏の方へ) -- フェイル 2010-07-13 (火) 20:41:08
      • 関わらん方がいいぞ、手っ取り早く言えば…遊女が足抜けで追われているだけだ(片手で受け取る黄衣の女、仮面のように表情を消して情景を見る) -- イオ? 2010-07-13 (火) 20:41:38
      • 不穏へと歩みを進めれば…くそ!やられた!あちらだ!囲め!そんな怒号が響く
        闇の中でも輝く、肉食獣の目…人影、直立する虎
        地にも血まみれの、同種らしき虎の姿
        -- 2010-07-13 (火) 20:51:31
      • そのわりに、物々しいね…(獣の悲鳴に尖った耳がピクリと動く)
        猛獣でも、逃げ出したかのようにね。…君も、追っ手なのかい?(高台に吹き上げる「風」を読み、目を細める…樹間を抜ける風で獣と狩人の位置を知る森の民(エルフ)のスキル)…どうやら、苦戦しそうだね -- ヴェール 2010-07-13 (火) 20:53:26
      • スラム…騒動は、多いが、我が望む、「闘争」には、縁遠そう、だ(ガチョガチョと通りを往くでかい鎧) -- 死鬼王? 2010-07-13 (火) 20:55:11
      • (結局早退してきたものの、やる事も無いので家路につこうとする。)
        んだよ…どいつもこいつもうかれやがって…って(聞こえてくるのはクラッカーの代わりに獣の声、聖歌の代わりに荒くれ共の怒声)
        んだぁ、今日はまた一段とうっせーな…(死鬼王を見つけて)おまけに鎧が歩いてるし…何なんだ今日は… -- ミアン 2010-07-13 (火) 21:02:04
      • 《 ! 》(不意に視界を遮る巨大な漆黒 とっさに半歩引いて身構え、人影に目を凝らし)《 …シキオウ、あなたでしたか 》
        《 あの、つかぬことをお聞きしますが 》(女学生の映った何枚かの写真を見せ)《 この人物をご存知ありませんか? 》 -- シヨン 2010-07-13 (火) 21:02:45
      • 羊狩りには少々物騒な猟犬を放ったようだからな……ああ、流石私の娘。大したものさ…それでもあの体では、時間の問題だろうが -- イオ? 2010-07-13 (火) 21:03:05
      • ……あっちゃー(惨劇を目にして、口にするのはそんな言葉だった。ぱちん、と顔を片手で覆って)
        (周囲の怒号にしばし頭を働かせ、推し量るに、これは)……察するに……お取り込み中かね?(腰に提げた細剣とソードブレイカー、その柄を改めて確かめながら、立つ虎人へと問いを放った) -- フェイル 2010-07-13 (火) 21:03:30
      • (探す当てもなく、取り敢えず急いでシヨンを追い掛けた先はスラム街。ようやくシヨンが立ち止まったのを良い事に、物陰に隠れて息を整える)
        …何か、騒々しいな。マフィアの抗争でもやってるのか…?(血の臭いと喧噪に耳をそばだて、シヨンの様子を見守る) -- アディック 2010-07-13 (火) 21:06:55
      • シヨン、か 珍しい地区で、会ったものだ む…(写真を見るが、会話した相手以外はほぼ記憶していない鎧故)…記憶には、無い -- 死鬼王? 2010-07-13 (火) 21:08:14
      • 獣化症患者(ライカンスロープ)の気配がするけど…これが追っ手かな。飛び回る羊をうまく囲めないでいるね
        (完全に目を閉じ、風を読む)…一匹になったところを、羊に倒されている。けど、これもそう長くは続くまいね
        いずれ、羊は追い詰められる…。君は、羊の母親なのかい?(懐からスキットルを取り出し、一口あおる) -- ヴェール 2010-07-13 (火) 21:14:50
      • 虎はフェイルをみて淡々と言葉を紡ぐ。無関係の者を傷つける心算はない……少し目を瞑って道を引き返せばいい。お前は何も見ず、此処では何事も無かった -- 2010-07-13 (火) 21:15:27
      • 《 そう、ですか…わかりました! お引き留めしてしまってすみませんでしたっ! 》(ペコリと頭を下げて駆けだす 喧騒の坩堝、阿鼻叫喚の巷へと) -- シヨン 2010-07-13 (火) 21:15:51
      • (44と同じ「学生服」を着用する者の動きを複数感知 作戦行動にしては雑に見えるが…)何らかの依頼、かミッション、か ふむ -- 死鬼王? 2010-07-13 (火) 21:17:55
      • ああ、出来の悪い娘さ……全く本当に、馬鹿な娘だ(俯き、無表情な呟き) -- イオ? 2010-07-13 (火) 21:19:00
      • …うっせぇ…(先の件もあり、段々とイライラしてくる、ふと、嫌な考えが浮かび)
        …ち、(近くの廃ビルを駆け上がり、屋上から声のする方へ目を向ける。)
        っくそ、何だってこんなムキになってんだよ…(異形の目を使い、声のする周辺をくまなく探す) -- ミアン 2010-07-13 (火) 21:19:02
      • はひぃ…また走るのか、くそ……忙しいってのに厄介事に巻き込まれねえといいだがなあー…!
        (息を整えた頃に丁度走り出したシヨンを確認し、また追い掛け始めながらも何も知らない彼は街を包む喧噪が自分達の人探しを妨害しないように祈る) -- アディック 2010-07-13 (火) 21:23:11
      • …助けないのかい?(青灰色の瞳がイオを見つめる)
        羊と狩人のほかにもね…増えているんだ。気配が(キュ、とスキットルに栓をして仕舞いつつ、続ける)
        動くなら今が「好機」とうやつだろうね(サラリと告げ、反応を待つ) -- ヴェール 2010-07-13 (火) 21:24:09
      • ……はは、虎のくせに紳士的な。だがな、こうして出くわしちまったんだ、まったく無関係になるってもんでもないだろうよ(顎に手を掛けて)
        ……一つ確認させてくれるかね、虎さんよ。あんたは…追われてるのか、それとも追ってるのか?(だんだんと狭まってくる怒号を耳にしながら、再び声を上げた) -- フェイル 2010-07-13 (火) 21:28:23
      • 目の前の臨戦態勢の相手に対し、虎もまた気配が増えつつあるのは気付いていた……再び遠方で上がる仲間の苦悶の声
        「邪魔立てするなら容赦はせん…我らは猟犬であり、飼い犬さ……網を突破されたか!?忌々しい!」
        虎の耳が動く、人には聞こえぬ高音の笛の音、飛びずさると倒れた仲間を担ぎ上げその場を退こうとする
        -- 2010-07-13 (火) 21:38:58
      • (《 知覚のルーン 》に手をあて、周囲の環境から情報を吸い上げる 絶望と悲嘆、暴力と流血の気配に下唇を噛み)《 …っ!! 》
        《 追いかける人々と…追われている誰か、そして私…私たち 》(底知れぬ闇へと数理の目を見開いて)《 まず、接触すべきは―― 》 -- シヨン 2010-07-13 (火) 21:39:15
      • あの子の選んだ道だ……我は見届けるだけさ(拳を握ったまま静かに非情な言葉を紡ぐ女)
        笛…撤退…動いた、一度体勢を立て直して狩場を変える気か(ゆっくりと身を起こす) -- イオ? 2010-07-13 (火) 21:44:42
      • (ほどなくして、目は探していた人物を見つける、そして、その周りを囲む虎男も)
        …さて、虎男なんて勝てる程まだつよかないんだけどな…(潰れたカエルの様に、独特の四つんばいの姿勢になる、その背を破るように出てきたのは、いつか闘技場で見せた異形の戦弓)
        …ま、正攻法なら、だけどな…(ショートスピアほどの巨大な矢が、虎男の頭へ向けられる)
        高さよーし、風向きよーし、障害物なーし…(一番見晴らしのいい所にいる虎男へ、狙いを向ける、何時でも放てる、後は…) -- ミアン 2010-07-13 (火) 21:44:49
      • (ミアンの視界に映る黄衣のダークエルフと酒瓶を手にした白いエルフ) -- イオ? 2010-07-13 (火) 21:46:13
      • おおい、シヨン!ちょっと待てって……!ふう、やっと追いついた…(知覚のルーンを用いて集中しているのを良いことに、ようやくシヨンに追いつき)
        何だかここら辺は今ヤベー感じだぜ。下手すりゃあナナシを探すどころじゃなくなりそうだ……(言い、シヨンの肩に手を掛けようとする) -- アディック 2010-07-13 (火) 21:47:20
      • (エルフの耳にも届いた笛の音…そして、狩人たちの気配が散ったことを風が伝える)
        …作戦変更かな?娘さん、確保しておかないと次は殺されるかもね
        …同じ森の民だ。君が動くなら、僕は手伝う(こちらも高台を後に…イオの後を追う) -- ヴェール 2010-07-13 (火) 21:49:59
      • ああ…なんだ、それはあんたの連れか? 悪い悪い、てっきりあんたが「追われてる」んじゃないかと思ってて…ねッ!(足を振り上げる。爪先が狙うのは、路傍の小石――放たれた弾丸が、虎男の胸へと一直線に飛ぶ) -- フェイル 2010-07-13 (火) 21:52:55
      • 《 この騒動の中心にいる誰かがナナシかもしれません…少なくともっ、それは少なくとも破却できないほどの確率を示しています! 》
        《 それでも足踏みしますか?…私は嫌ですっ! 》(狭く、重苦しく垂れる天空を見上げてワイヤー射出銃を放つ 機械人形は屋根の上へと消えていった) -- シヨン 2010-07-13 (火) 21:55:14
      • 何…?今ドンパチやってるのがナナシだっつーのか。……お前がそこまで言うのなら有り得るんだろうが、って
        (屋根の上へと瞬時に消える同級生を見上げ)テメエ!!「だったら」俺も連れて行くぐらいしやがれってんだー!!(激怒しながら、屋根を見上げてその場を駆け出す) -- アディック 2010-07-13 (火) 22:00:02
      • 同族を抱えた虎は片腕が塞がっている、鋭敏な感覚は正面から飛んでくる小石を捉え、もう一方の腕ではじき落とす…動きが止まる
        狩人達の遠吠えは東へ東へ……威嚇と共に獲物の逃げる経路を制限しているのだろう
        スラムの東の果てにあるのは広大な森……
        -- 2010-07-13 (火) 22:03:05
      • (視界にとらえた二人のエルフ、片方はわからないが、もう片方には、顔にナナシの面影がある…)
        あれ、まさか…って!(一瞬目を離した隙に、逃げようとする虎男達。更にその近くにいるアディックとシヨン)…まさかこんなとこで見るたあな…(何時でも撃てる状態のまま、動向を見守る) -- ミアン 2010-07-13 (火) 22:04:08
      • おお、上手い上手いッ!(地を蹴って走り出す。動きを止めた虎へ向かい、獰猛さをのぞかせる笑みで言葉を放った)
        虎に追われる獲物ってのに興味が沸いた。何より暇と退屈で死にそうなんでね……! 混ぜろよ、狩りをするのは獣だけじゃねえぞ!(直前で体を揺らし、脇をすり抜けるように動く。向かう先は、遠く聞こえる遠吠えの方角) -- フェイル 2010-07-13 (火) 22:13:45
      • 行ったか…って、こんなとこでぼーっとしてらんね!!(ドンパチが起きないまま狙撃の機を逸し)
        (出遅れたのを歯がみしながら、後を追いかけていく) -- ミアン 2010-07-13 (火) 22:13:46
      • (緻密な物理演算による体幹制御を駆使し、熟達した盗賊のような動きで屋根の大海原を駆け抜けていく)《 …あれはっ!? 》
        《 虎! 虎がどうして街中に…! 》(愛銃に蒸気弾を装填、先行する虎男たちの行く手に狙いをつけて幻惑する白い闇を作りだす) -- シヨン 2010-07-13 (火) 22:21:01
      • えーっと…この感じだと、ひが…向こうに行きゃあいいのか…?って、虎男!?
        (スラム街の一番騒々しい気配が集う方へと走れば、道中に虎男を見掛けて目を丸くするも)…いや、それよりも今は!(各個撃破という言葉を飲み込み、彼等に追従する形で気を取り直し走り出す) -- アディック 2010-07-13 (火) 22:26:12
      • 逃げる女、何度抗戦したか…追っ手は方針を変えたようで此方に手傷を負わせる事に躊躇いが最早無い
        身重で思うようには動かず、移動に余力をほぼ費やしている
        錬度も低くなく、思った以上に数も多い…連戦が避けれず、疲労し、負った傷も増えてきている

        誘導されているのは分かっている…それでも「何か」が、異変が起きているのも分かる
        もしかしたら逃げ切れるかもしれない…そんなささやかな思いを自ら打ち消す
        期待など抱いてはいけない、奇跡など起きるはずがないのだ……
        -- 2010-07-13 (火) 22:27:40
      • 「くっ!…貴様!?」
        追撃を予想していたが己を避けて先を目指すのは想定外
        狩に邪魔者が入った事を告げるために虎は轟くような咆哮
        忌々しげに壁を殴りつけると負傷者を抱えて虎は闇へと消えた
        -- 2010-07-13 (火) 22:32:47
      • くっそ、流石に道知ってるとはいえ、あの連中に追い付くのはきっついな…
        (短いながらも、スラムで暮らしてる内に得た地の利を活かし、あらゆるショートカットを駆使し声の方へ走る、だがそれでも追い付く事は叶わず)
        ってかこのままだと建物ねえとこまで行きそうだな…ま、遠間からやれなくはないけどよ… -- ミアン 2010-07-13 (火) 22:34:02
      • …まさか、あの森で暴れる気か?(風の精霊を呼び、身に纏う)
        …悪いね、先に行くよ。あの森には…(風の音にかき消され、最後までは聞こえない…エルフは風に運ばれるように、屋根から屋根を…慣れ親しんだスラムの町を横切っていく) -- ヴェール 2010-07-13 (火) 22:39:28
      • 先行する狩人達の耳に届く仲間の咆哮、警戒が増す…同時に後方から撹乱するように広がる白い闇、野生の勘で避ける者もあれば、まともに食らって建物の狭間に落ちた者も出た -- 2010-07-13 (火) 22:41:58
      • (背後から響く怒号にも似た響きに、笑みが深まる。不意の懐かしさを味わいながら、男はさらに足を振り、速度を上げた)
        (腰の二つの内、レイピアの方を手に取り、刃を晒す。入り組んだ迷宮のような路地を、右に左に走りながら、さらに前へ前へ)
        (自分や虎人以外の気配にも気付くが、それはそれだ。それらが集う先に、獲物がいると見込んで、さらに往く。東、森へ) -- フェイル 2010-07-13 (火) 22:42:52
      • 虎男ってこたぁ、やっぱやり合うなら森って事かねえ…(行く先にそびえる様にある森を見て)
        弓手としちゃああいう場所はありがてえけど、エルフもそういや森絡みならつええんだっけか…(言いながら、今持っている物とは別に、幾つかの矢を取り出すと仕掛けを施す…)
        仕事じゃねえけど、ま、虎相手出ししょうがねえよな…(言いながら、森へと追いかけるように走っていく…もしかしたら途中、シヨンやアディックと会うかもしれないと思いながら) -- ミアン 2010-07-13 (火) 22:48:14
      • 《 分が悪いかもしれませんね、このまま街外れに引き込まれると… 》(壁を蹴り、塀の上を駆け抜けて地上へと降り立ち)
        《 どちらにせよ、選べる立場では 》(黒々と広がる森に躊躇なく踏み込んでいき)《 …ない様ですがっ! 》 -- シヨン 2010-07-13 (火) 22:59:18
    • 森の入り口はすぐ目の前だ… -- 2010-07-13 (火) 22:53:58
      • …(肩で大きく息をし、森の入り口の木に寄りかかる)シヨンはもう…行ったか?まあいいや、騒動の中心はどうも此処臭えからな……
        斬り込み隊としちゃー行くしかねえ(腰から提げていた剣を杖代わりにし、木から背中を離すと森の中へと足を踏み入れていく) -- アディック 2010-07-13 (火) 22:59:06
      • ようやく追いついたか…くっそ、あたしは目と背中以外はそこまで弄ってねえんだから、手加減しろよ…(言いながら、矢を構えると森に静かに侵入する)
        (密猟者、さらには冒険で鍛えた技術もあり、小枝も多い森の中であってもその足音は殆どない)
        上手く1匹仕留めりゃ御の字ってとこか…残りは虎男に喧嘩売ってたあいつに任せっか…
        (恐らくフェイルの事だろう、まるでそこに存在しないかのように気配を巧みに消しながら、狩人は虎男を追跡する) -- ミアン 2010-07-13 (火) 23:11:59

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  • 静謐な森、それを乱すように怒号と血の臭いが風に混ざりだす… -- 2010-07-13 (火) 22:47:27
    • 森の中へと逃げる女、既に満身創痍の身重の女は……腹を押さえ、木に凭れたままずるずると崩れ落ちた -- 2010-07-13 (火) 22:52:25
      • 草を踏む静かな足音、複数……逃げる女を追っていた者達 獣頭のそれらが女を取り囲んだ -- 2010-07-13 (火) 22:56:58
      • 今宵は聖夜、きよしこの夜に深々と森に雪が舞い降る…… -- 2010-07-13 (火) 23:07:20
      • 邪魔と女の抵抗で仲間達が相当数傷を負った、その苛立ちをぶつけるように……女の身へと爪を立てた、逃げれぬように、逃さぬように -- 2010-07-13 (火) 23:11:21
      • 最早逃れる余力もない女、振るわれた虎の爪に両足がいとも容易く千切れ飛んだ 血が飛び散り激痛が走るが女は歯を食いしばったまま呻き声すら上げず…唯守るように腹を抱えて -- 2010-07-13 (火) 23:22:42
      • (風が吹きぬけ、女の凭れる木をざわつかせた。…風に酒の香が混じり、樹上に現れる人影) この森で暴れられるのは、困るのだよね…。場合によっては君たちに協力しようかとも思っていたけど(崩れ落ちた女には、見覚えがあった) 気が変わったよ。…森でエルフと戦ったことは、あるかい?(懐からスキットルを取り出し、酒を呑む。…それは、このエルフが周囲の精霊と同調するための儀式) ないのなら、早々に尻尾を巻くことだね…(穏やかな、怒声。風は止んだが、とどまることの無い木々のざわめき) -- ヴェール 2010-07-13 (火) 23:10:30
      • 「「「!?」」」 頭上、不意に現れた気配……獣人達は飛びずさるように身構えるが -- 2010-07-13 (火) 23:13:57
      • (――だしぬけに、声が響いた)……おっと、一番手ってわけでもなかったか?(僅かな白雪を踏みつぶし、抜き身の剣を提げた男が、聖夜にふさわしくはない狂宴に姿を現した) -- 男 2010-07-13 (火) 23:15:13
      • ……止めよ、異なる森の同族よ。(ヴェールの真横に矢が突き立つ) 次ははずさぬぞ……(狙いを定めたまま無貌の面をした黄衣の女が告げた) -- イオ 2010-07-13 (火) 23:17:27
      • (雪面に残るは獣の足音と血の跡、それらを追って獣人を含む人の集まる場へ足を踏み入れた) …シヨンの予想は大当たりだ。無事に終わったら何か奢ってやらねーとな(軽口を叩くも顔は笑わず、剣を抜いて木陰に身を隠す) -- アディック 2010-07-13 (火) 23:21:34
      • (太い木の枝が倒れた女を抱え上げる…獣人の爪から守るように)君こそ…この森をエルフの、娘の血で汚すつもりかい? 此処が、どういう森なのか…知らずに居たのだとしても許し難いね(樹木の精とシンクロしたエルフ…いや、エルフとシンクロした樹木の精が軋むような唸り声を上げる) 援軍も来た。ナナシは樹の上だ。…僕は、君を止めるとしようか(大木が反り、反動でエルフを投げ出す…イオに向かって) -- ヴェール 2010-07-13 (火) 23:27:11
      • 背面からの声、向き直る獣人と……樹上のエルフへの仮面の女の牽制に再び標的の回収をしようと歩みを進める獣人 -- 2010-07-13 (火) 23:28:49
      • (ようやく射程内に入った時、目に飛び込んだのは、足を切られたナナシ。) (しかしそれでも微動だにせず、ただその内心は、完全に冷めきっている。手荷物矢に塗られたのは毒、巨大蠍の毒を塗った、速攻性の麻痺毒) -- ミアン 2010-07-13 (火) 23:33:53
      • トレントか…?(動く木々と、その枝に抱えあげられた女を見て、呟く。が、それもすぐに切り変わった) ま、いいか……(自分の方へ向き直る獣人へ、右に握ったレイピアを引き、刺突の構えを取りながら)それじゃあまあ…年の瀬の狩り納めといこうか!? -- フェイル 2010-07-13 (火) 23:37:32
      • ……(樹人の一振りの反動で跳び迫るヴェール、女は避けもせず狙いを真っ直ぐに定めたまま第一矢を放つ) (間髪いれず次の矢が番えられ放たれる、森の民特有の速射術では無い…風すらないのに靡く衣が矢に転じて) -- イオ 2010-07-13 (火) 23:38:25
      • (ナナシの痛ましい姿に顔をしかめるも、冷静に心を落ち着かせ)酷え事をしやがる………牽制だの何だのは任せたぜ… (願い事をするかのように小さく呟くと、男が幾らかの獣人を惹き付けている内に樹上のナナシの方へと…獣人の群の中へと走っていく!) -- アディック 2010-07-13 (火) 23:40:20
      • フェイルに向かう獣人は二……一体が身を屈めると肉食獣特有の瞬発力で足元へと飛び掛ってくる もう一体は跳躍!上だ! -- 2010-07-13 (火) 23:41:10
      • 取り囲み、樹人へと爪牙を向ける獣人達…一体が遠吠えを放ち、それを合図に交戦が始まる -- 2010-07-13 (火) 23:43:52
      • (フェイルに飛びかかる二体の獣人を見ると、物影から姿を現し躊躇なく毒矢をナナシの足をちぎった虎男へ、ほぼ同時と言っていい速度で矢を番え、フェイルの方、跳躍した虎男の死角になる場所へ、矢を放つ!) -- ミアン 2010-07-13 (火) 23:45:38
      • (スラムからずっと纏っていた風の精霊が一矢めを弾く…精霊魔法「ミサイルプロテクション」) 君の娘は、子を守ろうとあんなに必死じゃないか!(身を捻っての着地と同時に鋭い回し蹴りが二矢めを蹴り上げんと跳ね上がる) 君は、何故娘を助けない!(纏った風の精霊に重心を任せ、もう一方の足も跳ね上がる…二段蹴り、旋風脚だ) -- ヴェール 2010-07-13 (火) 23:48:17
      • (二匹の連携を見て、男が取った方策は、飛び上がることだった) 悪いね――「おたくら」とはやりあってきたばかりだよ…!(足元へ飛びかかってきた虎人を全力で踏みつけ、それを台にさらに上へ飛ぶ。穿つような刺剣の一撃が、飛びかかる狩人を迎え入れるように飛んだ) -- フェイル 2010-07-13 (火) 23:49:36
      • 双方動くな (凛とした声が森に響く。両者の間に立つように淡い緑の燐光を纏ったハイエルフが立っていた) ・・・・(切れ長の碧眼で辺りを見通し、ナナシへと歩み寄る) ナナシ、わらわだ。気を確かに持て。 -- ジナ 2010-07-13 (火) 23:54:31
      • あれはもう独り立ちした子だ……我にはまだ、守らねばならぬ幼子もいるのだよ(努めて感情を殺し、女は告げる) (脚で弾いた第二矢が歪んだ…触手の末端、そのまま脚に絡み付き) (旋風脚を受けきるのは靡く黄衣、触手の本体) (矢を握った女の手が真直ぐに突き出される) -- イオ 2010-07-13 (火) 23:57:07
      • (見知らぬ男と虎男の軽やかな戦いに小さく口笛を吹き)すっげ……!これなら… (身を屈めて走り抜けると、颯爽とナナシを抱え上げた樹人に飛びついてよじ登ろうとして…樹人に貼り付いたまま、凛と響いた声に動きを止める)……ん? -- アディック 2010-07-13 (火) 23:57:18
      • (純化されていく闘争への渇望、スタンダード・ドロゥからの速射で弾倉の中身を撃ち尽くし) (即座に予備シリンダーに交換、砲術機関の火器管制を受けたエイムで手近な虎男へ法儀式済の純銀弾を――放たなかった)《 …ジナっ!? 》 -- シヨン 2010-07-13 (火) 23:58:05
      • 上下攻撃、踏み台にされた一体はそのまま地を転がり、頭上の一体は不意打ちの矢に気をとられた一瞬、フェイルの接近を許し… -- 2010-07-14 (水) 00:01:31
      • 声が聞こえる…抱き上げられるように高みに上げられた女、血が流れすぎたか既に痛みも寒さも感じず…それでもただ一つの思いが意識を繋ぐ、この子に… -- 2010-07-14 (水) 00:06:25
      • ――狩人が獲物から気を逸らしちゃなんねえだろ?(獲物をしとめることへの喜びを露わに、矢のような一撃を放つ――その寸前に、凛と響く声を聞いた) (それに圧されたわけでもないだろうが、剣の狙いがずれる。心の臓を穿つはずだったそれは僅かに逸れ、虎男の肩口に突き立った) -- フェイル 2010-07-14 (水) 00:07:57
      • 動くな、だ?冗談抜かせよ…(先程からは一転、完全に憎悪に燃える瞳で、虎男の一人を見やる) 人のダチに手を出したんだ、覚悟はできてんだろうなこの腐れネコ野郎共… (矢を構えると、虎男へ向け今まさにその頭めがけ、矢を放たんとする) -- ミアン 2010-07-14 (水) 00:08:04
      • (響くハイエルフの声を聞けば、身をすくめる)…遅かった、か (矢先をとどめるために握ったイオの手も即座に離し、足先で風をはじけさせると宙返りするように距離をとる) 非礼の数々…如何様にも(そのままジナに向き直り、ひざを突くと頭を垂れた) -- ヴェール 2010-07-14 (水) 00:08:16
      • …貴種、いや上古の血筋の姫か。コルトがこの辺りにいるとは言っていたが(以前この地にいると友が語っていたのを思い出す) -- イオ 2010-07-14 (水) 00:15:10
      • (傅くヴェールとなお刃を剥くミアンにそれぞれ違う眼差しを向け、そっとナナシを抱く) よくぞここまで耐えた・・・(少女の痛めつけられた体を眺め、悲しそうに瞳を伏す) ヴェール、足だ。(目端でヴェールを見る)ナナシの断たれた足を持て、繋げたほうが早い。 -- ジナ 2010-07-14 (水) 00:15:58
      • …無理だ、娘は、こやつは…呪い(まじない)を受け付けぬ(脚を拾い上げるのをみて、静かに首を振る) -- イオ 2010-07-14 (水) 00:19:44
      • (ざっ、と木々の下草が分れ…断たれた足までの道を作る)…只今、お持ちします (闘争を続ける一派も存在しないかのように、静かに歩を進め足を抱え上げるとジナの元へ) -- ヴェール 2010-07-14 (水) 00:20:58
      • 狩人達にとっては想定外が多すぎた、森の主すら現れ、奪還は厳しいと判断したか引き際を伺っている -- 2010-07-14 (水) 00:24:17
      • (気が付けばすっかり戦場の空気ではなくなった場を察し、樹人から離れるとナナシを抱えたジナの下へと近付いていく) ……じゃあ、せめて止血だけでも…?(ナナシを「娘」と呼んだ女へ訝しげな視線を向けるも、すぐにナナシに目を戻し) -- アディック 2010-07-14 (水) 00:24:46
      • あ?ふざけた真似しといてとんがり耳一人出張っただけで逃げんのかこのクソが ぜってー逃がさねえ…(逃げようとする虎男の群れ、その中の一人、足を切った虎男へ向け、再び毒矢を構える、今度は麻痺毒ではない、掠っただけで並の生物なら死に至る、猛毒の矢だ) -- ミアン 2010-07-14 (水) 00:29:17
      • 呪いではない。(千切れた足をそっと合わせ、右手をゆっくりとナナシの両足に翳す) これは癒し。それを我等王族は古より受け継いできた。(森色の柔光が溢れ、ナナシを包んでいく。失った箇所でさえ再構築させるほどの復元の顕現) -- ジナ 2010-07-14 (水) 00:30:47
      • (動きがとれなくなったのは、こちらも同じだ。白い息を吐き出しつつ、血を浴びた剣を携え、虎男の群れと向かい合う) -- フェイル 2010-07-14 (水) 00:36:38
      • 「外から与えられる力」じゃないんだ。あれは…呼び覚まされているだけで、もともと「僕らの持っている力」だよ …実際に見るのは初めてだけど、彼女がゴーレムやアンデッドでない限りは持ち直すと思う。後は…あの御方に任せよう(イオにそう告げるとジナに黙礼し、姿を消す)//勝手しまくっといて中野落ちです…ごめんねー -- ヴェール 2010-07-14 (水) 00:39:10
      • それを癒しと呼ぼうとも…害、無害問わずに…奇跡にすら抗う運命だ…(言葉とは裏腹にそれが覆ることを願う複雑な表情) -- イオ 2010-07-14 (水) 00:44:26
      • 場に動きを制されている獣人達、放たれる矢が状況に変化をもたらす… -- 2010-07-14 (水) 00:55:12
      • 女は徐々に薄れつつある視界の中に見知った顔が幾つかあるのに気付いた もう逢うことは叶わぬだろうと思っていた友人達… 嬉しくて血の気のなくなった顔で微笑む…流れ出る血潮と共に女の命も零れていく…脚を繋ぎ、彼等が女の命を繋ごうと 迫る死は避けられない、それは彼等も知らぬ所で女が自身の命をすり減らしていたからだ 例えそう悟っても、それでも繋ぎたい命が己の内には宿っている そっと腹を撫でる指先、女は自らの腹を切り開く… -- 2010-07-14 (水) 01:22:50
      • なぜだ・・・!(異変にぎゅっと眉を顰める)傷は治した!完璧に治したのだ!なのになぜ命が沈んでゆく! (ぎり、と歯噛みして更に治癒を齎すべく両腕を翳そうとした時、ナナシが己が腹を割いた) あ・・・ぁぁぁ・・・! -- ジナ 2010-07-14 (水) 01:29:57
      • 《 …ナナ、ナナぁっ!! 何してるん、ですか…? 帰りましょうよ、ここから… 》(視界が昏み、その場にくたりと膝をつき) 《 みんなっ…あなたを迎えに来たんですよ!? 》(その眼は意に反して避けがたい結末を見逃さぬように見開かれ)《 いや…嫌ぁ…! 》 -- シヨン 2010-07-14 (水) 01:36:59
      • (放たれた弓の確認をする間もなく、突然のナナシの行動に目を疑う) な…!おい、何してんだよ!? -- ミアン 2010-07-14 (水) 02:00:40
      • 女の異様な行動に悲痛な叫びが谺した瞬間、獣人達は好機とみて一斉に動く…散々に森から逃れ、跡に残ったのは白い雪の森で立ち尽くす者達と争いの跡、ミアンに射ぬかれ死した追手の屍、安らかな顔の女の亡骸、そして…寒空の下、産声を上げる赤子達 -- 2010-07-14 (水) 02:01:25
      • ……ナナシ。これがアンタの選んだ未来か…(女達の背後から立ち尽くし、ナナシの最期を見届け…この世に新たに生を受けた者達に哀しげな眼差しを向ける) ………なあ、ナナシのおっかさんよ。まさかこの子達も…不幸な目に遭わせる気はねえだろうな?(呟き、イオを見やる) -- アディック 2010-07-14 (水) 02:04:41
      • あ・・・ぁ・・・産まれ・・・た (震える手で赤子を取り上げる) ナナシ・・・ナナシ!そなたの子だぞ!目を開けよ!言ったではないか!子供達と末永く幸せになると!ナナシ! ・・・ナナシ・・・ -- ジナ 2010-07-14 (水) 02:09:56
      • …ああ、そういう娘だったな。汝は……己より、他を選ぶ…(無貌の仮面が剥がれ落ち、静かに涙が伝う) 我が連れ戻ればそやつは思い叶わず無駄死にで終わる…(アディックの言葉に静かに首を振る) -- イオ 2010-07-14 (水) 02:20:15
      • ・・・ナナシはわらわに言った・・・自分が亡き後はわらわに子を託すと・・・ わらわはこの子を良き道へと導かねばならぬ、そう誓った。(子を抱いたままイオを見る) それがナナシの、命を賭した意思だ。 -- ジナ 2010-07-14 (水) 02:27:56
      • …ちっ…(一連の結末に、不満そうに舌打ちをすると、屍に蹴りを入れ、森を離れる。その時の顔は、最後まで誰にも見せなかった) -- ミアン 2010-07-14 (水) 02:29:05
      • (イオへ向けていた目に、彼女の涙が映れば顔から険が失せて赤子らへと視線を戻し)…ああ、そうだ。ナナシはいつも周りに気を配っていた…酷ェ事を言ったが、謝る気はねえぞ (イオにぶっきらぼうに言ってから、赤子を抱くジナを見やる)………だからこの森に来たのか。それなら、俺が心配する事は何一つ無い…何一つ良かねえが、………良かった -- アディック 2010-07-14 (水) 02:30:11
      • (目の前で事切れた骸、血にまみれたその手を取り)《 こんなに、まだこんなにも温かいのに…ナナ……あなたは、もう… 》 《 あ…ぁ…… 》(あまりにも強烈な死と生のコントラストに打ちのめされ、鋼鉄の頭脳に火花が散る) 《 ――…―…… 》(指数関数的に増大していくエラーを自己修復しながら赤子へと手を伸ばし――そのまま意識を手放した) -- シヨン 2010-07-14 (水) 02:32:49
      • 息絶えた女の耳にはその声も、赤子の泣き声すらもはや届かず、応える事はない 己が子の姿を見ず、乳を与える事も、抱くことすら叶わなかった女…ジナは名前すらない女との約束を覚えているだろうか -- 2010-07-14 (水) 02:34:37
      • 我が娘は…追われ、ついには子を生む事もなくこの地で命を終えた…… この森で赤子が拾われたなど我は知らぬ…娘の死すら止めれなんだ我に、孫を抱く資格はないのだから -- イオ 2010-07-14 (水) 02:43:04
      • ・・・(静かに、イオの前に歩み出て、布に包まれた赤ん坊を差し出す) 抱いてやれ。ナナシならばそう言う。 -- ジナ 2010-07-14 (水) 02:48:39
      • (イオとジナ、そして赤子達。最後にナナシの屍に視線を移し)…ナナシが任せたんだ。もう俺に出来る事は何も無いよな…邪魔したぜ (独り言の様に小さく呟くと、昏倒したシヨンをその日一番の全力を以て背負い上げるとその場を後にした) -- アディック 2010-07-14 (水) 02:53:37
      • (押しつけられるようにジナに渡された赤子を抱いて、その顔に娘の面影を見たか…漏れる嗚咽、俯いたまま崩れるように膝をついた) -- イオ 2010-07-14 (水) 02:57:38
      • 「それ」から視線が外れた瞬間、鈴の音が凛と響く…聖なる夜とて魔は密やかに暗躍する 女の遺骸は淡雪のように消え 雪の上、女の屍が在った場所にはただ十字架をかたどった金の耳飾りが遺されていた… -- 2010-07-14 (水) 14:13:04

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  • 巨大な白い鳥が城の窓際に止まった……カツカツと嘴で窓を叩いている -- 2010-07-15 (木) 20:07:48
    • ん…?鳥…?(鳥に気づき、窓を開けて)
      へへ、オレ様鳥なんて、口説いたかなァ… -- フェン 2010-07-15 (木) 21:20:10
      • 雄か雌かは流石に一目では分からないが…大きな籠らしきものを咥えている -- 2010-07-15 (木) 21:37:24
      • ん…?籠…?(鳥の咥える籠に気づき中を覗こうと) -- フェン 2010-07-15 (木) 21:55:46
      • いきなり鳥は首を前後に振る、フェンへと籠を放った! -- 2010-07-15 (木) 22:18:19
      • うわっ…な、なんだってんだ一体…!(籠を慌てて両手で受け取り)
        おーい、鳥。これは一体なんだぜー?(受け取りながら鳥にそう聞いてみて) -- フェン 2010-07-15 (木) 22:21:13
      • 見てみろといわんばかりに首を伸ばし、籠に被さった白い布を開く……中から姿を現したのはぐっすり眠った赤子達 -- 2010-07-15 (木) 22:24:35
      • む…?赤ん坊…?双子か…?(籠の中の赤ん坊を見て)
        …へへ、オレ様何処かで誰かを孕ませたっけ…?なんて…(赤子達を見て、頭を掻きながら笑う)
        (何となく、満更でも無さそうな) -- フェン 2010-07-15 (木) 22:36:06
      • 赤子の一方が手に何やら握っている…金の十字架、元は耳飾のようだが玩具代わりか? -- 2010-07-15 (木) 22:42:08
      • む…これは…(共鳴する様に耳の十字架が揺れる)
        ナナシさん……なるほど、ね(窓際で赤子達と一緒に風を受けて)
        わかったぜ、ナナシさん。オレ様がしっかり、育てるさ(以前此処で、名も無い彼女としたやり取りを思い出しながら赤子達に微笑み)
        へへ、宜しくな?(言葉がわかるわけでもないが、籠の子達にそう言って) -- フェン 2010-07-15 (木) 22:50:49
      • 白い鳥はフェンを見据えたまま、首を頷くように縦に振り…空へと再び飛び立った
        息が白くなる冬の陽気、幾分肌寒い風が窓辺に吹き込む…フェンに見守られ、心地よさげに赤子は眠っていた
        -- 2010-07-15 (木) 23:03:09
      • 名前、考えてやらないとなぁ…へへ、、(窓から空を見上げて)
        ナナシ、かァ…あの人の最後は、ナナシじゃなかったのかもしれないな。シオン君と幸せにするんだぜ。(もうナナシさんは来ないのだろうと、何となく感じてそう言い。籠を大事そうに抱えて)
        って言っても、オレ様子育てとかよくわからんし…あとでうぐいすに相談してみようかね…(にこにこと赤子達を見守り) -- フェン 2010-07-15 (木) 23:18:20

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  • 雪が全てを消したスラム -- 2010-07-13 (火) 23:23:57
    • 夕暮れ過ぎて暗い路地に鳴り響く鈴の音……人が消える -- 2010-07-16 (金) 10:41:54
      • 路地に鳴り響く鈴の音……また人が消える -- 2010-07-16 (金) 10:42:59
      • 鳴り響く鈴の音……また消える -- 2010-07-16 (金) 10:43:31
      • 鈴の音……次々と -- 2010-07-16 (金) 10:44:33
      • ……消える -- 2010-07-16 (金) 10:45:39
      • ……消えていく -- 2010-07-16 (金) 10:46:03
      • ……消え失せる -- 2010-07-16 (金) 10:46:28

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  • 人通りのめっきり減ったスラム -- 2010-07-16 (金) 10:47:34
    • …なんだか、寂しくなったねこの街も (酒を買った帰り道、路地を歩きつつ独り呟く)
      何か、あったのかな? -- ヴェール 2010-07-17 (土) 20:51:46
      • 日が暮れ始め、人々が慌てて家屋に篭り始める…… -- 2010-07-17 (土) 21:08:30
      • (ひとりの住人を捕まえ、尋ねる)…どうしたんだい?騎士団の巡回が厳しくなったのかな?
        (こちらもスラムに住んで久しい。…ある程度面識はある) -- ヴェール 2010-07-17 (土) 21:11:15
      • ダンナ、知らねぇんですかい?……近頃日が暮れだすと変なのが出るんですよ -- 2010-07-17 (土) 21:15:01
      • (円卓からの帰り道、人気の薄れた町並みを通りかかった騎士団員が会話を聞きつけ足を止める)
        近頃霊園周りも静かになってきたと思っていたが、単純に治安が回復したと喜べる事態ではないのか…… -- ロードナイト 2010-07-17 (土) 21:19:43
      • 変なのなんて、慣れっこだろう?…けど、そう言うからには危険なのだろうね
        (酒屋でおまけに付けてもらった酒の小瓶を手渡す)外れのほうに住んでると話題にも疎くてね…そいつは、どんなのだい? -- ヴェール 2010-07-17 (土) 21:23:13
      • 「ヘヘッ、こりゃすまねぇ…ちゃんと見た奴はいないんですがね」
        「近頃段々見かけた奴らがいなくなっていく…こういう場所だから流れてくのは珍しくはないが数が多い、変だ変だと言い合ってたんですがね」
        「話をつき合わせてみると日暮れに鈴の音が聞こえたっつって見に行って以来、こう…消えちまうんですよ、どいつもこいつも……」
        -- 2010-07-17 (土) 21:32:59
      • 立ち聞きで悪いが、聞き捨てならん話をしている様だな(杖をつきながら二人の方へ)
        斯様な報告は円卓にも届いてはおらぬ、詳しく話してもらってよいだろうか? -- ロードナイト 2010-07-17 (土) 21:37:41
      • …どうだろうね。…貴方は、騎士団の人かな?(住人と、ロードナイトの間に入る)
        僕も聞くのは初めてだね。…鈴の音か。何処かの組織の合図かな? -- ヴェール 2010-07-17 (土) 21:42:33
      • 「…円卓?おや、騎士様ですかい…お耳汚しすみやせん、大した話じゃねぇですよ。へ、へへへっ…」 -- 2010-07-17 (土) 21:43:45
      • 黄金騎士団は白百合遊撃隊に籍を置くロードナイトという……このスラムから更に郊外に抜けた先にある霊園の主でもある (青年と住人に頷きを返す)
        小事で人が失せる筈は無いだろう、この男の言う通り組織的な誘拐が横行しているならば貴様とて他人事ではあるまい -- ロードナイト 2010-07-17 (土) 21:50:10
      • …知っていることは、それで全部かな?(ロードナイトと対峙したまま、距離をとる男に肩越しに尋ねる)
        僕はすこし、このあたりを散歩しようと思う。…ほかに何か、知っているなら聞いておきたいね(にっこり、笑顔で) -- ヴェール 2010-07-17 (土) 21:53:24
      • 「あっしとしても精々この程度でさぁ…まぁ、酒がもうちっとばかし入れば舌の滑りもよくなるかもしれねぇですが」 -- 2010-07-17 (土) 21:59:43
      • (肩で溜息、苦笑しつつ)…僕が無事なら、いい酒を一本差し入れるよ。けど、戻らなければそれきりだ…
        今持ってるのなんて、安酒だけだよ。…どうだい?知っていることを先に教えてはくれないかな?(重ねて尋ねるスラム街のエルフ) -- ヴェール 2010-07-17 (土) 22:05:02
      • (酒はおろか、この住人が喜びそうな持ち合わせは残念ながら無かった、嘆息しながらヴェールに気を向ける)
        検討すべき情報としては充分ではあるが……かと言って好奇心に撃たれた市民を捨て置くわけにも往かぬ、さてどうしたものか…… -- ロードナイト 2010-07-17 (土) 22:07:54
      • 貴女の判断に任せるよ。僕は別に、独りでも構わない(片目を瞑り、肩をすくめてみせるエルフ)
        危険と知って飛び込む市民まで守る義務は、騎士団には無いだろう? -- ヴェール 2010-07-17 (土) 22:15:55
      • 凛と鳴り響く鈴の音…
        「黄金色の酒だと嬉しいんですがね、へへっ……ちぇっ、ダンナァにはかなわねぇなぁ。餓鬼共がみたらしいんでさぁ、影法師みたいな……ひぃ!?」
        聞こえた音に怯えて住人は慌てて逃げ出す
        -- 2010-07-17 (土) 22:17:14
      • 確かに職務ではないのかも知れんが……それを良しとできる騎士道があるなら教えて欲しいくらいだ
        (眉間に手を添え、呆れた様な表情を抑えていると響く鈴の音)……これか? おい、影法師とはどのような……むぅ、行ってしまったか -- ロードナイト 2010-07-17 (土) 22:24:40
      • 影法師…か(尖った耳がピクリと動く)
        ああ、軽く呑んで寝るといい。…ありがとう(住人の背を見送る)
        さて、黒ずくめの何者か…組織立ってる。もし、暗殺団などの仕業となれば…騎士団より「断罪の剣」とやらの領分になるのかね? -- ヴェール 2010-07-17 (土) 22:27:59
      • 音は何処から響くのか、遠ざかっている様子だが… -- 2010-07-17 (土) 22:31:00
      • さて、それは見極めてからの話となろうな……尤もおれは目が見えぬが、代わりにこの耳ができる事をするまでだ
        (そう言うと、迷う事無く遠ざかる音を追って早足に通りを抜けて行く) -- ロードナイト 2010-07-17 (土) 22:36:53
      • …言っている場合じゃなさそうだね。ああ、じゃあ頼りにさせてもらおうか(微笑み、こちらも早足に音を追う)
        さて、鬼が出るか蛇がでるか… -- ヴェール 2010-07-17 (土) 22:39:34
      • おやまあ珍しい組み合わせ……って何!?(ヴェールの家への途見知った顔が何かを追いかけていくような足取り)
        何か事件かな……。(暇人の騎士見習いはそれについていく) -- リック 2010-07-17 (土) 22:44:22
      • 音の主の姿は依然捉えられないが方向からすればスラムの奥地へと向かっている、鈴の音を追うのは二人だけではないようだ…先行する子供の背が見えた -- 2010-07-17 (土) 22:46:29
      • 軽い足音……子供か? おい貴様たち、家があるならば避難しているといい
        (半ば駆けながら警告を発するも、先ほどの男の「子供たちが見た影法師」という話が不安を掻き立てる) -- ロードナイト 2010-07-17 (土) 22:50:39
      • (舞踏を媒介とする精霊魔法…小走りになりながら、独自のステップで大地の精霊を呼ぶ)やっぱり、止めないとだろうね…
        (足音の符丁で子供を転ばせにかかる大地の精霊…舗装されていないスラムの路地ならば容易いことだろう。精霊魔法「スネア」)このあたりの子供は、言っても聞かないよ(苦笑ひとつ) -- ヴェール 2010-07-17 (土) 22:53:34
      • お、追いついた……ヴェール、何かあったの?(二人に追いつくとその前にいる子供にも気付く)
        あれ追っかけてるの? -- リック 2010-07-17 (土) 22:57:58
      • 騎士の声に気付いて子供は振り返るが足を止める気はないようでそのまま駆けようとしていたが…即席のスネアに気付かず盛大にすっ転ぶ…苦痛の呻きと罵声が響く -- 2010-07-17 (土) 22:59:00
      • おや、よそ見は危険だね(子供に追いつくと、膝をつき怪我の様子を見る)
        ああ、今日はもう家に帰ったほうがいい(大げさに、そう言うとスレットに分けてもらった干し肉を一枚差し出す)…齧りながら、帰るといいよ
        …ところで、何を追いかけていたんだい?(あくまで子供の目線で、訊ねるエルフ。…酒臭いのは、スラムじゃ普通のことだ) -- ヴェール 2010-07-17 (土) 23:04:02
      • ……だからといって子供相手に手段を選ばぬ理屈はあるまいに……大事は無いか? (再び溜息を付くと転んだ子供に駆け寄り手を掴もうとする) -- ロードナイト 2010-07-17 (土) 23:04:45
      • (リックの声を聴けば、辺りに響く鈴の音を示す) 見ての通り……厄介事だ -- ロードナイト 2010-07-17 (土) 23:06:53
      • 走る先に崖があるなら、手段など選んでいられないよ(並んだロードナイトに小声で伝える)
        …おや、リックじゃないか。(追いついてきた青年に気づき)…まあ、見ての通りだよ(苦笑する) -- ヴェール 2010-07-17 (土) 23:08:38
      • 「あー糞っ!今日こそアレ捕まえて一躍英雄になる筈だったのに!」
        子供は口汚く罵りながら干し肉をくわえる
        鈴の音は更に遠ざかり、追い付くのは少々厳しそうだ
        -- 2010-07-17 (土) 23:09:21
      • (長い耳がピクピクと音の方向を追い…逡巡するような表情)…人間の騎士は、こういうときどちらを選ぶんだい?
        この子を残して原因の究明に駆け出すか、手がかりを見逃して眼前の市民の安全を護るか…
        僕は、君たちの逆に動こう。そうすれば、君たちは自由に動ける…さあ、どっちだい? -- ヴェール 2010-07-17 (土) 23:14:34
      • ……なるほど、了解しました。(子供の言葉と状況を把握し頷く)
        子どもが追いかけ回すようなものなんだ……。追いつけるかな?(屈伸運動をして足の調子を確認する) -- リック 2010-07-17 (土) 23:14:55
      • むぅ、足止めを食ったな……(ヴェールの言葉に状況を鑑みれば、子供の手を取り迷う事無く答える)
        子供の保護を優先するに決まっている、無論貴様たち民間人を見捨てるわけではないが、幸いにして信頼の置ける剣が共にあるようなので其方は任せるとしよう
        ……済まぬが、この命知らずを頼まれてくれるかリック? -- ロードナイト 2010-07-17 (土) 23:19:46
      • 合点承知の介、ロードナイト卿のご期待に沿えるよう頑張らせてもらいます。
        さて、それじゃあ追い付けるかは別として行こうかヴェール。(準備運動は完了、いつでも走りだせる) -- リック 2010-07-17 (土) 23:23:20
      • …解った。貴女を信じるよ(膝を痛めた子供に…スラムで何度か見かけた子供に笑顔で手を振る)
        エルフの護民官でも、そう答えただろうね(ロードナイトに、無言で一礼)さて、行こうか…リック
        (路地を抜ける風に手をかざし、風の精霊を身に纏う)もちろん、追いつくよ。…なんとしても、ね(駆け出す…慣れ親しんだスラムの路地を、滑るように) -- ヴェール 2010-07-17 (土) 23:25:49
      • ふむ……手が足りぬとなれば、ここの住民には嫌がられるであろうが何れ団の動員も検討すべきかも知れんな……
        (嫌がる子供の手を取り、余り盲者を困らせるでないと嗜めながら、音を追う二人の若者をその場から見送った) -- ロードナイト 2010-07-17 (土) 23:33:14
      • 快速で飛ばす二人、追い付くのを待っていたかのように可聴域で響く鈴の音… -- 2010-07-17 (土) 23:45:00
      • 「…アンタ、おばさん?おっさん?」
        ぶちぶち言いながら引き連れられる子供
        -- 2010-07-17 (土) 23:46:57
      • …近いね。リック、鯉口は切っておいてほしいかな(跳ぶように路地を駆けるエルフ…)
        待ち伏せなら、任せるよ(リックに先行し、音の源にまっしぐら…飛び込む!) -- ヴェール 2010-07-17 (土) 23:52:25
      • あぁ……って!(走りながら鞘のホルダーを外し急ブレーキをかけると両手で構える) -- リック 2010-07-17 (土) 23:55:42
      • 路地の奥、飛び込んだ先に広がるのは一面の闇…奥まった場所で日も沈み、暗いのはあるがそれにしても異様な漆黒
        佇む人影、黒の女…黒衣というわけではない、切り抜かれた影絵の如く、それは浮かび上がった黒
        -- 2010-07-18 (日) 00:08:35
      • (目を凝らす…精霊を、その働きを視るエルフの目)…酒にでも、誘いたいところだけどね
        このあたりで、人が消えているんだ。…君、何か知らないかい?(あたりまえの人間を相手にするかのように語りかけ、歩み寄る) -- ヴェール 2010-07-18 (日) 00:12:57
      • (ヴェールがそうするのならば構えを解かない訳にはいかない、しかし剣は握りいつでも攻撃できるようにその問答を見る) -- リック 2010-07-18 (日) 00:19:01
      • 立ち上がる女、微かに鈴の音が響く…近寄り、目を凝らせば輪郭はおぼろげながら見えてくる…長い髪の小柄で華奢な女、長い耳が見える…エルフの男には微かに見覚えのあるシルエット
        問い掛けに応えることはなく、異質な空気を纏ったそれは確かににたりと笑った
        -- 2010-07-18 (日) 00:32:38
      • …?君は…(何処かで、見たような…)
        知って、いるのだね(笑顔を見れば、半眼を閉じ)この街で、起きていることを(頭の中で鳴り響く警鐘…しかし、変わらぬ速度でもう一歩) -- ヴェール 2010-07-18 (日) 00:37:37
      • ヴェール、気を付けろよ。(この間合いならまだ一撃が届く距離だ。場の空気が張り詰めていく) -- リック 2010-07-18 (日) 00:39:50
      • 「アナタ達も、私と一つに…なりましょう……」
        ヴェールには微かに聞き覚えのある女の声、連想されるのは鮮やかな緑の中で散った鮮烈の赤、腹を切り裂く光景
        -- 2010-07-18 (日) 00:47:34
      • …!(この世にありえぬ知人の姿…纏っていた風の精霊に足下で爆ぜるように伝え、砂塵を巻き上げる爆風に乗り宙返り)
        君と… ひとつになる気は無いよ。ナナシ。僕は、僕だ…
        何故… 何故、此処に? (気づかれている!…リックを手で制しつつ眼前の影に訪ねる) -- ヴェール 2010-07-18 (日) 00:55:37
      • (閃光剣の構え、いつでも衝撃波を打ち出せる。しかしヴェールの制止に気付きそのまま止まる)
        知っているのか、ヴェール。 -- リック 2010-07-18 (日) 00:57:40
      • それは目の前に確かにいる…だが間合いを取ったはずの男の背後にもそれは存在した、抱き締めるように背中から手を回し、囁く
        「アナタは其処にいる?立っている?座っている?歩いている?走っている?…本当に此処にいるのはアナタ?フフフッ……」
        知っている女とは違う、悪意の潜んだ薄気味悪く冷たい声
        -- 2010-07-18 (日) 01:07:26
      • 此処の…スラムの亡霊に喰われたか!(背後から抱きしめる冷たい腕…前転して逃れる)
        リック!(張りあがる声、前転と同時に大地を叩く)
        …この世のものじゃない。行けるかい?(踵で地を打つ。それは大地の精への勧進…たちまちに、墓標のような無数の岩塊が広場の地面から生えて伸びる…精霊魔法「グレイブ」)
        (岩塊は立ち並ぶ…死者の眠る墓地のように)僕は…酔っているよ。いつだって…ね -- ヴェール 2010-07-18 (日) 01:19:14
      • ヴェール!(自分の名前を呼ばれるのとほぼ同時に閃光剣を放ち衝撃波を飛ばす)
        行けなくとも行くさ。(長剣を納め短剣を取り出し逆手に持って構える) -- リック 2010-07-18 (日) 01:22:41
      • (心外だといった様子で陰から覗く亡霊) -- …ケド、ホカノ ボウレイ タチ サワギダス …コマッテル ( ) 2010-07-18 (日) 01:28:30
      • 背面にいた黒い女を無数の岩柱が串刺しにして、放たれた剣風が四散させる
        「亡霊…?」
        暗闇の中でくすくすと女が笑う声が響く…正面に居たそれが笑いながらゆっくりと己の腹を指先で撫でる…裂けるようにして広がる紅、漂う濃厚な血の臭い…記憶を思い出させるような光景
        -- 2010-07-18 (日) 01:35:05
      • (常に平静なエルフの心を、広がる朱が掻き乱す…)君は…ナナシはもう、居ない!
        赤子は、父親をよく知る者の手に委ねられたと聞いたよ(払うように手を横なぎに…突風が、エルフの眼前を薙ぐ)
        …もう、休んでいいんだ。君の母親も…イオもさした咎めは受けていないはずだ(辛そうに、そう言うと目を伏せる) -- ヴェール 2010-07-18 (日) 01:43:25
      • (ヴェールと自分で女を挟んでいる状況にも関わらず冷や汗が止まらない。挟む口もなく短剣を構えたまま状況が動くのを待つ) -- リック 2010-07-18 (日) 01:45:55
      • 女は柔和な笑みを向け、風の防壁を紡ぐヴェールへと歩を進める…引き裂かれながらもその頬に両手を当て
        「そう、その愚かな女はもういない…」
        顔を寄せる、にたりと歪に笑んで
        「…だって悪魔(わたし)に喰われてしまったのだから!」
        -- 2010-07-18 (日) 01:59:51
      • (両頬を撫でる「死」の感触…)…児を想う心を、愚かとは思わないね(死は感じただろうか、その手が撫でる両頬が強張るのを)
        ああ、喰われてしまったのならば…仕方ないな(ゆっくりと、歪む掌の感触。広場を、幾重にも乱れた風が吹き交う)
        君は…僕の友達を食べたのだね?(顔を上げたエルフは、ストローの挿さったスキットルを投げ捨てる…酒を呑むのは、このエルフが周囲の精霊と通じ合うための儀式)
        …許しがたいね。とても(穏やかな…とても穏やかな「怒声」に、広場の空気が軋みを上げる) -- ヴェール 2010-07-18 (日) 02:12:16
      • ……!(ヴェールを助けに行きたい気持ちを押さえ耐える。動くべきは今ではない)
        (その空気の軋みを見逃さない、動くべきはここだと判断して石畳を蹴る)
        ぜいッ!(ヴェールを襲うそれ目がけて神聖をエンチャントされた短剣を振るう) -- リック 2010-07-18 (日) 02:18:30
      • 「くくくっ……ならどうする?たかだか一度飲み交わした女を友と呼ぶかね?」
        嘲るような女の声、軋み唸りをあげる大気すらその不愉快な囁きを阻めはしない
        「アナタの底にあるのは何だろう…心酔するあの女が救うだろうと保障したにも関わらず叶わなかった自責か?」
        -- 2010-07-18 (日) 02:23:44
      • 君たち悪魔は、幾度飲み交わせば友と言うのだろうね(広場の砂礫を巻き上げ、エルフの髪を逆立たせ…風が立つ)
        ああ。ハイエルフとてこの世の理には勝てない…まして、ジナは幼い。彼女に委ねろとは言ったけどね…叶わぬものは、仕方がないさ(普段きっちりと分けられた髪型も突風に乱れ、その目元は窺うことが出来ない)
        僕にあるのは、安らかにあるべき友を食らった君に対する怒りだよ(変わらぬ語り口調だが、風向きを変え…強さを増すスラムの嵐)
        …何故、彼女の姿を騙って人を浚う?(風の刃が打ち立てた墓標を削る…何度も)答えてもらうよ。…どうしても今、ね(構える…酔拳のように揺らぐ構えを) -- ヴェール 2010-07-18 (日) 02:41:12
      • リックの祝福による清められた一刺しがヴェールと向き合う女の身体を貫く、いや果たして貫いたと言えるのか
        人ならば心の臓腑を捉えた一撃、しかし手応えはない…剣が通過した部分が溶け消えたからだ
        「あーあ…こんなに大きな穴が…」
        正面から首を百八十度回転させ、リックへと振り向く女
        -- 2010-07-18 (日) 03:01:03
      • (短剣がやはりすり抜ける、手応えの無さに危うく転びそうになったところをなんとか足で支える)
        ヴェール……。(大気の振動にゾクリと震えた、友人の見たことないその姿)
        ……ッ!(距離をとったのはその女に対してか、それともヴェールに対してか)
        (何にせよ全てを知り得ないリックに出来るのは加勢することだけ、短剣を握り直し再度構えた) -- リック 2010-07-18 (日) 02:49:15
      • 「怒り、ね…フフッ、ああ恐い恐い……」
        何処までも愉しげに嘲笑う女の声
        「姿を騙る?残念、これはもう私のモノだもの。お腹が減ったら食べるのは自然でしょ?」
        女が両腕を広げる、辺りが黒に染まる…地面が消える、天地が曖昧になる、荒れ狂う風は何処に届くのか…
        -- 2010-07-18 (日) 03:14:13
      • (投げ出される…無辺の闇に、しかし)君が…悪魔が「自然」だって?(吹いていた風が足元に揃い…その上に体勢を立てなおす)
        笑い草だね。君は、この世の「捩じれ」に過ぎない(自分を覆いこんだ闇の外…変わらぬ世界の存在を感じる)
        正そうとする力の前に、ただ抗うだけの存在だ。…どれだけ、もつのだろうね(「闇」の内外から、それを削らんとする風の刃…)//済みません、中野が限界です… -- ヴェール 2010-07-18 (日) 03:32:41
      • 女は嘆くように俯いて
        「嗚呼…残念、夜が明ける。遊戯の時間はこんなにも早く過ぎ去ってしまう」
        幻の如くその身体が、闇が崩れていく
        鈴の音一つ残して跡形もなく消え去った
        夜が明け、スラムに日の光が差し込んでくる…先の女とまみえたのは夕暮れ過ぎて夜闇に包まれてから。さして時間は経っていないはずだが…しかし、その時間感覚すら狂わされたのか?
        -- 2010-07-18 (日) 03:44:38

回想 Edit

  • シリアスのような何かだったスラム街 -- 2010-07-01 (木) 02:22:03
    • (ふらふらしている女学生) -- ナナシ? 2010-07-02 (金) 22:18:25
      • (適当な建物の上に無断で昇ると静まり返った街をつまらなそうに見下ろしている) -- ナナシ? 2010-07-04 (日) 00:22:39
      • …退屈そうだね(建物の間から暢気な声がかかる)
        このスラムで夜に出歩くのは警邏中の騎士団か犯罪者か…酒を切らした酔っ払いくらいのものだよ(クスクス笑い…どうやら声の主は男で、酔っ払いのようだ)
        君も、呑むかい?(学生の制服が目に入らないのか…さらりとした誘いの声) -- ヴェール 2010-07-04 (日) 01:47:10
      • …今晩和(掛けられた声に微笑んで飛び降りてくる褐色の肌のエルフ)
        或いは客引きで立ちんぼの娼婦とか、ね?貴方は…騎士様?それとも恐ろしい犯罪者かしら?(からかうように笑む) -- ナナシ? 2010-07-04 (日) 01:54:48
      • 騎士様は仕事中に娼婦を買わないだろうし、犯罪者は娼婦に金を払わないかもしれないよ?(…どちらでもないけどね、とクスクス笑い)
        酔っ払いの握り締めた酒代で買われる気も無いだろう?…此処は娼婦向けの町じゃないよ。特に、夜は…
        若く血気盛んな住人も居るには居るけどね…最近は大人しくなったような気がするね(原因を頭の片隅に思い浮かべ、苦笑する白い肌のエルフ)
        …おや、同族か。仕事中なら 申し訳ないけどね…どうだい?一緒に(杯を傾ける仕草) -- ヴェール 2010-07-04 (日) 02:06:26
      • (肩を竦め)それは残念ね…
        お付き合いしますわ…基本的にお誘いは断らない性分だから♡(身を寄せ、腕を絡める) -- ナナシ? 2010-07-04 (日) 02:15:37
      • とはいえ、酒を切らした身だからね…中心街まで行っていると酔いもさめるし、居酒屋で構わないかな?(腕をとられたまま、歩き出す) -- ヴェール 2010-07-04 (日) 02:19:08
      • お供しますよ、地獄の果てまでも… -- ナナシ? 2010-07-04 (日) 02:21:37

Edit

  • <村の入り口>
    ここか? ……よくわかんねーけど、勝手に入っていいんかな。
    何故、ここまで来ておいて俺は妙なチキン力を発揮する……。 -- 布織 2010-07-18 (日) 19:52:40
    • 不審、不審な男が居るわ。とうとうこの村にもモヒカンが来たのかしら…?
      (日々の業務を終え、薬店から館へと帰るその途中に村を覗く怪しい人影を目撃)
      でも、その割にはなにか怖気付いてるようにも見えるわね…。ふむぅ…。
      (1分ほど迷った末、強気に出てみることにした)ちょっと、そこの貴方!この村はまだ資源的においしくないわよ!
      -- シーマ? 2010-07-18 (日) 20:21:31
      • ははは!ありったけの食料と酒、そして女をよこせ!さもなければ炎殺黒龍波で全てを焼き尽くし、っておい!!(バンダナを取りモヒカンでないことを主張)
        ちげえよ!えーと。……キミこの村の子?可愛いな。でももう少し可愛い青い肌の女の子がこの村にいるんで会いに来たんだけど。
        ……いや、でも、凄いな、こんなにでかい色々ある村だとは思ってなかったわ。シーマ村、だっけ(シーマに尋ねる) -- 布織 2010-07-18 (日) 20:29:54
      • (訓練所の方からフオリを掠めるように衝撃波が飛んでくる)
        なんか物騒な声聞こえたんだけどどうかした?(ぱたぱたとやってくる) -- リック 2010-07-18 (日) 20:33:50
      • 黒龍波など使ってると声がHIYAMAになってしまうわよ?いいの?
        まあそれはともかく見た目はこうでもわたしは多分、貴方よりずーっと年上で、この村の村長なのよ。
        て、青い肌…?ああ、何時の間にか村に住み着いてるあのルール無用の悪魔商人のことかしら…。
        村の…そう、このシーマ村のどこにいるかはちょっと判らないから勝手に捜して頂戴。
        -- シーマ? 2010-07-18 (日) 20:35:06
      • ――へ?おぎゃあぁぁぁー!!?(衝撃波の煽りを食らって吹き飛び地面を転がる村長) -- シーマ? &new{2010-07-18 (日) 20:36:28
      • (衝撃波に一歩も動けなかったので、逆に踏ん張れた。冷や汗たらり)……物騒なのはどう見ても俺じゃねーと思うんだけど。というかてめえ!何しやがる善良な市民に!
        ……わあ、すっごい転がってった。可哀想なくらい綺麗に転がってったぞ。自称村長。いいのか、あれ。 -- 布織 2010-07-18 (日) 20:40:32
      • あ、村長ごめんごめん☆
        で、ソーニャだっけ、今は宿舎に住んでるよ。あー……噂の彼氏かな? -- リック 2010-07-18 (日) 20:41:23
      • (↓の方に転がっていったようだ!) -- シーマ? 2010-07-18 (日) 20:45:13
      • (よろしく村長! と敬礼で見送る) -- リック 2010-07-18 (日) 20:46:09
      • 謝るとき☆つける男初めて見た。……あっれ。よく見りゃ、あれスよね、一年のときの宴にいた……リッツさん?
        村長の すっごい 転がり具合。 ああ、えーと。噂、に、なってんのは、どうかと思うけど……まあ、彼氏スわ。 -- 布織 2010-07-18 (日) 20:47:55
      • (リックの村長暗殺未遂を目撃し衝撃に震える) -- スレット? 2010-07-18 (日) 20:50:24
      • リッツは友達だけどリッツじゃないよ、リカルド・フェルエンベルク、リックですよろしく。
        ソーニャから聞いてたからね、宿舎に男連れ込むのはまずいかなーみたいなこと。音はあんまり漏れないから存分にイチャついてください。
        ちょっと待ってもらえれば一軒屋建てるからさ。あ、宿舎はあの建物ね。(宿舎を指差す) -- リック 2010-07-18 (日) 20:54:07
      • 何か凄く怯えてる村民がいるんだが、この町を牛耳る暴徒とかじゃねーよな、リックさん。
        男連れ込むとか……男連れ込むとか! 音とか! 気遣いの一つ一つが青少年の心を抉る!!
        あー、んじゃ、待たせてもらいますわ。……いい村スね、ちょっと安心しました。 -- 布織 2010-07-18 (日) 20:59:16
      • ただの村の自警団員ですがなにか? ちょっとこないだ個人的にごたごたがあってピリピリしてたんだ、ごめんね。
        今のところのどかなのと温泉くらいが取り柄だからね、ゆっくりしてってよ。 -- リック 2010-07-18 (日) 21:05:42
      • リック、↓で話を聞きたいって人が来てるけど? 君はソーニャの友達?オレはスレット、よろしくね(布織に軽く会釈) -- スレット? 2010-07-18 (日) 21:09:13
      • まあ、でも、これくらい平和な村守るんだったらそんくらいのほうがいいのかもな。
        ……温泉、あんのか。温泉……!(混浴かどうかより、そこでソーニャが他の女の子食わないかを心配する学園生)
        ああ、スレットさん。ええ、ソーニャさんの。よろしく、フオリ、学園生スわ。 -- 布織 2010-07-18 (日) 21:11:39
    • <村に続く道>
      …おー。 あそこに見える村がシーマ村…ですか。
      (紙袋を手にした、体中に刺青のような刻印が刻まれた少年が村を目指して歩く) -- 2010-07-18 (日) 20:37:47
      • (ドン!と言う大気を打つ音。その一瞬後に村の入り口の方から青い者が吹き飛び、転がってくる)
        (見ればそれは青いエプロンドレスを着た少女。全身ボロボロでぐったり)
        (その生き物は刺青少年の足元で…ピクピクしてる!)
        -- シーマ? 2010-07-18 (日) 20:44:39
      • 街からも存外距離があったものだな、行き来するだけで軽いトレーニング程度にはなりそうだ
        (付き添いの貴婦人がそう言った所に、派手な音を上げて村の中から少女が転がってくる)
        ……トラブルか? -- ロードナイト 2010-07-18 (日) 20:46:52
      • (村の方から聞こえた炸裂音。すぐに音の方向に目を向けた)
        …何か、飛んできますね。 …人、人だ。
        (足元に転がる少女を見ると表情を変えた) あっ…大丈夫ですか! 何が…襲撃にあったのですか!(シーマを抱き起こしながら尋ねた) -- エンリケ 2010-07-18 (日) 20:48:19
      • あれ?たしか闘技場の…(村長を追って村の入り口まで来たとき、見覚えのある少年に気付く) -- スレット? 2010-07-18 (日) 20:51:51
      • はががががが…い、一体何が起こったのかしら…?マジで襲撃…?
        (衝撃で朦朧とする頭を二、三度振ると、転がったまままずは周囲を見回す)
        (すると見慣れない男二人が目に入り、慌てそうになるもしかし助け起こされてほっと一息)
        あ、ありがと…。村で謎の爆発…か何かがあってそれに巻き込まれたみたい。ごめんなさいね…いたたた…。
        -- シーマ? 2010-07-18 (日) 20:54:25
      • …あ、スレットさん。 そういえば…シーマ村の、って名乗っていましたね…
        …あの。村で爆発というとー…その、大丈夫…なのでしょうか。 -- エンリケ 2010-07-18 (日) 20:54:51
      • 村内の権力闘争…じゃなくて、ちょっとした事故みたい(誤魔化すように笑顔を浮べ)
        村長大丈夫?それで…村に何か用だった?(エンリケともう一人の人物に目を向け) -- スレット? 2010-07-18 (日) 20:58:23
      • …事故ですか。 事故でここまで飛んできてしまうなんて…この方が、村長さんなのですね。
        あ、僕らは…リカルド・フェルエンベルクさんにお会いしたくて来ました。 -- エンリケ 2010-07-18 (日) 21:02:20
      • エンリケもこの村に顔見知りがいたのか、であれば話が早くてよい
        (爆発や権力闘争という単語に穏やかならぬ物を感じつつも、村民の青年が意外な程に落ち着いているため一旦切り替えてエンリケの口上を引き継ぐ)
        我々は黄金騎士団から来た者だ、少々訳あって此方のリックに取次ぎを願いたい -- ロードナイト 2010-07-18 (日) 21:03:36
      • ど、どうにか生きてるわよ…。はっ!?こういう時こそ薬、薬…!
        (鞄から回復薬の小瓶を取り出すとごくごくと一気飲み)ぷはー…はあ、効くわ…。
        (すると軽いケガはたちどころに癒え)これでどうにか歩け…あら?(左右を見回し)
        スレットのお友達の方かしら?あ、助けていただいてありがとう。
        -- シーマ? 2010-07-18 (日) 21:05:17
      • リックなら今お客と話してるよ ちょっと呼んでくる(村長を二人に任せて村の中へ) -- スレット? 2010-07-18 (日) 21:06:49
      • (ロードナイトの話をふむふむと聞き)騎士団の使いの方?そ言えばリックは騎士見習いだったわねー。
        いいわ。リックなら丁度、村の入り口辺りに居ると思うから会いに行って頂戴。
        -- シーマ? 2010-07-18 (日) 21:07:08

Edit

  • <村の広場>
    面倒なのでツリーを統合しよう -- スレット? 2010-07-18 (日) 21:12:49
    • リック、お客さんだよ(来客を案内してリックの元へ) -- スレット? 2010-07-18 (日) 21:13:32
      • (村長に促され、スレットについて村の広場まで来た緋色ドレスの貴婦人) -- ロードナイト 2010-07-18 (日) 21:15:21
      • (ロードナイトに付いてくる全身刺青だらけでぼんやり顔の少年) -- エンリケ 2010-07-18 (日) 21:17:01
      • フオリは何を心配顔してるんだろうか……。
        あぁこれはロードナイト卿、こないだのことですかね……とそちらは?(エンリケの方に目をやる) -- リック 2010-07-18 (日) 21:20:13
      • 邪魔をする、此方は円卓で席を同じくするエンリケだ
        察しの通り、先日のスラムの件について動くために今は情報を集めていてな、別れた後の経緯を訪ねようと足を運ばせてもらった -- ロードナイト 2010-07-18 (日) 21:24:13
      • あ、初めまして、リカルドさん… エンリケ、と申します。(深く頭を下げた) -- エンリケ 2010-07-18 (日) 21:25:29
      • どうもエンリケさん、リカルド・フェルエンベルクです。リックと呼んでください。
        実を言えばまだ自分でも整理できていないんですが、あの音の正体は悪魔でした、自称ですけど。
        ヴェールの友人の姿……たしかナナシだったかな、で現れてましたので恐らくは食べた魂を自分の姿に出来るんでしょう。
        ヴェールの見立てによればスラムの続出する行方不明者はあれに食われたようです。 -- リック 2010-07-18 (日) 21:37:40
      • わかりました…リックさん。 自称悪魔ですか…(リックの話を聞きながら頷く)
        え…(リックが口にした名前に絶句し、目を見開いた) -- エンリケ 2010-07-18 (日) 21:41:53
      • あの時の無鉄砲はヴェールと言ったのか(続くリックの説明を聞けば表情も強張り、自然声のトーンも落ちる)
        ……よもやとは思っていたが、どうしてこう想定の最悪を塗り替える展開ばかりなのだろうな……
        さて、人を攫う悪魔とただ自己紹介だけ交わして済んだとも思えぬが……エンリケ、どうかしたか? -- ロードナイト 2010-07-18 (日) 21:46:47
      • え、あ…その…(ロードナイトの問いかけに戸惑いの顔を見せる)
        ナナシさんは…僕の…友達、です… 学園での説明会で…僕が送り届けた…彼女が、ナナシさんです… -- エンリケ 2010-07-18 (日) 21:49:50
      • そうです、あのエルフはヴェール・シャルトリューズと言います。あのスラム街に居を構えていて、あの時彼を訪ねに行く途中でした。
        対峙しましたが俺のことは眼中に無いようでした。それはヴェールを闇に引きずり込んでそのまま……。
        なす術も無くてずっと待っていたんですが少し目を放した隙に戻ってきていたようで。
        エンリケさんも知り合いでしたか。 -- リック 2010-07-18 (日) 21:56:35
      • ……世間は狭いな (エンリケが少なからず心を配っていたあの娘と聞けば、他に言葉が出なかった)
        闇……闇か、影法師と言うのも恐らくはその一面であろうな -- ロードナイト 2010-07-18 (日) 22:00:00
      • はい… ナナシさんが…悪…魔。(それ以上の言葉は続かずうつむく) -- エンリケ 2010-07-18 (日) 22:03:21
      • (落ち沈んだ肩に手を置き、続ける) エンリケが今どうすると決める事は無い
        だが事がこうなっては円卓に持ち帰らぬわけにも行かなくなった
        遅からずスラムの警戒は強化され、件の悪魔に対して我ら騎士団は相応の処置を持って当たる事となろう
        ……関係の浅からぬ者が、無理をして戦列に残らずとも良いのだぞ -- ロードナイト 2010-07-18 (日) 22:14:57
      • …いえ。 僕も…参加させてください。(顔を上げてロードナイトの目を見た)
        僕は…ナナシさんと…ある約束をしました…ですが…彼女は…何も言わずに…いなくなってしまいました。
        その…真相を…自分自身の目で…確かめたいのです。 -- エンリケ 2010-07-18 (日) 22:20:09
      • とは言ったものの……どれほど元の人格が残っているかは分かりません。消化が完了しているとすれば……いや。(今言うべきことではなかったと口をつぐむ)
        あとは物理的な攻撃手段がほとんど効きませんでした。 -- リック 2010-07-18 (日) 22:24:50
      • 消化…(思わずリックから目を逸らした)  物理的な攻撃が効かない… それは…僕では太刀打ちできそうにありませんね… -- エンリケ 2010-07-18 (日) 22:31:54
      • (エンリケの言葉から読み取れた自責や迷いをどう受け止めるべきか逡巡する)
        心はわかった……とにかく今判るのはこの場で何かを決断はできぬという後ろ向きな方針だけだ
        やはり円卓へ持ち帰り対策を練る必要がありそうだな……リック、感謝する
        そして今後も、どのような形にせよ協力を要請する事態があるかもしれない、その折は頼む -- ロードナイト 2010-07-18 (日) 22:40:36
      • 神聖のエンチャントされた短剣も効かなかったので討伐するのならなんらかの手段が必要でしょうね。
        ヴェールの方が対峙していた時間は長かったですし、そっちの方にも話を聞いておいた方がいいと思います。
        はい、ロードナイト卿の頼みとあらばいくらでもこの腕お貸ししましょう。 -- リック 2010-07-18 (日) 22:54:26
      • (二人が会話する中、心ここにあらずと言った様子で足元の地面を見ている)
        …すいません。 僕は…お先に失礼します。 …いろいろ、調べたいこともあるので。
        あ…リックさん。これ…村の皆さんで分けてください。(来た時から持っていた紙袋を手渡す。 中身は大判焼きだ) …それでは、また。(二人に頭を下げ、駆け足で村を出、街に戻っていった) -- エンリケ 2010-07-18 (日) 23:01:16
      • 魔に通る武器……か、ヴェールとやらの件も心得た
        リックよ、今日は急な用向きで済まなかったな、シーマ村にはまた仕事を抜きにして訪れたいものだ
        先ほど案内してくれた青年や、爆発……村長殿にも宜しくお伝え頂きたい
        では、おれも失礼する(リックに一礼すると、エンリケを追って村の正門へと去って行った) -- ロードナイト 2010-07-18 (日) 23:16:50
      • はい、それではまた……。(二人を見送る)
        しかしこんな戦争の種を……名前を言わなきゃ平気か。(あんこ入り焼き菓子を見て呟いた) -- リック 2010-07-18 (日) 23:29:40
    • ソーニャもそのうち来ると思うから、のんびり村を見たり部屋で待ってても良いんじゃない?(布織に声を掛ける)
      オレとリックは用心棒をやってるから、何かあったらすぐ駆けつけるよ! -- スレット? 2010-07-18 (日) 21:30:14
      • 部屋で待たせてもらうスわー(もう部屋に行ってた) -- 布織 2010-07-18 (日) 21:30:56
      • わかった ごゆっくりー……村長怪我は大丈夫? -- スレット? 2010-07-18 (日) 21:34:09
      • 大丈夫よ。流石はわたしの薬、よく効くわ。…それにしても何が起きたのかしら…?
        まあいいわ、わたしは部屋に戻ってひと休みさせて貰うわね。 -- シーマ? 2010-07-18 (日) 21:59:04
      • スラムで揉め事があったみたい あの人達、街の騎士団だ
        男の子の方とは前に闘技場で戦ったけど、腕は確かだったよ
        うん、おつかれさま 後でソーニャが村長に挨拶に行くって言ってたからよろしくね -- スレット? 2010-07-18 (日) 22:04:52

Edit

  • 酔っ払いが寝ているスラム -- ヴェール 2010-07-18 (日) 06:49:10
    • (外套を纏ってスラムを歩く人影) -- 2010-07-18 (日) 23:52:54
      • (何か言葉を発しながら歩いている。 おばけさん…おばけさん、いませんか、と) -- 2010-07-18 (日) 23:54:58
      • (酒飲みエルフが上等な酒を持ってくるのを信じて待ってる酔っ払い、外套の人影に期待の表情) -- 2010-07-18 (日) 23:55:04
      • (ふと視線を感じてそちらを見る…申しわけありません、と首を小さく横に振ってまた歩き出す) -- 2010-07-18 (日) 23:57:06
      • …遅くなったね。「影」を見たっていう子供は元気かい?(まだ少し青ざめた顔で、名の通ったワインをひと瓶提げてくるエルフ) -- ヴェール 2010-07-18 (日) 23:58:02
      • …(また他の誰かに声をかけられ、振り返る。その時にフードが下に落ち、紋様が刻まれた顔があらわになった)
        …もしかして、ヴェールさん…ですか? -- エンリケ 2010-07-19 (月) 00:01:39
      • (外套の人影の呟きに薄気味悪げにして離れていく…と見覚えのあるエルフの姿を見つけて満面の笑み)
        「へへっ、ダンナならきっと無事だとあっしは信じてましたぜ……餓鬼ですかい?…あーあ、そういや近頃みねーですな。威勢のいい奴でしたがさらわれちまったんですかねぇ…」 -- 2010-07-19 (月) 00:05:48
      • …そうか。もし戻ったら、今度こそ鈴の音には近づかないように聞かせてあげてくれ(表情を曇らせると住人に酒瓶を手渡し、振り返ったエンリケに気づく)
        …? ああ、確かに僕はヴェールだけど…君は?(住人の家から漏れる明かりのせいで夜目が利かない…目を細め、訊ねる) -- ヴェール 2010-07-19 (月) 00:11:08
      • やはりそうでしたか… 僕は…エンリケと申します。 ロードナイトさんと同じ…騎士団員です。(暗闇で映える赫い瞳と、淡いエメラルド色の光が血管の様に流れる刻印が左目から頬、首に駆けて走っている) -- エンリケ 2010-07-19 (月) 00:14:35
      • ロードナイト…ああ、騎士団と言うことは先だっての(過日スラムで出会った盲目の騎士に思い至る)
        矢張り、心配をかけたのだろうね。…騎士団が、正式に動くことになったのかい?(精霊を視るエルフの目が闇に浮かぶエンリケの姿を眺める) -- ヴェール 2010-07-19 (月) 00:19:42
      • えぇ…シーマ村に先程行きまして…リカルドさんにも協力を依頼してきました。
        (エンリケの身体には血は流れておらず、死体のように冷たく…脳も、心の臓も、機能はしていない。 魂の希薄さが感じられるかもしれない) -- エンリケ 2010-07-19 (月) 00:24:32
      • リックも、あの場に居合わせたからね。正直、彼が居ないとどうなっていたことか…(エンリケの体に働く精霊力が乏しいことは理解できた…しかしダンピールや神姫を見てきたエルフはとりたてて今、その素性を探ろうとはしない)
        君は、一人で何を?…いくら騎士団とはいえ、危険だよ -- ヴェール 2010-07-19 (月) 00:38:22
      • そうでしたか…(こくこくと頷いた)
        あ、僕は… その、ここに現れた「悪魔」が…ナナシさん━僕の友達だった方━を名乗っていた、と聞きまして… 危険は…承知の内です…。 -- エンリケ 2010-07-19 (月) 00:43:11
      • …すこし、話が違っているね(ナナシの名を聞けば、やや声のトーンを落とし)
        アレはナナシの姿を、騙っていた。だけど、自分はナナシではない…ナナシは自分が食べたと言っていたよ(はっきりと、伝える)
        他にも、食べたものの姿になれるのかもしれないけど…君の前に姿を現すときもきっと、ナナシの姿で現れるだろうね
        …彼女に強い思い入れがあれば、そのぶん戦い辛い相手になるだろう。今、ナナシの影に刃を向ける覚悟はあるかい?(変わらずエンリケを見据える)…無いなら、一度戻ったほうがいい -- ヴェール 2010-07-19 (月) 00:50:22
      • そう…です…ね。 ナナシさんを食べた…そう、リカルドさんは言っていました…(苦痛そうな表情を浮かべて視線を落とした)
        …なるほど。 僕の前にも…彼女の姿で…ですか。
        え…(ヴェールの問いかけに困惑の顔を見せる) …それは、影であれば…ですが。 ですが…もし、ナナシさん自身であった場合は… -- エンリケ 2010-07-19 (月) 00:55:45
      • (目を瞑り、静かに首を振る)君は、一度戻るべきだね。自分でナナシでないと言っていても、それが絶対かと言われれば確かに不安は残るだろう。けど…アレは確かめる時間など、くれないよ
        せめて誰かと来るべきだね。…僕に、リックが居てくれたように。ナナシの姿に動揺しない誰かとね(スラムでもまだ開けた通り…エンリケの肩を叩き、街への路を眺める) -- ヴェール 2010-07-19 (月) 01:06:14
      • …わかりました。 元々…団の先輩からも…ここは一人で来るな、と忠告されていましたので。
        (開けた通りからスラムの出口に目を向けた)
        …それでは、これで失礼します。 (ヴェールに深く頭を下げるとフードをまた深くかぶり、街に向けて駆けていった) -- エンリケ 2010-07-19 (月) 01:09:18
      • …僕にも、休息が必要だな(駆けていくエンリケを見送れば肩を落とす。先日の戦いでの憔悴からまだ癒えていないのだ)
        そういえば、アレを最初このスラムの亡霊かと勘繰ったけど…人違いだったね(スラムのはずれ、いつもの安宿めざし歩きつつ…苦笑)悪いことを、したな -- ヴェール 2010-07-19 (月) 01:17:01
      • (路地の影から、反対方向に歩いていく二人を見送る亡霊) -- イイノヨ- ( ) 2010-07-19 (月) 01:22:19

Edit

  • 亡霊の潜むスラム -- 2010-07-19 (月) 01:30:34
    • …まあ、何度も気配を感じたことはあるけどね。亡霊の -- 2010-07-20 (火) 22:01:24
      • けど実物はまだ見たことがないね。…世界の捩じれ目、この世の摂理にあらぬ者…けど、理を理解し僕らと供にあろうとするもの…か(酒場からの帰り道、酒瓶を片手に空を眺める) -- ヴェール 2010-07-20 (火) 22:05:29
      • 不意に暗がりから声がかかる
        「…なあ旦那。アンタぁ憎くないのかい?」
        「里を追われたんだろう?アンタは正しいことをしたはずだ…なのによォ。アンタぁ、悔しくないのかい?」
        -- 2010-07-20 (火) 22:16:37
      • (ピクリ、エルフの耳が震える)…まあ、望んで出会えるものでもないのだろうね。なにせ、霧のような…霞のような相手だと聞くし
        (封のあいた酒瓶をラッパで…まるで聞こえないといった風にスラムの路地を歩く) -- ヴェール 2010-07-20 (火) 22:24:47
      • 「なあ、アンタだよトンガリ耳の兄ちゃん。憎いだろう、なあ?」
        声は歩く先々の暗がりからバラバラに…シンクロしてヴェールの耳に届く
        「なあ、見返してやろうじゃねぇか…仕返ししてやろうじゃねぇか。俺らとひとつに…なろうじゃねぇかよ」
        -- 2010-07-20 (火) 22:32:47
      • (青灰色の瞳を半ばまで隠す半眼…歩みは緩めず、ただ溜息)無駄足、だったかな
        「彼」なら、なにか知っているかと思ったのだけどね…(耳元で唄い続ける風の精霊、それでも聞こえる死人の声に辟易しつつ苦笑する)
        このままもう少し、散歩をしてから帰ろうか(聞こえよがしにそう言うと、またひと口酒を呷る) -- ヴェール 2010-07-20 (火) 22:40:26
      • 暗がりの声は独り恨み言を繰り返すだけになり、次第に小さく…やがて聞こえなくなった
        ただ静寂の支配するスラムが眼前に広がる
        -- 2010-07-20 (火) 22:48:20
      • …居ないのかい?
        君の力が、借りたいのだけどね(暗がりにではなく、天を仰ぎそう呟く) -- ヴェール 2010-07-20 (火) 22:56:36
      • (ふわり、靄のような影がヴェールの眼前に降り立つ) -- …ナニカ、ヨウ? ( ) 2010-07-20 (火) 23:01:30
      • ああ、君が…スラムに古くから居る亡霊かい?(耳がピン、と張り喜色を隠し切れない)
        …この街に、僕の友達を「食べた」悪魔が居るんだ。僕は、友達の仇を討ちたい。…その悪魔について何か、知らないかな? -- ヴェール 2010-07-20 (火) 23:12:16
      • (ふいっとあらぬ方角を見る亡霊)
        (目線の先から、鈴の音が響く) -- …アレ ノ コト? ( ) 2010-07-20 (火) 23:13:53
      • (遠く響く鈴の音を聞き、目を伏せる)そう…アレのこと、だね。…アレは、この街の住人も食べている
        僕は里を追われたけれど、この街だって僕が葉陰を借りる森には違いない。…それを脅かすものを見過ごすほどには、腑抜けていないつもりだよ
        君は、知らないかい?アレが何者なのか… -- ヴェール 2010-07-20 (火) 23:25:51
      • )シラナイ… ケド、ムカシ ジブン ノ トモダチ モ アクマ ニ タベラレタ
        …トモダチ 「グラス」…タスケ タ カッタ( ) -- 四方から響く亡霊の声 2010-07-20 (火) 23:34:47
      • )…アクマ、タオス? チカラ カス?
        ケド、イマ ハ ダメ。…カテナイ、キット( ) -- スラムの闇の向こうを見つめる虚ろな瞳 2010-07-20 (火) 23:42:51
      • …誰かが、食われようとしているんじゃないのかい?(今にも、路地に駆け出しそうなエルフ)
        何故、今…力を貸してくれない?勝てない?それは…夜だから? -- ヴェール 2010-07-20 (火) 23:50:54
      • (亡霊は溜息をついたように見えた)
        (不意に亡霊の傍らに開く真黒の穴…それは広がり、エルフを飲み込む) -- トメナイ。…シナナイデ ネ ( ) 2010-07-21 (水) 00:01:33
    • (気配もなく、否…場そのものに溶け込んだまま、愉しげに見つめる視線) -- 2010-07-20 (火) 22:22:03
      • (「あれ」は一体何なのか…幾分興味を引かれたが、それよりも一際輝くものがやってくるのに気付いた)
        (鈴の音が鳴る…影から影へ渡る、光に誘われる真夏の蛾のように) -- 2010-07-20 (火) 23:02:20
    • (もうひとつ、スラム全体を覆うかのような気配が視線を投げかけている…機械が、カメラが向けるかのような無感動な視線を) -- …( ) 2010-07-20 (火) 22:34:39
      • (スラムにいる「それ」の事は予め知っている…無機質な視線を向けているそれに手を振った) -- 2010-07-20 (火) 23:05:04
      • (「それ」は知ってか知らずか、変わらずそこにあった)
        (スラムの大気に) -- ? ( ) 2010-07-20 (火) 23:15:35
      • 「ねえ、アナタはさっきのアレ…何だと思う?」
        影は愉しげに「それ」に尋ねた
        -- 2010-07-20 (火) 23:35:23
      • アレ ハ ジブン… アレ ハ キミ… アレ ハ ミンナ… アレ ハ カレ ジシン…(声は誰に言うとでもなく響き…それっきり消える) --  ( ) 2010-07-20 (火) 23:57:29
      • 「フフッ…なかなか矛盾して詩的な答え、アナタもそう思ってるんだ。最近来た新参の私より新しいモノ?…ううん、きっと違う。長く此処を見てきたアナタよりも、それ以前に居た戻ってきたコレよりも、更に旧いモノ…アレはきっと……」
        夜空に独白するようなその声は風に掻き消された
        -- 2010-07-21 (水) 00:05:28
    • (全身から神聖なオーラを発しながらスラム街を通り過ぎていく少年神父) -- ラシャーヌ? 2010-07-20 (火) 22:51:21
      • 光に誘われたか不意に路地から鈴の音が響く… -- 2010-07-20 (火) 23:06:30
      • ちらり(と鈴の音色に耳を済ませ、どこか聞き覚えがある様な気がして立ち止まる。しかし)……そんなはずはない…
        (路地先に目をくれるのも躊躇ってスラム街を通り過ぎていく。) -- ラシャーヌ? 2010-07-20 (火) 23:16:10
      • 「…吹っ切れたんだね…ラシャは」
        路地を通り過ぎた後、鈴の音が近付く、その主が姿を見せる…背中に向けて聞き覚えのある声が響いた
        -- 2010-07-20 (火) 23:23:41
      • (泣きそうな顔で振り返り、亡者の姿を見てもっとそれが深刻になった)
        ……何も変らないよ、何も……でも君は随分と変ってしまった様に見える。何故……(躊躇いがちに問う) -- ラシャーヌ? 2010-07-20 (火) 23:37:41
      • 「生者は変わるけど死者は何も変わらないよ。変わっているとすれば…何なのか、アナタなら分かるよね?あ、そうだ。ラシャ、卒業おめでとう…」
        変わらぬ声と姿をしたそれが微笑んで聖者へと歩を進める…褐色の肌は闇如き漆黒に変われども
        -- 2010-07-20 (火) 23:47:04
      • 君にはお祝いされないと思ってたのに……とても複雑な気持ちだよ。
        でもありがとう、本当は君も一緒に卒業するべき…だったんだ(哀しみと笑顔が複雑に交差して)ナンダロウ、生きてるぼくがまるでぽんこつ見たいだ。
        ねえ、今の君とぼくは正反対の立場にいるみたいだ……近付いて……いいの? -- ラシャーヌ? 2010-07-20 (火) 23:58:56
      • 「フフッ…違うでしょ?何時も拒絶してきたのはアナタ、これは何時も一つになるのを望んでいたもの」
        触れ合えるほどに近くまで、それは近付いてきた…辺りが徐々に闇に染まり、光を侵食する
        -- 2010-07-21 (水) 00:12:08
      • (中空にぽっかり開いた闇の中から飛び出してくるエルフ。そのまま、声の主を切り裂くように打ち下ろす蹴り)
        また、随分な場所に放り出すね「彼」は… ああ、暫く!!
        …近づくのは、しっかり相手を確かめてからだよ。(漆黒の影、ナナシの声…)さあ、君は…誰だい?(ラシャーヌを背に、両手を虚空に泳がせる…それは路地に星明かりを投げかける光の精霊への祈り) -- ヴェール 2010-07-21 (水) 00:21:55
      • 快楽で得られる一体感は一時的にしか寂しさを紛らわせないんだ……でも生半可な優しさでは君は満足しないのだろうね……
        (光が白い華の形となって具現化していく、二人の間をクッションで遮る様に咲き誇っている) -- ラシャーヌ? 2010-07-21 (水) 00:22:47
      • (突然現れたヴェールの姿を捉え)……君、彼女を攻撃しようっていうの? -- ラシャーヌ? 2010-07-21 (水) 00:26:29
      • (白い花に溺れて、路地の片隅に逃れる)
        …成る程、「彼」が渋ったのも道理だね
        (漆黒の影に手を振り、路地に腰を下ろす)
        …僕は、見極めるとしようか。エンリケも、気にしていたしね…(青灰色の瞳、そっと半眼に閉じる) -- ヴェール 2010-07-21 (水) 00:26:36
      • 今は、そのつもりはないよ(腰を下ろしたまま両手を掲げる)
        君は…この街の、同じ大樹の宿りじゃないしね (続ける言葉はエルフ語のようだ)
        酔っ払いの…人違いさ -- ヴェール 2010-07-21 (水) 00:30:25
      • 「ほら…やっぱり、アナタは変わったわ。だって…っと、今日のお客様は面白い場所から出て…」
        触れる端から行く手を阻む白き華を汚し、枯らす女の影は愉しげに嗤って居たが…頭上から降り来る者を見上げて言葉を紡ぎ切る前にそのまま蹴撃に頭部を打ち砕かれ、血漿を辺りに撒き散らす
        -- 2010-07-21 (水) 00:34:16
      • (スラムだからこんなこともあるかなという顔) -- ラシャーヌ? 2010-07-21 (水) 00:35:46
      • …そのくらいで、君は変わりはしないだろう?(腰掛けたまま、靴を拭う)
        白い花は、嫌いかい?…君に似合いそうなのにね(ボロ屋の壁に身をもたせかけ、瞳は油断なく影を眺める) -- ヴェール 2010-07-21 (水) 00:41:37
      • 「ラシャ、大丈夫?その綺麗な服、汚れてしまったんじゃ…」
        ラシャの目の前、確かに頭部を縦に割られた女がいる…ゆっくりと膝を付き、脳獎を零し、血の臭いを撒き散らすそれ
        けれどもラシャの背後で女は気遣うような言葉を紡ぎながらヴェールへ手を振り、嗤っている
        -- 2010-07-21 (水) 00:44:21
      • (全部華でばっちり防いだぞ。)彼は"今は"戦わないという……。こういう場合、ぼくはどちらの味方をするべきか……。
        エルフ君と…君、どういう関係かさっぱりしらないけどさ。退治されてたりするのかな?(華を汚す血糊に顔を歪め、ヴェールに尋ねる様に視線を投げる) -- ラシャーヌ? 2010-07-21 (水) 00:49:27
      • 「それ」は僕の友達の仇で「世界の捩じれ」だね。けど、「友達」自身かもしれない…これはエンリケが言っていたことだけどね
        …君は、思うようにすればいい。ただ、気をつけることだ。まあ、重々承知のようだけどね(さして興味がないといった様子…人間の倫理観とはまた違った何かを思わせるエルフの態度) -- ヴェール 2010-07-21 (水) 00:56:00
      • 白い華を染める紅、血糊、ラシャがそう判断する付着物は確かに嫌悪感を感じさせるほどに血なまぐさい臭いを漂わせている…見知った女が見るも無残な屍を晒し、けれども背後から平然と語り掛けてくる…喜劇じみた光景 -- 2010-07-21 (水) 00:57:54
      • 彼女が世界の捩じれか……。本当はすぐに立ち去るつもりだったんだ。だけどこんな姿になった彼女をどうしてほっていけるのか……
        きっと彼女は人を殺めたかもしれないけれど、……今の彼女はあまりに哀れ過ぎる。どうしてこんな姿にさせられてしまったのか……(この滑稽な喜劇を前に涙腺が滲む)
        (亡霊となった友人、鼻を曲げる死臭、それでも近付いていく、容赦なく華は枯れ果て地を茶色に染めた)何をすれば、このような仕打ちを受けて平然と笑顔でいられるんだ……。(そっと手を近づける) -- ラシャーヌ? 2010-07-21 (水) 01:11:04
      • 「んー…人間には見知った相手の姿というのは随分と想像を働かされるみたいだね。興味深いな…」
        漆黒の肌に触れればそれが浮かべたのは明らかな嘲笑、女が見せた事がないような歪な笑顔
        -- 2010-07-21 (水) 01:27:56
      • (彼女、いや、亡霊の言葉にかすかに触れた手が止まる。「君は誰だい」いつの間にか姿を消しているエルフの言葉を無意識的に反芻する)
        例えば、ぼくのしらない彼女がいたとして……(「こんな顔で笑うだろうか」少年はただ困惑する) -- ラシャーヌ? 2010-07-21 (水) 01:42:16
      • 「私にとってコレは器以上の意味はないし、コレが有していた能力や技能、知識情報や関係性は活用可能なオマケ程度の意味しかない……さて。ラシャ、ヒントは出揃ってる…よーく思い出して、その上で最悪を想像して御覧」
        (出来の悪い生徒に懇切丁寧に教えるように言葉を紡ぐ女…柔らかな口調とは裏腹にその視線には悪意が籠められて)
        -- 2010-07-21 (水) 01:54:02
      • (亡霊の言葉を噛み砕くように理解していく、答えに近付けば近付いていくほど全身の毛が逆立っていく)
        ……彼女、を、食ったのか!!皮を着て、彼女の言葉を仮て、思い出を愚弄するためだけに……ぼくに近付いて来たと言うのか!!? -- ラシャーヌ? 2010-07-21 (水) 02:10:35
      • 「まあ、大まけにまけて正解としようか…」
        女は闇夜に響くように拍手する
        -- 2010-07-21 (水) 02:18:15
      • (枯れた花の絨毯を引き摺って距離を取る)確かな答えを与えないのは自分を優位にするため……翻弄される人間を観察して楽しむため、なんだね?
        生きる為に、例えば空腹でたまらないから彼女を喰らったのか……それだけを聞いても? -- ラシャーヌ? 2010-07-21 (水) 02:32:23
      • 「初めからそういう取り決めだった、というのが正しいね…記憶に残っているかな?身体に刻まれた紋様を…っと。ああ、残念。もう少しアナタの顔が歪むのを見たかったが夜が明けてしまう…さよなら、ラシャ!今宵は眠ろう!知ったことで更にキミの心が揺らぐのを愉しみに…」
        高笑いと共に影は虚ろになり、消え去った…後に残されたのは聖者と鈴の音一つ
        -- 2010-07-21 (水) 02:43:37
      • 紋様、ただの目印かと思っていた……。でも契約通りか……ならしょうがないな。
        約束が正当なものなら、それが彼女意志であってのことなら、ぼくはそれを尊重するよ……。怒りに感けて滅ぼしやしない……けど君を愉しませるつもりはない、ささやかなことだよ。
        (困った顔も歩みも来たときの元通りに去っていく。) -- ラシャーヌ? 2010-07-21 (水) 02:56:51
    • (カタン、と音がしてエルフの背後の壁が消え…もたれかかっていた亜人の姿は闇に消える)
      …退場かい?ああ、まぁ…今回は僕が無理を言ったからね。仕方がないかな(そのままスラムの外れに放り出されたという)//お邪魔しましたー -- ヴェール 2010-07-21 (水) 01:15:18
      • (エルフの彼は去っていたのか……よかった、彼がぼくの目の前で彼女を傷つけようとするのなら、次は躊躇わなかったかもしれない……)
        //少しだけ顔を出すつもりだけだったからマイペースでごめんね… -- ラシャーヌ? 2010-07-21 (水) 01:29:40

Edit

  • 色々蠢くスラム -- 2010-07-21 (水) 09:22:16
    • ……んんっ?何か……陰鬱っぽい感じだぁな…?(スラム辺りでもふらふらしてる妖精) -- カウベル? 2010-07-21 (水) 17:05:00
      • 人もあんまい無そうだ…… -- カウベル? 2010-07-21 (水) 20:05:15
      • ……(建物の屋根に座ると足をぶらぶらさせて) -- カウベル? 2010-07-21 (水) 20:42:14
      • (街で酒を買った帰り通りがかるスラム在住のエルフ)…やあ、カウベルじゃないか。
        住むところは決まったのかい?…このあたりは、あまりお勧めしないよ? -- ヴェール 2010-07-21 (水) 20:46:11
      • ん、今晩和ー……ってあれ、何で名前知ってるんだ?(屋根でぼけっとしていれば声を掛けられ下を向く)
        見覚えあるんだけどなぁ…今んとこ広場でのびのびだぜー!(酔っ払ってたときのことを忘れてるっぽい) -- カウベル? 2010-07-21 (水) 20:52:17
      • お酒は、得意じゃないみたいだね(クスクス笑い)
        けっこう、広場が性に合っているのかな?…けど、冬までには住処を決めたほうがいいね(スラムの路地から屋根の上を見上げつつ)…いい月だ -- ヴェール 2010-07-21 (水) 20:57:45
      • 冬かー……雪とか降るのか、この辺り?(釣られるように夜空を見上げ) -- カウベル? 2010-07-21 (水) 21:00:28
      • 冒険者になって数年たつけどね…雪見酒は毎年欠かした事ないかな(苦笑する)
        気が向いたら、街の外にある小さな村を見に行くといい。まだ宿舎にも空きがあるはずだし、気のいい村人ばかりだからね…暖かく冬が過ごせると思うよ(月光に目を細め、ふふっと笑う) -- ヴェール 2010-07-21 (水) 21:06:20
      • そりゃまたなかなか四季豊かな街だなぁ…(うげぇ…という顔)
        街の外かー……海くらいしかまだ見てないなぁ -- カウベル? 2010-07-21 (水) 21:14:14
      • まずは、好きに見て回るのが一番だね。いろいろ、見てあるくといいよ。冒険者の街は何処も賑やかだ
        ただ、この街は…スラムは、一人歩きはしないことだね(ふっと声のトーンを落とし)今は少し、物騒だから -- ヴェール 2010-07-21 (水) 21:24:06
      • 物騒?別に人もいないし寂れたとこじゃね?(首を傾げ) -- カウベル? 2010-07-21 (水) 21:25:55
      • 人が居ないのは、ここ暫くで次々居なくなっちゃったから…だとしたら、どうかな?
        …僕は、この街の外れに住んでいるよ。もし訪ねて来てくれるなら、是非昼間に…ね -- ヴェール 2010-07-21 (水) 21:32:04
      • 「そのエルフが言うように気を付けた方がいいわよ、特に日が暮れてからは…」
        妖精の横、建物に腰掛けて微笑む影
        -- 2010-07-21 (水) 21:35:41
      • んー…?引越しかー??(首を傾げ)
        さっき言ってた村に住んでるのかと思ってたよ -- カウベル? 2010-07-21 (水) 21:37:02
      • 誘われはしたけどね。僕にはまだ、この街でやることがあるから…(手にした瓶の栓を抜き、ひと口)
        いつかは、移り住みたいと思っているよ(現れた影を無視するようにカウベルに語る)…さ、もうお帰り。月明かりが翳る前にね(キュ、と再び瓶に栓をする) -- ヴェール 2010-07-21 (水) 21:46:23
      • ……よっす?(いつの間にか横に現れた影を見上げて、片手を上げる) -- カウベル? 2010-07-21 (水) 21:47:04
      • ん??(影とエルフを交互に見て首を傾げつつ)
        ぉー……お邪魔なのかな?んじゃ、帰るー(漂う微妙な空気に腰を上げ、尻を叩いてほこりを落とし)
        またなー(手を振り飛び去る) -- カウベル? 2010-07-21 (水) 21:55:13
      • 「…また、ね」
        妖精に笑顔で手を振り、見送り
        -- 2010-07-21 (水) 22:01:41
      • (物陰からこっそりと妖精を見送る亡霊) -- | ) マタネ- 2010-07-21 (水) 22:03:35
      • ああ。またね…カウベル(月光の中飛び去る小さな影に微笑む)
        そして…今晩和、かな(現れたこの世の捩じれ目…ふたつのそれに目を走らせる) -- ヴェール 2010-07-21 (水) 22:08:02
      • 「ごきげんよう、さっきのもアナタのお友達?」
        首を傾げる影、先の妖精のように座ったまま足をばたつかせ
        -- 2010-07-21 (水) 22:15:38
      • 一度、一緒に酒を呑んだからね。もちろん、呑み友達だよ
        この間の「彼」はどうしたんだい?…もう、その腹の中かな?(ゆっくりとした口調で訊ねる) -- ヴェール 2010-07-21 (水) 22:21:06
      • 「からんからんと騒がしいから摘み食いを考えていたけど手を出さないで正解だったみたいね…まさか!知ってるくせに、ああいうのはじっくり味わなくちゃ」
        影は肩を竦める
        -- 2010-07-21 (水) 22:32:00
      • 不意に始まる寸劇…半透明の悪魔と、半透明のラシャーヌ。交わされる言葉、路地に散る無数の白い花…
        かつてそこにあった風景の現出。空間の持つ記憶の再現。それは、亡霊の得意とするところだ

        「初めからそういう取り決めだった、というのが正しいね…記憶に残っているかな?身体に刻まれた紋様を…  (繰り返される、悪魔の言葉) -- …( ) 2010-07-21 (水) 22:39:46
      • 「彼」は無事か…(ふぅ、と息をつき…不意に現れた亡霊たちの寸劇に再び息を飲む)
        …ナナシは、君と「取り引き」をした
        そういう、ことかい?(なおも続く寸劇から目を離し、屋根の上の影を見つめる) -- ヴェール 2010-07-21 (水) 22:45:04

Edit

  • 謎が謎を呼ぶスラム -- 2010-07-21 (水) 23:31:22
    • (夜道を灯片手に歩く外套の女、目立つ「断罪の剣」の意匠が入っている) -- 赤毛の女? 2010-07-22 (木) 19:44:17
      • (その女の後ろを歩く小柄な少年。盾を背負い、剣を提げたまま、手に持った灯をかざして辺りを確かめている) -- エンリケ 2010-07-22 (木) 19:46:25
      • (暗がりにおいても女の様子は普段どおり、気負い過ぎずといった様子で辺りを見ながらゆっくり歩いている) -- 赤毛の女? 2010-07-22 (木) 19:49:05
      • …(辺りを見ても、目に入る家々の全てが明かりを消し、戸締りをしている様子に見える。 いつも通りの、夜のスラムだ)
        …スカーレットさんは、今までここに足を運んだ事は…(彼女について歩きながら声量を落として尋ねた) -- エンリケ 2010-07-22 (木) 19:51:16
      • (随分と静かなものね…んー。契約者?っていう妙な連中が見かけられた頃に見物したりはしたけどー…と答える女) -- 赤毛の女? 2010-07-22 (木) 20:01:32
      • 契約者…ですか。  ということは…僕がここに来る以前の話…かもしれません。(灯を掲げながらうんうんと頷いた) -- エンリケ 2010-07-22 (木) 20:07:46
      • (年をそこから逆算したら先輩といえど容赦しませんからね!と冗談めかす) -- 赤毛の女? 2010-07-22 (木) 20:10:03
      • あ、はい… 分かり…ました。(自分身体も15歳のまま止まったままだし、と考えながら頷いた) -- エンリケ 2010-07-22 (木) 20:19:31
      • (この分なら無事に終わりそうね、巡回。特に異常の兆候は…と呟き) -- 赤毛の女? 2010-07-22 (木) 20:22:46
      • (スカーレットの言葉に静かに頷く。 暗い街路を歩きながら、ここに現れたという「悪魔」の事が頭をよぎった) -- エンリケ 2010-07-22 (木) 20:24:06
      • 「……誰かお探し?」
        鈴の音一つ、頭上から声……
        -- 2010-07-22 (木) 21:12:00
      • (もうスラムの出口も近く、今日はこのまま巡回を終えて帰ることが出来そうだ…そう思った刹那耳に入った鈴の音)
        …(頭上から聞こえる声…正直に言えば…今は、聞きたくなかった。 そんな考えがエンリケの頭に浮かんだ)
        …いえ、今は…単に…巡回中…ですので。(声の方向にも振り返らず、灯を持ったまま、前を向いて答えた) -- エンリケ 2010-07-22 (木) 21:15:37
      • (鈴の音、見上げる女…律儀に答えたエンリケの顔を一瞬見る…付き合いは短いが日頃感情を見せない彼が、緊張した面持ち…?警戒を強める) -- 赤毛の女? 2010-07-22 (木) 21:19:46
      • …スカーレットさん。 「彼女」かも知れません… 最近、何かと出ると言われている者が。 -- エンリケ 2010-07-22 (木) 21:26:30
      • 「……そう、騎士様は大変だね。エンリケくん」
        見上げれば建物の上に腰掛けた影、エンリケの耳に聞き覚えのある愉しげな声が響く
        -- 2010-07-22 (木) 21:26:48
      • …(名前を呼ばれ、初めてその声の主が入る建物へ目を向けた。 姿ははっきりと捉えられずとも…誰がいるかは─信じられないことだが─分かった)
        …ナナシさん、なのですか。 -- エンリケ 2010-07-22 (木) 21:28:40
      • (報告書自体は閲覧している…貧民街の鈴の音の悪魔)
        (エンリケへと騎士同士の符丁を示す、交戦もしくはこのまま情報を集めるか退くかだ) -- 赤毛の女? 2010-07-22 (木) 21:30:34
      • (スカーレットへと視線を向ける。 自分の剣に手を当て、声に出さず「通用しないかも知れません」と伝える)
        (なるべく非戦闘状態を保ち…今は、情報の収集…そして危険が及んだ場合に撤退…そう合図を小さく送った) -- エンリケ 2010-07-22 (木) 21:32:39
      • 「エンリケくんの同僚の方ですか?初めまして、彼の恋人です」
        頭上にいるのは確かに女の姿…褐色ではなく漆黒の肌をした、姿形はその名の人物と相似の
        エンリケの問いには明確には答えず、赤毛の女へと声を掛ける…以前と同じ冗談めかした文句
        -- 2010-07-22 (木) 21:36:11
      • (頭上に見える女の影を見据えながら、静かに下唇を噛み締めた。 彼女の言葉には一切答えなかった) -- エンリケ 2010-07-22 (木) 21:44:07
      • (へぇ……と何とも言えない顔をしつつ、エンリケの様子を気遣いながらこの辺りは危ないから降りてきたら?アナタのおうちまで送るわよ?と言葉を紡ぐ) -- 赤毛の女? 2010-07-22 (木) 21:48:23
      • 「フフッ…冗談です、前みたいに否定しないと信じられちゃうよ?エンリケくん」
        以前と変わらぬ声、からかう様な愉しげな口調…その裏には明確に悪意が潜んでいる、赤毛の女の言葉に話し難いでしょうしねと飛び降りてくる
        -- 2010-07-22 (木) 21:55:29
      • …(問いかけにも答えない。 飛び降りてくる彼女を目で追うも、そこからは動こうとはしなかった) -- エンリケ 2010-07-22 (木) 21:57:26
      • (間合いそのものは先も届きはしただろうが今は完全に全力で仕掛けれる距離)
        (重要参考人として捕獲したくはあるが得体が知れないのもあって慎重にならざるえない…手を出しかねる現状) -- 赤毛の女? 2010-07-22 (木) 22:04:02
      • 「エンリケくん、どーしたのかなー?さっきからずっと黙ってしまって…久しぶりで吃驚しちゃった?」
        赤毛の女に背を向け、エンリケへと歩みを進める…心配する口調とは裏腹に愉しげな様子で
        -- 2010-07-22 (木) 22:06:41
      • …(自分へと歩みを進める、ナナシによく似た彼女を見つめる。 しばし見つめたあと、小さく首を横に振った)
        …何故、約束を守って…くれなかったのですか。(スカーレットには分からないであろう、エンリケとナナシの間に交わされた約束について尋ねた) -- エンリケ 2010-07-22 (木) 22:10:56
      • 「最後にあったのは冬場だったよねー…約束か、結構色々したよね?感情を教える事、子供を抱いてもらうこと、暖かくなったらアナタの家を訪ねる事…」
        指折り数えつつ更に近寄り、顔を寄せ、耳元に吐息を掛けながら言葉を紡ぐ
        -- 2010-07-22 (木) 22:24:09
      • (今なら確実に背面から斬れる…だが…エンリケは何を聞きださんとしているのか…疑問の表情)
        (そうこうしている間にエンリケとそれは重なるほど近くに…どうすると問う視線を送る) -- 赤毛の女? 2010-07-22 (木) 22:27:37
      • …はい。 あなたの子どもが生まれた時に…と思って、僕は…花を、あなたのために買いました。
        ただ…あなたは…僕と最後にあったあの日の夜…何も言わずに…亡くなった。
        (今までにないほどに接近する彼女のしぐさ…耳元での問いかけにも、動じる様子はない) -- エンリケ 2010-07-22 (木) 22:31:00
      • 「へぇ…そうだったんだ?お花、無駄になってしまったね…死んだと聞いてどう感じた?」
        かつてのように感情を吐き出させるための問い方
        -- 2010-07-22 (木) 22:41:37
      • そうですね… その事を聞いたときは… もう、何も言葉はありません…でした。
        ですが… 今こうして…あなたと話していると…思うのが… いつもあなたは…具体的であり…曖昧な言葉を…僕にかけていた。 そう…思います。 -- エンリケ 2010-07-22 (木) 22:44:20
      • 「そうだとしたら何でだったんだろう、何を意図していたんだろう…アナタはどう思う?」
        ゆっくりと動かないエンリケの背中に回り、背中から抱くように腕を回す…耳元で囁き続けながら動けない赤毛の女を見る
        -- 2010-07-22 (木) 22:51:57
      • (背中から回された手。それに触れず…目も向けず、真っ直ぐ前を見て答えた)
        わかりません…僕は…15歳で死んで…気がつけば蘇生され…それまでの記憶も…感情も…何かもなくしてしまいました。
        だから…僕は…ナナシさんに…いつも優しいナナシさんに… 一から…教えてもらいたかっ…た。(ぎり、と音を立てて歯を食いしばり、最後は搾り出すような声) -- エンリケ 2010-07-22 (木) 22:57:30
      • !(仕掛けるに仕掛けにくい位置取りをとられ眉間に皺を寄せる) -- 赤毛の女? 2010-07-22 (木) 22:58:19
      • 「…アナタが望むならこれからでも教える事も出来る、もっと色々とね?…だから私と一緒に…」 -- 2010-07-22 (木) 23:06:46
      • はい…(小さく頷き、背中から回された彼女の手に触れ… そして、それをほどき、彼女から離れた)
        …ですが。 もう今日は遅いので…僕らは帰ることにします。(そこで初めて振り返り、彼女越しにスカーレットを見た)
        …行きましょう、スカーレットさん。 巡回は…済みました。 -- エンリケ 2010-07-22 (木) 23:10:11
      • (じとりと汗ばむ剣を握る手、暑さの所為ではない…どれほど時が流れたか、焦燥に駆られていると状況を動かしたのはエンリケの宣言、自らそれから身を離したのを見て柄から手を離す) -- 赤毛の女? 2010-07-22 (木) 23:16:18
      • (灯を覗き込み、油の量を確認し、頷いた)
        …行きましょう。 向こうから行けば…街にはすぐ戻れます。
        (街明かりが見える方角を指差す) -- エンリケ 2010-07-22 (木) 23:18:44
      • 「そう…フフッ、相変わらず連れないなぁー。エンリケくんは」
        両腕を広げ、残念そうに肩を竦める
        -- 2010-07-22 (木) 23:20:13
      • 別段追ったり止めたりする心算はないようで、軽く手を振り、笑顔で二人を見送る -- 2010-07-22 (木) 23:22:33
      • (女の声を聞き、もう一度振り返った。 いつも彼女に向けていたぼんやりとした無表情から…小さく笑顔を見せた)
        …次は、二人で…お話したいです。 出来れば… もっと明るい場所で。(そう言うとまた背中を向け、歩き出した) -- エンリケ 2010-07-22 (木) 23:22:39
      • 「へぇ……それってデートのお誘い?エンリケくんが招いてくれるとあればそれはもう喜んで」
        意図を把握した上でか、酷く愉しそうに笑い
        -- 2010-07-22 (木) 23:32:42
    • (スラムの何処かの暗闇…あるいは全ての暗闇で静かに成り行きを見守る何者かの気配) -- …ハンセイ ジチョウ チュウ( ) 2010-07-22 (木) 21:47:25

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  • たゆたう闇の満ちるスラム -- 2010-07-23 (金) 00:35:25
    • (スラムの中を一人歩く。草木も眠る丑三つ時、人外の者が現われるには絶好の時間だ) -- 有耶 2010-07-23 (金) 01:04:12
      • 「夜のスラムは危ないですよ…何かお探しですか?」
        頭上、鈴の音と共に声が響く
        -- 2010-07-23 (金) 01:18:49
      • (鈴の音。かつて学園で七不思議として語られた狂気だ。加えて、集められた情報が事実だとしたら)
        お前は、誰だ?(振り向きもせず、簡潔に伝える) -- 有耶 2010-07-23 (金) 01:21:11
      • 「問う迄もなく分かってるのではない?アリヤなら」
        愉しげに問い返す聞き覚えはある女の声
        -- 2010-07-23 (金) 01:25:04
      • ……合点がいったよ。本物の化け物になっちまったか。
        (ならば用は済んだとばかり、スラムを抜けるため歩く速度を速める) -- 有耶 2010-07-23 (金) 01:32:48
      • 「それじゃあ私からも質問してみましょうか。わざわざ危険を冒してまで噂と事実の確認に訪れたのは何故か…大嫌いとまで断言していたアナタが興味を持つ対象では本来無いのに……そうね、シヨンが傷ついたらアナタは悲しむかしら?」
        付かず離れず距離を保ったまま鈴の音は響き、女の声も離れることはない
        -- 2010-07-23 (金) 01:41:20
      • (抑揚のないそれまでとは変わり、語気を荒げ)
        シヨンを守るために俺がいる。お前には手を出させん。
        ……心配せずとも、相当数の人間がお前を葬ろうと動いているぞ。俺がお前と合間見えることは、まずない。 -- 有耶 2010-07-23 (金) 01:46:20
      • 「ああ、やっぱり。発破を掛けた甲斐があったようね…おめでとう、アリヤ。それならあの贈り物も彼等から届いたかしら?そうね…例えばアナタをこの場で捉えてアレを届ければシヨンはきっと来てくれるでしょうね…」
        いい事を思いついたと言わんばかりに喉を鳴らすようにして嗤う女…アリヤの知るかぎりにおいてもあの大嫌いな女がしないであろう不快な笑い方
        -- 2010-07-23 (金) 01:55:31
      • それ以上喋るな。絞り粕が。
        (怒号に呼応するかのように、周囲の空間に小規模な爆発が立ち上る。何事かと起き出してきた数名のホームレスを尻目に、その場から立ち去って行った) -- 有耶 2010-07-23 (金) 02:02:13
      • 「…或いはこの姿でシヨンの下に顔を見せるのもいいかもしれない、優しい彼女はどんな顔をするかしら?」
        立ち去るアリヤ、だがその耳元で粘つくように女の言葉が残る…まるで呪咀の如く
        -- 2010-07-23 (金) 02:08:09
      • 夜闇に鈴の音が響く、女の笑い声が辺りにこだまし、広がる「闇」…運の悪い浮浪者達をもそれは飲み込んで -- 2010-07-23 (金) 02:11:42

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  • (小屋を叩き、声を掛ける)有耶だが。少しばかり野暮用がある。 -- 有耶 2010-07-23 (金) 21:15:54
    • アリヤ?(ドアを開け笑顔を見せる)
      久しいな、いつ振りだ?さあ入るがいい。(中へ通し、テーブルを挟んで相対する)
      ふぅん…人間の諺に男児三日会わざるば活目して見よという言葉があるがその通りだな。
      男ぶりがずいぶんと上がったではないか、息災のようでなによりだ。して、野暮とは何用か?
      -- ジナ 2010-07-23 (金) 21:37:42
      • (顔を合わせるのは卒業式以来半年ほどか)
        老けた、とも言うな。学園を卒業すると、時間が経つのもすぐだ。
        (腰を下ろすと、眉を寄せ)……退学後のナナシの顛末について聞きたい。俺はその辺りの事情に疎いからな。
        あいつは、どうなったんだ? -- 有耶 2010-07-23 (金) 21:42:17
      • ナナシか…。(コト、とアリヤの前に茶を出して、静かに腰を下ろす)
        理の御許へと帰った。人の言葉を借りるなら死んだ。この森でだ。
        -- ジナ 2010-07-23 (金) 21:50:12
      • (視線を落とすと、小さく息を吐き)……悪かったな、気の悪くなる話をさせて。
        その遺体は、共同墓地にでも葬られたのか。あいつに身寄りがあるとも思えん。 -- 有耶 2010-07-23 (金) 21:53:04
      • 構わぬ、そなたこそ辛いだろう。…骸は不思議なことに淡雪のように消えうせたのだ…これを残して。
        (引き出しの奥より金色の十字架の耳飾を取り出してアリヤへと差し出した)
        これがナナシの形見だ。
        -- ジナ 2010-07-23 (金) 21:59:39
      • (死体が消えたとなれば更に謎は深まる。現在スラムで目撃されるあれは、一体何者なのか。確かなことは、あれはナナシでは、ない)
        俺は別に、あいつを友人だと見てもいなかった。
        今になって探りを入れ始めたのは、少しばかり事情があってな。
        (耳飾りを持ち上げると、しばらく凝視して)悪いが、これを預かっても構わないか? -- 有耶 2010-07-23 (金) 22:11:41
      • 不器用な男だな、そなたは。(アリヤの手の耳飾をひょいと手に取り碧眼でじっと見つめる)
        わらわの友の形見だ、おいそれと預けるわけにはいかぬ。死者に敬意を払った扱いを心がけると誓えるか?
        -- ジナ 2010-07-23 (金) 22:19:24
      • ……俺には無理だな。
        (自重を含んだ笑みと共に、椅子から立ち上がり)
        そのうちに、俺じゃない誰かが必要とするはずだ。そいつには素直に渡してやってくれよ。
        (じゃあな、という言葉を掛け、小屋を後にした) -- 有耶 2010-07-23 (金) 22:26:06
      • そうだろう、そういう男だそなたは。(後姿を端目で見送り、扉が閉まると小さく呟く)
        格好付けたがりの伊達かぶれめ…
        -- ジナ 2010-07-23 (金) 22:30:58

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  • 広場 -- 2010-07-23 (金) 01:02:44
    • (ベンチに腰掛け、満月を肴に素焼きのカップを傾けるエルフ)…ああ、いい月だ
      近頃スラムじゃ落ち着いて月見も出来ないからね…(ふふっ、と笑う) -- ヴェール 2010-07-23 (金) 22:22:11
      • (あくせくと歩く少年。広場を通りかかったとき…ベンチに座るヴェールを見つけ、駆け寄る)
        こんばんは…ヴェールさん。  お酒…ですか?(首を傾げながら尋ねた) -- エンリケ 2010-07-23 (金) 22:25:02
      • あの月を見ても、これがお茶か何かだと思うのかい?(煌々と輝く名月をアゴで指し、クスクスと笑う)
        やあ、エンリケ。…無事みたいだね(ベンチの片側に身を寄せ、確かみてみろとカップを差し出す) -- ヴェール 2010-07-23 (金) 22:31:05
      • んー…(そう言われて月を見上げる)  はい…無事…ですね。  え…(差し出されたコップを受け取り、中の液体を見つめる)
        …僕は、お酒を飲んだことがないので… どんな味なのでしょう。 -- エンリケ 2010-07-23 (金) 22:32:39
      • これは、すこし甘いかな?(入っているのは熟成の進んだ赤ワイン。トロリとした質感、芳醇で濃厚な後味)
        …影を斬る覚悟は、出来たのかい?(懐からスキットルを取り出し、栓を緩める) -- ヴェール 2010-07-23 (金) 22:38:12
      • 甘いの…ですか。(ベンチに腰掛け、一口飲んでみる) …甘いですが。不思議な…味ですね。
        …その事についてお尋ねしたくて…ちょうど今、あなたを探していました。(ヴェールの質問には答えず、逆に尋ねる)
        …彼女が…ナナシさんがスラムに逃げ込み…最期は…どうなったのかを…知りたいのです… -- エンリケ 2010-07-23 (金) 22:41:07
      • …彼女は、追っ手を独り独り仕留めつつスラムを抜けたよ。級友のサポートに支えられながらね(スキットルからひと口、酒を呑む)
        そして、ある森に逃げ込んだ。其処は、僕にとってもちょっと特別な場所でね…必死になって追いかけたよ
        その森で、無理が祟ったのか彼女は力尽きた。忘れ形見を残してね…
        詳しい話は、森の主に聞くといい。主もまた彼女の級友で…悪魔の話を聞けば心を痛めるだろうがね(ふぅ、と息をつき…スキットルの蓋を締める) -- ヴェール 2010-07-23 (金) 22:52:08
      • スラムを抜けていった… 級友の方も…彼女を追いかけていたのですか。
        森で… ですか。  主…? その人に聞けば…わかるのですね。(ヴェールを一瞥してからコップの中の液体を一気に飲み干した) …うぇ、渋みが、後から… ヴェールさんはこう言う味が好きなのですか。 -- エンリケ 2010-07-23 (金) 23:00:05
      • もっと若いワインも好きだよ。…もちろんね(ふふっ、と笑う)
        森の主にはくれぐれも失礼のないように…とはいえ、そういうのを嫌うタイプでもあるね「彼女」は(ふむ。と思案顔)
        …紹介状、渡しておこうか(懐から、宝石を液体にしたような翠の酒を湛えた小瓶)確かに、僕の友達だという証だよ -- ヴェール 2010-07-23 (金) 23:09:45
      • 若い…? お酒にも年齢があるのですね…(こくこくと頷いた)
        嫌う…僕も、嫌われるのでしょうか…  え、紹介状。ですか。
        (彼が取り出した酒瓶を眺める) …これで、嫌われない…のですか。 -- エンリケ 2010-07-23 (金) 23:16:48
      • (苦笑し、エンリケの肩を叩く)自然体で、行けばいいさ。自然の美しさを誰よりも知っている女性でもある
        …君に、精霊たちの加護があるように(ひらひらと手を振ればエンリケを元気付けるように吹き上げる風)
        さ、行くといい(座りなおし、悠然と月見を続ける) -- ヴェール 2010-07-23 (金) 23:22:23
      • 自然体で…わかりました。  自然の美しさを…(ヴェールの言葉を反芻した時に髪をなでる風に気がついた)
        …はい。 ありがとうございます。 …では、行ってきます。(酒瓶を抱え、深く頭を下げると広場からスラム…その向こうにある森を目指して駆けだした) -- エンリケ 2010-07-23 (金) 23:25:52
      • …さて、呑みなおすとしようか。月夜は、友達を偲んで呑むに限るね(駆けていくエンリケを背中で見送り、眩い月明かりに目を細めた) -- ヴェール 2010-07-23 (金) 23:31:18

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  • (翠色の酒瓶を抱え、森の中を歩く少年が一人。 顔と瓶を持つ手には刺青の様な刻印があり、淡いエメラルド色に点滅している)
    …「回路」が…反応している… でも…違和感はない… (手の甲に目をやり、その光を見つめる)
    …どこにいるのだろう。 -- エンリケ 2010-07-23 (金) 23:29:40
    • (木漏れ日の中を進んでいると、大気中のマナの流れが人界の森に似つかわしくない濃厚さを孕んでいく)
      (やがて現れた清水で出来た小池。その辺に腰を下ろし、白い足を水面に垂らし佇む少女が一人)
      (長大な耳を持つ頭を静かにエンリケに向けて、碧玉の双眸を静かに細めた)
      -- ジナ 2010-07-23 (金) 23:42:11
      • (自分を取り巻く大気に不思議な感覚を覚える。 だがそれは不快ではなく…むしろ心地良く感じた)
        …大気が…「優しい」… (そう呟きながら歩いていると目の前に現れた池。 その渕に佇む少女と目が合った)
        あ… こんばんは。(深く頭を下げた) …「森の主」と、呼ばれる方でしょうか。(翠色に輝く酒が入った瓶を抱きしめながら尋ねた。 その顔に刻まれた刻印も、酒と同じ翠色に光っていた) -- エンリケ 2010-07-23 (金) 23:48:13
      • 主などではない。(可愛らしい少女の声が凛とした張りをもって響いた)
        わらわはこの森に住まっている者だ。(奇異な体を持つ少年の全身を射る様に見つめる)
        わらわに何用か?
        -- ジナ 2010-07-23 (金) 23:58:31
      • あ…違い、ましたか。(小首をかしげた)  僕は…エンリケと申します。 (酒瓶を彼女に見せるように掲げる) …ヴェールさんの、知り合いの者、です。
        今日は…ナナシさんの事について…お尋ねしたいことがありまして…参りました。 -- エンリケ 2010-07-24 (土) 00:00:25
      • わらわはジナ。人はエルフと呼ぶ。(ちら、と少年の持つ瓶に目を伏せた)
        なるほど、その酒は確かにヴェールが醸した酒だ。それでそのエンリケが土産を持ってまで何を聞きたい。(続いた言葉に再び瞳を細める)
        ナナシ…? …ナナシの何を知りたい。
        -- ジナ 2010-07-24 (土) 00:09:15
      • ジナさんですか。よろしくお願いします。 (深く頭を下げる)
        僕は…ナナシさんの…友達…でした。 彼女と最後に会ったのが…去年の暮れ。 僕と別れてから…彼女は…死んだ、と聞きました。
        それで… どうして彼女は住んでいたところから逃げ出したのか… そして…どうして…死んだのかを…お聞きしたいのです。 -- エンリケ 2010-07-24 (土) 00:12:34
      • 詳しいことはわらわもよく知らぬ。(ちゃぷ、と水音。ジナが足を湖面から上げたのだ)
        ただ追っ手に追われ、傷を負い死んだ。…自由になりたかったのかも知れぬ。そんな雰囲気を感じた
        遺体は雪のように消えうせた。残ったのはこの耳飾のみだ。(金製のそれを懐から取り出した)
        -- ジナ 2010-07-24 (土) 00:25:06
      • そうです…か。 詳しくは…分かりませんか。(視線を落とす。彼女が水から上げた足が視界に入った)
        自由になりたかった… あの…「牧場」から…
        …えっ。 遺体が…消えた…(予想外の返答に目を見開いて顔を上げた) 耳飾り… (ジナが取り出した見慣れた十字架を見つめる) -- エンリケ 2010-07-24 (土) 00:29:04
      • それと…どういうわけかナナシは酷く衰弱していた。怪我を負わずとも長くは生きられなかったろう…。
        (思い出すように目線を伏せて小さく語る)
        わらわが知りえている事はこの程度だ。まだ何かあるか?
        -- ジナ 2010-07-24 (土) 00:34:36
      • 衰弱していた… 妊娠していたので… その身重の状態で…逃げていたのであれば…(眉を潜め、下唇を噛んだ)
        いいえ… ありがとうございます。 僕が知りたかった事は…いくつか知ることができました。
        …ナナシさんは、何も知らない僕に…優しく…いろいろな事を…教えてくれました…(そう言って空を見上げる) -- エンリケ 2010-07-24 (土) 00:45:47
      • そうか…。ナナシは子を残した。今は父親のもとで幸せに過ごしているはずだ
        それだけでも…いや、それこそがあれの生きた証そのものだと思う。エンリケ、その子らの未来を祈るがいい
        それがナナシへの餞だ
        -- ジナ 2010-07-24 (土) 00:59:56
      • はい…父親…(ナナシの子、その父親は故人だ、と他所で聞いていた。その為父親という言葉を聞き、思わず反芻していた)
        そうですね… 僕に出来ることは… 子どもの…幸せを…願う事…ですね。(自分の中で、何かつかえていたものが、一気に取れた、そんな感覚を覚えた)
        それでは、僕はここで失礼します。 お話…ありがとうございました。(ジナに頭をさげると背中を向け、森の出口に向けて駆けていった。 わき目も振らず、ただまっすぐに) -- エンリケ 2010-07-24 (土) 01:05:04

学園祭 Edit

  • 廊下
    • 「〜♪」
      祭の影、静まり返った校舎。愉しげに歩く女の姿、鈴の音を響かせて…
      -- 2010-07-24 (土) 21:14:05
    • ……(鈴の音? ……気のせいか) -- 数多 2010-07-24 (土) 22:44:59
      • 一度途切れた鈴の音が再び響いた…彼方は旧校舎だろうか? -- 2010-07-24 (土) 22:56:26
      • ……っっ!(替えの肝練用弾薬を抱え廊下を歩くその耳に、確かに。 喧騒より少し離れた廊下に怪しく響いて -- 数多 2010-07-24 (土) 22:58:58
      • ……旧校舎……? -- 数多 2010-07-24 (土) 22:59:17
  • 屋上
    • 「…」
      風に揺られて鈴が鳴る、黒い女は屋上に出ると柵から身を乗り出して辺りを見渡す
      -- 2010-07-24 (土) 22:18:50
      • フェンス越しの風景、暫し堪能すれば次なる場所へと黒い女は歩みだす -- 2010-07-24 (土) 22:33:14
  • 旧校舎
    • (乾燥電灯キューリをかじっている) -- アーカム 2010-07-23 (金) 20:22:17
      • (時間を潰している) -- アーカム 2010-07-24 (土) 22:40:20
      • 「…随分と浮かない顔ですね、折角のお祭りなのに」
        寂れた旧校舎に不意に響く鈴の音、佇む男に黒い女が声を掛ける
        -- 2010-07-24 (土) 22:46:30
      • ……生まれつきだ。(フードのした。真っ赤な髪と眼。視線はぐるりと、女の方へ)
        楽しんで入るつもりだが……学園を離れて長い身ではある。 -- アーカム 2010-07-24 (土) 22:48:51
      • 「あら、それは失礼しました…てっきり人混みが嫌いで此処で時間を潰しているのかと」
        赤い視線と交わる翠の視線、口元を軽く覆ってくすりと笑む黒い女
        -- 2010-07-24 (土) 22:53:33
      • それもあるがな……(そのことは否定しない。後者へ視線を向けた。新校舎。懐かしい場所から、自身の痕跡もない場所へ)
        お前は……なぜここにいる。 -- アーカム 2010-07-24 (土) 22:55:20
      • 「…んー。お散歩、ですかね。久々に出歩けるようになったので」
        暫し考えるように指を口に当てると問いに対して額面通りにそう答えた女
        -- 2010-07-24 (土) 23:01:48
      • そうか……(それ以上は訪ねなかった。あえて深く聞こうというつもりもないらしい)
        少し前にはここでよく気配を感じたが、最近なかったのはその辺りか……。 -- アーカム 2010-07-24 (土) 23:04:14
      • 「もう、彼此一年ぶりくらいですね…」
        男の反応に肩を竦める女、浮かべたのは苦笑
        -- 2010-07-24 (土) 23:10:06
      • (廊下に響いた鈴の音を追うと旧校舎にたどり着く。 最近俄かに囁かれる脳裏を過るのは七不思議のひとつ)
        ……話声? 誰か、いるのか……(もう使われていない校舎を外から伺いながら、耳を傾ける) -- 数多 2010-07-24 (土) 23:11:21
      • 散歩で此処へ来たということは……ここら以外に根城を持っていると見える……
        (窓際、外の見える場所に設えた休憩所。ソファに腰を下ろせば、足を組み、新校舎を眺めて)お前がどういう理由でそういう生活をしているのかは知らないが……何が目的だ。 -- アーカム 2010-07-24 (土) 23:12:32
      • 「あらあら、日頃寡黙なアーカム教頭先生が…今日は多弁ですね、やっぱり学園の事となれば心配ですか?」
        意外そうな顔、同時にからかう口調の女
        「明確に目的を持つ者は意外と少ないと思いますけど…強いて言えばより良い一生を送るため、でしょうか」
        第三のその場の人物の方をちらりと見た
        -- 2010-07-24 (土) 23:20:21
      • まあ……無許可だからな。(旧校舎を使っているのは)
        ふむ……(女の言葉に思案気な声を上げたが、新しい人影に、そちらを振り向いて) -- アーカム 2010-07-24 (土) 23:22:50
      • (旧校舎の一つの窓、恐らく声の出所はここだ。 気配を断って様子を伺えば確かに二つの人影)
        (片方は…知らない顔だ。 もう片方は写真でしか見た事の無い顔……学校の古いアルバムの片隅、確か教師の一人、か……?)
        ……っっ!!(気付かれた……っ!?) (敵意や殺意の類を感じたわけではない、しかしながら思いの他の動揺に立ち尽くす事しか出来なくて……) -- 数多 2010-07-24 (土) 23:26:19
      • 「さてと…新しいお客さまのようですし、私はおいとましましょう…」
        男に背を向け、その場を後にする黒い女、数多とすれ違いぎわに鈴の音が響いた
        -- 2010-07-24 (土) 23:28:56
      • つれない女だ……(す、と人差し指で指さすように、窓の鍵を開いた。くい、と横に指を曲げれば、それに連れてカラカラと開いていく)
        ……そう怖がることはない。(ソファに座ったまま、窓外の数多を、去りゆく女から視線を外して) -- アーカム 2010-07-24 (土) 23:31:12
      • (傍を過ぎる鈴音と鼻を擽る髪の香りに、ぞくりした感触を覚え自失……ソファに座った男の声にハっと我を取り戻す)
        ……申し訳ありません。 覗きのつもりは無かったのですが。(学生帽のつばを手に、頭を下げ) -- 数多 2010-07-24 (土) 23:38:09
      • (ぶすっと砲丸ピーチにストローを突き刺してすすり始めた)なんのことはない……お前は、今の奴を知っているか……? -- アーカム 2010-07-24 (土) 23:41:44
      • ………いえ。 但し、噂だけは。 校内を一人で居る時に、鈴の音が聞こえると。
        諸説飛び交ってはいますけど……音の主は、少女であるとか。 今のがそうだ、と言われても半疑ですけれど…… -- 数多 2010-07-24 (土) 23:46:35
      • 鳴らしていたな……鈴の音を。確かに確証はないが……
        (ふぅ、と。丸く大きな桃を近くのテーブルに置いた)俺はアーカム。元教頭だ。お前は? -- アーカム 2010-07-24 (土) 23:48:51
      • 折りしも一人の時、その鈴の音は僕の耳になんとも怪しく……追ってみればここに。
        アーカム、せんせい……(名前だけ、本当に名前だけだが……見た事はある名前。 ) 先に名乗らせてしまった無礼をお許しください。
        僕は数多。 S科2年の喜望峰……数多です。 -- 数多 2010-07-24 (土) 23:51:30
      • 気にすることはない……数多。
        ……(ゆったりとソファーに身体を沈めて)しばらくみなかったが……戻ってきたらしい。しばらく前に屋根を共にしていたが……めっきり見かけなくなっていた……町の噂で聞くことはあったが……
        戻ってきたからには、ここに何かありそうではある……。 -- アーカム 2010-07-24 (土) 23:56:44
      • (元教頭、という自己紹介にどことなく安心感を覚えたのか、噴出してくる疑問をぶつけてみる余裕が彼にも出て来た)
        ……戻ってきた、とは。 あの方はお知り合いなのですか、何者、なんです…… -- 数多 2010-07-25 (日) 00:05:51
      • 知らん。(即答)
        俺がここにバブーの養殖場を構えるのと時期近く……あれは現れた。適当に棲み分けていたが……色々やっているようだったから気にはかけていたが……。 -- アーカム 2010-07-25 (日) 00:08:49
      • えぇ!?(想像の外の返事に結構な動揺を見せた)
        (バブー? あぁ、シルフィ先生が連れてた変なのはここが出所だったのか……)…っつまり、ずっと彼女はここに居たと。
        学園の噂では……、出会ったら生気を吸い取られるそんな尾ひれがついてる事もありましたけど…… -- 数多 2010-07-25 (日) 00:15:28
      • ほう……妙なフォースの揺らぎは感じていたが……そのせいだろうか。
        (手近なテーブルに頬杖をついて)俺には害がないから放置していたんだが……だとすればほうっておくわけにも行くまい……か。 -- アーカム 2010-07-25 (日) 00:19:11
      • 実害が出た、という話は聞きません。 所詮は噂ですから……でも、火の無い所で七不思議は作られないとも、思います。
        ……なにか、アーカム先生。 なにか彼女の事を知る術はありませんか…… -- 数多 2010-07-25 (日) 00:31:03
      • 在学中の死者は珍しくないだけに……噂も立たないということはありそうではあるが……それも、そのとおりだ。
        (腕を組む。眼を閉じる。ぼうと天井を見上げれば)
        ……次に出会ったとき、嫌がらせや気になることでもしてみるといい。語尾に必ず卑語猥語をつけるなり、意味不明な言葉をつけるなり……相手のペースを乱してみろ。
        少しでもペースを見だせば、付け入る隙はある……かもしれん。 -- アーカム 2010-07-25 (日) 00:34:07
      • なるほど、むしろこちらから動きを見せて……い、いや卑猥語はいいませんけど!いいませんけど……
        わかりました。 次があるなら……ですけど。 僕は僕なりに、愛校心はあるつもりですから…… ところで、あの、先生は、ずっとここに居るんですか? -- 数多 2010-07-25 (日) 00:48:29
      • 相手の出方を待っているばかりでは生産的ではない……
        (乾燥電灯キューリを齧って)試してみる分には悪くないはずだ…………しばらくは、ここを離れないだろう。 -- アーカム 2010-07-25 (日) 00:51:16
      • では、また何かありましたら報告……いえ、助言を請いに来るかもしれませんので。
        では……僕はこれで、やれる事は、やってみます。 ありがとうございます。(深く一礼をして、踵を返す) -- 数多 2010-07-25 (日) 00:59:43
      • ……ああ……いつでも来るといい。いたら応対しよう……じゃあな。 -- アーカム 2010-07-25 (日) 01:00:54

騎士団 Edit

  • 騎士団の門を叩く音、人が訪ねてきたのだろうか…火急の気配では無さそうだが -- 2010-07-24 (土) 23:33:28
    • (覗き窓を開いた。門の前に立つものを、高みから見下ろして)誰だい? -- クラッツ 2010-07-24 (土) 23:36:09
      • 「今晩和、エンリケくんに会いにきたんですが…」
        佇むそれは一言で言えば黒、長い漆黒の髪の女…用件だけ告げるその声はクラッツの記憶の片隅に残っているだろうか
        -- 2010-07-24 (土) 23:41:13
      • エンリケなら今は学園祭に行っているはずだ……おまえさん、その姿に声……(件の、と覗き穴から目を凝らしてみる) -- クラッツ 2010-07-24 (土) 23:44:44
      • 「…学園祭?可笑しいですね……入れ違い、かな?」
        クラッツの言葉に首を傾げる女、呟きからすれば女はその場に居たのだろう…記憶を辿れば髪型と肌の色は違えど確かに見覚えのある容姿
        -- 2010-07-24 (土) 23:49:35
      • ナナシ……つったか。俺が聞いた限りでぁ……学園祭に行くような感じだったが……
        そういう可能性ぁ、否定できねえな……。 -- クラッツ 2010-07-24 (土) 23:59:24
      • 「そうですか…んー。仕方ないですね、今日は諦めて帰ります。此処で待たせてもらうのも一つの手ですけど…エンリケくんによろしくお伝えください」
        問いには答えず一方的な呟き、件の相手とすれば…この場が何であるか把握しているはずであり、ある種大胆とも言える行動
        -- 2010-07-25 (日) 00:05:29
      • ……別に待っててもいいんだがな。こちらとしてはむしろ……そのほうが好都合なくらいだ。
        (答えのないことを、肯定ととっておくことにする。否定も肯定もしなかっただけに、なんともいえないのではあるが) -- クラッツ 2010-07-25 (日) 00:11:05
      • 「いえ、お邪魔すると皆さん緊張してお仕事にならないでしょうから…」
        薄く嗤うと黒い女は一礼し、夜闇へと消えた
        -- 2010-07-25 (日) 00:16:12
      • そうかい……まあ、わぁったよ。それじゃあな……(姿が消えて行くのを見送って、覗き窓をしめた) -- クラッツ 2010-07-25 (日) 00:20:31

リーヴステイン興信所 Edit

  • 扉を叩く音、どうやら来客のようだ… -- 2010-07-23 (金) 22:49:48
    • 《 所長、お客さまで…って今私しかいないじゃないですか! 》(タイピング中のキーから指先を離し)《 どうぞお入り下さいっ! 》 -- 2010-07-24 (土) 04:38:09
      • 「…今日和。へぇ、結構洒落た感じの場所…これはアリヤの趣味、それともシヨンの?」
        どうぞと告げればシヨンが振り向く前に、それが静かに中へと入ってくる
        馴れ馴れしい口調で事務所の住人達の名前を呟く女の声、シヨンの記憶の片隅に聞き覚えのある声
        -- 2010-07-24 (土) 13:44:19
      • (自分たちのことをよく知っているらしい口ぶり、そして見覚えのない横顔に困惑し)《 半々くらい、でしょうか 》
        《 私が向こうの家から持ってきたものも混ざってますから ところであの、失礼かもしれませんけど…どこかでお会いしましたっけ? 》
        -- 2010-07-24 (土) 21:44:28
      • 「ひどーい。忘れちゃった?髪型が違うからかな…」
        言葉とは裏腹にさして気にもしていない口振り
        その黒い女は長い漆黒の髪を結上げ、シヨンの方を見て笑んだまま微かに首を傾げた…長い耳、華奢で小柄な碧眼の女…
        -- 2010-07-24 (土) 22:14:23
      • (見誤るはずがない その瞳は、その面影は)《 ……ナナ…? でもそんなはずは…あなたは、たしかに私の目の前で 》
        機関(エンジン)が軋みをあげる それはあまりにも簡潔にして強烈な矛盾、溢れだしそうな感情を殺して震える声で問う)《 …どなた、ですか?
        -- 2010-07-25 (日) 00:15:11
      • 「この前、アリヤにも会ったよ?…贈り物受け取ってくれたんだね?フフッ、おめでとう。シヨン」
        問いには答えず、笑うそれはゆっくりと近付いてくる…鈴の音が響いた
        -- 2010-07-25 (日) 00:23:55
      • (下唇を噛み、うつむきがちに鈴の音を耳にする)《 ナナ、いつかまたあなたにお会いできた時には… 》
        《 …ブローチのお礼、言わなきゃって思ってました 》(迫る亡友、その碧眼を戸惑いがちに見つめ)《 ……ナナ… 》
        -- 2010-07-25 (日) 00:34:49
      • 「さあ、姫のナイトは間に合うかしら……」
        黒い女は一人呟いてシヨンを見つめて優しく笑む
        「シヨン、顔が強ばってるよ?まるでお化けでも見たみたい……ああ、そうか…」
        シヨンの頬に触れる手、一人納得したような女の呟き
        「あんな事があったのだものね…そう、こんな事が」
        ゆっくりと片手を自らの腹に這わせれば刹那の後に裂けて血を辺りに撒き散らす…さながらあの時を再現する光景
        -- 2010-07-25 (日) 00:48:26
      • (機械人形をグロテスクに彩る腥くも温かな深紅、ふと両手を見下ろせばあの日と同じ色に染まっていて)《 …ごめんなさい、ナナ 》
        《 もっと早く直視するべきでした! あなたは…違うっ! 》(スタンダート・ドロゥの要領で抜いたリボルバーを突きつけ)
        《 あなたは敵…ナナは、ナナは私の中にいますっ!! 》(押し殺した怒りを含んだ声で、今一度)《 どなたですか、あなたはっ! 》
        -- 2010-07-25 (日) 01:05:09
      • 「残念…ラシャといいアナタといい、かつてとは比べ物にならないか。それが例え人が造りしヒトであっても同様、ね…」
        愉しげな女の呟き、向けられた銃口を恐れた様子はなく、自らの頭に突き付けさせる
        それはシヨンに顔を寄せ、旧友の顔でにやにやと歪に笑った
        「フフッ、シヨン。さあ、私は誰でしょう……アナタのナナ?それともアナタの知らないナナ?或いは…」
        -- 2010-07-25 (日) 01:20:23
      • 《 震えて泣きわめくとでも思いましたか? 無力だった自分を責めて半狂乱になるとでも? 》(銃口を上に向けて引き金を引き)
        《 まさかっ! 》(にこり、と強ばった笑みを浮かべて)《 ナナに顔向けできなくなるじゃないですか、そんな醜態を晒してしまったら! 》
        《 一つだけたしかなのは…あなたがナナの敵だ、ということでしょう そしてっ! 》(燃えたつ翠眼をまっすぐに向けて)《 それだけわかれば十分です!! 》
        -- 2010-07-25 (日) 01:31:44
      • 「あの時程の無様は晒さぬにしても、確かに此れ程揺らが無いとは…何よりこれまで対峙した相手の中ではアナタが一番的確」
        黒い女は困ったように肩を竦め
        「この分だと当初の予定の方がいい顔を見せてくれるかな……アリヤを…」
        女の言葉は最後まで紡がれる事はなかった、シヨンが引き金を引き、頭を打ち抜かれた女は華奢な身を大きく揺らしてそのまま床に倒れたからだ
        やがて黒い女の体が、辺りを汚した血が、全てが幻か夢の如く消えていく…後にはシヨンの手に残った生暖かな感触と鈴の音一つ…
        -- 2010-07-25 (日) 01:52:03
      • 《 人は変わっていくんです! 昨日よりは今日、今日よりは明日…よりよい自分になれると信じて歯を食いしばりながら! 》
        《 これで… 》(崩れ落ちる亡友、悪い夢のように消え去っていく姿を見つめ)《 贈り物のお礼が出来ましたか、ナナ? 》
        (人気のない事務所にぽつんと一人、両手を見下ろして)《 ただの白昼夢、だといいんですけど…この胸騒ぎは一体… 》
        -- 2010-07-25 (日) 02:26:47

Edit

  • 朝霧スラム -- 2010-07-25 (日) 07:44:43
    • (霧が立ち、端までは見渡すことが出来ないスラムを、山の頂から眺めている) -- エンリケ 2010-07-25 (日) 10:07:09
      • おや、あれは…エンリケ君、朝から調べ事ですか?(声をかけるピンクいスーツを着た女) -- ファニー 2010-07-25 (日) 10:26:08
      • (その場に腰を下ろし、夜の時よりは明るく、街らしい街を見せているスラムを見つめながら考える)
        「影を斬る…覚悟は出来たのかね」…(そこで頭によぎったある意匠、はっと顔を上げた)
        …そうだ。 斬る…理由が…ない。 排除するべき理由や…確証が、まだ。 -- エンリケ 2010-07-25 (日) 10:27:13
      • …あ。 ファニー…さん?  えーと…調べ物…だったり、考え事…だったり…ですかね。 -- エンリケ 2010-07-25 (日) 10:28:15
      • ふむ、エンリケさんには私のこの姿は晒していたでしょうか…記憶が曖昧なので、まあいいのですが
        考え事…件の娘さん「らしき存在」が害を成す存在なのか否か、といった所ですか -- ファニー 2010-07-25 (日) 10:35:44
      • あ… やはり…ファニーさんでしたか。 姿が似ているな…と思ったので。
        …はい、その通りです。 「鈴の音」と共に…ここから人が消えた…という情報は有りますが…
        果たしてそれは…本当に「彼女」が行ったことなのか… それと…もう一つ…疑問が浮かびまして… -- エンリケ 2010-07-25 (日) 10:38:06
      • ミスリードという奴ですね 本人が肯定も否定も曖昧にする事で、誤解が広がるという…
        ふむ、新たな疑問ですか -- ファニー 2010-07-25 (日) 10:44:33
      • …なるほど。   はい… えっと… 今回上がっている…ここで起こっている問題…
        これを解決する手段としては… 果たして剣が最善なのか…ということです。 -- エンリケ 2010-07-25 (日) 10:55:16
      • (ニュッ)\剣が駄目なら魔法を使えばいいじゃない!なのですよ!/(ササッ) …と普段なら茶化す所ですが、言いたい事は大体解かるのですよ
        死んだ筈の彼女が何故現れたのか、失踪と繫がりがあるのか、色々問題が山積していますが、漠然と「平和に仇なすものとして排除」は違うだろう、と… -- ファニー 2010-07-25 (日) 11:04:41
      • …あ、いつものファニーさんだ…戻った。
        僕が…「彼女」と友達であった…という理由が…正直に言えば一番大きいのですが。 それでも…周囲の「彼女」に対する姿勢が…その。
        あと…スカーレットさんとここに巡回に来たとき…彼女が着ていた外套に…「断罪の剣」という意匠がありまして… では、「彼女の罪」とは…一体、なんなのか、と。 -- エンリケ 2010-07-25 (日) 11:13:54
      • ふふっ、時と場合によって人形を呼び出すのですよ(女の肩から顔を出してる笑顔の人形) まあ、これだけ失踪事件…周囲の認識では「みんな死んでるだろう」とされてた中、
        あんな感じで姿を見せたとなれば…「コイツの仕業に違ぇねえだ!」「んだんだ!」となるのは、人の心理だと思うのですよ
        罪…彼女を知らない私には解りかねるのですよ 実の所、世間一般の「罪」は、人の法で括ったものでしかありませんし -- ファニー 2010-07-25 (日) 11:24:06
      • …罪を裁く、罪を償う…彼女がそれを犯しているのであれば… 償ってもらう、のが…いいとは思いますが…
        …スラムで保護されたあの子が言ってたように…「捕まえれば英雄になれる」、「倒せば名誉になる」 それだけの理由で…彼女は今も追われているのではないかと… 思えてきました。 -- エンリケ 2010-07-25 (日) 11:33:19
      • 彼女の事情を知らない身では、そうなってしまうでしょうね 相手の身の上を考える賞金稼ぎなど、1月もたずに廃業でしょうし
        …この話を聞くのがメイルさんだったら、今頃頭からもくもく煙を噴いてますね(苦笑しつつ) 彼女は罪がどうとか栄誉とかより、「人を助ける」って気持ちだけで動きますから… -- ファニー 2010-07-25 (日) 11:42:20
      • …それは。 僕も…同じです。  僕は…彼女が生きているのであれば…また、僕の知っている彼女に戻って欲しいですし…
        あれが彼女の魂だったとしても… その魂を捉えているものから…解放して…あげたいです。 その方法は…具体的にはまだ浮かびませんが。 -- エンリケ 2010-07-25 (日) 11:45:17
      • その気持ちが確かなら、エンリケさんの出来る事を尽くす限りですね 私も無責任に「必ず救えますよ」とは言えませんし
        では、私はそろそろ事務所に戻るのですよ \また円卓でお会いしましょう!なのですよ/ -- ファニー 2010-07-25 (日) 11:54:47
      • はい… ありがとうございます。 …その方が、嬉しいですね。 必ず…なんて事は…ほとんど無いと思いますし…
        あ、それではまた… (小さく手を振って二人を見送った)
        …僕がするべきことが…見えてきた。  ナナシさんを…守る…。 不確定のまま…彼女を裁かせたり…するものか。
        (顔を上げて霧が晴れてきた街を見下ろす。 スラムの向こうに見える街をしばし見つめた後、山を降りて明るさがあるスラムから去っていった) -- エンリケ 2010-07-25 (日) 11:59:51

Edit

  • 夜も更け始めた頃に少年の住居の扉を軽く叩く音 -- 2010-07-25 (日) 23:35:48
    • (服を脱ぎ、寝間着に着替えようとしていた時に扉を叩く音)
      …ん。 はい…どちらさまでしょうか。
      -- 2010-07-25 (日) 23:37:58
      • 答える声は待てども返ってはこない、風の類でなければ悪戯だろうか? -- 2010-07-25 (日) 23:40:32
      • …? (寝間着の上のボタンを留めないまま扉に近づき、そっと覗き窓を開け、部屋の外を見る) -- 2010-07-25 (日) 23:41:39
      • 「…」
        覗き込んだ一瞬、黒いものが視界に映った
        気付けば室内、少年の向背に何かの気配
        -- 2010-07-25 (日) 23:48:59
      • …(視界に認めた黒い影。次の瞬間に背後に感じた気配)
        …!(はっとしながら覗き窓の蓋から手を放した。 それは、誰かが後ろにいる事からではなく─誰なのかはおおよそ予測がついたから─、)
        (昨夜の就寝前に気づいた事…それが今正に起こったからだった)  …はぁ。 また…ですか。(しかしためらう様子もなく、自然に後ろを振り返った)
        -- 2010-07-25 (日) 23:52:14
      • 「円卓に居なかったから直に来ちゃった……ふぅん。あまり驚かないんだね?」
        聞き覚えのある女の声が響く
        -- 2010-07-26 (月) 15:36:04
      • えぇ… 以前も、僕が帰ったら… あなたはいた─どうやって入ったのかはわかりませんが─ではないですか。
        …どこに…いるのですか。(部屋の中を見回す)
        -- 2010-07-26 (月) 19:23:07
      • 「ああ、そっか。覚えてたんだ……ん?こっちだよー」
        声の方へと向かえば寝台に寝そべり、手を振る女の姿
        -- 2010-07-26 (月) 19:55:16
      • …あ。  (ベッドで寝ている彼女を見ると頬を指で掻く) あのー…僕が寝る所なの…ですが。
        (首を傾げながらベッドの前にある椅子に座った)
        -- 2010-07-26 (月) 19:59:25
      • 「ごめんごめん、でもそれは簡単な方法で解決するわ…寝台が一つしかないなら二人で寝ればいい、でしょ?」
        困り顔で首を傾げる様子にからかうように女は笑った
        -- 2010-07-26 (月) 20:10:37
      • …なるほど。 (案外すぐに納得し、椅子から立ち上がるとベッドの端に腰を下ろした)
        …何か用があって…来たのですか。
        -- 2010-07-26 (月) 20:13:24
      • 「その言い方は流石に無いと思うけれど……デートのお誘いは昼間限定?」 -- 2010-07-26 (月) 20:19:54
      • あ…確かに二人きりで…とはお願いしましたけど… 夜遅い時間ですと…さすがに僕も…
        でも…いいです。 こうして、実現…できましたし。(「彼女」の方を向いて小さく笑みを見せた)
        -- 2010-07-26 (月) 20:21:32
      • 「そう……なら、よかった」 -- 2010-07-26 (月) 20:30:05
      • …えーと。 一年…前ですね。 あなたが…亡くなったと街中で聞いたのは…
        率直に聞きたいのですが… それは…本当…なのですか。(視線を落としてから彼女の顔を見て尋ねた)
        -- 2010-07-26 (月) 20:31:30
      • 「亡くなった……の定義にもよるけれどそうね、確認してみる?直に」 -- 2010-07-26 (月) 20:33:53
      • 定義… え、確認…直に…ですか。(足を軽くぶらつかせながら首を傾げる) -- 2010-07-26 (月) 20:35:25
      • 「ほら、手を貸して……」
        エンリケの手を少々強引に取れば女は胸元を開いて触れさせる
        -- 2010-07-26 (月) 20:44:06
      • …え、あ…ちょっと…(手を取られたかと思うと彼女の胸に向けられあっけにとられる。体温が無いに等しい彼の手が彼女の胸に触れた) -- 2010-07-26 (月) 20:47:07
      • 「違いが分かる?……鼓動が無い、でしょ」
        小ぶりな胸に触れる手、ぎゅっと押し付けて……
        -- 2010-07-26 (月) 21:01:09
      • …(彼女の言うとおりだ…心臓が…動いて、いない… 唇を噛み締める)
        …違い、ですか。 それなら…僕も…同じですよ。(今度はこちらが彼女の手を取り、寝間着からはだけた胸、円状の刻印がある部分に押し当てた。 彼女と同じく、鼓動はない)
        -- 2010-07-26 (月) 21:03:00
      • 「そういえば、それを見せてもらう約束もあった……結局しっかり見る機会はなかった訳だけど」
        触れたまま、指先で円のラインをなぞり
        -- 2010-07-26 (月) 21:20:09
      • そうでしたね…僕は…15歳で死んで…気がついたら…戦争の為の駒…として…偽物の生を与えられました。
        (なぞられた刻印がわずかに翡翠色の光を放つ。 彼の「命」の源となる魔力だ)
        -- 2010-07-26 (月) 21:23:05
      • 「綺麗な色、久しぶりに見た気がする……其処から今のアナタは始まった…」 -- 2010-07-26 (月) 21:40:41
      • そうです… 生前の記憶も魔術で封じられて… 感情も…抑えられて…
        ですけど…あなたが言ってくれたように… 冒険者になってから…自分の中でいろいろな感情が生まれていくのを…毎日…感じます。
        -- 2010-07-26 (月) 21:43:41
      • 「取り戻しつつあるのか、或いは新たに生まれ得たのか……いずれにせよ、望みは叶いつつある訳だね?」 -- 2010-07-26 (月) 21:57:55
      • 恐らく…後者ですね… 望み… 僕の望みは…「人間になる」ことですが… それに近づいているかどうか…まだ、分からないですね。 -- 2010-07-26 (月) 21:59:43
      • 「そう、今もまだ確信は持ててないんだね…」 -- 2010-07-26 (月) 22:48:37
      • そうですね…  あ、あの…あなたは…定義は置いておいて…亡くなった…のですが…
        今…ここに…どうして…どのようにして…僕と話をしているのですか。
        いつもなら…たくさん話をするのに…今日は口数が少ないですね…具合とか…悪いのですか。
        -- 2010-07-26 (月) 22:50:18
      • 「その前に質問してみようか……私はアナタ達の言うナナシの姿を、その知識を、これまでの全てを持っている。だとしたら…エンリケくん、アナタは私がナナシだと思う?」 -- 2010-07-26 (月) 22:56:32
      • え… (目を丸くし、頬に手を押し当てて考える)
        …確かに、あなたは…ナナシさんに見えます…むしろ、ナナシさんそのものです…
        ですが… 何か…僕の知っているナナシさんと… (しばらくの間が空いた)  …ですが。 ナナシさんは…ナナシさん、ですよね。(穏やかな顔を彼女に見せながら答えた)
        -- 2010-07-26 (月) 22:59:08
      • 「なるほど、面白いなぁ……ナナシの旧友は私をナナシではないと断言してみせたけれど、同じくナナシを知るアナタは差異を感じながらもまだ迷っている」 -- 2010-07-26 (月) 23:12:16
      • あ…う…(返す言葉に詰まってたじろぐ)  …確かに…その通りです…
        …すいません、はぐらかさないで…答えを教えてください…あなたは…誰なのですか。
        (彼女に並ぶようにベッドに横たわった)
        -- 2010-07-26 (月) 23:14:47
      • 「分かっているんでしょ、本当は。もう答えを分かっているのにアナタは認めたくないんだね……エンリケくん、アナタが望むならナナシになってあげる事も出来る…アナタだけの、ね…」
        隣に横たわる少年に覆いかぶさり、顔を寄せ微笑む女
        -- 2010-07-26 (月) 23:25:45
      • え…それはその…あっ(突然上に乗られて言葉を失う。 間近に見る彼女の顔とその問に、悲しそうな顔を浮かべた)
        …はい。 認めたく…ないです。 本当は。 ですが…それは…受け入れなければならない事…
        だから…ナナシさんではないあなたは…ナナシさんには…なれない…
        -- 2010-07-26 (月) 23:29:31
      • 「そうだね、今のままじゃ……ねえ、エンリケくん。アナタは今どう感じてる?悲しい?苦しい?辛い?悔しい?或いは私が憎いかな?」
        エンリケの言葉を肯定した上で女は尚笑う
        「なら、無くしてしまいましょ。辛い事など忘れてしまえばいいじゃない…そうすればアナタもナナシと一つになれる…」
        黒い雫が一滴、指先から少年の胸元に落ちて
        -- 2010-07-26 (月) 23:44:16
      • …悲しい、でしょうか。  …ナナシさんは、いつも、「自分のことが憎いか」と…訊いてきますね。
        無くす…? 忘れる…?(しばし目を閉じ、また開くと言葉を続けた)
        それは…違うのでは…無いでしょうか。 みんな…誰もが、生きているうちは楽しいことばかりではなく、辛いことも、悲しいことも…あるのでは無いでしょうか。
        …辛いことを忘れる、そこから目をそらして逃げれば…僕はまた、「人間」から遠ざかる…そう思います。(胸に落ちた雫を指先で拭い、それを見つめる)
        -- 2010-07-27 (火) 07:13:38
      • 「エンリケくん、アナタは……アナタの考えてる人間って単なる理想なのではない?人は弱いよ?とても脆くて賢しい生き物……不完全なこの世界、苦楽の直面は避けられない、あらゆる理不尽を受け止めきれる…そんな完全な生物が存在する訳が無い。人の記憶は色褪せ擦り切れ消え去っていく…都合の悪い事は忘れ去る、人は忘却する生き物。常に目を逸らし追われながら逃げている……違うかな?」
        女は哂う、エンリケの答えすら呑み込むように紡がれる精神誘導でもない単なる言葉……
        その刃がじわじわと少年を斬りつけてくる、拭った指先に雫が染み込み、内側へと入り込もうと…
        -- 2010-07-27 (火) 10:27:20
      • …つっ。(拭い取った指先に感じる、異物の浸透。)
        …はい。 人間に限らず…生物とは…そうではないのでしょうか。 だからこそ「僕ら」ジャガーノートは…終戦後に存在を消されようとした…
        ですが…嬉しいことも、辛いことも…思い出、記憶として残っていきます。 忘れようとしても、忘れられない…(彼女の両肩に手を当てて優しく離れ、身体を起こしてベッドから降りた)
        …ですが、それこそが…生きている証、なのだと…思います。 だから…例え偽りの命を持っている僕でも…生きている。(黒を拭った指先の刻印が光り、次第にそれは身体全体の刻印へと走っていく。 異物が侵入した指先を「修復」しようとしているのだ)
        -- 2010-07-27 (火) 19:10:54
      • 「ふぅん…防衛反応、ね。流体そのものを汚染したいけど少量でもこれだけ過剰反応をするところを見ると…器から穢して犯すと壊れちゃう、かな?エンリケくんを私の色に染めるのは……やり方を考えないとか」
        身を離し、寝台から降りる少年を眺めて、ゆっくりと起き上がる女
        -- 2010-07-27 (火) 20:39:23
      • 流体… 僕の体内に流れる魔力を…黒に塗りつぶそうとしたのですか…(平然としながらも視界の周囲が赤く染まっている。 身体の危険を標示する「脅威値」が反応しているのだ)
        …すぐに、ナナシさんのふりをするのはやめて下さい…彼女の魂は…自由にさせてあげるべきです。
        -- 2010-07-27 (火) 20:44:41
      • 「ちょっと違うかな……入れようとしたのは私そのもの、それだけ個性のある色なら別の色になると思うもの。染まれば私と一つになるだろうけどね。もう少し異物という認識が低くければなぁ……ん?ああ、演技を止めるのは構わないけど…魂を、自由に?そんなものがあると思う?」
        寝台で胡坐を組んで嗤う女
        -- 2010-07-27 (火) 21:00:09
      • …特殊な身体である僕でなくても…生物なら身体に異物が入れば…拒絶反応は起こると思うのですが。(この間にも「修復」は完了していた。しかし、指先にはまだ痺れる、そして何かが刺さっているような違和感は消えていない)
        …ならば、ようやく僕が質問できる番ですね。 もうはぐらかさないで下さい。 亡くなったナナシさんが…今、どうしてここにいるのですか。
        -- 2010-07-27 (火) 21:03:49
      • 「そう、抗体が異物と認識できれば…ね?何故此処に居るのか…?フフッ、私はナナシではないといったのはアナタなのに」
        『…大よそ分かっているんじゃない?こんなのがあるのだもの…』
        別の場所から同じ女の声、寝室に入ってくる足音…手には騎士団の調査資料
        -- 2010-07-27 (火) 21:26:55
      • ! (不意に聞こえる第三者の声、そちらを見れば手に調査資料を手に持った女)
        …くっ、しまった…分かっていたのに… これなら…早く手を打つべきでした…(全ての断片が一つに組み合わさりつつあった。否、その完成図は…すでにエンリケの中では見えていたのだった)
        -- 2010-07-27 (火) 21:31:14
      • 「色々収穫もあったし今日はこれで帰ろうかしら……外にはいけなかったけれど愉しい逢引だったわ、エンリケくん。それじゃあ、また何れ……」
        ばさりと床に落ちる資料……寝台に居た女は立ち上がり、ゆっくりと少年の横を通り過ぎていく
        -- 2010-07-27 (火) 21:37:36
      • …くっ。(愉しかった、その言葉を聞き…ぎり、と歯ぎしりをした)
        …ただし、もう…僕は…惑わされませんよ。 それは…他の皆も同じです。(部屋を去ろうとする女を静止するわけでも、また女に掴みかかるわけでもなく、静かに床に落ちた資料を拾う)
        -- 2010-07-27 (火) 21:41:46
  • 「彼女」の加入と、「事件」発生の時期─。 -- 2010-07-27 (火) 22:00:07
  • 「資料」─。 -- 2010-07-27 (火) 22:01:04
  • 「断罪の剣」─。 不確定な要素と…相手の隙の無さ…
    ありえないことはありえない(Never say never)。
    (円卓に向かう前に、部屋に撒かれた「資料」を集め、整理を始めた)
    -- 2010-07-27 (火) 22:03:38
  • よし…整理も終わった…行こう。(「資料」をまとめると円卓に向かった) -- 2010-07-27 (火) 22:33:29

Edit

  • 陽に照らされるスラム街 -- 2010-07-25 (日) 12:01:39
    • (人影もまばらな広場で昼酒を呑むエルフ…時折、行き交う人影に視線を向ける)
      …矢張り、昼間の人通りも減っているね(溜息ひとつ) -- ヴェール 2010-07-25 (日) 17:53:33
      • 「それもそろそろ状況が変化するでしょうけどね……」
        不意に掛けられる女の声、まだ昼間…鈴の音もなく
        -- 2010-07-25 (日) 18:03:14
      • (振り返りもせず、酒の…ホットワインの残るカップを傍らに置く)
        …ヒトを「食べる」のに、飽きたのかい? -- ヴェール 2010-07-25 (日) 18:07:35
      • 「まさか。それは必要な事だもの…」
        背中合わせのように座る女
        -- 2010-07-25 (日) 18:11:21
      • なら、狩場を変えるのかな。(言い終えると、ややあって背中越しに苦笑する気配)
        そうであってほしい…ということばかり口にしているね、僕は(スラムの通りを眺めていた目をそっと伏せる) -- ヴェール 2010-07-25 (日) 18:17:09
      • 「此処は休息場としてはいいけれど、質は微妙だから……まあ、数には事欠かなかったからこうして出歩けるようになったのだけれど」
        「ふぅん?スラムでなければアナタとしては構わない訳、ね……」
        -- 2010-07-25 (日) 18:23:53
      • それこそ、「まさか」だね(ピン、と素焼きのカップを指先で弾く)
        …僕の故郷の里や、冒険者の街…それにシーマ村。君が現れたとなれば風を駆ってでも駆けつけるだろう場所はいくらでもある。身を寄せる大樹に、葉陰を借りる仲間に、僕らエルフは義理を果たす
        …見ず知らずの土地にまで君を追っていって討ち果たそうとはしない、ということさ。僕はエルフの中でも「酒造りの氏族」であって「護民官」や「狩魔の氏族」じゃないからね -- ヴェール 2010-07-25 (日) 18:40:12
      • 「それは残念ね、お互いにとって……アナタの手の届く範囲を守りきれる事を祈っているわ」
        喉を鳴らすようにして嗤う女
        -- 2010-07-25 (日) 19:07:50
      • (無言で片手を挙げる…呑みながら交信していた光の精霊たちが陽光を集め…無数の光輝の槍がエルフの背後に降り注ぐ)
        残念だね。…街で、何か始める気なのかい?(舞う砂煙…スラムの広場に残るえぐったような跡に、矢張り振り向かず訊ねる)
        何事もなく、君を見送れるなら…スラムの友達の敵討ちさえ、諦めていたのだけどね。…狙いは、何かな? -- ヴェール 2010-07-25 (日) 19:19:31
      • 「あらあら……物騒ね。所謂宣戦布告、って事かしら…」
        不意打つ先制の光撃…無数の槍の衝撃で噴煙が立ち込める中、争いの気配に疎らな人影すら辺りから消えた
        「諦めるのが正解だと思うけれど。だってアナタじゃ……仇討つ前に何一つ守れないもの」
        土煙が晴れる、立ち上がった女……此方も振り向くことはなく
        -- 2010-07-25 (日) 19:41:41
      • 教えてくれる気は、無いのだね…(カップを手に、こちらも立ち上がっている。背中合わせに)
        世界の捩じれは、天災に近いという者もいるよ。大嵐や地震を相手に勝てるものが居ないように…君を討てるものもまた居ないのかもしれない(くーっと、カップの残りを干し)
        …それでも…共にある者たちを護ろうとして抗うのさ、僕たち生き物はね。それが世界の理であり…捩じれを糺す力だよ
        (カップがカランと地面に落ちる)…僕は、近しいものに災厄の到来を報せて回ろうかと思う。君は、今僕を「食べる」べきじゃないかな?
        (告げて、まだ歩き出すでもなく「声」を待つ) -- ヴェール 2010-07-25 (日) 19:54:59
      • 「それを教えて貰えると考えるのは…随分と虫が良すぎると思うけれど……」
        「捩れ、ね?際限なく理を枉げる世界の歪みは…寧ろアナタ達の方ではない?」
        「…でもそうね、考えないでもないわよ?這い蹲って教えを請う勇気を持つならば…如何する?厚顔無恥にして誇り高きエルフさん…アナタの行為一つで災厄が未然に防げるかもしれないけど」
        -- 2010-07-25 (日) 20:08:21
      • …矢張り、ね(ゆっくりと、歩き出す。スラムに隣接する「街」を目指して)
        一度は僕を「飲み込んだ」君だけど…それっきり「手」を出してくることは無かった。今の君が必要としているのは生きるものの血肉でなく「心の揺らぎ」…なんじゃないかな?
        だとすれば、君の答えに縋ろうとは思えないね。…力に劣る小さな生き物は、捕食されないことを祈りながら仲間の元に走るだけだよ -- 2010-07-25 (日) 20:36:42
      • 「あら、残念。それがアナタの繰返すほど大事な答え、か……」
        エルフの推測、答えに…ご想像にお任せするわと肩を竦め、立ち去るのを阻む事はない
        迫る夕闇、女もまた歩き出す…その影は深く長く伸びていた
        -- 2010-07-25 (日) 20:51:17

Edit

  • 魔剣士さまようスラム -- 2010-07-28 (水) 00:11:27
    • (フラフラとやって来て)
      あー、暇だねェ…何か面白い事はないものか… -- フェン 2010-07-28 (水) 15:14:41
      • (そうか、たまにはシチュも変えないとなー…よし!じゃあ、其処の物陰に行こうか!と手を引こうとする男) -- 2010-07-28 (水) 15:26:47
      • や、辞めてくれないか!オレ様を男娼みたいに扱うのは!まったく…(適当な所に寝転がって) -- フェン 2010-07-28 (水) 15:46:41
      • (で、息子よ…浮かない顔でどうしたのかね?と寝転がる姿を見て線香花火を準備しながら問う男) -- 2010-07-28 (水) 16:29:28
      • (父さんは何処にでも居るなぁと思いながら)
        いやなに、ここら辺は最近物騒らしいじゃないか〜?何か面白いモノでも見れたら、ラッキーかなって思ったんだけど…
        案外平和なもんだな、此処 -- フェン 2010-07-28 (水) 16:40:04
      • (だってとうさんだからな!とキリっとしつつ、その程度で息子が表にまで出張るとは珍しいな…あれか?鈴の音お化け…騎士団辺りとやり合ってるっぽいが。といって地味にズボンを脱がし始める男) -- 2010-07-28 (水) 16:51:16
      • はは、父さんはお見通しだなー。最近話題じゃんか?オレも一目見ておきたくてね、へへ(知ってか知らずか、なんともなしに返して)
        って、何してるの父さん。城でならともかく此処は屋外だって!おちつけよ!(寝転がりながら父を蹴り飛ばすオレ様) -- フェン 2010-07-28 (水) 16:56:53
      • (父さんは情報の並列化してるからなー、何でもではないけど知ってる事は知ってるぞ!敬え!あと、他人に見られるかもしれない外だから燃えるんじゃないか息子よ!と悶絶する男) -- 2010-07-28 (水) 17:14:48
      • 父さんって壁の中から出てきたりいつの間にか居たりして…これはまるで鈴のお化けよりお化けっぽいぞ
        ぜ、絶対もう見られてるんじゃねーの?!父さん一旦離れろって!(父と戯れるオレ様) -- フェン 2010-07-28 (水) 17:23:53
      • (反抗期なのか息子に親子のスキンシップを拒絶され、夕飯までには戻れよーと告げてしょぼしょぼと独り帰っていく男) -- 2010-07-28 (水) 17:28:36
      • 「随分仲良しですね…」
        談話する親子に話しかける女
        -- 2010-07-28 (水) 17:30:01
      • あ、い、いや父さん、そう落ち込むなよ、わかってるって……ん?(いきなり話しかけられ、後ろを振り向いて)
        あ、あぁ…まあな。ウチは家庭円満なんでね(誰だかはわからずともニッと笑って見せて) -- フェン 2010-07-28 (水) 17:33:46
      • 「そうなんですか…ところでズボン落ちてますよ。あと良かったらこれ、どうぞ……」
        後ろに居たのは長い黒髪、漆黒の肌の女……フェンの微笑に笑みを返し、何かを差し出す
        -- 2010-07-28 (水) 17:42:26
      • なんだって!オレ様は何時の間にそこまで脱がされて居たと言うのだ…!(抵抗してたと思わせて脱がされていた様に驚愕しながら慌ててズボンを履いて)
        失礼した…う、うむ…!(そう言って女の顔を良く見てみれば何処かの誰かに似ている風貌)
        …む?なんだこれは?(多少怪訝に思いつつ、差し出された物に注意を向けて) -- フェン 2010-07-28 (水) 17:49:28
      • 「いえいえ……」
        何処か聞き覚えのある声、フェンの仕草に女はくすりと笑う……手渡されたのは漆黒の薔薇
        -- 2010-07-28 (水) 17:56:39
      • これは…(女を見上げ、少しだけ驚いた様に)
        へへ…いや、これは驚いたね…不思議な事もあるもんだぜ。此処に来て良かったかもな(漆黒の花を片手に女を見やり)
        鈴の音の幽霊さん、ねぇ?(誰かとは言わず、特定もしようとしないが、笑いかけて) -- フェン 2010-07-28 (水) 18:05:29
      • 「喜んでいただけたなら何より、一夜限りで散る定めの黒花もあるようですけれど…それは長く楽しめると思いますよ」 -- 2010-07-28 (水) 19:39:32
      • そんな儚い、一夜の夢も…オレ様は良いと思うのだがね?ははは(そう言って笑えば、空間から今しがた受け取った花に良く似た、黒い花の花束を取り出して)
        じゃあオレ様も、美しい君に合えた今のこの瞬間に感謝をこめて花束を贈るぜ!ははは(そう言って女にお返しにと花束を渡す)
        将来オレ様と結婚しない?へへへ…幽霊でも、歓迎しちゃうぜ?(何時もの調子で女を口説いて) -- フェン 2010-07-28 (水) 19:56:35
      • 「あら、素敵なお誘いですね……将来といわず今すぐはいかが?」 -- 2010-07-28 (水) 20:41:32
      • …ははは…いや、やっぱり、手厳しいぜ(ふっと笑って)
        と、今日はこれ位で帰るぜ幽霊さんよ!
        「子供達」が寂しがる、からな(女に微笑みかけて、後ろ手に手を振り)
        (闇に消えていく)
      • 「御機嫌よう、フェンリスくん……ふぅん。赤子『たち』か。しかも所在が彼のトコ、ねぇ?」
        見送る女、意外そうに呟いて…闇に消えた
        -- 2010-07-28 (水) 21:35:38

Edit

163年5月 円卓の間 -- 2010-07-30 (金) 11:41:55

  • (エンリケ君が引退か……お祝いしないとねーとぼんやり考えている) -- 赤毛の女? 2010-07-30 (金) 19:19:29
    • クラッツ帰還した! まあ免れねえだろうとァ思ってたけどな…… -- クラッツ 2010-07-30 (金) 19:45:05
    • まあ、半死で戻ってくるよりはずっと喜ばしい事であるな…(弟子の容態を記したファイルをチェックしてる) -- メイル 2010-07-30 (金) 22:27:43
    • エンリケ…帰還しました。  杖は手土産とかそういう意味なのでしょうか…
      (入室するなりぐったりした顔で着席し、極めて出来の良い杖を椅子に立てかけた) -- エンリケ 2010-07-30 (金) 23:02:26
    • おかえりエンリケ。そういう事なんだかどうだか……流石に、引退してがっくり来たかよ? -- クラッツ 2010-07-30 (金) 23:03:36
    • あー…はい。 上手く言えない感情ですね…(首を傾げながら頭を掻く)
      …何といいますか…身体が重たく感じます。 依頼自体は難関ではなかったのですが… -- エンリケ 2010-07-30 (金) 23:05:38
    • なるほど……まあ、わかる気がするな。なんでか身体が重く感じるんだ……
      やられたりしたときに身体が鈍っちまうのと同じようなもんだって聞いたことがあるような内容な……これからどうするんだ? -- クラッツ 2010-07-30 (金) 23:16:25
    • そういうものなのですか…  えーと…冒険者でいるのは…今日まで…にしようと思っているのですが…
      ですが、団には残らせていただきたいです。 …まだ、解決しなければいけないことがいくつかありますし。 -- エンリケ 2010-07-30 (金) 23:21:18
    • ふむ……まあそれはいいだろう。団に残るって方が嬉しいしな。まあ、まずは解決しなくちゃいけねえこともある、お前に関わること、当然といえば当然だろうな。 -- クラッツ 2010-07-30 (金) 23:24:50
    • ありがとうございます… はい…僕自身にも関わる問題ですので…(右手中指、未だ消えない黒い染みを見つめる) -- エンリケ 2010-07-30 (金) 23:31:41
    • ……まだ残ってたか、それ。そう消えるもんでもねえみてえだな……(縁、絆……証。言葉はめぐるが、小さく首を振って)
      捜査はいくらかも進んでいる。解決も、遠くぁねえだろうさ。 -- クラッツ 2010-07-30 (金) 23:35:12
    • 「冒険者引退、おめでとう…エンリケくん」
      円卓に不意に響く拍手の音、部屋の片隅に女の姿、招かれざる客が笑う…
      -- 2010-07-30 (金) 23:37:43
    • む……!(湧き上がる気配。巨体は身構え、立ち上がった) -- クラッツ 2010-07-30 (金) 23:39:25
    • …どうにもこうにも、消えそうにもありません…僕の身体の新陳代謝が…極端に低いというのもあるかも知れませんが…
      はい…解決が近づけば… (そこで聞こえた声に言葉が止まり、その声の主の方を振り向いた) -- エンリケ 2010-07-30 (金) 23:41:00
    • 「ほら、やっぱり皆緊張しちゃうじゃない…今日はお祝いに来ただけなのだからリラックスして、ね?」
      女は愉しげに笑うと振り向いたエンリケへと歩み寄る
      -- 2010-07-30 (金) 23:44:32
    • …お祝い。 ですか…(それ以上の言葉は出さない。 黒が刻まれた指を静かに、女の前にかざした) -- エンリケ 2010-07-30 (金) 23:46:23
    • 「はい、これ…今日の為に造ってきたの。受け取って。エンリケくん」
      向けられた指先を意にも介さず、女は少年の正面に立った…近付く程に指先が何処か重みを感じさせた
      差し出されたのは漆黒の薔薇の花束
      -- 2010-07-30 (金) 23:52:47
    • …っく。(女が近づくほどに感じる指先の違和感… 見ると、黒の染みが少しづつ、広がっているように見え、思わず手を引いた)
      (左手で指を抑えながら、差し出された薔薇と女を交互に見る) -- エンリケ 2010-07-30 (金) 23:56:57
    • (事態の推移を見守っている。いざとなれば手を出すことにもなるだろう。如何にも怪しげな、黒薔薇)
      へっ……黒薔薇とは曰く有りげなもんだな……。 -- クラッツ 2010-07-30 (金) 23:57:46
    • 「ほら、前に言っていたでしょ?子供が生まれると聞いてお祝いに花を買ったって。だから私からは造花の黒薔薇を進呈、手作りの割りには綺麗にできたと自負しているのだけれど」 -- 2010-07-31 (土) 00:03:30
    • …あいにく、あの花は…もう枯れてしまいましたが…ね…(右手を内側から抉られるような感覚に顔を歪める。視界が赫く染まり、危機を知らせている)
      くっ…(右手を押さえたままその場にうずくまり、薔薇の花束を見る余裕すらない) -- エンリケ 2010-07-31 (土) 00:08:09
    • (お互いの間にあった詳しいことは知らない。だが今は、エンリケが苦しんでいる。その確かな事実だけが考慮すべき自体ではあった)
      エンリケっ……!(エンリケの右前。半ばかばうような位置取りを) -- クラッツ 2010-07-31 (土) 00:12:01
    • (右手を押さえたまま僅かに唸り声を上げる。 目を開いて右手を見…驚愕と焦燥が入り交じった表情になった)
      (中指だけにあった黒が、手の甲、関節の陣へと魔力を送るための中継点となる円の一部まで広がっている)
      (「修復」を試みようと魔力の流れが増幅され、身体全体の刻印が光を流し始めた) -- エンリケ 2010-07-31 (土) 00:17:48
    • 「…ふぅん?」
      エンリケの様子に首を傾げていたがクラッツが間に割り込めば仕方なさげに後で代わりに渡しておいてと花束を渡し、つまらなそうに背を向け歩きだす
      -- 2010-07-31 (土) 00:20:03
    • ぅむっ……!(エンリケの様子の急変、渡された花束。自信のみに何か起こらないかと危惧したが、去り行かんとする背に目を向けて)……
      (どうする、と。エンリケのこの様子が相手の存在によるのならばさったほうがいいが、このチャンスを逃すのは惜しい) -- クラッツ 2010-07-31 (土) 00:25:46
    • …待って…くだ…さい。(肩を震わせ、搾り出すように背を向けた女に声をかけた)
      …何故、あの時…騎士団の資料が━く、ああっ!
      (声を上げて右手を押さえ、揺らぐ視界で彼女を捉え続けるも、円卓の床に倒れた) -- エンリケ 2010-07-31 (土) 00:29:18
    • 「ヒントを出すまでも無いと思うけど?あ、でもエンリケくんが一人で抱えてる情報もあるんだっけ?アナタの家に自在に出入りできるように、私は何時でも此処に来る事が出来た。アナタ達は私が声を掛けるまで気付く事はなかったけれど、私は何処にでも居るし何処にも居ない」 -- 2010-07-31 (土) 00:39:03
    • ちょうど今みたいにってか……! 警備はしっかりさせてるつもりだったが、たいしたもんだぜ、まったく。
      (エンリケに手を添えれば)っち! しっかりしろ! 気をしっかり持て! -- クラッツ 2010-07-31 (土) 00:47:16
    • (肩で呼吸を始める。視界は赫を強め、視界の中心に辛うじて女を捉えていた)
      …僕が依頼から帰ったときも…あなたはどうやって…か部屋の中にいた…
      そして…去年…も…僕が覗き窓から外を見れば…あなたは…後ろにいた…(顔を上げ、息も絶え絶えに、空気を求めるように口を開閉させる)
      「影」…「風」…(呼吸は更に荒くなり、言葉もこれ以上は発せなかった) -- エンリケ 2010-07-31 (土) 00:52:10
    • 「それじゃエンリケくん、お大事に……」
      女の姿が虚ろと消えた…
      -- 2010-07-31 (土) 01:00:08
    • 影に、風……! くそっ、逃げられたか……いや、今はまず、こっちが先だな……医務室に運ぶぞ!(エンリケの身体を抱えあげた) -- クラッツ 2010-07-31 (土) 01:01:38
    • は…い…(抱き上げられ、クラッツの顔を見て口を開いた。声は出なかったが、口の動きで「すいません」と伝えた)
      (抱き上げられた身体は自らバランスを取ろうとするも、右肩から下は力なくだらんとぶら下がっている) -- エンリケ 2010-07-31 (土) 01:04:23
    • (口の動きで、いくらかもわかったのか。笑みを浮かべて)気にするな。おまえは、ゆっくりしてろ(腕は気になった。しかし自分が逡巡しているより、医務室へ行ったほうが実はあるだろう。そうして、恐竜は医務室へと走っていった) -- クラッツ 2010-07-31 (土) 01:07:57
    • (クラッツの笑みに安心したのか、大きく息を吐いて目を閉じた。 医務室に運ばれる頃には「修復」も追いつき、黒の浸食は止まったが、)
      (体力の回復を待つために一晩の静養が必要となったという) -- エンリケ 2010-07-31 (土) 01:10:45

Edit

  • 行きかう顔ぶれの変わったスラム -- 2010-07-31 (土) 08:43:39
    • (スラムの入り口に立っている少女。ぼさぼさの髪に黒いナースキャップ、学園の制服を纏い、)
      (顔は、その分厚い瓶底眼鏡で大部分が隠れている)
      さぁーてとぉー… ここも調査の対象よね… 大丈夫、だいじょうぶ…こわくない、こわくない… -- リナリア 2010-07-31 (土) 19:46:26
      • (夜空を駆ける仮面の怪人) -- グラーフ? 2010-07-31 (土) 19:52:08
      • どうしよう…やっぱり帰ろうかな…  あっ何あれ!(空を駆ける人影を指さして叫んだ)
        これは…追いかけるしかないわねっ。 (空に浮かぶ男を目で追いながら駆け出す) -- リナリア 2010-07-31 (土) 19:53:47
      • (建物の屋根を蹴って飛んでいるが矢鱈速い) -- グラーフ? 2010-07-31 (土) 19:58:25
      • えっ、あっちょっと…ずいぶん速いじゃないの… ならばっ
        (両腕を振って走る。少女の足にしてはかなりの速度にまで加速し、少しずつ男に近づいていく) -- リナリア 2010-07-31 (土) 20:02:10
      • (追跡する気配に気付いたか急制動、屋根から少女を見下ろした) -- グラーフ? 2010-07-31 (土) 20:04:45
      • …よしよし、もう少しで追いつけ…とおおおっ!?(急に止まった男を見て自分も停止しようとするも、石畳に足を取られて転びそうになる)
        あ…(屋根からこちらを見るグラーフを見つめ…手を振った) こんばんはー…何をしているのですかー? -- リナリア 2010-07-31 (土) 20:07:24
      • ……この辺りに魔物が出ると聞いた、我は強者を求めている(暫し首を微かに傾げて訝しげに少女を見ていたが) -- グラーフ? 2010-07-31 (土) 20:11:13
      • 魔物…それだ!(手袋をはめた手をぽんと合わせた) あの…私も…この街で出る…謎のー、その魔物…とやらを探しているんですっ。 -- リナリア 2010-07-31 (土) 20:12:42
      • ……。……譲らんぞ? -- グラーフ? 2010-07-31 (土) 20:18:00
      • …え? あぁいやいや! 私には倒せそうにないので…お譲りしますよ! 私は調べられればいいので…
        あとホラ…得物もこれですしー…(腰に下げていたハンドアックスを手に持ってぶんぶんと振る) -- リナリア 2010-07-31 (土) 20:19:17
      • そうか、ならば好きにするがいい……己が身は自ら守れ…… -- グラーフ? 2010-07-31 (土) 20:20:51
      • はーい。 なるべく気をつけます…(斧を腰に戻し、きょろきょろと辺りを見回す) -- リナリア 2010-07-31 (土) 20:21:44
      • (とりあえず目星も付かないので辺り一帯広域に無造作に殺気を放つ) -- グラーフ? 2010-07-31 (土) 20:25:02
      • (あれで索敵出来るのかしら…と思いながら地面を歩き、こちらも探し始める) -- リナリア 2010-07-31 (土) 20:26:12
      • 殺気に当てられバタバタ倒れるスラム住人 -- 2010-07-31 (土) 20:33:27
      • …え? あっちょっと…!  これじゃあなたが魔物になってしまいますよ!? (あわてて住人に駆け寄り、抱き起こす) -- リナリア 2010-07-31 (土) 20:34:37
      • 問題ない、そもそも我が行った物的証拠も無い……そしてこの状況でも立っていられるものは確実に強者であり、件の相手の公算は高い -- グラーフ? 2010-07-31 (土) 20:38:26
      • …なるほど。 証拠は…確かに無いですね…(そう言いながらも周囲で倒れている住人を全員助け起こした)
        この方法なら…みつかるのかしら…(首を傾げながらポケットに手を入れた。中に入っている鈴がわずかにしゃりん、と鳴った) -- リナリア 2010-07-31 (土) 20:40:26
      • きゅう・・・(殺気にあてられ倒れてる奴)「なーむー・・・」 -- シンディ 2010-07-31 (土) 20:41:43
      • ん? あ…! (近くに倒れている人影を見つけ声を上げた)
        …あ、いや…大丈夫ですかぁ!?(慌ててシンディに駆け寄る) -- リナリア 2010-07-31 (土) 20:42:53
      • (虱潰しにスラム中で殺気を飛ばしまくる仮面の怪人、そして……闇雲に指差す)
        貴様か、姿を見せるがいい…… -- グラーフ? 2010-07-31 (土) 20:45:38
      • 「おーぅありがとにゃ、ナースにゃん♪・・・そして姿も何も目の前に」
        ぅーん・・・っは!?・・・きゅ、急に息苦しくなって・・・な、何だったのでしょう・・・ -- シンディ 2010-07-31 (土) 20:47:40
      • あぁいえいえ…  どこから声が…?
        あ、気づきましたかー、よかったぁ…  いえ、あの…あの人が先程からここ一帯にものすごい殺気を…(闇に向かって声をかけているグラーフを指差す) -- リナリア 2010-07-31 (土) 20:49:37
      • 仮面の男の指差した闇は静まり返っている…… -- 2010-07-31 (土) 20:52:52
      • …(何も無いですね、あそこ…とシンディに耳打ちする) -- リナリア 2010-07-31 (土) 20:54:40
      • 「おーう、ここにゃここにゃ・・・そらまた尋常でないにゃーね?どしたん?」
        むぅ、貴方は何時ぞやの・・・あぁ・・・貴女が助けてくれたんで・・・
        (リナリアの顔を見る・・・っと、その身がほんの少し、気付けない程に淡く発光し)・・・?なんでそんな格好してるんです?エンリk・・・きゅぅ・・・(殺気の余波でまた気絶した)「おぉう!?シンディ!?」 -- シンディ 2010-07-31 (土) 20:56:09
      • えーと…あー… 箱が喋ってる…
        え…あ、いや違いますよシンディさん!? …ってああっ? しまった…これは調査どころではないですね…えーと…こうなったらっ。
        (シンディを抱き抱えるとスラムを飛び出し、彼女の家へと向かった) -- リナリア 2010-07-31 (土) 20:58:49
      • (ピリピリピリー!)そこな怪人物!住人に害を及ぼすとは何事であるかー!?(傭兵部隊のパーカー姿でやって来るちっこいの) -- メイル 2010-07-31 (土) 20:59:38
      • (不意に聞こえる笛の音に振り向いた) しまった…あの声は…急がないと…見つかってしまうっ。
        (長身のシンディを抱き抱えたまま駆けていく。 ポケットに入れた鈴の音がスラムに小さくこだました) -- リナリア 2010-07-31 (土) 21:02:34
      • 「んにゃ?何でそんな棒よm・・・あり?シンディの名前・・・今アタシが言ったにゃかっておぉうう!?」ふゅ〜・・・(運ばれていく大女) -- シンディ 2010-07-31 (土) 21:02:37
      • (…あれ、おっかしいなー?みたいに闇の方へ首を傾げる仮面の怪人、物的証拠でもあるのかね?というようにメイルに肩を竦めて見せる) -- グラーフ? 2010-07-31 (土) 21:02:47
      • ぬう、物的証拠は無いであるが、こんな感じの気をひしひし感じたである!
        (走り去った女学生?に知り合いに似た気を感じつつ、仮面男に問い詰める) -- メイル 2010-07-31 (土) 21:06:01
      • (ああ、何度聞いてもいい曲……赤い月でも夜空にあれば完璧だなと思いつつ)
        (証拠もなしに人を見かけで判断し、怪しいなどと抜かすとは…全く!等とねちねちいびりつつしらばっくれる仮面の怪人) -- グラーフ? 2010-07-31 (土) 21:15:19
      • ぬぐぐ…DNAとか採取できるという昨今、殺気の類を計測確保できる器具さえあれば…!である
        (何か鈴の音が聞こえた気がしたが、正面の仮面に気を取られて反応鈍く)
        疑った事はすまなかったであるが、それでは殺気の主は何処へいったであるか?(キョロキョロ) -- メイル 2010-07-31 (土) 21:20:06
      • (やむなくスラムの別エリアへ哨戒に向かうちっこいの …目的の妖魔が付近に居るとも知らず) -- メイル 2010-07-31 (土) 21:33:46
    • 「何だか面白いのが増えてきたわね……」
      仮面の男が指差した闇からゆっくりと尖塔に渡れば女は愉しげに呟く、風に揺られて鈴が鳴り響いた
      -- 2010-07-31 (土) 21:05:29
      • ――いやあ、アンタほどではないんじゃないか。(気づけば尖塔のすぐ近く、ぼろい屋根の上に立ち、女を見上げている、帽子を被った男が一人) -- 2010-07-31 (土) 21:30:41
      • 「…あら、今晩和。アナタもお散歩?それとも彼等のように人探しかしら?」
        笑みながら首を傾げる女
        -- 2010-07-31 (土) 21:37:05
      • 猫でもなし、屋根の上を散歩する趣味はないさ。俺の目的は人探しだ――それも今、達成しそうではあるが。
        ……最近スラムに出没しているっていう、噂の「鈴の音の妖魔」っていうのは……あんたのことか?(腰に提げる三本の鞘、そのうちの和拵えの物に指を添えながら、問いかける) -- 2010-07-31 (土) 21:43:57
      • 「…あら、そう。人違い…と言っても許してくれなそうな雰囲気だけれど」
        『騎士団辺りはその名で呼んでいるみたいね』
        尖塔に腰掛け、足をばたつかせる女は確かに其処にいる…だが男の背後からも同じ女の声が響いた
        -- 2010-07-31 (土) 21:51:30
      • ――!?(尖塔に腰掛ける女に意識を集中していたがために、後ろの気配への反応が遅れた)
        (それでもどうにか振り返りつつ、そこにいるはずの姿を目に捉えようとする)……二人いたのか……!? -- 2010-07-31 (土) 21:53:54
      • 『…二人?少し違うかな、私は此処にもいるし、其処にもいる…あそこにも、そして何処にでも…』
        寸分違わぬ姿をした黒い女は振り返る男にひらひらと手を振った
        -- 2010-07-31 (土) 21:59:21
      • ……遠回しに、一人二人斬ったところで無駄だと言いたいのかい?(はん、と笑いながらも、視線は険しい。二人の位置を確認し、その両方を視界に収められるように動いていくが、何分狭い足場だと、動ける距離にも限度がある)
        ……一体何が目的で、こんな貧民街に居ついていやがる? 肉をお望みか? -- 2010-07-31 (土) 22:04:01
      • 『アナタが知っているかは分からないけれど、昔から此処は死がはびこる地だった…一つには暮らしやすいのよ、私たちみたいなのにとって、ね。もう一つは食事に便利、ってトコかしら?質は兎も角ね』
        別段仕掛けてくるどころか動く様子もなく、一方はご想像にお任せするわと言わんばかりに肩を竦め、もう一方はくすくすと口に手を当て笑っている
        -- 2010-07-31 (土) 22:15:32
      • ……ここを狩り場扱いとはな。いい飼育員を雇ったほうがいいぞ?
        ……もう一つ聞きたいことがある。だいぶ前の雪の日、この辺りで大きな捕り物があった。虎男の一団が、一人の耳長を追いこんでいたが……それが終わったしばらく後に、お前達の噂がささやかれ始めたんだったな。
        ……あの件とお前達とは、何か関連が? -- 2010-07-31 (土) 22:28:11
      • 「最初に悪目立ちし過ぎたか騒がしいけどこれでも大分ひっそりと生活し始めているのよ?まあ、遠からず誰も気付かないようにできるでしょうけど……んんっ?あー!思い出した、アナタあの時居たわね。虎を踏ん付けていた…」
        苦笑していた女がぽんと掌を叩き、男を指差す
        -- 2010-07-31 (土) 22:36:03
      • (女の言葉に、過去の光景を思い出す。その一致に、渋面を浮かべて)
        ……あのときのと、同一人物か。迷って出たか、それとも生き延びたのか……(ちゃ、と鞘を握り直す)
        ……時に、今変なことを口にしたな。「誰も気付かないようにできる」、だと? ……何をするつもりだ? ここを無音にでも? -- 2010-07-31 (土) 22:42:19
      • 「私は違うと答えるし、旧友辺りに聞いても違うと答えるでしょうね。多分騎士団に尋ねれば懇切丁寧に教えてくれると思うわ…で、わざわざ教える理由もないのだけれど簡単に言えば先達のシステムを利用させてもらおうと思うの…知ってるかしら、この辺りに伝わるお伽話の魔王を」 -- 2010-07-31 (土) 23:36:09
      • ……いいや、知らないな。十年はいるが、聞いた覚えもない……。(敵意はないとわかるが、それ故に仕掛けにくさを覚える。今はとにかく、機会をうかがおうと) -- 2010-08-01 (日) 00:10:18
      • 「十年、か…確かにアレも近頃目立った動きはないし、聖杯を巡る争いで力を大きく減じたみたいだものね……多分優しい騎士団なら昔話も教えてくれるんじゃないかしら。ところで…どうする?試しに斬ってみる?」
        尖塔に居た女は両腕を広げ、ゆっくりと男へと歩み寄る…一見して明らかに無防備
        -- 2010-08-01 (日) 00:25:05
      • ……騎士団、か。あんまり好きじゃないんだがな……
        …いや、ここは俺が退こう。どうにも、気がそがれる……次に会うときは、その誘い、喜んで応じるよ……!(言うなり、屋根から飛び降り――男は、その場を後にした) -- 2010-08-01 (日) 00:31:18
      • 「それは残念…ごきげんよう、よい夜を…」
        軽く手を振り、男を見送る女…その場に残された影は既に一つ、そしてそれもまた鈴の音と共に消えた
        -- 2010-08-01 (日) 00:36:34
    • (仮面の男の後ろ、指差した先と丁度真逆の物陰から気配の無い影がひょっこり顔を出す) -- …ニギヤカ ウレシイ( ) 2010-07-31 (土) 21:25:48
      • (その物陰のさらにおくからユーレイに向かって話しかけるユーレイ)ねえねえきみきみ。ちょっとちょっと。 -- モノ 2010-07-31 (土) 21:40:11
      • (声をかけられ、ごく自然に振りむく亡霊…およそ人の姿をたもっておらず、靄のような体に穿たれた目は虚ろにモノを見つめる) -- ( ) ナーニ? 2010-07-31 (土) 21:50:59
      • わぁ、こんなにユーレイっぽいユーレイみるのけっこー久々、わくわくしちゃう。 あのさあのさ、キミってここらへんで死んだの? -- モノ 2010-07-31 (土) 21:54:48
      • (問いかけに暫し無言でユラユラと揺れていたが、ふいっとそっぽを…スラムにひときわ高く佇む尖塔のほうを向く) -- ( )) …ワスレタ 2010-07-31 (土) 21:59:02
      • そっかそっか、まぁユーレイって普通そんなんだよね。 でも未練があるからここにいるわけでー、こまったもんだね。(腕をくんでうーんと考えながら)
        (一緒に尖塔の方向を見て、おお、なんか面白そうな事やってるなと)あ、じゃあじゃあ1個教えて。 鈴鳴らしてる女って知らない?探偵さんからここらへんに出るってきいてさ。 -- モノ 2010-07-31 (土) 22:02:34
      • (振り向かず、そのままモノに答える…視線は、尖塔の先を眺めつつ) -- ナンニン モ イル… ソノウチ 「ヒトリ」 ハ アコ ニ ( ) 2010-07-31 (土) 22:12:38
      • そっかー、そっかー!!あれがそうかぁ……お取り込み中かなぁ、順番待ちかなぁ。
        しかし何人もいるのか……それはめんどくさいな、確かに見たかんじいきなり二人だもんね……
        ねえねえ、ところでキミって便宜上なんて読んだらいい?てきとー? -- モノ 2010-07-31 (土) 22:19:07
      • モノを振り返る…無感動で機械的でさえある虚ろな瞳 (( ∵)…>
        御好きに。そう…聞こえた、気がしたかもしれない。亡霊はスラムの闇に消える…霧散するように ( ∵) オサキニー -- スラム街の亡霊 2010-07-31 (土) 22:37:50
      • ふふ、行っちゃった、またね。 (望む望まぬはともかく、いつか成仏できるよ、きっと。とそう胸中で祈って)
        ま、呼び方は後で考えよ。  んっんー、いけすかなぁい音がする。 渋いお兄さんもいるしまずはお手並み拝見かなぁ。 -- モノ 2010-07-31 (土) 22:44:55
      • (慣れた様子で物陰に陣取るスラムのエルフ…手には罅の入ったグラスと冷えたワイン)…「彼」とは入れ違いか。残念だ
        (ワインをグラスに注ぐとモノのほうへ差し出す)君は、呑めるほうかい?(青灰色の瞳は、しかし亡霊と同じ方角を眺めつつ) -- ヴェール 2010-07-31 (土) 22:49:13
      • こんばんは素敵なおにーさん、月の怪しく映えるいい夜ね。(もちろん、とグラスを受け取って再び目線は尖塔へ)
        お目当ての相手じゃないみたいで悪いね、あれ、見に来たの? -- モノ 2010-07-31 (土) 22:53:41
      • まあ、そんなところだね。…ああ、いや(口ごもり)呑み友達は選ばないよ。大歓迎さ(懐からスキットルを取り出し、中の酒をひと口呷る)
        …さすがに、遠いかな(ひらひらと手を振る…それは精霊語とはまた違う、森の民に古くから伝わる精霊との交信手段)
        (妖しい月明かりに宿る光の精霊たちがエルフの眼前で器用に光を捻じ曲げる…尖塔の先で起こる情景がエルフの目に像を結ぶように)
        「ポーシャの瞳」って魔導器があれば、こんな苦労はしなくて済むとも聞くけど…本当かな -- ヴェール 2010-07-31 (土) 23:01:38
      • (にっと笑い返してワインに一口)そっか、ありがと。
        面白いことするんだね?色々見てきたつもりだけど、そんな言葉は始めてきいたよ。
        その話はホントだよむかーし1個だけもってた。使い捨てだけどね。魔女の言葉で●RECって描いてあったかなぁ。
        ……んー、膠着してるなぁ。 -- モノ 2010-07-31 (土) 23:12:44
      • 実在したのか…それは、びっくりだね(モノの話を聞き、ふふっと肩を震わせ酒を呑む)
        …ゆっくり、呑めそうだね(罅の入ったグラスにワインを足す)
        君は…「彼(∵)」の友達かい? -- ヴェール 2010-07-31 (土) 23:19:33
      • こーみえても長活きしてっからね、にひひ。(多分、あんたとおんなじでさ、と付け加え)
        友達?初対面だったからなーどうかなー……うん、友達になれそうだとは思ったよ。 -- モノ 2010-07-31 (土) 23:26:52
      • …僕も、面識はさほど無いけどね。「彼」とは飲み友達だよ。…君ともね(杯を交わせば飲み友達認定のエルフ、思い出したように名を名乗る…「ヴェール」と)
        此処に、長いのかい?(おそらくは、スラムだけでなく冒険者の街全域を暗に指し示しつつ)…アレのこと、何か解るかな?(言ってスキットルの飲み口で指すのは尖塔の先) -- ヴェール 2010-07-31 (土) 23:43:37
      • (先に名乗らなかったのは許してね?と前置きして)モノフォニカ。 うん、ずーっとずっと見てきた。 生き様も、死に様も。
        それを記憶してあげるのがわたしのシゴト。でもね…………あれは正直よっくわかんないんだー、大変こまった。とりあえずね、大人しくしてくんないかな、とは。
        だからね、きょーは見学ってわけ。 -- モノ 2010-07-31 (土) 23:51:35
      • 「…♪」
        虚像の女と視線が合う、知覚されているのを気付いてか、或いは単なる偶然か…女は笑みを浮かべた
        -- 2010-07-31 (土) 23:58:33
      • 奇遇だね。僕も「アレ」には大人しくして欲しい。…スラムや、他に僕の近しい場所で暴れるのでなければ片目を瞑るのだけどね
        今日は…そうだね、スラムのほかの住人に手を出す余裕はない…かな?此処には「彼(∵)」も居るしね(落ち着いた様子で、また酒をひと口)
        …興味深い仕事だね。アレかな…死神とかいうやつ -- ヴェール 2010-08-01 (日) 00:00:22
      • へへー、だいたいあってるよ。 死神さんはお友達だけどね。(目線を向けられた?かもしれないのを知ってから知らずか、尖塔に向かってピースしながら)
        もうちょっと手前かな、端的に言うとわたしの後に死神の出番なのかも。
        ん、まぁ人の生き死に立ち会うのも色々と仕来りがあってさ。 困るんだよね、あーいう郷に入ってなさそうなの。 -- モノ 2010-08-01 (日) 00:11:16
      • こっち見んな!と言いたくなるくらいに女は手を振りながら笑む、明らかに彼方からも見ているっぽい -- 2010-08-01 (日) 00:19:11
      • (眉根を寄せたまま片頬で微笑む、微妙な表情を見せてからまたひと口酒を呑む)…ああ、元気そうだね。
        …ん、こっちの話さ。アレは…君が先導するべき魂を腹に納めて生きてるらしい。…商売敵、ってことになるのかな?(溜息、暫し尖塔の先から目をそらす) -- ヴェール 2010-08-01 (日) 00:23:29
      • (にっとした笑顔で手を振る姿に応えて……むう、ちょっとかわいいなと胸中で)
        商売敵かー……そっか、そういう捉え方も出来るのか、うん、そうかも。 でもどっちかっつーとー……ちょっとムカツクからかな、にひひひ。 -- モノ 2010-08-01 (日) 00:35:08
      • はりゃ、終わっちゃった。 つまーんなーいのー…… -- モノ 2010-08-01 (日) 00:43:24
      • (手を真横に薙ぎ、精霊たちを解き放つ)…まあ、光の精霊での覗き見だけならまだしも(一拍遅れて…ざっと、周囲に吹き散る風)
        風の精霊を使っての盗み聞きには、同じエルフなら容易に気づくだろうね(キュっとスキットルに栓をし、モノの「にひひ」笑いに笑顔を返す)
        お伽の魔王、…聖杯の争い? 先達のシステム…それに、騎士団なら…か
        (残りのワインを瓶ごと渡し、ひょいとグラスを手の内へ)…これは、ちょっと特別なグラスでね。縁があればもう少し、まともな杯で酒を奢るよ(苦笑するエルフ)
        今日は、引き上げかな。それじゃあね、モノ(そう言って、スラムのはずれに向かい帰っていく…完全に、酔っ払いの足取りで) -- ヴェール 2010-08-01 (日) 00:48:08
      • ありがと。(皹の入ったグラスを失礼に感じなかったのは、それなりの思い入れのようなものを感じ取ったからだろうか)
        じゃあね、ヴェール。 楽しみにしとく。(背中ごしに声をかけ、また腕を組む)
        うーん……めんどっくさいなぁ……もっとシンプルにぐわっとやっちゃいたけど。
        色々、調べなきゃな…… -- モノ 2010-08-01 (日) 00:57:35

Edit

  • 一見いつもどおりのスラム -- 2010-08-01 (日) 18:22:29
    • (だが屋根を伝って飛ぶ影がある) 待てー!! この駄ネコがー!! 私のご飯を返せー!! -- リヴィア 2010-08-01 (日) 20:41:34
      • …今日こそは首尾よく行くわよ…(左手に握った斧を振りあげて気合を入れているメガネの女学生)
        …ん。 あら…あそこに居るのは…  また食べるものに困っているみたいですね… -- リナリア 2010-08-01 (日) 20:44:09
      • はいだらー!! (全力疾走、そしてジャンプに次ぐジャンプ。だがネコとの差は埋まらない) -- リヴィア 2010-08-01 (日) 20:51:02
      • …正に飢えた獣のようですね。 むー…仕方ない。(斧を腰に下げると全力で駆け出し、猫とリヴィアの位置を確認しながら、その進路に先回りする) -- リナリア 2010-08-01 (日) 20:53:00
      • (やせこけた猫はやがてスラムの外れにある廃屋の屋根の上、腰を下ろす男の影に駆け込む)
        …猫狩りかい?ひょっとして、楽器職人かな(星明りの下で酒を呑むその男は落ち着いた声でリヴィアに訊ねる) -- ヴェール 2010-08-01 (日) 20:53:19
      • …あ。(屋根の上にいるヴェールを見て足を止める。 手首に付けていた鈴がしゃらん、と小さく鳴った) -- リナリア 2010-08-01 (日) 21:01:18
      • (猫はすぐさま、男を中心にリヴィアと正反対の方向へ駆け出す…追うには座っている男が邪魔だ)
        (貴女はこの男を蹴り倒して追跡を続けてもいいし、この男に賠償を求めてもいい) -- 2010-08-01 (日) 21:05:07
      • ──ふんっ!! (躊躇無く、まっすぐに足を突き出して立ちはだかる男に対して直蹴りを放った) -- リヴィア 2010-08-01 (日) 21:07:52
      • ──えっ? (勢いの乗った直蹴りをモロに顔面に喰らい、屋根に蹴倒されるやゴロゴロと屋根の傾斜を転がり落ちる人影)
        うわゎわっ(ドサリ、建物の影に落下する…杯はしっかり握り締めていたのだろうか見当たらないが、ほとんど手付かずの白ワインと大ぶりの木の葉に乗せられた山羊のチーズが男の居た場所に残る) -- ヴェール 2010-08-01 (日) 21:12:33
      • …どうするのかしら、リヴィアさんは、ってうわっ!?  …蹴っちゃった。
        あっ、て、転落しちゃった!? 大変だ…(慌ててヴェールが落ちた地点、手首の鈴の音を響かせながら建物の影へと向かう) -- リナリア 2010-08-01 (日) 21:14:46
      • ふ、ウサギを追うものは二羽を得るということだな
        (ヴェールの残した置き土産を手にとってその場で空に向かって乾杯するやチーズを口に含んで少し遅めのご飯を取っていた) -- リヴィア 2010-08-01 (日) 21:19:37
      • (酒気に惹かれて来たのか、この世ならざる気配がリヴィアの背後に) -- ワケテ( ) 2010-08-01 (日) 21:54:19
    • 真っ暗な路地裏 -- 2010-08-01 (日) 21:21:25
      • いたたた…ふぅ、酷い目にあった(闇の中身を起こすエルフ…手にしたグラスが割れてないことを確かめ、安堵の溜息)
        何だったんだろうね…猫一匹にあの鬼気迫る様子は。何か、特別な猫だったのかな(住み慣れたスラム、軋む首をゆっくり回しつつ…片手伝いに大通りを目指すのだった) -- ヴェール 2010-08-01 (日) 21:25:03
      • えーと…確かこの辺りに落っこちたような… あ、いた。
        …どうやら歩けるみたいですね。(ヴェールが目指す大通りにぶつかる辻に立ち、彼を見ながらほっと胸をなで下ろす) -- リナリア 2010-08-01 (日) 21:26:53
      • (狭く迷路のような路地裏…僅かな明かりの漏れる大通りへの出口に立つ人影は逆光になり、漆黒のシルエットしか見えない)
        えっと、君は…(精霊の姿と、その力の働きを見るエルフの目…すっと細まり人影を見る)ああ、エンリケ
        …済まない、少しふらつくんだ。肩を貸してもらえるかな? -- ヴェール 2010-08-01 (日) 21:37:19
      • あ、はい…大丈夫ですか…今行きま…えええーっ!?(あっさりと正体を見破られてひっくり返る女学生、ナースキャップとウィッグが地面に落ちる)
        …もう変装するのは…やめようかな。(キャップとウィッグを拾い、メガネはかけたままでヴェールに肩をかした) -- エンリケ 2010-08-01 (日) 21:39:33
      • (ようやく慣れた目で、エンリケをしげしげと)…成る程、変装していたのか。済まない…暗くてよく見えなかったから、アレが出たのかと思ってね。…君の体に働く精霊力を見てみたんだ
        アレは、この世界の理では生きていないから…生命の精霊力の有無を見るだけのつもりだったんだけどね(肩を借り、ゆっくりとスラムを歩く)君のも、結構特徴的だから…さ(いつだったか、やはりスラムの暗がりで目にしたエンリケのオーラを思い出しつつ)
        …でも、何故変装を? -- ヴェール 2010-08-01 (日) 21:50:40
      • 僕の体に…精霊力が…ですか。  あぁいえ…僕の変装が…甘かったせいもありますし。
        生命の… まぁ、僕には…生命は…ある意味無いに等しい部分があるので…ヴェールさんには…すぐ分かったと思います。
        はい… 「彼女」の正体が…なかなか掴めないので…別方面からと思いまして…。 つまり、騎士団員でもなく、僕個人でもなく…誰にも知られることなく調査をしようと思いまして…
        主に…ミスリードが目的で。 -- エンリケ 2010-08-01 (日) 21:54:24
      • たまたま、だよ。明るい場所で普通に「見て」いたら、きっと気付かなかっただろうね(スラムの外れ、一見の安宿まで送ってもらう)
        …エンリケにも生命の精霊は宿っているよ。僕は「癒しの氏族」じゃないから、細かいことは解らないけどね…少し、珍しいバランスをしているかな?
        単独捜査、か(目的を聞き、思案顔)…僕は、その姿の君にはあまり関わらないほうがいいかな? -- ヴェール 2010-08-01 (日) 22:04:27
      • 僕にも… あるのですか…(学園の女子生徒用制服の上から胸に手を当てる)
        …この宿でよろしいのですか。  あ、それでしたら… お手数なのですが…ヴェールさんの方から団に報告して頂きたいです。
        (再びウィッグをつけ、黒のナースキャップを被ると、キャップに刺繍された青の蝶を指差す)
        「『治安維持者』を名乗るリナリアという人物が…スラムを含む街内で調査をしている。 断罪の剣のメンバーとも接触した模様」…と。(手首につけた鈴が鳴る) -- リナリア 2010-08-01 (日) 22:10:13
      • もう少し、詰めておこうか。断罪の剣について僕は何も知らないしね…(宿の玄関先、腰を降ろし訊ねる)
        僕はリナリアと出会い、そう聞いたことにすればいいのかな?…それとも、断罪の剣の誰かと話しているのを立ち聞きしたことにでもするか、あるいはそれらの話をスラムの住人に聞いたことにするか
        …どれがいいだろうね?(コトリ、傍らに置く小振りのグラスには薄く罅が入っている) -- ヴェール 2010-08-01 (日) 22:15:28
      • あ、はい… 全てお話すれば…騎士団で作成した調査資料が…断罪の剣に流れている可能性があるのです…(キャップを直しながら壁にもたれる)
        そうですね… 断罪の剣のメンバーと話している所…はある意味揺さぶりには効くと思います。
        住人から聞いた…これは「組織存続の為、事件解決に躍起になっていた」という内容にすれば…有効かも…
        あとは…ヴェールさんが屋根から転落したのは…「私」が原因だ、という情報操作を…今、思いつきました。 -- リナリア 2010-08-01 (日) 22:20:52
      • 僕が、リナリアに攻撃されたと?…うまく、説明できるかな(ふむ、と顎に手を当てる…まだ首が痛むようだ)
        リナリアが実際に断罪の剣の誰かと接触したなら、辻褄が合う内容にしておくべきだろうね。どの案にも利点があるようだけど…どれにするかは君が決めてくれ
        出来る限り、話をあわせるよ -- ヴェール 2010-08-01 (日) 22:27:03
      • そうですね…すでに、断罪の剣のメンバーの一人には…接触済みです。 そこで証拠が掴めればよかったのですが…
        例えば…共通の目的、「妖魔」を追っているアナタと私が遭遇… 私は身分を名乗った上で…そうですね、「私の邪魔をするな」とアナタを屋根から…これなら…まだ辻褄が合う気がするのですが…
        (瓶底メガネを押し上げながらどうでしょうか、と首をかしげてヴェールに問う) -- リナリア 2010-08-01 (日) 22:30:38
      • 僕はスラム街でリナリアに出会い、彼女から身分と目的…断罪の剣と接触した事実を聞き、攻撃を受けた…と。…そのあと、エンリケに助けられた。…これで、いいかい? -- ヴェール 2010-08-01 (日) 22:34:38
      • …はい!(小さく笑みを浮かべて答えた) これで…「エンリケ」がこの時間どこにいたか…という証拠にもなりますし…勿論「私」が彼だと発覚する可能性もありますが…そこは私の方で何とかしてみます。 -- リナリア 2010-08-01 (日) 22:36:46

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  • ヘッドレスラム -- 2010-08-04 (水) 09:26:20
    • (ここ最近まことしやかにささやかれ始めた噂 曰く「スラムに七不思議のひとつ、トイレの花子さんが現れる」)
      ……ああ、肥溜みたいってそういう……(いつもの帽子と剣の他に、今日は少し変わったものを持って歩いていた。バケツと、ブラシ) -- フェイル 2010-08-04 (水) 21:16:36
      • ……ん、次はここか……はー、しんどい。
        (ため息を吐きながら、近くの井戸から水を汲む。少し洗剤を混ぜて、できた水の中にブラシを突っ込んだ)
        (そして、そのブラシで壁面を拭き始める。そこにあった、黒い何かの跡を) -- フェイル 2010-08-04 (水) 21:29:48
      • 意外と血の跡も多いんだな、スラムって。これくらいなら慣れてるし、代金もらえるならなんだっていいんだけども。
        (最近まともな人間はめっきり寄りつかず、出歩くものも少なくなった貧民街、その清掃のバイトを引き受けて、男はあちこちを歩き回っていたのだった) -- フェイル 2010-08-04 (水) 21:46:57
      • しっかし下水環境はとりあえず整ってるのが救いだよな……もう少しヘビィなのを想像してたが――?
        (耳を澄ます。どこかで、甲高い音が鳴り響いた気がした) -- フェイル 2010-08-04 (水) 21:58:27
      • ……気のせいか?(呟き、作業に戻る。ブラシを洗剤水に漬ければ、あっという間に水は黒く澱んだ)
        …………(その光景に何を思うのか、じゃぶじゃぶと水をかき混ぜながら思考に耽る) -- フェイル 2010-08-04 (水) 22:08:40
      • ……ん?(再びブラシを持ち上げたところで、その視線に気づいた。男の表情が妙にひきつっているような気がして、首を傾げながら傍観して) -- フェイル 2010-08-04 (水) 22:18:39
      • なっ……!?(いきなりのことに、声しか出ない。走り出せたのは、少し間が空いてからのことだった)
        (慌てて放ったブラシが倒れ、雑な音を立てるのにも構わずに、男が立っていたはずの場所へ向かう) -- フェイル 2010-08-04 (水) 22:31:16
      • 果たして男など居たのだろうか、其処には誰も…何も存在しない -- 2010-08-04 (水) 22:43:25
      • (屈み、地面に手を伸ばす。僅かに残っている足跡が、自分が見た人影の最期の証拠だと、そう思えた)
        ……くそ、迂闊過ぎる、何が起きてやがるんだ……!?(腰を上げ、腰元の長剣に手を伸ばす。意識を集中し、培った剣気を放出しながら、その返りで辺りを窺う) -- フェイル 2010-08-04 (水) 22:53:25
      • フェイルの剣気を以てしても何ら痕跡が掴めない、そもそも男が歩いているのを見て、瞬きした次の瞬間には前触れもなく消えていたのだ…たまたま知覚していたからこそ気付いたが人為的なものとすれば誰もいない状況で起きた日にはこれでは神隠し的な事件との認識すら出来ないだろう -- 2010-08-04 (水) 23:07:37
      • ……(次第に焦りが募る。額を伝う汗をぬぐうこともできず、息を吐いた)
        (表面上落ち着いた、っていうのは楽観的すぎる見方だったか、これじゃあ実際の被害はどれほどに……)
        ……くそ、怨むぜ酔いどれ。被害が起きていないんじゃなくて、どれほどの被害か把握できてないってことなんじゃねえか……? -- フェイル 2010-08-04 (水) 23:18:29
      • (気配もなく、その少女はまるで最初からそこに居たように、遺された足跡の前にしゃがみこんでいる)
        ……ごめんね、間に合わなかったよ。 -- 2010-08-04 (水) 23:39:02
      • (嘆息したところに、その姿を見覚えた。気は抜いておらず、気配を探知することも忘れてはいなかったが――背筋が凍る)
        ……おい、お嬢さん。……ここで何があったのか、わかるのか。(迷った挙句、問いを放つ。帽子のツバの下の視線は、険しい) -- フェイル 2010-08-04 (水) 23:42:33
      • (目前にしてすらも気配が伺えない、本当にそこにいるのか疑わしい存在感)
        飲み込まれた。 身も、心も、記憶も、魂も。 黄泉路にも辿り着けない。 かわいそうに。
        こんなのが……人の最期であってはいけない。 -- モノ 2010-08-04 (水) 23:49:38
      • (言葉を聞きつつ、少女の気配を探る。頭痛を覚えた気がして、軽く頭を振り、それを払った)
        ……俺よかよっぽど事態を飲み込めてるみたいで何よりだ。おそらく……最近噂の魔物の仕業だろうよ。あの鈴の音……気のせいじゃなかったか(目を閉じ、こめかみを押さえつつ、軽く首を振った) -- フェイル 2010-08-04 (水) 23:53:41
      • 鈴の音、か……、ネームレス……
        (っふぅ、とため息をつくと、打って変わって、急に無邪気な少女らしい雰囲気が姿を現す)ステキな剣ね、おにーさん。 アレ、追ってるの? -- モノ 2010-08-05 (木) 00:03:57
      • ネームレス……?(自身の知っている名前と違う、しかし近しい意味の言葉を耳にして、怪訝そうにつぶやく、が)
        ん? あ、ああ、追ってる……といえば追ってるのか。正直、好奇心第一だが(腰の剣の柄達に、掌で触れつつ、僅かに吐息) -- フェイル 2010-08-05 (木) 00:09:05
      • にひひひ、そっかそっか、でもね好奇心は身を滅ぼ…………うん、うーん?(腰を曲げて、フェイルのことをぐるっと見回して)おにーさんなら大丈夫かもね。剣が届くかどうかは、わっかんないけど。
        困るんだよねえあれ。 誰でもいいから、とっととどうにかしてほしいんだけどさ。(腕を組んでうーんと頭を捻る、まるで厄介な友人に困ってるようなノリで) -- モノ 2010-08-05 (木) 00:14:13
      • ……剣が本当に届かないなら、俺はお手上げだよ。騎士団も攻めあぐねているようだし、もっと高名な魔術師をを連れてこないとどうにもならんのかもなー……。
        ……まあいいや、そっちも気をつけろよ、無差別となるといつまた襲われるかわかったもんじゃない(掃除道具を片付け、少女を振り返る)……一応、教えておく。俺はフェイル……一冒険者だ。そっちは? -- フェイル 2010-08-05 (木) 00:17:28
      • そうなんだよねー。 正直わたしでもどうにかなるのか微妙に思えてきた。 んっんー、いやいや弱気はよくないね。(自分に言い聞かせるように、あっけらかんと言い放つ)
        ん、ありがと。 わたしには興味ないかもしんないけどね、食べても味しないし。(にひひ、とまた笑って) ファツィオーリ……じゃない、モノフォニカ。 記憶の音。
        (それだけ言うと、最初からそこに居なかったかのように消えた) -- モノ 2010-08-05 (木) 00:23:09
      • ……奇人変人が多すぎる。あんななら気をつけなくても大丈夫か……。(嘆息しつつ、歩き出す。が、その直後に一言)
        ……あ。俺も変人かね、やっぱり。 -- フェイル 2010-08-05 (木) 00:26:12
    • 男は夜道を歩いていた、別段特にその日も何事もなく終わる…筈だった -- 2010-08-04 (水) 21:34:57
      • 何か音が聞こえた、ような気がした……これは、鈴だろうか? -- 2010-08-04 (水) 21:50:24
      • 男も噂は聞いた事はあった、だが鈴の音に近付かねばいいだけの話…そう思っていた -- 2010-08-04 (水) 22:01:45
      • あちらの路地ではブラシを持った男が壁面を磨くのが見える、今時スラム掃除などご苦労な事だと横目に見ながら歩いていたが……不意に足を止めた、いや、足が動かないのだ -- 2010-08-04 (水) 22:14:22
      • 何が起きたのか、気付けば辺りは漆黒に包まれていた…足から黒い「それ」が染み込んでくる……
        そして、次の瞬間痕跡一つ残さず男は存在そのものが消えた
        -- 2010-08-04 (水) 22:26:42
    • (男の消えた路地、そこかしこの暗がりから無感動な視線) -- …( ) 2010-08-04 (水) 23:24:24
      • (ゆらりと影が揺らげば視線は消えうせ、いつもの路地裏へと姿を変える) -- マダ、オナカ スイテル…? デ ナケレバ…( ) 2010-08-04 (水) 23:39:19
      • 「…そう。ご想像通り、食べるためじゃない。これは(システム)のテスト…と言ったところね。あの魔王の因果律の影響を受けているせいか運悪く現場を見つかってしまったけど…」
        溜め息を吐きつつ、屋根に寝転んだまま夜空を見上げる女
        -- 2010-08-05 (木) 00:35:24

Edit

  • どういうことだってばよ!スラム -- 2010-08-05 (木) 07:58:37
    • (晩秋のスラムの路地、うっすらと夜霧が立ち込めている) -- ダッテバヨー( 2010-08-05 (木) 21:11:48
      • …やあ、風情だね(スラムの路地を埋めていく薄霧を、今日も屋根でグラスを傾けつつ…眺める)
        今度は、持って行かないでくれよ?(微かな罅の入ったお気に入りのグラスに酒を注ぎ、傍らに置く) -- ヴェール 2010-08-05 (木) 21:41:11
      • (霧が屋根に這い上がり、グラスに纏わりつく) -- ♪( ) 2010-08-05 (木) 21:51:18
      • 君とこうして呑むのも、久しぶりだね(傍らのザックからもうひとつグラスを取り出して手酌)
        最近はこの街も少し落ち着いた…のかな? -- ヴェール 2010-08-05 (木) 22:03:09
      • (霧は風にたなびくように揺れる)アレ マダ ニンゲン ケシテ イル…
        (揺れつつ、かすかな声でエルフに囁く)トキドキ、ヒトリ ダケ… 「テスト」テ イッテタ… -- ( ) 2010-08-05 (木) 22:11:51
      • テスト…フェイルも気にしていた「スラムに拘る理由」がそれ、かな?(ぐいっと自分のグラスを傾ける)
        この街なら、立て続けに起こるのでもない限り…一人や二人の行方不明は珍しいことじゃないからね
        そしてその「テスト」は、うまく行っているわけか…(困ったね、と傍らの霧に苦笑してみせる) -- ヴェール 2010-08-05 (木) 22:24:34
      • 「…そう。ご想像通り、食べるためじゃない。これは理(システム)のテスト…と言ったところね。あの魔王の因果律の影響を受けているせいか運悪く現場を見つかってしまったけど…」
        (亡霊の作り出す半透明の「女」の姿…溜め息を吐きつつ、屋根に寝転んだまま夜空を見上げる。「街」の記憶を再現してみせる…亡霊の得意技 )-- ( ) 2010-08-05 (木) 22:35:12
      • 「最初に悪目立ちし過ぎたか騒がしいけどこれでも大分ひっそりと生活し始めているのよ?まあ、遠からず『誰も気付かない』ようにできるでしょうけど……」
        そして、尖塔の近くで剣士と対面する女の姿…それよりも以前の過去の光景が「誰か」によって再現される
        -- 2010-08-05 (木) 22:39:34
      • (思わず身構え…ようとして屋根から落ちそうになり)…あ、ああ。成る程、ね
        (それでもグラスは死守しつつ、再び屋根に腰を下ろすも新たに始まった寸劇に目を奪われる)…ああ、今ならアレがフェイルだと判るね
        誰も気付かないように…そのための「テスト」か -- ヴェール 2010-08-05 (木) 22:47:20
      • (最初の寸劇の役者は霧散し、亡霊は罅の入ったグラスから酒気を吸い上げ乍「誰か」の寸劇に見入る…無感動な瞳で) -- …( ) 2010-08-05 (木) 22:57:00
      • 「諦めるのが正解だと思うけれど。だって、アナタじゃ……仇を討つどころか何一つ守れないもの。起きた事も認識すら出来ず、気付いた所で為す術もなく……」
        役者は剣士からエルフへと代わり、女は言葉を紡ぎ続ける…亡霊ではない「誰か」により映し出された過去にはない光景
        -- 2010-08-05 (木) 23:21:19
      • …いや、違うな。テストはあくまで「理(システム)」とやらのテストだ。…気付かれないようになる、というのはテストをするために必要だからそうするということで…テストの本当の目的は「理(システム)を使って人を消す」こと。「食べる」ためでない…消した人で「何か」をするための、テスト
        …君は、今は何に飢えているんだい?(グラスを空けると軽く振るい、残った雫を虚空に散らす) -- ヴェール 2010-08-05 (木) 23:30:15
      • …読み違えた。ごめん) -- …マタ、ヤッチャッタ。ハンセイ( ) 2010-08-05 (木) 23:34:39
      • 「五十点かしら。準備はひっそりしていたけれど実験は別段隠していた訳じゃない…正確に言えば、それもシステムの『一部』に過ぎないのだもの……そして、利用して『何か』をしようとしているという考えは正解……世界の均衡を保とうと思っているだけ。私を『世界の捻れ』と断じるアナタが信じるか信じないかは兎も角ね?」 -- 2010-08-06 (金) 00:22:49
      • スラムの友達を犠牲にして、君に護ってもらわなくてはならないほど…世界の均衡は崖っぷちだったのか
        …頭の固いエルフでなくても、話を聞いてくる相手は居そうなものだ。本当に世界のためというのなら…騎士団にでも協力を仰げばいい
        君に抗う術も無い僕では、理解できたところで力にもなれないだろうしね(ひらり、酒気を吸った路地の闇に身を躍らせる。エルフの気配は闇の精霊に完全に紛れ…消える) -- ヴェール 2010-08-06 (金) 00:49:48
      • 「皮肉は及第点、ってトコかしら?ええ、それじゃあ御機嫌よう……根本的に誤解してるのよね、アナタ達の存在する『此方側』がどうなろうと私は構わないもの…アナタ達が『他』を気にしないように」 -- 2010-08-06 (金) 10:30:56

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  • スラム街 -- 2010-08-08 (日) 14:40:38
    • ……件の鈴の音がどうのこうのとかいうのはこのあたりだったか(外套を羽織ってスラム街を歩く) -- レイド 2010-08-08 (日) 14:41:28
      • 薄暗い街、元より活気とは無縁の街ではあるが…それにしても異様な雰囲気
        恐怖で人が息を潜めるような今の有様は件の噂の所為ではあるのだろう……
        -- 2010-08-08 (日) 15:34:23
      • ……(メガネをあげて、無言でスラム街を歩く)
        (……違和感のある闇だな……まるで、魔王様が現れる前兆のような……息衝く闇……)
        (気配を探りながら、薄暗い裏路地を進む) -- レイド 2010-08-08 (日) 15:41:45
      • 無計画に築かれ広がった迷宮如き街、人気もない奥地へと進めば……不意に囁くような女の声が耳元に響いた
        「……誰かお捜し?矛盾の魔道士さん」
        -- 2010-08-08 (日) 15:53:18
      • 如何にもそうだ。貴様を探しに来たのだ。俺様の手の掛かる知り合いがボロボロになってそこら中奔走するんでな……あまりに無様で見るに耐えん(ギリっと奥歯をかみ締めて、闇へと振り返る)
        久しいな……ナナシ -- レイド 2010-08-08 (日) 15:57:46
      • 「……あら、ご指名?へぇ、随分とそのお友達に入れ込んでるみたいね…」
        「確かに久しぶり、かしらね…暫く前に闘技場で遊んでるのを見てたりはしたけど」
        振り返れば女がいた、ひらひらと軽い調子で手を振り笑う姿は細部に違いはあれど見覚えのある人物のもの
        -- 2010-08-08 (日) 16:21:14
      • ……俺様がネクロマンシーを繰る理由は、生者と死者に「ケジメ」をつけさせるためだ
        「死者」に惹かれてケジメがつけられん、「生者」が気に入らんだけだ(エンリケの身体を知ってなお、レイドはそう言う)
        ……ナナシ、俺様はネクロマンサーだ。邪道の術師であり、魔を繰る万物の嫌悪者だ。故に貴様に偉そうに高説垂れるつもりはない……俺様は……
        死者たる知己のその様が気に入らなくてやってきただけだ
        ……何が目的かは知らんが、これ以上俺様の手の届く領域を荒らし回るというなら、死者を繰る者としてそれは看過できん……
        答えろ! 何が目的だ! -- レイド 2010-08-08 (日) 16:26:49
      • 「それはまた随分とご親切な話ね?んー、教えたらお手伝いでもしてもらえるのかしら…私はそこまで懇切丁寧に教えるほど親切な性質ではないのだけれど」
        肩を竦め、女は嗤う
        「この前別の人に同じ事を聞かれて正直に答えたら信じて貰えなかったけれど突き詰めればこう、ね……」
        -- 2010-08-08 (日) 16:37:51
      • 「世界」の均衡を保とうと思っているだけ……そう女は告げる -- 2010-08-08 (日) 16:39:52
      • 世界、か……たかが死者が世界とは……これはまた大きく出たものだな
        ならば、その世界の均衡とやらを保つ為に処世に手を挙げるのも止む無し……と、貴様は言いたいわけか? -- レイド 2010-08-08 (日) 16:46:53
      • 「死者、ね……お友達はエンリケくんだったりするのかしら?フフッ、相変わらず秘密主義みたいね……どちらかといえばアナタの畏れる魔王さまに根本的には近しいと思うけど」
        「人種、種族、宗教、国家、主義主張、資源……そのくらいの事でも争いが起きるのだから『世界』が違えば猶更よね?」
        一つ一つ指折り数えてから確認するように問う
        -- 2010-08-08 (日) 17:00:12
      • 世界……? 異界の話か?
        どうにも要領を得んな……貴様が魔王様のようになろうとしていることはだいたい察しがついたが……現象に「堕ち」てそれが成せるとでもいうのか? -- レイド 2010-08-08 (日) 17:11:24
      • 「察しがよくて助かるわ、どうにも思考を言語化するのは苦手でね…一時的にでも『アレ』みたいな仕組みが再現できれば『故郷』へと資源が安定供給できる」
        「そして、私はこの『器』があるもの……『アレ』が受肉する事で一時的に己の枷を逃れるように、ね」
        -- 2010-08-08 (日) 17:22:18
      • 器というわりには随分と粗末なように見えるがな……お前全てを包み込める程には到底みえんぞ?
        ……貴様のやらんとすることはわかったが、結論から言えば……
        この茶番をやめるつもりはない、ということか……(メガネの奥の眼光を細め、問う) -- レイド 2010-08-08 (日) 17:41:59
      • 「『矛盾の魔王』と違って全力を振るえる状況までは端から期待していないもの……それに『器』としては意外と出来はいいのよ、『英雄』というだけあって」
        徐々に距離を詰め、顔を寄せる
        「壊れないように準備に時間を費やした価値はあったわ」
        女は肩を竦めて答える
        「止める理由がないもの。ご親切なアナタが『故郷』が抱える問題を解決した上で救ってくれる、というのなら考えないでもないけれど」
        -- 2010-08-08 (日) 17:58:06
      • あいにくと、俺様は聖人君子ではないのでな……はっきりいって、見た事も聞いたこともない貴様の『故郷』の事情などどうでもいい
        だが、貴様がそれを理由に俺様の手の届く範囲を汚すというなら……
        俺様は貴様を止める……! -- レイド 2010-08-08 (日) 18:09:20
      • 「へぇ、そう……それは『矛盾の魔王』の意向、とも考えていいかしら?」
        女はレイドの肩を軽く叩くと裏路地をすれ違い…暗がりへと消えていく
        「それじゃあ頑張って、守って御覧なさい……私は愉しませて貰うから、アナタが足掻き絶望する様を」
        -- 2010-08-08 (日) 18:20:07
      • 魔王様は関係ない……俺様個人の『意志』だ
        (ナナシが消えた闇の先を睨みつけ、気配が消えてから呟く)
        ……現象になど……ただのシステムになど堕ちるな、ナナシ。お前はお前のままで美しかったのだ。馬鹿者が……
        (そういって、踵を返した) -- レイド 2010-08-08 (日) 18:40:48

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  • 雪の降り積もるスラム -- 2010-08-08 (日) 19:25:56
    • 「……一面真っ白ね」
      建物の屋根の上で街並みを眺める女
      -- 2010-08-08 (日) 20:39:56
      • 「それにしても……一体何なのかしらね。この『器』に纏わる者達が障害として『私』の前に悉く立ちはだかる……薄く、細い縁ですら何処からともなく辿ってくる」 -- 2010-08-08 (日) 21:19:27
      • 100年を経た人形には自然に魂が宿るっていう。 生まれた魂はね、人形が辿ってきた背景を元に象られるの。
        余計なモンまで引き継いじゃったのね、そのカラダはさ。  やっと会えたねネームレス、呼び方、あってる? -- モノ 2010-08-08 (日) 21:35:29
      • 「戯れ過ぎた?目立ち過ぎた?……それとも、この『器』が呼び寄せた?」 -- 2010-08-08 (日) 21:36:19
      • 独白する女と重なる『答え』……掛けられた声へと女は振り向く
        「…御機嫌よう、間違いでもないけどその呼び方は珍しいわね。大概は『ナナシ』と呼びかけてくるし…」
        -- 2010-08-08 (日) 21:40:32
      • (帽子の唾をつまみ、不敵な笑みで視線だけを向けて)そっか、やっぱりそれが(―かつてのネームレスが―)ナナシちゃんなんだ。
        シノンデルの子供達はとっくに途絶えたもんだと思ってたけど……あんな形で生かされてるとは思わなかった。
        あ、じこしょーかい。 したほうがいい? -- モノ 2010-08-08 (日) 21:47:11
      • 「…シノンデル?ふぅん?それはまた随分と…旧い言葉が出てきたわね。ええ、出来ればそうして頂戴…面白い話が聞けそうだし」
        意外な単語が相手の口から発せられ、少々愉しげに笑む女、興味深げに見つめている
        -- 2010-08-08 (日) 22:47:40
      • (にぃっと笑って応える。まるでお茶会の新しい相手でも見つけたように)検体番号:44-220 コード「fffff」 ファツィオーリ・ブレイズリバー。
        いちお、さいきょーってやつ。 嗚呼、楽しかったなぁ………ヒトの命があんなに軽いと思った時間、なかったよ。 -- モノ 2010-08-08 (日) 22:59:34
      • 「最強、ね……理念無きマスプロダクトでも、最高傑作といわれた剣聖でもない…アナタこそが、と言うわけね?ファツィオーリ・ブレイズリバーさん」
        オーリと縮めて読んでもいいかしら?と女は尋ねる、辺り一帯から余すとこなく観察するような視線
        -- 2010-08-08 (日) 23:20:52
      • ざっつらい。 マスプロの2次計画がどうして凍結したか知ってる?(…わたしがぶっつぶしたから、そう満面の笑顔を向けて)
        (視線が沢山…じゃない。 周囲全部が自分に向かってくるような感覚、ぐるっと辺りを見回しながら)……その呼ばれ方は初めて。ふふ、いーよ。 なんか新鮮だから。
        なるほど…これが君なんだ。 何処にでもいる、何処にもいない…… -- モノ 2010-08-08 (日) 23:38:12
      • 「それは初耳ね、また随分と過激な…あら、ごめんなさい。つい、ね……そういえば思い出した、何時だったかヴェール…エルフの彼とオーリは一緒に、尖塔で休んでいた私を見て居たわね」
        苦笑しつつ、ふと視線に対して呟かれた言葉に上品ではなかったわね…と謝罪し、暫し考えて納得したように頷く
        -- 2010-08-09 (月) 00:04:42
      • にひひ……記録には残ってないしね。(出会ったら即ぶっ潰す心算だった……が、気が付けば自分は敵意を持っていない。それはどうやら自分の役目じゃあないようだ)
        や、そこは気にしないでよ。 わたしも覗き見してたわけだしさ? -- モノ 2010-08-09 (月) 00:28:26
      • 「ありがとう、所で……ねえ、オーリ。私を探していたのは昔話をするために?」
        少し意地悪げに笑う女
        -- 2010-08-09 (月) 00:43:26
      • (帽子を少しだけ上げて、再び不敵な笑み)そりゃもちろん、鬱陶しい鈴の音を消し飛ばすためさ。1人残らず費えたはずのシノンデル、1人でも生き残ってるなんて。おまけに人は無闇に食うし、ね?
        (アンニュイに足を投げ出して座り頬に手を当て)わたし「たち」は人を食べる事がある。 その為に厳格に定められた仕来りがある。 それに法らない奴は迷惑なんだ。
        でもね、もういいんだ。 これまでの事を見ていておもったんだ、多分あんたは悪意じゃなくて、必要に駆られてそうしている。 
        だとしたら……その上で諍いが起きたとて、わたしは傍観者にならざるを得ない。 あーあー……つまんないの。 -- モノ 2010-08-09 (月) 01:00:32
      • 「ああ、やっぱり?多分そうだろうとは思っていたけれど……あら、そう。私は寛大なお目零しに喜ぶべきかしら?それともオーリを退屈させてしまうことを悲しむべきかしら?」
        意外そうに肩を竦め、大仰な身振りを交えつつ女は歪に笑う
        -- 2010-08-09 (月) 01:27:03
      • ……あんたと戦ったら面白いだろうねえ。(くるっとまわって立ち上がり、本当に楽しそうに笑い) ふふ、でもあんたの行く末、もっと面白そうだもの。 だからそのまま笑っていてちょうだい?
        矛盾の力を取り巻いて、果たして役者は整いつつある、わたしは特等席で見学するわ。
        そのカラダが引き寄せる運命、きっとシノンデルの最期の仇花たらんや。 -- モノ 2010-08-09 (月) 01:41:53
      • 「ならば脚本家であり演者である私としてはこの大舞台、期待に応えねば…ね。ええ、オーリ…是非見ていて頂戴」
        別れの時は来た、白に染まる街並み…両者の姿は既に無い
        -- 2010-08-09 (月) 08:43:19

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  • 貧民街 -- 2010-08-09 (月) 08:45:19
    • (スラムにそびえる山、その頂上付近にある民家の屋上からぼんやりと暮れなずむ街を眺める)
      ある程度は眠ったけど…(肩に手を当てながら首を回す) まだ…体力が戻ってない。
      でも… やらなきゃ…調べるしか無い。 -- エンリケ 2010-08-11 (水) 23:16:23
      • …(下に降りて巡回しようと思ったが、身体に溜まった疲労が大きかったのか、その場に座り込む) -- エンリケ 2010-08-11 (水) 23:33:57
      • 「…大丈夫?」
        へたり込む様子に見兼ねたように声を掛けてくる女
        -- 2010-08-11 (水) 23:37:13
      • …(かけられた声に一瞬硬直する。 様々な思考が頭の中を駆け巡る。 反応するべきか、すぐに退くべきか…討つために立ち向かうか…)
        …えぇ、最近…疲れが取れなくて…(街に視線を向けたまま答えた) -- エンリケ 2010-08-11 (水) 23:40:32
      • 「未だヒトならざるが疲労を感じる…ねぇ。それは例えみたいなもの?」
        女が身を屈め、少年の体に触れる…脇に腕を通し、体を起こさせる
        -- 2010-08-11 (水) 23:46:25
      • ヒトならざる… (どこでその言葉を…そう問おうとした時に触れられる腕に手をかけた)
        触るなっ…! (女の腕を押しのけ、立ち上がりながら女と対峙する) -- エンリケ 2010-08-11 (水) 23:57:36
      • 「あらあら、その分なら街の外に送らなくても平気そうね。それに…私からの贈り物は取り除いたんだ?レイドくんに手伝ってもらったのかな?」
        頑なな態度に肩を竦めつつ、エンリケの腕を見る
        -- 2010-08-12 (木) 00:03:50
      • …えぇ。 あの淀んだ黒の因子は… 除去してもらいましたよ…
        (力を込めた拳、その両手は手袋を履いている) -- エンリケ 2010-08-12 (木) 00:05:51
      • 「本人を前にその言い方はひどいと思うなー…まあ、いいけど。でも取り除いた割には別のヒトの匂いがするんだよね…」
        不服そうに少々怒ったポーズを取りつつ、女は片目を閉じて見つめる
        -- 2010-08-12 (木) 00:12:48
      • 別の人…(手を一瞥、右手の手袋を外した) …これ、ですか。
        (右手の平にあるのは女に落とされたものとは違う黒の刻印━「矛盾の魔王」からつけられたものだ) -- エンリケ 2010-08-12 (木) 00:19:10
      • 「……なるほど、なるほど。アレに頼った訳、か……」
        何かに納得したように頷きつつ、暫し思案の顔
        -- 2010-08-12 (木) 00:23:26
      • (静かに手袋を履き直し、女を見据える)  …あなたの目的、その姿になり…「再び」ここに合われた理由…そしてその、目的は…何ですか。 -- エンリケ 2010-08-12 (木) 00:25:05
      • 「再び?…まあ、いいや。目的を問い掛けてきたのはキミで三人目、端的に答えれば故郷を救うため…かな?」
        エルフに、シノンデルに、キミで三人と指折り数えつつ
        -- 2010-08-12 (木) 00:31:16
      • (…僕の予測が外れたのか。 つまり…過去の似た人物とは…また違うのか…?)
        故郷を…ですか。  それで…故郷を救うために…ここに住む人に因子をつけて廻っているのですか。 -- エンリケ 2010-08-12 (木) 00:35:56
      • 「因子…んー。私の一部をそう呼んでるんだ?まあ、大体そんな感じ。そのままじゃ私の故郷に資源として送れないから媒介にして同種に変えてるんだけれど」
        分かりにくいかな?と首を傾げた
        -- 2010-08-12 (木) 00:43:22
      • (こめかみを指を叩きながら女の言葉を整理する) …いえ、はっきりとは掴めませんが。 何となくは分かります…
        だとすると… 資源の為に人々を巻き込んでいる…という事ですか。 -- エンリケ 2010-08-12 (木) 00:45:39
      • 「そうなるね。でも、一方的な搾取と勘違いしないで欲しいかな。今までは此方が奪われる側だった訳だし」 -- 2010-08-12 (木) 00:52:24
      • 奪われる…側…? (顔を上げて女を見る) …その話…もっと聞かせてもらえませんか。 -- エンリケ 2010-08-12 (木) 00:53:42
      • 「エンリケくん、例えば暑いから魔術で精霊に頼んで風を動かしてもらう…この時、精霊が糧にしている力って何処から来ると思う?理論によっても違うとだろうけど…魔術師の魔力?間違いではないけどそれは呼び水としてのもの、精霊達は異界の力を糧にこの世界で現象を引き起こす…」 -- 2010-08-12 (木) 01:03:48
      • ふむ… 異界の力… その異界に力となる源が足りなくなり… それを補うために…人を取り込む…
        …そういえば。 あなたは…今の話の中で言うと…精霊、の力を頼る側、なのですか。 今の話だけですと…あなたがどの立場なのかが…分からない。 -- エンリケ 2010-08-12 (木) 01:11:58
      • 「続きがあってね…人間はこの考えを更に突き詰めていった。精霊も何も介さずに、此処ではない違う場所から、何かを呼び寄せ引き出す技術…召喚を」
        「そして其処から魔導と言う考えが生まれた…つまり魔力そのものを此処ではない別の世界からほぼ無尽蔵に導く技術…端的に表せばその別の世界の住人ってとこね」
        -- 2010-08-12 (木) 01:22:33
      • …なるほど。 大体…わかりました。 異世界に生きるあなた達は…魔導を使う人間によって魔力を消費された…。
        …僕の生まれた国と似ています。 人工の魔力を増幅させるためより多くの…魔力を求め、魔鉱石資源を保有する国に宣戦布告をした…(陽が落ち、夜が訪れた町並みを眺める) -- エンリケ 2010-08-12 (木) 01:27:06
      • 「大概説明が解りにくいとか言われるから一応伝わったようで何よりね、まあ…つまりはそういう事、共通の資源を巡る世界同士の争い。そうである以上、貴方達が抗うのは自然ね、此方も退く訳にはいかないけれど」
        闇に覆われた街を眺める少年に肩を竦めた
        -- 2010-08-12 (木) 01:35:56
      • …えぇ。 国の事が連想できなければ… ここまでは把握できなかったかも知れません。
        つまり…これはあなたにとっての戦い。 …僕にとっての…ん。 これは…何なんだろう。
        …正直に言えば。 戦う理由が、見つかりません。 あなたと戦う理由が。(首だけ女の方を振り返って答えた) -- エンリケ 2010-08-12 (木) 01:39:12
      • 「なら戦わずにいれるのかしら?アナタと争わずに済むのなら幸いだけれど…」
        失い、奪われ、背負わされた今のアナタの感情はそれを許すの?そう女は問い掛け、闇へと消えていく…
        -- 2010-08-12 (木) 01:50:23
      • …僕が矛盾の魔王に払った代価は…これ以上戦わないために払ったもの…(女の姿が消えたのを確認すると、小さく息を吐いてもう一度街を眺める)
        …その言葉には、もう惑わされない。 …騎士団であなたに立ち向かわなければいけないのは…僕一人で十分だ。 これ以上は…誰も。(山を下り、スラムを去っていく) -- エンリケ 2010-08-12 (木) 01:55:05

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  • 宵闇のスラム -- 2010-08-12 (木) 01:56:39
    • (宵闇を路地から路地に抜ける白い影…時折り、甲高く澄み渡る鈴のような音が響く。誰かを呼ぶように) -- 2010-08-12 (木) 21:25:33
      • (それを追うように、路地を駆ける男の姿)
        ――今度はこっちか?(迷宮のように入り組んだ貧民街の路地を、悪態をつきながら前へ前へ)
        今度は、当たりか外れか……。 -- フェイル 2010-08-12 (木) 21:35:19
      • (路地の奥、木箱に腰掛けて薄く罅の入ったグラスを指先で弾くエルフ…しかしその姿は宵闇の下で淡く、透けて見えるかのようだ)
        …外れ。本命が来るのを、一緒に待つかい?(心持ち、意地の悪い微笑み) -- ヴェール? 2010-08-12 (木) 21:42:33
      • (少し広がった広間に踏み込んだところで、それを見つけた。軽くブレーキを掛け、疾駆を止める。ずれかけていた帽子を押さえ、嘆息)
        外れ、か。まったく、ぬかよろこびさすなよヴェール……なんださっきの白いの。シーツか何か被ってたか? -- フェイル 2010-08-12 (木) 21:51:08
      • 僕にとっても「外れ」だったっけど…フェイルにとっては、外れ続きかな。悪いね…(いつもの様子でクスクスと笑う)
        …どうだろうね。フラフラと歩いていたから、風に飛んだ洗濯物みたいに見えたかもしれないな(空のグラス、またもチリンと指先で弾く…緩やかな純白のシャツとエルフ特有の透けるような肌は闇の中に白々と浮かんでいる) -- ヴェール? 2010-08-12 (木) 21:59:56
      • 「此処だと誰も彼もが負の因果に絡め捕られるのかしらね……」
        会話に混じるような女の呟き、頭上で鳴り響く鈴の音が存在を示す
        -- 2010-08-12 (木) 22:06:19
      • ああホントに……最近はこの辺り、幽霊ばかりでな。あれか、鈴の音に引っ張られてきたんかな……図らずも除霊みたいなことをしちまってる。(はふ、と嘆息。腕を組みつつ、黒の中の白を、じっと見つめた)
        もう少しこう、きりっとした格好をだな……俺も人のことは言えないが。しかしこの分だと、今日はもうきついか……どうだ、うちに寄っていかねえか?
        この前と同じ、いい白ワインを買い込んであるんだよ。 -- フェイル 2010-08-12 (木) 22:06:52
      • それは、有難い話だけどね…(目を伏せ、グラスをキュっと握る)またにしようか。本命が、来てくれたみたいだからさ
        (目を開き、頭上を見上げる)今日は、少し聞きたいことがあってね。いくらか話しやすい格好で来たのだけど…(スラム街のエルフの、およそ「いつもどおり」の格好)
        貴女が、この姿を嫌いでないことを祈るよ(ふふっ、と笑う) -- ヴェール? 2010-08-12 (木) 22:11:45
      • ……バーカ。誰が飲ますか偽物。(小さく吐息を吐いて、エルフと同じように視線を上げる) -- フェイル 2010-08-12 (木) 22:18:17
      • 「……最近質問攻めでね、何だか妙な気分だけれど」
        上から音もなく降りてくるとエルフの姿と剣士を見て肩を竦めながら笑う
        -- 2010-08-12 (木) 22:18:59
      • ケチなことを、言うものじゃないよ(ふふっ、と目を細め…笑顔で軽くフェイルを睨んでみせる)
        …僕は、君と同じで何処にでも居る。だいたいの話は聞かせてもらっているつもりだよ(半透明のエルフ…その手の中のグラスだけがリアルの輝きを湛えて静かに息づく)
        君は、この先も人間を沢山闇に染めて持ち去るつもりだ。君の故郷のために。…それは、人間でなくてはダメなのかい?(見慣れた、死んだ魚のような瞳。しかし、いつもより暗い色合い) -- )ケチー 2010-08-12 (木) 22:26:34
      • (近くの壁に寄りかかり、エルフの偽物と“鈴の音”のやりとりを見つめる。どうやらしばらくは、手を出すつもりはないようだ) -- フェイル 2010-08-12 (木) 22:38:48
      • 「んー…その問いに敢えて答えるならばダメ、という事になるかしらね」
        困ったように笑みつつ
        「例えば、動植物だって此方の生き物だけれど負の感情、想念という類ってほぼ皆無だもの…抵抗力はないに等しいから変換はし易いけれど採取できる量も多寡が知れる」
        -- 2010-08-12 (木) 22:40:55
      • 成る程、負の感情ね。人間ないし亜人、感情豊かな生き物で無いとダメ…か
        次に、それは大量に必要なのかい?…今のやり方だと、大量の人間を闇に染めるのは難しそうだけど?(フェイルの様子を横目に捉え、安心したように言葉を続けるエルフ…の姿をした何か) -- …( ) 2010-08-12 (木) 22:47:47
      • 「量という観点で言えば…こう言うと分かりやすいかしら。世界丸々一つが持っていた総資産が余裕で赤字になる負債を負わされた感じ」
        大仰に嘆いてみせる女
        「私以外にも此方に出て来れた連中もいるしね…宝くじのような博打にでているのもいるでしょうし、私みたいに着実に返済できる計画を練るのもいるだろうし」
        -- 2010-08-12 (木) 23:03:53
      • …スラム街でもね、人を消せば騎士団やフリーの冒険者が煩いものさ。君は気付かれず人を消せるよう技術を磨いたようだけど…それでも、この有様だ
        見つからない努力よりも…どんな消し方であれ、人を消しても咎められない「やりかた」に切り替えるつもりはないかい?
        君が着実に人を闇に染め、故郷とやらに送り続けたいのならね。…僕は、君に人間との共存を勧めに来たんだ(チリン、とグラスの縁を弾く)同じ、人ならざるものとしてね -- …( ) 2010-08-12 (木) 23:11:17
      • 「共存、ねぇ……今更見逃してくれる程お人好しもいなそうだけれど、仲裁のあてでもあるのかしら?此方にも色々派閥があったのだけれど、そういう案もないわけでもなかったのよ?」
        様子見に撤する剣士に一瞬視線を向けつつ
        -- 2010-08-12 (木) 23:48:42
      • (視線を向けられれば、少しだけ顔をしかめた。とんとん、と指が腕を叩くその様子は、男の苛立ちを表しているようにも思える) -- フェイル 2010-08-12 (木) 23:55:53
      • 僕の記憶が確かなら、君が闇に落としたのはスラムの住人だけだね。断罪の剣は元より今回の一件には不介入…騎士団も事態の沈静化が目的で、君の討伐はその手段に過ぎないだろう。敵討ち、なんて騒いでいるのも例のエルフくらいのもの…彼とて、これ以上眼前から人が消えないのなら君を黙って見過ごすと明言している(同じエルフの貌でクスクスと笑う)
        ねえ。人の世界から…不要としてはじき出された人間だけを狙う気はないかい?これは極端な例だけど、断罪の剣に入って盗賊や暗殺団を次々闇に染めて消し去れば…騎士団は断罪の剣に対して君の引渡しを求めたりはしないだろうね。そして君は遠からず「守護者」なんて呼ばれるようになるだろう
        君にその能力があって、もっとしっかり稼ぎたいのなら…国同士の戦争に加担すればいい。加担する国が負ければたちまち魔女だ悪魔だと追われることになるだろうけど…勝ち続ける限り君は崇められこそすれ疎まれることはないだろうさ -- …ダメカナ?( ) 2010-08-13 (金) 00:00:01
      • 「…ふぅん?なかなか興味深い提案ではあるわね…」
        エンリケに手を出したり、学園生を狙ったりはあったがわざわざ話す訳もなく思案してみせる
        -- 2010-08-13 (金) 00:12:38
      • (スラム外のことは知らない…エンリケに至っては人間にカウントしていない亡霊)前向きに、考えてほしいね(エルフの姿でウインクしてみせる)
        君は、ただ「人間の敵」として討ち果たされるには惜しい。…もう少し、君の事を見ていたいんだ(木箱から立ち上がり、ゆっくりと路地を歩み去る…さながら生身のエルフのように)
        話は、それだけだよ(路地の角で振り返り、微笑む)…それじゃ、良い夜を -- オツキアイ アリガトー( ) 2010-08-13 (金) 00:28:27

Edit

  • スラむ -- 2010-08-17 (火) 20:51:57
    • (ホットドッグを頬張りながら通りをぶらぶら)
      ここのところは平和だなぁ……今年はこのまま終わってくれるかね(もぐもぐ) -- フェイル 2010-08-18 (水) 19:09:15
      • 吹きすらむ風… なんてくだらないこと言っても、なー… (制服姿で散歩をする少女。手首につけた鈴が歩くたびに小さく鳴る)
        うーん! …寒い。 -- リナリア 2010-08-18 (水) 19:28:20
      • (冬の貧民街に響く鈴の音。それを耳にした途端、男は勢いよく振り返った。しばらくして、肩を落として安堵の吐息)
        ……別人か。びっくりさせる……って、あ?(気づけば、握っていたはずのホットドッグが、通りの上に落下していた) ……あ゛ーー!? -- フェイル 2010-08-18 (水) 19:40:53
      • …あっ。 誰かいるわ。 こんばーん… ふぇっ?(挨拶をしようとした所で声を上げるフェイルを見て首を傾げた)
        どうしたので… あ。 落としちゃった。 わ…私のせい? -- リナリア 2010-08-18 (水) 19:48:45
      • おおう……まだ半分以上……(地面に膝をつきそうになるのは、どうにか堪えた。他人の前ではできない)
        ん、あ、いや……だ、誰のせいでもない、か……強いて言えば風のせい……いや音のせい……は、ははは(乾いた笑いを浮かべながら帽子を深く被り直す) -- フェイル 2010-08-18 (水) 19:55:04
      • えーと… あのぅ… 替りといっては何ですが…(ポーチから湯気がわずかに漏れる紙袋を取り出す。 中身は大判焼きだ)
        …まだ温かいので…食べますか?(すでに一つを口の中でもぐもぐさせながら尋ねる) -- リナリア 2010-08-18 (水) 20:00:39
      • ん? ……ああ、今川焼、今川焼じゃないか!
        ……いや、いい。それはそっちで食べてくれ……それより、あんた。どっかで会ったことがないか?(じー) -- フェイル 2010-08-18 (水) 20:05:49
      • …なるほど。 アナタは今川派…と。(羊皮紙を取り出してメモしている)
        あ、そうですかー… へっ? えっいや、初めて会いましたけど…?(メガネを鼻で押し上げ、黒のナースキャップを直しながら答える) -- リナリア 2010-08-18 (水) 20:08:48
      • あん、そうだっけか? いや、ここじゃなくてほらどこか……もっとお堅い場所で顔を合わせたような……(こめかみをこつこつ叩いて思い出そうとしているようだ)
        ……ん……歌か……? -- フェイル 2010-08-18 (水) 20:11:42
      • え? そうでしたっけー… (…声は、女性の声にしているはずなのになぁ。 どうしてこうも…などと考えながら頭を掻く)
        …あ。 そうですね。 この歌…どこからでしょうか。 -- リナリア 2010-08-18 (水) 20:20:37
      • ……あー、だめだ思い出せん! 人の顔は覚えてるほうなんだがなー……!(相当もやもやするのか、帽子を被っていなければ髪をかき乱していたかもしれない)
        ……案外近いか、こっちだな?(とと、と歌声のするほうへ歩いていく) -- フェイル 2010-08-18 (水) 20:28:06
      • あー… きっとぉ、人違い、だと思うんですけどねぇ…(内心ではほっとしているがそれを顔にも声にも出さず)
        あ、はい… そっちですか。(やや遅れてフェイルの後に付いて行く) -- リナリア 2010-08-18 (水) 20:31:22
    • 「きよし この夜 星は光り 救いの御子は 馬槽の中に 眠り給う いと安く……」
      高台から夜の街を見下ろし、季節の歌を口ずさむ女
      -- 2010-08-18 (水) 20:03:03
      • スラムに聳える山、その頂上付近にある民家の屋上…何時ぞや騎士団員と女が出くわした場所で佇んでいる -- 2010-08-18 (水) 20:40:08
      • よ、と……!(その屋上の縁に、かかる手指。すぐに体を引きあげて現れるのは、帽子を目深にかぶった、三本の鞘を腰に提げる男)
        聖夜にふさわしい独唱、思わず聞き入るね……「鈴の音」。 -- フェイル 2010-08-18 (水) 20:44:45
      • …よいしょっと。 …ここか。(軽々と建物を伝ってフェイルに続いて屋根に登る、学園の制服に大きなメガネをかけた少女) -- リナリア 2010-08-18 (水) 20:48:49
      • 「今晩和、『剣士』さん……あら、聖夜に相応しく逢引中かしら?」
        掛けられた声に振り向けば、後続の女子の制服を纏ったリナリアを見てそう尋ねた
        -- 2010-08-18 (水) 20:54:24
      • ん? ……いや、これは単なる通りすがりだ。ついてくるとは思ってなかったが……(制服姿の少女を振り返り、首筋を掻きながらそう否定)
        ……で、今日はもう全部仕事をやり終えた後かい? -- フェイル 2010-08-18 (水) 21:00:26
      • え? あー…ついて行けなくもない…と思ったので…ついて来ちゃいました。
        …仕事。(フェイルの言葉を反芻し、メガネを押し上げる) -- リナリア 2010-08-18 (水) 21:03:32
      • 「通りすがり?多分違うと思うけど……それは兎も角、書入れ時だもの。仕掛けを張ったら後は待つばかり…」
        意味深に笑って
        -- 2010-08-18 (水) 21:07:08
      • ……なんだ多分違うって。知ってんのかアレのこと?
        ……いやそれよりこっちのほうが問題か。仕掛け……なんだ、罠でも仕掛けてきたかよ? -- フェイル 2010-08-18 (水) 21:22:34
      • (…やはり、この人の前では…姿を変えたところで全て見抜かれてしまうのか…)
        (手袋を履いた手を握り締める) -- リナリア 2010-08-18 (水) 21:24:03
      • 「『匂い』がね、まあそういう趣味(じょそう)があるとは思わなかったかな……あら、覚えてない?確かアナタは見たと思ったけど…消えていくのを」 -- 2010-08-18 (水) 21:32:25
      • ……アレを、か。(ち、と舌打ちして)
        本当、陰湿にも程があるぜ「鈴の音」。人をさらうなら、どこぞの笛吹きを見習ってもっと優雅にしてみろってんだ(腰の鞘、無骨な刀の柄に手を添えて、低く身構える) -- フェイル 2010-08-18 (水) 21:40:56
      • 消えていく… やはり、私の予想通りの… あっ(フェイルが刀を手にするのを見てはっとする)
        (自分は武器を一つも携行していない。 首から下げ、胸ポケットに入れた小袋を制服越しに触り、感触と温度を確かめる) -- リナリア 2010-08-18 (水) 21:43:51
      • 「なかなか上出来の消失マジックだと自負しているのだけどね……あら、今晩は試してみる?何時ぞやは興が削がれたみたいだったけれど…」
        歩み寄る女、両腕を広げてゆっくりと
        -- 2010-08-18 (水) 21:48:10
      • ああ、お前と出遭ってから、一度もやりあったことがなかったしな――今年の締めくくりに、少しだけ付き合えよッ!
        (近づいてくる女へ向けて、躊躇わずに疾駆する。数歩で二者の距離を埋めながら、放つのは刀による横一閃の抜き打ち。刃もやはり躊躇いはなく、女の腹を薙ごうと走り) -- フェイル 2010-08-18 (水) 21:58:34
      • …ちょっと待って! 彼女に剣は通用しないわ!
        (とフェイルに声をかけるものの、何も加勢できない自分をもどかしく感じる) -- リナリア 2010-08-18 (水) 22:02:48
      • 互いの接近で刹那の内に両者はすれ違う、女は斬撃へと絶妙な位置取りに自ら身を躍らせ……
        神速の一太刀に女の上半身が綺麗に斬れ飛ぶ……夜空に舞って臓物の代わりに辺りへと『黒』を撒き散らした
        -- 2010-08-18 (水) 22:08:07
      • ――!?(少女の言葉と、手応えのなさに目を見張った。余る勢いを殺そうと、屋上に靴裏を押し付け、滑りながら男が振り返る)
        (見るのは、今しがた自分が切り捨てたはずの、女の姿) -- フェイル 2010-08-18 (水) 22:14:04
      • ! 黒… 「因子」だわ… その粒子に触れないようにしてください! それからまた…身体を形成するかも! -- リナリア 2010-08-18 (水) 22:21:08
      • 視線の先で残った下半身が地に倒れ、刎ね飛んだ上半身が音を立てて落ち、転がる……血の代わりの黒が足元に広がった
        暫しの静寂、呆気無さ過ぎる劇終に暗がりから響く拍手…
        鈴の音と共に女は姿を見せ、転がる上半身を持ち上げ切り口を愉しげに眺める
        「凄い切れ味、ね……」
        -- 2010-08-18 (水) 22:25:28
      • ……本当に無関係じゃねえのか。詳しそうだなアンタ?
        (学生服姿を一瞥してから、物陰から現れた新たな姿へと視線を移す。舌うちのような吐息)
        ……確かに、聖夜にはいい見世物かもしれないな。人体切断ショーか?(ちき、と刀を収め直す)
        ……そうして普通に出てこられると、褒められても嬉しくないもんだな……。 -- フェイル 2010-08-18 (水) 22:32:47
      • えぇ… 一応、彼女をよく知っている…と自負しています。 …今はじめて口に出しましたが。
        …惑わされないようにしてください。 彼女の行動すべてが…ありえないことはありえない(Never say never)、ですから。 -- リナリア 2010-08-18 (水) 22:36:29
      • 「あー…バレちゃった。実際大した技量だと思うわよ、お世辞抜きに。刀身に少し位は付着出来るかと思っていたのだけど」
        不用意に追撃で寄ってくる様子もないので残念そうに残骸ごと足元に広がった黒を取り込んでいく
        -- 2010-08-18 (水) 22:43:28
      • ……さっき、触れないようにとか言ってたな。何かまずいのか、今消えていくあの黒いのに触れると?(学生服の女に問いながら)
        (もう一度、刀を引き抜く。彼女の言う黒が付着していないかどうかを確かめるため) -- フェイル 2010-08-18 (水) 22:48:10
      • (女を視界に捉えたままフェイルに声をかける)…あの黒が身体に付くと…粒子は身体を侵食していきます。それはやがて精神まで黒に染めていき…
        最終的には彼女同様…同類になり…異世界に送られていく…そうです。 彼女が言うには。 -- リナリア 2010-08-18 (水) 22:50:40
      • リナリアの補足に女が肩を竦める…とりあえず切った感じは肉の塊を思わせたが粘り気は低かったのもあり、パッと見は平気そうだ -- 2010-08-18 (水) 23:00:32
      • (ふらり、路地から白い人影が現れる)…まだ、そんなことをしているのかい?(ピィンと、鈴の音のごとく硬く澄んで響くグラスの音)
        このまま、そんなことを続けるつもりなのかい?(白皙のエルフ、穏やかな口調で黒い人影に問いかける) -- ヴェール? 2010-08-18 (水) 23:02:26
      • ……なるほどな。あの黒いのが、あいつの手段か……(無事を確かめた刃を、手の甲に添える。少しの逡巡の後、その刃をゆっくりと引いていった。手の甲に、すう、と浮かび上がる血の一筋)
        ……あの時人を包んで消したのも、その粒子とやらか。けったいだな本当に……御伽噺の怪物のようだ(血を、刃へ擦り付ける。鋼の色が、くすんだ血でうっすらと曇っていく) -- フェイル 2010-08-18 (水) 23:05:35
      • (自らの手甲に刃を走らせるフェイルを横目で見る)
        …注意してください。 血とか…体液…そういうのも…彼女の前で晒すのは…危ないかも。 -- リナリア 2010-08-18 (水) 23:10:05
      • 「手の内がばれていると正直な話、このままだと一方的に切られる位しかないのよね……全く軽く言ってくれるけど、流石にこれだけ手広く広げちゃうと畳むのも一苦労なんだから…」
        フェイルの奇異な動作を一瞥して、白い影の言葉に肩を竦めて文句を垂れた
        -- 2010-08-18 (水) 23:15:35
      • 対象を本当の悪人だけに絞って、攫うのを食べるためだけに絞って…たかだか数年潜伏できないとは考えられないけどね(肩をすくめる)
        ああ、久しぶりだねフェイル…それと、リナリナ?(笑顔で小さく手を振る)
        ただ斬られるのは惜しいと、僕の友達が言っていたよ。…このまま、いつ斬られるか解らない生活を続けるつもりなのかい?(手にするのは薄く罅の入ったグラス…ピィン、とそれを弾いてみせる) -- ヴェール? 2010-08-18 (水) 23:21:36
      • ……なんでそれがやばいのかはよくわからんが。大丈夫、問題ないさ――少なくとも俺のは。
        (血塗られた刃を、振るう。感覚が鋭いものなら、気づくだろう。その軌道に漂っていた、微量な魔力が、根こそぎ消え去ったことに)
        ……なんだ、お前もあの偽エルフと知り合いか……えー、リナリナ? -- フェイル 2010-08-18 (水) 23:27:06
      • …手の内が明かされる。 まるで…それを想定しているかのような振る舞いよね…アナタって。
        …あら、この前のエルフさん。 この前は手荒いご挨拶をしてしまいましたね。(手を小さく振り返す)
         //(先に離脱しますー) -- リナリア 2010-08-18 (水) 23:28:04
      • 2代目エルフッポイとは言われたことがあるけどね(得意げに)僕は生粋のエルフだよ(クスクス笑い)
        …そうだね。今の君は、まるで誰かに斬られたがっている様にも見える。…といって、そう簡単に切れるものでもないだろうけどね
        友達のいう案にはかろうじて乗れる…といったところだね。僕はこの世界の守護者じゃないし、人の世の理さえ守れないような人間にはもとより興味が無い
        …君が「改心した」と言って待ちの人間に手を出すのをやめたら…それでも斬ろうという人間はそう居ないんじゃないかな? -- ヴェール? 2010-08-18 (水) 23:38:09
      • 「準備期間は別に如何だって構わないけれど、既に盛大に動いているものを急制動させるのは完全に静止しているのを始動させるくらい手間なのだけれど…規模が大きければ殊更、ね」
        人差し指を立てて白い影へと甘いというように軽く振る
        「剣が特殊なのか、その血の主が特別なのかしら……」
        フェイルの刃の変貌に幾分困った様子を見せる
        -- 2010-08-18 (水) 23:41:00
      • ……妙な構図になってきたな……(刃を構えたものの、どうにも気をそがれる。臨戦態勢のボクサーの前に、ジャッジが割り込んできた……そういう感覚かもしれない) -- フェイル 2010-08-18 (水) 23:46:19
      • 盛大に、斬られて果てようというわけかい?(手品のように取り出した酒瓶からグラスに酒を注ぎ)
        自ら此処に来るかと思ったのだけどね…まあ、友達との義理は果たしたよ。僕は、君が斬られてスラムが静かになるならそれでいいと思っている(目を瞑り、グラスを傾け…)
        ああ、邪魔をしたね(フェイルに手を振る)どうぞ、続けてくれ。…期待しているよ -- ヴェール? 2010-08-18 (水) 23:52:11
      • 「…ああ、気にせず試し切りしてみたら?」
        一瞥しただけて片手間に相手をすると言わんばかりのある種挑発を、機を逃して気勢が削がれつつあるフェイルへと女は行った
        -- 2010-08-18 (水) 23:58:12
      • (二人から同じように促されて、ただでさえ低くなっていたテンションがさらに低下した。刀を鞘に収めて、踵を返す)
        ……やり方はわかった、相手の仕方もわかった、……それで満足しておく。んじゃな……どちらさまも、よいお年を。 -- フェイル 2010-08-19 (木) 00:01:33
      • 「現状でもそれなりに成果はあるけど、中々面白い提案だとは思っているわよ?ただ、ある程度猶予を貰わないと止めようがないというだけの話。ご理解頂けるかしら?」 -- 2010-08-19 (木) 00:05:55
      • 「よいお年を……何か私不味い事言ったかしら…?」
        げっそりしたように剣士がその場を立ち去るのを見て不思議そうに首を傾げて見送った
        -- 2010-08-19 (木) 00:10:34
      • 彼なら、君を斬れたかも知れなかったのに…惜しいことをしたね(二口目でグラスを干す)
        ある程度の猶予など、君の中ではたいした時間ではないと思ったのだけど…(悠久のエルフ時間)目的の堅実な遂行より広げた風呂敷の畳み方を気にかけるのは、なんとも人間らしいね。…君は、誰に斬られたい?(もう一杯、注いだ酒を腰掛ける木箱の傍らに置く)
        それともこのまま…ただ原因不明で人が消えるという怪異に成り果てるつもりかい?
        スラムに流れてくる人間自体が減ると困るだろうから、それは小規模にこつこつと…つづけていくのだろうね。…それが、君の望みかい? -- ヴェール 2010-08-19 (木) 00:14:35
      • 「んー?何というか…何処で誤解を招いたか根本的に話が噛み合ってないような気がするわね。説明に比喩を使いすぎたのが不味かったかしら……
        一つづつ訂正していくとすれば提案自体は検討の価値があると私は思っているわよ?
        で、提案を仮に受けるとすれば一先ず展開済みのシステムを止めなければならないわよね?
        巧い喩が浮かばなくて申し訳ないけれど、この際の手間は運動量の保存則あたりを想像してみて貰うと多少は分かり易いかしら…
        何事もなくシステムを停止させるなら起動に要した時間くらいかかる…と考えて頂戴」
        -- 2010-08-19 (木) 00:46:33
      • …それは、80年くらいかな?(悠久のエルフ時間)僕は、君が人間のように儚い存在だとは思わないのだけどね
        それでも、穏健な案を棄てて事を急く理由は何だろう。フェイルや、エンリケ…人間を侮っているのかな?自分が討ち果たされるはずは無いと -- ヴェール 2010-08-19 (木) 01:01:03
      • 「で、その停止までの期間の犠牲を許容した上で私を信じて彼等が黙って待ってくれるかといえば…別の問題よね?だって待つ間に私を放置する方が彼等にとってはリスクが大きいもの」 -- 2010-08-19 (木) 01:07:09
      • 期間の犠牲を人間が容認するものに限り…彼らには捕まらないようにする。これまでも逃げおおせていた君にとって、「それ」はそんなに難しいことかな?
        「彼」の案が君にとって悪くないものだと示せるのならば、過去に対する「断罪」に拘らない限り騎士団あたりに君を討つ理由はそう無い…これが「彼」の提言だね
        …君は、騎士団が断罪のために動くと思っているわけか。僕も、彼らのことはよく知らないけど…どうだろうね -- ヴェール 2010-08-19 (木) 01:16:02
      • 「此処までの会話で分かるでしょうけど、たぶんアナタよりは私の方が彼等を代弁出来ていると思うわ…皮肉な事だけれど」 -- 2010-08-19 (木) 01:17:28
      • 「アナタの言葉通り彼等は侮れない相手よ?その上でアナタは私が十分その後も彼等を翻弄し続けれると考えているようだけれど…言いたい事が分かるかしら?」 -- 2010-08-19 (木) 01:24:32
      • 騎士団を脅威に感じている…と、いうことかい?なおのこと、彼らを挑発する理由が知れないね…
        方針を変えるまでの潜伏が困難というのなら、彼らの監視下でその期間を過ごせばいい。「彼」は君に断罪の剣に入るよう勧めたようだけど、騎士団に入ったって構うまい
        …ああ、もう充分「彼」への義理は果たしただろう(溜息、首を振る)僕は、君が討ち果たされるのならそれでいいと思っている。結局君がどうしたいのか…僕にはうまく理解できないけど、人間社会とうまく折り合いをつけていけるのならばそれもいいと…ふと思ってしまっただけさ(//中野アウト…毎度、余計な横槍ばかりで申し訳ない)
        君がまだスラムで急ぎ働きを続けるなら、会う機会もあるだろうね。君が無事なら…だけど。いつか真意を聞ける日も、来るのかな(路地裏の闇に紛れる) -- ヴェール 2010-08-19 (木) 01:41:06
      • 「正解はアナタの言は矛盾している、よ?私は彼等を過大にも過少にも評価はしていない……ええ、よい夜を。私としても正当な和解交渉の場をもてる事は祈ってはいるわ」
        肩を竦めて見送り、女もまた虚無へと消えていく
        -- 2010-08-19 (木) 02:03:18
      • (暗がりで何事か呟き消える気配) -- キシダン ツヨイ、ケド ハナシアイ ツウジル アイテ… キット、ソウイウコト( 2010-08-19 (木) 02:11:10
    • (季節の小ネタを披露する亡霊) -- スクルージー( ) 2010-08-18 (水) 20:34:58
      • …過去の亡霊かな?(ホットワイン片手に観劇するエルフ) -- ヴェール 2010-08-18 (水) 20:53:14
      • (拙者過去の亡霊でゴザル。強欲も程々にするでゴザルよスクル氏) -- ニンニン♪( ) 2010-08-18 (水) 21:10:21
      • (むせる)や、やられた…(ホットワインでむせたのでダメージがでかく行動不能、ピクピク震えるエルフ) -- ヴェール 2010-08-18 (水) 21:19:51
      • (楽しげにユラユラと揺れる亡霊) -- オソマツ サマー♪( ) 2010-08-18 (水) 21:33:23
      • 投げ銭がわりに、一杯いくかい?おあしには、興味など無いだろう?(いつものグラスにホットワインを分け注ぎ、そっと差し出す)
        …持って行っても、いいよ。君の役に立つのならね(穏やかに、微笑む) -- ヴェール 2010-08-18 (水) 22:39:41
      • (ホットワインを干し、コトリとグラスを置く。グラスを持ち去る代わりに、語って聞かせるのは鈴の音に対する自らの理想) -- …ダメカナ?( ) 2010-08-18 (水) 22:52:01
      • …(過去ログをひっくり返すエルフ)難しいことを、言うね(思案顔、スラムの一角に目を泳がせつつ…やがてグラスを手にフラリと姿を消す) -- ヴェール 2010-08-18 (水) 23:03:29

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  • 広場 -- 2010-09-05 (日) 19:28:50
    • どうぞー。 ソフィア魔導研究所でーす。 魔導や魔術にキョーミのある方、研究所員になってみませんかー。
      (チラシを手に誰も居ない広場で勧誘中) -- ソフィア 2010-09-05 (日) 19:30:35
      • 「ふぅん……魔導、ね…」
        興味深げに貰ったチラシとソフィアを眺めて通りすがる
        -- 2010-09-05 (日) 19:38:37
      • …はい? (通りすがった人の背中を見て首を傾げる) -- ソフィア 2010-09-05 (日) 19:39:44
      • 暫く視線を合わせた筈だがどうにも印象の薄い相手、既に姿はなく、黒い女程度にしか思い出せない -- 2010-09-05 (日) 19:45:14
      • …あれ、居なくなっちゃった。  …どーも、フツーの感じがしない人だったわねぇ。 …身体にまとっているフンイキが普通の人間と違う? そんな感じが…(ぶつぶつとつぶやく) -- ソフィア 2010-09-05 (日) 19:47:48

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  • 前触れも先触れもなく、招かれざる影は忍び寄り…… -- 2010-09-22 (水) 19:53:04
    • (少しは体調がいいのか、椅子に座り読書中) -- 2010-09-22 (水) 19:55:57
      • 「今晩和……あら、読書中?何を読んでいるの…と聞いてみても文学はまるで疎いのだけれどね」
        唐突に掛けられる声、部屋の入り口に何時の間にか黒い女の姿…不法侵入にも悪びれずにこりと笑んで
        -- 2010-09-22 (水) 20:04:57
      • …? (声のする入り口へと視線を向ける。 そこには女の姿)
        えーと… 何…でしょうか。 (首を傾げて尋ねる)
        -- 2010-09-22 (水) 20:08:16
      • 「強いて言えば……お見舞い、って感じかしらね?…体調は如何、エンリケくん?」 -- 2010-09-22 (水) 20:11:10
      • あぁはい…お見舞い…ですか…。 体調は… んー…まぁまぁ…ですがー…? -- 2010-09-22 (水) 20:13:53
      • 「まあまあ…そう、なるほどね。一応林檎を持ってきたけれど……折角だから如何かしら?」
        首を傾げて訊ねる女、何時の間にか掌の上に赤々とした林檎が一つ
        -- 2010-09-22 (水) 20:20:56
      • あ、林檎…ですか。 ありがとうございます…?  (手のひらの林檎と女を交互に見て首を傾げる) -- 2010-09-22 (水) 20:33:12
      • 「…そう。じゃあ、台所を少し借りるわね?」
        見知らぬ相手を見るような態度に気付いていない訳ではない、それを別段気にした様子もなく…敢えて何も言わずに笑んで
        -- 2010-09-22 (水) 20:38:21
      • え、あ…ちょっと…ちょっと待ってください。(本を閉じて席を立つ) えーと…あなたは…? -- 2010-09-22 (水) 20:39:53
      • 「あら……『お友達の顔』、忘れてしまった?エンリケくんったら、ひどーい!」
        冗談めかした口調、不機嫌そうなポーズをとって見せて
        -- 2010-09-22 (水) 20:48:09
      • え…? えーと…(こめかみに指を当てて思い出そうとする)
        あ…そうだ… えーと…その…(肝心の名前が出てこず、うつむいて椅子に腰を下ろす)
        -- 2010-09-22 (水) 20:51:00
      • 「冗談よ、忘れるはずないもの…ね?」
        消沈した様子に笑みつつ、勝手知ったる様子で台所へ
        -- 2010-09-22 (水) 21:18:39
      • 忘れる…(問いかけには答えず、ただ女の背中を見つめる) -- 2010-09-23 (木) 20:00:05
      • 「〜♪」
        それは確認や問いの言葉というよりはある種からかいの言葉だったのかもしれない
        鼻歌交じりに林檎を手早く綺麗に切り分け、皿に盛り付けると後片付けを済ませて
        さして時間もかからずにエンリケの元へと運んでくる
        -- 2010-09-23 (木) 20:11:30
      • …(女が林檎を切る間、彼女が誰であったかを思い出そうとする…)
        (顔は何となく覚えている… 言葉を交わした事も少し覚えている… しかし…名前までは出てこない)
        (そんな思案を巡らせていると林檎が運ばれてくる) あ…ど、どうも。(小さく頭を下げる)
        -- 2010-09-23 (木) 20:36:45
      • 「お待たせ。はい、あーん……」
        明らかにからかい顔の女がエンリケの横に座ると、フォークで林檎を一切れ取ると食べさせようと口元へ運ぶ
        -- 2010-09-23 (木) 21:05:31
      • …え、あーんって! 僕…自分で食べられますよ!? …(拒否しようと思ったものの素直に口を開けて林檎を一口でフォークから抜き取る) -- 2010-09-23 (木) 21:07:09
      • 「よくできました。だって……お見舞いといえばこれをやるのがお約束、でしょ?お味はどう?」
        女はくすりと笑み
        -- 2010-09-23 (木) 21:13:28
      • …僕はそんな子どもじゃないですよ。 んー…お見舞い…あ、確かにそうだったかも。 僕も確か小さい頃風邪を引いたりしたときは…よくこうして貰った気がします。(こくこく頷く) -- 2010-09-23 (木) 21:17:31
      • 「結構子供っぽいトコあると思うわよ……へぇ、子供の頃の話は初めて聞くわね?」
        もう一ついかがと視線で訊ねつつ、興味深げに見つめる
        -- 2010-09-23 (木) 21:37:31
      • えー…そうですか。 あ、甘いですよ! 普通の林檎よりも甘みがあるかも…
        えーと、その事は話してませんでしたっけ。 最近…よく、思い出すんです。 ぼんやりと…昔の事を。
        (視線を受けて何かを感じ取り、無言で頷いて口を開く)
        -- 2010-09-24 (金) 20:46:52
      • 「そう、ならよかった……はい、あーん♡」
        また一切れ、小鳥を育てる親鳥のように開いた口元へと運び
        「前に話した時は今のエンリケくんになる以前の記憶は覚えていなかったみたいだったし」
        -- 2010-09-24 (金) 23:53:18
      • あーん… (一切れ口に含み、もぐもぐと動かす)
        はい。 以前は…まさか自分が生前のこと、覚えているとは思いませんでしたし。 ただ…逆に最近のこと…冒険者を始めた前後の事が…よく思い出せません。
        -- 2010-09-26 (日) 01:18:14
      • 「……そう。貴方は今の私とまるで正反対。全て忘れたら貴方はどうなるのかしら…生きていた頃の記憶しかないなら今の貴方は消えるのかしらね?確か私達が会ったときは…もう既に冒険者で貴方は騎士団の団員だったのよね」
        何処か愉しんでいる雰囲気の女
        「忘れてしまっても思い出せるように何らかの手段で……文字とか、形にして記憶を残していくのもいいかもしれないわね。日記とかさっき読んでいた本みたいに」
        -- 2010-09-26 (日) 17:18:20
      • え… 全て、忘れたら… 僕が…消える?(その言葉を反芻し、戸惑いの顔を見せる)
        はい、えーと…確かに…あなたと会った時は…団員だった、はずです。
        なるほど… 書き記しておけば…忘れてしまったときに思い出せるかも知れない、と…
        -- 2010-09-26 (日) 17:22:01
      • 「生前である過去の貴方と、死後に一から作られた今の貴方……今の貴方の記憶が全て消え、代わりに生前の記憶だけ呼び戻されるとしたら、というと少し分かり易くなるかしら」
        肯定の言葉に散歩という話だったけれど見回りしていたのかしら…懐かしいわね、と小さく笑った
        「結構いいアイデア、でしょ?多分私の事を思い出せないというさっきの貴方の感じだと……思い出せない出来事が仮にあってもこれまで出遭った物事自体はまだ貴方の頭の中に今も刻まれている、きっかけがあればまた呼び起こせるのかもしれない」
        -- 2010-09-26 (日) 17:48:29
      • それじゃ…いつかは僕は…僕じゃなくなって…生前の人格になる…ということですか。
        あ、あれは散歩…単なる散歩です。 見回りのつもりはありませんでした。
        はい、忘れたくない事は…書き留めておくようにします。 
        -- 2010-09-26 (日) 18:16:38
      • 「もしかしたら、だけれどね…或いは生前の記憶を取り戻す前に体が保たないかもしれないし。エンリケくん、自分が気付かぬ間に無くなっていく……怖い?」
        強めの否定の言葉にくすりと笑み
        -- 2010-09-26 (日) 18:26:51
      • 自分が気づかぬ間になく… はぁ、また…ですか。 そうやってあなたは…いつも僕の心を煽ろうとする。(席を立ち、窓際に立つと古ぼけたタバコをくわえた)
        …これは覚えています。 あなたが口にするその言葉… それに…不快感を感じていたことを。(タバコに火をつけ、はく煙越しに女を見る)
        -- 2010-09-26 (日) 19:01:14
      • 「あらあら、嫌われてしまったわね。どちらかと言えば……今回は助言に近いのだけれど。『今』の貴方にはもうあまり時間はないと思うわよ、魔力が枯渇して体に行渡っていない。衰弱も当たり前ね……心当たりはある、でしょ?」
        ぼやけて見える煙の向こう側の女の姿、強まる笑む気配…比較的穏やかな口調から一変して絡みつくような態度に一気に不快感が増す
        「それじゃあ、本題……広場で可愛い女の子を見かけたわ。エンリケくんによく似た、名前は確かソフィアというみたいね…魔導の研究員を募集していたわ」
        一枚のチラシをエンリケへと差し出す…女が広場で貰ったもの、ソフィア魔導研究所の文字と二人の少女の姿が描かれたもの
        -- 2010-09-26 (日) 19:44:30
      • 時間がない…?  それと僕の身体の衰弱に…何の関係が… このまま、僕は死んでしまう、そう言いたいのですか。(今まで見せたことのないくらいに苦々しい顔をする)
        え… ソフィア。(その名前に目を丸くし、さらに見せられたチラシに驚きの顔を見せる)
        …ソフィア! え、これが…広場に… という事は…この街のどこかに…彼女が…
        -- 2010-09-26 (日) 20:27:38
      • 「貴方自身も認識しているとおり、既に死んだ身…それに余すとこなく刻んだライン、魔力回路経由で魔力を伝導させる事で擬似的に蘇生し、肉体の維持と活動を可能にしている。体内の魔力が枯渇すれば全ての機能に支障を来たし、完全に尽きれば後は元の屍に戻るだけ……まあ、あくまで私の推測だけれどね?」
        苦渋に満ちた少年の顔に笑む女、さながら嬲るが如く言葉を続ける
        「貴方の同類が居る研究所ならば、対応策や彼女用の整備設備はあるかもしれないけれど……私の見立てだと、彼女を探し出すだけの猶予も最早貴方には残されては居ない……辛いわよね、ほんの少し手を伸ばせば届きそうな所に見えているのに…決して届かない」
        -- 2010-09-26 (日) 21:03:29
      • …何が言いたいのですか。 …あなたの話を聞いていると…胸の中で何か燃えるものを感じるというか… もう、これ以上口を開くなと言いたくなるような…そんな感情にかられます。
        …そうやって自分の気を引こうとしているようですが… もうあなたの、いつも堂々巡りで答えを出さない、常に人をあざ笑うかのような態度…僕は嫌いです。 不愉快だ!
        -- 2010-09-26 (日) 21:21:31
      • 「それは怒りかしら、また人間らしくなったわね…おめでとう。じゃあ、端的に……死にたくないのなら、今のアナタとしてまだ生きたいなら取引しましょ?私から提示するのは解決手段。貴方が差し出すのは…いわば対抗手段かしら。」
        此処までの会話全てが、女によるある種の交渉術…怒気を滲ませる少年へと対照的ににこりと笑む
        「矛盾の魔王からの贈り物、持っているのでしょ?」
        -- 2010-09-26 (日) 21:36:51
      • 取引…だと。  矛盾の魔王の贈り物…それはどちらの事ですか。 この手に刻まれた刻印のことか。それとも…
        (ベッド脇のテーブルに目をやる。 そこに置かれていた小さな革袋が怪しい光を放ったかと思うとそこから一人でに黒い塊、矛盾の結晶が袋を抜け出し、僅かにテーブルの上に浮く)
        -- 2010-09-26 (日) 22:06:46
      • 「それもやり方によっては私に傷を負わせれるかもしれない……けれど、本命は勿論その宝石」
        独りでに姿を見せた結晶を見て苦笑い
        「人によってはある種の武器であり、秘めたる願いと想いを呼び起こし、具現化した力そのもの。夢幻を現つの真にするもの、理想を投影する願望器…ある意味数多の魔術師達が追い求めた聖杯そのものであり、影となるもの…純粋なる矛盾の魔王の魔力の結晶」
        それならば使い方次第では死すらも覆るでしょうね、と女は呟いた
        -- 2010-09-26 (日) 23:58:17
      • 理想を投影する願望機… 魔力の、結晶。
        (結晶に向けて手を伸ばすと、結晶はすうっと宙に浮き、エンリケの手のひらに収まる)
        こうやって、来い、と念じるだけで来る、というのも…願望機たる証拠…か。
        -- 2010-09-27 (月) 19:55:07
      • 「あの魔王としては戯れついでか、私への抑止で贈ったんでしょうけど。このまま時間切れで使う事も出来ずに宝の持ち腐れにする位なら……いっそ自分の為に使っても罰は当たらないと思うけれど?」
        虚ろな目でじっと結晶を見つめる少年を、女は笑んだまま眺めて
        「それを使えば大概の望みは叶うでしょうね、それこそ……アナタが望んで止まなかった人間にだって」
        本当の意味でなれるかもしれない…そう女は囁く
        -- 2010-09-27 (月) 20:54:27
      • これを…自分の為に使う。(両手の平の上で静かに回りながら浮く結晶、そこに映る自分の顔を見つめる)
        僕が…人間に…なれる…? (結晶を掲げるように頭の上に浮かせ…やがてそれに向けて言葉をかける)
        …光を、この部屋を光で満たし、影を消し去れ… そして…彼女を…彼女をかの世界に永遠に閉じ込めろ!(lock down)
        (結晶が鈍く輝きを放った刹那、2人がいる部屋は強烈な光に満たされ、影のない、真っ白な空間となった)
        -- 2010-09-27 (月) 21:05:42

Edit

  • 「あらあら、中々考えたわね……」
    辺りを見回す、それは女を押さえ込む檻……曖昧だったその存在が剥がれ落ち、実を帯びていく
    創出された空白の世界、一切の影を許さぬ真皓き世界が其処にある
    -- 黒い女 2010-09-27 (月) 21:19:43
    • …仮に人間になれたとしても、もう、手遅れです。
      僕は…冒険者になって…騎士団に入って…本当に、幸せだった…「仲間」がいる、自分が必要とされている、それを実感できたことが…嬉しかった。
      ただ…お前だ。 お前が僕からすべてを奪った! 台無しにした!
      …ここでお前を逃したら…また今までのように、数年後、数十年後にまたここに姿を現し、また人の人生を壊すに違いない!
      もうこれから先…僕のような目に会う人をなくすためにも! …これは正義でもなんでもない。 お前に対する…僕の報復だ!
      (両手に履いていた手袋を脱ぎ捨てる。 手の平に刻まれた黒の刻印を見、ぐっと握って拳を作った)
      -- 2010-09-27 (月) 21:29:24
      • 「そう、幸せだった?ただ与えられ享受するものが……可哀想なエンリケくん、疑う事も知らずに貴方は掴み取ろうとしてきたのかしら?」
        「無力は罪よ…かつての私達のように奪われ、喪わぬ為の努力を怠っていなかった?」
        喪失の歴史から訪れた妖魔は少年の激情を嘲笑う
        「人が人足るは形でも心でもなく……自ら道を、未来を切り開けるから。変革できるから…そういう意味では私は今も『人』よ。貴方はどうかしら?」
        「ええ、そうなるでしょうね……まあ、確かにその点では報復者となる事を選んだ貴方は間違っていないわ」
        妖魔は己がこの世界への禍根となる事を否定はしない
        「私が今の貴方へと導いたのだから……愛しい愛しいエンリケくん。別の道も選べたのに…選択を放棄したからこそ結局はアナタはこの道に自ら来た」
        「どの道においても『人』に至れぬ哀れな道化人形だったのかもしれないわね?…エンリケくん、私は幸せ。貴方の中に確かに私は存在するから」
        哀しみを滔々と述介し、女は少年へと涙と共に笑みを向けた
        -- 黒い女 2010-09-27 (月) 22:11:04
      • もうその言葉には惑わされないぞ… お前に取り憑かれるのはうんざりだ! たくさんだ!
        …哀れ? むしろ哀れなのはお前の方だ…僕しか話せる相手が居ない…孤独なんだ、お前は孤独なんだ… 僕は違う、僕は団の仲間や、友だちがいる!
        僕の中からもお前を消し去ってやる… このキャタリストめ…二度とこの世界に現れるな! 永遠に孤独でいろ!!
        (部屋を包む光が次第に二人の輪郭をぼやけさせる中、女に飛んで向かい、握った拳を彼女の胸に向けて振るった)
        -- 2010-09-27 (月) 22:18:28
      • 「一人ではないわ、私の内には同化した人々が存在するもの。私が残したものは、その種は必ず芽吹く。けれどエンリケくん、貴方はこのまま何一つ遺せない……」
        「貴方は今一人でこの場に立っている。そう、何処にもいない…誰一人貴方の傍に居ない」
        「貴方の孤独な魂を、苦しみから救ってくれるものは存在しない…癒される事はない」
        「いえ……一つだけ方法があるわね。貴方を苦しみから解放するわ、私が…」
        拳が捉えた実体のある肉の感触、だが叩いたのは女の掌……拳打の勢いを流れに変えてそのままエンリケの懐へと入り込む
        -- 黒い女 2010-09-27 (月) 22:46:11
      • まだ言うのか…いい加減に…その口を塞いでやる…あっ
        (一息で殴り倒すつもりであった。しかしその目論見は外れ、女に懐に入るのを許してしまう)
        くっ…離れろ! 僕に近づくな! 魔物め!(光で視界が奪われる中、女を振り払おうと抵抗する)
        -- 2010-09-27 (月) 22:51:30
      • 「女の口を塞ぐ気なら……口付け一つくらいして貰わないと、ね?」
        純白故に最早上下も判然としない空間、少年の懐へと入り込んだ妖魔……
        平静さを欠いて闇雲に暴れる少年にただ足を掛け、喉輪落としで勢いそのままに流れるように至極あっさりと押し倒す

        「詰まらないわよね、このままでは結果は明白……だから、『報復者』となった貴方(エンリケくん)…せめてその覚悟に『復讐者』(どうるい)として私は応えるわ」
        馬乗りの状態で妖魔は憐れむような視線と共に少年に笑む……眩い白で女の顔の輪郭すらも最早見えはしないだろうが
        「……賭け(ゲーム)をしましょ?」
        -- 黒い女 2010-09-28 (火) 18:49:10
      • あ、くそっ…離せ…く、あぁっ!(前後不覚になりかけた所で足を払われ、抵抗する間もなく床に倒れた)
        …同類、ゲーム? …今度は一体、何を考えているんだ… (顔は見えずとも、自分の上に乗る女を睨みつける)
        -- 2010-09-28 (火) 19:53:00
      • 『願望器』(ああいうもの)を使うときはね……単純さを突き詰めるか、貴方みたいに複雑な指定を行うならそれこそ徹底して一切の穴がないようにしなければ…」
        私のような手合いは其処から逃げ出せてしまうから……そう残念そうに告げる
        目に見える影は全て消えた…だが今も女の内に全て収まっている
        「故郷の復讐に来た私と、すべてを奪われて報復を望む貴方……根本的にどちらも同じもの」
        だから貴方の感情を私は肯定する、肯定しなければ自身を否定する事になる…だから受けるしかない、と
        「以前貴方の身体を見せてもらったわよね……全身に刻まれた無数の線と点、それに……一際大きなこれが目に付いたのを覚えている」
        少年の身体をなぞる女の指先、妖魔の貫手が中心である胸部を穿つ…否、一切の衝撃は無い
        其処に存在する大きな円、魔力回路の中核を成すであろう刻印へと女の手が侵入り込み、繋がってくる

        「さあ、ゲームを始めましょう……」
        「同化しに中へと入ってくる私を以前と同じように力尽くで押さえ込めば、貴方の勝ちよ……単純でしょ?」
        少年は黒く染まった己の腕を思い出すだろうか?侵食してきた一滴の黒……かつての感覚を
        「出来なければ……この空間諸共、貴方は爆ぜるだけ」
        この空間では己を完全には内包しきれない、そう言っているのだ
        そして絶好の好機でもある、妖魔が『ナナシ』という器に、人のサイズに収まるのは証明されている。
        押さえ込めれば己の内にあるものを捻り潰し、縊り殺すのはある意味容易だ……
        -- 黒い女 2010-09-28 (火) 21:44:19
      • くっ… またか…今度は…陣核に…
        (胸に突き刺さっていく女の手。視界が赤く染まり、生命の危機を標示している)
        (どうすればいい…以前と同じように…以前は僕の身体の修復が働いて… 修復。 …そうか、これだ!)
        (意識が薄くなる中、矛盾の結晶に顔を向け、再び命令を与える)
        僕の身体に…魔力を… 異物を全て排除できるほどの… 「破壊不可能」(UNBREAKABLE)な…力をくれ!!
        (結晶が黒い輝きを放つと同時に、エンリケの身体に刻まれた回路にエメラルド色の強力な光が流れ始め、力を込めた手を胸に刺さった女の腕にかける。身体から放出される魔力が腕に纏わりついていく)
        -- 2010-09-28 (火) 23:55:16
      • 「……」
        白い空間に奔る翠玉を思わせる美しい輝き…
        紛れ込ませた言葉が確かにエンリケに伝わったのだ、これでいい…女は微かに笑む
        結晶体から単純明快な、不破の力を引き出すのが見える…そう、複雑に考える必要はないのだ
        この妖魔ならそれを阻む事も出来ただろう、空間を破って少年を打ち倒すだけならそれこそ何時でも…
        圧倒的優位故の油断か…違う。それすら打ち砕き絶望をより深める為?…違う
        内への侵入を阻止され、入り込んだ筈の手が押し出され、逆に女へと少年の手が伸び、絡み付いてくる翠の輝き…
        女は抗わない
        -- 黒い女 2010-09-29 (水) 00:48:29
      • (本来のエンリケの身体であれば、胸を貫かれ、それを抜こうとした時点で陣核は破壊され、完全に稼働は停止するはずであった)
        (しかし、本来持っていた物よりも遥かに強力な魔力が瞬時に胸に穿たれた穴を修復した)
        …陣核が…壊れていない… (自分の胸を見つめるも、女の腕を掴む手には力が込められ、自らの手の平に刻まれた因子を除去、さらに因子に包まれた女の身体すらも浄化せん勢いで翠色の粒子が二人を取り囲んでいく)
        -- 2010-09-30 (木) 18:24:06
      • 『僕は…貴女に対して…怒った事も…憎いと思った事…も。ありません』
        かつてエンリケは彼女にそう言った
        だから私は彼を追い詰めて、苦しめて……傷付けて

        そう、貴方はとても優しい人だから
        それでも、其処まで追い込んでも
        見知った姿の相手を傷付ける事が出来ないかもしれないから

        彼は大丈夫だろうか?もう手遅れと、呟いた少し前の顔を思い起こす……心配は尽きない、だが
        見届ける事など叶わない…私の時間はもう、尽きるのだ

        「おめでとう…エンリケくん。賭けは……」
        妖魔の何時になく穏やかな、この結果に満足そうな声。
        その顔は周囲の光輝で見える事はない…言葉も最後まで紡がれる事無く

        そのままエンリケへと掛かる人の重み、女の肢体が力なく倒れこみ…遺された
        -- 黒い女 2010-09-30 (木) 21:39:42
      • …おめで…とう? えっ…それって…一体…
        (今までの会話では聞けなかった、穏やかな女の声に気づき、思わずその言葉の意味を問おうとしたその時。自分の身体にかかる重み)
        え… ちょっと…な…ナナシさん!(女の肩に手をかけ、自らも上体を起こしながら声をかける)
        -- 2010-09-30 (木) 22:11:11
      • 軽く、冷たい、痩せ細った身体……いや、妖魔の消失と共に女から生気が抜け落ちているのか
        揺り動かす少年の声にも……
        -- 2010-10-01 (金) 18:00:58
      • 声が、聞こえる……
        見知った顔がつい先程まで其処にあった、もう逢う事も叶わぬだろうと思っていた友人達…
        死によって途絶えた意識が再び繰り返される
        薄らと眼を開いて…視界を埋め尽くす鮮やかな白、己の身を支える存在も見えぬまま
        ただ、声が聞こえてくる……名を呼ぶ声が
        「エン、リケ……くん?」
        嗄れたような力無い声が紡がれる
        -- 2010-10-01 (金) 18:19:35
      • (確信はなかった。 しかし今目の前で力なく倒れた彼女は…それまでの妖魔ではなく…ナナシに違いない…そう直感していた)
        ナナシさん… 僕ですよ…エンリ…ケ…です。 分かりますか…? ナナシさん!
        (光が満ちた空間の中、彼女の顔をはっきりと見るために顔を近づけて問いかける)
        -- 2010-10-01 (金) 22:57:16
      • 「大丈夫、ちゃんと…聞こえてるよ……エンリケくん、も…来てくれてたんだね…思ってたより早く会えた……」
        女の意識は数年前の聖夜で途絶え、今に直接繋がった…感覚的には死の直前と断続的で、あの日のまま
        その感覚では数日前にエンリケと別れの挨拶をしたばかりの筈だった
        女の翠の瞳には少年の姿は果して映っているのか?間近にある気配へと微かに微笑みを向けて
        -- ナナシ 2010-10-02 (土) 00:22:27
      • エンリケくん… も? 思ったよりも…早く…
        (身体の機能が戻り始めている今、過去にナナシと交わした会話を思い出す。 妖魔として街中に現れた時…円卓の間に現れた時…そして、ナナシとして最後に会った、年の瀬迫る12月─。)
        …そうか。 あの時の…  ナナシさん… 今度、会うときには…きっとあなたの子どもの顔も見られる…はずですよね…
        その時は… 何か、お祝いの物を持って行きますよ…(ナナシの肩に当てていた手を彼女の頭に乗せ、優しく撫でる、かつて自分が彼女にそうされた時のように)
        -- 2010-10-02 (土) 00:31:36
      • 「うん、子供…抱いて…くれる、約束だものね……」
        少年の暫しの戸惑いには気付かなかったのか…女は言葉に頷き
        「エンリケくんの手、…暖かい…」
        優しく撫でる手に心地よさげな冷えきった身体の女…
        「貴方には沢山…そう、たくさん…話したい事…伝えたい事が……」
        あるのだ…と、女は言葉を必死に紡いでいく
        -- ナナシ 2010-10-02 (土) 01:10:05
      • はい…そうです…約束、しましたよね…?
        (彼女の頭を撫でる手に伝わる冷たさ。 ジャガーノートでもないナナシがこの体温ということは…と逡巡する)
        話したい事… 何ですか…あ、いや…喋ると体力を…でも…(訊きたくても訊ける状態ではない。頭の中で二つの感情がぶつかり合い、それは小さな唸り声となって口から出た)
        -- 2010-10-02 (土) 02:25:08
      • 本来の死へと戻る為かその過程で女の身体から命が、時間は零れ落ちていく……自らもその事を感じているのか切れ切れに迷うエンリケへと言葉を紡ぎ
        「少し前はね、あんなに全身が…重かったのに、今は何だか…身体が軽くなった感じ、今なら…言えそうな気がする……ねぇ、エンリケ…くん」
        想いは秘めて忍ぶもの…しかし言葉にしなければ伝わる事がない事もある、紡がれなければ残せなければ言葉はただ虚しく消えていくだけだ
        「知っていた?私は貴方の事が……」

        過去が無い事を嫉み劣等感を抱いた事も、無垢故に教え染めれる暗い優越感に浸り浅ましく情欲を抱いた事も、己ではない誰かが傍に居るのを羨み嫉妬し、己以外の誰かによって変わっていく姿を許せず苛立ち、唯一でなく万人に対して向けられる平等な好意を怨んだ事もあった…彼に対していた感情は到底一言では言い尽くせない、それほど自分の中のその存在は何時の間にかひどく大きくなっていたのだ。何時も彼に向けていた想いは純粋とは到底言えなかった、捨て去る事も諦める事も出来ずに女が胸中の裏側に秘めていたのは醜く身勝手な…重い負の感情に満ちていた

        「いいえ、何でもない……今度話せばいいもの。でも、そう……私は貴方と逢えて、幸せだった……ありがとう…」
        重荷を遺す事を躊躇い言い惑い、そのまま想いを深い沈黙で殺したまま、伝えたのは感謝の言葉
        喜びを、怒りを、悲しみを…あれからの数年の内に様々な感情を体験し、見つけてきた今のエンリケならば果たして伝わるだろうか
        -- ナナシ 2010-10-04 (月) 22:49:05
      • 彼からは沢山のものを貰った、その存在によって思い出し、取り戻せた…その成長を見守る喜びを嬉しさを、境遇によって自棄になり捨て去ろうとしていたあらゆる感情を抱き続ける意義を見出せた
        自分は彼に何かを残せただろうか?かつて言ったような傷ではなく、内に残る暖かな感情を…
        -- ナナシ 2010-10-04 (月) 22:58:30
      • 僕の事が… それは…その、もしかして…
        (頭の中でほんの一瞬の逡巡、それはまだ人から聞いた話や、本の中でしか知ったことのない感情。 確信がまだ持てず、ナナシの次の言葉を待った。 が、)
        そうですね… 今度…今度、教えてくださいね。 絶対に。 楽しみにしていま…ありがとう、ですか。 …どういたしまして。
        (その言葉の続きは…もしかすると聞けないかも知れない。 ただ、ただそれでも彼女の声を聞けた、そんな思いが胸に満ちていた)
        ナナシさん…疲れているでしょうから、返事はしなくて結構です…(頭を撫でたまま、彼女を胸にそっと抱き寄せる)
        僕…少し前にわかりました。 あなたの「正体」を。 …あなたがきっと、寂しがり屋、だったんだと思います。
        いつも広場にいて… そこで会った僕に… 僕を戸惑わせたり、常に問いかけるようなあなたの言葉。
        誰かをいつも困らせて… それで自分を見ていて欲しかった… そうだったのではないかと思います…
        そして僕もまた… いつもあなたを探して、もしかしたら、今日もナナシさんがいるんじゃないかと、広場に足を運んでいた僕も… 寂しがり屋だったんだと… 思います。
        -- 2010-10-05 (火) 20:25:21
      • 彼の言葉が聞こえてくる、寂しがり屋……強ち間違いではない、孤独と喪失が女の歩いた道だ
        物心付いた頃には父も母もなく、里で師と同胞と共に育った…それも戦火によって失われ、一人残され彷徨った
        流浪の果てのこの地で館の主に家族として迎えられた事もあったが、主を失った館は朽ちて皆去った
        かつてひと時、共に歩める…そういう夢を抱いた相手もいた、だが求められていたのは己ではないと知って自ら身を引いた
        しっかりと掴む事も出来ずに、それからもその手からは零れ落ちていった
        その内にある歪な隙間を、空白を埋める存在は居なかった…だから彼のように捜し求めていたのかもしれない。願っていたのかもしれない、同類を

        「エンリケくん、御免なさい……何だか……眠くなって、きて…しまったわ……また、後で、ゆっくり…」
        話しましょう、そう告げて
        最期に深く息を吐くと、女は微笑み
        エンリケの腕の中でゆっくりと静かに瞳を閉じた
        -- ナナシ 2010-10-05 (火) 21:14:49
      • はい… 今は…ゆっくり休んで下さい。 また、目が覚めたら、話の続きを…
        (優しくナナシの頭を撫で、彼女が瞳を閉じるのを確かめる。 直後、瞳からは涙─体内の水分と魔力が混合した、翠色の雫がこぼれ出していた)
        -- 2010-10-05 (火) 21:25:58
      • 翠の雫が落ちた瞬間、鈴の音が凛と響く……矛盾の結晶によって齎された空間が崩れ、魔力の残滓が白い雪のように降ってくる
        そして……腕の中、女の重みは徐々に消失し、幻のように希薄になっていった
        全てが消え、静まり返った少年の部屋……林檎を齧ったあの時と全く同じ場所、女が居た痕跡は最早何もない
        少年の手に遺された琥珀の腕輪を除いては……

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Last-modified: 2010-10-06 Wed 18:44:57 JST (4122d)