ふわふわしている
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猫耳ハプニングが起きてる
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ID順
家名順
年齢順
更新日順
前職
ワープゲート
冒険中ゲート
更新順ダム
チャット部長
ガイドマップ
ASH課金マネージャー
編集:MenuBar
名簿/458425
--
2011-11-15 (火) 22:42:38
--
2011-11-15 (火) 22:42:33
--
2011-11-15 (火) 22:42:27
(怪物が倒れてから程無く、彼の塒に女性が監禁されているという匿名のタレこみが入る)
(女性達の中には酷く錯乱し、衰弱している者もいたが、何とか全員無事保護されたそうだ)
(恐らくもう後1,2ヵ月監禁が続けば彼女達は生きていなかっただろう) --
2011-11-10 (木) 02:46:07
……ついにベイルも倒れた、か。今でもあいつが人間だなんて思えないね…私の親父みたいな巨体に激しい獣性
人間道から修羅道…畜生道に餓鬼道を経て、今頃は地獄道にでも落ちてるのかな……仏様にとまでは言わないけど
せめてあんたが六道輪廻の次、天道へと安らかに至れるよう願っといてあげるよ --
ミコト
2011-11-11 (金) 00:03:47
--
2011-11-10 (木) 02:42:03
--
2011-11-10 (木) 02:41:57
--
2011-11-10 (木) 02:41:51
(大監獄の地下深く、迷路のように入り組んだそこの隠し部屋の一つに、ある人物のために造られた研究室がある)
(血と臓物と人間のパーツ、そして怪しげな薬品や何らかの魔術の術式が書かれた黒板…)
(漂う腐臭と死臭は、それだけでこの部屋の持ち主がまともではない事を如実に物語る)
(そしてその部屋の中の一際大きな寝台の上に、切り落とされた首を縫合された、巨人の死体が寝かされている。横には、鼻唄を歌う一人の女性。) --
2011-11-10 (木) 00:04:02
「いやあ…殺しても死なないと思っていたんだが…やっぱりどれだけ怪物じみてようが人間は人間、ということかな。」
(鼻唄を続けながら、血にまみれた己の手をばしゃばしゃと洗う。その手は肉が所々剥げ落ち、白い骨を晒している)
(よく見れば手だけではない、足も、首も、顔の半分も、至る所の肉が腐り、ぐずぐずに崩れ落ちてしまっている。ふと、その醜悪な顔が鏡に映る。女はため息を漏らし)
「そろそろこの体もガタがきたかなあ…割と気に入ってたんだけど」
(まるで付け爪でも取り変えるかのように、呟く) --
2011-11-10 (木) 00:12:17
(手を洗い終えると、冷たくなった巨人の元へと歩み寄る)
「脊椎損傷、頭蓋骨骨折、脳挫傷に…ああ、眼窩底骨折もあったね…こりゃ頭部の再利用は無理かなあ…。ああ、歯も全部持っていかれてるし…使えそうだったのに」
「対して体は…多数の打撲跡と肋骨骨折、軽い内出血、恥骨骨折ってとこか、流石は怪物君といったところかな。まあ、これならちょいちょいとパーツを調達すれば再利用はできるかな」
不穏な台詞を吐きながら、女は言葉を続ける。
「さて、折角のいい素材が手に入ったんだ…何を作ろうかな?妥当なとこでデュラハン、いや、別の生き物の頭をくっつけて命令を聞く様に…はたまたとっておいてクローンでも…」
うっとりとした様子で、女は次々とアイデアを口にしては、自分で否定し、次のアイデアを口に出す。
…女は気づかない、背後の死せる巨人の心電図が、かすかに動いた事に… --
2011-11-10 (木) 00:48:43
(興奮冷めやらぬ様子で、となりの部屋へ移動し思いついたアイデアや、巨人の死体を利用した新種のゾンビのアイデアをノートに書き溜める)
(一通りノートへ思いついたものを書き終えたところで、ふと机に飾った写真へと目線が移る。)
(女の娘だろうか、そこには青いコートを着た少女の写真。それを見た女はほんの一瞬、ばつが悪そうな顔をする)
「…そういえば弟ができたと言って、それっきりだったね…あの子には悪い事をしたかな。」
(椅子の背にもたれかかり、ため息をひとつ)
「あの子ならベイル相手でも負ける事は無かったろうし…ま、過ぎた事か。とりあえずあの子には言わないでおこうかな、ショック受けるだろうし」
(不意に瞼が重くなる。疲れだろうか、ここ最近は研究室に籠りきりで、碌に寝もせずに死体を弄繰り回していた事を思い出す。)
(それに加えて今日は夜中にあの巨人の死体を掘り出して、あちこち調べて回ったのだ。時計を見れば既に時刻は朝といってもいい時間を指している。)
「…少し、休もうかな。」(くぁ、と小さく欠伸をし、椅子に座ったまま仮眠をとる。意識が落ちる寸前、となりの部屋から心電図の音が聞こえた気がした) --
2011-11-10 (木) 01:18:50
―――― --
2011-11-10 (木) 01:22:17
「ん…」(次に目を覚ましたのは夜中、日付と日付の変わる一時間ほど前だった。)
(外は既に日も落ち、真夜中だろう…最も、地下にあるこの部屋は日など当たるわけも無く、年中暗いわけだが)
「…殆ど一日中寝てしまったね…。ま、偶には休んでおかないと、幾ら替えのきく体だとはいえ、辛いものは辛いし。」
(こきこきと首を鳴らし、軽く体を解すと、巨人の眠る寝台へと移動する、そして)
「…な…」(女は、信じられないものを目にする。) --
2011-11-10 (木) 01:30:38
(部屋は鉄製の寝台が叩き壊され、あちこちにあった研究道具が破壊されている。)
(保存してあった死体はその幾つかが容器を破壊され持ち出され、さらに部屋の番をさせていた特別強力なトロルのゾンビは、頭と体の一部を残し食い尽され、機能を停止していた)
(咄嗟に女は魔導器に魔力を通わせ、警戒する。今まで自分の研究室に忍び込もうとした輩は何人かいたが、そのどれもが)
(部屋へ辿りつくことはおろか、迷宮を抜ける事すらできず自らの作り出した不死者達に殺され、彼等の仲間へとなり果てていた。)
(だが今回の侵入者は違う、一切の気配も無しに番人を機能停止まで追い込み、何重にも張った防御魔法を破り保存機をたたき壊し、死体を持ち去っている。)
(更にはあの巨人の死体までも)
「…戦うのは苦手だが…人が折角集めた物を横取りされるのは、許せないなあ…」
(魔力を魔導器へと注ぎ、いつでも魔術を放てる状態で、部屋を探る…元からそう大きくは無い部屋だったせいか、犯人はすぐに見つかった)
(部屋の隅でかがみ込んでいる犯人からは、咀嚼音が聞こえてくる) --
2011-11-10 (木) 01:56:02
「そこか…」(ゆっくりと、相手に気取られぬ様に近づく…が、相手の察知能力の方が上だったのか、こちらに気づいた犯人が立ちあがり、振り返る)
「…は…」(思わず、声が出る。今度こそ女は驚愕した。なぜなら、目の前の自らが集めた死体を咀嚼する、その犯人は)
あの死んだ筈の巨人なのだから
(巨人は口に、死体の腕を加えたまま、まるで小動物の様に首を傾げ女を見つめる。歯が無いにも拘らず無理やり歯茎で潰す様にして食べたためか、口からは血がだらだらと流れ落ちている)
「…私も長い事生きているが、こんなのは初めてだよ…君、本当に人間かい?」(冗談だろう、と言いたげな様子で巨人を見上げる)
(斬り落とされた筈の首は見事に繋がっており、切断された箇所には痛々しい傷跡だけが残っている。損傷した脊椎や、切断された血管や神経…それどころか頭蓋骨や脳さえも、この様子だと恐らく治癒しているだろう。)
(何の魔術的、死霊術的処理もせずに、ただ首を繋げただけ…それだけでこの眼前の巨人は、千切れた首の神経を、筋組織を、血管を、脊椎を、脳を治癒させ)
(自力で蘇生を果たしたのだ。思わず、乾いた笑いがこぼれる。) --
2011-11-10 (木) 02:16:13
「全く…世の死霊術師が憤死しそうな事をやってのてくれたね…」
(残った最後の死体をすりつぶす様にして噛み砕き、飲み込む。巨人の視線は、目の前の女から離れず)
「…全く、君という奴は、この」
(巨人が大きく振り被る、この男がここからする事等、一つしかない)
「
化物め
」
(そして、巨人は、その拳を全力で振り下ろした) --
2011-11-10 (木) 02:29:06
(帰りすがら。華鱗が上手く他のメンバーとの距離を開けてくれた。だからこの上質な槍をしっかりと握って、跳んだ)
ッ (完全な不意打ちで背後からベイルに突き刺す) --
ジュロウ・クロード
2011-11-06 (日) 21:31:34
(全体重をかけた渾身の一撃は、苦もなく巨人の背に突き刺さり…そして、その穂先が肉の中へ埋まった当たりで、止まる)
(ジュロウの想像を超え、時がこの巨躯の怪物を進化させていた。異常発達した筋肉は人一人の体重が乗った槍を、貫通することなく止めて見せる)
…何のつもりだい、ジュロウ?
(その日討伐した怪物達にも劣らぬ程の、おぞましい笑みを浮かべる巨人。瞬間、槍を掴み乱暴に引き抜くとジュロウごと投げ飛ばす!) --
ベイル
2011-11-06 (日) 22:08:40
(吹き出す血飛沫より速く飛んでいく身体。あっさりと槍を放して五体着地で転がると隙無く起き上がる)
面子は欠けても依頼は成功した。よくある話だろ? モンスターだなんだと言われて浮かれてる規格外のテメーが 今日よくある話に、収まンだよ
(怯えも慢心も無い。漆黒の殺意と覚悟を秘めて今巨人の前にいる) ッッ (まず繰り出される重いロー) --
ジュロウ・クロード
2011-11-06 (日) 22:19:03
ハハ、確かに…よく聞く話ではあるね。でも消えるのはっ!?
(強烈な衝撃が足に響く、芯にまで響くそれは、巨人が久しく感じた事の無い、ある感覚を思い出させる)
…はは、痛い、痛いなあ…は、はははは!!(ジュロウの牽制は巨人へ確かにダメージを与えた、が、逆にそれが巨人の本能に火をつける事となる!)
ッはあ!(笑いながら拳を振るう、狙うは顔面、当たれば勿論無事では済まない!) --
ベイル
2011-11-06 (日) 22:30:52
(身を縮こめる。恐怖による反射ではなく、全身を硬直させて上段受けの腕とした。受けに徹した骨と肉は固く結びつき、怪物の一撃を真っ向から受け止める)
(間合いを開けて大きな踏ん張りで乱れた体内リズムを取り戻す。目の前の強敵に対処する一方で思考はもう一本走っていた。強力な集中が生んだ奇妙な感覚だ)
ッシ (前に出る。ローに始まり突きのラッシュの速い連激。ベイルに挑む前ジュロウはある一人を思い浮かべていた。幼馴染みの少女。空手着の一挙一刀足)
(また巨大な拳を受ける。ザーッと足元がスライドするがバランスは崩さない。だから即反撃の拳が打てる。今ジュロウは小さく構えていた)
(腰を落とし重心を低く腕を畳み気味に、コンパクトに。そして早い連激を軸に近距離で打ち合う。まるで、芦花つばきの様に) --
ジュロウ・クロード
2011-11-06 (日) 22:51:01
ぐ、っつぅ!?(驚愕の表情を浮かべ、ジュロウの一撃を受け切る。その体は自分よりも小さいのに、その腕は自分と比べあんなにも細いのに)
(何故目の前の青年の拳は、蹴りは、こんなにも自分の芯へ衝撃を与えるのか、こんなにも苦痛を齎すのか)
…よくはわからないけど、本当に強くなったんだね。それじゃあ(巨人の表情が亀裂の様な笑みを浮かべ)
本気でいくよ
(極限まで力を込めた拳を、いつも通りの大振りで、いつもとは比べ物にならないほどの速度で打ち抜く!) --
ベイル
2011-11-06 (日) 23:02:41
(反射的に受けようとした瞬間最初の判断ミスを痛感した。衝撃はジュロウのウェイトを超えて、地面とほぼ水平に吹っ飛んだ)
(まだ終わらない。痛みに呻くが意識ははっきりしている。―――無極――――ッ) ッのやらァッ!
(自分を大きく見せようとするな。頭に浮かぶ絵はつばきだが言葉は半年を共にした二人目の師・KGだった。そう、自分はベイルより小さい。圧倒的に)
(だから大きさで張り合おうとするな。それは意地ではない見栄だと。偉そうに、作ってるのがバレバレの変に低い声がこんな極限の状況の中妙にクリアに再生される)
(自分より20cmは小さいつばきはどう闘っていた?彼女の精悍な姿を脳裏に描くと不思議と頼もしい気持ちが沸きあがってくる)
(思わず笑みが毀れた。楽しくなった) ッしァ (追い討ちに迫るベイルに逆に飛び込んで間合いを潰す。カウンターの正拳を水月に) --
ジュロウ・クロード
2011-11-06 (日) 23:47:39
ぐは!!(吸い込まれる様にジュロウの拳がベイルを捉える。)
ごぉ、ぉおお…(わからない、シズカも、サンドラも、剣馬も、あの街のヒーローも、彼方ですらも)
(自分にこれほどまでの痛みを与える事は無かった。それを、目の前の青年はいともたやすく筋肉の鎧を破り、自分にダメージを与えている。)
くひ…(苦痛と喜びに顔をゆがめ、涎を垂らしながら巨人は更にその腕を振るう…しかし、それは今までの大振りではない)
(しなる鞭の様にスナップを利かせる事で、その長い腕が蛇の様にジュロウへと襲いかかる!)
(形こそめちゃくちゃだが、その攻撃はフリッカージャブと呼ばれる、拳闘における技の一つだ。) --
ベイル
2011-11-07 (月) 00:03:29
(ジュロウは激情を御し、何万と繰り返して染み付いた技術を、小便を漏らし気絶するほどの鍛錬で作り上げた身体に乗せて今闘っている)
(武術を齧った喧嘩小僧は蒸留されていた。一端の武術家に。そんなジュロウでも突然このケダモノが見せた技術には面食らった)
(大本の打撃とは桁が違う豪腕のスナッピーさに上体が鞭打たれる。とっさに引いた間合いをとる) っー・・・、ハ、ハッハハハ
んだよちょこざいな・・・どうした猿が人間の真似して。不恰好だぜ、必死か (ただでさえ腫れるフリッカーをあの威力で受け続けるわけには到底行かない) --
ジュロウ・クロード
2011-11-07 (月) 00:36:15
(狂人は笑う、その一撃に、今までの喧嘩小僧だったジュロウの面影はない。一人の武道家としての技術が、力が、肌で感じ取れる。)
(自分に向かって来る者達の中でも、こうした気を発する者は稀にいたが、今相対している相手はアールを除いては格別といってもよかった。)
あはは、毎日毎日色んな人と遊んでるうちに自分が真似できそうなのをちょっと練習してたんだ。
サルは酷いなあ、もっとこうかっこいいのがいい、な!(ジュロウの言葉は言い得て正しく、それはただのサル真似で、けして技術と呼べるものではない。)
(だが、ただのサル真似は、巨人の怪力と、圧倒的な身体能力を持って行う事で、技ならぬ技として成立する。)
(不意に天高く巨人が足を振り上げる…巨躯を支えるその足がテンへ向け振り上げられたその様は、斧を持ち上げた古代の処刑人の様で)
(そして次の瞬間、長大な足からの踵落としが、ギロチンの如くジュロウの頭部めがけ振り下ろされる!) --
ベイル
2011-11-07 (月) 00:50:00
そりゃ無理だオマエ絵に描いたようなブサイクだしッ (振り下ろされる未知の高さを持つ打撃。避ければ崩れた体勢のそこに次が来る)
(力は込めず添えるもの。威力を孕んだ速度には正面からぶつからず)
ぜッ (動体視力と反射神経を総動員し、一瞬の接触の中でベイルの足を横から押しやるように逸らした。盾はないが盾術の動き、そして次は空手)
ュヒッ (ベイルの懐に深く入り込み、正中線に青竹の束を貫く抜き手を手に入れた手の四連突き)
(喉は届きが浅いので金的と水月に二撃づつ突く。被さってくる腕を弾きまだ突く。足を止めて懐でさらに無尽に突きが暴れる)
ッ、ッ、ッッ、ッ・・・! --
ジュロウ・クロード
2011-11-07 (月) 01:29:06
は!(ジュロウの技により逸らされた踵落としは、不完全な体勢にもかかわらず地面に接触するとともに強烈な激突音を放ち、地面に罅が入る)
ぐ、ぉお!!?(間髪いれず飛んでくる連続突き、いかな巨人といえど人間である以上、急所は鍛えようがない。強烈過ぎる痛みは股間と腹部に焼けるような熱さを錯覚させる。)
がはぁ!!(ジュロウ連続突きに、たまらず声を上げ苦し紛れの裏拳を横薙ぎに振るい、吹き飛ばす)
っはあ、はぁ…(筋肉の鎧を突き抜ける一撃の数々、立て続けの急所攻撃、とうとう巨人から、笑いが消えた。そしてそれは同時に)
ウゥゥゥ…(獣の唸る様な声と共に、吹っ飛ばされたジュロウへ振り返る。その顔はいつものヘラヘラとした笑い顔ではなく、飢えた獣の様な、鬼気迫る表情) --
ベイル
2011-11-07 (月) 01:45:04
(受けの形を取っているとはいえ、100kg近い身体を吹き飛ばす打撃の威力をゼロに出来るわけではない。気を抜かずに全身を使い無極を駆使して何とかまだ立てる)
(技は今冴えに冴えていた。ベイルを知ってから20年近くが経つだろうか。ようやく怪物の喉元に届く武器を得てその前に立てるようになったのだ)
はーっ はっー はーっ
ハッハハハハハハ・・・必死かッ、ハッハハハハ。超調子こいてたクセに、かっこワリ。うわダッセ。笑える
(初めて見る顔だ。臆するな。ここでやっと五合目か? まだ麓なのか。疑念は浮かぶが迷いは無い。今日は最後まで そういう腹積もりだ)
(息を整えながら構えて考える。届かない頭にどう当てたものか。そして必殺を決められる瞬間が来るか) --
ジュロウ・クロード
2011-11-07 (月) 22:58:35
(ジュロウの罵倒が果たして耳に届いているのか、少なくとも会話をできる程度には残っていた理性すら)
(今は感じられず、飢えた獣が如くジュロウを睨みつける巨人)
ッガァァアア!!!(変化は一瞬、獣の様な吠え声を上げ)
(巨人が超高速で接近、先手必勝とばかりに拳を振るう。先程以上の速度の一撃を振るう!)
ァァァアアアア!!(そしてそれを避けられれば、その勢いを保ったまま二撃、三撃と踏み込みつつの連続攻撃を繰り出す。)
(ジュロウの攻撃を察知すれば巨体を前に出し、間合いを削り十分なためを作らせない。もしくは2,3歩後退し大きく間を開け、攻撃そのものを中断させる。)
(そして自身はジュロウの間合いの外から、或いは内へ潜りながら拳で、膝で、必殺たりうる一撃を持って襲いかかる)
(巨躯と身体能力、野性的な勘を生かしての間合いのコントロールと、受けるだけで致命傷になりかねない怒涛の攻撃。これこそが巨人の本来の戦法なのだろう。) --
ベイル
2011-11-08 (火) 20:57:45
(インファイターの重さを持ったアウトボクサー。そんなのあり?と思わず聞きたくなるようなベイルの本気に神経と身体が磨り減っていく)
(もう直撃するわけには行かない威力と、元々のリーチ差でこうも出入りが激しいととても攻勢に出れなかった)
ッヒイ、ッくッ、だッらッ (暴風圏内で攻撃を見極め、避けるかパーリングするかを判断し、身体を動かし、その先でまた見極めに戻る)
(ノータイムでそんなディフェンスを強いられ続けて限界は確実に近づいてくる。受けるしかない、このままではジリ貧だから)
(身体を固めろ、弱い部部を強い部分で押せ、一か八か、一と出てくれ。腕一本を爆弾に突っ込むような覚悟でベストポジションな攻撃を待ち)
ッッッ (向かってくるそれへ鉄の如く固めた肘を渾身の力で振り込んだ) --
ジュロウ・クロード
2011-11-08 (火) 21:50:12
(ジュロウの肘に引き寄せられるように巨体の左脇腹が激突、まるで岩に肘を打ちつけたかのような衝撃がジュロウの腕の感覚を、一時的に麻痺させる)
(超高速で接近する鉄の様な固さの巨体は、もはや殴りつけるだけで相手にダメージを与える強固な壁と化していた)
ごっお!(カウンター気味の肘にたまらず一瞬よろける、強過ぎるその力はカウンターとして利用されることで、己自身を滅ぼす諸刃の刃となる)
フゥ゛−!!フゥ゛−!!(血走った目でジュロウを睨む、痛みなどまるでないかのように)
(そして再度襲いかかる猛攻。もはや熟練の冒険者の目を持ってすら視認が難しい程の速度となった攻撃が、ジュロウに襲いかかる)
(が、避けている内に気づくだろう。先程の肘を受けた方、左側からの攻撃が微かにだが、徐々に速度を落としている事に。)
(ここへ来て、ようやく序盤の連撃と決死のカウンターが効果を表し始めてきた。) --
ベイル
2011-11-08 (火) 22:06:55
(肘から走る痺れの中で、何とか身を捻り肩は動かしてブロックに使う。心の火は消えていないがサンドバッグになるのも時間の問題と思われた)
(首ごと持って行きそうな打撃に必死で踏ん張り、つるべ打ちをかいくぐり、頭を高速回転させて道を探す)
(ダッキングした身体がぶつかった時、ベイルの思わぬ大きなリアクションが気づきとなった。反撃を完全に捨てた間合いでじっくり目を凝らせば見えてくる)
(そうか効いたのか。270°はたっぷりと振り回した肘は。痺れがすっかり痛みに成り代わったが左拳も構えた。被弾覚悟の賭け、いや攻撃を攻撃で完全に潰す気迫で)
だらッッッッ!!
(先ほどと同じ場所に突き刺さる体重と力を乗せやすい右鍵突き。日々の中でも硬い物に叩きつけて、不自然に硬くしてきた拳。100kg近い体重の片手腕立て伏せを三桁は出来る腕の拳が)
(ボグリと何かを砕きめり込む不愉快な感触がジュロウの全身を駆け抜けていった) --
ジュロウ・クロード
2011-11-08 (火) 22:24:05
■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■ー!!!!!!!
(耳を塞ぎたくなる程の恐ろしい悲鳴をあげる。内臓をやられたのか血を吐き、2,3歩よろけ後ろへ下がる。)
ゴ、ホ…グ、ウゥ!!(その闘志はいささかも衰えることなく…しかし、体は着実に疲労とダメージが溜まりつつある…その証拠に、息をする度に肩が上下し、その息も荒くなってきている。)
ォォオオオオ!!!(再度の接近、大きく振り被リ殴りかける姿勢のまま勢いを緩めることなく近づき…)
ッガァ!!(殴らずに肩を怒らせ猛烈なショルダータックルをぶちかます!) --
ベイル
2011-11-08 (火) 22:37:39
ッひゅウえッ (反撃が来なかった。賭けに勝ったのだ。気持ちが勢いづくがその時全身が後ろに飛ぶ。が、飛んでいかない。ビンと突っぱねるベイルの頭皮)
(ベイルの長い髪を掴んで堪えたのだ。またすぐに足を止めないベイルの突進を受けるが咽ながらもしがみついた) 〜〜〜#&”%&’=ッ!!
(声にならない声はこう言っていた。テメーだって汗もかくし血も出る。疲れるし、殺せるって事だッ。遺跡の壁に叩きつけんと脚を止めないベイルの背に手を回す)
(空手の他の格闘技との最大の違い。指の先までが鍛え抜かれた武器である事。声にならない声もそこまで親切には呟かなかったかもしれない)
’&)#E{*+}ッッ!!! (最初に槍を深く突き刺した傷口に指先を尖らせた手を突き込んで、しゃにむに握りえぐりかき混ぜ嬲ってやった) --
ジュロウ・クロード
2011-11-08 (火) 22:53:37
ッッッ〜〜〜!!!(傷口を使った内への容赦ない攻撃に、流石の怪物も歩を止める)
(再びの悲鳴と共に、背へ回ったジュロウ毎、後ろへ倒れ込み押し潰す。)
(再度立ち上がり、それでも離れないジュロウを無理やり掴み地面へ向けぶん投げる。ぶちぶちと髪の毛が引きちぎれる音がしたが、そんなもの気にも留めない)
ガ、ァア!(足を上げ、勢いをつけ地面へ投げつけたジュロウへおいうちの踏みつけを放とうとする。)
(真下から見上げれば、巨人の持ち上げた足はふらつき、そのダメージの度合いがよくわかる) --
ベイル
2011-11-08 (火) 23:04:07
(脳裏に真っ先に浮かんだのはのたうって距離をとること。身を起こそうと地についた手の中のぐじゅるという感触。視線をやらなくとも引き千切ったベイルの肉だとわかった)
(引くな。内なる自分の声が吼える。視覚から得た情報が思考を飛び越えて直接精神を叩いたような、本当に刹那の状況判断と行動の反転だった)
(がむしゃらに跳び上がる。もみ合うようにもつれて打点のずれた踏みつけは吹き飛ばすには及ばず。そして巨体ゆえの大きな股下は長身なジュロウでもやりやすかった)
(肘でベイルの股間をかち上げ間髪いれず逆の拳でも突く連激。反射的に海老の様に丸まる巨体。静かな顔でそれが下りてくるのを束の間待った)
やっと会えたな (どうしても届かなかったベイルの顔面。視線が交錯する。前髪を、いや頭皮を掴んで固定すると ――――無極ッ――――)
ッッッ!!!
(一秒だけ脳のリミッターを外した正拳逆突きがベイルの顔面に叩きつけられた。衝撃で顔から半ば飛び出す片目) --
ジュロウ・クロード
2011-11-08 (火) 23:31:23
(首からミシリ、と鈍い音が聞こえた。強烈な威力の逆正拳を受け、吹き飛ぶように転げる巨人)
…ハァ゛ァ゛ァ゛ァ゛ァ゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛(口から、鼻から、瞼から…顔じゅうのいたるところから血を流し、巨人が立ち上がる。飛び出しかけた片目はどこかを傷つけたのか、義眼の様にあらぬ方を向いてしまっている。)
(股間からは再度、燃えるような痛みが襲ってくる。だがそれでも、巨人は止まらない。)
ア゛ァァアアアア!!!(最早叫びですらない、不気味な唸り声を上げ飛び上がると、空中からの踵落としを見舞う)
(動きは更に単調に、しかしその威力と速度は更に限界を越え。恐らく痛みやダメージではいつまでも巨人は止まらない。大技で一気に意識を根こそぎ刈り取る必要がある。)
(故に必要なのは、如何にタイミングを合わせ、必殺の一撃を決めるか。) --
ベイル
2011-11-08 (火) 23:49:42
(そういえばあの夜KGからの一撃の時聞いた心的拳聴が今は聴こえない。それは集中が足りないのかベイルがケダモノだからなのかわからないが、また一つ心に勇気が灯った)
(巨体にも関わらず猿のような身のこなしだが、方向転換が効かない宙に加え速くとも大振りな攻撃はもはや当たる気などしない)
(しかし片目で放たれるそれなのに際どくかわした。全ては この着地へ当てる為に。このタイミングでこの位置でこの溜めでこの集中でこの速さでこの気迫で)
(今)
――――ーーーーーーーッ !
(ベイルを百の視線のような実感ある殺意が包む。全身の肌を粟立てるそれの源を探り当てるより早く、着地する瞬間の動きを止める足が)
(合気の応用を交えた高速の足払いでもう一度宙に浮かされる。昇る足。下りる頭。重力の引く手より速く振り下ろされる手刀・・・いや、鉄槌)
(ひとつの石の様に硬く握り締められた拳はベイルの喉に振り下ろされる。重力の速度を超えてベイルの身体を加速させる。悠久の時代を経た石畳に、ベイルは叩きつけられた)
(首、喉、後頭部、脊髄、それぞれに石畳とジュロウの鉄槌両方の破滅的な力がかかり。追い討ちに更に体重が乗せられる。念入りに首を。ぼきり、ぐちり、と)
・・・・・・・・・ --
ジュロウ・クロード
2011-11-09 (水) 00:34:45
ゲホォ!!!(苦悶の声を上げる。バギ、と何かが砕ける様な音)
(両面からの致命的な一打に一瞬、ビクリと巨体が強張る。これまでジュロウの一撃を受け、何度倒れても即座に起き上がった巨人は、今回は起き上がらない。)
(だらしなく舌を垂らし泡を吹いているそれは、完全に倒したように見えたが…)
グ…(巨人が起き上がる、ゆっくりと、本当にゆっくりと…既にジュロウの放った必殺の一撃により、意識は無いのだろう。体に染みついた殺意のまま、ジュロウへゾンビのように数歩歩み寄り)
(そのまま無言でうつ伏せに倒れた。) --
ベイル
2011-11-09 (水) 00:44:44
(嘘だろ、という呟きは倒れ伏した巨人には届かず飲み込まれる。残心をとると自分も膝をついた。まだ興奮と緊張が冷めず、静寂の中で気持ちを落ち着ける)
・・・・・・ (ゆらりと立ち上がり少し離れた場所に転がっているそれを拾いに行った。精根尽きた身体にその槍はずしりと倍は重さを感じた)
(うつ伏せのベイルを見下ろす。先ほどの残心で武の時は終わった。今は私の時だ。槍を振り被る) ・・・・・・オマエの全てに同情しねえし
俺がやる事に許しも請わん (ぞぶり。槍はベイルの首に突き立てられた。ぎゃりっと穂先を捻る。ぶちぶち、ビッ、ごろり。ベイルの首は落ちた)
・・・・・・・・・はあ (今度こそ全身を支える気力が消えて。槍を杖の様にして、ようやく身体を支えるのだった) --
ジュロウ・クロード
2011-11-09 (水) 01:07:07
路地裏にて
--
2011-11-04 (金) 01:14:25
(一人の少女が、こわごわと言った様子で路地裏を足早に歩いて行く)
しまった……近道しようと思って、迷った……
(途方に暮れたように言うその年の頃は16、7と言ったところか。怯えた猫のように周囲を見回し、ひっそりと歩くが……) --
”街娘の”セリ
2011-11-04 (金) 01:17:28
んん、あー今日の冒険もお終い…っと。それにしても暇だな…(怯えながらも歩を進める少女の前方、その曲がり角から、一人の青年が姿を現す。)
(まるで目の錯覚かと思わせる位の長身に、ボロボロのコート。そして両の手に付着した血の跡)
(怪物と呼ばれる巨躯の青年、この街に住むのならその名を耳にした事もあるだろう)
あれ、お客さん?わー、珍しいなぁ。こんな所で何してるんだい?(たった数歩足を進めただけで、あっという間に距離を詰める。そう、ここは巨人の塒の一つ、少女は不幸にもそこへ迷い込んでしまったのだ) --
ベイル
2011-11-04 (金) 01:37:24
(突如目の前に壁が現れたような、そんな錯覚を覚える程の……巨漢)
(生臭い香りに、目の前の赤い色に染まった手を見て)……ひ、
(数歩を後退り、見上げてようやくその顔が目に入る。街の噂で聞いたことはある……怪物ベイル)
……ひ、ぁ……ぁの、まよ、迷って…… --
”街娘の”セリ
2011-11-04 (金) 01:42:57
どうしたの?そんなに怖がって…悪い人ならもうここにはいないよ
ほらほら(少女の腕を掴み、曲がり角の向こうへと引っ張っていく。角の向こうは血の海と呼ぶに相応しい有様だった。頭が潰れた者、両の腕を引き千切られた者、手足や腰が不自然な方向に曲がった者)
(そこには生きている者等誰一人としていなかった、巨人は微笑みかけ)
ほらね?これ僕がやったんだよ!(まるで子供が自慢するかのように、目の前の少女へ己が仕業であることを告白する) --
ベイル
2011-11-04 (金) 01:49:21
ぁ、は……はい(言われるままに手を引かれ、悪い人では無いのかなと思いながら着いて行き)
(そんな幻想は、瞬時に砕かれた)
……ッ!? ひ、は……!?(目の前に飛び込んできた光景を、脳が理解することを拒んだ)
(掴まれた腕から、少女の震えが伝わる)は、はなして……ッ!! --
”街娘の”セリ
2011-11-04 (金) 01:56:40
あ、ちょちょ、待って待って!(少女を掴む手に力が込められる。まるで岩が少女の手を掴んでいるかのように、男はただの一歩も引っ張られる事は無い)
まだ君に用があるんだから、逃げちゃダメだよ…ってそうだ、シズカで学んだ事を生かさなきゃ、ちょっとごめんね
(軽く引いただけで、少女を自分の目前まで引き寄せる。そしてその華奢な足を空いた片方の手で掴むと)それじゃあ、えい
ベギッ
(力一杯握る、それだけで乾いた音が路地裏に響き、少女の足の骨は無惨に砕けた) --
ベイル
2011-11-04 (金) 02:04:16
(冒険者の街と言えど、所詮街娘。こんな状況に陥るとは、今までの人生で予想だにしなかっただろう。恐怖に引き歪んだ表情のまま、戒めを解こうと)
放して! 放してよ! 何なのよこれ……何する気なのよ、こんなの、こんな……っ!?
(瞬く間に自分の身体が巨人に持ち上げられた事も、足を掴まれた事も理解出来なかっただろう)
ヒ、ぎ……っ!?
(ただ灼熱感を感じる。耐え難い痛みで以て、身体の内側から掻き毟られるような痛みが走って、喉は潰れた声を発するのみ) --
”街娘の”セリ
2011-11-04 (金) 02:09:48
よし、これでダイジョブ!あーでも念には念を入れて、よっと(這いずる少女の残った足を、勢いよく踏みつける。再度響く乾いた骨折音)
これでいいかな。さて、それじゃあ始めよっか!
(両の足が不自然に曲がった少女を、無理やり膝立ちにさせる。汚れたスカートを何の感慨も無くめくると、そこにある下着を破り捨て、少女の性器を顕にさせた) --
ベイル
2011-11-04 (金) 02:17:21
(経験した事の無い酷い痛みに、セリの意識は限界を迎える。薄汚い路地裏に横たわった少女は白目を剥き、四肢をだらりと弛緩させて)
────っ!! いた、あ、がぁ……(だが強引に姿勢を変えさせられた事で骨折した部分が擦られ、ひどい痛みに覚醒させられて。抵抗など出来ない。そもそも状況を把握していない)
(間断のない痛みだけがただ少女の心を灼く) --
”街娘の”セリ
2011-11-04 (金) 02:24:41
ねえ、聞いてよ。僕ね、友達がいたんだ。彼方って言うの(目の前の少女が苦痛に呻く様など、気にも留めず、独白を始める。)
僕と同じぐらい強くて、頑丈でさ。闘技場で殴り合った時は本当に楽しかったんだ…でも、彼は冒険先で死んじゃってさ。それから色んな人と遊ぼうとしてるんだけど、なかなか上手くいかないんだ。
それでね、僕考えたんだ。どうすれば僕と遊んでくれる人がもっと簡単に、一杯できるかなって。でね、考えた結果一番簡単なのは…(ジ、何かのジッパーを下す音)
作っちゃえばいいんだ
って事に気づいたんだ。(ぴとりと、少女の性器に何かが当たる)
(勘が良ければ気づくだろう、目の前の大男は、少女を犯し子供を作らせる気でいると。)
まあちょっと時間はかかるだろうけどね。でもいいんだ、楽しみは後になる程ワクワクするし(ぬぢ、と音を立てて秘書に肉竿が分けいる。少女からは見えないだろうが、巨人のそれは馬か何かの様に太く大きく、無理に入れれば内臓破裂を起こしかねない様なサイズをしていた)
(そしてそれを、この男は前戲も無しにいきなり奥まで突きいれようとしている、当然、想像を絶する苦痛が少女を襲う) --
ベイル
2011-11-04 (金) 02:36:46
(聞いていない、否聞こえていない。その生涯を安穏と暮らす筈だった少女の意識は、未だ痛みの中にあった)
…ひ、が……ぃ……(故に、取り払われた事にすら気付かなかった下着を目の端に確認し、誰にも触れられた事の無い薄桃色のそこに何かが押し当てられ、切れ切れの意識が男の言葉を朧げながらにつなぎ合わせ、理解した時には)
ぁ、がっ……!?
(全ては遅く。今までの痛みとは違う、杭を体内に押し込まれたに等しい衝撃を身体の内に受け、びくんと背筋が跳ねる)
(破瓜等という生易しい言葉ではない。強姦ですら無い。それは正しく蹂躙であり)
い、やぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!(見開かれた目から涙を溢れさせ、狂ったようにセリは叫んだ。押し広げられた膣内からの出血が性器を濡らし、拒絶そのものとなって肉棒に圧迫感を与える) --
”街娘の”セリ
2011-11-04 (金) 02:47:24
あ、初めてだったんだ君(接合部から垂れる処女の証を見て、ただあっさりと一言漏らす。大事なのは身籠ってもらうことであり)
(これから犯す相手が処女であるか等男にとってはそれこそ瑣末な事であった)
それじゃあ動くね、大丈夫大丈夫、何度もしてればその内気持ちよくなるから(少女の顔を地面へと叩きつけ、反抗する気を奪う)
(一突き毎に体を裂くような痛みと、耐え難い汚辱感が湧きあがる。突かれる痛みで気を失いそうになれば、次の肉竿の突きで痛みの余り覚醒する)
(それはまさに、少女にとって地獄そのものであった) --
ベイル
2011-11-04 (金) 03:00:12
(全身がどうなっているのか分からない。ただ身体を揺らされているというのが伝わってくる震動で分かり、首の後に強い力がかかる)
ひっ、ひぁっ、ん、がっ……!(腰を使えばその身体は楽器のように悲鳴を上げ、痙攣する。ただ身体を守る防衛反応として愛液が分泌され、血生臭い水音を路地裏の闇に響かせて)
……ッ、ふ、うぅ、うぅぅぅ……ぅぅ……(涙を零しながら、何故と思う。ただ自分は勤めているパン屋の配達として、気になる男の子の家に言って、憎まれ口を語ってしまって、それでも別れ際にはお互い笑顔で)
(何故、と思う。がくがくと揺らされ、ただ子を為すためだけに犯されながら、一突き毎に痛みの回避としてほぐれ、性器を受け入れる代償にセリの心は磨り減っていく) --
”街娘の”セリ
2011-11-04 (金) 03:13:07
あ、やっぱり気持ちよくなってきたみたいだね、段々濡れてきてるし
(段々と突きあげるペースが速くなる、腰も深く強く打ち付けるのではなく、まるでラストスパートをかける様に浅く短いものに)
えっと、男が深く入れた状態で、女が浅く入れた状態だったかな…(突着ながら、男はどこで仕入れたのかもわからない怪しげな迷信を口にする、そして…)
っ、…それじゃあ、まずは一回、いく、よ!(最後に思いきり、内臓が潰れそうな程深く突きいれると、少女の膣内へと射精する)
(後背位で少女を押さえたまま、男の性器は壊れたポンプの様に大量の精液を、いつまでも少女の中に放ち続ける) --
ベイル
2011-11-04 (金) 03:30:48
ち、がっあっ、ひっぎ……ぃ……(辛うじて浮かんだ否定の言葉も、巨人に聞こえたかどうかは分からない。接合部からの出血は止まらず、玩具にされたその身体が母体として適当かどうかは怪しいものであったが)
(ともあれ女性の本能からか、ベイルの突き入れに危険を感じたからか。辛うじて動く腕で弱々しく這って逃れようとするもごつい手に腰を保持された状態では、その指先はただ地面を掻くのみで)
う、ぐ、かひっ……(最後の突き入れの余りの圧迫感に背を弓に反らせる。一連の行為で薄汚れた洋服の向こうで、涙を流しながらセリは振り向く。その先には巨人の顔が)
ぁ、いや……ぃゃぁ……ひぐっ! うっ、ぐ……
(白濁は一瞬で子宮を満たし、血混じりの粘液となって膣を逆流する。痛みに対する反応として収縮する膣が怒張を締め付け、さらなる射精を促すのは皮肉であった)
……、ぁ、……ひっ…(くたりと、少女の身体が弛緩する。肉体の痛みと精神の痛み両方に耐え切れず、何度目か分からない気絶の時を迎える。その拍子に、未だ溢れる程の精液を流し込んでいた肉棒がずるりと抜けて、脱力したセリの全身に振りかかる) --
”街娘の”セリ
2011-11-04 (金) 03:43:33
ふう、ってあらら、こんな所で寝ちゃって…(気を失った少女を、仰向けにする)
とりあえず、まずは起こさないとね…(おもむろに、少女の口の中に手を突っ込む、そして犬歯を摘むと)
ミヂミヂ…ブチッ!
(わざと痛みが長引く様に、ゆっくりとそれを引き抜いた。)
あれ、まだ起きないや…それじゃ(同じように、再度手を突っ込むと今度は下の奥歯の一つを摘み、同じように引き抜く。恐らく起きるまでこの男はやめる気は無いだろう) --
ベイル
2011-11-04 (金) 03:55:59
────!!!
(もはや痛みは声にならない。ガクガクと痙攣しながら無理矢理に覚醒された意識。血液が喉に流れ込みむせ返り)
(光を失った瞳が、引き裂いたような笑顔を浮かべる巨人を捉える。この瞬間、セリと呼ばれた少女は死んだ)
──────ッ!! ──────!!!!
(最早声にならない悲鳴を上げながら、手足をばたつかせ、そうして……) --
”街娘の”セリ
2011-11-04 (金) 04:03:56
あ、起きた起きた。よかったー。死んじゃったらどうしようって思ったよ
それじゃ、続きは僕の家でしよっか。大丈夫、皆きっと歓迎してくれるよ
(服の襟を掴み、少女だった物を引き摺りながら、巨人は闇へと消えていく)
(その日、一人の少女が街から姿を消した。) --
ベイル
2011-11-04 (金) 04:09:33
(街から少し外れた森、亜人の屍の群れの中に一人佇む男がいる)
ツマンナイ…ツマンナイ…ツマンナイ…
(がりがりと苛立たしげに爪を噛み、呟きつづける。その目は飢えた獣の様に見開かれ血走っており、とても近づこうという気にはなれない)
(男はしばらく檻の中の熊の様にうろうろと周囲を徘徊していたが、やがて街へと帰っていった) --
ベイル
2011-10-17 (月) 01:30:23
-- -ちょっとベイル。「先生」は今どうしてんの? --
漆
2011-10-15 (土) 01:25:25
「先生」は今も研究室に籠っているよ、あれ、僕漆に先生の事話したっけ?まいいや
昔は偶に出てくる事もあったけど、今じゃ全く顔見せてくれなくなっちゃったなー。先生は凄いんだよ
いくつもの死体をあっという間に繋ぎ合せて、大きいゾンビにしちゃうんだ --
ベイル
2011-10-15 (土) 01:32:43
……直接は聞いてないよ。ああ、そうなんだ。……そうかあ
ちゃんと飯食べてる? --
漆
2011-10-15 (土) 01:36:17
うん…あれ、どうしたの漆?何か変な事言ったかな僕
ご飯はちゃんと食べてるよ、食べ過ぎていくつかのお店は出禁になっちゃったけど
(この巨体に加え超回復力を維持するには、やはりそれだけの食料を必要としているようだ) --
ベイル
2011-10-15 (土) 01:41:54
……
怪物
(
モンスター
)
ベイル。(月の覗く闇夜の元、声をかける一人の男)
相変わらず派手にやっているようですね……ベイルさん? --
彼方
2011-10-11 (火) 20:34:16
やあ彼方、ふふー、どう、僕の新しいあだ名!かっこいいでしょ?
派手というか今回はちょっと数が多かったというか。まあでも久々に夢中になって遊べたしうん、楽しかったよ!
ただ彼方みたいに僕と殴り合える人はいなかったけどね〜…君やアールとまた遊んでみたいなあ…(ため息をつき) --
ベイル
2011-10-11 (火) 22:05:05
………やはり噂話は事実だったようですね…
(ふぅ、とため息をついた後にベイルを横目で見て)アールと戦ったんですか?
……僕が一度あの人を見た時には、レゾナンスフィスト並のパワーを発揮していましたが… --
彼方
2011-10-11 (火) 22:29:43
うん、すっごく強かったよ!彼方みたいに大きくはなれないけど、すっごく固いし
パンチが重いんだ。おまけにすいすい避けるし、芯に当て辛いのなんのって。
最後は衛兵や自警団が来て逃げられちゃったけど、また続きやりたいなー…
もちろん、彼方との再戦もね!(にこにこしながら語る巨人、その巨体は更に大きく…そして体全体が一回り膨れ上がったかのように、筋肉が異様に発達している) --
ベイル
2011-10-11 (火) 22:33:50
……まさかアールと戦って引き分け程に戦えるとは…
(ベイル。どれほどのポテンシャルを秘めているのか――月下に対峙して空寒い程)
………!(思わず身構え)ベイルさん……成長期、ですか…? --
彼方
2011-10-11 (火) 22:39:24
うーんどうだろ、成長期ってもっと早く来るものだと思ってたけど…
この間ギャングの人達と遊んだ時に結構手酷くやられてさ、そしたらそれから少ししたら(力瘤を作るポーズ)こんな風にどんどん体ががっしりしてきたんだ。
今なら本気で殴ればゴブリン位ミンチにできそうな気がするよ!今度試してみよっと
彼方はどうだい?あれから何か新しい事はできるようになった?(興味津々で訪ねてくる) --
ベイル
2011-10-11 (火) 22:49:17
………これは…!(こいつは、自分よりも目的がはっきりとした戦闘生命体なんだ――そう信じざるを得ない)
(ただあの惨劇の日にダメージを受けた。それだけでこの巨大な悪意はここまで成長できるのだ)
………!(あれから自分は何も変わってはいない。むしろ自分の中の殺意に振り回される日々)
(自分の殺意と日ごろから向き合っているベイルと戦ってどちらが強いかは明白だった) --
彼方
2011-10-11 (火) 22:54:21
どしたの彼方、そんな難しい顔して。お腹でも痛いのかい?
(不思議そうに首を傾げる巨人、冒険も、闘技場の試合も、スラムの命をかけた死闘も、この巨人にとっては遊びの域を出ない。)
(そして遊びと感じるが故に、巨人はより強い刺激を、より強い敵を、より多くの敵を求める。…更なる破壊の快楽を得る為に)
調子悪いなら病院行った方がいいよー、でも彼方って普通の病院で大丈夫だっけ
(煉瓦をまるで砂でも握るかの様に握り潰しながら、巨人は問いかける) --
ベイル
2011-10-11 (火) 23:05:10
ぼ、僕は……(気がつくと、背後に壁が生成されていた)
(いや、違う――知らず知らずのうちにプレッシャーに圧されて壁際まで後退りをしていたに過ぎない)
く……!(その場を振り切るように彼方は走り去る――いや、走って逃げ出した)
(遠くない再戦の日。それまでに彼方は巨人に対抗しうる力を得ることができるだろうか?)
(月下逃走を行う彼方に巨人の影は長く伸びて) --
彼方
2011-10-11 (火) 23:18:53
あんなに急いで…よっぽど痛かったのかな。
(立ち上がると、スラックスを払い埃を落とす)それじゃあ僕も行こうかな…今日はどんな人が遊んでくれるかな…
(月明かりすら届かぬ路地裏の闇へ、巨人は姿を消す…更なる血と悲鳴を求めて) --
ベイル
2011-10-11 (火) 23:29:16
よう、随分派手にやらかしたそうじゃん。出所してからこっち、元気に溢れてるな。
夢は怪談の主役かい?聞かせて貰いたいね、ワケってヤツを。 --
レナルド
2011-10-11 (火) 03:29:03
あ、レナルドだ。ん?やらかしたってどれのことかな?
怪談の主役にはなれないと思うけど、子供達には会う度怖がられてるよ、お化けが出たー!って
ワケ…?(何を指しているのかわからないのだろう、首を傾げている) --
ベイル
2011-10-11 (火) 03:42:31
例のギャング殺しの件、お前だろ。アレだけの組織だ、潰すには普通、結構な理由ってモンがあるはずだ。そうだろ?
なのにお前からは、そんな理屈欠片も見えて来ないんだよ。少なくとも、俺の中じゃ見つからなかった。
イメージできねえなら、直接……って話。 --
レナルド
2011-10-11 (火) 03:48:25
潰す、組織…あーあれ!!(ぽん、と手を叩き)
んーいつも通り襲われたからやり返しただけなんだけどなー。あの時は地雷で吹き飛ばされたり剣やら弓やらでハリネズミにされたり
こっちも手加減できない状態でさー、それに何か調子も乗ってきちゃって、ついつい本気でこう、バコーンと(拳を振るう動作、あれだけの事もこの巨人にとっては襲い来る野犬を始末した程度にしか思ってないのだろう) --
ベイル
2011-10-11 (火) 03:55:10
……あのな、俺だって、現場を確認した上で言ってんだよ。こびり付いた血飛沫や、焼け焦げた柱を。
回収しきれてねえ腕の断片とかも転がっていたさ。……それなのにどうだ、お前は。暢気な調子で笑ってる。
やられたからやり返した?ついつい本気で?そんな子供のケンカみたいな理由で……?
それじゃあ本当に、
怪物
(
モンスター
)
じゃねえか……。(見上げる視線は哀れみか、憤りか。肯定の色は薄い)
なあ……昔から、そうだったのか? --
レナルド
2011-10-11 (火) 04:18:00
うん、そうだよ。(さらりと、まるでそれが普通であるかのように答える)
あ、僕の新しいあだ名覚えてくれたんだ!蛮族もかっこいいけど怪物もいいよねー!
(子供の様に、興奮気味に己につけられた新しいあだ名を自慢する。それが恐れを込めての蔑称だとは考えもせず)
そうだけど…レナルドこそどうしちゃったのさ、昔はスパイクやつばきと一緒になって僕の事止めに入った事もあるのに、覚えてないの? --
ベイル
2011-10-11 (火) 04:25:00
……悪ィ、物覚えは悪い方だ。メモでもあれば別だけどな、生憎と面倒臭がりだったらしい。
今では止めもしないってコトは、一定の理解はあるんだろうさ……。(彼自身、別に他人がどうなろうと興味は無かった)
……けどな、身内だけは、止めとけよ。叱り役は、一人二人じゃ済まないぜ。忠告だ。
それさえ冒さなけりゃ、俺はいい。(本心から出た言葉だった。彼には今が全てであり、掛け替えの無いものであった)
(友の一子が産声を上げる世界だ、綺麗な方が良いに決まっている。その為の手段は、行使し続けて来た)
(父子程もある体格差を前に更に一歩、真下から響かせるような声) ……人殺しに慣れてるのは、俺もだよ。
(刺し穿つような視線を残し、夜の街へと消えて行った) --
レナルド
2011-10-11 (火) 04:59:25
はーい、なるべく友達の皆には暴力を振らないようにするよ、最近は闘技場や冒険もあるしね
はは、それは楽しみだな!レナルドはどんなふうに僕と遊んでくれるんだろう…てあ、行っちゃった
それじゃあねー(手を振って見送る、向けられた殺意の事等気にも留めず) --
ベイル
2011-10-11 (火) 22:07:42
何でだ、どうしてこうなった?闇夜のスラムを一人の青年が駆けながら
一人そんな事を思う。 --
2011-10-11 (火) 02:57:09
青年は富豪の一人息子であり、同時にとある新興のギャングチームのヘッドだった。
チームの名前は『マッドオーガ』、冒険者崩れのごろつきやサイボーグ傭兵、亜人等あらゆる者をその金でチームに引き入れ
急速に勢力を拡大していた。短期間の間に数多のライバルチームを潰し停滞していたスラムの勢力を書き替え
複数の区画を支配するにまで至った青年の組織は
誇張ではなく、スラムでもトップクラスの実力を持つギャングチームだった。 --
2011-10-11 (火) 02:59:51
そんな折、彼はこの街に住む巨人、ベイル・バンリューの存在を知る。
過去、幾多のチームが彼に挑み返り討ちにされてきた。
強大な力を手に入れた青年が名誉欲にかられ、スラムに住むこの巨人を倒し自らのチームの名を広く知らしめようとするのは自然な流れであった。 --
2011-10-11 (火) 03:02:04
「な、なんなんだあの化け物は!?ありえねえだろ!!」
廃墟に身を隠した青年が一人小声で毒づく。
青年は彼の巨人を倒すべく入念な準備を進めた。
怪物用の大型地雷を設置し、部下に高い金を払って手に入れた魔法の加護がかかった剣や強力な矢や銃を持たせ
この日のために更に人員を募り兵を増やした。 --
2011-10-11 (火) 03:03:02
そうして迎えた決戦、巨人との対決は想像を絶する死闘となった。
彼の巨人は大型地雷の直撃を受け、骨まで見える程の大怪我を受けても平然とこちらへ歩み寄ってきた。
一個中隊近い数の強化サイボーグ兵や元冒険者、亜人達はまるで虫けらの様に叩き潰され、物言わぬ肉塊へと次々に変えられていった。 --
2011-10-11 (火) 03:04:46
だが、こちらの数が3分の1まで減らされたところで、遂に巨人は倒れた。
全身を剣やら矢でハリネズミにされ、数多の魔法を受けたその体はあちこちが火傷や凍傷で傷つき、地雷を受けた足からはとめどなく血が溢れている。
青年は勿論、皆が勝利を確信した。ついに自分達はあの巨人を倒したのだと。あの街のヒーロー気取り
アールですら成しえなかった事を自分達がやったのだと。 --
2011-10-11 (火) 03:06:23
だが、直後に彼等を信じられない事態が襲った。
巨人が再び立ち上がったのだ。全身から血を流し、骨まで見える足で地面を踏みしめ、顔には悪鬼そのものの凄絶な表情を浮かべ。 --
2011-10-11 (火) 03:07:06
そこからは悪夢としか言い様のない様だった。
恐慌状態に陥ったギャング達を、巨人は無慈悲に叩き潰していく。
気づけば青年一人を残し、他の者は皆殺されギャングは完全に壊滅していた。 --
2011-10-11 (火) 03:08:17
「何なんだよあれ…!怪物だって吹っ飛ぶような地雷だったんだぞ!?武器だって揃えられる限り最強のやつを揃えた
部下だって元冒険者や人外で固めた最強のチームだった…」
「なのに何でこうなるんだよ!おかしいだろ!?あんなの、あんなのまるで…」思わず隠れているのも忘れ、悲鳴に近い大声を上げる
直後、響いてくる足音…音からして例の巨人であろう、まだ諦めず追いかけてきたようだ。 --
2011-10-11 (火) 03:09:43
青年は今度こそ絶叫した、逃げ出そうにも腰が抜けて赤ん坊の様に這って動くことしかできない。
そうしてる内に足音はどんどん迫り、あっという間に自分の真後ろにまで来る。
振り向けばそこには、亀裂の様な笑みを浮かべた、血だらけの巨人。 --
2011-10-11 (火) 03:10:54
「ひひゃぁぁあああああ!!?」悲鳴を上げ青年は後ろへ這って後ずさる。
或いは裏口でもあればそこから逃げらたかもしれないが、運悪く逃げ込んだこの廃墟には無かったようだ。 --
2011-10-11 (火) 03:12:20
「ドウシタンダイ…?ハヤクアソボウヨ…?」
巨人の声が聞こえてくる、穏やかな口調で迫るその巨体の顔は、張り付いた様な笑い顔。 --
2011-10-11 (火) 03:13:16
「た、助けて下さい…い、命だけはぁあ…」
恐怖の余り失禁しながら、青年は必死に懇願する。無駄だとわかっていても、そうせずにはいられない。
あの時部下の忠告を聞いて引いていれば、あの時調子に乗って巨人を倒そうなんて考えなければ
ギャングになんてならなければ、親の敷いたレールを適当に歩んでいれば
頭の中を後悔が駆け廻る。死にたくない、死にたくないしにたくないシニタクナイシニタクナイシニタクナイシニt --
2011-10-11 (火) 03:14:46
「コナイノカイ?ソレジャア…」
そう言うと、巨人は、青年へと手を伸ばし… --
2011-10-11 (火) 03:15:14
その日、新聞に2つの記事が掲載された。
一つはとある新興のギャング組織が、一夜にして何者かに皆殺しにされ、壊滅させられた事。
そしてもう一つ、ある廃墟で身元不明の惨殺死体が見つかった事。
遺体はまるで怪物に襲われたかの様に生きたまま体を引き千切られた挙句、一撃で頭部を粉々に破壊されたそうだ。
それから程無くして、巨人は蛮族と呼ばれる事は無くなり、代わりにこう呼ばれる様になる。
怪物
(
モンスター
)
ベイル
と --
2011-10-11 (火) 03:22:08
--
2011-10-10 (月) 00:38:08
--
2011-10-10 (月) 00:38:02
--
2011-10-10 (月) 00:37:55
--
2011-10-10 (月) 00:37:51
--
2011-10-10 (月) 00:37:46
(いつも通りの路地裏、いつも通りの末路。性懲りもなくベイルに襲いかかったのは三人、何れも風車に向かうドン・キホーテの如くの蛮勇と知恵の足りないチンピラばかり)
(その日もいつもの如く、巨人に蟻が散らされる。そんな結末は、赤毛の青年が一発の銃声を天へと向けた事で中断される)
はいはいクズども。俺そこの聳え立つクソの方に話あるんでちょっと散ってくんね? どーせ半死半生で路地裏に転がるんだからその方がいいと思うぜ? --
春真
2011-10-09 (日) 07:01:47
(一瞬の静寂が3人の命運を分ける、一人は巨人の一撃に吹き飛ばされ、壁に赤い花を咲かせずるずると倒れ込む)
(残り二人はその光景を見ると、即座に逃げ出した。)
やあ春真、君から僕に会いに来るなんて珍しいじゃないか、明日は雨でも降ったりして
(冗談を飛ばしながら、残る二人へ手近にあった標識を枯れ木の様に折ると投げやりの要領で一人へ向け投げつける)
(太腿に鉄の標識が突き刺さったチンピラは、前のめりに転げ悲鳴を上げる) --
ベイル
2011-10-09 (日) 21:30:52
……馬鹿が(吐き捨て、壁に残った愉快なタギングを一瞥する。上がる悲鳴には一顧だにせず)
今日はテメェと遊ぶつもりはねぇよ。話が聞きてえだけだ
――アールと、やり合ったんだってな。テメェから見て、奴はどうだった --
春真
2011-10-09 (日) 21:34:45
ありゃ、最近強い人と戦ってばっかりだから、加減間違えたかな(顔の潰れたチンピラを壁から引き剥がして確認、息をしているのを見ると投げ捨てる)
アール?あーあの人ね。かっこよかったよー、それに凄く強いんだ、鉄みたいに頑丈で、凄い重い拳を打ってくるし。丁度彼方とやった時と似た感じかなー、あの感触は。
春真もあの人と遊んでみたいの? --
ベイル
2011-10-09 (日) 21:56:49
ふーん。彼方ともやったのかテメェ(煙草に火を点け紫煙を吐き出して)
ったく、他のやつと大差ねぇじゃねぇか。テメェ、何かアイツに言われてねえのかよ?
(遊びたいのか、という質問には答えず、イラついた態度で問いかける) --
春真
2011-10-09 (日) 22:04:46
俺よりタフな奴は始めてだとか、才能の無駄遣いとか言われたよー。
あんまりお喋りは好きじゃないみたいだったから、そんなに色々は言われなかったけど。後は…あそうだ、喋ったわけじゃないけど、廃墟から落っこちて彼に下敷きにされた時、すっごく重く感じたんだ。鉄の塊…そう、ロボットみたいな。
でも不思議な事に殴った感触は人間そのものなんだよね、色んなものを殴ってきたからそれだけはわかるよ、あの人は僕達と同じ人間だよ。
中に何が入ってるのかな…んー --
ベイル
2011-10-09 (日) 22:12:36
(才能の無駄遣い、という言葉に皮肉げな笑みを浮かべ)なるほどな。予測の裏が取れてきたってトコか
「僕達と同じ」って所にスゲェ異議を唱えてェンだけどな。鉄の塊、ね……(そう言えば。ジュロウもそんな事を言っていた、ような)
……、……。(くわえ煙草を灰にしながら、街頭に背を預け物思いに耽り始める) --
春真
2011-10-09 (日) 22:20:55
?(首を傾げて春真の抗議に頭を悩ませる)
僕変な事言ったかな…。ってあれ、春真ー
はーるーまーくーんー(顔の前で手をぶんぶん振る) --
ベイル
2011-10-09 (日) 22:27:03
あー……あーもーうるせえ聞こえてるっつの!(煙を思いっきりベイルの顔に吹きかけるチンピラ)
あ、言うの忘れてたけど此処で馬鹿が暴れてるって衛兵に通報しといたから(さも今思い出したように言うが、完全にハッタリであった) --
春真
2011-10-09 (日) 22:35:08
うわ、やめてよー。ってえぇ!?まっずいなあ…ジィの家で暴れて今度捕まったら監獄行きって怒られてるんだよね…
ごめんね春真、それじゃあ!(その巨体で冗談の様な跳躍を見せると、巨人の背より高い壁に手をかけよじ登り、壁の向こうへ降りていった) --
ベイル
2011-10-09 (日) 22:44:44
……ジィ姉ん家でも何かやったんかアイツ……(軽々と3次元機動で逃げ去っていく巨漢に舌打ちを一つ)
……化物どもが(短くなった煙草を道端に吐き捨て、自身もその場を後にした) --
春真
2011-10-09 (日) 22:47:11
よう久しぶりだな! 依頼は順調なのか? --
影船
?
2011-09-25 (日) 00:20:33
ああ、カゲフネ!久しぶりー。うん、一度怪我したけどそれからは順調かな。
カゲフネはどうだい?依頼は順調?彼女とイチャイチャし過ぎて依頼を忘れたりしていないかい? --
ベイル
2011-09-25 (日) 00:38:09
そうかそうか良かったなぁ! (嬉しそうに)いやー、やっぱり棲むとこちょっと違うとすれ違わないな!
俺も仕事場と宿と依頼場所くらいしかいかねぇからなぁ……ああ、勿論どっちも順調ラブラブだぜ! (キラーン)
HAHAHA! ベイルもおもしれー事言うんだな! そんぐらいイチャイチャしてみてーけどな……まぁ、そのなんだ……やっぱ恥ずいな!
んでベイルよ。何か面白いとこ知らね? 暇潰しに遊べるような所、もしくは面白い奴とかな --
影船
?
2011-09-25 (日) 20:20:42
面白い場所?ん〜
闘技場
とかどうかな、冒険の参考にもなるし
でもアサコと二人でなら
山
とか
海
もいいかもね。
海は8月ごろによく僕の友達が皆で遊んでるし、混ざったりしてみたらどうかな?
で、面白い人かー…。僕の知ってる人は大体皆面白いけど、
ハーブ屋のキフィ
とか
剣馬
何か遊びに行くのにいいと思うよ。
特に剣馬の家には色んな人が集まるし。後は…よく皆が集まる
公園
とか位かなー --
ベイル
2011-09-25 (日) 22:39:58
おお〜! やっぱ頼りになるなベイルは! (感動)
闘技場か〜、そういやそんなの観戦とかした事無かったぜ。おもしれーのかな?
海と山か! それなら二人で散歩するには良さそうだな! 最近あいつともデートしてねーし
なるほどなるほど、ハーブ屋……そんなお洒落な店に俺行けっかなぁ〜! (悩んでる様子)
剣馬は俺も知ってるぜ! あいつは面白い上に何だかんだで良い奴だよな! まさに兄貴って感じだ
公園かぁ〜盲点だったわ〜! 暇見つけていけると良いな!
サンキューベイル! って言ってもやっぱお前と喋ってるのも楽しいんだけどな! (笑いながら) --
影船
?
2011-09-25 (日) 22:47:31
面白いよー、女の子には刺激が強いかもだけど、冒険者だったら見慣れてるだろうし。
あ、剣馬とは知り合いだったんだ。ハーブ屋の方はキフィもお店もそんなに気取った感じじゃないし、すぐ馴染めると思うよ。
この街にはいろんな場所があるからね、ちょっと危ないとこもあるけど。散歩してるだけで楽しい筈だよ。
ふふ、カゲフネにそう言ってもらえると僕も嬉しいよ。(にこにこと笑う巨人、その背は最後に会った時より明らかに伸びている) --
ベイル
2011-09-25 (日) 22:59:05
そういやお前でっけーな!? 一体どこまでのびんだ? (背比べして) --
影船
?
2011-09-25 (日) 23:01:27
今は大体2メートル…20、位だったかな?正確には覚えてないけど。
カゲフネはどうだい?あれからどれだけ伸びたの? --
ベイル
2011-09-25 (日) 23:06:58
でっかっ!?
すげーな……何食ったらそんなでっかくなんだ……やっぱ洋食のせいなのか……!?
ん? ああ、俺は全くかわんねーぜ。だって……ま、まぁ男として磨くべきは身長じゃねぇし! (誤魔化す、何やらその辺りは話せない事情があるようだ) --
影船
?
2011-09-25 (日) 23:10:18
後で聞いたんだけど男の人って大体25歳位までは伸びる可能性があるんだって。
もしかしたらもっと伸びたりして。でもそうなるとドアとかいちいち屈まないといけないから面倒だなあ。
?どうかしたのカゲフネ?後伸びたのは多分遺伝とか体質だと思うよ、あそうそう、巨人症って奴かもしれないとも言われたよ。 --
ベイル
2011-09-25 (日) 23:14:28
マジか! 俺の知り合いにもでけー奴いるんだけどまだ伸びるのか……(腕を組みながら)
巨人症? んな病気があるんだなぁ。でもでっけーってだけで病気扱いってのもなんか気にくわねぇな
ちっせーのもでっけーのも個性って奴だよな! 医者の考える事はわかんねーや まぁ、つまりベイルはベイルって事で良いんだよな! HAHAHA!
そんじゃそんじゃそろそろかえらねーと亜沙子に怒られるから帰るわ。また会った時でっかくなってんかもな! 楽しみにしてるぜ! --
影船
?
2011-09-25 (日) 23:18:56
うん、僕は僕って事でいいんじゃないかな!
はは、それじゃあカゲフネをびっくりさせる為にももっと大きくならないとね!
それじゃあね〜 --
ベイル
2011-09-25 (日) 23:22:09
(割と物怖じせず、
バレンタインのチョコラムクッキー
を渡す) 相変わらず元気そうだね、安心したよ。
あんまり無茶したりさせたり、しないようにね。キミ強い子だし。 --
スアラ
2011-09-21 (水) 02:05:24
今晩は、その声は…スアラだったかな。久しぶりだね〜
僕は無茶したりさせたりした記憶なんてないんだけど…まあなるべくそうしないよう努力するよ
ありがとう、大事に食べさせてもらうよ…僕って実はもてるのかな?
(上機嫌で鼻歌を歌いながら、路地裏に消えていく) --
ベイル
2011-09-22 (木) 00:14:58
御機嫌よう、今年はフォンダンショコラですわ(黒と白、二つの箱を持ってくる 下一桁が奇数なら黒のローゼ手作りのモザイクがかかって見るからにヤバそうなチョコ、偶数なら白の箱 ミスティ手作りの絶品フォンダンショコラ
0かぞろ目なら両方だが、ローゼの手作りが ホットチョコレートなので無害……かもしれない --
ローテローゼ
2011-09-21 (水) 01:02:15
こんにちはー、何だか貰ってばっかりで悪いなあ…
んーどっちがいいかな、僕としては両方食べてみたいところだけど --
ベイル
2011-09-22 (木) 00:02:04
おぉ、何か普段食べるチョコと全然違う…これが一流の味って奴なのかな
魔女にお菓子に…ローテは多彩だなあ(妹の作ったものだと気づかず食べる大男) --
ベイル
2011-09-22 (木) 00:07:26
あー、ぁー!べいるくんだー!探したぞこんなとこにいたのかー。ていっ(板チョコを手渡し)
あんまり悪い事してちゃダメだよー? --
シャモニィ
2011-09-21 (水) 00:22:11
やーシャモニー久しぶりだね〜?(手渡される)ん?これは僕にかい?
君の生活じゃ大変だったろうに、どうもありがとう!
やっぱり帰ってきてよかったなあ…(チョコ頬張りつつ) --
ベイル
2011-09-21 (水) 23:59:58
バレンタインの贈物が届いた!何やら
黒いお菓子
が3本入った袋に手紙が添えられており、手紙の内容はわざとこてこての東洋風に書いてあった
「
謹賀幕恋多印。
之即ち薩摩国にて流行し黒棒なり。尚、此れは
義理
に候…悪しからず
安静にしてる? 見舞いの品よ。毒じゃないから安心して召し上がれ 謎の美少女くノ一」
--
忍装束の少女
2011-09-20 (火) 21:15:09
おや、今年も僕に送り物が…いやーなんか照れるなあ…んー東方の言葉かな
この間相手した人ガ確かそんな感じだったな、今度会ったらお礼言っとこう! --
ベイル
2011-09-21 (水) 23:57:05
……テメエは!話には聞いてたが死んでなかったか……ま、いいや、久し振りじゃねえかベイル。挨拶すんのすっかり忘れてたわ。
以前より馬鹿でかい図体しやがって……巨人族の血でも混ざってんじゃねえの?何考えてんだか分からねえ顔は変わんねえみたいだけどな(パキ、と指を鳴らして拳を作っておく) --
剣馬
2011-09-15 (木) 18:49:54
あ、剣馬じゃないか。そのツンツン頭ですぐわかったよ。うん、見ての通り元気一杯だよー
こっちこそ顔も出さずにごめんね。…あ、それ闘技場でも言われたよ、でも僕両親が誰かわからないから確かめようがないんだよね。
あははー、それもよく言われるよ。(手には愛用のスレッジハンマー、もう少しでも踏み込めば彼のハンマーの間合いに入る) --
ベイル
2011-09-15 (木) 21:27:28
クソッ、俺も言えた義理じゃねえが気持ち悪い再生力だぜ……
あー、いや、その間気分よく過ごせてたから寧ろ有りがたかったね。昔はよく暴れてるテメーと殴り合ったよなぁ。もういい加減大人になってそういう物騒なもん持って徘徊すんのは止めたほうがいいと思うぜ俺は。
で、ソイツで何しに行くんだ?ゴルフかだるま落としか?暴れたきゃあ大人しく拳闘士にでもなってりゃいいだろうが!適当に街に出てくんじゃねえよ!(恐れず、ずい、と前へ前へ踏み込んでいく) --
剣馬
2011-09-15 (木) 22:43:56
えーでも僕だって皆と会いたいし。
いやー何かこういうの持ってると心がウキウキしてくるんだよね、素手で殴れない人にも使えるし。
これで何するってそりゃあ…うーんいつもはこんな感じで使ってるかな
(長大なハンマーを持ちあげ、剣馬のいる方向へと振り下ろそうとしている。) --
ベイル
2011-09-15 (木) 22:56:19
喜んで歓迎してくれる奴は居ねえだろうがな!歓迎したい血気盛んな奴らはいるだろうがよ。
だからお前はダメなんだよ、男なら拳一つで戦いやがれ!武器なんてなぁ……
使ってんじゃねえーーッ!(ハンマーの振り下ろすのに合わせて拳を振るおうと構えた)
(重力に乗る分、ハンマーのほうが有利であるが、、有利不利と言う以前に魔法や能力なしでハンマーと真正面から殴り合おうなんて考えるバカはこの男くらいである) --
剣馬
2011-09-15 (木) 23:14:06
へえ、素手でこれを受け止める気かい?面白いジョークだね!
(2Mを越える長身から、勢いよくハンマーが振り下ろされる!無論、当たれば頭蓋骨に大穴があく事になる!) --
ベイル
2011-09-15 (木) 23:17:56
受ける気なんかねえ!ぶっ飛ばす!!(フゥー…と呼吸を整えてからハンマーに向けてインパクトを合わせるように拳を打ち付ける)
らああああああッ!!(誰もが腕は圧潰し、完全に粉砕されると思うだろう、が、しかし彼の腕は健在で、その拳はハンマーを正面から捉えていた!)
オメエも知ってるだろ、俺の体は頑丈だ、パワーだってなぁ……。だからと言ってよぉ……そんな玩具で、魂の篭らない鉄屑ごときで相手をされるのはムシャクシャするんだよッ!!(押し付けられる強大なパワーに足が蹌踉めくが、踏ん張り耐え、拳を振り抜いた!) --
剣馬
2011-09-15 (木) 23:34:23
(手に伝わる強烈な衝撃、気づけばハンマーは自分の手を抜け後方へ吹き飛び転がっている)
…はは!やるじゃないか剣馬!そうだよねー…思えば君昔から凄い頑丈だったよね…でも
忘れてないかい、僕も力には結構自信があるんだよ!(先程の一撃がはじかれた事に微塵も動揺はなく)
(その巨体からは想像もできないスピードで剣馬へ右フックを放つ!風がうねるような音と共に迫るそれは、恐らく見た目通り…或いはそれ以上の破壊力を秘めているだろう。) --
ベイル
2011-09-15 (木) 23:42:52
知ってる。俺もお前も化物みたいなモンだからな……いや、お前は……マジモンだったな!
(防御はしない、そのまま顔面で受ける!拳が頬にゴリゴリめり込んでいく感覚をスローのように捉えながらも意識は真っ直ぐ相手へ)
(振り抜かれる前に、即座に左手で超速のアッパーを打ち込む、反射速度、対応速度、完全に後手からの攻撃。普通の人間では考えられないものである) --
剣馬
2011-09-16 (金) 00:02:31
(強烈なアッパーに顔が仰け反る。唾が切れた口内から出る血と混ざり、赤い飛沫となって壁に飛び散る)
ご、あ…顎が砕けるかと思ったよ…!それじゃあ次は、これだ!(メリメリと服の上からでもわかる程筋肉が盛り上がる。恐らく次に来る攻撃は先程以上!)
そお、ら!!(殴られ後退した分を一歩踏み込み、今度は右ストレートを先程と同じく顔へ向けて放つ!まともに受ければ常人なら死に至る一撃が、剣馬目がけ再度迫る!) --
ベイル
2011-09-16 (金) 00:10:18
(完全な勢いで振り抜かれることはなかったものの、衝撃でよろける、ペッと同じように血と少々砕けた歯が混ざった唾を吐き捨て)
おしゃべりなのは変わらねえな……そんなに楽しいかい。(バンブアップにより、膨れ上がっていく腕を見ても動じることなく冷めた目をして)
お前と殴り合っても一つも燃えねえ滾らねえ!言っておくぜ、俺はお前が大っキライだ!トコトンな!(左手を肩に置いて右腕を回す、歯を食いしばり、意地で回しきる!)
こんのぉおおおおおおおおッ!!(雷のようなエネルギーが拳に集まるに連れて髪がざわざわと静電気により立ち上がる)
いくぜ……喧嘩じゃあコイツは見せたことなかったよなァ……俺の……自慢の……
『天下無双』のッ!!……ブリッツゥフィストォぁあああああああああ!!
(雷が集まるにつれ身体能力も向上するらしく、拳が迫ろうと動じない、そのまま先刻と同じ、それ以上の速さを持って雷撃を伴った拳をベイルの額へ打ち出す) --
剣馬
2011-09-16 (金) 00:38:34
(信じられないといった表情で、額を狙った剣馬の拳の直撃を受ける。巨体が膝をつき、顔を押さえ蹲る。)
(今まで自分の攻撃を避けたもの自体は珍しくは無い。ただ、自分が攻撃したのに、それよりも早く攻撃を当てて中断させられたのはこれが初めてだった。)
(ほんの少しの間を置いて、再び巨人が立ちあがる。だが様子がおかしい。)
フー…フー…!!(白目をむきだらしなく口から涎を垂らしている。牙の様な歯をむき出しにして、普段とは違う鬼気迫る顔をしたそれは、まさにオーガの様だ)
ッガァ!!(先程の剣馬にも劣らぬ速度のボディーブローを、剣馬の腹めがけ放つ!) --
ベイル
2011-09-16 (金) 00:51:08
(必殺の威力にならないようセーブはしているが……これでも立ち上がるなら、コイツは本当に)
ハハ……やっぱお前はマジモンだよ!どこの汎用ヒト型兵器初号機だテメエ……(一発撃ってだらりと垂れたままの腕。避けることも敵わずボディーブローをモロに浴びる!)
ゴ……がはッ……(自分の体が宙に浮く感覚、身体強化の効果自体はまだ残っているらしく致命傷には至っていないが、そのまま後ろの壁を突き破り吹き飛ぶ)
完全に、ブチ切れちまったか……っつー……このまま撤退……なんてしたらヤベー事になりそ。(フラフラと立ち上がり、ゲホ、と血の塊を吐き出して)
……こいよ、来るなら。お前にはどうしてもおネンネしておいて貰わねえと俺も寝覚めが悪くなっちまいそうでな……(ふぅぅ、と乱れきった呼吸を整えなおす、荒ぶった心を一旦沈める、殴り飛ばされ距離が開いたのは幸いだった。次の準備の時間すら頂けなかっただろう) --
剣馬
2011-09-16 (金) 01:02:20
ウゥゥウウウウウウ…(獣の唸り声の様な、或いは痛みに呻くような不気味な声を上げ迫ってくる。)
(そして…)
ガァァァアアアアアッ!!!(突如全力疾走、型も何もない大振りの右チョッピングライトを放つ!脳のリミッターが外れた状態での全力の一撃が、剣馬に襲いかかる!) --
ベイル
2011-09-16 (金) 01:11:55
……だから、言っただろ。お前の拳には魂が篭っちゃいねえ。人は殺せても魂は砕けねえ。(呼吸と整えきると、静かな、冷静な表情で暴走列車のように向かってくる相手を見る)
(拳が襲いかかる、インパクトの瞬間、冷静に、ただ考える。衝撃を、受けて、流して、相手に)
付き返すッ!!
(肩に食い込んでいく巨腕に、歯を食いしばり痛みと衝撃に耐える、地面が砕け、両足が沈む!その瞬間、ただ、そっと、両方の手のひらを相手の体へ押し付けた)
(衝撃を流す、それは普段雷を受けるアースのように地面へと送るもの。だが、途中で別方向に流せば、迫る相手に返せば。それは。)
朝までぐっすり眠っていやがれェーーーーッ!!!(気の流れにあわせるように相手からの衝撃を、一部押し返した!その間にもメキリと肩の骨が俺かかるような痛みが襲いかかっているが耐える、流しきれなかった衝撃と痛みにはただ耐えるのみ) --
剣馬
2011-09-16 (金) 01:24:14
(自身の放った全力の一撃、その力をほぼ同等の威力で跳ね返された巨人は、苦門の声を上げる暇もなく吹き飛ばされた。)
グ、グゥウ…(剣馬の希望も空しく、巨人は苦しむ様な声を上げながらも立ち上がる…。もっとも、足元はふらつきまともに戦える状態ではなさそうだが)
ッグウウ…ガァァアアアア!!!(痛みを紛らわすかのように路地の壁に拳を振り抜く、全力の一撃を受けた壁は音を立ててその崩れる。)
ウゥゥゥゥ…(苦悶の声を上げながら、男は飛び上がり、2階の建物の窓に手をかける。)
(そしてその状態から壁を蹴り、反対の建物の屋上に飛び乗ると逃げるように去っていった。) --
ベイル
2011-09-16 (金) 01:34:01
(相手の様子を見ることなく、最後の一撃を放ったあと意識を失い、眠るように前のめりに倒れ込む)
(肩に食い込むような拳圧による傷跡は生々しく残り、その激しさを物語っていた)
(暫くして、意識を取り戻し目を覚ますと、誰にもしられたくない、といった体で、痛みと痺れの残る身体を無理やり動かし、肩を抑えたままふらりとどこぞへ立ち去っていった) --
剣馬
2011-09-16 (金) 01:47:30
いたたたた…流石に今回は危なかった…(ボロボロの状態でねぐらへ帰ってくると、ベッドに倒れ込み眠り始めた。) --
ベイル
2011-09-12 (月) 21:35:33
喜ぶべきか残念に思うべきか。複雑だわ……寝顔はかわいいのに、ねえ? 何でこんな…。帰ろ --
漆
2011-09-13 (火) 00:02:37
(すーすーと眠る大男。流石に今度の怪我は堪えたのか、その日は起きる事は無かった。) --
ベイル
2011-09-13 (火) 00:43:38
あにき!おつとめごくろうさまです!ばれんたいんです!(10cm四方の箱を差し出す)
(箱の中には小指チョコがぎっしり) --
ナル
2011-09-09 (金) 15:03:07
君も僕に何かくれるのかい?あはは、何だかつき過ぎて後が怖いなあ
どれどれ(箱を開けて)…わあ、すっごいリアル。型でも取ったの?(感心した様子で小指ボリボリ)
何だかこうしてるとまた誤解されちゃいそうだね僕、でも美味しいから止められない… --
ベイル
2011-09-09 (金) 22:37:19
お前にも季節の挨拶をな まぁただの散歩のついでだから返しは考えなくていいぞ(板チョコを渡して) --
フタレイン
?
2011-09-09 (金) 15:00:16
やあせんせー、外で会うのは珍しい…というか始めてだね。
これを僕に?ありがとうせんせー!何だか今年はいい年になりそうな気がしてきた…!(板チョコ齧って) --
ベイル
2011-09-09 (金) 22:35:27
(怖いのか…そーっとチョコを置いて逃げるように去っていく) --
ミモザ
2011-09-09 (金) 01:28:35
(気づけば、自分の足元に置かれているチョコ)おお、これは…。
人生で初めてチョコもらった気がする、しかも2度も。バレンタインだったかな…何かお返ししないといけないんだっけ。
(何か思いついたのかのそのそ路地裏へ歩いていく。) --
ベイル
2011-09-09 (金) 02:19:09
御機嫌よう……出所していた噂は本当でしたのね……今年はバレンタイン+私の闇の指輪ゲット記念と合わせまして
黒薔薇のチョコレートクッキー
ですわ --
ローテローゼ
2011-09-09 (金) 01:03:43
うん、出所したのはつい最近だけどね。わぁ…(チョコクッキーの造形に、声が漏れる)
何だか食べるのがもったいないなあ…ありがとう!ええと…今の誰だったかな…喉まで出かかってるんだけど… --
ベイル
2011-09-09 (金) 02:15:39
あれお前。……噂にはなってたが本当に出所して来てたんだなー。というかよくお前を野放しにする気になったもんだ(街の往来、人通りもまばらな所にふと知人を見かけ声をかける)
……ああ、ところで牢屋生活ってどうだった? 実体験者の話を聞きたい --
ガジェニ
2011-09-07 (水) 22:18:17
うん?ああ!ガジェニ…だったよね?ふふふ、懐かしいね〜
僕自身は何もしてないけど、ある日突然「出ていけ」ってやつれた顔した署長さんに出所させられたんだ。
おかげで囚人の皆にお別れもできなかったよ…
牢屋生活は楽しかったよ、初日だけだけど皆で歓迎会してくれたし、3食ご飯出るし…まずいけど --
ベイル
2011-09-07 (水) 22:37:16
そうそれで良い。意外と忘れてないもんだなぁベイル。何を懐かしんでるかは言わなくていいが
ほう。……それはそれでお前何やらかしたのって思わないでもないが、まあ、お前だしなあ……
あー……(歓迎会ってやっぱり違う意味の歓迎会なんだろうなーと思いつつ) ああ、やっぱ飯は不味いんだ --
ガジェニ
2011-09-07 (水) 22:41:19
うん、子供の頃試しに食べてみたドブネズミと同じ味がした。(真顔で)
歓迎会は楽しかったなあ…皆で朝まで騒いで、雑魚寝して…でもその後何故か皆僕を避ける様になったんだよね…
ガジェニはどうだったの?やっぱり本読んでるの? --
ベイル
2011-09-07 (水) 22:45:10
食うなよそんなの。……しかも同じ味かよ。凄いな(どっちも)
(ああやっぱりな……って顔)
ああ、こっちは殆ど変わらずだ。祖父の遺言で冒険者になったくらいだな --
ガジェニ
2011-09-07 (水) 22:47:49
後で聞いたんだけど大鼠の肉とか、冒険で倒された怪物のお肉使ってたんだって
うちの刑務所。びっくりするぐらい安いらしいよ。
あ、ガジェニも冒険者なんだ…実は僕も今冒険者になっててさ。
一緒の依頼になった時はよろしくね。お爺ちゃんいたんだ…昔から知り合いの筈なのに、初めて聞いた気がするよ。 --
ベイル
2011-09-07 (水) 22:54:12
……そりゃ同じ味にもなるなあ。というかあの辺の肉を回収して使う業者もあるとは逞しい限りだが……
もって。……ああ。お前も。まあでもお前には丁度良いか? 他にまっとうに金稼げる手無さそうだし
ま、なる事があればな。……そりゃ聞かれなかったから言って無かっただけで
ふむ。刑務所行って何か変わったかとも思ったが……なんにも変わってないようだなー。まいいか。あんまり人を襲うなよー、襲うなら冒険中の怪物相手だけにしとけ(そう言ってすれ違って行った。いつ襲われてもいいよう雷魔法の準備はしていたのだが、それを使わずにすんでホッとしたのは200mは離れてからだった) --
ガジェニ
2011-09-07 (水) 23:05:12
護衛の人にはよくやってくれたって褒められるんだ、つい手を出しちゃって報酬がパーになった事もあるけど。
うん、でも偶にはいいよね?知らない誰かばっかり殴ってても面白くないし。
まあ努力はするよ、それじゃあねー(ぶんぶん手を振り見送る)
…あ、無駄になっちゃった、これ(ガジェニが去ってから、誰かを殴る気で持っていた鉄パイプの事を思い出す) --
ベイル
2011-09-07 (水) 23:13:54
ここはチラシ配りまだだったかな? まぁ重複してもかまわんよね 私はフタレインだ この先の診療所を任されている
怪我の治療ならばどこよりも早いと自負しているのでな 何かあれば思い出してくれたまえ --
フタレイン
?
2011-09-06 (火) 17:29:27
フタレイン…あーあのよく診療所にいた!お医者さんになったんだー…そっかー…
ああ、そうだ、折角チラシをくれたんだ、挨拶に行かなくちゃ --
ベイル
2011-09-06 (火) 22:07:36
ぼろを着てても心は錦。さすがに盗品は受け取れないのだよー(盗品の灯油とマッチを返しておく) --
シャモニィ
2011-09-05 (月) 23:32:35
うん?そっかー、温まれるのにいいのかい?(受け取りつつ)
そういえば公園じゃ紹介したっけ?僕はベイル、よろしくねー(手を差し出して) --
ベイル
2011-09-06 (火) 00:02:21
お隣のお隣のお隣のお隣に……っていい加減覚えられそうにないな
おお、でっけーな! (背比べ)何食ったらそんだけでかくなるんだ。羨ましい限りだぜ --
影船
?
2011-09-04 (日) 17:31:02
んー?ああ、ぼくに話しかけてくれていたのかい?
こんにちは、僕はベイル。君のお名前は? --
ベイル
2011-09-04 (日) 22:18:58
おっと自己紹介がまだだったな、悪い悪い。(親指で自分を指して)俺は時任影船、宜しく頼む!
やっぱり近所付き合いは大事だよな、そう言う交流から愛は生まれると思うぜ
ともかく、困った事があったら遠慮無く言ってくれよ。近所の仲だしな! --
影船
?
2011-09-04 (日) 22:44:09
カゲフネだね、うん、よろしく!そうだよね…やっぱり人と人は関わりあってこそだよね!
うん、そっちも何か聞きたい事とかあったら遠慮なくいってね(にこにこ顔) --
ベイル
2011-09-04 (日) 22:58:03
HAHAHA、人柄の良い相手に出会えるとそれだけで一日が幸せだな!
うむ、今日はここで帰るがまた話でもしようなベイルよぉ! HAHAHA! (嬉しそうに笑いながら歩き去って行く) --
影船
?
2011-09-04 (日) 23:01:43
ああ、それじゃあねカゲフネ!ふふ、面白い人だったなあ…
それにいい人みたいだったし。本当に今日の僕は運がいいみたいだ、ね?
(物陰で血を流し倒れているごろつきに向け) --
ベイル
2011-09-04 (日) 23:12:04
セックス!! --
2011-09-03 (土) 23:40:47
いいよね、セックス… --
ベイル
2011-09-03 (土) 23:55:26
皆元気にしているかな…。 --
ベイル
2011-09-02 (金) 03:37:03
Last-modified: 2011-11-15 Tue 22:42:38 JST (4517d)