名簿/508694
- 性別反転薬が散布された --
- 此処はいつ来ても温かいな(温室を訪れ、浴槽の傍に佇む)
そうだ、シレネッタは確か四回生…だったか? -- スクリピチョアーサ
- はぁい♪ 去年の11月同行だったアーシュラよぉ♪ お疲れ様♪ シーちゃん中々いい魔法を使うわね〜、
また機会があればゆっくり見せてね♪ あ、これバレンタインって事で、シーちゃんもどぞぞ〜♪ (「蜂蜜とココナッツのフレンチトースト チョコソースがけ」を渡して) -- アーシュラ
- (シレネッタの傍を散歩のコースの一つに組み込んだので時々近くに現れる)
(幾度か撫でられて以降味方の一匹であると認識したので無事である事を確認するようになったのだ) (勿論撫でられる為でもあるが…そんな折水槽に入っているシレネッタを見れば好奇心が疼き確認の為周囲でぐるぐる回り出す) -- カピバラ
- (時々現れるようになり、気配を察すると招くように温室の扉を開いて歓迎する)
ああ、来てくれたのね……いらっしゃい(にこやかに手招きして、ぐるぐる回り出すカピバラに優しく微笑む) (そして、撫でる他に 暑い日は水を。寒い日は温水をカピバラの身体にかけたりして楽しむ) 9月って結構暑いわよね……お水浴びたくなっちゃうわよね?(魔術で水を出して、シャワーの様にかけながら『気持ちいい?』と尋ねる) -- シレネッタ
- (この種にとってはむしろこの時期こそが適温と言える、気温は暑く、水は人にとっては少し冷たく…つまり水に入るのに、だが)
(その為水を掛けられれば逃げる事は無くその場に座ってシャワーを享受する) (気持いいかと問われればくるるるるると高く優しい鳴き声を出す、リラックス出来る場がある事を仲間に示す声だ) (同胞のいないこの地では何処か物悲しい響きではあるがそれでもシレネッタに同意を示すものである) -- カピバラ
- (水をかければ気持ち良さそうにする様子が愛おしく、心が安らぐ)
(くるるるるるるると高く優しい鳴き声を出されれば)うん、気持ちいいのね? よかったよかった……(そういって、優しく撫でる) (懐いてくれる動物は可愛い……けれど、反面カピバラは群れで生きている動物だ) (そっと撫でながら、問う)ねぇ、何で君は空に来たのかな? ……仲間と一緒じゃ無くて 寂しくない? (カピバラと、自分自身の姿が重なる。種としては、孤独に一人で空に来ている) (……けれど、こうして撫でられる事は相手が居ることであり。種は違えど、仲間の様に接してくれるカピバラは、自分にとっても大切な友達の一人だった) -- シレネッタ
- (問われれば鳴き声を止める、そして幾度か目をぱちぱちと瞬けば微笑みのような顔からいつも通りの気の抜けた表情で)
(シレネッタの考える通り空を飛ぶこの種も群れで生きる、大きな群れでは100匹近い集団で空を飛んでいる事もある程だ) (ならば何故か?それを示すように普段は閉じている羽を開きシレネッタの脚部を見る) (世界は広い、羽を持たないカピバラと同じく生きても世界はこの種を受け入れてはくれるだろう) (だがこの生き物の先祖はソレ以上を求めた…好奇心と更なる自由を) (そして殆どの安寧を求める子孫の中凍える空にまだ見ぬ世界を求めるモノが稀に生まれるのだ) (孤独はある、悲しみもある、だがそれでも意思の為にと言うようにその瞳をシレネッタへ向ける…のんびりとした顔で) -- カピバラ
- この間は折角来ていただいたのにすまなかった(と頭を下げて)
で、この前聞きかけた話で・・・人が嫌いと言っていたが、それはまたどうして? -- フミ
- ううん……私の方こそごめんなさいね(気にしないで。と小さく首を横に振り)
人嫌い――……そうね、貴方は人魚姫って童話を知っているかしら? (あまり楽しい話じゃないから、手短にするね と言って)その経緯を始め、ちょっと色々と人から迫害されたり嫌な思いをし過ぎてしまってね ……人間嫌いになるには十分だった。ただそれだけのお話 -- シレネッタ
- この間はどうもでシたシレネッタ様(あまり人気の無い植物園を訪れるタマゴ型) -- 43011
- (可愛い来訪者が訪れると、手を振って歓迎した)いらっしゃい!
そんな、私の方こそ楽しい一時をありがとう 来てくれて嬉しいわ ……そういえば。バレンタインの時にマドレーヌを渡したけれど、貴方は食事が取れるの? (お茶でも出そうかと思い、ふと疑問を聞いてみる) -- シレネッタ
- いえいえ、この星の文化を調べた結果、挨拶を返すのが一般的との事でしたからネ(ロボアームを上げてそれに応え)
しかし来たは良いものの、私がシレネッタ様を楽しませられるかどうかは少し自信がありませんが……食事ですカ? この体には不要のものでス、しかし人とコミュニケーションをとるために食事が可能なもう一つの体がありまスが……(と少し口ごもるタマゴ型) -- 43011
- 成程、タマコちゃんもお勉強中という事なのね?データベースも持っていたし、賢いのに、以外(ロボアームで応じる姿が愛おしい)
ううん、そんな……こうしてお話ししているだけでも楽しいじゃない。私は大歓迎よ ええ。以前マドレーヌを渡して、受け取ったから食べるのかと思ったのだけど――……やっぱり、そうか。機械じゃ不要よね 平気な身体があるの?(気になるわ、と微笑むが 口ごもるタマコに「どうしたの?」と不思議そうに尋ねる) -- シレネッタ
- いえ、以前お話しましタが、私は人間を調査しておりまス、故にそれと同じ形を取るのが効率的と考えたのですネ?
しかしながらシレネッタ様は人をあまり好いてはいない様子でしたカら、そちらで応対するのはいかがかと思ったのでス(こくこく) 流石にこのユニットではものを食べたり出来ませんからネ? -- 43011
- おめでとう、シレネッタ…私以外の誰かと言う事なら、一番シレネッタがいいと思っていたのよ。
まぁ、言うほど威力は上がらないでしょうけど…最初のまま、というのもなんだか悔しいものね。私もいずれ欲しいものだわ…。 あぁ、そういえば珍しく人と…ジークと普通に会話していたわね?(同行中を思い出して聞いてみる。) -- ピリエス
- ありがとう…本当は後輩の貴方に譲ってあげられたらって良かったんだけれど、ね
(公平にくじ引きで決めた事とはいえ、同行機会もなかなか多い可愛い後輩に申し訳なさが立ってしまう) そうね、炎の杖だから暫くは使いこなすのも大変かも。って、贅沢な話ね。ホント、最初の武器のままだと威力も低いし心細いわよね ピリエスにも、早く良い魔道器が恵まれますように……(小さくお祈り) ……ああ、彼ね?(名前を聞けば、笑みが柔らかくなる) 冒険前に挨拶に来てくれたの、感じの良い礼儀正しい子だったわ(前日にこんなお話をしていた、とか 出来れば他の人とも少しづつ自分の中の抵抗感を徐々に溶かしていって仲良くしてみたいわね、等のお話をしながら) -- シレネッタ
- よお、あんたがシレネッタだろ。俺はジーク。来月依頼が一緒だっつーんで挨拶に来た、よろしくな -- ジーク
- ……ええ、そうよ(声をかけられれば小さく頷く)
ジーク君ね、来月の同行者か……わざわざ挨拶に出向いてくれてありがとう (限り無く人に近い容貌の男性に声を掛けられて、一瞬どきりとするが……彼の血に多少混じる精霊の血に心を落ち着かせる) 私は氷や水の魔法を得意とするわ……貴方も、魔術師……でいいのよね?どんな魔術を得意とするの? (冒険の同行者となれば、互いの得手不得手を出来るだけ知っておきたい、しかしそれ以上に彼の魔術に興味があった) -- シレネッタ
- ……?(一瞬の動揺を見て取るが、しかし相手も気にしてない様なので気にはせず)
そうだな、魔術師……見習いだけど(苦笑をその顔に浮かべながら)ルーン魔術を使っての近接戦闘だな。一番相性がいいのは火だけど、最近は拾った魔導器の属性の雷も勉強中。どんな魔術かと言われれば――(足元の石を拾い上げ、上へと投げる) (そのまま落ちてきた石に対し掌打をぶつければ、それに追撃を加える形で電撃がその石を粉砕する)ま、こんな感じか。あんまし遠距離からやるのは苦手なもんでさ -- ジーク
- 見習い…か(魔術は基礎をみっちりやった方が絶対に良いから、大丈夫よ と微笑んで)
ルーン魔術を嗜む上に、近接戦闘も行えるの? ふふ、頼りになりそうだわ 炎や雷の魔術かぁ(楽しそうに話に聞き入りながら、興味深く、拾い上げ、上へと投げた石を見る) (落ちる石を的確に狙い、電撃の追撃を喰らわせ石を粉砕させれば眼を見開いて) ……なるほどね。大体の戦闘スタイルは分かったわ(頷いて)そう、遠距離は苦手なのね 私は貴方と反対に、遠距離から魔術の詠唱や、氷で作った弓矢で攻撃をするのが基本スタイルだから後ろからのサポートは任せて (見せてくれたお礼に、と自身の手の内を明かす) (唄う様に魔術の詠唱を唱えれば、地面に魔法陣が浮かび、空中にダイヤモンドダストが舞う) -- シレネッタ
- いやぁ、そういう事言われるとだいぶ嬉しくなるなぁ……師匠からは匙を投げられてるけど……
というより、この姿じゃそうしないと戦いようがない。苦肉の策だったんだよ。魔力の制御の出来ない俺にとって、これくらいがちょうどよかったってわけ 魔術師ってそんなイメージだけどな。俺がおかしいというか……しかし(シレネッタが見せてくれる魔術を見やる) 綺麗な魔法だな。四月に降る雪とは、またなんとも幻想的というか…… -- ジーク
- (小さく首を振り、本心から静かに語る)お師匠様とは考え方が異なるかもしれないけれど、出来なくてもずっとずっと基礎を学んでいた子はちゃんと強くなれる。だから大丈夫
……そうだったの。苦肉の策……(頷いて話を聞くが、魔術を行いながらもきちんと彼は肉体も鍛えている) (魔術の修行と言えば、理論ばかりを鍛えたもやしが多いが、彼自身は身体も作っている、この差は大きい) (魔術の詠唱は、練習すれば、そしてセンスがあればある程度の奴は簡単にできる) (しかし、その強大な魔力を降ろして使いこなせるかは、体力がなければすぐにやられてしまう) (根がまともに育成されていない木々の枝葉のみが育って行くように――一見適性があるように見えるが危険を孕んでいる) (反面、基礎をしっかりと行う事は、木の根を張り、幹を太くしていく事……大器晩成の器に見えた) ……ま。大体多くの魔術師系統ってこんな感じよね(呪文の詠唱を終えて) そう?……私から見れば貴方の方が余程面白い術を行えていて、羨ましいわ。言い変えれば私は、数多の術者と変わらない部分が多いから ……ありがと(褒められると、小さく微笑む) 四月の雪なら、桜と一緒に舞わせると素敵だけれど 木が可哀想だし、お花を散らせて勿体ないものね -- シレネッタ
- ありがとよ、匙なげられたからって腐らず、努力し続けるか……!
人の身体じゃあ、なかなかできない事が多くてさ。精霊体だったらもっとすげぇことドカドカとできるんだけど、そんな無茶長時間出来ないから戦闘には使用できなくてな 数多の術者が使うってことは、それだけ信頼性がある技術なんだよ。それは、冒険なんてもの中じゃ重宝されて然るべきだろ? 俺のはそれに近づけるものだから、羨ましくもなるもんさ なかなか優しい感性をお持ちで……(桜が咲く中、雪が舞う景色を見ながら)ま、嫌いじゃないけど、そういうの。悪くない、ってな なんにしろ、頼りがいのありそうな奴が一緒なのは心強い。来月はなんとかなりそうだな -- ジーク
- (微笑めば『頑張って』と、応援した……学園に在学中のみとはいえ、彼の成長を見るのは密かな楽しみになりそうだ)
人の体は、制限が多いものね(自身も薬で人間と化した身、水に足を浸せば人魚の足は戻るけれど、割れた器は全ては元に戻せない) (自身の行っている事は、割れた器を修復したように、見せかける事だけ。故に彼の苦悩も、人ではなく精霊体の方ならと思う気持ちはよくわかる) (人の体では、きっと精霊体ではたやすい事も身体に大きな負担をかけてしまうのだろう) ……言われてみれば、そうね。術も多少使えてくるとオリジナルに走りたくなるけれど 使う術の型がわかりやすいものだと、効果も分かりやすいし連携も組みやすいし、安心感があるわね (指摘されてみればその通りだ、特に1回の同行でしか合わない様な相手は――……分かりやすい技を使う方が安心するし作戦も立てやすい) 成程ね……でも、近づける というイメージがあるなら、そうなる未来は用意されているわ ……そう?(優しいと言われれば、少し驚いて戸惑い、そして若干の照れが入り交じる――……誰かにそう言われるのも久しい) (冷やかに他者を拒み始めてから、自身を冷たいと捉えていたから尚更だった) (桜が美しく咲き誇る中に、雪が舞う本来ではありえない光景を見ながら)見た目は私も好みなのだけどね (桜の終焉頃に、風と共に散りゆき舞う花弁は実に美しい) こちらこそ……来月は安心感が合って頼もしいわ。ええ、ではまた来月 改めて宜しくね -- シレネッタ
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- へぇ・・・・植物園に人魚たぁ・・・中々どうして映えるもんだね(散歩中に見かけて声を掛けて) -- ジョン
- (じろり、と牽制するかのようにジョンを厳しい視線で捉えれば、品定めをするかのように)
……貴方。人ではないのね……上手く化けている様にも見えるわ (人魚は、半分は「人」であり、半分は海の生き物) (人という上半身は、理性を。海に浸る下半身は空想の中の夢を表す) (夢は無意識の象徴であり、人が毎夜寝る度に、原始的な意思の混濁としたスープの中に泳いで戻るものに等しい) (その為か、人魚は魔力を象徴され、魅惑的な歌声や美貌にはそれらが滲み出るとされる) (魔術的に融合した鴉からなる人の形をした異行の物にしか、彼女には映らなかった) -- シレネッタ
- へぇ・・一瞥して見抜いたか、オルガ先輩やフェティ先生より早ぇ、大したもんだよアンタ
(牽制するような目つきに口調からあまり近寄って欲しくなさそうだ・・・だから近づく、酷い)・・中々グロいだろ? (辺りを見渡し)良い場所だな・・・都市内は基本寒いが‥ここは中々暖かい・・・アンタの部屋だったか? -- ジョン
- 先輩に対する口のきき方がなってないわね
(近づく程度でグロイという、幼稚な精神に呆れると同時に、非礼な相手を丁重にもてなす気も無い) (これは最初で最後の警告だ) 下らない前置きは結構よ……何か用でもあるなら簡潔に言いなさい (必要以上に人を寄らせる気も無いのであろう。態度からも友好的とも見れないと判断すれば) (この先もきっと、この人魚とは永劫顔を合わせる事も無くなるだろう) -- シレネッタ
- おぉうそいつぁ気付かず失礼しやした先輩閣下殿
一目見てこの拙い群体を見抜いてあそばされた様でしたので自らを卑下して表しただけの事、そうお怒りしなさんな(大げさに礼をする完璧にからかう調子だ) 用なんかねぇよ、散歩してたら綺麗所がいたもんで声をかけただけさ、そしたらキッと睨んでおっかねぇのなんのって・・・ 思わずすくんで動けなくなっちまった(からから笑う、自分から動く様子は特に無いようだ) -- ジョン
- (用は無い、そして更に非礼を改める気も無い)
(彼の意が伝われば、彼の無意識の領域の海をかき乱し、大渦を巻く) (それは海を浄化させるかのように。記憶の混濁を行うかのように) (彼の中に眠る、『シレネッタ』の記憶を無へと戻せば、同時にその反動でジョンの精神に混乱が訪れるであろう) (からかいから本当に、足元がすくみ動けなくなるどころか、暗闇に飲み込まれ平衡感覚にも影響をきたす) (と、同時に) (彼の記憶の中からも、そしてそれからも) (彼女の存在していた温室の痕跡は彼には映る事は無く、訪れてもそこはもう、始めから何も無かった様にしか認識できないだろう) -- シレネッタ
- 水槽の前で --
- 粉物ですけど、食えます?
(水槽の中でゆったりとくつろぐシレネッタ先輩に、そう短くといかける) (人魚が何をたべるのかなんて、俺はよくしらない) -- アウラ
- ……粉物……?(ちゃぷん、と水槽の中の水が撥ねる)
食の好みはほぼ人間と変わりないわ……ただ四足と、地中に成る植物は嫌いなくらいね それ以外なら問題はないわ(察したのか、手短に食べられないものを伝える) ホワイトデーという事は、クッキーかしら? ありがと -- シレネッタ
- (手紙が届けられた)
シレネッタ・アンデルセン 前略 依頼遂行のための協力に感謝する。 次回同行した際の活躍にも期待する。 かしこ Idavoll Violet -- イザヴェル
- (届く手紙の封を開ければ)ふぅん、イザヴェルね
(中性的、というよりは男性的な少女でかつ二年生、流石の人間嫌いも特によく覚えていた) 先輩に対する口ぶりは宜しくない気もするけど……これ、お局様的発想ね。やめましょ それを差し引いても、魔術には長けていたし、案外情熱的に冒険を頑張る子だったし 素直ではないだけで良い子なのかも、ね(私が言えたものではないけれど) (インクとペンを出せば、返事を書き始めた) Idavoll Violet 此方も、貴方との同行で順調に冒険を終えられ感謝しています 魔術の腕も良く、頼りになる子だと思いました また同行する機会に恵まれたら、仲良くしましょう (1月遅れのバレンタインの、チョコマドレーヌを添えて) -- シレネッタ
- ……チョコ配り終了。一年生には配り終えてないけれど……多すぎて面倒だわ
(水の張ったお風呂に浸かり、人魚の足に戻りつつ) -- シレネッタ
- (シレネッタが水槽でくつろいでたら、自宅の外から声がすると思いねぇ)
\御免!シレ……えー、シレーヌ!シレーヌは在宅であるか?/ \王である!王がさきの献上品の礼をしに参った!使用人がおるならそのようにあるじに伝えよ!!/ (そんなような声ですね?) -- 王
- (植物園の中の温室のバスルームに身を浸していると聞き覚えのある声が聞こえる)
(魔力で扉を開ければ、歩けない分『此方に居るわ』と知らせる様に 彼女までの道筋は暖かい空気が吹き抜けて来るようにして、居場所を示す) ああ、王ね……わざわざありがと。従者は、貴方と違ってやんごとなき身分ではないから居ないわ (微笑みかける口元には、寂しさが伴う……もしかしたら海の底に居た頃には、居たのかもしれない) 寒い中、律儀にありがと(そう言えば、魔力を使い、ティーカップとポットを出し、紅茶を注ぐ) (豊潤なダージリンの香りと美しいオレンジ色の水面がカップの中に広がれば、王に差し出した) -- シレネッタ
- 今月も、そして先月もお疲れ様ね…シレネッタ先輩…相変わらず元気がない顔をしてるわね?
…やっぱり、人と一緒に同行するのは気が進まないかしら?(1年の頃から、妖怪というだけあって何度か会話したこともあったようだ。) -- ピリエス
- お疲れ様、ピリエスちゃん… そう?表情が暗いから、そんな顔になってしまったのかしら?嫌ね(微笑む、けれど何処か痛々しい)
(小さく首を振る。何度か話した事もあり、優しいピリエスと居るだけで心が穏やかになる) そうかもしれない……人を見る度に嫌な過去が蘇るのがどうしても……ね 勿論、良い人が居る事もわかるのだけれど、ね(理性では分かっていても感情が心を掻きたてる、複雑な想いが心中に渦巻いて) -- シレネッタ
- 生きちょる? -- アザミ
- 生きてるわ……辛うじて、ね
……ところで貴方、見たことないわ 新入生? -- シレネッタ
- あい。アザミちゃんは今年4月からのいちねんせーっしゅ。まぁアザミちゃん魔法系の授業取ってないしね、知らんでも仕方ないよね。
んで。次の加害実習がしれーんセパーイと一緒だからご挨拶に来た系でぃす。あ、これ手土産にどぞぞん。(緑茶葉をそっと出す) -- アザミ
- そう……ふぅん、貴方何科なのかしら?
そう、冒険の……って、あ、ありがと(手土産の緑茶葉に驚いて) ……貴方。良い子ね(アザミちゃんか、と心に彼女の名前を刻む) 私の名はシレネッタ……その、冒険ではよろしくね……? (人に隔たりを自ら築き上げてしまいがちだが、それを気にしない彼女の性格が心地よくて) (同時にとても、可愛らしい後輩という第一印象が鮮烈に記される) 先輩だし、アザミちゃんサポートしないとね(微かに表情に柔らかさが灯る) -- シレネッタ
- 冒険者学科の前衛・剣術専攻っすに。良い子ー?アザミちゃん良い子っすか!!アザミちゃんマジ天使って評判なにょねー、かーーーーっ!!!
ていうのは置いといて。(箱を横に置くようなジェスチャー)うにゅ、アザミちゃん一応飛び道具も使えるけどサポからっきしなんぬ。 色々教えてもらえると嬉しいにゃあ。でわわん、実習楽しみにしてっすにー、セパーイまたにゃりー!!! (くるくると回りながら手を振ると、そのまま回りながら歩き去っていった) -- アザミ
- 剣術専行、それは頼もしいわ。ええ、良い子だと……思うわ(柔らかい笑みで)
ん、了解よ……私は後衛だし、後ろからサポートをしっかり行うから うん、そうね……何か私も教えられる事があると良いわね ……またね (回りながら手を振り、去って行く後輩に小さく手を振る) (人は好まないし、正直嫌いではあると思う) (……けれど、矛盾した話ではあるが、孤独でいる事もまた寂しさを募らせる) (人との壁を作りがちではあるが、彼女の様にそれを気にせず気さくに歩み寄ってくれる子はとても可愛らしい) ……久々に、楽しい冒険になりそうだわ -- シレネッタ
- (何か危機が迫っているような気がしたので冒険で寄り添っていた齧歯類)
(更に冒険を終えた後、その後も問題無いか確認するようにのそりのそりと歩いてシレネッタの前に現れる) -- カピバラ
- (互いの命が危機にさらされている冒険先で、寄り添ってくれる齧歯類に
必要以上に抱いていた緊張感をほぐされると同時に、心が癒されて暖かくなるのを感じる) (無事に冒険を終えると、そっと優しくカピバラの頭に手を置けば、お礼を込めて撫でる) ありがと……冒険中に守って、そして癒してくれて――…… ふふ、貴方紳士なのね -- シレネッタ
- (元よりこの種は他の動物と平気で共存する独特な習性がある、捕食者でさえ無ければ暖を取るために乗られても気にしない程だ)
(その中でも空を飛ぶ能力を得たこの種は仲間とすら出会う事が稀な為より細心な…気遣いにも似た性質を持っている) (それが無事果たされた事、そして撫でられた事に満足したのか微笑むような安らかな表情を見せると踵を返しとことこと歩いて去っていった) -- カピバラ
- (暫しの間の温もりは、とても愛おしく)
(言葉を交えなくても、その気遣いや自分を見守ってくれていた事を肌で十分に感じ取れて、ふれあいが心地良かった) (とことこ歩いて去って行く後ろ姿に手を振りながら)……またね そういえば カピバラって、何を食べるのかしら? -- シレネッタ
- セックス! --
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