HMK/0013

  • -- 2021-06-23 (水) 22:30:04
  • -- 2021-06-23 (水) 22:30:01
  • 都庁以来だな…無事、目的は果たせたか?(全てを終えた後、再び現れたコートの男、その手はやはり透けており) -- マサギ 2021-06-21 (月) 23:51:41
    • (シャツの間から覗く包帯、傷は完治はしていないものの問題なく動けるくらいにはなった男が、知った声に視線を流す)
      よう、コートの兄さん。おかげさんでな、どうにも妙なことにゃなってたが願いは果たせたってぇなもんだ(そうして、彼の手を見て)…お前さんは、そろそろなのか(と渋い顔をする)
      -- 正国 2021-06-22 (火) 00:12:40
      • ああ…自分を元いた場所で封印するつもりだ…
        そのまま朽ちるか持ち手が現れるかはわからんがな…そうそう、うっかり剣禍対のチアキに言ったら怒るどころか泣かれてな
        いずれ俺の使い手になるとまで言われた時は、流石に驚いたぞ
        …(正国の果たせたという言葉を聞けば、笑みを浮かべ)ならばよかった、気になっていたのでな
        …俺と似た性質の剣と言っていたが、あの都庁で覇剣から混じるように感じた気配がそいつだったということか -- マサギ 2021-06-22 (火) 00:30:40
      • (チアキが泣いたと聞けば、軽く目を開いて僅かな呆れのような、喜ばしくも見えるような、微妙な笑みを浮かべる)
        へっ、あいつなら…やっちまうかもしれねぇなぁ。お前さんは相当厄介な魔剣だが、いずれ、あいつ、ならな。
        そういうこった。覇剣と混ざりあってたみてぇだな(そうして、忌喰のことに話が及べば、ふ、と何処か力が抜けたような顔をして、マサギの顔を見る)
        ……あの刀はな、"戻れなかった"お前さんみてぇなモンさ。深い妄執に捕らわれて、その衝動のままに喰らい尽くすっつーな。
        あれも…復讐のための剣だったんだよ。全ての魔剣に対してのな(そう、鋼の獣と化していた彼を思い出しながら言う)
        オレの爺はずっと後悔してた。あの刀を打ったことを。だからオレは、爺がくたばっちまう前にどうにかしてやりたかった。
        (そこまで言って、彼に正対して向き直り、す、と頭を下げる)ありがとよ。あの刀をどうにかできたのはお前さんが居て、戻ってきてくれたおかげでもある(と感謝の念を込めて言う)
        -- 正国 2021-06-22 (火) 00:45:53
      • よしてくれ…感謝こそすれ、されるような事を俺は何もできていない…
        成し遂げられたのなら、それは間違いなくおまえ自身の力と、意思が齎した結果だ
        …そうだったのか…(事情を知れば、何か思うことがあったのか、少しだけ目を瞑り)
        それなら…確かに俺とそいつは似ていたのかもしれないな…やつの事が今更少し気になったが、今となっては詮無き事か
        …ああ、俺という人格は統合され、別人格か、或いは消滅してるかもしれんが
        彼女が使い手となるのなら、俺としても嬉しい限りだ…その時には、俺の剣としての名も、教えると約束したしな… -- マサギ 2021-06-22 (火) 01:00:58
      • 情けは人のためならず、てぇなもんかい。まあそれならそれで、有り難くその言葉は受け取っとくか(と笑みを見せて)
        ああ、そんな剣があったことだけ覚えてくれてりゃいいさ。奴も案外…そうはならなかったお前さんが居ることを喜んでたかもしれねぇしな。
        (しかしそれも、今となっては想像の彼方だ。復讐に囚われることなく、自身を活かし振るわれる…それはもう叶わぬIFだ)
        って。…うむう…、元の場所に戻るだけじゃなく、お前さんの人格まで無くなっちまうのか?そいつは残念だが…
        お前さんがそれでいいって言うなら、文句を言う筋もねぇか(無念そうな顔をしつつ渋々頷きつつも、剣としての名、と聞けば、はた、と)
        ……そういや、オレ、お前さんの名前聞いてなかったな!はっはっは!こいつはそうなると気になっちまう所だな!それじゃそのためにもあいつの手助けをオレも頑張らんとな(とかんらかんらと笑う)
        -- 正国 2021-06-22 (火) 22:05:35
      • そうだな…同じ場所で封印されていたもの同士、覇剣や忌喰の事は俺も覚えておくつもりだ
        元々俺という人格自体がありえない偶然の産物だからな…統合されれば元の人格に戻るだろう、影響や記憶の継承はあるだろうが
        まあ、少なくともあの獣のようにはならんだろう…ああ、変化を恐れるのではなく受け入れ、「俺」の新しい道を歩むつもりだ…
        …レイザー(正国の言葉に応えるように、ポツリと漏らす)
        俺の、人であった頃の名前だ…偽名を使う事が多かったから、知っているものなどほぼいないがな
        剣としてなら…チアキが手に入れた時にでも聞いてくれ…(去り際、真っ直ぐに正国へと向き直り)
        ありがとう、お前のおかげで、過去を振り切り、前を向く事ができた…他の人達も手を差し伸べてくれたが
        やはり俺にとっては、正国に気にかけてもらったが最も大きかった…ではさらばだ、友よ…世話になった(その言葉を最後に、振り返ることなく去っていった) -- マサギ 2021-06-22 (火) 23:43:39
      • ああ、そうしてくれ。やつらはどうしても折らにゃならんかった剣だったが…好きでそう生まれついた訳じゃねぇ。人がそう打っちまっただけの存在でもある。ならせめて…一人でも多く、な。
        …全部が全部忘れっちまう訳じゃねぇってことか。なら、まあ、いいさ。そんならまた顔合わせりゃちったぁ馴染みを覚えてくれっだろう。
        おうよ、その意気だ。お前さんがお前さんとして。魔剣であり…人として生きる、新しい道を見つけられることを祈ってんぜ。
        (簡単な道のりではないだろう、と思う。それでも彼ならば、やってくれるだろうとも思う。怨嗟の輪廻を断ち切り、歩みだした彼ならば)
        (そう思っていれば…ふと漏れた言葉。確かに耳に届いたその名。それは、何故だか妙に彼に馴染んでいる気がして)
        …良い名じゃねぇか。お前さんらしい、粋な名前だ(鋭く、疾く、輝いて。それはまるで、よく出来た一本の剣のようにも思え)
        覚えとくさ。ずっとな。レイザーっていう、一人の男の事を。そして教えるさ、新しいお前さんにしっかりとな。
        ちっと厨二病で年中コート着た顔色悪ぃ不審者みてーな奴だったが…自分のキツい宿業なんて跳ね除けちまったすげぇ奴が居たって事をよ。
        あばよダチ公。いつかまた会うときまで…ゆっくりと眠ってくれ。安らかに(コートの男が踵を返すと同時、箱を背負った男も踵を返し、背を向けて歩を進める)
        (名残惜しく無いと言えば嘘になる、しかし彼は新しい道行きを決め、既に歩み出している。そしてそれは、祝福されるべき道だ)
        (であるならば、己も。振り返る事無く自身のするべきを進もう。それが相応しいと思うから。そう、異邦よりの奇妙な来訪者であった男の…友として)
        -- 正国 2021-06-23 (水) 00:14:55
  • -- 2021-06-19 (土) 00:07:10
  • -- 2021-06-14 (月) 00:02:09
  • -- 2021-06-14 (月) 00:02:06
    • (覇剣に深い傷を負わされたものの、即座に高跳青江によって後方へと下がり、大規模な作戦の当然の備えとしての万全の医療スタッフによって命に別状は無かった)
      (しかし、凄腕の治療術師を含んだ救急体制をもってしてもすぐさまの全快とはいかず、男はしばしの間、短くない時を安全が確保された病院のベットの上で過ごすことになった)
      「…はぁ。…今のマーくん、マーくんところのお祖父様みたいになってしまってるじゃないか」
      (ため息一つ。ベット脇でやたらと凝ったりんごの兎を作りながらボヤくように、腰に脇差を差した長い黒髪の細身の女が言う)
      「…珍しく一生のお願いだなんていうから…私の一生のお願いは聞いてくれなかった癖に…ズルいよね、マーくんは」
      (それをしかめっ面をして見ようともしない色黒の男。その身体にはこれでもかというくらいに包帯が巻かれ所々に呪符が貼られている)
      「……で、頭を下げて教えを請うなんて死んでもごめんだ…なんて言ってたのまで曲げた結果は…どうだい?」
      (忌喰が食おうとして喰いきれず、殆ど融合を果たしていた覇剣の顛末は、ふたりとも既に知っている)
      (男はすぐには答えない。女の方を見ず、病室の窓から見える、遠く遠く抜けるような青く晴れた空を見ていたが…)
      ………まあ、冥土の土産くれぇにはなんじゃねぇの。
      (ボソリ、と短く。窓を見て後ろを向いたまま表情は見えず、その裏側に様々な思いを乗せて男が言った)
      「……はぁ。…いいけれども。君、お祖父様にそれを直接言わないでおくれよ?…今度こそ君達の喧嘩の仲裁なんてしないからね」
      (間もなく、りんごの兎が出来上がった。そうしてその出来栄えに満足気に微笑みを浮かべた細身の女は席を立ち)
      「さて、今までずっと働き詰めだったんだ、しっかりと休みなよ。それじゃ…ごゆっくり」
      (横目でそれを見て、男は手だけをひらひらと振って送る。ばたん、と病室のドアが締まり…そしてまた男は、空を眺めていた)
      -- 正国 2021-06-14 (月) 22:50:41
  • 久しぶり、という程でもないか?この間は世話になった…
    (気安く声をかけてくるのは、獣と化した筈の男、その顔は今までで一番穏やかだ) -- マサギ 2021-06-10 (木) 23:13:41
    • (その男の顔を見れば、目を見開き驚き、そして)へっ、ようやくよく寝れたみてぇじゃねぇか!いい顔してやがるぜ!
      (などと嬉しそうな顔をして言う男が居た。彼がここにこうしている事が全てを物語っている。彼は、打ち勝ったのだ)
      -- 正国 2021-06-11 (金) 00:08:15
      • ああ、お前やあの三厳という剣士、この都心で過ごした記憶のおかげだ…
        それがあればこそ、魔剣の残滓ではない、俺を「俺」として繋ぎ止める事ができた
        お前こそ…何か、吹っ切れたようだな…以前よりいい顔になった…その剣も…
        (視線の先には、かつて獣を打ちのめした黒い魔剣) -- マサギ 2021-06-11 (金) 00:35:11
      • べらぼうめ、てぇしたことはしてねぇさ。もし本当にそのおかげだったなら、お前さんがきちんとお前さんとして過ごしていた結果だ。
        胸を張っていいさ。お前さんはそんだけのことをしたんだ(殆ど完全に魔剣に飲まれかけていた、鋼の獣と化していた姿を思い起こす)
        …人間として、な(よくぞ、あそこから持ち直した。魔剣の力は強力だ、だからこそそれに打ち勝てる者などそうは居ない。彼はそれを果たしたのだから)
        へっ、オレだって三日会わざれば刮目せよってなもんよ。妙な意地は捨てて…ちったぁ大人になったってことさ(ふてぶてしく笑う。腰の黒鞘の魔剣は、以前よりも強く、静かな気配を放っている)
        -- 正国 2021-06-11 (金) 00:46:28
      • 今のそれで殴られたら…あの程度のダメージではすまなさそうだな…(さらに力を増した黒い魔剣に、笑みを浮かべ)
        …そういえば、お前の方は目的はどうなんだ?自分の事が落ち着いたら、ふと気になってな
        確か白い鞘の刀、だったか…獣であった時も含めて、出会った記憶はないが… -- マサギ 2021-06-11 (金) 00:57:09
      • どうだろうな?もう効かないかもしれねぇぜ?(とぼけて笑う。それは、人を切れぬ刀だからこその、彼を讃える言葉だ)
        ああ…(と己の目的について尋ねられれば、一転渋い顔をして眉根を寄せる)その剣…忌喰が新宿にあった、っつぅネタはあってな。
        近頃はそこを中心に探ってたんだが…ちらほらと情報は出てきた。だが…今んトコの最新の情報は、どうにも覇剣ヴァンフルドの勢力と接触したらしい事が分かってる。
        (強力な魔剣を幾つも擁する、最後の牙城。白鞘の剣も、そこに)…あそこは、ある意味では魔剣を喰らう忌喰にとって最高の餌場になりうる場所だ。マズいかも、しれんな。
        -- 正国 2021-06-11 (金) 01:07:41
      • それは…(正国の言いたいことはわかる、似た性質を持つ自分だからこそ)
        (その剣が、その場所にある危険性を嫌が応にも理解させられる)
        余りよくはない…が、ヴァンファルドの勢力と言うのが、ある意味では不幸中の幸いかもな…
        (魔剣と封印されていた頃でも、我の強い魔剣と言うのはそれとなく雰囲気を感じ取れていた…そして彼の魔剣のそれは、一際強く)
        俺の勝手な推測だが…アレはおそらく、自分が望まない事をされるのを嫌う、奴が許さない限り
        忌喰とやらが好き放題に餌場として荒すのは、難しい筈…無論、状況次第ではその限りではないかもしれんがな -- マサギ 2021-06-11 (金) 01:19:13
      • …だろうな(と彼の推測には軽く頷いて肯定の意を返す)配下なんてもんを従えてる時点で王サマはんなことに寛容じゃねぇだろうし
        ヴァンフルドの勢力は強力だ。気軽に喰い散らかそうとしてもそう簡単にゃいかねぇだろう(と肩を竦めて言い)
        オレらに取ってベストなのはお互いにぶつかり合って消耗してくれっことだな。その結果が、同士討ちならなおいい。
        オレとしちゃあ少々心残りではあるが、覇剣サマが忌喰をブチ折ってくれるんならそれでも、な(ほんの少し、複雑な表情を浮かべ)
        だが…最悪なのはそうはならなかった場合だ。首魁を含め強力であればあるほど、残った力はなお凶悪なものになりうる。
        そして…往々にしてこの世知辛ぇ世の中じゃ、最悪なんてのは起こりうるモンさ。…少なくとも、その想定をしねぇなんてのは、油断だ(と、鋭い目をして言う)
        -- 正国 2021-06-11 (金) 01:38:16
      • ああ…勿論その可能性はある…が、例えそうなったとして、負ける気はないのだろう?
        それに…少なくとも奴等の側から見た人間は、無差別に封印する側だ…ここまで生き残るほど慎重な奴なら
        潰し合いを期待するのは難しそうだ…
        さて、俺もそろそろ行かなくては…ではな
        (そう言って去る男の振る手が、夕日に透けているように見えるのは果たして幻覚だろうか…) -- マサギ 2021-06-11 (金) 01:51:55
      • ハッ!あったりめぇのこんこんちきよ!どこの世界に最初っから負ける事を考えて挑む馬鹿がいるかい!
        (にやりと笑い、力強く。意気軒昂なその様は、局面を冷徹に判断してなお、勝利を求める表情だ)
        楽観視はアブねぇわな。どうも聞いた話じゃお上にもヴァンフルドについちゃぁ動きがあるみてぇだし、
        オレも迂闊な動きはしねぇように気をつけるさ(と、熱くなりながらも事を慎重に運ぶ、刀匠の目をして)
        おう、いよいよ大一番だ、お前さんも無茶はすんなよ(そうして手を振り去っていく彼を見送る)
        (その彼の手が、赤く輝いて見えた。夕日を透かし、消えゆくようなそれを見つめ…僅かな胸騒ぎを、覚えるのだった)
        -- 正国 2021-06-11 (金) 02:03:46
  • どうぞ土産です(出会い頭に男は正国にお茶っ葉の入った袋を投げ渡す、大和茶と書かれたそれは奈良の特産品だ)
    (つまりこの男は実家帰りをしてきたという事だろう、魔剣を渡してきたと見るのが妥当かも知れない) -- 三厳 2021-06-09 (水) 22:25:28
    • ん?(と、ぱしり、と袋を受け取る。そうしてそれを見れば)お、良さそうな茶じゃねぇの。なんだ、実家は茶農家でもやってんのか?
      (などと軽く冗談めかして言う。そう言う男は変わり無いように見えるが…一年の間で使い込まれていた腰の黒鞘が新品になり、その大きさが一回り大きくなっている。打刀から太刀へ、と言った所か)
      -- 正国 2021-06-09 (水) 22:58:04
      • おやご存知で?(などと正国の冗談に乗りながらも首を振り)うちは自分達が飲む分しか作ってはいませんよ
        (とはいえ茶畑自体は持っているようだ、元々奈良では昔ながらの家では副業として育てる家も多く畑の大半を手放しても最低限残した家が多いのだという)
        魔剣を渡してきました、一つ目の前で受け取った直後の魔剣をたたっ斬るのも味かと思いましたがいやはや…記憶のそれよりも親父殿が強いとはまだまだ未熟を感じますよ
        そちらは新しく打ちましたか、見た所穿いているようですし太刀のようですが… -- 三厳 2021-06-09 (水) 23:15:56
      • 作ってんのかい。おっさんが茶摘みしてるトコとか動画撮っといたら後で話の種になりそうだな(似合わぬであろうその様を想像しくつくつと笑う)
        (そうして、魔剣を引き渡したと聞けば)はは、そっちの家もご先達は未だ高き壁なり、か。知って近づいてなお思い知るってなぁ、悔しいような嬉しいようななかなか妙な感覚だよなぁ。
        (複雑な笑みを浮かべて腰の黒鞘をぽんと叩けば)ああ、影切を打ち直した。まろばしもそうだが…近頃はそれこそ未熟を感じる事も多かったんでな。
        余計な意地を捨てて初心に帰った証さ(魔剣の湛える気配は以前よりもなお強く、濃く。それでいて冬の月を思わせるような閑寂で静謐な魔力を放っている)
        -- 正国 2021-06-09 (水) 23:30:50
      • おやそうです?これで案外茶摘みは得意なんですが、最近は仕事仕事でとんと手伝えていませんが
        (口に煙草を咥えればそうですね、とこちらも笑って返し)技と体はもう超えていると自負してますが心がどうにもね、柳生でそれは中々恥ずかしい話ですよ
        (煙草に火を点ければ魔剣より感じる魔力に目を細めて)ソレでいいと思いますよ、貴方は剣を振るよりも槌を振るう事が遥かに多かった筈です
        であれば貴方の戦いの場はそちらでしょうからねぇ、弘法の筆はともあれ各々に適した剣というのもあるものです -- 三厳 2021-06-09 (水) 23:50:05
      • だってあれだろ?頬かむり付けて編笠かぶって、みたいなやつだろ?…実際、摘むの自体は上手そうなのがより面白そうだ(と所謂茶摘み娘、的な格好を三厳がしている想像。多分男女では違うのだろうが)
        あー…そら分からんでもないな…。禅にも通ずってあんたんトコでそこが疎かじゃいつまでもヒヨッ子扱いだろうなぁ。オレも似たようなこた爺さんにさんざ言われたよ。心の乱れが、刃紋の乱れに現れるぞ、ってな。
        へっ、現代の剣豪にそう言われると心強いモンだな。…これで、今のオレに出来ることはした。そろそろ新宿の中心地に探りを入れてみるつもりだ(ぐ、と軽く拳を握り言い)
        …そいや、お前さんのもうひとつの刀の方はどうだい?オレも探索で気をつけてるつもりではあるんだが、いまいち情報は入ってこねぇ。
        -- 正国 2021-06-10 (木) 00:05:51
      • あー…(そう言われると男は微妙そうな表情で)静岡で推してる奴ですね、うちは生産量7位とか8位ですので
        基本作業着です(1位2位ならともかくその程度の生産量できちんとやってますよというアピールは中々出来ないようだ)
        いやはや未熟です、とはいえ人を斬るに当たっては心が揺れるなんてのはそうありませんのでその辺りはご安心を(猛烈に物騒な事を口走っているがあくまでこの環境下ではという事なのだろう)
        (新宿の件に関してはこちらも頷いた、力のある魔剣の大半を挫いたからこそここからが本番だ)
        …ああそちらは、まあ、見つけました。千代田区の地下を「掘り進めて」空間を作っていたらしくその穴の発見に手間取りましたよ……近々向かいます
        (そう口にした男の表情は何処か諦めに満ちている)こちらは私一人で片付けます、まあ…弱点は分かっていますから -- 三厳 2021-06-10 (木) 00:30:54
      • (既に新宿区自体には幾度も足を運んでいるが、当たりは掴めていない。となれば…残すはその中央、災厄の地だ、と改めて覚悟を決め)
        …地下、か(聞けば思い出すのは、狂気の殺人鬼の巣食っていた、地下鉄)どうにも地下に縁があるなおっさん(そうしてぼりぼりと頭を掻いて…彼の表情を見、少しの間)
        ……なあ、疋田のおっさんよ。お前さんがそう言うってことは勝算が充分にあるんだろう、そりゃあいい。…変に邪魔ぁ入れたくねぇってのも…分かるしな。
        (以前やり取りしていたメッセージアプリの文面を思い出す。その相手こそは……彼が、もっとも心揺らしてしまう相手ではないだろうか)
        だがよ……斬れんのか?(今更な、そう男にとっては今更な問いだろう。幾度も考え、そして決めたに違いないその問い。それでも…問わずにはいられなかった)
        -- 正国 2021-06-10 (木) 00:47:31
      • いやあ…陽の当たる場所を歩けない仕事も多い身ではありましたが流石に全部が終わったらのんびり日光浴します
        (問われれば男は一旦目を伏せる、僅かに開いた後正国を見詰める瞳は何処までも静謐でしかし覚悟に満ちている)
        (新陰流の秘奥か?いやこれはもう覚悟をとうに決めている瞳だ、ただそれでも今まで斬らなかったのは優先順位を定めているのだろう)
        (最後に斬るべきであると、その点は人斬りとしての冷酷さであり夫としての迷いではあるのかも知れない)
        あの日…彼女が魔剣を宿した日、何度も何度も斬りました。魔剣との結合を断つべく死物狂いで斬り続け。
        ただその手に伝わるのは死者を斬った感覚だけでした…それを理解した上でも覚悟には時間が必要でしたけどね
        未だ死者を動かす魔剣を斬る事が彼女を弔う事だと思っています(そう告げれば男は踵を返す)大丈夫ですよ、死に場所なんかありゃしません
        ただ一本剣を折るだけです、ではまた…次は新宿辺りで(そう言うと男は手を振り去っていった) -- 三厳 2021-06-10 (木) 01:08:02
      • (その瞳。どこまでも研ぎ澄まされた白刃の如く。その刃を形造るのは揺るがぬ意思。それを確かに見て取り…静かに頷く)
        ……分かった。ならもうお前さんを止める言葉なんぞありゃしねぇ。魔剣斬り…見事成すことを祈ってるぜ。
        (男の言葉は、僅かたりとも揺れていない。自らの伴侶を切り刻んだと告げる時でさえ、凄絶な内容とは裏腹に)
        (その事が、深い覚悟を感じさせ…同時に、とても悲しく思えた。ふと、脳裏に浮かぶのは、己の父と母の笑顔)
        (理不尽な魔剣災害に巻き込まれ、それでもやるべきを成して散った、もう取り戻せぬ過去の記憶、帰らぬ…もの)
        ったりめぇだこんちくしょうめ。死んで咲く花なぞありゃしねぇ。もし仕損じてみろ、オレがおっさんの親父さんに如何に不甲斐なかったか懇切丁寧に言ってやらぁ。
        (吐き捨てるように言って、最後にぼそりと、一言)……死ぬなよ(去っていく男を見送り、願いを込めて呟いた)
        -- 正国 2021-06-10 (木) 01:34:13
  • -- 2021-06-04 (金) 21:47:33
  • -- 2021-06-04 (金) 21:47:29
    • (時は、夜の帳降り月光濯ぐ丑三つ時。場は、千代田区、東京大神宮の本殿の目前)
      (参拝のための拝殿とは違い、本来ならば、余人が容易に入り込めない本殿であるが、幸か不幸か、今は神職達も避難済みだ)
      (人の気配せず、静謐な時を揺蕩える本殿の前の石畳の上に、その場には若干不釣り合いな道具が幾つも並んでいる)
      (それは、鋼を熱する炉である火床であり、どっしりとした金床であり、清き水を湛える長桶である)
      (見るものが見れば直に分かるだろう、それは鍛冶道具。更に言うならば、刀を打つための道具だ)
      (その中心には、灰色の髪、浅黒い肌の男が…常とは違う白装束を纏って短い黒い烏帽子をかぶり正座をしている)
      (そして、懐から取り出したスマホを一つ眺めて、ふ、と笑みを漏らす)
      ……へっ、あの糞爺め。
      (画面に移っていたのは、立川累に依頼し師である祖父へ送った手紙の返事、青江莉子が祖父の言葉を代筆した、それ)
      (再度それを確認すれば、スマホの電源を切り、脇へと避ける。そうして金床の上に、小さな銅鐸を置いた)
      (それは要だ。東京大神宮の祭神である天照皇大神、その孫である天目一箇神への)
      (そうして瞳を軽く閉じ、大きく息を吸い、細く吐いて精神を統一する)
      …つつしみてこふ、 くわうてんじやうてい、さんきよくたいくん、 じつげつせいしん、はつぱうのしよしん
      しめいしじやく、 ひだりはとうわうふ、 みぎはさいわうぼ、 ごはうごてい、しいじしき、 ささぐるにぎんじんをもつてし
      くわさいをのぞかむことをこふ、 ささぐるにきんたうをもつてし、ていそをのべむことをこふ、 じゆしていはく
      ひむがしはふさうにいたり、にしはぐえんにいたり、みなみはえんくわうにいたり、きたはじやくすゐにいたる
      せんじやうひやくこく、しゃうじまんぜい、まんぜいまんぜい……。
      (独特な音階を持って、詔刀言である東文忌寸部献横刀時呪を唱えた。男の声が遠く響き渡り、最後の声が消え)
      (しばしの時が経てば…銅鐸が、こぉん、と一つ短くひとりでに音を立てた。縁が、繋がったのだ)
      (これにて遥か遠くは神官の流れを汲んだ狂極派の鍛術なれり。場に神気満ち、地と天を繋ぐ霊脈の流れが同調した)
      ………始めると、するか。
      (膝下に置いていた、己が魔剣、影切正国を掲げる。柄を外し、黒き刀身のみとなった漆黒の魔剣を)
      -- 正国 2021-06-08 (火) 02:14:38
      • (まずは火床に備え付けられている鞴を動かし風を送り、火を起こす)
        (内に納められているのは樹齢千年を数える神木を炭とした木炭。手を翳し熱を感じ取って調整する)
        (通常の作刀であれば、小割りした玉鋼を熱で纏め、伸ばすための工程である積沸かしではあるが)
        (既存の刀に手を入れる鍛術においては、今までの刀を炎で清め、その身を法術的に整える工程である)
        (火箸で影切を挟み持ち、火床へ入れる。そのまましばしの時が経てば、黒い刀身が赤熱し、その色を変える)
        (しっかりと刀が清められたことを確認すれば、影切を炉から取り出し、金床へ)
        (空いた片手で、槌を取る。そして一つ深呼吸して…槌を振るい、刀を打つ)
        (かん、と小気味良い金属音が響く。同時に接続された霊脈の力が刀へと流れ込むのが分かる)
        (また、ひとつ槌を振るう。火花が飛び散り、夜の闇に輝いて爆ぜ、消えていく)
        (無心に、更に槌を打つ。打つたびに、天と大地の力を吸い上げ、影切にその力が込められていく)
        (通常であれば、鍛錬とは、鋼の形を整え折返し、刀に含まれている不純物を追い出し、強靭な鋼と成すための工程だ)
        (だが、鍛術においてはもうひとつの意味合いがある。それは、魔剣の魔力足りうる力を叩き込めること)
        (幾度も打ち、刀身の温度が下がれば、また火床に入れ赤熱させて、更に槌で刀身を打つ)
        (いつしか額からは汗が流れ、真冬の冷たく刺すような外気が全く気にならなくなる)
        (並行して火床で熱していた特殊な玉鋼を少量加え、更に、叩く、叩く。きん、かん、きん、かん、と)
        (まるで、世界に自分と刀、それだけしか居ないように思える。向き合う刀が自身であり、世界だ)
        (鉄の焼ける臭いがする。瞬く赤い鋼雫が肌に飛び僅か焼く、慣れ親しんでしまった、その熱)
        (どれだけ時が経ったのか。その手はある時自然に止まっていた。満ち足りた感覚がした)
        -- 正国 2021-06-08 (火) 02:15:06
      • (そして一旦、刀を置き、霊峰である深山の最奥から組み上げた霊水を湛えた長桶に向き合う)
        (指をその桶に入れて、温度を確かめる。ひやりと冷たい、その温度を)
        (伝えられた祖父の言葉の文面を思い出す。それはとても短い一言だった。「麦茶だ馬鹿孫」と)
        (夏が来れば、毎年作らされていた。何故か店売りのものは飲まず、事あるごとに自身に麦茶を作らせ、そればかりを飲んでいた)
        (少しでもヌルければ文句を言い、少しでも冷たすぎれば文句を言っていた。壮健であったころの祖父の姿を思い出し、笑みが漏れる)
        (温度は、間違いない。0.1℃さえも狂い無いだろう。自然に我が身に叩き込んだ、その温度だ)
        (全てがここで決まる。鍛術における焼入れは、剣を魔剣として定着させ形作る決定的な工程)
        (込められた力が大きければ大きい程、その扱いは難しく、繊細な作業が求められる。失敗すれば…刀は、崩壊する)
        (影切を打った際は、我流だった。祖父の教え乞わずとも、やり遂げてみせるとの意地だけで打ち上げた)
        (だが、都内で出会った強力な魔剣、幾つものそれを見てこれでは足りぬかもしれぬという思いが浮かび上がってきた)
        (己は、何をしようとしていた?祖父の無念を濯ぐため、その悔恨の一振りを折るためではなかったか?)
        (ならばもう、意地など張るまい。そう伝えた手紙の答えは、今ここにある)
        (火床へ影切を入れてしばし加熱する。そうして刀を火箸で持ち掲げ赤いそれを見つめる)
        (温度の見極めが重要な焼入れは、夜間に行われる。赤熱した刀、その色合いを見て適切な温度を判断するためだ)
        (刀、良し。水、良し。己が心、なお、良し)
        (一息に、長桶に沈めた。刀が、じゅう、と鳴った)
        -- 正国 2021-06-08 (火) 02:15:24
  • 重要な魔剣そうでない魔剣 そんなの人の勝手 なので外国に魔剣がガンガン流出しても かまわないべき
    (などと言いながらウーバーイーツっぽく背中に背負ったリュックから料理を出し、近くの店のテラス席に並べている) -- ギリー 2021-06-02 (水) 23:50:39
    • 構うわ!元から外国産ならともかく、貴重な文化遺産を持ってくな!前から刀とかクッソ貴重なのが戦後だいぶ流出してんだぞ!?
      (刀匠の悲哀を嘆きながら、むしろこっちのがウーバーな箱を背負った男が嘆く)つーかなんだなんだ出前か?(と並べられていく料理を見て、ほほう、と)
      -- 正国 2021-06-02 (水) 23:57:21
      • 今日は何となく卵日和で……(肉と卵の炒りつけと中華たまごスープと天津飯と卵餅……卵黄と米粉と砂糖とかでつくるカスタード餅みたいなの……がセッティングされた)
         НетНетНет、なんかこう、文化的に重要だったり個人的思い入れの無いものなら、今どこの国にありますよーって連絡さえしておけば持っていってもいいのではないか、という貴重な意見もありましてですね -- ギリー 2021-06-03 (木) 00:11:32
      • オレの目の前で並べた、ってぇことはご相伴に預かれると期待しちまうぜ?(テラス席の椅子を引いて座る。卵の黄色も目に楽しい料理を眺め)…にしても、中華も作れんのかギリー。ワールドワイドだねぇ。
        いいのか…それ…。まあオレが探してる刀以外なら、口出すことでもねぇけどよ。刀匠としちゃあ刀はあんま流出してほしくはねぇなぁ。扱いをきちんとしてくれるとこなら、いいんだが…。
        -- 正国 2021-06-03 (木) 00:26:27
      • その辺りの意見を聞きに来た様なものですます。割と今のトウキョウがクマも歩けば魔剣に当たる的な?私ですらちょっと散歩してると襲撃されること6回くらいなので、つかみ取りチャンスなところがあるじゃありませんか。流石に最近は数が減って落ち着きつつあるとはいえ
        そうやって幸運にも手に入った魔剣をコレクションしたがる外国のお客様も引く手数多ですよ。法が許すなら流したくなります!А́х、料理はどうぞお食べ下さい。私、人が食べている様子もめっちゃ好きなので(どうぞどうぞというハンドサイン) -- ギリー 2021-06-03 (木) 00:35:20
      • ふむ…(と顎に手を当てて考える。目の前では料理が刻一刻と冷めていきつつあるが、そういうことならこれも一つの代金だろうと、手は付けず)
        …まず、刀匠としてはさっき言った通り。海外に流れるってこたぁその所在も掴みづらくなるし、保管の手際の質も期待できなくなる。だから流れてほしくねぇ。
        で、日本人…っつーかまあ剣禍対の明神サン辺りが考えそうなこととしては、魔剣は科学に押されつつも、今もなお強力な武装であり、兵器だ。
        それが多く海外に流れるってことは、国家間の武力の平衡を欠くことに繋がる。お上としちゃいい顔はしねぇだろうな。今回みてぇなケースは稀だから、法整備も追いついてねぇかもだが。
        んで、オレ個人としちゃ…まあ、どっちでもいいんじゃねぇか、とは。さっきも言った通り法で縛れなかったとしてもお上のご法度があの手この手でお前さんを追う可能性はある、
        そういうリスクを踏まえた上で商売をするんなら止めやしねぇさ。オレだって商売人の端くれだ。儲け話をただ見過ごすってなぁ業腹だろうってのは分かるさ。
        ただ…(そこまで言い、静かにギリーの目を見る)……お前さんが海外に魔剣を流すことで、雑な管理をする客や悪用を目的にする客に魔剣が渡って、
        今回みてぇな災害が起きる可能性がぐっと高まったりするんだったら、オレは許さねぇ。場合によっては…お前さんを切ってでも止める(と手を腰元にだらりと下げて、そう、言う)
        -- 正国 2021-06-03 (木) 01:09:22
      • (なかなか手を付けない様なので片付けた方がいいかしらと考えつつある、何時いかなる時も料理を優先させる人)
         А́?日本って魔剣を武力として使っていたのですか?(マジで……という信じられないものを見る目)гм、元々海外産の魔剣もありそうなものですが、今回ばら撒かれたものはみんな国が所有している風なのですね。ケンカタイに名前を出して聞いてみた方がいいのは、だからですか
        (腕を組んで考える。お上が追ってくるのはどうだろうか。この手のはだいたい政府にいる結社員達が手を回す……が、怒られるのだ後で。できるだけ事を荒立てず秘密裏に行うのがベスト。……波の立たない方法は何だ?)
        商売といっても私は警備員ですが!(というより結社の事は秘密だものなあ、どうしたって無理が出てきますよねえ、何故こういうのの苦手な私が……と心の中でタンシンフニンの苦労を噛みしめる)
         Ой!?それ私にくるんですね!?困ります!正直ありえないと思いますし、何かあった場合私達警備班が即止めるのが当然で……むしろ日本のこのやらかしがびっくり案件ですし……
        Окей Окей 、そういう事は無いと言えると思いますが、納得できない場合とりあえず切ってみます?(眉根を寄せて本気で困っている。要は秘密をばらさないままで絶対大丈夫と無責任なことも言えず、さりとて悪用が無いことはわかっているのでそう言うしかないのだった) -- ギリー 2021-06-03 (木) 02:03:24
      • 日本っつうか…世界各国、戦にゃ顔だしてるもんだと思ってたがね(まあその辺りの認識の差異は今は置いておこうと)
        んー、封印したのちに、元の持ち主に返す、ってやるのも考え辛ぇからなぁ。分かるんか、って話だし。国はこれを機会に所有したいんじゃねぇか、ってくれぇかな。
        (ともあれ。彼女の様子を見て、下げていた手を戻し、箸を手にとって炒りつけを取り、一口食う。程よい塩加減に火加減に口元が綻ぶ)
        ………いや、お前さんも含めたお前さんの会社の話じゃねぇのか?輸入雑貨っつっても雑貨すぎるだろって思うが。
        ま、少なくともお前さん自身にそんな気はねぇっていうことは分かったから充分さ。悪かったな(と、困った顔の彼女に軽く頭を下げて蓮華で天津飯を掬う。餡の舌触り心地よく)
        それに流石に万に一つの可能性、ってやつまでオレも潰しきれるっちゃぁ思ってねぇしそれを咎めるつもりもねぇよ。あくまで、お前さんの会社がえげつねぇ商売する気なら、って仮定だ。
        …というか、もしかしてそういう話じゃなかったか?単純にここの魔剣を商売にできるか、っつー話だったか?(ほんの少しだけ滲んでいた戦意は掻き消えて、卵スープを飲んでいる)
        -- 正国 2021-06-03 (木) 02:25:57
      • (戦争で魔剣を使おうとする動きがあれば即潰している結社。勿論全てとはいかない訳だが……戦争への利用は相当に非常識という認識なのだ)гм、日本がちゃんと管理できるのならいいんですが(実の所東京封鎖を起こしているので信用はやや下がっている。あえて言う程も無い程度とはいえ)
        (とりあえず食べ始めてくれたのでほっと胸をなでおろす。そっちの方が心配であった。これ以上冷めるようなら自分が食うまで考えていたところ)
        ……警備員の言葉をどのくらい聞いてくれるかはわかりませんが、上には注意しておきます(カバー企業に輸入業者なんて選ぶ上司が悪いよなあと今更ながらに思い)斬りかかられてもこちらは手を出すつもりないのでどうしようかと……イチかバチか日本の必殺技シラハシンケンドリを試すことまで頭をよぎりました
        銃もそうですが結構厳しいんですよ、海外のライセンスって。何年も実績と経験積んだ証明を、それも何段階もこなして取るようなものなんです……まあ、違法銃器多いですけれども(ようは魔剣なんて危ないものをホイホイ簡単に売る訳ないだろうという話の模様)
        私が運良く手に入れた魔剣を持ち帰れば会社も喜びそうなので、どうしたら輸出できるでしょう?という話です。せっかく拾ったので持って帰りたいなと
        (深くため息をついて)……事態が事態だけに仕方ないのかもしれませんが……意外と……斬り殺せば済むと思っている人が集まっているような気がしますね、トウキョウ(それだけ余裕もなく真剣なのだということは理解しつつも)Два медведя в одной берлоге не уживутся -- ギリー 2021-06-03 (木) 04:23:25
      • ふぅむ…お、これ面白れぇ食感だな。甘いモンはちっと貴重だからありがてぇ(と卵餅をもっちもっちと食べる。甘すぎず口当たりも良く身体が休まる味だ)
        んで、そもそもどうやって売るトコに持ってくかって話な。なるほどなるほど。まず…大前提としてコレクター爺の呪いをどうにかしねぇとだな(もちもちしながら言い)
        それは今ん所解決方法が分からんから置いておくとして、だ。もし東京の外に持ち出せるようになったら…一番スマートなのは剣禍対に報酬の形でもらう、じゃねぇか?
        さっきも言ったがオレぁお上はこれを期に魔剣を所有するつもりじゃねぇかと見てる。破壊よリも封印を優先した剣櫃なんてぇモンを開発したトコにそんな意図を感じる。
        で、あればだ、もし剣を拾って外に持ち出して売ったとしても、後からそれは国の所有物になりました返してください、なんて可能性もそれなりにあるからな。
        だったら、正式に許可を貰って所有を認めてもらっちまえばいい。実際、剣禍対員でもそういう奴はいる。ただまぁ、あいつらは仕事に必要だから貸し出してもらってる形かもしれねぇから、
        民間人のオレらとしては、功績を上げて譲渡してもらう、って路線だ(と、そこまで言って甘くなった口を卵スープで流してさっぱりとさせて)
        …あとは、更に難しいかもだが、お上の隙を突く形かね。つっても強奪しようとかそういう話じゃねぇぞ(などと笑って言う)
        -- 正国 2021-06-03 (木) 21:39:24
      • 火加減に気をつければ身近な材料ですぐに作れるので良いですよ卵餅。カスタード系の甘さも人気ありますよね
        呪い……проклинать、そうでしたそういうのもありましたね。そちらは分析を頑張っている人達の進展を待つしかないでしょうか。それこそケンカタイか何処かがやっていると思うのですが
         ну, да……見ている限りですと、気軽にゲットしたりプレゼントしたりな様子だったので軽く考えていましたが、呪いがあるのでここからは出せないだろうという考えの下に配っていたとも……そして、できれば政府が全て回収したい、ありえる話です、ну, да Окей
        ケンカタイの人に直接聞いてもいいかもしれませんが……なんとなく、彼らもわからないのでは?という節も(知らされていないというか末端故勝手に決められないだろうというか)
        オソマツさまです(食べ終わった食器を片付けて)強奪はリスクしかありませんねー、そこらで暴れてる魔剣をとっちめるのとは違うのですから。гмгм、ご褒美かシークレットミッションか……
        野良魔剣が手に入りやすい状況なのに、自分の物にするのは大変ですね。魔剣を探して手に入れたい人、私の他にもいましたけれど、みんな苦労するのですか……正国さんはどうです?(目当ての剣とかあるのかと) -- ギリー 2021-06-03 (木) 22:36:48
      • 無理無理無理。シンプルなのは分かるが料理とかあんましねぇ人間にとっちゃこんなんすぐ出来る範疇じゃねぇよ。ま、菓子を操る魔剣なんてのもあるくれぇだ、お前さんが手に入れたらさぞかし友好利用できそうだな(くつくつ笑う)
        一応分析自体はしてるみてぇだぜ。だが決定打はないようだな。もし何かあるとするなら…百剣爺のもっと根本に踏み込まにゃ分からんかもだなぁ。
        (ごちそうさん、と両手を合わせて拝む。久しぶりのまともな飯だった、と満足げだ)だから強奪じゃねーって(手をひらひらさせて言い)
        剣禍対…ってぇかお上は、蒐集品のリストだか目録だかの情報を持ってる。が、なんせあの百剣爺のコレクションだ、全てを把握してるかは怪しい。
        だからそのリスト外の剣を狙って隠匿…外に持ち出せるようになったらこっそり持ち出す、とかだな。
        なんせ把握してない剣だ、ここにある魔剣で蒐集品かどうかは呪いがかかってるかどうかで判断するしかない関係上、それが無くなったら権利も主張できねぇだろ。多分。
        まあ、つっても色々言ったが、ただの予想だしな、コレも。なんせこの状況だ、所有がどうのまで考えてなくて、手に入れてオレのだー!って主張しまくってたら普通に通るかもしれんぜ(からから、と楽しそうに笑い)
        …ん?オレか?オレは…その点じゃ問題ねぇな。目当ての剣はあるが…なんせオレぁその剣を折るつもりだからな。事態解決のために必要な措置で押し切れっだろう。
        -- 正国 2021-06-03 (木) 22:58:45
      • サバイバルなトウキョウで一年近く住んでるのに、自炊が苦手な人はどうしてるのかなぁ……Да ну?そのお菓子を操るというのがどういうのか知りませんけれど、料理は自分で作ってこそ美味しさと楽しさがわかるものですよ!(手を動かしたい派)
        呪いの方はまだまだ時間がかかると……これからはそちらの情報も気にかけてイキましょう
         О́, не́т!かなり実践的豆知識じゃないですか!把握していないものをコッソリは……かなりカジバ泥棒っぽくありますけど!(やっていいのか?いやみんなやっていそうでは?みたいな複雑な面持ちで)と、とりあえず隠しておくと後々良さそうです!
        すっとぼけてさも自分の物であるかのように使う……これもナンダカンダな勢いに任せられるかも。厳しい事を言う様で、ワルな抜け道も思いつくじゃないですか!(本気で感心している。何しろ自分ではまぁなんとかなるだろう程度にしか考えていなかったのだ)
         А-а-а́!!破壊が目的?それは(法を潜り抜けて所持するか否かという点で見れば)シンプルです。何かお手伝いできることがあれば言って下さいね(弁当の差し入れとか)
        今日は色々お知恵拝借してありがとうございました(リュックを担いで立ち上がる)До встречи!また食材が手に入った時にでも!(笑って裏路地の方へ消えていった) -- ギリー 2021-06-03 (木) 23:29:08
      • 缶詰やレトルトの味に慣れますかね……(目を逸らす。自炊がちょっと苦手な人)…いや、まあ分からんでもないんだがな?鉄たぁ違って食材てぇのはどうにも脆い感じがしてなぁ(しかし火加減だけは割と得意な男)
        まあ絶妙なラインじゃあるが…合法の部類だろ。お前さんも言ってたが、そもそもこの事態を引き起こしてるってぇ落ち度がお上にゃある。
        そのくらいの損失ならお灸にゃ丁度いいだろうさ。…そもそも、別にオレぁお上の味方って訳じゃねーからな?剣禍対じゃあるまいし(と苦笑し肩を竦めて言う)
        はっは、ケータリングサービスのお願いならすっかもしれんな!なんせ今の東京じゃお前さんの飯は相対的に三ツ星レストランだ!(からからと笑って)
        どってことねぇさ、飯の代金としちゃご満足いただけて何よりだ。お前さんも食い意地張りすぎて変なもん食ったりすんなよー(と手を振って見送る)
        (そうしてその後姿を見て思う。最初は少し冗談かと思っていた魔剣の売買について、彼女はかなりの割合で本気のようだ)
        (本社がどれほどの規模かは知らないが、魔剣は一介の輸入雑貨業者が取り扱い品の一品目として加える程度のものでは通常無い)
        (そして以前見た、警備員、と言ってしまうには強力過ぎる彼女の力…)…料理人の方が、穏やかでいいんだがねぇ(などと呟いて、けぷ、と軽く卵臭い息を吐いた)
        -- 正国 2021-06-04 (金) 00:00:50
  • -- 2021-06-02 (水) 21:41:58
  • -- 2021-06-02 (水) 21:41:55
  • (時さかのぼる事そこそこ前…墨田区押上駅近辺、落ち葉やごみを掃除する人も数少なくなった街中を、びゅうびゅうと風を切り、魔女が飛ぶ)
    あーおーえー、あーおーえー……母音だけだと発声練習みたいなんですけどー………っとぉ!
    (スカイツリー需要で発展した周辺からは取り残されたような、昔ながら、といった風な看板を通り過ぎれば、箒を大きく引っ張り急ブレーキをかけ、その看板を確認する)
    ……わーお、わび錆みたいな感じですかねーっと?ま、よいですよいです、着飾ってくねくねした英字なんかじゃないのさいこーでーす
    さて、あーおーえーさーん、こんなご時世でも宅急便でーす♪(楽し気な声をあげ、こんこんと、店の扉をノックする) -- 立川累 2021-06-01 (火) 21:42:39
    • (達筆な文字で『青江鍛冶工房』と書かれた看板を前に、累がカーテンの閉まった店の扉を叩けば、しばらくしてそのカーテンがゆっくりと閉じられていく)
      (その奥から現れたのは、若干目付きの悪い、よく刷られた墨を真っ直ぐに引っ張ったような長い黒髪を湛えた細身の女性。年の頃は二十歳前後か)
      (じぃ、と扉越しに、累を見る鳶色の瞳。たっぷり呼吸三つ分程眺めたあと…ふむ、とひとつ頷き扉のロックを外し、がらがらと開けた)
      ……なんだい。…届け物だって?絶賛閉店中のうちにどこのどいつから……まあいい、入りなよ。…この辺りは治安も悪くないとはいえ…立ち話中に襲撃なんて、君も嫌だろう?(と、目線で累を招く)
      -- 青江莉子 2021-06-01 (火) 22:15:16
      • うーん、エキゾチックジャパーンな感じの美人さんですねー、はは、なんだってあんな苦手意識を持っているんだか…
        (あいらびゅーという言葉を嫌がっていたのでどんな顔かと思えば、実に和風美人といった感じの佇まいを負けじとじろじろと見つめ)
        とと、それではお言葉に甘えて失礼しちゃいまーす♪(鍛冶屋ってはいるの初めてなんですよーとわくわくしながら店内へとずけずけ入り込み)
        ……んで、どこのどいつかといいますとー、ヒントとしてはこちらになりまーす、この紋所が目に入りませんかー、的なー(円形の鍔の紋のついた手紙を取り出して) -- 立川累 2021-06-01 (火) 23:04:47
      • ……ふふ、褒めても何も出ないよ?…ま、久々のお客さんだ、何か買うなら、割引くらいはしてあげてもいいけれど。
        (店内に入れば、目につくのは園芸道具や大工道具か。腕の長さほどの植木刈り込み用の選定ハサミや、両刃鋸、替刃鋸、廻し引き鋸などの各種鋸)
        (大きさも様々な各種金槌に、平鍬、備中鍬、唐鍬に、その隣には、色々な形の刃をした包丁類。様式も洋包丁に中華包丁に和包丁、ととりどりだ)
        (端っこの方には、ボルトやナットなどの何かの工業用部品まである。そのどれもが、くすむ事なき美しい鋼の輝きを放っている)
        (そうして累が入店すれば扉を締め、何やら取り出すのを眺めていれば…現れたるは、なんともシンプルな手紙に…見覚えのある紋)
        …ははぁ。そういうことかい。…マーくんが東京に来るってことは聞いてたけども…挨拶にも来ないでけしからんと思っていれば…(くすくすと粘りつくように笑う女)
        -- 青江莉子 2021-06-01 (火) 23:24:09
      • お、マジですかー?無人デパートでつかみ取り可能とはいってもやっぱ職人仕事の道具ってのはワクワクしちゃいますよね〜♪
        はー、なんかこんなものまで?って感じなんですけどこういうのも手作り的な…?こー、棒をがしこんがしこん叩くイメージでしたが(と、いわゆる刀鍛冶がハンマーで鍛える的なジェスチャーを)
        (物珍し気に店内をきょろきょろ見て回り、鍬を見つければ何本か引っ張って跨ってみる)…うん、悪くないかもしれませんねー?ほいじゃまこれを帰る時に一本お会計させてくださいなーっと♪(備中鍬を立てかければ、再びお仕事再開とばかりに向き直り)
        ……マー君?あぁ、いや多分合ってるんですけどねー……あのミニスカサンタバニー好きの…正国さんのことマー君って呼ぶんですか?……んふふ(からかう種が増えた、と見てわかる表情で楽し気に笑い)
        いやぁ、なんか恥ずかしいんじゃないですかー?詳しいご関係は分かりませんけどもー、是非是非尋ねに行くことをお勧めしますよー困った顔がみてみたーい(けらけらとあっけらかんと笑う魔女)
        ……ではまぁ確かにこの立川累がお渡しましたっと(すすす、と両手でうやうやしく差し出して) -- 立川累 2021-06-01 (火) 23:45:24
      • ……ここにある物は全部私が手づからだね。……流石に(とナットを一つ手に取り、掲げて)こういうのは槌振って、とは行かないけれど。…旋盤の扱いも現代の鍛冶師としてはそれなりにはね…(と戻して、薄く微笑む)
        (彼女が鍬を手に取れば、と一つ頷き)…承った。…丁寧に使えば、孫の代まで持つ代物だよ。まあ、激しく使い潰されるのも好きだけどね…
        (薄く微笑み言う。値札は、一般的な規格品よりは倍近い、品質が分かるならば、それでも割安な事には気がつくかもしれないが)
        (そうしてミニスカサンタと聞けば、僅か閉じていたようだった目を丸くして、笑う)あはは!マーくんがそんなことを言ってたのかい!
        …いやはや、君は気に入られたようだね、……私にはそんなこと言ってくれたこともない癖に…(うふふ、と怪しげな笑みを浮かべて楽しそうに笑う)
        …東京がこうでなければ会いにも行きたい所なんだけどね……交際の申込みは五度ほどしたけども、この前新しい言い方を思いついたんだ…(などと事も無げに、悪戯げに)
        ともあれ…、確かに受け取った。…私は青江莉子。小野正国のはとこさ(差し出された手紙を取る)…しかし…累ちゃんか、君も奇特だね。今のこの状況で郵便業とは…(と彼女を見て苦笑を浮かべ)
        -- 青江莉子 2021-06-02 (水) 00:06:18
      • へぇー、一人で作るものなんですねー?いろんな人たちで集まっているのかと(多種類、それも恐らく値段相応の高品質ともなれば専門の職人に分かれているものとばかり思っていたのか、少し目を丸くして)いやぁ、同い年くらいでしょうに凄い立派でー、天職とかなんでしょうねー
        …刃物は分かりませんけど木材の時点でよさげってのは分かりますからねー…ふっふっふ、時には魔女の箒代わりに、頗る働いてもらいますよー、目指せ生きてるうちに二本目!ってな具合でー
        (高い値札に臆することも無い、特殊な環境下で危険をも顧みぬ仕事をしているせいか、懐に余裕があるようだ)
        言ってました言ってました、ミニスカが大事だと…いやもーきっと刀を打つときはこんな風に真剣に…と言わんばかりですよー(他人を肴にする話というのは楽しいもので、汚名という名の尾ひれをくっつけて饒舌にあることないこと楽し気に語り)えー、ほんとに好きな子には恥ずかしくていえなーいとかじゃないんですかー?
        ……ほほー、交際を…(苦虫を噛んだような表情を思い出せば、一体どれほどの苦手意識が…と脳裏をよぎるも)よいですねー♪無事落としたら是非キメ言葉を教えてくださいなー(悪友でもあったかのように、同じくいたずら気な笑みを返し)
        はいはい、上に報告なんかするわけでもありませんからハンコは結構ですよ莉子さーん……フフフ、命令されて働くのはいやですけど気が向いた時の労働は案外楽しいものですよ(苦笑いをみれば、ふふんと得意げに笑う)
        莉子さんもまーくんに返したい手紙でもあればどーぞ……っと、(ふと、思い出したようにメモを取り出して)そういえばなんだか手紙以外にも言伝がありまして…
        (メモを見つければ、こほんと咳払いし、そんなに似ていない物まねをしつつ…)『糞爺の水の温度を知らなきゃならなくなった』 だとかー?うん、私は分かりませんが合ってる筈…でーす? -- 立川累 2021-06-02 (水) 00:42:56
      • ……そういうのは、私の父がやってるね、青江製鋼所、なんて企業を聞いたことがあるなら…それさ。この店は私の好みでやってるんだ。…その意味では、天職なんだろうね(言われれば、素直に嬉しそうな笑みを)
        …ただ…魔女とは言え、そういう使い方は考えたこともなかったね……君、それでも飛べるのかい…?(先程跨っていた光景を思い起こしつつ、値札に懐からペンを取り出し書き加える。4割引きといった所か)
        …はぁ…私には寒そうだから短いの履くなと言っておいて…(そう言う青江は、上は暖かそうなセーターに下はすらりとしたシルエットのパンツスタイルだ。動きやすさ重視なのであろう)…多分、厄介な妹か何かに言ってるつもりだよ(と苦笑して言い)
        ふふ…もう昔のように本気で慌ててはくれないのだけどね、…君と似たようなものさ、私は彼の困った顔を見るのが好きなんだ。子供の頃から(彼女と似たような顔をして笑う)…本気にしてもらっても、構わないのだけど(と付け足すような呟きは、小さな声で)
        (そうして、メモを探り、言伝を聞けば、視線を僅か鋭くし……受け取った手紙を開けた。そうして、中身にざっと目を通して…ふう、と薄い膨らみの胸に溜まった空気を抜くように軽くため息をついた)
        …ようやく、か。ああ、その伝言、確かに合ってるはずだ。この手紙は…彼の祖父宛のものだ。これは、私が責任をもって外へ届けよう。私は魔剣持ちではあるが…先祖伝来の自前だからね。外にも出れる(くるりと背を向ける。そうすれば細いその腰には、一本の脇差)
        -- 青江莉子 2021-06-02 (水) 01:07:22
      • んんー、就活の時でもないと目を向けないですが……(と、スマホを取り出せばポチポチ)あ、この包丁見覚えあるー…… 親に言われて、とかでもなく好きでやってしかも結果を出してると来てるんです、天職天職天天職ですよー、んひひ
        平常時は箒が一番ですけど飛べますよー?通常だと法律だの条令だので銃刀法なりその辺に引っかかってしまいますけど…これも一興じゃないですかー
        (修正してもらった値札を見れば、こくりと頷いてごそごそとポケットより札を数枚取り出し、置く)
        はは、だとしたら美人の妹がよからぬ輩の目にとまらぬよー必死なんですよ、きっとぶっきらぼうな気遣いが粋でぇー、みたいな?……おや?分かっちゃいます?ああいうはっきりした人の困り顔ってのはー…よいですね、面白いから(手を合わせ、しみじみと頷いて)
        ここはさしづめ中継地点と来たもんでしたかー、いやいやこちらが封鎖を抜けられるぐらいだったらいーんですけどねー、引継ぎよろしくですー
        おぉ、さすがは鍛冶屋一族?(感心したように腰もとに目をやれば、ほんの少し、自分の持つ魔剣に近しいような、やはり違うようなものを感じ…)移動系……かなー?
        とと、さっそく出て行かれるんでしたら私も出ますかねー(と、お店の外へと一緒に出ていき)…フフフ、荷物を届けただけでお得な買い物迄ありがとうございましたー
        流石に厄介なのは減ってきたとはいえお気をつけてー?……フフ、ぶっきらぼうなお兄ちゃんにまた会えると良いですねぇ…
        大事なお手紙届ける気がわいた時は、空飛ぶ魔女にお声がけをばー…んではー(ひらひらと手を振れば、早速とばかりに鍬にまたがりふわふわり)…んー、魔女イメージが壊れますけどたまには新車もよいものでー(と、早速の新品の使い心地を楽しみながら、また空のどこかへと姿を消した) -- 立川累 2021-06-02 (水) 01:35:06
      • (彼女がネットで調べてばどこのスーパーにでもある…とまでは行かないが、品揃えの良い調理器具売り場に行けば大概はある、玄人がオススメする一本、といった感じのレビューなりがあるだろう。製鋼から製作、販売までを一貫する中堅企業だ)
        …父の会社では、鍛造に機械の手も多く使っているが…私はどうしても、人の手で打ちたくてね…。ありがとう。…そう言ってもらえると嬉しいよ。
        まいどあり。……飛べるんだ。どういう理屈か分からないが興味深いね…。確かに同じ棒状の道具ではあるが……(さて、そうなればもしや物干し竿でも飛べてしまうのだろうか、などと思考する。正国ならば槍か薙刀か、などと考えたろうが)
        ふむ……だとしたら過保護な兄だね?…そういう所も、可愛らしいものだが…分かるさ。私をおまえの鞘としてくれ、と口説いた時の顔は傑作だったよ。…下ネタが含まれているかどうか、言葉を選んでじっくり十秒は考えていたからな(くすくすと、十歳は若返ったようないたずらっ子の笑みで笑い)
        (そうして、手紙を元通りに畳んで、懐へと仕舞う。続いて彼女と共に店を出て、鍵をかけて戸締まりを済ませて、彼女の推察には出題を当てられたような、教師の笑みを)
        ご明察。…これは高跳青江。空間を飛ぶ刀さ。これがあるおかげで、こんな有様になった東京でも女一人安全に暮らせるという訳だ。…もっとも、累ちゃんの方が、安全さでは比較にならないだろうけどね。
        …お仕事ご苦労さま。…君も、ある意味では職人だね。身につけた技術を、誰に言われるまでもなく、…自らの意思で活かし、人に貢献する…。…やはり、天職なのだろう。
        (そうして、鍬に乗って浮く様を見れば、流石に驚いたように目を見開く)……飛んだ…!本当に飛ぶんだね…!すばらしい…!…ああ、では、ね。青江の一品、とくと楽しんでおくれ(と楽しげに空を見送って)
        …さて、では、私は私の仕事を、果たすとしよう。……跳ねろ。高跳(腰に手をやり、呟いた瞬間…長く黒い髪を風に流していた女は、その場から消えていた)
        -- 青江莉子 2021-06-02 (水) 02:10:17
  • やったじゃん!大手柄っ!(このまえ渦巻く獅子を横取りされかかった例の女の子相手に大立ち回りを演じたと聞きつけてチャリンコをこぎいつもの川沿いに…)
    できれば味方にしたかったけど…(気まぐれそのものっぽいあの子、ルガーに首輪をつけて言う事を聞かせることもできなさそうだし、やむなしではあったのかななどともおもって…あれ?喜んでいいのかな?なんて考え始める。) -- チアキ 2021-05-30 (日) 19:29:28
    • んー?おー、そうだなー(と川沿いでもさもさと焼きそばパンなど食う男は気のない返事)まあ、当面の問題はどうにかなった、っちゃぁなったから手柄ではあるんだろうが。
      そういう意味じゃ…あの嬢ちゃんはもう味方みてぇなモンだったしな。あんなトコ占拠するなんて目立つ事はしてたが、それ以上にデカい騒ぎなりは起こしてねぇし、討伐にもまあまあ協力的だった。
      とはいえ…獅子をかっさらおうとしてたりは、おイタがちぃと過ぎてはいたが(などと肩を竦めて言う)
      -- 正国 2021-05-30 (日) 20:54:43
      • そりゃあ…そうか…(こっちを積極的に邪魔することができても、しない…それって十分協力的…命の取り合いも珍しくなくなってきた戦いにおいては敵ではないだけで助けになるのだ。)
        …心配なんだ?(協力する…とまであちらから言わないにしても、積極的に殺しあいをしようとしていないし、こちらからもそう思わない相手が自分にもいるのでそう聞く)
        ボクも最近そういう人に会ってさ…フシマチヅキ…ヒヅキ…そう、ヒヅキさん。(本人はとても友好的で良い人そうなのに、それゆえクソ野郎たちに借りや義理があっても嫌だと言えない…そんな人、もやもやした感情を誰かに話すことで少し楽になりたいのかもしれない。 -- チアキ 2021-05-30 (日) 21:50:10
      • まあ、ちっとはな。つっても余計なおせっかいってやつかもしれねぇが……ってヒヅキ?(とチアキからこちらも最近聞いた名が出れば、聞き咎める)
        それは…あれか、和服着て狐面かぶってる兄さんのことか。そいつならオレも会ったわ。聞いたぜ、どうも勧誘してたらしいじゃねーか。オススメしねーって言っといてやったよ(ししし、と意地悪く笑う)
        しかしまあ…なんだ、そういう感じってことはどうも職場環境はあんま良くなかったみてぇだな?(ならチアキの下に付くのを進めるのも一興だったか…と思いつつ、時既に遅しだな、と)
        -- 正国 2021-05-31 (月) 21:31:05
      • 調べたら結構な大妖怪?の人みたいで…人は見かけによらないっていうか、能ある鷹は爪を隠すだっけ?見習わないとだなあ…
        (珍しい名前なので、偽名か、その大妖怪の名を騙っているでもなければ結構な大物…という雰囲気を出さずに気さくに接してくれた、人当たりのよい好青年という印象を抱いている。)
        何さ!公務員はド安定な権力ライフサイコー!なんだかんね!…まあ、ちょっと制服がオシャレさん的にはガマンできないかもだけど…(黒づくめのスーツ!というのは着るものに気を使っている様子の彼からするとファッション性の違いでゴメンされたに違いないなんて冗談めかして)
        ヒヅキさんだけじゃない、ザコ魔剣を持った人たちにも食べ物やらなにやら…とにかく弱みをついたり足元みたりで集めたあとにワナにハメてまとめて取り上げて…魔剣の数が減ったのにこっちの成果がそれほどでもないのはおかしいって思ってたけど…(数は減ったが剣禍対にはいまだに全ての魔剣が回収されてはいない)
        (組織だった動きで魔剣を集めている連中がいることはほぼ確実と思われていたがここに来てその組織の関係者らしきヒヅキに出会った。味方に引き入れたいのはもちろん貴重な手がかりでもあるのだ。)
        ヒヅキさんには悪いけど、ボクは潰すよそんな連中…(その途中で対決することになっても…ぶん殴ってでも止める!そう決心し握った拳はマメでも潰したのか手当のあとがちらほら…) -- チアキ 2021-05-31 (月) 21:51:27
      • まんま妖怪の血筋ってこともねぇかもだけどな。そういう有名なのにゃあやかって名をもらう、なんてのもよくあることだ。
        …少なくとも、本人の言うことにゃ数百歳、なんて訳じゃねーらしいからな(と苦笑する。腕は立ち、いまいち奥底の見えぬ相手ではあるが、悪い感触は抱いていない、という所は彼女と同じだ)
        かっかっか!それが魅力的に感じるような一般人はそもそもがこんな所に来ようともしねぇだろうさ!(かんらかんらと手を降って笑っていたが)
        (程なく眉を潜めてチアキが語る、彼の今の寄る辺についての話を聞く。魔剣を探しているという話は聞いたが…そこまでとは)
        …そいつぁ確かにブラック企業だわ。あの兄さんには似合わんが……(そうして、チアキの手を見る。自ら動き始めた、好ましいその手を)
        あんま無茶はすんなよ、チアキ。あの兄さんの腕前で、なお従わなきゃいけねぇ相手だ。そう簡単にゃいかねぇだうし…兄さんにも、何か理由があんのかもしれねぇ。
        -- 正国 2021-05-31 (月) 22:26:53
      • よかった!イケメンでおじいさんってわけじゃないんだ…(おいまだ彼氏狙いか?という事を言い出す)
        もうそろそろ年も明けるしねえ…悪さしようってヤツらも里帰りして年末年始の休みとってそー…(大きな事件は起こってはいない小康状態、ゆえに気が抜け…るわけもない。当然帰省などチアキはできない。)
        だったら、そんな理由ごと無くしてやればいいんだ!…ごめん。(魔剣を持って力を持った、それでノボせるハシカのような時期は過ぎたが…ときどき激情が津波のように…前までのボンクラぐーたら見習いとは違う攻撃性、自分でもびっくりだ。)
        …いまから、変な話するね?…ボクさあ、こう見えても子供の頃はけっこう習い事しててね…(ピアノのお稽古にそろばん塾…そして念写道なんてマイナーなことまで、世間話を急に…)
        どれもうまくいかなくって、いやになって、投げ出して…でも、最後のは最悪だった。(最後に習い事として手を付けた念写道で事件は起こった、何ひとつ身にならないままでは期待に応えられない、このままではいけない、子供ながらに必死だったんだろう。)
        (そしてイカサマに手を出した、最初のうちはうまくいった、才能がある、よくできた、蜜のような中毒性にやめられなくなって…挙句それを助長するような都合のいい異能も使えるようになった、封印は単なる念写の入れ替えトリックの副産物だったのだ。)
        (長く続くわけもなく、ついにバレたが…これがひどかった、ただ才能がない役立たずどころかごまかして、人を騙してまでいい目を見たかったのかと詰られ…罵倒され…)
        言い訳するわけじゃないけど、理由があったって、なんだって…バカなことやって間違ってるときに自分で止まることって、できないってボクわかるからさ…
        だからさ、止めたいって思うの…笑っちゃうよ、自己満足なんだもん。(彼を止めるのが彼のためでなく、過去にやらかした自分を重ねての自己満足だなんて…無茶でもなんでも、止めたいという動機にしては幼稚だろうか。) -- チアキ 2021-05-31 (月) 23:01:50
      • 酔うな、阿呆ゥ(ぺん、とチアキの額に軽いデコピン)まあお前が勢いに任せて剣を使おうとも、住吉の方が止めてくれるだろうがよ
        (その点もあるからこそ、住吉を勧めたのだ、とやれやれと内心息を吐くも)…ふむ?(そうして、彼女は語る。彼女が彼女になるまで。剣禍対の鞘木千明となるまでの記憶を)
        (間が悪い、とでも言うのだろうか。恐らくは彼女の両親は、彼女の可能性を開くため、その人生の彩りとなることを願って様々な挑戦をさせたのだろう)
        (しかし、それは彼女には合わなかった。何か一つでも才能に恵まれれば、風向きは変わったのだろう。だが風は吹かず水面は凪ぎ…そして腐った)
        ……分からんでもねぇよ。お前さん、ちゃらんぽらんしてるようでいて妙に責任感あったり真面目なトコあっからな。良いトコだとは思うが…悪い方に作用しちまった、ってことか。
        (そして、そんな自分を、彼に重ねた。なるほど、彼はたぶん真面目な男だろう。チアキと似ても似つかぬようでいて、そんな所は共通している)
        いいじゃねぇか。笑えよ(そうして、彼女の顔を覗き込んで、にかりと笑う)自己満足大いに結構、オレも似たようなもんさ(などと、親指をサムズアップしながら自身の胸を突く)
        そうやってあの兄さんを正しく止められたなら…お前さんは少し幸せになれるだろう。いいんだよ、人間なんて、その程度で。
        なんだ?それとももうお前さん今から偉さの頂点極まった偉人気取りか?(などと、発破をかけるようにして鼻で笑う)
        -- 正国 2021-05-31 (月) 23:40:20
      • あふっ(ぴん)…スミくんのほうが飼い主だってこと?言ってくれるねえ〜(下から見上げるようにおーん?とマサクニ君を見て)
        でしょー?責任感あるオンナ!口説くならいまのうちかも?(モテ期到来かなあ〜なんて調子に乗って…)
        …ん…(悪い方に作用した、その言葉に短く頷き。…周りからの信頼を失ってからヤケになって、開けられそうなものは片っ端から開け、閉められそうなものは閉め…)
        (なんて、暴れられれば良かったのかもしれないし異能もとんでもない規模に膨れたのかもしれない。ちょうど東京タワーならなんでもありのルガーみたいなデタラメなレベルになったのかもしれないが…)
        (やれたのは戸締り開けて鍵破りしてコソ泥、そんだけ。都合のいい異能を手に入れてもやったことはそんだけというこぢんまりした人間が、ふたたび持て余すほどの力得てに何をするか…ということでもあった。自分の感情を言葉に乗せて整理できたのかも。)
        やっと、追いつけたってとこかな?(最初から、みんな自分のやりたい事が定まってここに来た…その一方でこっちは権力という漠然とした目標から、自分の本当にやりたい事が少しずつ見えてきて、追いついた…マサクニくんの笑顔をまっすぐに見れるところに。)
        はあ〜?当然でしょ?ボクのステップアップはまだまだこんなもんじゃないから!(やりたい事が定まり、力が付いて、それを支えてくれる人たちもいる…あとは上がるだけだ!と)
        異能でも、魔剣でも、権力でもない…人間サイキ・チアキここにありってとこ、特等席で見てるといいさ!…またね。(ボクの成長のためにお前ら糧にしてやるーっ!というエゴ丸出しの状態のほうが本調子なのか、スミくんもそう思います。なのか知らないが…大事の前に気負いすぎずに自然体でいられる肝っ玉だけは磨かれた様子を見せつつ、高笑いでその場を後にする。) -- チアキ 2021-06-01 (火) 00:05:30
      • ……オレぁ、結局、刀を打つことを選んだなぁ(などと、ボヤくように言う。彼女も、足掻いていたのだ。幼き日の自身がそうだったように)
        (異能は彼女に道を示してはくれなかった。むしろ、惑わしてしまったのかもしれない。それでも、それでも、だ)
        でも、無駄じゃぁ無かったんじゃねぇか。それがあったからこそ、チアキは居るんだ。こんな地獄の釜の底みてぇな場所だけどよ。
        追いついちまってよかったかどうかは……後で考えようぜ。そういうの、得意だろ?(などと悪戯げに言う)
        (そうして、真正面からこちらを見つめ返す彼女の顔を見ていれば、ふ、と力の抜けた笑みを漏らしてわざとらしく肩を竦める)
        ほう?住吉は言うまでもなく、先輩方や協力者あってこその手柄を上げた程度で調子に乗るなよ?まだまだお前さんは小物なんだよ。
        せいぜい盛大にコケる様を見てててやっから、安心して走りゃいいさ(にやりと笑いながら嘯きつつ、高笑いしていくチアキにひらひらと手を振って見送り)
        …だからこそ、そんな奴が駆け上がる様はおもしれぇ。頑張れよ、サイキ・チアキ(姿が見えなくなったころ、ぽつんと呟いて河原に寝転がり、焼きそばパンを再度もさもさと食うのだった)
        -- 正国 2021-06-01 (火) 00:26:37
  • -- 2021-05-29 (土) 21:31:58
  • -- 2021-05-29 (土) 21:31:56
  • (忌喰班塵に関する情報が手に入った、という連絡が正国に入った)
    (一先ず新宿区に現れる可能性が高いという旨が書かれているが…少し話しておきたい事もあるのだという)
    (今から会えるかという内容も送られてきた) -- 三厳 2021-05-27 (木) 20:57:10
    • ……!(ばき、と冷凍から温めて食っていた骨付き肉の骨が砕けた。何気なく確認した三厳からの連絡。それはこの半年…いやもっと前から求めていたものの情報)
      (スマホを持つ手に力が籠もる。が、これは今の東京では貴重な情報源かつ連絡手段だ。壊す訳にはいかない。ぺっ、と骨を吐き、深呼吸して強ばる身体を押さえ)
      (顔を合わすのに問題ない旨と、所在地を伝える。既読からしばし時間の経ったその返信は、普段よりも更に簡潔で無味乾燥だ。走り出したい気持ちを、過度に抑えたような)
      -- 正国 2021-05-27 (木) 21:39:40
      • (連絡された所在地へと男が現れる、普段より少し顔が引き締まっているのは色々と問題の解決が近いからか)
        (とはいえ必要以上の緊張を感じさせないのは新陰流としての心持ちなのだろう、常に水の心たれという)
        一応貴方にとっての重要事項ですので直接お伝えした方が良いと思いましてねぇ、ついでにそれほど時間は残っていない事も伝えるべきかと…何せ発見されたのが新宿区ですから -- 三厳 2021-05-27 (木) 21:54:57
      • (逸る気持ちを抑えて落ち合うも、現れた三厳の表情に片眉を上げる。常に水面を思わせるような彼に浮かぶさざめき。それだけである程度の事は分かる)
        ……疋田のおっさんも、盤面が煮詰まってきたみてぇだな。ま、無理もねぇか、もう目ぼしい歩は粗方消えちまった後だ。"当たり"に迫る可能性も高い。
        (そして、三厳が新宿の名を出せば、静かに一つ呟く)……だな。今の東京において、とびきり硬い穴熊囲い。そう感嘆にゃ崩れねぇだろうが、結局は限られた駒だ。
        剣禍対もいつまでも手をこまねいてる訳もねぇだろうしな…。そっちの方の首尾はどうなんだい。飛車角を狙うにも動き時と見るが。
        -- 正国 2021-05-27 (木) 22:12:55
      • まさかここまで時間が掛かるとは思ってもみませんでしたがねぇ、いやはや…やはり剣禍対に所属しとくべきでしたかね
        穴熊は一度崩れてしまえば脆いものです、特に貴方のお目当ては魔剣を喰らう…最悪の場合体の良い餌場になりかねません
        そうでなくとも覇剣を刺激すればどうなるか分かりませんからねぇ(やれやれと一つため息、だが魔剣の性質上この展開はどうしても避けられない)
        (一方こちらの事を聞かれれば一つ頷いて)マサギさんとルーシェさんが交戦したそうです、その上で随分と怪我を負ったそうで
        狙い時でしょう…今までは根城と思しき場所を攻めても捕まりませんでしたがここで決めます、…逃せば活人剣の面子が立ちませんしねぇ -- 三厳 2021-05-27 (木) 22:30:26
      • ちげぇねぇ(とどちらかと言えば公的機関に沿う立場でありながら、それらを出し抜かんとする男が二人、ボヤく)
        そう、それも気になる所だ…よりにもよって新宿、ってのがよろしくねぇ。あそこに屯してる強力な魔剣に返り討ちにあってるなら……(そう言い、若干複雑な顔をして)
        …あまり良くはねぇが、まあ、悪くはねぇ。諦めも付く。だが…肥え太る羽目になるってなぁ…いっとうマズい(歯を軽く食いしばり、苦々しい顔をし)
        少なくとも…新宿の現況はある程度でも早めに掴まねぇとな…(そう呟き、彼の地に足を踏み込む決意を固めたが…三厳の言葉を聞き、目を見開く)
        あの二人が、か…!怪我で済んで良かったと思う所か、出会っちまったと言うべきか……必然とも言えるのかもしれねぇな。
        (状況は、収束しつつある。ならば追う側も、やはり点との距離は縮まっているのだ)…ある意味じゃ、忌喰と出会わせたくねぇ相手でもある。オレも出来るこたぁするわ。
        -- 正国 2021-05-27 (木) 22:47:32
      • 斬れるのならば、という前置きを置いた上でなら一箇所に集まるという点だけは評価出来ますがねぇ
        あまり現実的ではない以上虎穴に踏み入って虎子を叩き殺さねばならないでしょうね(やれやれと言う様に首を回す)
        (ただでさえ強力な魔剣揃いの中そこに踏み入っている以上喰らえると判断しての行動だろう、最悪同時に複数上位の魔剣を相手にしなければならない)
        (ただその口振りからどうも正国が呼ぶのなら普通に付き合うつもりのようだ、凶刃に近い男だが秩序を守護する事には相応の覚悟があるらしい)
        お二人共強力な魔剣使いですからねぇ…ただ同じく再生力の高い二人ですので特に問題は無いかと
        重要なのはルーシェさんが剣聖の魔剣使いの腹に鉛弾を3発置き土産した事です、治療には最低でも2ヶ月以上掛かるでしょう
        見つけ次第連絡します、魔剣のコレクションを行っているという以上…ええ、間違いなく手を伸ばすでしょうから -- 三厳 2021-05-27 (木) 23:02:20
      • 虎の子で済むかね…龍がうじゃうじゃ居てもオレぁ驚かねぇぞ。……それでも、斬らにゃ、ならんだろうが。
        …おっさんにも手ぇ貸してもらうことがあるかもしれねぇ、そん時はたのまぁ。御留流の冴え、期待してるぜ。
        オレらは折らなきゃならん刀はあるが…剥き身の刃が天下を切り刻むのを放おっておくのは、話が別だ。
        (三厳がぎらつく刃を持ってしてなお人の世の静けさを良しとするように、刀匠も無軌道なりし刃が世に蔓延るのを良しとしない)
        (あくまで刀は刀、しかし適切に振るわれてこその、刀。その点において二人の男には奇妙な共通点がある)
        ……うーむ…。まあ、確かにそうと言えばそうだが…(ルーシェに関しては問題ないだろう。彼は良い意味でも悪い意味でも魔剣を使いこなしている)
        (が、マサギに関しては話が変わってくる。彼は不安定だ。ルーシェもその意味では危うい所があるが…)……あー…やっぱ銃、使えんだなあいつ(あんな子供が、という渋面を浮かべつつも)
        今まで好きなように動いてた奴にトラバサミ食らわせてやったって訳だ。なら、いけっかもしれねぇな…!(ぱん、と手のひらに拳を打ち付けて)
        -- 正国 2021-05-27 (木) 23:22:18
      • ええ勿論、こんな事を親父殿に聞かれたら御留流を目的以外に妄りに見せるなと叱られそうですが
        それに…まあ、強敵と対する時だけは多少は思考を止められる事もありますし
        (静かに、淡々と語るが…僅かに男の吐息にため息が混じる。やらねばならない、止めねばならない、だからこそ出るため息)
        (この凶刃を握っていた女は余程優しいのかとぼけていたのか、そう感じるかも知れない)
        こういう状況では有効な道具の一つですからねぇ、とはいえ弾斬り程度は修める過程で出来るものですが…やはり戦国時代の剣故の隙はありそうです
        (あまり常識的ではない剣技に関して常識のように語りつつも正国の言葉に頷いて)
        ではこれで…早速探してきます、恐らくそうであろうというねぐらは幾つか見繕っているので…(男は一礼し去っていく) -- 三厳 2021-05-27 (木) 23:44:22
      • 頭ん中を真っ白に、ってか。…ま、その気持は分からんでもねぇよ。お前さん、色々と忙しそうだしな。
        (彼自身の理由、それを思えば思い悩ませる時を忘れられる時間は、ある意味で貴重だろう)
        (そこで酒や薬でなく…責務の中に心地よき空隙を求めてしまう辺りが、彼という人間を垣間見せているようでもあり)
        ……弾ぁ切るのをちょっと腕前上がったおまけみてぇに言うのはやめてくれんかねぇ(ちょっとげんなりした顔)
        そいつぁ戦国時代とかは関係ねぇと思うぜ。いやいやマジで(とはいえ、あの時代に無かった兵器には対応が遅れるというのはある話だ、と思う)
        承知した。おっさんに限って万が一がねぇたぁ言わねぇよ。…気ぃつけろよ(そうして去っていく男を見送り、一つ深呼吸を)
        …ありがとよ、疋田さんよ(話していた事で逸っていた心が少しだが、落ち着いた。そう、万が一があってはならないのだ)
        (冷静に、確実に。まずは彼の混沌渦巻く地の情報を探る。そう決めて、静かに西へと足を運ぶのだった)
        -- 正国 2021-05-28 (金) 21:49:35
  • やあ、面白い箱を背負っているね…それに魔剣の気配もあるけど、そっちではない…のかな?(ふと、上から声がした)
    (見上げれば、ビルの壁面から出た看板に座る長髪の青年が居る。翡翠色の羽織に着物姿…狐の面を被った頭部は、同じように狐の耳が生えており)
    上から失礼、ちょっと探しものをしていたんでね…よっ、と(ビルの3階ほどはあろうかという高さを、難なく飛び降りて歩道へと。着地の際にも殆ど音はせず) -- 狐面の青年 2021-05-27 (木) 20:45:23
    • (上方からかかる声。狐面の男に顔だけを向け)…この箱は魔剣を造る技術を応用したもんではあるがな、魔剣たぁちげぇよ。
      そんで?その高さから探さにゃならんもんは見つけられたのかい?(その高さから事も無げに飛び降りる男を注視する。どんな術かは分からないが…音を立てぬその様は相当に高度なものだ)
      オレも随分と探し回ってるがね、このしっちゃかめっちゃかなお江戸じゃ探しもんはそうは見つからねぇぜ(表面には出さず心の内に刃をそっと置く。これは油断はならぬ、と)
      -- 正国 2021-05-27 (木) 21:28:08
      • すると、魔剣はそっちの…(視線は正国の腰、黒鞘の刀へ向けられる)いいや、探しものは見つからなかったよ。
        江戸…? 都の名は東京に改められたと聞いたんだが…はて。状況もそうだが、歩いてみれば実に広いね…そちらの探し物も、やはり魔剣だろうか?
        ああ、いや…いきなり不躾な質問ばかりですまない。(僅かながら緊張するような空気を感じとってか、敵意がないことをアピール) -- 狐面の青年 2021-05-27 (木) 21:40:58
      • そういうこったな。この刀が魔剣さ。オレの打った、な(下手な誤魔化しは通じぬ相手と考える。ここは素直に行くべきだろう)そいつは残念だったねぇ。ま、高いトコに上がりゃ見つかるんでありゃ苦労はしねぇが。
        …てぇかオレが言うのもなんだが、妙に時代がかった兄さんだな。もしや、東京に来るのは数百年ぶりなんて言わんだろうな?(狐耳を見れば、考えられないことではなく、身のこなしにも得心がいく)
        も、ってこたぁ狐の兄さんも魔剣探しかい。ああ、真っ白い鞘の刀を探してるが……すまないと思うなら心当たりくれぇは教えてくれるかね(苦笑する。さて、かち合う事もないだろうが、ならば必要以上の警戒もまた悪しか、と)
        -- 正国 2021-05-27 (木) 21:56:08
      • (お面越しにも、驚いた表情をしたのが伝わりそうな反応)…まさか、今の世にその若さで自ら魔剣を作り出せる刀鍛冶がいようとはね。
        高い建物が多すぎるんだ、ここは。かといって、いっとう高いアレに登れば…かえって霞んで見えなくなるだろうね(遠目に見えるスカイツリーやら東京タワーやら)
        あはは、安心して欲しい。数百年前も来たことなんてない、これが初めてさ…おのぼりさんだよ。(肩を竦めながらそう白状して)
        まぁ、そんなところだね…ちなみに君の探しているのは、コレではないね?(念のため、と両の腰に二振りずつ差した刀を見せる。濃い緑の鞘は明確に探し物と異なるが、魔剣独特の気配はある)
        この前、随分と厄介そうな刀を持った姉さんは見たのだけどね…その子の刀の鞘は、白じゃあなかったように思える…刀であれば興味が向くものだけど、白い鞘のは…覚えがないな。 -- 狐面の青年 2021-05-27 (木) 22:09:37
      • …死にものぐるいだったからな。それに、教えがよかった。まあ、それ以外は頑固で融通きかんで怒鳴ってばっかでへそ曲がりの糞みてぇな爺だったが(などと言葉とは裏腹に、薄く笑顔さえ浮かべそんなことを呟き)
        (そうして東京タワーの方へ視線を移せば)ああ、あっちの赤い方のは別の意味でオススメしねぇがな。兄さんでも手を焼きそうなのが24時間雨が降ろうが槍が降ろうが居座ってやがる(と苦笑して言い)
        ははっ!そいつは安心したぜ!オレも地元民って訳じゃねぇが、こんな時でなきゃぁ美味い蕎麦屋でも紹介してやりてぇとこだが。なぁ。どうにも出せそうなのはカップそば程度とくらぁ。
        (そして、男の刀を見やる。色合いから違うが、拵えの癖も狂極派の物ではなく、首を左右に振る)…違うな。…って厄介な刀って…。まさかチアキじゃねぇだろうな(今この時には、魔剣使いも数を減らしつつある。もしやと思いつつ呟いて)
        -- 正国 2021-05-27 (木) 22:22:39
      • よいお師さんを持ったとみえるね…そういった職人の世界では、一切教えず目で見て盗めなんていう過酷な修行があると聞くけど…。
        忠告感謝するよ、噂には聞いているんだ。あの赤い塔には女の子が住んでいるんだってね?
        カップそばは生憎食べ飽きてきているところだから、遠慮しておこうかな。お互い、観光という訳でもないだけに…せっかくの東京もあまり楽しめないね
        チアキ……そう、サイキ君の下の名がたしかそうだった。剣禍対に勧誘されたのだけど、返答は保留したよ…そうか、彼女を知っているのだね。(僅かだが、安堵したような気配) -- 狐面の青年 2021-05-27 (木) 22:36:03
      • まさにそれだ。下手すりゃ見せねぇ時もあると来たもんだ。出来たものだけばばんと出して、さあどう打ったか考えてみせろ、ってな。無理ゲーかよ(渋面で言う、も、やはりその言葉の端々はどこか楽しげだ)
        そーそー。黙って突っ立ってりゃ可愛いお嬢ちゃんなのによ、小せぇタワーを片手に好き放題のやりたい放題。……いつか、致命的に痛い目を見なきゃいいんだが(という表情には、心配の色があり)
        そりゃ残念。緑のたぬきはまあまあ食い飽きないんだがな。…ちなみに、兄さんの探している魔剣ってどんなだい?オレに分かりゃ教えるが(彼ほどの人間が探す剣に、興味が湧く)
        あー…やめとけやめとけ。割と好きなように使われるぜ。いずれは偉くなっかもだから、それを見越してってんなら止めやしねぇが(と苦笑してぱたぱたと手を振る)
        -- 正国 2021-05-27 (木) 22:55:19
      • そういう場合、それまでのどこかに手がかりがあって それを見落としているか…あるいは初回であれば、一切「のーひんと」かもしれないね
        曲りなりにも、この状況下で生き残っているだけで…大したものだと僕は思うんだが、気のせいかな?(心配が要る存在は、既に大半が淘汰された後だと)
        駄目だ、たぬきでは駄目だ。だがきつねは何故赤なんだ…あぁ、緑のきつねは何故無いのだろうね?(割とどうでもいいことで悩む緑のきつね)その魔剣は、あるのかどうかさえ分からないんだよ。
        あらゆるものの、情報を書き換える魔剣…もしそんなものがあれば、百剣翁の残した呪いさえ書き換えて、東京の外に出れるようになる…あればいいな、という僕の願望にすぎない。
        …うん、今の話を聞いて答えは決まった。やっぱり僕に黒装束は合わない、僕の毛色とは違うからね(くすくすとお面の下で笑い) -- 狐面の青年 2021-05-27 (木) 23:08:10
      • …兄さん爺と似たようなこと言いやがる(と懐かしむような苦笑)ワシの教えた事が分かってるなら出来るはずだ!なんていってやがったからな。英語が苦手な当たりも似てやがるよ(若干イントネーションが怪しいノーヒントにしみじみと)
        大したもんさ、だがそれも良し悪しだ。そりゃつまりより強い力にぶっ潰されちまう未来があっかもしれねぇってことだ。しかも同じとこに居やがるから狙う方はめちゃくちゃ楽と来てやがる。
        ……きつねは夕焼けが似合うからじゃねぇか?(特に根拠のない新解釈を繰り出しつつ)…んん?情報を書き換える…魔剣、か……(ある意味ではマサギの求めていた記憶を操作する魔剣にも近い、が)
        悪ぃ、オレの知ってるのじゃちぃと思い当たらん。…ただ…もし、だが百剣翁の呪いを解いちまうような剣があるとするなら…
        恐らくだがそりゃ、元々の蒐集品にない、災害後に東京に入り込んだ剣かもしれねぇな。なんせ、そんな力があるなら大人しく剣立てに収まってる理由がねぇ。
        (とはいえ、剣そのものに意思が全く無い、使い手が収まっているのを良しとしする、など理由は様々考えられるが)
        -- 正国 2021-05-27 (木) 23:36:11
      • 職人気質の人ってそんな感じかなぁという印象だけで語ったつもりだけど、なるほどそういう人物だったのか…(そんなに年寄りに見えるかい?と首を傾げ)
        自分はここに居る、いつでもかかって来い…そんな意思表示に思えたのは、考え過ぎかな。騒ぎの当初からずっと動いていないなら、尚更にね。
        夕焼け…それは意識した事が無かったなぁ。いや、いいんだ…戯言と聞き流してくれても…それは奇跡を期待するようなものだから
        とはいえ、真面目に考えてくれたことには感謝を…僕の名は、臥待月 翡月(ふしまちづき ひづき)。 サイキ君の知人ということだし、これも何かの縁。名を聞いておきたいところだ -- 狐面の青年 2021-05-28 (金) 19:58:05
      • (仮面に隠れた顔を探る…までもない。声からしてもきっと彼は若いだろうが)少々、現代ってやつとはズレてる、って点じゃ、お前さんもそう見えるね(と苦笑を浮かべ)
        …その考え方も、あんがい間違ってねぇと思う。なんせどうにも自信満々だしな、あの嬢ちゃんは(困りものだ、とうーんと腕を組んで)
        そりゃそうかもしれんが…今この地には、そういう奇跡を望んでる連中も多いからな。戯言で済ますにゃ、今のここは魔都になりすぎてる。良くも、悪くも、な。
        (そうして望まれている奇跡の一つ…死者の蘇生。そんな通常の東京であれば奇跡以外の何物ではない望みを思い出しつつ、視線を遠く彷徨わせれば男が名乗る)
        オレぁ、狂極派の刀匠、正国だ。お月さんが二つたぁ、風流な名の兄さんだ。月を寝て待つにも、似合いそうな、な(くつくつと笑う)
        -- 正国 2021-05-28 (金) 22:02:54
      • (外見や声からは、20代前半といった様子にみえる)いやぁ、生憎…今の僕は浦島太郎状態でね。
        なら、そうさせておくのがいいと思う…でなければ、君が力尽くで連れ出すのかな? ひょっとしたら、誰かに討ち滅ぼされる事を望んでいるのかもしれない
        望むだけで起きるなら、奇跡とは呼べないよ…そんな安っぽいものじゃない筈。実現するには魔剣の力が要る、そして見合う実力が無ければ…呑まれる、そうだろう?
        初めて耳にする流派だね、それだけの刀を打てるなら さぞかし名のあるものだろうけど…初耳なのは恥ずかしい限りだ。宜しく、正国… あぁ、僕の里では大体の者が同じ姓でね…月が重なることもよくあるのさ -- 狐面の青年 2021-05-28 (金) 22:19:48
      • はっ!そうなると結局落ちは爺さんだぜ?まだ老け込むにゃ早いだろ?(とはいえ、少々何か事情を持った人間のようだ、と推察し)
        ……どうだかな。何を考えてんのかイマイチわかんねぇ嬢ちゃんだ。強力な魔剣の使い手であることも確かだから、真意を知りたいとこではあるが。
        そうだな。だから戯れ言じゃ済まねぇ。呑まれっちまう人間も、多く出る。あんたは…上手く乗りこなしちまいそうな、そんな気もするがな。ま、もしそんな剣の情報があったら教えるさ。
        いやいや、マイナーなもんさ。刀の世界で知る人ぞ知るってトコだ。しかもどっちかと言や奇異の目で見られる方のだ(けらけらと、そんな事を言いつつ気にしてないように)
        ふむ…その口ぶりに、兄さんの様子からすると…あまり開かれてねぇ閉じた里ってとこか?そんな里の兄さんが、こんな東京に、ってなぁ因果なモンだねぇ。
        -- 正国 2021-05-28 (金) 22:33:08
      • どうかな、少なくともまだ老いを感じたくはないものだね…(肩を竦めながら)その子について知りたいなら、やはり話してみるのが一番だろうね…刃を交わす会話にならない事を祈るよ
        僕がかい?それは買いかぶりすぎだよ…相性というものもあるし、僕にはこれ以上の相棒はいない。(腰の刀をぽんと叩き)奇跡のような魔剣も、扱えなければ意味がないさ
        む…異端、なのかな。しかし興味深い流派ではあると思うよ そう、君の言うとおり「まいなー」な里なのさ…本当、何の因果か…ね(頷いてから、空を見上げ)
        ん……どうやら雲行きが怪しくなってきた。じき雨が降るかもしれない、傘を用意した方がいいよ…また、どこかで会おう(湿った風が吹きつける中、踵を返し歩き出す) -- 狐面の青年 2021-05-28 (金) 22:48:00
      • (腰の刀を示す彼に、緑色の鞘の刀を見やる)全くもってその通り、だが、今の東京じゃそういう足る事を知り、それでも諦めてねぇって奴が怖ぇもんでね(と肩を竦め)
        オレと兄さんの探しもんは違ったみてぇだが、巡り巡って嫌な再会をしねぇことを祈るよ。そう…それこそ、刃を交わすような再会にな(友好的な人物に思える、が、何が起きるか分からないのも、また今の東京だ、と)
        物好きが奴が選ぶ物好きな刀鍛冶屋、なんてぇ言われてんな。そんなトコだから、魔剣を打っちまう奴もちらほら出るんだが(と苦笑を浮かべて)
        ま、マイナー仲間同士、こそこそとやっていこうや…ん?(そうして空をつられて見上げ、視線を戻せば、去る狐面にひらひらと手を振る)
        じゃぁな、翡月よ(はて、彼の予報は当たるか…と箱から傘を取り出して備えておけば…じき雨が降り出し、一人笑みを浮かべていたとか)
        -- 正国 2021-05-28 (金) 22:59:51
  • -- 2021-05-26 (水) 22:32:25
  • -- 2021-05-26 (水) 22:32:23
  • ミ🗞 -- 2021-05-24 (月) 22:23:54
    • むっ、オレだけかもだがこれ化けてる超化けてんぜ!全員分あるっぽくて内容めっちゃ気になるのに! -- 正国 2021-05-24 (月) 22:27:42
      • (…メモ帳でしこしこ書いたせいか文字コードが合ってないんぬ。適宜文字コードを変換して欲しいんぬ……) -- 2021-05-24 (月) 22:29:36
      • おお!保存してエディタで開いたら見れた!さいたま名物で吹いた。草加せんべい辺りがよさそうだ(おいしい)
        特化に比べるとやや見劣りするって所とかきちんと解釈一致してんぜ。そして刀鍛冶が活きてて…いい…。
        ざっと見た感じ他の人もだが、物資のやりくりが基本システムに組み込まれてる雰囲気でいい感じだなこれ。
        オレは消耗は激しいけど便利に使えるかつそれなりに戦える系の二軍パーティには大体居そう的キャラだな! -- 正国 2021-05-24 (月) 22:41:00
      • (読めて良かったんぬー……特色あるユニット考えるの楽しいんぬ……) -- 2021-05-24 (月) 22:50:53
      • 文字コードはSJISっぽいが何故にみれないのか…まあいいか(SAKURAエディタで自動判別で開いたので謎が解けてない)
        こうやって見ると近距離系キャラばっかなのが魔剣企画って感じだな!当たり前だけど! -- 正国 2021-05-24 (月) 22:58:05
      • (銃器は魔剣に次いで威力が高い遠距離攻撃が出来る代わりに射撃適正がないとろくに当てられない上に、持ち出し資材が増えるというですね……(ろくろをこねるような手付き))
        (その変わり使える魔剣を拾うのが云々早口になってしまうんぬ。firefoxだと日本語(J)で見られるので不思議ー。なんなんぬ……!あまりぬで長居するのもあれなのでこれにて!読んでくれて有難うなんぬー) -- 2021-05-24 (月) 23:09:44
      • そして現代日本(変形だけど)なので射撃適正を持っている人間は必然少なく…資材的にも融通の効く剣禍対くらいとなる訳だな良く考えられてる(ルーシェが怪しいけど)
        サバイバルとしてはそういう拾い物が強くて生かしてく形のがゲームとして面白くなりそうだよなぁ。おう、こちらこそ書いてくれてありがとな!面白かった! -- 正国 2021-05-24 (月) 23:14:22
  • -- 2021-05-23 (日) 22:30:22
  • -- 2021-05-23 (日) 22:30:19
  • このやろうっ!どこだーっ!!(例のアレコレでおもいがけず魔剣をゲットしたチアキはさっそく黒服スタイルに帯刀という異能バトルものめいた格好をしている)
    (その過程でめっちゃビビる事があったので一言文句言ってやるが半分とありがとうが半分なんだが…正直大混乱中だぞ!)
    (帯刀された魔剣ことスミ君はおとなしくしている、普段はじっとしているつもりなのだろう) -- チアキ 2021-05-19 (水) 22:53:34
    • ここだー!!(すっと現れ彼女の行く手に仁王立ち。腰を見れば、見覚えのある刀が。にやりと笑ってうんうん頷き)
      いやぁ、無事お偉いさんに気に入られたようでよかったな?これでお前さんの目指すてっぺんへの道のりをまた一歩進んだって訳だ。
      かんらかんら(と少々わざとらしく笑う。彼女の様子を見ればすんなりお手に、という感じじゃなかったのは察しがつく)
      -- 正国 2021-05-19 (水) 23:02:36
      • おかしい…剣のほうが選んでくるってこう、もっと…何なりと命令してくださいご主人様みたいなヤツじゃないの?!(解せぬ…というかお。)
        笑いごとじゃないやい!中央区水浸しとか龍になって暴れるとか明らかボクにはオーバーパワーなんですけど!?(確か使い手にあった剣がどうこうって言ってたよね?!と…そのせいか普段使いはおろかちょっと練習をしようにも抜けないありさま。)
        ほんとにいざってときに使えるのか不安になってきたよ…(用があったら起こせ。とでも言わんばかりに不気味に沈黙したスミ君に視線を落としてみたり。) -- チアキ 2021-05-19 (水) 23:12:07
      • 人が色々居るように、剣も色々だわなぁ。でも逆にそういうのはお前さんにゃ合わねぇと思うがね、もし居たとして、そいつの力を引き出す適切な指示をできんのか?(んんー?みたいな顔して見る)
        いやぁ、だからこそだよ。中途半端な力を手にして生兵法しちまうよりは、そんくれぇの方がお前さんも扱いを気をつけるだろ?それに、そんだけ格上で、性格がまともな奴はあんまいねぇ。
        そういう意味では、お前さんを上手く伸ばしてくれるんじゃねぇかと、思ってな(実際、無差別に力を奮おうなどはせず、弁えているようだと様子を観察し)
        -- 正国 2021-05-19 (水) 23:24:20
      • そこはほら!剣のほうがいい感じに忖度してさ〜(パンチだロボ!と腕時計に指示をするといい感じに動く某巨大ロボのようなイメージ…ファジーな指示でも大丈夫な強い味方!)
        まともォ〜…?(すっげー気難しいようにしか見えない…といつにもまして細目に)
        まあ?暴れるつもりだったり、ボクを殺すつもりだったら最初からやってるだろうってのは、わかるよ…(部下の言葉を思い出すと、性格がいい方なのは認めてあげよう。とスミくんに手をやって)
        なんか出待ちでオイシイとこだけもってこうとしてるようにも思うケド…(封印なんかしたら暴れてやるぞ!というやる気と、パッとしない使い手の組み合わせから導き出されるのは…どうだ凄いだろう!と魔剣として活躍したいという下心が…)
        …コイツも手柄欲しいのかな?(はじめて利害が一致、というかスミ君の考えてることが解った気がする。魔剣としての性能をアピール=手柄を立てたい。と自分の尺度で認識できたチアキである。) -- チアキ 2021-05-19 (水) 23:32:24
      • なら尚更お前さんじゃなくてもいいじゃねぇか、使い手。それにそれじゃお前さん忖度に乗っかってサボるだろ?(じろり、と半目で見る)
        充分まともさ。ただただ人を切り捨てたいとか…ただただこの世のあらゆる物を食らい尽くしたい、なんてのよりはな(ふう、と後者にはため息)
        手柄たぁ微妙に違うだろうが…そんな所だろうな。剣として生まれたからには振るわれたい。そりゃあ道具としての業だ。そして出来るなら…より能く、約に立ちたいだろうからな(ある意味では彼女の理解力に感心する。受け入れが早い、と)
        …ふむ。紹介した責任もちったぁある。一太刀くらいなら練習に付き合うが、どうする?(自身の興味もある、がそこは伏せて。過剰な出力も影切で押さえ込めば、被害は少なくできるはずだ)
        -- 正国 2021-05-19 (水) 23:43:27
      • うう…現場に出てこないヤツには誰もついてこないしなあ…(結局のとこ一緒に戦いたいと思わせる何かがないと最終的に人も剣も動かないってことはここ数か月の教訓である)
        ……だったら、コレクションなんて…つまんないよね。(封印を嫌がったのも、使われず飾られて朽ち果てるまで目的を全うできないことへの反抗なんだと思うと…ひと花咲かせてやろうじゃないの!なんてその気に…)
         え っ …ちょっとまって、そりゃ練習だってやっておきたいけど肝心のスミくんが…(と、抜けない刀スミくんに手を添えて抜くポーズ… 抜けたわコイツ。)
        …抜けたわ。(一般人に比べれば戦闘訓練だって受けたがモノホンの刀なんて初めて扱うわけで…おっかなびっくり両手で構えてみたり…重さや大きさに振り回されている様子はない。)
        えーと…お手柔らかに?(操られているのか?それとも本人のセンスか?水を主る剣の性質がそうさせるのか晴眼の構えに落ち着いたようだ。) -- チアキ 2021-05-19 (水) 23:57:02
      • …だろうな。コートの兄さんの言いぶりじゃ、そいつは振るわれたがってる。自身の力を示したがってる。そういう意味じゃ…お前さんと一緒だよ。
        (偉くなる、出世する。それは即ち世に自身の価値を示し認めさせること。彼女を紹介して、良かった、と感じながら刀を抜いた彼女を見つつ、己も黒鞘に手をかけて刀を抜く)
        想像以上に…そいつ、まともだったみてぇだな(抜けるべき時に抜ける刀。それは、道具としても素晴らしい特性の一つだ。特に使い手が未熟ならば、なお)
        ……よし。…来い!(チアキと向かい合い、こちらは八相の構えを取る。上段などよりは受けに寄った、相手に対応するための選択だ)
        (そしてこれは、己にとっても一つの試金石となる。神格に手が届こう高位の魔剣相手に、自身の刀がどれだけ通用するか。試し切り故に住吉も力を抑えてくれるだろうが、またとない機会だ)
        -- 正国 2021-05-20 (木) 00:15:26
      • (不思議と恐怖はない、かといって怒りや高揚感で恐怖を上塗りしているわけでも、ない…)
        (わだかまりや、やましさのない、澄んだ心…穏やかな水面が鏡のように澄み渡っていくような…)
        …一太刀……ここだっ!!
        (見開いた瞳に相手を見据え、一太刀でいい、出せる限りの全力を…踏み込み、振り上げ、斬り込む!淀みなく行われる動作はスミくんによる導きか)
        (気のせいでなければどこからともかく『海と波』を呼び出し押し流すようなイメージ映像と共に斬撃が飛ぶ!…といってもあくまでコケ脅しかイメージ映像のみのお試し版のような…スゴ味でそう見える演出なのかも)
        な…なんか出た?!(振ってみてからはっと我に返ったように、そして何か出したような手ごたえに困惑中…) -- チアキ 2021-05-20 (木) 00:34:41
      • (チアキの構えを見る。肩に力は無く、腰も立っている。それでいて力みのない良い構えだと、笑みが漏れる)
        (住吉のおかげか、それとも元々素質があったか。どちらにしろ練習でなくこれが出来れば、充分だろう)
        (そして、気持ちのいい気勢と共に、龍なる刀が少女の腕により舞い上がり、流れ落ちた)
        ……せいッ!!(海の香りを感じた。そんな気がした。飛び来る斬撃をしかと睨み、肩口の黒刃を…気合一閃、袈裟懸けに振り下ろす)
        (恐らくは実体の無いこちらへ迫る波濤。それごと斜めに切り捨てれば…波が弾けたような音を立てて、幻影の波ごと斬撃が弾け消える)
        ……ふむ。この程度なら、特段問題なし、と…(僅かに湿気が増したような気がする空気を吸い込み、手の内の黒刃を見、握り締め直し、ちん、と黒鞘に納めれば)
        へっ、ちゃんと使えたじゃねぇか、魔剣。思ったよか筋がいいぜチアキ。刀匠が言うんだ、間違いねぇ(腕を組んで、にかりと笑い)
        -- 正国 2021-05-20 (木) 00:48:36
      • そりゃ…どう…もっ…!(お試しブレード光波でもこのありさま、取り立てて体力がないわけではないがこう…がっつり気力を持ってかれるような)
        (肩で息をしてスミくんを突き立てるようにしてやっと立っている状態、片膝もついている)
        でっ!?(そして、そんな体勢を嫌ってかバネでも付いてるかのようにスミくんが跳ねて…仰向け大の字に倒れる途中のチアキのサヤにばっちりスルーイン!ダイナミック帰宅!)
        しまうまでやらせろっての!(用が終わったらさっさと寝る。っていうビジネスライクすぎるスミくんの態度に一言文句言ってやろうとまた抜刀しようとするが…抜けない)
        ……マサクニくんたちは、ふだんからこんな世界にいるんだね…(まともに一閃するだけでもこんなに疲れて、大変なのか…と仰向けのまま夕焼けの赤い空を見る) -- チアキ 2021-05-20 (木) 20:20:06
      • かっかっかっ!いやぁ締まらねぇな!(七転八倒するチアキを見てかんらかんらと笑う。こんな所も彼女らしい)
        高潔なるお刀様におきましては、本当に必要な時以外は抜けるつもりはビタ一文ねぇってことか。ま、らしいわ(鞘と格闘する様を見てなるほど、と)
        ま、いいじゃねぇか。それこそ使い所はお前よりもそいつの方が分かってる節がある。しばらくは任せて慣れてみるってのも有りだと思うぜ(などと言っていれば、呆然とした呟き)
        (歩いて隣に近寄り、腰をかがめて赤い天を指差す様を見せる)ここはどこだ?荒くれ共の蔓延る戦場か?驚天動地の魔剣ひしめく魔界か?…違う、ただの東京だ。お前もずっと居た、な。
        オレとお前で世界が違うって程でもねぇさ。言うなら、見えてた高さが違うだけ。そんだけのことだ(そして、彼女はこれから伸びるのだろう、きっと)
        ……あんま背ぇ高くなりすぎっと、まずます色気がなくなるが(と冗談めかして笑った)
        -- 正国 2021-05-20 (木) 21:35:46
      • 一本でこれじゃ、三本なんてどー使えばいいんだか…(スミくんは三つで一つの刀、のこり二つも全部使えば中央区水浸し事件だの、津波だのも起こせるのかもしれないが…今のところ無理そう。)
        なんだよ!出てこなかったらお手入れだってしてやんないかんね!(時代劇とかでよく見る耳かきの柔らかいほうをポンポンやるヤツ。くらいの知識しかないが剣禍対本部ならばお手入れグッズくらいはあるだろうし素人レベルのお手入れくらいはしようなどと…人形好きなせいか物品を擬人化するとわりと大事にするタイプか)
        慣れるまでもつかなボクの身体…(さっきのバネみたいに跳ねたりもするド根性スミくんに任せたら、身体のほうがヒロシのように引きずられたりスッ飛んだりしそう…なんてますますとおいめ。)
        …言うじゃん。(くたばってないで身体を起こせ。と言われたような気がして上半身を起こして、しっかりと街並みを見る…空の下、いつもの景色で、これからも戦ってく場所。)
        そんな高くないし!?(身長はそこまで高くもなく可もなく不可もなし…不可なのは胸…何言わすコイツ!と胸に意識が行くとがーっ!と怒りやらなにやらで空元気、すっくと立ちあがり。)
        ボクの成長期は始まったばかりだからね、マサクニくんたちには美人魔剣使いにして異能公務員の伝説誕生の生き証人になってもらおうか!楽しみにまっているといいさー!(帰るよスミくんと先ほどまで構えていたひとつに手をやり、マサクニくんにげっちゅー!と人差し指を向けるとひとまず本部へ帰還していく…) -- チアキ 2021-05-20 (木) 21:51:12
      • ははっ、精々機嫌をとってやれ、しばらくお前にとっちゃ生命線になるお方だからな(これだけの高位の刀となれば、普通の刀でやるような手入れが必要かは分からない所だ、が、その行動自体が彼?と彼女の絆を深めるだろう、と)
        (そうして、起き上がって街並みを見つめる彼女と並び、しばし己も人気無い東京の街並みを見る。抜け殻のようになってしまった、そこを)
        だぁほ。今の話じゃなくて先の話だ。お前さん見たトコまだまだ成長するだろう?(発破がかかればいつもの威勢も見えてきた、この立ち直りの速さも彼女の美点か)
        そうそう、その意気で目指せ警視総監か大臣か……って、え、そっちの方向なん?いやまあそれも立派に立身だけどよ?(脳内で刀を構えてキメ、なポーズのチアキを想像し苦笑して)
        わーったわーった、精々オレが酒の場で自慢話に出来るようなセクシー異能隊員になることを願ってるよ(へらっと笑い、向けられた人差し指を手のひらで受け止めて落とす如く手を振る)
        (そうして帰っていくチアキの背中を眺めて)…果ては龍か蚯蚓なるか。ま、折角だから龍の方に賭けるとすっか(呟き、箱を背負った色黒の男も街並みへ消えていった)
        -- 正国 2021-05-20 (木) 22:10:40
  • -- 2021-05-19 (水) 21:55:00
  • -- 2021-05-19 (水) 21:54:57
  • 久しぶりだな…(かつて出会った黒コートの男がふらりと現れる)
    (以前より魔剣の力が異常なまでに高まっているが、それに反比例するようにその顔は以前よりも調子が悪そうだ) -- マサギ 2021-05-18 (火) 21:28:50
    • ……よお、コートの兄さん。このあっついのにんな格好してっから具合が悪い…って感じじゃなさそうだな(剣を取り出さ無くとも感じられる強い力の気配に片眉を上げる)
      聞いたぜ、お前さん何か掴んだみてぇじゃねぇか(盗人の女を思い出す…それが良い方へなのか悪い方へなのか、彼の様子を見る限りでは嫌な予感を覚えさせる)
      -- 正国 2021-05-18 (火) 21:41:42
      • (正国の剣呑な様子を見るに、自信の行いをある程度察していると理解した男が、静かに口を開く)
        まずは、あの女性を介抱してくれたらしい事、感謝する…何せ切羽詰っていた状態だったのでな…
        (それから男は自身の今日までの軌跡を静かに語る、千代田区での暴走、港区の東京タワーなる鉄塔での出会い、中央区に巣食う強大な魔剣の一つを倒した事)
        (そして…魔剣を取り込むたびに、かすかだが自身の記憶を取り戻す事に気づき、手当たり次第人に害をなす魔剣を倒し取り込んでいる事)
        とまあ、こんなところだ…例の魔剣の情報は、掴めなかったが… -- マサギ 2021-05-18 (火) 21:51:00
      • ちっと趣味が悪ぃ伝書鳩だったが、仕事を果たしたなら労らねぇとな(それにその際の彼の状況を推測するにあれが精一杯だったのだろうこともわかる)
        (その意味では、律儀な男とも思えた)ああー…近頃はオレも中央区にも足を伸ばしてんだが…何やら街中なのにビルの数階まで水没してたような場所があったな…あそこか…(得心がいった、という顔をして)
        にしても、ありゃ規模が半端なかった。かなり強力な魔剣だったろう。……オレにゃどうにも、お前さんが食あたりを起こし始めてんじゃねぇかって思えるんだがな。
        (かと言って、こちらも記憶操作の魔剣の情報は無い。他に良い手があるかと問われれば答えに詰まるのだが。男は懸念する。己が追い求めている剣と、彼が同質のものにならないかを)
        -- 正国 2021-05-18 (火) 22:04:06
      • 問題ない…ある程度記憶を取り戻して分かった、いや思い出したことだが
        俺が剣を取り込むのは目的のための手段でしかない…そして、俺の手段と目的が入れ替わる事は絶対にない
        何、無事記憶を取り戻したら取り込んだ魔剣は例の魔剣を封印している奴等にでも渡すさ…
        ああそうだ、実はその魔剣に関してなんだが…(男が三振りの刀を取り出し、正国の前に…正国なら気づくだろう、その魔剣の尋常ならざる気配に)
        これが例の俺が倒した魔剣だ…名を『住吉三神』能力は海流と、それに付随する現象…天候の操作だ…そして、これには自我がある、喋れはしないがな… -- マサギ 2021-05-18 (火) 22:16:06
      • (妙に力強い断言。彼の顔色の悪さを思えば不安は拭いきれないものの、それは忌喰とは逆の方向性だ。食う為に食らう、手段が目的である彼の魔剣とは)
        …まあ、ならいいんだが。とはいってもお前さんの意思通りに行くとも限らねぇ。……十二分に気をつけるこったな。
        (暴走の原因、それを突き止めねば同じことがまた起こる可能性はあるだろう。もっとも…それは彼の目的を果たすのと同義だろうが)
        (そうして、彼が取り出した刀を見る。三振りの刀は、そのいずれもが凄まじき気配を放っている。一振りでさえ、全財産を叩いても手に入れたいと願う物も居ようそれが、三本)
        ……分割型か。それも、かなり高位の。自我があってもなんの不思議もねぇな。こんだけの剣、きちんとお前さんは従えてられてんのかい?
        (三振りの刀は、それぞれが三柱と言っていい程の圧力を秘めているのを感じる。想像するにあるいは要地を三方に別れ守護するような刀だったのかもしれない)
        -- 正国 2021-05-18 (火) 22:34:02
      • 有無、まさに今回の相談に来たのはそれでな…こいつ等は倒した俺の言う事は聞くが
        俺に振られるのは嫌だと頑なに使う事を拒否してな…何でも、強者との戦いは俺で満足したので
        次は真っ当な使い手の元で、剣として振るわれてみたいだそうだ…(疲れの濃くなった顔で三振りの刀を指差す)
        (刀は喋りも表情も作りもしないが、男の言う事を肯定するかのような気配を漂わせる…例えるなら犬猫の機嫌が雰囲気でわかるのに近いか)
        ちなみに、もし一度も使わず封印するつもりなら、また街を沈めて暴れるとも言っている…
        こいつ等を持たせても問題の無さそうな人物に、心当たりは無いだろうか…? -- マサギ 2021-05-18 (火) 22:45:08
      • え(え、という顔)……いや、もしかしてお前さんが顔色悪いのってこいつらのせいも…いや、それはいい(そうだとすれば少しは安心していいのかもしれない。まあ、彼自身の摩耗が危ないのも事実だが)
        ……しかし…そうか…持ち主をか…。そうやって選り好みする所は、流石高位の魔剣だってなぁ所だが…(うーん、と考える)
        (そして程なく、浮かぶ顔。だが、その浮かんだ顔に、渋面を作りつつ)…いくつか、確認したい。お前さんから見て、この刀は悪性のものか?
        振るう者が善性をもって戦おうとも、それを歪めるような干渉を行うと思うか?(低位の魔剣でこそ、そんな剣も存在する。ましてや高位の剣であれば、並の者では飲まれずにはいられないだろう)
        それと…持ち手にも相応の格を求めるような刀か?天下無双の大剣豪じゃなきゃ嫌だなんて宣うような奴じゃねぇなら…心当たり、無いことは、無い(と、渋面のまま確認をして)
        -- 正国 2021-05-18 (火) 23:00:14
      • 悪か善かで言えば、善だろう…そもそも暴れた原因のひとつが、悪党や下種ばかりが持ち主になるからだしな…
        作られた時代のせいか、殺し合いが日常に横たわるのが常識という考え方をしているが…それ以外は気位が高い以外いたってまともだ
        以前は持ち手の安全を考えない危険な事もしたが、俺も色々言い聞かせてるし、前ほど無茶苦茶な事はしない…筈だ(最後の方は若干小声だった)
        こいつ等が言うには勿論腕も人格も相応の者を求めるが、この際使ってくれるなら余程のクズで無ければ構わんそうだ…(遠回しにお前はクズだといわれてるようで内心ちょっと傷ついてる不審者) -- マサギ 2021-05-18 (火) 23:14:05
      • はっ!そっちの方は大差ねぇな!なんせ今の東京こそが、切った張ったが茶飯事より身近な場所だ。
        戦国か、平安か…どちらにしろそん時に勝るとも劣らないくれぇの鉄火場な状況であることは間違いねぇ。
        ……安全についちゃ…ちっと気になるが…かといって強敵相手に抑えに抑えてズンバラリ、じゃ意味ねぇしなぁ…。
        (そうして、クズ、については渋面を解き、ふ、と気の抜けたような笑みを向けて笑う。マサギを笑った訳ではない。絶妙なタイミングだが)
        そこに関しちゃ太鼓判を押せるよ。まあ…正直言っちまえば今は小物だし刀なんて振ったらすっぽぬけそうだし
        ソーセージ食うのに刀使って切りそうだし海流なんて操ったらその波でサーフィンでもやらかしそうな奴だが……
        (楽しそうに散々に言い、そして)…いつか、大物になる。少なくとも、その気概と根性は持ってる奴だ。
        足を靴に合わせるなんて話じゃねぇが…上手く伸びればその刀に見合う一角の女になるかもしれねぇ、そんな奴さ。
        (そうしてスマホを出して、その人物の所在地の地図と顔写真を彼に見せ)鞘木千明、っつー女でな、剣禍対のやつだ。
        -- 正国 2021-05-18 (火) 23:31:57
      • (やっぱりそう思われてるんだ…と顔には出さないが曇る)
        ほう…お前がそこまで言うのなら…問題は無いだろう、(刀の方も興味があるのか、会わせろという気配を強く出してる)
        成る程、確かにあの隊ならば…問題は無さそうだ、そうと決まれば善は急げ…だな
        助言感謝する、それではな…(剣を再び己の内に仕舞うと、剣過対へ向け歩み始めるた…) -- マサギ 2021-05-18 (火) 23:45:09
      • ……まあ…そうなる前にすってんころりん挫折の崖をまっしぐら、って可能性も十分ありそうだけどな…(弱気に目を逸らす)
        ああ、ひとつだけ、奴がその刀を使うつもりなら、アブねぇとか扱いきれねぇって少しでも感じたら、迷わず封印しろって言っとけ。
        (気は進まない。気は進まないが、彼女の成そうとすることを成すならば、この先、どうしても力は必要だ)
        (それが未来の事になるか、今になるかの違い。そして彼女が本当に立身なるべく願うならば、乗り越えなければならぬ壁だ)
        ま…少なくとも…そいつを使って悪事を働くような奴じゃねぇよ。じゃ、よろしく頼むわ(などと呼びかけたのはマサギへか、住吉三神へか。多分後者だ)
        (まるでぶかぶかの高級な礼服を纏う子供のようになるだろうが…きっと、それはそれで彼女らしいと、そう思いながらコートの背を見送った)
        -- 正国 2021-05-18 (火) 23:58:20
  • マサクニくん。突然なんだけどさ…(突然じゃなかったことなどあっただろうか。いつも通り突然に声をかけつついつもの川ちかくで相談のターン)
    百剣ジジイのほかに、剣を集めてる金持ちとか団体とか…そういうのに心当たりってある…?(剣を作る職人なら、スキモノの心当たりの一人や二人いるのでは?というアテでもってそんな話をする) -- チアキ 2021-05-17 (月) 21:44:22
    • ん?そりゃああるさ。まだオレは本格的に商いはしてねぇが、ウチの流派の刀を好き好んで使う物好きやらとかな。お得意様、ってやつか。
      いきなりどうした?百剣爺たぁ違って真っ当な商いだ。お上に目を付けられる覚えはないぜ…ま、真っ当じゃねぇのをしてる奴も聞かなくはねぇが(少なくとも自身の周辺の刀匠は違う、という主張をしつつ)
      -- 正国 2021-05-17 (月) 21:57:06
      • その真っ当じゃないヤツら絡みかもしれないことが、あってさ…(剣禍対の職員が殺されたうえに蘇生されて、おまけに操られるなんて事件が…そしてそれはルーシェくんの探しているオプスタンディングを使って行われたらしい。)
        (しかも、集めた魔剣を誰かに渡すのが目的。みたいなことを操られた職員が口走ってやがったことから魔剣収集が目的で、誰かがそんなことをやらせているのかも?という疑惑)
        このハタメ―ワクな遺品整理に名乗りを上げようってヤツらがいよいよ動き出した、とボクは思ってる…(魔剣を偶然手に入れて散発的に事件を起こすのではなく、魔剣を集めて何かをしようっていうヤツらにはよりいっそう警戒を高めたいなんて…)
        何を隠そうこのボク主導でやれるだけやったれ!ってことだからね!さっさととっちめて剣禍対ここにありってところを見せたいのさ!(使命感でも正義感でもない、相変わらず権力欲でやる気を出しているようで…)
        ついてはマサクニくんにも今後ますます頑張ってもらうことになるとおもう!…魔剣集めしてる奴らならひょっとしたら、お目当ての魔剣やら、使い手やら…寄り合い所帯みたいになってるかもしれないしね?
        (無論タダ働きってわけでもなく、剣禍対に協力せず好き勝手やってる魔剣使いやその魔剣の中から芋づる式に一気にぶち当たる!と…楽観的すぎやしないか?) -- チアキ 2021-05-17 (月) 22:15:03
      • (チアキの話を聞けば渋面を作る。オプスタンディングの手がかりが掴めたことは重畳ではあるが、その掴んだ情報自体が厄ネタだ)
        ……そういう奴らは、まあ、いるな。今に始まった話じゃない。時代の節目節目で、魔剣の使い手は表に陰にその時を動かしてきた。
        魔剣は強い力だ。それを集めればただの一勢力が国を相手どって戦うことさえ出来てしまうかもしれねぇくれぇに。
        で、だ。まあオレが仕事を頑張るってなぁ構わねぇ。ちょうどそろそろ本腰を入れにゃぁと思ってたところでもあるしな。
        ただな…お前はそれで、いいんだな?(彼女のちょっと広めのデコを人差し指で指差して、突きつける)
        オレやルーシェに働かせるんだとしても、そいつぁこれまで以上の危険に自ら突っ込んでいくってのと同義だ。
        俺らは別にお前さんを付きっきりで守れもしねぇし特にオレはそのつもりもねぇ(その意味を、分かっているか?とじろりと睨み)
        -- 正国 2021-05-17 (月) 22:35:44
      • ただ?…うっ!(いいネタもってきたぞ!と得意満面だったチアキのデコにマサクニくんの指が近づき言葉に詰まる。)
        …ヤーマダさん…その、殺されて、蘇生されて、操られてた人…特に戦闘できるわけでもない、フツーの人でさ…(境遇で言えば流れ流れて剣禍対に流れ着いた、貧乏くじ引いたようなフツーの人だった。と話す)
        ここにいるってことは、後方にいるとか、戦闘に参加できるかとかそういうの抜きにして…し…死ぬのかも?なんて?思ってさ…(目の前で灰になって死んで…いや、消滅したヤーマダのことは忘れようとしても忘れられない)
        でも、だからってブルって何もしないのはもっとイヤだ…止まってたって突っ込んでたって危険ならボクは突っ込んでって…(死にたい。…ただの権力欲でそこまで思いつめるか?イヤなら辞めればいい。ついこないだギリーというさすらいグルメに自分で言ったことだ。)
        だいたいさ、虎の穴に入らないとタイガーマスクにだってなれないっていうし!(茶化してるのか、そうでもしないと奮い立たないのか、リスクの先に成果があるのならやるつもりだと虚勢を張る)
        それでも足りないんだったら…(魔剣。自分で封印した魔剣をもう一度引っ張り出すことも辞さないなんて…お手軽パワーアップアイテムなら使わない手はない。) -- チアキ 2021-05-17 (月) 22:50:11
      • (山田という職員のその顛末。無残なその結末を彼女はしっかりと受け止めている。自身の成り上がりのためだけに目を逸らすようであれば、ひとつ仕置かと考えていたが…)
        ……なら、いい。オレぁおまえがケツで椅子磨いてるだけで名を上げようなんて考えてるんだったらそのケツひっぱたいてやるつもりだったが、
        分かってるなら、まあ、いいさ。使われてやろうじゃねぇか(常ならば、使うモノを生み出す自身が使われる。それに滑稽さを覚えて笑顔さえ出る)
        でも、な。幾ら危険だっていっても死んじゃおしめぇだ、死んで咲く華はお前さんには必要ない。そうだろ?(と、落ち着かせるように一段低い声で言い)
        だからオレとしちゃ…魔剣を使うこたぁ勧めねぇが…それもお前さんの選択だ。何よりも、後悔の無ぇようにな(突きつけてた指を引っ込めて、彼女の細い肩を、ぽん、と叩く)
        -- 正国 2021-05-17 (月) 23:03:09
      • ちょっ…ボクのおしりは金床じゃないやい!(ガツーン!と刀作るみたいに思いっきりボコォ!されたら死んじゃう?!と尻を抑えるポーズ)
        やった!そういうとこ大好き!(こんなボクにも話せばわかってくれるマサクニくんがいます。じゃないが調子よくころころと表情を変えるゲンキンさを見せる)
        …うん…(なにせ、蘇生を可能にする魔剣ってヤツの真実と蘇生された者の末路を見た以上はコンテニューしてでもクリアする!なんて気分には、なれない。)
        へんなの…剣作ってる人が剣使うのはオススメしない…なんてさ。(矛盾したことを言うんだな?なんて少し意地悪く笑って見せ…なんやかんや言って心配してもらってるのがうれしい。)
        マサクニくんのほうも、油断しちゃダメだからね!(有象無象のザコ魔剣がおおかた片付けられつつある今、これからは名のある強力な魔剣とも戦うことも増える…お互いに慎重に、生き残ろうと約束してその場を後にする。) -- チアキ 2021-05-17 (月) 23:22:06
      • (え?どっちかというと金床は胸の方じゃない?というセリフを言わぬ優しさが刀匠にもあった。顔には出ている)
        へっ、気軽に人のこたぁ大好きなんて言うもんじゃねぇや。そうとなりゃ情報なり物資なりの支援についちゃ遠慮なく要求すっから覚悟しろ。
        (腕を組んで偉そうに。実際、より深みへと潜るのであれば、今までのように食料を自給しながらの探索などはおぼつかなくなるだろうという見込みもある)
        だからこそ、だ。…剣は使い手を選べねぇが、使い手は剣を選ぶべきだ。自身に合った、身を滅ぼさない、適切な、な。
        そうでなくともお前さんは魔剣じゃないにしろ普通の刀だって振ったら自分の足切りそうだってのに…(なのに、その口でこちらの油断を戒めまでする)
        …かっか!ま、そういうトコがお前さんらしいわな!くれぐれも無茶はしすぎるなよ!じゃあな!
        (と笑って、彼女が大成すれば、どんな人物になるのか。そんな事を脳裏に描きながら、川べりに寝っ転がり、空を見上げていた)
        -- 正国 2021-05-17 (月) 23:36:22
  • (後日男から追っている魔剣の情報が正国に送られてきた)
    (片や魔剣名は伝承魔剣「まろばし」、剣聖の一時の気の迷いから生まれたそれは持つ者に正しく当時の技術を与えるという)
    (鞘、鍔、刃紋共に飾り気は無く一見数打ちにすら見える程シンプルな拵えをしているという)
    (一方で同時代に作られた魔剣の数々はそれ相応に飾り気がある為その点では探すのは簡単だろうとも)
    (剛力無双やらを授ける魔剣などとは違い純粋に技量のみを授ける魔剣の為大量破壊には向いてはいないが、)
    (「まろばし」の名が付けられている通り剣聖の全盛期の技量を乗せたであろうそれは殺人剣としては一切の油断は禁物だという)
    (一先ず相対した場合視界から消えたと思ったら全力で背中を守る事、と追記されていた) -- 三厳 2021-05-16 (日) 21:57:03
    • (スマホに届けられた三厳の探し求めている魔剣の情報を眺めれば、ひゅう、と一人軽く口笛を吹く)
      ……柳生流の秘刀、か。なるほどな。刀そのものよりもそれに乗っかっちまってるものが馬鹿みてぇに厄介だ。
      (それは、純粋な戦闘力も非常に高いことは言わずもがなだが、かつての剣聖の技を現代に残すとなれば、違う意味も出てこよう)
      (御留流として余人には伝わらぬはずの秘伝。蘊奥としての奥太刀を銘とするそれは、恐らくは政治的な意味合いさえ出てくる)
      (それは剣術の世界という狭い領域ではるものの、多角的な面で、"存在してはならない"剣である可能性は高い)
      まあ…個人的な理由、っつー方にはいまいち引っかからねぇが…あのおっさん、剣を秘密にするなんざ、どうでもいいと思ってそうな口だ。
      (んんー、と少し考えつつも、内容を承知した旨と、今まで自身が探索してきた区の情報を添えて返信する。封鎖地域内でも外周に位置する範囲だ)
      (合わせてこれからは、新宿、港、文京、中央区などの災害中心被害区に近い地域の探索を強化することも送った。虎穴に入らずんば、だ)
      -- 正国 2021-05-16 (日) 23:10:02
      • (了解、と手短な文章の後に必要であれば連絡をと付け加えられた短文)
        (少ししてもう一つの方ですが、と少しためらいがちな文が送られてくる)
        (自身が追っているもう一つの魔剣の名は次元観測刀天津甕星)
        (妥当とすべき外見を持たない魔剣だがそれを手にしたモノは皆一様に高次元の観測を可能とするという)
        (一方で視覚で得た情報は強制的に持ち主をその知識に相応しい肉体へと変貌させてしまうという)
        (その刀の名の通り古くは日本書紀から登場し眉唾ではあるが東征の神々と戦をした…ともされているが)
        (最も信用の置ける情報は平将門に関わるもの、天津甕星の加護を得た将門は魔人と化した)
        (当初はこれも眉唾だと男は思っていたが実際に持ち主が変貌したのを目にした事で将門のそれは事実であろうと語る)
        (将門の場合は剛力無双に分身に鋼鉄の肉体や不死性など多岐に渡る能力だが現在の持ち主は剛力と不死性であり自我も喪失しているという)
        (その後既読のまま一時男の文は止まる、何か書くべき事があるのかも知れないが悩んでいるようだ) -- 三厳 2021-05-16 (日) 23:25:56
      • オイオイオイ…(と文面を見て一人突っ込み。奇剣名剣数あれど、神の名を冠する刀はそうは無い。もしあっても内実が伴わないというのが定番だ)
        (しかし日本における高名な祟り神を生み出したとなれば話は別だ。それが本当ならば、荒ぶる力としての格を備えた荒御魂でさえあると言える)
        (だが、それ以上に)……目撃してるだと?しかも持ち主の情報まで(情報量が多い。しかも内容は妙に具体的だ。その振るう力を直接感じたかのように)
        (ぽんぽんとSEを鳴らしていたアプリが静かになる。その間は何か生々しさを感じさせ、出てきた荒唐無稽な情報に真実味を与える)
        (先を促すか、少し迷う。恐らくは…こちらの方が、彼としての理由に、関わりが深いのだろう。そこに踏み込むべきか、と)
        (どうした? と、結局の所は打った。精度の高い情報があるならば、得るべきだと思った合理的な理由もあるが)
        (先のまろばしと合わせ…刀鍛冶としての興味が立った、という気持ちは否めない。なんせ天目一箇神を参った事は一度ではない。神話に立つ刃。そそるではないか)
        (それに…鍛え上げられた一本の太刀のような男の茎に刻まれた、ひょうげた柄に隠された銘に気を引かれたのも、ある)
        -- 正国 2021-05-16 (日) 23:57:03
      • (男の印象からはとても想像出来ないだろうが正国が先を促すのを待っていたのかも知れない)
        (その返信は早く短かった)
        (内容は「現在の持ち主は妻だ」というもの)
        (その少し後に妻の情報が送られてきた、名は疋田秋葉、背丈は165程で長い黒髪が特徴)
        (ただしこれは変質直後であり現在の姿は分からないと付け加えられていた)
        (妻は疋田新陰流を修めており変質後もそれを完全に振るえていた事は確認済みである事)
        (当時は如何なる魔剣による変質か分からずとも只管にあらゆる要素を斬って捨てたが変質が不可逆であった事)
        (その後調査の過程でその魔剣の正体に行き着いた事などが書かれていた)
        (直接話せない辺りは男としても自分の中できちんと整理は付けきっていないのだろう、だが必要な事を書けるのもまたこの男だからか) -- 三厳 2021-05-17 (月) 00:19:52
      • (ぽん、と無機質に鳴るSE。それに反して…言いしれぬ重みを感じるその文面。興味混じりで問いを投げかけた事に、僅かな後悔を感じた)
        (それでも、送られてくる内容を逐一確認し、きちんと情報として読み込む。彼の茎に深く刻まれているだろう、その銘を)
        (見目良く色鮮やかではないだろう、感心するような流麗さもないだろう。ただ硬く強く、恐らくは荒く切り付けられた、忘れ得ぬ傷)
        (余人がそれを嘆くことは簡単だ。しかしその嘆きは不必要な曇りとなってかの刀の刃を鈍らせるやもしれぬ。だから)
        (承知した。二つの刀については、天津甕星の捜索優先度を高くする。交戦は可能な限り避ける)
        (しばしの間の後、慰めの言葉など無く淡々と、そんな返信を打つ。出来うるならば、彼自身がもう一度出会い…その因果を、断ちたいだろうから)
        (予測がつくのであれば、大まかな所在、それに行動パターン、変質後に変化するかもしれない能力の推測を続けて求める)
        (檻のような思いに囚われぬように、やるべきことを積み上げることで、深い陰へと沈まぬように)
        -- 正国 2021-05-17 (月) 00:55:23
      • (男もそれを送った事を後悔したのか、それとも折り合いを付けられたのか、ただ短く感謝するという一文)
        (その後彼自身の推測を含めた大まかな位置予想が送られてきた)
        (戦闘中幾つも意味不明な言語を発していたが幾つか理解出来る言語がありその中で地下について口にしていた事)
        (そのため現在は地下を中心に捜索している事が語られた)
        (一方で平将門を参考にするのならば分身や肉体の硬質化など人を遥かに離れた能力になるであろう可能性がある事)
        (ただし戦闘中に蠢いてはいたものの他の能力の発現は見られなかった事から何らかの理由により変質が遅れているか止まっている事が付け加えられた)
        (男から送られてくる文章もまた淡々としている、正国が思っている事は男も思っているのだろう)
        (沈み込まないように、前だけを見て、心は常に冷静に…沢庵師匠の教えが今に生きている証拠かも知れない)
        (最後に「まろばし」の方は足取りがある程度掴めた事が送られてきた、恐らくは中央に居る筈だと)
        (それを最後に今回の連絡は終了の様だ) -- 三厳 2021-05-17 (月) 01:17:52
      • 地下…か…(予想外の情報が出てきた。名を取った神格からすれば正反対とも言える。が、だからこそそこにこそ魔剣の寄る辺がある可能も考えられる)
        (すぐさま思いつくのは地下鉄、ビルの地下階、大きな駅前の地下街か。特に地下鉄はこの大都市では想像以上の迷宮と化しているはずだ)
        (だが変質が進んでいないというのは好材料だ。忌喰もだが、時と共に変化しうる魔剣については時間が経つだけこちらのアドバンテージが失われる)
        (理由が不明な以上、それに頼る訳にはいかないが、少なくとも事前に得た情報が無駄になる可能性は低くなる)
        (返信を受け、幾つか質問なりも飛ばし、こちらの情報も交えしばしの間、情報の交換をする。そして)
        …っつても、剣聖サマの方に先に出くわしそうな気がすんなぁこりゃ。
        (締めに送られてきた返信を見て、苦い顔を一つし、スマホを懐にしまい込んで拳を手のひらに打ち付け)
        っし!ちっと気合入れてくるか!(良き刀は、善きように、能く振るわれて欲しい。そのために腕を振るえるならば…)
        (実に刀匠冥利に尽きるではないか、そう思いながら、箱を背負った男は静寂の街並みへと消えていった)
        -- 正国 2021-05-17 (月) 01:40:34
  • -- 2021-05-15 (土) 21:36:14
  • -- 2021-05-15 (土) 21:36:12
  • (全身ボロボロの女が、ふらつく足取りで正国のところまでやってくる)
    (致命傷こそ無いものの、全身を刃物で切り刻まれた姿はひどく痛々しい) -- 2021-05-12 (水) 23:25:18
    • …!(女の姿を見て、周囲を警戒しつつ近づく)どうした姉ぇちゃん!何かあったか!?(箱から脇差を一本抜き、腰の黒鞘に手をかけてどんな事態にも即応できるように)
      (一見、命に別状はなさそうだ、が、それだけでは安心できない。その傷が魔剣によるものなのであれば、常識は通用しないからだ)
      -- 正国 2021-05-12 (水) 23:32:10
      • (傷の方は大した事はないが、その表情は憔悴し、まるで老女のように見える)
        あ、あんたが正国かい…?(どこかで正国の事を聞いたのか不意にそう尋ねてくると)
        頼む!頼むからこの刀を貰って頂戴!じゃないとあたいはあいつに…
        (震えながら押し付けるように渡された刀は、以前あのコートの男に語った夢を見せる魔剣) -- マサギ 2021-05-12 (水) 23:48:16
      • お、おう、オレが正国だが……(一旦は危険は無し、脇差を箱に納めて女の元へ。そうすれば女が差し出す刀は、蛭巻拵えの一本の刀)
        (少し驚きながら刀を受け取り、出来るだけ冷静な声で宥めるように言う)…落ち着いてくれ。刀は責任を持ってオレが引き取る。それよりも、…お前さんに何があった?
        それに、あいつってなぁ……(この刀は、マサギも追っていたはずだ、ざわつくような胸の内を抑えて、ひどい有様の女を不安がらせないように)
        -- 正国 2021-05-13 (木) 00:01:25
      • あ、あたしは元々千代田区の辺りで、この刀を使って強盗をしてたんだ…こいつを使えば
        相手の強弱なんて関係ないし、襲われてるふりして懐に入って後はこの刀で、ね…でも(さっとその顔が青ざめ)
        ある日、黒コートの男にその剣を使って眠らせたら…少しして起き上がって…(一旦は落ち着いた女が、再び恐怖に揺れる)
        あ、あいつが突然吼えてるのか怒鳴ってるのかよくわからない叫びを上げながら体中から魔剣を生やして暴れやがったんだ…
        仲間も、騒ぎに乗じて剣を奪いに着た奴等も…あっという間に細切れにされて…あんなの人間じゃない!!あれは化け物だ!
        あいつの顔…怒りなんてモンじゃない、まるで生きてる物全てを憎んでるような…!(女がパニックになりかけたとき、不意にその表情が一気に無表情になり、全身の力が抜ける) -- マサギ 2021-05-13 (木) 00:15:52
      • (頭の良い使い方だ、と思う。悪知恵、と言ってしまっていいだろうが。距離さえ縮め、少しの間でも警戒させなければこの刀は相当に厄介になりうる、しかし)
        ……奴が?(女から出てきたのは驚くべき答えだった。彼は疲れた様子こそあれ、理性的であったし、善悪の別も弁えているように見えた)
        (それに歌仙眠院で眠らせた者はそう簡単には起きず無力化されるはず、それが起き上がり、あまつさえ戦ったなど更に驚きが重なる)
        …慌てるな。その黒コートの男はこの辺りには居ない。お前さんを傷つける物は何もない。安心してくれ。
        (自身の動揺をねじ伏せ、女に落ち着きを取り戻させようと淡々と言葉を紡ぐも……女から、まるで人形のように感情が消えた)
        おい…大丈夫か姉ぇちゃん。おい!(明らかに様子がおかしい。混乱するのは分かる、しかし今の女の様子は…)
        -- 正国 2021-05-13 (木) 00:35:50
      • (女の背中から、あの黒コートの青年と同じ用に剣が飛び出す)
        あ、がが…(白目を剥いて女が倒れこむと同時に、突き出た剣も音を立てて地に落ちる)
        (剣の名は寄生剣ヤドリギ、刺すことで相手に傷の代わりに寄生し、思ったとおりの行動をさせる魔剣)
        (本来は死ぬまで操り人形にする事も可能だが、刺した相手がそれを命令しなかったためか)
        (役目を果たした今寄生先から抜け落ちたのだろう) -- 2021-05-13 (木) 00:50:35
      • …!(倒れ込む女が地面に激突する前に滑り込み、その体を受け止める。そして、その視線の先は女ではなく…地面に落ちた剣へ)
        (女が縁もゆかりもないはずの己の元へ来たこと、事態を伝えたその時にもはや用済みとばかりに気を失ったこと、そこからこの剣の力が垣間見える)
        てやんでぇこんちくしょう。随分と趣味の悪いメッセンジャーだ…!(寄生剣を睨んで毒づき、箱から医療品を取り出して女に包帯を巻き始める)
        (致命傷は無いとはいえ、消耗が激しい。放置は出来ないと手当を進める)……あの兄さん、一体何モンだ…?(手を動かしながらも、疑問は尽きない)
        (彼の失われた記憶、そこに何かあるのかと、考えを巡らせるも本人が渇望するそれを正国が考えた所で分かるはずもない)
        -- 正国 2021-05-13 (木) 01:03:19
  • おスシおいしかったねー!今日はー、マサクニおにいちゃんの切り札っぷりを確認しにきたよー!
    (事情を知らなければ意味不明なことを言いながら、手をぶんぶん振って現れる。その手に血塗れの包丁が握られた状態で) -- ルーシェ 2021-05-11 (火) 21:20:45
    • まさかこんな東京で特上寿司食べれるなんて思ってもなかったな!……んあ?なぁにすっとんきょうなこと言ってやがる。オレが切り札だと?なんの話だ?
      (はてなマークを浮かべる男。そしてそれとは別に渋い顔。無論、拭おうともしていないその真っ赤な包丁にだ)はぁ…どっかで遊んできたか。あの魔剣の力ならそんじょそこらの雑魚にゃ負けんだろーが。
      -- 正国 2021-05-11 (火) 22:55:41
      • ありー?チアキおねえちゃんに聞いたんだけどなー、おにいちゃんがヴァンフルドとーばつ作戦の切り札だー!って
        (同じく不思議そうな様子で)魔剣もってない人だったから、コレだけでじゅーぶんだった!なんかねー、ちがう遊びしたかったみたいー
        こないだので、ぼくの魔剣のちからは見てたんだねー けど、おにいちゃんのは色々出てきてどんな感じか覚えきれなかったー! -- ルーシェ 2021-05-12 (水) 20:39:27
      • ヴァンフルド…?オイオイオイいってぇなんのことだかオレにゃさっぱりだぜ。まあ、ある意味でオレの魔剣は覇剣にも天敵にゃなるかもだが…
        (じわじわと事情を察しつつある男。あの女…という顔になりつつ)それはそれで末恐ろしいこったな…、違う遊びってなんだ。この前も言ったが遊び過ぎは感心しねぇぞ。
        ん、まあ実際見て分かりやすいモンでもねぇだろうしな、オレの刀…『影切』はな、魔剣の力を斬るんだよ(ぽんぽん、と腰の黒鞘の刀を叩き)それは魔剣の影響が強ければ強い程、効果を増す…。
        -- 正国 2021-05-12 (水) 21:46:34
      • ある意味、テンテキー…? でも、今の感じだとー…初耳っぽい感じにきこえるー?(ますます首を傾げ)
        んーと、大人の遊び? キモチいいことって言ってたー!無理矢理捕まえようとしてきたからー、せーとーぼーえー!
        魔剣のちからをー、斬る…と、魔剣はただの剣になる? そしたら、チアキおねえちゃんに怒られない…?(価値を損なう行為になるのでは、的な懸念) -- ルーシェ 2021-05-12 (水) 22:02:21
      • (影切の力については、チアキには話していない。剣禍対のツテで調べた可能性もあるが…そういう細かい仕事をきちんとこなすタイプにも思えない。だが、しかし)
        ……まあ腐っても剣禍対だからな、オレの事もお見通しってことだろ。覇剣は特殊な力を持たない剣と聞いてる。となれば一芸に特化した剣じゃ分が悪いことも考えられる。だが、オレの剣なら効かねぇってことはまず無ぇからな。
        (大方口八丁を飛ばしたといった所か、だとしても明らかに通常の価値観から外れた彼を御するならば、チアキの信用度を下げるのはよろしくない、と彼女のフォローをする)
        討伐に関しちゃ知らねぇが、切り札とか言ってたんならそういうことじゃねぇか?(と肩をすくめ)……ギリギリの所だが…まあ、それに関しちゃセーフだ。そっちの遊びもお前さんには10年早ぇよ(この状況下でよくその気を出すものだ、と呆れ顔になりつつ)
        いや、切れるとは言っても…一時的にだけだ。封印できる訳じゃねぇ。常に影切の影響下においておけば似たようなことはできるが…だから、そういう意味では問題ねぇよ。
        -- 正国 2021-05-12 (水) 22:14:41
      • むぅぅー、おかしいなー 背中のハコでヴァンフルドをスポッて閉じ込めフーイン作戦!だと思ったのにー…(まさか切り札が魔剣という話が出るとは、と意外そうで)
        あとはー、使い手次第ってことかなー? ちょーつよい人が持ったら、魔剣をただの剣にしても…やっぱりつよいよねー(剣豪だったり、異能持ちだったり、諸々…)
        ふんふーん、マサクニおにいちゃんも味方にしといてよかったー…っていうひとだねー ぼくの魔剣の効果、なくなったらタイヘン!
        えへへー、ぼくの遊びの方がずーっとキモチいいもんねー(思い出したら余韻が戻ったか、ぶるっと身震いして)あ、ずーっとじゃないんだ…でも、少しの間だけでもフーインしとけるのは便利だよねー -- ルーシェ 2021-05-12 (水) 22:23:27
      • こりゃぁ剣櫃じゃねぇからなぁ、似たような箱型の咒術装置という意味じゃ同じだが、仮に剣を入れた所で自律型なら勝手に出てきちまうわ。
        そういうこったな。魔剣が人間を強化してるなら、その強化の効果を斬ることはできる、が…元から強い奴…そうだな、ゾンビ退治ん時に居た咥えタバコのおっさんなんかにゃ殆ど意味はねぇ。
        (ルーシェの魔剣の効果が無くなれば、確かに問題だろう、が)…なあルーシェよ。お前さんもしやとは思うが自分が痛いのも楽しんでたりしねぇか。そいつはあんま、宜しくねぇぜ(身を震わせる彼を見て片眉を上げて言う)
        お前さんの戦いの時の動き、その年にしちゃ立派なもんだ。だとしても魔剣があるから無茶をするんだったら…考え直した方がいい(そう、異常と言えるだろう、彼の動き、そしてその精神性)
        (今のこの東京という場所自体が孕む異常性に引き摺られてのものなのかは分からない、分からないが、危うく感じて、つい御高説が口を突く)
        -- 正国 2021-05-12 (水) 22:38:18
      • 閉じ込めても、出てきちゃうのかー…やっぱりつよい魔剣は厄介!んん、あのおじさんは…タダモノじゃない感がすごかったねー
        んぇ…?(正国の懸念には、ぽかんとした様子で)ちがうよ、おにいちゃん。ぼくは痛いのきらーい でも…ほかの人が痛そうにしたり、苦しむのはー…(とっても邪悪な無邪気な笑み)
        ここでしかやらないよー、こんな事…魔剣なしで、同じことしたら すぐ死んじゃう。(今、この場限りでの戦法と割り切っていることを明かし)
        でもさ、なんだっけ…ゴーにいっては、ゴーにしたがえ? 魔剣を相手にするならー、それに合わせるじゅーなんせー…大事! -- ルーシェ 2021-05-12 (水) 22:50:44
      • (予感は外れてくれたようだ、しかし、悪い方向に)……そいつも良くねぇ。むしろ、より、だ(あちゃぁ、と顔に手をあてて大きなため息)
        人を慈しめ、たぁまでは言わねぇが、いい趣味じゃねぇ。今この場所だからこそそいつぁお咎めがねぇが、人の世で生きてくにゃぁ剣呑過ぎる(つまり、悪い意味で…この少年は魔剣に飲まれていない)
        ……分かっちまってるなぁ。なあ、お前さん、昔っからそうだったのか?それとも、東京がこうなっちまってからか?(魔剣の力に対抗するならば、魔剣の力を利用すべき、そんな事もきちんと把握してしまっている)
        お前さんはまだ若い、若すぎる。こんな所で血に遊ぶにゃぁ、な(この事態が解決した、そんな仮定の先、それを案じて)…オプスタンディング、早く見つけねぇとな(彼がこれ以上歪んでしまう前に、そんな思いと共に、言葉を紡ぐ)
        -- 正国 2021-05-12 (水) 23:01:46
      • マサクニおにいちゃんは、平和なよのなかで生きてきたんだねー…いい人!(彼の言葉に、そう感想を零す)
        ……? ぼくは、ぼくだよ?じぶんのやりたいことを、やりたいように…そうしたいから、そうするの。
        (真っ直ぐな視線で告げる言葉は、歪みきった精神性を余さず示し)あはは、おじいちゃんみたいな事言ってる!
        でもでもー、ぼくのこと心配してくれてありがとね? マサクニおにいちゃんも、そうやっていい人のままでいてくれるといいなー(少なくとも、それは本心からの言葉で)
        そだねー、そしたらお家帰れるし…この魔剣ともサヨナラだー(腰に差したままのトレンチナイフ。ナックルダスター状の柄に触れて)
        それじゃあぼくは、また魔剣探しにもどるねー 情報集めは大切!(ぴょこぴょこ、スキップしながら去っていった) -- ルーシェ 2021-05-13 (木) 21:10:17
      • いい人なんてモンじゃねぇよ。ただオレぁ…魔剣のせいで人生を駄目にしちまうようなこたぁ…腹が立つだけさ。
        (真っ直ぐないびつさ。そんな矛盾した赤い瞳を受け止める。そしてその矛盾した在り方は、ふとしたことで崩れ去るような危うさを感じる)
        ……爺さんか、ああ、そうかもしれねぇな。オレの言葉も、腕前も、考え方も…爺さんに貰ったモンだ(ふと思う、師が彼を見たらどうするだろうかと。即座に想像がついた、秒で頭にゲンコツだ)
        お前だって"いいヒト"にはなれるさ。今すぐには難しくとも…いつか、きっとな(それは、そうであってほしい、という願いが込められた呟き、そのためにも)
        おうよ、オレもオプスタンディングの情報にゃもっと気をつけるようにするわ。だからくれぐれも無茶すんなよ!
        (楽しそうに去る、刃を振るうには小さい、とても小さなその背中を見送り…がりがりと頭を掻いてその場を去った)
        -- 正国 2021-05-13 (木) 21:30:48
  • …おやー?(ゾンビ討伐があって以来、少し安全になった区画を悠々と飛ぶ魔女が視界に収めるのは…色黒の人影)
    (ぽいっと、上空より小サイズの水ペットボトルを放り投げ)よもやゾンビの生き残りがいようとはー、なーんて?
    はは、ホームセンターぶりですねー?水分補給出来てますー?ゾンビからミイラにランクアップしちゃいますよー? -- 立川累 2021-05-09 (日) 21:06:47
    • はっは!ちぃと前に色々補給できたんでな!そこまで飢えちゃいねぇのさ。ホームセンターのアレで寿司も食えたしな(にやりと笑いつつペットボトルをぱしり、とキャッチ)
      とはいえだ、水と食いもんはいくらあっても困るこたぁねぇからな、有り難くいただくぜ(ぱきっ、とキャップを開けてぐびりと水を飲む)
      っかーーぁ!身に染みるねぇ!しっかし、あんなドタバタに首突っ込むたあ、案外余裕あんだな?てっきり荷物運び専門かと思ってたが(目の前を飛んでいた瓦礫の事を思い出す。あれは結構な威力だった)
      -- 正国 2021-05-09 (日) 23:54:57
      • え……寿司?うわー……呼び止めてくださいよー?生系の食べ物は中々手に入らないのにー(がっくし、と肩を落とし)
        ……このまえ知育菓子でお寿司の見た目のお菓子作ったらすっごい虚無でしたねー
        フフフ、ヒット&アウェイが出来れば倒せないまでもそうそう負けはしませんからねー?弱いと舐められてちゃ魔剣使い同士で狙われちゃいますしー
        (会話をしながらも自分の方は600mlの麦茶をぐびぐびと)ふぅー……正国さんこそ大分武闘派じゃないですかー?この前槍使ってませんでしたー?何々オールマイティですか? -- 立川累 2021-05-10 (月) 08:43:34
      • オレも本当に寿司が食えるたぁ思ってなかったからな…ってもお前さんあんまあそこに長居してても難があったかもだぞ?
        緊急避難たぁ言え…どさくさ紛れの家探しはかどってたみてーじゃねーか、官憲のお目溢しがどこまで効いたかな?(にやり、と笑いつつ)
        (知育が遅れているようだな…という生暖かい視線向けつつ)オレも大トロに粒のぴんと立ったウニなんて久しぶりに食ったけどもな!ある意味お前さんなら自力確保も出来なくはなさそーだが(釣り竿を持つ真似)
        へっ、案外考えてやがるな(このボトルも自販機産かな、なんて思いつつ)ん?ああ、武芸百般、なんてのにゃぁ程遠いが、主だった武術の武器は大体使えるぜ?握れもしねぇものを打つな、が師匠のモットーでな。
        -- 正国 2021-05-10 (月) 21:32:27
      • へーへー、どっちかというと敵寄りな人たちの集まりにいらんないですよーだ
        まま、お店の中の落とし物拾いはぼちぼちですねぇ……ハンコの自販機があればなおの事グッドでしたが導入の無い店舗でしたしー……
        おやー?なんか生暖かい視線が……ふんだ、まー高級志向に走っちゃってー、私が手にしたのなんて本マグロ使用の猫缶ですよ?一個試しにいかがです?
        ……魚釣りは…うーん、できなくも無さそうですけど水場に強い魔剣使いとか絶対控えてそうですよねぇ……どのみち炎天下に熱中症ーなんて医者にも楽にかかれない時にはちょっとですねー
        (恐らくご期待通りかとーと、軽く笑いつつ)……うわぁ、そんな職人気質なあれですかー、ある意味で一番この東京をエンジョイ出来てよいですねー?
        平和な時にはそんな腕を振るう機会もそうそうないでしょーし?ははー、まぁその師匠さんと仲良くバトってらっしゃったんですねー?うーん…夏場に暑苦しい話を聞きましたねー、ふふ -- 立川累 2021-05-10 (月) 22:16:56
      • そんなんまであんのか自販機…つっても今ハンコなぞあった所で爪の先ほどにも役に立たねぇだろうに。それにお前さん、ハンコは突いてもらう方だろうに。
        ばっかテメェ猫缶舐めんなよ、醤油たらしゃ結構食えるんだぞ(ちょいちょい、と手を差し出すポーズ。くれるものならもらう、の姿勢である)
        あー…確かにそういうとこテリトリーにしてる奴ぁ居そうだ…。ウチの流派にも水を操る刀とかあるしなぁ。ま、そんなら後は網とかだわな。累なら一気に引いて大量!なんてのもいけんじゃねぇか?(箒の重量負荷的に無理か?と細身に見える彼女の体を見やる)
        エンジョイなぞしてねーわ。ヤッパが大活躍なんて機会は、無けりゃ無いだけいいってもんだ(と、彼女の揶揄には若干憮然とした顔をする)
        ……バトっていうか…一方的に叩き込まれたというか…スパルタにスパルタをかけて300人分、ってなくれーに厳しい人だったからな…あっ、夏場の滝行って涼しそうに思えるだろ?アレ半日やらされると涅槃が見えるぜ(涼やかっぽい笑顔で言う)
        -- 正国 2021-05-10 (月) 22:34:26
      • (ハンコの自販機に反応したのを見ればやや興奮気味に)えぇえぇ!そうなんですよ面白いことにその場で材質や文字を選ぶと彫ってくれるので!
        その場に数十分張り付くことにはなりますが難読苗字やなんならふざけた名前のハンコなんかも作れてしまう。というのが通常のハンコよりも有用な点ですねーフフフ、いやぁ、中々配送業はこの中じゃ流行りませんしねー?
        私の腕力よりはましですが―、重たいものはどうにも飛びづらくなりますねー、まぁちょっと上空から網をばさーは楽しそうですねぇ、フフフ、覚えときましょうかー(と、悪そうな顔をして)
        …あら、真面目というかなんというか……はいはい私が悪い子寄りですねー、そう怖い顔をしないでくださいよー、ほらほら猫缶ダブルアップ?男子は食べるものなんですかねー(と、猫缶を二つ重ねて渡し)
        うわ、私だったらであって秒で逃げる系ですねー……うわうわ、涅槃とかマジですか(と、その後も方や自販機、方や修行な話をだらだらと続け…)
        ……おやま、もうこんな時間ですねぇ……フフ、今日は冷えたドリンク巡りの日なのでこの辺でー?……ではでは、真面目にお勤め頑張ってくださーい?(うやうやと頭を下げれば、箒にまたがり魔女はふらふら去っていく) -- 立川累 2021-05-10 (月) 22:47:17
      • ほお(と少し感心した顔)や、てっきりハンコ屋にあるあの色んな名前がずらーーって並んでるタワー?みてぇなやつがそのまま自販機になった奴かと思えばその場彫りか!そりゃちっとすげぇな!
        (が、時間を聞けば)なげぇ(渋い顔)待たせ過ぎじゃねぇか?機械で自動の利点自ら放棄してねぇか?気軽さに難がありすぎる…(まあ、でも面白いことは面白い、と頷きつつ)
        (そうして悪戯を思いついたような累の顔を見て嫌な予感)……あくまでな、オレが言ったのは漁の話でな?…うん、オレに投げてこなきゃいいわ(諦めた)
        刀なぞ突き詰めりゃ結局は人斬り包丁だからな、その辺りも師匠にゃ色々叩き込まれたよ。まーお前さんが良い悪いって話でもねーが…(結局は、そういう使われ方をするのも刀なのだ、というある種の納得を見せつつも、猫缶うけとり)
        お、いいねいいね!使いみち無ぇかと思ってた醤油が生きてくるなこれは!(何はともあれ食い気であった。パッケの走る猫をにゃーんとご満悦で愛でる。若干キモい)
        んんー、よっぽどお前さんの方がエンジョイしてる感じもすんな?ま、たくましいのはいいこった。それこそ熱中症にゃ気をつけろよー(去っていく累にひらひらと手を振り見送った)
        -- 正国 2021-05-10 (月) 23:02:31
  • -- 2021-05-04 (火) 22:08:15
  • -- 2021-05-04 (火) 22:08:13
  • やーどうかね調子は!ガンガン狩ってるかーい?(パトロールと称して魔剣転がってないかな〜?と街を練り歩きマサクニ君に声をかける…)
    ちゃんと食えてる?パン食べる?(露骨にご機嫌を取ろうとしている!胸元からカレーパンを取り出してまあオヒトツ…と勧める) -- チアキ 2021-05-03 (月) 23:34:07
    • おうチアキの嬢ちゃんか。ガンガン…は狩っちゃいねぇなぁ。今ん所は情報を集めてる段階よ。オレの探しもんとは別にある程度は成果もださにゃだから、他の魔剣の情報ももっと集まるといいんだがなぁ。
      お、いいねぇ有り難く天女サマの施しを受けるとしようじゃねぇか(と遠慮なくカレーパンを受け取り、がさがさと開けて)しっかし、この前といい嬢ちゃんは食うに困ってねぇ様子だな。
      やっぱ剣禍対の背広にゃ物資がちゃーんと供給されてんのかい?(パンをぱくつきながら、羨ましそうに言う)
      -- 正国 2021-05-03 (月) 23:56:58
      • 剣獣くらいだと狩ってもそんなに…って感じだしねぇ…(レアさ危険さを考えるとあまり危険じゃなくても数がいっぱいな雑兵は相手してもおいしくない、情報を集めて大物狙いのほうがいいよなあ…なんて…一般市民の平和より自分の手柄を優先してるような考え方)
        たんとお食べ。食いっぷりのいい男の子は見てて気持ちがいいからさぁ〜(と、ここで質問され)
        親方ヒノマルっていうんだっけ?これも権力ってワケさあ〜〜(封鎖地域に比べれば食料も物資も充実しているのが対策室本部!らしい…ただ着替えはこの黒いスーツだけ…)
        まあ情報交換がてら、マサクニくんの探してる魔剣についてとか…なんで欲しいのかとか、そういうのも聞いておこうかな?
        それに…(持ち歩いてる箱、この前は水に浮いたり、妙な手ごたえがあったり、武器みたいなものがチラホラ見えたり…『剣櫃』みたいな封印用の装備ってワケでもなさそうだし…?疑問が尽きない。) -- チアキ 2021-05-04 (火) 00:35:44
      • ごっそさん、美味かったぜ(パンを食べきって笑顔を見せ、ふと思い出したように)ああ、そいや一本、知ってるかもしれねぇ魔剣の心当たりがあったな。
        仕事もせずに食ってばっかも粋じゃねぇし、腹も膨れたことだしそいつを今度当たってみるとするわ…ちなみに、オレが確保してチアキの嬢ちゃんにハイこれと引き渡しました、って感じじゃねェ方がいいんかね?…これは独り言だが
        (あからさまにそっぽ向いて言う。この前の口ぶりから言って出来るだけチアキの手柄になるような形の方がいいのだろう、という確認である)
        ま、オレぁ手柄自体にゃ興味ねぇしな、そう、その探しもんが必要なだけだ。オレは刀匠でな、狂極派って聞いたことあっか?そういう流派なんだけどよ。
        その刀匠としての師匠が打った刀が、前に言った白鞘の刀なんだよ。んで、オレはそれを…(折りに来た、と言いかけて慌てて止める。妙に気安いが彼女とて剣禍対。基本の目的は封印、回収だろう、と)
        ……封印しに来た、っつー訳だ。狂極派の専門家としてな。さっき言った心当たりも狂極派の刀の一本だし(誤魔化すように言う)
        -- 正国 2021-05-04 (火) 00:54:37
      • いいねぇ!大物は多いほどいい!(まとめてゲットできればボーナスそのものじゃーん!なんて気楽に)
        腹が減っては戦ができないからねえ、がんばれマサクニ君!(戦う気、ゼロ!すがすがしいほど戦力外)
        そうだねえ…戦って倒したのはマサクニ君だとボクの手柄って感じが薄いもんなあ…『そのへんに転がってた魔剣を拾って封印しました!』っていう地道なパトロール活動の賜物感を出せば自然かな?(自然、自然ってなんだ。)
        シラナーイ…(いまどき女子の中でも特に無学…学校の授業はバックレ上等だったが、一年の公務員見習い生活と百剣翁のコレクションデータなどで少しは学んだはずなのにこの体たらくである。)
        ソレを?(言いよどんだが、まあお師匠さんの作ったモノなら感極まって…ってこともあるだろうと、気づいてないぞ!)
        なるヘソ製造元っていうならこれ以上の専門家はいないね!明神サンも頼りにするわけだ〜…(単に腕が立つ以上に刀剣の製造法やら、特性やらを熟知した技術者なら頼りになるんだと納得した様子)
        で?その心当たりって?(善は急げ、ひょっとしたらこうしてる間にも誰かが取りに行ってるかもしれないとそわそわし始める。急いて事を仕損じそうなタイプ) -- チアキ 2021-05-04 (火) 01:06:31
      • (確認への彼女の返答には言葉を発しず頷きだけを返す。とんだ茶番ではあるが、チアキの目的と趣旨は理解していることのアピールでもある)
        ……左様ですか。まあマイナーだかんなぁ、狂極派。普通の刀派たぁ違って美術館に飾られるようなお綺麗な刀を打つ奴らじゃなくて、"面白い"刀を打つのが好きなのが集まってるようなトコだ。
        だから普通の剣客とかよりも、魔剣使いに好まれるような刀が多かったりもする。中には真っ当に美しさを追求したり、実用性を追求したりするような奴も居たりしたが…
        ああ、心当たりはどっちかっつーと前者だ。銘を『歌仙眠院/かせんみんいん』つってな。歌うような音を発し、その音を聞いた生き物は眠りに誘われちまうって代物だ。
        打った奴は別に相手を眠らせちまえば必勝!なんて発想で作った訳じゃなく、不眠症に悩まされてたから自分で使うために打った、なんてちょっと間抜けな一本さ(なんて苦笑しつつ肩をすくめ言う)
        -- 正国 2021-05-04 (火) 01:24:31
      • 面白い、かぁ…(だからこそ珍しいモン集めまくってる爺さんのコレクションにも加わってるんだろうけど…ひときわヤバいもの作りたくてウズウズしてる集団って聞くとマサクニくんもそうなの?という視線になってしまうのもしかたない事か)
        …それ楽器じゃん!?もう…武器じゃなくてオーディオ機器とかそういうヤツじゃんか!?(極まった人ほどワケ分かんないことするの実例を聞いた気がして思わずツッコミ)
        ちゃんと眠れたの?その人…(なぜかジジイの手元にあった事を考えると、手放しちゃった…?とどんどん気になって来て止まらない)
        いろいろ悪さできそうだけど、使ってる人まで眠っちゃいそうだしな…(もしかして戦う必要なかったりする…?効果はスゴいんだろうけど荒事にはならなそうな気配がしてきた。) -- チアキ 2021-05-04 (火) 01:41:04
      • (視線を受けて、苦笑する)オレぁどっちかっつーと実用派の方だわな。面白い刀、ってのも造ってみたくはあるんだが…その余裕がなかったっつーか。いずれは打ってみたいとは思うがねェ。
        ふは、刀をオーディオか、さしずめ金音打ち合い剣撃鳴り響く戦場は野に開かれた物騒な演奏会ってもんかね(などとチアキのツッコミに楽しそうに言う)
        しばらくはそれで安眠生活だったみてぇだぜ。しかし歌仙眠院の生まれた時は戦国、魔剣にまで昇華された刀を時代が放っておくはずもなく…
        打ち手もろとも合戦に引きずり出され最後は髑髏を枕に眠るように逝ったっつー話だ(その時、魔剣が使われたかは…その髑髏だけが知るだろう、と肩をすくめた)
        まーその辺は今の持ち手次第だろう。奏でる音を聞けば即おねんね、じゃなく音の強さ、方向性をきちんと定めないと効果は薄いと聞いてる。
        逆を言えば無差別に鳴らした所でちぃと居眠りしたくなる程度の眠気しか覚えなかったろうからなァ。自分を巻き込まないよう上手く使えてるか、だ。
        -- 正国 2021-05-04 (火) 02:10:35
      • もしかして、それがあれとかこれ…?(道具箱からに入った武器たち…実用重視?)
        ロックフェスだってそんなパフォーマンスしないよ!……揃えて嬉しいコレクションじゃあない、ってことかぁ…(ジジイのコレクションはその一つ一つが魔剣で…人の血を吸った凶器そのものだ。とチアキは受け取ったらしい)
        つかいづらっ!まさか耳栓つけて使うわけにもいかないし…(精神力が強いとか、不眠症だとか、睡眠に強くないと眠気が常に襲ってくるっていうのはまともに戦えそうもない…)
        まあ見つけやすそうだし、なんとかなるか!(聞いたら眠気を誘うような音がしたらそれは、その歌仙眠院が近くにあって使われてるということだ!と前向き)
        腹ごなしも終わったしそろそろパトロール再開といこう!おー!(マサクニに渡したものと別に例の一本満足ツヨシバーをさっと齧ると…えっ?ついてきてほしいの?と向けられた側が困惑しそうな視線でチラチラとそちらを振り返りながら閉鎖区域の中心部へむけて歩いて行った…) -- チアキ 2021-05-04 (火) 02:23:27
      • そう、これがそれであれ(箱から飛び出ている柄のもろもろを親指で示し言う。実験作のようなものもあるが、大半は真っ当な実用品だ)
        ……まあ、今この時のために造ったようなモンだしな。ちぃと粋じゃねぇが、遊べる状況じゃねぇ(その視線は、僅かに鋭さを帯びて)
        他にゃそういうモンもあると思うぜ?ただ道具は使ってなんぼだからな、ウチの刀たちだってよっぽどの酔狂なもんじゃなきゃ大体は使われてたもんさ。
        耳栓か…まあそれでもある程度対策にはなるたぁ思う。が、音だって戦いにおいちゃ重要な要素だからな、歌仙眠院を相手にするならともかく、使う方がそれをするのは少々上手くねぇ。
        あとは使い手が好戦的でないことを祈るばかりだな…(などとチアキを見送ろうとしたものの…振り返る様に苦笑を浮かべつつ、己も歩を進める)
        (まるで手のかかる子供のようだ、と苦笑を浮かべながら、何事かあれば直にでも対応できつつも、ギリギリ他人のふりができそうな距離を保ち、二つの人影が街角に霞んでいった)
        -- 正国 2021-05-04 (火) 02:54:18
  • -- 2021-05-03 (月) 22:32:43
  • -- 2021-05-03 (月) 22:32:40
  • (男の普段の行動は実にシンプルだ、つまりは自身の目的の魔剣に似ているのなら片っ端から話し掛ける)
    (その果てに切った張ったもあるのだが…少なくともスタート地点はにこやかをモットーに)
    いよおそこ行く青年!君さ君、腰に刀を下げた色黒のハンサムさん!ちょっと今話し良いかな?
    (笑顔の男がヒトもまばらな市街地で話し掛けてくる、敵意は無いが腰に下げたそれは間違いなく魔剣の類だ…妖しい気配は持たないが) -- 三厳 2021-05-02 (日) 23:34:07
    • (朗らかな様子の男から声をかけられたことに気づけば、一瞬、尖リ視線が腰の獲物に走るも、それは直に消え正国も笑顔を見せる)
      いやぁ、こんないなせなお兄サンにハンサムなんて言われちまうとは、お天道様も日頃の行いを見ているモンだねぇ。おうさ履いてる下着の色からスリーサイズまで、ずずいっと何でも聞いてくなんせぇ!
      (などときっぷも良く言うものの、一拍の間を開けて言葉を繋げる)…ただし、タダたぁいかねぇ。オレぁこれでもあきんどの端くれでね、オレからも一つ聞かせてもらいてぇモンだな(と、探るような瞳を向ける)
      -- 正国 2021-05-02 (日) 23:59:44
      • (その返答に笑顔から一転男はあからさまに訝しがる様子を見せる、ただ少しおどけた様子も含むが)
        いやごめんね、実家の爺様方みたいな喋り方するもんだからちょっとびっくりしちゃったよ
        うむっしかして質問OKなら下着の色とその魔剣についてちょっとお聞かせ願いたいね、2つ聞くんだからこっちもきちんと答えますよ
        (探る瞳にはにへらと笑って応える、その笑みは社会人のそれであり内心全てを見せるそれではないが友好を示しているようだ) -- 三厳 2021-05-03 (月) 00:08:13
      • ああ、オレのこいつぁ師匠のが移っちまっただけだからよ、それこそ下着の色なんてぜーんぶ知ってるくれぇ一緒にいたから、今更変えるのも難しいときたもんだ
        (けたけたと笑いながら、こっちも少しびっくりとした顔をする)おいおいおい、ホントに下着の色知りたいってかい?商売するなんてぇ言ったが春までは売っちゃいねぇぜ?
        ま、魔剣の事ならいいけどさ(ぽん、と腰の黒鞘の刀を手のひらで叩く)…オレが聞きたいのもお兄サンのその剣のことだしな(と、今度は消そうともせず、じろじろと男の刀を見る)
        なんつーんだっけかこういうの?うぃんうぃん?だっけか?(砕けた…というには少々締まりのない三厳の笑みに肩を竦める)
        -- 正国 2021-05-03 (月) 00:31:14
      • んふふっただの冗談だよ、男のパンツの色知った所で日常会話のネタにもならない!
        (けらけらと笑いながらもしかしそうか、と男は呟いて)そうなると君は職人の類、恐らくだが鍛冶師か
        (得心のいった様子を見せると男は自身の剣について問われれば鯉口を切りその刀身を僅かに覗かせる、澄んだ剣気、その割には長年随分と切り捨ててきたであろう刃)
        三池典太の作と言われてる、実際そうかは眉唾だがね。ただ先祖代々継いできた刀ではあるよ、疑問の答えになったかな? -- 三厳 2021-05-03 (月) 00:49:28
      • ご明察。お兄サンは目端が効く方と見たよ。オレのこの槌ダコでも見て取ったかい?(などと手をひらひらと振る)
        (武術を納めた者にも似たその分厚い手のひらには何度も出来ては潰れをしたのが分かるだろうタコがある。そうして僅かに見えた刀身に視線をやり)
        ……最低でも三池派か。いい気を放ってやがるねぇ。それを肴にポン酒をきゅう、と一杯やりたくなるようなとーんとくるいい肌だ。
        (うっとりとしたような顔をする。まさに眼福、といった様子で)筑後の造りにゃ詳しくねぇが…ああ、オレの探しモンたぁ、違う、ってのは分かったぜ(ふむ、と一つ頷き)
        で、オレのコレだったか。言ってもそんな大層な箔があるもんでもねぇが……なんせ、オレが打った剣だからな(同じように鯉口を切り、腰の刀を僅か抜く)
        (その刀身は…真っ昼間だというのにそこにあったのは闇を固形化したような黒い刀身。しかし、直に気づくだろう、その刀には、刃がついていないことに)
        -- 正国 2021-05-03 (月) 01:07:40
      • ああそこに加えて炉の鉄で焼けた肌と長年師匠の傍にと聞けばそうだろうとはね、前の仕事柄刀匠との付き合いも多い
        いやしかしいい趣味をお持ちで、うちの親父殿も手入れした刀を見てウットリしてる事はあったがその極地だねぇ
        (刃を納めれば青年が打ったという言葉にほう、と僅かに感嘆の声)中々の品だとは思ったがまさか当代の作とは
        (その刃を見詰める瞳は真剣だが鋭さは無い、物を見定める目だが目当ての品ではないのだろう)良く出来ているが刃を持たされてないな
        刃が無い…こういったシンプルなのは不壊の防御かはたまた絶対的な切れ味か、ただ魔剣としての格は中々のモンだ…オタク本当に若者? -- 三厳 2021-05-03 (月) 01:28:55
      • へっへっへ、お兄サンのその獲物とならまぐあいだって出来らァ!…いや流石にまぐあいは言い過ぎた。添い寝くらいにしとくとしよう。
        (どこまで冗談か分からないような事を言いつつ、ちん、と鯉口を閉じ、笑みを見せる)オレが一人前の証を立てた刀だからな、そう言ってもらえりゃ感無量さ。
        ああ、コイツは普通にモノを切る刀じゃねぇからな。はっはっは、そのあたりは企業秘密ってやつさ(かんらかんらと笑っていたものの、自分より一回りは年上の三厳に若者を訝しげられれば少し憮然とし)
        べらぼうめ!こちとらまだ二十歳をちょいと回ったくれぇのピチピチよ!…そういうお兄サンこそ年の割にゃ獲物の扱いが実にサマになってやがる。
        随分と切った張ったの人生送ってきたんじゃねぇのかい?(などとやり返すように言う)
        -- 正国 2021-05-03 (月) 01:48:14
      • はてさて、実際にまぐわえる魔剣なんてのも居るには居るがね。今暫くは切って捨てるだけを役割にさせて貰うよ
        (やれやれとでも言う様に苦笑を向けつつも自身の刀を褒められれば悪い気はしない様子だ)
        (一方でチクリと言われればヘッヘッヘと誤魔化すように笑い)見事な天稟を見ると年嵩があるもんだと言いたくなっちゃうのがおじさんなんですよ
        まっ切った張ったに関しちゃ否定はしないけどな、一月前までは国仕えの身で刀仕事をしてたのも事実だ
        今はちょいとやる事があって辞めたが…そこでずいと踏み込むが君が探してるのは新陰流の秘刀かね、それとも…星の輝きでも求めてるかい
        (問う声は静かに、確かめるように、ただそこには一枚白刃の鋭さが込められている) -- 三厳 2021-05-03 (月) 01:58:02
      • まだまだ瑞々しい若者としちゃあその発言に悲哀を感じちゃうねぇ(などとニヤニヤしてたものの、問われる声にその笑みを引っ込めて、腕を組んで一呼吸を入れる)
        御留流にゃ興味はねぇな。出来のいい刀、って意味じゃぁ一つ拝ませてもらいたくはあるが、そいつは今でなくてもいい。
        (柳が揺れるように問いを返す。海鼠透かしの鍔を見る。おおらかで自然にも思えるそれは肥後の物だったか。彼自身の印象にも被るそれは、今見せた鋭さを際立たせる)
        ……あんたが探してるのはもしかしてそれか。確かに百剣翁なら手中にしていたとしてもおかしくはねぇが…(と思いつきを口にしつつ)
        (星の輝きと問われ、ふ、と笑い)オレが探してるのはそんな綺麗なもんじゃねぇよ。星は星でも言うならば魔星。あってならぬ星。ウチの師匠が生み出しちまった、気の迷いさ。
        -- 正国 2021-05-03 (月) 02:29:20
      • (その言葉を聞けば男は飄々とした笑顔へと戻った、まるで自身の心を俯瞰し操るが如くに)
        いやそいつは…何よりとは言えんかも知れんが被らんようで良かったよ、特に後者は
        そいつが見せる星の輝きもヒトが見るにはちょいと輝きすぎてるらしくてね、どうしても私が壊さなきゃならんのよ
        とはいえお互い求めてる物が違うってのは良い収穫だ…あっそうそう遅れたが私は三厳、疋田三厳という
        さてもう少し情報を交換したいとこだが今日の所はこれぐらいにしておくか…縁があればまた会えるだろう、それじゃあな(一礼を向ければ男は去っていく) -- 三厳 2021-05-03 (月) 02:45:09
      • (壊す、と彼は言った。封印ではなく、壊すと。ならば)……探す物は違えど、目的自体は似たようなもんか。
        ま、お互い探しものがあって、まだ見つかってねぇならばこの先行き会うこともあらぁな。何か分かったことがあればそん時に教えるさ。
        オレは正国。狂極派の刀匠だ。研ぎ仕事だって請け負うぜ?有料だけどな(などと組んでいた腕を解いて、軽く肩をすくめる)
        (そうして、去っていく男にひらひらと手を振って見送れば、蒼天の青さを見せる空を伸びるように見上げ)
        刃紋の煌めき、星の輝きにも似たり、か……オレが打つ刀も、いつかそんな光を持てるのかねぇ…
        (闇色をした刀を持った男は、ぽりぽりと頭を掻いて、茫洋として誰となしにつぶやいた後…人気のない街の間に消えていった)
        -- 正国 2021-05-03 (月) 03:07:52
  • -- 2021-05-02 (日) 22:48:53
  • -- 2021-05-02 (日) 22:48:51
    • 結構迷ってたんだが無効化能力難しいな!!ルガーの嬢ちゃんに付き合ってもらって今めっちゃ思い知ってるわ!(感謝の舞)
      この能力は無効化されたくないなとかそういうのっぽいのは出来ない(しきれない)とかで気をつけるようにはするつもりだが
      こう、なんかやらかしたら面目ねぇ!(先に謝っておく許されざるスタイル)…後でもう少し更に詳細を詰めておくか… -- 正国 2021-05-05 (水) 02:12:20
      • こちらこそー!!!
        確かにどのくらい食らうか無効化されちゃうかは塩梅難しいけど負けロールの時なら案外必須でもありそうと思いますねぇ無効化
        うん
        まだまだ序盤なので勝ちたいかなぁと思って質量&パワーで押し切りましたが
        戦闘RPについては基本的にガンガン行こうぜで 何か 間違えたら 謝ろう -- ルガー 2021-05-05 (水) 21:09:50
      • そうそう、思ったよりムズくて無効化の塩梅をこっちががっつり決めると弊害が出そうだな?とか改めて思うとこまく考えればルガーの嬢ちゃんはタワーを魔剣と言い切ってないな?とか
        (あとタワー自体はともかく怪力やバリアを異能由来だとすると設定上無効化できない)
        ああ、オレも全然勝ち負け自体はどっちでも大丈夫なんでいい感じにやってくれて構わないしそこは問題ねぇ!実質引き分けみたいになったし!
        思ったより能力が多岐に渡りそうでオラぁわくわくしてきたぞ!ってなってたし!(そういや悟空も若干江戸っ子だなと思う男)
        年末三行じゃねーがまあ気をつけていくとしよう…あんがとな! -- 正国 2021-05-05 (水) 23:31:43
  • -- 2021-05-06 (木) 23:40:13
    • (いいねぇ…と渋谷の高層ビル屋上みながら)……うちのボス?刀とダダかぶっている…!
      同能力があることもあるよな、うん、とか思いつつぶつかりあったらどうなるんだろうとか思うのだのだ。 -- 正国 2021-05-06 (木) 23:40:23
  • -- 2021-05-09 (日) 00:06:23
    • むう…!Wikiどのが死んでおられるぞー!だと思ってたらそうでもなかった!気づくの遅れた面目ねぇ! -- 正国 2021-05-09 (日) 23:55:52
      • なぁに特に何にかあるわけでもない日常会話成分でしたので―?きにしなーいきにしなーい -- 立川累 2021-05-10 (月) 22:47:55
      • hostsをイジるなんてもんのすげぇ久しぶりにやったぜ…ハンコ自販機とか普通にすげーなと思ったらドンキにあるのか、割とハイテクな上に身近だった。
        でもやっぱ10分以上かかるのは長ぇよ!(気の短い江戸っ子マン) -- 正国 2021-05-11 (火) 00:17:18
  • -- 2021-05-12 (水) 21:46:45
  • (というわけで許可を得る前に勢いで夢を見せる魔剣を勝手に使ってしまい申し訳ありませんでした…!)
    (自分で返しに来ようと思ったけど暴走状態で返すのもシュール過ぎるのでこのような形になりました)(土下座) -- マサギ 2021-05-13 (木) 01:11:24
    • いやむしろ好きに使ってくれとオレ言ってた気が!?もしかしたら時代が違う…?みたいな感じでいいねぇ!
      地味に名前聞いてないな…とか思ってたりもしたがまあその辺は行間でもいいだろう…(名前を知らないことで何かできるかもしれないので一応一旦触れないでおくスタイル)
      そして泥棒女は手当のち剣禍対に突き出されたと思われる…!(お手紙役お疲れ様でしたのポーズ) -- 正国 2021-05-13 (木) 01:24:37
      • (やばい記憶が飛んでる…!そこは追々きちんと明かしていくのでお楽しみに、という事でどうか)
        (名前に関しては聞かれれば普通に答えてるので困ったら知ってる事にしてもいいんだ…ちなみに当然本名ではありません)
        (彼女は設定的には小悪党が偶々盗みに都合のいい魔剣手に入れた!程度なので剣過対のところで反省してもらおう…)
        (では今日はこの辺りで〜) -- マサギ 2021-05-13 (木) 01:33:49
      • ふふふそうさせてもらうぜ!名前についてはまあ臨機応変に行っておこう、いつも企画とかやるとこの辺は悩み所ではあるんだけどな!(しれっと知ってたり知らなかったり)
        だまし討?されてるマサギくんは見ててちょっと面白かったぜ!いやお前やられるんかーい!みたいな。
        でも展開の速さとかその後考えるとこれがスムーズでスマートだな、あいよお疲れさん!おやすみなー。 -- 正国 2021-05-13 (木) 01:42:31
  • -- 2021-05-13 (木) 22:18:12
    • 明神サンと話してて気づいた…!今回の災害の中枢のコレクションルームって中央区かと思ってたけど新宿だったわ!(地図見て勘違い)
      なので新宿までは行かないけどその周辺の区を探し始めてるということでひとつ。 -- 正国 2021-05-17 (月) 22:24:03
  • -- 2021-05-19 (水) 21:55:05
    • 木は朝ちょい早めで金は更に早めのためしばしまったりモード。
      …ついでにいい加減ボス刀周りのことをちゃんと決めるか。
      今の所、6/5か6/12を想定して、戦闘を行うイベントを検討中だ。
      覇剣まわりに関わっていくかは迷い中…形的に若干いいんだろか的になりそうな感もありそうなので…。 -- 正国 2021-05-26 (水) 22:50:40
      • いいや迷ってるヒマあるなら聞いちまえ!の精神を発揮しておく。 -- 正国 2021-05-26 (水) 23:06:38
      • うむり。ありがたさだった。ひとまずは6/12をメインに想定して考えよう…。 -- 正国 2021-05-27 (木) 00:01:00
      • きつねさんに似てるけど違う剣、としてネットに電脳ダイブできて電子戦に無類の強さを誇る魔剣がアメリカで開発されてた気がするぜ!
        とか捏造しようと思ったけど流石に攻殻機動魔剣はどうなんだってなったので脳内封印しつつ明日早いので本日は寝かせてもらうぜー!(スヤァ -- 正国 2021-05-27 (木) 23:41:37
      • もはや剣とは一体…みたいな概念になりそうだねそれ!?情報改竄能力だけで既にチートじみてるから、出てくるとヤバイ!
        単純に相手の魔剣の素材を脆いものにしたり、経年劣化させたりとかいうだけでもズルくて扱いにこまるー -- ルーシェ 2021-05-28 (金) 20:35:19
      • こう…半導体の石だけで出来てる石剣で…持ち主の精神を電子データに変換できる…とまで考えて色んな意味で扱いに困りそうなので却下された!
        情報、という概念の解釈次第でもあるが、その辺むやみに広くもできそうな感じだからなー。これもまた扱いに困りそう系! -- 正国 2021-05-28 (金) 22:07:40
  • -- 2021-05-29 (土) 21:32:03
    • うっわ、ちっくしょう仕事の電話入りやがった!すまんチアキ、しばらく抜ける!申し訳ねぇ! -- 正国 2021-05-30 (日) 21:21:02
      • いいんだ…(タイミングわるし!しごとだいじに…!) -- チアキ 2021-05-30 (日) 21:57:26
      • すまん今夜はもう全然ダメくさい、微妙なラインだっただろうが三厳のおっさんもすまん!(仕事の肋骨砕けろな怒りの文通スイッチ連打) -- マサクニ? 2021-05-30 (日) 23:06:48
      • いや1時間前に帰ったとこなので気にせず!今日はもう無理!来週にします! -- 三厳 2021-05-30 (日) 23:09:23
      • からだをだいじに…!(まずは体力ではやめにやすむんじゃ…!しつつ今は撤退) -- チアキ 2021-05-30 (日) 23:11:17
  • -- 2021-06-01 (火) 00:27:28
    • 合間合間に別作業を行ってしまっているせいでめっちゃ待たせちゃってますねーアーハーン!頗る申し訳なし…!
      1時とか回っちゃいそうですしこちらは平気ですが眠くなったら全然無理せずダイジョブですからねー!怪しげ美人かわいいですねー! -- 立川累 2021-06-02 (水) 00:45:03
      • いいんだ…今日は大体二時くらいがラインなのでそこらへんになったらスゥーするがオレも問題ぬぇ。
        そして我ながら待ってる間に色々こねくり回してたら変な出来になった女だ。累に影響うけてそうな気もする! -- 正国 2021-06-02 (水) 01:15:40
      • フフフ…すべての文章に反応したくなる者同士の乱打戦でしたが無事スゥーしやすい辺りに落ち着いた感…!
        肉体描写に服装描写にメインヒロインじゃないけど人気投票上位に来そうなミステリ系美人感良いですね…名前と武器を結び付けて瞬間移動系じゃろ!と読んでみましたが目がガバガバかはさていかに、ですねーふふふ…急に距離を詰めそう系美人…おやす! -- 立川累 2021-06-02 (水) 01:38:52
      • 横に長いな…と自分でもなるこの辺りの長さはどのくらいが適切なのかいつだって迷いの森のオレだがまあお互いが把握できてればいいだろう!(思考停止)
        細身なのは確実に影響受けてるな。あとからかい上手の青江さん要素も。移動系なのはまあアレだな!中継地点だからだけどなぶっちゃけ!
        一応戦闘できるようにはしたが、ほぼ確実にしないししたら超塩戦法(触って錆びさせて転移して逃げてを繰り返す)なので完全にフレーバー。変な距離感なのは伝わったようでよかった!おやすみなー。 -- 正国 2021-06-02 (水) 02:21:51
  • -- 2021-06-02 (水) 21:41:52
    • 割と素で話の流れを取り違えたか?と思っているがそうだったらすまない…(とりあえずワッと色々な立ち位置の意見を並べたつもりの男)
      そして今日はねる!天津飯喰いててぇぇぇーーー!!(スヤァ) -- 正国 2021-06-03 (木) 02:32:15
      • あとあれだ、この辺は多分にメタい話なので上で言ってるのも流してもらっていいんだが、
        魔剣というものが魔術や異能よりも数段上の強力な武器として存在している、かつコレクションがされるほど普遍的に存在する世界観であれば、
        それは国家がある程度は管理してないはずはなく、つまりは国家間の戦争でも有用な戦力として自ずと使われるだろう、ってオレは想像で言ってるんで
        (実際、剣禍対が対処、管理しようとしてるし、企画開始前相談で現代軍事技術と拮抗しうるという回答がある)
        国家武力としての魔剣はあんまりお互い突っ込まない方がいいかな、とちょっと思った。言っといてなんだけど。そして今度こそ寝る!(真のスヤァ -- 正国 2021-06-03 (木) 03:06:52
      • 上で言っている様に、自分が手に入れた分を出来たら密輸ではなく堂々と持ち帰りたいけどどうするのが一番かな?という話を人に聞いてまわって答えを出そう的なあれデス。国際貿易会社を騙っているせいでややこしくなってマスね
        突然殺意を向けられて、ここで外国人との感覚の違いとか出すとそれっぽいかなとかも思いましたが、本筋からガンガン離れてマジバトルにすらなってしまいかねないのでやめましたбо́же мо́й 
        ちなみにうちの結社は寿司屋のいないソードオブロゴスみたいなとこです -- ギリー 2021-06-03 (木) 18:33:39
      • 色んな立場の中に敵対的立ち位置も含めてしまったので更にややこしくしたオレだ。
        あと思ったよりも結社が正義方面の結社だった(特撮はあんまわからんけども)オレはてっきりミナティちゃんだホ!の方面かと… -- 正国 2021-06-03 (木) 21:45:10
      • 品行方正でもないけど組織の目的は人界の平和みたいな
        ロシア人は結構予定は未定、しょっちゅう変わるさ!の精神で、ずっと先のどうなってるかわからない時期の約束とかはしたがらないそうですよ -- ギリー 2021-06-03 (木) 22:40:19
      • そこそこ創作で見る系のやつだ!つっても正義の味方の組織って大概がそうだよな、破壊活動を公的に許可とってなんかしねぇだろうし。
        おおらか系民族!来年の話をすると鬼が笑う的なやつかもしれんなぁ。まあ一応目的の関連で、明確に悪用を狙うなら一応ちゃちゃは入れる、という話なので特に気にしないでも無問題だ。
        まあそもそも悪ミナティじゃなかったのでオレが変にオラついているだけなのだが…!(ちょっと言い過ぎだったかもなーとプチ反省するマン) -- 正国 2021-06-03 (木) 23:19:05
      • 嫌な上司とかも普通にいるんだけどそれが全てでは無いし、みたいな。殺られる前に殺るのは当然という感覚も日本人より強いとか
        外人目線の魔剣事変感想を誤解されたまま言い続けたら、本当に斬りかかられてしまいますね!途中難しい話になりかけたけど、最終的に割となるようになるのでは?という希望を得て帰るのだった -- ギリー 2021-06-03 (木) 23:41:16
      • 日本人が平和過ぎるというアレか。あっちはまあ治安もあんま良くねぇと聞くしなぁ。自分の身は自分で守るってのが当然になるのはわかる(わかる)
        いや感想言ってるくれーなら大丈夫だって。悪用してやるスカルチノフッフッフー、とか言い出してたら斬ってた。何その語尾って。
        まあ色々言ってたが、実際のとこはどうしても呪いが解けてからになってしまうという所がちょっとアレだな、おつかれさーん -- 正国 2021-06-04 (金) 00:11:55
  • -- 2021-06-04 (金) 21:47:38
    • 忌喰はこう色々とマサギっつぁんと被るとこがあったなぁ、としみじみ思いながら今日はこの辺でスヤァさせて頂く…!(文通スイッチ連打) -- 正国 2021-06-22 (火) 00:48:53
      • 正直誰か能力的に被りそうかな…とは思っていたのでちょっと作ってからドキドキしてました
        接点になってよかった…後今更チアキちゃん感情爆発はさせてたけど別に泣いたとはいってないな?と焦る…!! -- マサギ 2021-06-22 (火) 23:45:16
      • オレもまあまあ取り込む系もしくは集める系は被るかなと考えてたので無問題!ただ思ったよりがっつり被ったなとは思ったな!これもまたよし!
        チアキならテンション高まったら半泣きくらいしてそうだからきっとOK。とオレが言うのもどうかなとは思うが!
        そして最後に名前教えてもらうのいいよな…いい…。こういうのも好き侍。はい実の所、剣の名前こっそり先に教えてみない?とか言いかけてやめましたええ。
        そっちがあったか!そりゃあるわな!と言われて気づいたという。名前自体も若干想像が膨らんでいいなと思ったもの、ストレートな所のイメージを反映、みたいな(「引き起こす人」とかあるんだへーとなった顔) -- 正国 2021-06-23 (水) 00:25:21
      • 一応最後に自分の名簿に書くつもりではあるのでお待ちいただきたい
        お察しの通り剃刀が名前の元です(え、そんな意味あったんだ…というアハ体験した時の顔)
        最後に秘密にしてた(わけでもない)事教えてくれるのいいよね…
        チアキちゃんこの調子だと百剣爺2代目になれそうだな… -- マサギ 2021-06-23 (水) 00:34:07
      • ふふふ見ておるでよ(「飼育者」とかもあるんですとよ旦那。レイズ+erで、育てる持ち上げる投げる+人っぽい)
        これをヘコたれてもそっから自身を成長させる人と取るとそれはそれでまた格好良くはないだろうか!
        こういう何気なくて、けど確かに意味のあることをすっと教えるってのがいい…オレにも何か…と思ったがこの場面で言える事がなかった無念!
        (ふっと脳裏に浮かんで設定してたけど使うことなかった蕎麦好き設定は明らか使う局面でないと一瞬で封印したオレ)
        チアキ現時点で30本越えてっしな……マサギっつぁん手に入れたら実質余裕の百本越えするだろうし…百剣はものの例えとしても。
        オレも多分たまに 厄介なのを押し付け 持ち込みとかしてエピローグ行間で増やしておこう。 -- 正国 2021-06-23 (水) 00:53:26
      • 百剣ババアって言われては殴って百剣お姉さんと訂正させるんだ…
        このタイミングでお蕎麦…この世界からのお引越しと言えばそういえなくもない…!
        ではそろそろ明日に向けて寝よう…お疲れ様でした…(スヤァ -- マサギ 2021-06-23 (水) 01:06:04
      • 強キャラなババァ…嫌いじゃないぜ…。でも若返りの剣とかマサギっつぁん一本くらい持ってそうだしいつまでもデコ娘チアキかも。
        回生剣ユズリハ、みたいな。そいやそちらの剣のネーミングルールとかも上手いなと思ったなー。
        オレも色んな剣を出すに当たって一番の難点が剣の名前だったんだが、ああいう風に法則性を作ると作りやすいしそこに来ての青いバラはとてもよかったしな!
        ともあれ。色々お疲れ様だったぜ!そんでありがとうな!おやすみ!(そば粉100%のざる蕎麦をお出ししつつスヤァ) -- 正国 2021-06-23 (水) 01:18:22
  • -- 2021-06-23 (水) 22:29:57

Last-modified: 2021-06-23 Wed 22:30:04 JST (1052d)