イモゲ家出身 ティアフウル・ラカンアカンタ 498138 Edit

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ID:498138
名前:ティアフウル・ラカンアカンタ
出身家:イモゲ
年齢:20
性別:
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前職:
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理由:
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状態:
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方針:
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難易度:
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信頼性:
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その他:ステータス/戦歴/冒険中?
以前の/戦歴
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参加企画:企画/洋上学園都市

三行箇条書きで説明されよ、と Edit

  • 黒髪長身部族系女子が
  • 開発で山を追われて
  • 一人学園都市に流れ着く

設定 Edit

  • 黒曜石の多く取れる豊かな山地に定住する少数民族の出身。
    • 豊富な水系と鬱蒼とした森に恵まれた事で一族の大半は釣りと弓矢に長けていた。
    • ある時急に始まった無慈悲な宅地開発!一族は抵抗するヒマもなく散り散りになってしまう。
    • 家族の無事も分からないが、とりあえず釣竿と弓矢を持っていれば食うに困ることはないと気楽に放浪の日々を送る。
    • たまたま訪れた港で自身の異能もあって異常な(ティアにとっては普通だが)釣果を挙げていた所を
      学園のスカウトに発見され、とりあえず検証のために洋上学園へと招かれたのであった。
  • 学校では気に入ったという理由で学ランタイプの制服を着用している。
  • 名前の意味は部族の言葉で「ラカンとアカンタの血に連なり狼のごとく道を行くティア」という。
  • 村の一族「黒耀の民」の女性の自慢である艶やかな黒髪を大変誇りに思い、大切に手入れしている。
    仮に切られると泣く。本気で泣く。
  • 黄金歴248年6月にアルディナ・カロルと一緒にパッカー・バックと恋愛関係になる。
    • パッカーとの間で「髪を梳いてくれないか」と話すことが、後でどちらかが泊まりに行く合図。性的な意味で。

彼女の『異能』について Edit

  • 能力名を太公望(ベストアングラー)と言う。
    • 自然を愛し大地と海に感謝を捧げる一族の信条とティア自身の釣りの腕が極まった時に能力として顕現した。
    • 具体的な効果は
      『生物が生存しうる水場に釣り糸を垂れた時、異常な釣果を挙げる
       最低でも30分に一回は必ず何かしらの生物を釣り上げる』という物。
    • その水辺に生息している可能性がある生物すべてが対象となり、この世の因果をねじ曲げてでも彼女の針に掛かることとなる。
    • 何が釣れるかはティア自身には分からないし指定することもできない。
    • 能力の対価として『一日三回の部族の作法に則った礼拝』と『海と川を汚さない/汚れている時は掃除をする』事を半ば義務的に行う。
    • 戦闘に役立つか?これっぽっちも役立たねーよ!

戦闘設定 Edit

  • 村にいた頃から教えられてきた弓矢を使う。
    • 弓はどこにでもある合成弓だが野山での蛮用に耐える堅牢な作り。
      特にこだわりがある訳ではなく、持ち慣れているという理由のため、より良い装備が手に入ればそれを使うようだ。
  • しかし鏃(矢じり)は常に黒曜石を割って作った打製石器のそれを用いる。
    (火山ガラスである黒曜石はその鋭さたるや、現代でも医療用のメスに用いられるほどである)
    • この黒曜石の鏃に自身の魔力を込め、炎熱や氷結といった初歩的な魔法を乗せて使い分けできるのがティアの戦闘における強みである。
      炎熱により火を点け、氷結によって相手の腱を固め、電撃によって感覚を麻痺させ、閃光によって視界を奪う事ができる。
      だがあくまでも効果は補助的な物であり、無いよりはマシ程度のもの。

覚えておくと大体話が円滑に進むっぽい Edit

身長:172cm体重:教える物ではなかろう(56kgから前後2kg)
3サイズ:豊潤(91)/引き締まってる(58)/すらり(81)みんくろ:こんなん
趣味:釣り・弓矢製作・黒曜石加工特技:釣りと弓
性格:素直クールで素朴系喋り:やや時代がかっている
好きな物:自然嫌いな物:派手な人工物
好きな食べ物:食べられれば大体何でも
お酒全般
嫌いな食べ物:甘すぎるお菓子

どこでも好きな場所で Edit

ティア>名簿/498138

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お名前:
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教室 Edit

編集:洋上学園都市/コメント/教室棟/差分:洋上学園都市/コメント/教室棟

お名前:
  • 黄金歴250年3月
    • 告知
      • 本日20時より、50周年記念講堂で卒業式が行われます。 -- 2013-06-06 (木) 17:05:03
      • 20時からに修正しましたと統治会からのお知らせが張り付けられている。 -- 2013-06-06 (木) 17:10:47
    • 教室
      • ほーたーるのーひーかーりー -- 吉岡さん 2013-06-06 (木) 16:32:10
      • まーどーのゆーぅーきー、です -- こっこ 2013-06-06 (木) 16:33:34
      • あれっ、19時なんだ、20時じゃなかったんだ -- 吉岡さん 2013-06-06 (木) 17:07:53
      • ふふ、皆さんお達者で―! -- トファニア 2013-06-06 (木) 17:09:41
      • ・・・吉岡君は卒業出来ないんだがね。数十年間ずっと見送り側に立っていたのだし今年だけはちゃっかり卒業生列に混ざるかい? -- サイフ 2013-06-06 (木) 17:13:42
      • 吉岡さんが今何年生だと思ってるんだろう、255年生だよ、卒業Overkill状態だからね、大丈夫だよ -- 吉岡さん 2013-06-06 (木) 17:16:47
      • それはつまり、今から卒業式迄に254留年するという宣言なのだろうか・・・! -- サイフ 2013-06-06 (木) 17:18:24
      • 留年じゃ学年は変わらないんじゃ、吉岡さんルベちゃんの涙が脳に入ってるからかしこいよ、九九だって出来ちゃうからね -- 吉岡さん 2013-06-06 (木) 17:21:53
      • 6*7は? -- トファニア 2013-06-06 (木) 17:23:19
      • 42!(ギャキィ) -- 吉岡さん 2013-06-06 (木) 17:24:06
      • ルベライト君が何に涙をしたのかは敢えて問うまいが、九九が出来るようになったのならもうパーフェクトじゃないか!吉岡さん明日からは超人魚を自称しても良いのではないかな -- サイフ 2013-06-06 (木) 17:25:18
      • 吉岡さん元祖人魚だから超人魚は無いかな、吉岡さんが人魚だから、吉岡さんは人魚を超える事は無いんだね -- 吉岡さん 2013-06-06 (木) 17:26:57
      • 個人的に6×7って九九の中で一番難しいと思うです -- こっこ 2013-06-06 (木) 17:28:00
      • 吉岡さんは7×6の方が難しいと思うな
        「しちろく」なのか「ひちろく」なのか、それが問題だよ -- 吉岡さん 2013-06-06 (木) 17:30:13
      • おお、本当に正解してる……! そう、ゴロがすごく言い難いですよね。わたしはろくひち派です -- トファニア 2013-06-06 (木) 17:35:09
      • 先生は以前先生に剣を教えてくれた人が4x5を暫く考えた後に36と答えてくれて泣きそうになった事があるんだ・・・! -- サイフ 2013-06-06 (木) 17:41:02
      • 4の段を間違えるんだ、凄いね、昔の吉岡さんよりすごいよ -- 吉岡さん 2013-06-06 (木) 17:41:44
      • 考えている間に何度も「しっこ…じょーじょー?」とか呟いていた眼帯のあの男の苦悩の表情は今も私の目に焼き付いている・・・つらい。 -- サイフ 2013-06-06 (木) 17:44:20
      • 最低…… -- トファニア 2013-06-06 (木) 17:46:22
      • そんな事を言っちゃあ駄目だよトファニアちゃん、痴呆って言ってね、サイフ先生には避けられない病気なんだ -- 吉岡さん 2013-06-06 (木) 17:47:14
      • サイフももう歳だからな、です -- こっこ 2013-06-06 (木) 17:49:37
      • 「サイフ先生 ”には” ナンダ・・」 「八ノ段モ ビミョーニ ムズイ」 -- レイヴンス 2013-06-06 (木) 17:50:06
      • 違う!俺…私が言ったわけではなくてね?!しかも下ネタでもなくてありのままの事実なんだ…! -- サイフ 2013-06-06 (木) 17:50:10
      • にはって何の隠語だいカラス君!19か!19なのか! -- サイフ 2013-06-06 (木) 17:51:23
      • 私は6の段が鬼門です、その中で最も苦手とするのが6×7です(鴉みつけたからなでる) -- こっこ 2013-06-06 (木) 17:52:49
      • 6の段は…こっこ君と同じく6x7と、6x8が何故か苦手だった記憶がある。校舎は6x4の二倍だと考えて昔は打破したものだ… -- サイフ 2013-06-06 (木) 17:59:02
      • 吉岡さんは難易度と言う意味じゃなくて1の段が嫌いだったね、何この時間の無駄?と思ったものだよ -- 吉岡さん 2013-06-06 (木) 18:00:06
      • ……確かに時間の無駄、です! なんだこの目から鱗感は、です
        しかし今更だが卒業式の日に九九の話ってどうなんだ……です -- こっこ 2013-06-06 (木) 18:01:52
      • まあ、それもこの学園っぽいといえばっぽいのでは? 一般的には七の段が難しいとされてますね -- トファニア 2013-06-06 (木) 18:03:25
      • 足し算からのレベルアップ感を全く感じさせてくれないのが1の段だよ、むしろレベルが下がったようにも感じちゃうね、そのままジャン!と何度思った事か
        7を攻略したと思ったら8×7や9×7で再び襲いかかるんだよね -- 吉岡さん 2013-06-06 (木) 18:05:32
      • ラスボスは九九だった……です よし六の段以外は任せろ、です(チャキ) -- こっこ 2013-06-06 (木) 18:06:09
      • 確かに、解りきっている1の段をやらされることはモチベーションの低下を招くね。…そう、私達教師は学生のモチベーションを上昇させるような授業をしなければいけないんだ…
        ま、それは置いといて。先日は腕相撲だったしある意味順調な進化を遂げていると思わなくもない -- サイフ 2013-06-06 (木) 18:11:42
      • 「気ガツイタラ ナデラレテタ」 「体育ノ アトニ 算数ナンダネ 学校ラシイネ」 -- レイヴンス 2013-06-06 (木) 18:15:30

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女子寮に入ることにした Edit

編集:洋上学園都市/コメント/女子寮/差分:洋上学園都市/コメント/女子寮

お名前:

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貰ったもの Edit

http://notarejini.orz.hm/up2/file/qst083108.jpg新聞部より街中での一枚。

友人用アドレス帳 Edit

名前関係一言/何かに喩えるなら私から見た異能
つむぎ同学年少しばかり奥手だが、気の回る良い子だと思う。
『峠道に咲く躑躅』
見ていない
パチエ同学年持ち歩いている袋から何でも出てくる上に腕まで取れる。都会の人間は変わっているものだ。
『村に一つしかない大きな壁掛け時計』
見ていない
パッカー同学年あちこちに出没しては身と言わず銭と言わず自分の物を差し出す親友。いつか身を滅ぼさないと良いのだが…何かの影を探しているような気がする。
『母を想い夕日に佇む黒皮の蜥蜴』
物を通り抜けることができる
ステイシア同学年思ったことを包み隠さず言葉に乗せる素直な子。気負わずに話せる良き友でありたい。
『見た者の心を映し返す手鏡』
見ていない
トオル同学年口調はぶっきらぼうだが冷静で頼れる。普通の身のこなしでは無いようだが…。
『百年を越えて囲炉裏を見守る煤竹』
見ていない
ジロー同学年年若いながらラーメンなる麺料理の屋台を構える働き者の少年。実にうまいので足繁く通うことにした。
『万食をその身で作る油の染みた鉄鍋』
見ていない
ルベライト先輩不本意ながら留年してしまったらしい先輩。留年しなければ会うこともなかったかもしれない、私にとっては痛し痒しか。気軽に昼食を分けあったりしている。
『祭りの日に着飾られる赤毛の牧羊犬』
未覚醒らしい
サリサ?先輩真面目なのか不真面目なのか今ひとつ掴めないが、私のような単なる後輩を心配してくれるだけの度量はあるようだ。手間を掛けさせないよう注意しなくては。
『風に吹かれ行く転蓬』
風を操るらしい
ナナモ同学年己を殺しすぎるように見える。自分を出していけるようになれば彼女らしい良い所がもっと皆に知れ渡ると私は思っている。
『金のリボンを結ばれたビードロ細工』
見ていない
シュノ同学年五感の鋭い事に舌を巻く、戦いにおいて頼れる同級生。あの知覚は私も一度その身になって体感してみたいものだ。
『長年の愛着ある拍車』
見ていない(鼻が良いようだが…?)
リューハ先輩たまに気落ちする事もあるが、私達後輩をいつも見守ってくれる貞節と慈しみをたたえた先輩。私の自慢の黒髪と同じぐらい綺麗な髪をしているようだ、一度手漉いてみたい…。
『宮廷園芸の華麗な銀の水差し』
見ていない

三人用 Edit

お名前:
  • 結婚式リハーサル会場 -- 2013-05-30 (木) 20:56:59
    • …新郎、パッカー・バック。汝は、この女たちを妻とし、良き時も悪き時も、富める時も貧しき時も、病める時も健やかなる時も、共に歩み…
      他の者に依らず、死が二人を分かつまで、愛を誓い、妻を想い、妻のみに添うことを、神聖なる婚姻の契約のもとに、誓いますか?


      (神父の厳粛な言葉が、教会内に響いた。) -- 2013-05-30 (木) 20:59:47
      • (二人の女性を愛する。そのいばらの道を選択して、一年と4か月。…こうして、関係を深めていき。今日、結婚という一つのゴールへと。)
        (今思い返しても、とても身勝手な選択だったと思う。普通なら、二人に愛想をつかれて別れられてもおかしくない。それでも――)
        (それでも、今このような幸せな場にいられるのは。間違いなく、二人の寛容な心のおかげであると感じて。そんな、我儘な俺のことを受け入れてくれた、二人のためなら)
        (…何があっても、幸せにする。絶対に。それは、自然と誓いの言葉となって、零れる)

        ――――――誓います。(二人と、永遠に。死がお互いを分かつまで…共に歩み続けることを。誓った)
        -- 2013-05-30 (木) 21:12:26
    • …新婦、アルディナ・バック。汝は、この男を夫とし、良き時も悪き時も、富める時も貧しき時も、病める時も健やかなる時も、共に歩み…
      他の者に依らず、死が二人を分かつまで、愛を誓い、夫を想い、夫のみに添うことを、神聖なる婚姻の契約のもとに、誓いますか?


      (神父の厳粛な言葉が、教会内に響いた。) -- 2013-05-30 (木) 20:59:47
      • (深呼吸をする。最初この都市に来た時に…いや、過去の出来事から考えるにこういう状況になることなんて考えられるはずはなかった。しかし、それは望まざることか?)
        (…そんなことはない。悩んで、告げて、泣いて、そして思いを受け止めてもらい、それに応じた私がいて、同じく応じたティアがいて、そして今…愛しているパッカーがいる)
        (この関係を、一時のものだけにするのか。それは否。ティアと…それから、パッカーと…この3人で、これからを過ごして行きたい。そういう思いが、胸からこみ上げてくれば。口から言葉となって)

        ――――――誓います。(この都市に来た頃からは考えられないほど、穏やかなほほ笑みを浮かべて。共にあり続けたい、そう…誓った) -- アルディナ 2013-05-30 (木) 23:54:56
    • …新婦、ティアフウル・バック。汝は、この男を夫とし、良き時も悪き時も、富める時も貧しき時も、病める時も健やかなる時も、共に歩み…
      他の者に依らず、死が二人を分かつまで、愛を誓い、夫を想い、夫のみに添うことを、神聖なる婚姻の契約のもとに、誓いますか?


      (神父の厳粛な言葉が、教会内に響いた。) -- 2013-05-30 (木) 20:59:47
      • …誓います。
        (元より他に言うべき言葉など無い、彼の側が私の帰る場所であり、彼の帰る場所でもある)
        (そう、確固とした己の信じる物がいつの間にか自分の中に生まれていた、そこに迷いの挟まる余地も「掛かり」も存在しないのだ)
        (言ってから視線だけを動かしてほんの少し、チラリと新郎ともう一人の新婦を見る)
        (自分が見てもこの二人は似合いの夫婦だと思えたし…自分と新郎もそうであって欲しい、そうなる為に努力したいと自然に思えた)
        (三人で共に進もう、往く道は平坦なものばかりではきっと無いのだろうが)
        (その苦しさを共有し、手を固く結んで乗り越えていきたい そう…強く思う) -- ティア 2013-06-05 (水) 10:50:21
    • …では、新婦は、新郎に誓いのキスを。

      (本来は、新郎が神父に行う、誓いの口づけは。今回は少し特殊な状況のため、変更があったようだ) -- 2013-05-30 (木) 21:03:24
      • (事前に三人で相談していたこと。誓いのキスの時、どちらから先にするか選択することになる。それは嫌だと、話をして。)
        (二人はどっちが先でも気にしないと言ってくれたが――そこは、元々が規格外の結婚式なのだから。規格外にいこうと。つまり平等にキスをするために…)
        ………ん。(目を閉じて、二人を待つ。身長差は二人ともあまりない、腰をかがめる必要もない…)
        (新婦たちが、両頬に、同時にキスを。そんな幸せな選択肢を、選んだ。)
        -- 2013-05-30 (木) 21:15:41
      • (事前での打ち合わせにより二人でパッカーの頬に口付けを行う事となる)
        (そういえば、と…改めて横に並んでまじまじと確認する。身長は…ほぼみんな同じ高さで、それはパッカーも含めて。…でも、どこか頼り甲斐のある雰囲気に成長している。そう感じながら)
        (なら、そのパッカーに頼ってばかりではなく、これからは今以上に支えていける様にならないといけませんねと肩を軽く竦めてから)
        (ティアに目配せして、同じタイミングでパッカーの頬に口付けをしようとして) -- アルディナ 2013-05-31 (金) 00:11:27
      • (アルディナと歩を同じくして足並みを揃え、新郎と向かい合って静かに並び立ち)
        (視線も自分とほとんど変わりのない二人を視界に収めると、この街に来てすぐの頃を思い出す)
        (あの時自分の考える、良き夫というのはごく単純な価値観であった つまり良い狩りのできる、筋骨逞しい目鼻の通った男だと)
        (新郎はその基準とはあまり合ってはいないが、だけど学生としての生活を送る中で彼の人となりの良さを知るにつけ、そんな事は全く問題ではなくなっていた)
        (この人こそ私の夫、そして隣にいるもう一人の新婦アルディナにとっても…彼女の目配せには軽い頷きで答える)
        (三人それぞれが今この時結ばれる夫婦としての関係を頼りあい、頼られた時に支え合う…)
        (すんなりとは実現しないかもしれないけれど、私達ならやっていけると言う予感はある) (そんな事を思いながら、アルディナと共に新郎の肩にそれぞれの手をかけ、そして両方が頬へとキスを行う)
        (自分の信ずる精霊へ婚姻を伝える儀式とは異なるが、それはまた後ほどすれば良いか…とか、並大抵の苦労ではないが、私の夫には是非にも頑張って貰わなければな?と思いつつ、新郎がしてくれるであろうキスを待つのだった) -- ティア 2013-06-05 (水) 10:51:03
      • (両頬に受ける、愛する人たちからの婚姻の儀のキス。男にとって、最も幸せな瞬間なんじゃないか、とぼんやりと思考しつつ)
        (二人の唇が離れ…名残惜しさと共に。お返しのキスを返す。)……順番は、前に決めたよな?
        (小声で二人に耳打ちし………そっと、それぞれの唇に、キスを返した。順番?それを聞くのは野暮ってもんだ)
        -- 2013-06-06 (木) 21:11:29
    • …では次に、指輪交換に入ります。新郎は新婦たちへ。新婦たちはそれを受けて、新郎へ。指輪の交換を

      (指輪の交換。事前に準備しておいたウェディングリングを、式の最後の儀式として交換する――) -- 2013-05-30 (木) 21:05:11
      • (事前に購入しておいた……二つの指輪。一つはティアへ。一つはアルディナへ。想いを込めて選んだ指輪は)
        (ティアへの指輪は、一般的ではないが……黒曜石を磨き彫って作った、手作りのもので。黒く、しかし淡く光っている。…二人の間の指輪ならば。これが一番と感じた)
        (アルディナへの指輪は、アルディナのイメージカラーとしてのサファイアが埋め込まれた、青い宝石が小さく輝く銀のリング。値段はかなり張ったが…彼女に、これ以上似合う指輪はないと。そう信じて、手に入れた)
        (二人が、それぞれ左手をそっと前に出してくる それを受けて)…………二人とも。愛しています。(愛の言葉と共に)
        (そっと、片手に一つずつ、彼女らへの指輪を持ち……器用に、相手の薬指へ。指輪をはめた)

        (そして、今度はお返しに。両手を、それぞれの新婦のほうへ差し出して。プロテスタントでは左手、カトリックでは右手らしいが…作法は知ったことではない。)
        (愛を確かめ合う形として。そして、二人を平等に愛するならば。二人からの想いも、同時に、平等に受け取る必要があると思っての事。もちろん、事前に相談済みである)
        -- 2013-05-30 (木) 21:23:14
      • (滞り無く続いていく式、そうして指輪の交換に映ることとなり)
        (左手を出して、そして愛の言葉とともにはめられる指輪。私自身の色をイメージしたかのような青い宝石の指輪で)

        (そうして此方からのお返しとしての、指輪の交換。差し出された右手を取って、薬指にはめようとする指輪は鮮やかな赤色のルビー。チラリとティアの方を見てタイミングを合わせ様としながら) -- アルディナ 2013-05-31 (金) 01:06:36
      • (二人の共同作業による、黒曜石と銀を合わせて作り上げた世界で一組しかない指輪)
        (それを新郎が自分の指へと通し、あるべき場所にはめるとそっと包み込むように握る)
        (ああ、何という高揚感なのだろう 女性として、人間としてのこの甘美な幸せに今、私は満たされている)
        (目を閉じ息を静かに吐く、心の昂ぶりと共に溢れた涙が一筋だけ頬を伝った)
         
        (そして新婦である自分から、新郎のパッカーに指環を嵌める番だ)
        (手に取った指輪は自分の物と同じ装飾、同じ形…だけどその材質は黒曜石ではなく、燃えるような色、夕陽の最も紅い所を切り取って作ったかのようなルビーである)
        (アルディナがパッカーの右手を取り、自分は左手を取る)
        (自分が感じたこの幸せを相手にも、そして隣のアルディナにも感じて欲しいと思う)
        (だから目配せに答え、時を同じくして新郎の指へと目に見える誓約の証である指輪を滑らせた)
        (指輪は指に引っかかることもなく静かに進み、自分の物がそうであるように、あるべき場所で止まる)
        (私が今この指で指輪を嵌めた人こそ我が夫、どのような時の流れが押し寄せても私が婚姻したのはこの人ただ一人…)
        (言葉にこそ出さないが、指輪同士を触れさせて自分の胸の中でしっかりと、揺るぎのない誓いを立てるのだった) -- ティア 2013-06-05 (水) 10:51:49
    • …これにて、婚姻の式は終了となります。貴方がたは、今、夫婦としてここに認められました。おめでとう。

      (式が終了する。…これでまた、新しい夫婦が。それも新婦が二人という特異な結婚式は、幕を閉じた)

      (この後、ウェディングロードでブーケトスが行われます。式を見に来てくれた方々は、どうぞご参加ください。) -- 2013-05-30 (木) 21:07:25

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心の内 Edit


Last-modified: 2013-05-19 Sun 06:04:35 JST (3994d)