神様はいるのよ †
と、小さな少女はムキになって主張した。
「神様はいるのよ、信じていればきっと奇跡を起こしてくださるんだから」
「私達が貴方を見つけて、こうして馬車にのせているのだって神様のお導きよ」
ね そうよねママ、と甘えて母親の腕に縋る様子が無性に憎らしくて私は顔を背ける。
── 神様なんて居ないわ
── それに奇跡なんて、起こりえないから奇跡って呼ぶんじゃない
神様はいないかもしれませんね †
と、青い髪のホムンクルスは笑った。
「でもね、奇跡はありますよ」
「ただ、奇跡は起こるものではなく起こすものだと思いますけれど」
さあ貴方にかけられた呪いは解けました、とホムンクルスは言う。
貴方は自由に生きれば良い『私は貴方の家族にはなれない』けれど
『少しの間』一緒に居ることは出来る…
── いつ失われるか分からない慰めなんていらないわ
── 私は、やっぱり家族が欲しい
そうして愚かな少女は聖杯戦争へ †
愚かさの代償に生命を差し出して、結局何も手に入れることは出来ず †
しかし奇跡は †
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| | れぎー
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マスター |
| 設定等
【外見】 こんな感じ 身長117cmくらい 【保有スキル】
魔力生成 サーヴァントと契約を結んだ瞬間から魔術が発動し、 自動的に生命を燃やして魔力へと変換する。 十分な睡眠と食事をとって規則正しい生活を送ることで安定した 且つ莫大な量のな魔力供給が可能
活性 いわゆるヒーリング。 相手の体に魔力を送り込むことによって、自己治癒を活性化させる。 ただしあくまで自己治癒なのでちぎれた腕が生えてくるとか、吹っ飛んだ頭が元に戻るとか そういうことはない。
臨界 自分の体に魔力を逆流させる。
【来歴】 魔術と錬金術のハイブリッドホムンクルス。 大きなトランクを抱えてどこからか現れ、いつの間にか街に滞在していた。 見た目は子供そのものだが、妙に大人びた立ち振舞がアンバランスで不気味と感じるかもしれない。 胸の中央、鎖骨の下辺りに埋められた人口宝石が心臓のような働きをしており、令呪もそこに刻まれている。 | 名前: | エオ・ルレイア | サーヴァント: | キャスター | 属性: | 中立・善 | 聖杯への願い: | | 活動時間: | 21〜25時くらいが安定 | その他: | ステータス/戦歴 戦闘時、非常時になると小さい子が命を粗末にする描写が多々ありますのでご注意下さい。 会話中に急にグロ肉になったりはしない。 |
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