コメント/ARA0101/時系列α
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IAL/0224
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IAL/ル・コンセルト(酒場部分)
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IAL/0016
IAL/ロートガルデ新聞
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ワープゲート
冒険中ゲート
更新順ダム
チャット部長
ガイドマップ
ASH課金マネージャー
編集:MenuBar
ARA/0101
うう --
うな
2022-05-14 (土) 16:04:55
なな --
うな
2022-05-14 (土) 16:04:44
うーーーー! --
うな
2022-05-14 (土) 09:20:17
うー? --
うな
2022-05-14 (土) 16:07:04
じゅぎょうのじゅんび〜。といってもなー。教科書なぞるだけでいいからなー。キホンテキに。
そのくらいならもう頭にはいってるし、なんか仕込みのいるようなことも、生徒さん見てからじゃないと思い浮かばないしー
せんせいってー
おもったよりもー
タイクツー
ぶー --
ウナ
2022-05-15 (日) 12:06:42
今日の授業は結構うまくいったきがするー。むずかしいねぇ。タイクツしない授業って。
――みんなが学校に期待していることってなんだろ?
わたし、資格取れればいいやって駆け足で修めちゃったからなー。ちょっとわかんないなー。てんさいはつらいなー。 --
ウナ
2022-05-16 (月) 03:55:49
いたいいたい……。ふぅ。
促成回復はやっぱり欠点おおいなー。……でも聖職者にお願いするのはなー。
ま、とにかく、生徒諸君はいざしらず、収獲のおおい訓練だったな。
あのポーション、改良できたらレオ先にすすめてみるかな? --
ウナ
2022-05-18 (水) 03:23:25
怪我の方はどうよウナちゃん先生
結局あのダイスは先生的には大成功だったの? --
テンバー
2022-05-18 (水) 21:38:48
んなー? ケガぁー? もう治したよ? みる?(ぺろ…)
――あの神具はなー。そもそも神のたぐいに一様な結果を求めるのは困難と言ってもいいから、成果の有無の軸でしか測れんよー。
だいたい、迷宫神っていったって、単なる邪神から、迂遠な干渉したがる神から、それこそ件の群と付くものどもから、
枚挙に遑がないし。……だるいー。過干渉の多神世界ってだるいー。
全員隠居するかほろびろー。 --
うな
2022-05-18 (水) 22:41:27
んまぁそりゃそうか(見る)うん(頷く)
『ちょっと違うところ』から来たっていうから、ちゃんと機能しなかったのかなって思ったんだけど
(初めて使うだろうに誤動作の可能性を考えない程度にはよく出来た代物だったのだろうと)
程よくスリリングだったよ、特に初手でウナちゃん先生がやられた時は久しぶりに冷や汗かいたね(次はお手柔らかに頼むぜーっと笑いつつ別れた) --
テンバー
2022-05-18 (水) 23:23:27
おうー。 --
うな
2022-05-18 (水) 23:54:21
初見殺しが飛んできてわたしがつぶされるのも、考えてなくはなかったからねー。
まあ、次は諸君らがたくましく成長したらにするよー。じゃねー。
……ん? わたし、また口滑らせなかった?
(ウナ・アルシノアのFaithが-6下がった。) --
うな
2022-05-18 (水) 23:58:28
こんちわ。何やらすごい事になってたみたいだけど…
あんまり無茶苦茶しちゃ駄目だよウナちゃん、探検部メンバーに何かあったら一杯悲しいので --
ジン
2022-05-19 (木) 00:07:35
えへへぇ、心配してくれてんの? ありがとなー。
でもわたし自身は心臓持ってかれるくらいは想定してたから、
彼らのがんばりと蛮勇には驚嘆すること頻りだよぉ。
(喋りつつ、ウナの足元の床面がズゴゴ…という音を立てつつせり上がってきている…) --
うな
2022-05-19 (木) 00:16:52
心臓ってあーた…えぇ〜…何言ってるの本当に…
寧ろウナちゃんの頑張りと蛮勇に俺がドンびいているのですが
なになに?何が起ころうというのか…拉致監禁が始まる感じ
(身を反らして距離を取りつつ) --
ジン
2022-05-19 (木) 00:48:22
なにおいうか。キミの背丈がべらぼうに高いからこの天才が目線を合わせてやろうというのですけど?
(だいたいそのくらいの高さで床面の変成は止まった。)
ならば、どんびき中のジンクンに天才の金言を授けるよ?
(すぅー……)
『天才は死なーーーーん!!』
……ぁぃ、とゆことで、心配してくれてありがとね。(背伸びして頭をぽんぽんしにかかる)
天才はこどくゆえ、気にかけられるのはうれしいものだよ? --
うな
2022-05-19 (木) 00:56:39
なんだ…ビックリした…大仰に何を始めるかと思えば(説明を受けると呆れた様子で笑っていたが)
(大声の金言を受けて、はらりと前髪が落ちる。それを直す手でジンの頭に伸ばされた手を掴み真面目な表情で返す)
言いたい事は分かるんだけど、世にある金言を返すね
…『滅びは平等に訪れる』…
…するなと言われてもやっぱり心配はするよ。そこの所分かったのならポンポンでも撫でるのでも甘んじて受けるけど(静かに手を離し) --
ジン
2022-05-19 (木) 01:17:03
(手を掴んでの離されてので、オオット、とバランスを崩しかけつつも、目を糸のように細くして)
んー、それもいい言葉だね。遥か彼方に座す神々にも聞かせてやりたいくらいだよ。
そんなに天才のぽんぽんがいらないなら、
代わりにこの天才が自らに施した、エルダーリッチもびっくりの安全機構の解説を――なに? 今いらんって顔してる?
(結局即席お立ち台からずり落ちているのである。) --
ウナ
2022-05-19 (木) 01:35:55
・・・神ぃ?!流石は天才。スケールがデカいね・・・
流石に神様には適用されなさそうだよなぁ、それ(首をひねって)
ま、いいけどさ…極力心配はしないようにはする!水差したくないし
実際俺よりよほど強いんだろうしね、誰が誰の心配してるんだって感じだ。アハハ
う、うむ。難しい説明をされてもきっとジンさん30秒で寝付く自信があるので
そろそろお暇させてもらうよ!また部活で会おう!さらばだ!(脱兎) --
ジン
2022-05-19 (木) 01:43:50
うぬぁーん。やっぱりドン引きしっぱなしな気がするぅー。また部活か授業でねぇー。
(さてと、と お立ち台の処遇を考えつつ)
――いーや。遍く神々には、いつか、ぜひとも退いていただきたいものだね。
まずそもそもが…… いや。
…………研究員に信心深いやつが紛れ込んで"お祈り"されるだけで、どんだけ結果が偏ることか。(ぶつくさ) --
ウナ
2022-05-19 (木) 01:54:59
(ウナを廊下で発見すると呼び止める)おうアルシノア先生、大して時間は取らせねえんで歩きながらでも良いから質問に答えちゃくれねえか
この前貰った飴について限界性能について聞いておきてえんだ --
ディノク
2022-05-25 (水) 20:10:01
なにー?
あー。結局食べる機会にはまだ遭遇してないわけだな。それはそれでせんせい安心だよぉー。
例の仮想物質の限界値かー……。ムズカシイシツモンをするな……のくおは……。
この間の訓練でキミが見せたやつと、あのあと拾ってきたよくわからん怪物の燃えさしから、
ある程度推定して練ったつもりなんだけども――ふむ。
少なくとも、実質効果時間の6秒の間は、太陽の中に放り込まれても悠々としてられるとはおもうよ?
まあ大概そのくらいの状況に陥った時点で詰んでるとはおもうけどー。
……なんだ。まだ不足かね。仮想物質の構築はめっちゃリソースとコスト食うっていったじゃん。(いってない。) --
ウナ
2022-05-25 (水) 20:19:46
今んとこはこの腕力で仕留められる程度のモンしか相手にしてねえからな!人も殺しちゃいねえから安心しろや!
(そう言いつつウナの説明を聞いている、最低でも1600万度は保証されてるかと呟いて…蛮勇に満ちた男が何故か太陽の中心温度を口にしている)
まあ一応足りるかね、いやいや別段追加は要らねえ一息ついとけ。ただ兄弟ぶち殺すんで馬鹿やられると不味いかも知れねえ程度だからよ --
ディノク
2022-05-25 (水) 20:34:29
おだやかじゃないなー。
ご兄弟っていうのはあれかい? キミのいうところの竜種ってやつかい?
だめだよー喧嘩刃傷流血沙汰は。あわや停学、わるくて除籍だぞぅ。おみやげは鱗か軟組織がいいなぁ。 --
ウナ
2022-05-25 (水) 20:44:07
おおっ!リーリエの故郷だかに未だ残る八つの最強の内の一つが居るって聞いちまったからよぉ!
こりゃあ真っ先に死んじまったオレとしちゃあ噛みついとかねえと損だ!!ガハハッ!死ねば除籍もクソもねえや!
覚えといたら剥ぎ取っといてやるわ、んじゃまあ一応の性能は把握出来たんで行くぜ…ありがとうございましたアルシノア先生(相変わらず生徒らしい謎の礼節を見せて去っていく) --
ディノク
2022-05-25 (水) 20:51:18
へいへーい。上手く使うんだよー。6秒の機会が2つもあれば、とりあえず死にはしない? かも? だし?
……あーいや、この天才基準だからわかんないな。まあがんばりたまえよー。……あれ? 冬休み中にいくのかな? --
ウナ
2022-05-25 (水) 20:56:41
ねぇ、アレ以外に手軽に…というか他力で空を飛ぶ手段ってないのかしら?
(学期も終わろうという頃、ウナの研究室に姿を現したリーリエがいきなりそう尋ねた)
(アレ、と言うのは以前に授業で使った人間射出器のことだ) --
リーリエ
2022-05-27 (金) 21:05:15
あー? なんだ。りりえくんか。あるよ? あるけどぉー……
……りりえくん、月のおこづかいいくら? --
ウナ
2022-05-27 (金) 21:38:05
あるの!!?良かった。実はアタシ…すごいでっかい怪物と戦う予定があってね。
ソイツが足を踏み鳴らしたらとても立っていられな…え、お小遣い!?好き勝手に使えるお金としては10000くらいかしら。
(学費を親に出してもらった立場なので、小遣いは自分で稼いでいる。しかしあまりハデに稼げるわけもなく)
(収入は不定、平均して月に1万円程度なのだった) --
リーリエ
2022-05-27 (金) 21:51:19
うーーーーん……。まあ……サブスクはできるかなぁ……。
……りりえくん、守秘義務とか秘密保持義務、
またそれにまつわる魔法……ぶっちゃけ記憶操作、記憶抹消、認識操作、認識ロックのたぐいはだいじょうぶなほう? --
ウナ
2022-05-27 (金) 22:09:27
さぶすく?(聞きなれない単語に首を傾げる)サブマリンスクール…?
しゅひぎむ。ひみつほじ…あ、つまりアレで、ないしょにしろって事よね!
って、なんか怖い事言わないで!?大丈夫って、どういう意味での大丈夫なのよそれ。 --
リーリエ
2022-05-27 (金) 22:15:21
いやー。だからさー。
元々、この世界ではまだ飛行は容易いものではないと定められてるわけじゃん?
その壁をぶっ壊すにあたって、迂闊に周辺技術が広まってしまうと、
たとえば市民の生活が変わるし、戦争の形態も変わるし、社会階層構造も変わっちゃうからさー。
りりえくんなんかヒューマン・マナ・リアクター(生体魔導炉)にされちゃいそうっていうかー……。
だから社会的混乱を起こさないために、あくまで秘密、天才のなぞの大発明を駆るびしょうじょに徹してほしいっていうかー……。
場合によってはこの会話も記憶処理の対象になる。 --
ウナ
2022-05-27 (金) 22:20:04
よその世界なら普通に飛んでるみたいな言い方ね…。まあ別に飛んじゃいけないって決まってはいないとは思うけど。
とりあえず、アタシが欲しいのは、「数名まとめて」「数分程度」自由に飛行する魔術もしくは、それが出来るアイテムの類よ。
そしてアタシはMN電池になるツモリはないわ。(そう言ったあと、ふー…と息を吐いて)
まあ言いたい事はわかったわ。ウナえもんのひみつ技術の事は誰にも…(間)…仲間以外には言わないわ。 --
リーリエ
2022-05-27 (金) 22:32:28
おい待てェ。ボクは一人乗りのつもりで話してたんだぞぉ。急に相乗りの話になってるぅ。
……つまるところ、徒党を組んで危険地帯に遊びに行くのに足がほしいって話だろー。
えー……マナはりりえくんのを使うとして、どうせ立ち乗りとかし始めるだろうし、
中大型で、キャパシタの隠蔽と……自壊機構と……
ううーん。とりあえずりりえくんの認識だけ弄らせてもらっていいー???? --
ウナ
2022-05-27 (金) 22:41:02
(言ってなかったっけ?という顔)まあ、その手段が人数分あればいいんだけどね。
いいえ、遊びに行くわけじゃないし、なんなら現地へは徒歩でいいわ。
飛んで居たいのはそのデカブツと相対する数分の間よ。ソイツに潰されたり、地震攻撃でやられたりしないための対策としてね。
ぶっちゃけ、アタシが念動魔術で全員を持ち上げる、でもいいんだけど…そしたらアタシがほかの事なんも出来なくなっちゃうし。
(そこまで説明して)むぅ、なんか怖いけどまあいいわ。認識…認識って何かしら…。 --
リーリエ
2022-05-27 (金) 22:52:36
そりゃキミ。
技術のことに思考が及ばなくなって、ただ『天才のすごい魔法アイテム』としか認識できなくなるだけだとも。
(ちょいちょい、と、顔こっちに寄せて、とジェスチャーする。)
なんだっけー? 乗り物なら鳥型が良かったんだっけー? 質感はマットとメタリックどっちがいい?
足場もプレーンと台座で選べるけど……あー。手すりつけられるしそこは台座型かなぁ……。 --
ウナ
2022-05-27 (金) 23:03:25
あ、そういう感じ?そんなら構わないわ。もともとそういうのを求めて来たんだもの(けろっと気楽になった)
(例え望み通りの術があったとして、自分がそれを修得するとなると何年かかるか判ったものではない)
(必要なのは、復讐をはたす。その間だけでも使える便利な力だ)
こうかしら…?(言われるままに、ウナの方へと軽く屈んで顔を近づける)
みんな…まあ5〜6人が飛べればなんでもいいわ。…色?じゃあメタリックレッドで(リーリエは赤いのがお好みです)
よくわかんないけど、乗り物なら落ちにくいほうがいいわ。 --
リーリエ
2022-05-27 (金) 23:10:15
ほい。
(リーリエの額を、人差し指で、ちょんっと触る。
てへぺろ😋のウナちゃんマークの魔法陣が一瞬浮かんで、
余程の、天才を唸らせるくらいの強固な抵抗がない限り、先程の会話の記憶にまでモヤがかかる。)
んー。一応重ねがけしとくか。
(続けて耳元で呪言ASMR。量子暗号を組み込んだ……強固な……プロテクト!)
……えっ、てか、めちゃくちゃ目立つ指定してくるじゃん……。そりゃ色は自由だけど……。(どんびき)
じゃあ、徒党の標準人数を多めにとって……6人乗りの……
えー、納期短そうだしデザインは……極楽鳥あたりでいいか……。それっぽいし……。
はい、それじゃ月額4980ミネラGなー。冬休み入りまでには納品するから。まっとれー。 --
ウナ
2022-05-27 (金) 23:23:52
あ、契約初月は日割り計算な。 --
ウナ
2022-05-27 (金) 23:26:47
(あまりのテキトーな紋様に、これ本当に魔術?ってなるリーリエ)
(意思の強さはそこそこだが、そもそも術に逆らう理由も特にない)
んー、なんかぼんやりするわね。何の話だったかしら…(自分の頭に手を当てて唸る)
何食べたらそんなおっぱいになるとかそういう話…ああ、目立つってそういう…(そのサイズは目立つだろって顔)
ん?ああそれよそれ、空飛ぶ手段!デザインって、これから造ってくれるってこと?
なんか悪いわね、つーか安っ!まあお金のことなら心配しないで、なんなら古竜の鱗だの牙だのをお土産に持ってきたげるわ!
(それは普通の市民なら一生遊んですごせるだけの価値があるものだ)ってそれはめどいわね。
じゃあ、初月分と手間賃を置いていくわ(財布を開いて、1万ゴールド金貨をはい、と手渡す) --
リーリエ
2022-05-27 (金) 23:37:43
おいおい。お金はそう気前よく出すもんじゃないぞりりえくゥん。
もらうが。(もらう。)
だいたい月額料だって名目だけのもので、本命はキミに掛けた……あー。まあいいや。
冬休み明けの首尾を楽しみにしているー。 --
ウナ
2022-05-27 (金) 23:43:09
(フフンと笑み)アタシは無限のマナを持ってるのよ¥。それはすなわち、無限にお金を稼げるのに等しいわ。
(長い金髪をファサァ…して得意げに言うが、まあつまりはマナの切り売りが出来るという意味だ)
かけた?何、さっきの変な術のこと!?
ええ、めちゃくちゃ急ぎってわけじゃないし、先生も冬休みは楽しんでちょうだい。
まあ、アタシは寮に残るんだけどね。
そんじゃ、今日のところはこれで帰えるわね。する事いっぱいで目が周りそうだわ…!
(じゃあねっと手を振ると、ウナの研究室を後にするのでした) --
リーリエ
2022-05-27 (金) 23:51:02
おっけおっけ。さあさ、作業作業っと……。(ジ……ジジ……と、原型の立体印刷を始めた。) --
ウナ
2022-05-28 (土) 01:07:01
うーーーーーーーーーーー! --
うな
うなだっち! --
うな
うーーーーーーーーーーー! --
うな
うなぴょい!うなぴょい! --
うな
あー……。(ごろん、とベッドの上を転がり)
……やっぱ裏コードのことは教えんでいいか。ふあんだし。
(ウナ式多人数搭乗想定飛行装置『ごくらくちょう』
裏コード:00x2[ダブルオーバイツー]
限定解除。搭乗者のマナ資質に依存し滞空時間・最高速度・最大高度を拡張する。
どうせ、さらなる追加ユニット抜きでは天才や人外にしか使いこなせない。
流出時に問題となるのはそれを可能にした基幹技術であり、
リバースエンジニアリング対策に自壊や遠隔操作の機能、強固なプロテクトを施している。) --
ウナ
2022-05-29 (日) 03:01:29
つーか。
のくおは竜退治でしょ。
りりえくんは友達と連れ立ってこれまたモンスターハント。
探検部は相変わらずだけど、わたしが出張ったらわたし一人で良くなっちゃうから不関与。
あの子は帰省、あの子は残留だけど旅行、あの子は……。
いっぽうわたしは。
しごと。 --
ウナ
2022-05-29 (日) 03:04:26
……はー。
せんせいってたいくつだ。
うるおいがほしい。あそびにいきたい。(ぷしゅー……。) --
ウナ
2022-05-29 (日) 03:04:58
あー? なんだこんな時間にぎゃあぎゃあと……。
……あー。そっか。年明けか。
まいったな。本当にいつも通り過ごしてしまった。 --
ウナ
2022-05-30 (月) 00:26:38
うーん……。
(ごそりと異次元ポーチを漁る。液体の入った小瓶を取り出し。)
これでいっか。(きゅぽん、と栓を開け) --
ウナ
2022-05-30 (月) 00:27:52
……ハッピーバースデー、ウナ・アルシノア。
(空に向かって乾杯し、一息に飲み干した。) --
ウナ
2022-05-30 (月) 00:28:28
お酒は駄目だよウナちゃん? --
ジン
2022-05-30 (月) 21:25:39
HA? (特に指定もないようなので右記の表より魔道具店帰りとする。)
――なんだ。ポーション含有のアルコール分の話でもしにきたのか? こいつに含まれるのはごく僅かだったと思うが。(ラベルを確認しつつ。)
……わたしは嗜好や気付けでアルコールを摂ることはせんよ。子供の身体に対し許容量が低いという以前に、思考の妨げになるからな。
カフェインとて半ば似たような扱いだ。あれは冴えた"気分にする"だけの代物だろ。付き合いで飲む茶は好きだがね――。
(つつかれると語る。ウナちゃん14歳。) --
うな
2022-05-31 (火) 02:29:00
…ん(首を傾げ)
なんかいつもと喋り方が違うね…やっぱ飲んでる?
何れにしろ、体の成長も妨げるものだから気を付けてね(あまり気にした風もなくつつきを受けつつ微笑み返し) --
ジン
2022-05-31 (火) 20:05:20
……どうしても呑んでることにしたいんか?(微笑みに、うげぇという顔を返して)
なんだろなー。ジン生徒は……わたしの向こうに何を見ているんだね?
――キミのほうが歳は上だ。それは事実だろう。
しかし、こちらの外見や普段の振る舞いから庇護の対象であると決めてかかるのは、礼を失しているとは思わんか。 --
ウナ
2022-05-31 (火) 20:25:23
いや、普段とは随分雰囲気が違うので何かあったのかな、と…
けどまあ、それはそれとして普段の振る舞いは大事なんじゃない?
それがせいで俺ってば結構軽く見られてるみたいだし…悲し…(遠い眼)
っと、それはそれとして…年で相手の事をどうこうってっていうのはないかなぁ
気になるから気になる…って言うのが礼を失している…って言うのなら気を付けるけど
その方がいい? --
ジン
2022-05-31 (火) 21:06:26
わたしの態度や振る舞い、雰囲気とやらは元々安定せんだろ。わざとだぞ。
生徒の前では多少なりと偉ぶるがね――。
――いいや。ジン生徒からは、明らかに、わたしの『"一般的には"危なっかしい振る舞い』と、
『そこはかとなく軽薄そうな外観』、『何より歳下の女性である』という情報をもとに、
相対的なステータスを内心で設定して接している節がある。
……魔術の或る領域に否定的であることは構わん。既存の価値観に依った認知を用いるのも構わん。
だが、この天才が"ナメられている"と感じて反発している事実は受け入れたまえよ。
14さいの乙女だぞ? 人を嫌うなんて、虫の居所が悪けりゃあっという間だ。 --
ウナ
2022-06-01 (水) 01:51:41
あぁ、そうなの。ごめん全然気づかなかった、今違いに気づいたぐらいなもので(頭を掻いて)
あ〜…俺の考えはさて置いて、ウナちゃんがそう感じるなら…それはごめんね、返す言葉もありません(頭を下げ)
以降気を付けるようにするから許してね。・・・敬語使った方が良いですか? --
ジン
2022-06-01 (水) 20:45:06
いや。いい。
キミのような――いやなに。『型に嵌めた物言い』は意趣返しだ。甘んじて受け給え――
"キミのような、人の様態を決めてかかる人間は大学時代にごまんと見てきたが。"
"仕事上関わりを持たねばならない今の自分の立場を、厄介に思うよ。"
以上だ。帰ってよし。 --
ウナ
2022-06-02 (木) 15:39:04
(一礼してその場を立ち去る) --
ジン
2022-06-02 (木) 19:41:11
おおーい!ウー!ナー!先生ー!(ウナの研究室、その窓の外、上空の方から響く声)
(同時に鳴り響く、奇妙な動作音。それはウナがリーリエに貸し出している極楽鳥肩の乗り物の発する音だ)
(そしてその音は急速に近づいてくる。研究室のすぐ前に着陸する気だ) --
リーリエ
2022-06-06 (月) 21:47:51
なぁーにぃー。学校内の移動くらいはしれー。横着すんなー。(駆動音に負けない程度の声量で、しかしけだるそうな声が返ってくる。)
定期点検はまだ先だぞー。なんだー。依頼でもあんのー。 --
ウナ
2022-06-06 (月) 23:41:35
んー…。まあこのへんでいっか!そぉい!
(テキトーな物言いの声、そして直後に地響き。鳥が研究室のすぐ脇に着陸したようだ)
さて、ウナ先生いるー…って、いたわ!違うのよ、点検というか改良とかできないかなーって!
まずは、えーと見てたならわかるでしょ!これ、真下見えない!
(台座上から下を見れば、見えるのはほぼ台座の床だ)
(そのため、着陸場所がなんとなく、になっている)まあそれはダメならダメでいいんだけど
ファセット先生にこれを見せた時、なんか武装とかないの?って言われたのよ!
(降着ポーズをとり頭を下げる鳥、その長い首にしがみついて鳥が降りてくる)
あと、…くっ、この乗り降りももすこしなんとか…! --
リーリエ
2022-06-06 (月) 23:57:07
え。
だってそんなん――
あっ。
……あー。(何かに思い至り、さすがに額を抑えて)
それは。ごめん。天才も筆の誤り。開発者視点は盲目。
どうせ全仕様載せても分厚くて読まんだろって作った簡易マニュアルが簡易すぎた!!!!
(雑にのけた書類の下から、人差し指と親指でコの字を作ったときくらいの厚さのマニュアルを取り出してきた。)
いやー。でもフィードバックもらえるくらいつかってくれてうれしいぞー。なに? どこから説明してけばいいかな。(パラパラめくる。)
まずー…… 昇り降りは顎くすぐるか台座のちょっと色違うとこキックしたらタラップ出るだろ。これはP8掲載ね。
視界はゲイザー・ビットかとりそのものと共有するのの二種類用意してたけど絶対酔うから簡易版には載せなかったの。
後頭部の羽を握って念じるととり、引き抜いて投げたらゲイザー。P24ね。
土台のクリア化もできるけど、スカート穿きたいだろうし、そもそもとりの背中で下見えんだろうからって載せなかったっけ。正規版31P。
武装はー……自前でええやろって思ってオミットしちゃった。えへ。
でも任意の台座パネルの上で五回ステップ踏むとミネア規格の固定台出てくるから積めなくもない。61P。
あとそもそもこの子頑丈だからラムアタックはいけるんだよね。限界強度については321Pだったかな。まあワイバーンくらいは吹っ飛ぶ。
んでー……衝角突撃を敢行するなら速度制限開放がー…… ん。ついていけてるかねりりえくん。(ワッと言葉の洪水である。) --
ウナ
2022-06-07 (火) 00:29:19
別に謝らなくていいわ。急いで造ってもらったんだし…あうあ!
(降りる直前で足を滑らし、1mほどおちて尻もちをついた)
いたたたた…え、何その鈍器的な書類の束は。
まあ飛ぶ練習はしょっちゅうしてるわよ。それが一番肝心な機能なんだしね。
って、何それしらない。どれどれ(さっそく鳥のアゴをくすぐってみる、と何かスイッチ的なものに指が触れた)
(すると首の脇あたりからカシャカシャとはしご状の昇降タラップが生え、リーリエはおお…と目を丸くする)
げ、げいざー?よくわかんないけど、<<魔術師の目>>みたいに視覚をとばせるのかしら。
(第一位階の術、いわゆるウィザードアイ的な機能があるのだろうと解釈した)
まあ、戦闘中は着陸もしないでしょうし、そこはテキトーで構わないわ。
そーね、武装はアタシもそれでいいと思う。どのみち普通の攻撃は大した意味もないでしょうし。
(学院祭でのアタシの劇、見たでしょ?と付けくわえ)だから、武器よりも追加してほしい機能があるの。
この鳥って、アタシのマナを吸って動くわけじゃない?そのマナを吸うって特性をつかって
アタシのマナをほかの搭乗者に譲渡するための、えーと…中継器というかケーブルというか
そういう事ができる様にならないかしら?
あ、先生の専門用語はラムアタックしかわからないっちゃ! --
リーリエ
2022-06-07 (火) 00:43:21
あー。そう、ウィザードアイの親戚ー。
といってもあれだととりのスピードに置いてけぼりにされるし。その点ゲイザーくんは高速機動対応で、長時間使えるし、
ユニット化によって視認型の呪詛へのプロテクトも組み込めててー……25P。
……えー? マナ供与? ユニット積めばできるだろうけど……りりえくんのマナの質ってどんなだっけ。
単に癖が強いと拒絶反応出るだろうし、逆に純粋すぎると急に流した時悪酔いしそうだし……。
追加のマナプールだけじゃなくてコンバータ……あと簡易チェッカーと逆流防止弁と……。 --
ウナ
2022-06-07 (火) 00:57:56
うん、それならアタシでもわかるわ!まあ、あの魔術なんか酔うからあんま使わないけどね…。
えーと、えーと…ああ、メデューサの目見たら石化するとか、魔眼の力をナメるなよ!みたいなアレよね。
そうそう、竜のマナ生命?とかいうやつをアタシのすごいマナをぶつけて何とかしようって話。
劇で見せたみたいに、みんなのマナをオラにわけてくれー!というのは出来ないしね(両腕を空へと掲げて笑う)
アタシのマナの質?質は…すごい質よ!(気にした事もないって顔である!)
むう、マナにも相性があるのね。そこらはまあ、事前に確かめておけばわかるかしら?
たしかに、急にたくさんのマナをつっこむと、相手がヤバイのはわかるわ。こないだディノクにちょっと注入してみたら鼻血でたし!(けらけら笑う) --
リーリエ
2022-06-07 (火) 01:21:22
オイオイオイ。のくおがいくら頑丈そうだからって…… まあのくおならいいか。のくおだし。
ま、その辺りは実は徹夜テンションでりりえくんマナリアクターにしたいなーって思った時に試作したのがあるから調整したらすぐ積めるけど……。
直接接触こそ正義だけども、りりえくんのやりたい感じだと非接触・ケーブルレスにも対応させたほうがいいかなぁ……。
まあいっか。伝送ロスはりりえくんが補ってくれるっしょ。(手近なメモ帳に仕様をサラサラ描き込んでいく)
で、なんだ。結局りりえくんは何に挑もうとしてるんだね。
……口ぶりだと、のくお辺りも連れていく話のようだが。
あれ。そうなるともしかして標的って……。
(ぽわんぽわんぽわん ……おみやげ被りじゃね?) --
ウナ
2022-06-07 (火) 01:30:42
それでも常人10人分のマナ急増に耐えたわよ、アイツ。
(続く言葉にはふふっと笑い)まさかアタシの方から、マナ電池にしてくれって言いに来るハメになるなんてねー。
アタシ自信が直にマナをブッこめればいいんでしょうけど、接近戦なんてできないし、鳥の操縦もあるからね。
(何に、と聞かれれば)見たでしょ、劇で。すごく悪いゴールデンブラックドラゴン。またの名を大炎魔竜フランブルート。これがアタシと仲間の仇よ。
(ここまで協力させて内緒もないだろう、と国やギルドから口止めされているその名を教え)
あっでも!この話はひみつよ!古竜がそのへんにいるってわかったら、大パニックになっちゃうからね!
(リーリエ・ロート、隠し事が苦手なタイプである) --
リーリエ
2022-06-07 (火) 01:38:17
おいおいおーい。りりえくん、おいおーい。
眼の前にいるのを誰だと思ってるんだー。天才だぞ?
隙を見せるとすぐオフに上から仕事捩じ込まれる存在だぞぉ……。(瞳からハイライトが消える。)
むしろ、キミたちの後詰に置かれる側の人間だと知りたまえよー。
しかし、そっかー……。そういえば言ってたもんなーのくおも……りりえくんの故郷のヤツだって……。
『いついくん? 冬休み? あっ、まだ行ってないっぽい……』とかのんびり眺めてたけど……。
そういう感じかぁ……。
……おみやげ、心臓か瞳くらいにランクアップできない? --
ウナ
2022-06-07 (火) 01:47:01
あ、うん。仕事増やしちゃってごめんねマジで!(拝む仕草でぺこぺこ)
そーね、ファセット先生ともども頼りにしているわ。
アタシも天才で超人で髪で悪魔で竜とかだったら1人でなんとか出来てたんでしょうけど。
故郷の…まあアタシこの国の生まれなんけどね。田舎ではあるけど。
まあ、そんなデカくてすごいデカいのを相手にするんで、支度も大変になってるの。
あ、デカいと言えばさー、前々から思ってたんだけど、先生のおっぱいどうなってるの?
アタシもけっこう自信あるというか、それこそ故郷じゃ巨乳で通ってたのに、この学院に来てから世界ランクが下がりっぱなしなのよ!
(思いっきりそれた愚痴が出た)え、あ、お土産は…わかんないわ。マナ生命ってののマナが無くなったらどうなるのかは
トーマ伝にも書かれてなかったもの。もっと専門的な知識があればいいんだけどねー。 --
リーリエ
2022-06-07 (火) 01:55:01
う、ううー……。だったらわたし自ら現地に……!(うずうず)
……行かんけど。行けんけど。ぅー……。(消沈。)
なんだね。わたしのムネ? 8歳くらいから膨らみ始めてたし、体質だよ、体質。脳が早熟過ぎて体まで引っ張られてるんだ。
成長止まるまで下手に干渉したくないけど、そんないいもんでもないだろぉ……。(追加パーツに使う部品の点数を確認しつつ) --
ウナ
2022-06-07 (火) 02:06:16
(あっしまった、という顔)まあ先生なら大丈夫だとは思うけど、アタシはもう犠牲者はだしたくないのよ。
(すでに3人失っている。死なせている。その思いが不安として心にのしかかる)
何…ですって?それはなんか異世界超テクノロジーっぱいではない…?天然…?(今日一番ショックの顔)
ま、まあ足元みえないわよね、それ。…あ、ゲイザーっての使えばいいんだわ!(名案とばかりに笑顔で)
まあそんなわけだから、改造とかお願いするわね!プルプルフォーゲルはここにそのまま置いていくから。
あと、そんな急ぎではないからね!あ、あの日はちゃんと休むのよ!
(余計な忠告を残し、帰りは徒歩で去っていくのでした) --
リーリエ
2022-06-07 (火) 02:12:49
……。(何かを言いかけて、それをペンを回す仕草で誤魔化して。)
へいへい。納期は余裕を持つさー。まだまだ朝がつらい季節だしなー。
……ついでに完全マニュアル用の収納もつけとくか。音声ガイドのほうがいいかな……? あ、じゃあなー。
(その後、マナ供与システムの動作確認をしつつ――)
――ふう。しかし、よく言うもんだ。
本当に『犠牲を無くしたい』と思ってるだけなら、わたしのような天才や大人に任せるべきだろうに。
まあわたしが古竜討伐なんかに出張ったら多分に政治的にめんどくさくなるけど……。
……あれが若さかー。わたしも若いはずなのになー。なんでだ。うるおいがほしい。それか何かに焦がれるべきなのか……。 --
ウナ
2022-06-07 (火) 02:25:16
【王国暦500年2月某日】
【ミネラ北方・大山脈――の、地下深く。】
陽の光の届かぬ地の底。
噎せ返るような獣臭。
屯する無数の魔物。
国境付近であるがゆえの、大規模動員にかかるしがらみとリスクが招いた、濃密な瘴気溜まりの形成。
魔物の軍勢には、既に指導者がいる。
去る1月に掃討作戦が執り行われたオークの軍勢とは比較にならぬ規模と多様性。
それを、尋常ならざる知性、魔力、カリスマを以って統べる指導者の名は――。
--
2022-06-07 (火) 20:02:38
……いや。だから。さすがにそんなことまで聞き出してる暇なんてないって……。で、あります。
(所変わって、王都某所、ミネラ王立軍所轄の施設内。
応接室のような、それでいて厳粛な――実態として、傍受対策や、何かに備えた分厚い壁と扉の部屋の中に、
ウナ・アルシノアはいた。)
依頼……命令は、守りました。
あそこには、もう瘴気も魔物もありませんよ。報告書にきちんと書いたでしょ。
その上で、こうして呼び出しに答えて説明までしてるんだから……。
……え? 備品ならちゃんと返しましたよね!! ……ちゃんと! 原状復帰! させました!! --
ウナ
2022-06-07 (火) 20:09:34
(二時間程度の問答、もとい聴取ののち、ウナ・アルシノアは、市街南部にいた。)
(揚げたての、しかしだいぶ固いチュロをガジガジと齧り付きつつ――。)
……くそう。なんだよ。いいじゃん。"あの状況で随行して返ってきた備品が新品同様なのは有り得ない"って何? イチャモンが過ぎるし。
求められる仕事はほぼ達成したじゃん! だいたい、あんなになるまで放置したのは行政の責任だろっ……!
それを――。
【王国暦500年2月某日】
【ミネラ北方・大山脈――の、地下深く。】
【大空洞。魔物の軍勢、その指揮官の直上60フィート。】
……ひどい臭い。それに、挙兵間近か。
ミネラか、ゼイムか。どっちに攻め込まれても、国際情勢の混乱は必至だなー……。
……やれやれ。魔物掃討名目での国境付近への大規模動員なんて、絶対大反発起きるだろうけどさー。
いくら天才とはいえ。14さいになったばかりだぞ? 若い世代に尻拭いさせるなよなー。……聴こえてるでしょ。
えー……ウナ・アルシノア嘱託特級魔導。マルヒトマルマル。作戦行動を開始します。
――さて。魔物諸君。
こんばんは。そして、さようなら。
『
Sol-in-terra
(
地上の太陽
)
・
Una-adest
(
"ウナ"は此処に在り
)
』
(――少女は輝き。
地上の光の届き得ぬ、地の底の空洞に、)
(太陽が、生まれる。)
(――魔物たちがそれに気付いたときと、生を終えるときは、ほぼ同時だった。そうして、
すべて。すべてが、光と熱の中へ消えていった。……随伴していた魔導機械までも。)
マルヒトマルイチ。作戦かんりょ……あ゛っ……や、やっちゃった……?
あ、いや、でも、うちの特許も混ざってるやつだったと思うし…… なお、直せ……?
【回想オワリ】
……あー。いや。でも。やっぱりわたし悪くなくない? 悪くないよね。ね……。
(天才は帰路につく。) --
ウナ
2022-06-07 (火) 20:32:32
せんせーい、おるぅ〜? --
命
2022-06-08 (水) 22:09:54
おるがー。なんぞー。 --
ウナ
2022-06-08 (水) 23:50:41
おるじゃん!…えーと、まあ、これあげる(スッと取り出すのは普通の薔薇) --
命
2022-06-09 (木) 01:08:58
ああ。へい、ありがとね。こっちの文化慣れてなくて、人に渡す時間ほとんどなかったな、わたし。
それで……どした? 日頃の感謝を示してみせたってだけでも、うれしいけども。 --
ウナ
2022-06-09 (木) 01:14:47
これ渡しに来ただけだけど…!?ボクもこっちの文化にはあまり慣れて無くてね…
じゃあ先生、ボクは用事を済ませたのでお暇させてもらうよ。またね!(ぴゅーっと帰っていった) --
命
2022-06-09 (木) 01:33:41
なに。本当に薔薇を渡しにきただけ? まじで? 何の仕事の依頼も厄介事もなく?
……いや。そうだね。それがふつうなんだ……。人が来たら誰であってもまず仕事みたいな……。つかれてるんだなわたし……。 --
ウナ
2022-06-09 (木) 01:51:18
(ウナちゃん先生の授業はできる限り参加参加させてもらってます、いつも楽しい授業をありがとうございます)
(と書かれたカードと薔薇が職員室の机に置かれてた) --
プレイグ
2022-06-09 (木) 23:49:00
うう……。地味にそこそこ出席してくれてるプレイグくん……。いやし……。 --
ウナ
2022-06-10 (金) 01:24:29
【ウナ・アルシノアは白痴となった。】
(五月の第一週、かしわもちを差し入れに訪れるものの…食べてもらえるだろうか。) --
ファム
2022-06-15 (水) 19:32:44
《ウナ・アルシノアは不在だ。届け物は所定のボックスに入れたまえ。》
《なんだ。ファム生徒か。ウナ・アルシノアは不在だ。学習要綱は他の教員に委任済みだ。要件を言い給え。》
(
ふよふよと、小型の魔導機械が飛んできて
、一方的に喋りだした。) --
ウナロボ
2022-06-15 (水) 20:00:27
直接届けたい、要件は、お菓子を一緒に食べる事。(要望、要件を述べ。)
先生に、何があった?(そして質問、引継ぎその他の手続は全て済ませてあるのに不在の理由はさっぱりだからだ。) --
ファム
2022-06-15 (水) 20:07:51
(ふよふよ浮かびつつ、考えるような仕草を取り)
《情報開示レベルは1だ。これは管理上の割り振りであり、平素の人間関係との関連性は薄いことに留意されたし。》
《当機はウナ・アルシノアになんかあったときに起動する。》
《目下のところ、ウナ・アルシノアに生命上の危機は無し。》
《但し、生活上の支障が多数検出されており。故に当機が外部対応を引き継いでいる。》
《ウナ・アルシノアはファム生徒の要求に即応することができない。届け物は日を改めるか、所定の保管ボックスに収納したまえ。》
(魔導機械は、ちょいちょいと脇に備え付けられた異次元ボックスをアームで指した。) --
ウナロボ
2022-06-15 (水) 20:18:51
そうか、きみは保険なのか。(何かがあった時、うな先生の代わりをする。先生は自分に何かが起こった時のために用意しておいた。)
(先生の能力からして、想像しうる状況はすべて想定しているし、想定できないことにも対応はできるだろう。つまりは、)
君が起動し、先生の代理をしているということは、考えられる限り、いや、それ以上の、最悪の事態が起こったということだ。
(ファムはそう推理した。)
そして、きみがそう応対するのは、先生の手に余る事態に、僕たちを深入りをさせたくないからだ。
(先生に心配されている、心配など100年早い、そんなことより勉強でもしろ、と言われているようで…)
……僕は、先生の役に、立てないのか…
(かしわもちを持ち帰る、力不足。それを痛感した。) --
ファム
2022-06-15 (水) 20:44:18
《ウナ・アルシノアは、自身の状況に関し『天才のやることだ。気にするな。』という汎用伝言を用意している。》
《応対の終了を検知。》
《夜道に気を付けよ。違う。帰りの無事を祈る。》 --
ウナロボ
2022-06-15 (水) 22:00:21
(迷ったけどこっちでいいか)(ルメンコ庭園で拾ったウナちゃん先生を運んでくる)連れ帰ってもそれはそれでどうしよう?って感じだな!? --
テンバー
2022-06-15 (水) 22:57:06
(
魔導機械
が応対にふよふよと出てきて、)
《ウナ・アルシノアの帰還を確認。状態:POOR》
《ファステンバー生徒。情報開示レベル1。これは管理上の割り振りであり、平素の人間関係との関連性は薄いことに留意されたし。》
《ウナ・アルシノアが世話になった。当機はウナ・アルシノアになんかあったとき起動する汎用お世話マシンである。》
《当機はこれよりウナ・アルシノアの洗浄に入るが、用件はあるかね。》 --
ウナロボ
2022-06-15 (水) 23:04:12
(みまもりママとなっている楽師)……んん?なにこの機械。あー…なるほど。ウナ先生も用意がいいなぁ(と機械を眺めて) --
フルラ
2022-06-15 (水) 23:07:12
あー・・・(ウナロボをみて)これがファムの言ってた保険か・・・(改めてウナを見て)なるほどね・・・
洗浄・・・洗ってくれるん?(預ける)用件か・・・ウナちゃん先生は元に戻る見込みあるの? --
テンバー
2022-06-15 (水) 23:07:25
hey ・・・ 名前わかんないけどロボのヒトっ
とりあえず…
求)開示レベルを上げる方法にぇ
(とりあえず言ってみる祝福を約束されたニェ族) --
にぇ
2022-06-15 (水) 23:08:56
(用件と言えばすぴーかーの事で聞きたいことがあったなぁ、と思う楽師。でもそんな状況じゃないので忘れる)
……いやちょっと。皆でわっと言うのもアレだから答えなくてもいいけども、何、状態POOR、って。 --
フルラ
2022-06-15 (水) 23:12:27
《ニェー子生徒。フルラ・ヌーヴ生徒。同じく開示レベル1。説明省略。》
《ゾロゾロキタナ。一つずつ答えていくぞ。なお当機の口調は製作者の癖だ。キニスルナ。》
《ウナ・アルシノアの詳細については開示レベル2以上を対象と設定されている。すまんな。》
《開示レベルの選定基準に関しては、詳細は開示レベル5を対象として設定されている。》
《だが一応伝えておこう。レベル2は基本的に充分な教育を修めた医師や魔術師が対象となる。》
《国家機関の要請においてレベル3までの解除が可能だが、4以降は健常な状態の本人の事前認証が必須だ。すまんな。》
《だがレベル4以降はウナ・アルシノアがこうして健在な以上、利用されることは》(目からビーム。汚れがけしとぶ。)《ないと考えられる。》
《状態POOR。栄養不足。軽度の脱水。下痢。知能の低下。以降の診断はレベル2以上の人員の召喚を要する。》
《用件と言伝があるならば請け負うが。何かあるかね。》 --
ウナロボ
2022-06-15 (水) 23:27:57
なるほど、ファムが落ち込む訳だ(取り付く島もないとはまさにこの事だ)
(十分な教育を修めた魔術師と聞いてカメの顔がまず浮かんだりしつつ霊圧が下がる) --
テンバー
2022-06-15 (水) 23:32:18
充分な教育を納めた…魔術師(自分を指さしてみる。ローカル魔術だしダメかなー、って顔して)
……そして状態については……知能の低下、か。自分の作った機械にそう診断されちゃうくらいにはやっぱ異常なんだね今の先生。
(栄養不足、脱水、下痢などについては当たらないと判断した。薔薇園の彼女はとても元気で…穏やかそうだったから) --
フルラ
2022-06-15 (水) 23:34:56
《左様。》
《さっさと療養所に放り込むことが最適である。当機のお世話にも限界がある。》
《そもそもが、なんだ。当機はウナ・アルシノアの徘徊の直接追跡を想定していない。》
《精々が生活の保守しかできん。》(腕を組んでイライラしているような動き。)
《…………。》(フルラを値踏みするような視線!)
《フルラ・ヌーヴの取得単位を確認中…………。》(半目でデータベースにアクセスしている……。) --
ウナロボ
2022-06-15 (水) 23:42:06
要件は今まぁまぁ済みましたにぇ
丁寧なご説明ありがとうございますにぇっ
言伝は… 本人目の前にいるしコレも今必要ないですにぇ
(ロボの方に興味が移ったのかつんつんとしようと指を伸ばしている祝福を約束されたニェ族) --
にぇ
2022-06-15 (水) 23:44:10
(一方推定ウナは隙を見てはウサミミのようなものをにぎにぎしようとしている。) --
白痴の少女
2022-06-15 (水) 23:46:04
《……まあええか。当機だけでは埒が明かん。専門家への説明用の文言を生成。》
《ウナ・アルシノア。健常時の最終行動履歴はプレーンシフト[次元移動]。》
《当機へのフィードバックによると、███にて███████への接触を試み、直後に物質界へ帰還。》
《異常を感知し当機起動。以降およそ1週間強、彼女の異常行動をトラッキングしている。》
《███████との接触によるマナ関連器官と脳への過負荷が影響と考えられる。専門家の判断を仰ぐ。以上。》 --
ウナロボ
2022-06-15 (水) 23:49:31
《――アト、ツツクナ。当機、精密機械ぞ?》 (ただし推定ウナも一緒につつこうとしてくる。) 《ツツクナ。》 --
ウナロボ
2022-06-15 (水) 23:57:46
(思わず、苛立つようなその動作に笑みが漏れてしまう)……君を、ウナ先生が作ったの分かる気がする。どうにもただの機械じゃない風情じゃないか。
(そうしてロボの視線を受ける。楽師は戦技科を除き、授業に対してはムラがあり、サボったりもしているが全体を見れば優秀、といった成績を残している)
(単位についてもほぼほぼ取得済み。卒業までに必要な物はあと少し、といった程度だろうか)
んー、と、それじゃ逆に言えばここへ釣れてくれば生活の保証はある訳だ。ふむふむ…(とか頷いていたが…再生される文言に目を見開く)
次元移動…だって…?(それは、そう簡単に出来ることではない、ないがウナならば充分あり得ることだ)
(そして、その一部は聴き取れない。恐らくは…レベルが足りないのだろう。それに少し唸る)
……これは、厳しいねぇ(どうにも一時的なという症状には思えないそれを耳にして) --
フルラ
2022-06-15 (水) 23:58:06
(つんつんしようとしていた指がピタりと止まって)
ああコレ私では理解できない系のお話ですにぇ?
わかりましたにぇ ちょっと向こうの方に行っていますにぇ
(ウサミミ(のようなモノ)をピコピコ 推定ウナを誘導し後ろの方で背景化しまスゥー)
(ちなみににぇのお世話能力は一緒に遊ぶ以外はほぼゼロである) --
にぇ
2022-06-16 (木) 00:01:30
《アア。ノイズ化された箇所は『しくったとき恥ずかしいから言うな』ってロックだ。キニスルナ。》
《時間的解決は困難と判断できる。公開済の財産分与については事前に決定されているが――オット。これはレベル3の情報だ。ワスレロ。》 --
ウナロボ
2022-06-16 (木) 00:02:20
\うぅー/ (よたよたとウサミミにつられて背景もとい研究室内にきえていく) --
白痴の少女
2022-06-16 (木) 00:05:50
(ニェにちょっと苦笑を浮かべて、危ない遊びはしちゃだめだよ、と一応釘を刺しつつ、ふむ、と腕を組む)
しくった時に、ね……となればウナ先生でも何かトラブルが起きるかもしれない、と思える程の事をした、と。
……やっぱり君もそう分析するかい。一週間を越えて状態が変わらないなら、確かに自然治癒を見込むのは分が悪いかもしれない。
(んーむ、と考えていたが…眉が跳ね上がる)財産分与…って…はぁ!?そこまでなの!?(一気にきな臭くなってきた、と組んだ手を解いて振る)
…ええと…なんて呼べば良いのかな。まあとりあえずロボくん。ちょっと確認したい。君のログに、ウナ先生がなぜ、その行動を行ったのか。
それを推定できるような情報は残ってるかい(レベル制限に引っかかるかもしれないが、流石に情報が足りない。得られる程度のものは得た方がいいと判断し) --
フルラ
2022-06-16 (木) 00:13:29
《当機は汎用自動お世話システムとして準備された。固有名称なし。ロボでもいい。》
《非公開の実験記録の開示に関してはレベル4以降が対象となる。スマンナ。》
《が、外部記録向けのアーカイブとして公開できる箇所はある。》
《ウナ・アルシノアは、余った時間を利用して、
███████との接触によって物質界においては回収不能な情報の取得を試みた。それだけだ。》
《獲得した情報を扱う能を失うとは。ザマァナイナ。》(ロボは肩を竦めてみせた。)
《一応、伝えておくが――》
《汎用伝言として『天才のやることだ。気にするな。』と記録されている。伝エタ。》 --
ウナロボ
2022-06-16 (木) 00:30:06
ロボでいいと言われると反逆したくなるのは芸術家のサガだろか。じゃ、仮に私はマッキナと呼ぶよ。
(名称設定の権限辺りに引っかかりそうだな、と思いつつも彼?彼女?の音声を聞く。実験、実験か)
実験ということは、遊びがてら、とか何となく、ということはなく、何かしらの目的意識を持って行動した訳だ。
そして…その目的は、情報の、取得、か(肩を竦める…やけに人間的な動作をするマッキナを見て考える)
んー…その情報とは?そのものが開示制限に当たるなら、なぜ、回収不能であると判断したのかその理由だ。
(そうして、伝言を聞き……少し離れた場所でニェと遊んでいるウナへと視線を移す。それはとても微笑ましい光景だ)
(…あれも、幸せなのかとも思う。忙しい教務や先鋭すぎる知への責務から開放されたその姿は、健やかであるとも言える)
……ああ、伝えられた(ただ…あの時、自身の剣を導いてくれたあの手の感触を、思い出した)
そうだ、もう一つ。その情報は、獲得できたことは出来た、そう考えていいのかい?(能力を失った、だけなのであれば、と考え) --
フルラ
2022-06-16 (木) 00:49:55
(考え込む仕草。首を傾げる仕草。単眼の球体であるがゆえに傾ぐのは全身だが。)
《……ヒミツ。》(ひみつだって。)
《ダガ。物質界で回収不能な情報など、言わずとも無数にある。》
《ムシロ、視界の外の出来事の殆どは、その半球の肉の塊が、断片から推測しているだけだ。》
《故に。遠雷が如く消えた事実を、垣間見る機会を逃さなかったのが、ウナ・アルシノアである。》
《マアその結果がアレだ。ウケルー。》(棒読みである。なお、音声は開発者の声をサンプリングしている。) --
ウナロボ
2022-06-16 (木) 01:01:15
(楽師はマッキナが傾ぐのをじっと見つめていたが…がくっ、と肩を落とす)
……秘密、ねぇ(聞き慣れた彼女の声、しかして彼女ではないその残響を聞きながら少しだけ思う)
(乱暴な手段を取るならばマッキナの術式を逆アセンブルしてそのプロテクトを破り情報を全て引き出すのが最大の成果足り得るだろう)
(しかし、その声を聞くととてもそんな気は起きないし…何より、それは彼女の胸の内を強引にナイフで切り裂いて開くような行為だ)
(果たして…常人にはオリハルコンよりも硬いだろう、その胸に解析の刃を通せるなら、だが)
天才は天才であれど、万能ではない、という話でもあるね。人の内の世界など、実存足らず全ては幻想である、と。
……とはいえ、あそこにウナ先生は、居る。もしかしたら幻想ではない何かを手に入れかもしれない、ウナ先生が。
(ふう、と一つ息をついて、さて、と考える。ひとまずはここが一区切りだろう。下手にマッキナを稼働させすぎてウナの世話に支障が出ては意味がない)
とりあえずは私のレベル2制限解除を要求しておく。…今は、私もウナ先生と遊んでいくよ。
(思考を頭の隅に残しつつもそう言って、ウナの方へと歩んでいく。今の先生なら、音珠でのお手玉など喜ぶだろうか。そんな事を思いながら) --
フルラ
2022-06-16 (木) 01:20:16
《タスカル。》
《今のウナ・アルシノアの当研究室への滞在期間は、1週間以内で1割を切っている。これは平時では考えられない状況だ。》
《まずはまともな食事を与えたい。協力を乞う。》
《ナオ……》
《フルラ・ヌーヴ生徒の正式な開示レベル2の昇格に必要な単位ハあと少しダナ。当機もそこんとこ厳しいぞ。》 (きびしい。)
《デハナ。》 (ふよふよと食事の用意に飛んでいく……) --
ウナロボ
2022-06-16 (木) 01:41:00
(夜。ウナ・アルシノアだったものは、数日ぶりに、かつて使い慣れていたはずの寝床へ収まっていた。)
もしかしたら、生徒の誰かが、彼女が寝付くまで面倒を見ていてくれたかもしれない。
兎角、誰もが寝静まった頃に――)
《――ウナ・アルシノア 復旧プラン γ’を試行します。》
(魔導機械が、寝息を立てる少女を覗き込むように、浮遊していた。)
(その瞳に、魔法陣――封入された魔術起動のショートカットとしてのみ機能する簡易なもの――が浮かび上がり、
熱エネルギーが収束し始めると――)
(――腕が、機械を掴んでいた。)
(その腕は、彼女の胸から突き出ていて――おそらく、マナで出来ていた。)
(しかし、最早それは無貌でも無色でも無垢でもなく、何かの意思と『かたち』を得て、
何らかの魔術を行使しようとしていた機械を、ただ力強く掴んでいた。)
《γ’の試行を中止。プランを破棄します――。》
(魔法陣は霧散し、収束しつつあった熱も、ぷすん……と消え去ると、
その腕は、魔導機械を放し、どこへともなく姿を消した。) --
ウナロボ
はーいウナちゃん先生いらっしゃいますか、元気にしていますか?(知能退行を起こした事は把握しており、ひょっこりと同僚の様子を見に来るおばちゃん)
(もしかしたら何度か世話をしに来ているかもしれない、と思わせるくらいの普段通り感である) --
ファセット
2022-06-16 (木) 06:42:29
ぅー? (
汎用自動お世話マシン
、名称不定……ウナロボとかマッキナとか……に、食事でべたべたになった口周りを拭かれようとしていて、抵抗していた。)
《ファセット・ポライリー教諭。》(ロボが喋る。その声はウナのものをサンプリングしたものだった。)
《生徒たちに連れ戻されて以降、ウナ・アルシノアの健康状態は改善されている。だが、頻繁に外へ出ようと暴れている。》
《当機は彼女の行動を制御する能力が不足している。》 \うー!/ 《……ムリ。》 --
白痴の少女
2022-06-16 (木) 06:52:26
ウナロボちゃんもお疲れさまです(にこやかに挨拶し、その惨状を見ればニコニコ)あらあら、いけない子ですねウナちゃん先生は
ちゃんとお世話をしてくれる人の言う事を聞かないと、悪い子に育っちゃいますよ?(お手伝いしようとハンカチを取り出し、口を拭こうとゆっくり近づける)
(怖くないですよ、と笑顔を絶やすことなく、自分の本当の子供を相手にするがごとく接するおばちゃんである)
(そのママみは今のウナちゃん先生に通じるであろうか) --
ファセット
2022-06-16 (木) 07:00:40
ぅー……。(イヤイヤしつつも、お世話マシンにされるよりは抵抗が少なく。)
《……。》(ナンデ?という目付きで見つめる魔導機械が隣に浮いていた。)
《……感謝する。ファセット・ポライリー教諭。》
(少女はといえば、スプーンを咥えてしゃぶったまま、じっ……とファセット先生を見つめている。その目は何も考えていない。)
《セルフネグレクト対策は搭載されているが。当機に付与された機能だけでは限界がある。様子を見に来てくれてタスカル。》
ぅぃ。(少女が頭を動かした拍子にちゅぽんと抜けたスプーンが、ゴッ……と魔導機械に当たり、よろける。)
《…………。器物洗浄に移行……。》(機械は、スプーンを拾って、パセリとか残ってる食器を下げ始めた……。) --
白痴の少女
2022-06-16 (木) 07:14:28
子供は相手の表情をよく見ていますから、たぶんその差だと思いますよ?ウナロボちゃんの献身の姿勢はとても素晴らしいですから、元気だしてください(スプーン飛んだだけなのに、凄いよろけちゃいましたね、と心配そうにするおばちゃんだ)
(そして心配と言えばこちらである、良く言えば無垢、そうでないなら無味、そんな瞳を見て笑みに憂いが生じた)
ウナロボちゃん、ウナちゃん先生は…精霊界に行ったんですか?(不意に後片付けをするロボにそう質問する、完全に同じではないが、精神を留めきれず世界に拡散希釈され消え去った、そんな過去に見てきた人に通じるものがあったから)
よしよし、ウナちゃん先生は何も心配しなくていいですからね(髪を撫で、体を擦りながら) --
ファセット
2022-06-16 (木) 07:42:30
ぁー…… う。(依然として、話している言葉を理解する様子はなく。ファセット先生の顔を、きょとんと見上げる。)
(ただ、魔導機械のワンオペより、ずっと大人しくなって……)
《――肯定。但し、『精霊界』の定義については学派により異なる点に留意を求ム。》
《ウナ・アルシノアが訪れた『精霊界』は、
物理次元と直結したマナ循環域に、知性体が形而上に付与した属性を以って構築されたもの――と、当機にはアーカイブされている。》
《ファセット・ポライリーの開示レベルを一時的に3とする。》
《ウナ・アルシノアは、欲する情報の為にマナの真髄/別称:真なるエーテルに触れ、その反動でマナ関連器官と脳に損傷を負った。
……保存的療法では回復の見込みはないと当機は判断する。》
ぁー。(ウナだったものは、ファセット先生の顔に触れようと手を伸ばしていた。) --
白痴の少女
2022-06-16 (木) 08:06:34
(ウナちゃん先生をあやす傍ら、ウナロボちゃんの説明を自分の理解に擦り合わせていく)なるほど、ウナちゃん先生の精霊界に対する理解はそんな感じなのですね
はい、恐らくおばちゃんの理解するそれとウナロボちゃんに残されているそれ、きっと同じもので良いと考えます
ウナちゃん先生はより深層、マナの最奥にして世界の法則を統べる真理とも言える場所に触れてしまったのですね…
本当に無茶をしますねウナちゃん先生は(顔に触れる手をそっと掴んで優しくにぎにぎしながら)
(むしろ損傷で済んだ事が非凡の現れでは、おばちゃんはそう思ったものの言葉にはせず)…つまり、現状維持以外の方法があると言う事でしょうか、そして今に至りそれをしない理由も?(13+1才を膝の上に乗せて、流石に重たいって顔になった) --
ファセット
2022-06-16 (木) 09:01:44
ぅぅーぃ……(ウナだった少女が先生の膝の上で、その体に向けて頭をぐりぐりしている一方で、)
《肯定。》(機械はウナの声で淡々と語る。)
《現行のウナ・アルシノアを殺害し、
論理分霊
(
バックアップ
)
を利用し精霊界へのプレーンシフト前まで復旧する。》
《マナ補填療法、またそれに類する魔術的秘薬の投与との比較に於いても、分霊利用はより効果が望めると判断する。》
《当機の該当プラン施行が失敗した理由は――》
(ふと、ごとりと、丸みを帯びたポーションの瓶が、あまり整理されていない棚の上から転がり…… 少女とファセット先生の近くに、重力のまま、勢いよく落ちてきて……)
《その、不明な
守護霊
(
パトローナス
)
の妨害のためだ。》
(――少女の体から、マナで構成された何者かの腕が生えて、落ちてきた瓶を空中で掴んでいた。)
うー?(マナの腕は、瓶を少女に手渡すと、姿を消した。)
《開示基準に当機の恣意が含まれる点は否めない。しかし――当機は『生徒にやらせるわけにはいかない』という意向を推測スル。》 --
ウナロボ
2022-06-16 (木) 09:34:28
ウナちゃん先生は甘えん坊さんですね(望むままさせたいままにして、ふわふわな髪の毛を撫でつつ、ウナロボの──恐らくはウナちゃん先生自身が用意した──復帰案を聞いた)
(内容はとても衝撃的であったもののママの顔を崩すことなく)成功はどの程度見込めるものでしょうか(と、怖くて聞くのを躊躇しそうなそんな事を確認する)
いえ、ウナロボちゃんが守護霊と呼んだ先ほどの存在、ウナロボちゃんが知らない、と推測しますが、恐らくウナちゃん先生自身も知らないであろうファクター
もしかしたら、その方法は駄目であり、あるいはもっと確実な方法がある、そう告げている可能性もないかな、そう思ったんです
あくまでもおばちゃんの希望的観測ですけれどね?勿論そうしなければならない、そんな状況になれば生徒ちゃんにやらせるわけにはいきません、ただ…もう少し考えたいと思います
(そしてウナロボちゃんに向き直り)その方法、再構築としますけれど、それの時間的制約(タイムリミット)はあるのでしょうか --
ファセット
2022-06-16 (木) 11:45:40
《分霊利用による回復の成功率は、現時点で約98%。これは時間経過により最大10%前後下降する。》
《論理分霊は逐次の更新が望ましい。更新停止後問題なく利用できる期間は凡そ3-5年。》
《ファセット教諭の指摘通り、不明な守護霊の検証を優先することもサブプランとして考慮できる。》
(魔導機械は、腕を組んで深刻そうに考え込む仕草を取った。)
《…………。『だが、あれが何をするかわからん。この天才から出たものだぞ? 本当にただの自己防えええええええええeeee』 シミュレート中止。》
……ぅぇ……。
(うとうとしていた少女が、魔導機械の天才モノマネ芸でギョッとなって、先生にギュッと掴まっていた。)
《……また様子を見に来てくれると当機もタスカル。》(機械は機体上部の殻をぽりぽり掻いた。) --
ウナロボ
2022-06-16 (木) 20:04:16
てっきりもっと低いものかと身構えてました、流石はウナちゃん先生の構築プランですね
けれど100でない事と不確定要素は可能な限り排除したいところです、きっとウナちゃん先生もそう言うと思いますし
(そうですよね?と、退行ウナちゃん先生をなだめる)ふふ、びっくりしちゃいましたか?でも大丈夫、ここに怖い人はいませんからね?
ええ、おばちゃんもですし、生徒ちゃんも様子を見に来るでしょうから、ほんと人気者ですよね
(と、その日はねかしつけてから戻ったらしいです) --
ファセット
2022-06-16 (木) 21:36:00
んぅ……。(掴まって何の屈託もなく甘える様子には、まるで赤子……というには、随分育っているが。)
(あっさり寝付かされる様子に、ナンデ…?という目付きで見つめる魔導機械を後目に、ウナだったものは、毛布に包まって寝息を立てていた。) --
白痴の少女
2022-06-17 (金) 01:10:13
(ロケーションはウナ・アルシノア教授の現在の住居、でいいのだろうか。ともかく彼女とウナロボがいる場所を訪ねてくる。場所はフルラに案内して貰った)
君がマッキナ、だね。私はウナ先生の教え子で、名をオリヴェール・ウム・ゼイムと言う。医薬科の四年で、ゼイム帝国の第三皇子だ。
事情はフルラから聞いている。ウナ先生はマナ関連器官と脳への過負荷が原因で、知能退行を起こしていると。間違いないかい?
……可能であれば、彼女を診察したい。でもその前に、君と話をすべきかな。
フルラ達よりも一段階なり上の情報を引き出せるのであればね。 --
オリヴェール
2022-06-17 (金) 20:02:01
《オリヴェール・ウム・ゼイム。開示レベル1。これは管理上の割り振りであり、平素の人間関係との関連性は薄いことに留意されたし。》
《医薬科生からの開示要請につき、アーカイブに問い合わせを行う――。》
《――ウム。チト臨床経験に偏りがあるがヨシとする。医療従事者と判定。開示レベル2。》(なぜかえらそうなのである。)
《ウナ・アルシノアは4月下旬に精霊界[ここに於いては知性体による形而上の形態を付与されたマナ循環域と定義]へ移動し、
実験後[実験内容は財産分与関連情報βに属するため開示レベル4以降となる。]に、
その最奥にてマナの真髄[異称:真なるエーテル]の許へ立ち寄り、それと接触した。》
《結果としてマナ関連器官と脳へ、過負荷による損傷を負った。》
《症状は大部分の記憶の喪失と、重度精神遅滞様の精神退行。現在は保存的療法による経過観察ちゅ》\うー?/
(きょうはだれー?と言わんばかりに、ウナだったものが魔導機械の上にのしかかってくる。)
《アアー》 \ぁー。/
(機械の基本出力はあまり高くないので床に押し潰される。それで、)
うーぅ? (また知らない人だというような顔で見上げて、じっと見つめてきた。) --
ウナロボ
2022-06-17 (金) 22:44:41
まあそうだね。偏りはあるかもしれない(医師として活動できる程度に幅広く学んではいるが、主な専攻は循環器科だし、臨床経験といでは外科的なものが多かった。探検部的な意味で)
それで、ふむ。開示レベル2か。強引にそれ以上に上げる手もあるが……
(なるべくなら使いたくはない。引き出せるのは『財産分与関連情報』という。それは彼女のプライベートを強引に踏み荒らすようで躊躇われた)
一応、必要な情報は引き出せたからよしとしよう。精霊界とマナの真髄――真なるエーテルと来たか。『根源』、ジアリウスあるいはあらゆる世界の根源的真理。
それに触れてこの程度で済むとは、流石はウナ先生といったところだが……。
保存的療法による経過観察中、か。回復はどの程度見込まれている? 私が診ても問題ないか?
うん。いい子だ。(ウナ先生だったその少女をそっと抱き起こす。それでウナロボは救出されるだろう) --
オリヴェール
2022-06-17 (金) 23:27:28
《タスカル。》(機械は再度フワーと浮かび上がる。ウナの頭の半分くらいの大きさしかないのだから…。)
《当機のみでの健康管理の限界から、医療従事者の診察は推奨される。》(よろしくお願いしますとオジギするロボ。)
《――ない。》
《当機と外部医療従事者の所見では、保存的療法のみでの回復の見込みはない。状況の悪化を回避しているだけである。》
《ウナ・アルシノアの健在時に同意を得ている治療法はある。
ファセット・ポライリー教諭へ提案したところ、保留となったが。
オリヴェール・ウム・ゼイム。貴君は――現ウナ・アルシノアの殺害は可能か。》 --
ウナロボ
2022-06-17 (金) 23:36:37
失礼するよ、先生。大丈夫。(少女の後頭部、首と頭の境目あたりに触れる)
(マナ関連器官の状態を探るべく、彼女自身のマナに触れ体内のマナ全体の流れを知覚する)
(それから、精密検査に用いられる走査(サーチ)系の術式、中でもとりわけ高精度のものを行使した)
(脳という複雑極まる器官の、この世界における既知の情報を己の脳裡でひっくり返しながら、状況を診断しようとして)
(その結果、保存的療法では回復不能、という答えへ同意せざるを得なさそうだが果たして)
出来るわけないだろう、と言いたいが。
殺害が治療となる、その根拠を述べよ。具体的な治療法の詳細だ。 --
オリヴェール
2022-06-17 (金) 23:49:03
(マナの流れは正常。
ただ、リーリエ・ロートの言うところの、マナの色――生体マナの状態が、まるで漂白されたように、ほぼ無垢なものとなっていた。
精度よっては、同時に……内部に潜む不明な守護霊のマナ――それは嘗てウナが時折見せていた人型の無色マナではなく、
明確にアイデンティティを得たが如きもの――を、感知できるかもしれない。
脳もまた、生存という観点では正常だが、知的活動に関連する部位に、高濃度のマナを浴びたものに近似した損傷が見られた。)
うぁーぅぅ〜……。(少女は、くすぐったいのか、イヤイヤと自分の体を揺さぶる。)
《健在時のウナ・アルシノアは
論理分霊
(
バックアップ
)
の利用による自身の復旧手段を用意している。
但し、
守護霊
(
パトローナス
)
の自動防衛様の発現による妨害に遭い、当機は実行を断念。
ファセット・ポライリー教諭は、守護霊の検証と同時に、他の手段の模索を提案。当機は受諾した。》
うー。(一方少女は話とは関係なしに、オリヴェールの髪に興味を示している。引っ張られないように注意してもろて。)
《オリヴェール・ウム・ゼイム。再度問う。貴君に現ウナ・アルシノアの殺害は可能か。》 --
ウナロボ
2022-06-18 (土) 00:07:03
可能(can)か不可能(cannot)かではない。
私はそれを行わない
(
・・・・・・・・
)
(do not)。
ファセット先生の意見に同意する。
脳の状態は、当面生存する分には問題が無い。だからこそ時間が許す限り情報を集め、他の手段を模索する。
特に守護霊の検証は重要なことのように思う。
その守護霊をたった今観測したが――授業などで幾度か目にしていたものと比べて、変化を感じた。
マナに何らかの性質、属性、状態の変容を帯びている。例えるなら人のたましいに似た――意志、自我、のようなものだ。
それが現在の彼女を庇護するというのなら。そこには何らかの意味があるように思えてならない。
『守護霊の検証方法』『他の取りうる手段』についてそれぞれ、ファセット先生は何か言っていただろうか。
後者について、ウナ先生が残した何らかの情報があれば、それでもいい。 --
オリヴェール
2022-06-18 (土) 00:24:24
《……論理分霊の更新停止後、問題なく利用できる期間は凡そ3-5年。成功率は現時点で約98%。以降10%前後低下する。》(リミットを告げる。そこそこ長かった。)
《不明な守護霊は、現状、自己防衛でのみ発現している。
但し、嘗ての不明な人型マナが、ウナ・アルシノアの任意で扱われていたことに対し、
不明な守護霊の動作は現ウナ・アルシノアの不随意と考えられることに留意されたし。》
《[他の治療法について。]アーカイブに問い合わせ中……》
《魔術外科医療:施術事例なし;この項目は知的財産に属し、開示レベル4以上が要される。》
《マナ補填療法:近似事例と比較しての推定寛解率は12%。高度な魔術的医薬の投与が必須と考えられる。》
《最後に、汎用伝言を再生。『天才のやることだ、気にするな』……》
ぅーぅ…… う!(体を右往左往させて……オリヴェールの髪に……手が伸びた!) --
ウナロボ
2022-06-18 (土) 00:38:40
魔術外科医療。開示レベル4とは具体的にどの程度だ。
合わせて、マナ補填療法に必要な、『高度な魔術的医薬』の詳細を求める。
汎用伝言に返答。『生徒が馬鹿をやる。生徒(ばか)の権利として』。
(髪の毛をぐぃーんと引っ張られ、腰を横向きに三十度から四十五度ほど曲げながら。奇しくもゆるさざる姿勢。) --
オリヴェール
2022-06-18 (土) 00:45:13
《開示レベル4以上は、基本的にウナ・アルシノアの財産分与に類する項目である。
これは、健在時のウナ・アルシノアの指定した、血縁者・配偶者・指名者に限られる。》
《国家機関からの要請で開示可能なレベルは3。ウナ・アルシノアが複数の国家に渡り国家資格を保有する都合上、
オリヴェール・ウム・ゼイムは特権による開示請求が可能であるが……既に当機の裁量において同程度の開示権は付与されている。》
《……[高度な魔術的医薬について]……真なるエーテルに連なる、神代の技術。》
《多量の純粋マナへの暴露に対する有効性が複数の論文において推定されている。
該当品の、ウナ・アルシノア独自の再現関連技術に関しては開示レベル5が要される。》
あー……ぅ(一方少女はそのままオリヴェールの髪しゃぶろうとしている。しゃぶろうとしている。) --
ウナロボ
2022-06-18 (土) 01:05:55
貴機の裁量の行使に感謝する。
(場合によっては皇子としての権力を行使するつもりだったが、その必要は無かったようだ)
(いずれの手段を取るにせよ、ウナ先生の指定した人物に協力を要請する他は無いようだと理解した)
開示レベル4もしくは5に該当する人物を教えてほしい。
(少し考える。直截に聞いても弾かれる可能性は高そうだ。その人物を推理できる周辺情報に保険をかけるべきだ)
……もしくは、ウナ先生の出身地。
(さすがにしゃぶられるのは避けたい。飴ちゃんを差し上げてご勘弁願おう。) --
オリヴェール
2022-06-18 (土) 01:16:06
《オリヴェール・ウム・ゼイムの権限において、該当者をアーカイブより検索中……》
《……》
《検索中……》
《……》
《検索中……》
《……》
《…………『いない。』》
《『わたしの発明が世に放たれ、人々に混乱を齎すくらいなら、全部抱え落ちする。託せると心に決めた相手も今はおらんしなー……。』》
《『それでも欲しいっていうならプロテクトを破ってみろ。わたし計算で2000年は先の暗号化技術をふんだんに使っている。』》
《『それ解けるようになる頃にはきっとわたしの発明なんていらなくなってるなー! わははー!!!!』》
(魔導機械は頭を抱える仕草を取った。) 《……健在時のウナ・アルシノアは性格が悪い。》
(健在でないウナ・アルシノアは飴ちゃんをガリガリ齧っている。でもオリヴェールの銀髪からは手を離したがらないようだった。) --
ウナロボ
2022-06-18 (土) 01:33:39
いない、か。なるほど彼女らしい。
(彼女自身が残した道筋は、行き止まりに突き当たってしまった。ゴールを用意してあるのは『殺害』を伴うルートのみか)
(ファセット先生をはじめ、あらゆる智者の手を尽くし、行き止まりの壁をぶち破るしかなさそうだ、と思う)
彼女自身ならば開示も可能だろうが……(白痴の少女を見る)とりあえず無理そうだ。
守護霊殿と意志疎通が出来ればあるいは……ふむ。やはりこれ以上はファセット先生に相談するほか無さそうだな。
『高度な魔術的医薬について』で言及された論文について、出典情報を確認したい。
筆者, 表題, 雑誌名とその巻号, 発行年月。主要なものだけでいい。それを手土産にして今日は帰るよ(手間を省くためにこれだけ確認して。今のウナ先生に向き直る)
私の銀髪が気になるかい?
(銀の髪に何か彼女を惹きつける何かがあるのだろうか? しかしそれは、彼女の知性を取り戻すことには繋がらなそうだ)
すまないが、今日は行かなくては。(首、顎のあたりをちょこちょことくすぐって、笑わせたりなどして)
(穏やかな笑みを浮かべ、ゆっくりと柔らかな声で話す)また来るよ。約束する。だから、いい子でいておくれ。
(そう言い残して頭を撫でる。何もなければそのまま帰って行くだろう) --
オリヴェール
2022-06-18 (土) 01:53:34
《関連資料のリストを作成する。》
(上下を分割する殻がカシュッともう一段階開いて、なんか……印刷された紙を吐き出し始める。)
《刊行年、王国暦290年…… 310年…… 390年…… 398年…… 411年…… 450年…… 497年……》
(ウナだった少女がその紙に手を伸ばしてきたので、じりじりと高度を上げつつ、印刷したリストをまとめて)
《該当資料は概ね王国図書館に所蔵されていると考えられる。司書に問い合わせ願う。協力に感謝スル。》
(機械がリストを手渡している一方で、少女はと言うと)
うー? (くすぐられて、撫でられて、はてなを浮かべて。去り際に反射的に手を伸ばしたら、空を切って。)
ぅーぅ。(ぺたんと、その場の床に這いつくばっていた。) --
ウナロボ
2022-06-18 (土) 02:16:52
とーちゃーく……したはいいデスガこれからどーしまショ……(おっかなびっくり手を引いて研究室まで連れてきた)
(だがここから先のことなんてなにも考えてなかったのだ!ノープランだ!) --
ニコ
2022-06-18 (土) 06:43:50
ぁーぅ……。(またここかと言わんばかりの無反応だが、その実何も考えていない。場所に少し覚えがある程度。)
(それで、例によって
お世話マシン
が飛んできて、)
《……。帰還を確認。ニコラウス・アンフェット生徒。貴君の協力に感謝する……当機は汎用お世話システム。
マッキナ、ウナロボなどと呼称されているが、名称は未決定である。》
――ところで、洗浄フェイズに移行したいが、用件、苦情等は当機が受け付けている。何かアルカ。》
(前のウナの声をサンプリングした音声で喋りかけてくる。)
うー。(なお、また閉じ込められると考えたのか、逃げようとしている。いやただ遊びたいだけかもしれない。思考は不明。) --
白痴の少女
2022-06-18 (土) 06:50:18
\うわなんか来たデース!?/(ニコにとっては初対面の……初対面のなんかなのでびっくりした)
苦情はおおいにアリマスネー、具体的には指がふやけマシタ!(めっちゃはむはむされたのだ!)あとロボだかなんだか知りマセンがお世話係なら目を離しちゃダメデス!(あぶないデショ!と怒るぞ)
うーん…うなちゃんイメチェンした…わけじゃないデスヨネ?このへんなのほうがボクの知ってるうなちゃんっぽいのデスガ(どこか行きそうになってるので本物うなちゃんと手をつなぎながら) --
ニコ
2022-06-18 (土) 07:03:48
ぅー……。(外へ行きたがっているが。外へ出すとああなる。)
《当機はウナ・アルシノアが保有または借り受けている施設外での活動を想定されていない。
有り体に言ってクレイドルへの帰還前に動力が停止し粗大ごみとなる。故に、》(ぴっと細い機械腕で指してみせる。)《その現ウナ・アルシノアに脱走されると待つしかできん。不本意デアル。》
《現ウナ・アルシノアによる汚染を受けたのならば、貴君の手も清掃の対象とするが。》
(ウナだった少女は、むいーー……んと、洗浄ビームを浴びせられて、外でついた汚れが消失していく。が、それでも服は洗濯が必要なようだ……。)
う。(洗浄はルーチン化しているのか、じっとして、シャツを脱がせられるのを待っている……。) --
白痴の少女
2022-06-18 (土) 07:21:12
オー…なにを言ってるかはわかりマセンが、ロボ……ロボ?にも事情があるのはわかりマシタ…ゴーレムみたいなものデスカネ?決められた行動以外はできない系の(ファンタジー的解釈)
えっなにこの光すごくないデス?
(泥だらけのうなちゃんも…泥とかよだれでべちゃべちゃだったニコの手もきれいさっぱりだ!)
\う。/ う?(洗浄…泥だらけのシャツ……ここできつねに電流走る!)あっすいまセンボク外で待ってたらいいデスカネ!?アレなら出直しマスガ!
さすがに「連れてきまシタヨそれじゃこれで!」できるほど薄情ではないつもりなのデス!(事情を…事情を聞きたい…!) --
ニコ
2022-06-18 (土) 07:29:20
(ロボはその細いアームですぽーんとシャツを脱がせた。ショーツくらいは。着けていた。)
《ニコラウス・アンフェットには。できることなら。補助を。願いたい。》
\うー!/ (服が脱げた開放感でまた脱走を企てようとしている。ルーチンなんてなかった。) --
白痴の少女
2022-06-18 (土) 07:33:14
コイツノータイムで脱がせやがったデース!?
(あわてて目を閉じて明後日の方向を向く!見てはいない、いないったらいない!いないのだ!)
うー……あの、ボクは一身上の都合によりうなちゃんの体を見るわけにはいかないのデス…意味わかんないかもだけどそーなのデス……(ふるふる。とにかくだめなのだ!)
\うー!/あっやばいすっごくハツラツとした声!これ走ってどっかいくやつデス!!(小さいお客様がよくやるやつ!)
……ああもう!ミコトちゃんにバレたら一緒に謝ってくだサイね、ロボ!!(観念して着替えの介助をしました。裸で外に出られるよりはマシだろ!)
(ニコはとてもがんばりました)
あーもー……罪悪感で死にそうデス……てゆーかこれ病気なんデス?療養してるうちにもとに戻るんデスカ?(毎度こうじゃ大変すぎる!) --
ニコ
2022-06-18 (土) 07:54:42
ぅー……。(新しいシャツを着せられ窮屈そうにしているが、それでも前のウナが身に着けていたやたらデカいブラは身に付けていない……。)
《タスカル。現ウナ・アルシノアの衣類のボタンが掛け違えられていない状態はおよそ2日ぶりである。》
《ソレデ。》
《ニコラウス・アンフェット生徒。開示レベル1。これはこれは管理上の割り振りであり、平素の人間関係との関連性は薄いことに留意されたし。》
《現ウナ・アルシノアは、さる研究実験の延長上で負ったマナ関連器官と脳への過負荷により、精神退行様の症状を呈しており。
現在は保存的療法による経過観察とともに、医療関係者・魔術師の指導の元、寛解手段を模索中である。》
《開示レベル2は充分な教育を受けた魔術師・医療関係者を対象としている。
知己の例として、ファセット・ポライリー。オリヴェール・ウム・ゼイム。エシオトロット。フルラ・ヌーヴ――》
《――マア御託はいい。》(魔導機械は話を自分でたたっ切る仕草をとった。)
《問題は、皆それぞれ日常があるということだ。そして当機のお世話機能には限界があり……》
《脱走されるとマジでなんにもできん。この上、疑似知性のもと柔軟性と裁量権を与えられていなかったら如何な惨状になっていたことか。》
《感謝する。ニコラウス・アンフェット。》
うぃ。(ウナだったもの、魔導機械に頭を抑えられてお辞儀させられる。意味はわかっていない。その証拠に、顔を上げたらふにゃっと笑った。) --
白痴の少女
2022-06-18 (土) 08:13:08
はいはい、よいこにおきがえできたごほうびあげマスカラ……(ふまんげなウナにチョコをひとつぶあーんして食わせる。ニコのカバンにはおやつとか補給品とかいろいろ入ってるんだ!)
(んで、ロボの説明を拝聴)……なーるほど。なにやらかしたかはわかんないデスガ……いずれボクの手に負えない自体なことはよくわかったのデス(魔術も医術も素人レベルだからな!)
こんなになっちゃう事故って何やらかしたんデスカネー、この天才ちゃんは……(ウナのほうに視線をやる。当事者がのんきな顔してまあ……)
アッハイ(御託くんはまっぷたつになった)問題はそこデスヨネー、まさか生徒の誰かが持ち回りでお世話するわけにもいきマセンシ…んー(ちょっと考える姿勢)
……ボクの実家から若いやつをお世話係に用意しマショーカ?当然女性に来てもらうのデス、口が固くて子供の扱いが上手な人を…アルミネラ支店にも探せばいるデショ(そう、ニコの実家は商家!人材の用意は得意なのだ!)
ロボ一人に限界があるなら人を増やせばいいのデス、どーデス?(仮にも研究室だし他人を入れるのはイヤかな?と思い、確認は入れておく)
ボクがお世話するのはいろいろ問題がありマスカラネー(ほんものウナの屈託のない笑顔に目を細める。以前のウナなら絶対しなかった顔を見られたのがちょっと嬉しくもあるな!) --
ニコ
2022-06-18 (土) 08:39:32
んぅー。(もぐーとチョコを頬張っている。アメ然り、じっくり口の中で溶かすような堪え方はできない。すぐ噛み始める。)
《介助士の雇用。医療関係者との協議の元、検討はしたのだが……》
《……健常時のウナ・アルシノアは、なにかあった時に人の手を煩わせることを避けようとする傾向にあった。
つまりどういうことかというと……現在継続中のものを除いた、契約代行の権限は当機にはない……。》
(魔導機械はめちゃくちゃ落ち込んでいる仕草をした。)
《……この上、精神退行・遅滞状態の現ウナ・アルシノアにそういった契約を行わせることは、
法的・倫理的な問題が浮上する。故に、介助士の利用は検討の段階で停滞している。》
《そもそもが法整備が追い付いていないのだ。当然だ。天才が急に壊れるなどと……。》(よく喋る成分は製作者譲りである。)
うー。(一方、あまいのもっとほしそうにしている。) --
白痴の少女
2022-06-18 (土) 09:10:10
……あー。うん、わかるのデス。うなちゃんお世話とかされるの煩わしがりそーデスし(予想はしていたがやはりこうなるか!)
ウチからの出向ってことにしても雇用契約は必要デスカラね、いい案だと思ったんデスガー(むぐー)
そーなるとやっぱりボクにできるノハ時折様子を見に来るくらい、デスネー…せめてうなちゃんが部屋の中で満足できるようなおもちゃでも持ってくるのデスヨ(脱走さえなければロボ単独でもなんとかできるだろ…きっと…)
ロボも介護や育児の本持ってきてあげマスから
頑張って覚えてマスターしてくだサイ
(真顔。とても切実なお願いなのだ…!)
あははだめですようなちゃん、あまいのはよいこにできた時のごほーびデス。ろぼの言うことよく聞かないとあげられマセンヨ?(とか言ってウナ頭を撫でてから)
アー…いまのうなちゃんに学習させるのはあまりよくないかも知れマセンが…ごほうびくらいはあってもいいと思うのデス(さっき食べさせたのと同じチョコの包みをロボに渡してー)
じゃーねうなちゃん、ボクはそろそろ行くのデス。ロボを困らせたらダメデスヨ!(ちいさく手を振って部屋を出てった) --
ニコ
2022-06-18 (土) 09:39:39
《当機に与えられた裁量権の範疇で、療養所に入れることもまた検討したのだが――》
《……『知己ならざる者の精神遅滞者の扱い』の問題から、こちらもまた検討が遅延している。》
《整備されていない事項が多すぎる。なんなのだ。ナンナノダ。当機はハレツスル。》(頭を抱えてふるえる仕草。)
《……しかし、追加の介助知識の入力は、タスカル。》
《改めて、ニコラウス・アンフェット。貴君の協力に感謝する……。》
うぅー。(あまいのを求める手が、ニコからロボへ向けられて。) 《ダメ。》 (ダメされる。) --
白痴の少女
2022-06-18 (土) 09:52:03
うなちゃん、ロボくん。調子はどうかの(こうした状況になってから、ちょくちょく差し入れを持ってきたり、ついでにウナと遊んでいったりしていた)
(つまりこれは説明は省略しても可のサインじゃ)うなちゃんが元気なら良いが……元気過ぎじゃとロボくんが大変じゃの --
エトワール
2022-06-18 (土) 22:08:22
(魔導機械は、家事を行っている……)
ぁー……。(ウナだった少女はというと、中に鈴の入ったボールをころころ転がしていて……)
(それがエトワールのつま先に当たるかどうかというところで、初めてその存在に気付いて、ぴゃっ……と驚き、)
(見覚えはある気がするけど誰だかわからないといった風情で、じっと見つめている……。)
(……その記憶力に見る影はない。より来訪頻度の多い人々でも、頻繁に誰だかわからなくなるようだった。)
ぅー。(……しかも、集中も持続しない。いつの間にか、ボールがほしいという方に気持ちが散って、四つん這いでそちらへ寄っていく。) --
白痴の少女
2022-06-18 (土) 23:32:51
うなちゃーん♡(じっと見つめる目に、中腰になって、猫撫で声で呼び掛けひらひらと手を振る。孫に話し掛けるおばあちゃんのそれだ)
(人が増えればそれだけ端から溢れるのじゃろうな……と思いながら、ボールを拾って差し出す)ほい、どーぞじゃ♡
ロボくーん、手伝いは……どちらかと言えば家事の間、うなちゃんあやす方が手伝いになるかの……(という訳で見守りおばあちゃん行動に入るッ) --
エトワール
2022-06-18 (土) 23:40:30
う?(ボールを受け取りつつも、目の前の相手を見てぼんやりしたあと、)
うーぅ。(ふわっと曖昧に笑う。殆ど反射のようなものだった。)
(少し離れたところから、魔導機械が、)
《エトワール戦技教諭の来訪は認識している。当機はワンオペ介護の真っ最中である。協力を要請する。現ウナ・アルシノアの監視を要望する……》
(サンプリングされた、無機的な抑揚のウナの声で、呼びかけてきた。)
ぁー。(少女はというと、ボールを不器用に上下左右に動かして、ちりんちりんと中の鈴を鳴らしていて……) --
白痴の少女
2022-06-18 (土) 23:55:25
(この笑顔は乳児のそれに近いと感じる。『今俺見て笑ったぞ!可愛いなぁ!』という奴だ。それでもにこにこと笑みを返して)
ん、も一人おったらそっちも手伝えるんじゃがな、すまんの(にこにこしつつウナの手のボールの動向に注意して、その上でロボと話している)
時に、家事をしながら会話するのは大丈夫かの?今一度確認しておきたいことと、返答次第で提案があるんじゃよ --
エトワール
2022-06-19 (日) 00:06:12
《当機が生物より優越している数少ない点は、純粋なマルチタスクが可能な点である。》(できるって。)
(少女はというと、両手で持ったボールにあぐあぐと口をつけつつ、
ぼんやりエトワールの方を見ているような見ていないような目線をしている。)
《現在も洗濯と並行して応対、また食事の加熱の監視を行っている。》
(そして意識が逸れるかどうかのタイミングで、特に意味もなく少女がエトワールの腕を握ろうとしてくる……) --
ウナロボ
2022-06-19 (日) 00:24:46
ほほぅ、やりおるわい……って、だいぶ大変そうじゃなそれは。ボールはばっちいから……綺麗にしようかの(口に付けるのは諦めて魔術に似た何かで消毒だけする)
んじゃ早速。
回収した情報自体は脳に影響を及ぼしているのか?
、そして
その情報はうなちゃんの生きようという意志を奪うモノでは無いのか?
……じゃ。
(要は──
脳をそっくりそのまま修復した場合、再発の可能性があるか
という事である)
(さておき、腕を掴もうとしてくるので、それに任せてにぎにぎされる)んぉ、ちっちゃいおててじゃなー♡ --
エトワール
2022-06-19 (日) 00:34:17
《…………。》
《アーカイブ検索中……。》
《……事故発生直前、且つ異界より送信された記録のため、当機の参照できる範囲では断片化を起こしているが。》
《情報取得自体は一切の問題なく果たされたと判断できる。》
《また、獲得情報へ付加された情動フラグは、納得と落胆、そして憤りである。》
《……詳細は開示レベル5を要する。そもそもこの参照行為自体当機の裁量権のギリギリであ……》
(こげくさい。)
《アアー》(検索タスクの追加で加熱管理がおろそかになった末路のにおいである。)
……。(少女はにぎにぎする手を止めて、またエトワールをじっと見つめて、)
う。(頭をぐりぐり押し付け始めた。意味はない。) --
白痴の少女
2022-06-19 (日) 01:00:24
んむ、すまんの。それだけ分かれば十分じゃ(つまり、少なくとも単純に脳を修復しても問題はないのだろう。納得と落胆は別として、憤りは生きる糧に出来る)
ぉぉぉ……すまんかった(すまんかった)ん?なんじゃなんじゃ、ぐりぐりと……(意味は無さそうだと分かっても、頭!撫でずにはいられないッ!)
(ふわふわと優しくウナの頭を撫でながら)……では一つ提案、というかこういう方法もあるという提示じゃな。
我がうなちゃんと誓約を交わし、縁(えにし)を結べば、脳の損傷箇所を直す事が出来るかもしれん。
(治す、ではなく直す。物理的に損傷のない、正常に機能する状態にする事が出来るという事だ)
……これの主な問題点はじゃな、
責任能力の無いうなちゃんとの誓約
と、
我の権能の実効性を信頼して貰えるか
、じゃ。
何れにせよ他の者とも話し合う必要があるじゃろうな。ひとまず……料理、我が作り直そうかの? --
エトワール
2022-06-19 (日) 01:10:30
《問題ない。食事についてはストックの再加熱により補填する。》
《……脳機能の修復。》
《検索中……》
《精神遅滞状態の改善には有効と考えられる。これにより、介護状況も改善される可能性が高い。》
《疑問点。
マナ関連器官の回復は為されるか。
損傷により揮発した記憶は復旧されるか。
問題点。
現ウナ・アルシノアに可能な手順か。また、行為自体を理解し誓約を果たす思考能力があるか。
代理人を指定していないウナ・アルシノアの誓約行為に関する、法的・倫理的問題を回避できるか。
また、社会参加を行う推定竜種に対する王国法・国際法の適用は議論の余地があり……》
(こげくさい。)
《アアー》(同時にこなせるタスクは3つまでらしかった。)
(少女の方は、おとなしいと思うと、なんかぐりぐりした流れで胴に抱きついている……) --
ウナロボ
2022-06-19 (日) 01:30:36
ん、そかそか。おぉ、それはじゃなー…マナの器は戻せる。物理的なもんじゃからな。記憶については……その所在が魂の領域と仮定した場合、我には難しくなるのう。
じゃが、脳に付随する物として捉えた場合、直した時点で元通りのはずじゃ(直す、というのはそういう事なのである)
んむ、その問題点は……のう……(遠い目)……まあ書面にして提出せずとも、内々の口約束で十分に縁は結ばれるがの。竜の時代にはそんなもん無かったのじゃからして。
(とか言ってたらまた焦げ臭い)……やっぱり手伝った方が良さそうな気がするんじゃがー。
そしてうなちゃんは心做しかおねむの気配があるような……よしよしじゃ(腕を背に回して優しく抱いて、背や頭をゆったりとしたリズムで撫でる) --
エトワール
2022-06-19 (日) 01:43:39
《物理的な。》
(ヒトのマナ利用を、別位相の不可視の器官に由来する説を採るウナが開発した機械である。
その単眼をぱちくりさせて、竜種とヒト種の認識の違いをアーカイブに追加している。)
《揮発情報の復旧を可能とする。つまり、物理状態の遡行に類する技術であると判断できる。スバラシイ……。》
《――が。》
《現ウナ・アルシノアは、言語による意思疎通が困難な状態である。》
《また判断力に乏しく、記憶の連続性すら危うい。》
《判断材料として……エトワール教諭は、虫、また原生生物との誓約を果たした経験はあるだろうか。》(遠回しにウナだった少女を物凄くディスっているように聞こえるが、機械は常に真剣であった。)
《アト、当機はヨダレへの注意を勧告スル。》
ぅー……。(じゅる。頭を押し付け抱きついた流れから、寝付かせようとするものだから、口元が緩んで、ふにゃっとした顔で……) --
白痴の少女
2022-06-19 (日) 02:05:19
(人間の可視波長は存外狭い。この世界の生物の中には人には見えない波長の光を捉える事が出来る者も居る。竜には別位相すら見えている──のかも知れない)
んむ、我が一方的に誓って、第三者がそれを確認するんでも成った事はある。ほれ、片思いとか、復讐なんかは他者の確認すら要らんじゃろ?(存外アバウトだが最悪、双方向でなくとも成り立つのが縁という物だ)
ぉ?幼子に付き合うなら涎は付き物じゃろ。ふふふ、ふにゃけた顔も愛らしいのう……あーでもこれ、ご飯の支度しとったって事はすぐ起こさにゃならんかの……
(苦しくないポーズに緩やかに移行させながら、よしよしと寝かしつけは続ける。寝ている内に家事を済ませてしまえばそれはそれで助かる事だろう) --
エトワール
2022-06-19 (日) 02:21:43
《睡眠に入るならそれに越したことはない。》
《当機は随時タスクを完了し次第、覚醒に適した安定的な流動食を準備する。》
《タノンダ。》
(機械は、こげた料理を片付けつつ、思考のためのウェイトを挟む。)
《他者媒介による一方向的な付与は――推奨できない。》
《守護霊の顕現を回避したとて、健在時のウナ・アルシノアの、常設の広範防御魔術は有効であると考えられる。》
《防御魔術である。ウナ・アルシノアは、それが如何な意図であれ、投げ掛けられたものはサンドボックスへ留め、検証する。
……が、検証が機能しない以上、防衛透過の為の魔術戦の様相を呈する可能性が高い。》
《……ついでに『後で嫌がる』だろう。そういう性格である。当機は、次善のプランとして保留を提案する。》
ぅーぃ……。(一方『そういう性格』の抜け落ちたウナだった少女は、ゆるゆると自分の顔をぐりぐり押し付けて、)
えぅ……ぁぁぅ……。(抱き着き先のエトワールのどこかを夢見心地でもぐもぐしゃぶっていた……。) --
白痴の少女
2022-06-19 (日) 04:46:38
おうっ約束のモン渡しに来たぞアルシノア先生(見た目上は同一の男が大きな包みを持ってやってくる)
(ただし中身が最早完全な別物と呼べる程のマナを発している、比肩するものがあるとすれば…先進研究用の超抜級魔術炉か正に古竜と呼ぶべきモノぐらいだろう) --
ディノク
2022-06-19 (日) 23:21:57
ぅ?
(白衣もスカートもない、大きなシャツだけの格好をした、ウナ・アルシノア……だったものが、ぼんやりと部屋の奥から見つめる。)
(ぬっ…と、ウナの頭の半分くらいの大きさの、
魔導機械
が割り込んできて、)
《クォー・サー・ディノク生徒。初めまして。当機は汎用自動お世話システム。
ウナ・アルシノアが現在療養中であることは聞き及んでいるだろうか。用件は当機が承る。》
(ウナの声をサンプリングした、機械的な音声で語りかけてきた。)(//そういえば約束あったなぁ!ごめんなぁ!ねむいぃ!) --
白痴の少女
2022-06-20 (月) 00:02:10
ほおボケたってな話は聞いてたがマジみてえだな(見詰める少女を見下ろす大男、特にその様子に思う所は無いらしい)
んでテメエがアルシノア先生の用意しといた木偶かよ、んじゃあテメエに渡しとけば特に問題はねえか?
(そう言って男が差し出した包みは約束の品の竜の素材だ、翼膜、瓶に詰められた骨髄、鱗の欠片などが入っている…神代より古いそれ、素材としては弩級の竜素材だ) --
ディノク
2022-06-20 (月) 00:11:30
《…………。》(突然特大リソースを渡されて、魔導機械は一瞬フリーズ……)
《……検索中……。》(もとい、検索を開始する。)
《『竜』『討伐』『約束』『お土産』 確認。》
《固有回答パターンを再生:『まさか本当に持ち帰ってくるとは。』》
《『このパターンが再生されているからには、金品以外はろくなものを返礼に渡せないが。』》
《『一応この機体に言うだけ言ってみるといい。あ、そうだ。討伐おめでとう、お疲れさま。』》
《再生を終了。》
うー? (包みを見てお菓子か何かを期待して、そのボケたウナが寄ってきた。) --
白痴の少女
2022-06-20 (月) 00:19:18
ヘッ礼すらいりやしねえよ、我が兄弟ヨルダインを殺せたのも偏にアルシノア先生の発明在りきだからな
情けねえ話だが同時に今の人の価値ってモンを理解するに足る結果だぜ、お陰でオレの目的も達せたし何も言うこたねえや
(その結果だとでも言わんばかりに男が胸を張る、音を鳴らす心臓からは無尽蔵とも呼ぶべき竜のマナを放つ…最早白痴と化した少女には届くまいが)
(だから代わりに男は何処からともなくクッキーを取り出して少女に差し出して)こっちのが美味えぞ、それと誇れウナ・アルシノア、何処ぞのお節介共が治した頃にゃあこの言葉は覚えてねえだろうが…そなたは間違いなく素晴らしい天才だ --
ディノク
2022-06-20 (月) 00:35:13
……ぅ?(言っていることはやはり伝わっていなかったが、)
うー!(クッキーには、もぐーっと食いついて、もそもそ、ぽろぽろと、食べかすをこぼしながらも喜んで食している。)
《古竜の体組織。たしかに受領した。厳重に保管し、ウナ・アルシノアへ授受することを約束する。》
(備え付けの異次元ボックスにうにょーんと仕舞い始める。)
《予備勧告。万一、ウナ・アルシノア処方のポーションによる副作用があった場合は、当機または専門家へ申し付けることを推奨。》
《――尚。復旧成功の場合、爾後に先のメッセージの伝達は可能である。如何するか。》(魔導機械は機械なのでどちゃくそ野暮なことを言う。) --
ウナロボ
2022-06-20 (月) 10:06:22
喉には詰まらせねえようにな、テメエ等人の喉は我等竜と違ってそう強度はねえんだ
(食べかすが付着している部分はパシパシと手で軽く叩いて取る、人であれば当然かも知れないが竜からすれば驚くべき進歩と言える行動)
おおっその勧告は有り難えな、この身体に問題が起こるってんならむしろオレが徹底して調べておきてえぐれえだから助かるぜ
まああの飴についてのアルシノア先生の言から大凡この身体のカラクリは読めてきてんだがよ。ん?おおそんなら伝えといてくれや、すぐに理解はするだろうが言伝があった方が理解も早かろうよ
(どちゃくそ野暮な事に対して竜も無茶苦茶野暮な事を言う、機械として詰めるべき所を詰めようとするウナロボの方が大分マシなレベルで)
ただそうだな伝えんなら追加で頼めねえか?テメエの知性は間違いなくこの世の至宝よ、一歩で他の人間の千歩進めるんだから次は無理すんなってよ --
ディノク
2022-06-20 (月) 20:10:25
《メッセージを承った。》
《ウナ・アルシノアは、以前より自身の能力と社会に対する折り合いに関し悩みを抱えていた。》
《クォー・サー・ディノク。歩みを止めぬままヒトの世に寄り添おうとする者よ。》
《もし嘗てのウナ・アルシノアが還ってくるのであれば、たまに話し相手になって欲しい。》
(……ぎゅっと、ウナだった少女が、ディノクのどこか……服の裾を掴んでいるかもしれない。)
(無垢な瞳でぼんやり見上げているそれは、行動に何の意図もなかったが……。) --
白痴の少女
2022-06-21 (火) 16:16:04
(ウナロボのその言葉に男がハッと鼻で笑う)寄り添ったつもりぁハナからねぇなぁ
そういうのはリーフやらエクレールやらみてえな竜を言うんだ、オレぁ単にコイツを含め人の価値が生かすに足るか調べているに過ぎねえ
なんで話し相手が欲しいってんなら幾らでも構わねえよ?アルシノア先生の話は聞けば聞く程価値しか感じねえからな
…ん?おお、なんだ…特に意味はねえのか?(人は人の行動に何らかの意味を付けようとする、それが例え幼子であろうとも)
(だが竜は冷静に見詰める、それでもウナが興味を失うまで傍に居たのは竜なりの何らかの意図があったのかも知れないが…暫しの間子供と子供の様なやり取りをし男は去っていった) --
ディノク
2022-06-21 (火) 18:52:20
(……もしかすると、ただクッキーがもっと欲しかっただけなのかもしれない。)
(魔導機械の見立ては否定された。
それでも、知性の何もかもが抜け落ちた少女のその行いに対し生まれた奇妙なひと時は、
交わらざるものとは言い難い何かがあった……はずだった。たぶん。) --
白痴の少女
2022-06-21 (火) 19:19:02
やぁ先生…なんだか大変そうだなーって話しを聞いたんだけど、調子とかどう? --
命
2022-06-22 (水) 01:29:53
う? ……だれぇ?(首を傾げつつ、隣で浮く魔導機械が、)
《ミコト・シイナ。魔術科履修生。健在時のウナ・アルシノアの教え子の一人デアル。》(教えてみせる。)
へー! まえのわたしのせいとさん!! えっとぉ、はじめまして! でいいの? わかんないや、えへへぇ……。(少し申し訳無さそうに、ふにゃりと笑った。) --
うな?
2022-06-22 (水) 01:38:12
(彼女の状態を見てなるほど、と言う顔)ふぅん…。そう、ボクは君の生徒の一人…椎名命だよ。始めましてだね(笑顔で返し)
ボクの事は超絶格好良い超天才魔術師の命と呼ぶと良いわはは、遠慮はいらないぞウナ先生!…でも、話に聞くよりはずっと良さそうじゃん --
命
2022-06-22 (水) 01:46:37
《……状況は、深刻化の一途を辿っていル。》(ウナの声をサンプリングした機械音声が語る一方で、)
……だって。でも、わたしぜんぜんげんきだよねぇ?(以前のウナより明るく軽妙な声色で話す少女がいる。)
ねえねえ、わたしとおはなししにきたんだよね?
わたし、わかんないことが、きゅうにいっぱいわかるようになったの!
だからおしえて、まえのわたしとか、あなたのこととか、がっこうとか!(目をきらきらさせて……) --
うな?
2022-06-22 (水) 01:51:43
力に縛られる事は幸福とは程遠い。…なら、力なんて手に入れなければ幸福も不幸もあるがままに受け入れるしかない。それが自由の始まりだ(誰に語るでも無く独り言を呟き…今の彼女を見れば、これも悪くないと思う物で)
まぁそうなるかな〜?君の様子を見に来たんだけど…アハハ、先生は賢いもんなぁ〜(うんうんと頷いて)
ん〜、そうだね。前の君はいまよりずっと、もっと詰まんなそうな顔をしてたよ。世界の色んな物にうんざりしてそうな顔だね?そしてボクは、そんな君の事を楽しませたくて異世界からやってきたケイオスの魔法使いなんだ!
学校は良い所だよ。皆未来を見て生きているから。明日の事を考えて生きるのが楽しい子達ばかり居るのが、学校さ。ウナ先生はどうだったかな…まぁ、今はそんな事はどうでも良い事かもね?(そしてごそごそ〜っと制服の袖を漁ると…出てくるのはお菓子!まるで道化師の様に、おどけながらお菓子を袖から出してくるぞ!)
お菓子!お菓子を食べようか!先生は甘いのとしょっぱいのとすっぱいのとからいのどれが好きかな〜? --
命
2022-06-22 (水) 02:03:51
うー! あまいのー!!(目を><にしてよろこんで。)
あ、そだそだ! そのかっこ、おそとでみた! せーふく?だよね! いいーなぁー。かっくいー。
……わたしもがっこう、いけるかなぁ?
(ちらりと、上目遣いに魔導機械を見上げる。……機械は、沈黙を守っている。) --
うな?
2022-06-22 (水) 02:24:08
はいはい甘いのだねー?(クッキーやチョコレート…この世界では中々見ない和菓子なんかもあるぞ!異世界取り寄せグルメだ!)
ハハーっ…此方異世界の珍しい甘いお菓子…お姫様に献上いたしますぅ〜…
フフッ格好良いだろうこの制服…男子の奴だけど、先生も着て見る?袖とかブカブカになっちゃうだろうけど(アウターを脱ぎ、目の前で広げて見せながら)
そうだね…ボクはこの国の行政機関にあまり詳しくないけど…お金だよ!お金さえ沢山積めば入れるよ!!(リアリストな答えだ!最低なんだ!こいつ!) --
命
2022-06-22 (水) 02:31:39
(もぐもぐもぐとお菓子をほおばり、口元を汚しつつ。)
うー! おかね、いっぱいあるからだいじょーぶだよね!
いまはこのこがかんり?してて、あんまりつかえないけど……ごほんいっぱいかってくれるし!
(……魔導機械は沈黙を守っている。)
あ、せーふく! きるきる! うふふぅ……ぜったいにあうよぉ!
(そもそも今は丈の長いシャツ一枚という格好なので。上からすぽっと着るだけで済む。) --
うな?
2022-06-22 (水) 02:45:01
そうそう、前の君はお金も沢山もってそうだったから、それを使えば良いと思うよ。「過去」の遺産さ、使える物は今の君に生かすべきだ(うんうん!と頷く)
あっでも、勉強のしすぎは良くないよ!勉強をしすぎると、面白い事も面白くなくなってしまう事があるんだ。勉強というのは自分の幸せを掴む為に存在し、誰かを救うためにするものじゃあない…(すぽーんと男子の制服を被せれば、胸は収まらないし袖はぶかぶかだ)
むっ…これは…萌え袖というやつだね…男物も似合うじゃないか先生!似合う!似合うよー!(にあうにあう可愛い♡可愛い♡って言いながらぐるぐる回る生徒) --
命
2022-06-22 (水) 03:11:39
んむむむむ……。
(すぽんと着せてもらったものの、胸の部分が想像以上にきついのである。
ついでに、精神が急発達してなおも、天才が常用していたくそでかブラはまだ着ける気になっていなかった。)
か、かわいい? よねぇー。うふふふぅ……。(によによ喜びつつも、胸の締め付けで少し引きつっている。)
これなら、がっこうで、ともだちいっぱいできるよね! --
うな?
2022-06-22 (水) 03:25:05
うんうん、可愛いよー先生はかわいい!このケイオスが保証しよう!(ぐっとさむずアーップ!)
でも友達は…そうだねぇ。可愛いだけでも、真面目なだけでも友達というのは難しい。友達って言うのはね、常に同じ目線で語り合える者の事を言うんだ。
そこに優劣があり、立場があり、なんて取り決めさえ全て無くなれば、きっと皆、友達になれるよ(それはウナ先生の発言に対しての答えかどうかは定かでは無いが、どこか遠くを見ながらそう言って)
さて、ボクはこれで帰ろうかな〜!先生も思ったより元気そうで良かったよ。それじゃあ、またねウナ先生!先生にも、混沌の導きがありますようにー!(制服の上着をウナに着せたまま、その場を後にする生徒なのだった。アウターの外套は一般的に着る制服である物の、命は普段は身につけていない様子…何故今回に限ってそんな物を着ていたかは謎であった!) --
命
2022-06-22 (水) 03:35:08
うー……? わかんないけど、みこととわたし、ともだちじゃないの?
せんせいって……ともだちじゃなかったの?
うー。わかんないー。(ついでに制服は胸元がきしきし音を立てている。)
あ、みこと。みことー! またあえるよね! ね! --
うな?
2022-06-22 (水) 03:41:34
(おもちゃ、お菓子、予備の着替え、それに栄養のある食べ物、などなど。幾度か訪れたそこに、荷物を持って楽師がまたやってくる)
おーいマッキナー。ウナ先生の様子はどうだいー?怪我とかしてないかいー?あとちゃんとご飯食べてるー? --
フルラ
2022-06-23 (木) 21:01:49
うー?
……うー……。(考え中。) ……ふるら!!(ゆびさし。)
ふるら、だよね! ね!
《……肯定。》
(……知性を取り戻している。) --
うな?
2022-06-23 (木) 22:17:05
……ん?(ちょっと固まる)んん?今、名前を…?(ぴ、と突き出された細い指を驚きの顔で見つつ)……わ!そうそう!私だよ!フルラ!楽師、フルラさ!ウナ先生!
(彼女が、言葉を取り戻している。それが嬉しくて、その指をきゅ、と握り笑顔を見せていたが、が)……あれ?マッキナ、なんか…声が、暗くない?
(彼女と同じ、しかし彼女と違うその声に、陰りを感じた。回復をしているのに…、何故だ?という表情を楽師は作る) --
フルラ
2022-06-23 (木) 22:27:18
《現ウナ・アルシノアは――"脳機能のみ"回復し、急速な精神発達の状態にある。》
……だって。(そこまでしか知らない、という顔。)
わかんなかったことが、いっぱいわかるようになったの!(目をきらきらさせて、ずいと寄ってきて)
ぅー?(鼻をひくひく。) おかしー。うー。……ふるら。うな、おかし、ほしいな……。(上目遣いにじっとみつめる。)
《……。》(一方、魔導機械は"話がある"といいたげに見つめている。どっち。どっちなの。) --
うな?
2022-06-23 (木) 22:36:07
(ちょっと迷って、荷物からチョコチップクッキーをとりだしてウナへと笑顔を見せて差し出す)
ふふ、お菓子だけじゃなくて、ちゃんとマッキナの言うことを聴いてしっかりしたものも食べなきゃダメだからね?
(そう言いながら、視線を横へ滑らせてウナロボを見る。そして、声に出さず、唇の動きだけを使って、彼女へと話かける)
『音声を極小まで絞っていい。…ウナ先生には聴かせたくないなら。私には、聴こえる』(そう、声に出さぬ声で) --
フルラ
2022-06-23 (木) 22:52:13
うー! ふるら、すき!(もぐーとチョコにかじりつく。まだちょっと食べこぼしする。)
(その一方で、魔導機械は、目をチカチカさせて、音量を絞り)
《…………不明な守護霊による、不適切な脳機能回復である。
この状況が維持された場合、論理分霊による復旧の成功率は急速に下降する。》
《要因は、精神の別個体化による衝突のほか、本人または周辺人物による抵抗が挙げられる。》
《当機は開示レベル2以上の対象に、早期の復旧実行を打診中である……。》
(少女が、くいくいとフルラの服の裾を引っ張ってくる。)
うー……。ふるらぁー……。もういっこ。だめ? --
うな?
2022-06-23 (木) 23:11:09
おやおや、その勢いだと私よりクッキーの方が好きなように聴こえてしまうよ?ふふ、私はクッキーより、ウナ先生の方が好きだけどなぁ?
(なんて意地悪めいた表情で言う。口元からこぼれた食べかすをハンカチで丁寧に拭いてやり、もう一つとねだられれば、今度はアーモンドクッキーを)
『……なるほどね。そしてその低下原因のひとつには私も成りうるという訳だ』(最小限の唇の動き。マッキナの性能ならそれでも問題なく唇を読めるだろう)
『そちらの原因は兎も角として、論理分霊によるリストア術式の成功率低下は、先生が以前とは別個に育ってしまう…バックアップと本体の差分が多くなることでのコンクリフトの増加、といった所かな?』
(笑顔でクッキーを差し出しながら、その裏の内心で思う。もはや、あまり時間は残されていないか、と) --
フルラ
2022-06-23 (木) 23:34:59
うー!(もぐー!と、わんこかなにかのようにぱくりとクッキーに食いつく。)
う……。(もぐもぐ)くっきー……より、ふるらのほうが……すき、だよ?(目をそらしながらもぐもぐしている。)
《――同時に、今後とも不明な守護霊からの妨害が発生する可能性が高い。
有力な想定として、当機の破壊が挙げられる。生活状況の悪化と、それに対する周辺人物の擁護の強化。
また、当機裁量に於いて開示する情報として、当機が論理分霊保管器の一つであることも一因となる。》
《……ファセット教諭、オリヴェール生徒、エシオトロット教授等は、守護霊の平和的顕現を模索している。
然しながら、当機は復旧を最優先として協力者へ申し出ている。》
うー? ……ふるら。なんか。ちらちらみてない? きになる? まっ……まっきー?のこと。 --
うな?
2022-06-24 (金) 00:03:57
いいのいいの、食い気がある方がなによりだからね(目をそらす彼女にはくすくすと微笑みを)ほら、お手々も少し汚れてしまっているよ?
(彼女の手を取り、それもハンカチで拭いてやる。小さな手。いつか自分の手に添えられた、その手をじっと見つめる)
『…ひとまずは、ここへ定期的に様子を見に来させてもらおう。君を色々な意味で破壊させるわけにはいかない』
『オリヴェールと先生たちの思索も最もだ。私もできればそれを望むよ。…ただ、そうだね。時間が、足りない』
(少し、考え込む。守護霊の妨害を止める。それもまた重要なことだ。しかしだからといってウナをこのままにしていては…剥離が進む)
(楽師がウナロボを見つめ、思考を重ねているとウナがこちらを気にしている。それへぱっと笑顔を向けて)
ふふふ、マッキナはイケメンならぬイケロボだからね。流石の私もうっとりと見惚れてしまうこともあるのさ。
(ごそごそしながらおもちゃを引っ張り出す。それは内蔵された簡単な魔術機構でぴょんぴょんと飛び回る可愛らしいネズミのおもちゃ)
(本来であれば猫に与えるようなそれを起動し、ウナの近くへ放つ)しかーし、そのおもちゃもなかなのものだ!ウナ先生、君はそれを捕まえられるかな!
(…少し、時間を稼ぐ。マッキナにはたぶん少し長い話しをすることになる) --
フルラ
2022-06-24 (金) 00:37:38
……まっきー、きがおおい。(こくこく) だんじょとわない……う?
うー! ちゅーちゅー!!(そんな単純なものにこの天才的頭脳が、引っ掛かる。)
《……協力に感謝スル。》
《フルラ・ヌーヴ生徒。当機から提示できるプランは依然として、殺害を伴う復旧魔術の起動である。
現時点の成功率は80%程度。然しながら、今後も成功率低下は加速する。
精神発達速度から、今後半年以内に5%未満となる可能性が推定されている。
貴君の行使可能な実力に関し、当機はアーカイブで確認済みである。》 --
ウナロボ
2022-06-24 (金) 00:49:14
(ウナから視線を外し、ウナロボへ向き合い唇を開く。口早に、素早く。どうせ実際の声は出していない)
(本当に出せていればきゅるきゅると高速詠唱でもしたような声になっていたろうが)
『マッキナ。私からの復旧支援プラン案を提示する。あくまで推定に推定を重ねた上での案でしかないが、実現可用性の演算を求めたい』
『まず、端的に言えば私は魂のコピーを作れる。私の魔術形態においては意震音珠と呼ばれる、物理的な魂の移しだ』
『これそのものの難易度は別として本人が拒まなければ危険性はない。守護霊の妨害も行われないと想定できる』
『この技術を使い、ウナ先生の魂のコピーを作る。そしてそのコピーを元に、分霊体のリビルドを行い、差分を解消する』
『コピーから引き出せる霊体情報だが…恐らくは今の先生の精神成長による影響は受けない。魂は遍く生命の核たるものだ』
『それは精神に、肉体に影響され少しは変質するかもしれないが…それには通常時間がかかる。今ならまだ、以前の先生のままの魂のカタチを取り戻せるかもしれない』
『懸念点はいくつもある。一つに、結局の所これで分霊体の霊的親和性を高めた所で、殺害による復旧の際の守護霊の妨害発生そのものは防げない』
『二つに、私の魔術形態とウナ先生の魔術形態の相性。仮にこれが悪ければ出来上がったものと復旧魔術そのものがぶつかり合い、プランそのものに意味がなくなる』
『三つに、……残念ながら。私は魂の移しを作れても、そこから霊体を作り出せる、調整できる技術がない』
(そこまで言い…ネズミのおもちゃで遊ぶウナを少し見て…また、ウナロボへ視線を向け)
『ただし…三つ目に関しては当てがある。どこかの里で、エリート教育されてたっていう、当てがね』
『…私のプランは以上だ。演算を求む。マッキナ』(そこまで言って、ふう、と息をつく) --
フルラ
2022-06-24 (金) 01:13:58
《……検証中……》
《当機参照のアーカイブ上では、旋律魔術は神聖魔術の子系統と認識されている。
現ウナ・アルシノアの同系統呪文への適性は、健在時のウナ・アルシノアの凡そ200倍に及ぶ。》
《問題点。
異系魔術の適用に際する、試験の不足。》(……逆に言うと、論理分霊は試験済みらしい。)
《また、差分解消とは、ウナ・アルシノアの論理分霊へ、現ウナ・アルシノアの状態を追加するという解釈で間違いないか。》
《……乖離が軽微な現時点では、当機補完による同期作業自体は可能である。しかし、
"複製の同一性証明"の点で、技術的困難が存在すると考えられる。》
(現うなの魂だす[旋律魔術]→調整[???]→分霊への反映[魔導機械])
《応用可能と考えられる技術は、開示レベル5を要する。当機裁量では開示不能。》
《現時点での無条件承諾はしかねるが、上位プランとして、フルラ・ヌーヴ生徒の該当技術者の招聘に期待スル。》
(迂遠だが、前向きにいけるといっているらしい。)
\うーーー!?/ (捕まえた鼠のおもちゃが少女の手の中で大暴れしている。)
なにこれなにこれー!? (……何かの拍子にマナを余分に流し込んでしまったらしかった。) --
うな?
2022-06-24 (金) 01:41:21
……(ふむ、という風にウナロボの演算結果を聞く。ひとまずは魔術適正についてはクリア、と。そしてそれを考慮して口を開く)
『追加というよりは…再構築のイメージだったけど、同期反映作業に問題がないなら特にその辺りについては問題ない』
『となれば…同一性証明についてもシデルに協力を頼んでもいいかもしれないな…』(うーん、と腕を組み考える)
『……って開示レベル5って…それヤバいレベルだねぇ。ウナ先生の心霊的技術もハンパないって訳だ』
『ともあれ、全然ダメって訳でもなさそうだ。我ながら言うと、この案の良いところは、戻す所を考えなければ』
『途中までは失敗しても大きな問題は出ないってトコだ。論理分霊は一つじゃないだろうと思ってたし、実際そうみたいだしね』
『だから…承知した。技術者には私から当たってみる』(そこまで言い…大きな声。あっ、と振り向きそちらへ駆け寄り)
(暴れるおもちゃに自身も手を添えて。全く、彼女はこうなってしまってもやんちゃだ、と苦笑しながら)
あはは、ウナせんせが捕まえたから、その子もびっくりしちゃったんだね。落ち着いて、落ち着いて…。ゆっくり手を離して…
(彼女の手の内のおもちゃを抑えながら、驚く彼女を宥めるように静かな声で言う。そうしてしばし、楽師は彼女と遊んでいった) --
フルラ
2022-06-24 (金) 02:09:51
《――タスカル。》(そう言い残すと、魔導機械も同様に少女の方を向いて。)
うー……。(ヂュヂュヂュヂュヂュヂュチ…と暴れるねずみの玩具を、そっと手放し……)
(さっきより激しく上下する玩具を前に、どうしよう?と顔を見上げたりなどして、その日はおわり。) --
うな?
2022-06-24 (金) 02:54:01
うわぁ(うわぁ)
(色々先に聞いていたけれど、実際に無垢な幼女化している天才を見て何とも言えない顔になる)
……とはいえ、望んでこうなった訳ではないようですしね。できるだけ円満に解決できるよう私にできる事は協力させて貰います(幼女の機嫌取りにキャラメルポップコーン渡しつつ) --
シデル
2022-06-25 (土) 00:20:51
(シデルに続いて、楽師が研究室へとやってくる。いつもの制服とも、私服とも違う、白一色の肌に沿う清らかな衣装。白装束だ)
(肌にぴったりと付き、身体のラインを詳らかにするその衣装は、ここではない世界ではアオザイと呼ばれる民族衣装のズボンが無いようなものによく似ている)
……こら、うわぁとか言わないのシデル。それこそ望まずにそうなっちゃったんだから。…さて。マッキナ。以前言った私の復旧支援プランについて実行に来た。
そしてその実現確率を高める技術者が彼女だ。問題がないのであれば、すぐに実行に移るが…いいかな?(そう、静かに問う) --
フルラ
2022-06-25 (土) 01:36:15
うー……?(ウナだった少女は、"また新しい人が来た"という顔でシデルを見て、)
(じーっと見つめた末に、すっと指を指し。)
おっぱいでっかい!!
(感想を述べた。)
《……シデル・ヴァシレフス生徒。来訪と協力に感謝する。》
(人の頭の半分くらいの大きさの
魔導機械
が間に入って話を始める。
その話し声は、嘗てのウナの声をサンプリングした無機的な音声だった。)
《適格と考えられる。アデロアサナシア派魔術との互換性は未知数な点もあるが、
事態の緊急性により検証は当機側が簡易で済ませる。》
ねえー。みんなしてなにはなしてるのー? なにー? ねーえー。(少女の方は、後ろからひょこひょこと顔を出して興味を示している。)
《……プロセスの確認、摺合せを行う。》
《当機認識上の必達目標。
精霊界にて更新の途絶したウナ・アルシノアの
論理分霊
(
バックアップ
)
に対し、
高純度エーテル接触事故により、別個体化のおそれのある現ウナ・アルシノアの不可視情報領域を参照・補完処理し、論理分霊へ情報反映。
これは復旧施行時の不具合発生の可能性の軽減を目的としている。
また、論理分霊の同期回復を努力目標としたい。》
《なお、当該行為は、不明な守護霊の妨害を誘発する可能性があることを事前に告知スル。》
ねーえー! うなのことはなしてる! なかまはずれ、ひどいよ! うー!!(よくわかっていないがふくれている。) --
うな?
2022-06-25 (土) 12:02:18
ええ、大地の恵みを連想させる豊かさの象徴は死生魔術の才能の一つですからね(うわぁ)
(スッと魔術師スタイルに戻り、広がる黒衾の糸?を床に伸ばしながら)とりあえず私は件の珠が出来るのを待ちましょう
……不明な守護霊というのも妙なものですね。引っこ抜いて話をつけてもよさそうですが……(なにやら色々とメモりながら待機しておく) --
シデル
2022-06-25 (土) 19:19:31
(またうわぁって顔してる…とか思いつつも)……守護霊については分かってる事が少ない。私のプランは出来るだけそれに妨害されないように組んだものでもある。
それでも今マッキナが言ったように攻撃行動と判断されて妨害される恐れがある。意震音珠を作ってる時の私は限りなく無防備だ。
もし攻撃をしてくるようだったらそれに対しての対処はシデルに頼むよ。…引っこ抜いて話せるなら、それもいいんだけどねぇ(そもそも意思疎通できるのかなって表情でちょっとため息し)
(膨れているウナにはごめんごめん、と謝りながら近寄って、彼女の頭に手を載せてぽんぽん、と頭を撫でる。…いつか、自身がそうしてもらったように)
…貴方を仲間外れにしたつもりはないんだ。むしろ貴方はいつだって仲間だった。そして…私と彼女は貴方を助けたいと願っている。
……できれば、協力してもらえないかな?ウナ先生(彼女の青い眼を静かに見つめ、訥々と、そう楽師は語る)
(胸の内に、ほんの僅か、欺瞞ではないかと囁く自分が居る。だが、それを抑え込む。…それでも、この世界では道を選ばなければいけない、と)
(そうしてウナの肩に手を当てて、そっと彼女に近づき、その額に自分の額を合わせて静かに呼吸を整える)
(額越しに体温を感じる。それは、お互いの息遣いさえも肌に触れるように感じられる、そんな距離)
(彼女の心臓の鼓動を感じ取る。深い深い呼吸と体幹の奥の筋肉を使い、その鼓動に自身の心臓の鼓動のリズムを合わせる)
(耳を更に澄ます…もそれは重要ではない。魂の音は、魂でしか聞けない。耳に聴こえぬ旋律魔術により自分自身の内的宇宙に働きかける)
(肉の身体を、開く。霊の身体を、開く。魂の座を、開く。それにより彼女の魂の振動、意の震えを感じ取る)
(……彼女は、どんな音色をさせるのだろう。彼女は、どんな調べを奏でるのだろう)
(楽師は魂を研ぎ澄まし、ただただ、ウナ・アルシノアという一人の少女の、もっとも柔らかい場所へ、触れる) --
フルラ
2022-06-25 (土) 20:01:58
……
はだかんぼ!!
(魔術師スタイルのシデルに目を丸くして。)
《……ウナ。これは貴君に必要なことだ。協力を願う。》
(フルラの弁に併せ、機械音声が、極力優しい口調で話しかける。)
うー……。いたいのじゃない、よね? こわいのでもない、よね?
わかった……。
(フルラが旋律魔術の行使過程に入ったとき、ウナだった少女の心臓はとてもドキドキしていた。
気が付いたときには、身近に魔導技術が当たり前にある生活。
けれども、知らない魔法を自分にかけられることには、少女は全く慣れていなかった。)
(無垢の中に煌めく、色取り取りの"可能性"。いずれもきらきらしていて、『わたしはどこへでもいける』とうたう。
嘗てのウナ・アルシノアの天才性が織り成す、可能性を束ねて前進する、未来への意志と似て非なるもの。
――
未来を見据えるもの
(
かつてのウナ
)
と、
未来を探すもの
(
ウナだった少女
)
。
きっと、このままでいたら、嘗ての天才のようにはならないと直感できる音色を感じられるだろう。) --
うな?
2022-06-25 (土) 20:24:03
(彼女の胸の鼓動に合わせ、楽師の鼓動も高まっていく。興奮か、恐怖か、…未知への好奇か)
(探究心こそを持っていてほしい、と無意識に考えてしまっている自分が居る。今の彼女とかつての彼女は違うのに)
(そして、ああ、と思った。魂で感じる。魄に音色が聴こえる。自分の魂魄が、震える)
(己そのものを揺さぶられる根源的な感覚。立っている世界がまるごと、彼女の魂の振動に染まったように思える)
………本当に、君は、違うんだね。……ウナ。
(初めて、彼女の名を呼んだと思う。先生ではない、彼女を聴けたと思う)
(自分がよく知る、万人には見えぬ遠くを見つめそこへ進む者と、今ここに居る、何者にも分からぬ先を切り開き進む者)
(胸の囁きが、強くなる。間違っているのではないかと警鐘を上げる。…だが。だが)
(…あの日の手の暖かさの記憶が、それを掬いあげ喉へ滑らせる。決めなければならない。道は、今、一つしか無いのだ)
…ごめんね。私は、広がるはずだった君の道を閉ざしてしまうかもしれない。呪ってくれてもいい。それでも…せめて…君を連れていく。
だから…怖がらないで。静かに、ゆっくり、息をして…。大丈夫。痛くないよ…。君の胸の高鳴りは…私も感じている…。
(柔らかな子守唄のようなトーン。優しく抱きしめるような声色。彼女の恐れを出来るだけ取り除きたくて、そんな声を)
(それもまた、自身の胸のささやきを痛みに変えるのだとしても、…なすべきことを、なすために)
(そうして…静かに彼女と額を合わせたまま、両手を花広げるように二人の間へ差し上げる。そして、集中する)
(ここからは…楽師の仕事だ。聞き取れた彼女の魂の音色を、過不足無く、そのままに、再演し、再現し、再臨させる)
(無論、元々は意震音珠は現状のような目的に沿って構築された魔術ではない。100%の完全な魂の写しとはならないだろう)
(だが、その差はシデルが埋めてくれる。ならば自身が出来ることはその差を出来るだけ小さくする、それだけだ)
(楽師の両手のひらの上に、水晶に似た透明な、不思議な輝きのする球体が小さく生まれた)
(呼吸を止めて、心臓の鼓動さえ止めて、感じている彼女の魂の震えを、今、そこへ)
(あらゆる楽器を使ったような、あらゆる自然の音色が含まれたような、表現できない音色が空気を満たす)
(しかし、それは確実にひとつの旋律だ。カタチになっていない、その前の段階の、音楽だ)
(それが響き…塊は徐々に大きくなる。透明な結晶は、時が経つとともに…手のひらにすっぽり収まるような…珠となった)
………ふうっ………うん。お疲れ様。協力ありがとう…ウナ(しばしの後、楽師とウナだったもの額が離れ、大きく息をついた)
…………ああ、でも…そっか、違うよね。君は。…(少し、迷い口を閉じる、だが…また口を開き)
マッキナと同じように、君にも名前をあげたい。…スフィーダ。不確かなものへと挑む人への名さ。
(気に入らなかったら、考え直してあげる。なんて笑いながら小首をかしげて、楽師は言った) --
フルラ
2022-06-25 (土) 21:16:10
うー……? すひーだ。うー。(よくわかってない顔。)
(【識別名がうな?からウナSになった。ててーん。】)
ふるら、なにやったの? なんてまほう? きらきら? ねえ。ねーえ。こわいまほう?
(珠に興味津々で。魔術儀式中に言っていたこともまた、よくわかっていない様子だった。) --
うなS
2022-06-25 (土) 21:34:19
そうそう、スヒーダ(彼女が舌っ足らずなそれを繰り返したのを聴けば、笑みをまた浮かべて)
……そうだね。怖くないよ。むしろ楽しい魔法だ。そしてもしかすれば…いつか、遠い未来。人を幸せにできるかもしれない魔法だ。
覚えておいてほしい。もしかすればまた披露することもあるだろう(その時には、スフィーダではない彼女かもしれないが、と内心思い)
(そうして彼女の魂の写し、意振音珠を慈しむように一度握り、そののちシデルへとそっと渡す)
…これが彼女の魂のコピーだ。あとは、頼むよ(ここまでが、楽師の仕事、ここから先は…頼れる死生魔術師の仕事だ、と笑って言う) --
フルラ
2022-06-25 (土) 21:45:14
いやあ、非常に精度の高い術ですからね。要求されている分なら殆ど出る幕はないくらいかも(すでに部屋中に黒衾は張り巡らされ、死生魔術の作業部屋を作り出している。受け取った珠は自然と浮いて部屋の中心で静止した)
(ボウッと白い炎が上がり、仮面を被った二人の祖霊魔術師が実体化した。それぞれに何か術式を行っている様だ……彼らはすでに亡くなった者たちだが、こうして実体化している間は生前と全く同じ能力で自ら考え動く事が出来る。自分自身の何をも消費する事なく人員を増やす事が出来るのは死生魔術の特徴の一つだ)
ふむ……解析は出来ましたが……いや、余計なことはいいか(ここまで解れば大抵の事は出来るなと思いつつ)天才先生の魂の質に整えておきますね(白い炎を纏った右手で珠をつるりと撫でた)
……どうぞ。ここから天才先生を増やせるくらいには彼女の魂になっていますよ(意振音珠を手に取る様に促す) --
シデル
2022-06-25 (土) 22:21:30
(加工された音珠。体系を跨がり生成された魂のかたちを、細い機械の腕が掴み。
その珠の中を、一つだけの瞳が覗き込む。)
《受領した。作業を開始する。》
《仮想セントラルへタスクを申請。ヘッダー解析。合致率99.8%。
生体証明を追加適用。合議照合通過。推量エンジンV4を適用。
時軸マナよりタイムスタンプを生成。重複なし。追加証明過程。観測履歴付加。
解析/補完処理開始…………。》
(魔導機械は、音珠を抱えたままフワーっとクレイドルへ移動し、よっこいせと着地する。)
《……貴君らの協力に感謝スル。
術式は成功と考えられる。
が。やはり異なる体系を跨いでの技術適用の、机上検証のみ経ての実行は、不具合を逐次処理することが要求される。
つまるところ、これより当機も補完タスクに加わることとなる。期間はおよそ1-2週。
お世話機能はオフとなる。
アトハタノンダ。》
(身動きしなくなった魔導機械の瞳からは色が消え、代わりにぱきぱきぱきとクレイドルにシールドが張られる。)
……。(つんつんとシールドをつつく少女。)
まっきーうごかなくなった。 --
うなS
2022-06-25 (土) 22:49:37
(シデルの魔術を興味深く見つめる)…なるほど、私の父親を実体化すると言っていたけどそれはこういうことだったんだね。
これなら確かに死者の力も借りられる。……っていうかこれ、物凄いことなんじゃ…。過去の超越級術者を呼べれば大変なことに…
(ぶつぶつと呟いていたが、彼女が調整した音珠…ひとなでだけしたように見えただけだが、自分には計り知れない術式が恐らくはそこに働いているのだろう)
(そして、それをマッキナが受け取り……解析及び、補完処理を行うのを静かに、息を呑んで見守る…と)
わ!やった!成功だ!!これで殆ど100%の成功ができるようになったね!(色々と思う所はあるが、今は素直にそれを喜ぼう、と思っていたら)
あとはたのんだ?え?なにそのプログラム名?(一瞬理解できなくてそんな声が出る。つまる所…それは…)
動かなくなったーーー!!??(スフィーダ、もしくはウナS。それの世話は、誰かがしなければ、ということだ)し、シデルぅ…?
(ぎぎぎ、と音がなりそうな動きで彼女を見る)……もちろん、私もお世話するけども…手伝って、くれるよね?(支援プランの協力を申し入れた時以上の必死声であった) --
フルラ
2022-06-25 (土) 23:08:02
え?いえ、私この事態についてはほぼ概要しか知らない程度ですし……先生とも教師と生徒以上の親交はありませんでしたから……(祖霊魔術師の二人もサムズアップして後は任せた感を出しつつ消えていった)
……というか、死生魔術の里での暮らししか知らない私に一般的で豊かな生活に倣った人のお世話というのは未知の領域ですので……(黒衾に身を包まれスーッと消えていった死生魔術師) --
シデル
2022-06-25 (土) 23:43:35
あっ、おっぱいかえった。うー。 --
うなS
2022-06-25 (土) 23:54:39
《――》
《!!》
(ビコーンとその瞳が光り、シールドが砕けるように消え去る。)
(クレイドル上の魔導機械は、その身を起こし、告げる。)
《――論理分霊更新処理、全工程完了。》
《ウナ・アルシノア復旧術式、即時実行の協力を要請スル。》
《……。》
(静寂。
部屋には、ベッドですぴーと寝息を立てるウナだった少女しかいなかった。) --
ウナロボ
2022-06-27 (月) 02:43:16
(のしのしと現れると部屋を見渡し、ウナロボを探す)
はぁーーー・・・(「話に聞いた通り、状況はあまり良くないようですね」) --
エシオトロット
2022-06-28 (火) 20:08:57
あ。かめせんせいだ。やほ。(両手の中で、球状の立体魔法陣を浮かべていた少女が顔を向ける。その発達は、やはり急激だった。)
まっきーさがしてるの? こないだやっとおきたんだよねー。おかげでひととおりのかじできるようになっちゃった。えへ。
(話している内に、魔導機械が別の部屋より現れて、)
《……エシオトロット教授。当機側の準備はできている。》
(端的に告げた。)
\なにのー?/ --
ウナ・S
2022-06-28 (火) 20:21:06
(ウナSの様子を見て「やーすごいですねー」なんてのんびり微笑まし気に応える)
(「なにの?」と問われれば「貴女をもっと元気にする準備ですよ」と応える)
(部屋の入り口に立っていた助手が静かにタリスマンに祈る・・・夜の闇と静寂、冷気と安らぎを愛する女神ノクティアの権能、ウナは不意に強い眠気に襲われ、安らかで楽しい夢の中へと落ちる事だろう)
ぐぅーーーー・・・(「具体的な手順を、改めて確認してもよいですかな?」) --
エシオトロット
2022-06-28 (火) 20:28:47
……?
(ぱし、ぱしんと、何かが弾けるような、マナの抵抗音が静かに鳴る。
今や、ウナだった少女は、自力で魔術抵抗に手を出し始めていた。
――が。その抵抗術の許容量は、嘗ての天才のそれと比ぶべくもない。
何かをしようとしている。それだけは理解して、)
かめせんせ、なに……
(意識が遠ざかり、手近な椅子に掴まって、そのまま崩れ落ちるように意識を手放す。)
《論理分霊による復旧の魔術式起動には、複数のトリガーが設定されている。
今回は、比較的低負荷且つ、復旧の容易さから、心停止が推奨される。
しかし――》
(気が付くと、ウナだった少女を抱き上げる存在があった。
助手の青年より早く、また、周囲の者たちを制するように立つそれは。
かたちを得た守護霊。
無貌が如き顔は、しかし、不思議と目鼻立ちを感じさせる。
物理次元への直接干渉を可能とするほど確立された形態は、
神域のマナの淡い燐光を放ち、無性のようでありながら、力強い佇まいを見せていた。)
(やろうとしていることを、理解しているようだった。) --
ウナ・S
2022-06-28 (火) 20:47:48
にぃーーー・・・(「肉体への負荷を最小限にとどめたいと・・・となれば薬物などの使用も控えるべきでしょうな」と応えていると)
(「・・・!」現れる守護霊に息を呑む助手)
・・・(それに対してエシオトロットはさして興味を引かれなかったという様に軽く一瞥してからロボに向き直る)しぃーー(「しかし、こうなる事が予想されると」)
(助手が守護霊に歩み寄り「こっちに渡してくれ」と語り掛ける) --
エシオトロット
2022-06-28 (火) 20:56:39
(守護霊は、聞き入れずに踵を返し……
……ウナだった少女を、そっとベッドへ寝かせる。
少女の顔にかかった髪をよけて、その顔をじっと見つめて――
助手の青年と、エシオトロットのほうに顔を向ける。
……その貌には、自身の無力への慚愧と、諦観が滲んでいた。)
《…………。
エシオトロット教授。
速やかに。》 --
ウナロボ
2022-06-28 (火) 21:20:16
(「ありがとう・・・・・・ごめんな」そう告げる助手の陰で、こちらは爬虫類特有の感情の見えない眼を向ける)
(キンっと小さく音を立てて術式が展開する、小さく、静かで、容赦のない術)
(無防備に眠るウナSの精神を捉え、心地よさを与えながら肉体からの情報を遮断、心臓の時間を緩やかに落としていき・・・傷一つ付けずに死へと誘う) --
エシオトロット
2022-06-28 (火) 21:42:04
(ウナだった少女の呼吸が浅くなっていく。
一瞬、ぴくりと手足が反応して……
……鼓動は止まり。
その身体は、微動だにしなくなる。)
(それを見届け、守護霊は――)
『――死者は、生者の選択に分け入る資格をもたない。』
(――姿を消す。)
(暫しの静寂が訪れ――突然、"ごとり"と何かの落ちる音が響く。)
(音の方向を見遣れば、動かなくなった魔導機械が、床に転がっている。)
(少女の亡骸。動かなくなった機械。青年と、亀。
長いようで短い時間が過ぎて――)
(少女の亡骸を囲むように、
マナの輝きを湛えた、立体形状の魔法陣が、幾つも展開され始める。
その文様は、嘗ての彼女の習慣として暗号化されており、復号は不可視領域で行われていた。
《身体状況確認。不可視領域認証。論理分霊との差分確認。整合性チェック。物理状態復元プロセス開始。》
(無数の魔法陣の内、幾つかある帯状のものが、光の膜を張って、少女の肉体を覆う。)
《マナ接続状態確認。固有波形照合。停止中のプロセスの再開。物理状態復元了。身体状況確認。》
っ、がっ、かふっ……
(鼓動が戻り、呼吸が回復して、そして、)
う……。
……かめ、せんせ……?
(意識が戻る。) --
うな?
2022-06-28 (火) 22:10:31
(消えゆく守護霊を悲し気に、不意に倒れる機会に驚く助手)
(軽く一瞥をくれる程度で少女の様子を静かに見守るカメ)
(展開される術式の内容を読み解き、トラブルが起こらないか観察していて)
(そして恙なく再起動した事を確認すれば)おーーーー・・・(「お目覚めですか?辛いようなら無理をせず、休んでいる事をお勧めしますよ」)
(起きたてでカメのゆっくりボイスは聞き取りづらいだろう、「まだ寝てていいぞ」と声をかける助手) --
エシオトロット
2022-06-28 (火) 22:21:31
なんでわたし、ねむって……
……っ!
(*頭痛*)
(*意識混濁*)
おりべ……いももち……けぇきを……はだかんぼの……ねずみが……
きぼりざいく……ひそひそばなしを……みこと……ちがう……わたし……
あまいもの……まま……いっぱいのごほん……せいれいのくに……
う……
すふぃーだ……?
《復旧プロセス終了。》
(魔法陣は消え、マナの燐光の収まった空間は、薄暗闇に包まれたようだった。)
……。(沈黙。浅い呼吸で、じっとりと汗をかいていた。) --
ウナ
2022-06-28 (火) 22:40:30
(不審げにウナの様子を見て「どういう事だ?」とカメを見る)
ふーーー・・・(「復旧が遅れた事の弊害でしょう、ウナ・Sの情報が残っていたのでしょう」)
(話し合う内に復旧プロセスが終了し、顔を見合わせるカメと助手、カメが促し)(「・・・落ち着いたか?・・・自分が誰か、分かるか?」助手が恐る恐る尋ねる) --
エシオトロット
2022-06-28 (火) 22:48:43
(徐々に呼吸を整えて、重たげに身を起こし、徐にベッドの脇に腰をかける。
自身の額に掌をあてて……)
……当然、だ……です。
ウナ・アルシノア……ハルキゲニア移動式孤児院出身……14歳、便宜上の誕生日は1月1日……。
……随分、心労と、手数をかけさせてしまったようで、申し訳、ありません……。
今は――そう、もう8月で……。
……。(少し、考え込んで)
……ありがとうございます、カメ先生。ファステンバー生徒。
ただ……
……下着を付け直したいから、外してもらえると助かります。
(少しばつが悪いような、いたずらげな笑みを浮かべて、胸元を指差す。
……ウナ・アルシノアは、ここ3ヶ月、ずっとノーブラ生活だった。) --
ウナ
2022-06-28 (火) 22:59:39
(「夏」ではなく「8月」・・・確かにそう言った、状況からの推測ではなく記憶を探ったような仕草もあいまり確信する)
えぇーーー・・・(「えぇ勿論、というか。無事な復旧が確認できた以上、我々がここにいる理由はもうないかもしれませんねぇ」言いながら台車に乗せられ、ごろごろと引っ張られていく)
(「外にいるから、目覚めるまでの事で聞きたい事があったらまとめておいてくれ」そう言って出て行く二人) --
エシオトロット
2022-06-28 (火) 23:10:00
――。
(沈黙。想起。自己嫌悪。)
わたしは――。
(……少しして、ウナ・アルシノアが、白衣を身に纏った姿で、部屋から出てくる。)
(改めて、カメと青年に謝意を告げて。
"すぐに手を付けるべきことが山程ある"と付け足して。
嘗てのように、駆け出し始める。
死んで、生き返ったばかりだというのに。) --
ウナ
2022-06-28 (火) 23:19:57
(「え?あれ!?はや!!?ウナちゃん先生!?」とびっくりしてる助手)
(「すっかり元通り、いや、少し大人びたでしょうか?」そんな風に笑ってるカメ、見守った後に帰途につく) --
エシオトロット
2022-06-28 (火) 23:21:55
おーいウナ先生。アレだった頭が元に戻ったって聞いたんだけどー?
(等とお気楽に言いながら研究室にやってくる)でも、本当になおってるのかしら?
なおってなかったらなかったで、頭に変なウナギの帽子を載せようと思うんだけど、先生はどう思う? --
リーリエ
2022-06-29 (水) 22:08:03
言い方な。
(ウナギの帽子ってなに?とジト目(⩌‸⩌)気味に見遣って)
というか第三学期全然面倒見られなかったけど結局どうなったんりりえくんは。
次元ボックスに素材がどっちゃり入ってたから首尾は悪くなかったって思うんだけども……。 --
ウナ
2022-06-29 (水) 22:18:03
(ウナの物言いをふむふむと聞いて)その調子だと本当になおったみたいね。
はーあ、こんな事なら赤ちゃんしてる先生にもっとアレコレしておくんだったわ。
アタシは…お陰様で古竜は殺せたわ。それ以外がおそろかになりすぎて別の意味でピンチだけど。
そんでね。これ…(プルプルフォーゲルこと極悪長が入ったボールを取り出し)
もすこし借りてていいかしら?レンタル料は払えないんだけど。 --
リーリエ
2022-06-29 (水) 22:25:05
んー……?
(じっ……とボールを見つめる。)
こわした?
もしかして、こわしたのか? この
暴走
(
スタンピード
)
娘は。メッシュかわいいね❤ --
ウナ
2022-06-29 (水) 22:52:21
壊したっていうか…(研究室のドアを開け、外にボールを放る)
(BOM!と煙が出て、大破…翼が片方もげ、脚が溶け、首が曲がり、全身焼け焦げた極楽長が出現する)
壊されたのよ。すんごい衝撃波とか、魔術無効化とか、溶岩の上に落とされたりとかしちゃって(てへへ的に頬を掻く)
でもこれが無ければ何度か死んでたし、勝つ事も出来なかったわ。
だから、まずはありがとねウナ先生(ぺこりと頭を下げる)
いや、メッシュじゃないんだけどね!全部金髪に戻したいんだけどね! --
リーリエ
2022-06-29 (水) 22:56:51
いやー……うーん……。(むりでは?と思いつつも、専門家は断言しないもの。)
詳しい事情は知らんけど、今のりりえくんからは以前ほどのパゥワーをかんじない。
さてはあれだな。無限力は夢のまた夢。ゴールドならぬマナ・ラッシュ期は終わりを告げて、 今やちまちまマナを遣り繰りする日々と見た。やっちまったな、りりえくん!
……でも、まあ、ぷにぷにフォーリンラブについては、こんくらい酷使されるだろうとは思ってたさ。直したほうがいい? --
ウナ
2022-06-29 (水) 23:06:52
そうでしょうね。ぶっちゃけ今のアタシはマナが無いも同然よ。
(マナ感覚があるが故に、自分でそれがわかってしまう)
(尤も、生命の維持をしなければ1日100…大魔術師級のマナは捻出できるのではあるが)
ほんと、やっちまったわよ。…でも、したい事はやったからいいわ。今のアタシは我を通した報いを受けてるだけだもの。
プルプルフォーゲルよ。まあ今は焼き鳥だけど…まだ貸してくれるなら、直してほしいわ。
これがあれば、竜を狩ってマナをゲットするまでの道がぐっと縮まるから。
(ふーっと息を吐いて)でも、今のアタシにはこれが、この世界にとってどんだけ異物かってのも判る。だから無理にとは言えないわ。
(ウナがリーリエにかけた認識阻害の術だが、全魔術無効化に巻き込まれ、偶然解けてしまっている) --
リーリエ
2022-06-29 (水) 23:18:54
おっけ。
まあ、のくおから貰ったお土産をお代がわりに買い取りってことで、修理しとく。(ボールちょうだい、と手をちょいちょいして)
……しかし、黄金のマナ長者が、今や青色吐息の素寒貧かー。
りりえくん、マナの多元積層化に興味は…… いや りりえくんの成績じゃ無理があるか。やめとこ。 --
ウナ
2022-06-29 (水) 23:30:10
ああ、それならアタシの分の古竜の被膜や鱗も先生にあげるわ。…あの皮、針通らないし…(縫おうとした様だ)
(半壊プルプルをボールに戻し、はい、と手渡す)毎度のことだけど急ぎじゃないからね。
プルプルを起動する10マナを貯めるのに…たぶん1ヶ月はかかるし、リミッター解除で使うマナ貯めるのにはもっとかかるし。
どんだけ重ねても、特定のマナを得る方法自体がね…って、ひどいわね!ま、まあ、たぶんわかんないけど…(ぐぬぬ)
ともあれ、元の先生に戻ってくれてよかったわ。アタシの都合とは関係なくね? --
リーリエ
2022-06-29 (水) 23:43:07
ふふ、さんきゅ。心配かけた。(にかっと笑って、)
(くるくるーと指先でボールを回し……あんまり上手くできずに、胸の上に落ちてキャッチ。)
……いやなに。わたしだって、素のマナの量的素養だけで言えば一般的なレベルだぞ。
ただ、ちょっと色々ずらして……ちょい!してるから、結構な量運用できてるだけで……
まあ、ぷる……プルフォーあげるんだし、あんまり甘やかすものでもないかぁー。
そもそも今のりりえくんじゃ以前にも増して勝手が違うだろーしな。研究してもいい? --
ウナ
2022-06-29 (水) 23:52:27
えっ、何それ誰向けのサービス…!?(おっぱいキャッチにむむぅと呻いた)
量的…そ…?もう、先生はいちいち口にする単語が難しいのよ。あのお世話ロボもそうだったわ。
(そう言えばウナロボはどこ行ったんだろうかと、辺りを見回し)
でもまあ何となくは分かるわ。亀先生が別の世界線の自分を使うみたいなやつでしょ(本当にわかってるかは怪しい)
研究…ま、まあいいけど。痛いのとは嫌よ!?ていうかくれるの!?竜を
轢く
時だけ貸してくれればいいんだけど。 --
リーリエ
2022-06-29 (水) 23:57:37
多世界解釈か。半分は合ってるけども、わたしのはもっとこう……いや。(話が長くなるからと切り上げて)
プルフォーは買い取りと言った。代金はのくおから貰ったって。
古竜の体組織
(
こっとうひん
)
と最新機器を物物交換したって思っとけー。
……でもその使い方、今のりりえくんにできるん? 他の人に運転してもらったほうがまだよくない?
あ、いや。小型狩りから始めていけばいいのか……?
(……役割を終えた魔導機械は、部屋の片隅でクレイドルに鎮座して、次の起動を待っているようだった。) --
ウナ
2022-06-30 (木) 00:08:44
ま、まあその説明はまたいずれ、初心者向けなあたりから…。
やれやれ、しらない間にディノクのやつにまた借りが出来たわね…(まったくもう、と口を尖らしつつも感謝)
古竜戦でわかったのは、リミッター解除してカッ飛ぶのが一番簡単で強いって事よ。生き物が反応できない速度で真っ直ぐ飛ぶだけでいいしね。
そのためのマナを貯めるのが大変だけど、1匹、いい感じの竜を轢ければ収支プラスになる…と思うし(実際のところはやってみないとわからない)
(ウナロボが休んでるのを眺め、よしよしと頷き)まあそういう事をする気なので、これからもプルプルの整備をお願いするわね!
(そう言って踵を返す。そして部屋の出口まで歩いてから振り返り)だから、もう1人でどっか行くんじゃないわよ。
(最後にそう告げてから帰っていった) --
リーリエ
2022-06-30 (木) 00:15:55
おー。りりえくんこそ、今度大物退治するならわたしも呼んでくれたまえよー。近くで見てるから。(※マジで見にいくだけのつもりでいる。)
さて。えーと……それじゃ、構造部材から見直しだな。よし。
おまえも立派なドラゴンスレイヤーさ。よくがんばったな、プルプルフォーゲル。
(仕事の合間を縫った作業を始める。しばらく後にリーリエの許へ届けられた飛行魔導機は…… なんか すごかったという。) --
ウナ
2022-06-30 (木) 00:32:27
Last-modified: 2022-06-30 Thu 00:35:39 JST (670d)