公共施設/闘技場

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  •   -- 2016-06-24 (金) 22:50:47
  •  - -- 2016-06-21 (火) 03:38:26
    • 流石にそろそろ掃除したほうがいいなーこれ(この戦いが終わったら一回掃除しようと) -- サザンカ 2016-06-24 (金) 19:50:19
      • 余裕だねー君達。達っていうか君。戦う前から戦った後のこと考えるとか…やだギリギリしちゃう(ギリギリ) -- かさね 2016-06-24 (金) 20:02:34
      • カサネさんならともかくかさねーさんなら無事に済むかなと言う俺の浅はかな考え!かさねーさん、そのままでやるの?(外套は寒いので着込んでいる)
        (重い状態だが、最近色々覚醒しすぎててこのままでもスゴイハヤイだ!) -- サザンカ 2016-06-24 (金) 20:03:57
      • オイオイオイ 女の俺の戦闘能力見くびってるわコイツ。……まぁ俺も知らねーんだけど、今の俺の実力。
        言ってみりゃいまのおれの試運転とー……あとはまぁ、そーゆー余裕ぶっこき発言かましてくれやがる君に冷水かけてやりてえので半々だな!
        女の滑降してるからってナメてっとケガすんぞこのやろう。むしろケガさせんぞ股間あたり重点的に(へらへら) -- かさね 2016-06-24 (金) 20:08:26
      • 知らないんだ…?試運転ね、了解了解。冷や水浴びせられるのを望んでる所あるからね!来いよかさねーさん!
        (男女平等暴力社会基本法を締結しているサザンカは、女だろうと殴るのにためらいはしない…間合いを、10mほど取って)いつでもー!!(軽く構えた) -- サザンカ 2016-06-24 (金) 20:10:46
      • 魔物相手と人間相手じゃ勝手が違げぇからな…あらそう?(客席の方見ながら「あの子まだ勘違いしてんの!?」と、なんか突然思った)
        弱ったな、俺なんかで君への冷水になれるかどうか……(と、軽口を叩きながら足元に風を集める。サザンカの鋭い感覚の前にはこの程度のごまかしは煙幕にもならないが、まぁ趣味というか、スタイルだから)
        そうかいつでもか爆芯!!(足元の風を開放し、追い風に乗って突っ込む) ネジ打ちゃー!!(手首にひねりを加えたスクリュー気味の左フック!軽いアイサツだよこんなの!)
        -- かさね 2016-06-24 (金) 20:17:47
      • ひゃっほぅ(風が集まっているのは、法力を体に満たしているサザンカには読み取れた…のだが。このような技を使うカサネの姿は見たことがない)
        かさねーさんになるとスタイル変わるのかよっ!(素早い突撃、しかし待ち受けるように拳を握り)……せぇいっ!(左フックに左フックで合わせる!狙いはかさねの拳、その小指のあたりだ)
        -- サザンカ 2016-06-24 (金) 20:22:11
      • いってぇ!?(拳に拳を合わせるカウンター。予想外の反撃をまともに受け、弾けるほうに飛び退る)
        そりゃお前、あの俺とこの俺で同じ戦い方するわけねーだろ…おーいてぇ(手を振り振り。痛いだけみたいで骨や拳の握りを確認する様子はない)
        あの速度にカウンター合わせるとか、もはや打つ手あんまねぇ気がしてきたぞ!(軽口を叩きつつ、いち、にとバックステップを取り)
        まぁ足掻いてみっかな!(二回目のステップを踏んだ地点から一気にダッシュ。再度の突貫をかける) よいしょお!(大ぶりで顔面に弧を描く拳を向けつつ、逆の手でコンパクトな腹打ち。上段を見せ球にした二段攻撃!)
        -- かさね 2016-06-24 (金) 20:32:45
      • (こちらはカウンター気味に、当然拳の全面を使って殴ったのでダメージはほとんどなく)そりゃそうだけどさ、驚いた。…まぁ、そこはシスターの一撃を捌いた経験あるからね…!
        (バックステップに、こちらが今度は追うかと体重を落として突撃の構えを取ったところで…)…っ、またかよ!(再度、かさねの突撃を受ける)
        …っ!?(大振りの拳をガードのために片手で上段に受けて…そのためらいのない二段攻撃に、見事に引っかかった)…んぐっ!(油断もあったのだろう、コンパクトに腹に入る)
        (が。外套を翻し、それの上から殴られることで一応のガードとなる。防弾チョッキ以上の耐久を誇る外套であり、単純な衝撃を受け流す)…くっ!(上段に受けていた腕を拳に変えて、かさねの顔面へ放つ ためらいのない反撃!)
        -- サザンカ 2016-06-24 (金) 20:36:25
      • ははっ、驚きついでに1点ゲットだな!(サザンカの腹を抉る左拳。ダメージの多寡ではない。よーするに「自分の格闘術が通用するか」という試金石だった)
        (そして確信した、殴る方はイケる。次は――) っとぉ!(コレだ。防御、もっと言えば回避。身をかがめて躱す)
        (女の体に加え、外套を着込んだサザンカの拳は軽いジャブでも必倒の一撃になり得る。つまり)
        お前のパンチこえーんだよ重くて!(屈んだ状態を起こしつつアッパー。……と、腰の入らないふぬけたローキックをスネに。)
        (かわして、殴る。打たせずして打つ。それができれば勝てるってこった!)
        -- かさね 2016-06-24 (金) 20:45:41
      • っちぃ!(反撃の拳はかがんで交わされた…なるほどよく見てる。そして、外套を着ている以上普段よりも速度が遅いのもまたかさねに功を為している)
        (外套を脱いでいれば、速度で上回り力でも上回っているだろう、押し通せたのかもしれないが…)……くっそ!(アッパーをのけぞって回避、したところでローが入った)
        痛っ!(腰が入ってないので、ダメージは弱い…が、外套の上からではない。結構痛い)……舐めんなっ!(ボッ、と目に見えるほどサザンカの体に法力が巡る。ヒーリング重点して痛みを消しながら戦うつもりだ!)
        -- サザンカ 2016-06-24 (金) 20:50:32
      • ナメてたらもっと最初からバンバン大技撃つわナメんな!(サザンカの体が光を纏う。ふーん……まぁ悪くないかな)
        あのさぁ!(顔面に五本貫手!目潰しのみならず鼻や口内も狙える!) サザンカくんはさぁ!(貫手をかわされることを見越してプリマドンナめいた横回転!)
        ホタルか何かの血を引いてる人!?光るし!(回転からムチのようにしなる中段回し蹴り!しなやかでバネの効くな女の体を活かしたカラテだ!)
        -- かさね 2016-06-24 (金) 20:58:25
      • 法力だよ!!よく冒険でも光ってただろ!!(顔面への貫手!これはまずい。致命傷もあり得るので首を捻って回避、叩きこまれる回し蹴り!)ぐっ
        (痛みは外套の上から、かつヒーリングで抑えているので大したことは無い…というよりも、この攻撃の威力ならば。しばらくは堪えられそうではあるのだが…)……あーもー!かさねーさんやらしい!
        (どうにも自分の攻撃がうまくかみ合わないことに歯噛みする。流れを持っていかれてる…苦し紛れの反撃に拳と、リズムで右回し蹴りを繰り出すが。やはり外套のせいか少し遅い)
        -- サザンカ 2016-06-24 (金) 21:01:33
      • はー法の光が世界に満ちるってかー!(蹴り足を振りぬいたところで身を低く構え直す。この子の目線より頭を高く置くとまずい、打ち抜かれる)
        ははっ、君と違って俺は一発でスレスレだからな、必死なんだよ!(そら来た。まずは拳がまっすぐと―)
        ほら来たっ(回し蹴りをヒジ立てて受け止め……思い切り体がブレた) うっそこんな重いの!?(よろける。サザンカの闘いを見たことはあった。外套を着こむと一撃の重みが増すことも知っていた。だが…女の体には重すぎた)
        くっそでたらめな体重しやがっ……てぇ!(ふらつきながら繰り出すのはヒジ打ち。ガードのため立てていたソレを高く掲げて振り下ろす)
        -- かさね 2016-06-24 (金) 21:10:37
      • …くっそ!(こちらはその威力をもたらした蹴りに、しかしふがいなさを感じる。受けが間に合っているのだ…入ったとは言えない、一歩踏み出して何とか流れを自分に持っていきたいが…)
        くっ!(先ほど自分がやられたことのお返しだ。ガードの腕を使って反撃。しかもモロに頭部に受けて)…ガハッ(流石のサザンカも視界に火花が飛んだ)
        (だが。ここでサザンカは思いつく このシチュエーション前に、四季とやったときに…)…でぇいっ!!(頭部を殴られて思いっきり顔が下に下がる、その勢いを使ってその場で前転跳躍!)
        (前方宙返りをするように飛べば、かさねの頭上から落ちてくるのは回転の勢いをつけたかかと落し2連発。「斧鉞」だ。…尤も、頭を叩かれた衝撃で狙いが大変に甘いが…これで何か生まれてくれれば)
        -- サザンカ 2016-06-24 (金) 21:14:44
      • おっ、今のはいいアタリだった!(ヒジの感触に喜色を浮かばせる。さすがにあれは効いただろ)
        (だが喜びもつかの間、衝撃でうつむいた状態よりさらに頭を深く下げるサザンカを見て) あぶねえ゛がっ!(一発目は察知できた。慌てて身を逸らしたものの、二本目の斧には反応しきれず、頭蓋を捉えられる)
        (そしてかかと落としの勢いそのまま地面に倒れ伏す。都合200kgはあろうかと言う超重量の一撃をまともに頭に喰らえば普通は――) ふぬー!!(がばっ。ああふつうじゃないわ、冒険者だわ)
        -- かさね 2016-06-24 (金) 21:23:04
      • (一本目の斧は外れ。二本目の鉞が上手く入った)いよしっ!(起死回生!とそのまま一本目の脚で着地まで決めて、前を見る…うわ起きた!)タフだね!?
        女性でそこまでやるかねっ(しかしこの好機を逃さない。なによりも。相手の攻撃の手が止まったのだ…使わぬ手はない)
        ……せ(その場で。間合いは足りないが、拳を握り)ぇ(外套を脱いだ時よりもゆっくり、十全に体の捩りを通しに通して)い(足首から手首まで捩じりを強めつつ放つ。その技は)っ!!(遠当て。狙いはかさねーさんの胸の前、心臓を押すようにハードヒット予定)
        (なお外套を着た時の遠当ての威力ッ!実に130%以上ッ!)
        -- サザンカ 2016-06-24 (金) 21:26:43
      • 女だからって甘く見んなよ、俺ぁおと(ふらつく) ……おとこだぜ!(頭にきました。ダメージが)
        そんでー。君なら距離と攻め手に間が空いたらソレをしてくると思った!(ふらつく) ……おもった!(足に力を込め、手刀を天に掲げる。この構えは…)
        そのための重ね当てじゃー!!(かさねが手刀を振り下ろすと同時に現れる光壁。都合三枚の光壁から成るかさね自慢のこのワザは) いってぇちくしょう!(わりとあっさり割れた。三枚全部)
        おまえ女の胸狙ってパンチ(遠隔)打つとか……このエロ!どエロ!(胸を抑えてわめきたて) その根性矯正したらー!!(胸に添えていた手の中に隠していた「魔灯」を露わにし、腹部めがけた掌底を打ちにいく。当たればあつい)
        -- かさね 2016-06-24 (金) 21:35:26
      • (その遠当ては重く、重かった。パリーンと重ね当てを無残にも砕きかさねのおっぱいぶるんぶるん)ちっ…外された!(本当の狙いは『金剛』…心臓をハードヒットすることで気絶に至らせる技だったのだが)
        (威力が削がれ不発だったので舌打ち そして)……何それ!?(火種を持って掌底で押し付けに来てる…様に見えるが、)
        (あれ。じゃあこれ服の上からなら熱くなる前に―――)……ふんっ!!(思いっきり、こちらから突き出すように固めた腹筋で受けた。当然法力で強度重点。もう鉄みたいになったそれで手首とかコキャれ)熱ッッつ!!(熱かった。おへそ火傷しました)
        -- サザンカ 2016-06-24 (金) 21:38:54
      • あぶねーわ重ね当てがなかったら終わってたわ…頼れるぜ、重ね当て!
        ナニソレもクソもこれが魔灯掌!俺の第3のワザ(コキャッ) てくびがー!!(コキャった)
        まあいい、多少手首がアレでも(深く身を沈めて) 今の君ならスピードで俺だ!(回転しながら飛び上がっての回し蹴り。旋風脚や!)
        -- かさね 2016-06-24 (金) 21:49:02
      • 馬鹿め!かさねーさんの手首が折れたってことは足技で来るのは読めてたぜ!(身を沈めた瞬間に足で来ると判断し、決意のカウンターを)
        (こちらも足。サザンカは足技の方が威力高い)『旋』ィっ!!(同じく、こちらも胴回し回転蹴りの様に体を捻りつつ跳躍し――三連回し蹴りを)
        (右回し蹴り→左足後ろ回し蹴り→再度右回し蹴り。1発に対し3発で反撃だ!)
        -- サザンカ 2016-06-24 (金) 21:53:41
      • な、なにおぅ!?読みは俺の専売(一発。蹴り足を弾き飛ばされる) っちぃ!(二発。がら空きになった胴を打ち据えられ)
        んぐぅ!(三発。泳いだかさねの体を弾き飛ばす利き足での蹴り) っだぁーー!!!(撃ち落とされ、地面に叩きつけられる。女は愚か、並の男でも立つことは難しいだろう)
        (…だが) ……が、がんじょーだけーが、と…とーりえー、ですー…!(立ち上がる。腹の青痣も痛々しい)
        てんめもーおこった……マジ気でやっちゃる…!(弾き飛ばされたのはサザンカから見て5mほど離れた地点。ゆられと立ち上がったかさねの足元に、開始時と同じような風が巻き起こり) 剃!!(消えた。移動の軌跡すらも見せず、その場から、まさに風のように)
        ンならー!!(次の瞬間、サザンカの眼前に現れたカサネは、あたかも「突風に巻き込まれて吹っ飛んだ人」のように無様な格好の体当たりを仕掛けてきた。体当たりというか、飛ばされてきた人がぶち当たるような感じ)} -- かさね &new{2016-06-24 (金) 22:05:13
      • (3発ヒット。重い蹴り足の攻撃、これで立つなら)……立つのかよ!?(すげぇ。流石だぜかさねーさん!と嬉しくなる)
        俺だってマジだからな!奥の手でもなんでも持ってこーい!(だが距離は5m…今のダメージなら突撃されても遠当てを合わせられる、と再度構えて、)…またそれか!(風が集まる、それでも気にせずゆっくりと技を放とうとして)
        (衝撃。圧倒的な衝撃がサザンカを襲った……シスターの最期の踏み込みに近い速度。『無極』を合わせることもできず『梅花』を構えてもいなかったサザンカは、モロに食らった)

        (さて物理学の勉強だ)
        (ここに腰を落として体勢を安定させた240kgの物体がある。たとえるならばゴムを巻いた、台車の上に載っている岩だ そこに人が超高速でぶち当たるとどういう現象が起こるのか?)
        (当然、岩は動くがそれ以上に人の体にダメージが帰ってくるだろう。尤もこの岩、痛覚がある様なので酷く痛い上に吹き飛ばされる形にはなるが…)

        (物理学終わり)……ぐぇーっ!!(サザンカは、体重をモロにかさねの体に返しつつも勢いで後方に押される…思いっきり吹っ飛んで、床に這いつくばった)
        (だが床だ。重すぎるせいでリングアウトには届かず…うわ。全身の骨軋んでる)……くっ…(立ち上がろうとする前にまず、かさねの姿を探す!さらに追撃が来たら…すぐに反撃はできない、まずい)
        -- サザンカ 2016-06-24 (金) 22:12:08
      • (さて物理学の勉強だ。……上参照!以上証明終わり!)
        あが……あがががが……(ぴくぴく。立とうともがいてはいるが大変ユニークな方向に手足が曲がっておられる)
        い、いけるわーぃ……折れてへんし立てるわーい……(ぐにぐに。実際折れてはいないようで、たのしいネジ曲がり方をしていた足が少しずつ元通りになったりしてる)
        の、ノックダウンのカウントとか……な、ない…ないよな……(もぞもぞ。あなたはこのおもしろい体勢のあぶない女が復活するまで待ってもいいし、トドメを刺してもいい。間違いなくサザンカより立ち上がるのは遅い!)
        -- かさね 2016-06-24 (金) 22:19:45
      • ………うわぁ(ちょっと目をそむけたくなるような状態に女性がなってるのを見て流石にサザンカ君もドン引きである 今日のノックダウン判定員さん辛口だな…)
        (よっこらせっ、と体を起こす…全身がギシギシ言ってるので、遠当ては多分十全に力を出せない、とすると…近づいて揚げ足取られてもやだから…)……すぅー(法力を手に集中させて)
        (そして、まるで漫画の様に)『爆』ッ!!(片手の掌底を前に突き出すと、法力の塊が波動拳の様にかさねに向かって放たれた)
        (片手なので手加減マシマシだが、それでも体を場外まで吹き飛ばす威力はあるはず…当たれば。)
        -- サザンカ 2016-06-24 (金) 22:23:13
      • うぐぐぐぐぐぐ(サザンカが立ち上がろうとしている横で、ようやく手足の角度が尋常になったカサネが身を起こそうともがく。ビキビキビキ)
        ぬぬぬぬぬぐぁあああぁぁらっしゃあ!!!!(立った!カサネが膝立ちで立った!)
        あ゛ー…さーてこっからだぜ!(と、膝立ちのまま顔を上げたところで) えっ(眼前に迫る法力の塊。青白くうっすら輝いて…きれいだな…)
        えばぁ!!(手加減されていたとはいえ、気の抜けたところに、顔面に、「力」の固まりを、モロに受け)
        (声もなく地に倒れ伏した。敗因は数あれど、一番は――使い慣れない大技をぶっつけでやったこと。結果自分のほうが大ダメージだ!)
        -- かさね 2016-06-24 (金) 22:30:50
      • (場外まで吹き飛ばして……『場外により勝者!!サザンカ=アンデルセンッ!!』とコールが聞こえ、ふぅー、と息を吐いた…あっ痛い。体痛い。)
        (今回は難しい戦いだった…途中の劣勢は外套を脱いでいれば対応できたと思うが、最後の一撃は外套脱いでたら多分やられてたのは俺だ)……んー、まぁ次の課題だな!(うし、と体を伸ばして)
        (そして前以上に強くなったヒーリングを全開にしながらかさねに歩み寄って)かさねーさん、大丈夫?ヒーリングする?(手をかざしてぽわぽわぽわぽわ…痛みがまず引きます。そして細胞活性化させて直します。) -- サザンカ 2016-06-24 (金) 22:35:30
      • うごごご、からだじゅうが馬車か何かに撥ねられた時のようにいてぇー…(ぴくぴくしてるところにサザンカのヒーリングが効いて)
        お、おぉ?痛みがスーッと消えて……ありがたい……もうちょっとやれると思ったんだがな…ヒジで受けたあたりから完全にいつもの俺の気分になってたわ…
        俺としても課題や改善点の浮き彫りになった、タメになる試合だった。ありがとな……あとすいませんが手ぇ貸してください(ヒーリング受けたとはいえ立つのも億劫だ!) -- かさね 2016-06-24 (金) 22:40:34
      • いや、俺も勉強になった。外套を着てるときの自分の弱みと強みを改めて勉強させられた感じでさ。あと、最後の一撃はマジで使いこなしてたらやばいね…次は気をつけよ。
        ん、そっか、じゃあよいしょっ(手を取り、そのまま引き起こしておっと腰を持った。そのまま自分の背中におんぶの体勢だァーッ!)とりあえず住処まで送るよ。
        (サザンカ君の背中はヒーリングで満ちててこれは…密着するとやわらぎ…)そんじゃ帰るかー。途中で男にだけは戻るなよ!絶対だぞ!(帰りました) -- サザンカ 2016-06-24 (金) 22:43:08
      • そうか…きみの額を伝った一滴の冷や汗を以って、試運転はまずまずとしておくか…制御できんのかなアレ、自信ねえわ(よっ、と立ち上がり) ぬわす!?(おんぶだコレ!)
        うわー、他人におんぶされるなんて何十年ぶりだコレ…なんかいいな……ぬくもり……(あ、乳はあたりますよ。元男のスポブラ一枚が!)
        (なんかそんな感じでヒーリングできらきらしつつ送ってもらった。男に?なりませんよ、せめてもの礼として!) -- かさね 2016-06-24 (金) 22:48:41
  •  - -- 2016-06-21 (火) 03:38:22
  •   -- 2016-06-20 (月) 00:20:06
    • 強いって何かとか、勝つってなんだろうとか、最近悩む事が多いときは、ただ剣を振るに限る、とオレは思うんだ
      (そう言ってリングに腰掛けながら空をぼんやり見てる) -- 四季 2016-06-21 (火) 00:28:58
      • 今日は少し風が騒がしいな… -- 四季 2016-06-21 (火) 00:35:02
      • み、みうちが観客席に居る恐怖!?
        駄目だよ先生多分今日人いないんじゃないかなぁ…オレは迷う事があったら動かないといけないって、何となくわかってるから、ついきちゃったけど! -- 四季 2016-06-21 (火) 00:42:26
      • (風切り音と共に落ちてくる構え 何処からか振ってきたそれは地響き立てて)…………スゥ(鼻ちょうちんを膨らませ 立ったまま寝ていた) -- シヴァン 2016-06-21 (火) 00:46:33
      • ぬわああぁぁ、そ、その節はどうも失礼しました!
        (様々な事情からまず相手に本気の土下座から入る) -- 四季 2016-06-21 (火) 00:47:41
      • ………………………………………パンッ(鼻ちょうちん割れた) ───────────────?(カクン 不思議そうに首を傾け) -- シヴァン 2016-06-21 (火) 00:49:36
      • あぁいえ、以前のアレでちょっと個人的にご迷惑をおかけしまして(運動会とかでごにょごにょ、と言ったあと)
        ソレはさておき、アンター!ここに来て眠りかけ…寝てるとは何事か、しっかりしろー!…迷い込んだ人。じゃないよね、空からやってきたっぽいし…? -- 四季 2016-06-21 (火) 00:51:34
      • ──────なるほど───────────────?
        眠くなるのは─────────仕方ない─────────のでした───────── 問題──────ありません────────────
        防衛──────いたします─────────(両腕を開けば 金属と結晶二つの輝きを持つ装甲板 四枚宙に浮き) -- シヴァン 2016-06-21 (火) 00:55:38
      • んっ、あぁ…仕方ないってソレ素直に家に帰って寝てようぜ、8時間くらいぐっすり眠るといいって聞くし
        眠い時に少しだけうとうとーってするのは効果的だけど、一時凌ぎにしかならないってきくしよ
        ……えぇっとつまり、やるってことで良いんだよな…?
        よろしく、おねがいします!
        (たった一瞬の間に展開された装甲板、それを警戒して腰の刀に手を置いてそう次げる)
        -- 四季 2016-06-21 (火) 00:59:33
      • (装甲はそのまま彼女の前と両横へ 顔は見えず声も無い ただ)
        ───────────────(鼻ちょうちんの一部がはみだしていた)
        -- シヴァン 2016-06-21 (火) 01:03:02
      • あ、あれぇ……ねぇ、コレ凄いやりづらいんだけど…参ったな……
        (頬を掻きながら苦笑い、助けを求めるように客席に視線を投げ)
        (それから、証人たちが居る事を確認してから)
        …よし、行くか、殴って目を覚まさせる!
        (そう言ってとりあえず、駆け出し彼女に近づきその装甲版の隙間を探そうとする)
        -- 四季 2016-06-21 (火) 01:05:38
      • (前方二枚の装甲 そのまま向かい来る四季に目掛け爆発的加速で突進 地面に垂直に立つそれは 大の男のタックルに等しい衝撃を伴い) -- シヴァン 2016-06-21 (火) 01:08:40
      • (駆け寄る最中に思い切り突進してくる装甲)
        (防衛する、という言葉から勘違いしていたが、なるほど、攻撃にも使えるのか、と驚愕に喉がなる)
        ひゅっ、すっげぇ…ソレもゴーレムか何か?それとも、ファンネルってやつ!?
        (自らの前進の速度を緩め、否、急停止まで届かせると、その突進を魔力で強化した肉体に任せて前方への跳躍で飛び越える)
        -- 四季 2016-06-21 (火) 01:11:53
      • (跳躍に回避された装甲は即時消滅 その光は再びシヴァンの前方で実体装甲化)先制──────────防衛──────────でした──────────
        (空に舞う四季の姿 降りるより早くサイドの装甲板が初防撃同様に突撃 宙にいる間に到達の狙い)
        -- シヴァン 2016-06-21 (火) 01:17:20
      • (装甲の消失、そして再出現、その流れるような淀みの無い動きに思わず苦虫を噛み潰したような顔になり)
        うっ、げ…何だよそれ、ズル…ズルい!俺もそういう凄いの欲しい、んだけど……!!
        (空中に居る間に自らに再び迫り来る装甲板。板なのだろうか)
        (壁と称しても違和感の無いソレが、音を立て、ともすれば風を切る音さえ聞こえそうな速度で接近してくるのを冷静な瞳で見る)
        専制防衛って先に殴りかかるってことじゃん、か、っっ、よーー!!
        (しかし迫り来る壁に自ら手足を付き、空中で、横なりに着地の態勢をとると、壁と見間違えるほどの板は四季にとって大地となり、その地面を蹴って、今度は下方へと飛びのく)
        -- 四季 2016-06-21 (火) 01:21:43
      • 殴っては────────いません────でした────────────(小首傾げながら片腕前に 前方展開の装甲 二枚の内一つが地面に水平 寝た状態となって突撃 下方に向かう四季を先回りして急停止 このままならば先ほど見せた様に装甲板に着地の流れ)
        (もう片手を上から下に 宙にあった二枚の装甲一つが帰還 一つは下へ向かう四季を追撃)
        -- シヴァン 2016-06-21 (火) 01:31:21
      • むぅ!モノはいいよう…た、たしかにオレは避けたから殴られていない、つまりこれは……えぇい、ややこしー!
        (地面に向けての飛翔の途中で、自らの着地点に向かって猛スピードで走り、そして構える装甲板を見る)
        (着地して、そのまま蹴り飛ぶか、という思いが頭に浮ぶが、自在に消し、出現させられるソレを前に、可能な限りの接触を拒否する思考が働き)
        (その思考は、頭上から降ってくる二枚目の装甲に、後押しされる。咄嗟に刀を引き抜くと)
        し、失敗したら潰されるとか、何だよこれー!
        (落下の勢いを全て利用して、刀の切っ先を装甲板に押し付ける。自らの体重すら乗せたその一撃は、装甲版に突き刺さるか、或いは素材によってはその表面で受け止められるかもしれない&br(だが、そのどちらでも構わないと口元が笑った)
        (くるり、まるで重力を感じさせないかのような器用な動きで装甲板を突いた刀の、その頭に片足を乗せるようにして改めて着地)
        (上の装甲板が自らを押しつぶすよりも速く、速くに、その下の装甲板の上に生まれた自分だけの足場を蹴り、前方へ)
        (即ち、シヴァンの居る方へと距離を詰める為に跳んだ)
        -- 四季 2016-06-21 (火) 01:39:22
      • (剣の切っ先は食い込まず ただ金属でも石でも無い感覚が刀身から柄 そして手に伝わる)
        乗って───────いただけた──────────────なら───────同じでした──────────────(潰せれば僥倖 だが多くは望まず 本来の狙い行うのみ 刀突き立つ装甲が四季跳躍の動きを見るや消滅)
        (装甲は制御されている 足場に使えばその運動に影響を与えるは容易く 勢いを殺しにかかる)───────(そして己と四季の間に手元の装甲二壁を展開)
        -- シヴァン 2016-06-21 (火) 01:49:18
      • (まったく未知の何かに刃を突き立てる感触に一瞬その視線が鋭くなる、ソレが何か、果たして斬れるのか、否、そもそもソレは自分のこれからに有益なのか)
        (様々な思いは脳内を駆け巡り、一先ずの決断を下す事にした、即ち後で聞こう、と)
        っ、ぁ、そうだ、った!?くっそぉ、やっぱそれ凄いなー!
        (跳躍のモーションの際に消滅した装甲板)
        (出すも消すも自在のそれの特性を忘れていた、と声を張り上げると、勢いの大部分の削がれた未完成な跳躍を相手に晒してしまう)
        (跳ぶ勢いは速くない、その滞空時間の間で四季が警戒する事は二つ、そのうちの一つの対策の為に視線は常に対戦相手のシヴァンの手元に注がれている)
        (彼女が腕を動かせば装甲が動く、そう認識しているのだろう)
        ………来た、ここだ!
        (そしてやってきた二つ目の警戒、一瞬で出現する装甲板を視た次の瞬間には、左の腕を地面に向け)
        アース…ウォール!!
        (短い魔法の詠唱、ソレが終わると同時に跳ぶ四季の足元からは闘技場のリングを突き破り、土の壁が出現し、四季の身体を強制的に上へと跳ね飛ばす)
        (横に飛んでいたのが今度は上へ、その急転換に身体に掛かる負荷に歯を食いしばりながらも)
        そして、とっりゃーぁー!!
        (上に跳んだことでシヴァンの姿が見えるのとほぼ同じタイミング、彼女すらも彼女自身の装甲板で四季の姿が見えていなかったが故の奇襲、と願いを篭めて刺貫用短剣「新月」を相手に向かって投げつける)
        -- 四季 2016-06-21 (火) 02:00:39
      • 魔法────────────────でしょう────────────────か?(詠唱の段階より 装甲板の裏で動く彼の口を見て 直後そそり立つ巨大な土壁 眠たげな眼を開いて驚く様子)面白い────────────────魔法でした────────────────
        (前方に飛ぶ装甲三枚が消失 彼女は今もってその場から動かず 顔も前を向いて)
        (上空より飛来せし渾身の刺突弾 その予測弾道前方に 先んじて消滅した装甲一壁が出現 傾いだそれにより剣は大きく軌道を変えて)
        (彼女の周りに残る三壁帰還)奇襲は────────────砦士には────────難しいかと────────思いましょう────────(動かず ただ動かず)
        -- シヴァン 2016-06-21 (火) 02:13:56
      • そうさぁ、魔法!この町に住んでいて魔法を見た事が無い、何ていわないよなー!?
        (中空へと投げ出された身体での投擲、あぁ、最近投擲にばかり使っているなと、短剣「新月」に内心で謝罪の言葉を向けながら)

        (四季は視た)

        (視線の先で、この闘技場に降り立ったその瞬間から常に眠たげな、寝ている時さえあった相手が、目を見開き驚くのを、ただソレが嬉しくて緩んだ唇から伸びた舌は、自らの唇をペロり、と舐め取っていた)
        砦士!良いねぇ…なんだそれ、俺の知らない職業だぜ、ソレについた人って皆そんなデタラメな装備もらえるのか?
        ……ふー、いや、装備だけじゃないな、えぇっと姉ちゃんの反応速度、すごいと思う、だから!
        (投擲した短剣が闘技場のリングに転がり、硬質な音を立てるのを聞く)
        (当然のその結果に、ふーっ、と深い息を一つ突くと)
        …宣言するぜ!オレは次も姉ちゃんに奇襲する!想いもよらない方法で、その顔もっと驚かせて眠いなんて思わなくさせてやる!――――覚悟しろ!!
        (刀の切っ先を、装甲版に、そしてその向こうに居る対戦相手に向けて、そう宣言するとそのまま切っ先を地面に向ける)
        ……ふー………(刃に、そして腕に魔力を集め、その魔力を通じて闘技場のリングにも宿る、精霊と思いを伝える)
        (何晩も土の上で寝転がり夜を共にし、精霊と自分を繋げる工程を練習してきたが故にそれは、恐らくシヴァンが装甲を四季に向かわせるよりかは、速いだろう)
        ガイアァァァ、スラッシューゥァー!!!
        (吼える。)
        (ソレと同時に床に向けていた刀の切っ先を思い切り、力の限りに任せて振り上げる)
        (それだけの動作はしかし、精霊と交信した、魔力に導かれ四季の足元からリングの地面を盛り上げる)
        (まるでツララのような岩棘やリングの破片の棘の隆起が、凄まじい破壊音をたてて刀を振り上げた軌跡をなぞるように、一直線にシヴァンに向かって突き進む)
        -- 四季 2016-06-21 (火) 02:26:08
      • 貰えは────いたしません──── 幼少の──内に────死ぬ──可能性と──────引き換えに──己で────────生み出し────得るものでした──────(笑うと彼女の眼は糸の様に細くなる ささやかな発見)
        そして──────申し訳────ありません──────(何かへの謝言を口にしつつ)──────光律空間は──────反応速度ではない──────でしょう────(残る一枚手元に帰し)
        (四つの防壁を後方に展開したまま 少年の宣言 そして咆哮を聞いた)────素晴らしいでしょう──────────では──────「第2フォートレス」(前方空間が複数歪み 出現する 1m四方厚さ15cm 12枚の新たな剛装甲)
        (莫大な土流の牙 12枚の壁が合わさり真っ向より受け止め それでも彼女の体は大きく後退 上昇雪崩に飲まれて立っているが)
        -- シヴァン 2016-06-21 (火) 02:42:18
      • 何だソレ、理不尽すぎる、だろぉー!!
        (うっがぁぁ ー!と激しい方向と共に地面の隆起を更に激しいものにしていく、四方に岩の棘が発生し、リングの石畳は直線状に完全に意味を成さない)
        (崩壊という言葉ですら生ぬるい崩壊をリングの上に発生させながら、四季は更に視る)
        (地面を壊し、例え正面から相手の装甲板がソレを受け止めたとしても足元から更に相手を突き上げ破壊する)
        (そう確信して止まなかった必殺技が更に、……驚愕という言葉すら生ぬるい程の衝撃を持って、数を増やして出現するのを)
        こ、こなくそぉー!
        (その土石流の後を追うようにして駆け出す、岩の棘の上を跳ねるようにして駆け進み、後退した相手との距離を詰めていく)
        -- 四季 2016-06-21 (火) 02:50:11
      • (リングを崩壊させる巨大な土津波 人の強度 人の重さなど荒れ狂う波に翻弄される木の葉のそれだ その中で彼女はついに後方へ飛んだ)
        (残る四枚の装甲板が足下へ回り 12の厚装甲に阻まれてなお溢れる土の波に乗る)
        (そして彼女は────四季が走る位置 見えているかの様に その前方へ装甲に立ったまま大きく飛び上がる)
         カットバックドロップターン! (凄くハツラツとした声を上げ)
        驚きました!驚いて半年振りに目が覚めた!!凄いですね君!(急降下)更に威力のある技があると私はもっと嬉しいです!!(腕先に2mの装甲を構え)
        2m装甲板ビンタ!!!(全力の振り抜きで迎え討たん)
        -- シヴァン 2016-06-21 (火) 03:06:27
      • (自らが生み出した巨大な直線の崩落、ソレは全て自らの認識の下にあるのだろう)
        (前に突き進む速度はどこまでも、早く、速く)
        (あと少しの所で相手に届く、そういう所で、まさに波乗りと表現するのが正しい相手の動きに目を見開き)
        …それはどうも!
        (急降下してくる相手に刀を構え、その装甲板のビンタを刀と、ソレを持つ体全体で受け止める、その衝撃に身体は詰めた距離をまた離すようにリングを転がっていき)
        (やがてリングの端に届いた所で)・・・つぅっぅ…つつっ、参りました!…姉ちゃんに目を覚まさせられたって思うと、悪くない気分だし、ちょっと今のオレじゃ火力が足りないし、降参します!
        (妙に晴れやかな顔で両手を挙げて、降参の意を示すと刀を納めてみせる)
        -- 四季 2016-06-21 (火) 03:16:06
      • (合わせて16の装甲は一旦消滅 地面を僅かにめり込ませ着地した彼女の周囲に再出現)さ!もう一発大技来ませんか!?迎絶防衛はこれから…………え──────────?(極めて 極めて残念そうだった)
        ─────といいますか 受け止めていて思ったのですが……なにやらお悩みがありませんか?(喋りははっきりしているが 小首を傾げる仕草は同じ)
        -- シヴァン 2016-06-21 (火) 03:24:06
      • …いきません!行かないったらいかない!
        (あれにこれ、それにこれ、相手に通じる大技を考えて、ちょっとだけ苦笑しながら)
        …んー、悩みはある、かも…ちょっと色々ね…ふふ、楽しんでもらえた?じゃあ、さ、再戦視よ、再戦!
        (刀を納めて戦いの意思は無いことを示しながら近づくと、相手の手を取り)
        次は確実に倒す技とか全部用意して、本気の本気で死ぬ気で挑むから、お願いします、また俺と戦ってください!
        …この悩みの一端が少しだけ、今ので晴れたというか、見えたって気がして、お願いします、またやりませんか!
        (取った手をぶんぶんっ、と振り回し、相手に詰め寄らん勢いでお願い、を続ける) -- 四季 2016-06-21 (火) 03:27:42
      • おうおうおう(腕を振られ 先程まで不動の構えであった体がぐらぐら揺れて)悩みが少しでも晴れたのなら、防衛冥利に尽きると──────────いう──────────もの───────────────(ふわぁ と欠伸が)──────────でした
        迷いが─────完全に──────────解消しましたら──────────さぞや─────強大な一撃で───────────────吹き飛ばしていただけ─────そうでしょう──────────(嗚呼 眠気 その瞼は重くなり)
        再戦──────────楽しみにして─────おります──────────(それでも目を糸の様に細めて微笑むと 回れ右 彼女はリングを降りていった) -- シヴァン 2016-06-21 (火) 03:34:43
      • あ、こら、寝るな寝るなー!おっきろー!
        (揺れる相手の身体を更にゆっさゆっさと揺さぶりながら)
        …うん、約束する、もっと強い俺になる!っていうか寝るなよ、寝るなよぉ!?
        (こらー!?と降りていく姿に叫びながら、最後までもう一度彼女を起こそうと躍起になりながら自らもリングを降りた) -- 四季 2016-06-21 (火) 03:37:15
  • …よし、今は使えそうだな(闘技場の真ん中まで歩いて行く) -- ドロッセル 2016-06-19 (日) 20:22:47
    • うん、大丈夫そうだね?(ドロッセルを追いかけるようにやってきて) -- アニー 2016-06-19 (日) 20:26:26
      • あー、アニーは非殺傷装備メインであったかな?いや我もそうなんだけど(そう言うと木剣を高く掲げてみせる) -- ドロッセル 2016-06-19 (日) 20:29:39
      • そうだね、私は基本的に非殺傷装備。まぁ、それでも相手によっては打ち込みを浅くしないと危ないけど
        (刃引きされたガンブレード、ゴム弾の装填された二丁拳銃 魔術も致命傷になる術は使わないだろう)
        でもドロッセル君だったら無茶してもある程度は大丈夫でしょ?(にっこりと笑って) -- アニー 2016-06-19 (日) 20:34:29
      • 参ったな…よくご存知のようで(困ったような表情、しかし向き直れば不敵な笑みへと変わる)
        まあそのほうが気兼ねなく戦えるというものだ
        (木剣を背に差すと刃を落とした短剣をクルクルと回してみて、再び鞘へと収めた)
        ここで初めて目にしたのが、お主とカサネの対決でな。昨年の12月…だったかな?
        …日々研鑽を重ねながら、お主と対峙できる日を楽しみにしてきた
        (精神を集中させるように一度目を瞑ると、再び見据えた)
        …では、始めようか。アニー -- ドロッセル 2016-06-19 (日) 20:40:15
      • 私だってドロッセル君の闘いを幾つか見てきてるからね。どういう相手かっていうのは僅かだけど知ってるつもり
        (そう声を発し、手を背側に回す 抜いたのは二丁拳銃)そんなに前になるんだね……10か月か、11ヶ月か
        私だってここまで、漠然と生きてきたわけじゃない(ザックからシナモンスティックを抜き出し、弾くように放って煙草のように口に咥える)
        (ガンスピンを決めて構えれば)うん、よろしく(さながら西部劇のガンマンのようで ふざけて見えるかもしれないが、アニーの香辛料魔術を知るなら策があると見抜けるだろう) -- アニー 2016-06-19 (日) 20:48:45
      • ふふ、宜しく。…では、往くぞッ
        (香辛料魔法、実際に目にしたのはアルテアに使ったものが最後であった)
        (少なくともドロッセルが知り得るのはごくその一部である。故にどのような手が来るか、推測の域を出ない。故に)
        先ずは当たって確かめるしかなかろうッ! (静かに、しかし只々燃え滾り爆発せんばかりのギラついた意思をその目に湛えると、深く、深く身を落とす)
        (圧縮されるバネのように膝も体も深く、深く構え―駆け出す!)
        (踏み込みで背後には散った砂屑が舞い上がり、文字通り弾丸となったドロッセルが突っ込んでくる)
        (そして駆けながらしなるように両腰より短剣を抜き出すと、1本は真正面に。そしてもう1本はアニーの腕を狙い、短剣を投擲した)
        -- ドロッセル 2016-06-19 (日) 21:00:27
      • (ドロッセルの身軽さは己の目で見て、サザンカの話から聞いて、確認済みである)
        (故に得物の長さを問わず間合い戦では不利を背負う どの道木刀があるのだから)
        (その加速に正面から付き合う事は出来ない 雷魔術の身体強化でジグザグの軌道を残しながら下がり)まずはここから(ドロッセルの投げた短剣に対し左銃で四連射 一つづつ叩き落とす)
        (そして右手はザックに伸び、香辛料を拾い上げる)絶ち得ぬ絆 鎖と成りて心を縛る チェインオブボンド!(マジョラムの枝葉をゴム弾で撃って弾けば、ドロッセル目掛け蔦の鎖になって伸びる 狙うは足の拘束)
        -- アニー 2016-06-19 (日) 21:11:52
      • (「やはり速い…!」アクセル全開とまでは行かないが、それでも距離を取られる身体強化の加速。傍から見るのと実際に目前にするのとは大違いだ)
        …!何だあれ…わっと!?
        (進行方向上にほぼ弾丸と等速で蔦の鎖が迫ってくる、思わず急制動を掛けその進路は大きく左に逸れた)
        …!脚を削ぎに来ているのか…!?このままではあまりに分が悪い…!
        (次弾に狙い撃ちされぬよう、アニーを追撃せんとドロッセルも雷撃めいた軌道を取りながらアニーへと向かう)
        (そしてようやくその背より二対の内ひとつの木剣を引き抜き横に振りかざす)
        -- ドロッセル 2016-06-19 (日) 21:21:17
      • (鎖による拘束は失敗 接敵は遅れるが、それも時間の問題 接近戦に持ち込まれるか)
        (もう一歩の牽制が欲しい 木剣と素手でやりあうのは間合いの上で不利 ザックからヘリオトロープのドライフラワーを掴み取り)
        宵闇の藍より まだ見ぬ陽を望む フォロー・ザ・サン!(ヘリオトロープをドロッセルの接近を阻むようにばら撒き、銃撃で起動 ゴムの銃弾と光弾が接近を遅らせる弾幕を作り上げる)
        (それも迂回されれば長くは持たないが 故に二丁拳銃を戻し、ガンブレードの方へ手を伸ばす)
        -- アニー 2016-06-19 (日) 21:34:47
      • ……ッ!?(目前に広がる光弾と弾丸の弾幕、単発ならもう1回ぐらいはなんとかなりそうだ…しかし、あの数をこの速度で?)
        (回避は断じて不可能…!そう経験、そして勘が警告を放つ)
        可能な限り…(思い出すはグレイとの手合わせ。その時向けられたそれはナイフであった、が)
        当たりませんように…ッ!うあああああっ!(横に振りかざした木剣はもとより1,2発の弾丸で相殺されぬよう、投擲するつもりであったものだ)
        (アニー目掛けがむしゃらに、回転するように投げつけると低く、地面に掠れる程に低く。そして一時でも速く―最大限に身を屈め弾幕へと突入する!)
        う…ぐうっ!(頭に、胴に、腕に。光弾が容赦なく突き刺さり激痛に見舞われる。しかしその脚は止めずに) -- ドロッセル &new{2016-06-19 (日) 21:45:09
      • っ!(投擲!不覚を取った 木剣を打撃に使うとばかり思っていただけに、先手を取られる形となる)
        (銃弾にしろ光弾にしろ、物理的な重さは殆ど無い 木剣が飛んでくれば弾かれ、かいくぐられてくることとなる)
        (ここで抜刀術?確かに木剣は受けられるが、その後が続かない 振り終えた隙を突かれ一撃見舞われる それではいけない)
        (瞬時に伸ばした手をガンブレードから右手一本で抜ける小太刀の方へ変え、木剣を剣の腹で受ける それはすなわち、守勢に回ってしまったということ)
        -- アニー 2016-06-19 (日) 21:52:05
      • (「抜けた」そう、周囲に満ちる気配で顔を上げる。…無謀なのは承知の上だったが、思いの外大分貰ってしまった。)
        (体中がズキズキ痛むし口中にほんのり鉄の味が滲む…)
        (そして状況を見定める。銃を構えたままであったのだら極めて不利であった、が…アニーが手にしているのは小太刀)
        (無論、彼女が接近戦でもかなりの立ち回りを見せていたことはこれまで見ていた試合で知り得る。それにまだ雷撃を活かした格闘戦が残されている)
        (故に、木剣や短剣を構える時間さえ惜しく)レクトール殿ッ!鍛錬の成果…お見せしますッ!
        (寸前のところまで近づくやいなや、勢いのままに回し蹴りを放った)
        -- ドロッセル 2016-06-19 (日) 22:01:06
      • (懐に潜りこまれたのはもはやどうしようもない 一発受けるのも、相手を近づけた自分への罰 問題はここからどうするか)
        (回し蹴りは脇腹を緊張させ)ぐぅっ!(受ける他ない 痛みは走るが、まだまだこれから)
        (吹き飛んでゆく身体はそのままにする ずっと間合い内にいるよりは離れたほうがいい)
        (その間に置き土産を二つ まずは小太刀をドロッセル目掛け投げる といっても恐らく回避は容易 地面に刺されば良い 次の布石である)
        (もう一つの置き土産は)醒めぬ微睡み 誘うは甘き霧の中 スリープミスト!(咥えていたシナモンの甘い香り)
        (回し蹴りのミートの瞬間に合わせ、催眠魔術の乗った吐息を吹きかけ残していく 即座に昏倒する濃度ではないが、うっかり吸えば意識を揺らすだろう)
        -- アニー 2016-06-19 (日) 22:11:56
      • ……っ!(と、そこへ小太刀の投擲が加えられる。十分に体が解れた今であれば、その投擲をステップで躱すことは容易かった。アニーの目論見通りその一投は地へと突き刺さる)
        (「思いの外手応えがない…いや、矢張りアニーは蹴りに対し上手く受けたか―!」そう、吹き飛ぶ彼女を見て思考を巡らす)
        (追撃するなら今。短剣を右手に構えるとさらなる追撃をしようと、さらなる加速を加えアニーへと追い縋る!次に狙うは短剣による左右、そして袈裟への3連撃だ)
        ……?
        (しかし、駆け出す時の一瞬であった。くらり、と蹌踉めくような違和感を感じた。それはまるで己の体が己の意思に逆らうような、僅かな異変―) (「何だ…今の感覚は…?」)
        -- ドロッセル 2016-06-19 (日) 22:23:29
      • (吹き飛ばされた先で足を踏ん張り、姿勢を取り戻す 催眠魔術の効果も十分 反撃の姿勢は整った)
        (シナモンスティックを吐き捨て、吐息の外で深呼吸 スリープミストは自身にとっても害である 今のドロッセルの位置に踏み込む準備がいる)
        (次に靴底への磁力魔法の付与 バチバチと電流迸るほどの磁力が満ちれば、アニーの身体は小太刀へ目掛け引き寄せられていく 強磁性を帯びた金属で出来た小太刀に)
        (後は効果が切れるまでの短い間シナモンの香りを吸わないよう息を止め)ッッッッッ!(小太刀に引き寄せられる姿勢のまま飛び蹴り 目覚ましになるだろうが一撃の利は大きいと見て)
        -- アニー 2016-06-19 (日) 22:33:38
      • (…!狙いより先にアニーが飛び込んでくる!それも速い…先に見た電磁加速を彷彿させるほどに) ならば此方も足で…!(そう、脚で…
        (おかしい、何故か脚が上がらない。もう一念居れ振り上げんとするが、その瞬間既にアニーの飛び蹴りが届かんと)
        が………っ(「ああ、闘技場に行く前に1食抜いておいて良かった…」そんな思いが去来するほどに電磁加速を得た一撃が胴に深くめり込む)
        (小太刀のポイントまで吹き飛ぶとそのまま地面に叩きつけられる)
        …ぐ…効い…たッ…(激痛に悶えながらも、這うように身を起こさんと片膝を付く、それでもまだ闘志は衰えず、かろうじて短剣をアニーへと向け) 
        -- ドロッセル 2016-06-19 (日) 22:43:23
      • (蹴りの手応えは万全 この通りであればダメージは甚大だろう ……人間であればだが)
        (ドロッセルの鼠人の身体能力からすれば、まだまだ立ってもおかしくない 何より「窮鼠猫を噛む」 止めを差しそこねることこそ恐れるべき)
        (シナモンの香りは晴れ、息も満足にできるようになる 小太刀の柄に足が着くなり引き抜いて離れる 瞬時の反撃を恐れたため)
        まだまだ、やれるよね?(小太刀を左手に構え直し、膝立ちのドロッセルに対し様子を見る姿勢 あの速度が健在なら、飛び込めば反撃を受ける元)
        (周回しながら様子見をする中、アニーの足跡が電磁力を残す蒼雷となって残っているのを見るかもしれない それ自体は踏んでも問題はないだろう 別の布石だ)
        -- アニー 2016-06-19 (日) 22:55:01
      • (最早呼吸をすることすらままならない、ならば無呼吸で使える技…雪片の輪舞を使わんと構えていた。しかしアニーはその札を切らなかった)
        (「素晴らしい洞察力だ、全く」そう、心の中でごちる。と同時に目前の好敵手、彼女に最大の敬意を払わんと…そしてこの一戦に全力を賭そうと)
        (そう、強く思った)
        (立ち上がると息を整える。両手に構えるは短剣、そしてその構えは、その眼は―いつかのサザンカに向けたものと同じ)
        ああ、もちろんだ。…アニー。これからお主に最大の敬意を払う。そして…その「技」を見たかった―
        (微かに微笑みかけると、その表情は獣の物と化した)
        (一歩踏み出す、と同時に闘技場の床に雷撃のような軌跡が走りだした。初手の速度が見る影もないほど―全力にして全速の突撃)
        「終幕のワルツと大団円」。その怒涛の連撃がアニーへ向けて動き出す)  
        -- ドロッセル 2016-06-19 (日) 23:07:22
      • (ドロッセルが両手に短剣を構えたのを見るや……消えた)っ!?(反射が防御をさせるが、上げた小太刀の合間を縫い切り傷が走る)
        (斬撃の一つ一つが致命になるほどではない だからといって対応が出来るか、と言えば無理だ)早すぎる……!(ドロッセルのワルツは目で追うのがやっと 感覚で腕を合わせてようやく半分はたき落とせるかという所)
        (守りに入り続ければただジリ貧になり続けるだけ だから)私も切り札を、切るっ!!(小太刀を強く握りこみ、跳ね上がる その跳躍は磁力の反発による超速度)
        (そして二メートルほど飛び上がったところで)しぃっ!(地を駆けまわるドロッセル目掛け磁力の吸着で急降下 小太刀の斬撃を振り下ろす)
        (跳躍、降下 跳躍、降下 まるでピンボールのように天と地を跳ね回るその技の名は八艘飛び 魔導拳術の書から読み解いた秘技の一つ)
        (地に撒いた蒼い磁力帯による反発吸着を活かし、ドロッセルとのスピード勝負を挑む 時に小太刀をアンカーに使い空中移動、時に地を電光石火で駆けドロッセルを狙い撃つ 拳と蹴りと斬撃の嵐)
        (とは言え防御を捨てての捨て身の攻防、ドロッセルの斬撃はじわじわ身を削っていく 魔力も長くは続かない 正に賭けだ)
        -- アニー 2016-06-19 (日) 23:24:49
      • (「凄い」僅か数十秒も持たぬ挙動、全方位、全連撃の嵐の中、ドロッセルは胸中で叫び、そして歓喜の声を上げる)
        (「凄い凄い凄い…っ!」今死んでも構わない。それ程までに全速で、全力でアニーに喰らいつく。彼の中に眠る暴君の血が、狂気の血が呼び覚まされ燃え上がっていた)
        (八艘飛びは生命を削り迫るドロッセルに対し極めて有効な手であった。互いの連撃が交わり、ぶつかり合い、そして砕ける)
        (最早肉眼では捉えられぬほどの激突、二者だけの空間がそこに展開されていた)
        ………うらああああああああああッッ!! (見れば一瞬、しかし無限に等しく感じられる攻防の最後の一瞬…まさに後のない一撃、そして最後の咆哮)
        (ドロッセルは二者がすれ違う、その一瞬の切り抜けに最後の一撃を賭した)
        (その一撃が有効であっても無くても、最早直後に闘技場に立っている事すら叶わないだろう)  
        -- ドロッセル 2016-06-19 (日) 23:37:32
      • (およそ常人では捉えきれない速度で合を交わす度、ドロッセルの歓喜が伝わってくる それはどことなく狂気に似た、危なげな物)
        (だがそれを責められるだろうか 同じような闘いの狂気に身を投げ出したのは、自分も同じなのだから)
        (一合交わすたびに、速度がじわりじわりと落ちていく 体力も削られている だが何より致命的なのは魔力の枯渇)
        (先の手で魔力を使いすぎた それは手の多くを魔力に頼る故の弱点 いずれ追いつかれ致命的な一撃をもらうことになる)
        (ならばどうするか? 手はあるのだ レクトールを通じ授けられた魔力の補充法が)
        (時間はない ガンブレードのトリガーに指を掛け、抜かずに引き金を引く すると、硝煙に混じって黄色の輝きが吹き上がる レクトールの奥の手を知るものならそれに感づくだろう)
        (それはシトリン粉末 雷魔術を増強する、精霊への捧げ物 それだけではない その粉末には魔力をチャージしてあった これはリシャールの髪に着想を得た物)
        (全てを振り絞り電磁加速を乗せて降りだすのは)ちぇぇいりゃぁぁぁぁぁぁ!(シンプルなサイドキック ドロッセルの切り抜けより早く届け、と願い振り出す最後の一撃)
        -- アニー 2016-06-19 (日) 23:50:22
      • (間もなく二者が交錯する。その時アニーが取った行動)
        (眼にした瞬間覚えたのは歓喜であった、しかし―しかしその光景を目にした時何か、誰かから)
        (いや…レクトールの気配を感じた気がして)
        ――あ…―(正気に戻った、ともいうべきか。総てを掛けた一撃に緩みが生まれた)
        (アニーのサイドキックは短剣を捉え、闘技場上空へ高々とドロッセルの短剣が舞い上がる)
        (そしてそのまま支えを失ったドロッセルは闘技場の地面に長い長い軌跡を残しながら倒れ伏し) 


        (燃え尽きたかのようにそのままピクリとも動かなくなった) -- ドロッセル 2016-06-20 (月) 00:02:17
      • ふーっ……(ゆっくりとサイドキックの足を引いていき残心として、飛んでいったドロッセルに敬意を示すような礼)
        ……くぅーっ、これ結構身体に響く!(魔力をブーストするのは負担が掛かるらしく、あちこち抑えて回る)
        それでドロッセル君は……無事かな なんか最後気を取られてた見たいけど(走る気力はない ゆっくり歩いてドロッセルに近づき) -- アニー 2016-06-20 (月) 00:07:12
      • (アニーさんが来た時倒れたままめっちゃ気絶してます) -- ドロッセル 2016-06-20 (月) 00:09:05
      • (観客席から聞こえてくる師匠勢の厳しいお言葉に)えー、このまま連れ出すんだ……ていうかそれを咎められるなら私もこのままエルオさんのところに寄らず帰ることになりそう! -- アニー 2016-06-20 (月) 00:10:58
      • (降りてきた) アニー嬢ちゃんの事は知らん。少なくとも……あの攻防の中でこの少年よりゃあ冷静、いや…自我を保ってたと思うぜぃ?
        ほれっ、何気絶してやがんだっ! オラッ!(ホントにタイキックばりの蹴りでドロッセルをリング外に蹴り運んでいく) -- レクトール 2016-06-20 (月) 00:13:08
      • …あ…痛っ…痛ぁ…(軽いからレクトールに蹴られて場外までゴロンゴロン転がっていった)
        /アニー…手合わせ感謝…痛っ\ -- ドロッセル 2016-06-20 (月) 00:15:35
      • うぇー、凄く厳しいレクトール師匠であった……私も戒めのつもりで傷は自分でどうにかしよう……(ハーブの香りをもくもく漂わせ、治りきらない切り傷に呻きながら帰っていったという) -- アニー 2016-06-20 (月) 00:18:04
  •   -- 2016-06-19 (日) 03:29:52
  •   -- 2016-06-18 (土) 02:09:54
    • 今日こそは誰か人が居ると嬉しいぜー!
      ラバーの人も日々強くなってるし、コレは俺も負けてられないしなっ! -- 四季 2016-06-19 (日) 00:40:02
      • 流石にそんなことしねぇよ!?いや、石畳なら存分に切っちゃっても問題ないと思うんだけどさ
        (やはーっ!と手を振りながら) -- 四季 2016-06-19 (日) 00:49:23
      • (ゆらり、と現れる剣士。) -- デュラン 2016-06-19 (日) 00:50:25
      • おっと、これはどうも!初めて見る人だ…四季といいます、よろしく!
        (まるで自然体に現れた相手に軽く手を上げて元気に挨拶をすると)
        イ、イケメンだ…この時点で既に負けた気がするぜ…(がくっ!) -- 四季 2016-06-19 (日) 00:52:28
      • ・・・どちらが良いか選べ。(格闘か、それとも剣か、と。) -- デュラン 2016-06-19 (日) 00:54:41
      • 剣!やっぱり男なら、コレを打ち合ってなんぼっしょー!
        (ニカッと親指をたてて笑うと、それならばと、傍らのゴーレムをリングの外まで浮遊させ下がらせると)
        …ふふ、イケメンだからって容赦しない、いや、むしろイケメンだからこそ爆発しろ!って感じで行くぜ!
        (そう言って腰の刀を引き抜くと、調子を確かめるように闘技場の地面を切っ先で何度か叩いて)
        (腰を深く落とすようにして構えると相手を見据える)
        -- 四季 2016-06-19 (日) 00:57:07
      • ・・・そうか。では全力でこい。(男は静かに2本の剣を抜く)
        ・・・デュランだ。では、行くぞ(そう呟くと、その場から一気に間合いをつめ
        ・・・しぃっ!(狙うは首元。殺意の篭った左の腕が翻る!
        -- デュラン 2016-06-19 (日) 01:02:48
      • はい!行きます……
        (刀を片手で構えたまま相手の出方を伺うように視線を逸らさずに居た、そのはずなのに気がつけば間合いは一瞬の間に詰められ、慌てて腰元から短剣を引き抜くと)
        っ、くそっ…!(満月と名づけられたククリによる防御、刃に短剣の背を重ねる形で受け止めを狙う)
        (ソレにあわせるように最初の一手はソレと決めてあったのか手に持った刀を単純に、力に任せて、しかしそれ故に確かな剣速を持って相手の腹部へと向かい突き出す)
        -- 四季 2016-06-19 (日) 01:06:11
      • ほう、かわしたか。ただのはねっ返り、というわけでもなさそうだ(少し満足げに微笑むと
        だが、甘い。(繰り出された突きを半身でするり、と避け。)
        はぁっ!(かわした勢いで背後に回りこみ、背中へ思いっきりミドルキックを放つ!
        -- デュラン 2016-06-19 (日) 01:10:47
      • 何だよそれ、オレのことどんな風に見てたんだ、やっぱり!
        (爆発しろ、といいかけた所で回避されると思っていなかったのか、刃を突き出した腕は空を斬り、その手応えに表情が歪む)
        (裂帛の気合を混ぜ込んだ声が背後から聞こえると、後ろを振り返りたくなる思いを全力で推し留めて)
        どっ、りゃー!
        (そのまま刀を突き出した勢いに任せて前へと転がるようにして飛び出る、その最中に背中に衝撃)
        (槌で殴られたかと錯覚するほどの衝撃をかろうじて軽減しながら、転がるようにして相手と距離を離し)
        -- 四季 2016-06-19 (日) 01:14:24
      • ・・・。(絶好の好機。その隙をこの男が見逃すはずもなく。)
        (ヒュンッ!ヒュンッ!2つの風切り音。)
        (そう、懐からダガーを取り出し、2本投げつけたのだ!。そしてそれにあわせて疾走を開始!地に伏せるような歩法で四季に迫る!) 
        -- デュラン 2016-06-19 (日) 01:20:26
      • (距離を取り、後ろ、つまり殴りつけて来た相手のほうを見るをそこには既に投げつけられたナイフ)
        (行動の早さも然ることながら、その躊躇いの無さに…しかし、ニィッ…と大胆不敵に笑うと)
        凄いなデュランさん、何かこう…イケメンだけど爆発させたいイケメンじゃないって思えてきた!
        (そう笑いながら、たったの0.1秒もおかずに全身に魔力を巡りまわらせ、魔力と肉体を馴染ませる)
        (瞬きするよりも速い、その動作のあと飛んでくるナイフをしっかりと見据えると)
        …せー…のっ、とー!
        (そのまま跳躍、投げつけられたナイフを飛び越すかのように前方に、こちらに掛けてきていたデュランこそ追い越して、今度はこちらが背後を取る番となると)
        お返し、だぜっ!
        (そのまま、新月と名づけられた刺貫用の短剣の背に向けて、全力で投擲する)
        -- 四季 2016-06-19 (日) 01:27:13
      • ・・・。(突然の跳躍による回避。そして背後から聞こえる声。)
        (なれば次の手はわかりやすい。デュランはその場で振り向きざまに剣で投擲された短剣を叩き落とす
        (相手が空中に居るならなおのこと好機だ。着地するだけであろうところへ先ほどと同じように詰め寄っていく。 
        -- デュラン 2016-06-19 (日) 01:35:20
      • (投げた短剣はいとも容易く叩き落されてしまう、まるで最初からその事がわかっていたかの様な身体の動かし方)
        (場を踏むとはこういうことか、と戦いの最中においても常に冷静な頭の中の一部分でそう相手を賞賛すると)
        (同時に戦いの最中で熱くなってきている頭が、行こう、と告げるのを聞くと)
        そうはさせないぜ…どぉぉぉぉっせーーいい!!
        (自らの身の丈の何倍もの跳躍をも可能にする多量な魔力による身体強化、ソレを用いて空中で難なく体制を整えると、相手の突進より僅かに速く、刀を空中で振り下ろした)
        (振り下ろしは相手に掠ることもせず、空を斬るだろう。しかし振り下ろした刀による風圧は地面をたたきデュランの身体に猛烈な風となって襲い掛かる、その風により僅かに着地のタイミングをずらすと、ククリ型の短剣、満月を空に向かって放り投げた
        -- 四季 2016-06-19 (日) 01:42:01
      • ・・・ッ!(巻き起こる烈風にうめくが、顔色は変えない。)
        ・・・砂漠の砂嵐に比べれば、涼風だな!(烈風をものともせず、そのまま突っ込んで行き)
        ・・・ハッ!(短く息を吐くと、顔面めがけて右の剣を突き出した!) 
        -- デュラン 2016-06-19 (日) 01:46:38
      • なぁっ!?目とか庇わないのかよ、あんた本当に何者だ、ただのカッコイイ相手、じゃないなぁ!?
        (構わず突撃してくる、その事実に驚愕し目を見開き、舌打ちをしながら思案する)
        (ククリは空に向かって投げてしまった、着地にあわせての突きを刀で防げるかも知れない)
        (しかし、ソレをしたところで目の前の相手の攻めは揺らがないと、確信に近い直感が胸に宿っている、ならば)
        …ぐぉ!…いっ、ってぇぇぇぇーー!!
        (左手で、あえて突かれる。一の腕で相手の刃に貫かれると、その腕を強引に下に引っ張りあわよくば相手の体勢を崩そうとしながら)
        イ、、ぐああ、がぁぁ!チクショウ…あぁもう、自棄だ……今宵は満月、星よ、星よ、星達よ!
        (歯を食いしばるのも忘れて空を、正確には空と、放り投げられた満月を視る)
        唄え!祝福して煌いて、それから落ちろ!だって今宵は、流星の夜だぜ!

        (叫びにあわせて、空に放り投げられ今まさに最高上昇地点に到達していた短剣の刀身がポロリと崩れた)
        (崩れた刀身は煌く粒子となって、満月の浮かぶ夜を飾り、そしてデュランと、デュランの刃を受けた己に向かって、落ちて、来る)
        (ぼこんっ、と粒子の、否、流れ星の一つがリングの床を削った、ぼこんっ、とまた一つ粒子が床を削った、ぼこんっ、ぼこんっ、ぼこんっ、無数に降り注ぐ粒子は四季に、そしてデュランに徐々に向かって降り注いでくる)
        -- 四季 2016-06-19 (日) 01:57:37
      • ・・・。思い切りはいいヤツだな。悪くない(剣を引っ張られた。なら、手を離すまで。ためらいなく剣を捨てる。
        ・・・ッ!(降り注ぐ流星。この場に居ては危険だと判断し、止めの絶好の好機に、引かざるをえない。
        (流星の弾雨に撃たれながらも、その範囲外へと逃れようとする)
        -- デュラン 2016-06-19 (日) 02:08:34
      • (腕に掛かる相手の負荷が途端に軽くなる、なるほど、誰だってそうする、自分だって当然ソレを選ぶと内心で頷く)
        (その範囲内にあれば誰だって、という思いから大技を発動したせいでごっそりと消費された魔力、その残り滓を振り絞って逆に相手を掴もうと)
        逃がすもんかぁー!アンタが先に近づいてきたんだ、どうせ行くなら最後までやろうぜ、はっはーっ!
        (全力で飛びかかる、相手がそれに掴まれようものなら地面に引き倒され、闘技場のリングに無数の穴を穿ち、徐々に降り注ぐ気配を緩めつつある二人揃って盛大に流星を浴びるだろう)
        -- 四季 2016-06-19 (日) 02:15:33
      • ・・・ここまでの大技、めったに見れるものではない・・・。だが。(飛び掛る四季に向かって一瞬身を縮めると)
        だが打つ手なく飛び掛るのは・・・愚かなり。(そう呟くと落とした腰とひざををグインと伸ばし)
        ・・・くらえっ!(その場で宙返り・・・否!カウンターのサマーソルト・キックを四季の顎先に放ったのだ!
        -- デュラン 2016-06-19 (日) 02:21:59
      • ふっふーん、だろだろ!褒めて良いんだぜ、こんな昔の魔法までしっかり使えちゃう俺すごいってさ!
        (自信たっぷりの顔、そうしている間にも降り注ぐ星はお互いの身体に降り注ぎ、その身にダメージを与えていく)
        (一つ一つはさして重大ではない、しかしソレが無数に降り注ぐ中ではあれば、ただ息を吸っているソレだけの僅かな時間ですら苦しいだろう)
        (そんな極限状態とも言える中で、相手の次なる動作が視界に飛び込めば、コレに対して歯を食いしばり、舌を噛まないように気をつけ、意識をしっかりと持つ、その上で出来るだけ相手の攻撃を派手に受ける為に、衝撃の瞬間、脱力する)
        (ただ、それだけで良い。蹴り飛ばされた身体はデュランよりも先にその星の降り注ぐ空間から飛び出し、リングの上と二度、三度と跳ねて転がり、止まる)
        (歯が砕けてしまうのでは、と思う程の衝撃に瞳には涙が浮かび、揺さぶられた脳はガンガンと警鐘を鳴らす、そんな中で刀を杖頼りに立ち上がると)
        確かに打つ手はない、でも、オレの手はアンタを足止めすることだぜ……くっ、はぁ…!
        (舌を噛んだか、或いは唇を切ったか、ぺっ、と血の混じりの体液を口から吐き捨てると、サマーソルトキックの影響で四季よりも遥かに長く、その空間に留まる事になったであろう相手を見つめる)
        -- 四季 2016-06-19 (日) 02:31:23
      • ・・・ぐうっ!(降り注ぐ流星のダメージは確かに大きい。服は避け、体には血しぶきが舞う。
        (しかし、相手のダメージを見れば歴然、なれば。)
        お前の負けだ、小僧・・・!(血まみれの狂信者は尚も殺意を失わず、左手に構えた剣を持ち突進。速度はいくらも揺るがず。)
        (その剣を喉元めがけ突きつける。)
        -- デュラン 2016-06-19 (日) 02:39:37
      • (ゆら、ゆら、と視界は揺らぐ、意識も揺らぐ、まるで世界全体が揺らいで今にも崩れ落ちそうな錯覚の中で、対戦相手の様子だけは鮮明に見えている)
        (お互いにダメージを受け、崩れ落ちそうな中、それでも自らに向かって突撃してくる相手にスゲェー…と心の中の冷静な部分は、最早憧れに等しい賞賛を送り)
        …まだ、だぜ…もう一つ試してない、事がある!
        (相手が喉に向けて短剣を突きつけてくる、それにあわせるようにして口を大きく開き)
        うおおーっ、りゃぁ!ぎっ!ぎっ!
        (最初の一撃で人体の急所たる首を躊躇無く狙ってきた故に、まさか、という思いはあった、故にそれに賭けるようにして少しだけ、刀で支えている自らの位置を下にずらすと)
        (突きつけられた剣を残っている魔力も何もかも篭めて、全力で噛んだ)
        (ガキンッ、というぶつかった対象を考えると冗談みたいな硬質的な音が響いたかと思えば、或いは幾らか相手の刃は遅れるかもしれない)
        (だがもし遅れなくても関係ない、そのまま腰に提げられた刀の鞘を持ち、自ら接近してくれた相手の頭を思いきりぶん殴る為に振りぬくのだから)
        -- 四季 2016-06-19 (日) 02:46:53
      • ・・・。(尚も向かってるこの少年に対し・・・男は微笑んだ。憎しみでなく慈愛の表情で。
        その強さ、認めよう。(歯に刃を絡めとられても動揺はない。すでに一度経験済みだ。ならば
        ・・・せいや!(再び剣を手放し自由になった手を振りかざし、体をひねり、至近距離からの渾身の右ストレートを顔面めがけ放った!
        -- デュラン 2016-06-19 (日) 02:55:02
      • (視線の先で微笑む相手、そこにどんな感情が隠されているのか、今は知る由も無い)
        (故に今この瞬間自らを支配している感情にだけ身を任せて)
        あぁ…クソぉ、誰だよそいつ…オレみたいな事しやがって、よぉー
        (くっそぉ…と、掠れる声で呟きながら、相手がストレートを放ってくると、素直にソレを受け止めてしまう)
        (相手の剣を咥えたまま、相手のサマーソルトで一度地面を転がった身体に更にバウンドを繰り返し地面を転がしリングの端へと転がっていく)
        (その最中、揺れるどころか文字通り回る視界の中で)
        や、だ…負けたくねぇ…ねぇよ…ぉ……
        (その呟きと共に、今度は肉体の、最後の威力を振り絞り、怪我やその他の事も忘れて、自分の刀をそして、咥えた相手の剣を、全力で投擲する)
        -- 四季 2016-06-19 (日) 03:02:30
      • ・・・。(男は端まで吹っ飛んで行った四季に向かい、歩き出す。ゆっくりと。
        (無造作に投げつけられるモノを意に介さずかわし、あるいは弾き落とし。
        ・・・認めろ、これで終わりだ。(ふらふらと体を泳がせる四季に向かいあい、腹めがけて重い蹴りを放つ。)
        -- デュラン 2016-06-19 (日) 03:09:57
      • (投げたものも相手に難なく無力化される、そんなの理解していたと言わんばかりに崩れ落ちると)
        (相手の重たい一撃を受けて、口からは、血と嘔吐物と、唾液の混じったモノを吐き出しながら気を失い動かなくなった)
        -- 四季 2016-06-19 (日) 03:12:35
      • 勝利者!デュラン!
        (闘技場に響き渡るゴング。勝利者は雄たけびを上げず、静かにたたずみ祈りをささげる) -- デュラン 2016-06-19 (日) 03:16:05
      • 祈るより先に命の心配しろよなっ!!すげえ戦いだったけどやり過ぎなんだよデュランさん!殺傷禁止!
        (飛び降りて来て四季にどばっとヒーリング…治癒の力マシマシで。致命傷をみるみる癒す)…デュランさんは回復いるかい? -- サザンカ 2016-06-19 (日) 03:18:03
      • (響き渡るゴングの音、それに目を開けると吐瀉物と血の混ざり合ったものの中で身体を起こし)
        (それからすぐに状況を理解する、そしてぺこりと頭を下げると)
        どうも、ありがとうございました・・・くそう、イケメンを、げほ…爆発させられなかった、ぜー!
        (そう言って悔しそうにリングを後にする、力の限り拳を握り皮膚が裂けるのも気にせず)
        なんでだよ、ちくしょう、オレは、オレは父さんに勝たないといけないのに、こんな、チクショウ、チクショウ!
        (そう一つ叫んで、治療、或いは介護、付き添い、それらの類を一切断り闘技場を後にする) -- 四季 2016-06-19 (日) 03:18:47
      • お前もタフだな!?(すぐ起き上がったのを見てビビる) -- サザンカ 2016-06-19 (日) 03:20:08
      • 断られた……(せつない)
        ……デュランさん、回復する? -- サザンカ 2016-06-19 (日) 03:21:11
      • ・・・(睨み付けるサザンカに視線を返す。そこにあるのはかつてのアルテアにあったであろう、虚無の瞳)
        ・・・戦いとはこういうものだ。この少年は立ち向かい、俺はそれに答えた。・・・それだけだ。(治療はいらない、と断りつつも)
        ・・・敗北を知るのは大事だぞ、少年(悪態をつき去っていく四季の背中に言葉を投げかけ、己の武器を回収し)
        ・・・・さらばだ。(男は静かに出て行った) -- デュラン 2016-06-19 (日) 03:23:46
      • ……(虚無の瞳を覗き込む。そこからは一切の情報は読み取れず)……おっさんもタフだな(脳内でおっさん認定になった)
        ………俺完全に出しゃばりみたいになってるじゃねーか!!(涙を流して去りました) -- サザンカ 2016-06-19 (日) 03:29:02
      • (なおこのあとデュランは殺意が高すぎるとのことで闘技場をしばらく出入り禁止になったという) -- デュラン 2016-06-19 (日) 03:30:15
  •  - -- 2016-06-16 (木) 21:38:24
    • たまには適当に立って人を待ってみるの、いいかなって(待っている間ストレッチを行って) -- アニー 2016-06-17 (金) 22:34:10
      • 最近は忙しい人も多いみたいだからね……申し合わせで来る方が望ましいんだろうけど(関節の一つ一つ、靭帯の一つ一つを慣らしていく) -- アニー 2016-06-17 (金) 22:49:55
      • うーん、この時間だと厳しい……のかな?(首をグリグリと回して) -- アニー 2016-06-17 (金) 23:33:25
      • あ、ニンジャさんだ。やっぱり申し合わせなしの試合ってなかなかね…… -- アニー 2016-06-17 (金) 23:40:43
      • それも良かったんだけどね。手近な人は今日は割と忙しそうな人が多かった物だから -- アニー 2016-06-17 (金) 23:47:11
      • へっへっへっ… (ずいずい) -- クレア 2016-06-17 (金) 23:50:02
      • あ、クレアさん。まさか戦えるの?いや冒険者なんだから戦えるんだろうけど! -- アニー 2016-06-17 (金) 23:51:28
      • 合法的にアニーをラバーに出来ると思って! ふへへ… -- クレア 2016-06-17 (金) 23:52:31
      • なんかそれだといつもの活動が非合法みたいに聞こえるんだけど!?
        まぁ、まあいっか。ルールは基本的な殺傷禁止ルールで? ……なんかクレアさん的には私をラバーにしたら勝ちぐらいの感じで来そうだけど
        (手甲の付いたグローブを打ち付け構える 腰には二振りの長刀と一振りの小太刀、逆サイドには香辛料の入ったザック、ヒップホルスターには二丁拳銃と重武装) -- アニー 2016-06-18 (土) 00:03:40
      • そりゃそうでしょ!? 一般人代表みたいな私相手に過剰武装すぎるくらいなんだけど!?
        ちなみにオプションとして三行以内とか10分以内の反応とか選べるわ
        (いつの間にか周囲に浮かんでる球体状のラバー) -- クレア 2016-06-18 (土) 00:07:14
      • あと耐久的にいえば一発当てたら私は倒れるくらいのHPね -- クレア 2016-06-18 (土) 00:08:01
      • オッケーオッケー、一応相手を傷つけないような仕組みにはしてあるから
        (二振りの長刀のうちガンブレードは刃引きされた刀、二丁拳銃にはゴム弾が装填 残りの大小の刀は都合上刃引き出来ないが、クレアに直接振るつもりはないようで)
        オプションとかはいいかな。好きな感じでやろう ……ところでクレアさん、そのラバーが武器なわけ?(奇妙に浮かぶラバーを指差して) -- アニー 2016-06-18 (土) 00:13:12
      • ふふ! 接待とは思わないことね、私の術中にはまったとき…それは貴方もラバーになるとき!
        (イェチン師匠直伝とかいいながらデタラメな構えをする。もちろん隙だらけだ)
        -- クレア 2016-06-18 (土) 00:15:23
      • 舐めてるとか、舐められてるとか思う事は、ないんだけどね(一度瞑目して深呼吸すればスイッチが入り、目を開けば戦士の表情)
        (向き合うクレアに対して一礼し)アニー・ゲットーバード、推して参ります(頭を上げると同時に二丁拳銃に手を掛ける)
        (まずはクレアの廻りを周回しながらの牽制射撃 非殺傷だが当たれば痛いゴム弾を計四連射)
        -- アニー 2016-06-18 (土) 00:23:05
      • (一方で戦士とはほど遠いにやけた表情。その思考回路はどうやってアニーをラバーにするかしか考えられていない!)
        …推して参るってずいぶんと古風な言い回し……って!?
        (いきなりの牽制にビビって周囲で浮かんでいたラバーゴーレムを呼ぶとその形を変幻させる)
        (押し広げられたかのように円型に広がり、その用途は盾となって牽制射を押しとどめた)
        ふふ。これが私が貰った力よ! 何も殴られたら殴り返すだけが戦闘じゃないわ!
        -- クレア 2016-06-18 (土) 00:30:43
      • (形を変え、牽制弾を遮るラバーゴーレムの姿に)なるほど(小さく合点を打つ わからないということほど恐ろしい事はない)
        (故に一つ一つ解き明かし、手を打っていくのがアニーの闘い方でもある)
        (少なくともあのラバーを正面から銃で抜くことは不可能 やはり接近戦に持ち込むしかない)
        (その為に布石一つ)醒めぬ微睡み 誘うは甘き霧の中 スリープミスト(ザックからシナモンのスティックを取り出し、詠唱を唱えてクレアの方へと放り投げる)
        (そして銃で撃ち抜けば、砕けたシナモンは甘い香りを放ちだす 眠りを誘う危険な香りを 少し嗅いだだけで眠るほどではないが、意識を削りに行く)
        -- アニー 2016-06-18 (土) 00:41:51
      • (投じられたものに間抜けにも「へ?」という顔で見上げ、放たれた甘い芳香が鼻孔をくすぐる)

        何…? こ…の……( ˘ω˘)スヤァ…

        なんていくわけないじゃない! (アニーのラバーを想像してのアドレナリンMAX!状態は眠気に体制を得ていた!例えるなら休日を迎えたときのゴルロアwikiのように!)
        へいへい、ピッチャービビッてる (ちょいちょいと指で誘っての挑発)
        -- クレア 2016-06-18 (土) 00:45:42
      • (存外に効きが悪い クレアの精神が催眠魔術を克己したためか 無論その過程をアニーからは窺い知ることが出来ないのだが)
        (牽制の魔術の隙に踏み込み、眠りに意識がよろめいたところで最初の一撃を見舞うつもりだったが、効かないのでは仕方がない)
        (小さな詠唱がアニーの身体に雷魔術を迸らせる 接近する足取りは急加速し)しぃっ!(クレアの側面に廻り、裏拳で近接戦の火蓋を切る)
        -- アニー 2016-06-18 (土) 00:52:03
      • (無論、そんな戦闘の速度についてこれる筈もなくクレアが振り向くよりも先に側面に到達して殴りこめたことだ)
        (だがその拳はクレアの身体を捉えず、伸びてきたラバーゴーレムの弾性によって防がれる)

        ふふ。こういうときって正面からよりも側面とか背面から来るものよね、私知ってる
        だからスヤァ…したとみせかけたときに対応できるように背後に回してたわ!
        そして形を自在に変えられるということは、こういうことも出来るということよ!
        (ぐにゃりと拳が沈んだ表面から指を包み、手の甲を覆い、二の腕までとラバーゴーレムが取り付き広がろうとする!)
        -- クレア 2016-06-18 (土) 00:58:46
      • (左の裏拳が変形するラバーに捉えられる 不覚を悟った時には遅く、左腕が徐々にラバーへ絡め取られていく)
        (このまま傍観すれば末路は言うまでもなくラバーである)くっ!(小太刀を振り抜きラバーを切り離し、拘束を逃れる)
        (ラバーを攻略する術を見出さないまま接近戦を挑む訳にもいかない そのまま飲まれる前に一旦退避せねばならない 一度バックステップを入れて後退)
        (そして小太刀を更に後方に投げ、靴底に電磁魔術を発動 すると地面に刺さった小太刀の柄目掛けアニーの身体が引っ張られていく 強い磁性を持つ金属の小太刀はアニーの磁力アンカーと成り得る)
        (一度引いて状況を確認 左手は光沢を見せるラバーに包まれてしまった 使えないわけではないが、正確な動作には支障が出る 左拳を握り開きし思案しつつ柄の上から様子見)
        -- アニー 2016-06-18 (土) 01:08:57
      • (素材にはちゃんとゴムを使用している為か、アニーが手指を確認するとぎちぎちと音が鳴る)
        (それはアニーが一度は身に着けたことのあるラバーグローブの感触に他ならない)
        (唯一の違いはクレアの意志に起因してその締め付けや硬度が変わることだ)
        うーん、あとちょっとで私みたいなラバー(ルビ:ナイスバディ)になれたのに
        (再びイェチン師匠直伝!と勝手に銘打ったポーズを取る。レッドスネークの構え!かむかむ)
        -- クレア 2016-06-18 (土) 01:14:53
      • (ラバーの感覚一つ一つを確かめ、案を練っていく 包まれた腕は正しくラバーそのもの ということは電流を通さない)
        (電気魔術を阻害する、というアニーの天敵とも言うべき存在である まさかこれほど身近に、これほどふざけた天敵がいるなど想像出来るだろうか)
        (そして握り開きする感触にほんの数瞬、違和感を感じる 普通のラバーではありえない、ラバーゴーレムの特性か 硬化や締め付けの当たりまで読みきれはしなかったが)
        (だが、早急に対応しなければ左腕は使い物にならなくなる、ということだけは確か 故に)赤の情熱 炎となり天を穿つ レッドホットブレイズ!(唐辛子を左腕に取り、握りつぶす すると、豪炎を上げラバーを焼きつくしていく)
        (ゴムは電気には強いが、熱には弱い なれば、炎魔術で焼き尽くすだけ 火傷?気合。)
        そろそろ、こちらのターン(そのまま右手にも炎のエンチャントを張り、クレアの方へ駆け出す 手はガンブレードに掛けられている)
        -- アニー 2016-06-18 (土) 01:25:20
      • ふふふ。そろそろ観念しないとイェチン流の奥義、シャチホコの構えまで出るわよ
        (などと攻撃手段を持たないからこその吹かしをこいていれば、アニーの掌が燃え上がってラバーが溶けてくのを見れば)

        ( Д ) ゚ ゚

        (え、なにそれ。痛い!?という表情になった。火傷してるんじゃないの!?)
        あー、うん。えーと、私のターンはまだ終わってないけど!
        そうよね、そう…例えばここから洗脳光線とか出すわ!はい!出すわよ、出す五秒前! (口三味線をひいて後ずさる)
        -- クレア 2016-06-18 (土) 01:29:45
      • (火傷、打ち身、擦り傷切り傷骨折その他諸々 闘技場の常連としては日常茶飯事である 痛くない訳ではない その痛みを闘争の興奮に変えられる 要するにMなのだ
        そしてSでもある わたわたと変な構えを見せるクレアに対し容赦なく奮進、燃える左手がガンブレードのトリガーに掛けられる)
        (そしてクレアに刃が届くタイミングで)『紅蓮』(撃発による抜刀加速からの爆炎居合 刃引きされているため切れ味はないが、燃える鉄の棒で殴りかかるようなものである)
        -- アニー 2016-06-18 (土) 01:38:05
      • あ、あはは…。おかしいわね、これって確か殺傷禁止ルールの筈じゃ…

        http://notarejini.orz.hm/up2/file/qst045209.png 

        (やる気満々だったクレアのHPゲージ、炎を伴った居合をラバーゴーレムで防ごうとするがその表面は熱によって溶かされる。観客席にまで広がる焼けたゴムの臭い)

        やっぱりこうなっちゃうのねーーーー!? ぐえええええええ!!


        http://notarejini.orz.hm/up2/file/qst045216.png 

        焼 戦
        失 維


        (決着のゴングが鳴らされたのであった。カンカンカン) -- 2016-06-18 (土) 01:45:08
      • (炎魔術が噴き上げる熱がゴムを焼き、鼻をつく 戦闘中なのでそこまで気にしてはいないが、兎にも角にも振り切った一撃はクレアを捉え、ダウンを奪った)
        (ゴングの音をバックに納刀すれば)
        「クレア・ブラウン、ダウン! 勝者、アニィィィィィ・ゲットォォォォォォバァァァァァァドッ!」(レフェリーのアナウンスが響き試合終了を告げる)
        クレアさん大丈夫……うわゴム臭っ!?(闘技場中に充満するゴムの溶けた臭い とりあえずクレアの救助に向かうが鼻を抓まねば大変苦しい 左腕の火傷?気合。) -- アニー 2016-06-18 (土) 01:53:53
      • アニーに対して勝利確定BGMが流れていた。だれもこれに抗えない…)
        う、う…うう……ぎゅう……
        (ぷすぷすと焦げて起き上がれない) -- クレア 2016-06-18 (土) 01:55:58
      • こ、これは思ったよりも深く入りすぎた……!(クレアの耐久力を高く見積もって打ち込んだのがアダにでたか)
        きゅ、救護班ー!お願いしまーす!!(ハーブを取り出しての回復魔術で応急処置を行いながら、クレアの救護に付き合ったという 自分の左腕?気合。) -- アニー 2016-06-18 (土) 02:01:54
      • ぐふ…ごぶ…! (心は折れずとも身体はぽっきりと、一般人耐久なので瀕死だゾ!)
        (四季の問いに対して最後の力を振り絞り、)

        じょ、情熱が足りなかったわ……。熱なだけ…に…ごふっ (意識が暗転、ブラックアウト!) -- クレア 2016-06-18 (土) 02:05:29
      •   -- 2016-06-18 (土) 02:09:34
  •   -- 2016-06-16 (木) 00:52:25
    • よいしょっと…誰かいないかーっ…秋か、もう秋なんだよなぁ
      ついこの間、海だー!なんていってた気もするぜ -- 四季 2016-06-16 (木) 21:07:29
      • (隣のゴーレムとじゃんけんを対決をしてる)
        いやー、流石に時間があれかな…今度にしておくべきかーっ -- 四季 2016-06-16 (木) 21:28:43
      • よし、時間が悪い…帰ってご飯食べようぜ百の手!
        (すぱっと諦めてゴーレムの手とハイタッチを交わしてリングを降りていく) -- 四季 2016-06-16 (木) 21:38:12
  • (看板引っこ抜いて場を整えながら現れ)……腹ごしらえも万全だし、これで十全に戦えるというものだな、ローザ? -- キョーレン 2016-06-15 (水) 22:27:08
    • ちょっといつもよりも食べ過ぎちゃったかしらぁ…でも、とっても美味しかったですわぁ(胸に両手を置いて、余韻を楽しむように目を閉じたお嬢様は、丁寧なカーテシーを向けて)改めて有難う、そして、よろしくお願いしますわぁ、キョーレン、手加減は無しですわよ?(背筋を伸ばせば、ゆっくりと抜くエストック、サーベルはまだ抜かずに細剣を左手で構え)東の方だと、イザジンジョーニって言うんですかしら? -- ローザ 2016-06-15 (水) 22:31:57
      • いやいや、気にすることはない。俺の国の諺に曰く、情は人のためならず。親切は巡り巡って自分に返ってくるから積極的にしなさいね、という意味だ。
        改めて言うまでもない。手加減などしてはローザに失礼というものさ。(改めて続く感謝にちょっとくすぐったいような顔でぱたぱた左右に手を振った)
        正解だ。だが、その前に一つやっておかねばならないこと……いや、やっておくのが望ましいことがある。
        ――鳴神抜刀流、霧景経蓮だ。(それは、名乗り上げ。静かにそう告げると鯉口を切り、腰を落として抜刀術の構えに似たものをとった。)
        (断言できない理由は単純、低すぎるのだ。深く深く落とした腰はほとんど左足の上に乗ってしまうほど撓められている。腰から地面まで、30cmとあるまい。)
          -- キョーレン 2016-06-15 (水) 22:42:44
      • あらぁ、ローザの国にも似たような言葉がありますわ、『夏に水を注いだ木は冬に実を落とす』(人差し指を立てて自分の頬に当てて)キョーレンは、私にどんな事をされたら嬉しいかしら?お礼をいつかしたいものですわぁ…ああ、今日のこの手合わせはお礼じゃありませんわよ?(目を細める)だって、ローザもワクワクして楽しいんですもの!(名乗るキョーレンに、胸に手を当てて凛と)ドナ・ウェンディ・ローザ・クゥエイフ、流派ではなく、家名を以てお応えしますわぁ(切っ先を真っ直ぐにキョーレンに向け左半身だけを見せる様な構え、キョーレンの構えには、幾多の強者が驚いたように、少女もわずかに目を細める)まるでバリスタ(攻城弓)ですわぁ、いちげき、それに賭けるよう、でも、貴方はそれだけじゃあないんでしょうね、キョーレン?…神よ、御加護がありますように…ブレッシング(祈りの言葉と共に少女の身体が輝く、粉雪が光に煌めく様に、少女の身体に染み込んでいく)…参りますわぁ(言いながら、タッと駆ける、速い、が、そこにステップを加えて、キョーレンの間合いの外で横に跳び、一瞬だけ間合いに剣の切っ先を滑らせる、誘いだ) -- ローザ 2016-06-15 (水) 22:55:05
      •  ふむ、何が、か。どうだろうな。こういう闘技場での試合ももちろんだが、またあんな風に街遊びに付き合ってもらえるなら、それもとても嬉しいが……。(口調は和やかだが視線は別人のように鋭い。武芸者が構えをとる以上、誰が相手であろうがそこに油断はあり得ない。)
        (もとより抜刀術とは後の先を取ることを目的として、いわば「待ち」の技術だ。当然純戦術的には誘いに乗らずに、彼女が焦れて間合いに踏み込むのを待つのが正しい。が、それではローザに退屈な思いをさせてしまうだろう。それではつまらない。ゆえに……)
        鳴神抜刀流・紫電・改!(下半身は動かぬまま、上半身だけが閃いた。抜く手も見せない抜刀術は一瞬で鞘に収まり、しかし下半身が動いていない以上当然ローザには届かない。刀だけならば。)
        (刃の代わりに届いたのは、雷を帯びた刀身から生み出された、紫電を纏った飛ぶ斬撃だ。)
          -- キョーレン 2016-06-15 (水) 23:11:18
      • ふふ、お上手ですわぁ?(くすんと笑って身を翻す、間合いを読み切る様にキョーレンの切っ先が届く場所をひらひらと蝶のように泳ぐお嬢様、切っ先が、スカートの裾が、胸が、間合いの外円を掠めては離れ、離れては踏み入って…)!届かない位置ですわ、ぁっ?!(電光が閃き、少女の驚愕が浮かび上がる、同時に、破裂するような爆音)…、う、ぁっ!(しかし、少女はそれに怯まなかった、その少女は、その雷撃を受けて尚、踏み込んだ)この、程度ぉっ!(サイドテールの毛先が焦げ、スカートが焼けている、けれど、肌に傷は無く、振るうエストックの切れ味は、鈍っていない!1,2、3連の突きが同時に迫り、しなりながらキョーレンの身体を狙う) -- ローザ 2016-06-15 (水) 23:19:32
      • そうだこの程度! この程度で倒れてもらっては甲斐がない!(雷撃を受けてなお戦意は毛ほども損なわれていない様子に、むしろ嬉しそうに笑みを浮かべる。そうでなくては。)
        なるほど五月雨か!(その固有名詞は、つまり己の流派の同じ連続した突き技のことらしい。この時初めてキョーレンが動いた。)
        (撓ませた脚の筋肉を解放し、爆発的に踏み込むのだ。ただし、その方向はローザに向かって微妙に右にずれている。それゆえに、ローザの手に伝わったエストックがキョーレンの躯に食い込んだ感触は、浅い。躊躇を知らずに飛び込んでくる勢いは彼と彼女の間に合った距離を恐ろしい勢いで消費していく。もはやお互いの刃物どころか、短刀の間合いですらない。これは、格闘の間合いだ!)
        鳴神抜刀流・閃槌!(それは踏み込みというよりは左足一本による限りなく低く速い跳躍に等しい。前に伸ばされた右足でもってさらに踏み込めば、引き寄せられた左足、その膝がすれ違いざまにローザの胴を襲うのだ。)
        -- キョーレン 2016-06-15 (水) 23:32:11
      • 普通の女の子だったら倒れてますわよ、本当に、遠慮がないんですものっ(こちらも叱るような口調なのに頬が緩んでいる、手加減はしない、その言葉が本当だと知れたから)サミダレ?なんだか綺麗な音ですわねぇ、気に入りましたわぁ!(角度と腰の捻りを変えた突きは、同時に、しかし不揃いな速度でキョーレンを穿つ)浅い?て、突きに進んでくるなんて、蛮勇も良い所ですわ!でも、(視線が合わさった瞬間、一瞬時間が伸びる錯覚の中で、微笑んで)素敵ですわぁ、キョーレン(キョーレンの膝が、しっかりと少女の胴を蹴りつける、が、しかし、硬い!短刀を切り払えぬ間合いでとった行動は、サーベルを滑らせる事、鞘から半ば抜いたサーベルと債権を交差させ、その膝を受け止めていた)うぐぅっ、なんて力!(それでも後ろに弾かれて、砂煙を上げて地を滑る)ご加護が無ければ弾かれて終わってましたわ…キョーレン!(言いながらサーベルを右手で抜き払い、遠間から振るった、すると、少女の左右から伸びる風の動き!見えぬ剣戟が土煙を切り払い、キョーレンを左右から襲う) -- ローザ 2016-06-15 (水) 23:43:01
      • 普通の女の子にこんなことをするものか。(嬉しそうな叱咤にこちらも笑みを浮かべて応じる)
        ご加護、さっきのあれか。霊力か何かによる肉体強化だな。……似てるな。(誰に、とも何に、とも言わない。)
        風の刃!(今しがたローザを果てに吹っ飛ばした土煙があったのは僥倖である。普段であれば不可視の刃が自分を挟み込むように迫るのが見えた。軽く膝を屈するだけで高々と飛び上がって、その風の刃を回避する。空中ですらりと刀を抜いて……その刀が、伸びた。自らの霊気でもって作り上げた刀身は、しかし奇妙な形をしている。短いいくつもの刀身が、細い糸で結ばれているような)
        鳴神抜刀流・巻雲!(振るえば刀とは違う、鞭のようなしなりをもってローザに迫った。今度は先ほどのような刀による防御は無意味だ。鞭のように撓る光の刃は、点で防いだとてそこから曲がり巻き付くようにローザを切り裂くのみである。)
        -- キョーレン 2016-06-15 (水) 23:56:15
      • 普通の女の子じゃなくて、立派な淑女ですものねぇ、ローザは(くすんと笑いながら左右に揺れて、剣戟を2つ飛ばした後に、一歩進めて)キョーレンなら、避けると思ってましたわぁ!どんな攻撃を見せてくれるの、どんな風に戦うのかしらぁ?ふふ、楽しみですわ、楽しみですわ!(羽を広げるように左右の剣を構えて、上空の男を見上げる少女、放たれる刃のうねりに驚きの声)なんですの、なんですの!自由自在ですわねキョーレン!それでこそです、わぁ!!(言いながらサーベルを振るう、うねるその剣に避けられたけれど)はぁあああっ(身体に纏う輝きが一瞬強くなって、少女の身体に剣が食らいつく直前に、爆発するような衝撃)まだまだですわぁ!(その身の輝きをなくした少女が、構えている、そして、放つ、十字の剣戟!) -- ローザ 2016-06-16 (木) 00:05:08
      • (通常……空中に逃れるというのは、武芸者にとっては下策も下策である。足腰が機動の命である神でも魔術師でもない彼らは、空中での動きなど不可能に等しい。)
        (しかし今、ローザが放った十字の剣戟は躱された。重力に引かれるよりほかに移動の術がないはずのキョーレンの身体が明らかにそれよりも早く下に降りたのだ。)
        (爆発で逸れ、地面に突き立った霊気の刃。それと繋がった刀を手繰り寄せることで逆に地面へ素早く降り立ったのだ。)
        その通り、まだまだだ!(降り立った次の瞬間……逆手に抜いた脇差がキョーレンの手を離れ、ローザに向けて真っ直ぐに飛翔している。)
        -- キョーレン 2016-06-16 (木) 00:18:27
      • !?(人にあらざる動きを見失う、驚愕に目を丸くして剣を振り切ってしまう少女は、降り立った瞬間の声に顔を向けて、)きゃあっ!(咄嗟にサーベルでその脇差を防げた僥倖、しかし、神の加護が無い少女の脚がその衝撃でわずかにたたらを踏む、弾かれた双剣は重しとなって少女の腕を降ろさせて、大きな隙を作ってしまう) -- ローザ 2016-06-16 (木) 00:23:58
      • 鳴神抜刀流――(その隙を見逃すキョーレンではない。飛翔した短刀を追うように、少女へ向けて踏み込んでいる。)
        (握られた拳がローザの下腹部に当てられた。ダメージを与えるような速度も重さもない。手加減? そうではない。)
        ――穿雷!(それは、その当てた拳を通じてローザの身体を襲う、霊気が変換された雷撃であった。)
        -- キョーレン 2016-06-16 (木) 00:30:53
      • ぁ…(何かを言おうとした口がきゅっと引き締められる、下腹部に当てられた拳に気付き、旋律よりも何よりも先に、表情に現れたのは、少女らしい羞恥で、しかし、重なった隙はそのまま勝敗を分けたのだ)ひゃっ!?あ、ぁ…(押し当てられた拳から走った電撃に、一瞬ビクンと身を震わせて、全身の力がぬけた、一時的なマヒ状態で、キョーレンに崩れ落ちた)れ、れんげき、なんれ…へっちゃら、れす、わぁ…うきゅう(そのまま気絶してしまったのだった、遅れて両手の剣が落ちる音、敗因は非力と乙女心) -- ローザ 2016-06-16 (木) 00:36:21
      • ……おっと。(崩れ落ちたローザの身体をそのまま受け止めて、戦いの構えを解く。闘技場は静かなものだ。虎彦もアニーもサザンカもフィルメリオもグレイもレクトールもドロッセルも、誰もいない。妙だな、とここでようやく思った。)
        ……とりあえず、ローザをどうにかするのが先か。(この男にとって14歳の少女一人というのはとりたてて重い荷物ではない。抱えたままに、静かな闘技場を後にするのだった。) -- キョーレン 2016-06-16 (木) 00:42:35
      • (くるくる目を回してキョーレンに抱き上げられる少女は、そんな闘技場の違和感にも気づかないまま…) -- ローザ 2016-06-16 (木) 00:46:47
  • -- 2016-06-14 (火) 01:01:21
    • 21時22時半頃から使用します、の看板立てとく) -- キョーレン 2016-06-15 (水) 20:51:41
  • よいしょ・・・ -- ガスパ 2016-06-13 (月) 20:36:35
    • ここがこの町のコロッセオかな・・・ -- ガスパ 2016-06-13 (月) 20:37:34
      • まーやっぱ誰もいねーよな、平時だし、何かねーとな(結跏趺坐にて待つ姿勢) -- ガスパ 2016-06-13 (月) 20:40:27
      • 誰か居る気配はするけど・・・何だろうな・・・(誰か来ないかな、胡坐をしながらちょっとだけ閉じた目を開けたりしてチラッチラッ) -- ガスパ 2016-06-13 (月) 20:55:06
      • (すとん、と観客席から闘技場に飛び降りてくる)…ふむ、お主誰か待ち人は居るのか? -- ドロッセル 2016-06-13 (月) 21:04:14
      • おっ・・・やっと来て貰えたか・・・いやー、ちょっと気付かない感じ出しちゃったから、こっから声掛けていいのかなって思ってさ、待ち人は居ないんで、相手して貰えっと嬉しいッスね(胡坐を解いて立ち上がると、降りてきた相手にぺこ、と一礼して) -- ガスパ 2016-06-13 (月) 21:06:40
      • なあに構わぬ。皆お主の姿が珍しいからちょっと様子を見ておっただけさ(そう言うと人懐っこい笑顔を見せた)して、ここの使用上のルールとかは万全か?一応不殺の法が敷かれておる
        それでは我がお相手致そう。…おっと名はドロッセルと申す(そう言うとガスパに礼を返すちっこいの) -- ドロッセル 2016-06-13 (月) 21:11:35
      • 珍しい・・・かな、まあ余所から着たばかりっすからね・・・そっか、そーなんのかな、田舎者だぜとか、空気出ちゃってる?服これしか持って無くてさ(あちゃあ、と襟元を指先で握って正すと、相手の笑顔に此方も口元朗らかに返し)
        デザート・・・あ、リングネームじゃなくて、本名か、そらそうだよな、見世物じゃないし・・・ガスパっす、よろしく。(先輩になるだろうという事で、腰を曲げてぺこり、と自己紹介すると)
        そんじゃあ・・・ドロッセルクン、だよな、えーと・・・
        とりあえず、初めていいかい(そう言葉を投げると、背中に手を回した、ズボンに無造作に突っ込まれたカランビットナイフの握りに手をかけると、シャラン・・・と鞘走りの音が鳴り響く、姿勢を低く、顔の前で右手に握りこみ、空いた掌を突き出すようにして、いつでも間合いに飛び込めるように深く息を吸い込む) -- ガスパ 2016-06-13 (月) 21:19:26
      • どちらかと言うと服装というか、風体が珍しいというべきか?うむ、宜しくガスパ。良い一戦にしようでないか
        (そう述べるとドロッセルも得物を抜く。対して構えるは差しているロングソード…ではなく、両手に短剣を構えた)
        さあ―(フッ、と息を吐くと目を細める。インファイター同士故か二者の距離は然程離れていない)
        (未知の相手故か、ドロッセルは間合いを計っているかのようにガスパを中心に円を描くようにじりじりと近づいて行く)
        -- ドロッセル 2016-06-13 (月) 21:27:47
      • 風体が?この町は東洋系が多いって聞ーてたけど、まあ冒険者なら横も縦も繋がり広いだろうし、アイツ見た事ねえってそりゃ、あるよな、うん、よろしくっす
        じゃあ、行くぜ・・・(低い声でそう告げると、にじる様に摺り足していた右足を、大きく踏み込んだ)
        (相手の刃を牽制するように、逆手に握ったダガーを前面に突き出しての突撃、猫のように顔の前で掌を相手に向けながら、2歩、3歩、距離を詰めていくと)
        ッ・・・しゃァ・・・(息を深く吸い込み、刃物のリーチより更に飛び込んでいく、自身の刃を構えたガードが接近するにつれて上がっていけば、その脇腹へ向け、体当たりせん勢いで右足によるミドルからの膝蹴りを繰り出すだろう)
          -- ガスパ 2016-06-13 (月) 21:39:21
      • (動いた―そう感づくと同時に、短剣を深く引きガスパを見据える。歩調に迷いがない、恐らく明確に戦いの「形」を持っている―そう、感じさせる構え)
        (「…思いの外、強者かもしれぬな」そう、意気込むと自然と全身に気力が満ちてくる。狙いは…剣…?いや…)
        …脚かッ!(思わずガスパの掌に目を奪われていたドロッセルは直前に我に返り、自身も迎え撃つように一歩踏み込む)
        だりゃあああッ!(そしてガスパの膝蹴りに自身の蹴りを合わせた。小柄ではあるが重量のある脚あてがある分、見た目より重さが有る蹴りになるかもしれない)
        (そして防御されるにしろ、外すにしろ蹴りのひねりに合わせ、身を翻し短剣を斜め上より切り込む…それが次の狙いだ)
        -- ドロッセル 2016-06-13 (月) 21:52:38
      • ヒュッ・・・(攻撃と同時に浅く息をつくと、そのまま止める、これだけ肉薄した距離では呼吸は邪魔だ、相手の目を、息遣いを見て観察、この敵に当てはまるジュルスを模索しなくては)
        やッ・・・!ぱ早々食わされねーよな・・・(鈍い衝突音がした、自分は膝には何もつけていない、骨に異常、とまでは行かないかもしれないが、かなりの痛みと痺れを覚える、打ち負ける形か、軸足にしている左足がズズ、と地を滑る)
        ふんぬぁッ・・・!(何とか食いしばる、転倒を堪えると、続いて飛んできた短剣に対し、三日月型の刃を握った手が迎撃する、打ち合うというよりは、こちらの刃の上を滑らせて曲がりで止め、手首を掴もうと言う動き、咄嗟の対処で、考えるより先に手が動いた、という感覚だ)
        うあ・・・流石に地方の闘技場と違って、強いっすね・・・中々・・・ッ。
        -- ガスパ 2016-06-13 (月) 22:10:33
      • 地方が劣っているというかは…(蹴り負けていない―レクトールの鍛錬が効いてきているのか、それはドロッセルに一瞬の驚きを与えた)
        ここいらが特殊なだけだかもな!(しかし、切り込んだ刃は…止まった!否、それを絡め、掴みとろうとしている、いや…掴まる!)
        (「どのような手を使うつもりだ…!?」間に合うか否か…咄嗟に短剣を手放し、手を引こうとする。隙を少しでも減らすべく、透かさずもう片方の短剣をガスパの肩口目掛け突きを放つ)
        -- ドロッセル 2016-06-13 (月) 22:29:15
      • そうだよな、あっちに居る人達だって、強ェーもんな、こうしてやりあってっと分かるよ、目を見れば相手が分かるっつーけど、戦ってるともっとわかる、アンタもヒョロ可愛く見えるけど、相当鍛えてる
        (手首を掴んだ感触、捌き切れず、僅かに相手の剣と手を押さえる右手首の外腕を切り、血が流れるも、こちらは更に空の手をくの字に折り曲げ、振りかぶると)
        せぇ・・・のッ!(そのこめかみ目掛けて肘を突き出すように繰り出した、インパクトの瞬間に重ねるように掴んだ手を引っ張り、打撃力を上乗せしようと)
        (その時だ、相手の手を引く力に気をとられた一瞬、押さえる右肩が熱さを訴えた、慣れた感覚だ、刃が減り込む感触、ぞぐり、と、焼けた鉄を突っ込まれたような感覚の後、少し遅れて内側に痛みが、外側に鮮血が跳ねる、泣くほど痛い、というかもう涙目だ、けど、痛いってのは生きてるって事だ)
        -- ガスパ 2016-06-13 (月) 22:44:57
      • (ドロッセルの身は軽々とガスパの側へ引き寄せられる。身体の軽さが此処に来て仇となった)
        (ガスパの自身のダメージを顧みぬ執念の捕縛、そして目一杯勢いをつけた殴打―)
        (強烈な衝撃。一瞬にして世界が真っ白に変色し、まるで天地がひっくり返ったかのような感覚が遅れて襲ってくる!)
        が……っ(ぐらり、とドロッセルの身体が揺らぐ。斬り込んだ短剣もガスパの肩口を離れ足元へ…)
        ぐ…ああああああっ!(手放しかけた意識を繋ぎ止めるは気迫、目一杯歯を食いしばると取り落とした左手でガスパの顔面めがけて殴打を放つ。痛いのは向こうも同等だ…!)
        -- ドロッセル 2016-06-13 (月) 22:57:43
      • 2本持ちは効率がいいけどさ、こっちの手がイカれる程強く刺すには相当力が要る、だからちょっと刺さるぐらいなら・・・
        (油断はあったかもしれない、でも経験則はあったし、なら最悪刺されるぐらいは良いや、そう思っていれば割と耐えられるものだ、抉り込まれたりかき混ぜられたら流石に負けたと思うけど、そうさせる気は無い、ビキビキと痛覚が悲鳴を上げるのを無視して肘を振り抜く)
        ごっ・・・ふっ・・・くそ・・・(拳が正面からぶち当たる、武器を捨てて肉薄してきたか、鼻っ柱にその拳がぶち当たり、目を剥いて仰け反った、まだだ、相手だって耐えたんだから、自分もクリーンヒットの一発ぐらいは・・・)
        ・・・はっ・・・はぁ・・・ッ!(鼻血、出てきた、口で息をしながらこちらも拳でやり返す、純粋な殴り合いだ、頭は真っ白で、目を狙うとか、そういうのも考えなかった、とにかく顔面を殴られたから、顔面を殴り返そう、肘打ちしたばかりの左手が、返す拳で裏拳を叩き込もうと空を切る)
        -- ガスパ 2016-06-13 (月) 23:17:50
      • (最早回避をする平衡感覚すら掴めていなかった。)
        ああ…くそ…(頭に一撃を食らっていなければ飛び避けられただろうか、思いを受け付けなくなった体はぐらり…と揺れるとたたらを踏む)
        (程なくしてガスパの拳が顔面を捉えるべく…空を切った)はぁ…はぁ…(それは本当に偶然だったのかも知れない、その一撃を受ければ紛れも無く昏倒していただろう)
        …っく…はぁあっ…!(ふらり、と足元もおぼつかないまま高く足を振り上げる。どこに当たるかの目星すら無く、打ててこの回し蹴りが最後だろう。これが外れれば最早立っていることすらままならない)
        -- ドロッセル 2016-06-13 (月) 23:38:23
      • (鼻血の量が増えてきた、右肩も実際かなり痛いけど、こっちの方がしんどい、流れる血と一緒に体力まで削ぎ落とされる気がした)
        かっは・・・く(何か声を絞ろうとしたけど無理だ、一度型から外れてしまうと案外と上手くいかない、歯噛みをしながら拳を振り抜くが、衝撃は帰ってこなかった、外した、のか…)
        (身長の差で外したとか、そんな言い訳は通用しない、拳を固めて、もう一度殴りかかる、だって負けたら…負けたらどうなる?そうだ、俺はもう奴隷じゃない、一度負けたらそこで全て終わりの頃とは違う…折れるのは名だけだ、なら気楽にやっていい、のだろうか…)
        (ふと、気が楽になったからとか、そういう要素は抜きに、口で息をしていた故に下がった顎に相手の足が迫る、視界がひどくゆっくりに感じられた、これ貰ったら痛てーよな、とか、客観視する余裕すらあった、沈み込むようにその足が、顎に…入って…)

        ―――あれ?(ホワイトアウト、一瞬の記憶の寸断と共に、再び目を開けると、後ろに倒れこんでいた、体は頑丈な方だと思うけど、少なくとも今は動かない) -- ガスパ 2016-06-13 (月) 23:49:32
      • (そして倒れ伏したガスパの向こうには回し蹴りですっ転んだドロッセルが。低く呻くとずりずりと身を起こした)
        ――勝者、ドロッセル!!
        (程なくして場内にアナウンスが響く、ゆっくりと這うようにガスパに寄り添うと身を抱き起こした)…ガスパ……生きておるか…(ガスパの目には心配そうに眺めるドロッセルの姿が映るだろう) -- ドロッセル 2016-06-13 (月) 23:57:35
      • あ・・・ども・・・(ぼやけた視界が徐々にクリアになってくる、それは走馬灯に現れた美少女とかじゃなくて、男だ、しかもさっきまで戦ってた)
        生きてる・・・生きてるみたいっす、やっぱ強えーな・・・居る所にはいるよ、強い人って、はは(ぼんやりとしたまま体を起こすと、鼻頭を抑えた、ぐぎ・・・とやや鈍い音をさせて骨をあるべき位置に戻す) -- ガスパ 2016-06-14 (火) 00:04:40
      • いや、お主も本当に…一寸先まで我を追い詰めておった。単に勝利の女神の気紛れが有っただけだ
        …聞いて驚け、我はこの街では…下の方でな(そう言うと、意地悪そうにガスパに笑い掛けた)
        ……改めてガスパ、お主を歓迎する。ようこそ…冒険者の街へ(そう、ガスパを祝福した。直にサザンカのヒーリングが彼らを癒やしてくれるだろう) -- ドロッセル 2016-06-14 (火) 00:10:28
      • そ、そう?勝利の女神か・・・神様って信じた事ねーけど、勝利の女神ってなら、信じられなくもないかな、うん…
        あっはは…んだよ、期待させてくれるじゃん…まあ強くなりたいとか、そういう前向きな気持ちで戦ってる訳じゃないんだけどさ…(ふー…と息を吐く、とりあえず緒戦は負けか、と肩を落とすと)
        は…なんか、くすぐったいっすね…どうも…(ニ…と笑い返した、体はあちこち痛いけど、負けても処分されたりはしないんだ、仲間って言葉を自分の中で反芻するのに、少しだけ時間をかけてから、こく、と頷く) -- ガスパ 2016-06-14 (火) 00:20:24
      • 何、そう肩を落とすな。生きてる限り幾度でも挽回できるだろう?それじゃ治療せんとな…お互いだいぶヤンチャしてしまったし
        (そう言うと肩を貸し、二人して闘技場を後にするのだった) -- ドロッセル 2016-06-14 (火) 00:36:02
  •   -- 2016-06-12 (日) 00:54:12
  •   -- 2016-06-11 (土) 20:25:49
    • 今日は裏で対抗試合やっているらしいので敢えてこちらで立つ方向で行くね -- グレイ 2016-06-11 (土) 21:06:48
      • いざ(鯉口を切り、舞台へと上がる) -- リシャール 2016-06-12 (日) 00:37:10
      • いや、その前に……少し腹ごしらえしてくるか(一度舞台を降りる) -- リシャール 2016-06-12 (日) 00:50:22
      • おそーい!居るにはいるけど!
        今日はもう帰る!(すみません) -- グレイ 2016-06-12 (日) 00:50:25
      • 致し方ない -- リシャール 2016-06-12 (日) 00:51:21
  •   -- 2016-06-09 (木) 23:52:16
    • (着地)…よし、と。武器は何使ってもいいけど、一応ルール上は殺傷禁止だからね(抱えていたローザを下ろしつつ) -- サザンカ 2016-06-11 (土) 18:43:39
      • もう、急に抱き上げるなんて、紳士の振る舞いじゃあありませんわよ?(ちょっと恥ずかしそうに目を伏せながら、驚いてぎゅっと首に抱き着いていた腕を離す)降りてみると更に広く感じますわねえ(鋼の手甲、脛までの足甲を装備したドレス姿のお嬢様、腰には互い違いになるようにさした細剣と骨太のサーベル)小手調べ程度で行きましょうかしら、何か用事があるんでしょう?サザンカ(気付いてますわよ、と笑って) -- ローザ 2016-06-11 (土) 18:43:50
      • んー?大した用事じゃない、とは言わないけど。時間に余裕もあるし、じっくりやっても俺はいいんだぜ。とりあえずローザの技はできるだけ見たいかな。
        (間合いを取る。相手が近接系なので…3mほど。今回の試合は、できるだけ相手の技を受ける構えで行こうと思った)…できれば本気で来てくれよ。じゃないと、もったいないだろ?(にぃ、と好戦的に笑った)
        -- サザンカ 2016-06-11 (土) 18:47:32
      • 本気で、ですの?でも、殺傷させないとなるとまた難しい物ですから、お互いに気を付けて戦いましょう?新しい出会いに(綺麗なカーテシーを見せてから抜き払う右手のサーベル、左手のエストック)行きますわぁ!(駆け出せば3mは短い、すぐに剣の間合いに入り、さらに踏み込めば左手のエストックによる2段突き)からの、(2撃目を途中で引いてからの回転、サーベルの袈裟切り、軽やかな3連撃) -- 2016-06-11 (土) 18:52:02
      • (こっちの方が見やすくなるなと2Pカラーを選択しつつ)……ははは。真剣を出してくるような奴が何人もいるから、死なないってのは結果だよ。もちろん…俺も本気で行く。(拳を握り、構えを取る)
        来いっ!!(二刀流か。同じように闘う相手は何人かいたが…間合いに入ってからの刺突。片手で二段突き)っ(やる。見た目からは想像もできない技巧の持ち主だ)
        (だが、この攻撃は素直過ぎる。型にはまっている…見切りはたやすい)……おおっ、と!(二段突きは刹那の見切りで紙一重で回避、からのサーベルの袈裟切りは…)…甘い!(腕で止める。外套を着こんだ状態であるサザンカの、その金糸を編み込んだ外套でギギィン!!と金属音を立てて止まった)
        -- サザンカ 2016-06-11 (土) 18:57:17
      • ローザも抜いてますものねえ…サザンカは拳で戦うんですのね、楽しみですわぁ(軽やかな突きからの、回転の力を乗せた一撃、止められても楽しそうに目を細めるだけで、くるりと手首を返して刃を腕の下に回し込む)なら、これでいかが?開門!(腕の真下の死角から滑らせるサーベルの突き、同時に左手のエストックを下に振るい、サザンカの太腿を狙う) -- 2016-06-11 (土) 19:02:37
      • 楽しんでほしいところだね、ぜひ(手数が多いな、と思った。ドロッセルよりも遅いが、しかし技のつながりが流麗だ。型をきっちり習得している様がうかがえる)
        ……なるほどっ!(さらに踏み込み、死角を作ったフェイントと共に突きと太もも。これに対し――)……お返しだ!(選択肢は、カウンター)
        (相手の踏み込みに合わせてこちらも踏み込む。重しを着た上なので速度はそこそこ、しかしそれでもエストックの間合いは外せた。太ももに刃が食い込むが、大したことは無い)
        (突きは?こちらはわずかに体を逸らして唐突な前進をしたことで、単純に横に避けるよりも狙いを定めにくくしてやった。)…だぁっ!!(相手の突きが自分に届く前に。あいさつ代わりに法力を込めた拳をローザの腹に向けて放つ 誰もが知るその拳の威力。酷く、重い)
        -- サザンカ 2016-06-11 (土) 19:06:15
      • (一つの選択肢から万千のつなぎを生む二刀流の少女、放つ刃にも躊躇いは無く、闘うと決めたならば迷いなく振るう剣、一端の剣士)お返し、ですの?なるほど!(浅い左手の手ごたえ、右手の突きがサザンカの外套に食い込むけれど、力点を外されれば弾かれてしまう、構えが浮いて、無防備な腹、お返しの一撃が深く埋まり、少女の薄い唇から呼吸が漏れる音、そして確かな手応えと共に弾き飛ばされる、軽い身体が木の葉のように舞って、地面に落ちる…けれど、)まだ、まだですわぁっ(不思議な輝きが少女の身体を包む、宙で猫の様に身を捻れば脚から落ちて、土煙を上げて踏み止まる)凄い剛腕ですわね、サザンカ、見た目からは想像できませんわぁ(黒いドレスがきらきらと輝く、特に、殴られえた腹部…サザンカには判る、回復の力) -- 2016-06-11 (土) 19:13:56
      • (外套で同時に弾いた突きの威力、少女の身にしては十分な貫通力を持っているのだと感じた。それでも、身を反らしたこちらに分がある)
        (みし、と柔い腹に拳を突き出し、弾き飛ばす…リングアウトも狙えそうなその一撃だったが、踏み留められた)……へーぇ。(目を見張る。その後の身軽さもだが、腹部に輝くそれに)
        治癒術だな…そんなこともできるんだな、ローザ(自分もだが、戦闘中に傷を癒せる奴は強い。リングアウトを主体で狙う算段とし…自分も、斬りこまれた太ももにはヒーリングをかける ぼんやりと足が光を生んで)

        (さて。状況はお互いの距離が離れている。吹き飛ばした分、6mほどか?)
        (いわゆる、ローザの絶対的不利である)
        (何故ならサザンカは、既に腰を通し両足を地に深く張り。いつでも放てる構えを取っているのだから)
        ………どーする?(にぃ、と笑い、相手の出方を待つサザンカ 遠近両方に対応できねば、この闘技場では生き残ることはできない)
        -- サザンカ 2016-06-11 (土) 19:19:57
      • ええ、戦陣に立つと言っても将が死んでは意味がありませんもの、前に立ち、癒し、突き進む、それが出来てこその切り込み大将!(同じような輝きを纏うサザンカに切れのいい声で返して、そして、剣を身体の前で交差させるように構える)どうもしませんわ、真っ直ぐ行って切りつける、それが全てですわ!(言いながら目を閉じる、無防備にも見えるけれど、唇が紡ぐ祈りの言葉、身体を包んでいた光が少女の脚に集まる、そして、足甲の踵に光が集中し、影が消えるほどの輝きを持つ)ブレッシング!(叫ぶ、その瞬間に少女の身体が真っ直ぐ放たれる、サザンカが想定していた数倍の速度、輝きを残して、6mの半分を一瞬で埋め、そこから、重いサーベルを上に投げ捨て、もう一歩、更に加速!切っ先が、サザンカの身体を狙う、だが、まだ放たない、更に一歩と近づかんと!) -- ローザ 2016-06-11 (土) 19:25:48
      • ……(足元の光。その前の口上。間違いなく、加速魔法を使って突っ込んでくることが予想された。脳を、その状況の対応に切り替える)
        (サザンカの戦闘経験は豊富だ。加速してからの突進?何度受けたか知れないよ。キョーレンに、アニーに、ドロッセルに、リシャールに。それぞれ、速度もその後の一撃も一級品だ)
        (だからこそ。甘く見積もっていたかもしれない。目の前の少女の速度、あれらの加速に比肩するほどでは――)………んなっ!?(あった。)
        (速かった。素晴らしく早かった。先ほど挙げたそれぞれの速度と比べても遜色ない突撃。サザンカは、まずここで脳内の予想速度を更新するために一瞬時間を食った)
        …(だがそれでもローザの軌道はロックオン。二歩目に合わせてローザの前面に放つように――)……(見て、しまった。サーベルを投げ捨てる姿)
        っ(こちらはすでに技を放ち始めてしまった。もしこれで、二歩目でローザが加速するのなら――)……やっべ…!(こちらの遠当ては、空間の点を穿つ技である。)
        (ローザの胸元めがけて放ち、勢いを留めようとしていたそれ。ローザの二段目の加速に対応しきれなかったそれは、しかし正確に穿たれた―――ローザの背中へ。加速を、後押しするように)
        (正面から放っても、体を貫通して背中から衝撃を送り込むことも可能である。が、相手の背中を押す形となって放ってしまった これでバランスが少しでも崩れてくれれば――)
        …負けるかぁッ!!(遠当てを放ち終えた直後に、右回し蹴りを敢行。最初の加速、剣を捨てた二段目の加速、自分の遠当てによる三段目の加速。間合いが一瞬で0になるのを見越しての、偏差攻撃であった)
        -- サザンカ 2016-06-11 (土) 19:34:38
      • (ロケットが燃料を使い切った殻を重荷として捨てるように、魔法の加護から、重量を軽減しての加速、驚くサザンカの顔を見ながら、しかし、少女の目は油断をしていない、真っ直ぐ貫く怖さを、誰よりも知っているのだ)サザンカ、受け止めなさいましな!(しかし、その声の直後、背を誰かに押される、誰が?と考える間は無かった、つんのめって転ばなかっただけでも上等だろう、そして、蹴りを見る、避けられない、そこで一瞬、視線を上に向けた事に、サザンカは気付くかそして、少女は、)来なさい、サザンカ!(その蹴りを、無防備に受け止める、その細い首を刈る豪脚、姿勢が強く傾ぐ、けれそど、光り輝く足の力が、踏み止まって)…サザンカ、の、(掠れる声、苦しげに呻く声、エストックを取り落とす腕、勝負は決まったかに見えた、が、)足腰が強くて、良かったですわ!(その脚に、両腕を回して崩れ落ちるのを堪える、サザンカの脚が豊満な胸に包まれるけど、それよりも気になる笑顔)今日は晴れ、時々…(キラ、と光がサザンカの意識に引っかかる、上を見れば、さっき投げた)サーベルですわぁ!(意外な奇剣、ぺろ、と舌を出す少女はまるでいたずらっ子のように) -- ローザ 2016-06-11 (土) 19:46:34
      • (果たして。遠当てのミスをカバーするために咄嗟に放った回し蹴りは見事に相手の体を捉えた 態勢を崩し切らなかったことがサザンカにも有利に働いた)
        (しかし――)……っ!?(まさか、蹴り足を確保されるとは思わず。サザンカの体幹ほど丈夫なものは無い、片足に女の子一人ブラさげても微動だにしない軸足、しかしこれで動きは阻害される)
        …………(ローザの目線が、俺の顔を超えて上。……上?)……そういう、ことかっ!(サザンカはローザの目を見据えたまま。事情を理解。)
        (そして。ギャンブルに出た)
        (先ほど投げた剣が自分に迫ってくるのを、光の反射で理解はした。した上で。サザンカはそちらへの対処を放棄した)
        (今、ちょうど俺の脚をローザが掴んでくれている。これを攻めに生かさない手はない 次の攻撃を。…剣は、頭に直撃しなけりゃ。外套が守ってくれて、死ぬことは無かろうと。あの加速で、そこまでの精度で剣を投げられては無いんだろうと。賭けた)
        ……勝負だローザ!!!(回し蹴りの蹴り足をそのまま、ローザの両腕を搦めて持ち上げるように動かす。軸足のバランス感覚が半端ではない…)
        (そしてゼロ距離、ローザの胸に包まれているサザンカの脚、その足の裏はローザの胸の中心。ここから)……ふっ!!(軸足と、腰の回転を極限まで乗せて。脚による「遠当て」を放つ)
        (手による遠当てよりも威力が乗り、さらに点ではなく線を放つ足の遠当て。寸勁のような、絶対的な衝撃力をローザの胸元に放ち、今度こそ場外まで吹き飛ばす算段だ)
        (まぁ、尤もその前に剣が自分を襲うわけだが。頭以外なら気合で我慢だ。頭だったら?……気合で我慢だ。エルオさん、今日は診療所開いてるかな…?)
        -- サザンカ 2016-06-11 (土) 19:55:59
      • 魔法が無ければ、首が折れてる威力ですわね…、けほ、怖い怖い、ですわぁ(ぎゅう、と胸に抱いた足を抱きしめて、しかし、その上で、軸足だけで姿勢を変えるサザンカに目を丸くして、何を、と呟いた、その声が、少女が十当ての技術自体を知らない事を意味した、知らないものは、防げないまま衝撃を受ける、気付けば、場外の壁に背を叩きつけられて)あ、う…無念、です、わ…(そのままうつ伏せに倒れて気絶する、剣はサザンカの外套の背を浅く傷つけるにとどまる、降参せずに諦めなかったサザンカの勝利であった!) -- 2016-06-11 (土) 20:01:26
      • (ガリリッ、と剣が外套を傷つけるのと同時。足裏から放たれた吹き飛ばす衝撃で、ローザの体が闘技場を平行にすっ飛んでいく)
        ……っふぅ!!(ギャンブルではあった。が、分はかなりとれるギャンブル。もし剣の対応のために足を下ろし上へ意識を集中してたら、エストックを拾われて事態はまた別の結果を生んだだろう 技術ではなく、戦闘経験の差でもぎ取った勝利であった)

        ―――――リングアウトにより、勝者!!サザンカ=アンデルセン!!(場内に、勝利を告げるアナウンスが鳴り響いた)

        (しばらくしてローザが目を覚ますと、胸にギリギリ触れないとこに手をかざすサザンカ君の姿)…お、起きたか?(ヒーリングをかけていたのだ)
        一応、骨はイってないみたいだったけど。立てるか?(と笑顔を見せて)…強かったぜ、ローザ。間違いなくこの闘技場でも一線張れるぜ。
        (ところで今骨に異常はないってなんでわかったかって?気絶してるときに触診したからですね。抜け目ないですねサザンカ君は。) -- サザンカ 2016-06-11 (土) 20:08:03
      • ううん、サザンカ…?(ゆっくり身体を起こそうとすれば、サザンカが翳していた手が胸に柔らかく埋まる、気にした様子も無く)回復してくれてたのねぇ、有難う…あそこで、あんな技があるなんて、思わなかったですわ…背中を押したのも貴方の力?(そして、サザンカの手を両手で握る小さな手、はしゃいだ様子で目を輝かせて)今度どういう技術か教えてくださいましな!教えてくださいましな!凄くいい経験になりましたわぁ!(無邪気な笑顔で胸にサザンカの手を押し当てて嬉しそうに) -- ローザ 2016-06-11 (土) 20:14:25
      • (むにゅ)…………(にこー)色々覚えないと闘技場で戦っていけなかったんでね。ああ、背中を押したのも俺の技。「遠当て」っていうんだ。
        尤もこの闘技場じゃよく使ってるから、見慣れてる人は多いけどね(苦笑を零しつつ、手を両手で握られれば笑顔を返す)おう、いつでもいいぜ!
        アニーさんとかレィダとか、遠当てをパクっていった人も多いからなー。しっかり技術形態から教えるよ、ローザなら使えるかもしれないし(にこ、と笑った。胸に埋まる手?全身の神経を集中してますよ?)
        (まぁでも流石にこれ以上やると苦無とか飛んできそうだったので)…んじゃ、戻ろうぜ。家まで送るよ(ローザの手を起こし、立ち上がるのを手伝って。闘技場を後にしました) -- サザンカ 2016-06-11 (土) 20:19:39
      • ええ、楽しみですわ、楽しみですわぁ!(はしゃいだまま一緒に帰ったのだとか) -- ローザ 2016-06-11 (土) 20:22:02
  • (今日は外套を着こんだままである…呪符のみ体から外す。100kg近くの荷重と共に、防御服であるそれを身にまとったまま)
    よーし。ドロッセルは真剣使う?俺はそれでも構わないけど…殺されるつもりはないしな。 -- サザンカ 2016-06-09 (木) 20:41:32
    • (現れたドロッセルもレクトールより指定された見慣れぬ脚あてをつけたままの姿だ)
      …ふふ、真剣を抜いたほうが喜ぶかな、お主は。自信の程も試してみたいところだが…(舞台にすとっ、と降り立つ) -- ドロッセル 2016-06-09 (木) 20:45:58
      • ……(レクトールのおっさんがつけてるやつに似てるな、とあれと実際に戦った経験のあるサザンカはそう判断する)
        了解だ。それじゃ、お互い近距離を中心、ってところだな。腕が鳴るぜ(開始前の間合いを取りだす。今回は6mほどでいいかと)…いつでも来ていいぜ? -- サザンカ 2016-06-09 (木) 20:49:25
      • 前回お主の他高いところを見せてもらって居ったからな、幾分フェアではないのが気がかりだが・・・そればっかしは悪く思うなよ?(にっ、と屈託なく笑う)
        (ロングソードを引きぬき構えると、一呼吸おき、そして目を見開く。その眼は既に爛々と輝く獣のものと化していた)…承知、それでは…胸を貸してもらうぞ、サザンカ!
        (背の半分ほどまで低くかがむと猛然とサザンカ目掛け走りだす、6mの間合いが瞬く間に縮まっていく)
        はああああっ…!(剣を構えるは横に。先ず横薙ぎが来るのは察するに容易い)
        -- ドロッセル 2016-06-09 (木) 20:59:23
      • 安心しろ、生身で銃弾を受けても死なない俺だ。どこに刺さってもそうそう死なねぇし…刺させねぇよ?(間合いを取って対峙。にぃ、と笑みを浮かべる)
        おう…来いやドロッセル!全部受けきってやるぜ!(その言葉と共に、ドロッセルが突進してくるのが見えた)
        (なるほど、言うだけあって速い。キョーレンやニンジャの神速というそれではないが…エイルに、リシャールに匹敵するか。技術を持たぬ走りでこの速度、感嘆と衝撃を覚えた)…だがなぁ!
        (リシャール戦にも見せた、一寸の見切り。横薙ぎに来るであろう剣、そのリーチより半歩下がる形でバックステップ……ついでに、そのまま右足を軸とした、後ろ下段回し蹴りでドロッセルの脚を刈り取る構えだ)
        -- サザンカ 2016-06-09 (木) 21:03:04
      • 良い意気だ!そうでなければ…挑み甲斐がないッ!
        (相手は「あの」サザンカだ、実戦の経験値、そして鍛錬に鍛え上げられた拳術のキレは眼を見張るものが有る)
        (そして同時に…俊足の相手との戦いも存分に心得ているだろう。…しかし)
        正面から挑まねば男が廃るってものだよなぁ!(幾度と無くその構えが来たらどうするか、それを考えただろうか?)
        (剣の間合いに入る直前か、ドロッセルの身が宙に跳ねた。勢いをつけ身を捻りながら、剣ごとサザンカへと突っ込むつもりだ!)
        -- ドロッセル 2016-06-09 (木) 21:18:47
      • …っ!?(読みが外れた、とは言わない。寸前までは間違いなく胴薙ぎの動きだった…ドロッセルが、それこそネズミの様に小回りが利くという証拠でもある)
        (半歩下がったままに、右足を軸にしたところで相手の行動の変化に気づいた。当然既に跳躍しており、下段蹴りは下策。ならば……)……っだらぁ!!
        (重い体を無理やり腰と足のバネで支え、無茶な軌道と共に、こちらに向かう剣―――それそのものへと、狙いを切り替える。狙いは刀身、その刃の腹)
        (刃を立てなければ切れることは無い。剣に対し、脚で蹴り祓うつもりで放つそれ 狙いは異様に的確だ――虎彦と、ずっと訓練しているときに試みていた技なのだから)
        -- サザンカ 2016-06-09 (木) 21:22:50
      • (あの体制から拳を使わず足でだと…!?やってくれるじゃないか…!)
        (剣の腹をサザンカの重い蹴りが捉える。まともに剣で受けたら確実に力負けする程の重さだ。間違いなく次の瞬間に無力化される)
        …だが、まだ「我の首は残っている」(闘技場の宙高く蹴り上げられるロングソード、サザンカの得意とする間合いに残っているドロッセルは…既に両手に短剣を抜き払っていた)
        …行けっ!(一呼吸とともにサザンカ目掛け左手の短剣が投擲される。そして次に待っているのは腕を狙った短剣による斬撃だ)
        -- ドロッセル 2016-06-09 (木) 21:33:38
      • (果たして蹴り払いには成功した。蹴り上げる形で相手の剣を払ったその蹴り足、しかし…)……んだとっ!?(戻すことは能わず)
        (蹴り足を戻すより先、さらに追撃の動きをするドロッセル。あまりにも行動と行動の隙間が無い。手数で圧倒されている ここまで小回りが利くのはエイルかニンジャか…とにかくそういう、暗殺を生業とする人間と同レベルだ)
        ちっ…!!(足を戻しながらも投擲された短剣は……左腕で受ける。剣の腹は短すぎて狙えず。はたき落とすように腕を動かしたが…)……がッ!(外套で受けられず、左手で直撃。左手に血しぶきが舞う)
        (そしてほぼ同時、ドロッセルの斬撃については…しかし、こちらは足の着地が間に合った。両足をしっかりと踏みしめて)…何度もやらせるかよ!(短剣を。拳で迎撃した
        (正気の沙汰ではない?当然だ。拳を短剣が貫こうと、命に別状はなく、痛みはヒーリングでやわらげられる。むしろ短剣を通して相手の手首にダメージを狙うつもりだ…無論、避けてくれれば腹に狙いをシフトする。)
        -- サザンカ 2016-06-09 (木) 21:40:01
      • 取った…!(そう、手応えを感じたのも束の間であった。サザンカの拳によって剣が「奪われた」)
        (思わず目を見張る、通常の相手であれば一撃を振り払おうとして大いに隙を晒す。そしてドロッセルが付け入ろうとしていた次手がそこにあったはずだった)
        (もとより張り合えるのは速度と手数だけである、前回のリシャールとの打撃と斬撃の応酬を見ていればそこに付け入ろうとするのは必然であった)
        (だが、目前の男は、サザンカという男はその拳で受けた。痛みに強い?否、それほどの覚悟がなければ出来ぬ芸当だ)
        ぐうっ…!お主…正気かっ…!?(思わず剣にひねりあげられ、短剣を手放す。すかさず3本目を抜きはらい、次に来るであろう一撃を切り払わんと腰に手を滑らせる。が、引き抜くまでに一瞬の隙を晒した!おそらくはサザンカの次手のほうが早いだろう)
        -- ドロッセル 2016-06-09 (木) 21:51:39
      • (ずぶ、と拳に刃が侵入する感触。幸いにも法力を込めた拳であり耐久力を高めていたこともあり、骨に食い込む程度で済んだ。ぴたっ、と刃を受けて拳は止まった)
        (しかし相手の手首へのダメージは通らず。咄嗟に剣を手放された…攻撃中にその判断ができる者が何人いる?素直に称賛を送った。――――だが。策は成った。)
        (サザンカの左手は既に使い物にならない。二度も短剣を受けた結果、血を垂れ流すだけのハリボテと化した。治さない限りこの戦いでは使えないが……すでに、この拳は技を放ち終え、用済みであった)
        ………へへっ(拳をその場に止めたまま、サザンカが笑う。目の前のドロッセルは自分の追撃の捌きのため3本目の短剣を抜こうと動いている。その動き俊敏也、こちらが今から追撃をすれば迎撃が間に合うかも、とも思える速度)
        (だが、遅い)
        (追撃は、既に放った)
        ………内当て、だ。(ぼそりと呟く技の名前。刃を迎撃に行った拳、それを放つ寸前に両足を着地させた事実。刃を振りぬかずにその場で停止させたそれ。そこから導き出される答え)
        (サザンカの先ほどの拳は、拳によるダメージではなく、至近距離での30cmの距離を遠当てし、十全の威力を込めた衝撃を相手の体内に生じさせる『内当て』。ドロッセルが迎撃のために動こうと…既に、追撃は放ち終えた後なのだ。)
        (数瞬の後。ドロッセルの体の内部に、重量を纏った爆発的な衝撃が叩き込まれる。その手はずになっている―――無論、刃で受けられた結果、多少威力は削がれたが)
        -- サザンカ 2016-06-09 (木) 21:59:22
      • ……あ(至近での打撃を上回る、正に十全の状況によって放たれる遠当て。間に滑り込んだ筈の短剣は見る影もなくひしゃげ、砕け散った)
        (四肢が爆ぜ、臓腑が潰えたり。そう錯覚させるほどの衝撃。軽量なドロッセルはいとも容易く数回バウンドを重ねると後方に吹き飛んだ)
        ガハッ・・・う・・・・・・ぐ(ほぼ気合だけか、辛うじて繋ぎ止めた意識で闘技場の床を捉え、リングアウトを回避する)
        …ゴホッゴホッ!はぁ…はぁ…っ!凄いな…サザンカよ。お主やっぱ…凄ぇわ…(既に脚は笑い、直立すらままならない。が、無理に深く、深く呼吸を吸い込んだ)
        …こりゃ…出し惜しみしている暇なんてない…な。そういやお主さ…幼なじみに勝てない…とか言っていたよな
        (ふっ、とサザンカに微笑みかける)…全力で相手をする。くれぐれも…我を幼なじみ攻略の…脚がけにして見よッッ!
        (腹の底より叫ぶ。と同時に周囲に先程まで満ちていた殺気が和らいだ…否、殺気がその身の中に凝縮されたのだ)
        (一歩踏み出す、と同時に闘技場の床に雷撃のような軌跡が走りだす。初手の速度が見る影もないほどの突撃)
        (一瞬にしてサザンカの目前に躍り出ると、全力の勢いの乗った蹴りが放たれる)
        -- ドロッセル 2016-06-09 (木) 22:19:03
      • (かくして放たれた内当ては見事に衝撃をブチ込み、ドロッセルの体を大きく後方に弾くことで距離が取れた。)……堪えやがったか…!(威力は削がれていたものの。大した精神力だ、と思う)
        (少しインターバルだ。先ほど外した呪符、いわゆる包帯の形をしているそれを拾い上げ、左手に巻く。巻き方を忌呪帯法で巻かなければ普通の包帯と同じで重くはない…一応の血止め。痛みはヒーリングでかき消す)…うし、と。
        そりゃあね。いずれはその幼馴染も、師匠も仙人も忍者も超えてやろうって考えてるからな。まずは幼馴染が一段目の壁だけど。
        ……ほう?(面白い事を聞いた。つまり、次にドロッセルが放ってくるのは速度全振りの攻撃)……面白ぇ。(外套を、脱いだ。こちらも速度で答えなければ嘘だろう)
        受けきってやるぜ………来いっ!!(殺気が凝縮されたのを敏感に感じ取る。本身でくる。サザンカは、細胞が狂喜するのを体感した)
        っ(一呼吸、その4分の1も済んでない間に。距離は0に。勢いの乗った蹴り。受ける――どう受ける――?)…………(サザンカの構えが、変わる)
        (自然とその構えを取った。その構えは、胸の前に梅の花を抱くような、儚さすら感じられる構え。なぜこの構えを取ったのか、サザンカ自身も理解できなかったが)っと(腕が、勝手に動く)
        (ドロッセルの、全力の勢いの乗った蹴り。右手で受ける。花弁を散らすように動いたその右手は、肘と手首を器用に使い、全力の勢い、それを半分以上、『いなした』)……ぐっ!(だが、それでも威力は殺しきれず。外套を脱いだ腕に痛みが走る)
        -- サザンカ 2016-06-09 (木) 22:27:47
      • …そうだ、お主のその姿と―(思わず見惚れてしまうような「構え」、少なくとも相手が、それが目前のサザンカで無ければ気を許していたかもしれない)戦ってみたいと…っ、思っておったッ!
        (獣性を解き放ち、全身全霊を持って蹴りこむ蹴り、しかも重しが有るのにもかかわらず…目前の男はそれを半分にいなした)
        …っは!耐えおった…かッ!(全身のバネを使い自身の衝撃を筋力で強引に引きちぎる。全身の筋繊維が悲鳴を上げ、激痛と内当てのダメージが呼吸を蝕んで行く。しかし、その表情は歓喜に満ち溢れていた。「そうでなくてはならぬ」と)
        (次の瞬間今度はサザンカの左斜め側面にその姿が現れる、次は真横に、次は右手に。目視可能か否か、速度で数メートルを往復しつつ次々と斬撃と蹴りの応酬を放つ)
        (持って後…何分?いや何秒か。等に初手で身体の限界なぞ超えている、踏み込んだ軌跡とドロッセル自身の口蓋より溢れた血が、サザンカの周辺に軌跡を描いていく…)
        (脳裏に有るのは勝利への意思…だけでは無い。きっとこいつならこの技の先にたどり着き、打破できるのではないか…?そんな期待もいつの間にか浮かんでいた)
        -- ドロッセル 2016-06-09 (木) 22:44:32
      • (サザンカが細胞の命令に従いこの構えを取った時に、感じた衝動は戸惑いと、絶対的な安心感だった)
        (この構えならば。あらゆる攻撃を、絶対に受けきれる。そう認識できるほどの……圧倒的なひらめきだった)
        (かくして、常人の理を超えた超高速戦闘はさらに加速する)
        ―――パンッ(左斜め前からの奇襲。今度は完璧にいなした)パパンッ(真横。対応可。攻撃を逸らす)パパパパパンッ(右手、左後ろ、上方、下段。全て、手首と肘、腕の動きにより、いなす)
        ―――パパパパパパパパパパパパパパパパパパパパパ(ドロッセルの異様とも狂気ともとれるこの超高速の打撃斬撃の嵐。しかし、サザンカは捌き続けていた)
        (先ほど無様にも抉った刃への『いなし』も、この構えでは完璧。刃を持つ手首を絡め取り、方向を逸らし。掠めるにとどめる)
        (だが、サザンカはこの自分の動きに、焦りが生じていた。…今はまだ、ギリギリで大丈夫だ。だが、もうすぐ、数瞬の先。俺の左手に、ボロが出る。痛みが、うずきだす)
        (舞う血はドロッセルだけのものではなく、サザンカの左手からも流れ散る。このまま……ジリ貧であれば。たぶん、ドロッセルの体力が尽きる前に俺の構えが破れる)
        (どうする?どうしようもない、いや、どこかでカウンターを……)……ぐっ!(苦悶の声。左手に直撃したドロッセルの蹴りが、とうとうサザンカのガードをこじ開ける 生じた隙は、真正面。胸の前で花を包んだその両手、その中心こそが。この構えの、隙)
        -- サザンカ 2016-06-09 (木) 22:53:28
      • (最早思考すらない。幾度となく互いが重ねてきた鍛練、そしてその体に染み付いたもの同士が目にも止まらぬ世界を産み出していた)
        (…開いた…)
        (完全にして極まった技によって産み出された鉄壁の構え、その僅かな綻び)
        (その真正面…まさに急所目掛け、ドロッセルの腕が吸い込まれるように滑り込んでいく…)

        (トン)
        (サザンカに的中したのは剣撃ではなかった。それは持ち手の構えのまま突きつけられた拳)&br(その手には最後の2本の「首」は無かった。程なくしてカラン、と音を立て二本の短剣が地に落ち、音を立てた。最早短剣を握る握力さえ失われ、それは直前の防御で弾き飛んでいた)
        (サザンカに向かったまま、ゆっくりとドロッセルが倒れ込んできた。すでに意識は手放していた)
        -- ドロッセル 2016-06-09 (木) 23:08:19
      • (ぞっとした)
        (考えてしまった)
        (自分の構えに生まれた致命的な隙―――それは。逆に、相手に正面からの攻撃を強要させるものであると)
        (想像してしまった)
        (もし、この攻撃にカウンターを合わせたら―――?お互いの攻撃の威力は数倍になるだろう。もしここで手刀で突きを放ったら――)

        (―――相手は絶命しうる――――)

        ……………(その、一瞬の想像。サザンカの全身からどっと冷汗が垂れる。そして、偽装された致命的な隙は、本物の隙へと)
        …くっ!(敗北を悟った。ドロッセルの先ほどまでの速度で、放たれるこの攻撃は―――俺の体に、届きうる。せめて左手を今度こそ捨ててガードを…………)

        (ぽすん)

        …あ?(突き立てられたのは剣ではなく、拳。それも、力が入って無いそれであり)………(サザンカは、自分の勝利を、一瞬遅れ、悟った)
        ……お、っとと…!(両腕でドロッセルの体を支えようとしたが…腕が、上がらなかった。こちらもまた、気を抜いたことで。酷使した疲労が両腕に来たようだった)
        (しょうがなく、体全体で支えるようにドロッセルの体を預けさせる。同時に、)―――勝者!!サザンカ=アンデルセン!!(勝利のコールが、響いた) -- サザンカ 2016-06-09 (木) 23:15:54
      • (偶然という女神が互いの命を生かしたのか。何にせよその所業に感謝する他は無く)
        (…サザンカに身を預けたまま暫くするとドロッセルは微かに身動ぎするとうっすらと目を開く)
        ………あ…サザンカ…?大丈夫か…?
        (見上げるとやや心配そうに呟く)
        ……!いてて…す、すまぬ、体がミリも動かん……すまぬ(自分の状況を確認すると、恥ずかしそうに) -- ドロッセル 2016-06-09 (木) 23:27:02
      • おう、意識は繋がってるか?(当然、この少年は全身でヒーリング中…自分と、体を預けるドロッセルの治癒も行うためだ)
        (怪我の直りは数倍速くなるだろう)俺の方は大丈夫だ。左手が動かねーけど、これはエルオさんに治してもらうし。むしろエルオさんの顔見る口実になるからラッキー(へへっと笑う。タフな少年であった)
        (右手は、重さはあるが動かせる程度に回復し)…よし、んじゃ少し我慢しろよ?俺は男をお姫様だっこする趣味は無いし、なっ(ドロッセルの腰を抱えて、そのまま肩に担ぐようにして)
        家まで送るぜ。おー軽い軽い…エイルより10キロ以上軽い…(そのままのしのしと闘技場を去る 外套?レクトールさんが回収してくれるだろ…) -- サザンカ 2016-06-09 (木) 23:32:12
      • (法術を使いながら軽口を叩くサザンカを見ると思わず笑みが溢れる)
        ああそれすごい楽しみだわ。…本当にお主は凄い奴だよ。拳も、ハートの方もな
        あっおいこら、そんなこと言ったら後が怖いぞー!?(軽々と担がれ、二人は闘技場より消えていった) -- ドロッセル 2016-06-09 (木) 23:39:57
  •   -- 2016-06-08 (水) 22:31:00
  •   -- 2016-06-08 (水) 05:11:47
    • いざ -- リシャール 2016-06-08 (水) 18:03:51
      • (仁王立ちで舞台に居座る) -- リシャール 2016-06-08 (水) 18:04:32
      • ・・・。(静かに男は現れた。) -- デュラン 2016-06-08 (水) 18:05:16
      • (現れたターバンの男に向き直り、笑う)
        得物はどうする
        (本身か。それとも) -- リシャール 2016-06-08 (水) 18:06:58
      • ・・・どちらでもかまわん。好きなのを選べ。(そう言い放つと相手の出方を伺う。) -- デュラン 2016-06-08 (水) 18:08:33
      • ならば、是非もない
        (迷いなく本身の真剣を抜き、右手に構え)
        我が名はリシャール、いざ、尋常に

        勝負ッ!

        (疾る)
        (一手目は平突き。片手持ちの平突きは身を捻る分、間合いが伸長される)
        (躊躇いなく、遠間より放つ)
        -- リシャール 2016-06-08 (水) 18:13:51
      • ・・・。(静かに腰の得物を抜き放つ。二振りの無骨な剣だ。
        名乗るほどのものではないが、呼ぶのならデュランと呼べ。(歴戦の戦士はどこか楽しそうに哂う。)
        応!!
        (速い突きだ、しかし!)
        (男は相手の突きにあわせ、左手の剣を突き出す!)
        ギャギィン!(ぶつかり合う金属音。デュランは交差する剣を手首の回転でからめとろうとするだろう
        -- デュラン 2016-06-08 (水) 18:21:52
      • (巻かれれば、あっという間に武器が奪われ、無手の無様を晒したところにすかさず右の追撃が来るだろうことは、容易に予想できる)
        (しかし、相手は二刀である以上、リシャールはその隙をつくことを躊躇わない)

        ハッ!

        (気勢と共に寧ろ勢いを増し、巻きに合わせて強引に突きを敢行する)
        (手首の巻きを利用している以上、無理に巻きを敢行すればそのまま手首を痛めると予想してのものだ)
        (しかし、それだけではない。二刀であるのならば、咄嗟に両手で剣を握ったりはできない。どうしても勢いの乗った一撃を躱すためには受け流す必要がある)
        (だが、受け流せるほどの間や意など、渡しはしない)
        -- リシャール 2016-06-08 (水) 18:39:00
      • (巻き取りは不可能、と判断したデュランは左手で持っていた剣をあっさりと手放した。そして、左手を瞬時に引き)

        思い切りのいいヤツだ。だが!(押された勢いに合わせ体をねじり、突きを避ける!僅かに胴を薙ぐが、胴の下にはじゃり、と金属音。鎖帷子のようなものを装着しているようだ。

        前に出るだけが戦いじゃない。(体をねじった勢いでそのまま転がり、抜け目なく剣を拾い再び間合いを取る。
        -- デュラン 2016-06-08 (水) 18:51:22
      • 面白い

        (余りに鮮やかな引き際に、つい口笛を吹く)
        (潔い。判断に迷いがない。戦場で欲張ればどうなるか、よく知っている)
        (即ちそれは……目前の男が、相当に場数を踏んだ戦士である証)
        (笑みが深まる。口角が吊り上る。この男は、正に死合うに相応しい)

        そうでなければ、甲斐がないッ!!

        (蒼の目を見開き、犬歯を剥き出しにして、再びリシャールが駆ける)
        (間合いを取る相手に追い縋るように加速。今度は大きく踏み込んで腰を捻り、横薙ぎ一閃)
        (如何に相手が華麗に下がろうと、今度は追撃の形。先ほどより状況は良い。この絶好機、逃すはずもない)
        -- リシャール 2016-06-08 (水) 18:59:42
      • まるで、獣だ。(体勢を立て直したところに飛んでくる横薙ぎ。

        だがそれゆえに。読みやすい!

        ・・・そこだ!(ギシィ・・・と響く金属音。絶好の横薙ぎを、2本の剣で受け止め)
        (くるり、と体を回転させると)

        はっ!

        (唐竹と胴薙ぎ。二刀による十文字切りを放った!
        -- デュラン 2016-06-08 (水) 19:09:26
      • (速度と威の乗った横薙ぎ、受けるならば必ず両刃でくる)
        (読まれやすいということは、読ませやすいということ)
        (リシャールはそれを意識で行ってはいない。だが、この男もまた)

        ハッッハァ!!

        (経験と身体で、それを理解している)
        (両刃の受けによって弾かれる横薙ぎ。直後に放たれる十文字切り)
        (見事な技だ。しかし、唐竹と胴薙ぎのコンビネーションからなる十文字切りは、あくまで時間差攻撃であり、同時攻撃ではない)
        (体構造上、両手とも順手で持つ限り、必ず横薙ぎが先に来る)
        (故に)

        そこォッ!

        (一歩踏み込み、胴薙ぎに合わせて剣の柄を叩き込んで刃をとめ)
        (そのまま剣の峰に手をあてて、直後の唐竹を刃でとめる)
        (無論、そこで終わらせなどしない。止めたのなら)

        うらァッ!!

        (身体ごと巻いて両刃を弾き、そのまま踵で抉り込むような回し蹴り)
        (刃の間合いの内側であり、拳よりは遠い。ならば、ここはこれが一番威が乗る)
        -- リシャール 2016-06-08 (水) 19:23:54
      • ・・・ぐぅっ!(蹴りをまともに受け、ごろごろと転がる。

        (距離にして3mほど間合いを取ったあと、立ち上がりペッと血痰を吐く。)
        まさかな、あそこを凌ぐとは。・・・面白い!
        (つぶやいた後、今度はこちらから仕掛ける。)
        (地に伏せる様な姿勢で疾走する。それは鍛えられた暗殺者の歩法。)
        ・・・っしゃあっ!(間合いに入れば、左右の剣を乱打する。一撃は軽くとも、重なればやがては大地をも穿つ威力になるだろう。)
        -- デュラン 2016-06-08 (水) 19:35:09
      • (合わせるように踏み込めば、リシャールの髪が燐光を帯び、紫に輝き……その体捌きのキレが増す。雷撃の魔術により、己の生体電流を制御し、調律しなおしたのだ)
        せぇいっ!!
        (乱打にあわせて魔術により神経伝達を加速させ、二刀の乱打に一刀で合わせる)
        (無論、手数の不足により多少は躱し切れずに貰う事になる。見る見るうちに体躯に血の筋が引かれ、身体中から血の華が咲く)
        (それでも、致命打のみは避け、リシャールも斬撃により乱舞を続ける)
        (手数ではデュランに劣るが、威ではリシャールが勝る)
        (流血を厭わず、互いに目にも止まらぬ速度で打ち合う)
        -- リシャール 2016-06-08 (水) 19:43:33
      • (剣戟だけが響く闘技場。)
        (斬りかかり、受け止め、尚も打ち続ける。)
        ・・・一刀のみで凌ぐとは見事。(そして剣に力を込め、さらに斬撃を重くしていく。)
        だが俺は負けぬ。信条なきものなどには・・・!(凌ぐ相手の刀を一瞬の隙を逃すまいとその目の眼光は鋭い。
        -- デュラン 2016-06-08 (水) 19:56:37
      • アンタが指す信条が何かは俺はしらねぇが
        (二刀相手に一刀で打ち合う以上、手数は劣り、僅かな隙が生じる度にリシャールの刀傷が増えていく)
        (岩穿つ涓滴が如きデュランの連撃に対し、それでもリシャールは打ち合いを続け、前にでる。少しずつ、少しずつ、前にでて)

        戦こそが、俺の信奉だ

        (撃ち漏らし、頬が切られ、朱が引かれた刹那)
        (リシャールが、目を見開く)
        (一打貰って、絶好の間合い取り)
        (大上段から、斬り降ろす)
        -- リシャール 2016-06-08 (水) 20:12:42
      • 愚かなり。理なき戦いなど。(必殺の大上段。それを。)

        大儀の前には打ち砕かれるのだ!(左の剣で受け止め、大振りの巻上げ。そして)

        ヒュッ(風切音とともに相手の喉下に、右の剣を突きつける。引かねば喉を突かれるだろう。)
        -- デュラン 2016-06-08 (水) 20:32:46
      • (巻き上げ、絡めとられ、リシャールの刀が宙を舞う)
        (そこに、即座に右の追撃。詰みの一打)
        (引かねば絶命。その右の剣先が届けば、それは確実)
        (しかし)

        はぁっはっはっはっはっはっは!!

        (リシャールは、前にでる)
        (髪が輝く。稲妻が尾を引く。紫電が迸る)
        (必殺の右刺突。成れば絶命)
        (だが、成ればの話)
        (それは……喉を狙った。成らば)
        がァッ!!
        (僅かに顎を引き、リシャールがそれに『喰らいつく』)
        (宛ら獣のように。ただ愚直に)
        (文字通り右の刃を歯止め、首の動きで僅かに刃先を逸らし)

        ほらっふぁぁああ!(もらったぁあああ!)

        (前に出るほど前に出るほど刃が勢いに乗る前に止めることができる。ただでさえ、乱打で間合いは詰まりきっている)
        (ならば、それを成される)
        (それだけ判断すれば十分。理など後から引きあげればいい)
        (刃の間合いの内側、強引に踏み込んだリシャールの掌底が、デュランに襲い掛かる)
        (狙いは、顎)
        -- リシャール 2016-06-08 (水) 20:50:38
      • なっ!?(まさか刃を歯で止めるとは、までは予想をしなかった。)

        (もはや避けるのは難しいと思われたその瞬間。)
        詰めが甘い・・・!(右の剣を手放し、そのまま体を沈め
        (前に出てきたリシャールの顎めがけ、頭突きをするように思いっきり、立ち上がった!
        -- デュラン 2016-06-08 (水) 21:07:31
      • なんのォ!
        (身が沈んだところを、見逃すほどの間はない)
        (互いに拳どころか頭突きまで繰り出されるクロスレンジ)
        (むしろ頭突きに合わせて膝撃を差し込み、迎撃)
        (否)

        戦そのものが俺の大儀だ

        (紫電が、迸る)
        (魔術による生体電流操作による、瞬間加速)
        (狭い間合いの欠点は勢いが乗らず、加速のない打撃に威は乗り切らない)
        (その欠点を、強引に補う強打)
        (血臭を纏い、肉を裂きながら、放たれる一撃)
        -- リシャール 2016-06-08 (水) 21:22:00
      • ぐぅっ!(さすがにこれは避けられなかった。互いのカウンターと強化された魔力による一撃は脳震盪を起こすに十分だった。)
        ・・・なだらかな丘に平穏があらんことを。(謎の言葉を残し、男は倒れ付す。

        勝利者 リシャール!(判定は下された。) -- デュラン 2016-06-08 (水) 21:38:01
      • しっ!
        (天高く拳をつきだせば、丁度、長く対空を続けていたリシャールの刀が、背後で深々と大地に突き刺さった)
        速度、技、機転、どれをとっても見事な業前だった
        良い戦場に誘ってくれたことに礼をいう。また会おう -- リシャール 2016-06-08 (水) 21:47:06
      • ・・・。(気を失っていたのは僅かの間。だが戦場ではそれさえも勝敗を分けるには明確な時)
        ・・・そちらも見事な生き様を見せてもらった。非礼を詫びよう。(すっと差し出される手) -- デュラン 2016-06-08 (水) 21:51:13
      • 非礼どころか、その技を惜しげなく打ってくれた事こそが戦士としての誉れだ
        (ぐっと、握手を交わす)
        改めて、ありがとう、デュラン -- リシャール 2016-06-08 (水) 21:58:27
      • (戦いを通じて男たちは分かり合えた)
        (短く握手をすると、足早に闘技場を去っていく) -- デュラン 2016-06-08 (水) 21:59:46
  • ・・・。(男は戦いを求め、この場に立った) -- デュラン 2016-06-08 (水) 04:28:09
    • ・・・。(求める戦いはここにない・・・。そう判断し、去っていった) -- デュラン 2016-06-08 (水) 05:11:39
  •   -- -- 2016-06-08 (水) 01:56:29
  •   -- -- 2016-06-07 (火) 01:54:06
    • たのもう! -- リシャール 2016-06-07 (火) 21:11:09
      • 得物は何でも構わん。無論、俺が扱うものもだ。誰かいないか -- リシャール 2016-06-07 (火) 21:12:13
      • 私でいいかな?(ひょいっと観客席から飛び出して) -- アニー 2016-06-07 (火) 21:13:05
      • 是非も無し!!
        (向き合い、鯉口を切る)
        得物はどうする。先日、サザンカから本身を嫌うものもいると聞いた
        俺は得物に拘りはない。なんでもいいぞ -- リシャール 2016-06-07 (火) 21:14:47
      • 私は一応非殺傷にしてあるよ 無茶苦茶やって責任取れないしね……(腰に下げたガンブレードの刃は刃引きされ、ヒップホルスターの二丁拳銃はゴム弾が装填されている)
        そっちは何でもいいよ 個人的にはお互い全力を出しても非殺傷ルールに抵触しない装備がいいかなーと思う -- アニー 2016-06-07 (火) 21:19:39
      • そうか。別に俺は戦の中で死ねるなら試合でもなんでも本望だが、そういうなら
        (そういって、腰から鞘ごと刀を抜くと)

        こうしよう

        (そのまま試合場の外に放り出し、両手を広げる)
        これでいい。無手も武器だ -- リシャール 2016-06-07 (火) 21:25:13
      • ん(刀を投げ捨て、無手になるリシャールを見て目を丸くする 前回見た時は剣技のみだったが、拳も使えるのかと)
        だったらあんまり遠距離すぎるのはフェアじゃ無いよね(ヒップホルスターを取り外し、観客席の方へ放り投げる)
        (残ったのは腰に下げた日本刀型のガンブレード、香辛料の入ったザック、そして両手に通した手甲付きの指ぬきグローブ)これで始めようか -- アニー 2016-06-07 (火) 21:32:03
      • 構わねぇ。戦は常に不平等なもの。間合いの差で文句をいうなら得物の差に最初から文句を付けている
        だが、矜持の上でそうするというならそれもまた、是非も無し……んじゃあ、はじめよう
        (身を低く構え、両手を広げたまま一度屈んでから)
        我が名はリシャール!
        いざッ!!

        勝負ッ!
        (低い姿勢を保ったまま、真っ直ぐに駆け……)

        シャッッ!!

        (間合いが詰まり始めた中ほどで、一息で跳躍するように踏み込み、中段、上段の二連回し蹴りを見舞う)
        -- リシャール 2016-06-07 (火) 21:41:00
      • 闘技場はショウビジネスだからね そこを弁えないで勝負、っていうのは私的には違うから(解説も多く務める以上、場のボルテージは気にする方であって)
        それでは……(両拳を打ち付ければ、そこを起点に稲妻が走る 雷の身体強化だ)アニー・ゲットーバード、推して参る!(そして目を見開けば、その表情は戦士の物)
        ッ!(息も付かせぬ早駆けに先手を取られ、守勢に回らざるを得なくなる 二連の回し蹴りは共に上げた左腕で受け)
        しぃっ!(受けた勢いを利用し回転 右腕の手刀を振り下ろしに掛かる)
        -- アニー 2016-06-07 (火) 21:49:40
      • (回し蹴りを放った後では咄嗟の対応はできない。下手に防御体制はとらず、そのまま左のショルダーガードで受け)
        ッとぉっ
        (わざとすっ転ぶ。そのまま勢いを利用して小さく後転し、最後には両腕をバネに起き上がる。すると、丁度、背中で結んだ長い襟足が宛ら尻尾のように振られ、一瞬アニーの視界の前を過る)
        (あくまで視界を遮るだけだが、立ち上がる間を稼ぐだけならそれで十分)
        -- リシャール 2016-06-07 (火) 22:02:50
      • ぬっ……(手刀の当たりはごく浅い ショルダーガードによる軽減は相当なもの)
        (続けて追撃に入ろうとしたところで、リシャールの長い髪がひらりと視界を塞ぐ そういう手もあるか、と内心独りごちる)
        (だが塞がれたからといって手を止めるわけではない その手は前でなく腰の方へ伸びる 刀の柄へ)
        (見たいのはサザンカ戦で見た最後の力 だからこそ、カードを早々に切る 柄に手がかかった瞬間、鞘に雷光が走りだす そして左手は鞘部のトリガーに)
        『雷華』(瞬間、火花の朱と稲妻の蒼が爆ぜる 技術と電磁と撃発の三重加速の抜刀術 立て直したばかりのリシャールに猛然と振りかかる 全ては力を引き出すために)
        -- アニー 2016-06-07 (火) 22:17:34
      • (雷の速度で迫る刃に対して……正しくリシャールは薄笑いを浮かべ)
        ハッッ! 
        (アニーの期待通りに動いた)
        (短い発気と共にリシャールの髪が薄く紫の燐光を帯びて)

        (一度、バチリと火花を発した時、すでにリシャールは……そこにいた)

        (居合を同じく稲妻の速度で『左のアームガードで上滑りさせ』、そのまま、クロスカウンター気味に拳をアニーへと叩き込む)
        (確かに速度は凄まじく早い。だが、居合の間合いは拳と比べれば遠間。体制の立て直しと同時に攻撃が来ることもまた定石ともなれば、対応不能なほどの間でもない)
        (何より、その刃は刃引きされた竹光。ともなれば、直撃さえさせなければ容易にその刀身は防具の甲上を滑る)
        (とはいえ、リシャールはそれを考えたわけではない)
        (単純な経験則から漠然と理解したのだ)
        (ただ、その戦場に合わせて)
        -- リシャール 2016-06-07 (火) 22:36:06
      • ッ!(はっとする 抜刀術に反応、そしてアームガードでの刃反らし まさかあの一瞬でやってのけるとは)
        (平時ならばほぼ錯乱とも言える熱狂でメモを取りにかかっただろう しかし今は戦の最中 相手の動きに集中する)
        (カウンターはもはや甘んじて受けるしか無い だが、スリッピングアウェーの要領で頭を反らし、受けるダメージを最小限に)
        (そして)ッ!(刀を捨てる もはや間合いの有利を取っても仕方ない ならば長物は取り回しが悪くなるのみ 潔く切る)
        (そしてスリッピングアウェーで左へ流れた身体に合わせ更に左に回りこむように踏み込み)
        ふっ、はあっ!!(まずは電磁を伴う左の裏拳、続いてザックから赤唐辛子を取り出し握り潰せば炎を上げ、爆炎の右フックとして振り出される)
        -- アニー 2016-06-07 (火) 22:54:01
      • (拳から伝わる感触からダメージを受け流されたことを知ると同時に、潔く得物を捨てる判断に内心で賞賛を送り、口角を吊り上げる。咄嗟の土壇場で大胆な取捨選択ができるのは兵の証だ)
        (カウンターのクリーンヒットが望めなかった以上、次に来て然るべきは反撃。しかし)
        そラァッ!!
        (そこでむしろ先に一歩前にでて、打点を強引にズラす。左の裏拳には右肘を合わせて刺しにいく。完全相殺とはいかないが、必要経費だ)
        (そして、当然前に出た以上、右フックの若干内側にいるリシャールは)

        はぁアッ!

        (むしろその爆炎の拳に対して、自らの左ストレートを合わせにいく)
        (無論、無傷で済むはずもない。だが、相手が手練れ。肉の一つも差し出さずに、火中の栗が拾えるものか)
        (リシャールは、怯まない)
        -- リシャール 2016-06-07 (火) 23:13:03
      • ぐっ!(裏拳には右肘 止められるが、その先端はこちらの拳にも響かせる物 レアメタルクラブ製の手甲の上からでも痺れが残る)
        (続く右フックは)やるっ……(左拳での相殺 一つ一つ丁寧に、確実に止めてくる そして本人は止まらない)
        (ならば)もっと、前へ!(止まる理由があるものか 腕を伸ばした距離でも尚遠い 更に前へ、前へ)
        (肘に止められた左手、拳に止められた右手、2つを重ねて)でぃぃぃぃやっ!(リシャールの胸元目掛け突き出す)
        (2つの掌底を一つに重ねて打ち出す技 単把 雷火を伴って一つの技となり、大きな力で突き出される)
        -- アニー 2016-06-07 (火) 23:25:24
      • (右肘には強かな疼痛。肘のダメージは指先にまで響く。右腕は使えない。少なくともこの一合では、タダの荷物だ)
        (では左はどうか。爆炎を抜けて差し出して尚、相手の拳を止めるに留まった。動かすに支障はないがダメージは残っているし、何より右肘よりも強固に相手と組みついている。即座には使えない)
        (両手はふさがり、脚は論外。このクロスレンジでは十全な蹴撃を生み出せない)
        (そうなれば、次の一手は? 最速の一手は?)

        (リシャールは、迷わない)

        (相手の拳が重なる前に。相手の意が成る前に)
        (両手、否、両腕に、肩から力を込めて外側に向け)
        (最速の一打。答えはもう出ている。相手より己のタッパが勝っているからこそ)

        ハッぁああアッツ!

        (それを、振り下ろす)
        (前に出る勢いをそのまま乗せた、クロスレンジ最速の攻撃。即ち)
        (頭突き)
        (相手の掌が重なるより早く、至るか。リシャールは問わず、迷わない。今の自分には、他に手などないのだから)
        -- リシャール 2016-06-07 (火) 23:44:08
      • (突き出すより前、相手の頭がこちらへ向けて振り出されるのが見える)
        (それは体躯が優れているからこそ許される戦法 己の全てを相手に向けてぶつけるということは、そういうこと)
        (戦士として、女として生まれたことを恨んだことは一度もない 体躯の差を補えないなどと、弱音を吐いた覚えもない)
        (その頭突きを迎撃する方法はない 既に自分は必殺に移っているのだから ならば、手は一つ)
        でぇぇぇぇぇいりゃぁぁぁぁぁ!!(自分からぶつかりに行く 魔力も筋力も体力も気力も、全て単把と己の身体に載せて)
        (頭突きに大いに身体が揺らぐ それでも、止まれはしないのだ)
        -- アニー 2016-06-07 (火) 23:59:39
      • (加速を乗せた渾身の頭突き。それは覿面にアニーの身体へと響き、その小さな体を揺らしたが)
        (その一撃で意識を刈り取れなかった以上、賭けに負けたのはリシャールだった)

        おっごっ……!

        (額が割れて血が流れ、重ねられた掌底の一撃と共にリシャールの身体が宙を舞う)
        (前傾に姿勢を向け、頭突きを敢行した以上、その一撃を躱す術も防御する術もリシャールにはない)
        (真正面からその強撃を受けて宙を舞い、舞台上の石畳に弾き飛ばされる)
        (無論、血の筋を引きながら)
        -- リシャール 2016-06-08 (水) 00:11:03
      • ぐ……!(単把を打ち切り、リシャールが闘技場のリングへ叩きつけられる 頭突きのダメージと自身の技の反動は尋常でなく、片膝を付き右手で地を付く 残心と言うにはあまりにも無様)
        (相手が立ち上がるのならば、己も立たねばならない そうして初めて残心となる だが、力が入らない)
        (吹き飛んだリシャールを凝視する まだ立ち上がる力があるか?と)
        -- アニー 2016-06-08 (水) 00:17:57
      • (血が流れ、砕けた鎧の破片が飛び散り、髪留めが外れたことで、その長い黒髪が広がる)
        (その黒髪が、リシャールの相貌を覆い、倒れたリシャールの表情を隠した……その刹那)
        (広がった髪が、紫に輝き)

        (リシャールは、笑った)

        (その笑声は、天高く。その瞳は、ただ蒼く)
        (ただ、リシャールは見ていた)
        (ただ、リシャールは伺っていた)

        (そのたった一度の、相手の隙を)

        っッシィイイイイイイイイイイイイイイイイ!!!


        (コマ落としのような速度。爆音と共に、リシャールの身体が跳ねる))
        (引き結んだ口元から、吐息が漏れる。笑みが漏れる)
        (髪にため込んだ魔力を用いた瞬間加速。人間の肉体強度など度外視した単純加速により、リシャールの皮は破れ、血は流れ、骨は軋みを上げる)
        (だが、それでも)
        (リシャールは、止まらない)
        (勢いに任せるまま、放つは魔力……否、稲妻帯びた、ただの飛び蹴り)
        (速度以外に何もない。だが、それで十二分)
        (雷撃の魔術により強制駆動された戦士の肉体が、ただ迫る)
        -- リシャール 2016-06-08 (水) 00:34:01
      • (バチリ、という音が警戒心を爆ぜさせる その体では立てない という予想は覆されることとなる)
        (だが)迎撃、出来ないわけじゃあ、ないっ!!(稲妻の術による身体の強制駆動 それはアニーの十八番でもある)
        (リシャールの紫電に対し、アニーの腕に走る蒼雷 それはレールめいて拳を走らせる為のもの)
        (残された魔力が成す電磁加速の拳 その一つの名は)パイル・バンカーッッッッッ!!(残った足の力による立ち上がりの力も加え、飛び蹴りを迎え撃つ直突きとなす これで仕留められなければ……)
        -- アニー 2016-06-08 (水) 00:45:28
      • (飛び蹴りの体勢に入った以上、リシャールはそれに対して反応などしない。いや、できない)
        (ただ、確信と共に紫電を纏った蹴りを、蒼雷を纏う拳に叩き込む)
        (互いに一歩も引きはしない。ただ、二つの迅雷が互いを喰らい合った後)
        (二つの影が、交錯する)
        (紫電を纏ったその影は、交錯の後、受け身も取れずに再び石畳の上を転がり、リングの縁でようやく止まったところで)

        ちぃ……だめだ、これ以上はもう、身体が言う事きかねぇ

        (血と砂利に塗れながら、絞り出すように、そう呟いた) -- リシャール 2016-06-08 (水) 00:54:23
      • (二条の雷が闘技場をギラリと照らす 紫は空から地へ 蒼は地から天へ)
        (リシャールの影はもはやアニーの視界には映らない 拳を振り切ったその姿のまま、数瞬の静寂)
        (元々が無理な駆動、そこに雷撃蹴りを食らっては耐え切れるはずもなく)
        これが、限界っ、か……(糸の切れた人形のように膝から崩れ、床へ倒れ伏す) -- アニー 2016-06-08 (水) 01:04:20
      • (再び、リシャールの髪が紫に輝き、リシャールが立ち上がる。というより、這い上がる)
        (そして、そのまま倒れたアニーのところまでいって、顔を覗き込む)
        賞賛の前に、倒れられたら……敗者の俺の立つ瀬がねぇ
        良い腕だったぜ、アニー
        やっぱり女はおっかねぇ -- リシャール 2016-06-08 (水) 01:13:47
      • (リシャールが歩いてきたのを見て、なんとか立ち上がろうと深呼吸 凡そ4,5回の後にようやくのろのろと立ち上がって)
        ほとんど同時だったし、引き分けじゃない?(そう笑ってみせるのは試合中は見せなかった朗らかな笑顔)
        おっかないってそんなこと……なくは、ない?(知り合いの女性を数えてみれば、リシャールの言を裏付けるタイプの女性もそれなりにいたな、と) -- アニー 2016-06-08 (水) 01:17:42
      • 体躯で勝り、膂力で勝ってなお、相打ちってのは負けだろうよ
        (笑みに対してこちらも苦笑で返して、手を差し出そうとしたところで、前のめりに倒れる)
        ……おまけに、魔術の操術でも見ての有様だからな……女はやっぱりおっかない。母上もおっかなかった
        (倒れたまま、呻くように呟く) -- リシャール 2016-06-08 (水) 01:23:43
      • そんなものかな、私も手を出し尽くしてやっとだし……って、あれ?(と、力切れになったリシャールにまずい、と)
        あっ、救護班ー!搬出お願いしますー!(試合後の消耗は男一人抱え上げる力残っているわけはなかったのだという) -- アニー 2016-06-08 (水) 01:35:47
      • ちょっと休めば平気だ、死んでないんだから唾つけときゃ治る
        何にせよ、今日の立会い感謝する。次は、俺が勝つ
        (などと、いっていたが、結局救護班に運ばれてリシャールは会場を後にしたのだった) -- リシャール 2016-06-08 (水) 01:42:51
  •   -- 2016-06-05 (日) 03:44:22
    • ちょっと時間が遅いかもしれないけど誰かいたりしないかなぁ
      (ちょこんっ、と闘技場のリングの隅っこに腰掛けてみたりする) -- 四季 2016-06-07 (火) 00:39:32
      • (にこっ) -- クレア 2016-06-07 (火) 00:41:58
      • おーっ!どうも、こんにちわ…ここに来るってもしかして、もしかしたりするのかーっ? -- 四季 2016-06-07 (火) 00:43:35
      • そうなるかしらね。ただ私はワンパンしただけで倒れるわよ -- クレア 2016-06-07 (火) 00:44:56
      • …駄目じゃん!?めっちゃテカテカしてる人、ソレ危ない危ないよ!?
        (ど、どうしよう!?と困惑した顔で、相手を見たり空を仰いだりしながら)
        …テカテカのねーちゃん火力自慢だったり? -- 四季 2016-06-07 (火) 00:46:27
      • …だけど、攻撃を通せたらの話だけど!
        (言うやいなや、女の後ろから球体状のゴーレムが現れる)
        (浮遊するそれは女の意志に呼応して女と四季の合間で漂う)
        -- クレア 2016-06-07 (火) 00:48:51
      • 流石に一発殴ったら倒れちゃうような人を相手にするのはオレは気が引け…え?
        (一瞬、何のことかわからないといった感じで首を傾げ呆けた声を出すが、すぐに相手の後ろに現れたゴーレムを見て立ち上がり、深呼吸を一つする)
        そういうことか、くそーっ!テカテカした女の人やるなぁ!
        (着物を羽織りなおし、腰の刀の位置をしっかりと直し、彼女のゴーレムを見、次に自らの相棒である小さなゴーレムを見て)
        うん、大丈夫…オレとお前ならあれくらい楽勝だって…行くよ、百の手!
        (自信たっぷりにそう言い放つと、軽く片手をあげ自らの相棒と掌を叩き合う。そして改めて彼女のゴーレムと向き合う)
        -- 四季 2016-06-07 (火) 00:53:12
      • (だが先に繰り出したにも関わらず仕掛けてくる気配がない)
        (女は悠然と腕を組んで胸を揺らし、さも自信ありといった様相である)
        (貴方はこれを由とせず先に仕掛けても良い)
        -- クレア 2016-06-07 (火) 00:55:36
      • (傍らのゴーレムが装備の刀を取り出し、自らも刀の頭に手を置き、相手の出を待つ)
        (……そして、少しの間沈黙が流れた事で、なるほどと一つ頷き深呼吸をすると)
        殴れば倒れちゃうって言う言葉とそれから察するに多分、防御特化で、オレはそれをどう抜けて、テカテカの姉ちゃんを殴れば良いか、なんだよね?
        百の手!(一言、隣に控える自らのゴーレムに命ずる、それだけでゴーレムが持っていた刀は消え、代わりに彼?のやる気を示すよう、その手が握りこぶしを作ると)
        行っくぜー!!(そのまま、ゴーレムに向かって猪突猛進に駆け出し、距離を詰め始める)
        -- 四季 2016-06-07 (火) 01:01:12
      • 察しのいい子ね。そういう子は好きよ、その方が手早く済むから
        (女が口角を釣り上げる。唇の形が弧を作ると突進する四季に対し、ラバーゴーレムが動いた)
        (ゴーレムに埋め込まれた札、かつてヴェスルとの対戦でも使われた『不貞の泥』をコアとして真価を発揮する)
        (文字通りの泥のようにその姿形を自在に変え、女と四季との合間に漂っていたラバーゴーレムは四方にその身を薄く引き伸ばして幕となった)
        (図らずとも生じた天幕に突っ込むのならばその身が包まれることだ)
        -- クレア 2016-06-07 (火) 01:07:48
      • どうもありがとう!
        テカテカのお姉さんはちょっと何だか凄い格好だよね…目に毒なんだけど、何それ!
        (ラバーと言えば?と聞けばゴム?と首を傾げて自信なさげに答えるであろう少年と彼女のゴーレムの距離はあっという間に縮まっていく)
        (十分な加速、そして相手は動かない、後数秒もしないうちに互いの距離は無くなるだろうという所で、視界の先に姿形を変化させていくゴーレムが映ると)
        妨害は予想してた!けどコレは予想してない、んだけど…最初の予定通り行くよ!
        (ゴーレムが変化した幕に包み込まれるかと言ったところで足に魔力を篭め、そのまま真上に向けて跳躍。相手の姿も、引き伸ばされたゴーレムも飛び越えるような、最高上昇地点まで到達した所で自らに追従し空を飛ぶゴーレムの掌を大きく広げさせる)
        (そしてゴーレムの掌を靴の底で思い切り蹴り、地面に向けて跳ぶ)
        (目指すはゴーレムの存在していない、まったくの無防備に見える彼女の後方)
        -- 四季 2016-06-07 (火) 01:16:58
      • これは驚いたわ…
        (彼女のような普通の人間からすれば信じられぬ挙動、魔力を介した筋力増強か浮力かは分からない)
        (だが棒高跳びですらゆうに超える高度を持って跳躍するそれは飛翔に近しい。そしてゴーレムの掌を蹴って進むそれは立体機動といえる動きだ)
        ふふ、そんなことでこの私が…


        策を講じれると思う? (完璧な無防備であった)
        -- クレア 2016-06-07 (火) 01:22:59
      • (宙を舞う間、親友であり家族であり相棒であるゴーレムとの連携が自らの理想通りに行われていることに思わず口元が緩んでしまう)
        でしょっ、自慢の相棒とオレに勝てるやつなんていないさ…いや待った、先生とか色々居るかも、しれない!
        (相手の背後を狙う動きはほぼ直線、矢のように走り、矢のように飛び上がり、矢のように地へと跳ぶ、その最中にふと相手から聞こえてきた呟きに)
        またそうやって油断させようって言うんだな、そうは行かないぜーっ!
        (そのまま相手の背後。やや狙いが逸れたのか少し数歩の距離を有する場所に、衝撃を伴い着地する)
        (自らの足に伝わる落下の痛み、ソレを歯を食いしばり1秒足らずの間耐え…それから再び距離を詰めようと僅かに速度の遅くなった動きで相手に迫り)
        -- 四季 2016-06-07 (火) 01:30:49
      • ふふ。この際だから言うわね
        こう闘技場に立ってる四季君をこのラバーゴーレムで封じ込めて、
        この特性を生かして服の上から身体を包み込んでのラバーコーティング
        身動きが取れずになんだよこれといってるのをによによしながら、
        お姉さんにどこが今キツくなってるか言ってごらんなさいと責め立てて
        恥ずかしがる四季くんを見てそれをこれからの励みとして
        私は勝った!第三部完!だけど物語は終わらない
        ラバーモンドは砕けないの第四部がはじまって四季くんの身体をもっと光沢で輝かせようt……

        ──── グワァー!サヨナラァー!!
        (ゴーレムを貰ったこと以外、まったくの一般人である彼女がついてこれる由もなく。攻撃をもらって爆発四散した)
        -- クレア 2016-06-07 (火) 01:36:24
      • (一歩、二歩、詰める速度は全開とは言えないものの、しかし彼女の背に居る明らかに自分と相性の悪そうなゴーレムに意識は逸る)
        (その緊張を楽しむかのように喉を鳴らし、さぁどんな奥の手が出て来て、あのゴーレムの幕を切れるのか、と腰の刀に意識をやり)
        (相手に拳が届く距離まで近づこうところで)
        ご、ごめん、言ってる意味がわからない…セクハラ!?なぁ、これってセクハラってやつなのか…って言うかアンタ、オレのことしってんの!?
        …ご、ごめん、手加減するつもりだったけど、ちょっと出来そうにないや、とりゃーー!!
        (ゾワゾワッと背筋に走る、無防備に叩きつけられる性的な言動に対する怯え、自らが狙われていたと知ると、思わず握り締めた拳はその強さを増し、思わず力の限り振りかぶり、思わず力の限り叩きつけ)
        …爆発したぁー!?こ、こわいよ母さん!世の中って広すぎる…怖いよぉ………
        (思わずその場に蹲り、ぶるぶると震え生まれて初めて植えつけられたトラウマに等しいものにただ怯えだしてしまった)} -- 四季 &new{2016-06-07 (火) 01:43:06
      • ちなみに爆発エフィクトはラバーゴーレムが表現してくれたわ
        (飛び散ったラバーゴーレムがコアを起点として再びあつまり結合していく)
        ちなみに刀で斬ろうとしたらゴムの弾力で跳ねて、そんな攻撃は通さラバー!って流れになってたわ
        ふふ。戦闘スイッチがONだからといって強いとは限らないのよ
        (ぴくぴくと瀕死になりながら、最後に貴方のぴっちりラバー姿が見たかったといってリタイアした) -- クレア 2016-06-07 (火) 01:47:49
      • (びくっ!?)生きてる…本当に生きてる良かった…俺のせいで爆発した人は居なかったんだ
        (ぶるぶるぶる)でも怖いよぉ…近寄るなよ…近寄ったら今度こそ斬るからな……!
        (怯えて蹲り震える主を守るように刀をリングにつきたてたゴーレムが立ちふさがり)
        …そっか、じゃあ避けて殴って正しかったんだ…ごめん、スイッチが何とか分からないけど、その、あの…お大事に…いや、そうしたオレが言うのもアレなんだけど…です……
        (彼女がリタイアしたのを見て暫くたってから、自らを守ってくれたゴーレムを抱きしめ、感謝の言葉を向けてから自らもリングから降りていった) -- 四季 2016-06-07 (火) 01:50:55
  •  
  • よし -- リシャール 2016-06-05 (日) 00:16:05
    • 此処に来れば立ち会えると聞いた。いざ -- リシャール 2016-06-05 (日) 00:17:37
      • いざ、いざ!!!! -- リシャール 2016-06-05 (日) 00:21:43
      • とりあえず待つか -- リシャール 2016-06-05 (日) 00:22:16
      • (座り込んで待つ) -- リシャール 2016-06-05 (日) 00:29:54
      • やっぱり、闘ったら肉とかプレゼントするとか言わないと誰も戦わないのだろうか…… -- リシャール 2016-06-05 (日) 00:38:58
      • イベント運営中の身だから自重、という言葉は俺にはない。(よいしょ)やるかい? -- サザンカ 2016-06-05 (日) 00:41:48
      • 是非も無し!!
        (がばっと立ち上がり、鯉口を切って鞘を投げ捨てる)
        立会いの前に名乗れと母上はいっていたので名乗ろう
        俺の名はリシャール
        流れの冒険者だ、いざ、尋常に立ち会いたい -- リシャール 2016-06-05 (日) 00:44:20
      • 俺はサザンカ。教会暮らしの冒険者で、まぁ殴り合うのが大好きな野郎さ。真剣が相手でも全然オッケー。やろうぜ。
        (外套は、今日は脱いだ。身軽な状態で戦うようだ)……リシャールさんはこの街に来たのは最近かな?面白いぜ、ここは。色んな強い奴らがいるしね(間合いを取る。5mほどの距離で向き直った) -- サザンカ 2016-06-05 (日) 00:47:18
      • お言葉に甘えよう。いかにも先日この街についたばかりの俺はこの街の連中がどれくらい強いのかわからねぇ
        ならば、まずは全力であたりたい
        (一足一刀の間合いで向き合い、片手に剣を構え、もう片手は透き手)
        サザンカといったな。では、いざや……尋常に!
        (声掛けと共に、一歩踏み出し)
        勝負!!
        (身を捻り、剣を横薙ぎに一閃。狙いは先制攻撃。間合いの利を取りにいく)
        -- リシャール 2016-06-05 (日) 00:54:07
      • ちなみに俺は、この街なら…まぁ、中の中、ってところか?勝ったり負けたりだからよくわからないけど…まぁ、満足はさせてやれると思うぜ?(にぃ、と笑う)
        来いっ!!(相手の気迫一閃を受け、そして瞬時に埋まる間合いに驚愕を…覚えず。その時サザンカに生まれた感情は感心であった なぜなら…)
        …キョーレンさんと互角の速さだな!(かつて、同じほど素早い相手とは戦った経験がある。この勝負、リシャールにとってはあらゆる相手と格闘した経験のあるサザンカ、その含蓄との勝負でもあった)
        っ!(横薙ぎの一閃に対しては、高速のバックステップで応対する。腹部を掠めるように回避、イェチンに教わった紙一重の見切りだ)…やるな!(こちらからはまだ手を出さず。間合いが遠い…拳の間合いでは、ない。)
        -- サザンカ 2016-06-05 (日) 00:58:38
      • (表情こそ、眉根を顰めるだけであったが、内心でリシャールはサザンカの体捌きに舌を巻いていた)
        (この男、出来る)
        (一手目は様子見とはいえ、全力で振った)
        (むしろ隙があればその一閃で葬り、終わらせる心算の必殺の一撃でもあったのだが……それをこの男は危なげなく躱した)
        (紙一重で見切ったことも見事だが、それ以上に、横薙ぎに対して反撃せず、躊躇なく下がった事が素晴らしい)
        (仮にそのまま反撃に移ろうものなら、返す刃で一撃見舞うはずが、その目論見を容易く外されてしまったのだ)
        (自然、口端が吊り上る)
        (確かに、満足はさせてもらえそうだ、と)
        (故に)

        セェイッ!

        (次の一打も躊躇しない。相手の後退に合わせて一歩踏み込み、今度は逆袈裟の切り上げで追撃)
        (狙いは鼻先。仮に反撃の為に手を出そうとすれば、それを狙って斬りつける為だ)
        -- リシャール 2016-06-05 (日) 01:12:00
      • (紙一重で回避後……即座に踏み込んでくる相手に、虎彦を幻視した。刀の動きが、あいつの手の動きそっくりだ。あいつの得意とする切り上げの一撃に)
        (しかし、虎彦は木刀。リシャールは真剣だ。その違いが、サザンカにより明確に死線の間合いを読み取らせる)……ちっ!(紙一重の回避は無理。皮一枚持ってかれる、と)
        (鼻先を掠めるように、相手の刀が振るわれる。前髪を三寸切り払い、鼻にすっ、と血の筋が引かれる …出来る。間違いなく、こいつはできる。サザンカもまた、笑みを浮かべた)
        (そして)――――(サザンカの脚、腰、肩。すべての動きが、反撃のための動作を練り上げ……)
        ―――っ!!(拳気を、相手に飛ばした。実際に拳は放たない…しかし、サザンカの視線が。気配が。まるで「本当に相手の顔に殴りかかったかのように」リシャールへと伝える)
        (この技は、相手が手練れであればあるほど効果的。リカルドに前に背後から放った時は、それだけで咄嗟の回避行動を生んだほどであった。相手の力量を見るためにも、サザンカはここでフェイントを放ってみた)
        (相手がこの拳気に反応し隙が出来れば…インファイトに持ち込めるよう、既にサザンカの脚はカタパルトの様に地を強く捉えている。隙が少しでも生まれれば、行く)
        -- サザンカ 2016-06-05 (日) 01:19:57
      • (来るか)
        (体運び、重心の変化。それらの動作から相手の動きを先読みし、動く)
        (剣士であるならば当然のように行う一連の読み)
        (故に、サザンカの目論見通り、リシャールは動いた)
        (その一撃が来るとして、隙を産んだ)
        (しかし、その隙は)

        シッッ!!!

        (斬撃の形をしていた)
        (リシャールも先ほどの打ち合いでサザンカの力量はある程度見積もっている)
        (見積もっているからこそ、「無策で突っ込んでくる」とは思わない)
        (故に、そのフェイント……否、攻撃と認識したそれに対して、全力で応えたのだ)
        (その策ごと食い破るという、攻めの姿勢で)
        -- リシャール 2016-06-05 (日) 01:28:45
      • (目論見は成功。相手の力量も読めた。拳気に対する敏感な反応により、手練れであると再認識した)
        (だが。リシャールは防御行動ではなく、反撃の行動を取った。凄まじい戦意を感じる だが、リシャールが剣を振るその間合いに、サザンカはすでにいない)
        ………取ったぜ!!(リシャールの斬撃は、サザンカの肩に、食い込むに留まった。サザンカの神速の踏み込みにより、剣の威力の出ない、根元で受ける)
        (当然服の上から血が噴き出す…が、この深さなら問題は無い。痛みは法力によるヒーリングで消す。そして、間合いだ)
        ………食らえよ!!(ここで初めてこちらから攻撃。外套を脱いだ状態のサザンカの拳は、速い)
        (身長差もあり、顔は狙わず。リシャールの腹に向けて、一寸の間に3発。凄まじい速度のブローを両手で放った)
        (これで相手が退くようなら…必殺の連続技を。堪えきれば?さらに強力な一撃を叩き込むだけだ)
        -- サザンカ 2016-06-05 (日) 01:35:25
      • ……!? ふぐっ!

        (拳が、衝撃が、腹から腰へと抜ける)
        (目にも止まらぬ三連打。間合いは既に内側。得物は意味を成さず、回避や反撃は愚か、防御も間に合わない)
        (しかし)
        っがぁああああああああああああ!
        (男は、吼えた)
        (歯を食いしばり、喉の奥だけで絶叫を上げ、しっかりと両手で剣の柄を握り)
        (拳の衝撃を受け切って、その衝撃に身を任せたまま……背後へと飛ぶ)
        (拳の衝撃にあわせ。その威力を十分にその身に蓄えたまま、引く)
        (なんの、躊躇もなく)
        (己の損傷など、省みず)
        (連撃で致命打を貰うよりは余程マシだ)
        (どれだけダメージを受けても構わない、まずは、間合いを離す。それだけに注力する)
        -- リシャール 2016-06-05 (日) 01:48:48
      • (3連打はすべて命中、いい感じに拳がめり込んだのを感じた。ダメージは間違いなく入った…少なくとも、忍者のような異様な腹筋の持ち主ではない)
        (そして、咄嗟の後退。その後退に迷いは見られず、こちらは拳を放ち終えたばかり。すぐに追うのは不可能。適切な判断だっただろう)
        相手が、この少年でなければ
        ………悪いけどっ(空いた間合いで、サザンカは笑みを浮かべる。リシャールは知らないそれ。この闘技場にいる人間ならば、全員が知っている、「それ」。)
        (その間合いは…『サザンカが最も得意とする間合い』である、その事実。)
        …この距離が…!(距離が開いたままで、しかしサザンカは拳を握りその場で追撃を始める。足首から膝へ、膝から腰へ、腰から肩へ――刀の傷が痛む。右手で十全には放てない。左だ)
        (――そして、肩から手首へ。全身を捻じりこむ様に穿つように、放つその技は『遠当て』。サザンカが最も得意とし、また、何人もの冒険者が見取り、習得した遠距離武器)
        俺の間合いだっ!!(遠く離れるリシャールに向けて、その顔面の座標へ。渾身の遠当てを放つ―――連発だ。)
        (一発目は顔面、鼻の下の人中付近。二発目はリシャールの体を通して背中、後退する勢いを削ぐように。三発目は腹、先ほど叩き込んだブローに上乗せするように。すべては空間に点を穿つように衝撃が走る)
        (身軽なサザンカだからこそできる、威力を低減させて代わりに連発で放てる、必殺の遠当てをリシャールへ放った)
        -- サザンカ 2016-06-05 (日) 01:55:54
      • (果たして、サザンカの目論見は……成った)
        (適切なフェイント。適切なブラフ。綿密に組み上げられた、見事なコンビネーション)
        (遠間を嫌い、間合いを詰める為の試合運びをして、相手から間合いを離すように誘導し、仕留める)
        (結果は御覧の通り)
        (最早、リシャールにとって、その連撃は回避不能。受ける他ない)
        (しかし)

        (リシャールは、動いた)

        (先ほどの殺気のフェイントを受けた時と『全く同じ』ように)
        (リシャールからすれば、何もさっきと変わりはしない)
        (さっきと同じように、相手が攻撃態勢に移った。相手がこちらに攻めの意を見せた)
        (ならば、始末は同じ。その意を……攻撃の意思と見受けると同時に前にでて、剣を振るう)
        (殺気に対応して前にでたときと、同じように)
        (下がりなどしない。ただ前にでる。相手の攻撃の意をそれこそただ『好機』とだけ受け取って、リシャールは是非も考えずに剣を振るう)
        (結果的に、最初にサザンカが指定したであろう座標からは僅かにズれる。そのズレによって、クリーンヒットだけは免れるが……全弾命中に変わりはない。肩、脇腹……そして、刀本体に三発目を貰って、刀が中ほどから折れるが、それでも引かない)
        (意は見えた。ならば)

        (踏み込むのみ)

        (背後に束ねられたリシャールの髪が、輝く。僅かに紫の燐光を帯びて、それが軌跡を描いた刹那)
        (瞬時に加速されたリシャールの一閃。折れた刀でそれでも、切り込む)
        (ただ、血に塗れた笑みを浮かべて)
        (血の筋を、軌跡を引きながら)
          -- リシャール 2016-06-05 (日) 02:12:51
      • ……っ!?(今度こそ、驚愕したというほかはないだろう。選りにもよって、リシャールはこちらの攻撃の意を読み、後退から一転、攻めに転じた)
        (点を穿つ遠当てであるからこそ、その場所をずらされれば狙った威力は堕ちる。肩と脇腹にさらにダメージを与えて…そして、剣をへし折った)
        (だいぶ前にレィダに見せた時には、遠当ては鋼板をへし曲げる威力であった。剣が業物ではなかったか、遠当ての威力が上がったか。とにかく、相手の武器を奪う事には成功した)
        (と一瞬でも思った自分を殴りたくなる衝動に、サザンカは駆られた)
        ……正気かよ!?(相応のダメージがあるにもかかわらず倒れない。こちらへさらに踏み込んでくるリシャールに、叫ぶ)
        (相手の髪がぼんやりと光ったように見えた…魔術的なものか?魔術に詳しくないサザンカは、しかし踏み込みの速度がさらに一新され加速した様子に、身体強化のそれと読んだ)
        (今度はこちらが迎え撃つ構え。高速で動く相手に対し、手による遠当ては無謀。あの速度を点で穿てる技量はない。)
        (ならば、線。)―――――負けるかァァァッッ!!!(レクトールとの戦いで開眼した、脚による遠当てで、迎撃を試みる)
        (手と違い、脚で放たれる遠当ては点ではなく、線を放つ。リシャールとの間合いがゼロになる寸前、今度こそ顔面、顎から首元にかけてを狙い、突き出すような遠当てを放つ。威力は手のそれの何倍も強い)
        (足から放たれる遠当てが先か、折れた刀による神速の踏み込み一閃が先か)
        (いや……俺の方が、先だ。絶対に先に、穿つ!そんな裂帛の気合と共に放つ遠当ては、普段よりも強烈に衝撃を放ち――サザンカの体を後退させる効果も生む)
        (距離を開け、さらに相手との距離が関係のない反撃。負けられない理由がサザンカにはある)
        (それは、とても小さな口約束だが)……負けられないんだよ!!(強く、想いを乗せて叫んだ)
        -- サザンカ 2016-06-05 (日) 02:23:23
      • (サザンカが看破した通り、その加速は魔術によるものであった)
        (長髪は魔力を蓄える。その蓄えられた内在マナを放出して、一気にリシャールは間合いを詰めてくる)
        (人間、いや、動物である以上、いかに感覚器官を鍛え上げようと、単純な速度変化に即座に対応する事は難しい)
        (その生物的な欠点を突く一撃)
        (サザンカのそれが技のコンビネーションであるなら、リシャールのこれは単純な力のそれだ)
        (最初から、原始的な速度と力こそが肝。ならば、放った以上、最早迷いなどない)

        (至る)

        (ただその確信のみを込めて、リシャールは刃を振るう)
        (得物が折れた? 関係ない)
        (相手が対応した? 関係ない)
        (もしかしたら、相手の方が自分より強いかもしれない?)

        (それこそ、関係ない)

        (ただ、振るう。結果はそれで、ついてくる)
        (先か。後か。関係ない。至るのだ)
        (リシャールは、迷わなかった。強いて言うなら、それが結果だろう)
        -- リシャール 2016-06-05 (日) 02:40:33
      • (サザンカもまた、躊躇わなかった)
        (勝負となれば本気の全力。常に相手への敬意を払い、全力を振り絞るのが彼のスタイルだ)
        (……だが、この試合は。闘技場で行われる試合は、殺し合いではない)
        (サザンカの連撃を受け、それでもリシャールが満身創痍になった時。剣による、殺意すら籠るほどの一撃の時。殺害を禁忌とする闘技場の試合であるならば、声をかけて止めてもよかった)
        (だが、そうはしなかった。サザンカは、この試合に勝ちたかった)
        (「次の戦いじゃ、負けない」と。約束をしてしまったから)

        (お互いの迷いのない一撃。先に、攻撃を浴びせたのは――――――)
        (秒数偶数でサザンカ。奇数でリシャール。結果のRPが続きます) -- サザンカ 2016-06-05 (日) 02:46:26
      • …………っ!!!!(遠当てが、一瞬先にリシャールに届いたのをサザンカは認識した。確かに、リシャールの顎へ向けて捉えた)
        (刹那の後。サザンカの胸元を、リシャールの剣が撫でる。……撫でる、にとどまった。折れた剣の先が、サザンカの服を切り裂き、その白い肌に血筋を作る。…皮一枚、切られた)
        (これが折れていなければ?……考えたくはなかったが、とにかくこちらの攻撃が勝った)……どうだ!?(至近距離。リシャールの様子を伺いつつ、しかし脚による遠当ては隙がでかい。追撃が来るならば、体の一部を捨てる覚悟が必要だろう)
        -- 2016-06-05 (日) 02:49:36
      • (互いに、迷いを持たなかった。ただ確信のみを持ってあたった)
        (で、あるならば。それは最早……必然であった)
        (かたや、確と間合いに納めた技の一撃)
        (かたや、間合いを喪失した破損武器による力押し)
        (そこを覆す差は覚悟と速度であった。しかし、そこに差が生まれないのなら……結果は覆されない。ただ、純然たる物理距離の差と練度が物を言う)

        はっご……!?

        (必然の帰結は、即座にリシャールへと齎される)
        (迷いを捨て去った痛恨の一撃。それは速度と引き換えに、対応の間をも根こそぎ奪い去る)
        (完全な形で入ったカウンターは十分どころか、己から突っ込んでいったリシャールの速度まで威力に上乗せし、十二分にその結果を呈す)
        (それでも、リシャールは怯まなかった。ただ前に出た)

        (故に、それが結果となった)


        あ、グっ……

        (衝撃を受けて尚、下がらないのなら。ただ、それでも前に出るというのなら)
        (力の、ダメージの逃げ場など、どこにもない)
        (都合二人分の男の前進のエネルギーを一身に受け、前のめりに、そのままリシャールが頽れる)
        (必然としての敗北が、ただそこには転がっていた)

        く、クソが……もう、身体が動かねぇか……!
        まだま、だ俺、も……肉が、たりねぇ、な……! -- リシャール 2016-06-05 (日) 03:03:39
      • ……はぁーーーーっ!!(大きく息を吐き出した…倒れた相手。顎にヒットさせたのだ、すぐに起き上がることはできまい…しばらくして、カウントが流れ出し、そして)
        ――リシャール、KO!!勝者、サザンカ=アンデルセン!!(高らかに実況の声が鳴り響いた)

        ……タフだなぁ…!(意識を刈り取るつもりで放ったそれだが、それでもなお意識をつなぎとめているリシャールに、感服する)
        (近寄り、しゃがみこむ。…ちょっと胸の血が漏れた)リシャールさん、アンタ強いよ。この街でも十二分にやっていける。(勝者から敗者へ送られる言葉。それが相手を苦しめるものでも、サザンカは言わずにはいられない)
        俺の遠当て、手と足合わせてあんだけ食らってまだ意識があるんだから…すげぇよ。今回は、剣を折れた俺の勝ちだったけど、またやろうぜ(にっ、と笑顔を見せた。)

        (そんでリシャールと自分にヒーリングをかけつつ、最後に)……ああ、それともう一つ。この闘技場だと殺害行為は禁止だから、それだけ気ぃ付けてな。真剣を使うなってわけじゃないけど、峰で戦う人とかもいるんでな(注意書きだけ教えておいた) -- サザンカ 2016-06-05 (日) 03:09:50
      • は、敗者は……生きているのなら、勝者に賛辞と賞賛を送るまで、意識を失っては、ならない……そ、その義務を怠っていいのは、死んだときだけ、だ……
        (ヒーリングを受けてなんとか立ち上がれるようになり、朦朧としていた意識も回復してくる)
        ……何にせよ、まずは、礼を言う。あらゆる意味でな
        仕合内容、賛辞、治癒、全てに含めて礼を言いたい
        コイツで戦わせてくれたことも含めてな
        (そういって、もう用をなさなくなった刀を見せる)
        殺し御法度は知っていたが、断ってこなかったからな
        もっといえば、お前は例え本身をつかっても、俺になんざ殺されねぇと思って向ってくれたわけだろう
        そういう相手じゃなきゃ、切り結ぶ意味が薄れる
        そういう意味でも、サザンカ、お前には感謝をしたい
        気骨、技、気迫どれをとっても、俺にとっては肉になるものだった
        いい鍛錬ができて、満足だ -- リシャール 2016-06-05 (日) 03:20:49
      • ……礼を言われても困るけどな(苦笑を零す。実力が不明の相手に、それでも構わず挑む性質の少年であるからこそ、ここに降りた)
        (結果的にサザンカの命は永らえたが、少しでも歯車がずれていればどうなっていたかは分からない。だが、そうさせない気迫がサザンカの中にはあった)
        (絶対に勝つという意思があった)
        ……俺も、本気でやってきてくれるリシャールさんには色々学ばされたよ。戦いってのは、こうだからいいよな(活発な笑みをリシャールに向ける。試合が終わればノーサイド、ガチでやりあえば、その後はダチだ)
        この街は強い奴が多い。リシャールさんが望むなら、いくらでも今後、こういった機会は作れると思うぜ。俺以外…長物を得物にする人も多いし、いろんな戦い方とやれるだろうさ。
        (ヒーリングも終えて立ち上がり、最後に)そういや。その剣折っちゃったけど、大丈夫か?結構な値段だったりする? -- サザンカ 2016-06-05 (日) 03:25:43
      • 俺は他のやりようをしらねぇだけだ
        だが、それをいいと言ってくれるのは嬉しい限りだ。次があるなら、また是非
        他の連中とやりあった後になるだろうが、今度は死なす
        (言葉通りの意味でありながら、言葉通りの意味で受け取ると微妙な誤解の生まれる言葉で応えて、リシャールもまたニコリと無邪気に笑った)
        ああ、別に構わない
        基本的に武器は消耗品だ。兵との戦の中で逝けたのなら、コイツも本望だろう
        また新しいの適当に買うから気にしないでくれ -- リシャール 2016-06-05 (日) 03:33:21
      • へっへ。(死なすという言葉に笑顔を返せるのがこの少年の強みか)悪いけど、俺は相当にしぶといぜ?そう簡単に殺せるとは思わないことだな(物騒な発言を笑顔で返して)
        (武器も消耗品と聞けば)そっか、なら少し安心だ。この街は業物も色々とあるけど、数打ちで強くあるのならそれに越したことはないしな。もし金が足りなくなったらいつでも教会に頼ってくれ、俺ここに住んでるから(と簡易に住所も教えて)
        そんじゃ、退出するか。今日は楽しかったぜ!(二人で闘技場を後にした) -- サザンカ 2016-06-05 (日) 03:38:50
      • 武器に拘り過ぎると武器を選ぶ時間で鍛錬の時間が潰れてしまうので勿体ないと母上はいっていた。俺もそれには概ね同意している
        金はともかく、喧嘩を売りに行くときに場所がわかっているのはありがたいな、何から何までありがとうサザンカ
        んじゃあ、またな -- リシャール 2016-06-05 (日) 03:43:49
  •   -- 2016-06-04 (土) 04:14:50
  • (目の前にオセロ盤置いてあぐらかいてる) -- カサネ 2016-06-03 (金) 21:04:30
    • ありゃ、うまいこといかん…古いもんなぁこの盤 -- カサネ 2016-06-03 (金) 21:07:00
      • ●が小さいのはフォントかブラウザの問題かなコレ…まぁいいや、しらん(投げた) -- カサネ 2016-06-03 (金) 21:13:42
      • よっと、うまくいきそうならちょっと付きあおう ルールがよくわかんないけど! -- アニー 2016-06-03 (金) 21:14:01
      • もともとは「お互いが一手指してから20分くらいのあいだ戦闘して20分経ったらゴング。またオセロやる」みたいに考えてたんだが
        どうも壮絶にテンポ悪くなりそうでなぁ… -- カサネ 2016-06-03 (金) 21:19:11
      • まあ現実のそれと違って同時進行できるわけだから、一回殴り合い+一手指し、でどうかな
        オセロの前に殴り合いの決着が付きそうだったら他に考えなきゃだけど -- アニー 2016-06-03 (金) 21:21:05
      • 「顔ボコボコでふーふー荒い息つきながら正座してオセロやる」という絵が欲しかったんだが、それくらいが無難かなー。……オセロいらねーなコレ!
        元競技もそんなもんだからいいかな?いいよね。ありがとう、グッドオセロ -- カサネ 2016-06-03 (金) 21:23:01
      • あ、殴り合いの決着がつきそうならついていいと思う。チェスボクシングのキモは「チェックメイトとKOが同列にある」ってところだと思うから -- カサネ 2016-06-03 (金) 21:23:53
      • 浮かんだ絵面としては「お互い必死に殴り合いながらオセロの台に石を投げる」みたいな感じだ……
        あるいは「置きに行く時だけ必死に距離をとって結果的に緩急が付く殴り合い」かなぁ -- アニー 2016-06-03 (金) 21:27:27
      • ごーんと殴って「今だ!」とばかりにしゅばばばと盤に走り寄るのね…それもいいなぁ
        まぁ適当にやってみるかい?実験だからまず間違いなくぐっだぐだになると思うが! -- カサネ 2016-06-03 (金) 21:32:55
      • 台と石はは不思議な力で固定されているのでいくら吹き飛ばしあいしてもごあんしんです。的な
        まあグダグダになってもいいと思うんだ やるだけやってみようか ここで飛び道具とか使うと興ざめなので銃はやめておこう(ヒップホルスターを外して観客席へ投げる) -- アニー 2016-06-03 (金) 21:37:03
      • アッハイとてもごあんしんです。それじゃ殴りあいと平行してオセロを指し合うということで……よろしくお願いします(盤を挟んで正座からのオジギ!なんたるショーギ・バトルめいて古式ゆかしい儀礼プロトコルか!) -- カサネ 2016-06-03 (金) 21:41:19
      • ダウンか置けなくなった時点で負けって感じかな。テンポよくやったほうが良さそうな気がする
        それじゃ、よろしくお願いします(オセロ盤を挟んでのオジギは剣呑なアトモスフィアを孕む これはただの遊戯(オセロ)ではない 互いの血潮を流し合う死亡遊戯(デスオセロ)だ!)
        (今回アニーの腰に下がっているのは短めの小太刀のみ 必然、この戦いは近接戦となる)
        -- アニー 2016-06-03 (金) 21:46:24
      • ……(双方がオジギを終えてコンマ0.1秒!うそ!2,3秒!) 先手必勝ぉっ!!(正座のままヒザの力で跳躍し、オセロ盤を飛び越えて)
        イヤーッ!!(宙返りしつつのカカト落としを繰り出す!高いドカ脚力とドカバランス感覚が可能にしたおそるべき奇襲だ!)
        -- カサネ 2016-06-03 (金) 21:52:27
      • 礼を返すとほぼ同時、カサネのハイバランスな体術によって繰り出されるかかと落としが襲いかかる!)
        (しかしこれは)しっ!(小太刀抜刀、左逆手持ちの峰で受ける その隙に石を置きひっくり返す)
        (体格の上ではカサネが圧倒的に有利 故にバックステップで距離を取る ……しかし、それは悪手である オセロ盤が遠くなる!)
        -- アニー 2016-06-03 (金) 21:58:05
      • ちいっ、また失敗かぁ!(カカト落としを受け止められ、少しよろめきつつ片足で着地して石を置く。ぺちり)
        でもまぁやった価値はあったな…ほら、持ち時間減っちゃうよ?はやく打たないとやばいよ?(へらへら。アニーには例の高速移動がある、この程度のアドバンテージはないに等しいだろう)
        (……でも挑発はしマース!!)
         \後手、残リ時間 65536分デス/(無慈悲な合成アナウンス音声が響く!そう、この試合は持ち時間制なのだ!) -- カサネ 2016-06-03 (金) 22:05:32
      • (距離を置いての様子見はただひたすら時間を稼がれるだけの行為 どこかで見切りをつけて攻めに入らなければ)
        \後手、残リ時間 65536分デス/……長くない!?(オセロという別の思考回路が介入する事もあってか、普段戦闘中はしない突っ込み だからといって待ちに徹することもないが)
        (強化術で高速化した踏み込みでカサネに迫る そしてカサネとオセロ盤を挟み一歩手前の間合いで)よっと!(低い姿勢で逆立ちになる それはカポエイラの動き)
        だっ、らぁっ!(そして左手を軸に回転、右ミドル、左ミドルと逆立ちのまま回転蹴り そして右手は石を置く無駄のない動き)
        -- アニー 2016-06-03 (金) 22:14:01
      • そりゃそうさ、俺達の間に時間切れ投了なんて必要ねーだろ?ケリをつけるのはコイツか…(拳を見せる) コイツだけ、ってことさ(で、拳に握りこんだ石を見せる)
        …やばいこれは決まった…!(ふるふる。今の俺ちょーかっこよくな)ぃべし!!(自分に酔ってたら高速移動してきたアニーの逆立ち回し蹴りがカサネの頬に刺さる!これはまさしくカポエイラにいうメイアルーア・ジ・コンパッソ!)
        うっ、おごふ(続けざまに右、左とアニーのツマ先が脇腹に刺さる) いってなーコンニャロー!(が、怯まずに逆立ち姿勢のアニーの胴へ踏み込みながらの前蹴り。己のタフさに飽かせた粗雑な攻撃だ)
        ったくせっかく人がキメてるってのに!くうきよめ!(前蹴りにいった足を地に着き、踏み込んだ勢いのまま長身を活かした打ち下ろしの右ストレート!拳を打ち込みながら、その手の中に石を持ち、振りぬくと同時に石を置く高度な二段攻撃だ!
        -- カサネ 2016-06-03 (金) 22:29:46
      • 決め台詞っていうのは、余裕だよね!(手応えのある蹴りの感触 やや不意打ち気味ではあったが)
        (とは言え、その程度でカサネが揺らぐ訳でもない 二連蹴りをきっちり受け、そして反撃のヤクザキックは)ぐっ……!(かなり重く入る 肺から空気が抜ける)
        (追撃のストレートが更にダメージを加速させるが)……!(アニーが手を伸ばすと放置していた小太刀が飛び、手に収まる それは強い磁性を持つ金属で出来た小太刀 電磁魔術を扱うアニーとは相性が良い)
        (吹き飛びながらも刀を地面に突き立て受け身とし、直ぐに反転)だらぁっ!!(カサネの顔目掛け飛びつつ、小太刀の脅威を見せながらそれを囮としてのオーバーヘッドキック その最中に石を落とせば版面の石もひっくり返る)
        -- アニー 2016-06-03 (金) 22:41:59
      • まーな、どうせすぐこんな余裕もなくなるんだ。いまのうちだよ(手鼻を噛んで鼻血をぬぐう。効いてないわけじゃない、我慢してるだけだ)
        ほんと便利だよな雷魔術!(小太刀を手に体勢を立て直したアニーを見据えて油断なく構え直す。武器はまずい、こちとら素手だし)
        へっ、甘いな!俺にゃコイツが(頭突きで小太刀を撃ち落としに行く。このヘルメットは鉄製だ、衝撃はあってもそうそう割れるものではない…)……ぬぁっ!?(頭突きが空振った!?)
        ちっくしょフェイントか!(すばやく石を置いて歯を食いしばる。頭を振りぬいた際にバク宙を打つアニーが視界の端にいた)…………ッッ!!(そしてオーバーヘッドが上からカサネの頭を、脳を揺らす!)
        …だーかーらー……俺にゃコイツがあるっつったろ!!(揺れる頭を気合で抑えこみ、アニーの脚が見えた方向へやみくもな拳を振る。ノックアウトは避けられたが、ヘルメットをしているからといって無傷ではない。自然、カラテも何もないただの粗雑な腕振りとなるだろう)
        -- カサネ 2016-06-03 (金) 22:59:27
      • (小太刀は刃引きがされていない なにせ遺跡で拾ってきたものである 闘技場に持ち込むたり刃引きしたり研ぎ直したりしていてはいつか使い物にならなくなる)
        (故に素手であるカサネには振りにくいのだが マンゴーシュのような受け剣としての役割を担っている形となる)
        (さて、オーバーヘッドを振りぬいたはいいが、その姿勢は空中で相手の真上で止まる形となる)
        (迫っているのがわかっていてもカサネの腕振りを躱すことは出来ず)ぐぅっ!(胴に重く刺さる)
        (しかしこのまま吹き飛べば反撃はおろかオセロ盤からも遠くなる 故に選択したのは)電光石火……!(電磁移動術 しかしその先は前後左右ではない 真下に向けて)
        (超高速で降下、そして)ちぇい!(カサネの足元を払いに掛かる水面蹴り オセロの石を払いあげ、盤面へ落とす)
        -- アニー 2016-06-03 (金) 23:09:24
      • 手応えアリ!!(腕を振りぬいて大きくたたらを踏む。) あり……ありっ!(だん!と大きく地面を踏みしめる。まだいけるぜ、脳は揺れてないぜきっと)
        へへっ、まだまだ…こんなもんで倒れてたらもったいねえや(とか言いながら顔を上げると) あっれぇ!?(いねぇ!!)
        おいおいさっき腕当たったんだからどっかに吹っ飛んでねーとわー!!(水面蹴りで足元を救われ、仰向けにすっ転ぶ。だが倒れ込みながらも石は打つ!)
        -- カサネ 2016-06-03 (金) 23:20:46
      • (電光石火の利点は高速での移動だけではない 無理な方向への方向転換ができる点もこの術のキモ)
        (水面蹴りで身体が舞うカサネに対し残心を残しながら石を打つ これで端が取れた)
        (そして倒れこむカサネに対し)てぇい!(オセロ盤を飛び越え左の小太刀柄打ちで迫る)
        -- アニー 2016-06-03 (金) 23:27:36
      • くっそこう来たか…やっぱ便利だよなそのワザ!(両手を頭の上あたりにつけると、その周囲に風が巻き起こる)
        だがまだまだ終わらせねーぜ…爆芯香車!(手と地面の間で空気が爆ぜると、カサネの体が浮き上がり)バカルン超特急ぅぅ!!(脚から突っ込むキリモミ回転めいて射出される!アニーを狙うというより、不利な体勢からの緊急脱出の色が強い突進だ)
        (ちょっと離れて着地) あーあぶね…思えば最初の時は俺が脚狙って失敗したんだよな。意趣返しとはやるじゃない!(ニコ…)
         \先手、持ち時間 12分デス/あれっ俺だけ短くない!?
        あーくそ急かされるの嫌いなんだよなぁ!!(いち、にい、さんと三段跳びめいて跳ねながらアニーに駆け寄り) っしゃらー!!(少し屈んでタメを作りつつ石を置いた後、大きく跳んだ三段目で体を回転させつつ蹴りを繰り出す。これは秘密のカラテ技・胴回し回転蹴り!)
        -- カサネ 2016-06-03 (金) 23:42:44
      • (柄打ちの狙いこそ的確であったが)あ、高速移動技!(カサネの得た爆芯香車によって離脱され、空振る)
        ……持ち時間の設定おかしいってこれ(と、ツッコミを入れているのは集中力が足りない証拠か、石を置きつつ溜めを作るカサネの姿が目に写る 反応がやや遅い)
        (胴回し蹴りが風を伴ってうねり)ぎっ……やば……!(柄で受ける小太刀の受けを貫通し胴に衝撃を与える)
        (ダメージを受ければオセロの集中力が持っていかれる オセロに集中すればダメージを余分に受ける 嫌なサイクルに陥る不安を抱えつつも先に石を落とす)
        (そして受けた勢いを吹っ飛びで逃がす 反撃は)でぃあっ!(逃がした勢いを乗せた峰打ち引き切り)
        -- アニー 2016-06-03 (金) 23:53:26
      • へへっ、雷と風の違いはあるがパクらせていただきましたァン!(着地しつつにやりと笑う。してやったり!って顔)
        (などと愉悦してもいられない。実際、闘いながらオセロのことも考えるというのは開始前の予想以上に脳が忙しいのだ。忙しいからうっかり角取られた)
        …っと、おうっ!(オセロのこと考えてたらあんのじょう攻撃が来た。慌ててヒジとヒザで受け)
        楽しいねえアニーちゃん!君とやるのは楽しいわ!(受けたほうとは逆の腕を鋭角に曲げ、首を刈り取るようなヒジ打ち。打ち終わりに手の中から石を落とすと、吸い込まれるように盤面に乗った)
        -- カサネ 2016-06-04 (土) 00:06:43
      • くぅっ(峰打ちであれば肘や膝で受けても問題ない範囲 当然そのまま止まる)
        こういう形は初めてだけど……楽しいよねっ!(カサネの肘打ちに対し腕を上げてガード これで両手が塞がった事になる)
        だったら、こうっ!(ガードに上げた手から口へと石を経由、口で石を放ってそのままヘッドバットを敢行 意識を揺らしオセロで有利に立つつもりだ)
        -- アニー 2016-06-04 (土) 00:12:18
      • ああ、このまま棟梁までやってたい気分だぜ…わりとマジにな…!(ぎりぎりとガードしたアニーの腕を押しこむ。このまま組み付こうとする構えだ!)
        オセロも殴り合いも最後までわかりゃしねべっ(あっ喋ってるところにアゴへ頭突き入った!)
        アバッ、アバババーッ!(口を抑えて飛び退り、石を置いてうずくまる)あべぇぇ…しははんら(したかんだ)……(目論見とは違うかもしれないがオセロどころじゃなくなる大きなスキできた!)
        -- カサネ 2016-06-04 (土) 00:22:49
      • (頭突きをする、ということは自分も頭を差し出すということであり)ぐあっ!……ったー……(必然、自分の頭も揺れる)
        (ともあれ、カサネは舌を噛みしばらく行動不能と見える 揺れる意識の中石を放り次の手へ)
        うりぁっ!!(その手はシンプルな鉄槌打ち うずくまるカサネ目掛けハンマーのように打ち下ろす)
        -- アニー 2016-06-04 (土) 00:31:13
      • うべー、あべべれれ……(言葉にならない。舌出してうにうに言ってる)
        ……!!(あっ、石置きながらアニーをチラ見するあの目は野獣の眼光!これは……フェイント!?)
        べやーっ!!(鉄槌打ちを滑らせるようにかわしつつ左拳を撃ち出す!舌出しながら!噛んだのは噛んだし痛いのは痛い!)
        -- カサネ 2016-06-04 (土) 00:38:31
      • (下に向かっての打ち下ろし、これならば穫れると見ていた しかしその眼光は死んでいない!)
        (身を引かれての左拳は)……っ!(見事に突き刺さる 舌を噛んだアピールをするカサネの痛々しい姿が精神的にもダメージ)
        (といって、こちらも佳境 始めたからには引くわけにはいかない 余裕のある内に石を放って置き)
        (反撃とするのは)でぇい!(稲妻を纏う掌底突き 戦いの方もギアを上げなければならない 鳩尾を狙い打ち込む)
        -- アニー 2016-06-04 (土) 00:44:07
      • でぁーくそ…めっちゃいたい!(舌をしまって口の中でころころさせる。ああ唾液がしみる…)
        俺の言えた義理じゃねーけどアニーちゃんも大概タフだよな…けっこう打ち込んでんのによぉ(親指で石を弾き、右手を大きく引く。その手の中には小さな灯火)
        受けて立つぜ、魔灯掌!!(アニーの掌底に合わせるように、火種を伴った掌底を放つ) \ぱぁん!/(手と手が合う乾いた音が響き)
        あがががががががが(ビリビリ痺れた。炎じゃ雷の無効化はできないに決まってる)
        -- カサネ 2016-06-04 (土) 00:52:50
      • (雷撃掌底には爆炎掌底、見事に合わされて)うぁっつぃ!?(こちらも熱にたじろぐ それを堪えて攻めを継続できるほどの体力はもうない)
        ほんっと、器用だよねカサネさん……!(感心する中また一つ石を置き、小太刀を鞘に収める)
        (次なる手立ては)しぃっ!(ショートニーを振り上げての顎狙い……は最初の振りのみ)
        (そのまま大きく飛び上がり)これならっ!(ヘルメットのない後頭部目掛けての裏拳 やはり空中での無理な姿勢だ)
        -- アニー 2016-06-04 (土) 01:00:16
      • みみみ皆ワザ豊富だかららら、おおお追いつこうと苦労してんだよ俺もももも(びりびり)
        あーくそ、びりびりする、っとぉ!(飛びかかってくるヒザをスウェーでかわし、引きながら石を置く。こっちもだいぶ埋まってきたな…) ながっ!?(盤面に気がそれたところへ意識の外から飛んできた裏拳。上半身がぐらつく)
        がっ、がっ、がっ……(とん、とんと数歩前につんのめり) ンならぁ!!(立ち止まって、上半身前のめりのまま後方に足を振り上げる。トラースキック、スーパーキック等と呼ばれる蹴りだ…狙いは顔面!たぶん!後ろ見てないから曖昧だ!)
        -- カサネ 2016-06-04 (土) 01:08:50
      • (裏拳の手応えはアリ しかして反撃が飛んでこないわけが無い トラースキックは両手で受けるが)ぐぐぐっ……(そろそろまともにダメージをもらうのも限界が近い)
        (そしてまた吹き飛んでいく その最中、石を投げてなんとか配置 電光石火を使っての接敵はもはや賄う魔力がない)
        (受け身をとって無事着地 ダメージも浅くないが、まだまだ戦える)
        ふーっ、なんとか持ち直したけど
         \後手、残リ時間 2分デス/ 嘘ぉ!?(ポンコツタイマーに急かされカサネに接近 息も絶え絶えだが走って距離を詰めるしか無い) -- アニー 2016-06-04 (土) 01:17:28
      • うー……(向き直りながら頭を振る。さすがに後頭部への一撃は効いた、メットが重い) えぇいいらんわー!(ヘルメットを打ち捨てる。こんなもん被ってたらよく見えん!)
        (そしてアニーが吹っ飛んだのを見てその場に屈みこみ、余裕を持って石を配置) 突っ込んでくる、突っ込んでくる……そう、突っ込んでくる!(屈んだカサネの足元に風が巻き起こる)
        そこをガツンだ!爆芯香車!(ぽすん) サマソってあっれぇ!?(おお、ブッダ!カサネの魔力は疲労やダメージによってとっくに底をついていたのだ!爆芯香車不発!サマソ不発!) うぬわー!!(それでも意地で足を振り上げる!逆上がり失敗した小学生のような蹴り!)
        -- カサネ 2016-06-04 (土) 01:28:52
      • (突っ込んでくるのはカサネからすれば迎撃の的だろう 当然アニーもそれは理解した上で駆け込む)
        (だが、カサネのサマーソルトは不発気味に終わり)うっ……(ガードを揺らしたのみで留まる スタミナがギリギリなために、それでも大きく揺らぐが)
        (そこに畳み掛けるのは)隙ありっ!(ほとんどショー技のエルボードロップ 倒れゆく間に石を配置しに掛かるのも忘れない)
        -- アニー 2016-06-04 (土) 01:36:13
      • ええいちくしょう、ガス欠じゃしょうがねえ!(もうトンボも切れない、背中から地面に着地して受け身を取る)
        でもアニーちゃんも相当キテっからな、もうちょいで攻めきれ――(立ち上がろうとして目に入ってきたのは、ヒジを掲げて倒れこんでくる少女の姿) オイオイオイ 立つほうが危ないわコレ
        しょうがねえなもう!(立ち上がるのを諦め、仰向けに寝て腹筋に力を込める) ふぐぅ!(腹に突き刺さるアニーのヒジ!あといろんなところが体に密着して少しこう色々とイイです!)
        うぬ……うぬぬぬ……(奇策にハマった武将のような唸り声を上げつつ、石を置くことは忘れない。そういう勝負だからね!)
        -- カサネ 2016-06-04 (土) 01:45:42
      • (肘に強い感触 カサネの硬い腹筋にエルボーが突き刺さった感覚はよし)
        (といって、スタミナが限界なのはアニーも同じ そのまま崩れ落ちるような姿勢に その間薄い胸があててんのよになったりしますが無害です)
        (石を置きながら必死に身体を起こす じきに決着が付くが、無様な決着は許されない 石をおいて勝つか、KOして勝つか さもなくば己がそのように負けるかしか無いのだ)
        んぎぎぎぎ……!(全身の力を振り絞って立つ 次の一合のために)
        -- アニー 2016-06-04 (土) 01:50:34
      • ふー……ふー…………(呼吸を整えつつ密着状態を楽しんでおく。鍛えてるからか脂肪は薄いんだけど女性の柔らかさは確かに存在して……いいね!
        むっ、立つのか…そうか……(少し残念そうにして石を置きつつ立ち上がろうとする) あばばばばばば(体がめっちゃ悲鳴あげてるコレ!)
        …うー……ふんぬ!(アニーの横っ面を殴りに行く。もうカラテでもなんでもない、手をグーにして振ってるだけのすっとろいパンチのような何か)
        -- カサネ 2016-06-04 (土) 01:58:03
      • ふぅっ、ふぅっ……(もはや戦いを続けることとオセロを寄せ切ることで頭が一杯で、胸があたってしまったとかそういう些細な事は頭に入っていない)
        (カサネの技術の乗らない、力任せの拳を)ごぁっ……(受けきることが出来ない もうスタミナも限界寸前)
        (よろめいた拍子に石を置き、返す技は)でぃぃぃやっ!(貫手一閃 肋骨の隙間、奥の肺を狙ったものだが、しっかりと突き刺さる程の精度があるかどうか)
        -- アニー 2016-06-04 (土) 02:04:53
      • (もうフォロースルーも拳の引き戻しもへったくれもない。振り切った手に体がついていってよろめく)
        くっそ…おぶっ!(体勢を立て直そうとしたところに貫手が飛んで来る。振り向いた拍子に体の位置が変わり、肺を狙った指先はみぞおちに刺さった。腹を抑えてうずくまる。石も置く)
        ぐぅぅ…こ、こっちでは…………負けねぇ!!(意地。世間では拳とか呼ばれてる意地を屈んだ状態から上に突き上げる。アッパー?いいえ意地です)
        -- カサネ 2016-06-04 (土) 02:13:10
      • (息が上がりきった状態の貫手は肋間を大きくそれて鳩尾へ もはや泥臭い殴り合いにしか過ぎない)
        (アッパーを避ける余裕すらもない だから)〜〜〜〜っ!!(歯を全力でくいしばって脳が揺れないための最大の防御 それでも衝撃が効かぬわけではない)
        (後ろによろめきながらも石をゆっくり置いて立ち上がる もはや一呼吸置かねば戦闘態勢も取れぬ)
        (それでも残した闘志が振らせたのは)しぃっ!(首元目掛けての手刀打ち 本当に首元に届くかは別として)
        -- アニー 2016-06-04 (土) 02:21:00
      • へっ、へへ……手応えアリ、ってなもんだ…(息が続かない。ヒザに手をついて大きく深呼吸) っだー……あぁー……
        (あーやべー、袈裟斬りくるわコレ……でも腕が上がらねーし) んぐぅ!(手刀が鎖骨にめり込む。倒れそうになるが全力で脚を踏ん張り)
        (上がらない手をなんとかもたげて、アニーの頭に添えると) んがぁ!(頭突きというか、額と額を合わせる何か。ごつん、というより、こつん、くらいの衝撃。ゆるい)
        ぁー……(そんなでもダメージがあった。自分に。石を置きつつふらふらしてる)
        -- カサネ 2016-06-04 (土) 02:30:38
      • (手刀の決まりも浅い しかしカサネの返礼の頭突きも浅いもの ふらふらとしながらも二本の足はしっかりと地面を捉えている)
        (そして大きく深呼吸 二呼吸ほど そして瞑目した目を見開く それは闘志に満ちた目)
        (最後の石を投げておけば、右手に稲妻が走りだす ギリギリまでかき集めたのだ)
        (やがてレールの形をなした稲妻を沿って)パイル……バンカーッッッッッ!!(最後の力を乗せた直突きがカサネ目掛け射出される)
        -- アニー 2016-06-04 (土) 02:38:07
      • あーあ……(拳が飛んで来る。主観時間が伸びて周囲が泥のように重たくなる)
        (あーアニーちゃんかわいい顔ぼっこぼこじゃねーか、俺がやったんだけど。年頃の女の子がまぁ鬼のような顔して。いや鬼と言うには愛嬌がありすぎるな、子鬼だな)
        (前にやった時はあのパンチ腹にもらってゲロ吐いたなー、ついこの間なのに懐かしく感じるなー。……あぁもう当たるわコレ。速いなぁ拳速)
        あぁ、それにつけても同じ相手に二度負けるのは……(鼻っ面にアニーの拳が迫る。抵抗らしい抵抗もせず棒立ちのまま喰らい、吹っ飛ぶ)
        ……(実にくやしい。そう思いながら舞台に倒れこんだ)
        -- カサネ 2016-06-04 (土) 02:45:50
      • ぐっ……!(直突きの反動すら酷く重く感じるほどの疲弊 それでもなんとか振り抜けば)ぐうううぅぅっ!(カサネの大きな身体は宙を舞い、吹き飛んでいく)
        ぜぇっ、ぜぇっ……(もはや肩で息をするのが精一杯というありさまであったが、床に倒れ伏すカサネと、埋まりきったオセロの盤面が決着を示していた)

        勝者!アニィィィィィィー・ゲットォォォォォーバァァァァァァァード!!(レフェリーのアナウンスが最後に勝ちを示し、大きく息を吐いて戦闘の意識から抜ける)
        ふうっ……思ったより大変だったよ、考えながら戦うのは(もう立ち上がるのもしんどい 膝を床につけて座る) カサネさん、大丈夫ー?意識あるー?(最後に対戦相手を気遣い声を掛ける)
        観客席の人ー、私の香辛料ザック投げてくれないー?(今回は使わない、と観客席にほうられたザックを指して) -- アニー 2016-06-04 (土) 02:54:41
      • (観客席からバッグが投げ込まれた!) -- サザンカ 2016-06-04 (土) 02:56:14
      • コー…ホー…コー……ホー……(ウォーズマンみたいな呼吸音。すごくつらそう)
        あ、アニーちゃんが…膝枕で、か、介抱してくれないと…しぬー。(あっ余裕そう) -- カサネ 2016-06-04 (土) 02:57:36
      • ありがとーサザンカ君!私も軽くだけど回復魔法も使えるようになったからね……(幾つかのハーブを取り出し呪文を唱えれば、治癒を促進する香気を放ち始める カサネの方にも同様にハーブを投げて渡せば同様に香気を放つだろう) -- アニー 2016-06-04 (土) 02:58:00
      • むう、ハーブの香りがスーッと効いて……これは……(いやされや〜) -- カサネ 2016-06-04 (土) 03:01:27

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        石置いてから「あっやべっ」とは思ったんだよなぁ。ちくしょう角ちくしょう -- カサネ 2016-06-03 (金) 23:44:44

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        -- カサネ 2016-06-04 (土) 01:10:50

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        -- アニー 2016-06-04 (土) 01:18:52

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        あ、これ負ける…かも…… -- カサネ 2016-06-04 (土) 01:30:32

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        gff...-- アニー 2016-06-04 (土) 01:37:55

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         ここまで来たら勝ち負けはともかく埋めきってしまいたいッ! -- カサネ 2016-06-04 (土) 01:47:22

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        -- アニー 2016-06-04 (土) 01:54:32

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        -- カサネ 2016-06-04 (土) 01:59:30

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        -- アニー 2016-06-04 (土) 02:07:33

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        -- カサネ 2016-06-04 (土) 02:14:36

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        -- アニー 2016-06-04 (土) 02:22:38

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        -- カサネ 2016-06-04 (土) 02:31:46

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        -- アニー 2016-06-04 (土) 02:39:05
    • ●17 対 19○ ……ありません(ドゲザ) -- カサネ 2016-06-04 (土) 02:53:46

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    |_|_|_|_|_|_| -- カサネ 2016-06-03 (金) 21:34:21
    • あー、編集ページから手打ちしないと指すの超めんどいなこれ…これだから古い発掘品は! -- カサネ 2016-06-03 (金) 21:37:30
    • こんな感じはどうかしら?
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      -- ハイリエ 2016-06-03 (金) 21:38:58
      • あ、これ見やすい。編集から手打ちして記名だけコピペして後ろにつければいい感じだと思うんだ 後は気合! -- アニー 2016-06-03 (金) 21:41:08
      • ドットで調整か、その発想はなかった……やるな自分を曲げないメガネの人! -- カサネ 2016-06-03 (金) 21:43:12
      • それじゃお邪魔したわね!アニーちゃんがんばれ!!超がんばれ!このおじさんからお金を巻き上げるのよ!!グッドラック! -- ハイリエ 2016-06-03 (金) 21:47:02
  • ────────────────────── -- 2016-05-28 (土) 04:23:03
  • 【これまでのあらすじ】 -- 2016-05-28 (土) 01:38:44
    • 「……まだかな」サザンカは闘技場に立ち、相手であるニンジャを待った。試合の約束をしていたのである。
      「しかし遅いな、ニンジャ=サンは。トラヒコでもあるまいし」約束の時間はとうに過ぎていた。サザンカは怒りで顔をタコめいて赤くした。 -- サザンカ 2016-05-28 (土) 01:40:02
      • イヤーッ!」カラテ・シャウトとともにトビ・ゲリが飛んでくる!その速度はまるでタカの如し! -- ニンジャ 2016-05-28 (土) 01:42:42
      • 「グワーッ!」ナムサン!ニンジャのアンブッシュを受けサザンカはロケットめいて吹っ飛ぶ!リング内に叩きつけられた。
        「ヌゥーッ!ニンジャ=サン!アンブッシュとは卑怯だぞ!」サザンカがニュービーの如く叫ぶ!このイクサはニンジャとのイクサ、卑怯と言う言葉はない!
        だが礼儀はある「……ドーモ、ニンジャ=サン。サザンカです」オジギだ。アイサツを欠かすことは実際スゴイシツレイにあたる、古事記にもある。
        -- サザンカ 2016-05-28 (土) 01:44:37
      • ニンジャは空中でバク転を3回決めリングに降り立つ!
        「ニンジャのイクサに卑怯などはない。殺すか殺されるか。それだけだ。」普段のニンジャからは感じられぬサツバツとした空気!本当にこれはあのスケット=ニンジャなのか!?
        「ドーモ、スケット=ニンジャです。サザンカ=サン。これも仕事、というわけだ。手抜きは一切なし、全力でかかって来い。」ニンジャはそう言い放つとカラテの構えを取る!全身から殺気を漲らせ、サザンカを睨みつけた!
        -- ニンジャ 2016-05-28 (土) 01:50:18
      • アイサツを返されればイクサの始まりだ。「ニンジャ=サン!俺を舐めるな!」サザンカは吠えた。彼にはニンジャの幼馴染、カワイイな女子高生がいた。彼女からインストラクションを授かっている。
        「俺はニンジャには詳しいんだ!」睨みにもひるまず、一直線にマグロめいて突撃!なお今日の彼は普段身に着けている外套を脱いでいる。実際とても身軽である。「イヤーッ!」トビ・ゲリを放つ!
        -- サザンカ 2016-05-28 (土) 01:53:00
      • イヤーッ!」ニンジャはカラテ・シャウトとともに…! -- ニンジャ 2016-05-28 (土) 01:54:56
      • 「グワーッ!!」おお、ゴウランガ!サザンカのトビ・ゲリを軽く往なすニンジャ!それほどまでの実力差か!?おおブッダよ、寝ているのですか!
        だがサザンカに諦めるという二文字は無い。臆すれば死ぬとミヤモトマサシの言葉にもある。「まだまだ!イヤーッ!」続けて三段蹴りをニンジャに放った!
        -- 2016-05-28 (土) 01:57:55
      • 観戦者の中にニンジャ動体視力をお持ちの方は見えただろう。ニンジャはトビ・ゲリを見切り足をつかんで投げ飛ばしたのだ!
        さらに迫るサザンカにニンジャは不敵に笑う!「突進するだけがイクサではない。イヤーッ!」
        ニンジャは蹴りにあわせてチョップを放った!
        -- ニンジャ 2016-05-28 (土) 02:04:12
      • 一撃目の攻撃はサザンカの目には見えなかった。だが平常心だ。常に平常心であれ。エイル=サンはそういっていた。チャドー、そしてカラテだ!
        「見えるぞニンジャ=サン!イヤーッ!」(サザンカの三段蹴りの一段目がチョップを捉える!相殺重点!さらに二発目、三発目が銃口めいてニンジャの腹へ吸い込まれる!)
        -- サザンカ 2016-05-28 (土) 02:07:10
      • 「ほう、見えるか。ではこれならどうだ?イヤーッ!」ゴウランガ!ニンジャは三発目のケリを・・・腹で受けた!しかしびくともしない!
        「にわか仕込みのカラテでは俺は倒せぬぞ!イヤーッ!」ニンジャの体重の乗ったストレートがサザンカの顔面を襲う!アブナイ!
        -- ニンジャ 2016-05-28 (土) 02:11:57
      • 「ヌゥーッ!?」鋼のような衝撃がサザンカの脚に返された!ニンジャの腹はまるでハガネめいて固い!並大抵の鍛え方でないと理解した。「負けるか!」
        ニンジャの丸太めいたストレートをサザンカが襲う!コワイ!「……イヤーッ!」しかしサザンカは裂帛の気迫!
        咄嗟の判断で、ストレートを頭突きで受けるサザンカ!実際人のオデコは堅い、相手への拳にダメージ重点!「……ぐっ」しかしサザンカもダメージ在り!アブハチトラズだ!だが目は死んでいない。
        -- サザンカ 2016-05-28 (土) 02:16:14
      • グワーッ!」頭突きによるダメージでニンジャは思わずうめく!「思い切りのいいヤツだ。だが長生きはしないな!」すぐにカラテを構え直し、イナズマめいた速度で襲い掛かる!
        イヤーッ!」ニンジャは踏みこんでボディにめがけてキックを放つ!
        -- ニンジャ 2016-05-28 (土) 02:21:53
      • グワーッ!」強烈に襲い掛かるニンジャのケリの威力!腕によりガードしたがその威力重点!サザンカは呻いた。「ググーッ、強い!」
        実際このままではジリー・プアー(徐々に不利)だ!得意な間合いを取る必要がある。サザンカは蹴り足に乗る形で4mほど後方に飛び、距離を取る。
        カラテを使うサザンカにこの距離は遠いのでは?と考える観戦者の人はいないだろう。なぜならこの距離はサザンカにとってはチャメシ・インシデント!「イヤーッ!
        拳によるヒサツ・ワザの遠当てが忍者の顔面に向けて放たれる!銃撃めいてニンジャを狙うサザンカの拳!「イヤーッ!イヤーッ!」しかも連発だ!アイエエエ!!
        -- サザンカ 2016-05-28 (土) 02:23:20
      • 「負けを認めればここまで・・・といっても聞かぬやつだったな。」ニンジャは少々自嘲めいて笑う!しかし!「お前の目の前にいるのは百戦錬磨のカラテのタツジン。サンシタと侮れば死ぬぞ」
        距離をとったサザンカのワザが放たれた瞬間!ニンジャは懐からカードを抜き出し「カマイタチ・ジツ!喝!」と印を結びチャントを唱えた!
        ブーム!ゴウランガ!ニンジャがチャントを唱えるとカマイタチが巻き起こる!遠当ての威力を相殺したのだ!
        -- ニンジャ 2016-05-28 (土) 02:35:08
      • 「なんだと!?恐ろしいジツを使う…!」サザンカは遠当てを相殺したニンジャのジツに感嘆の声を漏らした。タツジン!遠当てが破られたことは実際少ない。歴戦の兵だと認めた。
        だがこちらにも意地がある。それは口約束だがサザンカにとってとても大切なものだった。「まだだ!」またしてもマグロめいてニンジャに突撃!
        先ほど近距離では分が悪いと知ったばかりではないか?ヤバレカバレの行動なのか?否!みよ、サザンカの体が2体、3体と増えているではないか!走りながら併用するジツ『肢曲』だ!分身と共にまたしても間合いをゼロに詰める!ワザマエ!
        -- サザンカ 2016-05-28 (土) 02:41:00
      • (ほう、その若さでその動きを体得するか。)ニンジャは内心この少年の秘めたるワザマエに驚く。だがしかし!
        ニンジャは目を閉じた!勝機を捨てたのか!?否!ニンジャはあえて視覚を殺し聴覚で相手の位置を正確に捉えようとしているのだ!
        そこだ!イィィィヤァァァァァ!」ニンジャは目を見開き、渾身のカウンターをサザンカの本体めがけて放つ!
        -- ニンジャ 2016-05-28 (土) 02:49:59
      • ニンジャの瞳が閉じたのをサザンカはハッキリと読み取った。音で俺の位置を把握しているのでは?サザンカは訝しんだ。ならば。サザンカはキョーレン=サンと戦った時のインストラクションを思い出す!
        「スーッ、スゥーッ、スゥーッ!!」ニンジャの鋭敏な聴覚にサザンカの呼吸、いや吸音が届く。目を見開いて拳を放つサザンカの顔面!ナムアミダブツ!ネギトロめいた光景になる寸前、
        イヤァーーッ!!キャバァーン!!怒鳴り声!鼓膜破壊メソッド!同時にサザンカに吸い込まれる拳。「グワーッ!」
        カウンターを受けてノックバックするも両膝はつかない!なんたる精神力か!「どうだ!ニンジャ=サン!三半規管にダメージだ!」ふらつきながらもさらなるジツのためにさらに前へ!実際タフ。
        -- サザンカ 2016-05-28 (土) 02:57:27
      • グワー!?」思わぬ反撃にカウンターを放った後うめくニンジャ!しかし鼓膜を破壊するまでには至らなかった!ニンジャは鼓膜さえも常人より強靭なのだ!
        「若造と侮ったのは俺のほうだったか。なれば本気でやらねばなるまい。」(腰からニンジャ・ソードを抜き放つ。抜かれた瞬間、刃に炎が怪しく揺らめいた。
        「死を覚悟してこい、これがニンジャのイクサだ」カタナを逆手に持ち、サザンカの踏み込みにあわせ!
        キリステ・ゴーメン!」ニンジャのカタナがきらめいた!
        -- ニンジャ 2016-05-28 (土) 03:09:59
      • 「俺は最初から本気だ!来るなら来い!俺はニンジャとのイクサに慣れてるんだ!」サザンカが吠える!だが彼のいう事は嘘ではない。逆手持ちのカタナ、踏み込みのタイミング、以前にも経験したことのあるそれだ。
        「エイル…!」幼馴染の名前を呼ぶ!5年間、常にイクサをしていたトモダチの動きに近いニンジャのカタナの軌道!「……イヤーッ!!」ナムサン!!
        サザンカの体は輪切りにされる寸前に、ニンジャのカタナを握る拳を殴り落とすことによって迎撃!ゴウランガ!!奇跡的なタイミングだ!三半規管が揺らされ切れ味を失っていたか、それともコトダマのなせる業か「……イィィィヤァァーーーッ!!」
        そのパンチは一発ではない!先ほどは弾かれたニンジャの腹に、2発、3発、4発!サザンカの体が∞の文字を描く!これはボクシングのムゲン・ボン・パンチ!デンプシーロールとも呼ばれる技だ!
        100発のパンチで倒せぬ相手だからと言って一発のパンチに頼ってはならぬ。1000発のパンチを浴びせるのだ。育て親、ビリー神父の言葉である。「イヤーッ!」法力の籠った全力の拳!
        -- サザンカ 2016-05-28 (土) 03:19:13
      • 「グヌーッ!」カタナを握るコブシへのカウンターを食らいニンジャはうめく!先ほどの頭突きのダメージが残っていたのだ!カタナを取り落とす!
        グワーッ!」ニンジャの腹に次々と叩き込まれる拳!がしかしニンジャは倒れない!何たるニンジャ耐久力!
        「グワ・・・イヤーッ!」ニンジャは左手でサザンカの拳を受け止め、デンプシーの勢いに合わせてカウンターの右フックを放つ!
        -- ニンジャ 2016-05-28 (土) 03:32:52
      • 「グワーッ!」突き刺さるカウンター!だがサザンカは止まらない!「…イヤーッ!」
        「グワーッ!」さらにカウンターを受ける!だが止まらない!「…イヤーッ!」
        -- サザンカ 2016-05-28 (土) 03:35:42
      • イヤーッ!」ニンジャは無慈悲なカラテパンチをサザンカの顔面に叩き込む! -- ニンジャ 2016-05-28 (土) 03:36:48
      • グワーッ!!」さらなるカウンター!だがまだ止まらない!「イヤーッ! -- サザンカ 2016-05-28 (土) 03:39:55
      • グワーッ!!」サザンカのパンチがニンジャの腹をえぐる!
        イヤーッ!」ニンジャは無慈悲なカラテパンチをサザンカの腹に叩き込む!
        -- ニンジャ 2016-05-28 (土) 03:41:18
      • グワーッ!!」さらなるカウンター!
        イヤーッ!」だが止まらない!
        -- サザンカ 2016-05-28 (土) 03:42:33
      • グワーッ!!」サザンカのパンチがニンジャの腹をえぐる!だがニンジャも倒れぬ!
        イヤーッ!」ニンジャは無慈悲なカラテパンチをサザンカの腹に叩き込む!ゴウランガ…!闘技場に鳴り響く激しい打撃音!
        -- ニンジャ 2016-05-28 (土) 03:45:20
      • グワーッ!!」さらなるカウンター!
        「…イヤーッ!」だがまだ止まらない!
        -- サザンカ 2016-05-28 (土) 03:46:44
      • グワーッ!!」サザンカのパンチがニンジャの腹をえぐる!だがニンジャもまだ倒れぬ!
        イヤーッ!」ニンジャは無慈悲なカラテパンチをサザンカの顔面に叩き込む!!互いのカラテを尽くしただただ殴りあう様はもはや煉獄の様相!
        -- ニンジャ 2016-05-28 (土) 03:49:10
      • グワーッ!!」さらなるカウンター!既に内臓はネギトロの様相を表している!
        「……イヤーッ!」だがまだまだ止まらない!
        -- サザンカ 2016-05-28 (土) 03:50:15
      • ・・・グワーッ!!」サザンカのパンチがニンジャの腹をえぐる!!だがニンジャも倒れぬ!
        イヤーッ!」ニンジャは無慈悲なカラテパンチをサザンカの腹に叩き込む!!
        -- ニンジャ 2016-05-28 (土) 03:51:25
      • グワーッ!!」さらなるカウンター!倒れぬ!何がサザンカをそこまでさせるのか!
        「………イヤーッ!」だがまだまだまだ止まらない!
        -- サザンカ 2016-05-28 (土) 03:52:09
      • ・・・グワーッ!!」サザンカのパンチがニンジャの腹をえぐる!!だがニンジャも倒れぬ!
        イヤーッ!!」ニンジャはさらに力を込め無慈悲なカラテパンチをサザンカの顔に叩き込む!!
        -- ニンジャ 2016-05-28 (土) 03:53:25
      • グワーッ!!」さらなるカウンター!死んでも倒れぬ!譲れぬ約束がある!!
        「…………イヤーッ!」だからまだまだまだまだ止まらない!
        -- サザンカ 2016-05-28 (土) 03:53:42
      • ・・・グワーッ!!」サザンカのパンチがニンジャの腹をえぐる!!だがニンジャもまだまだ倒れぬ!
        イヤーッ!!」ニンジャはさらに力を込め無慈悲なカラテパンチをサザンカの腹に叩き込む!!
        -- ニンジャ 2016-05-28 (土) 03:54:41
      • グワーッ!!」さらなるカウンター!倒れぬ!倒れぬ!倒れぬ!!絶対に倒れぬ!!
        「……………い、イヤーッ…!」だから、絶対に止まらない、はずであった。
        -- サザンカ 2016-05-28 (土) 03:55:47
      • ・・・グワーッ!!!」サザンカのパンチがニンジャの腹をえぐる!!だがニンジャもまだまだまだ倒れぬ!そして、サザンカが動きを乱したのを見逃すニンジャではなかった!
        イィィィィ・・・・!イヤーッ!!」ニンジャはさらに渾身の力を込め無慈悲なカラテパンチをサザンカの顔に叩き込む!!
        -- ニンジャ 2016-05-28 (土) 03:57:49
      • 「……グワーッ!!!!!」さらなる、そして最後のカウンター・ボン・パンチ!サザンカはおのれの体から全てのカラテが抜け落ちたことを悟った。足が崩れた。
        ヤ、ラ、レ、ターーーッ!!」おお、無常なるニンジャのボン・パンチ!サザンカの体はフリスビーめいて吹っ飛ぶ!その先は場外だ。イレギュラーエリアに出た者はその場で敗北となる!
        「エイル=サン…」最後、つぶやく様に。「ごめん」
        サザンカの体がイレギュラーエリアへ落下した。
        『勝者!スケット=ニンジャ=サン!!』キャバァーン!!電子音と共に勝利のアナウンスが告げられた! -- サザンカ 2016-05-28 (土) 04:02:32
      • キャバァーン!勝利宣言が告げられ、ニンジャは合掌し「ドーモ」オジギをする。
        「サザンカ殿の確かなワザマエ、拝見仕った。だが拙者のカラテには及ばなかったようだな。」そう語るニンジャもボロボロではあるが、雄雄しく勝利者としてリングに立つ。
        「約束の依頼、これにて果たしたでござる。それでは御免!イヤーッ!!」ニンジャはバク転を3回決めた後、大きくジャンプし闘技場から飛び去っていった・・・! -- ニンジャ 2016-05-28 (土) 04:08:05
      • (イクサの後にはうち捨てられた子犬めいたサザンカが横たわるのみであった)
        (敗者は何も言う資格はない。奥歯に挟まった団子めいて苦々しい敗北のアトモスフィアをサザンカは感じていた―――) -- サザンカ 2016-05-28 (土) 04:12:13
  • _/_/_/_/ -- 2016-05-28 (土) 01:38:13

  • (武芸者はいつもの恰好だった。いつものコートといつものカタナといつもの脇差をいつものように身に帯びていた。) -- キョーレン 2016-05-27 (金) 22:07:02
    • (少年は冒険の様相 ぼろぼろなマントに、腰には脇差と木刀 革小手に草鞋 砂っぽい汚れもそのままに、冒険帰りでここに立つ)
      お待たせしましたっ、キョーレンさんっ (しかし気力充実、深くお辞儀をしてから、右手に木刀を抜く) -- 虎彦 2016-05-27 (金) 22:09:32
      • そうだな、楽しみに待っていた。なので待たされてもあまり辛くなかったな……。それに色々と観客席の連中とも話せたし、まあ問題ない。(刀を抜いて、剣指を刃にかざして何事か唱えると、刃の部分にぽうっと紫色の刃が灯る。)
        こいつは本来鎧なんかにかける防御魔法でな。硬度を増し、衝撃を吸収するはたらきがある。これを武器にかけると……硬度が増した分なまくらになり、そして相手が受ける衝撃が緩和される。こういう試合にはうってつけだ。 -- キョーレン 2016-05-27 (金) 22:17:40
      • そう、ですか? なら良かった…あ、サザンカ達も居るんですねっ (おーい、と試合前なので観客席に手を振る 初めて見かける人には、一人ずつ丁寧にお辞儀を向けて)
        (そして、改めてキョーレンに向き直る) 魔法…キョーレンさんは魔法も使えるんですねっ サザンカと言い、今は戦士も剣士も、魔法の一つは練り上げられないといけませんかね…っ
        (ふむむ、と首を傾げてから、キョーレンの説明を聞いて目を細める) 良かった、木刀だから『本気を出さないのか』と機嫌を損ねないか不安だったんです
        じゃあ… (ゆっくりと息を吸えば、右手半身の構え サザンカと対峙した時とは違う構え) 参ります、キョーレンさん お待たせした分実りがあるよう、頑張りますよっ
        (踏み込みは浅く、二歩目で大きく 急加速した身体が放つ片手突き 一撃目は、素直で、真っ直ぐな突き 故に、唯簡潔に、速い!)
        -- 虎彦 2016-05-27 (金) 22:23:58
      • 鳴神抜刀流、霧景経蓮だ。(虎彦の構えに応じて名乗りを上げ、そして構えた。サザンカとの試合で見せたものと同じ、右足をいっぱいに伸ばし左足をいっぱいに曲げ、極端に腰を落とした居合の体勢。ちなみにメイジンバットウリュウと発音している。)
        なるほど速い! ならば鳴神抜刀流・紫電・改!(真っ直ぐに突きを挑んでくるならばこちらも真っ直ぐに受けて立つ。しかし下半身を動かさぬままの居合斬りは虎彦がまだ間合いにはまったく入ってこないままの距離で振るわれた。その軌跡の残像が飛翔する斬撃となって未だ遠間にある虎彦に迫る。観客席の面々にはなじみがある者もいるであろう、鳴神抜刀流・紫電――ではない。
        その飛翔する斬撃は空間に弾ける雷電でできていた。アニーに教わった雷魔法を、今までの技に練り込む形で活かしている。)
        -- キョーレン 2016-05-27 (金) 22:32:21
      • (名乗りを聞いた ぞくりと背筋を走る緊張と歓喜 まるで、) 子供の頃に読んだ、英雄物語の一節だっ (相手の構えを見る 大袈裟だけれど、そこに力みは感じられない)
        (機動よりも速度を優先しているのだろうその抜刀の構えから、自然と間合いを目算する、けれども同時に、思い出すのは、今まで拳を、剣を交えた面々の力)
        (鞘走りを見た その時には、きゅん、と空気が歪むような速度で刀を引いていた) 目に見える間合いこそ、疑うべきっ (なれば、何を信じる キョーレンと交わす視線こそを信じるっ)
        狙いは、ここっ (一瞬の躊躇いもなかった 刀術にはありえない、踵と爪先を軸とした足運び サザンカは、見覚えがある 犬の獣人が得意とする、拳闘の…) だっ (ステップで、雷鳴を『避け切った』!)
        (引いた突きを手首で返し、柔らかな肘からのスナップ ゆるりと揺れた切っ先が、中途で急激な伸びを見せる フリッカーの軌道で放った木刀が、キョーレンの刀と交差して音を立てるっ)
        …赤羽根念流、赤羽根虎彦 (交えた視線で、に、と笑って見せる) 参りますっ (身を捻り、キョーレンの刀を横に弾く 抜刀術の肝、鞘の内に戻させぬとっ)
        -- 虎彦 2016-05-27 (金) 22:45:20
      • なんだその脚運びは。知らんぞそんなもの!(しかしその声音には混乱も戸惑いもない。あるのは、未知に対する興味である。)
        やはり思ったとおりだ! 虎彦との戦いも俺に知らないものを教えてくれる!(カンッ、と甲高い木材と金属の音。虎彦は抜刀術の弱点たる斬撃を放った後の伸びた腕を狙ってきた。勢いとしなりのある木刀には、拮抗しようとしてもどうしたって力負けする。ならば、)
        だが俺の武器が刀だけだと思うなよ!?(ならば、初めから拮抗しようとしなければいい。右手でのみ保持していた刀は、あっさりと右へ流れた。それはつまり、虎彦の込めていた力を受け流すことでもある。そして、腕を通じてキョーレン自身の身体に右回りのベクトルを与えることでもある。)
        (そのベクトルに載せて、いまだ撓んだままであった左足の力を解放する。伸びあがる下半身の動きに載せて右足でも踏み込めば、回転の勢いを纏ったキョーレンの左足が虎彦の右から空気を切り裂いて襲いかかってきた)
        鳴神抜刀流・旋風!
        -- キョーレン 2016-05-27 (金) 22:59:51
      • ジムに居る綺麗な人から教わったんです 秘密ですよ? (目だけで笑い、そんな冗談を返す 師匠に影響された軽口なのだろう 少し楽し気に)
        僕も、キョーレンさんに学ばせていただきます もっともっと、強くなるためにっ (振るった木刀に、力を籠める しかし)
        柔らかい…っ (受け流されて、僅かに流れる力の勢い 爪先にかかる負荷が増え、一瞬ステップが途切れる)
        (減速する少年と、加速する男 視界の端から唸りを上げた脚が放たれる 刀は、まだ戻らない)
        (避けるには足が遅く、切り落とすには刀が遠い)
        …くっ、 (奥歯を噛み締める 避けられず、落とせぬのならば、) ああっ (遅れ足に力を籠め、前に身を投げ出すっ)
        (ごっ、と鈍器で殴られたような痛みが右半身に走る しかし、一番体重の乗った足先は、少年の後ろっ) 痛…っ (い、けどっ)
        痛くないっ!! (強がりは鼓舞となる ざっ、と、進み脚を踏みしめ、胴で受け止める 臓腑が歪み、骨が軋むけれど)
        キョーレンさん、間合いは、埋まり、まし、たっ (涙目になりながら、掠れた声で宣言して がし、とキョーレンの足を、木刀を握った腕で抱える)
        せっ (そして、軸足を払わんと放つ、足払い!)
        -- 虎彦 2016-05-27 (金) 23:11:43
      • 耐えおった!!(足を抱えられるというのは、武芸者にとっては致命的な状況である。脚運び、足場の安定なくしてはどのような技を繰り出そうとも威力が伴わない虚仮威しにしかならない。その状況下でこの男は、この年若い対戦者の決断と度胸に心底感嘆していた。)
        おお、埋まったな! だがこれは俺の間合いぞ!(虎彦からも観客からも、その言葉はただのハッタリとしか受け取れまい。何しろこの言葉を発しているその瞬間、蹴りの直後で動かすことのできない軸足を払われ、為す術もなく闘技場の床に背中を強かにぶつけている。流れたままだった右腕を引き戻して、目線はまっすぐに虎彦を射抜く。少なくとも引き倒されてこれから追い討ちを喰らう人間の目ではない。)
        (その言葉がハッタリではなかったと知れたのは、虎彦の他に観客何名だろうか。普段ならば雷を纏うのは腕や刀といった局所。今キョーレンはそれを細大漏らさず全身に流している。当然、その雷は直接触れている虎彦の身体にも流れ込むのだ。)
        鳴神抜刀流・渦雷!
        -- キョーレン 2016-05-27 (金) 23:34:02
      • 耐えましたぁっ (叫び返した口の端から唾液が滴るも、ぐっと奥歯を噛み締めて吐き気を堪え、地面に背を打ち付けた男を強く見つめる)
        キョーレンさんの、間合い…? (訝しく思い、思わず繰り返す言葉 眉を寄せ、しかし、ぞわっと全身の毛が逆立つ感覚に目を見開く)
        これ、は…っ (勘が告げる 逃げろと 絶対的有利の思えた今の姿勢を捨てる 観客席からは、まるで手を抜いたかのように見えるかもしれない 止めを刺さず、引いたのだから)
        (しかし、次の瞬間) ぱあんっ! (互いの身体をつないだ雷撃の熱で、空気が弾けた音、閃光 弾き飛ばされた少年は、砂煙を上げて転がる まるで、馬車に跳ねられたかのように)
        (突っ伏したまま、少年は動かない いや、動けない) あ、ぐ…ぁ (舌の根が震える 指先に力が入らない 雷撃の余韻で、脚の筋肉が不規則に痙攣する それでも、ぐうう、と顎を逸らし、顔を向けようと…)
        -- 虎彦 2016-05-27 (金) 23:44:42
      • っ、は。(虎彦の視界の中にゆらりと立ち上がる人影が在る。しゅぅぅぅ、と薄く音を立てて煙を上げていた。息が荒い。簡単な話だ、この男はまだこの技を使いこなせない。局所ならば制御もできるが、全身に流すと自分にもダメージが来る。立ち上がれているのは、単なる慣れの差である。)
        どうした、虎彦。まだお前はこんなものではないだろう。(故に、仕掛けるのは心理戦。弾かれた距離を一歩一歩詰めるのは雷撃のダメージから回復すべく時間を稼いでいるせいだし、ゆっくりと語りかけるような口調は単に舌がこれ以上早く動かないだけだった。ヒーリングの気配はサザンカとほぼ同じ、それを見続けた虎彦にこれは悟れるだろうか。)
        -- キョーレン 2016-05-27 (金) 23:57:31
      • (痙攣して揺れる視界でも、気付く、キョーレンの表情 身体から上がる煙 それは、) …キョ、レン、さ…っ (過負荷の証)
        ま、ぁ、まらぁ…っ (震える奥歯を噛み締めようと力を籠める まだ、舌が動かない、それでも、目に力が戻る 相手も、無理をしている、意地だ それならばー…)
        とし、ゃ、けいけん、は、かんけい、らい…っ (負け、られないっ 指が床を引っ掻く 一歩ずつ近づく相手を睨む目が定まる もう少し、まだ…っ)
        (そこで、左手が何かに当たる それは、脇差 …それを、ぐっと震える手で握って、鯉口を斬る そして、寝転がったままゆっくりと抜いて)
        (ざぐんっ!と浅く、しかし自分で確かに、腿に突き立てる 跳ねる様な呻き声をあげ、身体を震わせた少年 しかし、次の呼吸を終えて)
        く、ぅぅううっ (痙攣の残る身体を痛みで黙らせ、無理矢理に起こす キョーレンが歩みを止めたところ、刀同士の間合い)
        まだ、あと、いちごう…っ (血が滴る刀を袴で拭い、鞘に納める 左手で鞘を握り、柄の頭をキョーレンに向けるように伸ばす)
        おつき、あい、願いっ、ますっ (目に、光が戻る 傷ついた左足を折り、左足片膝 右手を柄の下から包む様に添える 震える呼吸を、整える)
        (そのすべてが、緩慢だけれど、目は、真っ直ぐ見つめる 互い、男の意地を持って)
        -- 虎彦 2016-05-28 (土) 00:14:07
      • ああ。それでこそだ、虎彦。(虎彦の短刀が虎彦自身の足を傷つける。そこまでの覚悟を持って搾り出された言葉は、まさに虎彦の武芸者としての魂を感ずるものだ。だからその返事にも余計なものはいらない。ただ一言でいい。)
        (一足一刀の間合いをもって敵と相対する。虎彦の構えは見たことがない。しかし、何が来ようともはや関係もない。ただその来たものを、自分のすべてでもって受け止めるのだ。)
        (互いに納刀。互いに腰を落とす。似ているようで全く異質な構え同士、張り詰めた時が流れた。それは2秒だったか、それとも7分だったか。)
        -- キョーレン 2016-05-28 (土) 00:28:19
      • (対峙する二人の剣士 構えは違えど、同じ鞘の内 時を刻むのは、自身の左足の疼きばかり)
        (雷撃の痺れとは違う痺れが、脈動の度に左腿に疼く 袴が濡れ、砂床に染み込む赤)
        (しかし、動かない 互いの視線を外さず、ひたりと刀に手を添えた構えのまま、互いに、気勢を静かに高める)
        (研ぎ上げるような沈黙 そこから更に時が経つ 刹那か、瞬きか、一呼吸か)
        (気付けば そう、気づけば、すでに少年の刀は抜かれていた 抜く手も見せぬそれは、居合切りではない)
        (最も基本で、最も根っこの『居合抜き』 それが、神髄っ) く、ぁあああああああっ!!!! (そして、咆哮!)
        (それは、穏やかな少年の細い喉から考えられない程の威勢)
        (赤羽根『念流』 猿声(ましらごえ)を上げての剛剣が真下から跳ね上がる)
        (居合切りではありえぬ軌道を描く一閃、居合抜き燕返しっ!!
        -- 虎彦 2016-05-28 (土) 00:37:26
      • 鳴神抜刀流――(唇から無意識に滑り出ている。何故かは自分でも分からない。虎彦の急激にして激烈な闘気の高まりを武芸者の本能が感じ取ったのだろうか。)
        (左から――違う、下、であれば剣閃は間に合わない、身体に届かない、届かせなくて良し!)
        (剣術には後の先を取る、という言葉が在る。無意識の身体の動きは、まさにそれを体現したもの。下からの居合抜きを左からの抜刀術で受け、弾き、先ほどよりも数段鋭い木剣と刀の悲鳴を響かせて、あろうことかその刀を、捨てた。
        ――帯気ィ!!左手が鞘元から最短距離で身体の前に差した脇差へ。紫の光を宿す刀身は気を帯びて細く、長い。虎彦の見せた動きがボクシングなら、今この男が見せた踏み込みと左手一本での突きはフェンシングのそれに近かった。ギリギリまで手数を尽くした、それがキョーレンの最後の最後。)
        -- キョーレン 2016-05-28 (土) 00:53:55
      • (切り抜ける己の剣筋 それと交差した紫電一閃 互いに、手応えが無い それほどに、澄んだ交差だった キョーレンが捨てた刀が地に突き刺さると同時、)
        (少年の身体が後ろに跳ねて、低く宙に弾かれる 少年の肩と、突きの切っ先を繋ぐ、血の糸 仰向けに倒れた少年は、満足げな顔で)
        …これは、認めざるを得ないな… だって (震える手で、握りしめた木刀を、掲げる)
        『なまくら』なんて言えない、切れ味だったもの (先に交差した木刀は、断面滑らかに、中途からキョーレンの刀で斬り飛ばされていたのだ)

        (遅れて、刎ねられた木刀の切っ先が落ちる その音を聞きながら、少年は大の字で、) 次は…負け、ま、せ…ん… (意識を手放した) -- 虎彦 2016-05-28 (土) 01:02:28
      • ――勝者、キョーレン・キリカゲ!
        (勝負の行方を告げるアナウンスが響くと同時に、大きく息をつく) って、しまった。突きだとどっちみち多少刺さる!(慌てて意識を失った虎彦に駆け寄り助け起こす。大きく息を吸って整え、自分の気を活性化させて回復力に転化したあとそれを虎彦に移す。ヒーリングだ。肩と、腿)
        (虎彦には抱き起される体温の他に、痛みが温かさに包まれて薄れていく感覚を感ずることだろう) -- キョーレン 2016-05-28 (土) 01:14:23
      • (多少どころか、抉れた刺し傷は脂肪と骨までが覗いていた まるで銃に穿たれたかのような見事な刺し傷)
        (左足の出血も袴を重く濡らしていて、満足げな顔も真っ青で…だが、抱き起されて回復を受けるうちに、その顔色も落ち着いて)
        ん、んn…っ (子供が甘えるようにキョーレンの服を握る少年は、さっきの剣気を放っていた剣士とも思えない緩やかな表情で眠っていた) -- 虎彦 2016-05-28 (土) 01:17:52
      • うー……これは念入りにやっとかんと。(眉をひそめて改めて肩に手を当てる。もう片手は服にしがみつく虎彦の身体をしっかり支えていた。)
        (前述のように、キョーレンのヒーリングはまず自分の心身を活性化させて気を熾さねばならない。虎彦をあやすように熱の籠った青年の身体が抱き起して、立ち上がった)
        しょうがないやつだな……しっかり治すから、しっかり休むんだぞ?(観客席に一度手を振って、対戦場を後にするのだった。) -- キョーレン 2016-05-28 (土) 01:24:29
  • ────────────────────── -- 2016-05-27 (金) 21:09:09
  • (武芸者はいつもの恰好だった。いつものコートといつものカタナといつもの脇差をいつものように身に帯びていた。) -- キョーレン 2016-05-27 (金) 20:00:30
    • (武道の型とブレイクダンスを足して2で割ったような奇妙な演武で身体を暖めている) -- キョーレン 2016-05-27 (金) 20:43:49
      • (//ちょっと呼ばれた数十分礼圧消えます) -- キョーレン 2016-05-27 (金) 20:53:11
  • ────────────────────── -- 2016-05-24 (火) 23:30:54
  • (外套は今日は着たまま、重装備モードだ)…レクトールさんはいつも通り模擬弾かな?
    つまり俺はどうやって間合いを詰めるかが勝利の鍵になるわけだ…!(うーん、こらせー、と背を伸ばす) -- サザンカ 2016-05-24 (火) 20:02:01
    • (ゆっくり到着する鳥) 今日は桜華祭はいいのかぃ? ま、俺が気にするこっちゃねーか…
      模擬弾はゴムとコルクがあるが、どっちが好みだぃ?(単純に痛さが違うだけの違いだが) -- レクトール 2016-05-24 (火) 20:06:17
      • 桜華祭も落ち着いてきたし、俺がいなくてもみんなが自由に集まって飲み食いしてくれればいい祭りだからね。大丈夫大丈夫。
        できる限り威力が高いほうで。銃弾なら放たれてから目で見て避けることはできないだろうしね(暗に、放たれる前なら避けられると揶揄しつつ)
        (10mほどの間合いまで歩いて、振り返りレクトールを視界に収める)やっぱりこれくらいの距離からじゃないと面白くないよね!それじゃ、やろう。(開始の合図を告げた) -- サザンカ 2016-05-24 (火) 20:09:50
      • 痛い方が好き? そりゃあ…マゾいこって。とは言え君は防具着込んでるしなぁ…ゴムじゃあ歯が立たないのもあるか?(言いつつコルク弾のシリンダーに変える)
        にしても、この闘技場はそういう正々堂々なのが多いよなぁ…まぁ好きにするといいさ〜(そして「山の声」をサザンカへ向ける)
        まずぁ一発! (バーンッ!とコルク弾特有の音が轟き、発射された弾はサザンカの出足目掛けて飛ぶ)
        -- レクトール 2016-05-24 (火) 20:19:23
      • 来ると思ったぁ!!(初手のレクトールの射撃。絶対に速射してくると読んでおり、常にレクトールの目線と手の動きには集中していた)
        (前に出る、と見せたサザンカのその動き…実際には右へ。肢曲の応用、前に走っている風に見せて横に動いていた …弾は足元をかすめていった)っと、これでもその精度か…!
        (上半身は狙わないはずだ…この服を着ていた、ビリー神父を彼は知っているのだから。だから、狙われるなら足元。レクトールの目線を常に観察し続け、今度こそレクトールに向けて走り出す)
        -- サザンカ 2016-05-24 (火) 20:22:18
      • へへっ……
        (悪戯っぽく笑いながらバックステップ。しかし銃は相手へ向けたまま、サザンカが自分から見て左へ動くというのなら己は右後方へ
         お互いが時計回りのような動きで間合いを維持する
         狙いを読まれてたとは言え、重りを装備していながらあの動きである。予想通りというか期待通りの動きというか…つい笑いが漏れた)
        いやぁ、ビリーの野郎と殺しあったのを思い出すぜぃ!
        (言いながら狙うのは――サザンカの額! 二発目のコルク弾が発射された!)
        -- レクトール 2016-05-24 (火) 20:29:48
      • …殺しあった結果が、俺への指導だってんならツメが甘いな、おっさん!!(と軽口は叩くが)……(内心では少し、じれる)
        (直線的に動けば間合いは閉じるだろう。だが、それこそが相手の狙いである。途中で向きを変えるのも――)…………うおっ、と!!(レクトールの目がこちらの…目を、見据えたのを見た)
        (咄嗟。何も考えず、咄嗟だった。思わず…)……カンッ(腕を振り上げ、額をカバーした 結果、金属音が木霊す)
        (サザンカの着ている外套、全体に金糸が編み込まれた特別製だ。真の銃弾すら角度によっては弾くそれの上腕部で、コルク弾をガード)…っぶね!こりゃ悠長なことしてられねーな…!
        (そして、サザンカがとったとっさの判断。外套の利を生かして銃弾をガードする…過去に、ビリー神父が得意としていた技でもあった)……二度目はねぇ!(前にアイドルに習った決め台詞(笑)を放ち、レクトールへ向けて一直線に駆け出す!その速度、以前までよりも脚に力がついたか、重い外套を纏っていても相当に早い)
        -- サザンカ 2016-05-24 (火) 20:35:07
      • いやいや、爪切りは毎月欠かさないよぉ〜俺っちは? ――やるねェ
        (殆ど反射だったが、頭部を防衛するのは生物的本能であり防御されるのは妥当。それよりも外套の使い方だ
         かつて鎬を削りあったビリーの技術が彼にも受け継がれていた事が、旧友としては純粋に嬉しい
         だが悠長にしていられないのはこちらも同じこと。相手が軌道を直線に変えてきたということは、距離が縮まってしまう)
        そうは行かねーぜ、シロガ○ーゼっ!!
        (都合により伏字の駄洒落を言いながら、腰だめに銃を構える。この構えは命中を度外視にして、前方に速射しやすいもの…攻撃重視だ
         バックステップしながらその腰だめで――バンバンバンバンッ! 狙いは近付いてくるサザンカの胴体へ雑に四連射!)
        -- レクトール 2016-05-24 (火) 20:46:48
      • (レクトールが腰だめに構えた。ヒップシュートによる…狙いは連射、腹か!)……だぁっ!(サザンカは、回避を選択しなかった)
        (外套の裾を片手で引き込み、自分の前面腹部にガード…直後、ギギギギィン!!と金属音がサザンカの腹部で爆ぜた)
        ……げほっ(威力は外套の上からでも十二分。4発の重いボディブローが腹部に突き刺さった感覚――だが、)……かっ、は(腹部にヒーリングをかけることで、痛みだけは無理やり和らげて)
        ……まだまだだぜ…!!(さらに追う。相手に飛翔を許す助走はさせまいと、限りなく速度を保ってさらに接敵。距離は3mまで詰まった)……はぁー、(一呼吸。そして――)
        …食らえよっ!!(遠当て。相手の背中に通る様に、一番距離を乗せたそれを放つ――距離を延ばすために威力は犠牲にした。成功すれば、背中から思い切り押される様にレクトールがこちらに来るはず)
        (そうしたら詰将棋だ。今、一つ戦法を思いついた。それならば―――きっと、この鷹の目を持つ男に勝てる、と。)
        -- サザンカ 2016-05-24 (火) 20:52:48
      • くぅ〜! これで止まらねーかッ
        (この相手、多少の痛みはヒーリングでゴリ押ししてくる傾向がある。殴りプリじみたその突進力は実際ガンナーとしては苦手だ
         そして気付けば3メートルの距離。そこで、サザンカの構えは……「遠当て」か、と。このまま当たるのは不味い
         銃をホルスターに仕舞い、翼を広げて待ち構える――が、その衝撃は前方からではなく背後から!)
        があっ……?!
        (予測外の打撃だが、不思議と威力は低めだったのだろうか。しかし衝撃で前方へよろける……)
        -- レクトール 2016-05-24 (火) 21:02:59
      • (遠当ては線ではなく点を穿つ技。相手の体を通り抜け、背後で衝撃を起こすことも可能。狙い通りの手ごたえに、よし、と思う…が、油断は一切禁物だ)
        (なにせ自分の師匠のビリー神父と互角だったという男だ、自分の出せる全力の戦略で迎え撃たなければ)……行くぜおっさん!!(お互いの距離は一気につまり、1m。ここからだ)
        (まず――――いきなり、大技の気配)……おぉ(両手を大きく後ろに引き――)らぁっ!(裂帛の気合と共に、大げさなダブルパンチをレクトールの腹へ繰り出す!)
        (だがその拳、動き、余りにも大げさすぎる。これでは接近しているにも関わらず、余りにも稚拙な攻撃ではないか 回避も反撃も、レクトールならば容易いだろう)
        -- サザンカ 2016-05-24 (火) 21:07:30
      • グフっ……抜かったかッ…?
        (打撃が「後方」から来るなんて事態は普通ありえない。ただ、相手は「普通」ではないのだ…神父服を纏った才気溢れる若獅子
         正直に言えば防具を装備していない身体で受けたさっきの遠当てだけで相当痛い。明日は背痛にでもなっていそうだ
         だが、少年は自分を強敵だと期待して挑んでくれているのだ……「策」よりも「意地」で保たせねば)
        くっ……ッツェリャア!
        (よろけた体勢から以前アニーから受けた「連環腿」…をしたかったが膝。膝の二連蹴り! 二発のパンチをなんとか膝で弾き上げる
        -- レクトール 2016-05-24 (火) 21:21:34
      • (攻撃の方向を選ばぬ攻撃手段。それはサザンカの武に息づいているものであり―――彼女も、彼も。得意としている戦術 レクトールが受けるのはこれで3度目か)
        (さてサザンカの放った両拳。勢いはよかったものの――手に法力は纏わせていなかった。なぜか?これは攻撃を目的としたものではないからだ レクトールの両膝に受けられ)……っっ!(両手の甲、骨にひびが入った)
        (だが、弾き上げる勢い…そのままに、いやそれ以上にサザンカの手が、腕が動く。両手を一気にはなったそれは、しかし大げさな勢いを乗せて放ち…相手の膝が刺さった瞬間。一気に引いた
        (大げさな振りはそのため。握った拳もそのため。一気に両手を、全身を引くことで、ぶわっ、とサザンカの外套がレクトールの前で大きく広がる
        (当然、サザンカの両手は引き抜かれ。外套を間に挟み、レクトールの目を隠した。もちろんサザンカからも見えていないのだが……銃弾以上に、信じられる技がサザンカにはあった)
        (そして、次の瞬間、)
        ――――――――ッ!!!(拳気が、外套の向こうから放たれた)

        (外套の向こう、サザンカは……拳を放っていない。というより、放てない。それでも放つは、拳気。「殴る」という意思を如実に乗せたそれを、外套の向こうのレクトールに放った)
        (しかしそれは囮。相手の気を、外套の向こうにいる自分に少しでも引くための囮。直後、サザンカは…今の今まで足に練っていた法力で、すさまじい踏み込みと共に跳躍、4mほどの高さまで跳ね上がった)
        (まず外套で目くらまし。次に拳気で相手を動揺させ、反応させないように跳躍してからの―――)…はぁ!!(足による、遠当てを。レクトールの頭部へ向けて放つ!)

        (咄嗟に考えたにしては、よい作戦であった)
        (ただし。過去に一度。これとまったく同じ戦法を、暗器を使ったビリー神父がレクトールに放っていなければ、だが)
        -- サザンカ 2016-05-24 (火) 21:33:22
      • (苦し紛れの防衛だった。追撃が来たらどうするべきか――と、考えていたが予想外に相手が引く。というより冷静になって考えてみれば
         今のダブルニーに響いた破格の手応え…違和感しかない。これは視覚情報ではなく「直感」だ
         一流の剣士は相手との間合いを眩ますために長い布を身に纏う。それはマフラーでもいいし、マントでもいい。東洋では袖なども用いる
         サザンカ少年は剣士ではないが…いや、ビリー神父は剣士ではないが「闇に生きる」男。そういう心得も無論持っていた
         何度も思うが、要するに相手は「獅子の子供」なのだ……その時ばかりは痛みは忘れ、身体に動かされるように、脳から命令されるように)
        フェイントかァ!?
        (上を「視る」 サザンカの法力の「色」が見えた……その足に! 回避は間に合わない、膝蹴りに「使わされた」脚力も逃がさない為の伏線
         ならば――今広げているこの翼で受ける! 身を包むように翼を閉じ、その豪蹴を喰らう……)

        (凄まじい衝撃が響き、白煙が立ちのぼる……その中心で、遠当てを受けて仰向けに倒れる翼人がだんだんと見えてくる)
        ごっほ……ビリーめ……死んでもなお、俺を痛めつけるたぁ……なんて野郎だ……
        (血反吐を吐いてはいるが、まだ意識はあった)
        -- レクトール 2016-05-24 (火) 21:50:30
      • (ビリー神父に直接習ったわけではない。今、咄嗟に思いついた戦法だが……功は為した。足を偶然潰せたのも強かった)
        (しかしてサザンカの放った足による遠当ては、可動域の少なさから点を穿てず、しかし―狙いへ、線を引く様に。まるで暗器を投げつけたかのように、衝撃をレクトールに見舞った)
        (脚による遠当ての威力は、腕によるそれと同等…いや、外套を脱いだ状態で放ったにもかかわらず、重く鋭く放たれていた)
        っし!(ここまで、完璧に狙い通り。……だったのだが、煙が晴れ)……!?(そこにまだ立っているレクトールを見て、意識が凍り付く)
        (まずい。両手は既に使えない。後は足だけなのだが…)……(自分は、まだ着地していない。あと数瞬、落下するまでの間が自分にある。遠当ての反動で滞空時間が伸びた結果だ)
        (その間、外套もなしに狙い放題―――サザンカは、己の絶対的な不利を悟った それを生んだのが、レクトールの即座の判断であったことも悟った)……なんで、フェイントばれたんだろ(最後にそう、つぶやいた)
        (落下が始まる)
        -- サザンカ 2016-05-24 (火) 22:00:19
      • (全身が軋む。石畳のリングに背中を預けていると、その寝心地にミイラにでもなったのかと錯覚してしまう
         傷ついた翼では、この後の戦いで飛行は不可能。広がる視界にはカッコよく?落下中のサザンカが見える…立場逆転とはこのことか)
        ったく……若者ってーのはすぐ成長しやがる。なんてこったパンナコッタ…ってな〜……ごぶっ!
        (血を吐きながら、服の内ポケットへ手を突っ込むと……中から「煙草」のような物を取り出す
         レクトールは煙草は控える身のハズだ……しかし震える腕でそれを口まで運び、咥えた。仰向け状態で吸うようだ)
        いやぁ、ビリーとの戦いを思い出すわ……ああ少年、すまんが一服だけ……一服だけ、待っててくんな〜…ははは
        (今にも消え入りそうな声でそんな事を言う。むしろ隙だらけなのはこの鳥男だった)
        -- レクトール 2016-05-24 (火) 22:11:36
      • (重力に体が引かれていく…脳内で何度も何度も敗北の味を噛み締めた。腕を十字にクロスして顔だけは守るが…間違いなく、連射で終わる)
        (レクトールが懐に手を入れた時――)…っ(来る、と思った。しかし目は開いたままで、最後の攻撃を目の当たりにせんと――)
        ……………はぁ??(煙草を吸いだす姿に、思わず声が漏れた。俺は負けたはず。銃弾の嵐が体に突き刺さるはずだったのに)
        (全身から気が抜けてしまった……すとん、と着地する。まだタバコを吸っていた)…………おっさん…(不思議と怒りは湧いてこなかった)
        (誰がどう見ても。ツメの甘かった俺の負けなのだ そしてこのレクトールという男は。止めにこだわらない男なのだ、と理解した)………煙草。(指さして指摘し)神父様に見つかったら、怒られるぜ?
        (誰が何と言おうと、俺の負けだ。ふ、と微笑み―――だが)…だから、俺が神父様の代わりに罰を与えるってことで…(すぅ、と。その場でサザンカは、まるでサッカーボールを蹴るかのように足を上げて)
        ―――――フッ(一息と共に、寝転がるレクトールに向けて脚、つま先による遠当てを放つ。絶対的な衝撃力、押し出す力をレクトールの体の横へ、場外に吐き捨てるように打ち出した)
        -- サザンカ 2016-05-24 (火) 22:20:01
      • (サザンカ少年の理解は早合点に終わるだろう。何故ならこの「煙草」は一服どころかレクトールにとっての「禁じ手」なのだから――
         その煙草は火を点けずとも勝手に点火された。そして会場に広がる匂い…いや、香り。それは煙草ではなくむしろ「御香」に近いもの
         そして立ちのぼる煙の色はほんの僅かに赤い。魔術に詳しい者ならば分かるだろう、それは場にマナを充満させるための「インセンス」だ)
        確かに、これを使うのは〜ぁ…ビリーとの殺し合い以来かもなぁ……? あー、ジンジン来たぁ〜〜〜〜!
        (パチッ……パチッ……と、音がする。よく見ればレクトールの身体…特にダメージの大きい翼などから発火し始めている!)
        バシィッ!!
        (そして響く轟音。それはサザンカの遠当てを「それ以上の力」で打ち消した音だ……そしてレクトールは立ち上がる
         燃え盛る脚で。先程の遠当ては寝たまま放った蹴りで打ち消したのだ!)
        ……少年、待たせたな? お前はまだ「勝って」ねぇよ
        -- レクトール 2016-05-24 (火) 22:32:24
      • ………………は?(遠当てをレクトールにぶつけ、場外に押し出して俺の勝ち。ただし、気分的には俺の負け、のはずだった)
        (遠当てが打ち消される。脚での遠当てならではの、線を描く軌道だからこそ生じる現象。しかしだ。寝たままの姿勢であの勢いを消せるものなのか…!?)……おっさん、てめぇ…
        (先ほど、両の拳で潰したはずの脚が…完全に蘇っている。燃え盛るレクトールの脚を見て、笑みがこぼれる…好戦的な笑みだ)…鳥の癖に、狸寝入りかよ!!でもって焼き鳥とは洒落が聞いてるんじゃねーの!?(突撃。ここで接近しないで何が闘争か。ここからは二回戦だ)
        (さっきは負けた。二度も負けてたまるか。外套を脱ぎ捨て身軽になったサザンカは、一瞬でお互いの距離を詰め、軽い跳躍からの胴回し回転蹴りをレクトールの頭に放つ)…ま、っだまだぁ!(そこからさらに足技の連打――既に少年の拳は死んでいる。足で攻めるしかないのだ)
        -- サザンカ 2016-05-24 (火) 22:39:02
      • (これは、ビリーへの手向けだ。ヤツとの戦いを最後に使用を控えるようになった煙草…
         しかし、相手がそのビリーの忘れ形見に相当する少年ならば……出し惜しみはしない。若者の役目が「先人を越える」ことならば
         大人の役目は「若者が超えるべき壁であり続けること」……今日のレクトールは一味違う。「策」ではなく、「意地」で立つ!)
        今宵の焼き鳥はぁ、ピリリとスパイスが効いてんぜ〜ぃ? うぉらァァァァァァッ!!
        (翼を閉じ、まるで不良が手をポケットに突っ込んだような構えでサザンカを待ち受ける。上段から迫ってくるその蹴りに対し、こちらも蹴り
         そう、ヤクザキック! 回し蹴りを当然のようにガシィッと受け止め、連打にはさらに連打で返す!)
        フェニックス・ピッキオ・スカリカ! だァァァァララララララララぁッ!!
        (それは普段の老人然としたレクトールの声の張りでも動きのキレでもない。若々しさすら覚える鋭い蹴りの連打!
         ファイターとして優れているサザンカを相手にして、その蹴りを捌き切る姿はまさに「キックの鬼」
         空中から奇襲してきたサザンカをそのまま浮かせるように力強い蹴りが放たれ続ける…蹴りを止めればそれを直接喰らうことになるだろう)
        -- レクトール 2016-05-24 (火) 22:51:00
      • ………ッ!?(この男が只者ではないと知っていた。この炎が只事ではないと知っていた。それでもなお、自分の蹴りの連打は…かなりの技巧と威力を以て放たれた、はずだった)
        (それを、軽々と受け止め、貫きかねぬほどのレクトールの蹴りに―――血が騒いだ)負けるかァァァァァッ!!!(今、自分にできる最高の連撃で。受けて立つ。)
        (右回し蹴りを左足刀で受け左爪先蹴りを右背面蹴りで受け右胴薙ぎ蹴りを左かかと落しで落とされ右後ろ回し蹴りにはこちらも右後ろ回し蹴りで対抗し左直蹴りに右膝蹴りで抑えて右褶曲回転蹴りに移行したところを左指立て突き蹴りにて防ぐ――――――続く、続く、互いの連撃。互いの脚の回転)
        (もはや常人には二人の腰から下が見えないほどの足技の乱舞。いつの間にかサザンカも地に足をつき、そしてレクトールの回転に負けじと、足技を放っていた。無我夢中で放つ中で――相手の技、いくつもいくつも吸収しながら)
        (だが。負けじと堪えている時点で。いくつも相手の技を吸収している時点で。サザンカの劣勢なのだ)…………くっ、そ…!!(35秒。よく、サザンカは堪えただろう…決着は、訪れた)

        ………がっ、は!!!(思い切り腹部に突き刺さる、レクトールの前蹴り。軽い体重のサザンカは、その勢いのままに軽々と宙を舞い………場外へ、落ちた)

        サザンカ選手、リングアウトにより……勝者ッ!!レクトール!!!!(アナウンスが、闘技場に響いた)

        負けた…一日に、二度も負けた……同じ相手に、二度も…(場外でぶっ倒れたまま。サザンカは呟いていた…腹部にはぽわりと光るヒーリング。痛みを和らげている) -- サザンカ 2016-05-24 (火) 23:01:09
      • こっちこそ負けるかアアアアアアアッ!!
        (「いつもとは違う一面」とはまさにこれである。「策」を上等としているこの男が今まさに「ゴリ押し」を敢行していた
         それはサザンカ達、若者の流儀…年寄りの分際でありながら、同じ「ゴリ押し」でもって相手の「壁」になり、蹴りを放っていた
         その回転数は上がる。最初はサザンカの蹴りに反応する形で蹴りを捌いていたが、攻防が20秒続いた辺りでほぼ同速に
         25秒以降はむしろレクトールの蹴りの方が速かったのが見えるものには見えたかもしれない。炎が大きくなるように、蹴りは加速し続け――)

        「リングアウトッ!!」
        (レフェリーの声が劈く。レクトールの脚は……しゅ〜、と煙を出しながら静止していた。そして翼と脚を中心とした発火現象も)
        ハァッ……ハァッ……ぐっ、ごふぁっ……!?
        (目を見開き、今度はうつ伏せにリングへ沈む……勝利の瞬間までは意識を保ったが、限界だった……) -- レクトール 2016-05-24 (火) 23:10:25
      • (しばらく横になっていると………タンカを持って係員がやってくるのがみえた)…おいおい、俺はまだ歩けるぞ…?(無理やり体を起こすが、そこには)
        ……あれ。おっさん、倒れてるじゃねーか…(もしかして、もう少し捌けていれば勝てたのか?と思ったが、あそこまで捌けたのが奇跡だとも思った。いい勉強をさせてもらった)
        ……あーくっそ、もっと強くなりてーなー…!(タンカで運ばれているレクトールを横目に。痛む足を引きずって闘技場を後にした) -- サザンカ 2016-05-24 (火) 23:15:33
      • うおー……酒ー……酒ぇぇ……! (入院生活中、禁酒の刑を受けたレクトールであった……という後日談) -- レクトール 2016-05-24 (火) 23:20:11
  •   -- 2016-05-22 (日) 02:21:58
  •   -- 2016-05-21 (土) 01:13:08
    • うむ いっていいのかのー
      久しぶりなんで何か粗相があったらすまんと謝るぞー
      (何人か知人が来たようなので手をふりふり) -- タタラ 2016-05-21 (土) 22:32:39
      • いえいえ、鈍ってるのはこちらも同じなので気にしないでください
        さて、ルール関係に手を加える必要は?(言いながらコートから刀を取り出し準備をする) -- グレイ 2016-05-21 (土) 22:34:36
      • んー(ルール確認) ステージはここでおっけー?
        とりあえず峰打ちな感じでよいんじゃないかの? (黒い刀を鞘から引き抜き刃を返す 抜刀術は捨てる構えだ) -- タタラ 2016-05-21 (土) 22:40:52
      • 峰打ち…ちょっと困るけど…ま、たまにはそういうのもやらなきゃかな(頭を掻き掻き)
        ステージはここで問題なしです。では、やりましょうか(鞘を刀から抜き放つ)
        グレイ・アッシュフォード
        (右手一本で刀を持ち、相手に切っ先を向けた変形の右八双の構え。鞘は左手に握られ背面で控える)
        -- グレイ 2016-05-21 (土) 22:50:04
      • タタラ・キリサキ よろしくじゃよー
        うむうむグレイにアッシュお主はやっぱり灰色なのか(刀を片手に構えもないまま話しかけ)
        な!(言葉終わりにご挨拶とばかりと剣気だけを飛ばして 袈裟に横薙ぎに切り上げの3閃)
        (こういうの 同業ほど効くんじゃけど どうかなー)
        -- タタラ 2016-05-21 (土) 23:05:46
      • (名前に関して触れられ苦笑していたが、飛ばされた剣気を受けて目を細める)
        …そういうのはもっと純粋な剣の達人相手にやった方がいい
        (言い捨て地を蹴る。距離を詰め、先ずは一手。相手の左肩口への袈裟切りを振るう)
        -- グレイ 2016-05-21 (土) 23:15:53
      • やっぱり? これ効く範囲少ないんじゃよね(上でも下でも効かない)
        (切っ先を見切ったように下がり 切り上げ気味の引き斬り)
        (狙いは振り終わりの横腹)
        -- タタラ 2016-05-21 (土) 23:26:25
      • (袈裟切りを避けられ、無防備になった横腹に走るタタラの切り上げそれに対し黒い影が行く手を阻む
        次の瞬間に響く硬質の者同士がぶつかり合った音。重い物体同士が高速で激突するさま連想させる
        グレイの左手に逆手で持たれた鉄製の鞘がタタラの一刀を防いでいた。鉄をも切り裂くというタタラの一刀だが
        今回に関していえばそれはない)シッ!(受け止め、反撃。一歩半踏み込み相手の右手元を狙って体を閉じるように刀を払う
        踏み込みの際に相手の足を狙っての下段踵蹴りのおまけ付きだ)
          -- グレイ 2016-05-21 (土) 23:42:59
      • ぐぬっ(足先を踏まれ)
        (がぎんとぶつかる籠手と峰 払われた右手から黒い刀が吹っ飛ぶ)
        ツアッ(苦し紛れのタタラの左手がグレイの首を掴みに伸びる)
        -- タタラ 2016-05-21 (土) 23:58:51
      • (手ごたえ有。しかしそこで動き止まらずタララの手が伸びる)
        チッ!(舌打ちしつつ刀を順手から逆手に持ち替えた
        グッ・・・(首を思いきり掴まれる。しかし、相手を倒すのが先決とばかりにその手を跳ね上げた
        柄頭での攻撃。狙いは目の前にあるタタラのあご先だ)
          -- グレイ 2016-05-22 (日) 00:08:35
      • うむ つっかまえた― (ぎりりと万力のように首が締まり)
        有効打で終わっとくべきだったかのう?(スウェーで柄頭を見切ってから)
        (顔を近づけてのキス狙い タタラの唇がグレイの唇に迫る なお面識がない相手には完全に奇行である)} -- タタラ &new{2016-05-22 (日) 00:18:09
      • (気管をつぶされ眉を顰めるグレイ。苦鳴が漏れないのは我慢している為か、それともそれをすら出させないほどの力で締め付けているからか
        近づくタタラの顔とその唇、意図を掴みかねる行動だが背筋を寒気が走る。鉄鞘を手放し開いた左手でグレイの首を万力の様に締めあげる左手。その親指を引き剥がしにかかる
        ついでに頭を引いて無防備に迫るタタラの顔面に頭突きを敢行した)
          -- グレイ 2016-05-22 (日) 00:31:17
      • くぁっ (隙だらけな顔面に頭突きがぶち当たり 鼻から墨色の血が滴る)
        (が なおもタタラの腕は首を絞めつけ続ける おそらく両手なら引きはがせるだろう)
        あー ちぇ―隙無しじゃのう しょうがない 
        おいで (先ほど飛んで行った黒い刀が ふわり と浮かんで 一直線にグレイの背中めがけて飛ぶ)
        -- タタラ 2016-05-22 (日) 00:45:38
      • (刀から手を離さずさらに順手へ持ち替え、手を上に挙げ柄頭を相手の左首めがけて打ち据えようとする
        左手で掴んだ親指を外側へと回し、指をへし折って剥がそうと試みる。意地でも刀を手放そうとしないのは彼なりの意思の表れなのか
        その背に鈍い音を立てて黒い刀の柄頭がめり込む)グッ!(今度こそ苦鳴がもれた)
          -- グレイ 2016-05-22 (日) 00:52:05
      • あっ そうじゃ違っ(黒い刀の切っ先がぐるんと反転 刺突が打突に変わる)
        うってー(気を取られた隙への打ち据えと親指を折られて左手を手放さざるをえずに あっ思ったより痛い! 色が一色減る)
        ぐー (黒い刀をさらに引き寄せてキャッチ 切っ先を手放したグレイに向けて 刃を返す) そういえば峰打ちだったのじゃ
        -- タタラ 2016-05-22 (日) 01:09:20
      • (解放されると片膝立ちで咳込む)ゲホッゲホッ!…忘れないでくれよ…酷い話…
        (枯れ木のような声で笑って返す。この男も女に対して大概な行動だが
        ヨロヨロと起き上がり肩で息をしながら、再び刀を構え直す。既に鞘は落としている、今度は両手で柄を掴んでいた
        枯れた声で分かる通りの気管が潰されていた。どの道そこまで長くはもつまい
        心の中で独り言ち、構えを上段へ。突きが使えない以上、此方の方が有効と判断し、再び刃を返す
        地を蹴って接近、再びの右袈裟切り。今度は肩口ではなく鎧に覆われていない首筋を狙って銀光が閃く)
        -- グレイ 2016-05-22 (日) 01:26:05
      • すまんのー 物覚えはよくない方でなー (ずずりと鼻血をすすって)
        うむ (あわせるように両手持ちの上段に切り替えるが 折れた親指のせいで握りが甘い)
        これで決めよう (同じく突進)
        (峰打ちだが斬鉄の気概を持って 刀ごと折りとるつもりのフルパワーの右袈裟)
        ああああああああぁぁぁい!
        -- タタラ 2016-05-22 (日) 01:37:01
      • (刀を振り下ろした直後に、自身の左鎖骨が圧し折れる感触と音を聞く
        肩口から全身に突き抜けるほどの衝撃を受けた。峰打ちでこれなら普段なら斜めに分断されていただろう
        堪らず膝をつき相手を見やる)流石にこれ以上は…(相手が動けるのならそれで自身の負けだ)
        -- グレイ 2016-05-22 (日) 01:44:46
      • ふぅーーーーっ (息を吐いて残心)
        (薄紅の首筋が薄黒く染まって また一色減り) うむ ギリパワー勝ちかのう?
        (手を上げて勝ちポーズ)


        ウィナー! タタラ・キリサキ!

        剣術的には鞘受けの時点で負けじゃったの― -- タタラ 2016-05-22 (日) 01:58:25
      • 駄目だったか…強い奴が増えてきたなぁ(残念そうに呟き刀を支えに立ち上がる)
        あ、イッデデデ!?…無理しすぎた…力負けしたのも珍しい
        まだまだ鍛えないとダメかな…(息を吐いて、それでも楽し気に闘技場から降りようとする) -- グレイ 2016-05-22 (日) 02:02:15
      • 武装の差かもしれんのー あ 勝ちのご褒美はキスでよいぞー(追いかけ行間でもキス狙い) -- タタラ 2016-05-22 (日) 02:06:43
      • あ〜…俺って意外と身持ち硬いんですよ(手を振って断り)
        ま、面白かったのでまた今度機会があれば(逃げるようにその場から立ち去った) -- グレイ 2016-05-22 (日) 02:08:18
  • (スタッと闘技場に降りる) ここの不満点は石畳の上ってぇことだなぁ…(今後はステージ変更も考えたい鳥) -- レクトール 2016-05-20 (金) 21:46:04
    • あ、先に言っておこうかな…ゴム弾なんて無粋な事はしないでください
      銃対剣ならそっちのが面白そうなので(コートから日本刀を取り出す)
      確か昔の闘技場では場所も決められたはずですけど、どういうのがよかったんで? -- グレイ 2016-05-20 (金) 21:47:41
      • え゛……こ、コルク弾(ゴム弾より痛い)も駄目ってーことかい? まったく…無茶言いやがる。見ろよレフェリーさんの顔を
        ま、しかしそう言われちゃあ断れねーな。ちなみに好きなステージとかは長くなるんで今は言及しないでおこう…
        それより小説家のあんちゃん、実弾にする代わりに俺も一つ要望がある。リングアウトなしルールにしねーかい? -- レクトール 2016-05-20 (金) 21:52:39
      • 勿論実弾で…あ、飛びたい訳ですかね?良いですよ〜なんでもOK -- グレイ 2016-05-20 (金) 21:54:16
      • ……グレイのあんちゃん、そういうのは分かっても口に出さないのがさぁ…(テンション↓) -- レクトール 2016-05-20 (金) 21:57:36
      • あっはっは!すみません。ちょっと久しぶりの戦いでテンション上がってて
        さ、始めましょうか?観客も待ってますから(言うやご丁寧に自分から距離を放し)
        (手招きする) -- グレイ 2016-05-20 (金) 22:00:16
      • (笑いながら謝る小説家。なるほど、確かに普段よりテンションが高い気がする……ジャンキーなのか?←失礼)
        ふむ。んじゃやるとするかぃ……ああそうそう、(観客には聞こえない声で)もし俺に勝ったら例の取材、もう少し協力的にしてやんよ?
        (と言ったかと思えば) うおおおおおおおおおッ!!
        (レクトールはいきなりグレイに背を向けて自分サイドのリング端へ向かって全力疾走した!
         逃亡なのか?恐らく会場のほぼ全員が呆気に取られる行動だろう…)
        -- レクトール 2016-05-20 (金) 22:04:49
      • (取材の協力。本来なら魅力的な言葉に眉根ひとつ動かしはしない)
        (それより彼が気にしているのは敗走とも見える鳥人の動き、その動きに何があるのか気にはしつつも)
        (歩いて前進、まずは距離を詰める事に専念する)
        -- グレイ 2016-05-20 (金) 22:11:02
      • へへっ、歩いてる程度じゃあ手遅れだぜぃ?!
        (そして難なくリング端まで辿り着く…そこにあるのは、リングに立て掛けてあるレクトールの荷物だ。中から取り出すのは――)
        フリューゲルっ こいつはぁそう簡単には防御できねーぜっと!
        (レクトールの愛用する狙撃銃だ! 弾は既に装填済み。取り出すと同時にほぼノータイムでグレイへ向かって伏せ、狙撃姿勢。その手際は狙撃のプロと言っていい
         拳銃と違いこの狙撃銃の攻撃は弾速が速く、さらに弾の威力は現在の遠距離でも低下しない。回避も防御も難しいだろう)
        ファイアッ!!
        (ッパーン!!という銃声を響かせまずはグレイの胴体狙いで狙撃。着弾も確認せずさらに二射目も準備する徹底ぶり)
        -- レクトール 2016-05-20 (金) 22:19:21
      • (狙撃銃を遠目で確認し、レクトールの手動装填の動作と同時に自身の刀の柄に手をかけ)
        (引き金を引くと同時に刀を抜き放つ、剣閃一筋光を引く。音より早い超音速で迫る弾丸相手に刀で立ち向かう無謀者)
        (遅れて会場中に響いた銃声より先に、ロングコート姿の男が倒れる。倒れると思われたが、踏み止まり前傾姿勢のままで疾走を開始する)
        (撃たれたのか?当たったのか?その答えを知っているのは地面に穿たれた二つの穴と、撃った本人レクトールだけだ)
        (二発目を手動装填で準備する間にロングコートの剣士と鳥人狙撃手との距離は詰まっていく)
        -- グレイ 2016-05-20 (金) 22:37:34
      • 「視え」てるよッ……!
        (以前グレイの試合は見ていた。だが彼の本気がこれほどとは…両断された弾痕を見れば流石のスナイパーも舌を巻く
         とはいえ、ここで退くならこんな「賭博」には手を出してない。そう簡単に「斬る」と言うのなら遠慮なく二射目をぶち込ませてもらおう
         博打打ちの狙撃手はすぐさま二射目を発射。今度はグレイの顔狙いのヘッドショット! しかしこの弾、ただの弾丸ではない
         着弾すると同時に煙が広がる煙幕弾だ。それはこの会場にいるレクトールしか知らない…)
        ッパァーン!!
        -- レクトール 2016-05-20 (金) 22:45:54
      • …届かないッ(二発目装填までの猶予が短い。レクトールの手慣れた動作、修練というよりは馴染み切った動きなのだろう)
        (二発目装填までに近づく予定が未だ距離は遠く…引き金が引かれる)
        (二回目の銃火。しかしこちらは抜刀したままであり今度は斬る事は叶わないと思われた)
        (鞘を立てる、眼前に。レクトールの目線と狙いの正確性を信頼した行動だが、グレイは彼の性格を理解しきれていなかった)
        (鞘に受けた衝撃と成功の喜びを裏切るように煙幕弾が爆発する)
        チッ!(強く舌打ちしながら煙るその場を、逃げるように駆け抜け更に前へ)
        -- グレイ 2016-05-20 (金) 22:58:32
      • (そう、ほんの少しの差だ。試合開始時にグレイが自分から距離を離した分、だがその少しの差もレクトールの二射目に関与していた
         そして「生真面目」と自称していたグレイに対し、「底意地の悪い」レクトールの二射目はまさに罠。まだこの段階において苦し紛れの攻防は魅せない
         初弾は狙いを正確につける余裕が無く胴狙い。二射目はその次に安易な頭狙い……だが、その二箇所はガンナーからすれば「最も防御されやすい攻撃目標」なのだ
         グレイが気付いているかは知らないが、狙撃手としてはむしろ「防御させた」のだ。だが流石にフリューゲルの出番もここまで…)
        ガチャッ…… バサァッ!!
        (二つの音が聞こえただろう。1つは捨てられた狙撃銃がリングの下へ落ちた音…大事なものなのか若干優しく落とされた模様
         そしてもう一つ……羽音、レクトールが力強く羽ばたく音だ。煙から抜け出たグレイが見たのはリング端を踏み台にしてリング外へ飛び出た姿
         その脚力は凄く、さらに観客席の縁へ辿り着きもう一段ジャンプ! 剣の間合いの遙か先を行った)
        -- レクトール 2016-05-20 (金) 23:13:01
      • (ようやくたどり着いた先に鳥人レクトールの姿は無く狙撃銃が残されたのみだ
        確認するまでもない。上に飛んだと判断するや刀を納刀しロングコートに手を差し込む
        戻されたその手に手のひら大の布袋、上空にレクトールの姿を確認するとそれを彼へと投げつける)
        さて…上手くいくかな(呟き、足下に落ちた黄金色の薬莢を踏みつける。それがグレイの眼前へと跳ね上がり、布袋の代わりに彼の掌へと収まった)
        -- グレイ 2016-05-20 (金) 23:23:04
      • (高い高い跳躍。その間もグレイを観察している)
        ……現実は小説よりも奇なり。しかし小説家のあんちゃんはどうだろねぃっと
        (羽ばたき、ホバリングしながら相手を見据える……布袋を投げられたが、届くのだろうか? ここは敢えて、受ける姿勢)
        -- レクトール 2016-05-20 (金) 23:30:50
      • …じゃ、行くよ(楽しげな笑顔を作るや、握った薬莢を指で弾く
        武芸の達人が使う指弾の如く、風を切り裂き飛んだ薬莢が上空、レクトールが存在する位置まで届いた布袋を綺麗に打ち抜く
        そして、それに包まれた内容物が姿を現す。それは…
        羽だ。無数の白い産毛。風に舞い、光を受けて輝くそれは、雪のように辺りを幻想的に彩る)
        -- グレイ 2016-05-20 (金) 23:38:46
      • 指弾…? ほう、こりゃあ……
        (広がる幻想的な仕掛け。もし布袋を自分で撃っていたとしても同じ結果になったのだろうか……
         何にせよ、グレイは何らかの意図をもってこの仕掛けを出したのは分かった。無駄なことをする性格とは思えない)
        よーぉ、グレイのあんちゃん! そんな手品で何を始めようってんだぃ?!
        (大声で、煽る様に訊ねる。だがそれは戦いを盛り上げるためのもの…グレイが楽しそうに笑うというなら
         こちらも戦いをエンターティメントとして盛り上げる役者になってやろうじゃないか、と。そういう合意の上でのやり取りだ)
        -- レクトール 2016-05-20 (金) 23:45:19
      • (応えはせず大きく息を吸い吐き出し)ふー…(地を蹴った
        跳躍。到底届くはずないであろう、誰しもそう思う行動
        しかし、ロングコートの男はそのまま階段を登るかのようにレクトールの元へと疾走する。上空に──上空にだ
        空を走っている?そうではない。鷹の目を持つレクトールが目を凝らせば気づくだろう、彼は踏んでいるのだ、宙に浮かぶ鳥の羽を
        その羽を足場にして跳躍してきているのだ。これは人の業ではない、人の理から外れた者がなせる業
        相手をするのが亜人ならば立ち向かう相手も人ではない、ただそれだけの事だ
        しかしそれが見ているものに理解ができるかどうか
        目を奪われ、気を取られ、仰天しろ、その瞬間。すでに鳥人の眼前へと駆け登った男が刀の柄へと手をかける
        抜き放たれた銀光は日の光を照らし、レクトールの右肩口を狙い走った)
        -- グレイ 2016-05-20 (金) 23:56:31
      • ハッ! ばけもんが〜ぁ此処にいやがったぜ〜ぃ!?
        (観客に同意を求めるかのように大声で言う。その光景は確かに「現実は小説よりも奇なり」だ
         レクトールも長い旅路の中で、水の上に敷いた御座を走る拳法家や水の上に浮かぶ花びらに乗る忍を見ていなければ驚愕に心奪われていたかもしれない
         グレイもきっと、戦いの中で空を飛ぶ相手の対策としてこういう技を編み出したのか。何はともあれ見事だ……)
        けどなァ!
        (同じ高さまで辿り着いた狩人に対し、レガースブーツに覆われた右脚を上げて受ける!
         ガキィン!! グレイの刀とぶつかり、金属音が響く……いや、グレイの太刀筋だ。受けたレクトールの脚にもダメージが響く)
        -- レクトール 2016-05-21 (土) 00:08:37
      • (深く、深く笑う。今の一撃に対応できた相手に対し、そして口にした)
        参った(と、そしてそのまま頭から地面へと降下していく)
        (よほどの精神集中が必要な技なのだろう。微動だにすらしない)
        -- グレイ 2016-05-21 (土) 00:15:30
      • ……は?
        (「参った」と呟くグレイに対し、さっきの空中跳躍よりも呆気に取られたかもしれない。だがまさに落ちようとするグレイに対し――)
        チッ しゃーねぇ……あんちゃん、カッコよく負けさせてやんよ! 一応刀で受けるくらいはぁ気張れよぃ?!
        (言うとレクトールは一際大きく翼を広げて羽ばたく! 巻き起こる突風はさっきまで浮いていた羽毛を吹き飛ばし吹雪の竜巻を起こす
         そしてレクトールはグレイへ脚を向け、蹴りの構えから高速落下!!)

        ありふれたグライダースパイクッッッッ!!
        (グレイの自由落下を助けるような落下攻撃! 凄まじい風圧と白い羽吹雪の中、2人はリングへ落ちた……)
        -- レクトール 2016-05-21 (土) 00:27:50
      • 無茶言うよ…まったく(濛々と煙を上げた落下地点で地面に叩きつけながらも、刀と鞘を交差して蹴りを受けたロングコートの男が愚痴るように呟く)
        …悪いね。今回は俺の勝ちだ(試合には負けているが、そうやって返してやったのが彼なりのせめてもの反撃)
        ははは…駄目だ、てんで体が動かないや。強い奴はまだいるもんだ(と言って楽しそうに笑った) -- グレイ 2016-05-21 (土) 00:36:48
      • 容赦をしねぇのが、相手への礼儀ってな? ……いや、実は若干容赦はした…俺の負けかもしれんね。ははっ
        (言いながら倒れているグレイに対し、手を伸ばして抱き起こしながら肩を貸し)
        ――次は、空中で2回斬り込んで来い。ってぇ約束はどうだい? -- レクトール 2016-05-21 (土) 00:45:12
      • そうするよ…以前に一回使ったっきり、使う機会がなかったからな…
        次回は満足させるさ(笑って担がれたまま会場を後にする) -- グレイ 2016-05-21 (土) 00:49:05
      • まぁそもそもさっきの高さまで跳んでくるのがすげーんだけどねグレイのあんちゃんは…高いと言っても死なない程度の高さだが
        何にせよ、あの技自体は満足のいくもんだったよぃ。あんちゃんの事も「知れた」しな……
        (そして銃を回収しつつリングを降りていく……余談だが、落下直前に2人を受け止めるような「風」が吹いた事に気付いた者は少ないだろう…) -- レクトール 2016-05-21 (土) 00:59:34
  •   -- 2016-05-18 (水) 23:14:10
  • (外套、呪符を体から外す。軽装モードだ)……ちなみにアニーさん、弾は本物?むしろそっちの方が燃えるけど。 -- サザンカ 2016-05-18 (水) 19:23:02
    • 流石にゴム弾だよ。レクトールさんほどの腕前があるわけじゃないし、実弾を撃って責任は取れないし?
      (銃の最終チェック マガジンにはゴム弾 ガンブレードも良好 拳を握り直し己の四肢の最終チェック) -- アニー 2016-05-18 (水) 19:26:27
      • そっか、まぁ…それはそれで。ゴム弾でも十二分に威力はありそうだしね…(呪符を外した足をぐ、ぐ、と延ばす)
        ……それじゃ早速、(ダンッ、と7mほど後方に跳躍し距離を取る)………闘ろうぜ!
        (そこそこの間合いを取ってから、まずは相手の出方を見る。この距離なら……たとえ銃で撃たれても、反応はできるだろうと予想して。アニーの動きを待った)
        -- サザンカ 2016-05-18 (水) 19:29:31
      • 正直な話、銃はまだまだ慣れてないからね それほどの期待をしてもらっては困るよ
        (そこまで告げて、一度瞑目 深呼吸すればスイッチが入る)
        うん、いくよ(サザンカが引いたのを見るや否や、雷の身体強化術によるクイックドローからの二丁拳銃連射 レクトールとは違い狙いは荒い 故に連射でサザンカを動かす肚) -- アニー 2016-05-18 (水) 19:33:13
      • …ッ来た(距離を取ったままの連射だ。クイックドローから放ったのを見れば、狙いは精密射撃ではなく連射だとわかった)…さて(足元にチュン!と弾が飛ぶ)
        (とはいえ大した距離ではない…こちらに弾が当たる前に)……―――(すぅー、と。サザンカの体が横に滑った 肢曲を使ったのだ)
        (前にアニーに見せた時よりも練度があがっている…横軸の動きと緩急をよりうまく使い。3人ほどの残像がぶれるように見えるほど、相手の眼に有効な技となっていた)……(じわり、と近寄り始める)
        -- サザンカ 2016-05-18 (水) 19:37:37
      • (当然、この連射で当たることを期待してはいない まだまだ使い始めて日も浅い だから弾幕を張り迂闊に近寄れないようにするのみ)
        (頭の中で両のマガジンの残弾を数える 3.2.1、ゼロ……)はっ(弾切れと同時にサザンカへ向け空の銃を投擲 最後の弾幕とする)
        (それも足止めに過ぎぬ 投げ終えたアニーの手は滑るように腰の刀に伸びていく 右手は柄に 左手は鞘とトリガーに)
        -- アニー 2016-05-18 (水) 19:59:57
      • (確かに迂闊には近寄れないが…銃には残弾というものが存在する。銃の機構についても知識があったサザンカは、それを待った 銃口を見て、自分を狙いそうな軌道ならばそれを交わして)
        (そしてアニーが銃を投げてきたのを見れば、それを察知して)……!(前に。残像の一つがゆらりとアニーを狙い一気に距離を詰めた)
        (腰の刀に伸びるアニーの手を把握しつつ……しかし、今のサザンカは)……はあっ!!(速い。200kg近い重りを脱ぎ捨てた今、その速度は先日のキョーレンの速さに近い)
        (まずアニーの右脇腹へ左フック、左肩へ右ジャブ。合わせて左ストレートを、顔面に向けて放つ――3発の拳はほぼ一瞬で放たれた)
        -- サザンカ 2016-05-18 (水) 20:03:58
      • (弾丸は一発もかすりはしない 投げた銃でさえも それはそうだろうと、試合前から予想していた あれほどの重量を着て日常生活を送るサザンカ少年の本当の速力が如何程のものか)
        (それでも尚……構えを取った今、遅れは取らない 抜刀術の真髄は「後の先」にこそある)
        (腰を切り、引き金を引く レィダやエールと共に発掘し、レクトールの紹介によりガンスミス橘香により黄昏歴に復元されたガンブレード アニーはそれを『壱師花』と名付けた)
        (そして)『雷華』(タイトルのみの短い詠唱 電磁加速魔術が鞘を加速レールへと変貌させる)
        (火の粉の紅い花と稲妻の蒼い花が散り、刃引きされた刀が抜き放たれる 火薬と電磁と技量の三乗の速度を以って)
        (――しかし、アニーはまだ未熟な身 後の先で全てを撃ち落とすことが出来るほどの技量はない 故に)……!!(三連撃は甘んじて受ける 覚悟が痛みを散らすが、身体は後ろへよろめく)
        -- アニー 2016-05-18 (水) 20:26:48
      • (当然法力を纏わせている拳。刀で受けるアニーの圧倒的な技量だが、速度と威力で押し通るサザンカ)……づっ!!
        (痛い、が刃引きもされており、拳から血は出ず、肉は断たれず。フックとジャブには合わせられた―――こちらが先に放った上で。目の前にいる可憐な少女の見た目が全く当てにならないことをサザンカは再認識した)
        (が、3発目の拳は通った―――顔面へ、ストレート)…!(捉えた感触が残る。綺麗に体重を乗せきり、振りぬいて――)…まだだ!
        (この好機を逃すサザンカではない。相手、鞘から一度抜いたのならこちらの追撃への手段はあるまい。とタカをくくり――)………でぇい!!(腰を低く落とし、さらに加速して距離を詰める)
        (アニーの武器は剣と銃。接敵こそが勝利への近道だと信じ)……どらららぁ!!(ボディブローをフック気味に、アニーへ連打。手数でこのまま押し切る算段だ)
        -- サザンカ 2016-05-18 (水) 20:33:32
      • (速度は良し、しかし全て食い止めるには至らぬ ストレートの重さは本物 重装時のそれに比べれば軽くとも、何発ももらえぬ)
        (機を逃さぬと迫るサザンカに対し、右手から力を抜く 自然、刀は地に落ちる カランと音を立てて)
        (開展から始まり、緊湊に至る すなわち、広くから狭くへ ここからが本番だと言わんばかりに僅かに笑みを浮かべる)
        (ボディーブローに対して稲妻走る手刀を叩きつけ迎撃)ぐっ(全ては防ぎきれぬ 一発もらい息を漏らす)
        (返礼とばかりに腰から鞘の鯉口をサザンカの腹へ叩きつけに掛かる 『壱師花』の薬室にはまだ弾がある 一気に五連射 鞘内から生ずる撃発の衝撃を打ち込みに掛かる)
        -- アニー 2016-05-18 (水) 20:51:07
      • (刀を落とした―――アニーの手の動きに注視した結果、手刀を己が拳を迎え撃つように放たれたのをサザンカは見た)…!?(素手でも行けるのか、と)
        (そういえば古武術にも精通してるとか言ってたっけ、とサザンカはぼんやりと思い出すが…しかし。押し切れると判断し、そのまま連打は続行、一発いいのが入った)…まだまだ!(続けて――体の動きを少しずつ、必殺の形に持ち込もうとしながら)
        (しかし、その型に入る寸前。アニーからの返礼が綺麗に見舞われる――)……んがっ!!(ゼロ距離から放たれた鞘の威力ではない。爆発的な衝撃を思い切り腹部に受けた)
        (血反吐は堪えた。腹に撃鉄が押し付けられてその反動を思い切り5連射、外套もない今ダメージは相当なもの)……(…だが。少年の眼はまだ死なず)
        (ダン!!と強く一歩踏みしめ前進。下がることは間合いを開ける事、そしてそれは敗北を意味する。後退しようとした体を無理やり押しとどめ……)……ぅぅぅううぉぉぉお!(上体を、ゆらりと左右に振った)
        (それは最初、とてもゆらりとした動きで。迷わず追撃が入れられそうな――しかし、ボクシングの高等技術であるスウェ―とダッキングを絡めた動き。反撃がアニーから来れば、即!回転速度を上げて回避し、)
        (そして、カウンターを狙った。カウンターを放つ一発目は再度、先ほどあらかじめ痛めておいたアニーの脇腹へ。そこから必殺の連打に繋げるつもりだ)
        -- サザンカ 2016-05-18 (水) 21:01:22
      • (ぎり、と食いしばる歯から血が滲む ボディーのダメージは内臓に響いている)
        (鞘すらも手放す これで己の身一つ オークを獲るなら刀でいい ゴブリンなら拳でいい だが目の前の強敵一人を倒すならば己の全てを使い切る必要がある)
        (巻き上がる硝煙が晴れる頃、少女の顔は笑っていた 「楽しいよね?」と 正しく戦いの歓喜を表すもの)
        (上体を揺さぶり、狙いを付けさせない動き 実戦からではないが、知っている それは最もシンプルな格闘技 拳闘(ボクシング)の動き)
        (サザンカは距離を取られることを意識しているように見える もはやそんなことは策の中にはない アウトレンジからミドルレンジ、ミドルレンジからクロスレンジ それでもまだ遠い もっと前へ もっと前へ!)
        (カウンターを構えるサザンカに)らぁぁああぁぁっ!(構わず左裏拳を顔面へ カウンターが脇に突き刺さるが)ぐうぅぅっ……(獣の唸り声のような声を上げて痛みを堪える)
        (そして大きく息を吸い込み)だぁらぁああああぁぁぁぁっ!!(右貫手、左フック、右鉄槌、左鈎突き、右正拳…… 書籍から読み解いた様々な武術のラッシュ サザンカのラッシュに対抗するそれは、更に更に前に出るための物)
        -- アニー 2016-05-18 (水) 21:26:33
      • ッ!!!(こちらの拳が腹に突き刺さる―――が、同時に自分の顔面に裏拳が入る。ひどく、痺れるような痛みが走る クロスカウンターの状態だ…が)……(ニィィ、と鮮烈な笑みを顔に浮かべる それでこそ、だ)
        (アニーのあらゆる古武術に精通した、様々な技。それらを)――(サザンカの胴の、上体の、首の動きが。クリーンヒットを許さなかった)……がっ…!!(堪える―――堪えろ。ここで堪えれば、『始動』する)
        (アニーの考えるクロスレンジを超えてほぼ密着、しかしこの状況こそがサザンカの求めた好機)――(サザンカの上体はいつしか、∞の軌道を描くように動く 『始動』した)
        (かつてサンディに教わった、超近接状態だからこそ放てる技。相手の攻撃を回避しつつ、こちらは体重を込めた拳を連打できるそれ。ボクシングにおける必殺の技術)
        (ぎゅん、ぎゅん、ぎゅん、ぎゅん、ぎゅんぎゅんぎゅんぎゅんぎゅぎゅぎゅぎゅぎゅ―――加速する。異様なまでに加速する。身軽な状態のサザンカがこの技を放つとき、放つ連打は秒間6発)
        …………行くぜえええええええ!!!(『デンプシーロール』。先ほどさらにダメージを追ったアニーの腹部にまず一撃を、そしてその後―――怒涛のラッシュを、全てアニーの腹に叩き込むべく体を回す、回す、回す!!)
        (アニーの先ほどの裏拳による脳震盪が、あらゆる武術のラッシュが体に響く……長くは持たない。だからこそ回せ。全力で回せ。そして貫け)…うおおおおおおお!!!(拳のマシンガンをアニーに向けて、暴風雨の様に叩きつけた)
        -- サザンカ 2016-05-18 (水) 21:40:18
      • (一つ一つの技の手応えは浅い それでも構わない 動きをコンマ1秒でも遅らせられればいい)
        (……それでも、ついにサザンカの必殺の間合いへ 上体がぐるりと廻り出す その技に覚えがある ボクシングの必殺技 デンプシーロール)
        (自分の浅い真似などでは到底叶わない、殺人的な拳の暴風雨 だが、それでも怯まず前に進まなければならない 何故なら アニーの必殺の間合いはそれよりも更に奥なのだから)
        (右から左から、拳を浴びせられる)ぐっ、がぁっ……(精度も落ちてくる 落とせる拳は多くても半分程度 だが仰け反らない どれだけ血と汗と涙を流しても)
        (そして悲劇的な抵抗の甲斐あってたどり着く ゼロレンジ 腕を伸ばさなくても届く密着距離)
        (そうしてサザンカの胸に手の側面をあてがえる その手には煌々と弾ける紫電 そして放たれるのは)『雷獄勁』(強い踏み込みの勢いを全身で加速させ押しこむ一撃)
        (相手の体内に勁力を押し込み内部から破壊する東の大国の技、浸透勁に稲妻の魔力を載せた魔導拳法の秘技 それは奇しくもサザンカの「内当て」と似た発想を持つ技 とは言えここまでのダメージで息も絶え絶え 掛かりが浅ければ?拳の嵐に飲まれるだけだ)
        -- アニー 2016-05-18 (水) 22:02:40
      • (デンプシーロールの嵐に、しかしアニーはひるむことなく前進する――すげぇ、と感じた。女の子の身で、そこまで武に身を捧げる姿を美しいと思った)
        (確かに軽い。全力を込めて放ってはいるが、体重が軽い。しかし数を重ねれば、いつか絶対に倒れるはずだ……と信じて、ひたすら打った。左右への踏み込みは、猪突猛進な心意気に影響されたか、少しずつ前へ)
        (アニーもそうして前に来る…ゼロ距離。ふっと体同士が触れるが関係ない、デンプシーロールは真横にも放てる、続けて放とうとしたところで――)………?(胸に添えられるアニーの手。紫電が奔って――)……しまっ…!!

        (胸が、爆ぜた)

        (結果を先に言おう)……………く、あっ…!(サザンカは立っていた。満身創痍、零距離からのアニーの雷獄勁をモロに受け、しかしそれでも…両の脚は体を支えていた)
        (当然、完璧に雷獄勁が入ったため、サザンカの動きは止まっている…しかし。稲妻が全身を走り抜けるはずの技を受けたサザンカの体は)………あっ、痛ーっ…!(無事だった)
        (何故か?サザンカは常に全身に法力を巡らせている…すなわち体内の気功のコントロールに熟知している。最後にアニーの放った技は雷獄勁、浸透勁の技。体内に勁力を押し込み内部から破壊する技)
        (それをサザンカが受けた時―――瞬時に術理を理解。そのうえで、体内の法力を操作して相手から注がれた勁力の破壊の威力を受け流し。その破壊力が頭や重要器官に行く前に、おのれの拳から逃がした)
        (とはいえアニーの勁力には今回稲妻が混ざっていた。そちらの影響は甚大であり――――)………うぐ、ぐ……(全身が痺れ、動くことができないでいた)
        -- サザンカ 2016-05-18 (水) 22:16:10
      • (雷獄勁の手応えは十二分 バチバチと跳ねる稲妻の音 これならば行けると、確信していた――)
        ……!!(しかして、サザンカは今だ地に両の足で立っている 甘く見ていた 否、想像を遥かに超える傑物であったのだ)
        (勁力を逃す術があるなど想像だにしなかった 機が揺蕩うだけで流れはどうにでも変わる だからこそ――実戦は愉しい)
        (サザンカの強さを称えるように、最後に一つ大きな笑みを作ってみせる そして)

        (膝から崩れ、前のめりに闘技場へ倒れ伏した) -- アニー 2016-05-18 (水) 22:29:18
      • (足―動かない。膝―動かない。腰―動かない。肩―動かない。肘―動かない。手首―動かない。指―動かない。首―わずかに動く。頭―動く、というか声は出る。)
        (重要な機関、特に頭に勁力を送り込まれまいと胸から足を通して勢いをやわらげ流れを同一して手から放つ形で受け流したそれだが、同時に電気が走り、既に一歩も動けない)
        (意識だけがはっきりしている――倒れはしないが、これでは前の虎彦との戦いと同じだ。しかも、今回は相手がまだ立っている)……っ(アニーの笑顔を、真正面から見据えた)
        (……止め、が来るな、と理解した。一歩も動けないのである、立った状態で硬直しているからいいものの、横になっていたら起き上がれない。とん、と押されるだけで俺は負ける。しびれが取れるまで、どんなに法力を回しても2分はかかるだろう―――)
        (サザンカはそっと目を閉じた)
        (そして)


        アニー・ゲットーバード、ダウン!!勝者、サザンカ!!!

        …あれ?(勝利のアナウンスを聞いたのだった)……勝った?(でも動けない……目の前で倒れているアニーに駆け寄ることもできない)……アニーさん、生きてる?大丈夫…?(今更ながら遠慮なく顔とか殴り過ぎたか…と不安になりつつ) -- サザンカ 2016-05-18 (水) 22:35:34
      • (それから一分か二分の間、大きな呼吸音が響く 切れかけたスタミナをなんとか補充するために)
        (そうしてようやく力が戻った所で)よっこい、しょ……(うつ伏せから仰向けになり顔を見せる 流石に殴られた痣も浮かんでいるが、ただただ楽しそうで)
        ありがとね、サザンカ君 最後の一瞬まで付き合ってくれて(改めて立ち会ってくれたことへの感謝を述べて)
        意識は大丈夫、なんだけど……(ボディーへ刻まれたダメージは甚大 身体を起こすことすら叶わない)動けないなぁ 助け起こしてもらえない? -- アニー 2016-05-18 (水) 22:45:55
      • (目の前で倒れて起きない少女に、動けない体をとても歯がゆく思っていたが……2分も経てば)よし!!動く!!(体内に流している法力で痺れを押し流し、動けるようになった)
        (すぐに駆け寄って)ああ、うん、こちらこそ…というか、アニーさんがあんなに徒手でも戦えるとは正直思ってなかった。一本取られた感じだよ、俺も(と苦笑した)
        …(だが、戦っている最中はともかく、戦いが終わればその痛々しい姿はサザンカも心が痛む)…うん、じゃあ、ちょっと我慢してね、っと!!(アニーの手を取り、腰を抱き。そのまま体ごと抱え上げる)
        (200kgの重りに比べればなんと軽い事か。そのまま――)…よいしょ、と(アニーを背負う形に。合わせて、背中から法力をヒーリングの形で放って痛みを和らげる)…このまま家まで送ります(勝者の命令であった) -- サザンカ 2016-05-18 (水) 22:49:58
      • わー、痺れ抜けるなんて。私ももうちょっと技を磨かないと……(敗れた経験は己の糧になる 帰ってしまえば悔しさも発気の種になる)
        ん、暖かくていい気持ち(ヒーリングの癒しの力は全身から痛みを追い出していく) わっと、それじゃお願いしまー……あ、装備もお願いね!(大人しく担ぎあげられる ただ銃も刀も鞘も闘技場に投げっぱなしになったままだったのだ) -- アニー 2016-05-18 (水) 22:55:47
      • あい、よっ…!(アニーの装備も忘れず回収。この上で自分の外套とかは無理だと判断)……(観客席のレクトールに、ビシッ!とサムズアップをして任せた!とサインを送った)
        (背中にアニー、両手に装備をしっかり持って)それじゃ行きます。帰るまでに顔の痣は治ると思うよ(しっかり背中に当ててね、と伝えつつ。二人で闘技場を後にしたのであった) -- サザンカ 2016-05-18 (水) 22:58:24
  • ────────────────────── -- 2016-05-18 (水) 02:32:47
  • ────────────────────── -- 2016-05-17 (火) 22:14:15
    • うーん、今日は誰も来ないのかな、閑古鳥も寂しいし、導師がスキルを実戦してこいって五月蝿いし…ちょっとだけ立ってみようかな…
      (ひょい、と飛び降りてエントリー、誰も来なかったら仕方ない、猫のようにすたん…と静かに着地すると、手をグッと屈伸しながら歩いていって) -- エンドゥ? 2016-05-17 (火) 22:21:26
      • ちょっと覗きに来てみたら知り合いがたっていた、参加してみたいって思うのはそういう理由でも良いんだよ!
        って事でもしよかったら、はいはい!俺やってみたい!戦ってみたいです! -- 四季 2016-05-17 (火) 22:43:54
      • お、四季君じゃない、こんな所で会うなんてな…いや、はは、おれ、そんなに強くないから
        もしかしたら練習相手にもならないかもしんないけど、それじゃあ一丁頼んでいいかな?(腰帯に付いていたダガーをスラ…と抜くと、右手で逆手に構え、オホン、と咳払いを一つ、まさか相手が来るとは思わなかったな、急に緊張してきた) -- エンドゥ? 2016-05-17 (火) 22:49:20
      • こんな所って前にもたまに観戦してたんだぜー、それに俺だって戦える訳だしな!
        いやぁ…どうだろう、逆に俺が怒られるかもしれないぜ…お前本気でやってんのかーとか、ふざけてんのかーって
        (ぐおおーっ、どうしようーー!と、そわそわ忙しなくしながらも、相手がダガーを抜いたのを見れば、自分も腰に提げた刀を鞘から抜き、半身を後ろに下げ構えを取って、深呼吸を一つする) -- 四季 2016-05-17 (火) 22:53:11
      • 刃物は本物、でも、本当に刺したり切ったりする訳じゃない、大丈夫だ…(ダガーの柄頭を眉間に当ててぶつぶつと、何かのチャントめいて自己暗示する、こういう風に気合を入れないと、俺はダメになってしまう、だって凡人だし、切った張ったなんてまだ素人なんだ、大丈夫、おれは大丈夫…)
        よし…行こう!(右手にダガー、左手にランタンを構え、ランタンを前に左半身を突き出す感じで、腰を低くして開始の音頭を取った、だってこういうのって、ちょっと喋っちゃうとだめだ、俺は精神も凡人なんだ、きっと、怖くなってしまう、いつでも来い、とダガーを握り締めて) -- エンドゥ? 2016-05-17 (火) 23:02:15
      • (目の前にいる男が左手にランタンを構えるのを見て目を細める、常識的な戦いからはややかけ離れた短剣とランタンのスタイル、きっと何かがあるはずだ、と本能が訴えかけるのに従うように視線は常にそのランタンに向けられ)
        あはっ、そうだね…行こう…そして行かせてもらいます!
        (その言葉を切欠に刀を右手に構えてエンドゥへ駆け出していく。あっという間に縮まっていく距離、あと少しでダガーやランタンよりも先に刀の間合いに入る、そう判断した所で一度ぴたり、と足を止めると)
        炎よ!!(その言葉が会場に響くと、瞬く間に左手には炎の野球ボール程度の弾が生み出されエンドゥへと向かっていく)
        -- 四季 2016-05-17 (火) 23:06:53
      • うん、お手柔らかに…来たか…ま、魔法も使えるのか?
        (早い、目を一瞬閉じて、開く、その間にひとっ飛びに一気に距離をつめられた、やばい、俺は戦士じゃない、ガチでやりあったって勝てない、だからちょっと卑怯だけど、いつも後ろを狙ってきた、改めて思う事だけど、どう対処したら…そう思っていると、いきなり火球が飛んでくる、予想に反した飛び道具に、あたふたとランタンの蓋をパカ、と開けて)
        オーム・レル・エクト・ヴェル・ダーシュ・・・
        (ボソ、と呟くようにエレメンタル語を紡げば、ボウ…とランタンが黒く煌き、火球に追尾するように、同じぐらいのサイズの黒い毬藻のような魔法球体が飛び出した、この魔法は熱でも衝撃でもない、振動させる、中空でお互いの飛び道具がぶつかれば、赤と黒が弾け、拡散して視界を妨げるだろう)
        熱っち……(ただ、その闇に紛れて…なんてスキルは俺にはない、余波で生まれる熱に、右手を庇のように翳して、熱波から身を守るだけで)
        -- エンドゥ? 2016-05-17 (火) 23:17:48
      • (炎の弾を相手に飛ばす、単純だが詠唱も少ない魔術は狙いたがわずエンドゥへと飛んでいく。その様を眺めながら次はどうすべきか、と次の行動を見て判断する為に必死に鋭い目つきで相手の一挙一動に注目し)何それ!ス、スゲェー!?兄ちゃんってそんな器用なことできんのか!
        (ランタンを使うことまではなんとなく予測はしていたのだが、行われた防御の方法は完全に予想の外からのもので思わず驚愕に目が見開かれ、感嘆の声が漏れてしまう。しかし身体は正直に左手で顔を庇うようにしながら、前方へと短い跳躍を行い、その勢いを利用する形で右手の刀をまっすぐに相手に突き出す)
        -- 四季 2016-05-17 (火) 23:25:47
      • いや、俺がっていうか、まあランタンの力、かなッ…(戦闘中に話しかけられても、答えるのも一杯一杯だ、本当、よくやるよと思う、簡単な影魔法ではやっぱり火は相殺とは行かない、火の粉を手で振って払うと)
        うわっ…っと!(視界が少しだけ晴れた…と思うと、そこから突っ切るように一本、刀が伸びてくる、突きだ、突きはまずい、切られるならまだしも、角度によっては死ぬ、必死にダガーを翳し、刀身を叩くようにカチ上げた)
        容赦ないな……ッ!(盗賊ギルドで教わった、蝿打という初歩的な短剣の使い方だ、うまく当たれば刀身を上に弾くだろう、ただ、完全に入る訳じゃない、右頬をざっくりと掠める事になる、やばい、食らった?痛みとかはまだだ、ただ切られたという事実が、俺の思考をぐるぐると巡らせた)
        -- エンドゥ? 2016-05-17 (火) 23:32:49
      • あのランタンなんだろうなぁ、とか思ってたらそんなチートアイテムだったのか、よ、っとうぉぉ!
        (勢いの乗った突きは相手の一撃で上へと弾かれてしまう、その結構な威力に思わず足元のバランスが崩れ、二度、三度その場でたたらを踏んでしまう)
        違うよ、アレくらいは兄ちゃんならどうにかするって思ってたもん、だから……炎よ!
        (腕は完全に上へと振り上げられ、勢いを殺されてしまっている、再び降ろして相手に攻撃するのには余りにも遅すぎると判断したのか、またしても拳サイズの火の弾を短い詠唱で生み出し、せめて時間を稼ごう…僅かな期待を篭めて、相手の顔面へと向けて発射する)
        -- 四季 2016-05-17 (火) 23:38:13
      • いや、まあ、そんなに出来る事は多くないんだけどさ、それぐらいの利潤が無いと、おれも生きてられなかったし
        (でもはずせないんだよな……等と思いながらも、ゆっくりとした動きでダガーを口元に持ってくる、とりあえず凌いだ、でも、頬からかなり血が流れてる、ざっくりいったみたいだ)
        膝砕(シャッター)…ッ(呟くように口元で何か呟いては足を掲げた、チャンスか?チャンスだよな、相手の切り下ろし前に手を出せる…思考がまとまらないまま、その膝を斜めから踏みつけるように下ろそうとして)
        ッ…そんなポンポン出るのか…(それこそチートだろ、と思いながらもダガーで…間に合わないか、既に火球は形成されている、とっさに首もとのマフラーをダガーを持った手で引き剥がし、それで振り払おうとする、だけど、そんなのは子供だましでしかないけど)
        (火は大したことない…そう思っても、身体は大げさに反応した、マフラーごと火に巻かれ、ごろごろと後ろに倒れるように床に身を投げ出してしまう、喉の辺りに食らったみたいだ、焼けるように熱い、かはっ、と肺の空気を吐こうとしたけど、無理だった)
        -- エンドゥ? 2016-05-17 (火) 23:51:12
      • 兄ちゃん…相変わらずどんな人生だよ、ちょっと怖いよ荒み過ぎだよ!
        (火球を射出する寸前、相手の口から漏れ聞こえたソレを、試合の前に言っていたスキルだ、と判断したせいか、打ち出した直後に身体が強張り思わず、防御の姿勢をとる為に、降ろした腕を防御の為に構えてしまう)
        (そうして唇を結び、歯を食いしばり何かが来ることに備えていた目の前で、エンドゥは転がり苦しそうにしている)
        短詠唱魔術は取り回しの良さだけ、が利点なんだぜ…でも、……
        (ごくり、と喉が鳴った…ダガーで刀を弾いた時から考えていた違和感が今になって徐々に実態を持ちはじめる)
        (相手はどちらかというとまったくの素人なのではないか、そんな想いはしかし、油断してはいけないという思いから…次の行動に移す事と、判断してしまう事を躊躇わせ、その場で再び緊張からかごくりと喉が鳴った)
        -- 四季 2016-05-17 (火) 23:59:20
      • そう、かな?だって、普通の人間がやっとうで身を立てることになったら、大体こうだよ、皆が強すぎるだけでさ
        (コホッ…とようやく呼吸がままなってきた頃合、身を起こして構えなおす、相手はそう強く攻めてはこないみたいだ、べっと舌を出した、挑発とかじゃなくて、煤の味がしたから)
        でも、何?(なんか温度の低い視線、あれ、これ、舐められてないかな?まあしょうがない、だって後ろから刺すのが俺のやり方だし、正面から打ち合えばこんなものだ、やる気ないなコイツ、とか思われてたら、なんか嫌だな…今の時点でもう一回切りにこられたら、正直終わってた訳だけど…)
        まだまだッ!(でも、俺だって頑張ってる、凡人なりに必死にやってるんだ、相手が様子を見てるなら、もうちょっとだけ頑張っちゃう、転がるように起き上がると、駆け出した、右手のダガー、逆手に持ったそれを大振りに振りかぶり…切りかからない、踏み込んだ右足で、相手の前に出てる方の足の甲を、潰すような踏み抜こうと)
        -- エンドゥ? 2016-05-18 (水) 00:08:47
      • 俺もそんなに強くないよ、家に帰れば周りがすごい人ばっかりだし、口うるさい人も一杯居るし…
        (転がった先で舌を出すのが見え、ソレの理由を考える。恐らく何も無いと理解しているのだが、それでも相手に注意せねばいられない)
        ううんっ、兄ちゃんはきっと強くなっていけるよ、普通のまま…何かそんな感じがする
        (盗賊だと最初から言っていた相手が立ち上がり駆けてくる、素人なのでは、という推測が当たっていれば、その動きは単調そのまま、とも取れるのだが…)
        でも、だからこそ、俺は兄ちゃんを相手にしっかりやるからね、侮らないよ!
        (何をしてくるのかわからない、それヶ一番恐ろしい事なのだと視線は振りかぶるダガーに注視して)
        (意識はダガーとランタンにばかり向かっていたのだろう、足の甲を思い切り踏み抜かれれば思わず身体が飛びはね、身を下がらせようとする…しかし、咄嗟の動きはエンドゥが足を踏み抜いているせいでかなわない)
        (一体どうすれば、どうする、何が来る、と意識は混乱する中で思わず、左手を前に突き出し、彼の服を握り締めてしまう)
        -- 四季 2016-05-18 (水) 00:19:47
      • 大変そうだな、おれは一人っ子だから、わかんないけどさ、口うるさいとなんていうか、強迫観念が…って、集中集中…
        (戦闘中だ、歓談してる場合じゃない、ふるふるとかぶりを振った、そう、足を…踏みつける、入った?自分でもびっくりだ、次は、えっと、次は…)
        ああ、手を抜かれると実戦にならないしな…(グッ、と衣服、胸元あたりをつかまれるだろうか、刃物じゃないならやりようはある、いける、きっといける)
        蜘蛛殺し…(呟くように言う度にランタンが光る、捕まれた手にこちらの手をぐにょりと、W字を描くように腕を絡め取ろうとする、ギルドで教わったばかりの、ピカピカの技だ、故に練度も低いが)
        せぇ……のっ!(相手の腕を絡める事ができれば、後ろに倒すようにぐっと力を込めて、更に踏んでいた足を離し、軸足を蹴り払って押し倒しにかかるだろう)
        -- エンドゥ? 2016-05-18 (水) 00:30:40
      • 良いなぁ一人っこ!兄弟とか色々沢山居るから俺ってば本当に立場が無くて、可愛いーと、しっかりしてーってのを繰り返して、ああくそー!
        (思い出したらイライラしてきたぞ!と、なんて歓談はいつの間にか打ち切られ、代わりに左手には彼の胸元辺りの衣服を掴んだ感触がしっかりと伝わってくる)
        (ここからどうするべきか…頭は冷静にしかし必死に混乱の中働き続け出た結果は、右手に持った刀を地面に思い切り突き立てると)
        くぅ…っそ!離せぇぇ!
        (そのまま右の拳を握り締めてエンドゥの肩に一発、二発、と殴りかかる)
        (しかし、彼が言っていたスキルの影響か、それとも単純に幼さ故に筋力が足りないのか、彼の身体を引き離す事は出来ず、そのまま押し倒されてしまう)
        -- 四季 2016-05-18 (水) 00:39:35
      • 離さないって…ッ!(ぐだぐだだ、と思う、ナイフで切りつけてればピリッとした試合になったかもしんないけど、やっぱゴブリンじゃなくて、人間に刃物を奮うのは怖い、生理的な怖さだ、生きるために必要な事でもないし)
        (揉み合うようにして重心に力を込め続けると、やや力任せだがテイクダウンに成功した感触、やっぱり体格の差はでかいのだろうか、もがくようにナイフを…)
        あだっ…痛いって、くそ!(ガス、ガツン…と拳があたる、下から上に殴られてる訳だから、そんなに痛くはない筈なんだけど、いや、やっぱり地味に痛いな…肩を殴られると、肘先までビリッとした感覚が突き抜けて、ダガーが手からすっぽ抜けてしまった、カラン…と空虚な音が響く)
        くっ、このっ…(大人しく…と手を伸ばした、これじゃ決着が付かない、マウントを取って3カウントが妥当か?迷いながらも、下腹部の辺りにのしかかっては、その両肩を上から押さえつけるように手を伸ばし、押さえつけて動きを封殺しようとするだろう)
        -- エンドゥ? 2016-05-18 (水) 00:50:17
      • 本当に!?本当に離さないつもりなの!?
        (耳に聞こえてきた相手のメインの武器の一つであるダガーが落ちる音。自分は魔法、相手はランタンがそれぞれあるものの、直接的な殺傷能力を持つ道具は無くなった事で、ぐっ、と歯を食いしばり)
        じゃあさ、兄ちゃん…ちょっと痛いかもしれないけど…ごめん我慢してね、俺も我慢するから…離さないよ?
        (両肩はリングに押し付けられるようにして押さえつけられているものの、そんなことは気にしないとばかりに何とか手を動かして相手の手首を掴む)
        本当は、全身で抱きつきたかったんだけど、ごめんね兄ちゃん!やっぱり兄ちゃん強いよ!…雷よ!!
        (言うや否や掴んだ自らの掌を通して掴んだエンドゥの身体に雷の魔法が流れ込んでいく、手首から通った雷はエンドゥの肉体を通り繋がっている場所を通して、自らの肉体にも流れ込み)
        (暫くの間、バチバチッと激しい音がして油断すれば気を失ってしまいそうな痛みと、熱が身体を通っていく)
        -- 四季 2016-05-18 (水) 01:01:18
      • ああ、勿論…勿論なんだけど、気が変わりそうだ…(決定打のない接近戦、ぐっと胃が裏返りそうになる、泥沼になったら痛いだけだ、それはおれが一番忌避したい所なのに)
        ああ…ときめいちゃうから、止めて欲しいな、おれ、調子に乗りやすいから…
        (ああ、やっぱり来るよな、雷も出来るの?ぼーっとした視界の中、思考だけが加速していく、思考が加速すれば、相対的に世界が鈍化したように感じられる、1秒が10秒に、そんな中でパリ…と空気が乾燥するのを感じた、ああ、嫌だなあ…手を翳した、ランタンの持った手を)
        オーム・レル・エクト・パラム・ダーシュ・・・
        (ブン…とこちらも早口で唱えると、ランタンの隙間から黒い靄のようなものが溢れ出す、それは対象の口や耳などに入り込む事によって、対象を魅了、というか、味方にする、というか、そんな魔法だ、即効性のダメージ等はない、破れかぶれだった、もぞもぞと、虫が這いずるようなスピードで上っていくが)
        がっ…あああッ!(バチチ…とスパークして背筋が震えた、だめだ、だって間に合うわけがない、意識がショートするような強烈な電撃、かく、と不意に力が抜けて言って、四季の上に倒れこむだろう)
        -- エンドゥ? 2016-05-18 (水) 01:24:10
      • だーめっ!離さないからね?
        (掴んだ彼の手から雷撃が迸りお互いの身体を通じ合う、自爆覚悟の技の最中、歯を食いしばり、このままでは行けないという思いの元、身体を左右に揺さぶる)
        ぐぅ、ぁぁ、何か変だ…俺が変になりそう…兄ちゃんに、さ、ときめかれると変な気分だよ、ね…ぐぬぅぅぅ!!
        (靄を振り払う、否、その侵入を一瞬一秒でも遅らせるように頭を振り目を塞ぎ、唇を必死に引き結び対抗する、その最中も雷撃は常にお互いの身体を責め、絶え間ない激痛を与えてくる中で)
        ぐぁぁぁ…!
        (先にエンドゥが倒れた、それだけを気持ちの支えにして、靄が身体を這いずり回る、既に耳に、鼻に、閉じた口の隙間に到着して、そうして思考している間にも身を滑り込ませているのが理解できる)
        (なので必死に倒れこんだ相手の身体を抱きしめると、そのまま、ぐるんっ、と最後の身体を反転させようと転がろうとして)
        (ちょうど、半分ほど転がった所で魅了の靄が体内に侵入したのだろう、ちょうどお互いが平等に地面に身体をつけた状態のまま、彼が倒れこんだせいで自由になった両手足で、エンドゥを抱きしめると)
        兄ちゃん、ごめんなぁ…痛かったよなよしよし…ゆっくり休んで良いんだぜー♪
        (そういって彼から離れようとせず、ひっついたまま魅了され続けた、そうしているうちにカウントは進み、体勢を入れ替えようとしている最中に身体が浮いた所も合わせてこのままなら、恐らく引き分けるだろう
        -- 四季 2016-05-18 (水) 01:34:34
      • か……はふ……(何か言っている、でもあまり耳に入ってこない、いや、っていうかもう舌も回らなかった)
        ……ぁ……(何か言おうとしたけど、それは言葉にならなかった、なんかビリビリしてるっていうか、ビリビリしてる事すらよく認識できなかった、雷だ、火とかと違って、ちょっと食らっただけだから、とか我慢でどうにかなるものじゃない、いや、火だって我慢でどうにもならないんだけど)
        あ、あう………(ぱくぱくと口を動かすけど、もう指も動かせないっていうか、何が起こってるのかも正直わからない、ただなんか、ひっつかれてる?あったかい感じがした、指先も動かせない、やっぱ盗賊は後ろから攻撃するのが一番だ、脱力したまま、そんな事を思った、相手はどうなっただろうか…少なくとも地面に背中を付いていたのだ、自分よりは無事だと思う、けど、そんな事を考える余力もない) -- エンドゥ? 2016-05-18 (水) 01:39:48
      • (相手の言葉にならない言葉、それを耳にすれば魅了された頭では相手への心配だけが先に浮かんでこず)
        兄ちゃん、喋らないで…けほ…俺も結構無茶しちゃったし、後でちゃんと治療もしてあげるから、よしよし大丈夫だから、なー?
        (背中に手を回して、ぽんぽんと子供をあやすように叩く、そうして魅了された相手への対応をしている間に時間は過ぎ)
        ふふんっー兄ちゃんーっ、このまま試合が終らなければ良いのに、もーっ!
        (ぎゅぅーっ、と抱きついたまま彼から離れようとしないまま、しかし勝ち、という事実だけは譲りたくないのだろう、逃がすまいと抱きつく姿勢を見せている間にカウントは過ぎ、お互いが倒れている事を考慮して引き分けになってしまう、かもしれない)
        -- 四季 2016-05-18 (水) 01:47:35
      • か……ゃ…(ちょっと意識が戻る…戻りそうで戻らない、でもちょっとだけ戻る、そんなぼんやりとした感じ)
        (なんというか、されるがままだった、多分シラフで記憶に残ってたら転がるぐらい恥ずかしい状態なんだろうな、どうだろう、でも、なんかこう、とりあえず試合は終わり?終わりだよな、だって今攻撃されたら正直死んでしまう、揶揄じゃなくて)
        も……り…(いや、もう無理だから、俺の負けだから…なんて言おうとしたけど、舌が、ろれつが回らない、あれ、まだ勝負終わってないの…終わってるだろ、なのに何故まだ抱きしめられているのだろう)
        (ああ、もしかしたらここは医務室で、あれかな、お姉さんに暖かく抱きしめられてるとか、うん、そうだと良いな、なんかごつごつしてるっていうか、女の子って思ったより柔らかくないのかな、でもぷにっとしてる…微かに甘い匂い?あとは焦げ臭い、わかんない、もぞもぞと手を動かすだけだった、とにかく負けたんだと、そう判定して欲しかった) -- エンドゥ? 2016-05-18 (水) 01:57:58
      • (相手を抱きしめたまま、暫くの間時間が経過する。その間魅了された状態の自分は対戦相手に抱きつき頬ずりをし、その体調を気遣い、と様々な行為をしていた)
        ひゃんっ!こ、こらもう…エンドゥさんったらそんな所触っちゃ駄目なんだぜ…いや、エンドゥさんなら別に人が見てないところなら良いんだけど、ここは、ほら、ね…?
        (そう、おずおず、といった調子で言っている間に、判定が行われる。試合終了。その一言がまるでスイッチだったかのように)
        …兄ちゃんがこんな技を使うなんて思わなかったよ、ばっかやろー!
        (そう言って声を荒げ殴ろうと、涙目になりながら拳を振り上げ、そしてやめてしまう)
        うん…うん、兄ちゃん生きてるか、生きてはいるよな、よーし、すぐ医療室に連れて行くから治療受けるぞ、良いなー!?
        -- 四季 2016-05-18 (水) 02:06:24
      • う……ん……(むにゃむにゃとした調子で、そうとだけ返事をした、頬ずられてる、あ、これお姉さんじゃないな…なんかぺたっとしてるし…四季君だろうか)
        (いや、どこを触ったんだ、どこを…怖くて聞けなかった、ていうか口、開けないし、あ、覚めた、覚めたのかな、試合が終わったのだけは、なんとなくわかる)
        あう……(いや、だって影魔法(ダーシュマジック)ってそういうものだし、俺だってそういうつもりで覚えたんじゃ…そりゃアレだけどさ、人に魔法を使うとか、そんな危ない事、まずやらないし…とにかく医務室へ……ぴくぴくと指でなんとか出口を指し示した、頼む、つれてってください) -- エンドゥ? 2016-05-18 (水) 02:15:20
      • (意識があるのかないのかわからない相手をむんずっ!と鼻息荒く背負うと)
        よーし、それじゃあ行くぜー!んんっ…まださっきの魔法の効果が残ってるのかな…もう、兄ちゃんったら駄目だぞ!
        (言葉にならない言葉を発し続ける彼の身体をぺちっ、といちど叩くとそのまま、身長差のせいか、ずるずるーっと引きずる形で医務室へと連れて行きながら、試合は終了した)
        -- 四季 2016-05-18 (水) 02:19:05
      • あうあう……(ずるずると引っ張られていったそうな、どっとはらい) -- エンドゥ? 2016-05-18 (水) 02:30:01
  • ────────────────────── -- 2016-05-17 (火) 00:32:31
    • 今日も今日とて人を待つ。来ればいいけどな -- グレイ 2016-05-17 (火) 19:45:14
      • 今日は駄目かな!飛び入りだと難しいね -- グレイ 2016-05-17 (火) 21:39:38
      • 見に来てくれた方には悪いけど、時間も時間なので帰るかな(観客席に礼をする) -- グレイ 2016-05-17 (火) 22:06:42
  • (今日は外套を脱がずに重装備でやるつもりの少年 軽く柔軟運動などしつつ)……キョーレン兄さんはそういえば刀使いだっけ。これで刀使いとやるのは三度目だな… -- サザンカ 2016-05-16 (月) 21:02:33
    • ほう。虎彦の他にもう一人刀使いと戦ったのか。(懐から懐紙を取り出し、何気なく抜いて刀ですっと切れ目を入れる)
      だが、俺を普通の刀使いと思ってもらっては少々困るぞ? -- キョーレン 2016-05-16 (月) 21:06:21
      • ああ、グレイさんっていう人とね。どっちもすごい使い手だったな……抜刀術、なら流石に慣れたけど。楽しみだよ(どんな技が出てくるのか。血が騒ぐ)
        …さ、て。(刀の切れ味に、空恐ろしいものを感じつつも…それを超えてこそ、強者であるとおのれを奮い立たせて。間合いは広めに、8mほど)……やろうか? -- サザンカ 2016-05-16 (月) 21:09:39
      • おう。(納刀)個人的な趣味だが、勝負の前には名乗りを上げさせてもらおう。
        ――鳴神抜刀流、霧景・経蓮だ。(静かにそう言うと、左手で鯉口を切るとともに右手を柄にゆっくりと添わせ、腰を落として抜刀術に似た構えをとった。明らかに尋常の抜刀術の構えではない)
        低すぎる。右足は前に出していっぱいに伸ばし、左足は深く深く曲げている。落とした腰は地面から20cmとあるまい)
        -- キョーレン 2016-05-16 (月) 21:16:26
      • あー、いいねそういうの(名乗り向上に、こちらも)えーっと…神父流法力格闘術!サザンカ・アンデルセン、参る!(と元気に答えた)
        (そして始まれば、真剣)……っ(低い。相手の構えが低い。グレイにも虎彦にもなかったそれだ 抜刀術であることは間違いなさそうだが……)………よし、と(肢曲を使う。滑る様な足取りで、一歩前へ)
        (瞬間。死線を踏み越えた感覚。)……!?(ぞくぅ、と背中にうすら寒いものが奔った―――この距離。まさか、すでに間合いなのか?思わず、金糸を練りこんだ防刃に優れた外套を着こんだ腕を自分の正面に交差させる)
        -- サザンカ 2016-05-16 (月) 21:21:00
      • (交差させた腕越しに、常には見せない薄くも獰猛な笑みが見えた気がした、その瞬間。男の姿がブレた。)
        (キョーレンのしたことはごく単純だ。左脚に撓めた力を解放し、踏み込みを行った、ただそれだけ。ただそれだけの動作で、そしてあの不自然なまでに低い体勢から、ただそれだけで6mほどの距離を無にしてのける。低い低い跳躍の下で今度は右足が地を蹴った。斬撃は、来ない。来たのは左膝。己の身体を弾丸と為したその速度と左足の筋力を乗せた弾頭が、低すぎる軌道のままサザンカの右太腿に迫る)
        -- キョーレン 2016-05-16 (月) 21:31:34
      • っ早っ!?(自分の肢曲、及び突撃などとは比べ物にならない速度――で、キョーレンが踏み込んできた なんという技術かはわからない。ただ、速すぎた)
        (しかしここで死の気配を察知し、防御の態勢を整えていたことが有利を作る 相手の…左膝。刀を抜かないのは――)……グレイさんと一緒!(同じような相手と、戦った経験で看破)
        (刀使いで、刀だけに傾注すればするほど自分が不利になる。それを知っていた少年は、低い軌道からの右太ももに打ち下ろしの拳で答えた。速度は遅いが)だぁっ!!(威力は十分!)
        -- サザンカ 2016-05-16 (月) 21:34:41
      • ほう。(集中線を伴って見る見る近くなるサザンカの顔に、動揺の色が見られない。)
        なるほど大したものだ!(パァンと何かが弾ける音ような音。左膝の骨とサザンカの拳が互いに弾き返された音。多少痺れる程度だ。太腿に食らっていたら衝撃で筋肉が機能不全を起こしていただろう。反動で後ろ下方に弾かれた左足で地面を踏み込めば観客席までだんッと音が響く。そのまま改めて踏み込めば、今度こそ抜刀術がサザンカに迫る。精妙な剣先の狙いは、サザンカの外套に覆われていない、打ち下ろしたその拳。)
        -- キョーレン 2016-05-16 (月) 21:47:58
      • (ぎぃ、とお互いの骨がきしむ音がする。しかし膝と拳であれば拳が破壊されるのが理だが、サザンカの拳はそうはならない。法力を纏っているためだ)……くっそ!(だが与えたダメージは少ない。今更ながら太ももを狙えばよかったと後悔した)
        (いやそれはそれで膝が俺に来るか―――違う、次の動きを考えろ)…っ!!(はじき返した足でさらに踏み込まれる。より接敵…こちらの放ち終えた拳を狙いに来た なんと素早い攻勢か)
        っなめんな!!(だが反射神経ならばこちらも負けてはいない。抜かれた相手の白刃を追うようにサザンカの眼は動き、狙われる拳を、あえて開く。もう片手、腰に構えていたそれも開手とし、狙う刀を挟みこむ様に――)
        (虎彦との戦いでもやった真剣白羽取り。二匹目のドジョウを狙ったそれは、しかし)――――痛゛ぁっ!!(失敗、した)
        (当然である。二度も成功させられる技ではない。迎え撃つように動かした手のひら、旨く致命傷は――致命だけは回避したが、刀を止める事能わず、鮮血が舞った 左手の手のひらが大きく切り裂かれ、骨に達した)

        (法力を込めていたので両断には至らなかったが、この重症。サザンカは)――――(好機ととらえた。血を、左手からほとばしる血を、キョーレンの顔に向けて奮い、目つぶしを敢行)
        (そのまま、白羽取りに使用を考えて開いていた右手をぐっと握り)……(法力を練り上げた拳で、キョーレンの腹部へと放つ!その重さは少年の体重を乗せて計り知れず)
        -- サザンカ 2016-05-16 (月) 21:57:16
      • 入っ――ッ!?(あとでしっかり回復をかけてやらねば、などと頭のほんの片隅で考えていたキョーレンの視界が赤く染まる。目つぶしは、完全に入った)
        やってくれる、じゃないかッ……!!(予想外の事態には対応にどれほど短くても一瞬の間を要するものだ。跳び退って避けるにはその一瞬の間が足りなかった。拳圧を感じて反射的に腹筋に力を入れるのが精いっぱいである。)
        (サザンカの拳に伝わる、重いタイヤを殴ったような手ごたえ。少なからぬ衝撃は入ったものの、サザンカの企図するほどではない。しかしクロスレンジは完全に相手の間合い、刀に頼っては不利になるばかり)――だから面白いんだ!(刀から左手を離した。その手で脇差を逆手に抜いた。その刀身は、明らかに鞘よりも長かった
        (違う。サザンカが法力と呼ぶものと同質の力を練り上げた刃が、脇差の刀身を延長している。目つぶしのおかげで精妙な狙いは不可能、ならば広範囲を、最後に記憶していたサザンカのいた場所を中心に一気に薙ぎ払う。斬撃の元は短刀だ。制圧範囲は自分の胴体のすぐ前から実に1m近くに及ぶ)
        -- キョーレン 2016-05-16 (月) 22:11:08
      • (拳がキョーレンの腹に見舞われる。ぎゅ、ぎゅ、ぎゅ、と全身の関節を捻じり上げるように放たれたその拳は、しかし…キョーレンの腹筋、鍛えこまれ練り上げられたそれに勢いを阻まれた)
        ん、なっ…!?(こちらの拳に呼応するように動いたキョーレンが見せるは脇差。しかし、その長さが尋常ではない。サザンカは一瞬混乱し、そして理解した)
        (俺の使う法力によく似た力で―――しかし、目に見えるほどに練りこまれたそれを刀にまとわせ、延長させている。ここまでサザンカは法力を練りこめない。いや、武器を使わぬサザンカにない使用法だった)
        かっ、けぇな!!(素直に称賛し―――今度は、堪える。相手の眼は潰した、しかし1mほどにわたり薙がれるその斬撃。外套の上から、横っ腹にサザンカが受ける)
        ぐ、ああっ!!!(法力を練りこまれた肉体成れど、その痛みは本物。ギャリリ、と外套から金属音がして斬撃の切れ味は落としたが、物理的衝撃がサザンカの腹に、カウンターの様に見舞われる)
        ……っ(血を吐きかけ、堪えた。しかし腹部への威力は甚大、左手も損傷。意識が落ちかけるのを感じる―――このまま相手の連撃が入れば、負ける)
        (…連撃が、入れば)
        (……直前に放ったサザンカの右拳。レィダ、しらたま、アニーは理解したかもしれない。あれは―――先日の探索冒険で見せた、僅か20cmほどの距離を遠当てして衝撃を飛ばす『内当て』
        (距離が短い分、その威力も絶大。腹筋を超え、腹部の内側から爆発的な衝撃を叩き込む技を…放っていた。数瞬後。キョーレンは、腹の内側から思い切り殴られる衝撃を味わうだろう)
        -- サザンカ 2016-05-16 (月) 22:20:54
      • (手応えが近い。サザンカは避けて間合いを失うよりも、耐えて反撃に出るようだ。それでこそ――思考がまともに編めたのはそこまでだった)
        ぉ゛、ぐ……ッ!!(衝撃とか生易しいものではない。飲み込んだ小さなダイナマイトが爆発したようだった。口に酸っぱいものがこみ上げてくるのでそのまま吐いた。今は恰好にかかずらっているよりも勝負が先決だ。意識とは別のところで1歩足が下がる。そこまでだ。恰好の悪いところを見せられるのはここまでだ。年長者の意地とかそんなつまらないものではない。同じく高みを目指す武芸者同士、こんなところで無様な姿を見せられない。大きく息を吸い込む。顔を前へ――サザンカのほうへ向ける。まだはっきりモノが見えるわけではない。札の切り時だ)
        ぜェいやァァァッ!!(それはただの大音声だった。観客席に座っていてさえ、耳元が震え腹にびりびりとしたものを感じる威力の大音声だった。ましてや……クロスレンジにいるサザンカに、そのただの大音声の威力は如何ほどか。)
        (裂帛の気合い、その大音声を霊力を媒介に増幅させる。音波の衝撃波、この男にはこうして武装として転用しうる。なにしろ音波なので、ある程度距離が近ければどこにいようが関係ないのだ。)
        -- キョーレン 2016-05-16 (月) 22:39:21
      • (キョーレンに襲い掛かる衝撃。その通した感覚で、数瞬後に訪れる爆発的な威力をサザンカは待った。そして、その時は来た)
        …!!(ニィィ、と口元が笑みでゆがむ。勝った、と思った。確かにこちらは既に満身創痍だが―なんとか、意識はつなぎとめている。くの字に曲がったキョーレンの体、崩れ落ちる程度の衝撃は放ったはず!)
        …よ、s

        (音が、掻き消えた)

        ―――――――――――っ(サザンカは、至近距離からのあまりにも暴力的な音撃に、三半規管をまともに揺さぶられ、意識を刈り取られる)
        (覚えているのは、キョーレンの口が大きく開いた姿。ああ、声か―――シスターなら、これ、効かなかったんだろうな……そんなことを最後に思い。後ろにばたん、と倒れ、意識を失った)


        ノックダウンにより、勝者!!霧景・経蓮!!!!(アナウンスが会場に響く)

        (さて、倒れた少年だが。意識がない……のに、裂かれた左手が異様な光に包まれている。腹部もだ。無意識でも、法力によるヒーリングをかけているようだ) -- サザンカ 2016-05-16 (月) 22:45:48
      • はーッ、はーッ、はーッ……!!(サザンカが倒れたのを見届けて、ようやく片膝をつく。その姿勢のままずりずりと地を這って)
        護殻、装殻術。(半透明の光の形をとって表れた霊力がサザンカを包み込み、癒しの力を注いでいく。特に耳と頭に重点的に。) -- キョーレン 2016-05-16 (月) 22:54:57
      • …………ぐ、うう…(全身の法力を最大活用し、全身の痛みがまず取れたところで……頭へのキョーレンの治癒術が効いたか、意識を取り戻した)
        ……あ、負けか。(ぽかん、としたかのように呟いて。体は起こせなかった。走り寄ってくるレィダが見えた)……わり、負けちまったよ師匠は。
        キョーレン兄さん、つえーや……対武器、もっと真剣に考えねーとな…(起き上がろうとして起き上がれず。体に巻いた200kgの重りが今日はあまりにも重かった) -- サザンカ 2016-05-16 (月) 22:58:22
      • それはこっちのセリフだサザンカ。(つえーや、との言葉にフラつきながらも苦笑を返して見せ)さっきのはアレだな、話に聞く寸勁とか内当てとか言うやつだな。まさか使いこなす奴がいるとは思わなかった……しかもこんな若年で。末恐ろしい限りだ。
        (なんとか立ち上がる。足に力は入りそうだ。)立てるか?(すっと手を差し出した。まだ半透明の光の治癒は続いている。) -- キョーレン 2016-05-16 (月) 23:03:24
      • (キョーレンの手を取って)…立てるさ(ぐい、と無理やり体を起こした 法力が治癒に力を奪われている分、ひどく体が重く感じた)
        真剣白羽取りしようとしたのがまず、間違いだったかな…(痛みは消えたが、まだ左手の傷は深い……後でよりしっかりと治療が必要だろう)ん、楽しかったよ。
        あーあ、奢りがなくなっちまったなー!(空元気でそう叫び、見てくれたお礼にと観客に精一杯手を振って、その場を後にした) -- サザンカ 2016-05-16 (月) 23:06:41
      • え、あ、ちょ、待っ……! おい、まだ若干の用事がだな……!!(戦闘中の鋭さとは打って変わった慌てぶり。サザンカの後を追いかけていくのだ) -- キョーレン 2016-05-16 (月) 23:14:15
  • ────────────────────── -- 2016-05-15 (日) 00:31:35
  • 近頃人気みたいだからねぇ…早めの内に行きましょう。っと -- グレイ 2016-05-14 (土) 20:41:19
    • //募集中なのかな? -- 2016-05-14 (土) 21:28:58
      • //ですよ -- 2016-05-14 (土) 21:35:49
      • (闘技場の通用口、しゃらんと錫杖の音を響かせて坊主が歩む) -- 磁傀 2016-05-14 (土) 21:40:44
      • ははぁ…凄いね(異形の姿に感心した様子で)
        グレイ・アッシュフォード(一礼するとコートから刀を取り出し左手に持つ) -- グレイ 2016-05-14 (土) 21:44:48
      • …号は此処が答えるであろう

        (レフェリーが彼のリングネーム、ROBO'Zの参戦であると唱えれば知っている観客は応えた)

        問おう、闘技場に何を求む
        (しゃらんと錫杖を中段にて構えれば)
        -- 磁傀 2016-05-14 (土) 21:52:05
      • (相手の問いに対し、抜かれていない刀を掲げてみせから)
        (悠々と歩いて近づいていく)
        -- グレイ 2016-05-14 (土) 21:56:30
      • 然様か
        (重ねる言葉は少ない。面白みに欠けるという観客もいるかもしれない)
        (坊主は立ち止まり構えた場所から動かず、率先して責めるよりも柔の対応をするようだ)
        -- 磁傀 2016-05-14 (土) 22:02:43
      • (相手の対応に気にした様子もなく歩を進め、ついに眼前まで近づく)
        (目の前に相対して男が初めて表情を変える。笑いの形だ)
        (知るものが居れば、この光景を見て何かを思い出す事があるかもしれない)
        (男が前回戦った光景と全く同じだと。だから笑っているのだと)
        (静かに右手が上がり柄へと手がかかる)
        -- グレイ 2016-05-14 (土) 22:07:00
      • (鞘から抜くとなれば行為は限られる。じりりと音をあげてすり足が動く)
        (携えた錫杖の先端がグレイを据える、それは刀の間合いではなく錫杖の間合いの方が先であるとの示威)
        (視線は揺れ動くことなく、じっと相手の一挙一動を見据えていた)
        -- 磁傀 2016-05-14 (土) 22:11:36
      • (と、ここで、拍子を変え、地を蹴り更に距離を詰める)
        (刀と錫杖の射程の更に内側。拳打の間合いまで詰めるや)
        (刀を鞘から引き抜く過程、柄尻で相手の喉元めがけて突きを放つ)
        -- グレイ 2016-05-14 (土) 22:20:29
      • (勢いは良し、間合いの内側へと入ることを選ぶことも織り込み済み)
        (携えた錫杖、後ろ手を引けば錫杖が掌のなかで後ろへと下がる)
        (グレイの詰め寄る速度。間合い、額のセンサーが相手との距離を相対速度で見極める)
        (手で引いた錫杖の間合いを短くし、とんと押せば彼の柄尻による刺突よりも僅かに長い間合いで突く)
        (先端は闘技場で使うためか鋳潰しており、丸みがあるがその戦法は槍のようでもある)
        -- 磁傀 2016-05-14 (土) 22:29:33
      • グッ…(自身の腹部に突き刺さる錫杖の鈍く重い痛みを無視し、そのまま柄尻の攻撃からそのまま抜刀の体勢に移行する)
        (手の中で鞘と刀を横向きに変え抜き放たれた一刀は左横薙ぎ一閃。狙いは腕部の関節部、装甲が薄いであろうと思われる一点)
        -- グレイ 2016-05-14 (土) 22:40:07
      • (痛みを堪える覚悟は良し、なれど攻防一体の型は自在の形をみせる)
        (握っていた右手を逆手に持ち替え、グレイがしたように抜くように今度は前へと滑る)
        (槍ではなく棒術の一環として扱われるそれは一閃を正面からではなく受け流すように柄で滑らせて上へと跳ねれば)
        (その刃を押さえつけるように錫杖に込めた力を強めたのだった)
        -- 磁傀 2016-05-14 (土) 22:58:58
      • (流れる動作、受け流しの一手に対し。跳ね上げられた刀を押さえられる前にと体ごと引く)
        (引きつつ体を旋回させた。磁傀の目の前で反転し背を向けた状態から左手に逆手で持たれたままの鞘)
        (その切っ先で相手の胴へ突きを放つ、同時に引いた刀は鞘へと納刀の為、鞘口へと向かう)
        -- グレイ 2016-05-14 (土) 23:10:19
      • (不意に錫杖に触れる刀の力が失われる。対戦相手が身を引き後ろへと流したからだ)
        (背を向けての回転、その間に滑らせて抜いた掌を離して瞬時に持ち替える)
        (否、持ち替えるとは正しくはない。片手で握り、手首ごと回したのだ)
        (機械兵士であるが故の人間に依らぬ挙動、手首ごと360℃の回転はさながらファンのように回わる)
        (彼が鞘の切っ先で打突しつつ納刀しようとすれば刀ごと回転する錫杖で巻き上げて弾き飛ばし、彼から戦闘の手段を奪わんとする計らいだった)
        -- 磁傀 2016-05-14 (土) 23:21:40
      • (磁傀の人間外の動きを見る事もなく、またそこからの動きの変化もないまま動作は続けられる)
        (鈍い、鈍い音を響かせ鞘と錫杖はぶつかり合った、しかしそこから鞘弾かれる事は無い)
        (磁傀の目論見とは裏腹に、男は想像以上の膂力を有していた。それは人間外の磁傀の力を抑えつけるほどの膂力)
        (笑う、ロングコートの男が笑う。背中を向けた状態で、気配が笑っている。楽し気に、強敵と戦う楽しさで)
        (磁傀がそれを察せるかどうかの間に抑えに回った錫杖を無視して鞘が突き進んできた)
        -- グレイ 2016-05-14 (土) 23:31:38
      • (無謀ともいえる挙動、ねじ込まれる鞘が軋みをあげて刀に圧力が掛かる)
        (…このまま腕の負荷をあげればへし折ることはできる。だがそれは為らぬ、それは彼が坊主だからだ)
        (物の供養を行う坊主が愛着あるものを壊すわけにはいかぬ、弾き飛ばされば降参と見なされる流れだったが仕方あるまいと)
        (不意に回転する動きが止まる。が、代わりに坊主は空いた手の掌底を鞘の切っ先に叩き込む)
        (彼の二の腕が陽炎を吹けばパワーアシスト機能を働かせ、杭打機のような掌底が鞘の先端に叩き込まれるのだ)
        (ドンっという空気の壁を打ち破る音をあげ逆に押し戻すどころかあろうことかその鞘で打突しようとする)
        (弾き戻さんとする柄尻が彼の水月を捉えるかもしれない)
        -- 磁傀 2016-05-14 (土) 23:41:34
      • (掌底が鞘に叩き込まれる寸前、清んだ鍔なりの音が鳴る)
        (直後に掌底を受け、鞘が。どころかそれを持った男の体が先ほどとは逆回転の動きで回る。先ほどの倍以上のスピードで)
        (磁傀の掌底の威力のなせる技。しかしそれを受けた男の動きは鞘に振り回されるもののそれではなく)
        (それを利用しようという者の動き。逆回転で回りつつ、鞘に戻された刀が再び白刃を放つ)
        (今度は自身の力だけではなく磁傀の力を逆用した抜刀一振り)
        シィィィィアッッッッ!!(立ち塞がるもの全てを断つ。とばかりに、裂帛の気合を乗せた咆哮をあげ)
        (再びの右横薙ぎ。狙いは相手の首筋だ)
        -- グレイ 2016-05-14 (土) 23:56:57
      • (無茶な動作とはいえやってのける。衛兵以上の膂力を要するこの男は果たして人間か)
        (見誤るのもまた己の未熟故か。刹那に浮かぶは自嘲めいた笑いだった)


        ────── 拙僧の降参である
        (命取らずの闘技場の前提ルール、首を落とされては機械兵士といえど機能はしていられぬ)
        (手から錫杖が落ちる音が響けば、レフェリーがそれまで!の声をあげた) -- 磁傀 2016-05-15 (日) 00:06:34
      • ・・・ッ!?(声を聞いて直後に刃を止める。それすら叶わず柄から手を放して動きを無理やり中断する)
        (フォロースルー後の姿勢を保てず片足でしばらくたたらを踏むロングコートの男)
        どわった!た!た!(気の抜けるような声のおまけ付きだ)
        あービックリした。止められないかと思ったよ…(姿勢を直すと安堵の息を吐く)
        (磁傀の力が上乗せされた為の無様な姿だが、それを誰が笑えよう)
        (手放した刀は明後日の方向に飛び、そのまま闘技場の壁に鍔まで深々と突き刺さっている)
        (それを見ながら男は言った)いや、凄い…まさかあそこまでなるとは…(食らった自分を想像して身震いする)
        それで、問いには答えられました?(と、一言付け加えた。要は最初のポーズは剣で答えるという意味だったらしい) -- グレイ 2016-05-15 (日) 00:21:03
      • 無論のこと。交えることで言葉よりも語れることはある
        (試合まことに精進の励みとなった感謝すると両の手で合わせた合掌をする)
        無茶な降参ではあったがこれも拙僧の未熟故がこと
        縁起があればまた手合わせしたいところであるな (落ちていた錫杖を手にして) -- 磁傀 2016-05-15 (日) 00:26:30
      • (磁傀の答えに満足したのか、シニカルに笑いつつ手を挙げ応え、そのまま無言で帰って行った)
        (突き刺さった刀はそのままだが後日周囲の壁ごと取り除かれたらしい) -- グレイ 2016-05-15 (日) 00:30:09
      • しからば御免 (坊主もまた網笠を被れば闘技場を後にした) -- 磁傀 2016-05-15 (日) 00:31:25
  •  
  • 今週はちーっとばっかし実入りが少なかったからなぁ…たまには道化として他人様の娯楽になろうかねっと
    (リングの端に荷物を立て掛け、模擬戦用のゴム弾とコルク弾を取り出す) -- レクトール 2016-05-13 (金) 20:56:02
    • (そしてリングの上に) よっこいしょういちっと……しっかし大丈夫かねぇ、こういう形式で剣士とかと戦うのはそんなに経験ないんだけども
      え?大丈夫? 本当かいレフェリーの旦那ぁ?(マス○さんっぽく) -- レクトール 2016-05-13 (金) 21:04:12
      • よっと(観客席から飛び降りてくる) レクトールさん、次の冒険に備えて一戦、どうかな?(腰には刀、両手にはグローブだ) -- アニー 2016-05-13 (金) 21:05:30
      • (レフェリーと話し込みながら)…なぁんか観客席でサザンカ少年が聞き捨てならないことを言ってる気がする……
        っと、君は確か…アニーお嬢ちゃんかい(意外な対戦相手にヒューと口笛を吹く) 勇ましいこって。確かに冒険前にお互いを知っとくのは悪かぁねぇな?
        さて、俺の得物は見ての通り銃だが……今日はゴム弾を使うってことでいいかい? -- レクトール 2016-05-13 (金) 21:10:48
      • ふふふ、サザンカ君……闘技場に入り浸ってる時点で戦闘狂じゃないわけないでしょう?(にやりと)
        手の内を知ってるほうが連携もやりやすいでしょ? うん、私の刀も刃引きしてあるから 演習用にね(抜いて見せれば刃が丸い)
        レクトールさん相手となると……追いつくことを考えないとなぁ(手を組んで指を鳴らし、全身の関節のウォーミングアップ 機動力が肝になると見て) -- アニー 2016-05-13 (金) 21:15:02
      • (アニーの言う事はもっともである。特に援護が主になる射手レクトールにとって、味方の情報は多いに越したことはない)
        なかなか分かってるようで結構結構コケコッコーってな。さぁて、ショウタイムと行こうか?
        (ホルスターから「山の声」を抜く。それは使い込まれた黒くツヤのないボディの回転式拳銃
        それをアニーにはまだ向けず、今は少女を真っ直ぐに観察しているだけだ)
        -- レクトール 2016-05-13 (金) 21:23:39
      • 一分一秒でも鍛錬を積んでおけば、それがいつか自分の身を助けてくれるかも知れないからね(準備が整うに連れて、普段のほんわかとした態度から気が張り詰めていく)
        では、いざ尋常に、勝負(ギシリと拳を握りこむと、アニーの全身から電流が迸る 魔導拳術の身体強化術の兆候)
        (銃を持ち遠距離からの射撃が可能な相手に対し直線上に進むなど愚の骨頂 ならばどうするか)
        (地を蹴る足から蒼い雷が爆ぜる その足取りは)ふっ、はっ(狙いを定めさせないジグザグ状 雷魔術の強化はアニーに脅威の俊足を与え、レクトールとの距離を詰めにかかる)
        -- アニー 2016-05-13 (金) 21:31:58
      • ほぅ…… (レクトールの「眼」はアニーの術の前兆を捉えていた。「色」からすると雷系か、と。やがて迸る電流、己の身体に作用するものと理解する)
        元気のいいお嬢さんだ〜ぁ……こりゃあ油断できないねぇっと!
        (ジグザグに疾駆する少女はその髪の色もあってか黄雷の妖精かと見紛う。落ち着き払っていたレクトールもここでようやく動いた
        急加速、急停止からの方向転換、急加速。その急加速に変わるタイミングに合わせてアニーの足を狙い、一発撃つ!)
        パンッ!!
        -- レクトール 2016-05-13 (金) 21:41:52
      • (相手が人間の射手であれば、アニーの策は十二分に機能したであろう しかし相手は猛禽に連なるであろう狩人の血)
        (僅かに甘い加減速の隙を付かれ、足目掛け放たれた銃弾は)っ!(左ふくらはぎを掠める その衝撃は非殺傷と侮るわけにはいかない物 立て続けに受ければ充分にノックダウンさせられる)
        (策の変更が必要……考える時間はほとんど用意されていない 遠回りに近づくことを許してくれる相手ではない ならば)
        (カードを一枚切る)電光石火!(身体強化に加え電磁加速により射出されるが如き勢いの速度 雷影の残像を残しながらレクトールに向け肘打ちでもって迫る)
        -- アニー 2016-05-13 (金) 21:56:04
      • 反応はしきれず、か――
        (素早く動く、速さを自慢とした相手の足を狙うのはレクトールの中では常識。足を負傷すればその後に響くという萎縮が生まれる者もいれば
         アニーのように足を失う前に、と手を急ぐ者もいるだろう。レクトールは心理戦で既に一歩先を行ったとも言える)
        俺っちがフェミニスト? ハッ、ただ底意地が悪ぃだけさ……
        (そう鼻で笑いながらアニーの動きを追う。何やら早速1つ策を打ってきたようで、その動きは完全に捉えきれない。諦めたかのように銃を下ろし身体を横に向ける)
        だぁらァァァァァァッ!!
        (しかし肘撃に対し繰り出されたのは強固なレガースブーツに包まれた右脚! 足刀蹴りと呼ばれる地面と水平に脚を出すものだ
         身体をしっかり支える左脚もさることながら、その蹴りの脚力はかなりのもの。足裏で肘打ちに拮抗した!)
        -- レクトール 2016-05-13 (金) 22:13:31
      • (肘打ちで機を先する策は)!!(失敗に終わる 反応速度で勝負をするには不利といえる 肘に響くダメージも大きい)
        (鍔迫り合いの如くギリギリとせめぎ合う肘と足刀 しかし悲しいかな、腕と足の差 人と獣翼人の差は身体強化魔術でも埋められない)
        (ならばどうするか 答えはシンプル 押してダメなら)っ!(引くのみ 迫り合いを身を翻し拒否 その廻る身体でもってレクトールの間合いの更に内側へ)
        (そして振りあげるのは)ふっ、はぁっ!!(右と左の脚 交互に振り上げるその技は連環腿 魔導拳術の足技使いが得意とした、東の大国からの技 レクトールの顔面へ向け二段蹴りとなり迫る)
        -- アニー 2016-05-13 (金) 22:32:17
      • フッ……くゥ〜〜〜〜!痺れた〜〜〜〜!
        (ニヒルに決めたと思われたが、速度を乗せた肘打ちを受ければ当然こちらもダメージはある。左脚でケンケンするように仰け反る
         しかしそこはむしろアニーからすれば狙いどころ。顔の下から鋭い二連の蹴りが迫る!)
        ぐほっ!?
        (気の抜けるような声が思わず漏れたのは一撃目。それで完全に仰け反った為に、二発目は掠めるだけに留まる)
        剣を使ったってぇ、構わねーんだぜっと!
        (何を思ったか、仰け反りついでに191cmの長身はそのままリングへ倒れる。しかし寝そべりながらアニーの着地を狙い足払いを試みた)
        -- レクトール 2016-05-13 (金) 22:46:45
      • (蹴りの手応え、ならぬ脚応えは充分 二発目は掠めはしたがいいダメージになる)
        (しかして相手もさるもの、レクトールは倒れこみその長い足を足払いに使ってくる 着地際となれば避けるのは至難の業であり)
        くっ!?(景色がぐるりと廻る 強靭な足払いはアニーの足元を掬い身体が一回転 無理に回転に逆らわず受け身を取り、ゴロゴロと転がって距離を取る)
        (レクトールの挑発に応えるように刀に手を掛ける)……一発二発は、覚悟の上(抜き放った刀には雷の刃 刀同様切れ味を潰してあるが、打撃力は測り知れない)
        -- アニー 2016-05-13 (金) 23:06:07
      • えぇ〜? 今の減点なのかいサザンカ少年〜?(やはり○スオさんの物真似風で実況席に言う)
        しっかしまぁ…なんつーキレのいい蹴りだよ。痛ててて…顎が外れるかと思ったぃ。その分観客からすりゃいい画が見れたかねっと…
        (相手が引いたので頭をぽりぽりと掻きながら少しの休憩。息が整ったところで手を支えに勢いをつけ、逆立ちの要領で起き上がる
         ただし地面に着く前、両翼を大きく広げてバサァッ!と力強い羽音を立てて一回だけ羽ばたく。見ていた者ならば分かる、その身体は確かに浮いた
         そして右脚を庇うように着地し、刀を構えた金雷の髪の少女を見据えた。左手をクイクイとジェスチャーし)
        魅せてみなお嬢ちゃん。肘の具合も考えりゃ全力たぁいかないだろうが……華麗に頼むぜぃ?
        -- レクトール 2016-05-13 (金) 23:19:13
      • (飄々とした態度のレクトールに対し、アニーは波ひとつない水面の如く静かな構え)
        (翼を広げ空に浮かび出すレクトールの姿に、思考を巡らせる 浮かぶ映像ははどれも刃が届かぬ姿)
        (飛べば届くだろうか?否、翼の有無は機動の有無 直線的に届かせることは出来ても、レクトールにとって回避は容易)
        (ならば見誤らせるしかない 刀が届かぬと)……いざ!(掠めた左太腿、掬い上げられた脚、響く肘 それらを以ってしては紫電・雲耀薙は打てない 走って距離を詰める 被弾は覚悟の上)
        (そして刀の間合いにはもう二歩というところまで来て)電光、石火ッ!!(再びの加速 捉えきれはしないだろう ……人間が相手ならば)
        (レクトールにこのまま斬りかかったところで通用はしまい だからもう一つ、手を打った 電光石火で加速した脚が、地面につく)
        (その勢いを膝に、腰に、背中に、肩に、肘に、手首にと乗せ、すべての関節の力を以って加速する それはサザンカがよく知っているであろう、遠当ての流れ)
        (だが人の技を一朝一夕で盗めるほどの才はない 加速が足りない だから関節を増やしたのだ 刀という関節を)
        (拳の突きを指先で握る刀の突きに変え、鋭い遠当てが稲妻の波動と共に打ち出される 全力を載せた一撃、落とせなければ……)
        -- アニー 2016-05-13 (金) 23:46:38
      • (さって、ここまでは何とか凌いだが……アニーちゃんってば追い詰めてやればやるほど集中が冴えやがる。参っちゃうねぇ全く
         いっそリング端まで逃げて「フリューゲル」でのスナイプ? いや、それは盛り下がるから禁じ手ってヤツだなぁ……しゃーねぇ)

        狙い撃つぜぃ!
        (パンパンパンッ!と山の声のトリガーを引いたまま、ハンマーを都度起こしてゴム弾三連射。アニーの刀の鍔、次はまた踏み込んでくる足元を狙って……
         最後は横っ飛びしながら、出してくるであろう電光石火状態のアニーを想定して狙ったもの――)

        疾ッ?!
        (だが、その速さは先程「視た」ものを遙かに超えていた。相手に自分が「飛ぶ」のを見せて「高低」を意識させ、実際は左の脚力での横っ飛び
         そこまで考えていたが、少女の若さは想定を超えてその成長を魅せつけた。可憐な剣闘士が繰り出すは激しい雷撃!迸ったスパークはレクトールの右脚へ)
        バチッ!!
        (金属製のレガースブーツを通して痺れの抜けない右脚をさらに痺れさせる。そのダメージは戦闘終了としては十分なものと言えよう!)

        ふぅ……
        お見事だ、アニーちゃん。ギブアップ!! -- レクトール 2016-05-14 (土) 00:08:43
      • (ゴム弾の衝撃は刀を、出足を打ち据える しかしそれでも止まらない 止まれない)
        (最後の一発が遠当てを振り切った胴に突き刺さり、)ぐっ……(膝をつく しかしまだ持ちこたえる 遠当てがレクトールに届き、ギブアップを聞き遂げたところでようやく納刀)
        『勝者!アニィィィィーッ・ゲットォォォォーバァァァァードッ!!』(レフェリーの声が上がり、勝ちを確信)
        今回は私の勝ち。でも次やるとしたら、相当備えないと厳しそうだね(ゆっくりと立ち上がり、レクトールへと歩み寄って) -- アニー 2016-05-14 (土) 00:21:55
      • (自分が元居た、雷刃が走り黒く焦げたリングの床と痺れた自分の右脚を交互に眺める
         己の中の戦術で偶然横っ飛びしていたが、アニーの最後の一撃を見てから回避していたらと思うと肝が冷える
         そんなことを考えていると、戦いの疲れが見える少女が歩み寄ってきた)
        あー……あんまり備えなくていいんじゃない? 年寄りはもう少し労ってもバチは当たらないと思うのよね。ははは
        (などと言いながら左脚と手を支えになんとか立ち上がる) い〜い太刀筋だった。俺と「山の声」が援護するに値する…誇っていいぜぃ? -- レクトール 2016-05-14 (土) 00:30:01
      • もー、レクトールさんそんなに年でもないでしょー?(またまたー、と冗談めかして 実際の年を知るわけではないが)
        うん、冒険の際は援護よろしくね。この分なら本当に頼りになるし(鍔、足先、その他撃たれたところを追ってみれば正確無比 受けたがゆえに生まれる信頼)
        さて、サザンカ君が興奮しっぱなしなのも問題だし、そろそろ戻って熱を沈めないとねー(解説席で熱っぽく語っていたサザンカに手を上げ、お先、とレクトールにサムズアップしてリングを降りていった) -- アニー 2016-05-14 (土) 00:38:15
      • そりゃどーも、俺っちが過労死しない程度ならどんどん頼っちゃって! ……しっかしお互い今後が怖いね
        (アニーを見送りながら観客席のサザンカを見やる。次にアレと戦う時、自分もアニーも大変だろうなと心の底から思った…)

        さーて、レフェリーさん!こんだけ盛り上げたんだからおひねり相当入っただろぅ? 約束通り分け前くれくれーぃ!
        (戦闘前にそんな取り引きをしていたレクトールは財布を潤した後、無事酒場で飲んだくれたという) -- レクトール 2016-05-14 (土) 00:43:54
  •   -- 2016-05-12 (木) 21:05:54
    • と、言う訳で、やってきました闘技場っ (襷をかけて、髪を結びあげる 腰には木刀、ぐうっと伸びをしたのは和装の少年だ) -- 虎彦 2016-05-12 (木) 19:02:52
      • つかれた(重い服を着たままだったので)……今日は脱ぐか。お前もスピードタイプだって聞くしな、速度で競おう(外套を脱ぎ、足の呪符も外して身軽モードだ) -- サザンカ 2016-05-12 (木) 19:05:37
      • 封印を解かれたサザンカだねっ …冒険の時のあの重い一撃が、どっかんどっかん襲い掛かってくるのかなっ (戦慄しつつ、でもワクワクが隠しきれない)
        あ、色帯はどっちがいい? (赤と青を持って、選んで良いよ、と差し出しつつ) いい勝負、して見せるからねっ (負けないよ、と子供っぽく笑う) -- 虎彦 2016-05-12 (木) 19:09:52
      • どうかな、脱いだら弱くなるタイプかもしれねーぜ(冒険中は着込んでいた。脱いだらどうなるか…虎彦は初めて見るだろう)
        マフラーの色で赤をもらうか!(帯をつけて)俺だって、お前に恥ずかしくないくらいには頑張るよ(にぃ、と笑い返す)
        (ダン!と強く跳躍し、お互いの距離を開ける。8mほどひとっ跳びに開けば)……さ、やろうか!(こちらも試したい技がいくつかある…トラはその相手にちょうどいい)
        -- サザンカ 2016-05-12 (木) 19:13:03
      • サザンカだしそれは無いよっ (スパっと言い切り、目を細める) だってサザンカだもんっ (理屈では無い 出会って二月と経って居ないが、言い切れた)
        うんっ、じゃあ、僕は青をっ (結んだ髪紐に重ねるように青帯を結わい、パッと頭を振って整える そして、笑顔に返す笑顔、しっかり頷いて)
        わっ …はは、凄いなサザンカはっ (跳躍一つで力量が伺える 鞘から抜くように木刀を握り、右足を前 切っ先を下げた下段構え)
        うんっ、行くよサザンカっ (一声 そのまま右足に力を込めて、二歩、三歩っ 先ずは真っすぐ、跳ね上がる切っ先がサザンカの胸に放たれるっ)
        -- 虎彦 2016-05-12 (木) 19:20:49
      • (木刀を構えて下段に構える虎彦を注視する 下段は受けに強いがその構えを最初にする理由…突き狙い?)……よし来い!
        (先手は相手に譲った。正面から攻めてくるどこまでも素直な切っ先を新鮮に感じる)……いつもはグネグネ曲がってくるからなぁ(観客席にいるであろう幼馴染を脳裏の片隅で思い出し)
        (そしてその切っ先。正直すぎる一撃は、当然空を切った)……距離が縮んだぜ!(右に体を捻じって回避し、そのまま振り上げるような形の右フックを虎彦の腹に叩き込むため放つ)
        -- サザンカ 2016-05-12 (木) 19:24:10
      • (無駄なく綺麗な…言ってしまえば、教科書通りの突きは素早い だが、) …っ (気付くだろう 避けるサザンカの目と少年の目は、見合ったまま…避けられる事は、織り込み済みっ)
        (きゅん、と空を歪めるような音 切っ先が跳ね上がり、代わりにサザンカに向くのは、柄頭 左手を添え、落とす一撃) ぱぁんっ (木を打つ乾いた音 腹と拳の隙間に滑り込む、木の柄)
        …っ、本当は、拳を打ち落とす、つもりだったけどっ (木刀越しに交わす少年の瞳、期待と興奮に輝いて) 速いっ (捻る木刀 サザンカの腕に絡みつくように滑り、至近の顔を柄で横から払わんと!)
        -- 虎彦 2016-05-12 (木) 19:30:56
      • (織り込み済み。回避された瞬間の顔で理解した)こいつ…!(甲高く響く拳の先の、木の柄の音。そう受けられるとは思わなかった)…やるじゃねーか!
        (早い、と言われれば)焦るなよ(顔面へ横に払われる木刀には)こっからだぜ?(当たった。確かにサザンカの頬に切っ先が当たり、サザンカの頭はその衝撃で横回転する…)
        (…様に見えるが。それは防御、当たる瞬間に自ら首を、胴を捻り、衝撃を受け流した)……堪えろよ!?(ダメージはほとんどないままに、今度はこちらの番。)
        (先ほどのフックよりもさらに早い三連撃を。相手の右肩、左わき腹、右太ももを狙って拳が放たれた)
        -- サザンカ 2016-05-12 (木) 19:36:42
      • それはこっちのセリフだよっ むしろ…っ (こっちの方が余裕がないっ!と言う余裕すらないっ 捉えたと思った薙ぎに手ごたえが無いのだ)
        っ 来いっ (加速するサザンカの『呼』に対し、線が細く見える少年には見合わない、雄々しい『応』の声っ 迫る脅威に、しかし目は閉じずっ)
        ぐっ、くっ!! (見えた一撃目を肩で受け止める 二撃目はぎゅっと腹筋を締めて堪える サザンカの拳に、しっかりと縒り合せた巻き藁の様な密度のある感触 衝撃を通さない、がっ)
        くぁっ?! (予想以上に早いサザンカの三撃目 腿の筋の隙間を打ち、鈍痛を骨の芯に響かせる 崩れる姿勢、だが) …っ (崩れるに任せ、片膝の姿勢)
        (それは、抜き打ちの気合一閃) は、ぁあっ (顔を薙いだ木刀が燕の様に翻り、サザンカの中央胴を狙うっ)
        -- 虎彦 2016-05-12 (木) 19:46:49
      • (ヒット。ヒット。ヒット。三発の拳は見事に虎彦に決まるが……軽い。重さを捨てた分、力が足りない。必殺には足りない)…ちっ…
        (ならば手数をさらに増やして、と思った瞬間、相手が膝を折り地につけた……ぞくぅ、と死の予感、危機の気配。「こいつは体幹を安定させた」)…く、おおっ!!
        (ちょうど左わき腹と右太ももを狙っていた拳、その隙間を縫うようにして相手の一閃が奔る。やれるか―――)……!!!(両手で、その一閃をつかみ取る様に。試みるは真剣白羽取り)
        (とっさの直感に任せたこの行動、どうなるか――――――)
        //この発言の秒数偶数で成功、成功か失敗かRP続きます -- サザンカ 2016-05-12 (木) 19:52:52
      • 弾ァン!!(と両の手のひらが木刀を叩く音がした――――――止めた。自分でも信じられないほどの神業であった)……っぶ、ねぇ!!(攻め気が削がれ、木刀を押し返して離す)
        (同時にバックステップで5mほど距離を取った)……マジで今のはやばかった…やるじゃねーかトラ…(既に背中は冷汗だらだらだ)
        -- サザンカ 2016-05-12 (木) 19:54:20
      • (冒険で見たサザンカの一撃とは比べられない位に、衝撃は軽い しかし、) …くっ (的確に打ち抜くそれは、手数の速さよりも虎彦の肝を冷やす サザンカは、『巧い』 そう内心で称賛する)
        (右腿の痛みを覚えながら、しかし、サザンカの本能が叫ぶ通り、地に芯を通し、足を崩された不利を消したのだ!)
        (気合一閃 刀であれば紫電が閃くような一撃 しかしっ) ん、なっ!? (しかと、受け止められる 両の掌で、挟まれた木刀は、びくとも動かないっ 茫然自失 しかし、直前までの気勢に押されたサザンカが退き、我に返った)
        …は、ははっ (思わず笑いが零れた 素直に、) 凄いっ サザンカ、君が友達で良かったっ …敵には、回したくないっ (言う言葉とは裏腹、少年の目の奥に炎が灯る)
        だからこそ、まだ、終わりたくもないね、サザンカっ (深呼吸 サザンカの動揺が晴れる不利を背負ってでも、呼吸と気勢とを整える 木刀を血振りの払いの後に腰に収め、左膝を突き、右足を立てる)
        …よし、来いっ!! (先のサザンカと同じ言葉で、誘う 心が興奮で跳ね上がる)
        -- 虎彦 2016-05-12 (木) 20:04:33
      • 俺も敵じゃなくてよかったと思う、し…同時に、こうして戦えるのが最高に楽しいぜ!(終わりたくない、という言葉に頷けば)
        …(居合か。アレを試す絶好の機会か)…よし、行くぜ、トラ。腰ぬかすなよ?(前に出る…突撃ではない。突進ではない。走ってすらいない。構えてすらいない。ただ、歩く)
        (だが…サザンカの動きは前に普通に歩いている、なのに体は右にすぅーっ、とまるで滑る様に流れた)…これが、とっておきだ(歩く。今度は何の前兆もなく後ろに下がった)
        (右に、左に、前に、後ろに滑る…脚はずっと前に歩いているのに。先日会得した、『肢曲』と呼ばれる歩法であった)……(これを対人戦で使うのは初めてだ)
        (なので、自分でも効果はわからない。トラは間合いを見誤るだろうか…ただ、トラの眼だけを見据える。こいつの眼が、少しでも行く気になったら……)
        (いつの間にか、虎彦との間合いは2m。剣の距離だ…)………っ!!(今、と確信し。虎彦の刀が滑る一瞬前に、こちらの技を放つ)
        っだらぁ!!(遠当て。何度か今までにも使ったその技だが、しかし今回は重りがない……放つ速度が違う。神速の突きによる遠当てを、虎彦の顎に向けて正確に放った 拳が先か居合が先か――)
        -- サザンカ 2016-05-12 (木) 20:11:52
      • はは、はっ …僕達は、もっと仲良くなれそうだっ (頷くサザンカに返した笑顔は、普段とは違う 一端の武人としての色を湛え)
        白羽取りを見た後じゃあ、そう簡単には驚かないよっ (軽口で返し、歩き出すサザンカに視線をとどめる それが、揺れた 違和感) これ、は…
        (危険だ、と思った 危険なように見えないゆったりとした足取り 危険だと思えないから、だからこそ) これは、危険だっ (注視していた分、一瞬の揺らぎで、狂う感覚、間合い)
        (すぐにはその違和感を取り払えず、手元がぶれる 刀を放ち初めて、気づく) 誘われたっ (ぞ、と腰骨が冷える様な感覚 目が丸くなる)
        (拳の間合いの外、サザンカが拳を振るうのが見えた 見えた、けれど抜き打ちは止められない なぜ、サザンカは間合いの外で拳を…っ?!)
        (動揺した少年の視界はずれる 致命の隙が生まれる しかし同時に、ずれた視界、観客席に見えた、とある知り合いの姿) …っ!!? (脳裏に閃くものがあった しかし、抜き打ちは放たれる)
        これ、はっ (覚悟を、決める 奥歯を食いしばる 次の一手が、閃く サザンカの一撃が顎にめり込む… 弾けるように打ちあがる少年の顔、しかし)
        …っ (サザンカの視線と絡んだ目は、死んでいない事が分かるかっ 後は、気合のぶつかり合いっ)

        //この発言の秒数偶数で成功、成功か失敗かRP続きます -- 虎彦 2016-05-12 (木) 20:25:48
      • (口の中で、奥歯が削れる嫌な感触 しかし、誘われて振るって泳いでいく木刀の柄を掴む左手 両手で握れば、留めるっ)
        く、ぅ、ぅぅぅあああああああっ! (吠えるっ 口内が切れたか、声と共に血が跳ねるけれど 力を込めた、横、一文字っ!)
        (観客席に見つけたのはカレリア サザンカと戦う前に経験した、不可視の一撃の記憶 それが、サザンカの遠当てを堪えるだけの覚悟と、気合を少年の内に生んだのだ)
        (当たるか、当たらぬか、構いはしないっ 今の自分に放てる、最上の一撃を、友に打ち出したっ)
        -- 虎彦 2016-05-12 (木) 20:30:48
      • (自分のタイミングに合わせた直感は良し。果たして放った遠当ては、相手の狙い…顎に届き、爆ぜた が)……!?
        (脳が揺らせていなかった。顎に響かせ、奥歯を砕く程度の威力はあっただろうが、身軽な状態での遠当ては威力も削がれる。本来は5mほど間合いを取り、連発する技なのだ 歩法を試すためとはいえ、分の悪い賭けに投げすぎた)
        (居合をやり過ごしてからの―――トラの裂帛の気合の籠った、左手に持ち替えての左薙ぎ。既に上を向いて狙いも定まらないだろうそれを)……っ!!(サザンカは、頭を引いて、「顎にかすめるにとどめた」)
        (直撃すればかなりいいダメージだっただろうが…なんとか回避が間に合った。行ける。サザンカは勝利を確信し)…止めだ!!(前に踏み込み、そして今度こそ法力を乗せた拳による直の一撃を放つ!!)
        (その一撃は見事に体重を乗せ、闘技場の床に突き刺さった)………あれ?(いつの間にか倒れていた。意識ははっきりと…している。はずなのだが、自分が意識しないうちに足に全く力が入らない)……あれ?(なんだこれ?)
        (それを引き起こした正体は…先ほどの、あごに掠めた虎彦の返し一閃。掠めただけのように見えたそれが、むしろ脳への振動を倍増させ……脳震盪をサザンカにプレゼントしたのであった)……お、あれ。立てない……!?(立とうとしても、どうしても足がもつれる)
        (顎を当て、しかし堪えた虎彦から反撃が来る、ヤバい早く立て…!と頭では思うが、足に命令が飛ばない。立ち上がろうとして、またふらり、ばたんと)……なんだ、なにこれ!?(こんな状態になったことのない少年は、ただ困惑するだけだった)
        -- サザンカ 2016-05-12 (木) 20:41:08
      • (軽いっ 悲鳴に似た短い息を吸う 今の自分の最高では、) まだ、サザンカの最速には…っ (届かない!それが分かって、ただただ、悔しくて)
        (自分が振るった刀と一撃の重さで体幹を崩す 視界の中でサザンカが拳を握るのが見える)
        (この段に来て、自分は避ける手を失っていた せめて、留めの一撃を見逃すまいと、目を見開いて…)
        …っ (顔の真横に突き刺さる拳 地響き、衝撃 頬の皮が裂け、血が一条流れる しかし、)
        …え、あ? (自分の横に転がるサザンカの姿に絶句した そして、全てを察する)
        (戸惑うサザンカの声を聴きながら、少年は数秒至高の空白を味わって…それから、) は、ははっ (思わず、笑いだしていた)
        (悔しさはある 勿論、届かない高みに先んじてる友人への羨望もある、けれど、)
        サザンカには無い物を、今の僕も持ってるっ (だから、返して気も晴れよう物なのだ 笑い、笑い、笑う)
        サザンカっ (起き上がれない少年二人 大の字になった少年剣士が、友の名を呼んで)

        『次』は、決着をつけてやるんだからねっ (負けを認めるのは悔しくて、嬉しくて、くすぐったい そんな少年の負けん気が伝える引き分けの声) -- 虎彦 2016-05-12 (木) 20:52:02
      • (そして力の入らない自分の脚に、全力で対話を試みるも聞き入れてもらえず全く力の入らない少年は、しかししばらくもがいた後に)………ダメだ!!!(諦めて、虎彦の横にごろんと転がった)
        (横で笑う少年とは別、拗ねるような気持ちも若干ある。なにせ勝利を確信できたのだ。勝ちを手の中に握ったと思ったのに、いつの間にか滑り落ちて消えていたのだ 決着に納得は行かない まだ子供である)うー……悔しい!!
        …なんだよトラぁ(悔しさをにじませた声で、しかし。次は、と気遣いではない、心からの言葉を受ければ、は、と悔しさもかき消えて)…ああ、そうだな。次は俺が、絶対に勝つ!
        (得るものはあったのだ、よしとしよう。悔しさは強くなるための燃焼剤に使えばいい。この引き分けで、さらに強くなれる予感と自信がサザンカにはあった)

        ―――双方ダウンにより決着!この勝負、引き分け!!!(アナウンスが、闘技場内に鳴り響いた) -- サザンカ 2016-05-12 (木) 20:58:53
      • (観客席に「俺がヒーリングで自分とトラを直すんで大丈夫だぜ!!!」とジャスチャーを送り、実際片手で自分の頭を、片手で虎彦の顔をヒーリングするのであった) -- サザンカ 2016-05-12 (木) 21:00:47
  • (ぐぅっと伸びをする・・・既にピッチリスーツにベリーショートの準戦闘形態)さて・・新年早々いい運動をしましょう坊や? -- カレリア 2016-05-10 (火) 11:06:52
    • その服装だと、印象ガラッと変わりますよね、カレリアさんっ (襷掛けして、髪を高く結わえなおす 脇差長の木刀を握れば、向き直る)
      坊やじゃないですってば! (もー、といつものやり取りをしてから、きっちりお辞儀をして) よろしくお願いしますっ (片手で構える)
      -- 虎彦 2016-05-10 (火) 11:09:15
      • ふふ、どう?似合うかしら・・・(木刀を見る、常識だが真剣でない以上こちらも鎧の防御は必要ない、アタッシュケースは置いてきた)レギュレーションは大事よね(対してこちらはスカートでも抓むような仕草と共にカーテシー)
        さて・・・行くわよ!!(気合一閃、半身に構えたまま深く腰を落とす)
        (その瞬間足元で爆発的な衝撃が発生し、カレリアを弾丸の様な速度で虎彦目がけ真直ぐ打ち出し・・・)はぁぁああ!!(同じく衝撃波を伴った回し蹴りを放ってくる・・・直撃すればかなり痛いぞ)
        -- カレリア 2016-05-10 (火) 11:19:05
      • はい、お綺麗ですっ 普段の落ち着いた魔女服も素敵ですけどっ (臆面もなく素直に褒め、見慣れないお辞儀にちょっとくすぐったいものを感じつつ)
        はいっ、よろしくお願いしますっ あと、お気遣いありがとうございますっ (赤青に点滅するのに気づいて、構えつつ小さく頭を下げて)
        (右手前、切っ先をカレリアに向けたまま、きゅ、と目に力を籠める それだけで、子供っぽい印象が消えた)
        っ、速いっ (砂埃が上がるような突進力に力を込めた目を更に細め、息を短く吸う 避けられたのは、カレリアの動きが直線だったからだ)
        ふぁっ、あ、危なかったっ! (避けようと思うよりも先に身をかわしていた すれ違いざまに視線を交わし、身体を向けながら) せっ! (胴打ちを放つっ)
        -- 虎彦 2016-05-10 (火) 11:25:57
      • 遅いわ!(流石にこの程度よけてもらわないと困るとばかりにあざ笑う)
        (すれ違いざま、カウンター気味に襲ってくる切っ先・・・そこに)ぅんっ!(気合を合わせれば、瞬間木刀の先端で衝撃がはじけて胴打ちの勢いを殺してしまう・・・後は腹筋で受け止めれば・・・突進の勢いのまま通り過ぎる形)
        (数歩の距離で降り立つと今度は振り向きざまに腕を引くようなラビットパンチの仕草・・・今度は虎彦の後方から後頭部狙いの衝撃波が飛んでくる)
        -- カレリア 2016-05-10 (火) 11:42:57
      • (放った胴打ちが弾かれる) 腹筋っ?! (カレリアの細い腰に視線をやるが、いや) 違う、魔法かっ (打ち込み波動を撫でるだけに留まり、内心で唸る)
        坊や扱いも、当然か…カレリアさん、強いっ (片足を軸に摺り足 カレリアから視線を外さずに正対しながら、ぐ、と脚に力を込めて、突きを放とうとした!)
        っ!? (そこに、後ろからの衝撃っ 見えない一撃にグラッと視界が揺れて明滅する) ん、ぐっ! (ぐっと堪えて意識を取り持ち、思い切り後ろに跳んで間合いを取った)
        はぁ、はぁ…っ 今、のはっ… (まずい流れだ、と内心で唸る) カレリアさんのペースだ…しかし、後ろからの攻撃…どうやって見切る…っ (小さく強く頭を振りながら、呼吸を整える)
        -- 虎彦 2016-05-10 (火) 11:53:56
      • (大きな気合、派手で直線的な突進・・・そこから追い打つ後ろからの衝撃・・)効くでしょう?
        (見切るだの落ち着こうと呼吸をととのえるだの・・随分余裕ね坊や・・・)(少年は何とか意識を保ち距離を取ろうとしている・・逃がす道理などない)崩れたわね?
        (距離をとるならこちらは踏み込む・・・一気に畳みかけるラッシュの構えだ)はぁあぁああぁあぁあああああ!!(元々魔女空手は中近距離用の格闘魔術だ・・・近接距離なら「セーブ」していた威力を・・今は開放する)
        (その場で、しかして腰の入ったジャブ、フック、ストレートの応酬・・・それらすべてが衝撃波となり少年の前から右から下から襲い掛かってくる)
        -- カレリア 2016-05-10 (火) 12:04:53
      • 効きます、ね…っ (両手で木刀を握りなおす 小指に力を籠める まだ力は入る) 休ませては、くれませんね、流石にっ
        (踏み込むカレリア、それを見て、覚悟を決める) これが、魔法使いとの、闘いっ (ぐっと歯を食いしばれば、口元は笑みのように歪む)
        う、おおっ (気合を弾き返すような短い雄叫び 思い出す さっきの一撃) 無作為に飛んでくるわけじゃないっ、必ず、その腕の動きに合わせて来る、ならばっ
        (切っ先を落とし、腰を落とす 一撃、ジャブが顔に入るが堪えて、その一撃の間を準備に使うっ)
        や、あああああああっ!! (1撃、2撃…衝撃波を見抜くように、切り落としていくっ 視線は、真っ直ぐカレリアに向けて、同時に、すり足で少しずつ、前へっ)
        (振るう場所からさえ目を離さなければ…) 予想は、できるっ (打ち漏らす衝撃に身を打たれながら、前へ、前へ、打ち据えられながら、間合いを縮めるっ)
        -- 虎彦 2016-05-10 (火) 12:14:24
      • (よく見ているわ・・・)(当たりはしても通らない・・ラッシュにさりげなく混ぜ込んだラビットパンチも外すに至り小手先では打ち崩せないと判断する・・・出力を上げる?坊やが木刀で戦ってるのに?)やるじゃないの・・・
        ひゅー・・・!(手段を変える・・・虎彦の間合いに入る少し前にラッシュを止め、深く構え直すと今度はこちらが目を見開く)来なさい!
        -- カレリア 2016-05-10 (火) 12:30:36
      • (口の端が切れ、顔や腕に青痣を作りながら、それでも目の輝きは死なず、じりじりと間合いを詰める少年)
        痛い、し、見えないから、怖い、けど…っ (噛み締めた奥歯 頬に一撃を食らったけど、) まだ、まだあっ!!
        (不意に弾幕が晴れる 間合い寸前である 誘われた、いや、) はいっ!! (カレリアの声に、応える! 一歩大きく踏み込めば、放つ突き 1度、2度…)
        ふ、ぅっ!! (2度の突きは届く直前で引かれ、少年は身を翻す)
        (一歩大きく、一気に間合いを詰めながらの、地を這うような切っ先からの、切り上げっ) 木の葉返しっ!!
        -- 虎彦 2016-05-10 (火) 12:42:51
      • (この作戦をとる以上は怪我は覚悟する必要がある・・・)
        (武器を持った相手と対峙するときの基本は、武器だけを見ない事である・・・全体を俯瞰するように、少年の体全体挙動を見る)(フェイントなんて意外ね坊や・・・)っ!?
        (それでも二回目のフェイントには騙された・・一瞬体が固まった瞬間、鋭く切り上げてくる一閃が胴を襲う)
        (技は完ぺきだった、それを通そうとする信念もだ・・・ただこちらの狙いは最初から少年を捕まえる事にあった)っ・・いいわよ坊や?・・・後少し、体が出来上がっていたらね?(両の袖をひっつかみ、思いっきり間合いを詰める事で切っ先ではなく根元を命中させた・・・絶対に逃がさない)
        (この為に防御へ念をまわさなかったのだ練り上げた魔力を集中させ、腹に力を込めて意思を強く持ち)でぇぁああ!!!(打ち下ろすように、鼻先目がけ頭突く!当然これにも衝撃が付随するぞ)
        -- カレリア 2016-05-10 (火) 13:00:29
      • (まっすぐな気質の少年 その上で、戦の手段は融通無碍に こ伸びしろを思わせる動きだが、カレリアの言うように、まだ、身体が追い付いていない…っ)
        うぁっ (袖を掴まれて引き寄せられれば、間合いは内に入り過ぎて、ぼふ、と魔女の胸に顔を突っ込んで戸惑うままに、ぷは、と顔を挙げた瞬間)
        ん、ぶっ (鼻面に埋まる魔女の額 弾かれるように顔が跳ね、遅れ、鼻から血を吹きだす少年 視界一杯に火花が飛んで、痛みに思考が飛ぶ)
        うぁ、あ…く…っ まだ…っ (それでも、袖をつかむ魔女の腕を、ぎゅ、と掴んで、一瞬だけ、カレリアの目を見つめる 強く、強く、輝く瞳 しかし…)

        ま、だ… …っ (次の瞬間意識が飛んで、カレリアに倒れこんだのだった) -- 虎彦 2016-05-10 (火) 13:11:20
      • (乳房に突っ伏すさせたのは誤算だったが、それはそれだけ余裕がなかった証)
        (強い輝きを放つ瞳を正面から受け止めるその瞳は、からかいとも敵意とも違う、ただただ油断なく最後の一瞬まで心を残す決闘者の物)・・・
        ・・・ふふ・・・頑張ったわね、坊や
        (痛烈な頭突きにも罅一つ入らなかったメガネをくいと直す・・・自身の額から垂れる血など気にも留めず、気を失っている少年の鼻先にちょんとキスをするとそのままお姫様だっこで颯爽とその場を去っていった) -- カレリア 2016-05-10 (火) 13:21:33
  •  
    • (ふんすっ) -- 虎彦 2016-05-10 (火) 11:07:03
  • 闘技場 -- 2016-05-10 (火) 01:00:23
    • 歓声が響く。それは波のように押し寄せ、ときにはどよめきとなって引いていく
      闘技場の一戦はさながらショウのように魅力的であり衝撃的だ
      今回も番狂わせとなった展開だった -- 2016-05-10 (火) 01:05:06
      • こと闘技場において弓は好まれない。それは一方的な試合となる公算が高いからだ
        はじめは狩人あがりの彼もショウを目的とした名乗りであった
        弓の腕前を披露すれば声がかかり、その日暮らしから士官することだって夢ではない
        だが…
        『だからって!そんなのありかよーーーー!!』 -- 2016-05-10 (火) 01:11:18
      • 彼と対峙するは坊主、網代笠を目深と被っているがその容貌は隠せず。
        彼を知らぬものは畏怖し、彼を知るものは歓喜の声をあげる
        「…然り、これもまた必定」
        狩人の狙いは正確であった。坊主を射ったのでは寝覚めも悪い
        ゆえに手っ取り早く布を地面に縫い付けて動けなくすればいい
        …その筈だったのだが、坊主と彼の間には壁があった
        壁である盾は風切り音をあげる。ひゅんひゅんとそれは何かを回すように、手首から先が回ってそれは円となる
        「必勝の理、───────旋風の型」 -- 磁傀 2016-05-10 (火) 01:17:35
      • 狩人の狙いは実に正確であった。驚きの最中にあろうと射ることを違うことはない
        だがいくら射ろうとその矢が坊主に触れることはない。壁が遮るのだ、坊主の振り回す錫杖によって阻まれる
        手首が回転することでプロペラのように回る錫杖、飛来する矢は腹より折られて落とされることになる
        『こんな坊主がいるとかありかよーーーーーー!!』 -- 2016-05-10 (火) 01:25:07
      • 「…否、坊主の是非ではない。仏門は誰にとて開かれる」
        それが例え自分のようなものであれと、坊主は対戦相手に説く
        それが理解し得ることか、げに不可解なことかは定かとはしない。
        坊主がこの場に立つのは収益を得るためだけにあらず、観客に仏道を広めるため
        「これを由としないならば精進に励むべし…」
        坊主が疾駆する。プロペラとなった錫杖が風を切り、矢を切りて閃を刻む -- 磁傀 2016-05-10 (火) 01:32:43
      • 「……ぐ、あ………!」
        一閃された錫杖は彼の鳩尾を捉え、もんどりを打って倒れる事となった
        レフェリーの勝負あったとの声に観客席から賭け券が舞い散り、あれは誰だという声が響く

        「そうさ、あれが噂の機械坊主…」

        「────── 勝者、ROBO'Z!」 -- 2016-05-10 (火) 01:44:02
  •   -- 2016-05-10 (火) 00:44:32
  •   -- 2016-05-08 (日) 23:29:54
    • (この間は見てるだけだったので今回は対戦者としてやってくる 腰には日本刀、両手は指ぬきグローブ) -- アニー 2016-05-09 (月) 21:23:45
      • (観客席にチラホラと人の姿がやってきた 幾らか冒険者と思しき姿も見て取れる その中から挑戦者が現れるだろうか 今は集中を乱さぬよう心を落ち着ける) -- アニー 2016-05-09 (月) 21:39:23
      • ……(なんか精神集中してるっぽいので、ジャマしないよう隣に三角座りしてみる。) -- カサネ 2016-05-09 (月) 21:48:05
      • (いつもならばカサネが声をかけなければ数分間気づかなかっただろう しかしこの時は人の気配を敏感に感じ取り、カサネが三角座りを始めた直後に感づき)
        対戦ですか?(すい、とカサネへ振り返って問う) -- アニー 2016-05-09 (月) 21:51:40
      • \テレーン/”!!”(頭の上になんか出た。やばいアラートが鳴る!)
        ふっ、ふふ…俺のステルス・ジツを見破るとは大したやつだ……
        ん、お暇そうにしてたのでちょっと。たまには人間とも戦んないとな。一席お相手いただけますか?(へらへらしつつ立ち上がる。あぁメット脱いどこう) -- カサネ 2016-05-09 (月) 21:56:17
      • (ステルス・ジツ云々の当たりは余り気にしてない 対戦の意思ありと見るやにっこり笑って)ん、じゃあお願いするね
        (対戦を始めるに適切な距離を取り、カサネがヘルメットを脱ぐのを待つ間、僅かに瞑目 そして目を見開く その目つきはアニーを知るサザンカからすれば大きく変わって見える戦士の視線)
        (拳を合わせれば稲妻が走る 雷魔術による身体強化だ)アニー・ゲットーバード 推して参ります(そして両腕を上げ構える 刀にはまだ手を掛けない) -- アニー 2016-05-09 (月) 22:04:45
      • (もそもそ。)……ん、しょっと。わりーね、待ってもらって(脱いだメットを小脇に抱える)
        一応言っとくと、剣使うのは遠慮しなくていーぞ?こちとら魔物相手にしてんだ、剣が怖くてあいつらのツメキバ相手にできねえよ(鼻息ふすー)
        まぁ前置きはいいか、そんじゃ……カサネ・ホルンフェルスだ。ひとつお手柔らか――にッ!!(ヘルメットを投げつけると同時にダッシュ。一気に距離を詰め)
        えいしゃらー!(アニーの顔面をめがけたヘルメットとスライディングの二段攻撃!きたねぇ!)
        -- カサネ 2016-05-09 (月) 22:15:27
      • (いきなりのダーティなヘルメット投擲 驚きも漏れる やはり文章とにらめっこを繰り返すだけでは知れぬ世界がある だからこそ実戦は素晴らしい 口角が上がる)
        (初手に使うのはやや悪手ではあるが、とつま先を鳴らす 拳同様つま先からは紫電が走る)たぁっ!(そして左へ踏み込めば稲妻の残像を残しつつの驚異的な加速)
        (黄金歴時代の魔導拳術から掘り返した高速移動法、電光石火 ヘルメットとスライディングを空振らせ、)しぃっ!(スライディングの蹴り足を掬いあげるような蹴り上げ)
        -- アニー 2016-05-09 (月) 22:26:37
      • ふふふヘルメット投擲という奇襲に加えスライディングという奇策で予想外と予想外を掛けて2倍、つまり100倍!間違いなく先手はいただきよォー!
        (叫びながらアニーの兄元に滑り込む……はずだった) あぇ?(なんか消えた!)
        おいなんか消えとぅわー!!(蹴り足を掬い上げられ宙に舞う181cm。そのままトンボを切って着地)
        んだァ今の……魔法か?ただのおべんきょー好きの跳ねっ返りかと思ったらいいワザ持ってんじゃねーか(にたりと笑う。上等だこのやろう)
        だったら……こうだ!(両腕を広げて組み打ちにかかる。とても愚直に真正面から)
        -- カサネ 2016-05-09 (月) 22:36:11
      • (かち上げる目論見は成功 追撃を加えようと迫るが……なんとカサネは空中で姿勢を取り直し着地 相手の技量は只者ではない)
        (刀を抜くか?まだ早い 刀で使える技は今だ限られている 拳を握り直し正面に見据える)
        (様子を見ている内にカサネの方から組みにかかってくる しかしタックルなどではなく真正面から)望む所(その潔さを良しとしこちらも応戦の構え)
        ぜえぃ、やぁっ!(迎え撃つのはジャブとフックのワンツーパンチ どちらも顔面狙い 正しく教科書通り)
        -- アニー 2016-05-09 (月) 22:48:46
      • ふうん、パンチは普つどふ!えごふ!(加速してなかろうと食らうのは普通に食らう。右頬にジャブを喰らえば左頬にフックを喰らいなさい)
        (だが)いーぃパンチだぁ…正直めっちゃ痛かったぜぇ(引かない。怯まない。ちょっと涙目。喰らう覚悟を決めておけば多少のダメージは耐えられる)
        おら捕まえた!おぜうちゃんちっさいね!(組み付きながら背中に拳を落とす) かわいらしいね!(落とす。背骨から少し左右にズレた腎臓のあたりへと)
        -- カサネ 2016-05-09 (月) 22:56:49
      • (ワンツーの手応えは充分 ダメージも通っている だが……それで止まる体格差ではない)
        (組み付きは果たして通ってしまい、ゼロ距離のレンジ この体格差で力勝負は困難)
        (背中に叩き込まれるキドニーブローの痛みは鮮烈なもの)ぐっ、ぐうっ……(歯を食いしばり堪える だが逃げるなど脳裏にも浮かばない 引くつもりなら最初から戦いの道に身を置きはしない)
        スーッ、ハーッ……(ダメージの中、息を整え右拳を引く 先程よりも激しい放電が、渦を巻くように収束している ゼロ距離ならば、おそらく外さない)
        パイル・バンカーッ!!(やはりそれは魔導拳術の技の一つ 電磁加速により加速した右拳の直突き 抱えられて踏み込みが浅い フィニッシュには至らないだろうが、距離を取るための算段)
        -- アニー 2016-05-09 (月) 23:08:13
      • へへ、痛てぇだろコレ?おもいっきりやるとえらいことになるから軽く打ったんだぜ?でも痛いんだよ。不思議だよなァ(おぉ愉悦愉悦って感じにニタニタ)
        おらもう一発――(拳を振り上げようとして) んだよまたバチバチしても加速させぶふっ(ボディにめりこむ拳。掴まれた状態では腰に力が入らず、足の踏ん張りも効かない。いわゆる手打ちのパンチに過ぎない)
        (だが…) ぉ……ぉぶ……ん゛ん゛ん゛ん゛っ!!(効いている。というか悶絶している。時々口が膨らんでは戻る。吐瀉物を飲み込んでいる)
        い、いばッ(あっちょっと出た) ……ん゛ん!(飲んだ) いま゛のは゛……やは゛か゛った゛せ゛ぇ(めっちゃ効いてる!!立ってはいるけど!)
        -- カサネ 2016-05-09 (月) 23:19:01
      • 解剖学の方も、きちんと学ばなきゃって実感させられたよ(パイルバンカーの手応えは踏み込みの割にクリーンなもの キドニーブローの痛みはまだ残っている 無理な追撃をせず大きく下がる)
        さて……(悲惨な光景になっているカサネを冷徹な目で見据え)まだ、やる?(決まりきっている問いを敢えて問う そして――)
        (ついに刀に手を掛ける 先程の拳同様、鞘に電流が迸る だが僅かに鞘から浮かせるだけ それは居合の構え これが乾坤一擲の一撃となるだろう)
        -- アニー 2016-05-09 (月) 23:29:14
      • スゥーッ、ハァーッ……えぶッ…(ゴク)……スウーッ、ハァーッ!(間をとってくれてるうちに深呼吸。やばいときこそKOOLに……だぜ?)
        あ゛ー、ぁ゛あー?ンなもん、逆にアニーちゃんがこの状況だったら参ったできるか?って話だよ(へらり。ニヤけ面を作る程度には回復できた)
        おうカタナでもバチバチでもかかってこいや、ぶち落としてやっからよォ!(手刀を形作り、頭上に掲げる。こいつもなんかやる気だぜ)
        -- カサネ 2016-05-09 (月) 23:39:30
      • (両腕を振り上げるカサネの構えににっと笑ってみせる こちらを打破する目算があるということ その根拠たる技が見てみたい 知識欲がうずく)
        (だからといって負けるつもりは毛頭ない こちらも勝負を掛ける時 一気に距離を詰める 次の技に魔力を費やすには電光石火に割く余剰魔力がない ゆえに走って距離を詰める)
        (8m……それでは遠い もっと詰める 6m 確実ではない カサネの技も似た発想を持つかも知れない 5m ここが限度 捻った身体を解放する)
        (その技は)雷霆流、紫電・雲耀薙!(刀の間合い遥か遠くから振り出される そのままでは届かない そのままでは)
        (電磁加速の高速抜刀により振り出された刀身からは稲妻の刃が走り、長く長く伸びてカサネへ襲いかかる)
        (キョーレンから学んだ技、紫電 霊力を必要とするこの秘技を魔術にて再現 無茶な再現だけに魔力の消費は計り知れない これが最後の一撃だ)
        -- アニー 2016-05-10 (火) 00:02:20
      • へへ、いいよなこういうの。なんか「バトってる!」って感じしねぇ?(手刀を掲げたまま軽口は止まらない。たのしそうデスネー)
        (こちらに向け駆け出したアニーを見ても指先は微動だにしない。まだ違う、まだ手元に動きがない)
        ……(7,6,5m……もう少し、あと少し……) えっウソぉ!?(手より先に口が動いた。そんな遠くから仕掛けて来んの!?)
        ちくしょぉリーチで負けたァー!!(カサネが手刀を振り下ろすと、虚空から光の板が生まれ、確かな質量とともに眼前に降り注ぐ。カサネのとっておき「重ね当て」……初級魔術「光壁」を同時に複数枚生み出すこの技の有効射程はせいぜい2mが限界といったところ)
        (カタナを使って何かを仕掛けることは読んでいた。なけなしの魔力も振り絞った。だが……) あ゛ぁ゛ぁ゛あ゛ちくしょーー!!!(動揺。「大技はほぼゼロ距離から放ってくるに違いない」という読み違え。その一点が――)
        ……(――その一点が、勝負を分けた。狼狽えつつ放った不完全な光壁は軒並み破られ、なお勢い衰えぬ電撃の刃に撃たれたカサネは)
        え゛ふっ(チリチリパンチパーマとなりつつ……岩盤に沈む。沈んだ)
        -- カサネ 2016-05-10 (火) 00:17:39
      • ……ふぅ(雷の刃がカサネを焼いたのを確認し、刀を返して鞘に納める 消耗は尋常でない 残心を残しつつ深呼吸)
        にしても、もしかして今のは防御魔術……を正面に飛ばそうとしたのかな(刃が光の壁に阻まれそうになっていたのを見過ごしてはいない 戦いの最中も分析は欠かさない)
        それはそうと、大丈夫ー!?(少しやり過ぎてしまったかもしれないと声を掛ける)
        -- アニー 2016-05-10 (火) 00:28:36
      • あー?あ゛ーだめだーしぬー。アニーちゃんが膝枕で介抱してくれないとしぬ゛は゛ぁ゛(盛大に血を吐いて失神した。無茶しやがって……) -- カサネ 2016-05-10 (火) 00:31:33
      • あっ、ダメそう……膝枕は、しなくていいのかな?(うっかり乗せられてしまいそうになる とにかくカサネをなんとかリング外へ運び出す) -- アニー 2016-05-10 (火) 00:38:38
  •           
    • はぁ…やっぱこうなるんだよなぁ…それだったら別にここじゃなくてもいいんだが…
      かかってこいやー!!いや、多分来る人は… -- グレイ 2016-05-08 (日) 20:29:03
      • いるんだなこれが(ずあっ)…グレイさん!俺が勝ったら約束通りみたらし団子を奢ってもらうからな!(特にそんな約束はしてない)
        //誰かとお約束の上のそれだったりします??だったらすぐに退散しますが! -- サザンカ 2016-05-08 (日) 20:31:06
      • おや、チェルの奴が居たからてっきり飛び込んでくると覚悟してたんだが…
        これは意外な誤算だね…いいよ、負かせたら奢ってやる(静かに笑い) -- グレイ 2016-05-08 (日) 20:34:39
      • チェルさん…ああ(観客席に目を向ける 見知った顔の女性がいた 手を振っておく)…チェルさんが飛び込みたいようであれば俺もどきますが!いいかな?
        ふふ…ちなみにおごってもらう団子屋は当然ササキさんの茶屋だよ…あそこの団子は絶品だぜ!(宣伝しつつ。観客席の様子を少し眺める…他にいれば、だが) -- サザンカ 2016-05-08 (日) 20:39:38
      • 温かい声援が来たのでOKの合図と見た。よし、じゃあやろう(外套は…今日は脱がない。グレイが剣士であれば、剣を受ける機会もあるだろう。最後まで着続ける予定だ)
        それじゃあいつでもどうぞ!(5mほど間をあけて対峙する) -- サザンカ 2016-05-08 (日) 20:40:46
      • 構わないよ。アイツとはいつでもやれるんで…
        そうだなあそこは旨いよなぁ…(視線を挙げて思い出し) -- グレイ 2016-05-08 (日) 20:41:38
      • 超旨い。前からの知り合いなんだけど旨い。なお俺が負けても奢る予定はありません(早めに行っておいて)
        (さて、対峙した間合いは5mだが、ここから無策に突撃しても相手に刀がある以上間合いには相手の理がある。こちらは相手の攻め方を待つ構えだ) -- サザンカ 2016-05-08 (日) 20:52:59
      • (コートに手を差し込み中から黒鞘に収まった日本刀を取り出し左手に持つ)
        …では、いこうか(告げると抜刀もせず、無遠慮に歩いて間を詰めはじめた)
        -- グレイ 2016-05-08 (日) 20:57:35
      • (来た。日本刀…本身だが、グレイがどれほどの使い手かわからない。構えだけ見れば使い慣れている風はあるが…この外套の防御で、なんとかなるか?)
        (間合いが詰まる。残り3mを切り、まずここでグレイの刀の間合いを超えた)………………(まだサザンカは動かない)
        -- サザンカ 2016-05-08 (日) 20:59:12
      • (刀の間合い、それを越えてもなお右手動く事無く、刀を抜く気配を見せない)
        (2.5m…2m…1mと距離は縮まりついにお互い肌が触れ合うまでの距離、眼前まで近づいた)
        -- グレイ 2016-05-08 (日) 21:04:12
      • (速度に劣るであろう自分は、相手の攻撃に合わせてカウンターを取ろうとしていた。だが、刀の間合いを超えて自分の間合いに入っても、グレイが動く気配がない。…ほとんど眼前まで来てしまった 睨みあげるようにグレイを見る)
        (この距離からでも刀で攻撃できるものなのか?わからない、が流石にもう若い少年はじれてしまった)………せぇい!!(構えた状態から、すぐ目の前のグレイの腹に向かって掌底を繰り出す 速度は遅いが重さを載せて威力は高い)
        -- サザンカ 2016-05-08 (日) 21:07:43
      • (睨み付ける少年を見て僅かに笑う、楽しそうに)
        (まだあどけなさの残る少年が構えを取り、振るわれた掌底を鞘を握ったままの左手で払いのける)
        (速度と反比例して重い一撃に僅かに眉を寄せつつ、いなし)フッッ!(右拳で反撃の一打。打ち下ろし気味の一撃がサザンカの左頬へ)
        -- 2016-05-08 (日) 21:16:41
      • (いなされた。こちらも本腰を入れて放ったそれではないが、相当の重さがあったはず。グレイの技量を目の当たりにし、歓喜に身を震わせて)…やる!
        (掌底に本腰を入れなかった理由としては、やはり相手の攻撃に備えてだ。払いのけられた右手では間に合わない、自身の左腕で相手の右こぶしの反撃を防御する)…っと!(ぎし、と重い感触を返す。服にも守られ、ダメージは限りなく削れた)
        (そして右掌底を払いのけられた勢いを利用し、その場でコマのように回転して右手でのバックブローをわき腹に向けて繰り出す…身長差がある相手へは、腹部への攻撃が有効とみて)
        -- サザンカ 2016-05-08 (日) 21:20:45
      • なるほど…(拳から伝わる手ごたえを感じ呟く言葉はわずかに感心した声色)
        (こちらの反撃から間髪入れず返された裏拳を阻むようにその軌道上に鉄ごしらえの鞘がおかれる)
        (鞘を利用した防御法だが鈍い衝撃と共に僅かにその場から体がズレる)
        (それでも何とか体勢を維持し放たれる攻撃は)フッッ!(左の膝、これも顔を向けて撃たれる)
        -- グレイ 2016-05-08 (日) 21:30:13
      • (裏拳は鞘に防がれた。鉄製か…)…いてえ!(服の上ではなく拳に当たったため、こちらも痛い 攻撃の重さが自分にも影響した)
        (そして顔に向けて撃たれる膝…身長の差はいかんともしがたい、向こうは常に狙いやすい位置に顔があるのだ このままでは綺麗に入る)……だぁもぉ!(仕方なく、苦肉の策で――サザンカは、前に踏み込んだ)
        (下方から放たれたグレイの膝。そのままなら顔に当たるが、一歩踏み込めば胸に当たる。そこは外套の上、防御力も高いところで……とはいえやはりクリーンヒットでダメージはそこそこ大きく)…ぐへ!(噎せつつも、しかし衝撃を利用して後方へ下がる)
        (もう一度、4mほどの距離を開けて対峙しなおした)…てっきり、刀で来るもんかと思ってたよ。優しいんだな、グレイさんは(皮肉も込めた台詞を投げかける)
        -- サザンカ 2016-05-08 (日) 21:35:43
      • (後方へ逃れたサザンカを尻目に静かに足を下ろす)
        なるほど…(再びの声)
        (その後に気づいたように)…鎧でも着こんでいると思ったから(外套を指差す)
        気を使ってないで来るといい。はなから加減なんてしていない(宣言して地を蹴り今度は疾走して接近する)
        -- グレイ 2016-05-08 (日) 21:43:11
      • ……なるほどね(こちらの狙いを見破られていたようだ。刀での攻撃に服で受け、その隙に――とも思ったが、それを警戒されたか)
        (相手の疾走に、こちらも構える 先ほどよりも深く腰を落として)…なら出し惜しみせず行くよ!(決める気だ 長引かせると戦闘経験の差で負ける、と直感したのだ)
        (疾走する相手、それが3mを超え刀の間合いになったところ、こちらの拳がまだ届かないうちに……動く)……せぇい!!(その掌底は先ほどのものよりも遅い。だが、体全体の使い方が違う)
        (全身の関節を捻じりこむ様に放つその掌底―――観客席のアニーならば見たことがある、遠当てと呼ばれる技術 突き出した掌底、その1m先に向けて爆発的な衝撃を叩きこむ)
        (当たれば。当たればかなり大きなダメージを入れられるはずだ。…ただし、間合いの近さ、動きの遅さなど不安点は多い。グレイの捌き次第では―――さて、どうなるか)
        -- サザンカ 2016-05-08 (日) 21:50:53
      • …ッ!?(サザンカの不可思議な動き、しかしその奥底に眠る背筋が毛羽立つほどの殺気を感じ取り)
        (踏み止まろうとするも、遅い。既に目の前の空間に不可視の一撃が)
        シィィィィアッッ!!(体がそこに到達する前に気合いと共に日本刀が抜かれ振るわれる)
        (それは目前にいるサザンカにではなく。サザンカが遠当ての目標地点に定め今まさに男が踏み込もうとする位置へ)
        (会場を全体を空気が割れる音がこだまし、ロングコートの男が後方へ10m以上も飛ばされる)
        (それでもなんとか中空で体を回し足から着地した男は少年を見据え)
        (破れた腹部のシャツを摘まみ)お見事、今回は負けだ(自身の負けを告げた)
        -- 2016-05-08 (日) 22:06:45
      • (目前。抜刀する姿が見えた…グレイの抜刀は初めて見るが、速度は速い。異様に早い。エイルとどっちが速いかな、なんて頭の片隅で考えつつ)
        (しかしこちらはもう放つ以外の術はなく、そして放った掌底破は…1m先、闘技場のリングの地面をえぐり、すさまじい衝撃をその地点に生んだ だが、直撃しなかった)…!?(「斬られた」。衝撃を)
        (そのせいで十全に『通し』は通らず、内部的な破壊の力は相手の体へと至らなかった。だが、副作用…衝撃を剣で受けた副作用として、グレイの体を思い切り後方へ弾き飛ばすことには成功した)……くそ!(だが、浅い。距離が大きく開いたが、まだ倒せてない、と踏み込もうとしたとき――)
        ―――リングアウトにより決着!勝者、サザンカ!!(とアナウンスが鳴った。へ?と少年が見ると…吹き飛んだグレイの脚元、綺麗に着地したそこは、リングの外であった)

        ……こんな風に勝つとは思わなかった…!!(勝利したのに、どこか悔しそうな風な少年 グレイに近づいて)結局刀を使うグレイさんと一合も交えてないし!(少年らしい感想を返した) -- サザンカ 2016-05-08 (日) 22:14:34
      • (刀を回してから鞘へ滑らせるように納刀する。僅かに鳴る、清んだ鍔鳴りの音)
        ・・・勝ちは勝ちだろう。ルールがある以上これで終わりだ。残念だけどね(苦笑すると)
        じゃ、ま〜…お互い大した傷じゃないし、今から団子食べに行くか?(楽しそうに笑うと闘技場を後にする) -- グレイ 2016-05-08 (日) 22:18:51
      • 微妙に腑に落ちないところもあるけど…まぁ前はリングアウトで俺が負けたわけだし、こういう勝ち方もいいか!(思考の切り替え早っ)
        いいね!三色団子5本くらい食べちゃお!あ、シスターへのお土産もおごりの範疇に入るんだよね?(と笑顔で答えつつ。最後に観客とか実況席に大きく手を振って)観戦ありがとー!(と大声で返して、二人でその場を後にした) -- サザンカ 2016-05-08 (日) 22:23:49
  • ここが闘技場かー。(注意書き読みつつ)…んー、まぁ殺し合いにならない程度にバトルだ!って感じだね。あ、でもリングアウトルールがある。
    …とりあえずいつものルールで、急所あり致命打なし手加減なしの勝負で行こうぜ、エイル(上着を着たままで闘技場に立つ) -- サザンカ 2016-05-06 (金) 21:04:59
    • 昔からこういう場所はあったって聞くけど…立つのは初めてかも。 案外緊張するものね…
      オッケー、それじゃいつも通りに。(ややだぶついたニットの女子高生スタイルのまま、リングに上がる)
      (一見素手のまま構えるのは相手の動きに備えるために他ならない。まるでランニングで走り出す前のような、ごく気楽な姿勢で身構える) -- エイル 2016-05-06 (金) 21:13:17
  • (幼馴染のミスから目を逸らしつつ修正するやさしさがこの少年にはあった)いいんだ。1000年前にはあったらしいな、闘技場。これはでも最近できたらしいけど…
    よし、それじゃ始めるか。まずは俺から行くぜ!(エイルに向かって走り出す)
    (突進、や突撃、という単語で表現できないその走る速度は…正直なところ遅い。鈍重だが、これが今のサザンカの限界速度でもある)……とりあえず!(あいさつ代わりのこぶしをエイルの顔面に、躊躇いなく放つ!)
    -- サザンカ 2016-05-06 (金) 21:16:04
  • こまかいことはきにしない!(きにしない!) 遠慮なく色々試せる場っていうのは少しありがたいかもしれないわね…それじゃ!
    ん……?(まるで重石でも背負っているかのような速度。違和感を覚えて単純なパンチにも警戒し、スウェーではなくステップで大きく身をかわす)
    (即座に足を踏み変えてふわりと舞い上がる脚線。翻るスカートを気にも留めず、後ろ回し蹴りがサザンカの首元を狙う)
    -- エイル 2016-05-06 (金) 21:28:12
  • …っと!(速度に劣るこぶしは華麗に避けられ、返しざまに送られる後ろ回し蹴りには)…だぁっぶね!(こぶしを放った右手とは逆の左手で、頭を守る様にガード なおスカートは見えなかった)
    (腕と足が交錯した瞬間、エイルの脚に響く感触 明らかに、重い)…まだだぁ!!(そして至近距離からの拳、拳、拳。連打を放つ)
    (狙いは大変によい。が、鋭さはともかく、拳に速さが足りない。サザンカの見舞う連打はエイルに届き得るだろうか)
    -- サザンカ 2016-05-06 (金) 21:31:16
  • く…もしかして、これが…?(まるで大木を蹴りこんだような重さに目を見張る。止められた足を支点にしてもうひと蹴り入れる手はずだったが、立ち直り早く繰り出される拳に脚を引いて防御に徹する)
    (こちらも反射神経は人並み以上、見切るのはそう難しいことではない…が、ついいつものクセで胸元へ届きそうになった一撃を右手の甲で払った、その瞬間)
    い゙…っ……!(つい忘れていたその「重さ」。払い除けはしたが想定以上の衝撃に手が痺れ、一歩大きく後ろへ下がる。 しかし回避のステップはそのまま軸足に。素早く姿勢を落として足を払いに行く。 重さを想定して脛や足首で薙ぐのではなく、足裏で押すような軌道で)
    -- エイル 2016-05-06 (金) 21:45:19
  • (拳は6発放った。一発がかすかに触れ、その重さでエイルとの距離が取れたが、しかし「今の状態」で距離を取るのは悪手である)…やべっ…!
    (そして次に来る相手の攻撃は、やはりこちらもある程度予想はできていた――足払い。身長が低めなサザンカよりもさらに低い姿勢からの、予想できていたそれに、しかし回避はできなかった。足を上げるのが間に合わない…重くて)
    ……いっでぇ!!(ガードすらままならない、思い切り足を横から押し出すように蹴られる…痛い。ダメージでかい。ただ、少し足を上げて致命傷にならないよう、衝撃を逃したのは彼なりの英断だったか)
    (その蹴りの勢いを何とか生かして、後方にこちらもバックステップ。1mほど跳ねたその後、着地の瞬間。ズン、と、あり得ないほどの重量が生み出す音が響いた)…いってぇ…!(痛い。)
    …やっぱダメか。(とここで距離を取り間を生んだ少年は呟く)防御力あがると思ってたけど、外套はともかく足はだめだわ。エイル、わりーけど少し時間くれない?(…知る人なら知っているだろう。彼の外套は、重い。さらに今日はもう一つ重りをプラスしていた 鍛錬のためだ)
    -- サザンカ 2016-05-06 (金) 21:52:33
  • (何とか足払いを当てることには成功した…が、やはり重い。足にかかる反動も大きく、それ以上の追撃は諦めて構えなおす)
    (しかし一つの収穫はあった。 重くても痛覚が無いわけではないという事、単純に重くなった分、動きがついてきていないという事)
    (冷静にその性能を分析しながら、笑みをこぼす) ふふ、成る程…おっけー、ちょっと待ってあげる。 その間…こっちも準備させてもらうけど。
    (痺れた手を振り、反動を受けた足をトントンと踏み鳴らして感覚を戻しつつ、左手をくるりと回せばそこには手品のように苦無が握られていた。それを逆手に構え、前傾姿勢を取りながら腰を落とす)
    -- エイル 2016-05-06 (金) 22:10:38
  • 悪ぃな、やっぱ慣れないことはするもんじゃないわ(そういって、神父のお下がりの外套を脱ぎ、少し離れたところに投げ捨てる…ズシン、と異様な音がした 90kgの重さがある)
    そして今日はもう一品!(とぅ!と履いてるチノパン、そのファスナーを緩める…そうしないと足に巻いている包帯、巻くだけで重りとなるそれが外せないのだ)観客がいる中で脱ぐとか思ってませんでした!!目を逸らせみんな!!(しゅるしゅると足に巻いた包帯をほどいていく)
    (そしてほどき切りまた投げ捨てる。ズン、と音がした 巻いた時の重量は60kgに感じられるものだ)……おー軽くなった!(ファスナーを上げなおし、ぴょんぴょんと跳ねる)
    腕が重い、と思わせておいて重みのある蹴り!って感じの秘密兵器だったんだけどなー、やっぱ慣れてないとだめだな。こっからはいつもの俺で行くぜ?(いつもの、とはエイルのよく知る…スピード重視のアタッカースタイル)
    エイルも様子見でまだ本気出してないようだったけど…苦無を出すってことは本気モードかな?お前に張り合える速度を手に入れるために鍛錬してたんだからな、上等だ!!(いつもなら速度で負ける相手だが、今なら)
    …行くぜ!!(吶喊。そして今度はその表現が似合いすぎるほどに速攻。凄まじい速さで突撃し、前方向への低空の跳躍から見事な三連蹴りを繰り出した)
    (先ほどよりも重さは削られたが、速度が違う 顔、腹、股に向けて上から順に蹴り下ろす算段だ…苦無に刺し貫かれても蹴り飛ばすという強い意志を感じる)
    -- サザンカ 2016-05-06 (金) 22:14:32
  • ……もう。(自己主張強くズボンを下ろして包帯を取ってゆく様子に呆れ顔。一応少し視線は外しておく乙女である)
    やっぱりそういう代物だったのね、それ。 …普段のサザンカの動きに慣れてればね。その重さでもう少し動けてたら危なかったかもしれないけど。(苦無をくるくると手の内で弄びながら肩を竦め)
    さぁ…どう思う? 忍者が正面から戦ってる時点で既にハンデを背負ってるわけだけど。 あんまり素直に相手しすぎると危ないわよ?(今にもはじけて飛び出しそうな構えのまま、口角をぐっと吊り上げて見せた)
    …………っっ!(しかしその不敵な笑みも、「動」に移る瞬間に一切の感情が消えた無表情へと変わる。 飛び掛る動作、蹴りの始まりを察知し、前傾姿勢から更に低く、低く。 踏み出した足をつくことを忘れてそのまま地面へ身体を投げ出すのではないかというほどに沈みこむ身体)
    (胸に膝がつくほど大きな一歩、背骨が地面と平行になるほどに大きく、低く前傾した姿勢。そこから地を蹴り、這うような疾走が始まる。もはやスカートであることを微塵も気にしてはいない)
    (強靭な背筋力と脚力で極端な低姿勢を強引に維持したままで走り抜ける秘奥・狢走り。蹴りを受けたりかわしたりするのではなく、その下を疾駆して潜り抜ける!)
    (前方へ走り抜ける勢いをそのままに、苦無を地面に突き立て、砂煙を上げて強引に旋回する)
    (その瞬間、遠心力で振り回される足先が浮き上がった。蹴りを潜り抜けた背後から、サザンカの右脇腹へと振り上げられた足先が迫る)
    -- エイル 2016-05-06 (金) 22:46:18
  • (こちらの突撃に対し相手もまた突撃。相手は地を這うような突撃だ…エイルによく見られるそれである。だから跳躍した。いざというときは蹴り下ろし、かかと落しに転向できるように)
    (跳躍の下を綺麗に潜り抜けられる寸前。こちらの蹴りをかかと落しに変換し、頭を捉える―――)………あっ(――はずだったのだが。)
    (こちらのかかと落しは空を切った。速度は最高、かかと落しへの転換も見事だった。ならば何がいけなかったか。速度が出すぎたのだ。あまりにも前に加速しすぎていたため、相対的な速度が上がり、下をすり抜けるエイルを捉えることができなかったのだ)
    (しかもまずい。これはまずい。一瞬で自分が窮地に陥ったことを知る)…やっ、(自分の右わき腹へ吸い込まれるようなエイルの蹴り。ガードは間に合う。今の身軽な自分なら余裕で可能。回避は無理だがダメージはないのだ。まだ戦闘続行できる。はずだった
    っべーーーー!!(エイルの蹴りを間に合った腕でのガードの上から受ける。エイルは背後からの攻撃のため、こちらの背中を押すように、加速させるように蹴り飛ばす形となる)
    (さて体重の軽くなったサザンカ君がこの蹴りを受けるとどうなるか?当然……吹っ飛ぶのである)…しまったーー!!!(ダメージは大きくない。法力を込めたガードが間に合ったのでダメージは大きくないのだ。だが10mは軽く吹っ飛ぶほどの速度が乗った体は…)
    (――そのまま、リング外へと吹っ飛んだ。リングの外にサザンカの体が落ちる。同時に、)
    ―――リングアウトにより決着!勝者、エイル!!(と、審判の声が響いた)

    (リングアウト負けである。全く考えていなかった。加速に加速を重ねられたら、リング外に体が吹っ飛ぶなど。思慮の浅はかさが敗因であった)……負けかー!!未だ負け越しかー!!ぐぬぬ… -- サザンカ 2016-05-06 (金) 22:55:06
  • ふっ……うぅ………(目論見が成功し、一撃を入れ終えて響く審判の声。吐き出した息は思った以上に疲労した声を伴った)
    (常識外れの挙動を実現するにはそれなりの無茶を身体に強いる。苦無を握ったままの手が震え、すぐには立ち上がれずに居る。あと一撃、サザンカに反撃する余裕があったならどうなっていたか分からない)
    あはは、悪いわね。 でも結構面白い試みだったと思う。 また今度、もっと色々試してみても面白いんじゃない?(髪をかき上げ、リングを降りて少年の肩を叩く。こうした楽しげな表情とやり取りもまた、年中行事であった) -- エイル 2016-05-06 (金) 23:06:27
  • (ういしょ!と体を起こした。ダメージを負っていた足と腹については、ぼんやりとその部位が光っている…法力によるヒーリングを自前でかけているのだ その効果はエイルも知る通り、後遺症などは全く残らないだろう)
    (肩を叩かれて悔しそうに、しかし笑みを返して)飛び込むまでは完璧だと思ったんだけどなぁ!速度に負けたぜ、俺の。…次は重りつけてても早く動けるようにするか、それとも更なる速度を目指すか…まぁ研鑽だな。付き合ってくれてあんがとな、エイル(手を差し出される前に立ち上がる。男子だからね)
    うん、楽しかった!次こそは勝つからな!(と仲良く肩を叩きあい、闘技場を後にした)//お付き合いいただき感謝ですー観客の皆様も! -- サザンカ 2016-05-06 (金) 23:13:39
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    • 慌てて修正する・・・つらいわ・・・ -- カレリア 2016-05-10 (火) 11:20:37
      • そっか・・・威力は考えてなかったわね・・・対人戦だし、トンカチで殴られたくらい?(死ぬ) -- カレリア 2016-05-10 (火) 11:52:16
      • (やりすぎたわこれ・・・って顔・・・ごめん) -- カレリア 2016-05-10 (火) 12:07:35
      • (自分の傲慢さを知ったわ・・虎彦くんすごい・・・) -- カレリア 2016-05-10 (火) 12:32:19
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    • ここに書いておいていいのかわからないけどそろそろログ取らないと重くなってきた気がするのでもし大丈夫そうなら自分の方でログ取るけどカンリニンサン見てたらご返事お願いします。 -- サザンカ 2016-06-19 (日) 03:34:28
      • 返事無かったんで勝手にログとっちまうな。ログ専用ページに移す形でやろうと思う。 -- サザンカ 2016-06-24 (金) 22:51:07

Last-modified: 2016-06-24 Fri 23:00:32 JST (2876d)