ARA個人イベント『Amore e morte』 Edit


イベント概要 Edit

  • 日時
    • 6/10(金)21:00〜(劇中3月4週)
  • 概要
  • オリヴェールの個人イベントです。
    • オリヴェールと話したことがあり、戦闘能力があれば参加可能です。
    • 『オリヴェールに協力を求められた』、『自分から協力を申し出た』、あるいは『出発時たまたま近くにいた』など理由付けしていただければ幸いです。
      • オリヴェールPLは準備で手が回らないので、協力を取り付けるパートは行間に回させてください。
  • 詳細は長くなるので、ページ下部に譲ります。

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編集:Amore e morte 
お名前:
  • 終幕
    • バルターの全天結界。闇の裡に輝く光の帳。
      黄金に輝く瞳、竜眼を目にして呪術師はなおも笑う。面白い、と。
      闇の刃、月光の矢が呪術師の更なるマナを注がれて暴威を増す。

      それに拮抗するのは、マルレーネの水晶柱、六属性が束をなすプリズムの輝き。
      錯綜する光の筋が、全天結界で減衰した闇の刃を打ち砕き、月光の矢を打ち払う。

      ジンの行為は、果たして地味ながら効果を挙げた。死体を投げる、物理的に障害を排除する行為。
      オリヴェールの歩みを阻むものを取り除いてゆく。

      フルラの旋律魔術は、呪術師の張った防御結界によってあっさりと阻まれた。
      だが、効果を為したのは何よりもその鼓舞。意志の篭った、力強い言葉。
      それがオリヴェールの脚に力を籠めさせる。

      シリウスの星の大剣が、最後の一押しとなって道を切り開く。
      人の壁が、開けた。呪術師までの歩みを阻むものは何もない。

      初めて呪術師の目に動揺が見えたが、それもまた一瞬のこと。
      まだ優位は己にある。彼の手勢を端から殺してみせるだけの余力は残している。
      だが、業腹だ。彼はプライドの高い人間だった。
      高貴な人間の、高潔なまでの真っすぐな意志。それを真正面から挫くことに執心した。

      ≪驕慢を挫く威容≫。
      根源的な恐怖を巻き起こす、ゼノバスの暗黒の神威が重力にも似た圧力となってオリヴェールを跪かせようとする。

      白い影は歩むのを止めない。

      ≪痛苦齎す紅毒≫。
      射抜いた対象に、強烈な痛みを与える術式。その苛烈さは並の人間ならばショック死を免れない。

      白い影は歩むのを止めない。

      ≪狂える脳髄≫。
      射抜いた者を狂気の底に突き落とす恐るべき呪術の矢。

      白い影は歩むのを止めない。

      呪術師が気付いた時にはもうその目前。

      ≪死の淵で枯華持つ女≫。
      呪術師が切り札たる術式を展開するその眼前で、

      オリヴェールもまた、必殺の術式を展開する。
      -- 2022-06-10 (金) 23:41:46
      • ≪極光≫と名付けられたその術式は。
        目の眩むような閃光とともに漆黒の天を裂き、偽りの夜帳を切り裂いた。
        夜が明ける。
        死者は蠢きを止める。
        邪なる呪術師は立ち竦む。
        太陽の輝きが二つの影を照らす。

        死にぞこないが、と叫びながら。
        呪術師は展開した術式にあらためてマナを注ぎ発動する。
        死したる恋人の姿を投影した、死神の虚像が顕現する。

        零距離。光と闇と、二つの必殺が拮抗する。
        一対一ならあるいは、押し負けていたかもしれない。だが。
        オリヴェールには背中を押す仲間がいる――
        -- オリヴェール 2022-06-10 (金) 23:53:02
      • (次々と魔術を受けても、なお動きを止めず必殺の一撃を放つオリヴェールを見て)
        ・・・これ以上俺ができる事はないかな。ヴァーさん、後はアンタが決めな(薄く笑って静かに呟く)
        (手に持った槍を地面に突き立て戦いの姿勢を解くと、『太陽食み』へ軽く手を振る)
        …できれば俺が殺してやりたかったけど、それは無理そうだ。さよなら術師さん
        (珍しく他人を卑下した笑みを浮かべつつ別れの言葉を手向け。オリヴェールの行いを見守った) -- ジン 2022-06-10 (金) 23:55:27
      • (金の瞳はマナを吸引し続け、結界は問題なく維持されたまま。)
        (しかし、極光の術式を見ればそれを引き上げ。)
        (金の竜眼で極光の術式を余す所無く読み解き、マナを注いで支援する)

        (一方で、折り畳んだ空間に手を突っ込みその刀を引き抜いた。)
        (この日のために、ユイから聞いた鍛冶屋に打たせていた逸品)
        (虹色に輝く竜を意味する名を冠したミスリル製の名刀。そう、オリヴェールが使う抜剣術に適合する刀だ。)

        (銘を───虹霓(こうげい))

        兄上───この剣で!
        (決着を、と。虹の刀は空を舞い、オリヴェールの手元に収まるように舞い降りた。) -- バルター 2022-06-10 (金) 23:59:54
      • (最後の一振りでオリヴェールの道を切り開ききった がらんと音を立てた星の大剣は色褪せて消える)
        (しかしゼノバスも想像を絶する術師である 肺が引きつり呼吸を切らすシリウスの目の前で、オリヴェールが悪夢の如き術の数々で打ち据えられる)
        (重圧が、痛覚が、狂気が、白い皇子を苛む それでもシリウスは彼が立ち上がることを信じていた 真なる彼の運命たる星読みを読み解いたシリウスこそは)
        (だからこそ、ゼノバスの眼前に立ち塞がり、彼方のオーロラに似た光を発する術式を起動した瞬間、勝ちを確信した)
        ええ、先輩ならばどのような運命が立ち塞がろうとも貫き通せますとも(そう信じるからこそ、シリウスは描いた 他の誰にも掛けられぬというほどの星座魔術を)
        其は試練を越えし不倒の英雄 Hercules(十二もの試練を超えた英雄の中の英雄 その形を術式としてオリヴェールの力へと変える)
        (常人どころか半端に超人なぐらいでは絶えられぬ程の超絶強化術式 それはもはや『英雄作成』とされる領域 まさに英雄が誕生する瞬間を祝福するように) -- シリウス 2022-06-11 (土) 00:05:55
      • (もはや走ることも叶わぬ、学友の姿。彼のその白い姿に、眼にも見えるような恐怖が落ちた)
        (ただ歩くだけの、それだけしかできぬ学友の姿に、凄まじき苦痛が見舞われたのが分かった)
        (それでも、止まらないその……弱さなど、欠片もない、強い姿には、狂気など)
        (闇夜は切り裂かれた。忌むべき暗黒の天蓋は、塵芥と消えた。煌々と輝く、太陽は、白きその姿を浮かび上がらせ…)
        (場違いに、思ってしまった。それは、死を迎えるために闘う、白衣を着た、医師のようで)
        (思い出した。いつかのこと。医者になりたい、と言っていた、皇子でもなんでもない、一人の男の子のことを)
        木漏れ日に歩めば
        (穏やかな、旋律。音叉剣が風の音を止め、新たなる音楽を奏でる。それは天気のいい昼に、ただ、散歩をするような)
        (そして、大理石のような、白く濁った結晶が生まれる。それは死に立ち向かう者のための刃)
        (それは、メス。剣ほどもある、メスとしては巨大すぎるそれ。死に関連する呪いを物理的に断ち切る効果を持った刃)
        (白き刃を生成し終えた瞬間、それをつかみ取り、彼へと投げ放った)
        ……そんな糞指揮者、やっちゃえ!君は…夢を叶えるんだ!!
        (木漏れ日の、その先。歩いていったその先に、暖かい…彼の未来があるのだと、願って)
        (彼に贈った曲を、彼の刃に変えて、ただ、彼を信じた) -- フルラ 2022-06-11 (土) 00:06:19
      • いやはやぁ……何と言う精神力、それともぉ…執念……(見ていて此方が痛くなりそうですよーぉ、とオリヴェールの様子に苦い表情)
        ですからぁ、必ず勝って下さいねーぇ……とどめは、お任せ致しますゆえにぃ…
        (重力魔法でオリヴェールの身体にかかる負荷を和らげ…同時に身体強化の術式を発動させる マナの流れもより円滑となることだろう)
        おやぁ……いーい刀ですねーぇ……(バルターの渡した刀を見れば、その刀身に目を見張る)一目見るだけで、業物と分かりますよーぉ…
        ではぁ……「狭霧」の出る幕ではありませんでしたねーぇ、ふふ。(ポーチに入れたままの、柄だけとなった刀。それを左手で撫でるようにして 事の成り行きを見守るのだ) -- マルレーネ 2022-06-11 (土) 00:06:57
      • バルター。竜眼の齎す莫大なマナと、虹霓、竜の名を持つ剣を左手で掴む。
        単に血の繋がりというだけではない、友情をすら手にするように。

        フルラ。死をすら超克せんとする、医薬の刃。投げられたそれを右手で掴む。
        木漏れ日の裡を、ただ穏やかに。そんな幻想を現実(かたち)にした、白く輝く刃。

        シリウス。英雄を作り出すその術式を、総身に受けて。
        新たな生への祝福を受ける。その太刀筋は壮烈に、かの英霊の如く雄邁に。

        マルレーネ。身体強化の術式は力の流れを安定させ。
        重力の軛を絶ち切られた肉体は、翼が生えたかのように軽く淀みない。

        ジン。その信頼を背に受ける。
        それはどのような魔術よりも勇壮に、オリヴェールの四肢に力を籠めさせた。

        ――輝く友誼の剣

        白き光を纏って、交叉する剣閃が呪術師を、その作り出した死神の虚像ごと切り裂く。

        千々に砕けた呪術師のむくろは、蠢動する恐ろしい何かが奥底に待つ、奈落の暗黒の底に飲み込まれ消えた。
        運命に打ち克つ。それを遣り遂げたオリヴェールが顔を上げ、君たちを振り向いた。

        朝日に照らされたそのかんばせに、もはや死の影は何処にも無い。
        オリヴェールは晴れ晴れとした表情で、君たちに微笑みかける。

        彼を支えるかけがえのない繋がり――友愛が、彼に新たな生を歩ませたのだ。
        -- オリヴェール 2022-06-11 (土) 00:24:11
  • 第三幕
    • 魔物と化した住民たちが、美しい翡翠の剣の前に次々と骸を晒す。
      男がいた。老人がいた。女がいた。子供がいた。その何れもが、ことごとくが魔に堕して歪んでいた。
      ジンの振るう槍が冷徹に彼らを打ち払い、また貫く。
      彼らに魂の救済は無いかもしれない。だが、終わらせてやらなければならない。
      不死鳥の聖なる輝き、その炎が、彼らの作り出した道筋をさらに割り開いていく。オリヴェールの駆ける道を。
      マルレーネの狙撃はまた的確だ。然るべき者を足で潰し、それ以外の者を面で制圧する。
      次いで、魔弾が次々と人であったものたちを貫いていく。掃除だ。
      バルターの言うように、掃き清めるかのように、道が開いてゆく。

      『結構、結構!! 即断即決、実に結構』

      『だが、隙だらけです』

      悪神ゼノバスの力を借りる、邪悪な信仰に基づく暗黒術式。≪闇色の刃≫。
      闇そのものが硬質な物体となり、無数の刃と化して君たちに暴風の如く襲い掛かる。

      連鎖詠唱。夜空に輝く月の光が収束し、天より降り落ちる無数の矢と化し、頭上より降り注ぐ。
      ≪月の頸木≫と呼ばれる暗黒魔術。

      そして、倒れ伏した住民たち。骸となっても動くことをやめず、這うようにして君たちに殺到する。
      君たちの足を止めるためだけの犠牲となって。

      それらを時に斬り払い、時に防御術式で弾きながら近づくオリヴェールを眺めて、呪術師は言葉を紡ぐ。

      『ところで。竜態にはなられないのですか(・・・・・・・・・)、オリヴェール殿下?』

      瞠目したオリヴェールの表情を見ると、さも愉快気に笑った。
      若者の精神を掌の上で弄ぶかのような、極めて歪んだ笑みだ。

      『まあ、首都アルミネラの目と鼻の先で大暴れともゆきませんか。結構、結構』

      『では私にも勝ちの目が十分にある――』

      オリヴェール目掛けて、呪術が飛んだ。
      それは無数の鱗の如き防御術式を、霊体の如くすり抜ける。

      『≪悪霊の鈎爪≫。心の臓を潰せば、貴方と言えどひとまず走れないでしょう』
      -- 2022-06-10 (金) 23:04:13
      • (『太陽食み』が放つ呪術の極致、遠隔に心臓を握り潰され、オリヴェールが血を吐いて前のめりに倒れる)
        (ミスリルの短剣を取り落とし、竜鱗の術式は弾け飛ぶ。闇夜に浮かぶ白い影が、藻掻くようにして地面を這った)
        (だが泥濘と血漿に塗れても、その紅の瞳は死んでいない)
        ひるまず、援護、を!!
        (血を吐き散らしながら、脚に力を籠めて立ち。一歩、また一歩と呪術師への距離を詰める)
        (オリヴェールが彼の元へ到達するまではあと僅か)
        (自らの手で、確実に殺すために。幾重にも幾重にも術式を組み上げながら、オリヴェールは呪術師の元へ迫る) -- オリヴェール 2022-06-10 (金) 23:10:31
      • …!! 闇を降ろしたのはそういう事か!
        (しくじった。とばかりに舌打ち。降り注ぐ闇の刃)
        (さらに、月の矢が降り注ぐ。対応せねば全滅だ。)
        消し飛ばすべきだったか…(復活していく村人を見て顔を顰め)
        兄上!!(呪術の質が不味い。止める間もない、おそらく兄は心臓を潰されている。覚悟を決めた。)
        (瞳が金に染まる。竜眼を全開にする。マナを吸引し、引き込む。)

        全天結界…!
        (短杖が4本。空に舞い上がる。闇夜を貫くように輝くそれが、空に球を描くような結界を張リ巡らせる)
        (闇の刃と月の矢を防ぐ光の結界を維持し続け、そのままオリヴェールを追うように駆けだした) -- バルター 2022-06-10 (金) 23:21:10
      • ヴァーさん!!(吐血したオリヴェールに声を投げ)
        このっっ…(激しい怒りの感情を覗かせた表情で『太陽食み』へ向き直り、思わずそれに飛び掛かろうとした自分を歯噛みして抑え込むジン)
        (視界の端でオリヴェールが奴の元へと近づこうとしている)ふー・・・(自身を落ち着かせるように深く深く息を吐き出す。彼の意思を汲み取り、それを叶えようと)
        ・・・OK了解だ。道を切り開けばいいんだね任せといて・・・やり方は荒っぽいけどね(改めて何時もの表情へと変わり)
        じゃ、行くよ…肉壁…あ、これ技名じゃないな。まんま…(言って、倒れた骸を槍の端で引っ掛け向かってくる攻撃を防ぐべく、次々とブン投げる)
        うーむ…地味…(言いながら新たに壁を増やそうと槍を担いだまま走り回っては、死体を投げつけて行った) -- ジン 2022-06-10 (金) 23:22:57
      • んふーぅ、これはなかなかに厄介ですねーぇ…人海戦術もあったとはいえ、一人でこれほどの術を行使できるとはぁ…正直油断してましたよーぉ
        (純粋な闇の刃と、月光の矢。規模が尋常ではないと見るや)ではではぁ……タレットクリスタル、迎撃用ぉ〜意…!
        (掌を上にした左手を、くいと曲げると 地中より突き出す4つの水晶柱。マナで形作られたそれは、同様にマナで出来た紫水晶弾を雨あられと撃ち上げて、闇色の刃と月の頸木に対する迎撃を行う)
        …なーんでしょうかぁ、今…聞いてはならないような話が聞こえてしまったような気がしますがーぁ…(竜態、との言葉に容易に推測ができるその意味。だがそれは知るべきではない情報にも思え)
        殿下ぁ、奴の言葉に耳を貸してはなりませんよーぉ…くれぐれも…(要らぬ心配だろう、とは思いながらマナを集中させる)
        撃ち漏らしは、こちらでー……せぇ、のっ(先ほど上空に浮かべておいた結晶の一つに向けて斉射する、六属性を束ねた光の筋。それがまた次の結晶へ、別の結晶へと空中を反射し…線でテオドアの魔法を相殺していく) -- マルレーネ 2022-06-10 (金) 23:24:55
      • 六属性を一度に、とは…!(噂に違わぬマルレーネの魔術の冴えに感嘆の声を漏らすものの、亡者は、止まらない)
        (そして直上からは月の光が、形を持って襲いかかるような、それ。音を形とした結晶剣で、こんな光など認めぬと次々に切り払うも)
        オリヴェール!!!(叫んだ。眼の前からは闇色の刃。怒涛の暗黒魔術に文字通り手を取られ、彼に迫る呪術を止めるなど叶わない)
        (倒れ伏す、彼。被弾覚悟で駆け寄ろうか、一瞬迷うも…いつもの彼とも違う、強い、声。ああ、そんな音色を放たれては)
        征け!!君を、君の生命を!取り戻すために!!!(翡翠色の結晶剣を、呪術師に向けて突き出すように構え)
        (共鳴。旋律が、強く、勁く、剛く。鳴る。そして結晶剣が、輝く。緑色の、爽やかな一迅の風が如くの光が溢れ)
        …『此れ成るはテンペスト』!!(生まれるは竜巻。指向性を持った暴風。その嵐を構成する風は、全てが風刃)
        (闇の刃を木の葉のように蹴散らし、横向きに突き進む大きな竜巻が呪術師へと、その身を粉微塵に切り刻まんと)
        (彼を、彼の道を、少しだけでも開く。こちらへ注意を引ければ儲けもの、そうでなくとも少なくとも対処の手を割かせる…!) -- フルラ 2022-06-10 (金) 23:27:07
      • (不死鳥の輝きは心を失った住人を焼き払っていくが、それでも彼らは暗黒の契約により止まろうとはしない)
        (そして動きがひときわ鈍いシリウスは格好の標的であり)くっ、離せ!(掴まれてしまえば離れる術を無くす)
        (そこに降り注ぐゼノバスの連続詠唱による暗黒魔術 硬質化した闇が、月光の矢衾が、一行を襲う 無論動けなくなったシリウスは格好の標的)
        (足元に群がる住人たちをどうにかしなければ逃げるすべはない だがそれには近接術が必要だ 先程のさそり座のようなただ殺すだけの術ではなく、大きく叩き伏せ吹き飛ばす術が)
        (ふたご座の片割れは?残念ながらボクシングは足が肝 その要の足を取り返すために術を打たねば)
        (では大英雄の星座では?……残念ながらシリウスの脆弱な身体は大英雄の加護を受けるには脆すぎる 自殺行為、などではない 明確な自殺だ)
        (観念して目を伏せ、シリウスは一つの星座を描く)これに頼りたくはなかったんだが……!(しし座に似た、しかしその鬣は炎のよう)
        兄上、力をお借りします Leo Floga(それは少なくともミネラの星図にはない星座 しかししっかりと形を成し、星光が燃え上がる)
        (燃え上がる獅子に手を突っ込めば、そこから大剣が生じる シリウスの身の丈に迫るほどの大剣が)でぇ、いやぁぁっ!!(足に絡みついた暗黒の眷属を切り払えば、炎が上がり他の接近を阻む)
        (闇の刃に対して振りかざせば、その勢いで月光の矢をも弾く)ふーっ……戦技科の科目取っておいてよかった……!(身体は悲鳴を上げるが、それでも未だ大きな支障はなく)
        (ゼノバスが放った術がオリヴェールの心臓を鷲掴みにしても、無事だと信じる だからすべきことは一つ)この身に変えても道は切り開きます……!(慣れない大剣技 それでも届かせて見せる 借り受けた思いとともに、燃える大剣を振り下ろし迫った) -- シリウス 2022-06-10 (金) 23:30:44

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編集:皇子と密談 相談スペース
お名前:
    • \わかりにくいけどこれで締めちゃっていいよー/ -- ウナ 2022-06-30 (木) 21:56:27
      • \了解いたした/ ゆっくり〆のコメントを出力しておきます。ありがとうございましたー! -- オリヴェール 2022-06-30 (木) 21:59:18

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イベント詳細 Edit

タイムテーブル Edit

21時頃〜 集合・導入
21時半頃〜 戦闘・3ターン程度
日付変わるくらい 〆の予定

★遅れても最初からいた体でしれっと混ざりましょう。

概要 Edit

オリヴェールの容態がいよいよ悪くなってきた中、ようやく彼の身を蝕む呪いを解く方法が解明される。
呪いの正体は暗黒神ゼノバスの力を借りた、不死殺しの呪いであった。
それを解くには、呪いで死ぬ前に術者を自らの手で殺める他は無い。

続く調査によって術者の正体と居場所は知れた。
あとはこれを仕留めに行くだけだ。

信頼のおける手勢のいないオリヴェールは、学友たちに協力を要請する。
彼の要請に応じた仲間たちとともに、呪術師『太陽食み』テオドアの命を狙う。

導入 Edit

王都の外に集まり作戦の確認を行うパートから始まります。
テオドアの居場所は、オリヴェールの信頼の置ける数少ない従者ががんばって特定してくれました。
呪術師はアルミネラ近郊の鄙びた小集落に身を隠しています。

作戦が確認でき次第、夜明け頃の到着を目指して出発します。

決戦 Edit

オリヴェールが転移妨害の結界を張ると同時に、テオドアの居所に奇襲をかけます。
戦闘は3ターン程度で決着が着く予定です。
止めはオリヴェールが行わなくてはならないので、
最終ターンでは彼にバフ(または敵にデバフ)をかけて殺害をアシストしましょう。

設定 Edit

『太陽食み』テオドア Edit

喪われた恋人を取り戻すために死の研究に傾倒し、狂気の知識に触れるうち最初の目的をすら失った男。
あらゆる禁忌を犯しながらも、その天才的な暗黒魔術の腕と殺人技法によって帝国の暗部にすら食い込む呪術師にして暗殺者。
人でありながら暗黒のゼノバスの信徒であり、その力を借りた闇の魔術を得意とする。
不死殺しの呪いを行使可能な中で、オリヴェール誕生当時にゼイムで活動していた(しかもゼイムの暗部と繋がりのある)呪術師はこの人物のみである。

現在はアルミネラ郊外の集落にて身を隠している。
生死問わず手配されている大罪人。これを殺すのに一切の法的問題は存在せず、一切の倫理的呵責は必要ない。

不死殺しの呪い Edit

オリヴェールの身を蝕む死の呪い。暗黒のゼノバスの力を借りた呪術。
対象の呪術耐性と不死性を無視し、時間こそ掛かるがどんな存在にも確実に死を齎す。
発動には条件の厳しい生贄が複数必要。

解呪の方法は、被術者自らの手によって、(被術者の魂の代わりとして)術者の魂をゼノバスの御許に送る(=殺害する)こと。

参加者リスト(事前に表明いただいたもの・敬称略) Edit

バルターシリウスフルラマルレーネ・ファウゼンジン


Last-modified: 2022-06-10 Fri 20:51:54 JST (686d)