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現在は宿屋に長期滞在予定
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…人魚姫も自分が空気のように軽くなり、空中にのぼっていくのに気づきました
「わたしは、どこに行くのかしら?」
すると、すきとおった声が答えます
「ようこそ、空気の精の世界へ。あなたは空気の精になって、世界中の恋人たちを見守るのですよ」
人魚姫は、自分の目から涙が一しずく落ちるのを感じながら、風ともに雲の上へとのぼっていきました。
おしまい
寝物語として母に聞かされた地上のお伽話、美しくも悲しい結末のそのお話が少女に様々な空想をさせました。
地上はどんな所だろう、王子様は本当に居るのかな?人魚姫は今も地上の恋人たちを見守っているのだろうか?
そんな日々を過ごしながら少女は美しく成長し18歳となりました。
18の誕生日、父から結婚をするように告げられました。お相手はとてもお優しいタコの紳士でした。
だけど少女は恋を知らぬまま、地上を知らぬまま、このまま結婚するのが嫌でした。
そしてなによりタコが相手なのが嫌でした。
なんとか父と母を説得し、恋を、真の愛を知るために外の世界に旅立つことが許されたのです。
少女の名前は、セラフィータ・マーメルグ
海底王国マーメルグの第三王女。恋に恋い焦がれるお年頃でした。
桃色の髪から毛先に行くにつれて青い色へと変わっている。
そのとき気分や体調、感情によって七色に変わりながら伸びる
最近は憂鬱の青から地上にでた喜びと恋に憧れてているので桃色である。
色素の薄い肌と灰水晶のように透き通った目。
下半身はイルカのようなすべすべとした肌で鱗などはない。
花嫁のような白と桃色がかったヒラヒラとした衣装と髪飾り、肘まである長手袋
性格は優しく、お淑やかを絵に描いたようであるが芯の強さもある。
王女として教育され育ってきたので礼儀作法は身に着けている
しかし地上の知識に疎く、世間ずれしたところが多い
王族として、当たり前のように振る舞うことが、時として我儘や傲慢と見られることもあるかもしれない
恋に恋い焦がれており、一途であり、恋に関しては多少暴走気味な所もあり、本人は意識してないが嫉妬深いし寂しがり屋
愛は性別も種族も超えるとも思いこんでいる
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