「追いついた。同行願うわ、■■■■■博士…貴方にかけられている容疑は …今更述べるまでもないわね」
「大したものだよ■■■■君、だったかな? はるばる■■■■からご苦労なことだね
せっかくのお誘い有難いのだがね、お断りしなければならない」
「…そう、なら仕方ないわね 連行するのはべつに死体でもいいと言われているのだけど…それでも構わなくて?」
「ふふふふ、久しいな 実に久しいよ…私に面と向かってそんな台詞を吐く人間は
そう、千年ばかり前にもこうして私と対峙した者が、同じように言い…私を討った」
「何を…言っているの? くだらない時間稼ぎなら無駄、それとも気でも触れたのかしら」
「あの時と違うのは、そう…■■■■君は、たった一人で私と対峙したという事だ
たった一人で私を倒そうという気概は買うがね ともすればそれは、思い上がりと言えなくもない
…あぁ、残念ながらあまり時間が無い。しかしだ、敬意をもってお相手しよう…人間よ」
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