IAL/個人イベント『Northern Lights』

  • それは、幸せなひとくぎり
    • キロウスは極光の輝きに飲み込まれて消えた。
      その魂は大いなるものの御許へと還り、生命の循環の中に織り込まれる。奇しくも、彼の渇望したとおりに。

      エーミルの姿は元へと戻る。
      姿を消していたアウリがいつの間にか傍にいた。
      今後はアウリが鍵となり、必要な時にその力を振るうのだろう。

      荒野の地面に、エーミルは寝転がる。
      澄み切った青空の向こうで、遠く母が見守ってくれている実感があった。
      輝くオーロラの下で、彼女はいつまでも僕を想ってくれているのだと。

      少年はもう孤独ではないし、寂しがったりもしない。
      かけがえのない幾つもの愛を受け取ったからだ。
      それは傍らにある、愛すべきそのひとからも。

      そして、仲間たちが駆け寄ってくる気配がする。

      戦いは終わり、日常へ帰る時が来たのだ──




                              ── Northern Lights 終
  • Northern Lights  
    • 極大の攻撃を無力化され、闇の大精霊キロウスは呆然と隙を晒している。
      さあ、持てる全ての火力を注ぎ込み、これを滅ぼしたまえ。
      決着の時は今だ!!
      • (鏡の様なクレイゴーレムがグオカの眼前に出現し)
        (キロウスの鋭き眼光を反射するだろう)
        (いや そこには既にその眼光すら無かった)
        わかった
        貴殿は…
        せめて その姿を省みよ 
        (鏡面にキロウスの闇深き虚空たるその姿を映しては) -- グオカ(会) 2024-06-08 (土) 22:59:17
      • (黒く染まった体はこの世界に生まれた万物を等しく穿つ、天竜がそう在れと目指した始まりの模倣品)
        (だからそれが闇であろうとも光で在ろうとも道を違えれば放たれるのだ…想いを以て)
        キロウスッ!!まずはお礼を言おう!キミのお陰でエーミルはお母さんと出会えたッ!
        そして天意を以て下す!なれない出来ない番えないじゃなーーーーい!声は!!音は!!闇にも負けない始まりのコミュニケーションだろーーー!!!
        (光と等しく少女は奔る、黒い体はその速度を以て白熱化しかつてファ・ムーが見せた時の様な、黒十字が神たらんとした欠片の如き光となって)
        (ただただキロウスの胸へと飛び込んでいく…純然たる超破壊の威力を持った質量弾として)
        (胸に飛び込んだ理由はごくごくシンプルだ、言って聞かないので直接胸に想いを叩き込むというだけである…死ななければ、だが) -- ミオソティス 2024-06-08 (土) 23:04:55
      • (満ちる、満ちる 月は満ちる)
        (ついに満月へと形を変え、眩しく、優しく、周囲を照らす)
        (前後不覚になるほどのマナを費やしてようやく月は満ちたのだ)
        ……エーミルだけにカッコいいとこ取られないし。 ぶっ放すまえに倒れる訳には。
        月天心 月下繚乱!!
        (月光は杖に集められ、その先端から放たれること7回 7つの満月を描くようにぐるりと光跡は走りキロウスを抉る)
        (さらに満月本体からは極大まで収束された月光が放たれ闇を、キロウスを照らし出した) -- ココナ 2024-06-08 (土) 23:06:03
      • これで最後だ(再びの太陽賛美のポーズ・・・からの落下加速)
        (迸る山吹色のマナで軌跡を描きながら再び流星の如き突進をキロウスの頭上から叩きこむ) -- カーツ 2024-06-08 (土) 23:06:30
      • (血を流しすぎた、でも気力で立つ。意識を保つ!!)
        ありがとう、ルインオーバーロードスタッフ。(手から離れて空を浮く)もう大丈夫。次はボク自身がいくよ。
        (左手に氷雪系のエネルギーを、右手に火炎系のエネルギーを)
        (合体させ、掌で暴れるそれを花開くようにゆっくりと開き、一気に放出する)
        対消滅咆哮絶技ッ!! ドラゴニックガンブラスター!!
        (竜種のブレスが如き対消滅エネルギーの奔流をキロウスに浴びせた) -- フィーネ 2024-06-08 (土) 23:06:39
      • 「スゥーッ! ハァーッ!」
        (呼吸である。女神グラーティアエの奇跡から編み出した呼吸は、見る見るうちに今まで消費した体力を、マナを回復させていく)
        (聖なるガントレットはひかった)
        (呼吸するたびに、勇者の剣と同じ製法で作られたガントレットが輝きを増していく)
        (闇に囚われ、紐づけされていたヘルガを救うべく、密かに鍛錬していたカラテを今発現させる)
        光よ、宿れ!(Divine Karate!)
        (体内において清浄化されたマナを光として、聖なるガントレットが呼応する! 闇を払えと轟き叫ぶ! 光の長さ、タタミ7枚分!(訳注:約11.34m)
        (大跳躍! そして! 空から夜を墜とす者が降るぞ!
        イイヤアーーーーッ!!!
        (大上段、空中からキロウスを両断すべく、夜を切り裂くように、光り輝く手刀が振り下ろされる!!) -- ナイトフォール 2024-06-08 (土) 23:07:12
      • 散々暴れてくれやがったなあ大精霊さんよ…!お前等やるぞ!
        (ルミナの掛け声と同時、大精霊を囲うようにエリートテレーズが移動し、ルミナと同じく影から、体から大量の口が出現する)
        (三重呪殺とでもいうべきか、一人でも多重詠唱と強化された術は、3人がかりで行われることで更に共鳴、複合を起こし威力が跳ね上がる!)
        ったく、得意じゃねえ魔術ばっかり使わせやがって、よ!!
        (そうして放たれるのは多重詠唱、共鳴、複合…様々な術式が影響しあった禁術クラスの光の上位攻撃魔術が放たれる!) -- ルミナ 2024-06-08 (土) 23:08:32
      • (大精霊の子として覚醒したエーミルの光の波動が、キロウスがこの場に留まるのを否定していく)
        (もはやキロウスを護る闇の帳はない)アイ、貴方が行って(そう言い、篭手を鋳造し、その指先を竜の爪に鍛造していく 爪先は研ぎ澄まされた人竜鋼の業物)
        「今ならお前のほうが力があるだろうが」弱ったとは言え、闇の真芯に一番近づけるのはエーミル君を除けばルミナ先生と貴方
        (皆が無事で帰るなら、それが一番確実な選択肢、と篭手に込めれる限りの炎のマナを注ぎ込んでアイに渡す)「人竜使いが荒いことだ!五段重ね、アイスクリームもつけろ!!!」(その注文は了承の意で、馬から飛び立つ黒い人竜)
        (心臓……生き物ならそれがある場所に大精霊の核があると見た 翼を羽ばたかせ飛ぶアイ 炎の篭手が空に赤い尾を描く)
        (そして久しぶりの闘争の歓喜に凶暴な笑みを見せる しかしそれは誰かを救うための闘争 彼女の司った凄惨な戦とは違う)
        (インパクトの瞬間、思い切り指を開いて振りかぶり)砕け散るがいいッッッ!!!!!(飛行の加速度、人竜の膂力、そして竈の竜の火力全てを載せて叩き込んだ)
        (炎の爪が形を取り、闇の精霊の芯を握りつぶし爆砕しようとする!) -- アシェ&アイ 2024-06-08 (土) 23:10:47
      • (つい先程の、二人の絆を見た。闇に囚われ、それでも弟を案じた姉の姿。罠だと知ってもなお姉を救い出す事を諦めぬ弟)
        (尊いと、思った。それは、素晴らしいものだと思った。そして……止まった時の中、見た光景。母と再会する子らの一時)
        (それは掛け替えのない、大切な時。この時を守るために。そんな真冬の結晶に煌めく光のような輝きに。…希望を感じた)
        (白銀の腕鎧から…白光が溢れ出す。家族の絆。もはや自分には無いもの、けれど強く在ってほしいそれに)
        おおおおおッッッ!!(時が戻った瞬間、闇の大精霊へと突っ込んでいく。手刀を形づくった右手を掲げながら)
        (清冽なる女性、ヘルガは確かに刃とはならなかった。ならば刃を用意するのは己が行おう。マナと神気を混ぜ合わせ…)
        (エーミルの背中に触れた感覚を思い出す。世界が広がったあの時を。今自分が結びつくべきは、掌の外の世界)
        (そこへ、自身のマナとパルティニアの力を注ぎ…形成する。ほんの少し広げるだけでいい。後は鎧の助けを借りる)
        (生まれるは、手刀から伸びる白光に輝く刃。合わせ『剣の構え』。右手を掲げ、その前腕部へ添えるように左手を乗せる)
        ……そんなに、エーミル様が欲しかったのならば…きちんと話をすべきだったのです(輝く白い剣となった右手を高く伸ばし)
        罠など論外。力を誇示などせず真正面から。なら…この方は…誰とでも、お話をしたでしょうから。
        (きっと、それが過ち。魔の精霊だったとしても彼は対話に応じただろう。そうすれば…何かは変わっていたかもしれないと)
        もし貴方に来世があるのならば…まずはお茶会から初めなさいませ!!(左手で右手を押しながら、闇を断つ白光の剣が、振るわれた) -- ネル 2024-06-08 (土) 23:11:01
      • 確かにあれほどの全力攻撃、あっけなく止められては同情せんでもない…が、友への仕打ちはそれで許されたものではない!
        (切っ先へ充分にチャージされたマナ。サーベルを頭上に高らかに掲げて)切り札は最後の最後で切るもの、相手の切り札を出させた後で…な!
        (今までであればそこで斬撃を繰り出すのであるが、今回は違った。自身の遥か頭上…透明な水晶のプリズムが魔法で生成される)
        今である!放てっ!!(刀身が、閃光の如くきらりと一度、強く輝いた。それを合図として…遥か彼方から飛来するものがある)
        (それは、白い線のような、糸のような何か……否、あり得ない程の密度に集約され、線となった光魔法による光線!)
        ……魔眼と魔眼のリンク、エーミル殿の戦術より想を得た。極大級の光魔法を堪能するがよい…!
        (その光の線が、水晶のプリズムに入るや否や レンズを通したように一気に拡大され…キロウスの巨体を眩く焼き払う閃光と化す!)
        「まぁ…直接の面識はない方の魔眼でしたがーぁ……そこそこ相性はいいようですねーぇ ボクの援護はこれで充分でしょぉ……んふふ」
        (リンクさせたエデンの魔眼を通しての超長距離魔法支援 それを成し遂げた白狸は、戦いの結果を見届けずに戦場を去る…) -- メルス 2024-06-08 (土) 23:12:13

      • キロウスは鏡に映る己の姿を見る。あまりにも醜い人型を。
        『我……こんなものが、我……』

        ミオソティスの想いが、キロウスの胸を貫く。
        『ことば。こえ。ああ、我は』

        ココナの放つ月光が、闇の巨人を七度八度と照らしあげる。
        『あかるい。いのちは、あかるい……』

        流れ星の如く落下するカーツが、キロウスの頭を刺し穿つ。
        『たいよう。いのちはぐくむ、ひかり。』

        フィーネの放つ対消滅の閃光が、キロウスの腹を撃ち抜いた。
        『りゅう。いのち。つよきもの』

        ディバイン・カラテが夜を裂く。肩口から深々と、真っすぐに断たれたキロウスは最早声も絶え絶えだ。
        『ひかり……カラテ……』

        ルミナの放つ三重詠唱の光の魔術が、キロウスに深々と突き刺さり、その腕を飛ばす。
        『おお……はらからよ……わかってくれ……』

        アシェの騎馬より飛び立ったアイの竜爪が、キロウスの霊核のひとつを爆砕、砕け散らせる。
        『めいりゅう……ミクトランよ……』

        ネルの放つ闇を断つ斬撃。介錯をするかのような、厳しくも慈愛に満ちたそれ。
        『ちゃかい……ひとの、まじわり』

        メルスが水晶より放つ極大の閃光に焼かれながらも。
        『まだ……いとしご……』
        キロウスは、エーミルへの執着を続けている。
      • 仲間の攻撃が次々と突き刺さり、それでもなお、大精霊は抵抗を示す。あとほんの一押し、というとき。
        その中でエーミルはフィーネの元へ歩み、彼女に手を差し出す。

        「フィーネ。君の力を借りたい」
        「君の持つ敵味方を識別する術式。それがないとこの力は、きっとみんなごと巻き込んでしまうから」

        「それと―― ひとりで使うにはちょっと怖い。」

        いたずらっぽく苦笑いをして。

        「でも君と一緒なら、僕は勇気を出せるから」

        お願い。と、彼女に語り掛ける。
        応じるなら、その手を取りたまえ。かつての舞踏会の如くに。
  • うん、わかった。ボクが識別、付与しちゃうね。
    (エーミルの手を取る)ごめんね、今…汚れちゃってるけど……(苦笑しながら彼に温もりを伝えた)
    二人でやろう。(笑顔のすぐ下で血が流れていた) -- フィーネ 2024-06-08 (土) 23:24:13
  • 手を取れば、光のマナが流れ込んで。
    フィーネの傷を癒していく。優しさが詰まったような温もりが、その手のひらから広がっていく。


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    「ありがとう、フィーネ。」
    エーミルは嬉しげに微笑み、言葉を紡ぐ。

    『われらもろともにあゆむもの、ともにたましいをあずけあう』
    フィーネとエーミルとの間に、真素絆紐(マナ・リンク)が構築される。

    そして、大精霊の視座が共有される。
    天の星々が煌めく中、地に輝く命もまた星の如く、それぞれがマナの瞬きをみせている。
    それを二人で感じ取りながら、その中の一つを対象に選び取る。
    数多の生を感覚するうち、自分が生命の円環に含まれないことにどうしようもない孤独を覚え、
    寂寥のあまりにそれを満たす手段を間違えた、哀れな闇の精霊を。

    声を合わせて詠唱を行う。より確実に、術式をかたちにするために。
    命をあるべき循環に還す。そうするための、それは祈りのようだった。

    『天に煌めく光は星々、地にて輝く星はいのち』

    『生命は瞬き巡り流転する。全ては大いなるものにゆるされて』

    『極北にありて輝くものよ!!』




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    手を取り合った二人から放たれるのは、光――。
  • Northern Lights
    • 再び闇へと潜ることを妨害される。拘束を引き剥がすのに手間取るうち、攻撃を幾度も貰ってしまうだろう。
      『手段など……手段など!!』
      眼光がグオカに向けられる。射抜くようなそれは、闇の恐怖の側面を象徴するかの如き精神攻撃。恐慌状態を齎すもの。
      それにより、ゴーレムの操作を乱そうとして。

      『それでも……それでも、我は!!』
      言葉の続きは五重の爆炎に飲み込まれて掻き消える。
      肩口がごっそりと損壊するが、背の触手が繋いで処置をした。だが、与えられた損傷は深い。
      追撃の暗黒の斬撃。やはり精霊魔術。フィーネ目掛けて闇の刃が次々と飛んだ。

      『ほしいのだ、いとし子よ。我にも……』
      エーミルに向け幾度も、幾つも暗黒の手を伸ばす。それが振り払われようと、届かなかろうとも。
      光の牡鹿は地から生え出した棘によって串刺しにして、その動きを止めて。

      『我はつがわぬ、我はつがえぬ。つがうためにこそ……いとし子が!!』
      ミオソティスの溶岩の巨蛇による拘束。焦げるような悪臭が周囲に立ち込める。
      膂力を以て無理やりに束縛を解けば、焼けた傷跡は痛々しく。
      そうして、重力による軛をさらに強いものとする、彼女を押し潰そうとして!!

      カーツに切り払われた触手は、霧のように霧散して消える。
      もともとがマナで構成されたものなのだろう。切り裂かれればマナに還るだけだ。
      「させぬ……!!」
      漆黒の矢が幾つも射出される。竜騎兵を射落とさんとするミネラ式の大型弩よりも強烈な闇のボルトが。


      ナイトフォールの武技は、幾千もの鞭打を相殺せしめた。ワザマエ!!
      『この火炎は……龍の!! グワーッ!!』
      地に広がる闇と瘴気ごと身を焼かれ、大精霊は苦しみの声をあげる。
      放たれるのは闇の鎖。網のように広がったそれがナイトフォールを絡め取ろうと迫る。

      忌避感を催すものたちが、次々と馬に踏まれて掻き消えて行く。
      アシェとアイの駆る騎馬による、強烈なバックキックはその目論見通り、爆炎と共にキロウスの後頭部を痛打した。
      『ぐ、うう!!』
      キロウスが怯む。虫を払うかのように右手が振るわれる。

      瘴気と闇のマナが、ルミナの用いた術式によって濾過、浄化されていく。
      多重詠唱の甲斐あって、味方への被害は抑えられてゆくのだろう。
      『あれは……祝福だ。いとし子!!』
      大掛かりな魔術の準備を見咎めたのか、漆黒の楔がルミナに向けて再び放たれた。

      闇は月へと届かない。半月の輝きですら、キロウスの放った魔弾を防ぐのには十分だった。
      銀の雨のごとく煌めく無数の針が、キロウスの顔面に次々と突き刺さる。
      闇の巨人は一時的なものではあるが、視界を奪われて苦し気に呻く。
      魔弾を再び放つ。先ほどよりも数が多いが、視界を奪われた故に狙いは出鱈目だ。

      ネルの放った銀光きらめく螺旋突きは、キロウスの右大腿部をぶち抜いてしまう。
      構造上、巨体を支えられなくなり闇の巨人は片膝をつく。
      『ぐ……邪魔を!!』
      背中の触手がいくつも、何度も振り下ろされる。それは黒い雨のように、その身体を刺突し返さんとばかりに。

      構えを取ったメルスに向けて、暗黒のボルトが連射されるが、そのどれもが金色のマナと闘気によって阻まれ弾かれる。
      忸怩たる視線をひとつ向けたきり、キロウスは一度無視することに決めたようだ。
      戦略眼があるとは言い難い。存分に準備し、必中必殺の一撃を繰り出すべきだ。

      不利な形成を一撃で打破せんと、キロウスは切り札を放った。
      全てを虚空に消し飛ばす、暗黒の球体。日差しや月光すらも飲み込む虚無。
      降り注ぐ全ての光を覆い隠すように高く掲げられたそれが、君たちすべてを飲み込まんとして墜ちる。

      かのように、思われたのだが──
      • 破滅的な暗黒が振り落ちようというとき。
        その場の時が止まる。天高くより舞い降りた氷の渡鳥。それが、この領域をまるごと結界で包んだのだ。

        時が止まったかのような空間の裡で、エーミルは穏やかでどこか懐かしい声を聞く。

        「立派になりましたね、エーミル」

        幻像が現れる。神秘的な白いドレスを纏った、妙齢の女性の姿。圧倒的な冷気の気配。
        銀髪だがその瞳は、エーミルのそれと同じ色をしていた。

        「私はアミル。アイジアの御許にて極北を守護せし、絶氷の大精霊」
        「ますますあのひとに似て──母は嬉しく思います」

        「母さん!? どうして──」

        自分を捨てたと思っていた存在が、今という窮地に現れる。
        困惑して、声が続かない。ひとつくらい文句をいいたいとすら思っていたのに。
        この目には涙すら滲んでいる。

        「私は、いつも見守っていましたよ。あなたのきょうだい、アウリの瞳を通して」

        『保護者だと言っただろう』と、アウリは胸を張る。
        『元々はお前をあれから救うために、かあさんから遣わされたのだ』と。
        アウリは言葉が足りなすぎるよ、と苦言を漏らしかけたところで、ふたりの母親が口を開く。

        「時間がありません。こうして話が出来るのも僅かな間」

        「貴方から預かった力を返します。人の世で生きるには過ぎた力と思っていましたが──」
        「生命の尊さを知る、優しい貴方なら、きっと大丈夫。」

        「愛しています。私の息子。」

        抱擁とともに、幻像は掻き消える。

        次の瞬間。
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        神は極光の輝きを帯びて長く靡き、光と氷のマナが身に纏われる。
        額に浮かぶ精霊の紋。エーミルのマナ感覚は拡張し、大精霊の視座を得る。
        この世界を巡る、あらゆるマナを感じる。この世界を包む万能の要素。創世竜の血より生まれし真素。
        その巨視的な流れを感覚する。また、そこに宿るものたち、ひとつひとつの意思さえも。
        極北にて使命を果たす母親の寂寥、相対するキロウスの孤独、
        永久氷域の中心でアイジアに癒され、微睡みながら子らを見守るおおいなるもの、その魂の苦悩と安寧も。

        そして、エーミルの裡より力が湧き上がる。それは膨大なマナの奔流。
        これまで封じられていた力、大精霊としての権能が解放される。

        そっと手を翳せば、キロウスの放った極大の闇は、止まって砕けて消えてしまう。
        それこそはあらゆるものを阻む、永久氷域の拒絶の氷。

        それをキロウスに振り向ける。光彩の帯が鮮やかに伸びて、
        大精霊を覆うあらゆる防御が、一瞬にして剝ぎ取られて消滅する。

        「僕は大丈夫。やろう、みんな!!」

        さあ、決着の時だ!!
    • 君たちは、時の止まったかのような錯覚を覚える。
      • (自由に反応できます/55分に植え替えて止めに移ります)
  • (暗黒の斬撃をマナシールドで減衰しきれず、体を切り裂かれて蹲る)
    まだだ……まだ終わってない…! あそこにエーミルがいる……今も輝きを収束しながら…!
    (立て、立ち上がれ。幸福なる結末のために、何度でも) -- フィーネ 2024-06-08 (土) 22:48:29
  • (空へと逃げるカーツに漆黒の矢が迫る)む?(それにがつんがつんと穿たれ体が跳ねるも)今のは結構痛かったぞ(なんかぴんぴんしている)
    (矢はなおも発射され続ける、流石に幾度も受け続けるのは危険と判断したのか、光の槍を振るって闇のボルトを防いでいて…)
    ・・・!?(すると眼下にいるキロウスが、掲げた虚無の影に隠れる…「なんだあれは」と警戒と迷いのマナ信号を放ち一瞬動きが止まって…そして起こる光景に目を奪われる)
    頼もしいな、エーミル。(笑ったような楽しむような信号を放ち、再びカーツが加速を始める) -- カーツ 2024-06-08 (土) 22:49:14
  • ぐうううあああああっ!!!(砕けた溶岩をすら瞬時に吹き飛ばす程の重力にメキメキと体中から音が響く、如何に竜と神を材料とされた生命体であろうと限度というものはある)
    (だがそれでも…)ボックッは…彼から…全てを貰った…最強の…(水に踏み込むかの如くに沈む足をマナの足場を以てガクガクと震えながら立つ)
    スゥーハァーッ…(抗う、如何に理由を持とうと姉弟の絆を引き裂き得んと力尽くで動く者を笑顔で許す心を己は持たない)
    (体は黒く染まり始める…だが、だが間に合わない!破滅が早い!…そう思った直後に圧が消えた)えっこれは…
    (そうして見る…親子の再会と、エーミルの目覚め…そして虚無が散らされたのを)…っしゃあ!こーなれば後はぶっ飛ばすのーーーみ!!!それと…良かったね!エーミル!(その手足は黒く染め上がっていた) -- ミオソティス 2024-06-08 (土) 22:49:22
  • (払われた右手を空を蹴ってなんとか回避するキャバロー 他の先達の馬術でもこなしたことのない大道芸に本馬も大興奮)
    (しかし、その回避行動で距離ができた所に放たれる窮極の闇)あれは……!!「流石にあれは喰えんぞ……!!!」(死の予感が過る二人と一頭 だが)
    (一瞬、何もかもが停止したかのような感覚を覚えた後 溢れ出す光の波)「これは……あのエーミルがやったのか!?」さすが、永久氷域の大精霊の子。人竜よりよほど凄い。(輝けるエーミルの姿に強く頷いた 反撃の狼煙は打ち上がった) -- アシェ&アイ 2024-06-08 (土) 22:50:55
  • (静謐な時が訪れた。何もかもが優しく凍てついて、優しい光景が)…エーミル様の…お母様…(ほんの少し羨望を覚えながら呟き)
    (そして…その彼女から、託されたもの。エーミルが、変わった。なんて美しいのだ、と時の止まった中で、更に思考が一瞬止まる)
    ……ああ、それが、エーミル様の本当のお姿、なのですね……ええ、行きましょう。もう邪魔者は…要りません(こくりと、頷いた) -- ネル 2024-06-08 (土) 22:52:44
  • (出鱈目に撃ちだされる魔弾は避ける必要もなく、ただ月を満たすことに集中して)
    あ…ダメ!(全てが吸い込まれる 蝕まれるはずのない月が飲まれそうになる、その時に)
    (時が止まる)
    (眼前の美しい光景をただただ見守って)
    エーミル、の、お母さん……? それに…エーミルの姿が変わって……
    (手を翳すだけで闇は砕け散った)
    …さっすがエーミル、すごい。 負ける気がしない、あと一押し!! -- ココナ 2024-06-08 (土) 22:53:30
  • アウリは本当に保護者だったのであるなぁ…そしてエーミル殿、本当に強くなったであるなぁ…
    (精神的な成長だけでなく、大精霊としての凄まじいまでのマナ それを感じ取って目を見張る)
    うむ…やってやろうではないかっ 皆で終わらせてやるのだ…(再び、最後の一撃の為に集中を行う) -- メルス 2024-06-08 (土) 22:53:56
  • ヌゥーッ!(闇の鎖に巻き付かれる。炎を持って焼き尽くさんとキアイを籠めるが……)
    (『ええい遅い! キロウスとやらが虚無の一撃を出すぞ!』 しかしその時!)
    (氷によって時が停まる。意識だけは動く最中、時の縛鎖をも破壊せんとする……必要はなかった)
    (『なんと。我が真の焔の相手として相応しい、向こう側から来る存在か!』敵じゃねーよアホ!! エーミルのお袋さんだと……!?)
    (よかった。自分が失ったものは、しかしエーミルには失われていなかったのだ。それは、喜ぶべきことだ)
    (そして、キロウスの縛りも闇も振り払われれば着地して)
    あいよ(エーミルの声に応えて、カラテの構えを取るのだ) -- ナイトフォール 2024-06-08 (土) 22:54:00
  • (放たれる漆黒の杭を、吸血鬼がギリギリのところで弾く)
    エリー「あっぶな!ちょっとやめてよー!ファルが死ぬとあたし等もヤバいんだから!」
    テレーズ「…強い、精霊の気配…」
    (放たれるキロウスの奥の手とでもいうべき暗黒の球体…光すら飲み込まれるそれが直撃すれば全滅は必至)
    光すら呑まれるってブラックホールかよ…!」
    (放たれようとした暗黒球は、しかし次の瞬間凄まじい力を宿したエーミルにより消滅させられる)
    エーミル、だよな…?何かすげえことになってるけど…(テレーズが声を出さず歓声を上げつつ、力を取り戻したエーミルに一瞬困惑する)
    まあ、何にせよチャンス到来って事だな…!(エーミルに続くようにマナを集中、大魔術を発動する準備にかかる) -- [[ルミナ>]] 2024-06-08 (土) 22:59:53
  • 闇祓う戦い
    • エーミルの光の鷹によって、闇色の杭は次々と破壊されていく。
      背反する属性による攻撃は、闇のマナで形成された攻撃には覿面に効果を示した。
      『いとし子……!!』
      エーミルに無数の黒い触手を伸ばす。傷つけるよりも捕獲を目的としているのは明らかだ。

      グオカの、虹の魔力が込められたが如き女神像にも似たクレイゴーレムは、無数の突き刺さる杭にも怯まない。
      放たれる優しき光は、僅かにキロウスの眼を眩ませる。そうしたものが眩しくて仕方がないとでもいうように。
      『渇望は止めぬ!!もはや止められぬ!!』
      キロウスの岩塊の如き右の拳が、女神像を破壊しようと振るわれる。

      炎と雷と。フィーネの放ったそれぞれの球体が連続して炸裂し、闇を照らすかのごとき閃光を走らせる。
      幾発かがキロウスが展開した闇のベールに阻まれ、残りがその巨体を揺るがす。
      『怒らずにいれようか!! あと少し、あと少しだったものを!!』
      お返しとばかりに暗黒のボルトが連射される。詠唱も無く予兆も僅か。精霊の行う直接的なマナ操作。精霊魔術。

      『友など……友よりも……我は欲しい!!』
      ミオソティスの雷樹、天龍の嘶きたる雷電が忌むべき闇を突き刺し切り開く。
      漆黒の杭はいくつもが砕かれ、大精霊は苦し気な声を上げた。
      反撃は苛烈に。闇属性の重力波がミオソティスを地に打ち付けようと、指向性をもって放たれた。

      『貴様、闇に生きる者……ニンジャ!!しかしそのガントレットは』
      音速の飛び蹴りにて、キロウスの左腕が損傷する。闇の巨人をして一歩引きさがらしめるほどの衝撃!!
      『グワーッ!!』
      巨人の背中から伸び来る無数の触手が、百度、千度と打ち付けられようとする。ムチウチの刑!!

      カーツの放った流星の如き突き下ろし。何よりも効かせたのは、その山吹色のマナである。
      闇を祓うのであれば、まさしく太陽は至上の存在と言えた。
      『太陽神の……力!!』
      巨体の背中から放たれた触手が、カーツを捕えて締め上げようと迫る。

      先ほど一歩引いたのとは逆足を、ネルが放つ斧刃の如き強烈な足払いで刈り取られる。
      巨人の如き質量があだとなり、展開した闇のベール=防御障壁ごと叩き割られ、半ば断ち切られたかの如く損害を負う。
      『人の、絆を……繋がりを信じたがゆえか……だが!!』
      傷ついた巨大な足を踏み慣らし、ネルを踏みつけようとする。

      さらに重ねられる足狙いの攻撃。メルスの黄金のマナが闇を裂き、幾重にも傷つけてゆく。
      先ほどのネルの攻撃と合わせて、巨人の右足はもはや千切れそうなほどに傷ついてしまう。
      だが、踏みつける。それでも構わずに、幾度も幾度も。

      ココナの放つ月明りの輝き。
      『それは、月光の──ぐっ!!』
      その光が一行の攻撃を強化し、闇精霊キロウスはさらに怯む。
      キロウスはそれを止めさせようと、漆黒の魔弾、それは暗黒属性であり命中したものを虚空に飲み込む、を無造作に五発ほど放つ。

      それは神話にも似た光景、幻馬を駆る二体の人竜。アシェとアイ。
      闇のマナを食らうもの――冥竜の類かと、キロウスは考える。
      『我がマナを食らうか。』
      一部の闇のマナが球体となって放たれる。それらは空中で姿を変える、蠍や百足、鼠や蝙蝠といった忌避されるべき存在に。逆に群がり食らいつくそうと。

      ルミナの放つ光の鎖に拘束されてその動きが止まる。
      その剛力によって破壊するまでに、仲間たちのいくつもの攻撃がキロウスを襲った。
      『いとし子さえ得られれば、用は無い……』
      ここは明るすぎる、とでもいうのだろうか。闇のマナを全身から吹き出し、周囲を闇に包んでゆく。一帯に夜の帳が降りた。

      キロウスは闇に、影へと潜る。
      次の瞬間キロウスの巨体とともに、凄まじい瘴気と闇のマナとが、怒涛となって君たちの足元から吹き出すだろう。
  • (キロウスの右の拳を女神像が貫かれるままに受け止め)
    (その表情は慈愛を讃えたまま キロウスを強く強く抱き締めるだろう)
    (振り払わねば キロウスは闇へと潜る事が叶わない)
    渇望は否定せぬ
    しかし
    せめて 方法を考えよ -- グオカ(会) 2024-06-08 (土) 22:00:07
  • (予兆のない攻撃、回避しきれずに暗黒のボルトを受けて)ぐう…!!(マナの流れが乱され、着弾の衝撃で血が流れる)
    エーミルはね……11歳なんだ…なのに甘えるのが苦手なんだよ!? 誰のせいだと…ぐっ。(血を払って立ち上がる)
    誰のせいだと思っている!!(ルインオーバーロードスタッフを構えて)
    (瘴気と闇のマナを受けて吹き飛ぶ)う、うう……!!(足が笑う、ダメージを受けすぎた、でも)
    (赦すな)
    (食いしばれ!!)
    五重詠唱ッ!! エンシェント・エクスプロージョン!!(極大爆破呪文による飽和攻撃) -- フィーネ 2024-06-08 (土) 22:01:38
  • 「いとし子、いとし子って、どういう意味だよ……!!」
    (光の牡鹿が、迫る暗黒の手を払いながら駆ける)
    (それに騎乗して、エーミルは戦場を駆けた。横から回り込むようにして注意をひきつけ、味方が側面や背後から攻撃しやすい位置取りを行う)
    (大地から跳ね上がる怒涛を回避、または障壁を展開して防御しながら、攻撃を行う余裕は無い) -- エーミル 2024-06-08 (土) 22:02:17
  • んぎぎぎぎぎっ!!!(大精霊による圧倒的な重力波に対し…少女は耐える!二本の足を以て全力を以て踏ん張って!)
    旦那さんにしたいのなら諦めろ…ッ!もうフィーネの先約済みだぁ…!それでも欲しいなら…お友達からっ始めろぉッ!!!
    (ゴゴゴゴゴゴ…と地響きが鳴る…直後に地より現れるは炎の蛇、否これは地下より操られ呼び寄せられたマグマだ)
    (溶岩の奔流が少女を包めば少女を苛む瘴気も闇のマナも焼き尽くしながら巨体なりしキロウスの両腕を拘束せんとぐるりと一巻し締め付けんとする!)
    何がっいとし子だ!喋れるならせめて言葉を交わせぇっ!(溶岩の蛇の上で両手をパン!と合わせる、その動作と共により強烈に蛇は締め付けた) -- ミオソティス 2024-06-08 (土) 22:05:01
  • (落下突進の一撃の後も、その体は一か所に留まる事はない)
    (山吹色のマナを槍に集中させ、エネルギーを押し固めたかのような光り輝く槍を形成すると…)っ!!(空を蹴り、踊る様に空を駆ける)
    (締めあげようと迫る触手の内2,3を切り落とすころにはその体は再び空へ・・・)遅い(あっという間に触手の射程外まで舞い上がっていってしまう)
    (「もう一度やるぞ」そんな力強いメッセージを、言葉ではなく行動と迸るマナを持って発する・・・頭上のカーツを意識すればするほど、他の者への注意は疎かになるだろう) -- カーツ 2024-06-08 (土) 22:05:37
  • ニンジャを知るか……ならば対抗できようとでも思ったか!
    イヤーッ!(鞭と拳が激突!) イヤーッ!(鞭と拳が激突!) イヤーッ!(鞭と拳が激突!)
    (着地までの間に無数のシャウトと鞭が相殺相殺相殺! ゴジュッポ・ヒャッポだ!)
    瘴気と……闇のマナ! ダイン、焼き尽くすぞ! アイでも全部は食うまい!
    (『竜相手でないのが業腹だが……力を貸してやろう!』)
    (決断的に跳躍。空中で両手を闇の染み出す大地に向ける。瞳が赤い輝きを灯し…!)
    ドラゴン・ブレス・ジツ! イヤーッ!
    (古の火竜の咆哮の様に、白く輝く焔が地面の闇と瘴気を焼き尽くさんと放たれる!) -- ナイトフォール 2024-06-08 (土) 22:06:35
  • (アシェが手綱を押して急かせばどう、と火花を上げて加速する馬 ここ一年近く紡いできた絆がなければ出来ない芸当だ)
    (それでもキロウスの放った闇が形を取り様々な汚らわしいものに変われば)ごめん、迎撃よろしく(アシェも反撃の余裕はない)
    「全く!あんなの、食べたく、ないぞっ!!」(アイが両爪で虚空を押しつぶすようにすれば、瘴気が形を持ち、湧き出た不浄なるものを押しつぶしていく)
    (アイもアシェの馬の操る先を読み、避けがたい者たちだけ押しつぶし道を作る これで相性は良いようだ)
    (だが次の瞬間、キロウスが地から闇とともに立ち上がれば)「くそっ!来るぞ!!」しっかり捕まって いくよ、キャバロー(吹き上がる闇から逃れるように馬に足で合図をすれば爆炎とともに宙へと跳ね上がる)
    「おいおいおい、このまま突っ込むのか!!」勿論。人の恋路と家族の団欒を邪魔する奴は、馬に蹴られて冥界行き。
    (空中を跳ねてキロウスの後頭部を取り、そのままバックキックを浴びさせる!!竜のマナによって強化された馬の後ろ蹴り、爆炎が闇を照らし貫くか) -- アシェ&アイ 2024-06-08 (土) 22:11:29
  • エリー「あははは!こっちでここまでできるってやば過ぎないこの精霊!」
    テレーズ「…」
    (三人がそれぞれに詠唱で闇の魔術を防ぐ防御術を展開する、余裕の無さそうな者が入ればそちらもフォローするように術を飛ばし)
    ホント精霊に好かれんのなエーミルのあの体質…まあ、そのせいでこんな厄介なのまで呼び寄せんだから考え物だけどよ
    (術式を幾重にも重ね、放たれるのは瘴気と闇のマナを浄化する魔術…これもまた女には苦手な術式だが、多重詠唱による強化ととにかく連打することで質をカバーする)
    防ぎきれるかこれ…!?(そして、味方へのサポートと共に秘かに大掛かりな魔術の準備をはじめる、恐らく好機が来る、そんな予感を感じ) -- ルミナ 2024-06-08 (土) 22:11:37
  • 夜空に浮かぶ月を闇が飲み込むのは不可能。(三日月は満ちる)
    (形を変え、半月へ バフ効果を引き上げながらさらに満ちていく)
    (半月から放たれた月光が魔弾を打消し柔らかな光で包み込んだ)
    ……マナ消費半端ない。(まだ半月だというのにじりじりと汗が流れる)
    (足元から噴き出す瘴気と闇はスポットライトのように照らす月光が打ち消す 故に攻撃に回る)
    月時雨!!(半月を超えた月から細い細い針のような光がキロウスへ降り注ぐ)
    (きらりきらりと月光を反射して闇の中で煌めくように) -- ココナ 2024-06-08 (土) 22:12:00
  • (確かに己が腕は痛痒を与えた、が、その足をそのままにこちらへと踏みつけてくる。それを素早く転がって躱せば)
    (メルスが更に足を黄金の輝きで打つ。そのおかげでさしもの巨人も多少は踏みつける挙動が遅くなり、大きく下がって足元から逃れる)
    ……痛みを感じていないのですか…?ですが、それならばいくらでも叩くのみ…!(そう呟きマナを更に回して構え直すも)
    (辺り一帯を闇が包んだ。シンキサが作った闇の空間とは違う、悍ましくも暗く深い、光なき闇の世界)
    (ココナの月の光が我が身に力を与えてくれている。そんな闇の世界でも、気配が。鋭敏となった感覚が生きている)
    …こっちですかッ!(襲い来るは、下。軽く跳ね、それに備える。両腕、両足の鎧を前面に揃えた『盾の構え』)
    ぬううう!(瘴気と闇のマナを混合した圧倒的な圧力に、巨体の質量を受けて、吹き飛ぶが…盾は、耐えた)
    (着地に備え…地面に落ちた瞬間、飛ぶ。足を鋭く伸ばし、突きたてるが如くの、『槍の構え』)
    (しかし先の動きを見る限り並大抵の攻撃では動きを止めることすら敵わない。ならば、と飛びながら全身の筋肉を用い)
    (両腕を大きく振りながら重心を変えて…捻りを加える。爪先を穂先に、闇の中で光を引いて、槍が回転する)
    (言うならば『捻槍の構え』岩盤をも貫くような、白銀のドリルが、闇の大精霊を穿たんと、飛ぶ) -- ネル 2024-06-08 (土) 22:12:13
  • むぅっ、この質量…!(踏みつけを躱しながら斬り付けるにも限度がある 何度目かで、ついにその踏み付けが至近距離で炸裂し)
    ぐぅっ…!!(飛び散る無数の土塊と共に大きく弾き飛ばされた ぺしゃんこにならなかっただけマシではあるが…)
    (何とか立ち上がるころには辺りは夜の様に暗くなる 足元は瘴気と闇のマナに包まれ…)
    全体があやつのフィールドとなってしまったであるか…ならば!(ざん、と地面にサーベルを突き立て)ゼイム海軍「不動の構え」!
    (自身とその周囲、サーベルが届く間合いを金色のマナと、自身の闘気で満たす…一見、防御のように見えるが これは次に繰り出す強力な一撃のための準備だ)
    (ゆえに、キロウスに対し手出しができないが 一点に集中される光は、手出しも難しくなるだろう) -- メルス 2024-06-08 (土) 22:15:05
  • 闇祓う戦い
    • 怒り漲らせる闇の大精霊、キロウスが君たちへと向き直る。
      燃えるような四つの眼。存在するだけで周囲を闇へと飲み込み、夜へとすら変える圧倒的な暗黒のマナ。
      咆哮とともに空中に生成されるのは、楔。驟雨のような帯だたしい鋭い漆黒の杭が、君たちに向けて降り注ぐ。

      さあ、戦いの時だ!!
      • (アウリと精霊魔術で繋がったエーミルが、無数の光の鷹を放つ)
        (それは夥しい数の黒き杭を、次々と撃ち落として。味方の、防御に傾ける意識や行動の手間を少しでも軽減しようとする) -- エーミル 2024-06-08 (土) 21:14:43
      • (それは女神の一柱がごとき巨大なクレイゴーレム)
        (漆黒の杭を数多受けどされど揺るがず)
        (顕現時より閉じられていた瞼を がぎんっ と見開けば その眼は虹色に煌めいて)
        (全身より強く眩い光を発生させる)
        (それは暗き坑道を照らし出す松明のような 優しく柔らかな慈愛の光だ)
        終わらせよう! 貴殿は手を出してはいけない者に 手を伸ばしている! -- グオカ(会) 2024-06-08 (土) 21:17:02
      • 怒っているのか。(真顔で闇の大精霊と対峙する)お前……怒っているのか…
        怒っているのはボクのほうだッ!! エーミルに頭を垂れ、その罪を贖えキロウス!!
        (走りながらサンダーとファイアボールを交互に連射する)
        (ムービングキャスティング、サンダー、ファイアボール。どれも中級魔法)
        (爆発する火球と炸裂する雷、それらを同時に詠唱するだけで既に一部の才者が行える極めて難易度の高い術技だった) -- フィーネ 2024-06-08 (土) 21:22:45
      • なーるほど!キミが魔界に居る訳だ!闇とはアリウスが訪れる前より在りし恐怖!原初たる恐れは人には受け入れ難いものだった!
        だからゼノバスと共に在る事を選んだ…そこは偉い!でもねー!だからってこれを友達作りの一環だとか言われたら当然怒って然るべき!
        (少女が人差し指を天へと向ければ闇夜に雷が走る、それは無数に、無数に枝分かれをして巨大な樹めいて空を覆う)
        (そうして枝分かれをした雷撃が突如地へと舞い降りれば漆黒の杭を打つ、打つ、撃つ。光を以て闇を食い千切ればそのままに闇の大精霊目掛けて雷は降り注ぐ)
        空在る限り天竜の嘶きは降り注ぐ!闇を切り裂くは文明の光だけと思うなキロウス! -- ミオソティス 2024-06-08 (土) 21:23:39
      • ありゃあまさか……(ものすごい技術で空間の縫合までなしていったその姿を目に焼き付けつつ……)
        最大の目的、ヘルガ救出は終わったな。ならばよし!(決断的に、眼帯をはぎ取ればその姿が炎に包まれていく)
        (赤黒い鎧の騎士が、闇の杭が落ちてくる最中で両手を合わせ、頭を下げる。その籠手は聖なるガントレットに包まれており、闇の天敵が来たことを知らしめるだろう!)
        ドーモ、はじめましてキロウス=サン。ナイトフォールです……!
        姉弟の絆を弄んだ報い、その目論見が叶わぬ絶望と死として与えてやろう!
        (防御の一切をエーミルの光の鷹に任せ、それ以外の杭に鎧を削られながらも決断的にキロウスに向けて炎を纏いながら跳躍!)
        イヤーッ!!
        (攻撃的な咆声と共に闇を照らす火炎をまとった音速の飛び蹴りがキロウスの腕めがけて、地から放たれた!) -- ナイトフォール 2024-06-08 (土) 21:24:09
      • (荒野の空を舞う、雲の上からみれば、闇の大精霊と姉弟を巡る抗争もどこか遠くに感じる)
        (照りつける太陽に向かって両腕を広げて賛美すれば・・大量の山吹色のマナがカーツの周囲を渦巻き始める)
        (体が緩やかに落下を始める…何もない筈の空を蹴れば更にその体は加速、勢いを殺すことなく加速に加速を重ね、やがて流星の如き勢いとなっていく)
        (闇へと突入してもその勢いは衰える事はなく、驟雨の様に降り注ぐ漆黒の杭を追い抜き、一行に向かって吠えるキロウスの頭上目掛けて・・・)
        ・・・・!!!(気合いと共に槍を叩きこむ) -- カーツ 2024-06-08 (土) 21:25:47
      • (マナを加速し、循環させ、白銀の鎧へと叩き込む。陽光のような黄色い光を発し、女中の肉体は人を超えた膂力を備え)
        (光の鷹が、漆黒の杭を落としていく最中を、駆けていく。まるで闇を形にしたような巨人へと怯む事無く)
        …それ程の力を備えておきながら…(鋭く、飛ぶ。飛びながらも腕を伸ばし、掌を掌底の形に、手首を固め、肘も固めて真っ直ぐに)
        (それは腕を斧刃と見立てた、『斧の構え』。太い大木の如くのキロウスの足を狙い、低い軌道で矢の如く迫り)
        下策を用い、釣りなどに頼るから、このようなハメになるのです!!(狙うは膝。機動力を削ぐ狙い。へし折れよと斧の如くに腕を叩き込まんとする) -- ネル 2024-06-08 (土) 21:26:32
      • うむ、これは凄まじい強敵と一目で分かるが……私はたった今、勇気を貰ったのだっ(一欠けらの、それでも奮い立つには充分すぎるほどの勇気)
        友を救えと…そう受け取った!(それは都合のいい解釈であるが、結果的には心は前向きになり 巨大な力に怯まずに済んだ)
        これは…闇の力そのものであるか!?(右手の盾である程度は防げるが、左側を掠める杭が傷を増やす)なんの…これしきの事で…!
        (左手のサーベルに金色のマナを宿し、輝かせる)姉弟を引き裂いた罪、とても重いであるぞ…その痛みに比べれば…!(盾を斜め上に構え、その脇から刃を突き出してキロウスへ駆ける)
        ゼイム海軍「警戒進軍の構え」!(その名の通り防御を固めながら距離を詰めるための構えだ そうして地道に距離を詰めれば、キロウスの足元を斬り付ける!)
        それだけの巨体、支えるのも一苦労であろうよ!(闇を払うように、散らすように、何度も) -- メルス 2024-06-08 (土) 21:26:55
      • ヘルガ……(とハゲ)が救出されたなら、もう遠慮は必要ない。
        このために強い光属性の…月光の杖を見つけてきた。 闇は恐れない!
        (杖にマナを流すと三日月がふわりと浮かび上がる)
        (漆黒の闇、深淵の中でも侵されることなく浮かぶ月明り)
        (この場にいるメンバーへと戦闘力向上のバフをかけるだろう) -- ココナ 2024-06-08 (土) 21:27:18
      • (戦場に馬の蹄の音が鳴り響く 幻獣種かと思わせるほどの猛然としたスピードで駆ける影に乗るのは人竜、アシェ・カリュプス)
        (彼女の駆る馬はロートガルデの厩舎で飼われ乗馬用として貸し出されている馬の一頭 その馬は今、乗り手と同様銀毛に赤いマナを纏った毛色と化している 彼女の竜のマナを共有し、恐るべき強化を得ている)
        おまたせ。ちょっと時間掛かっちゃった。どこ行ったか探すのに手間取って(そう告げたアシェの馬にはもう一人の姿)
        「わざわざ買い食いの途中で呼び出すな!しかも戦をするなと言ったのはお前だろうが!!」(もう一人の人竜、アイ・イデアル)
        平和を守るための戦いならいいでしょ。それに相手は貴方の得手(そう、闇を作り出すキロウスの力に対抗するには闇をも喰らう冥竜の因子持つアイこそ適材)
        「ああもう!後でパンケーキ奢れ!!」(馬上で瘴気の爪を振るって漆黒の楔を打ち払い、周囲の闇のマナごと貪る)「うげ、いつにもましてひどい味だ!」 -- アシェ&アイ 2024-06-08 (土) 21:32:34
      • おーキレてるキレてる…さて、上司が頑張ったのに部下が気張らないわけにはいかねえよな
        (吸血鬼と邪精霊が影から出てくると、吸血鬼は漆黒の殺意の雨を剛力で弾き、邪精霊はキロウスへ相手の力を削ぐ呪術をかけ始める)
        二度とこっちに来たく無くなるよう徹底的にぶちのめしてやる…!
        (影に発生させた無数の口が術式を編む…放たれるのは光の術式、光の矢が迎撃するように杭へと撃ち出され)
        (キロウス本体へは光の鎖が動きを封じるべくその体に絡みついていく) -- ルミナ 2024-06-08 (土) 21:32:44
  • 再会
    • ディンデルからほど離れた荒野。エーミルは作戦開始の時を待つ。
      • 作戦の刻限が来た。エーミルは緊張と共に、その狼煙をあげる。

        「シンキサ、よろしく」
        「心得た、我があるじよ」

        荒野の一地点にて闇霊シンキサが術式を実行、濃密な闇のマナが滞留する暗黒の領域を作り出す。

        そこにヘルガの出現条件を満たす領域が形成される。あとはここにエーミルがいるぞ、とキロウスに示すだけだ。

        「『立ち昇る篝火』。」
        四工程法による標準魔術。遭難時の救援要請などにも使われる、『居場所を示す』魔術である。
        これには特殊な改良が施されており、信号の受信者が指定されていた。
        具体的には、エーミルと近しい者に特に感知されるようになっている――それはヘルガと、そして彼女と繋がったキロウスにも。

        再会は程なくして行われた。
        人工的な暗闇の空間に、金髪と水宝玉の瞳を持った少女が、いつの間にか現れていた。
        荒野に佇むエーミルを目にして、大粒の涙を流す。
        「エーミル……」
        言葉が続かない。立派になって、と言えばいいのか。危ないことをして、と叱ればいいのか。
        だが……それでも助けようとしてくれて、また会うことが出来て嬉しい、それが彼女にとって最も素直な感情であった。

        「姉さん。――今、助けるよ。」

        エーミルは微笑んで、闇の中のヘルガの手を取り抱擁する。躊躇いも無く。

        そして、闇が蠢く。
      • 次の瞬間、湧き上がる闇が巨大な腕となって、
        食らい付くばね仕掛けの罠のように、弾かれたような速度で二人まとめて捕えようとして──

        その恐るべき一撃は失敗に終わる。

        「御免!!」

        飛び込むは黒猫一匹。
        華やかな正装をしながらも気配をまるで消していた彼が、肉食獣の反応速度で素早く細剣を振るい、一太刀にて無数の銀閃が空中に煌めく。
        疾風の斬撃にて迫る闇を弾き、ヘルガを抱いたエーミルの首根っこを掴んで闇の精霊から引き離す。
        そのうちの一閃にて、ヘルガと闇精霊との間のマナ・リンクをすら切断して。

        「ありがとう、男爵。」

        やっぱり手加減してくれてたんだね、とエーミルは微笑む。
        かつて決闘し刃を合わせた、猫妖精(ケット・シー)の貴族に向けて。

        だが闇の精霊の執着心は、これだけで終わらせるものではない。
      • 数拍の後、怒りの咆哮が荒野に響く。

        「来るぞ!」

        それは誰の声だったろう。
        キロウスが次元の壁を破って、その姿を人界へと顕現させる。
        闇よりも黒いく悍ましい巨大で歪な人型。暗黒の巨人。そういった圧倒的な存在が世界の向こう側から現れる。

        qst090564.jpg

        膨大な瘴気を溢れさせ、魔界に繋がる空間の傷を深々と広げながら。
        キロウスは自分が出られるだけの破れを広げてなお、門を広げようとする。
        それは更なる混乱を招くためか、あるいは退路を塞がれにくくするためか。

        その行動を計算に入れていたのか、エーミルは隠し玉を備えていた。
        合図が早いか、巨大な黒い巨人に、取りつく影ひとつ。

        ふぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅん!!!!

        敵対者を投げ飛ばす魔力を持つユスター山の守護者、禿頭の妖精オケン!!

        流石に投げ転がすまではいかずとも、その渾身の膂力は、キロウスの全身を人界に引きずり出すには実に十分!
        十数mほどの距離を低い軌道で投げ飛ばし、キロウスを魔界の門から引き剥がす!!
      • 続いて素早く次元の門に取りつくのは、かつてオリヴェールの麾下で働いたという、腕利きの瘴気払いの一人。
        フードに隠された目元、その表情は分からないが。
        爽やかな微笑とともに、光の魔術を発動――
        魔を祓う凄まじい光、マナの圧力が、濛々と流れ込む瘴気をほんの一瞬食い止める。

        それは止血。続くは縫合。
        空中に無数、光の糸が走る。
        ゼイムの外科医でもここまでの者はいないだろう、神業めいた高速の運針。
        破れた空間はいわば傷口、それを金の糸で縫い閉じる。
        その手術は一瞬。汗を拭う助手すら不要。
        罅めいた跡一つ見えぬほど精密にぴたりと縫合された空間は、世界の復元力によって完全に閉じられる。
        漏出した瘴気は最低限に、たった一人の神業的なオペによって、キロウスの出現に伴う瘴気禍は食い止められた。

        「私の仕事はここまで。あとは君たちの番だよ。エーミル、それにその友人たち。」

        フードの奥に紅の瞳が微笑み、戦闘能力の無いヘルガと、役割を終えた男爵とオケンを伴って転移する。
        それは作戦を見守ることのできる安全な場所へと。詠唱もなく、指を弾く音ひとつで。

        怒り漲らせる闇の大精霊、キロウスが君たちへと向き直る。
    • 君たちは一定の距離を置いてそれを見守っている。
      • ……始まったな(敵を呼ぶのだから、と無用な警戒を抱かせないために転身はしていない)
        姉を泣かすといけない弟だなぁエーミルよぅ(静かに呟いて、闇が蠢いたのを見ると静かに目を細めた) -- リーヴ 2024-06-08 (土) 20:39:29
      • 再会は成ったようだ(うんうんと感動のマナ信号が出てる、まだこれからだっていうのに満足気) -- カーツ 2024-06-08 (土) 20:39:35
      • ヘルガ。
        (やっと再開できた姉弟に胸が熱くなる)
        (同時に渦巻く闇に視線を向け、必ず助けなければと決意を新たにする)
        (月光の杖をきつく握りしめ、いつでも応戦できるように) -- ココナ 2024-06-08 (土) 20:40:32
      • 街中に被害を広げぬための策、だったのであるな…(逆に今度はエーミル自身がキロウスを誘い出す為の餌となる その発想に感心しながら)
        (ここだけ見れば二年ぶりの姉との再会、離れたところから見守るだけでも水を差すようで躊躇われるが…問題はその後だ 闇が蠢くのを見れば、神経を尖らせて) -- メルス 2024-06-08 (土) 20:41:06
      • ……ヘルガ様…(現れたヘルガ、その涙は宝石のように。美しくこぼれ落ちて)
        …ようございました。本当に(姉弟の再開を喜ぶ、が…すぐに気を引き締める。これは終わりではない。始まりなのだから) -- ネル 2024-06-08 (土) 20:42:13
      • (蠢く闇に反応するように) 来るぞ… -- グオカ(会) 2024-06-08 (土) 20:42:50
      • エーミル……ヘルガ、さん…(この再会を一瞬のものにしてはいけない)
        (スタッフを両手で握って考える、ボクの力の最大最強で必ず二人を助けると) -- フィーネ 2024-06-08 (土) 20:43:19
      • (ヘルガとエーミルの再会を喜びつつも、キロウスの動きが気になるのかヘルガとその周囲を警戒している) -- ルミナ 2024-06-08 (土) 20:44:24
      • むっ来たようだな(槍を抜き、太陽賛美のポーズをとり始める)
        (救援に入る姿をみて)ケット・シーか、義理堅い男だ -- カーツ 2024-06-08 (土) 20:48:24
      • ……切れた!(マナ・リンク。作戦がなければ自分で切ろうと鍛錬を積んでいたそれが着れたのを見て思わず感嘆の声を上げ)
        やるじゃねえか猫の男爵……エーミルに勝ちを譲れる器があっただけはある -- リーヴ 2024-06-08 (土) 20:49:05
      • す、すごい斬撃……! あの濃密な闇を切り払うなんて! -- フィーネ 2024-06-08 (土) 20:50:38
      • まさかあの時の男爵が大活躍!! -- ココナ 2024-06-08 (土) 20:50:48
      • (姉弟の再会は素直に微笑みで見ている…が視線は冷たい、人の心と竜の心のあわせ技と言うべきだろうか。常に危機を鼻で嗅ぐかのような鋭さに満ちている)
        …釣り餌は取られちゃったねぇ〜!(ミスリルで編んだバンテージをぎゅっと締める) -- ミオソティス 2024-06-08 (土) 20:50:48
      • (飛び出たのは今だ腕のみ) まだ我慢 まだ我慢であるのぅ -- グオカ(会) 2024-06-08 (土) 20:50:59
      • おぉ…彼が新聞に出ていたという… 今の太刀筋、見えたであるか…?(魔眼を以てして、竜動体視力を以てしてようやく捉えられた) -- メルス 2024-06-08 (土) 20:52:42
      • あれは…男爵様!?(いつか見たケット・シーの来訪に驚きながらも、その義侠心に心打たれる)
        ……まさか、これほどの剣の使い手とは…(形而上の鎖、それを断つほどとはと驚きの声をあげつつも) -- ネル 2024-06-08 (土) 20:52:56
      • あれか。思ったより力強い者が出てきたな。相手にとって不足なしと言える
        むむっ!?(クン族でも思わずうなるレベルの衝撃)アレはいつぞやのハg…妖精殿。 -- カーツ 2024-06-08 (土) 20:56:14
      • (目をパチパチとさせる、出てきたのならばそのままに叩くぞ!と思っていた矢先に飛び出してきた…頭部が明るい妖精)
        (その見た目のインパクトもさる事ながらその能力を以て闇の巨人を引きずり出した事は驚愕に値するが…)…あれが噂のハゲの妖精!!?(頭部に注目した) -- ミオソティス 2024-06-08 (土) 20:57:32
      • ……オケン様まで…あんな巨体を投げ飛ばすなど…見事です(我が身もなすがままに投げ飛ばされてしまったのを思い起こす)
        (彼もエーミルを助けにきたのか。妖精に愛される者。その事が脳裏に浮かぶ) -- ネル 2024-06-08 (土) 20:57:56
      • ……出たな闇の大精霊……!(その威容を睨みつけ……)
        あれも妖精だぞココナ。目をそらすなココナ。思い出せココナ(なぜかココナをつつく) -- リーヴ 2024-06-08 (土) 20:58:31
      • すごい、あの巨体を投げ飛ばすなんて! それにしても……(大きい)
        (死を予感させる漆黒と、巨影に。竦む足を叩いて、次に頬をパシッと) -- フィーネ 2024-06-08 (土) 20:58:56
      • どこかのチャラい大精霊と大違い。 迫力満点…(いよいよ出てきたキロウスがこれ以上人界の解れを広げないように魔術を撃ちこもうと構えると)
        は、はげえええええええ!!!!(叫ばずにはいられなかった) 違うもんあれは妖精じゃないもん!!!!(リーヴにも否定の言葉を叫んだ) -- ココナ 2024-06-08 (土) 20:59:50
      • 何と言う禍々しい巨体……(しかし、すぐにそれを上回る驚きが訪れる)な、力で強引に引きずり出し…!?
        エーミル殿の援軍は個性的であるなぁ…とても……(頭髪には言及を避けた) -- メルス 2024-06-08 (土) 21:01:09
      • ココナは現実を見つめるべきだ(そろそろかなとジャンプする) -- カーツ 2024-06-08 (土) 21:01:45
      • 21:10頃にツリー切り替え -- 2024-06-08 (土) 21:03:43
      • (アレが例のケット・シーカと見事な兼捌きに感心した…直後に出てきたハゲに吹き出す)
        あん時のハゲもいるんかい!(投げ飛ばされた記憶しかないがいい笑顔だったのは覚えてるはg…妖精への第一声)
        ココナ、諦めろ…時には受け入れることも大事だ… -- ルミナ 2024-06-08 (土) 21:06:04
      • (闇の大精霊が引っ張り出されれば一体の巨大なクレイゴーレムを顕現させ)
        行こう! 我が輩らの出番であるのう! -- グオカ(会) 2024-06-08 (土) 21:07:05
      • すっごい…空間をあんなに手際良く、彼の強引にくっつける方法と違ってあんな繊細な方法で閉じる手段があるんだ…
        (あれがあれば彼も転移の為の場所を探さずに済んだかも、と思いつつ…敵意を向けられれば牙を剥いて笑う)
        よーし任された!ぼかぁその為に此処に居るんだ!ハッピーエンドの道作りにね! -- ミオソティス 2024-06-08 (土) 21:07:53
      • よし……今日は限界までドッカーンだ!! -- フィーネ 2024-06-08 (土) 21:09:37
      • 認めない…認めない………(ぶつぶつ)
        (鮮やかに空間の解れが縫い合わされると意識はそちらに向いて)すご、神業ってああいうのを言う。
        さて…今度こそ私たちの出番、かな。 -- ココナ 2024-06-08 (土) 21:13:17
  • ディンデルの各地で、少女は夜を彷徨っている……
    • (竜という生物は殊更に鼻が効く生物だ、という表現は正しくは無いのかも知れない。)
      (正しくは竜の感覚には人の持たぬ物が幾つもありそのどれもが極めて鋭敏だ)
      (その中には瘴気やマナを嗅ぎ分ける能力も在る、勿論各々の種族によって嗅ぎ分けるのが得意な物はあるが…)
      (この少女にとっては瘴気は覿面であった、何故なら組み込まれた悪神が良く似た呪いを振り撒いていた存在だからだ)
      (だからかヘルガが夜と共に街に舞い出たその時に少女はヘルガの前に立っていた)
      あっ本当に出た…ここ暫く瘴気がなんで帝都にと思ってたんだけど…あっ自己紹介を!
      (少女は胸に手を当てて)ボクの名前はミオソティス!天竜の創りし新造生命体!次世代の人類の雛形!キミに聞きたい事があるんだ! -- ミオソティス 2024-06-05 (水) 00:21:08
      • 驚いた顔をする。現世に現れた瞬間に、そこに人がいることなど今までなかったからだ。
        「私はヘルガ。ヘルガ・ラーヤ・コレフヴォーリ……。」
        「あなたの言っていることはまるでわからないけれど……」
        勢いよくなされた自己紹介に、せめて名前を返答してから首を傾げる。
        「私に答えられることなら……。」
        緩やかに頷きを返す。
        -- ヘルガ 2024-06-05 (水) 20:43:01
      • んっふっふー!キミが万事解決すればいずれボクの名を世界の何処に居ても聞くようになるさ!
        なーんて言ってる時点でエーミルの友達って事なのです(努めて明るい表情…それはヘルガの状態を慮っての事なのかも知れない)
        良かった、じゃあ一つ…キミを囚えている闇の大精霊の事なんだけど。大精霊は魔界から来る…で合ってるんだよね?
        それとも精霊界のようなモノを介してから来るのかな?あっ知らないならいいんだ!ボク的に必要なだけだから! -- ミオソティス 2024-06-05 (水) 20:58:20
      • 「エーミルの友達には、いろいろなひとがいるのね……。」
        驚いた表情。それは年齢なりの少女のそれに見えるだろう。
        「私が囚われているのは、気泡のような空間。おそらく、人界と魔界の間に彼が創ったものです。」
        「私自身は魔界にいることはないけれど……こうして瘴気が漏れ出している以上、彼は魔界からその一部を覗かせているのでしょう」
        この世界にまだそれは存在しないだろうが、それは潜望鏡のような仕組みであった。
        -- ヘルガ 2024-06-05 (水) 21:04:48
      • こういう事…(人差し指と中指を立てて横にするとそこにもう片方の人差し指を立てて)
        指の間が大精霊の作り上げた小次元、で…指をそれぞれの壁としてこの人差し指が大精霊の目玉と
        (かなり乱暴な図式だがシンプルではある)うーんそっか、そうなると簡単には行ける訳じゃないよね…
        (何か一人納得している様子だが…)逆に言えば目的を達せるのなら大精霊はこちらに対して無茶を押し付けて来ると
        んっありがとねヘルガ!ボクの知りたい事はこれでバッチリさ!お陰で憂いが無くなった!
        けれどそうなると今度はキミの方だよね、…無理はしてない?そこが楽しくないなら芸でもしようか? -- ミオソティス 2024-06-05 (水) 21:28:08
      • 「……世界の境界を打ち破って現れるでしょう」
        そのようなことが起こらないことを願っているが、エーミルは決着を着けるために動いているのを知っていて。
        それはいずれ、どこかで起こってしまうのだろうと、目を伏せた。
        「お役に立てたのかしら……」
        魔界に行きたいのだろうか?何のために?疑問は重なるが、口にはせず。
        「無理は……しているけれど、まだ大丈夫。芸は必要ないわ。ほとんど眠っているようなものだから……」
        徐々に闇の精霊の気配が濃くなってきている。刻限が近いだろう。
        -- ヘルガ 2024-06-05 (水) 21:44:32
      • (伏せた少女の視界に入るように腰から身体を曲げてヘルガの視界に入る、にこーっと微笑んで)
        大丈夫だよ、キミが頑張っている間エーミルはすっごい立派に成長してる。とても賢くてとても善い人になってる
        だからきっと思いも寄らない方法でキミを助けるはずさ、…安い希望なんてただ苦しめてしまうだけかも知れないけれど…
        彼は安い男じゃあない!ボクが保証する!可愛い彼女が居て!動物を大切にする!人々を助ける事を善しとする立派な男だ!
        なので余裕が出来たら是非ハルミニス歌劇場に、驚くような劇がキミを待っているよ(そう言ってボウ・アンド・スクレープ)
        (それは救われる、と暗に告げているのだろう…)それじゃあまたねヘルガ!(バーイ!と手を振る) -- ミオソティス 2024-06-05 (水) 21:54:51
      • 嬉しそうに、弟を褒める言葉を聞いていたが、聞き逃せない言葉が終わり際にあった。
        「ええ、ぜひ……ちょっと待って。彼女がいるの!?」
        それは初耳であった。出会った当のフィーネは、非常に濁した表現をしていたからだ。
        「あの子はまだ11くらいでしょう!? ちょっとませすぎじゃ……」
        少女は動揺したまま、闇に飲み込まれて消えた。
        狭間の世界に揺蕩いながら、その事実を噛み砕くことだろう……。少なくとも、退屈することにはならなそうだ。
        -- ヘルガ 2024-06-05 (水) 22:01:03
  • ディンデルの各地で、少女は夜を彷徨っている……
    • (星の輝く夜。ディンデル市街を星見がてら歩き、捜索する エーミルの姉と思しき人物の姿を)
      (そして凱歌の広場にて)……いた。(顔立ちは確かにエーミルと似る、少女の姿)
      ヘルガ、だよね。エーミル君から話を聞いて来た ……調子は、どう?(おおよその概要は聞いているが、少女一人が闇の大精霊を抑えるのは尋常のことではないと) -- アシェ 2024-06-04 (火) 22:02:04
      • 少女は闇夜の中、星を見ていた。その向こうに、時が過ぎ去るのを見ていた。
        星空の変遷だけが彼女が時の流れを知ることのできる情報で、後の時間は茫洋とした、闇の中の微睡みの中にあった。
        隔離された空間に移されているがゆえに歳を取らず、生存に関わる要素もごく少量で済んでいた。
        声を掛けられて視線を向ける。
        「そう。私はヘルガ。ヘルガ・ラーヤ・コレフヴォーリ……」
        「体は大丈夫。こころは……少し疲れているわね」
        そういって、儚げに笑った。
        -- ヘルガ 2024-06-04 (火) 22:12:31
      • (ヘルガが星空からこちらに目を向けた その目に僅かではあるが疲弊の色を感じ、案じた)
        隣、いい?(と広場のベンチに腰掛ける 彼女の心に光が必要だ いつまでも孤独なままではいられない)
        エーミル君は、貴方を助けようと頑張ってくれてる。案を出して作戦を考えて。(二年前に消えた姉を想うからこそなのだろう)
        貴方は……どうしたい?次善じゃない。貴方が本当に願うことはある?(きっと気丈な彼女は、普通に聞けばエーミルを遠ざけて最悪が起きないようにと言っただろう だからこそ、もっと深い感情を知りたかった) -- アシェ 2024-06-04 (火) 22:22:01
      • 頷く。けれど、長い時間は彼女に許されない。ヘルガの影の中で、闇の精霊が蠢く気配がする。
        「私は――私はまた、家族と暮らしたい。エーミルしか残っていないとしても」
        コレフヴォーリ公爵家に属するものには現当主たる伯父や
        伯母であるアルヴェイラ第一皇妃や、その息子であるオリヴェール第三皇子がいる。だとしても、きょうだいは――家族と呼べるのは、エーミルだけだ。
        彼とまた、元通りとはいかなくても。一緒にいるのがヘルガの望みだった。
        「エーミルと、また会いたい――」
        アクアマリンの瞳から、はらりと涙が零れ落ちた。
        -- ヘルガ 2024-06-04 (火) 22:33:03
      • (ヘルガの告白を、アシェは胸が張り裂けそうな思いで聞いていた 彼女に残された血族はエーミルだけなのだ)
        (自分にも白銀竜(育ての親)はいる。迎えてくれた故郷の村の人もいる。共に学ぶロートガルデの学生もいる。かけがえのない親友も何人も。だけど。)
        (血の繋がった親はもういない。兄弟もいない。だからヘルガの孤独を理解できてしまった そしてエーミルとまた会いたいと願う彼女の渇望を)
        (小さな頃のまま囚われて二年。ずっと孤独なまま闇の大精霊を抑え続けてきた)
        (流れ星が一筋駆け抜けていった それを目で追ってからヘルガに向き直り)大丈夫。エーミル君が貴方を救い出す手立てを考えてる。(そう、強い意志でもって告げた)
        闇を、瘴気を祓う手段を揃えて貴方を待つ。だから、その時まで負けないであげて(アシェの赤い瞳に流れ星の如き光が一瞬駆け抜けた 彼女の願いを叶えようという意思で強く見つめる) -- アシェ 2024-06-04 (火) 22:46:23
      • アシェの優しさが、挫けかけた少女の心に、今一度立ち上がる力を与える。
        そうして少女の瞳には再び意志の光が点る。今この闇を照らしている、青く煌めく星々のように。
        「ありがとう。私は、負けないわ」
        「きっと、何があっても。その時まで――」
        待っているから。その言葉が届く前に、少女は闇に飲み込まれる。
        また、キロウスの元で眠りに着くのだろう。そうして彼女は生かされ続ける。やがて求める餌が掛かるその時まで。
        だが――愛するきょうだいを待つその心は、決して折れることはないのだろう。
        -- ヘルガ 2024-06-04 (火) 23:02:16
      • (ヘルガの瞳に強い意志の光が宿ったことに頷いた 未だ離れたままだが、姉弟は繋がっている 心という見えない線で)
        うん、負けないでいてね 私が貴方に伝えられるのはそれだけだから(闇へ引きずり込まれ消えたヘルガに、一度俯き、しかしもう一度星空へ目線をやった)
        救わなきゃいけないのは、戦竜だけじゃない。ヘルガだけじゃない。もっと多くの人が願い、未来を求めてる。
        だから一つ一つ、解決しなきゃ。エーミル君の助力のために、闇の精霊に対抗する手段、探さないと……(手の届く範囲だけは救わなければ 人竜は意志を新たに広場を去り、闇に消えたヘルガの無事を祈った) -- アシェ 2024-06-04 (火) 23:21:27
  • ディンデルの各地で、少女は夜を彷徨っている……
    • (人生を賭けた復讐を終え、マクマクしかけていたリーヴは氷の大陸への船での帰り道に、エーミルから帝都でエーミルの姉…ヘルガの件について聞いたのであった)
      (これは一肌脱がねばなるまい、と深夜のディンデルに繰り出したリーヴはしかし、黒鎧を着込んで、音も立てずに街の屋根から屋根へと飛び回っている)
      (けして考えなしの事ではない。闇のマナを感知するには、第六感の効くこの黒鎧の状態の方が好都合なのである)
      (ヘルガ本人を先に見つけ、その体がキロウスなる精霊と同化しているのか、感知できるかを確かめる狙いもある。さて、エーミルの姉はディンデルのどこで見つけられるだろうか……) -- ナイトフォール 2024-06-03 (月) 20:27:50
      • 真夜中のルーミア庭園、薔薇が整えられているあたりに人影が見えた。視覚よりも先に感じられる、瘴気と闇のマナの気配。
        目的の人物であるとわかるだろう。……存在が闇の精霊と同化しているかそうでないかを知るには、より近づいてみる必要があるだろうか。
        -- ヘルガ 2024-06-03 (月) 20:38:13
      • !(瘴気と闇を感じるマナ。発見した……少女という風貌より先に、瘴気を感じるのが物悲しい。まず、丁寧に殺気を折り畳む。ヘルガを必要以上に脅かしては意味がない。)
        (夜のルーミア庭園、ヘルガの眼前、畳2枚分……3mほどの距離を置いて、黒い鎧が着地した。ヘルガに向けて、両手を合わせ、ヒノモト国染みて頭を下げる黒い鎧)
        ドーモ、はじめましてヘルガ=サン。ナイトフォールです。お主の事はエーミルから聞いている
        (さてヘルガは、内部の闇の精霊はどう動くのか。その融合度合いは。得られる情報を貪欲に得ようと、フルヘルム越しの両目が輝いた) -- ナイトフォール 2024-06-03 (月) 20:47:48
      • 少女は突然現れた異様な存在にアイサツされ、何秒か硬直したがやがて
        「ドーモ、ナイトフォール=サン……。ヘルガ・ラーヤ・コレフヴォーリです。エーミルは何と?」
        礼節を弁えた淑女の挨拶を返した。
        一方、彼女の影の中の存在は警戒心を露わにしている。話すことの出来る時間は長くはなさそうだ。
        ……少女自身に融合の気配は……僅かにある。
        目を凝らせば、真素絆紐(マナ・リンク)……エーミルが精霊と繋がっているときに構築される、マナの経路、繋がり、結びつきのようなもの、それに類似の形而上の線が感じ取れるだろう。
        それを経由して、ヘルガの生存に必要な要素を送り込んでいるようだ。胎盤と臍の緒で繋がる赤子。
        彼女はそのような状態であって、キロウスと切り離せばほどなく影響は無くなるはずだ。
        -- ヘルガ 2024-06-03 (月) 21:00:36
      • (──見えた。キロウスなる闇の精霊とのつながり。先日、見る機会のあったマナ・リンク。伝えねばなるまい、彼女を救いうる情報の一つを。)
        (本当は今すぐに、そのリンクを切り離してやりたい。しかしここでウカツに手を出す事は出来ないし、見えた事を悟られてもならない。ならばここは……)
        お主の弟は、まだディンデルにいる。残念だが言伝はない。(精霊に安堵……余計な事を想起させない情報を与え)
        ヘルガ・ラーヤ・コレフヴォーリ。君はこの町の外には出られないのか?(まるで別の事を確認しにきたかのように、舌戦ならぬ心理戦染みた会話を仕掛けた) -- ナイトフォール 2024-06-03 (月) 21:10:29
      • 『期待していなかった、といえば嘘になります。』
        悲し気に目を伏せる。それがやむをえないことだと理解していても。
        『そこに彼がいるのであれば、私と彼は何処へでも現れるでしょう。』
        それが必要な情報だと判断して、決断的に口にする。再び持ち上げられた瞳には強い光が宿っていた。
        -- ヘルガ 2024-06-03 (月) 21:26:55
      • (少女が悲しむのは胸が痛むが、今は隠し事のターンだ。謝罪は後に、必ず)
        なるほど。君がエーミルを呼ぶ餌なのがよくわかる話だ。(どこにでも出る。戦場を外に出せる可能性がある、という事かと内心頷き)
        確かに聞き届けた。エーミルには君を探さないように言ってあるがどうしたものか…まあ。そうだな(決然と顔をあげた少女に敬意を表し、一つ。精霊を警戒させてでも言葉を紡ぐことにした)
        俺は、エーミルの味方だ。故に、君の願いのために動く事を誓おう
        (その時が来るまで、少女の意志の灯が消えないようにそう告げた) -- ナイトフォール 2024-06-03 (月) 21:47:52
      • その言葉に、水宝玉の瞳の輝きは強く保たれる。
        『礼を言います。エーミルに……私は大丈夫と伝えて。少なくとも、もう暫くは』
        何か救出の計画を立てているのであれば、十分に時間をかける余裕がある。
        それを意味する言葉を最後に、少女は闇に飲み込まれて消えた。
        -- ヘルガ 2024-06-03 (月) 21:55:50
      • (少女が消えるのを見守り……)
        もう少し時間はある。か……(あの年頃の少女にしては強い。弟を守る姉の強さなのだろうか。確実に、救ってやらねば。再会させてやらねば。)
        イヤーッ!
        (決断的にその場から跳躍。明日の朝には情報をエーミルと、仲間と共有すべく。黒い鎧も夜の闇に消えていく) -- ナイトフォール 2024-06-03 (月) 21:59:19
  • ディンデルの各地で、少女は夜を彷徨っている……
    • (人気のない帝都の町外れ。明かり一つ無いそんな薄ら寂しい暗闇の中を、そんな闇の中でも存在感を示す白銀の鎧を纏った女中が往く)
      ……さて、ヘルガ様はどこにおられるのでしょうか(ぽつりとそんな事を呟いて。彼に似ていると聞いた、そんな少女の姿を探してただ歩んでいく) -- ネル 2024-06-01 (土) 22:50:00
      • 闇の中、闇よりも黒く佇む影があった。目的の少女だ。
        長い金髪を風に靡かせるまま、冬の湖畔のような、アクアマリンの瞳が茫洋と揺れている。
        -- ヘルガ 2024-06-01 (土) 22:53:32
      • (その少女を見て、直ぐに分かった。確かにその容姿はエーミルに似ていて…けれど、幼くも快活たる彼には似ていなかった)
        はじめまして、ヘルガ様。私、ネル・ファーレントと申します(彼女の前で立ち止まり、貴族に向けるような優雅なカーテシーを一つ)
        ……エーミル様からお話を伺いまして、貴方様に会いに参りました(暗に彼が今のヘルガの存在を認識していること、情報をある程度把握していることを述べる) -- ネル 2024-06-01 (土) 23:02:45
      • 声を掛けられれば、瞳が持ち上がる。名を呼ばれて焦点が定まってゆく。
        「私はヘルガ。ヘルガ・ラーヤ・コレフヴォーリ……。」
        自分が何者であるかを見失わないためとでもいうような、丁寧な発声。
        「エーミルから……。弟は何と?」
        ほんの僅か、嬉し気な響きが声に乗った。
        -- ヘルガ 2024-06-01 (土) 23:06:47
      • (綺麗な声だ。一見には闇の大精霊に囚われているのだとはとても思えないような、そんな声。だが、それは違うと知っている)
        ……エーミル様は、貴方様を救うことを諦めておりません(少し逡巡したが…そう口にした。彼女の声色が、少し代わったから。それに押されてしまって)
        (彼女の望みとそれは、相反することだろう。彼女はエーミルを遠ざけたいのだから。だけど、伝えたい、そんな思いの元に)
        あの方は……貴方様を捕らえているのが闇の大精霊キロウスだということを知っています。そして……(今度こそ、迷う)……貴方が、餌であることも。 -- ネル 2024-06-01 (土) 23:14:54
      • 「そう。……弟は聡い子です。だから、わかってくれると信じています」
        言葉ではそういいながら、本音はどうだ。
        弟がすべてを知りながら自分を救おうとしてくれていると知って、喜びに咽び泣きそうになっている。
        自らの影の中、キロウスが獲物がかかる期待感にみじろぎをしているのが感じ取れるにせよ、だ。
        「貴女は、それを伝えに?」
        震える声。彼女と一度に接触できる時間は限られている。質問をするなら早い方がよいだろう。
        -- ヘルガ 2024-06-01 (土) 23:33:13
      • (キロウスは、狡猾な敵だと思う。彼女と話す限り、彼女は自由意志を持っている。恐らくは意思持たぬただの傀儡人形よりも、その方が効果的だと判断したのだろう)
        (つまりは、身体だけではなく人の心を、想いをも全て餌としたという訳だ。反吐が出る。エーミルの言葉に喜ぶ彼女は…どうしようもなく、人だ)
        ………それを伝えたかったのもありますが…ひとつ、疑問を覚えたのです。ここまでの事をする者が、ただの餌を用意するだろうかと。
        (そうだ。明らかにキロウスには高い知能がある。そんな存在が、小鳥を捕らえるが如くの罠を用意するだろうか、と)
        ……貴方様は…餌であるだけではなく…"武器"なのでもありませんか?(最悪の想像を…問いとして放った)
        (自由意志がある。そう思える。しかし…彼女は確実に掌握されている。彼女自身が襲いかかってきたとして、彼はそれを傷付けられるだろうか?)
        (焼き立てのパンではなく、彼女が鋭く尖ったナイフだったとしても…彼はその刀身を掴まざるを得ない。そんな嫌な想像を、確かめたくて) -- ネル 2024-06-01 (土) 23:45:02
      • 「その問いに対する解は、私には持ちえない。これの考えていることのすべてが、私に理解できているとはいえない」
        「けれど、これだけは言えます。私は、確かに操られているでしょう。囚われているでしょう」

        強い想いの色が、水宝玉の瞳に宿る。その宝石が象徴する言葉たちの如くに。

        「だとしても。この命に代えても。この魂が砕けても」
        「決して、弟を手にかけることだけは」
        「それだけは絶対にありえない。」

        そう言い切るその瞳には、確かに。壮烈な意志の光が輝いていた。

        「あの子に伝えて。……私は、待っている。」

        その言葉だけを許して、闇は少女を飲み込む。
        後には、瘴気の残滓だけが残った。
        -- ヘルガ 2024-06-02 (日) 00:00:11
      • (彼女が囚われの身であることを、彼女自身が証明してしまった。その事に落胆を覚える。口を引き結ぶ、も)
        (ヘルガと瞳が合った。女中の黒い瞳に、水宝玉の煌めきが映る。そして分かった。その瞳の中に輝く思いに)
        (其は自身の現状を正確に把握する聡明さがあり、それでも焦燥に乱れぬ沈着さがあり、何よりも…勇敢であった)
        ………承知いたしました。そのお言葉、一語一句違わず、この身に刻み…お伝え致します。御身の弟君に。
        (闇に飲み込まれんとする少女へ言い、我が身を正し、先程よりもなお優雅に、深い敬意を込めたカーテシーで送る)
        (深淵なる闇夜にあって、星を見た。清冽に輝ける天頂に煌めく星を。気高きコレフヴォーリの精神は、失われていなかった)
        (ならば、信じよう。その輝きを。もしこれが恐るべき罠だったのだとしても…彼の、彼女の、輝ける星を信じて)
        (瘴気の残滓が掻き消えるまで頭を下げたまま…女中はしばしその場に佇み、しばらくの後去っていった) -- ネル 2024-06-02 (日) 00:13:48
  • ディンデルの各地で、少女は夜を彷徨っている……
    • (時折月が雲に隠れるような、そんな空模様の中、人通りも無い夜中に一人路地を行くものがいる)
      (瘴気の気配、闇のマナ、魔界特有の匂い、並の人間であれば忌避すべきものだが、彼女はそれに引き寄せられるように真っ直ぐに向かって来る)
      こんばんは、こんな夜更けにこんな場所で出会うなんて……奇遇ね、ふふ……それであなたはどちらさまかしら
      随分と珍しい、いえ、懐かしい気配を感じるけれど(魔族の気配を隠さずにそう告げる) -- リリディナ 2024-06-01 (土) 20:37:49
      • 「……魔族に名乗る名前はありません」
        魔族の気配に神経が覚醒したのか、茫洋としていた少女は一転警戒心を露わにそう答える。
        彼女の影の中に、リリディナであれば既知の気配が色濃く感じられるだろう。
        名を知っているのなら呼びかけてみてもいいし、少女との会話を望むならそちらを続けてもいい。
        -- 謎の少女 2024-06-01 (土) 20:46:01
      • そう……連れないわね、それじゃあお嬢さんではなくて……その中の子とお話ししましょうか
        (当のリリディナは少女の忌避感を気にした風も無く続ける、) ね、魔界の大精霊キロウス、その子に取り憑いて今度はどんな遊びをしようとしてるのかしらね
        (2年前の事についてまでは知らない、そのため単純に興味本位と言った風に問いかける)
        ああ安心して、私はただの物見遊山、あなたの邪魔をするつもりは無いわ(勿論信じてくれるなら、だけど、と付け加える) -- リリディナ 2024-06-01 (土) 21:00:54
      • 少女が闇のマナに淡く包まれると、その発声器官を借りてどこか恐怖を喚起させるような声が響く。
        『紫月の魔王リリディナ。お前の知ったことではないが、邪魔をしなければそれでいい』
        『……我は《精霊のいとし子》を手に入れる。永久氷域に棲む絶氷の大精霊、アミルが人間と成した子だ』
        僅かな間のあとそう答える。大精霊が人と子を成した、というだけでも大事であるが、
        その大精霊が永久氷域の主とも囁かれる存在であれば、さらに話は変わってくる。
        -- 謎の少女 2024-06-01 (土) 21:19:27
      • ……へえ、それは確かに興味深い話だわ(精霊のいとし子、その正体を聞けばリリディナも驚きの表情をせざるを得ない)
        (精霊と人間の合いの子なと、寡聞にして聞いた事が無かった、そしてそれが、かの永久氷域の大精霊ともなればどれだけの奇蹟が重なった結果かと感嘆する)
        でも、分からないわね、大精霊である貴方がその子を欲する理由が、確かに精霊のいとし子と呼ばれるだけの、精霊にとっては大事な存在なのでしょうけど
        そうね、私たちなら人を憎みそれを滅ぼしたいという衝動がある、けど(精霊には存在しない、だから彼を手に入れて何をするのだろうか、興味がある)
        (しかし答えが得られないのならそれでいい、とも思っている、大精霊キウロスには答える義理など無いのだから) -- リリディナ 2024-06-01 (土) 21:34:21
      • 『我は、この眼で人を見てきた。魔をみてきた。それゆえに、《いとし子》が欲しい』
        『貴様もそうであろうが……魔であるからこそ、貴様にはわからぬだろう』
        全てを話す気はないようだ。
        沈黙の中、しとしとと雨が降り始める。
        -- 謎の少女 2024-06-01 (土) 21:44:49
      • (いつの間にか月は陰り、真っ暗な闇の中に雨音が響く、これはあなたの心を表しているのかしらね、と小さく息を吐いた)
        そうね、魔王と呼ばれても全てを見通す目を持って居る訳でも、全てを救う力を持って居るわけでもない。大精霊キウロス、貴方の視点は貴方だけの物だものね
        であれば、私は私で欲しい物を手に入れ、神々の犯した間違いを訂正するわ(お話はおしまい、とばかりに掌を向ける仕草をして、魔族の気配を完全に消した)
        それではね大精霊キウロス、そしてベルガ、偶然の出会いで短い時間だったけれど(楽しかったわ、と言い残し、夜の闇に溶けるように消えて行った) -- リリディナ 2024-06-01 (土) 21:57:19
      • 『全能など、神祖アリウスでさえ持ちえなかった。』
        『創造主アリウスでさえ、誤謬とは無縁でいられなかった。』
        『だが、それでも―― さらばだ、紫月の魔王よ。』

        少女の姿は、夜の闇に溶けるように掻き消えた。後に仄かな瘴気の香りを残して。
        -- 謎の少女 2024-06-01 (土) 22:01:30
  • ディンデルの各地で、少女は夜を彷徨っている……
    • アズによりこのあたりに女装したエーミルがいると聞いてワクワクしながら辺りを探す)
      この辺のはず。 腐っても大精霊が間違えるとは思わない。 からかわれた可能性はあるけどその場合は何かがこのあたりにあるとか…… -- ココナ 2024-05-31 (金) 21:47:56
      • 闇の中に佇んでいる影は、確かに女装したエーミルといえばそう見えるかもしれない。
        だが、その瞳は憂いに満ちていて、仄かな瘴気の香りと相まって、ココナに大きな違和感を覚えさせるだろう
        -- 謎の少女 2024-05-31 (金) 22:04:22
      • あ、いた! えー……みるじゃない。(服装を変えただけではない 雰囲気もまるで違うし何より瘴気の香りまでする)
        あなたは誰…?
        「ちぇー思ったより早くばれマシタ 彼女はたぶんエーミルクンのお姉サンデス」
        「闇の…大精霊の気配がしマス」
        うわ気持ちワル!?(ココナの肩からひょっこり出てきたミニミニアズ。 2頭身でもチャラい。) -- ココナ 2024-05-31 (金) 22:25:48
      • 「私はヘルガ。エーミルの姉……。」
        なるほど、同じ大精霊であれば存在を感じ取れるだろう。
        少女の影の奥に居るのはまさしく闇の大精霊――それも相当に高位の存在であることを感じさせた。
        「あなたも、エーミルのお友達?」
        小首を傾げて問う。チャラい二頭身に動揺した様子は特にない。
        -- 謎の少女 2024-05-31 (金) 22:31:36
      • エーミルにお姉さんがいたんだ。 そう、エーミルの友達のココナ。(こくこく頷いた)
        このちっちゃいのはアズ。 一応精霊。 「一応ってなんデスか!!」
        ヘルガから闇の大精霊の気配? エーミルのシンキサよりもつやつやでさらにもっふもふの精霊がヘルガの精霊ってこと?
        (普通の闇の精霊のシンキサがあれだけつやもふなのであれば大精霊ならさぞかしつやもふなのだろうと) -- ココナ 2024-05-31 (金) 22:39:37
      • 「私の、ではないわ……」
        この人間が自分の所有物なのだ、とでもいうかのように。徐々に瘴気の香りが強まった。
        「ココナに、アズ」
        「……もし私がエーミルに会えば、これが出てきてしまう。」
        影の中で蠢く気配が存在感を増してゆく。
        「だから、彼が私に近づかないようにしてくれる?」
        -- 謎の少女 2024-05-31 (金) 22:51:52
      • (深まる瘴気の気配に眉を顰める) これは…ヘルガ、どういうこと? 大丈夫には見えない。
        エーミルのお姉さんに何か起きてるなら手伝いたい。
        それにエーミルだってきっとお姉さんに会いたいはず。 家族だから、会えないのは悲しい。
        (エーミルがヘルガに近づかないように伝えるのは難しいと暗に伝えて)
        「闇の大精霊に捕らえられている側デシタか」
        「姉弟が出会ったくらいで闇の大精霊がホイホイこっち側には出てこれないと思いマスけど、何か仕掛けがあるんデス?」 -- ココナ 2024-05-31 (金) 22:58:45
      • 「……見た通りよ。私は、囚われている。」
        「これは、世界の境界を壊すだけの力を持っているわ。それは既に一度……」
        無理やりに人界と魔界の境目を破壊し、世界を渡ってくるだけのマナを保有しているということだろう。
        そして、それは過去に一度行われたことがある、とヘルガは言う。
        「私を餌にして、エーミルを探しているということ。だから……」
        お願い。その言葉は影から湧き上がった闇に、ヘルガの姿ごと掻き消された。
        その闇からは、凄まじいマナを保有する、高位の闇の大精霊の気配がありありと感じ取れることだろう。
        それが魔界に住む闇の大精霊、その中でも極めて強力なもののひとつ、キロウスと呼ばれる精霊のものだと
        あるいは、アズには分かるかもしれない。
        -- 謎の少女 2024-05-31 (金) 23:17:25
      • 世界の境界を壊す……? 「ヤッベーやつってことデス」
        過去にあったことなら調べる。(それだけのことをしたのだ、恐らく歴史に残っているはず)
        あ! 待って、ヘルガ!!
        (もっと聞きたいことがあった けれどその姿はみるみる闇に飲まれて消えてしまった)
        「うわーこれはキロウスの気配デスよ、ヤッベーで済まされない大物デスよ」
        (光と相反する属性かつ、間とは近しい属性の闇 その大精霊であれば名前程度は知っていた)
        「そんな大物がエーミルサンを狙ってるなんて危険デス」
        早くエーミルに知らせないと。(走ってこの場を離れ、エーミルのもとへと向かうのだった) -- ココナ 2024-05-31 (金) 23:28:27
  • ディンデルの各地で、少女は夜を彷徨っている……
    • (夜の街を宛もなく彷徨う、目的は件の少女だが道すがら質の悪い酔漢や悪漢を半殺しにして)
      さて、出会う条件は合致してる筈だが… -- ルミナ 2024-05-30 (木) 22:44:30
      • 人気のない路地。ルミナによって人為的に人気をなくされた路地、といってもいいだろうか。
        仄かに瘴気の香りがする、エーミルによく似た、しかしオリヴェールの面影も感じさせる少女が佇んでいる。
        後者を彼女に感じたのは、単に血縁というだけでなく……その憂いを孕んだ気配だろうか。
        -- 謎の少女 2024-05-30 (木) 22:49:22
      • (暗殺者時代、魔族と共に任務をした際嗅ぎ慣れた匂いに、かかったかと思う)
        ホントエーミルそっくりだな…(フィーネにエーミルが女装に目覚めたと言って合わせたらどんなリアクションするだろうかとちょっと考える)
        よ、あたしはルミナ、エーミルの知り合いでオリヴェール第三皇子の部下だ、ちょっと聞きたい事あるんだがいいか?
        (普段と変わらぬ様子で、気やすく質問を投げかける) -- ルミナ 2024-05-30 (木) 22:54:15
      • 「オリヴェールさまの……?」
        『殿下』でもなく、『第三皇子』、でもなく。『さま』と言った。
        それなりに近しい立場にいるのだろうと思わせる表現だ。実際、彼女とオリヴェールは(彼女がヘルガ本人であれば)いとこにあたる間柄であった。
        「私は、ヘルガ・ラーヤ・コレフヴォーリです。私に答えられることであれば……。」
        -- 謎の少女 2024-05-30 (木) 23:00:38
      • (ヘルガ個人の事も気になるが、今までの情報から話せる時間は長くないと読み)
        まず、あんたから情報をもっと貰いたいが一回で話せる時間が短い…あんたと会える条件を教えてほしい
        二つ、ここ以外で会える場所はあるか
        三つ、これは答えられたらでいい…あんたをとらえてるのは闇の大精霊であってるか?
        とりあえずできるなら会える条件だけでも教えてくれ…いけるか? -- ルミナ 2024-05-30 (木) 23:06:52
      • 「夜。あるいは、そのくらい暗い場所。闇のマナが豊富な場所。侵入を阻むような結界のないところ。民家や施設の中に出たことはありません。」
        「ここ以外でも、夜の路地であれば。探せば、きっといるでしょう。」
        「…………」
        第三の答えには沈黙した。
        だが、明らかに反応があった。彼女の影の中から第三者の、恐ろしく膨大な闇のマナが膨らみつつあるのを感じ取るだろう。
        -- 謎の少女 2024-05-30 (木) 23:13:39
      • 成程、闇のマナが濃い場所…結界のない場所と…ここ以外でも出てるのか
        (第三の質問の瞬間膨れ上がる闇のマナ…やはり懐かしさすら感じるそれを感知した瞬間、影から吸血鬼と精霊が飛び出してくる)
        「うはは!懐かしー感じ!魔界の臭いがプンプンするー!」
        「…駄目だよ、ここは…私達の世界じゃ、ない…」
        (三人共既に戦闘態勢に入っている…無論できるならヘルガを救出しつつ、だが) -- ルミナ 2024-05-30 (木) 23:23:29
      • 膨れ上がった闇のマナと強烈な瘴気は、ごうと噴き上がると、闇の裡に少女を飲み込んで消えた。
        ルミナ達を直接潰しに来ないその行動にはどこか狡猾な、あるいは慎重な傾向を感じるだろう。
        垣間見えたその気配は、魔界の邪精や吸血鬼には既知のものかもしれない。
        それは魔界でも指折りに強大な、『キロウス』と呼ばれる闇の大精霊のものであると。
        -- 謎の少女 2024-05-30 (木) 23:30:59
      • …逃げたか、掛かってくるようならと仕込んできたんだが(警戒を解き、ため息をつく)
        「あれ、テレーズどしたん?あの精霊知り合い?」
        「知り合いじゃないけど…知ってる…確か、キロウス?って名前、だったと思う…」
        …思わぬとこから情報出てきたな、最上じゃねえが成果としちゃ上々か…あたし等はもう警戒されてるだろうし
        引き上げんぞ
        (そう言うと二人を影にしまい、その場を後にする…翌朝衛兵の詰め所には半殺しの悪漢酔漢が山積みされてたとか) -- ルミナ 2024-05-30 (木) 23:38:54
  • ディンデルの各地で、少女は夜を彷徨っている……
    • (すっかり日が暮れてしまった。そんな風に思いつつ学校を出て街へと繰り出していていると)む?カーツはエーミルを見つけた
      こんな所で会うのは珍しい。カーツはエーミルより先に出たと思っていたがいつの間に抜かれたのだろう?
      (カーツは男女の服装の違いには無頓着である・・・だがそれでも「あれ?なんか違くね?」って声を掛けながら思っていたりする) -- カーツ 2024-05-30 (木) 20:16:36
      • 「私はエーミルではないわ」
        彼によく似た眼差しが、伏し目がちに石畳へと注がれた。
        「……あの子、友達が多いのね」
        明らかに纏う雰囲気や、感じられるマナの様子がエーミルとは異なっている。
        近寄れば、仄かに瘴気の気配すら感じられるだろう。
        -- 謎の少女 2024-05-30 (木) 21:00:16
      • むぅ。そうか、間違えてしまった。すまない(ゼイマー器官も「違うよ?全然違うよ?」って言ってる)
        (膝をついて視線を合わせようとするが、彼女の瞳は伏し目がちに床に落とされていて)
        改めて見ると君の気配はとても変わっている、具体的には瘴気を感じるのだ。体調に不良はないだろうか?苦しかったりしないか?(瘴気を浴びてしまったと思っているのか心配そうなマナ信号が出てる) -- カーツ 2024-05-30 (木) 21:09:34
      • 「苦しくはないわ。不思議と……。」
        マナ信号に対して、顕著な反応は無い。
        それを感じているのか、感じ取っていてなお反応が薄いのかはわからない。
        「あなたは、誰?」
        -- 謎の少女 2024-05-30 (木) 21:15:39
      • そうか。(「不思議と」と言った。つまり少女の常識では瘴気を纏う事が危険なのは間違いないようだ)だが自覚がないだけかもしれん、この時間でやっているかは分からないが医者に診せてみよう
        (提案をするが、まずは自己紹介を優先する)申し遅れた。カーツはカーツだ。ここより遥か南、グト島から来たクン族の一人だ。そしてエーミルの友でもある。信用が出来ないのなら本人に確認して見るか? -- カーツ 2024-05-30 (木) 21:23:48
      • 「気持ちだけ受け取らせて。お医者様に何かあったら困るから……。」
        一歩距離を置く。積極的な様子に対して、困惑しているのだろうか。

        「私はヘルガ。エーミルの姉」
        「でも、エーミルには会えないの。会ってしまえば、あれが来るから……。」
        会話している間に、少女の影より異様な気配が徐々に強まってゆく。
        -- エーミル 2024-05-30 (木) 21:29:50
      • その時はその時だ。放っておいても君は治せない。(言い募るが距離を置かれれば肩を落とす)また怖がられてしまったか(残念がるというより悲し気で、割れ物に触れる時の様な慎重さを感じさせるマナ信号が出てる)
        そうか、エーミルには姉がいたのだな(ならば猶更とも思うが)『あれ』?
        (少女の影から異様な気配を感じる。それを見つめて・・・またヘルガを見る)どうやら事情があるようだな。そしてそれは君ではなく君の周りの人間に害がでるものらしい(呑気!)
        君を影から引きはなせば、少しは状況が変わるだろうか(影は床や壁に出来る、空までは追ってこれない) -- カーツ 2024-05-30 (木) 21:43:48
      • 「きっと貴方と、この街の人々がたくさん死ぬわ。だから、絶対にやめて。」

        強い拒絶。あるいは警告。
        ヘルガの影から闇が立ち昇り、彼女を飲み込んでゆく。強い瘴気の香りと、膨大な闇のマナの気配。
        エーミルの傍らに稀にいる闇の精霊シンキサを知っているなら
        ――エーミルは例えば下水道のゾンビ退治で同行したときにカーツの前で彼の力を使っている――それに似た気配がするかもしれない。
        すなわち、闇に連なる精霊の気配だ。

        「私のことは、放っておいて。これが諦めるまで……」

        ヘルガは闇に飲み込まれて消えた。
        -- 謎の少女 2024-05-30 (木) 21:54:16
      • (強い瘴気の気配に冒されながらも揺らがず、消え去るヘルガを見送る)
        避けられてしまった。カーツはまた間違えてしまったようだ(立ち上がり、太陽賛美のポーズを取りながらこの後どうしようかと考えていた。) -- カーツ 2024-05-30 (木) 21:59:14
  • ディンデルの各地で、少女は夜を彷徨っている……
    • (それは、街中でアイ・イデアルを探していた時のこと。闇に紛れそうな黒い服装の少女に、一瞬目当ての人物と思い)
      そなたは……いやすまぬ、人違いであったようだ(呼び止めてから別人と気づいた…が、それ以上に友人と似た雰囲気に驚かされた)
      (エーミルが深夜に女装して外出……流石にありえぬ、という顔)しかし、であるならば……(身内という線。彼から身内の話は殆ど聞けていない) -- メルス 2024-05-29 (水) 20:36:50
      • 少女は振り向くと、茫洋とした視線をメルスに返している。
        面影はエーミルのそれだけでなく、オリヴェールにも似ているだろうか。
        「あなたは、誰?」
        小首をかしげて尋ねた。
        -- 謎の少女 2024-05-29 (水) 21:20:44
      • ……。(兄様にも似た雰囲気…となれば、コレフヴォーリの系譜の者とみて良いだろうか…)
        お、おぉ…いきなり失礼したのである。 私はメルス・レトフ・ヴァーゼルという者であるよ。
        ちょうど人探しの最中であったが、知人に似た雰囲気のそなたに驚いてしまったのだ… -- メルス 2024-05-29 (水) 21:27:12
      • 「メルス・レトフ・ヴァーゼル……第八皇子殿下」

        知識にあったのだろう。だが、やはり焦点はあまり定まっていない視線だ。
        近寄れば少女からは瘴気の香りがする。だが、メルスの『感覚』は、この少女が魔族だとは判別していない。

        「私はヘルガ……ヘルガ・ラーヤ・コレフヴォーリと申します」

        名前と雰囲気で信用したのか、少女は名前を告げた。
        -- 謎の少女 2024-05-29 (水) 21:32:31
      • 知っていたであるか… むむ、そなた大丈夫であるか…? 気分が優れぬように見える…
        (どうにも此方を見ているようで、どこか別の場所を見ているかのような目。それと瘴気の気配)
        …ヘルガ殿か。 やはりコレフヴォーリ家の…オリヴェール兄様やエーミル殿と似た雰囲気を感じたゆえな。(そこでようやく、表情を和らげた)
        私が言うのもなんであるが…このような夜中に、何か困っているのであるか…? -- メルス 2024-05-29 (水) 21:39:54
      • 「お名前だけは、存じ上げておりました。」

        深い水底のようなアクアマリンの瞳。
        声だけを聞いてもエーミルによく似ている。それよりもほんの少し落ち着いた、少女の声。

        「困っては、いるのですが。どう申し上げたものか……」

        茫洋とした視線を彷徨わせて、言葉を選んでいるように見える。
        やがて決断したように、端的に事実を伝えた。

        「餌にされているのです」
        -- 謎の少女 2024-05-29 (水) 21:52:29
      • (エーミルが声変わり前だからだろうか、目を閉じていれば口調の違いぐらいしか差が分からないかもしれない)
        餌……。(瘴気の時点で不穏な気配を察してはいたが、予想以上に不穏なワードが飛び出した)
        …こう言っては悪いやもしれぬが、そなたから…瘴気を感じる。それと関係のある事と…そう判断してよろしいか?
        餌…という意味も、もう少し具体的に聞きたいところである… 話せる範囲で構わぬであるよ。
        (少し周囲を警戒するように見回す ヘルガ以外の第三者が居てこそ成り立つ話、どこかから見ていてもおかしくないだろうと) -- メルス 2024-05-29 (水) 21:58:47
      • 「餌とは、獲物をおびきよせるものです。」
        「私を餌にしているものは、エーミルを探している。」

        瘴気と関係がある、という言葉には頷いて。

        「それが何かは、私には言えません。ですが……とてもおそろしいものです。」

        そこまで伝えるとヘルガの影の中から、ずるり、と長い黒色の手のようなものが現れてヘルガを掴む。
        恐ろしい量の闇のマナを持った存在だ。同時に、色濃い瘴気が影の裡より漏出する。

        「ここまでのようです。……エーミルに伝えてください。」
        「ディンデルを離れて、どこか遠くへ……」

        少女は闇に飲み込まれて消えた。
        -- 謎の少女 2024-05-29 (水) 22:21:25
      • (初めは、ヘルガ自身が何者かに餌として蝕まれているのだと思った が、続く言葉にその意味を理解し)
        狙いは、エーミル殿であるか……(黒幕の正体は喋れない。やはり何らかの方法で監視されていると推測し)
        (警戒を強めたものの、ヘルガ自身に注意を向けていなかった 影の中から手が出てきた時には手遅れで)
        ヘルガ殿っ…!? ………っ(影の中に飲まれて行くヘルガを留めることはできず、同時に濃密な瘴気が追跡自体も阻む)
        (この一瞬の出来事だけでも、圧倒的な力を持った存在が背後に居ると察せられた…そしてそれは、明らかに邪悪なものを感じさせた)
        ……伝えはするのだ。 だが…言うとおりにしてくれるかは、保証できぬ…。(彼の性格であれば、敢えて危険に身を投じるだろう。それでも少女の言葉を伝えるべきと、本来の目的を打ち切って駆け出したのだった) -- メルス 2024-05-29 (水) 22:31:24
  • ディンデルの各地で、少女は夜を彷徨っている……
    • (彷徨う少女の目前を 小さなウサギのようなクレイゴーレムがぴょんこぴょんこと横切って行く)
      (時折ちらりちらりと 反応するかな? と少女の様子を見ているようだが?) -- 2024-05-27 (月) 22:57:44
      • 少女はクレイゴーレムを確かに眼で追っている。意識が向いているのは間違いない。
        ちらちらとこちらを観察しているグオカのことには気が付いていないかもしれない。
        -- 謎の少女 2024-05-27 (月) 22:59:52
      • ふうむ? ウサギはお好みでない である?
        (様々な形の小さなクレイゴーレムがだんだんと増えては少女の周りを跳ねては周る)
        どうだ?
        この中に卿(きみ)が気に入るのがあると良いのであるが! -- グオカ(会) 2024-05-27 (月) 23:05:27
      • 猫のような犬のような。そんなクレイゴーレムに、そっと手を差し伸べる。 -- 謎の少女 2024-05-27 (月) 23:07:36
      • (猫のような犬のようなクレイゴーレムは 鳴き声こそはあげないが あん! あん! と吠えるように揺れて)
        おお それが気に入ったか! (撫でてみても構わぬぞ! と促しつつ)
        ふうむ? 卿(きみ)は 今一人なのか?
        困っておらぬか? -- グオカ(会) 2024-05-27 (月) 23:16:20
      • そっと撫でた。持ち上げるには重そうな感触があったのだろうか?
        「そうね。私はひとり。」
        その言葉にはどこか寂し気な響きがある。
        「困っては……」
        言い淀んで視線を落とす。憂いを帯びた瞳が、茫洋とクレイゴーレムを見つめている。
        -- 謎の少女 2024-05-27 (月) 23:25:39
      • (当然 抱き上げても構わぬのだ! とさらに促せば)
        (クレイゴーレムは自らふわりと浮き上がり その身も軽く)
        その目は困っておるのう! 大丈夫だ! どのような小さなことでも良い 申してみよ!
        我が輩が力となろうぞ! -- グオカ(会) 2024-05-27 (月) 23:30:47
      • 「私、ひとを探しているの。でも……」
        「会ってしまったら、きっとよくないことが起きるわ。」
        抱き上げようとして躊躇い、そっと足元に下ろして
        「だから、会えない。」
        首を横に振る。それからアクアマリンのような瞳をグオカに向けた。既視感を覚えるであろう、面影。
        「あなたは、誰?」
        -- 謎の少女 2024-05-27 (月) 23:37:08
      • (名を聞かれれば いつものように大声で自己紹介を! と息を吸い込んだのだが)
        (現在は夜間 周りへの迷惑を慮って こそっと小さめに)
        我が輩はっ グオカカコ・グカ・グオガ・ガコンゴウであるっ
        (と自己紹介するが 少し納得いかなげにしょんぼりとしつつ)
        (そのままこそこそっと内緒話をするように)
        事情は複雑そうであるのう
        どのくらいで良くないことが起こるのだ?
        遠くからこそっと見るのもダメか? -- グオカ(会) 2024-05-27 (月) 23:47:15
      • 「ガコンゴウ……。ゼイム軍の雄……。」
        その名を知っているということは、少なくとも貴族か軍属の家の出ということだろうか?
        内緒話をする距離までくれば、仄かに瘴気の香りがする。
        「試すだけ、あぶないわ。」
        その瘴気……魔界の匂いが、言葉に説得力を持たせるだろう。
        だがこの少女自体には、人類共通の感知機能は発揮されない。
        -- 謎の少女 2024-05-28 (火) 20:06:47
      • それでも 会いたいのであろう?
        (だから ここにいるのでは? とも問うがその答えは聞いてないようで)
        しかし 夜間に一人ではさらに危ないぞ!
        よしよし わかった! (探している)その者の特徴は?
        近づけぬのならまずは手紙であるかのう?
        (少女を警戒させぬよう優しく微笑み この手を取れと そっと手を差し出す)
        もしや交信も×である? -- グオカ(会) 2024-05-28 (火) 20:35:01
      • 「……会いたい。」
        その冷たい瞳から、涙がひとしずく零れた。
        「私によく似ている。二つ下の弟よ。名前はエーミル……」

        「手紙は、書けるなら……」
        でも、今日はもう。そう言って首を振る。
        「長くは表にいられないの。そろそろ時間だわ。」
        「また、飲み込まれる……」
        首を振る。差し伸べられたグオカの手は、今はとれない。

        「伯母様か、オリヴェール様に会って。エーミルにそう伝えて……」

        少女はその言葉を残して、足元から闇に飲み込まれて消える。
        後には、濃密な瘴気の香りが漂った。
        -- 謎の少女 2024-05-28 (火) 20:44:14
      • であるか…
        (差し伸ばした手は虚空を掴み)
        であるのう!
        伝言確かに承った!
        我が輩に 任せよ -- グオカ(会) 2024-05-28 (火) 20:58:13
  • ディンデルの各地で、少女は夜を彷徨っている……
    • ひー、遅くなっちゃった。(委員会の活動で遅くなることもある、今日は店はバイトたちに任せきりのスタートになった)
      (そこで見覚えのある髪色───)エーミル?(と、夜に滲むシルエットに声をかける) -- フィーネ 2024-05-27 (月) 21:36:35
      • それは優麗な少女であった。だがどこか存在感が幽かで、表情には憂いを帯びている。
        エーミルでないことは明らかだったが、その瞳と髪の色、そしてかんばせに面影があるように思えた。それが彼女とエーミルを見間違えた原因だろうか。
        「エーミルのことを、知っているの?」
        少女は茫洋とした瞳を向けて、フィーネを見つめ返している。
        -- 謎の少女 2024-05-27 (月) 21:41:30
      • うわわ、ごめんなさい! 人違いしちゃっ……(憂いを帯びた瞳、しかし少女をエーミルと間違えるとは)
        ……! エーミルの知り合い、なの?(どうやら間違いは間違いでも、縁者ではあるのかもしれない)
        ボクはフィーネ、エーミルの……(なんて言えばいいんだろうコレ!!)親愛なる隣人だよ!?(真っ赤になって) -- フィーネ 2024-05-27 (月) 21:51:27
      • 「そう」
        その言葉の機微が伝わったかどうか。少女は冬の湖畔のような、冷たい色の瞳でフィーネを見つめている。
        「エーミルは、私の大切なひと。」
        それ以上話を続けようとした様子があったが、突然言葉を切ってしまう。
        「……あなた、ここはどこだかわかる?」
        小首をかしげて疑問を投げかける。その仕草はとても、彼に似ていた。
        -- 謎の少女 2024-05-27 (月) 21:57:40
      • (冷たい色の瞳で見られると、射竦められたかのように体が硬直してしまう)
        え……(エーミルは、私の、大切なひと……???)
        ここって……そりゃあ、帰り道なんだから市場大通りの…… -- フィーネ 2024-05-27 (月) 22:00:26
      • 少女は首を横に振った。
        『ここは、どこ?』
        もう一度同じことを質問する。ここは何処なのか、と。
        -- 謎の少女 2024-05-27 (月) 22:07:37
      • だから……帝都ディンデルの、ダーシオン市場表通り。あっちに行けばオレンジ通り、このまま歩けばボクの店の。
        迷子になっちゃったのかな…(と、一歩近づいて) -- フィーネ 2024-05-27 (月) 22:09:02
      • 「ディンデル。そう……。」
        それすらも分かっていなかったとすれば、明らかに異常なことだ。
        誘拐されてきた、人身売買から逃げ出した、といった可能性を考えるには身なりが綺麗だ。人為的な犯罪の匂いはしないかもしれない。
        「エーミルは、この街にいるのね。」
        一歩近づけば、ほんの僅かであるが――瘴気の気配を感じるかもしれない。
        -- 謎の少女 2024-05-27 (月) 22:13:36
      • あ、そっか。貴族の邸宅を飛び出してきちゃったとか?
        キミ、名前は。帰るなら今のうちだよ〜? もう遅いから後が怖いぞ〜?
        (次の瞬間、飛び退いていた。瘴気に極端に弱い体が反応したのだ)
        ……!?(どういうことだ、錯覚か?) -- フィーネ 2024-05-27 (月) 22:16:37
      • 「私はヘルガ」
        街灯に照らされる少女の黒い影が、どこか存在感を増したような気がした。
        「エーミルを知っているなら、どうか伝えて。」

        「私を探さないで。」

        少女は闇に溶けるように姿を消してゆく。
        最後に、濃密な瘴気の香りを残して。
        -- 謎の少女 2024-05-27 (月) 22:21:42
      • ヘルガ……!?(そして彼女の影は、魔族のそれよりも色濃く)
        ちょ、待っ……!(すぐに彼女の姿は掻き消える、残された瘴気の香りに激しく咳き込んだ)
        ヴっ……げほ、げほ…(周囲を見渡す)何が……(もうそこには夜の闇しか残っていなかった) -- フィーネ 2024-05-27 (月) 22:30:37

Last-modified: 2024-06-08 Sat 23:45:13 JST (13d)