名簿/503569

  • 「では、始めよう」
    数学屋敷の奥。静謐なる数学屋敷にて男は宣言する。
    「私のなすべきことを成すときだ。この世界を、“正しく”変えるために」
    数式外套を見に包んだ者たちがキャロレの前で頭を垂れている。皆、この時を待っていたのだ。たとえ、キャロレにとって彼らが何の価値もなかったとしても。
    「――世界方程式を解くときが、来た。全てのおとぎ話をいま、終わらせよう」
    行けとキャロレは手を伸ばす。リーベの力により大きく計画は狂ったものの、時は来たのだ。
    「……アリス、私は守って見せる。お前の全てを、幸せを……取り戻す」


    街には何やら不穏な空気が張りつめていた。不気味な夜明けとも思えるような奇妙な空気である。
    鬨の声が一斉に上がった。奇怪な数式の描かれた装束を身にまとった者たちが、数式卿よりかなり部分的ではあるが、授けられた数式の力を用いて破壊行為を始めた。
    狙うは召喚師、そして召喚獣である。世界の革新、世界の禊を叫びながら、《黄金の午後団》が潜伏をやめ、一気に街で暴れはじめた。
    教会や財団の警備の者たちの動きは悪い。その幹部の一部にキャロレの息がかかったものたちがいるからだ。
    召喚獣や召喚師をまるで集めるかのように、召喚術を使わせるためのように、《黄金の午後団》の団員たちは、数式によって攻撃し、街の建物を破壊し、あたりを混乱に陥れようとし始めていた。 -- キャロレ 2013-10-23 (水) 23:25:16
    • (その前日、胸騒ぎを感じていたトーヤは街で夜を明かしていた)
      (そして鬨の声を聞き、何が起きようとしているのかを即座に理解する)
      (ブラストの言っていたことが現実のものとなったのだ)
      (急ぎ彼の事務所へと向かう)
      ・・・遅かったかッ(そこにはすでに団員が集まっていた)
      お前ら――!(先の言葉より早く体が動いた 建物と団員たちの間に槍が差し込まれて弾き飛ばし)
      何をやってる!(建物の前に立ちふさがった) -- トーヤ 2013-10-24 (木) 00:28:04
      • トーヤの槍が団員たちの破壊行為を阻む。奇怪な面と奇怪な装束に身を纏った者たちがトーヤを見る。
        団員の数名が弾き飛ばされようと意に介さない。彼らは街を護るために現れた召喚師や召喚獣、人々らを攻撃していく。

        「すべては、異界のものどもに鉄槌を下すために」

        「汚らわしき者たちから、純粋なる世界を取り戻すために」

        「《黄金の午後》を取り戻すために」

        「消え去れ、消え去れ、消え去れ」

        数式卿とは方向性が違えども、彼らもまた召喚獣や召喚師をよく思わないものたちの集まりである。キャロレが与えた数式により、魔術めいた力を行使し、家を焼き、小型の魔物を出現させ、不気味な軍隊のように、行進を続ける。
        街は混乱に陥り、トーヤ目がけて団員の数名が刀などを以て一気に攻撃を仕掛ける。 -- 《黄金の午後団》 2013-10-24 (木) 00:44:34
      • トーヤ君!!!
        (凛とした澄み切った声が響き、似たように澄み切った鋼鉄音が響く トーヤへのいくつかの攻撃がレイピアによってはじかれた)
        トーヤ君、状況は判るな?いや……唐突過ぎて分からないかもしれないが……おそらくこれが以前言った「終わりの始まり」だ。
        しかし……数式卿……これは《黄金の午後団》と呼ばれる彼の部下達だ。彼が直接街に破壊をもたらすかと思ったが、何故午後団を使う?
        (もう一度武器をレイピアで払い、トーヤの隣へ)とにかく……今はこの場を放っておく訳にはいかないな。(静かにレイピアを構えた 鋭い眼光が午後団を見据えた)
        クーファ、援護を頼む!
        -- 2013-10-24 (木) 00:51:53
      • ブラストの後を追ってきた黒い人影は団員を警戒しつつ、トーヤをちらりと見て
        「例の糸目の兄ちゃんか…俺は竜人のデルファーネス。細かい自己紹介は後だ。さっさと片付けちまおうぜ」
        「おうよ! お前ら、火傷じゃ済まさねぇから覚悟しろよ!」空気を吸い込む動作をして
        ごうっと団員の足を狙って緑色の炎を吐く。口から出ている事を除けば、火炎放射機そのものだ -- デルファーネス 2013-10-25 (金) 00:50:06
      • そうだね、その話はあとだ 今はこいつらを――(返答の直後デルファーネスの火炎の息が発射され)
        ソーン!(それに続くように槍の先、幅広の刃に特別な液体で文字を刻み振るう)
        (すると、デルファーネスの吐いた火はさらに広範囲に広がった) -- トーヤ 2013-10-25 (金) 01:18:02
      • (トーヤへの攻撃がブラストやデルファーネスによって遮られる。現れたブラストとデルファーネスにも仮面のものたちの視線が向けられる。)
        (数式によって無尽蔵に破壊活動を続けていた団員たちだが、デルファーネスの炎にその一部が焼かれていく。トーヤによりその炎はさらに広範囲へと広がり、一部の黄金の午後団を退かせていく。)
        (しかし、中には三人には目もくれず、他の召喚師や召喚獣、住民たちと戦っている団員もいた。傷ついた団員は、回復専門と思われる数式を持った者たちが癒して、再び破壊活動へと向かわせていく。)
        (召喚獣や召喚師、元々異世界にいた者たちが集まり始め、また世界の理を捻じ曲げる数式が一気に使われていく。世界がかなり不安定な状態へと導かれ始めていた。)
        (まるで死も恐れていないかのように、三人へと数人の団員が向かって行く。極端に戯画されたトランプの兵隊めいたものたちが召喚され、剣を持って三人へと切りかかっていく。)
        (しかし、その戦力も恐ろしく強大というわけではない。数は膨大で、街はかなり混乱に陥っているものの、キャロレが言っていたような、世界そのものが破壊されるようなことには到底繋がりそうにもない破壊活動であった。)
        (それもそのはずである。この団員たちの破壊活動はキャロレにとってさして重要でもなかった。いわば、陽動のようなものなのだ。) -- 《黄金の午後団》 2013-10-25 (金) 01:37:28
      • やはり……全てではないようだが黄金の数式を使っている。トーヤ君、彼らの魔力は無尽蔵だ。魔力を使っていない魔法なのだからな……
        クーファ、殺すんじゃあないぞ!彼らもまた住民だ!!今は弱さゆえにそこに付け込まれているだけだ……しかし手加減した炎では回復されるだけだ……
        ハアアッ!!(事務所の壁を蹴って、単身で眼前の敵を飛び越えた)……気絶させるのが手っ取り早いな……フゥッ!!!
        (トーヤとクーファを向いていた団員ではなく、住民の中でも逃げ惑う子供を抱えた女性を襲っていた団員の首をレイピアの柄で殴りつけ、気絶させる)
        ……今はこうするしかないとはいえ……辛い……!!もっと強い意志で臨まなくては……もっと強く覚悟をしなくては!!
        (流石に剣術以外の術は持たないとはいえある程度冒険を続けてきたのだ、そこらの半端な団員よりはずっと身のこなしは速い)
        フッ!ハッ!!ヤァッ!!(最優先に弱者を襲っている団員を、そして回復担当と思われる団員を次々気絶させていく)
        きりがない……何故こんな大規模に街を混乱に陥れる?……何か別の目的があるはずだ……混乱……
        ……そうか、これは囮なのかもしれない。タッ!!(襲い来る団員の首を柄で的確に打ち据え)だとすれば……ここは街の召喚師たちに任せたほうがいいか?
        (しかしまだ確信が持てない うかつな判断が即この街を危機に陥れる)何か……くそ、何か無いのか……あと一つ、これがただの囮だという確信を持てる要素が……
        くそっ!!(確信が持てないまま、とにかく目の前の戦力を減らすことに注力する)
        -- 2013-10-25 (金) 05:23:20
      • 「うぉぉ…!? 原理はよくわかんねーけど、糸目の兄ちゃんすげーな!火力が倍ぐらいあるぞ!」調子に乗って余分に燃やしながら
        「また難しい注文を…仕方ねぇ、獲物を変えるか」腰に下げたL字型の棒2本を両手に持つと、くるくると回す
        ジャキンッという音がして伸びると、胸の前で構えた。やや大きめだが、伸縮ギミックのある金属製トンファーらしい
        「それにしても妙な感じだな。何か歯ごたえがねぇっつーか……ハッ!」トンファーで団員の顎を小突いて失神させつつ、二人に目くばせする
        「どうする? 仮にこいつらが囮なら、数式卿は別の場所に居るハズだろ? ここで時間稼ぎに付き合ってやる義理はねーぜ」
        「場所がわかんねーなら…それらしい所を片っ端から吹っ飛ばしてみるとかどうだ?」ヘヘッと冗談っぽく笑って -- デルファーネス 2013-10-26 (土) 01:09:00
      • ただのおまじないさ ちょっとばかし効くけどね(更に槍に別の文字を刻むと刃が風を纏う)
        (風の鞘をつけた槍は団員を殴打するものの切り傷をつけることはない)
        その通りだね こいつら相手にしててもあまり意味はなさそうだ
        ブラストはどこか心当たりはないのか!? -- トーヤ 2013-10-26 (土) 01:38:35
      • 三人やその他召喚師たちの活躍によりつぎつぎと黄金の午後団は倒れていく。
        しかし彼らの破壊行為は続く。まるで、召喚師たちをこの場所にとどめておかんとするかのようである。
        その時であった。ブラストの脳裏に声が届く。それは少女の声だ。
        「ここへ、来て……パパを、止めて! お願い……! 早くしないと、街が……みんなが、消えちゃう!」
        それはロステの声だった。数式が完全に使える状態ではないらしいが、父親の数式をかいくぐって、ブラストへと声を届けたのだった。
        「あたしは、パパの屋敷、に――」
        そこで声は途切れた。だが、十分ではあったはずだ。 -- 《黄金の午後団》 2013-10-26 (土) 23:57:51
      • いや、おそらく彼らは数式卿の場所は知らないだろう……それよりは数式屋敷に突入した方が可能性はある!
        だが……!(さらに気絶させるも、やはり数が多すぎる)心当たり……は……いや、居場所は数式屋敷の可能性が高いが、しかし……数式卿の狙いが分からない!
        これを陽動として判断していいものか……うかつな判断は……!!くそっ!!(迷いながら戦いを続ける最中、頭に響く声)……!!
        ……ロステ……?
        (声を聞いた瞬間、ブラストの目が変わる 一切の迷いが消えた)
        ――確信したッ!!これは囮だ……数式卿は数式屋敷で本来の目的を遂行しようとしている!!
        ハッ!!(突然、そう断言すると少し足場の高い噴水の上へ飛び乗り、高らかに叫ぶ)

        ――界境街に住む善良なる住民達よ!!
        この暴動には黒幕がいる!!今から私はその黒幕を止めに往く!!ゆえに、ここにいる全ての者達よ!!
        どうかここを護ってくれ!!この街を、ここに住む住民たちを自らの手で護るのだ!!
        我が名はブラスト・アイディオール!!!黒幕との決着は私が必ず着ける!!だから信じて……黒幕を止めに行く事を任せてほしい!!
        私は君たちがここを護りぬく事を信じよう!!!


        (凛とした透き通った声が、群集の騒めきの中を矢のように突き抜けていく)

        「ブラストの旦那の言うことなら信じるぜ!!ここは任せろ!!」
        「ブラストさんかい……!?分かったわ、行って頂戴!!あたしたちで何とかするよ!」
        「がんばって、せいじかのおにーさん!わたしもがんばるから!」
        「任せましたよブラストさん!!我々もこの街のために戦います!!
        (群集から、ブラストと意を同じとする者達の声が上がる 士気が一気に高まっていくのが感じられる)
        (いつの間にか、必死に説いてきた理想は、その姿は、住民達にとって受け入れられていたのだ)
        (彼が思う以上に)
        ……ありがとう。クーファ!トーヤ君!行くぞ!!数式屋敷に!!
        -- 2013-10-27 (日) 18:42:08
      • 「その様子だと何か聞こえたみたいだな……よーし」地面を力強く蹴ると建物の屋根の上へ
        「ちっとばかし先行して適当に団員を片付けてくるぜ。ブラスト、糸目の兄ちゃん! 屋敷の前でまた合流だ!!」
        「賛同者がこんなに…演説の成果は想像以上だったみたいだな…。お前らー! 街の方は頼んだぞー!」群衆へ声をかけつつ屋根の上を跳ぶ様に走り出した -- デルファーネス 2013-10-27 (日) 20:31:40
      • こりゃすごいな・・・(自分はブラストの理想に惹かれ、そして自分と同じような人達がいることを嬉しく思う)
        ああ、ブラストは任せてくれ!無事に会おう!(瞬く間に姿の遠のいていくデルファーネスにそう返して駆ける)
        ブラスト!前はあいつがなんとかしてくれる!後ろは俺がなんとかする!だから――走れ!!(ブラストを狙う団員を吹き飛ばしながら叫ぶ) -- トーヤ 2013-10-27 (日) 21:02:32
      • ロステの叫びはブラストに届いた。
        そして、ブラストの市民たちに呼びかける。そうすれば、次々と、市民の中から声が上がる。「ブラスト」の名を呼ぶ者たちによる熱気で満ちていく。
        ブラストの宣言は効果絶大であった。これまでの活動が実を結んだのだ。ブラストの言葉を信じたものたちが、黄金の午後団に立ち向かっていく。ブラストらの先に立ちふさがるものを退けていく。
        「さあ行けよブラストさん!」
        「ここは俺たちに任せときな! 行くべきところがあるんだろ?」
        「青臭い理想だと思ったが……ここはアンタに賭けるぜ!」
        「だから、行け!」
        ブラストらの道を拓くために召喚師や召喚獣が戦っている。ブラストを信じて。
        彼の理想は住民たちに受け入れられていた。そして、それが今此処で力となった。

        「――ロステか。私の数式をかいくぐるとは……さすが私の娘だ。だが、ロステ。もうこの偽りの世界は終わる。私たちの、平穏な世界が戻るのだ。――来るならば来るといい、アイディオール君。君の理想が無駄であることを、教えてあげよう」
        数学屋敷の最奥。数式の間にて数式卿は言う。
        「――世界方程式を、解く時が来た。我が黄金の数式によって」
        世界を崩壊させるための数式の一つが起動する。街全体に大きな衝撃が走り、空が黒く染まり始める。
        数学を屋敷を中心として、街の戦いにより不安定になった世界の境界線へと介入が図られる。
        ブラストらがかけつけるときも、数学屋敷からは異様な気配が漂っていた -- キャロレ 2013-10-27 (日) 22:43:22
      • 分かったッ!!クーファ、トーヤ君!!そして皆!!
        (駆ける 全力で、数式屋敷へ この街の崩壊を止めるために)



        (数式屋敷へ駆ける中、周囲の喧騒が聞こえる中 どこかまるで静かな空間にでもいるかのように 色々な事を考えた)
        (自分がこの街に導かれたこと)
        (響融化が起きた時、どうしてこの街を生まれ変わらせたいと思ったのか)
        (クーファ・デルファーネスと教会で出会った事)
        (様々な友との出会いと別れ)
        (数式卿とロステとの廻り合わせ)
        (受け入れられたこと、受け入れてもらえなかったこと)
        (喜んだこと、怒ったこと、悲しんだこと、楽しんだこと)
        (響命石のこと)
        (――『運命』の事を)
        ……私はこの為に生まれてきたのだろう。
        きっとこの時のために……
        『運命』が私をこのように駆けさせているのならば、それはきっと何かをするためだ。
        たとえどんな残酷な結末であろうと、もう迷いも恐れも無い。
        私は私として思うとおりに動けばいい。きっと、それが『運命』。
        誰かを助けようとして、誰かと戦おうとして、その結果で何が起きたとしてもそれはきっと意味があること。
        神よ……感謝いたします。
        私をこの『運命』へと導いたことを――
        -- 2013-10-28 (月) 08:55:00
  •   -- 2013-10-21 (月) 04:50:28
  •   -- 2013-10-21 (月) 04:50:23
  •   -- 2013-10-21 (月) 04:50:18
  • どもーこっち寄ったんで顔出してみたよ
    最近ココらへんはどんな感じ?なにか進展とか面白いことあった? -- トーヤ 2013-10-11 (金) 23:29:46
    • (……事務所にいない が 鍵は開いてたので留守ではないはずだ)
      (奥の部屋だろうか?)
      -- 2013-10-12 (土) 00:27:46
      • あれ、いないな・・・こっちかな?(奥の部屋を見つけ軽くノック)
        おーい、ブラストいるー? -- トーヤ 2013-10-13 (日) 21:08:56
      • うん?……その声はトーヤ君かね?入りたまえ。
        (言われて入ってみれば、ベッドで全身包帯だらけのブラストがベッドに寝ていた 酷い怪我を負ったようだ)
        すまないねこんな見苦しい姿で……で、今日はどうしたんだね?
        -- 2013-10-14 (月) 00:33:49
      • こりゃまたひどい有り様で・・・冒険での怪我かな?
        特に用って訳でもないんだけど久しぶりにこっち来たから例の活動はどうなってるかなーって
        ・・・まぁ雑談に? -- トーヤ 2013-10-14 (月) 00:39:12
      • ああ、いや……これは。……冒険ではないな。しいていうなら……この街の改革を良く思わない者によるものだよ。
        活動自体は順調だよ。君たちもそうだが、各地区でも賛同者が現れてきている。財団と教会の混乱もますます露になっているからね。
        ……そっちは順調なのだがね……(はぁ、とため息)トーヤ君はどうだね。相変わらず放浪を?
        -- 2013-10-15 (火) 01:28:14
      • あー・・・政治家にはよくある陰謀的な何かかな
        その言い分だと順調じゃない方があるみたいだねー
        まあそんなところー 数年この辺りを拠点にぶらついてたけどもう見るとこなくなってきたしまた別の行こうかとは思ってるよ
        あ、でもこれまでほどじゃないにしてもこっちに顔出すつもりではあるけどね -- トーヤ 2013-10-15 (火) 21:46:59
      • まあ……そんなところかな。少し問題を抱えている。……色々と、ね。(この青年を巻き込むべきか?いや……それはどうだろうか……そんなことを思い、思わず考え込む)
        ………………あ、す、すまない。……そうか、そろそろ旅立ちか。数年……そうか、もうそんなに経つのか。君に川沿いで出会ってから……
        ……トーヤ君。風来坊の君から見て……この街は、どんな風に映った?
        異種族との交流が盛んな国や地域はたくさんある。だが、ここは元はさほど異種族との交流は少なかった地域だ。それが、急に異種族どころか、異世界ごと住民がやってきて、強制的に融合してしまった。
        困惑する住民達や、文化を知らないがゆえの争いごと、町を仕切る団体の愚策……色々見てきただろう。君は……この街をどう思う?
        -- 2013-10-15 (火) 21:54:39
      • どう思う、かー 対応とかそういうのはどこにでもある凡庸な街だと思うよ
        対立してる種族がちょっと特殊なだけで、平凡でごくありふれた街
        だからブラストの輝くような・・・黄金の理想に惹かれるんだけどね -- トーヤ 2013-10-15 (火) 22:26:01
      • ……そうか。そうだな。とてもそれは嬉しい感想だ。……そう……平凡でごくありふれた街……
        それでいいし、それが正解なのだろう。今、この街に平和とは無縁の恐怖が迫っている。私は……命を賭してそれを阻止するつもりだ。
        ただ、普通の家族が……種族を超えて……ともに同じテーブルで食事をできるような、そんな、普通の街を……平和を、守らなくてはな……
        黄金の理想……か。ありがとう。そう思ってもらえる理想を持てたことを誇りに思うよ。
        (何かを決意した目だった 未来を探求する旅人の目ではない 自ら死地に赴く王のような目だ)
        (かつて初めて出会ったときはこんな目をする男ではなかった)
        -- 2013-10-15 (火) 22:39:29
      • さて、そろそろ俺は・・・と言いたいとこだけどいなくなる前にやらなきゃいけないことがありそうだなー
        ねぇ、ブラスト 今何を考えてる?何に巻き込まれてる?そのことに俺は頼りにならないの? -- トーヤ 2013-10-15 (火) 23:09:41
      • ……私は皆を党に誘ったのは、このことに巻き込ませるためだったわけではない。だから、君がこれに首を突っ込む必要はまったくない。
        (ふう、とため息をついて)だが……私に協力する時点で既に巻き込んでしまっているようなものだ、とも言われたことがある。
        私は君たちの存在そのものがありがたい、それで十分だが……仲間達の手伝いたいという気持ちを尊重して欲しい、と言われたこともある。
        (しばらく目を閉じて、もう一度開くとトーヤの目を見る)この街が消滅しようとしている。ある男の手によって、すべてが無に還されようとしている。
        私はその強大な力に立ち向かい、この街を守るつもりだ。その結果私が死ぬことになろうとも……だ。
        仲間がいれば心強いのは確かだ。だが君はどうだ?ひとつ手をかざすだけで人間を一瞬で消滅させてしまうような男と、私とともに挑む覚悟はできるかね?
        -- 2013-10-15 (火) 23:15:44
      • いいよー(いつかと同じようにさらっと答える) -- トーヤ 2013-10-15 (火) 23:33:03
      • …………………………え、ええ?(流石に気の抜けた表情で)
        い、いや……政党に名前を連ねて欲しいとかそういうのとは分けがちがうんだよ?ホントに死ぬかもしれない……いや死ぬ確率のほうが高いかもしれないくらいなんだ。
        それに君は風来坊だ、そこまで私やこの街に付き合う義理もないだろう……?ちゃ、ちゃんと考えてくれたまえ。
        -- 2013-10-15 (火) 23:40:02
      • そうだね、俺は風来坊だから風の向くまま気の向くまま 今回のこともたまたま気が向いただけだよ
        たまには命懸けて誰かの役に立つのも悪くないかなって(すでに何度かしているかのような口振りで) -- トーヤ 2013-10-15 (火) 23:53:57
      • ……ふざけて言ってるわけじゃあないようだね。……君の目は……
        まさに風のような心を映し出している。吹きたいように吹いて、とらえどころも無くて無責任に見えて……
        だが人に強い影響を与える。……(少し笑い)いいだろう。なら、気の向くまま……私を手伝ってくれ。
        これから何が起こるかはわからない。奴の名は数式卿……ラトウィッジ・キャロレ。そして黄金の午後団。
        私は数式卿と真っ向勝負をするつもりだが、黄金の午後団の妨害がないとは言い切れない。君には、それの抑制を頼むかもしれない……いや、あくまで予定だが。
        ともかく……改めてよろしく、トーヤ君。(手を差し伸べて)
        -- 2013-10-16 (水) 00:01:28
      • ん、わかった あんまり攻めこむのは得意じゃないけどブラストを守る戦いってことなら専門だなー
        こっちこそよろしくブラスト(差し伸べられた手を軽く握り返す)
        怪我、早く治しなよ これあげるから(ごそごそと服をあさると御札を数枚取り出す)
        これを包帯の間にでも挟んでおけば回復機能活性化して早く治るからさ -- トーヤ 2013-10-16 (水) 00:18:40
      • ……(お札を手に持って)何というか……思った以上に経験豊富なんだな君は。
        というか、風来坊だから危険は慣れっこというような……(苦笑して)正直、ちょっと侮っていたよ……はは……すまない。
        ありがとう。この包帯にはさめばいいんだね?あとで試してみるよ。
        -- 2013-10-16 (水) 00:22:14
      • 魔法未満のおまじないだけどこういうの知ってると便利だからね 色んな場所で知識仕入れてるんだ
        それじゃまたね 当分はいつものところにいるからさ -- トーヤ 2013-10-16 (水) 00:36:13
      • ああ、判った……ありがとう。来るべき時には君を呼ぶよ。……それじゃ。
        (見送って)……追い風……か。……ふふ……
        -- 2013-10-16 (水) 00:40:55
  • (レンナルトとの話し合いのあと、まずはブラストの元へとやってきたようだ。)
    …ブラスト、いるかな…(コンコンと事務所のドアをノックする。) -- ひなた 2013-10-12 (土) 23:05:35
    • (……返事がない 留守かと思うが、ドア自体は開いている) -- 2013-10-12 (土) 23:09:53
      • …?…ブラスト、いないの?(マフラーは取ってないのではっきりとはしないが、匂いは室内に続いてる気がする。)
        …ブラスト、寝てる?…お邪魔します(ドアを押して、とりあえず中に入ってみた。) -- ひなた 2013-10-12 (土) 23:15:53
      • (応接室……にもいない 普段はここで仕事をしているはずだけど)
        (仮眠室、というかブラストの生活部屋のほうから匂いがする ブラストの匂いと……血の匂いだ)
        -- 2013-10-12 (土) 23:18:53
      • …血の匂い…ブラスト…やられちゃったの?(ブラストの私室らしき場所のドアをノックのあと開けてみる。)
        (怪我をしているようなら、多少の手当をするつもりらしい。) -- ひなた 2013-10-12 (土) 23:27:47
      • ……うん……?(ベッドに寝ているブラストが、顔だけこちらに向けた)……ひなた君。ああ……その、すまない……こんな格好で……
        (髪を下ろしている ウェーブのかかったボリュームのある髪の毛はずいぶん印象が違うように見える まるで女性のようだ)……色々あってね。
        ……す、まない……ちょっと、立てなくて……このままで、いいかな?
        -- 2013-10-12 (土) 23:40:24
      • …別に、気にしてないよ…それより、怪我が心配…(どうやら匂いで男女の区別くらいは最初からついていたようだ。)
        (ただ、ブラストが女だと主張もしないので、別に突っ込むこともなかったらしい。)
        うん、楽にしてて…治療は、しなくて大丈夫?(心配そうに聞いてみる。) -- ひなた 2013-10-12 (土) 23:44:09
      • ……ああ、治療は受けたよ。今も定期的に受けてるから、大丈夫……
        (ただ、深刻な怪我なのは見て取れた すっかりやつれてしまっている)……今日は、どうしたんだい?(そんな顔でも、笑顔で)
        -- 2013-10-12 (土) 23:55:23
      • …そっか、それならよかった…(とりあえずは血の匂いも濃厚ではないので安心する。)
        …でも、あまり無理したら駄目だよ…安静にしないと、治るものも…治らないから…。
        …今日は…ごめんなさい、やっぱり手伝えない…そのことを、伝えにきたよ…(申し訳なさそうに頭を下げる。) -- ひなた 2013-10-13 (日) 00:07:08
      • ……そうか。それなら……それで、いい……(震える手を伸ばして、そっと頭を撫でて)
        安心しろ……君たちの未来は、私が守るから……だから、待っていて欲しい……
        (冒険での怪我ではないのは……確かなようだ きっと巻き込みたくなかったこととは、「これ」のこと――)
        (そして、それが解決してないことも判るだろう その目に明らかな弱気が見え隠れしている 罠にかかって死を悟った狼と、同じ目)
        -- 2013-10-13 (日) 00:18:36
      • ……(守ると言われながら、頭を撫でられたまま黙ってじっとブラストを見ている。)
        (しかし、弱気がはっきりと見て取れる目であることを再確認すると、ブラストの方へと手を伸ばす。そしてデコピン。)
        …そんな状態で言われて、安心出来ると…本当に思う?(ジト目にも似た目でブラストを睨む。)
        …何があったかは…私は、わからない…けど、ブラストは…挫折したら、それで折れちゃうの?(それくらいの覚悟なの?と言いたげでもある。) -- ひなた 2013-10-13 (日) 00:30:06
      • ……う。……(デコピンされた額を撫でて)……ふふっ。
        折れないさ……生きているんだから……必ず守る。君たちを守ることだけは……必ず……絶対にだ。
        (言葉には確かに意思を感じる では目の弱気は……?何かと「相打ち」するつもりなのか?)
        -- 2013-10-13 (日) 00:46:57
      • …私は、ブラストに決めたこと…反対はしない、けど…。
        でも…みんなが仲良く暮らすために、頑張る政治家…そんなブラストを、応援してるから…。
        そのことは…忘れないでね?…あ、あと…もしかしたら…援護射撃は…飛んでくるかも、来ないかも…。
        …期待は、しないでね?(ブラストのため、そして参加するかもしれない友達のために、遠くから狙撃はするかもしれないらしい。) -- ひなた 2013-10-13 (日) 00:51:13
      • ……援護射撃、か……(少し、難しそうな顔をして)……あの男は、かなり離れた距離でも感知する可能性がある。
        そして……感知されたら、即死だ。防ぐ方法はない……そしたらレンナルト君も悲しむ。
        恐ろしい……相手だ。だから……飛んでこない、ほうに、賭けよう。(苦笑して)
        -- 2013-10-13 (日) 01:14:43
      • …でも、それなら…ブラストたちの方が、危険じゃないの?(離れても感知されそして即死だというのなら、当然そう思う。)
        …ん、でもレンナルトは…悲しませたくないし…ずっと一緒に、いるつもりだから…死なないように、努力するね。
        それじゃあ…ブラスト、くれぐれも…早く傷を、治してね?(これ以上は傷に障るだろうと、手短に帰っていった。) -- ひなた 2013-10-13 (日) 01:24:57
      • ああ、ありがとう。また……な。(見送って、一人つぶやく)
        ……そうだ。危険なのは私だけでいい……他の誰も危険には巻き込みたくはない……できることなら……
        -- 2013-10-13 (日) 01:26:25
  •   -- 2013-10-07 (月) 23:22:32
  •   -- 2013-10-07 (月) 23:22:28
  •   -- 2013-10-07 (月) 23:22:23
  • 事務所の前の路地を抜けた大通り、そこに人だかりが出来ている。
    集まった人たちはあるものは困惑の表情、あるものはいやらしい笑いを浮かべている。主に前者は女性、後者は男性が多いようだ。
    通信端末で友人に何かを報告している者も多い。
    人ごみを掻き分けてゆけば、その中央にはショーツ一枚のみを身につけたモノがちいさな寝息を立てている。
    近くでは、起こすべきかどうか思案したり、起こそうと恐る恐る手を伸ばしてゆすったりしている。 -- モノ 2013-10-01 (火) 23:59:54
    • ……ん?何の騒ぎだね……(事務所を出てすぐに、人だかりに気づく)……ん……(その人だかりの目が、好奇の目であるのはすぐに分かった)
      失礼、すまない、失礼……(そういって人ごみを掻き分ける 何かトラブルがあった、そう思ったのだ)……(案の定、というべきか)
      ……な、何だというんだ。(流石に状況がよくわからない。乱暴された様子は……なさそうだが……いや、どうだろうか なんにせよ)
      失礼、私の知人だ……(ためらい無く人だかりの中心へ行くと、モノを抱き上げて自分のスーツをかぶせる)
      すまない、どいてくれ。(そして、即座にその場を掻き分けて、事務所の中へ戻った)

      (モノが目覚めれば、仮眠室のベッドの上で身体を隠すように毛布がかけられている ブラストは……隣の部屋で仕事をしているようだ)
      -- 2013-10-02 (水) 00:09:41
      • 良く見れば、身体のあちこちに泥が付着している。
        相当疲労していたようで、なかなか起きる様子は無い。静かに寝息を立てている。
        仕事をいくつか終え、一段落といった具合のタイミングでやっと目が覚めたようで、隣室から「うひゃああ」と素っ頓狂な悲鳴が聞こえる。 -- モノ 2013-10-02 (水) 00:16:13
      • ン!(ぐいーっと伸びをしていたところで頓狂な声が聞こえて)起きたみたいだが……うーん。
        まあ、当たり前だがあの格好で自主的に道端で寝てた……なんてありえないな。何かがあったのだろうが……(ぽり、と頭を掻く)
        (とりあえず……中に入るよりは、出てくるのを待ったほうがいいだろうな、と思いつつ)
        -- 2013-10-02 (水) 00:20:23
      • ドタッ!と大きな物音のあと隣室からの音が消える。
        実際のところ、モノはそれなりに優秀なエージェントである。見知らぬ部屋に寝かされているというのは警戒すべきであり、状況を理解しようと音も立てずに周囲の様子を伺っている。
        少しばかり長い間の無音。やがて、そーっと扉が開かれる。
        「あーーーーーーっ!!!」
        ブラストの姿を認め、大声。勢い余った扉が大きく開き、くるりと後ろを向いてパンダの姿を見せながら、扉を閉める。

        扉にもたれかかり、必死に思考…思考する。
        「そういえば……。」
        社に戻る前に、それより近いブラストの事務所に行くつもりだったのだ。と、言うことを思い出した。 -- モノ 2013-10-02 (水) 00:31:55
      • うおっ!?(思い切り大声を上げられてビクッとなる あらら、かわいらしい下着だなと思いつつ)
        ……えーと。近くにクローゼットがあるだろう?大き目のシャツがあるから、それを羽織りたまえ。(ドア越しに、そう伝える)
        -- 2013-10-02 (水) 00:36:31
      • 「これですのね…?」
        ガチャというクローゼットの開閉音。物色する物音のあと、扉が開き、Yシャツを羽織ったモノの姿が現れる。両手の袖は幽霊のように指先まで覆って垂れている。
        頬を染め、ぺたぺたと裸足の音を立てながら、応接室にやってくる。
        「私、よろいを着ていたはずだったのですけれど…。」 -- モノ 2013-10-02 (水) 00:45:50
      • ああ、それだね。流石に君のサイズの服はちょっと無いから……それで我慢して欲しい。
        鎧……?いや、そんなものは最初から着てなかった。その格好で……その、そこの往来で倒れていたんだ。君は。
        何かされる前に発見できてよかったよ……(人ごみができてたことは言わないほうがいいな、と思いながら)何があったんだね、いったい?
        -- 2013-10-02 (水) 00:48:52
      • 「あれね、モノちゃんが疲れて気を失ったから消えちゃったんだよ。すごいね、響命術。」
        召喚獣が、応接セットのソファーに座り、鞘に収められた刀を掲げてみせる。宝石が引っかかり、抜くことはできない。
        愉快そうな声で疑問に答えた。
        彼がこの姿を取り戻したのも、モノの意識が戻ってからだ。
        「あ、僕のことはお構いなく。オレンジジュースで構いませんよ。」 -- イノ 2013-10-02 (水) 00:59:14
      • じろり、イノをにらみ「な、なにかされましたの!?」と両手を身体の前で交差する防御姿勢。
        「なにがあった…かって…」質問されればそっちに意識が行った様で、あご先に人差し指と思われるワイシャツの袖をあてて考え込む。
        「そう!そうでしたわ。例の数式卿に会いましてよ。」やっとのことで訪問の意図を思い出した。 -- モノ 2013-10-02 (水) 00:59:30
      • わぁ!?(いきなり現れたイノに飛び跳ねるほど驚く)い、何時の間に!?
        しかも、響命術……って……君も、響命召喚術を……!?う、ううん……いいや、とりあえずそれは後に聞こう……(参ったなとつぶやきながら)オレンジジュースは無いので紅茶で我慢してくれ。
        (二人分の紅茶を机において)……数式卿に?だ、大丈夫だったかね?いや……無事だからここにいるのか。
        ……具体的に……聞かせてもらえるかな。
        -- 2013-10-02 (水) 10:55:01
      • そんなに驚かれると、こっちがショックだよ。
        アレだけ嫌がってたモノちゃんが素直に刀を抜いてくれてうれしい限り。僕とモノちゃんなら更に先のステージにだってすぐに行けるけどね、とりあえず今は響命術で我慢しとこう。 -- イノ 2013-10-03 (木) 19:48:51
      • やむをえず、ですわ。
        良くわからない力をつかうやつですわね…。おかげで、イノの刀を抜く羽目になりましたわ…。
        (黄金の午後団支部でのことを話す。ただし、モノの視点であり、モノから見れば言っていることも、何をしているのかも何をしたいのかも良く判らなかった。)
        世界をどうとかする式がどうとか言ってましたわね。 -- モノ 2013-10-03 (木) 19:49:15
      • ……ん、む……(モノが言うには、超能力や何かの類だと、そして数式がどうでこうでわけがわからないと)
        (だが彼には判る それこそが黄金の数式だ……と)
        響命召喚術については後で話そう。それよりも君の疑問に答えるだけの情報を私は持っている。
        君が遭遇したものは超能力でも魔法でもトリックでもない。なんと表現すればいいか分からないが……「神の力」と言っていい。
        「黄金の数式」……それがキャロレの能力の正体だ。私や君にはまったく理解の及ばない世界ではあるのだが……彼には、この世のすべてが「数式」として見えるらしい。
        私も、君も、数学式の塊として見ることができるのだ。そして……それを自在に解く……つまり消滅させることができるし、自在に数式を織り交ぜて存在しない物質を思うがままに操れる。
        世界をどうにかする式といったね。……言葉通り、彼は世界を数式にして分解してしまえるんだ。そして何よりも恐ろしいのは……彼は「数式を解く」「数式を書く」しかしていないことだ。
        子供が計算問題を解くのと同じように、教師が計算問題を作るように……つまり……魔力も消費しない、精霊の力も借りない、物理法則を利用しているわけでもない。
        言葉通り……「なんでもできる」のだ。物質の存在だけでなく、その動きや物理法則までも「別の数式に書き換えて」しまえるんだ。
        できないことは、彼もまだ理解できてない数式を解くことだけ。……そしてそれは、日に日に減っていっている。あの男は、どんどん新たな数式を解読してしまっているのだから。
        -- 2013-10-03 (木) 21:15:00
      • 響命術なら知ってますわ。延々イノから聞かされていましたもの…。(うんざりした表情を浮かべ、「あら、クイーンメリーですわね」と紅茶を一口。)
        それはめんどうなのうりょくですわね…(数学は苦手である。だいたいの物事においてはどんぶり勘定で済ませるのだ。)
        でも、自由自在というわけではありませんでしたわよ。自分に槍を刺しそうになってたりしていましたから…。やっぱり、けいさんと言うのはめんどうなのでしょうね……。(計算が苦手なのを、子供以下と揶揄されたととり、不服そうな顔でにらむ。実際、自分は計算が苦手なのだから、皆そうなのだろうという感覚であるようだ。)
        それさえ抜きにすれば…。かなり厄介な相手ですわね…。(消滅した団員はそういうことなのかと思うと、改めてその恐ろしさもまた、理解した。) -- モノ 2013-10-03 (木) 21:48:03
      • 僕とモノちゃんは、あの日からずっと心と心で結ばれてたんだよ。やっと認めてくれたようで嬉しい限り。(これはダージリンだな…と思いながら紅茶を一口。帰り道にでも教えてみよう。)
        数式は完成したといって見せてくれたよ。僕にも良くわからない数字の羅列にしか見えなかったけどね。メモ、いるかな? -- イノ 2013-10-03 (木) 21:48:22
      • (これダージリンだけどな、と思いつつ流石に何でもクイーンメリーだと思ってるのは判ったので触れない方向で行くことに決める)
        ……自分に槍を……(ふむ、と考え)君の話から考えるに……彼、イノ君……だったかな。彼が計算を狂わせていたんだろう。
        どうやら話を聞くに数式卿はイノ君にしばらく気づかなかったように思える。つまり……彼も万能では無いんだ。
        確かに黄金の数式はすべてを操る。だが彼も人間だ……例えばポーカーのイカサマというのはただ目がいいだけでは見抜けない。着眼点を変える必要があるんだ。
        つまり……数式の裏はかくことができないが、彼自身の判断力の裏をかくことはできる、ということだ。イノ君に気づかなかったのは本人が「いない」と思っていたからなんだよ。
        だから……突破口はある。彼にとって未知の領域はまだ存在する。そこを突くんだ……その鍵になるのが、それ。
        (イノを指差し)つまり、響命召喚術。新たな召喚術ゆえに、未知な部分が多い。それは我々にとってもそうだが、彼にとってもそうなはずだ。
        ……いや、おそらく私には理解できないだろうからいい。それに……多分、「数式が完成した」というのはハッタリだ。
        それなら、あの男はもうすでにこの街を消しているはずだ。私に相対したときと同じ……恐怖心を植えつけて、動きを鈍らせる。その間に、本当に数式を完成させるつもりだろう。
        仮に数式が判っていたとしても……「解」は出てないのだろう。恐らくだが……ね。
        -- 2013-10-03 (木) 22:40:48
      • 認めたつもりはありませんわ!あれはやむをえず、ですわ!(イノをにらみつける。)
        響命術を使う来訪者…いえ、召喚獣は彼には見えないということですの?(脅かすためのハッタリと言われると、ほっとした様子で紅茶を飲む。単純ですぐ人を信じるタイプのようだ。)
        でも、なぜ最初からいたイノを「いない」なんて思ったのかしら? -- モノ 2013-10-03 (木) 23:56:13
      • 目の前にいるのに居ないみたいに扱われるのは初めてだったね。(じゃあこの数式は覚え損かと小さくため息。)
        でもおかしいね。彼が僕を認識しなかったのはモノちゃんが刀を抜いて術を使う前だ。むしろ、術を使ったあとに僕に気付いたようだったけど…。そういえば彼は僕のことを何とかって呼んでたな…。 -- イノ 2013-10-03 (木) 23:57:02
      • ふぅむ……(二人のいちいち入る喧嘩に首をかしげる 響友というにはちょっと特殊な関係だな、と思いつつ)
        いや、それはわからない。イノ君の言うとおり、響命召喚術を使う前から見えなかったというのは……確かに不思議な話だ。君は姿を隠してたつもりもないのだろう?
        判らない……数式卿に何か欠落があるのか、イノ君が特殊なのか?……ただ、とにかく……おかげで君らは助かった。それは喜ばしいことだ。
        ……モノ君、イノ君。ここでひとつ、私から報告がある。……以前モノ君は私に「何かあったのか」と聞いたね。今の君たちになら、問題なく答えれる。
        私も――響命召喚術、および響友を得た。召喚術の技術は一切無いにも関わらず、だ。そして……他の私の仲間にも響友を得た者がいる。
        響融化以前から響命召喚術の理論自体はあったが、机上の空論な上に事例もないような理論だったために注目されなかった……私は信じていたのだがね。
        だが、ここ最近になって急にそれを会得する者が増えてきた。……ひとつ聞きたい。君たちはいつ……響命召喚術を?
        -- 2013-10-04 (金) 00:23:53
      • そんなもの、えとくしていませんわ。 -- モノ 2013-10-04 (金) 00:45:43
      • 僕とモノちゃんが生まれたときに。 -- イノ 2013-10-04 (金) 00:46:07
      • ……………………
        (頭を押さえてしばらく唸った後)
        頼むから、意見を統一した上で話してくれないかね……噛み合わなくて頭痛がしてくるんだが。
        -- 2013-10-04 (金) 00:52:48
      • わたくしが、こんな…えーっと…きょすう(数式卿がそんなことを言っていたが、敵に対して使ったので罵詈雑言の一種だと思っている)なんかと心が通じ合っているわけがありませんわ -- モノ 2013-10-04 (金) 01:09:46
      • ひどいなぁ。しと…モノちゃんと僕は、出会ったときから心の通じ合った仲じゃないの。
        ねぇ(と同意を求める視線) -- イノ 2013-10-04 (金) 01:10:41
      • 虚数?……存在しない数がなんでそこで出てくるんだね?
        ……ああ、もう。(視線に対して心底げんなりした顔で)じゃあ君たちの使った術は一体なんだと言うんだね?
        モノ君、イノ君。……これは、この街を消されるかどうかの問題だ。意地を張ってるのかなんだか知らないが、真剣に考えたまえ。
        ひとつでも力があるのならそれにもすがりたいほどに、数式卿は危険な相手なんだ。……いったい君たちは、どこでどう知り合ったんだ?
        それでもまだ二人の意見が一致しないのなら、もう話は終わりだ。(鋭い目 数式卿とは違う宝石のような眼光が二人の目を貫く)
        -- 2013-10-04 (金) 01:26:15
      • 知りませんわ、こんなとくいてん(数式卿は、「イノを認識して」そう呼んでいた。やはりそれもモノは罵詈雑言なのだと判断した)なんかのこと。(心底不愉快な表情を浮かべ、顔を逸らす。ブラストの問いが想起させるのは、あの惨事だ。それを思い出せば余計にかたくなになる。) -- モノ 2013-10-05 (土) 00:35:33
      • 僕とモノちゃんの出会いがそんなに大事かね?(イノの視線が初めてしっかりとブラストを捕らえる。ブラストの視線を、自身に向けさせる。本人が思い出したくない鵐目のつらい過去を詮索するのが紳士のすることかね。その視線は、そう非難している。) -- イノ 2013-10-05 (土) 00:36:30
      • そうだ、大事だ。響命召喚術は何が条件で発生するのか?それはまだあまりにも不明瞭だ。私や友人は本当につい最近までその兆候すらなかった。
        それなのに君たちはそれよりもずっと前に響命召喚術を知り、会得し、難なく使った。その理由と情報は私にとって……いや、数式卿に対抗するために限りなく重要だ。
        しかも君たちは私や友人と違い、絆と信頼で結ばれているようには到底思えない。イノ君はどうか知らないが、モノ君は本気で君の事を嫌がっているように見える。
        特異点と言ったね。まさにその通りだ。君たちはあまりにもイレギュラー過ぎる。数式卿にとってもそれは脅威のはずだ……その出会いや経緯は、どうあっても聞く必要がある。
        ……たとえどんなに辛い過去でも……辛い未来を迎える可能性を少なくするために、私はそれを聞かなくてはならないんだ。
        それでも君達が話したくないというのなら、私はもう君たちに追求はしない。私はこの街の多くの命を護らなくてはならない……協力が得られない者にずっとかかわっている時間は、無い。
        (ドン、と机を叩く)最後の問いだ。君たちは一体なんだというのだ?なぜ響命召喚術を既に知っていた?答えられないのなら……
        このまま帰りたまえ。私は君たちにもう関わらない。
        -- 2013-10-05 (土) 01:28:43
      • 辛いのはこの子で、あんたじゃない。(モノを守るように、間に割ってはいる。その瞳に、怒りの色が浮かんでいる。)
        あんたの今の顔、数式卿とそっくりだな。他人なんて数字にしか考えられないんだろ、あいつ?
        (ちらりと横目で事務所に飾られたポスターを見る)やつにとっちゃ数字は自分の目的を達成するための手段さ。あんたにとっても僕たちは自分の目的を達成するためのただの手段ってわけだ。聞こえのよさそうな言葉で覆い隠そうとする分、数式卿よりえげつない行為だ。
        答えはいいえだ。それに、僕には言いたくない過去を詮索する必要は無いと思うがね。話さなければそこで終わりだというなら、あんた自身事件の解決にこの話を聞く必要が必ずしもあるとは思って無いんだろう。そんなことのためにこの子を傷つけるわけには行かないな。それでもこの子の心を踏みにじり、傷つけるなら絶対に許さないよ。(ささやくような声は後ろのモノに配慮しているのだろうが、一言一言、怒りをこめてきっちりと発音する。) -- イノ 2013-10-05 (土) 21:24:32
      • ……そうか。(座りなおし、目を閉じる)ならいい。私はこの問いで君らにとって君らの過去とこの街の未来を天秤にかけた。
        君らは君らの過去を守る事のほうが大事だと思うなら……私はそれを尊重しよう。(先ほどまでの問い詰めとは違い、穏やかな口調)
        私には君らの過去を知る術はない。これまでの会話でモノ君はただの駄々っ子にしか見えないし、イノ君はおふざけでしゃべってるようにしか見えない。
        だから君らの言う過去がどこまで辛い過去なのかも、君らの信頼がどうだのも、何一つ判らない。だから君らに限界まで迫らなければ、どれほど大事なことなのかもわからない。
        君にも私の心は判っていないようだ。私にとってはどんな手段を用いても欲しい情報だ。だが私は同時に人の意思を尊重する義務がある。……政治家だからな。
        だから強く迫った。それでも話したくないほどの秘密だと言うことがわかったなら、私はそれがどんなに欲しい情報でも諦めるしかない。
        繰り返して言うが、この街を護るためには本当に必要な情報だと思っている。だがそれを聞くことが本当に強引に心を踏みにじるのなら、諦める。
        君たちの過去は私にとって物乞いの目の前の黄金のようなものだが、せがんでも願っても手に入らないなら、私は物乞いを続けるしかない。そういうことだ。
        (ぎし、と立ち上がって)君たちにそんなにも冷酷な人間だと思われてしまっては、私と話したくもないだろう……早く……帰りたまえ……(背を向けたまま、二人に告げる)
        (冷静な様子を装っているが、深い悲しみが声に篭っていた 二人に見えないように、苦悶の表情で、唇を強く噛んでいた)
        -- 2013-10-05 (土) 21:46:24
      • (大事な人の傷口に手を突っ込みながらの無神経な言動が、火に油を注ぐ)そうさせてもらう。あんたとその無意味なテストに合格した身内だけで倒せる程度の、総力戦が必要ない相手であることを祈ってるよ。 -- イノ 2013-10-07 (月) 21:21:43
      • ………………………………
        (誰もいなくなってから、静かに泣いた)
        (人を傷つけたこと 数式卿と同じ目をしていると言われたこと 理解を得られなかったこと 知りたいことが知ることができなかったこと)
        (自分の愚かさに、ひたすら嘆くしかなかった)
        -- 2013-10-07 (月) 23:00:55
  • (ブラストが事務所の前に帰ってきたところで、屋根から飛び降りて忍者のようにシュタッと着地する。)
    ブラスト…リーベから、色々と…聞いてきたよ…(なぜか任務が、直接聞いてくることに変わっていたが無害のようだ。)
    …全自動卵割り機は、また今度にしちゃったけど…それもまた、見て報告した方が…いいのかな? -- ひなた 2013-10-03 (木) 23:32:32
    • う、わっ!!!(いきなり現れたひなたに飛び上がるほど驚く)頼むから……普通に現れてくれないかな……
      ああ、なるほど聞いてくれt……聞いたの!?直接!?……彼がそんな素直に色々話すのかな……
      ……何だねその奇ッ怪な響きの機械は。いや……うん、そっちは全然いらないよ。……とりあえず、事務所に入ろうか?
      -- 2013-10-03 (木) 23:49:13
      • …これも、駄目なんだ…何だか、普通って難しいね?(ただ屋根でひなたぼっこをしていて、来たから降りてきただけらしい。)
        …うん、聞いたよ…そうしたら、色々と…話してくれた…嘘か、どうかは…ブラストが、判断してね?(基本信じてしまうので、真偽はブラストに任せることにしたようだ。)
        …私も、始めて聞いた…リーベは、タイマーもついてる…とか言ってたけど…うん、いらないよね。
        …ん、それじゃあ…お邪魔します(その後をついていく。) -- ひなた 2013-10-03 (木) 23:58:03
      • 普通の人間はね……屋根から下りてきたら足をくじくんだよ……(冒険者としてそれでいいのかという発言ではある)歩いて現れればいいんだけどね……なんで上のほうにいるんだねいつも。
        (言いながら、事務所のソファに二人とも座る)で……どんなことを言ってた?あ、タイマーの話はもういいからね。
        -- 2013-10-04 (金) 00:14:06
      • …レンナルトには、3階以上から…降りてくるのは、駄目って…言われたから、しないようには…してたよ?
        上にいるのは、ひなたで暖かいし…人の邪魔にも、ならないから…お勧めだよ?…あ、でも…風は、冷たいけど。
        …ん、えっと…あ、そっちはもういいんだ…まず…最近も、襲われてたみたい…召喚士と獣のペアで。
        …やるときはやるから、撃退したって…リーベは言ってた…。 -- ひなた 2013-10-04 (金) 00:23:17
      • ……襲われていた?召喚師と召喚獣……に?彼が……なぜ?
        (自分の知る限りリーベはただの不思議な占い師だ 召喚術を使っている様子も無いし、わざわざ命を狙われるいわれは無いはずだ)
        (あるとすれば……何か重大な秘密を知ってしまった、とか?)……ふむ。他には?その刺客についてわかることとか……
        -- 2013-10-04 (金) 00:32:38
      • うん、リーベはそう言ってた…えっと、その二人が…その後会ってたって人が…。
        ……ちょっと、待ってね?(思い出そうとして、諦めてメモを取り出して読んでみる。その名前はブラストも知ってるような教団や財団の人物たちのようだ。)
        …あと、中央区の…えっと、これも確か…この辺りに、逃げていったって…(その地名は、中央区にあるとある屋敷、数式屋敷と呼ばれる場所のようだ。) -- ひなた 2013-10-04 (金) 00:51:50
      • ……(名前を聞いて、絶句する)……教会と財団の……幹部達の名前じゃないか。それも、かなり上の……どういうことだ?
        (地図を覗き込み、すべてが脳でつながる)……わ、かった……(頭を抑え、ふらつくように座りなおす)
        そうか……くそ、そうだったのか……だから教会と財団はこれまでずっと召喚獣に対しての差別行為を行っていたんだ……!!!
        …………(頭をぶん、と振って、真剣な顔でひなたを見る)ひなた君。
        これ以上深入りすると、命の危険がある。私は……君にはもう深入りしないで欲しいとも、思う。
        だが、ある人に「同じ思いでいてくれればいい、じゃ駄目だ、頼りすぎるくらいでちょうどいい」と言われた。
        …………イチノヤ君に、だ。(目を少し伏せて)
        君は……どう、したい?
        -- 2013-10-04 (金) 01:00:50
      • …?…(それぞれの組織の内情も、今言った人たちも、場所の意味も何もわかっていないので首を傾げる。)
        (ただ、ブラストが憤ってることだけは分かるし、質問せずに大人しく待つ。)
        …ん、なに?……あぁ、リーベに会ったあと…つけてきた、人とか…?(それらしい人の存在には、気づいてたらしい。)
        …一応、殺気とかはなかったけど…走って、まいておいたよ…また、いずれ見つかるかもだけど…。
        …ん、イチノヤ…(その名前を聞くと、流石に耳も尻尾も悲しげに垂れてしまう。)
        …んー…レンナルトに、相談してから…でも、いい?(危ないことをするのは嫌がる彼だけに、まず相談しておきたかった。) -- ひなた 2013-10-04 (金) 01:08:05
      • いや……それらは多分、君でも何とかなると思う。……問題は、黒幕のこと……だ。
        知れば君も本気で狙われる。その強さは……想像を絶するほどに、凶悪で……無慈悲だ。だから……これ以上深入りすると、その黒幕にも目をつけられるかもしれない。
        だが……イチノヤ君は、頼れ、と言った……結局、それが最後の言葉になってしまった。………………
        だから……君が決めるんだ。私は……君を巻き込みたくない。だが……君の力が必要だ。イチノヤ君の言うとおり……
        ああ、それでいい。もしそれで無理だとなったとしても私は砂粒ほども恨みはしない、そこは安心してくれ。
        -- 2013-10-04 (金) 01:20:32
      • …黒幕…ボスのこと、だよね…そんなに強いんだ…でも、無慈悲なのは…動物も、同じだから…。
        …狩る者も、狩られる側になること…それは、覚悟はしてる…けど、友達が…そうなっちゃうのは、やっぱり悲しいもんね…。
        …私も、そうなっちゃったら…周りや、レンナルトが…きっと、悲しむから…ならないように、するつもりだけど…。
        …私が必要なら、力を貸すよ…けど、私が勝手に決めたら…レンナルトに、悪いと思うから…だから、聞いてから…決めるね?
        ごめんね…すぐに返事、できなくて…昔なら、すぐに頷いて…力貸せたけど…。 -- ひなた 2013-10-04 (金) 01:38:59
      • (そっと頭を撫でて)それでいいんだ。……大事なものが増えれば、それだけ……迷うことになる。
        だが、迷わないことは愚かなことだ。迷うから……大事なものがあるから……だからこそ、遠回りをして、一番自分にとって正しい答えを出せる。
        だから、それでいい。もし即決で君がOKを出したなら、私がもっと考えてから返事をしろと言っていただろう。
        ……私はイチノヤ君にこの街を変える約束をした。その約束に殉ずるつもりだ。
        君は君にとって今、一番大切な人と……約束をしてきたまえ。ずっとそばにいるか……護る為に戦うか……誰の命令でもなく、君が約束をするんだ。いいね。
        -- 2013-10-04 (金) 01:46:54
      • …ブラストの、いうことは…やっぱりちょっと、難しいね…でも、言いたいことは…分かったと思う。
        …でも、私はやっぱり…人の役に立つの、好きだよ?(だから基本何でも聞くようだ。)
        ……ん…分かった、それじゃあ今から…話してくるね、それじゃあ…また、ね(駆け足気味に帰っていった。) -- ひなた 2013-10-04 (金) 01:51:50
      • ああ、気をつけて帰って。(そう言って見送った後、窓から空を見上げた)
        ……イチノヤ君。これで……良かったかな?……どうか……あの子を護って欲しい。……
        -- 2013-10-04 (金) 01:55:40
  • (まず窓から入ろうと屋根からひっくり返るように、逆さで中を覗き込む。)
    (しかしすぐに窓から入らないと教えられたことを思い出し、そのまま身投げするように逆さのまま屋根から落ちる。)
    (そしてくるんと着地すると、窓のスグ近くにあったドアをコンコンとノックした。) -- ひなた 2013-09-25 (水) 23:35:53
    • ん?(今一瞬、何か窓から見えたような……と思う)……疲れているからな。気のせいか……あ、待てよ。
      (そういえば窓からの来訪者は結構いたな、と思い)誰かいるか……?(と窓を開けて周りを見回したところで、ノックするひなたを見つける)あ。
      ……ちゃんと教えた事を覚えてるんだな、偉いぞ。鍵は開いている、どうぞ、入っておいで。
      -- 2013-09-26 (木) 05:31:42
      • …あ、ブラスト…うん、ちゃんと覚えてるよ…そう?じゃあ、お邪魔します(ドアを開けて中に入る。)
        …はい、これ今月のお土産…王とかのだから、質はいいよ?(狼の毛皮っぽいのを差し出す。)
        …今日は、九九の続き…教えて貰いに、きたよ(最近算数を習っているようだ。) -- ひなた 2013-09-26 (木) 23:14:30
      • ム……毛皮か。狼かな?……(一度毛皮を机に置き、両手を握って祈る)命に感謝を。ありがたく、使わせていただく。
        ……(そして棚からひなた用に買った問題集を取り出しつつ)君はマタギとして狩猟を行う。それに関して、お爺さんからは狩猟相手への命の尊厳について教わったことはあるかね?
        -- 2013-09-26 (木) 23:39:32
      • …うん、私は一杯あるし…誰かが使うのなら、一番だから…ひざ掛けとか、いいかも?(デスク仕事が多いので、勧めてみる。)
        ……?…うん、もちろん…今回、持ってきたのも…そのためでも、あるし…(ただ狩るのでなく、相手から何かを得るのを常としているようだ。) -- ひなた 2013-09-26 (木) 23:51:29
      • そうか……なら、いい。……ただ、無闇に命を奪っているのでは無いかと……少し心配になってね。君の場合は杞憂だったが。
        よいしょ。(問題集を開いて)ええと……九九は以前はどこまで教えたっけ……?(眉間を押さえて考え込む)
        -- 2013-09-27 (金) 00:24:51
      • …もちろん、分かってるよ…本来は、食べる分だけが…いいんだけど…(なので探検は苦手でもあるようだ。)
        …えっと、確か…5の段…までは、出来たよ?…6から…難しいね?
        …もう、みんな…10以上は、いっぱいとか…物々交換に、すればいいのに…。
        あ、それと…アニエスに、伝えたよ?それと、伝言も頼まれた…。 -- ひなた 2013-09-27 (金) 00:40:47
      • ……そう、か。5の段までだったかな……(目を何度か瞬かせる ……疲れているのだろうか?)
        数が多くなっても、基本は同じだよ。少ない数が集まって大きな数になるだけだ。少しずつゆっくり考えれば、理解も難しくない。
        ははは、それはそれで楽かもしれないが……街の人数が多くなるとそうも言ってられないね。小さい村ならそれでもいけるんだが……
        ん?アニエス君に?……ああ、件の。ありがとう。ん……彼女から?なんて言ってたんだね?
        -- 2013-09-27 (金) 00:51:23
      • …うん、5は簡単だったよ…4の方が、難しかった…?(ブラストを見て首を傾げる。)
        …そう、かな…ろくごーさんじゅう…ろくろく…さんじゅう…ろく?…ろくひち…よんじゅう……はち?
        …うん、アニエスからは…私様から来いだなんて、何様よ…そちらから、来なさい…って言ってたよ?
        ……ところで、ブラスト…寝てないの?疲れてる、みたいだけど…(じぃーと顔を見ながら言った。) -- ひなた 2013-09-27 (金) 01:00:35
      • ろくしち、は、しじゅうに、だ。ろくろくさんじゅうろく、に、さんじゅうなな、はち、きゅう、よんじゅう、よんじゅういち、よんじゅうに。6をひとつずつ、きちんと足していけばちゃんとした数字になる、分からなくなったらゆっくり考えてごらん。
        そうか、彼女がそんなことを……まあ、言いそうだな。そうだな……行きたいところなんだが、少し時間が……
        (んーと考え込む顔にも、やっぱり疲労が見える)……ん?あ、いや……寝て……(ううん、と唸り)……まあ、ちょっと、寝てないかな。大丈夫だよ。
        -- 2013-09-27 (金) 01:10:07
      • ………やっぱり、難しいね…でも、ゆっくりでも…頑張るよ…マミさんを、見返したいし…。
        …うん、でも…アニエスも、きっと遊びに来て欲しい…のかも?…アニエスは、素直じゃないから…。
        ………無理は、駄目だよ?万全じゃないと…上手くいくことも、いかないから…。
        …私の、お昼寝の時間…分けてあげれたら、いいのにね? -- ひなた 2013-09-27 (金) 01:22:07
      • はは、見返さなくても覚えておけばちゃんといつか役に立つ。お買い物とかも楽になるぞ?
        素直じゃないのか、ある意味素直に嫌われてるのかどっちだろう……あの子に関してはまだ私は良く分からないな……
        ……(ぽり、と頭をかいて)君の言うとおり……なんだがね。時間が無いんだ……いっぱい仕事があってね。
        お昼寝、か。……のんびり、したいなという気持ちもあるんだがね。まあ、そうも言ってられないんだ。さ……もう一度6の段を初めから言ってごらん?
        -- 2013-09-27 (金) 01:38:14
      • …お買い物は…お店の人に、任せればいいかなって…コメは、コメ屋?
        …嫌ってたら、来いだなんて…言わないと、思うよ?…素直じゃないかは、ブラストが考えて…ね。
        …それなら、仲間に頼れば…いいんじゃないかな…私も、そのうちの一人…だよね?
        …群れのボスが、弱ってたら…群れは困るし、敵にも狙われる…それに、無理は…健康と、美容の大敵だって…お爺さんも、言ってた。
        (6の段が出来ない、というよりはそれよりも重要な事を伝えようとしている。) -- ひなた 2013-09-28 (土) 00:04:52
      • ……仲間に頼る、か。……(苦笑して)確かにそうなんだが……まだ「党」は発足して無い。もう少しだけ人数と準備が欲しい……
        それでも十分、頼っているつもりだよ。……君や、他のみんなにね。君達がいなかったら私はもう、とっくに心が折れていたかもしれない……
        君たちは私と違う種族だ。だが、その垣根を越えて手を取り合うことができるという証明を、君たちはしてくれているんだ。
        この確信があるから、私は迷わず理想に向かって走り続けられる。……徒労に終わることよりも、達成できることのほうがずっと疲れない。
        とはいえ……確かに、少し根をつめすぎたかもしれないな。最近色々な人から言われるよ……(ふう、とため息をついて)
        ……でもね。こうやって君とささやかな算数の授業をする……それだけでも、結構癒されてるよ。私の普段の仕事は、もっと難しいからね?
        -- 2013-09-28 (土) 15:56:30
      • …群れをどうするかは、ブラストが決めること…だから、方針には異論ないよ…。
        …それに、ブラストが感謝してるのも…十分伝わった…けど…(眠たげな目は多少不満そうにも見える。)
        …そばにいるだけでいい…と言われても、何かしたい…その気持ちは、どうなるの?
        仲間なのに…見てるだけなのは、寂しいよ?(まるで猟に連れられたのに、首輪をつけられたままのようで嫌らしい。)
        …私が、教えて貰ってるのが…役立ってるのなら、それはそれでいいけど……でも、事務とかは…無理だけど…(そこは自覚してるようだ。) -- ひなた 2013-09-28 (土) 23:43:30
      • う……むう。何かしたい……か……寂しい、か……(参ったなといった様子で頭を押さえる)
        (元来、そもそもの人付き合いが得意ではないのだ 最終的には自分でやるからと、誰かと一緒に事を成したことは殆ど無い)
        (他人を信用していないというよりは、他人に迷惑をかけたくないだけなのだが)
        ……君の言うとおりだ。……仲間の気持ちを……汲み取ってやれなくて、上に立つことはできないな。すまなかった。(深く頭を下げる)
        その……ただ、私はそういうのは本当に頭が回らない……というか、その……抱え込む性格なのは……うむ……(ううん、と唸り)
        ……ど、どう……頼ればいいのか、わ、……分からないんだ。その……私は、人にああしろこうしろと、言ったことがなくて……
        (気遣いが過剰すぎて、裏目に出ていた)……何を……したい……のかな?(もはや、聞くことしか思いつかなかった)
        -- 2013-09-29 (日) 07:56:02
      • …ううん、これは私のわがまま…だけど、本当の気持ち…でもあるから…。
        …そうなの?…でも、ひとりでなんでもやっちゃ…その気持ちは、よく分かるかも(自分が猟師としてソロで行動していただけに理解できるらしい。)
        …でも、群れのボスになるなら…そういうのも、で出来るようにならないと…駄目かな、と思うよ…。
        …ん…私は、狩りが得意…追跡が得意…何かいるか調べるのが、得意…(まるで自己紹介するように語りだす。)
        …今、ブラストが抱えてる問題で…役に立ちそうなこと、ある?(あくまで、ブラストに決めて欲しいようだ。) -- ひなた 2013-09-29 (日) 23:33:42
      • ……耳が痛いな。組織と言うものに関しては、本質を掴んでるのは君のほうかもしれないな……(苦笑して)
        狩り、追跡、調べる……か。……(数式卿の事を調べてもらう……そんな考えも浮かんだが それはあまりにも……危険すぎるのではないか、と思いとどまる)
        (だが、その周囲の外堀を埋めるなら)……あ。そうだ。君……リーベという占い師を知ってるかね?中央街や……色々な場で占いをやっているようなのだが。
        彼は何か、「この街に迫る危機」について……何かを知っているようだった。だが、それは教えてもらうことは出来なかった……
        彼を調べてくれないか。方法は君に任せる……それで、どうだろうか?
        -- 2013-09-30 (月) 00:31:45
      • …そんな事は、ないよ?…よく分からないけど、森で生きてる…生き物は、そうだと思ったから…。
        …リーベ?…知ってるよ、いろんなところに…いるよね…でも、急にいなくなるから…探すの、大変かも。
        …そうなんだ…じゃあ、また今度…調べてみるね、結果分かったら…報告に、行くから…。
        …それじゃあ、ブラスト…無理はしないでね?…またね(手を振ってから、帰っていった。) -- ひなた 2013-09-30 (月) 00:41:05
      • ああ……頼んだよ。難しそうだと思ったら無理はしないでいいからね。危険の無い範囲内で……頼んだよ。
        分かった、出来るだけ無理はしないようにする。……できるだけ……そうだな。……ふう。(難しいな、とぼそりつぶやいて)
        ……………………あ。6の段を覚えずに帰ってしまったな。……今度みっちり教えるか。
        -- 2013-09-30 (月) 10:23:46
  • (とんとん、と扉を叩く音に続き)ブラストさぁーん…おるかなぁ…暑くてつらい…(何やらしんどそうな声) -- イチノヤ? 2013-09-27 (金) 18:30:06
    • ん……この声は、イチノヤ君かね?(ガチャと開ければ)……大丈夫なのかね!?中央区まで出てきて!!
      しかもそんな手錠をつけたまま……そういえば表情も疲れ切って……ハッ!!(目を見開き)緊急事態かね!?早く入りたまえ!!事情を聞こう!
      -- 2013-09-27 (金) 19:43:04
      • はぁい、イチノヤ君やよぉ…(ふぅ、と額の汗を拭って)うん?何をそんなに慌てとるのぉ…はっ!
        (そうやった、そういう設定やった!同じタイミングでハッとして)い、いやその今日は…あ、そ、そやねぇ、中に入れてもらおかな!(そそくさと中に入る) -- イチノヤ? 2013-09-27 (金) 19:50:37
      • ささ、早く!(イチノヤを事務所に入れてから、扉の隙間から周囲をうかがう)
        ふう……君への追っ手のようなものはいないようだ。しかし驚いたよ……わざわざここに来るなんて。しかも危険を冒して……
        (ソファに座らせて対面に座りつつ深刻な顔で)……何があった?落ち着いて話して欲しい……
        -- 2013-09-27 (金) 21:08:11
      • えぇ…まぁそのぉ、大した用事やないんやけどなぁ…?(ソファに腰掛けて引きつった苦笑い、腕の中に抱えていたお鍋をこんこんと叩いて)
        ブラストさん毎日忙しそうやし、ちゃんとご飯食べとるんかなぁ思うて、これ。(蓋を開けると、中にはよく冷えたおでん)
        美味しい思うけど、食べてもらえるかなぁ…? -- イチノヤ? 2013-09-27 (金) 21:21:56
      • …………………………
        ……な。……鍋?(ぽかんとした表情で)
        -- 2013-09-27 (金) 21:50:53
      • …鍋…やけど…?ひょっとしてブラストさん、錠剤みたいなんをざらざらーっと流し込んで食事やー言う人?(首をかしげて) -- イチノヤ? 2013-09-27 (金) 22:02:10
      • い、いや食事は……まあ確かに最近忙しくてちゃんとしたものを食べてるとは言いがたいが……サプリメントで済ますほどではないよ。
        いや……わざわざ危険を冒してまで鍋……(むむむ、と唸って)……もしかして、あんまり……
        ……警戒されて無いのか、君?(やっと気づいたようだ)
        -- 2013-09-27 (金) 22:04:09
      • ……(右を見て) ……(左を見て) ……えへへ。(てへぺろ)
        いやっ違うんよ!嘘をつくつもりはなかったんよ、ブラストさんがあんまり真剣やったんでついに言えんでなぁ… -- イチノヤ? 2013-09-27 (金) 22:06:16
      • ……い、いや、待て。じゃあどこまで本当なんだね?罪人扱いというのも私の勘違いかね?
        その枷は……まさか飾りとか?え、え?(困惑した表情で)
        -- 2013-09-27 (金) 22:10:01
      • うーん…したら、お詫びのつもりで話せる範囲でお話させてもらおかなぁ。んーっと…
        まず、罪人やー言うのは本当です。けど、以前ブラストさんが言うとった通り…まぁ、冤罪なんやけども。
        あの、けど!これはもうずーっと昔の話で、今更誰かをどうこう、いう話やないでなぁ?(両手で制止するじぇすちゃ)
        この枷も外そう思えば外せるんやけど…これはウチが、そういう目にあったんやーいうことを忘れんために付けっぱなしにしとるだけです。
        …何や質問はあるかなぁ? -- イチノヤ? 2013-09-27 (金) 22:19:50
      • やっぱり冤罪なのか!……ああ、むう。(制止されてふう、と一息はき)……そうだな、質問、か……
        ……「忘れないために」と言ったね?普通は冤罪に合った過去など忘れ去りたいものだ。シルターンとこの世界が融合して……
        こう言っては何だが、その罪も意味を成さなくなってると思うのだが。……冤罪とはいえ何か「負い目」でもなければ、普通は外すはずだ。
        さほど警戒もされていないならなおさら……なぜ、忘れるわけにいかないのだね?
        -- 2013-09-28 (土) 15:49:23
      • (口を尖らせて、えー話さなきゃだめ?と訴えつつ)…冤罪やー言うてもな、ウチと全く無関係の罪やなくてなぁ。
        …人間を信じて、騙された。けど、あの子が…人間が悪いんやない、ウチが甘かったんが悪い。 いうことを忘れんようにね。
        あっそのっウチは人間に不信感とか全然抱いてないでなぁ!そこは勘違いせんどってなぁ! -- イチノヤ? 2013-09-28 (土) 20:44:41
      • ……ふ、む。……そうか。……嫌な思い出を……思い出させてしまったな。いや、忘れないようにしてるのか……
        ……だが、君が悪かったなんてことは、決して無い。その人間が悪かったわけでもない……きっと、そういうことなんだろう。
        ……私は私の前で君には甘い君のままでいてほしい。それが悪いことだと思わないで欲しい。だから……
        私を信じてくれ。君を裏切ることは決してしないと、神に誓おう。だから君は、甘いままでいてくれ。少なくとも、私の前では。(真剣な表情で、訴えた)
        -- 2013-09-28 (土) 21:10:33
      • うん。ブラストさんのことは信じれる人間やー思うてます。きっと他の多くの人間もそうやと思うし思いたいなぁ。
        やからブラストさんには期待しとるんよぉ。ウチやウチの子ーらが本当に人間を信じれる街にしてくれるよう、お願いいたします。
        …さてさて!したらおでんちゃんと食べてな!夜はちゃんと眠るんよぉ!またなぁー(じゃらじゃら、と鎖を鳴らしてかえってった) -- イチノヤ? 2013-09-28 (土) 21:45:28
      • ……分かった。必ず、そうなるようにしよう。君達がもっと人間を信じられるように……
        ああ、ありがとう。……はは、まるで母親のような人だな。……おでんか、温めて食べるかな。フフッ。
        -- 2013-09-29 (日) 07:45:46
  • (ある日、ブラストが事務所に戻ると……その男は既に其処にいた)
    (数式外套に身を包んだその男は、来賓用のソファに深く腰掛け、ブラストには一瞥も寄越さずに何やら書類に目を通している)
    (その特異な井出達は、見紛う筈もない……黄金の午後団……数式卿、キャロレと関係があると言われている秘密結社の構成員が着ている物である) -- 2013-09-25 (水) 00:24:09
    • ……ふう。あとは書類を片付けて仕舞い……(事務所のドアを開けて)……ん?来客?
      失礼、どちら様で……(その姿を見て目を見開く)あ、貴方は……ッ!!!
      数式卿……いや、数式卿の配下……か!?(きり、と歯をかみ締め)……その書類を机に置き、来た理由を話したまえ。
      すぐにだッ!!
      -- 2013-09-25 (水) 00:29:59
      • (大きな溜息を一度ついてから、おいおい御挨拶だなと呟いて男は苦笑を漏らす)
        (そして、言われたとおり書類の束を机に放り、フードの奥から暗い視線でブラストを見つめる)
        (そう、そこにいるのは……いつか、依頼を頼んだ便利屋の男だった) -- シズ 2013-09-25 (水) 00:38:58
      • ……何だって?……!あ……君は、あの……
        (すぐに、頭を下げる)すまなかった、てっきり刺客か何かかと思ったんだ……その……そんななりをしているから……
        だが、もしかして……何か、情報をつかんだのか?(向かいの椅子に座り)
        -- 2013-09-25 (水) 06:57:33
      • (調べるなら身近な所にまで近付くのは当然の事だろう、と嘯き、資料会話記録を指差す)
        (気付かれている風だったがな、と付け足して) -- シズ 2013-09-25 (水) 08:29:37
      • ……これは……(資料と会話記録にすぐさま眼を通し、しばらくして)
        ……2の姫……?(以前出会った少女が思い起こされる まさか――ロステがそうなのか?)
        そ、それと……この「キャロレはこの世界の人間ではない」とは……?
        -- 2013-09-25 (水) 09:03:58
      • (そのままの意味だ。奴は異世界から来た何かだ。珍しい事でもない。動機も人並みだ、と続ける。まるで他人事のように。実際他人事なのだろう。彼等のような人間からすれば仕事は仕事以下にも仕事以上にも成り得ない)
        (依頼人や、ましてや調査対象に対して深い何かを抱く事もない)
        (徹底したビジネスライクなのだ。そうでなければ生きていけない) -- シズ 2013-09-25 (水) 09:14:16
      • ……分かった、十分な資料だ。……君には最大限の感謝を送る。
        いや……それよりも報酬、か。その……1万ゴールドで、足りる……か?
        -- 2013-09-25 (水) 09:33:51
      • (最初からその契約だ、それで構わないと継げて紙キレを渡す。簡素に口座番号だけが書かれている。そこに振り込めということなのだろう)
        (そして、話は終わったとばかりに立ち上がれば数式外套を脱いでブラストに投げて寄越す。適当に処分するなり自分で使うなり好きにしてくれといいつつ) -- シズ 2013-09-25 (水) 09:47:24
      • ああ、分かった。……とっとと。(外套を受け取り むう、と唸る)じ、自分で使うなり、と言われてもな……
        ……まあ、とにかく何かの手がかりにはなりそうだ。ありがとう。……コレで契約は終了だ。
        -- 2013-09-25 (水) 12:11:07
  • (事務所前に貼ってあるポスターを幼い少女がじーっと見つめている) -- ロステ 2013-09-22 (日) 18:17:59
    • ふう……(今日の外回りを終えて疲れたといった様子で事務所前に帰ってくれば、そのような様子で)……?
      君……どうかしたかね?私に用事かい?(声をかける ポスターと同じ顔の男)
      -- 2013-09-22 (日) 18:20:00
      • あっ、このポスターとおなじひとだ!(事務所に戻ってくるブラストを見てポスターと彼を交互に指さして言う)
        ねえねえ! ねえねえ! どーしてこのまちにはあなたの顔がいっぱい貼ってあるの? おしえておしえて!!
        (ポスターを何枚も見かけて興味を持ったらしい。ブラストを見て、有名人にでもあったかのように嬉しそうにしている) -- ロステ 2013-09-22 (日) 18:39:41
      • え、あ、ああ。このポスターを見てやってきたのだね。(はしゃぐ様子にちょっと驚きつつも、子供相手は苦手ではない)
        私のお仕事はね、政治家といって……この街をやさしくて素敵な街にしようとしてるんだ。だから、私が頑張りますよ!ってみんなにアピールするために貼ってるんだ。
        お嬢ちゃん、君はこの街の生まれの子なのかな?
        -- 2013-09-22 (日) 23:58:50
      • うん! だっていっぱい……お兄さん? の顔が街にあるんだもの! きっとすごい有名人なのね!
        せいじか……ほんとほんと? 素敵素敵! 素敵なおしごとね! じゃああたしもおーえんしてあげる!
        あたし? あたしはロステ! ロステ・ストレイ! 迷子の魔法使いなの! あたしね、迷子なの。だからここの街のひとじゃないの。でもどこから来たのかもよく覚えてないの、だからあたし、迷子なの!
        (随分と元気な自称迷子であった。どうにも響融化でこの世界に来たクチらしい) -- ロステ 2013-09-23 (月) 00:09:22
      • はは……困ったな。もっと私は有名人にならなきゃいけないから、そしたらもっと顔が増えちゃうかな?
        ありがとう、応援してくれて。君は素直ないい子だね。(頭を撫でてあげる)そうだよ、素敵なお仕事なんだ。
        ロステ……ストレイ。……?(話から響融化による来訪者だと察するが、普通の人間にしか見えないのが気になった)
        ぜんぜん思い出せないかね?たとえば天使さんと悪魔さんがいっぱいいた、とか、動物さんと混じったようなおとながいたり、とか……
        -- 2013-09-23 (月) 00:40:02
      • もっと増えちゃうの!? すごーい! すごーい! お兄さんもっと有名人になるんだ!(興奮した様子で) えへへ……(頭を撫でられて嬉しそうに)
        (少女の外見は本当に普通の子どもである。機械化している部位も、獣人のような特徴もない。)
        んー……あんまり思い出せないけど、天使や悪魔さんはいなかったわ! それに、動物とまじったようなおとなもいないの。だって、そういうのは皆おとぎ話の中にしかいなかったんだもん!
        でもねでもね、すごいの! ここは「不思議の国」なの! 不思議な人たちがいっぱいいて、皆とっても不思議なの! ここは不思議の国なの!(この世界が不思議の国だと言う。少女がいた世界では、そう言った類のものが存在していなかったようだ。)
        それでねそれでね、ここに来てから、あたし魔法が使えるようになったの! だからあたしは魔法使いなのよ、えっへん! -- ロステ 2013-09-23 (月) 00:53:16
      • 御伽噺……?(つまり、人間とただの動物以外がいない世界 ……「名も無き世界」の住民だったのだろうか?)
        不思議の国……そうか、君にはそう見えるのか……(不思議なだけ、で済むうちに早くこの街を良くしないとな、と改めて決意をしつつ)
        そうだ、君は家族とかは……魔法?……それは凄いね、どんな魔法が使えるようになったんだい?
        -- 2013-09-23 (月) 01:15:29
      • うん、不思議の国よ! 『不思議の国のアリス』みたい! へんてこな世界!
        家族? 家族はね、パパと……うん! 魔法! 魔法なの! 見ててっ! ほらっ!
        (ロステの指先からファンタジックな光がほとばしる。すると、極端に戯画された巨大なうさぎのぬいぐるみやら、白い騎士、玩具の兵隊、猫などが次々と現れる)
        (一度、《数式卿》の扱う数式を見たことのあるものならばわかるだろう。ロステの魔法は、数式卿のいう黄金の数式と非常によく似ていた。)
        (魔力の発動も魔法円もない。すなわち魔術ではない。世界を作りかえる可能性をもった力であった) -- ロステ 2013-09-23 (月) 02:01:34
      • これ……は……ッ!!!
        (目を見開き、戦慄する 忘れもしないあの「悪魔のコーヒーカップ」が脳でフラッシュバックする)
        (魔法なんかじゃあないッ!!トリックでもない……これは『数式』!何故?何故この少女がこれを使える!? 思考が錯綜し、めまいがする)
        く……う。(くら、とする頭を振り、気をしっかり持ち直し)き……君のパパの……『名前』は……?
        -- 2013-09-23 (月) 02:27:32
      • ?? そんなにびっくりするの??
        (尋常ではない驚き方に首をかしげる。ロステにとっては、この世界の者の多くは魔法を使っている。自分のそれもそこまで不思議ではない認識だ。)
        (だが知っているものにはわかるだろう。これは《黄金の数式》とほぼ同じものである。表現の方法は違うものの、同一である。)
        えっとねえっとね……パパの名前はね、思い出せないの。でもねでもね、パパはとっても勉強する学者さんなのよ! えっとね、すうがくをいつも勉強していたの! 難しい数字をいっぱい使ってたけど、あたしにはとっても優しいの。いつもお話を聞かせてくれたわ! -- ロステ 2013-09-23 (月) 03:04:46
      • 学者……数学を……!?(動悸が早くなる 瞳孔が開き、唾を飲み込む 間違いない――この少女は、『数式卿』になんらかの関係がある!)
        (ならば記憶を失ったフリをした刺客か?いやそれは無い、それならこの数式を目の前で見せる理由がまったく無い ではこの少女は、いったい何者なのか?)
        (本当に数式卿の娘なのか?いや、娘というだけで数式が扱えるものだろうか?そもそも何故ここに現れた?数式卿はこの事を知っているのか?)
        (さまざまな疑問が頭を光のように駆け巡り渦巻く 思わず、ふらりと足の力が抜け、頭を抑えて膝をつく 顔面は蒼白し、焦点も定まらない)う……うう……
        -- 2013-09-23 (月) 03:13:17
      • うん! すごいのよ! いつもむつかしい本を読んでるの!
        でもねでもね、あたしとよく遊んでくれてね、『不思議の国のアリス』を読んでくれるの! あたしの大好きなお話! やさしいパパなの!
        いつか、あたしに《魔法》をくれるって約束してくれたの! あたしを魔法使いにしてくれるって!
        (おそらく、数式卿と何らかの関係はあるには違いないが、その中で語られる数学者の姿は、今の数式卿からは中々イメージしづらいものであった。)
        (そんなことを言っていると、何やら目の前の男はとても具合が悪そうになっていた)
        ど、どうしたの? せいじかのおにいさん! だいじょうぶ、ねえ、だいじょうぶ?
        (膝をついて頭を抱え、蒼白とした顔面を見ると、心配そうな顔をして覗き込む。数式卿から感じられるよな禍々しさはない。純真な子どものようである。)
        だいじょうぶ? おくすり、出す?(心配そうに言う) -- ロステ 2013-09-23 (月) 03:28:37
      • ……(意識が飛びそうになるのを必死でこらえ、少女の話を聞く)
        (おそらく数式卿は……この少女の父親か、それと同等に親しい者だったのだろう それはおそらく間違いない だが数式卿は人間らしい優しさとはかけ離れている)
        (だが……来訪者へのあの過剰なまでの「憎しみ」 それは理由がなければ生まれない もしかしたら――少女と数式卿の間に何かがあったのか?)
        (彼はもともとは彼女の言うとおりの心優しい人物だったのではないか?だとすれば――まだ、救える余地は……あるのでは?)
        だ……大丈夫。少しお仕事のしすぎで疲れてしまってね。大丈夫だよ……ありがとう、ロステちゃん。
        (そういって笑いかけ、頭を撫でてやる そうだ こんなに純真な少女が数式卿の関係者なら……数式卿は本当に愛情を持ってこの少女に接したはずだ)
        (何か分かりそうな気がしてきた ほんのひとかけらでも……糸口が)
        おくすりは、いいよ……ありがとう。そうだな……レモンジュースとか、出せるかな?小さな、優しい魔法使いさん……
        -- 2013-09-23 (月) 03:41:08
      • ほんとほんと大丈夫? お医者さん呼ぶよ?
        (頭を撫でられつつ尚も心配そうに)
        (少女からは数式卿のような威圧感は感じられないだろう。少女が使う《数式》も、数式卿のように邪悪な目的に使われるものではないようだ。そもそも少女はこれを魔法だと思っている)
        レモンジュース? うん、出せるよ! 見てて! ほらっ!
        (少女の指先からファンタジックな光がほとばしり、ぼん、と七色の煙が上がると、コップに入ったレモンジュースが少女の手に握られていた)
        はいっ、せいじかのお兄さんっ!(ニコッと笑みを浮かべ、ブラストにレモンジュースを差し出した) -- ロステ 2013-09-23 (月) 22:28:01
      • ……ありがとう。(そっと笑いかけ、レモンジュースを手にする)
        (この少女に憎しみや悲しみは無い とても純真で、優しい少女だ 数式卿と関係があるのは間違い無いが――この少女は、護らなくてはならないと)
        (そう思った)……(レモンジュースを一気に飲み干し)ああ、美味しかった。元気が出たよ、ありがとう。
        君はりっぱな魔法使いだ。大人から見てもとてもりっぱだ、えらいな。(そう言って笑いかけて、頭を撫でてやる)
        君はどこに住んでいるんだい?パパは……一緒に住んでるわけじゃあないようだけど。
        -- 2013-09-24 (火) 04:49:21
      • ほんとほんと? えへへ、あたしりっぱ! すごい魔法使い!
        (撫でられながら鼻先をつんと上に向けて誇らしげに言う)
        ? 住んでるところ?? ないよ。(ごく自然に)
        この街でずっと住んでるところはないの、だってあたしは《迷子》だもん! 家を出して街を回りながら暮らしてるの! こんなふうに!
        (ロステの指先から光がほとばしると、ファンタジックな煙と光発生し、事務所の目の前にメルヘンチックな家が出現した。どうもこれで家を出して色々な場所で過ごしているらしい)
        うん、パパはいっしょじゃないの。どこにいるかわからないもの。あたしは「どこか」へ行かなくちゃいけないのよ、でもあたしはどこから来たかわからない、だから迷子なの!
        (この歳の子どもにしては不自然なくらい、寂しさのようなものが感じられない。とにかくその「どこか」へ行くことが一番の目的のようだ。) -- ロステ 2013-09-24 (火) 19:55:25
      • ……どこかへ……行く、か。……(数式卿のところへ、だろうか?少なくともこの口ぶりから見るに「今の数式卿」には出会って無いように思える)
        (そして……まだ、出会わせてはいけないような、気もした)……大変だね、迷子だと。早く……見つかるといいね、その「どこか」が……
        うん……素敵な家だ。でも、そうだな……今日は私の事務所に泊まっていかないかね?一人でご飯を食べるより、二人でご飯を食べるほうが楽しそうだろう?
        (この少女を匿おうという訳ではない ただ、本当にそう思っただけなのだ)こんなにかわいらしいおうちじゃないけどね……どうかな?
        -- 2013-09-24 (火) 21:42:42
      • うん! 「どこか」に行かなきゃいけないから、さがしてるの! ずっと!
        (かなり元気のある迷子であった。)
        えっ! ほんとっ!? 泊まっていいの!? わぁーい! やったー! お兄さんすきー!
        (ぼうんと音を立てて煙とともに家は消えた。諸手を上げてブラストに飛びつく)
        うん、泊まる泊まる! いっしょにご飯たべる! -- ロステ 2013-09-24 (火) 22:09:06
      • おわっ、と、とと!(飛びつかれて思わず尻餅をつく)はは……元気だなあ、ロステちゃんは。
        よし、じゃあ一緒にご飯を食べようか!私が美味しいご飯を作ってあげるからな、何がいい?カレーかな、それともハンバーグ……
        (そう言って手をつないで事務所に入る その日は二人楽しく、手作りのハンバーグを食べたのだった)
        -- 2013-09-24 (火) 22:13:59
  • こんにちはー、ブラストさんの事務所はこちらでよかったでしょうか(背が小さい割に爆乳な、あまり界境街の住人ぽくない少女が一人)
    僕はフィルメオ・サンバートといいます。来月の冒険でご一緒させていただくので、黄金色のお菓子を持って挨拶に参りました(黄身餡を使ったおはぎの重箱を差し出す) -- フィルメオ 2013-09-22 (日) 02:21:43
    • ……ん?君は……(えらい目立つ容姿だな、と思いつつ、しかし見たことがない)……ああ、私がブラストだよ。
      ああ君が……って、黄金色のお菓子!?いかん、それは私は受け取れな……
      ……なんだ、普通のお菓子か……(はぁーとため息)紛らわしいことを言わないでくれるかね……
      -- 2013-09-22 (日) 02:43:19
      • 政治家には黄金色のお菓子と聞いたので……ひよこ饅頭とかの方がお好みでしたか?
        政治家さんなんですよね?僕初めて会いましたよ。界境街にお住まいですけど出身はあちらから?(サモナイ世界のことらしい) -- フィルメオ 2013-09-22 (日) 02:54:51
      • ……その考えは早急に改めてくれないかねフィルメオ君!本来それは賄賂の隠語なんだよ……私は賄賂なんていらないからね?
        いや、私は生粋のここの生まれだよ。響融化以前から住んでいる。……王政主義が多い中では政治家というのは珍しいだろうね。
        私の場合はこの街のみの行政を目指す政治家だよ。国全体まではいかないね。
        -- 2013-09-22 (日) 03:03:42
      • ンむぅ、お約束だと聞いたけど間違いでしたか…なるほど……では次からは寄付という形でおでんとか天そばにしますね
        あ、こちらの人なんですね。僕も界境街にはたまに来てますけど、こっちの人間です。確かにこの街では政治の専門家ってあまり見ませんね……貴族王族なら一杯見るんですが
        狂界して色々大変みたいですから、まとまって平和になるならいいことですよね。……いえ、どんな政治活動してるのか僕さっぱり知らないですけど…不勉強でごめんなさい -- フィルメオ 2013-09-22 (日) 03:13:30
      • まあ……色々な意味でお約束ではあるがね……いや、寄付とかいいからね。何故にそこまでこだわるのかね……
        そうか、人間か……(不釣合いなバランスの身体を見て、ひそかに「淫魔とかの類じゃなかったのか」とか思いつつ)この街、中央区以外はまだまだ疎遠気味でね、人間には。
        最近はだいぶ緩和されてきたのだがね……いや、君の認識は正しいよ。政治家は住民達の安寧を約束する体制を作るのが仕事だ。
        だから、今はまとめることが最も大事なことだからね。……はは、そんなに固くならなくていい。普通の冒険者は政治活動なんてあまり気にしないものだからね。
        -- 2013-09-22 (日) 07:02:45
      • 挨拶としてつい手料理をご馳走したくなる悪い癖がありまして…えへへ
        僕達は異世界からの転移って話も割と慣れてるけど……界境街の人達は街丸ごと帰れなくなるなんて予想外だったみたいですしね。人をまとめるのに政治が必要になってくるんだなぁ…
        町の市民代表が議会とか作ったりするんでしょうか?僕の住んでたとこもそんな議会制って感じでした。
        それじゃ、冒険者は冒険者らしく冒険で応援いたしますね!大事な時期に怪我とかしたら困るでしょうし…来月はよろしくお願いします!(礼とともに爆乳揺らして少女は帰っていったのだった) -- フィルメオ 2013-09-23 (月) 02:39:33
  • 今日も頑張っているようですね、ブラストさん。理想に向かって、邁進する姿は男であっても女でもあっても素晴らしいものですね?(穏やかに微笑み)
    あぁ、これは知り合いの子の森で貰った柿ですよ…どうぞお食べになってください(しおんの森から取れた柿をバスケットごと渡し)
    それでいかがですかな?上手く仲間は集まっていますか? -- リーベ 2013-09-19 (木) 23:09:41
    • む……リーベ殿?(演説の帰りに遭遇し、一礼する)先日はどうも。何、政治家が民のために頑張るのは当然の摂理だ。
      ああ、これはありがたい……後で事務所で頂こう。……そうだね、私の意見に賛同してくれる人も増えた。
      バーン君やひなた君……彼らは私の「党」に入ることになったしね。少しずつだが……力はつけていけてる。そんな気はするよ。
      -- 2013-09-19 (木) 23:47:09
      • おぉ、それは何よりでございますね。特にバーン様はぶっきらぼうではございますが、情に厚い方ですのできっと何かと助けてくれるでしょう
        ひなたさんは…あまり政治にも争いごとにも向かない子でしょうが、頼めば頑張ってくれそうですね…だからこそ、頼みにくいでしょうが
        しかし、「党」ですか…少しだけ、心配ではありますね…いえ、杞憂であれば良いのですが -- リーベ 2013-09-19 (木) 23:50:40
      • やはり両方とも知っていたかね。……君はずいぶん底が見えない、それに神出鬼没だ。そういう者はえてして交友が広いからね。
        ふむ……何か思うところがあるのならばぜひ言って欲しい。私も人間だ、何かの欠点に気づかず通り過ぎてしまうこともある。どんな心配をしているのかね?
        -- 2013-09-20 (金) 00:12:04
      • フフフ、それだけ世間は狭いのかもしれませんね…いえいえ、僕などは大した事はありませんよ
        …では、遠慮なく申しますと…貴方が中心となった組織、ともなれば対立するものからすれば敵と見られても不思議ではない…
        …ブラストさん、その辺りは「党」の仲間に説明は?…そう人は手段を選ばぬものですからね…バーン様などは、覚悟もしているでしょうが… -- リーベ 2013-09-20 (金) 00:17:26
      • ……ム。(眼鏡に手を当て、しばし考える)確かに……そうかもしれない。バーン君は理解しているだろうが、ひなた君などは……そうだな。うむ……
        すまない、そこには配慮が至らなかったのが本音だ。私はずっと独りで叫んできた。仲間を作ろうと実行し始めたのは最近だ……そういった他者への危険性も危惧すべきだったな。
        ……サイガミ社にも協力を仰ぐつもりだが、一緒に護衛なども頼んだほうがいいかもしれないな……ひなた君にも改めて今度警告をしに行こう。
        -- 2013-09-20 (金) 00:27:58
      • そう、貴方は理想家ですからね…上を見上げすぎていて、下ばかりを見ている人の考えなどは苦手でしょう
        そのようなものに、足元をすくわれることがないようにお気を付け下さいませ…(穏やかに微笑み)
        まぁ…協会などはおそらく監視や警戒はしても、危害まではせぬでしょう…彼らがブラストさんの党により切羽詰らぬ限りは
        それだけに、まだ時間はあると思っても良いかと…(ただもう一つの懸念に関しては実際のところリーベにも読めぬところが多く) -- リーベ 2013-09-20 (金) 00:31:58
      • ……ご忠告、痛み入る。私の相棒が、そういった者達の考え方には詳しいかもしれない……彼女とも相談してみよう。
        ……そうだ、君は私の党には入れない、と言ったね。私としては占い師であっても、理想を共にしてくれるのならば何の遠慮も無く来てほしいが……
        だがまあ、無理強いはしない。いつでも気が変わったら声をかけて欲しい。……それと、そうだな。
        ……占ってくれないか?
        -- 2013-09-20 (金) 00:36:52
      • いずれはまた、貴方の相棒ともお会いしてみたいものですが…それはまた別の機会と参りましょう
        …えぇ、申し訳ございませんがね…宗教上の理由もございまして(微笑みながら冗談のような、先日とはまた別の理由を述べ)
        おや、占って欲しいのですか?…何か、お困りごとでも?…何を占って欲しいのか、言って下されば見てみましょう
        ただ、僕の占いはさほど当たるとは言えませんので、それだけはお忘れなく… -- リーベ 2013-09-20 (金) 00:41:21
      • はは、なら話半分で聞いておくよ。いや何、単に占いも楽しそうだと思っただけでね。
        ……そうだな。「私を示す占い」をして欲しい。私はどんな人間なのか?どうあるべきなのか?私自身はそれを理解しているつもりだが……
        時には神の声も聞いてみたいものだ、ということでね。
        -- 2013-09-20 (金) 00:53:19
      • なるほどなるほど、それでは神の声という訳ではございませんが占ってみましょうか(穏やかに微笑み)
        では、今回はフォーオラクル…ブラストさんの過去、現在、未来、最終結果を示す4枚の占いでございます
        では、まいりますよ?(ケープからタロットを取り出し、事務所の机の上に広げるようにしてシャッフルしてから、4枚を選びそれぞれの位置へと並べ)
        まずは過去から…恋人の逆位置、この恋人とは名のとおり恋愛に関わるもの…でもありますが、性に関するものでもありましてね?
        そしてそれの逆位置…つまり、性の悩みや戸惑いなどがあった、とみることも出来ます…もちろん恋愛の悩みの可能性もあるのですがね? -- リーベ 2013-09-20 (金) 01:01:31
      • ……!ふ、む。……(明らかに動揺する どうやら当たってはいるようだが)……そ、そこはコメントを差し控えさせてもらおう。
        まあ、だが……恋愛か。そういえば、そちらは考えたことも無いな……(それはしみじみと言う 本当に政治家としてのことに邁進し続けてきたのだろう)
        -- 2013-09-20 (金) 01:05:06
      • フフフ、ご安心下さい。僕は占った結果を僕なりに解釈してお伝えしているだけのこと
        占われた側がどのようにその言葉を受け取るのかは、その人に任せておりますので…さて、次は現在のカードに参りましょうか
        現在のカードは…愚者の正位置…このタロットは柄を見て分かるとおり、出発などを表したものでしてね?見てください、簡素な旅支度で出発しようとする男にも見えなくもないでしょう?
        だからこそ彼は愚者、と言われておりますがそれは希望とも言えますし、無計画とも言えますし…愚者が実は賢者だという人もいます
        つまるところ、これからの行動で貴方の評価はまるで変わる。未知数なもので、これからどう動くかが重要だということを表しております… -- リーベ 2013-09-20 (金) 01:12:39
      • 愚者……か。なるほど、旅立ち……そうだな。ずいぶんと遠回りをしてしまったが……
        まさに今行動を起こし始めたばかり。それは、正しいのかもしれない。愚者と呼ばれるか賢者と呼ばれるか……か。
        なかなか、当たるものじゃあないか。(楽しげに笑う)
        -- 2013-09-20 (金) 01:18:59
      • いえいえ、偶然でございましょう…それに、都合よく解釈するのもまた占い師の腕の見せどころでもございますからね?
        さて、それでは肝心の未来…そして最終結果に参りましょう
        まず、未来は…吊るされた男の正位置…あぁ、逆さ吊りで正位置なのですよ。彼は…さてこのタロットの意味は、試練や忍耐…あるいは、自己犠牲が必要…というものですね
        近々貴方の身に試練やあるいは忍耐を迫られることがあるかもしれません、自己犠牲を強いられるかもしれません
        ただ、それを乗り越えることで…吊るされた根元に若葉などが書かれてあるとおり、新しい未来も見えてくるでしょう…と言った所でしょうかね
        そして最後の最終結果は…おや、白紙…どうやら予備のカードが混じってしまったようですね?(そのような事が起こりうるのか、微笑むリーベからは窺うことは難しく) -- リーベ 2013-09-20 (金) 01:29:40
      • 自己犠牲か……ふむ。(少し微笑んで)覚悟などとっくにしているよ。どんな試練も忍耐も、たとえこの命を失っても……
        それが未来につながるなら、そうしよう。(穏やかなやさしい声に、強い覚悟を乗せて)
        それで……最終は……む?白紙?……君ほどの占い師が、そんなミスを?……ふむ。
        ……仮に……白紙で「正しい」とすれば……どういう暗示を解釈するかね?君は。
        -- 2013-09-20 (金) 01:35:49
      • それはそれは、大変結構な決意でございます…ただ、「自己犠牲」といっても御身だけの話ではなかったりするのですが…まぁ、お気になさらずに
        フフフ、稀にあることなのですよ…そう、本当に希ではありますが…(白紙とほか3枚をタロットの束に戻すと、ケープの中へと仕舞い)
        おや、白紙だとすると…でございますか…そうですね、僕が読み解くとすれば…どのようにも変わるものであり、貴方が自分で切り開くもの…でしょうか
        そして僕からすれば…占い師ごときが未来を、先の先を読むなどおこがましい…と神に言われたというところでしょうかね? -- リーベ 2013-09-20 (金) 01:43:34
      • まだ未来は無い……創るまでは……そういうこと、なのかもしれないな。
        君にも見せたくない……もしくは、タロット一枚では表現しきれない未来なのかもしれないな。それとも――
        (何もかもが無くなってしまうのか そんな言葉が浮かんだ)……いや。結果ばかり求めてもいけないな。
        フフ、面白い占いだった……ありがとう。ああ、じゃあ、最後に……もうひとつだけ。
        私自身を表現するカードを選んでもらえるかな。君が私の印象から選んでもいいし、神にゆだねてもいい。
        -- 2013-09-20 (金) 01:48:59
      • …えぇ、その通り…未来は誰か一人によって決められるものではありませんからね?
        ふむ、ブラストさんを表すタロット…ですか、それならうってつけのがありますね(再度同じところからタロットを取り出し)
        (何も見ずに一番上の、先ほど白紙を置いたはずの一枚をめくるとそれは法王が書かれたタロットで)
        …法王ですよ、統率、相談、奉仕、指導…そして、逆位置の融通が利かない、妄信的、独善的、になりそうな意味でも…もちろん逆位置になどなってほしくはありませんが
        さて、それでは僕はこれにて…また、お代の方が後日いただくといたしましょう。またいずれ… -- リーベ 2013-09-20 (金) 01:56:19
      • 法王……か。……心に刻もう。私が間違った道を歩まないように……
        ああ、ありがとう。楽しかったよ……また、いずれ。……不思議な占い師よ。
        (どこまで――彼は見通しているのだろうか そう思う 彼には何もかもが見えているような……そんな気がした)
        -- 2013-09-20 (金) 02:00:50
  • (事務所に蝙蝠が一匹入り込んでくる。迷いコウモリだろうか? それにしてはやけに貴方をじっと見つめている) -- 2013-09-19 (木) 01:07:35
    • ム……(寒い時期とはいえ、少しは換気をしなくては そう思って窓を開けたところであった)
      参ったな。ここは君のおうちじゃないんだ。窓を閉めてしまうと出るのはたいへんだから、ほら……(そう言って外へと促すが、見つめられて)
      ……うん……?(そういえば、しゃべる使い魔のカラスがいたな、と思い)君もしゃべれる……とか、かな?(一応、言ってみる)
      -- 2013-09-19 (木) 01:14:11
      • (話を聞いてか聞かずか、ブラストの問にきぃと鳴いて)
        (すると、窓から次から次へとコウモリが入り、はためき音が部屋中を埋め尽くす)
        それら(・・・)は群体になると何かの形を取るかのように固まって――やがて、一人の少女へと変貌する)
        ……窓から失礼するわ。アナタが領主様、でいいのかしら?(砂金のように煌めく髪、蝙蝠を模したマント。口端から見える鋭い犬歯。幼い吸血鬼を彷彿とさせる少女であった) -- アニエス 2013-09-19 (木) 01:22:45
      • うん?やっぱり喋れる訳は……うわっ!!!(部屋中を埋め尽くすコウモリに思わず頭を抱えてしゃがみこむ)な、何だ!?
        ……!(それらが収束して少女の姿になったのを、ぽかんと見て)……え、あ、ああ……領主……ん?いや、私は領主では無いが……?
        (吸血鬼……サプレスの住民だろうか、と思いつつ)……ん、領主?(そういえば、同じような勘違いをした子がいて、それを「友達に言った」とか……聞いたような)
        ……君、ひなた君の知り合いかね?
        -- 2013-09-19 (木) 01:28:05
      • あら、話が早いわね。……とは言っても、その様子では領主ではない感じだけど。(なーんだ、とつまらなそうに呟いて)
        ……それなら固くなる必要はないわね!! 私様の名はアニエス! こうしてわざわざ会いに来てやったんだから光栄におもいなさい!!(先ほどまでの淑女然とした態度も一転、やんちゃなお嬢様といった気位へと変わり)
        それに……(くん、と何かを嗅ぐように鼻を突き出して)アンタ、男みたいなかっこしてるけど女でしょ。吸血鬼にはわかるのよ、そういうこと! -- アニエス 2013-09-19 (木) 01:33:20
      • アニエス君か。私はブラスト・アイディオール。領主ではなく……「政治家」だよ。(見た目どおりの印象の子だな、と思いつつ)
        !?(まさか匂いでかぎつけられるとは思わなかった、だが)……私は男だよ。(ぎらり、と鋭い目で、ゆっくりと言う それ以上のことは言わない、といった様子で)
        それで……アニエス君は何の用かね?ソファにかけたまえ。(とりあえず、紅茶を用意し始めて)
        -- 2013-09-19 (木) 01:38:48
      • アンタの名前は聞いてるわ、ブラスト……中々につよそうな名前じゃない!! なまいきよ!! ……って、うん? 政治家? ……有名なの?
        はぁ? 吸血鬼の目をごまかそうってわけ? 血を吸う時に男女どちらかを判別する鼻をごまかせるわけないでしょ!! ……ま、まあ? どうしても「男」っていうのであればそう考えてあげてもいいけどね?
        用は殆ど無いに等しくなったわ。もし領主なら知り合っておいたほうが便利かなと思ってたけど……まあ、ひなたが紹介してくれたから来た、みたいな感じでいいんじゃない?(椅子に座るやいなや足を組んでふんぞり返る。すんごく偉そうだ)
        そうねえ、でもせっかく来たのにすぐ帰るのもぶれーというやつだし……しょうがないわね。政治家って普段何してるのか聞いてみようかしら。 -- アニエス 2013-09-19 (木) 01:48:05
      • ……名前で生意気と言われるとは思わなかったな。有名……まあ、まったく知られていないということは無いと思うのだが。
        ああ……私は男だよ。君から見てどんなに女であろうとね。勿論……私が女だと吹聴して回るなら、私は怒るよ。(これに関しては本気のようだ、これ以上突っ込まないほうがいいようだ)
        (やれやれ、やんちゃだなと思いながらお茶を出して、向かいに座る)そうだな……最終的に領主と政治家はやることは同じだよ。
        「町や国を治めて、その町をよくするために働く」……だ。ただし、領主は戦争や力やお金でその地位を手に入れるが、政治家は違う。
        政治家は「こういう街を作りたい、みんなにはこうしてあげたい」という理想をみんなに伝えるんだ。それでみんながそれをいいねと思い、その人を支持すれば……街を治める地位につけるんだ。
        -- 2013-09-19 (木) 02:07:41
      • 本名かどうか疑わしい程度にはなまいきよ! ふーん、でもその程度なんだ。弱小政治家……いや、でもこれから大成することもある、のか……?(かなり失礼)
        怒る、ねえ……なに、銀の弾丸でも撃ちこむつもり? 言っておくけど私様には聖性は効かないわよ。それとも政治的手腕で私様をこの街からいられなくするのかしら?
        ふーん……(飲んでいた紅茶を皿の上において)それじゃ、アンタの掲げる「理想」ってのはなんなのよ。くだらない理想だったら怒るわよ。 -- アニエス 2013-09-19 (木) 02:16:40
      • ……まあ、君の言うとおりだよ。弱小政治家だ。君に怒っても何をするわけでもない。どうしようもなく弱いただの人間だ。
        ……私の理想か。いたってシンプルだ。「絆と信頼による真の平和」……だ。この街に、それをもたらしたい。
        種族間での偏見や争い、地区による治安の悪さ、教会や財団が唱える思想や政略の傍若無人さ……それを正したい。
        この界境街に生きるものすべては平等なのだ。一方的ではない、みなが絆と信頼を持って支えあう行政を作る。それが私の理想だ。
        -- 2013-09-19 (木) 02:21:22
      • フン、じゃあ別に怒らせてもいいじゃないの。……まあ、そんな馬鹿なこと私様はしないけどね。特に面白くもないし。
        なんともまあ……正しく「理想」論ね! そんなこと真顔で言う奴はすっごいバカかすっごいおめでたい奴だけよ!
        で、その理想を実現するために具体的にすることは何よ。まさか平和に、平等にいこうよ! って言えばそうなるとか思ってるわけじゃないでしょ? -- アニエス 2013-09-19 (木) 02:31:59
      • 勿論だ。私はこの理想の同意者を集めて「党」を造るつもりでいる……そして、その党をできる限り巨大にし……
        今の政治を叩き潰す。それが私の仕事だ。
        確かに夢物語に聞こえるかもしれない。理想論かもしれない。だがそれは言い換えれば「実現するなら多くの人が望むこと」でもあるわけだろう?
        誰もやらないのなら私がやろう。……それだけのことだよ。おめでたくてもバカでもいい。それでも何かの礎になるなら、私の人生はそれでいい……
        -- 2013-09-19 (木) 02:40:31
      • ふん、口だけではなんとでも言えるわ……それに、私様はそこまでその「平等」とやらには固執してないしね。私様は私様さえ良ければ他はどーでもいいのよ。
        ま、頑張んなさいな。私様のじゃまにならない程度になら、ね。……お茶、美味しかったわ。またね。
        (そう言うと今度は普通に扉から出て行った。最初から最後まで傲慢不遜な少女であった) -- アニエス 2013-09-19 (木) 02:52:00
      • (見送った後、ため息)ふう……なんとも、まあ。「自分さえ良ければ」か……
        ……そのために誰かを助ける必要があることを彼女は分かっているのだろうか……?
        -- 2013-09-19 (木) 03:00:49
  •   -- 2013-09-17 (火) 08:41:36
  •   -- 2013-09-17 (火) 08:41:21
  •   -- 2013-09-17 (火) 08:41:17
  • 瞬間、ゴウッという音と共に、虚空に緑色の炎が発生して弾ける。ブラストの響友がそこに立っていた
    「うおっ…!? 何だ!敵か?!」手に剣と布を持ったまま呼び出される。武器の手入れでもしていたのだろう。咄嗟に武器を構えて周囲を警戒し
    「……って何も居ないじゃねーか。どうしたんだ? まさか、ママが恋しくなるような歳でもあるまいに」 -- デルファーネス 2013-09-14 (土) 20:59:24
    • ……う、うぁ……
      (目の前に現れた竜人 それが今のブラストにはどれだけ頼りがいのあるものに感じただろうか にじんでいた涙が溢れて)
      う、うわぁぁぁぁあああぁあぁっ……!!!(張り詰めていたものが溢れるように、号泣した クーファにしがみ付く様に抱きついて)
      -- 2013-09-14 (土) 21:03:37
      • 「う…? そういや妙に顔色悪いな、なにか悪いものでも喰っ…!?」いきなり抱きつかれたのでビックリして目を白黒?させながら
        「お、おい。そんな泣くなよ。冗談だよ冗談。ホームシックなんて誰にでもあるし、珍しいものでもないだろー?」
        最初こそ苦笑いしていた竜人だが、泣き続けるブラストの様子に段々と真剣な表情になる
        「なにか、あったのか……?」顔を覗き込むように尋ねる -- デルファーネス 2013-09-14 (土) 21:15:38
      • ううっ、うぁあ、ああああああ……っ!!!
        (問いにも答えられない 声がすべて嗚咽に変わり、ただひたすら泣くしかできなかった)

        (十数分後、やっと泣き止んだブラストは、さっきまでの出来事を説明した)
        (圧倒的な力を持つ陰謀、この街の危機、数式卿、そして――何も出来なかったことを)
        ……クーファ。……私は……あまりにも……無力だ。
        (失意の表情で、クーファに寄り添うようにしてうずくまる その姿からはブラストのいつもの「強さ」はまるで見られない)
        (まるで女子供のような、弱々しい姿)……どうすれば……いい……?私は……何もかも無駄なことをやってきたのか……?
        この街を建て直しても……あの男にすべて消される運命だというのか……?クーファ……君さえも……
        -- 2013-09-14 (土) 21:35:18
      • 少し戸惑っている様子だったが、特に怒るでもなくそのまま落ち着くのを待った
        「なるほど。それで、その≪数式卿≫とやらに、お前は”はいそうですか”って素直に消されるつもりか?」
        「弱さを承知で、それでも相手に馬鹿正直にぶつかって行く、そういうお前だから俺はここまでついて来たんだ」
        「演説にしたって、罵倒されても折れずに堂々とやってたじゃねーか。今じゃそれなりの支持者が集まってるんだろ?」ブラストの頭に手を置いて
        「今まで積み上げてきたモノが全て無に帰そうとしている、それをお前は指を咥えてただ見守る事しか出来ない臆病者なのか?」試すような目でブラストを見ている -- デルファーネス 2013-09-14 (土) 22:21:50
      • ……そんなわけない。このまま終わるなんて絶対に嫌だ……でも、手段が見つからない……!
        私は権力には屈しない。思いをひとつにすることができれば、必ず打ち勝てると信じているからだ……
        だがこの街を消せる男にどう立ち向かえばいい……?諦めるつもりは無い……だけど、手段が見つからない……!
        ……くそっ、くそっ……!!!私が……もっと強ければ……!!くそっ……!!
        -- 2013-09-14 (土) 22:31:38
      • 「まったく…バカだなお前は。大バカ者だ。いいか? 学校のテストじゃねーんだ、答えが無くて当たり前だろ?」
        「”絆と信頼による本当の平和”っていう青くさい理想も、誰かからの受け売りか? 違うだろ! 答えは教えてもらうんじゃねぇ、探すモンだ」

        「…っつー感じでそのまま放置する所なんだが、まぁ…今回は特別だ」
        「弱いって自覚してるなら、何でお前独りで闘う前提で話してんだよ。おかしいだろ? 目の前に喧嘩が得意な響友が居るってのに」ニヤリと笑って
        「なーに、ちょっとばかし厄介な相手ってだけだ。独りの頭なら手詰まりかもしれねーが、お前の青くさい理想に参道する奴らと協力すれば、その”手段”とやらも見つかるかもなー?」 -- デルファーネス 2013-09-14 (土) 23:27:10
      • ……!しかし、君を巻き添えに……いや、君は……(その笑顔に、ひとつの気持ちを見つけて)
        ……ついてきて、くれる……のか?こんな危険なことに……君は……
        (そう、独りだった ずっと、今までずっと だから――理想を掲げても、響友を求めても、どこか「独り」のままだった自分に気づく)
        ……私は。みんなを守りたかった。……そうじゃないんだな。「みんなで」……守るんだな。
        -- 2013-09-14 (土) 23:44:40
      • 「あのなぁ、もう100年ぐらい危険と隣り合わせの生活してきたんだぜ? 今更どうこう言わねーよ、安心しろ。金貨くれとは言うかもしれねーけどな」
        「やっと分かったか。なら、シャキッとしろ! シャキッと。やる事が増えたんだ。気合い入れて行かねーとな!」バシバシ背中を叩いて -- デルファーネス 2013-09-15 (日) 00:01:12
      • ……ありがとう。君には何度も救われてばかりだ……(絶望感が和らいで行く 暖かなものが心に染みる)
        ……覚悟を、決めなくてはな……(そう言って向き直ると、する、とスーツの上着を脱ぐ)
        これは私の覚悟の証だ。君には隠し事をすべてなくし、真実の自分と向き合おう。
        -- 2013-09-15 (日) 07:23:36
      • 「そうそう、覚悟を決めて…っておい、何で脱いでんだ! おい! この話の流れで脱ぐ必要性がどこに――」
        「……? お前、それ何だ? 胸筋にしてはやけに変な形だな…?」指を指しながら、いまいち理解できていない様子 -- デルファーネス 2013-09-15 (日) 20:54:19
      • (肩パットが大きい上着を脱げば、一回り……いや二回り細身の肩 ごつめの詰襟から現れたのは、細めの首)
        私にとってはこれはとても重要なことだ。君にはどうでもいいことかもしれないが……心を全て打ち明けねばならないと決めたから、見せるのだ。
        (ベストを脱ぎ、ネクタイを外せばさらに細い首が露になる 後ろで留めた髪を外すと 引っ張られてまっすぐに見えていた、ボリュームのあるウェーブヘアが広がる)
        私にとって最大のコンプレックスである……この自分の姿を。(伊達眼鏡を外せば、眼鏡の縁で隠れていた長い睫毛が露になる)
        (ぷちん ぷちんとシャツのボタンを外し、白く透き通った肌が露になる 胸元にはきつく縛られたさらし)
        偽りなのか真実なのか自分でも分からない、この姿を……
         http://notarejini.orz.hm/up3/img/exp026713.jpg 
        今こそ君に見せる時……覚悟を決めた時だ。
        -- 2013-09-15 (日) 23:07:14
      • 暫く固まったまま、じーっとブラストを見ていた
        「……ん? えっ、いやこれは……えっ? 俺の目がおかしくなったんじゃないよな!?」
        目をごしごししたり、パチパチしたり、金貨を取り出して、いや違う、とまた戻したりと明らかに挙動不審な動きをする
        「ちょっと丸いだけの胸板…なわけねーし、妙に線が細かったり、そういえばあの時…?」混乱した頭を整理するために、しばし独り問答を続けた後

        「つまり、その………女?」半信半疑なのだろう。確かめる様に竜人は問いかける -- デルファーネス 2013-09-16 (月) 00:40:00
      • そうだ。……体は、女だ。
        心は……男のつもりだ。君は「性同一性障害」というのを聞いたことはあるかね?
        私はそれだ。……女として生まれたが、精神は……魂の形は、男なのだ。……だから男装をしていた。
        ずっと小さいころ、自分は男だと信じて疑わなかったが、何時しか体の変化に気づいたとき私は……その事実から目を背けたのだ。
        男の姿をして……生きていこうと。……魔法で体を作りかえることも考えたが、両親からもらったこの身を覆すことは私にはできなかった……
        (涙が、ひとすじ零れる)……自分が自分で無いジレンマ。分かってもらえるとは思ってないが……打ち明けることは、とても辛いことなのだ。私にとっては……
        -- 2013-09-16 (月) 00:47:23
      • 「いや、聞いたことぐらいしか…長いコト生きてる、つっても他人への干渉は最小限だったからなぁ…お前ぐらいだ。怪我の介抱までしてもらった人間なんて」
        「…………」普段の悪戯好きそうな表情はなりを潜め、笑うでもなく、怒るでもなく、ブラストの話に耳を傾けている。流れる涙に呼応するかのように、竜人の瞳の色が炎の様に揺らめく小さく息を吐いて、ゆっくりと近づいてくる竜人。手が届く所まで来たところで、少しだけ背伸びをし、ブラストの頭に手を置く。ポンポンと2回
        「ありがとな、打ち明けてくれて」優しい口調で声をかける。少し微笑んで

        「あー…いやまぁ、正直だいぶビックリしたんだけどな? よくよく考えたら、男だろうが女だろうが、中間だろうが、俺にとってブラストはブラストでしかないワケで…」
        「そういう状態になったこともねーから、下手に共感とかしても嘘クセーっていうか…いや、何言ってんだ俺。うぉー!ワケわかんなくなってきたぞ! とにかく!」すーはー深呼吸
        「今まで通り、お前と、俺は、響友ってことじゃーダメか?」 -- デルファーネス 2013-09-16 (月) 01:52:59
      • ……(頭に手を置かれたとき、鼻の奥がじん、と痛んだ)
        (微笑まれたとき、視界が揺らめくように歪んだ)
        (そして最後の言葉を聴いたとき、こらえ切れないほどに涙が溢れた)

        あり……あ……ありが……と……う……っ……

        (抱きしめた)
        (強く、強く抱きしめた 男としての心も、女としての弱さも、すべて解き放つように、泣きながら)
        (もうお互いに隠し事は何も無い)
        (すべてを打ち明け、心がすべて繋がったという実感があった)

        コォォオォォォオオオオ

        (その実感が、二人の『内』から螺旋のように渦巻いて 炎のような螺旋を描いて二人の頭上に現れた)
        (二つの螺旋が上に伸びて行き、それが重なった場所に――緑色の『石』が現れた)
        (――『響命石』と呼ばれる 真なる絆の証)
        ……これ、は……(涙目のまま、抱きしめたまま 浮かぶその石を見上げる)
        -- 2013-09-16 (月) 02:43:27
      • 抱きしめられてすぐは少し強張っていたが、拒絶していたわけではなく、単純に慣れていないせいだった
        背中に手を回して受け入れると、ぽん…ぽん…と一定のリズムで背中をやさしく叩く。まるで赤子を寝かしつける時の様に
        人のぬくもりってのも悪くないな…そんな事を考えた瞬間、発生した炎の螺旋に気付いて視線をそちらに向ける

        「お、おぉぉ…??」驚いた表情で口を開けたまま見入っていた
        その石は、ゆっくりと二人の所へ降りてくる。伸ばせば手が届く所まで。波に揺られる様に静かに浮かんでいる
        「これは…確か『響命石』とかいう魂の絆の証……? 俺も、見るのは初めてだ…」
        「ブラスト」そう言って、石と響友を交互に見る竜人。受け取ってくれ、と言っている様にも見えた -- デルファーネス 2013-09-16 (月) 03:15:25
      • ……響命石……本当の……『響友(クロス)』の証……
        ……(クーファの顔を見て、静かに目を閉じて頷くと、涙をそっと拭いた)……もはや仮契約ではない。
        私の喜びは君の喜びであり、君の喜びは私の喜び。
        君が悲しむなら私が背負い、私が悲しむなら君が背負う。
        君にとっての希望は私であり、私にとっての希望は君だ。
        ……ここに絆を結ぼう。共に立ち向かう剣として、共に護る盾として。
        (クーファを左手に抱きしめ、右手を天に掲げる)

        今ここに、響命召喚術の盟約を交わさん!!

        (その声に呼応して、響命石がひときわ高く浮かぶと、そこから吸い付くようにブラストの掌の中に吸い込まれていった)
        (そして手の中に消えた響命石が、ブラストの首につけられた鱗と融合するように輝き――首輪へと変化した)
        ……(首輪をそっと手で撫でて)もう……恐れは無い。
        君がいる。(そう言って、赤い宝石のような瞳がクーファを見つめた)
        -- 2013-09-16 (月) 08:18:01
      • ブラストの視線にニヤリ、と笑って応え、スーツを強く握った
        「響命石が…消えた!? どうなってんだ…お、おぉぉ?」掌に吸い込まれた響命石が融合するのを見て驚く
        「いやー…どうなってんのか、原理はサッパリだが…多分これで、正式契約完了っぽいな」首輪に視線を落として
        「おう、改めてよろしくな! 相棒! こういう時はおめでとう?って言えばいいのか?」バシバシとブラストの背中を叩いて祝福する
        exp026716.png
        -- デルファーネス 2013-09-16 (月) 20:35:20
      • フ、フフッ。(少し笑って)おめでとうじゃまるで他人事だな。まったく君は……自覚が無いやつだ。
        ――(そう言ってクーファをもう一度軽くハグしてから、離れて)
        (ボタンを留め、ネクタイを巻き、髪の毛を手早くまとめ、眼鏡をかけ、ベストを羽織り、スーツを羽織る)
        (ぴん、とスーツの裾を引っ張って正し、背筋をぐっと伸ばした)さあ……行かなくっちゃな。
        この街の新しい未来のために!(いつもの姿で不敵に笑う いや――いつもより頼りがいのある姿で)
        -- 2013-09-16 (月) 20:47:00
  • 失礼……ここはミスタ・アイディオールの事務所で良かったかな。
    (スーツ姿の赫眼の男が事務所内に入ってきた。)
    いきなりの訪問の無礼を詫びよう、アイディオール殿。冒険で連続二回とお世話になったのでね、少し挨拶をとでも思ったわけだ。
    私も君の理想は聞き及んでいる。この街の行く末を君がどう考えているのか、詳しく聞きたいのだが、いいかね。
    私も一介の学者として、色々と考えはいるのだがね。
    //冒険でてない設定だったらすみません、その時は何か変えます! -- キャロレ 2013-09-13 (金) 00:00:09
    • ム……どうぞ。ああ、私がブラスト・アイディオールだ。ええと……
      ああ……そういえば、以前。冒険時は……その、私は弱いもので。戦闘に集中する分無口になってしまって。
      私もほとんどお話できなかった無礼をお詫びしよう。勿論、ぜひとも。貴方の学者としての視点からの意見も興味深い。
      さ、どうぞ座って。(応接室のソファに促す)
      //資金集めと魔物の現状視察のために冒険には出ている設定です、オーケイ!
      -- 2013-09-13 (金) 03:33:21
      • 何、戦闘中に饒舌になるよりかは何倍もましではないかな。……そう、私は名乗ってすらいなかったな。私はラトウィッジ・キャロレ。《数式卿》などとも呼ばれているものだ。
        専門としては数学だ。だが、この街の行く末には大いに興味がある。あの転移という災厄を生き延びたこの街の行く末を……。
        ……それでは失礼する。(応接室のソファに腰掛ける。)
        さて、確か君は絆と信頼によって成り立つ共生社会を目指しているのだったかな? そんな君に問いたい。
        この転移後、異界と融合したこの街を……君はどう思っているのか。 -- キャロレ 2013-09-13 (金) 03:59:48
      • Dr.キャロレ……数式卿。どこかで聞いた……(む、と声をあげ)確か……(そう言って無数の本を少し探し)
        あった……数式卿、ラトウィッジ・キャロレの著作。あなたが……かつて召喚術を否定し、数式から新たな術を模索していた、「天才」数式卿……か。
        しかし、響融化で命を落としたと聞いていた。生きておられたのか……このような若輩に興味を持っていただき、恐悦至極だ。光栄に思う。
        ……おっと、失礼。そちらの質問に答えねば。(ソファに座りなおし、対面する)
        ……原因不明の響融化。私はこれを「神の御業」と思っている。神がもたらした試練……いや、私は信心深いのでね。学者からすれば、非現実的に思えるかもしれないが……
        だが少なくとも、この響融化は受け入れねばならない事実だ。そして「融合」という特性上、元に戻る確率はあまりにも低いだろう。であれば……
        この街におきたことは災害だ。私達人間にとっても、彼ら来訪者にとっても。災害の直後は絶望と混沌が渦巻くが、そんなとき秩序を求めるには「利益」や「隷属」では反発しか生まない。
        来訪者ともども、誰も彼もが手を取り合い、復興をしていかなければならないのだ。……それには新たなる行政が必要だ、今の……教会と財団が支配するこの町の行政には不可能だ。そう考えている。
        -- 2013-09-13 (金) 09:25:51
      • 世間では死亡説が流れていたようだがね。私はこの通り健在だ。
        世界転移の騒動で私も死んだことになっていたらしい。ハハハ……。(乾いた笑いを浮かべる。)
        私の本を持っているとは光栄だ。ああ、かつての私は召喚術を否定した。あれは世界を乱すものだとね。
        君のような若者が尽力しているのは素晴らしいことだ。まだ君のような人間は街から出ていない。興味もわくといものだ。
        ――「神の御業」、と……? 成程、そう考えれば、災害であったとしても受け入れられるか。……君の言うとおり、私は神というものを信仰してはいない。
        私にとってはこれはただの災厄だ。だが、君はそれをも乗り越え、世界を調和させようとしている。
        ……教会でも財団でもない立場。素晴らしい、君の理想は。この世界のものと異世界のものが手を取り合う……そのために君が新たな行政を立ち上げると言うわけか。
        ――面白い。君のような人間がこの街に生まれたことを喜ばしく思う。
        ……だが、少し考えてみてほしい。これはあくまで私の考えの一つであって、君の意見を否定するわけではないが……
        異世界のものは異世界へ、元のものは元の場所に返さなければならない。そうは思わないかね。本来、誰もが望まぬ転移だったわけだ。
        君は元に戻る可能性が低いというね……だが、それが可能だったらばどうか。この世界は“数”でなりたっている。私はそれを読み解く数式を研究していた。
        ……可能だよ、世界を切り離すことは。数を元のように組み替えればいいだけだ。
        君の理想も結構だが、私は現実的な面も考えてみたいが……君はやはり、理想を追うかね?
        (とてもキャロレの話も普通に聞けば現実的な話ではない。ブラストの考えの方が現実的とさえ思えるだろう。) -- キャロレ 2013-09-13 (金) 15:08:37
      • お褒めに預かり光栄だ……だがあくまで理想、実現させるには道のりは遠いし、うまくいくかどうかも……
        ……む?数式卿のお考えが何かある、と?いや……伺おう。
        ……………………(話を黙って、真剣に聞き)
        ……そんな馬鹿な。(思わず、口を付いて出た言葉 はっとして)あ、ああ、無礼なことを……いや、あまりにも、その……発想もしたことも無い考えだったので。
        確かに……もとの世界に帰れることなら帰りたいと考える住民も多い。だが私のように不可能だと諦めているからそういう声が挙がらないだけだ……そう思えば、世界が元に戻せるのなら、それもそれでいいのかもしれない。
        だが……数式卿……どうしても私には信じられない。この世が「数」で成り立ち……「数式」で変えられるとは……
        可能ならばそれも住民に説明し賛同を募るべきだ。だが、その……(言いづらそうに)信憑性に欠ける。貴方のような実績ある学者を否定するつもりは一切無いのだが……
        数式が……この世のコトワリすらも解明し、自在に操れると……?
        -- 2013-09-13 (金) 17:42:42
      • そうだ――解明し、操ることができる。我が数式によって。
        (穏やかな笑みを浮かべる。狂気の片鱗を覆い隠しながら)
        君の言う「神の御業」さえも、覆してみせよう。本来、神の領域のされた世界の謎を解き明かし、光を当てる……それが科学というものだ。
        私としては、魔法のほうがよほど信じられないのだがね。あれも数を書き換えているには違いないが……。
        君が信じれないのも無理はない。だがこれは事実だ。世の中は数の組み合わせによって成り立っている……理屈は簡単だ。君も、私も、“数”によって構成されている。その構成の配列が違うのみだ。
        故に、その構成を変えてしまえば、君という存在は全く別のものになってしまうだろう。同じだよ……化学の実験とね。
        それを世界にまで応用すればいいだけの話だ……既に私は、世界の一部を改変する事の出来る数式を発見している。世界の数式を、かつてあったものに戻せばいい……
        そうすれば、異世界の者たちもこの世界から消え、この世界はかつての状態に戻る。
        神学者どもは反対するかもしれないが……問題ではないよ。……信じられないとあらば、一つ例をお見せしよう。
        (キャロレは机に向かって右手の指を突き出した。何か、僅かな光が指先からほとばしり、虚空に何かを描いていく。)
        (そして、次の瞬間には、何もなかったはずの机に、カップに入った珈琲が二つ置かれていた。魔力の発動も、詠唱も何もない。これは魔術ではないのだ。)
        このように、世界の一部を書き換え、何かを出現させることもできる……これは召喚術などの幻想の産物ではない。“科学”だ。
        ……さて、どうだろう、ミスター。私は君ならば理解してくれると思っているが……。 -- キャロレ 2013-09-13 (金) 20:08:18
      • ――待って欲しい。
        (現れたカップとコーヒーを見ながら、驚きもあったが……少し、目つきが変わる)
        仮にそんなことができるというならば……それはまさに我々が言う「神」の領域だ。
        貴方の言うことが真実ならば、私は今にでも虚数の塊にされてしまうことだってあるし、やろうと思えば世界の巻き戻しすらも可能なのだろう。
        ……数式卿。貴方に問いたいことがある。……この世の誰もが成し得ない神の領域に達するほどの努力は、並大抵の精神では耐え切れない。
        たとえ貴方のように天才であったとしても……そこまでを求めるには血の滲む様な研究と実験と研鑽が必要だっただろう。
        ……なぜだ?なぜ貴方はそこまで突き動かされた?(・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・)
        -- 2013-09-13 (金) 20:24:18
      • そうだ……世界を改変する。数式にて解明してしまう。それは「神」の領域だ。神は死んだも同然だ。
        ……ふむ、質問かね。……成程、なぜ私がここまで突き動かされているか、か。
        君の言うとおり、私が世界を変えうる数式を見つけ出したのは、並大抵の努力ではなかった。今なお研究は続けているとも。……さて、何故だろうか。
        私は数学者だ。召喚術や魔術や神などが、未だに信じられ、そして実際に「存在してしまっている」この現実に我慢ならないだけだよ。
        私が科学、数式を愛しているから――このような答えではご不満かな?
        まあ、私がどのような理由で行っているかなど、些末な問題だ。私は科学の、数式の徒だ。それだけだ。
        (やや間をおいて、そう答えた。おどけたような語調で言う。実際の理由はどこか別にあるのかもしれない。) -- キャロレ 2013-09-13 (金) 21:05:42
      • ………………
        (黙って、首を振った)
        申し訳ない。それでは同意できない。それでは納得できない。……私は「政治家」だからだ。
        住民のために生き、住民の心のために生き、住民の安息のために生き、住民の魂を守るために生きる。それが政治家であり、それが私だ。
        貴方の言うとおり世界は数字の塊なのかもしれない。召喚術も魔術も神も……ましてや魂さえも。もしかしたら数字でできたものなのかもしれない。
        だがそうだとしても――貴方からは数字で出来た「魂」すら感じない。
        数式卿。貴方は危険すぎる……たとえ神がいなくとも、神は人々が生み出した心の拠り所。神の名の下に人々は道徳を作り、理想を作り、謙虚に振舞うことを覚えた。
        貴方にはそれがない。貴方には「タガ」が存在しない。貴方の研究がすばらしいことは認めるが、それは「神の領域を揺るがす力」だ。
        偉大なる力には大いなる責任が伴う。貴方にはそれがない。そのような方に、この世界の変革を任せるわけには、いかない。
        ……(鋭い、宝石のような赤い瞳が、濁った赤い瞳を貫くように射抜いた)数式卿。貴方は――『魔人』だ。
        -- 2013-09-13 (金) 23:53:30
      • ハ、ハ、ハ……素晴らしい。単なる理想主義の男かと思ったが違うようだ。ある程度は計算していたが、期待を裏切らない男だったな、君は。
        (《魔人》が哄笑する。その赫い瞳は人外の証。既に己の体に数式を埋め込んでいるのだ。故に、もう既にその身は人間ではない。故にこそ、このような数式を使うことが出来るのだ。)
        だが愚かだ。未だに神がどうだと言っているとはな……私は個人の魂の救いだの、秩序だのなんだの、そんなものには興味はない。そもそも、私は魂の存在など否定するが。
        倫理であるだの、タガであるだの、この召喚術などが存在する世界の者に言われたくはない……(その瞳には強い憎しみがあった。召喚術に纏わるものに対しての)
        数式は全てだ。人はそれの通りに動いておればいい。魔術や召喚術など必要はない……良いだろう、教えてやろう。私は異世界とこの世界を分離すると言った。
        それは事実だが……正確に言えば、消し去るということだ。召喚術や召喚獣はこの世界に牙を剥く。私はそれを知っている。故に、滅ぼすのだよ。
        我が《黄金の数式》によって……あの忌まわしきものどもを私が滅ぼし、世界を「正しい」姿にするのだよ。ブラスト・アイディオール。君の理想など吐き気がする。共生? 笑わせるな。あの邪悪なものたちとか。
        ……そう、君が言うとおり、私は魔人かもしれない。ならば、打ち倒してみるかね? 普通の、人間の、君が。
        (邪悪な笑みを浮かべる。狂った笑みを浮かべる。紳士然としていた態度はもう存在しない)
        ……まあ、頑張ってくれたまえ。君が止められるとは思ってはいないが。私も今君をここで消すつもりはない。君はただの人間だ。幻想の存在ではない。……君が頑なに理想を語るなら、どうなるかわからないがね。
        (魔人は立ち上がる。今ここで何かをするつもりはないようだ。)
        今日は君を見に来てよかったよ。君という要素も、計算に入れておく必要があるとわかったからな。 -- キャロレ 2013-09-14 (土) 00:09:52
      • ……!!!(語られた本音 それはまさに……ブラストの理想とは間逆)
        滅ぼす……だと!貴方は……何ということを……(ぶる、と拳が震える)彼らは邪悪などではない!
        彼らもまたかつての世界では穏やかに暮らしていたのだ!望まぬ来訪だったかもしれない……だが彼らは侵略をしにきたわけでは無い!
        彼らには彼らなりの平穏があり、安らぎがあった……私はそれを少しでも補ってやりたい……だが数式卿、貴方は……!
        それらをすべて踏みにじるつもりかッ!!
        (ばん、と机を叩く)貴方に何があったのかは知らない……しかし、貴方の憎しみは尋常じゃあない。なぜそうも憎んでしまうのか、理解を示したい……!
        だが、それを許すわけにはいかない!!(だが、震える拳は放つこともできず、ぎり、と歯を噛み締める)……くっ!!
        (その本性を現した数式卿――その威圧感と圧倒的な力の差に、動くことすら出来ないのだ)
        ……(魔人を睨み、怒りを露にする)……止めてみせる……貴方は……止めなくてはならない……!!
        く、ま、待て……!!貴方を野放しにするわけには……!!(立ち上がる数式卿を止めようとするが、体が震えて動かない 恐ろしい――なんて恐ろしいのか)
        (腕を掴むビジョンすら浮かばない 何をしても――この男は今は止めることが出来ない!)
        す、数式……卿……ッ!!!
        -- 2013-09-14 (土) 03:43:02
      • 邪悪などではない? ……さて、どうかな。私も全てが全てそうだとは言わない。だが……彼らが世界に混沌と破滅を導くのは確かだ。
        召喚獣も……召喚師も。私は「知っている」
        望まぬ来訪ならば、私が解放してやろう。滅びを以てな。滅んでしまえばすべては同じだ。何も考えることもできなくなるのだから。
        ……そうだ、踏みにじるつもりだ。私も許せないのだよ、彼らがこの世に存在しているのがね。まあ、このような問答は意味がない。君が納得することもないだろからな。
        (憎しみと怒りを瞳に秘めて、唇の端を吊り上げて笑う)
        ハハ、ハハハ……君はどこまで理想を掲げるのかね。理解? 理解だと。それこそ無意味だ。君では私のことはわからない――そう、何一つ。無意味だ。今まさに敵対しようとしている人間のことを知って何とする?
        私も君の許しなど乞うつもりは毛頭ない。はて……そのような震えた手で。そのような、手を前に突き出すこともできない、恐怖に震える心で何をするつもりかね? ただの人間である、君が。
        結構。止めて見せ給え。できるならば、だがね。今君が動けるのならば、私は君に大人しく捕まえられようじゃないか。だが、君はそれすらもできまい。大層なことを言うのはいいが、震える拳は隠し給え。
        (魔人の濁った赫い瞳がブラストを射る。邪悪な気配、数式を信奉する男の声が響く。今まさに、目の前の男をこの世から跡形もなく消してしまえるような数式卿の声が。)
        ……ただの人間の君が何をするのか、実に楽しみにしているよ、ミスター。君のような普通の人間には恐怖を与えるのが一番大人しくなるものだ。……今日は、わざわざ私の計画をお話した甲斐があったというものだ。
        ――さようなら、ミスター。君ではきっと、私を理解できまい。私の憎悪の、その一部もな。君は、甘い理想の上で、崩れ去る世界を見るがいい。
        (そう言い残すと、数式卿は悠々とソファから離れ、事務所を立ち去って行く。靴音と、二つのコーヒーカップを残して) -- キャロレ 2013-09-14 (土) 18:39:10
      • ま、待てっ……待てぇぇえっ……!!!(反論すら出来ない 恐怖に打ち震えて動けない自分から、出てくる言葉が思い浮かばない)
        待て、待ってくれっ……くそっ、うおおおおぉぉぉぁぁぁぁああ!!!!(声を上げ、やっと飛び掛るように、いや倒れこむように前のめりになった時には、事務所のドアは閉められていた)
        ……………………(ぎり、と歯を噛み締めた)
        (なんということだ)
        (自分の理想は遠い それは分かっていた だがそれでも理解を示してくれる人は少しずつ現れた)
        (遠い道のりだがいつかはたどり着ける、そんな気がしていた)
        (だが――その道を今、暗黒で叩き潰そうとする者が現れ、そして何もできずに逃してしまった)
        (襲い来る絶望感に、思わず涙がにじんでくる もうだめだ お終いだ そんな闇が心を蝕んで行く音が聞こえる)
        あ……ぁ……
        (そんな時、無意識に希望を掴むように、首に括り付けた「鱗」に触れる)
        -- 2013-09-14 (土) 20:41:34
  •   -- 2013-09-12 (木) 20:34:02
  •   -- 2013-09-12 (木) 20:33:59
  •   -- 2013-09-12 (木) 20:33:56
  • …このあたりは暗いな(事務所を訪ねてくる天使)どう?順調に共存共栄の道は歩めている?人間よー -- ペリエル 2013-09-10 (火) 21:17:51
    • ……!天使殿……(膝を付いて祈ろうとしたが、少し考えて立ち上がり)いや……貴方も住民としてみるべきならば私も対等であらねばならないか。
      ご無礼を許して欲しい。(そう言いながら応接室へ案内する)少し静かな場所なのでね……転んだりはしなかったかね?天使殿。
      ……(問われて)なかなか難しいというのが本音だ。新聞などのマスコミは混乱を煽るような文面だが……実際のところは水面下での混乱。表面上はわからない。
      思ったほど危機感を抱いていない住民も多いようで……ああ、何か茶菓子を出しましょうか?
      -- 2013-09-10 (火) 21:25:32
      • うむ、気にするでないー(偉そうなポーズをするが)あまり敬われても気苦しいというか私はあまり偉い天使ではないからね
        転んだりは大丈夫だ、よくみるといい…私の足は地についていない!(10cmくらい常に浮いている天使だ)
        (でも座る時は普通に座る天使は応接室の椅子に腰掛けて)ほほう…まぁ私もいろいろ回っているが、緩やかに穏やかな心持ちのものが多いからね
        適応力が高いともいうか(うむ、くるしゅうないっと茶菓子を待つ) -- ペリエル 2013-09-10 (火) 21:29:44
      • はは、それでもやはり信心深いと天使というのは神々しく見えるものでね……
        ええ、逆に言えばそういった人々が多ければ共存への道は近いといえるのかもしれない。
        では、これを。(さっと出したるは白い団子)東区で売っていた「ごま蜜団子」というものだ。
        中にゴマで作った蜜が入っていてね……食べ方があるのだよ。決して前歯で噛んではいけない、奥歯で噛むのだよ。
        -- 2013-09-10 (火) 21:37:47
      • 故に、逆にあまり気を張らずとも、自然と共存を結べているとも言えるかもしれない、がしかし全てが順調にいくことはない、世の中とはそうであると人の歴史は語る
        だからこそ、有事に備えて…あぁそうだ人間、前あったときに名前を聞いてなかったので今日は聞きに来たのだ
        (などといって、説明をきいてなかったので、前歯で噛んでゴマ蜜がぶちゅー!っと吹き出す) -- ペリエル 2013-09-10 (火) 21:42:05
      • 確かに、すべてがすべてそうではない。やはり新しい行政を作る準備をそろそろ進めなくてはならないのかもしれない。
        ああ、そういえば名乗っていなかったか、失礼を……私は、ブr
        おぉう!?だから前歯で噛んじゃダメだと言ったじゃないか!
        -- 2013-09-10 (火) 21:44:58
      • おいしいなぁ〜これぇ!(2個目も食べようとしてまたぶちゅーっとする)
        (その様子は完全に子供そのものだったがあまり気にしてはいけない) -- ペリエル 2013-09-10 (火) 21:50:35
      • もう一個行くのか?改めて言うけど奥歯で噛むんだぞ、前歯で噛んだら……ああ!また!
        (思わず子供を相手にしてるような気分になってハンカチで口元を拭いてやる)
        -- 2013-09-10 (火) 21:53:38
      • (流石に3個目からは普通にもぐもぐしながら)うむ、上品な甘さにモチモチした食感…これは本当に美味しいな
        (すっかり興味はごま蜜団子にいってすっかり前後の話を忘れつつ) -- ペリエル 2013-09-10 (火) 22:03:11
      • ふう……やれやれ。まあ、ご満足頂けたようで何よりだ……ああ、そうだ。名前だ。
        私の名前はブラスト・アイディオール。……そういえば天使殿にも名前があるのだろうか?
        -- 2013-09-10 (火) 22:12:55
      • (もぐもぐ食べ終わりながら)ブラストか、覚えておこう、私はこの前あった時にも名乗ったぞ?
        (そういって、椅子から立ち上がり軽く浮き上がると羽を広げ)知の天使、ペリエルだ!覚えておくがよい! -- ペリエル 2013-09-10 (火) 22:14:26
      • ペリエル殿か。……名乗られていたのか?む……(頭を抑えて)思い出せない。……う、む。
        痛つっ……(頭を抑えて)失礼……ここの所あまり休んでなくて。ぼうっとしてたのかもしれない……ご無礼を。
        -- 2013-09-10 (火) 22:16:58
      • ふむ、疲れているか、では私はあまり長いすべきではないな(とそのまま近づくと、いきなり頭に触れる)
        (30cmくらいの距離から既に感じる、何か暖かいものがしっかりと皮膚や頭に伝わってくる、天使の体の周りは日差しのような暖かさで包まれていた)
        (しばらく頭に触れている、ちょっと心地よい)…うむ、これできっと今日はぐっすりと眠れるぞ!ではさらばだ!(それだけいうと事務所を出て、勢い良く消えていった) -- ペリエル 2013-09-10 (火) 22:20:59
      • む……ペリエル殿、何を……?(頭から雪が解けるような、重りをはずしたような感覚)……あ……
        あ、ありがとう。ペリエル殿……(しばし、自分の頭を触って)……痛みが、消えた……凄いな、天使は……やっぱり。
        -- 2013-09-10 (火) 22:24:16
  • この葉はクイーンメリーですわね。(ことりとカップを置く)
    元々この街はこの世界の住人のものですから、教会やら財団などといった来訪者同様の連中に好きにさせるよりは…という程度には、応援してますのよ。
    もちろん、あの不幸な出来事が来訪者たちのせいではなく…彼らも同じように、不幸な出来事に巻き込まれた方々だというのはりかいしていましてよ。 -- モノ 2013-09-10 (火) 00:57:53
    • ……ええ、ご名答です、クイーンメリー。(来訪者にお茶を振舞って、向かいの椅子に座る)
      理解と応援を示してくれてありがとう。私の演説をどこかで聴いてくれた方だろうか?
      一応、改めて……ブラスト・アイディオールと名乗っている。貴方は……?
      -- 2013-09-10 (火) 01:21:45
      • 良い趣味ですわね。私は紅茶はいつもクイーンメリーと決めてましてよ。(得意げにふふんと鼻を鳴らす。)
        (本名のほうが通りはいいだろう。しかし、今の自分はあのころとは姿も変わってしまっている。ゆえに)モノ。モノトーンのモノ、としたしい者はそう呼びましてよ。(あれは寝癖かしら?と思って前髪を見る。気になった。) -- モノ 2013-09-10 (火) 01:37:01
      • モノトーンのモノ……さん、ですか。(幼い少女にしか見えないが、高飛車な喋り、たまにいる「不老」タイプだろうかと思いつつ)よろしくお願いする。
        ……ん?(視線が目の上のほうにいってるので、触ってみる)……ああ、髪?これはその……クセ毛でね。クセ毛がひどいからまとめているのだよ。
        ところで……(ふむ、と)「来訪者同様の連中」と貴方はおっしゃったようだが。少々……棘のある言い方だ。来訪者に対して、何か思うところが……?
        -- 2013-09-10 (火) 01:44:03
      • (思わず、そういう言い方をしてしまった。あまり露骨にはならないようにしていたつもりだったが、失敗したようだ。)
        (取り繕おうと思わず口を開きかけたが、かわいらしい咳払い。一口紅茶を飲み)この街に暮らしていた人間で、思うところのない者の方が珍しいですわ。
        中央区はまだ以前のままの姿ですけど、東西北区は以前の様子は見る影もなく、南区もかろうじて景色だけはあのときのままですが、その実歩き回るのも危険な区域に変わってしまいましてよ。
        そのまま暮らしている方も中にはいらっしゃるようですけど、住む家を追い出されたもの、仕事を失ったもの…。はては生命を失ったものもおりますわ。
        もちろん、あの不幸な出来事が彼ら来訪者のせいではなく、彼らもまた、巻き込まれた不幸な方々だというのはりかいしておりますわ。でも
        りょうてをひろげてむかえようという方が、どれほろ居りますでしょう?(などと語るが、要は自身の感情をごまかすために一般論に摩り替えただけである) -- モノ 2013-09-10 (火) 02:00:04
      • ……なるほど。(一般論……に見える だが、さすがにこれはわかりやすい 何か……被害をこうむったのだろう)確かに、その通りだ。
        私達人間と彼ら異種族との溝はとても深い。響融化は私は神の御業と考えているし、それそのものに罪はない。
        天災のようなものだからね。……だが、そう割り切れる者は少ない。それもまた当然だ。……今はまだ、どうしようもないのかも。
        ……ふむ、貴方の善意に問うとして。ある獣人が言葉つたなく物乞いをしていた、貴方はそれに金を恵むかね?
        -- 2013-09-10 (火) 02:12:46
      • 来訪者問題は、種族問題よりももっと難しい問題ですわね。
        古くからの住人にもさまざまな種族のものが居ますし、種族の違いよりも文化…(それもしっくりこないようで考える。)いえ、私たちと彼らの違いは、単純に住んでいた世界の違い。訪れたものかどうか…かしら…。それだけに、来訪者かどうかを一目で見分けることはできないだけに、いろいろな事件やトラブルも起きていますわね。
        (目の前の青年は人間…らしい。だとしたら、おそらくこちらの世界の住人であるから簡単だろう。しかし、獣人や尻尾や羽を持った種族、サイボーグなどが隣にいた場合、彼らは果たして同郷のものなのだろうか?来訪者だと思って襲ってみればそうではなかった、などという事件の報告も聞いている。これはひどく難しい問題だと、そう聞いている)
        (突然の質問に戸惑う。)そうね、少々の小銭を差し上げるくらいは…。(言葉がつたないということはおそらく来訪者であることを示唆しているのだろうが、そこには思い至らなかった。)それは、持っている者の義務ですわ。(思い至ったとしたら、厭だと思いつつもお金は恵むといったところだったかもしれない。) -- モノ 2013-09-10 (火) 02:39:38
      • なるほど。……確かにトラブルはとても多い。その収束のために今は混乱もやむをえない。
        だが夜明け前は最も暗い。すなわち、いつか夜明けは来ると考えている。
        ではもうひとつ伺おう。貴方が物乞いをしていたとして……機械人間が金を恵んできたら、受け取るかね?
        -- 2013-09-10 (火) 02:48:43
      • (しゃべりつかれて喉が渇いているのが不幸だった。紅茶を口に含み)
        (思い切り噴出した)
        な…!私が物乞いなど…!ば、ばかにしていますの!?(怒った。侮辱されたのだと思ってものすごい怒った。) -- モノ 2013-09-10 (火) 03:04:07
      • い、いやいや!モノの例えであって貴方を物乞い扱いするわけではない!(さっとハンカチをだすとモノに差し出して)
        ……質問をしたことを詫びよう。正直に、言わせていただく。(別のハンカチで机を拭くと、座りなおし)
        私は貴方が正直、「上っ面」だけで喋っているように聞こえる。私の「絆と信頼による平和」の理念に賛同してくれているといったが――
        貴方からは、異種族への「敵意」を感じる。間違いだったらすまないが……(その目は、心の奥を見るように微動だにせずモノのオッドアイを見つめている)
        -- 2013-09-10 (火) 03:28:42
      • (ハンカチを差し出されて気付いたのだ。丁重に断り、自分のもので口元を拭く。)

        それは…もちろん、先ほども申したように、この街に住んでいた住人にとって、来訪者は天災の象徴のようなものですわ。(だが、仕事の上でそれを公言するわけには行かない。凝乎と目を見つめられると、気まずそうに逸らす。) -- モノ 2013-09-10 (火) 03:53:31
      • ……なぜこんなことを言うのかというと……(立ち上がり、窓を開けて)この町には来訪者含めさまざまな人々が暮らしている。
        私は人間と各区の住民への「架け橋」を作りたい。お互いの文化や意思は尊重し、しかし手をとろうと思うときにはいつでも手を伸ばせるように……
        だから――(振り返って)もし貴方が本当は来訪者を憎んでいて、私の理想に賛同できないと思うなら、それも尊重しよう。人には色々な考えがあって然るべきだ。
        目立った活動をしていないだけで中央区以外を完全封鎖しようと提案する政治家もいる。そちらのほうがいいと思うなら、そちらを支持すべきだ。
        偽りの支持はいずれ破綻する。貴方は、貴方が正しいと思う道を進めばよい。
        ……失礼な物言いを許して欲しい。私は、貴方が無理をしているようにしか見えないのだ。モノさん……
        -- 2013-09-10 (火) 04:13:17
      • よろしいのではなくて?
        私の個人的な意見で言うなら、各区画のふうさ……各区画の来訪者のきょりゅうち化に関しては、反対しますわ。変わり果ててしまっても、そこがふるさとだという人だって、いますでしょう?
        それは置いといて…。
        確かに、私は彼ら来訪者のことが嫌いですわ(オフレコですわよと付け加える)でも、嫌いだからと言って彼らに石を投げるわけにはいかないし、そんなことをしていたら件の災害よりも大変なことが起ってしまうかもしれませんわ。
        そうさせないためにも、私は無理をしなければならないのですわ。

        少し踏み込んだ話をしすぎましたわね…。(と独り言)軽い世間話のつもりだったのですけれど…。そろそろ失礼させていただきますわ、ムッシュ。
        (扉をあけると出迎えなのだろうか?着流し姿の侍がそこに待っていた。少女は彼に、「どうやら、彼らはこちら側の世界の住人で目立っていたから程度の認識で計画を立てていたようですわね。彼らの話とはかなり違っていましたわ。」などと告げながら、事務所をあとにした。) -- モノ 2013-09-10 (火) 04:29:34
      • 本音をありがとう、モノさん。……貴方は強いのだな。だが危うさも感じる……どうか、無理をし過ぎないように。
        (玄関まで見送り)いや、私こそせっかくの来訪に無礼な態度を取って本当に申し訳ない。……迎えの方かな?では、お気をつけて。
        ……(会話が聞こえる)……?「彼ら」……?何のことだろうか……//
        -- 2013-09-10 (火) 04:51:37
  • (事務所でブラストが仕事をしていると、窓にひょこっと逆さの顔が上から降りてくる。)
    (そしてそのままの状態で、コンコンとノックする、その顔は見覚えがありこないだ東区で見た犬っ子のようだ。)
    (どうやら、屋根の縁に足をかけて逆さのままでいるらしい。) -- ひなた 2013-09-08 (日) 21:43:26
    • ふう……住民からの要望をアンケートにしてみたが、まとめるのが大変だな……ん?
      (音に気づいて窓を見れば逆さ女)うわぁあっ!!(おもわず椅子からひっくり返った)
      い、いたたた……ひ、ひなた君かね?(窓をガチャ、と開けて)何をやってるのかね君は……
      -- 2013-09-08 (日) 22:11:07
      • …大丈夫?(何故ひっくり返ったのか、不思議そうに首をかしげるも、とりあえず窓越しに無事を確かめる。)
        …うん、私…開けてくれると、嬉しいな…(髪やマフラーの先がだらんと垂れ下がっている。)
        (入ろうと思えばブチ破る事もできるが、開けてもらえるならその方がいいくらいは分かっているようだ。) -- ひなた 2013-09-08 (日) 22:16:13
      • ……せめて玄関から呼び鈴を鳴らしたまえ……(窓を大きく開くと、入るよう促す)
        ほら、マフラーを落とさないように……
        -- 2013-09-09 (月) 00:12:11
      • …ん、分かった…(するりと軽々と窓の中へと体を滑り込ませ、宙返りするように床に着地する。)
        …大丈夫、これは大事なものだから…(少しだけ長く垂れ下がったマフラーをまた巻きつける。)
        …それで、ブラストは…今、暇…?(暇なようなら、教えてくれるそうなので教えてもらうつもりらしい。) -- ひなた 2013-09-09 (月) 00:22:03
      • ああ……地区について学びたい……だったかな?というか……そもそも君は「響融化」を知っているのかね?この町に何が起きたのか……
        おっと、かけたまえ。お茶は出そう。(しばらくして、暖かなお茶を差し出す)
        -- 2013-09-09 (月) 00:25:25
      • …地区?…大体、どんな人が住んでるかは…一応、匂いで知ってるよ?…地名は、分からないけど…。
        …?…なにかあったのは、分かるけど…何が起きたかは…知らないよ?(それでも動じずに過ごしてきたようだ。)
        …ん…暖かいお茶は…好き…(尻尾を揺らしてお茶を受け取ると、椅子に座る。) -- ひなた 2013-09-09 (月) 00:37:46
      • そうか……なら、まず「響融化」から教えよう。いいね?
        ……この世には無数の異世界があるといわれている。本来なら決して交わることのない遠い世界……
        そこに我々「人間」の基本世界となるこの世界がある。そして……君が本来いた世界はシルターン。
        さらに、機械の世界ロレイラル。神と悪魔の世界サプレス。幻獣の世界メイトルパ。この4つの世界の一部が、私達の基本世界に「混ざって」しまったのだ。住民ごとね。
        君もそうしてやってきた。だからここはシルターンではない……君は、シルターンの一部に巻き込まれてこの基本世界につれてこられたのだよ。
        それが「響融化」だ。……大丈夫かね、わかるかい?
        -- 2013-09-09 (月) 00:49:56
      • …うん、私のところがシルターンで…それぞれの世界も、あるのは知ってる…。
        …混ざってしまったのも…匂いでなんとなく、分かったけど…なんで、混ざったのか…それは、知らない…。
        …元々、私は…お爺さんと、森の中で暮らしてたから…シルターンのことも、あまり知らないけど…(世間知らずなのはそのためのようだ。) -- ひなた 2013-09-09 (月) 01:06:36
      • 混ざった理由に関しては我々も分かってない。神の御業……というしかあるまい。
        ……そうか、それでよく分かってなかったのか……そのおじいさんは、今は?
        -- 2013-09-09 (月) 01:12:23
      • そうなんだ…不思議だけど、本当…だもんね…。
        …ここで知り合った、友達からは…よく、騙されてるって…注意されてるけど…あ、お爺さん?
        …森から出てくる、一月前に…死んじゃったよ…風邪引いて、そのまま…(耳も尻尾もしゅんと垂らしながら言った。) -- ひなた 2013-09-09 (月) 01:17:59
      • ……そうだったのか。(そっと頭を撫でてやる)だが、君は愛されて育ったのだな、そのお爺さんに……
        ……(一呼吸、間をおいて)さて。それぞれの世界がどこにくっついたかを説明しよう。君がいたところは……前にも言ったね?東区だ。あそこはシルターンと融合している。
        そして、基本世界の姿を最もとどめているのがここ「中央区」だ。私をはじめ、人間はほとんどがここで暮らしている。
        メイトルパと融合したのは、西区と呼んでいる。もともとあそこは商人の町だったのだが……今はすっかり森だな。
        ロレイラルと融合したのは北区だ。ロレイラルは危険も多いので、関所が敷かれている。理由もなく通らないようにな。
        そしてサプレスと融合したのが南区。ここは深い霧のなかに霊的な存在が隠れ住んでいる、匂いだけではわからないかもしれないな。
        ……これが各地区の名前と特徴だ。ここまではわかったかね?
        -- 2013-09-09 (月) 01:54:11
      • …うん…優しく、してくれたよ…それと、最後まで…私の心配も、してくれた…(しゅんとしたまま撫でられている。)
        …ん…うん、それは…知ってる…前にも、教えてもらったから…。
        …人が多いのが、中央で…森にいる、獣っぽいのが…西…。
        …北…関所?…あった、かな…(気にしないどころか関所だと意識もせずに侵入してるらしい。)
        あ、サプレスの子は…知り合いがいくから…時々、通ってるよ?あそこが…南区…。
        …うん、大体…分かった…じゃあ、ここは…中央? -- ひなた 2013-09-09 (月) 01:59:16
      • そうだ、ここが中央区だ。良く覚えたな、えらいぞ。(もう一度頭を撫でてやる)
        しかし君は色々な場所に行っているようだな……(ふむ、とひとつ唸って)何かに急に攻撃されたりしたことは?もしくは、差別……ん、いや……そうだな。
        こう……獣人だから、と人間にばかにされたりしたこととかは、無いか……?
        -- 2013-09-09 (月) 02:03:39
      • …ん…私だって、やれば出来るよ…(今度は目を細めて、尻尾を揺らす。)
        …うん、割と…私より、もっと回ってる人も…一杯いるけど…差別、攻撃…はないと、思うよ…。
        …馬鹿にされたりも、ないけど…騙されてるから、気をつけなさいって…友達からは、注意されたりは…したね…。
        (どんな話かというと、宿賃が報酬の5割、報酬を預かるといってそのまま逃亡など//NPCの仕業です、そしてごめんなさい。寝ます…。) -- ひなた 2013-09-09 (月) 02:21:33
      • ……(エピソードを聞いて、額を押さえて唸る)んんんん……だまされるって言うことは、だましやすいって馬鹿にされてるってことなのだよ……
        だが、君は悪くない。警戒心を持てと回りは言うかもしれないが、そもそもだます者が一番悪いのだ。君が気に病むことはない。
        むしろ、そういっただましの手口を発見、禁則できない今の行政が問題なのだ……やはりあまりにも、力が無さ過ぎる。
        //いいのよ遅くまでごめん!おやすみなさーい
        -- 2013-09-09 (月) 02:27:33
      • …馬鹿にされてたんだ…それはちょっと、残念かも…(そう言われるとしょんぼりする。)
        …?…そういうもの、なんだ…うん、元から…あまり、気にしてはなかったけど…(騙されても金銭なら気にしないようだ。)
        …あれ、ブラストは…領主さま、だから…そういうの、色々と…決めれないの? -- ひなた 2013-09-09 (月) 22:48:00
      • む……う、む。領主というか、領主を目指している、と言った方が正しいのか……とりあえず、そこも説明しておこう。
        たとえとして「領主のようなもの」と説明したが、政治家というのは、決して偉いから何でも出来るわけではないのだ。
        領主はたとえば強かったりお金があったりするから領主になれるだろう?政治家はね、「みんなが選んでくれる」ものなんだ。
        この政治家さんがやりたいことは私にとってうれしい、と思う人が、その政治家さんに「リーダー」をやってほしいと言う。その声が一番多い人が、力のある政治家になれるんだ。
        私は……まだ、なりたてだからね。私のことを知らない人もいっぱいいる。それじゃあ、「みんなが認める」リーダーにはなれないだろう?
        -- 2013-09-09 (月) 23:11:20
      • …あ、領主さまとは…違うんだ…友達に、そう説明しちゃったけど…。
        …あ、そうなんだ…うん、あと領主さまは…親から、受け継いだりするのは…知ってるよ。
        でも、政治家さんは…そうじゃなくて、みんながしてくれって言ったら…なれるもの、なんだ…分かった。
        …ん…じゃあ、ブラストは…見習いさん、という事…かな? -- ひなた 2013-09-09 (月) 23:27:06
      • せ、説明したのかい?ま、まいったな……誤解を受ける説明をした私が悪かったな……
        まあ、そうだね。私はたとえば街のどこかで私の理想を演説している。それに共感してくれた人が増えていけば……私も力のある政治家になれる。
        ……そういえば、私の「理想」は話したことはあったかな?どうだったかな?
        -- 2013-09-09 (月) 23:32:45
      • …ごめんん、ね…でも、会ったときに…誤解をとけば、大丈夫。
        …ブラストの理想に、共感…あ、うん…まだ、聞いてなかったと思う…。
        …ブラストの、理想って…どんな事、なの?(首を傾げながら聞いてみる。) -- ひなた 2013-09-09 (月) 23:37:17
      • そうか、話してなかったか……私の理想はね、「絆と信頼による真の平和」だよ。
        ……響融化についてはさっき話したね。あれのせいで人間がほとんどだった街に突如として機械と幻獣と精霊と獣人の世界と人々が現れた。
        ……人間達はもちろん、ほかの種族もみな混乱している。君だって状況は飲み込めなかっただろう?あまり動じてはいなかったが……
        すると、どうなるか。みんな「怖がる」んだよ。自分達とは文化も考え方も分からない人々が近くにいる……その「怖さ」は争いや差別を生む。
        現に、今の「政治家」の上の方は、金で人間以外を雇うだの、やはり奴隷にするべきだの、遮断すべきだの……意見は別れ、まとまりがない。
        そしてなにより、それらの考えはどこか不平等なんだ。だから私は、みんなが種族なんか関係なく、仲良く……お互いを理解し、尊重していく街にしたいんだ。
        ……少し難しい話だったかな?大丈夫かね?
        -- 2013-09-09 (月) 23:51:52
      • …絆と信頼における、平和?…ん(首をかしげつつ、とりあえずおとなしく話を聞く姿勢。)
        …そうなんだ…私は、匂いが色々と混ざって…面白そうだな、って…思ったよ?(だから森から出てきたようだ。)
        …そう、なの?…森の生き物だって、色々といるし…みんなバラバラだけど、生きるため以外に…争わないのに…。
        …ん、よく分からないところも…あるけど…ブラストの理想は…「みんな、なかよく」…で、いいんだよね?(そう理解したらしい。) -- ひなた 2013-09-10 (火) 00:01:00
      • そう……だな。それでいい。たとえば私が、「獣人のしゃべることなんて信用できない」と君の話を聞かなかったとしたら……
        いやだろう?そういう大人がいっぱいいるから……そうじゃないよ、仲良くできるよ、と教えたいし……仲良くできるための手伝いをしたいんだ。
        ……とりあえずは、それで、いい。理解してくれてありがとう。(頭をもう一度なでてやる)
        -- 2013-09-10 (火) 00:04:49
      • …ん…好き嫌いは、あるから…仕方がない……けど、今からブラストに…そうされたら、いや…(一度仲良くなった相手にされるのは辛いらしい。)
        …うん、話せば変わってても…いい人、いっぱいだもんね…ブラスト、頑張ってね?(撫でられながら言った。)
        あ、もう夕方…じゃあ、そろそろ…帰るね?またね…(そう言うと、また窓からぴょんと飛び降りて帰っていった。) -- ひなた 2013-09-10 (火) 00:16:44
      • ……ありがとう、応援してくれて。期待にこたえられるようがんばるよ。
        ああ、気をつけてな。……やれやれ。今度会ったら「人間は窓から入らない」と教えないとな、フフッ……
        -- 2013-09-10 (火) 00:23:45
  • (事務所の前に立って名前とポスターを交互に眺めている) -- しおん? 2013-09-07 (土) 20:40:22
    • (間違いなく、先日あの森に訪れた青年そのものと名前だ)
      (事務所には呼び鈴がついている 鳴らせばおそらく、出てくるだろう)
      -- 2013-09-07 (土) 20:45:31
      • (呼び鈴を鳴らしてみれば音に驚いて物陰に隠れ、図らずしもピンポンダッシュの様になってしまう) -- しおん? 2013-09-07 (土) 20:46:36
      • ム……?(ガチャ、とドアを開けて現れたのは、件の人物、ブラスト)……どなたか?
        (きょろきょろと周りを見回す ふむう、と鼻を鳴らし)悪戯かな……(ふと呼び鈴の鳴らし紐を見てみる)
        ……これは?凍っている……?……!(再度、きょろきょろと周りを見回す)しおん君?しおん君かね?
        -- 2013-09-07 (土) 21:16:37
      • (そろーっと近くの物陰からおさげと綿あめの髪飾りが顔を出し)……
        (チラチラそちらを見ている、しきりに見つめる視線の先には彼の腕、どうやら以前の凍傷を心配しているようで) -- しおん? 2013-09-07 (土) 21:20:42
      • ……!(しおんに気づくと、近づこうと思うが、一度立ち止まり)……大丈夫だと言ったろう?(笑って、右腕をまくってみせる)
        (傷は無い きれいさっぱり、治っている)治癒の魔法も技術も日々進歩していてね。あのぐらいならどの医者も慣れっこだよ。
        (そう言って笑いかける)大丈夫だ。
        -- 2013-09-07 (土) 21:26:19
      • (相変わらず距離は保ったまま今度は物陰からちゃんと顔だけだして)あの……ごめんなさい……(消え入りそうな小さな声で)
        わたしのせいで……本当にごめんなさい……(視線が下にさがる、震えた声で) -- しおん? 2013-09-07 (土) 21:28:31
      • くよくよ気にする必要はない。あれも私が無理やりやったことだ……君が悪いわけじゃあないんだ。だから、落ち込む必要はない。
        仮に、君が悪かったとしても――(うん、と頷いて)君はちゃんと「ごめんなさい」が言えた。だから、もう償いは終わった。そんな悲しい顔をしなくてもいいんだ。
        私も、ムリに君に触ろうとはもうしないよ。君が深く傷つくからね……それは、私も悪かった。すまなかった。(深く、頭を下げた)
        -- 2013-09-07 (土) 21:55:56
      • わっ(頭を下げたことに対して驚いて慌てたり、おどおどして)……あ、あの……(後ろ手に持っていた何かを握る力が少し強まって)
        (くるりと宙に舞う、回りまわり、空を飛びながら頭を下げたままの彼に近づいてそっと頭に何かを被せた)
        ブラストさん……メリークリスマス……(そのまま宙を飛んで去っていた)
        (頭に載せたのは地味だが様々な植物で編み込まれた草冠(リース)、どうやら事務所の扉に飾るつもりだったようだ) -- しおん? 2013-09-07 (土) 22:07:20
      • ん……?(頭にひやりとした冷気、そして乗せられた何かを確認する前に)あ、しおん君!待っ……
        ……やれやれ。(頭に載せられたリースを手に取り、ほう、と声を上げて)……素敵なサンタだ。いいクリスマスになるよ……メリークリスマス、しおん君。
        (――次の日、事務所のドアには素朴で温かみのあるリースが飾られていた)
        -- 2013-09-07 (土) 22:17:26
  • (二羽のカラスがポスターの前に立っている)「ナーニ コレ?(コツコツ)」 「選挙ポスター」 「イー 笑顔(コツコツ)」 「壊スト 罰則 ラシーヨ」 「マジデ!?」 -- レイヴンス 2013-09-07 (土) 02:00:53
    • ……ム。こら、カラス君。ポスターといえど私の顔をつつかれるのは少々気分が……
      ……しゃべった!?
      -- 2013-09-07 (土) 02:06:20
      • (声をかけられればきょとんと振り仰ぎ・・・見比べる)「同ジ顔?」 「同ジ顔」 「罰則?」 「罰則」 「キャー!」(ばっさばっさ騒ぐカラス)
        (きゃーきゃー騒ぐ相方を尻目にブラストへ寄って)「喋ルヨ メッチャ シャベルヨ  セージカ=サン ハ 当選ノ アカツキニハ ナニスルノ?」 -- レイヴンス 2013-09-07 (土) 02:11:16
      • ……(やれやれといった表情で)カラス君にまで罰則を払ってもらうつもりはないよ。今回は見逃すがね。
        フム……精霊か何かの一種なのだろうか?ム、当選の暁には、か……
        (頭を抑え、ふう、とため息)そもそも、今のこの街には選挙制度がほとんど成り立ってないだろう?教会と財団がほとんどの実験を握っていて、行政が形骸化してしまってるからな。
        私はまず、それを正そうと思う。そして最終的には……「絆と信頼による真の平和」による自治の成り立つ、人種差別の無い街を造りたいと思っている。
        勿論、それぞれの種族の意見も尊重してね……
        -- 2013-09-07 (土) 02:18:33
      • 「ヨカッター」 「オーゲサー」 「ボクラ 使い魔ヨ 図書館ノ カラスヨ」 「旧市街民ジャ ナイネ」
        「言ッタモンガチ ヤッタモンガチ」 「カオスノ 極ミヨネ コノ街」 「無統治自由自治都市」
        「絆ト 信頼?」 「真ノ ヘーワ?」 「何ヲ モッテ ヘーワト スル?」 「今ハ 絆モ 信頼モ ナイ?」 「ナンダカ ムズカシー オ話ネー」 「課題ハ ヤマズミ ネー」 「マズ 実権ヲ 得ルノガ 大変ソーネ」 -- レイヴンス 2013-09-07 (土) 02:37:26
      • (カラス達の辛らつな言葉の連発にくらりとする)うう……君達の言うとおり、難しい話なのだよ。
        (そういって、ちょうど受け取ったばかりの新聞を差し出す)ごらん。読めるだろう?……人間がこれでは、他の区域の住民達との溝は深まる一方だ。
        利益による契約でもなく、隷属でもなく……手を取り合う「協力」が必要なのだよ。種族を超えた、ね。……まあ、君らの言うとおり実権を得るのが目下の課題かな。
        とはいえ、教会も財団も今はまだ立ち回ってるが砂上の楼閣だ。いつかはどちらも崩れ去る。そうなったとき、すぐにでも住民を導ける行政機関を作り上げるつもりだよ。
        -- 2013-09-07 (土) 02:43:54
      • 「ガンバレ 先生」 「ヘコタレルナ 先生」
        (にょきっと新聞を覗き込み) 「コチラ側ハ マダ 使役シテタ頃ノ 感覚ガ 根強イノネー」 「奴隷解放 ウンドー的ナケハイ・・・」
        「人ハ 群レノ 生き物ヨ」 「ザイダン ニシロ キョーカイ ニシロ ギョーセイ ニシロ 多クノ 頭数ヲ 揃エタ側ガ 勝ツノヨ」
        「安定シタ 基盤ニハ 安心感ガアル」 「安心感ハ 支持サレル」 「ソーユー 意味デハ セージカ=サンノ 戦略ハ アリカモダネ」 「双方ガ 共倒レ シテクレレバ ダケド」 「利権ト 宗教ト 思想ノ タタカイネー」
        「『そうなったとき』 ジャナクテモ 今ノウチニ 骨組ミダケデモ ツクッテオクト イーカモネ」 「予行練習 ダイジ」 
        (と、ここで一斉に図書館の方角を見る二羽)「ソロソロ イカナイト」 「オ時間 トラセチャッタネ」 「ウマクイクト イーネ?」 「ファイトっ」(言いたい事だけ言ってカラスたちは帰って行った) -- レイヴンス 2013-09-07 (土) 03:07:47
      • ……(ぽかんと圧倒されながら、レイヴンスを見送る)……す、凄いな。カラス達にこんな有用なアドバイスをもらうとは思わなかった。
        ……確かに、組織作りの基盤にはまだ足踏みをしている感が否めない……ヒトを集める、か……そろそろ、動くべき……なのか?
        ……しかし。……ホントにすごいカラス達だ……
        -- 2013-09-07 (土) 16:06:59
  • (本格的な政治家としての事務所を新たに構えたようだ) -- 2013-09-06 (金) 22:38:29
  •   -- 2013-09-06 (金) 22:37:54
  •   -- 2013-09-06 (金) 22:37:50
  • -- 2013-09-03 (火) 23:39:05
    • (自室――そこで、傷だらけの体で机に向かって仕事をしているブラストがいる)
      (先日大怪我を負ってクーファから寝てろ、と念を押されていたにもかかわらず、だ)
      ム……やはり、北区への支援金額が極端に低いな……しかし、あの地域は最も扱いが難しいからな……ふむ……
      -- 2013-09-03 (火) 23:42:06
      • ブラストの耳に聞き覚えのある足音。戻ってきたようだ。普段より少しゆっくり歩いている様にも感じる
        「おーい、ブラスト。酒場のオッサンから飯の差し入れだ…ぞ………なにやってんだお前」
        トレーを持ったまま固まる。特徴的な眉毛が吊り上り、明らかに不機嫌な顔になった
        「俺が倒れた時は散々安静にしろって言ってたよな!? しかも俺はちゃんと従ったんだぞ! 喰わしてもらうのとか正直……っ」
        まぁ、他にも色々、屈辱的というか、恥ずかしかった。思い出すと大変なので、頭を振って吹き飛ばす
        「よし、お前の気持ちはよーく、わかった。これから飯は俺と同じモノを出すからな。今日は鋼鉄の短剣だ」トレーを椅子の上に置くと、キラリと光る刃物を取り出して -- デルファーネス 2013-09-04 (水) 00:10:25
      • ん。……クーファか、ありがとう……何?もちろん、現在の市からの各区域への支援金を調べ……
        あ……ああ、いや、その……私は君ほど重傷ではなかったし、その、手も動くからつい……
        ま、待て。早まるんじゃない。悪かった、私が悪かった!安静にしよう……(そういうとすっくと立ち上がって、すたすたと布団に歩いて、姿勢よく布団に入る ……怪我人なのに)
        (本人はああいうが、実際痛みは相当なものだろう が、それでも体面を保とうとするのはさすがに政治家気質というところだろうか)
        -- 2013-09-04 (水) 00:40:01
      • 「仕事熱心なのはいいけどな、もう少し自分の体調と相談するようにしろ。過労死とか笑えねーぞ」
        「ふ、分かればよろしい。あぁー、そういえば、もうそろそろ医者に巻いてもらった包帯も交換する時期だな。今やるか」
        そう言って部屋を出ると、しばらくして湯気の出ているタオルと新しい包帯を持ってきた
        「オラッ 服脱げオラッ!」ベッドに腰掛けてブラストの肩に手を置く -- デルファーネス 2013-09-04 (水) 01:27:57
      • えっ!?あ、ちょっと待て、それは自分で……おい!私の話を聞け!
        (そもそもベッドですらスーツを着てるのはどういう了見か)じ、自分でやる!私は君ほど重傷ではないって言っただろう!
        あっ……(暴れるうちにスーツの上着が脱げる……と ずいぶんと細身の肩が現れた 肩パットが大きいから大柄に見えただけのようだ)
        あっ、くっ……(慌ててスーツを着なおす)と、とにかく。私は自分で包帯を代える……女性に男の裸体を見せるのは忍びないからな。
        -- 2013-09-04 (水) 01:44:56
      • 「ふーん……そんなに嫌か? これでも一応、巻き方は覚えたんだけどな……」不満そうな表情で手を引っ込める
        普段なら更に怒っている所だが、病人相手なのでどうにもそんな気にはなれない竜人であった
        「それなら、ここに置いとくからな? 何かあったら、隣の部屋に居るからテキトーに呼べ」 -- デルファーネス 2013-09-04 (水) 20:09:26
      • あ……いや、待て!す、すまない……君の厚意を台無しにしてしまって。だがその……理由が……いや。
        ……なんでもない。すぐ包帯を取り替えるから、そしたら食事の手伝いをしてくれないか……?(申し訳なさそうな表情で、クーファの目を見た)
        -- 2013-09-04 (水) 20:14:13
      • 「……構わねーよ。誰にだって人に言えない事の一つや二つ、あるからな」一瞬、どこか遠く、別の時間を見る様な目をした
        大袈裟にため息をついて「全く、注文の多い雇い主だぜ……終わったら呼びな」
        背中越しに手をひらひらさせて、部屋を後にした -- デルファーネス 2013-09-04 (水) 20:58:54

      • (10分後)
        クーファ、クーファ。包帯は替え終わった、食事の手伝いをしてくれないか?(隣の部屋に声をかける)
        -- 2013-09-04 (水) 21:19:44
      • 「へいへい、お呼びですかご主人様」若干強めにドアを開け放って出てくる
        手にはさっき椅子に置いたはずのトレー。部屋を出る際に持って行ったらしい。どんぶりから湯気が出ている
        「冷めてたから温めておいたぞ。消化にいいとか何とかで、とうふがゆ?とかいうらしいんだが…噛みごたえ無さすぎて俺は苦手だ」
        米に豆腐をちぎって混ぜて、粥の水分量で炊き、鰹節と醤油をかけただけのシンプルな料理だ。スプーンですくった後がある。つまみ食いでもしたのだろう
        ベッドの傍まで来ると、ブラストの隣に腰かける。トレーからどんぶりをとって片手に持ち、スプーンをさしこんで…
        「ほら、喰え。さっさと怪我治すぞ」 -- デルファーネス 2013-09-04 (水) 21:55:37
      • そういう皮肉はよしてくれ……ん?(暖めなおした料理を見て さらに、近くまで座ってくれたので)
        ……君、案外世話焼き上手なんじゃあないか?(少しだけ笑って、口を開ける)
        あー。……(間。)……
        -- 2013-09-04 (水) 22:00:34
      • 「…………」無言でアツアツの粥をスプーンですくうと、冷まさずにブラストの口に入れる -- デルファーネス 2013-09-04 (水) 22:16:23
      • ぐぶっ!!?(さすがに涙目になってもがく)は、はふっ、あ、あふっ、はふっ!!! -- 2013-09-04 (水) 22:20:19
      • 「次にふざけたコト抜かしやがったら砕いた短剣と釘混ぜた粥を口にぶちこむぞ」水の入ったコップを渡し
        「……雇い主が死んだら、寝覚めが悪いからな。金で動く、つってもプライドはある。この前の借りもあるしな。それだけだ」
        今度はふいて冷ましてからオラッとスプーンをよこす -- デルファーネス 2013-09-04 (水) 22:26:38
      • わ、私は褒めただけじゃないか……(ごくごくと水を飲む)……傷が増えたぞ。口の中に。
        いいところがあると思えば褒めるのは美徳だ。君にもいいところはあるんだ、理解したまえ。……ぅう、つつつ。(口を押さえて)
        ……ありがとう、今度は冷ましてくれたんだな。(ぱく、と口に含めば、笑って)美味しい。(なんだか機嫌は良さげだ)
        -- 2013-09-04 (水) 22:32:14
      • 君に”も”という言葉に反応して片眉が上がる「うっせー、一言余計なんだよ。飯喰いながら喋るな。黙って喰え」
        そうやって口喧嘩をしつつも、粥をすくってブラストの口に運ぶ事を続けていると、もとより少ない量のどんぶりはやがて空になった -- デルファーネス 2013-09-04 (水) 23:32:20
      • ……ふう。ご馳走様。ありがとう、クーファ。(両手を合わして笑いかける)
        ……いい天気だな、外は。(ベッドの窓辺から見える夕方の風景 どこかから子供が遊ぶ声が聞こえる)
        -- 2013-09-05 (木) 00:49:14
      • 「へっ、なーに、礼は不要だ。今月分に上乗せしといてくれるだけでいい。飯自体は他人の手作りだしな…」
        「もう夕方か………ってブラスト、外に出るのはまだ先だぞ。せめて包帯が取れてからだ」念のため釘を刺しておく竜人
        // -- デルファーネス 2013-09-06 (金) 00:08:12
      • ああ……分かってる。ちゃんと療養するよ。君に見つかったらまたひどい目に合わされそうだからな。
        ……(目を閉じて、子供たちの声を聞く)……あの声を守らなくては。
        安寧を……平和を……守らなくては……(そうつぶやきながら、ゆっくりと寝息を立て始めた)
        -- 2013-09-06 (金) 03:16:59
      • 「ま、せいぜい酷い目に合わない様に養生するんだな。まだ稼いでもらわないとこま……」
        「何だ。寝たのか…片付けとくぞ」誰に言うでもなくそう呟いて、空になった食器をトレーに置いて立ち去ろうとし
        「………」ずれた毛布を片手でブラストの首元までかける。小さく息を吐いて、静かに部屋を後にした -- デルファーネス 2013-09-06 (金) 21:10:42
  • ハァッ、ハッ……!!(ブラストは遺跡を駆けていた、全身に傷を負いながら、報告とは違って生きている)
    (その腕には一人の冒険者が抱えられている 既に――事切れているのだが だが、彼を救うために蘇生処置を限界まで行っていたのだ)
    (そのため、ほかの冒険者からは見捨てられてしまった とうに退却した後なのだ)
    -- 2013-09-02 (月) 22:27:41
    • クッ……!!(やっと、遺跡のなかで敵の気配が薄い場所を見つけ、冒険者を下ろす そして、心臓マッサージをする)
      くそっ、くっ……(必死に心臓を押し、口から息を吹き込む だが、反応は無い)
      (皆が退却してから既に1時間ほどが経過している 彼が息を吹き返すのは……もはや絶望的だ)
      ……主よ……(さすがに諦めの様子で、そっとその冒険者の手を組ませてやる)
      お導きください……彼を安らぎある世界へと……(その目には、涙がにじんでいた)
      -- 2013-09-02 (月) 22:34:54
      • ……私も……ここで死ぬわけにはいかない。君を埋葬してやりたいが……それが出来ないことをどうか許してほしい……
        (遺体に近くにあった古びた布をかぶせてやると、十字を切って 立ち上がる ……やっと、自分の体への痛みが自覚できた)
        う、ぐ、……くっ!(決して軽傷などではない こちらも失血でいつ死んでもおかしくない状況だ)はぁ、はあ……
        WHOOOOO……
        !(狼男の唸り声だ まだ近くにいる……だいぶ出口には近づいたが、振り切れるか?どうか?)
        く、そっ……理想のためには……まだ、死ねない……!!(腰のレイピアを抜く おそらくこの角の先にいるのだろう……不意打ちでしとめるしかない)
        -- 2013-09-02 (月) 22:44:02
      • (じり じりと タイミングを計る 勝負は一瞬だ)
        (今か?いや、まだだ、もう少し、あと少し、今……まだ、いや……思考が堂々巡りする中、足音がもう一度響く)
        (今!!)シェイヤァァァアッ!!!
        WHHHOOOOOOOOOOOOO!!!!
        (刺さった!喉を横から串刺しにした、致命傷だ!だが――)
        WHHOOOO!!!(致命傷であっても、死ぬまでには時間が少々ある その力を使って、フレイルのような強力な手が振り上げられる)
        !!!(絶体絶命だ 防ぐヒマはもうない――その時、脳裏に浮かんだのは)
        ……クーファ……(振り下ろされる刹那、首元に無意識に自分の手が触れた 服の下に常に身に着けている、「クーファ・デルファーネスの鱗」に)
        ――――
        -- 2013-09-02 (月) 22:53:33
      • ― やっと繋がったぜ ―
        頭の中で声がしたような気がした。瞬間
        ごうっと黒い炎のカタマリがブラストの目の前に発生すると、狼男の一撃を間一髪、防いだ
        「へっ、待たせたな。ヒーローの登場ってワケだ」炎の中から現れた背中から、聞き覚えのある声。見間違えるはずもない、あの竜人だ
        WHHOOO!!
        「お前は少し黙ってろ!」素早く懐に潜り込んで鳩尾を強打。膝をついて動きが鈍くなった
        「どうだ、ブラスト。立てるか?」前を警戒しながら、ちらりと振り返って -- デルファーネス 2013-09-02 (月) 23:54:47
      • ……クー、ファ?……そ、そうか……(触れた先の鱗を見て)私たちは……一人ではなかったのだったな……
        WHHOOOOOOO……!!(狼男はそのまま崩れ落ち、動かなくなる ブラストの剣閃も確実に致命傷だったからだ)
        当然だ……私が立たねば、国の未来が……(平気そうに立ち上がると、ふらりと倒れこんでクーファにもたれかかる)
        う、ぐ……すまない。今、立つ……から。(クーファから離れようと体に力を入れるが、そのたびに血が方々からぶしゅ、じゅる、と吹き出る)ぐっ……ぁ、う……
        -- 2013-09-03 (火) 00:03:11
      • 「おいおい、遺言でも言いそうな顔すんなよ。こんな所で死んでもらっちゃ困るんだ」
        「バカだなお前、一人じゃないんだろ? 無理すんな。やる事はまだ沢山あるんだからな……ちょっと高くつくぜ」そう言って目を閉じ、小さく深呼吸をする
        角の根本から先端に向かって、赤い熔岩のようなものが駆け上がると、火の粉が周囲に舞い始めた。瞳の色もゆらゆらと変化している
        「さっさとここから出るぞ。しっかり捕まれよ!」ブラストを背負うと、跳ぶように遺跡の中を出口に向かって駆け抜ける -- デルファーネス 2013-09-03 (火) 00:30:06
      • クーファ……ああ、分かってるさ……帰ったら、金貨をご馳走する。だがその前に脱出をしなくてはな……
        ム……!?(周囲の変化にやや戸惑うが、言われるがままに背負われ)あ、ああ……離すものか。
        (背中に背負われながら、つぶやく)……少し、背負い込み過ぎたか。今は君がいるというのにな。
        -- 2013-09-03 (火) 00:35:36
      • 「説明は後だ。そう何度も使えないからな。切れる前に出口に辿り着けなきゃお互いあの世行きだ。せいぜい祈ってくれ」
        「一人が背負えるモノには限りがあって、俺はたまたま手が空いてたってだけだ。なーに、軽い軽い」
        本当はブラストが最期まで気にかけていたあの冒険者の亡骸も抱えて行きたかった
        しかし、消耗が激しい今の状態で2人を連れて外に出るのは無謀だと判断し、悔しいが骸は置いて行く事にしたのだった
        「…よし、出口だ! 最後の直線、気を抜くなよ!」 -- デルファーネス 2013-09-03 (火) 01:05:37
      • ああ……行くぞ!(強くクーファにしがみ付く その体は、やけに軽く、小さく感じた)
        (火の粉の中を駆け抜ける 視界が急に明るくなり、目を思わず細めた 出口だ――間に合ったのだ)
        間一髪……だった、な……っ。ありがとう……クーファ。さあ……帰ろう……
        (弱弱しい声で、ささやく様に 声からは強い安心感が感じ取れた)
        -- 2013-09-03 (火) 01:12:01
  • -- 2013-09-02 (月) 22:08:52
  • -- 2013-09-02 (月) 22:08:47
  • -- 2013-09-02 (月) 22:08:43
  • 先日はお疲れさん、だ。…まさか政治家先生様が冒険者業をやってるとはな、政治資金集めかい。 -- バーン 2013-08-30 (金) 21:59:07
    • ……政治家先生様、なんて呼ばれるような地位はないのでね。まだまだ新参の政治家だよ。
      政治資金集め……それもなくはないが、この国の現状を知るというのも理由だ。どれだけの魔物が暴威を振るっているのか?迫害されているものは?友好的な種族は?
      知ることはいくらでもある。……私はまだこの国のことを何も知らないに等しいのだからな。
      -- 2013-08-30 (金) 23:22:57
      • 一回の市民からしてみりゃあ政治家なんてものは若かろうがなんだろうが先生様に変わりねえさ。
        …わざわざこの国の治世に関わろうとするからにはこの街の産まれかと思えば、他所の人間かいあんたは。
        随分と生真面目な事だな、そんなんじゃあここじゃやってくのに苦労するぜ。特にこの街を拠点にするつもりならな。ここは世界でも有数の「おかしな」街だからな -- バーン 2013-08-30 (金) 23:30:56
      • いいや、生まれもこの国、育ちもこの国だ。だが、今まで勉強一筋だったのでね。それに新聞や情報屋だけでは真実はつかめない。
        自分の目で確かめなくては。偏った報道が迫害種を生むこともあるのだ……そういったものは自分の目で真実を知り、正さなくてはならない。
        知っている。だからこそ、その「ねじれ」による溝を埋めなくてはならない。
        「絆と信頼が生む平和」、人間だけではない、住民たちすべてが手を取り合ってこの国を治めていかなくてはならないのだ。
        -- 2013-08-30 (金) 23:33:30
      • なんだ、こりゃあ余計なおせっかいだったな。そこまで考えてるならば言うこたぁ無ぇわな
        しかし…あんたの言ってることは綺麗だが、ディストピアにも感じるな。
        溝なんてものは必然性があるから生まれるものだろ、それを一概に埋めるっていうのは賛成出来ねえな
        相互理解が必要っていうのは確かな事だが、それなら埋めるよりも歩み寄るべきだ、と俺は思うね。如何に近寄ったとしても種族が違う以上はどこかに線引は必要になるだろ? -- バーン 2013-08-31 (土) 00:01:51
      • ……必然性のある「溝」……というか、線引きは確かに必要だ。だが、今必要な線引きだけで成り立っている社会だろうか?
        男が子供を生めず女が子供を産めるように、違うものは違う。それをすべて平等にしようとは思わない。むしろそれはそれぞれの文化を踏みにじる行為だ。
        だが……争う必要はあるか?むやみに縁を断たねばならない必要があるか?みな、今は同じ国の住民だというのに。……私はそれをなくしたい。
        たとえ立つ目線が違っても、手を伸ばすことは誰にでもできる。手を握ることも、できるはずだ。私はそんな社会へ導くものになりたい。
        -- 2013-08-31 (土) 00:08:27
      • 言いたい事は分かるぜ、確かに、今この街で起こっている騒動は互いの不理解から来るものが殆どで、意味があるかないかで言えば無い。
        ただそれは時間に解決させるべき問題だろう。力で性急に推し進めていくべきものじゃあない
        それこそ目に見えないねじれを生む原因になりかねないだろう。
        …とはいっても、それで傷つく奴がいるのを見過ごせねえんだろうなあんたは。そうさな、だったら埋めるんじゃあなく橋をかけちまえばいいじゃねえか?
        それで行き来が出来るようになりゃあ手をのばすもつかむも、やりやすくなるだろ。 -- バーン 2013-08-31 (土) 00:31:47
      • 橋をかける……か。(少しだけ微笑む)そうだな。まずは……道がなくては、な。
        私の仕事はきっとそれから始まるのだろう。……今は未熟だが、一刻も早く正しき心とそれに見合う強さを手に入れなくては。
        それこそが紙が私に与えられた使命であり、試練であり、運命であると信じている。
        -- 2013-08-31 (土) 00:42:01
      • それじゃあ、あんたの橋渡しが上手くいくよう祈っといてやるよ。
        俺は神なんて信じない主義だけどな。…と、ちょっと挨拶のつもりが長話になっちまったな。
        邪魔した、頑張ってくれよ政治家先生。(軽く手を振り帰っていった) -- バーン 2013-08-31 (土) 00:51:52
  • 「これで手を拭きたまえ……だってよ! 面白すぎだろお前。政治家より芸人の方が才能あるんじゃね?」
    声色を真似してゲラゲラ笑いながら建物の上から飛び降りてくる竜人。一部始終を見ていた様だ -- デルファーネス 2013-08-28 (水) 23:41:10
    • !(見上げれば、その一応の、響友が)……デルファーネス。
      何を笑うことがある。私は私が思うままに当然すべきと思ったことをしただけだ。……
      君はそういう「他者への気遣い」をしたいと感じたことは無いのか?
      -- 2013-08-28 (水) 23:47:29
      • ややあきれ顔でため息をついて「……お前、財布スられて後で気付くタイプだな」
        「あ?知らねーのか? ○○落としましたよ、つって興味を引いといて、もう一人が財布盗むんだよ。よくある手口だ」
        「他者への気遣い? そんな飯の種にもならねぇ事は興味ねーよ。ま、貰える金が増えるならまた別だけどな」 -- デルファーネス 2013-08-29 (木) 00:08:58
      • (ため息をつく)サイフをスる者が悪いんじゃあない。そうせざるを得ない者を生む社会が悪いのだ。
        それにそのサイフで誰かが暖かな食事にありつけるというのならば、悪いことばかりでもない……
        (ピン、と金貨をはじいて渡す)ならば、これで少しくらいは他者への気遣いを学びたまえ。他者への優しさはいつか自分に帰ってくる。
        -- 2013-08-29 (木) 00:18:57
      • 「ハッ!偽善だな。大体、盗るのは金だけとは限らねーんだぜ? まぁ、せいぜい命を落とさない様に気を付けろよ」
        キャッチした金貨を眺めると舌打ちして「意味わかんね……あ゛〜メンドクセェー、超メンドクセェ。興が醒めた。帰るわ」
        ダンッと地面を蹴って屋根の上まで飛びあがると、あっという間にどこかへ消えて行った -- デルファーネス 2013-08-29 (木) 01:08:40
      • ……(頭を抑えて、ため息をひとつ)……私の行動は……間違っているのか……?
        デルファーネス。……彼女の事をもっと知らなくては。……
        -- 2013-08-29 (木) 01:12:52
  • あ、これ、落としましたよ?
    (とある日の街中。不意に後ろから声をかけられる。少女の手にはハンカチが一枚)
    (それは本当にブラストが落としたのかもしれないし、別の誰かの落し物かもしれない) -- レムニス 2013-08-27 (火) 22:18:46
    • ……?(声をかけられれば、ああ、と言って)確かに、私のハンカチだ。ありがとう。(そう言ってハンカチを受け取り、その手を見て)
      私の不注意だ。拾うときに手は汚れなかったかね?
      -- 2013-08-28 (水) 00:17:50
      • いえいえ、気にしないでください。このぐらい何てことないですよ(ぱんぱん、と音を立てて手を払いにっこり笑う)
        こんな時代ですからね。助け合いでいきましょう!……って、あまり大したことはしてないですけど
        (えへ、と頬を掻いて笑う。その後ろで特徴的な尻尾がくねり、と動く) -- レムニス 2013-08-28 (水) 06:42:33
      • !(ほう、と少し驚いた顔で)やはり、そう思うかね。この混迷を極める国では、助け合いこそが大事だと。
        (口調は静かだが、やけに興奮気味なような)君のようなほんの些細な優しさを誰もが持ってくれたならばきっとこの世は上手くいくだろうに……
        (胸ポケットからウェットティッシュを取り出し、差し出す)これで手を拭きたまえ。親切をしてくれた君がもし食事のときに悪いものを口にしてしまったら私は申し訳が立たない。
        -- 2013-08-28 (水) 10:33:56
      • えぇ、こんな状況で不安なのは皆さん同じ筈ですからね!お互い助け合っていかないときっと疲れちゃいますよ
        ふふ、褒めすぎじゃないです?私はただ、元から異世界にも人間界にも慣れてましたから少し余裕があるだけです
        (照れ臭そうに頬を緩めて頬を掻く。大凡悪魔らしくない仕草)…ありがとうございます。貴方もとっても優しい方なんですね?
        (ウェットティッシュを受け取れば、さっと手を拭き)) -- レムニス 2013-08-28 (水) 10:51:20
      • 元から……もしかして君は「響融化」以前から召喚を……?
        いや、人間が人間同士であっても君のように心の余裕を持てない者もいる。私のようにね……いいや、私は優しくなどはない。
        ……いや……(少し考え)仮に……そうだな。私がそう、君の言うように優しく見えるとしたら……国を任せてもいい、と思えるかね?
        む。(突拍子も無い話をしてしまった、と謝り)……失礼。私は政治家だ、まだなりたてだが……名はブラスト・アイディオールという。
        -- 2013-08-28 (水) 11:12:58
      • あ、そうでは無いんです。私、響界種なんですよ。悪魔と人間の…要するにハーフです。
        ですからどちらの世界も割りと馴染みがあるんですよね
        (そこまで言ったところで、ブラストの言葉に首をかしげて)
        あぁ、政治家の先生なんですか!道理できちっとした身なりだと…あ、私はレムニスっていいます。どうぞ宜しくお願いしますね
        (相手が偉い人だからか、少し緊張した面持ちである) -- レムニス 2013-08-28 (水) 14:54:42
      • なるほど……ハーフ、か。(うなずき)それもまた人間と悪魔の絆の結晶だ。君はまさに、この国に必要な住民だよ。
        レムニス君か。(眼鏡を直し、少し微笑んで)緊張しなくてもいい。私はさっきも言ったがなりたてでね……大学を出たばかりだ。たいした人間ではないのだよ。
        だが、こんな私でも理想がある。「絆と信頼によって成り立つ平和」の成就だ。……君は今の国の現状をどう思うかね?
        -- 2013-08-28 (水) 18:41:36
      • ふふ、ハーフなんて中途半端だ、って言う人もいるみたいですけど…何だかそう言われると照れ臭いですね?
        国の、現状…ですか(ふむ、と口元に指を当てて考えてみる。思い起こされるのは各地の混乱と、その中で逞しく生きる人々の姿)
        …私は難しいことはよく分かりません。ですけど、今混乱の最中にあるこの国はきっと転換期にあるんだと思います
        かつての召喚術が…主従の誓約が崩壊し、これからどんな関係を作って行くのか。これから築かれる関係が…ブラストさんの言う、「絆と信頼によって成り立つ平和」だったらいいなって。そう思います -- レムニス 2013-08-28 (水) 21:10:34
      • 中途半端などとんでもない。むしろ、半分ずつの魂がひとつになった、子供とはすべからくそういう結晶のようなものだよ。
        (話を黙って聞いて、ひとつだけうなずき)ありがとう。私の理想に同意してくれて。
        この国がこのままでいいと思っている者は少ないだろう。誰かが何かをしなくては……誰かがどうにかしなくてはならないのだろう。それが私でありたいと願っている。
        私はこれからできる限り奔走していくつもりだ。もし私を見かけて、私に同意してくれるのなら……応援してくれると嬉しい。
        -- 2013-08-28 (水) 21:58:15
      • えぇ、勿論です。貴方のその理想を心からかなえたいと願うのなら、きっと上手く行くと思います(穏やかな笑顔で微笑みながらタロットを一枚取り出して)
        「星」のカード。空には大小さまざまな星があります。貴方が目指す星はどこでしょう?小さな星で満足するのもいいでしょう。大きく輝く星を目指し、果てしない道を歩むのもいいでしょう
        けれど忘れないで。貴方は「どうしてその星を求めたのか」…迷った時、立ち止まった時、自分の目標をもう一度確認してみてください
        大きな星を目指しているつもりが、気付いたらすぐに手の届く小さな星に手を伸ばしていることのないように…
        貴方に、アルカナの導きのあらんことを…何て、ちょっと説教くさいですかね?
        (真面目な口調で語り終えれば、くすりと悪戯っぽく笑いカードを差し出して)頑張ってくださいね、ブラストさん! -- レムニス 2013-08-28 (水) 22:12:28
      • 星……か。自分の原点を……見失うことなく、果てしない星を目指す……
        ……いや、すばらしい教授だった。戒めとして、心に刻み込もう。ありがとう。(深々とお辞儀をする)
        君も頑張ってくれ。確かタロットには「運命」のカードがあったね。君にはそれがとても似合うだろう。
        君のタロットが、一人でも多くの人の運命を切り開くきっかけになるよう……祈っているよ。レムニス君。
        -- 2013-08-28 (水) 22:21:53
      • 占いは人の運命を切り開く、なんて大層なことは出来ません
        でも…私の占いが、誰かが迷った時の灯になれるならそれは素敵だなって。そう思います
        …何か変な話しちゃいましたね?それじゃ、私はこの辺で(ぺこりと頭を下げ、最後まで礼儀正しい少女であった) -- レムニス 2013-08-28 (水) 22:49:40
      • ああ、気をつけて。……(踵を返しながら)良い出会いだった。神に感謝しなくては…… -- 2013-08-28 (水) 23:01:47
  • ……まずは探さなくては。響友を……そうしなければ僕の求める理想への第一歩すら踏むことができない。 -- 2013-08-25 (日) 21:15:25

Last-modified: 2013-10-28 Mon 08:55:00 JST (3833d)