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この街から結構離れた山奥にね、腕のいい猟師の夫婦が住んでたのよ 山奥に住んでるつってもふもととの交流はあったみたいで、あるとき夫婦そろって弓射のでっけえ大会のオファー来たのね、それはもう西暦世界でいうオリンピッククラスの 二人はそりゃあ腕のいい猟師だったから順調に勝ち進んだんだけど、どうしても優勝できなかったのよ それが悔しくて毎回挑戦したんだけど優勝できずじまいでさ、そうこうしてるうちに二人とも年取ってきちゃったわけ この年になっちゃあもう優勝は無理だってんで、夫婦は一人娘に夢を託したんだってさ。「どれだけ時間かかってもいい、弓の腕を磨いてあの大会に優勝してきておくれ」って んでもって一人娘が手っ取り早く弓の腕を鍛えるのに目ぇつけたのがゴルロア学園のA科だったもんで、この子この街にたった一人で引っ越してきたのさ 見た目は上の絵見りゃ大体わからぁね、身長はちまっこい。両親以外に話し相手がいなかったせいで無口で喋んの苦手だけど別に気難しいとかそういうわけじゃないよ、素直でいい子よ ただちょっと変わりもんで、相手の印象とかそういうのを抱きついた感触とか温度とかで覚える癖があってねぇ、ちょっと初対面の人はびっくりするかもねぇ 通ってた幼年学校の夏休みの自由研究で、何万通りも折り方を変えた紙飛行機を飛ばしてどれが一番飛ぶかってのを提出して教師陣を恐慌に陥れたのが自慢っちゃ自慢らしいわ 結果は「極限まで細く折って針みたいにしたのを矢で射るのが一番飛ぶ」だったけどねぇ 3ヶ月目の実地試験で成績が良くなかってね、留年しちゃったよこの子。前途多難ってやつさねぇ 怪我の治療ん時に使った薬が変な風に反応したらしくて、乳首が敏感になったのを隠してるってさ もともとノーブラだけど、今はこすれないように乳首に絆創膏だけ貼ってるとかいう話よ なんか印象変わったね。変な夢見たり妙な薬吸ったりしてから、性的なのに妙に積極的になってきたね 2年になったらまた留年しちゃったよこの子。実地試験から撤退するときにお気に入りの帽子をなくしちゃったみたいでねえ、今は野球帽かぶって代用してるんだってさ 何もかぶらないと落ち着かないっぽいねぇ