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ミスト家出身 アッシュ・ミスト 275314 †
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| ID: | 275314 |
| 名前: | アッシュ・ミスト |
| 出身家: | ミスト |
| 年齢: | 30 |
| 性別: | |
| 前職: | |
| 理由: | |
| 状態: | |
| 方針: | |
| 難易度: | |
| 信頼性: | |
| その他: | ステータス/戦歴 |
| 四代目: | ステータス/戦歴 |
| 三代目: | ステータス/戦歴 |
| 二代目: | ステータス/戦歴 |
| 初代: | ステータス/戦歴 |
| 現在: | |
| CV: | 杉田智和 |
| あだ名: | 熊先生 |
| コメント欄へ: |  |
地に倒れ伏してからどれ程経っただろうか
大きな傷…致命的な怪我ではないものの確実に助からない傷
普通の人間ならば直ぐに死ぬ事になるだろうが自分の命は尽きずまだ残っている
だがそれも遠くない未来にいずれ…
こういう時人よりも頑丈な体が良い事なのか悪い事なのか分からない
キングマンティコア…強かったな、あれはどうにもならない、いやもっと俺が強ければ…
最期に倒れるのは宜しくないな、仲間は逃げ延びたとかそういう希望も持てない
そんな事を考えながら天井を仰ぎ見る
「胸か、腹もか…あー…でもまあなんだ、悪くないぜ」
我ながら最高の人生を歩めたと思う、良い友人達に恵まれた、死に様を見せて悲しむ事も無い
思い残す事は二つ…最期に話したい友人達は居るが…それと一つ大きな仕事がある
キングマンティコアの足音が聞こえる、一番大きな獲物からという事だろう
「…悪いな、倒しに来て負けておいてなんだが食われてやれねえや」
数ヵ月後
マンティコアの居た場所よりも遥か西にある国のとある遺跡
とある男に瓜二つの白髪の男性がその遺跡を調べている
「流石に維持の方法も失われた中で時が経てば時を司るともこうもなるか…」
落ち着いた口調で語りつつも溜息を一つ吐くと頷いて
「だが予定の場所へは行けそうだ、しかし本当にこれで良いのかな？」
独り言を呟くと数瞬の後に頷き男性は遺跡の装置を次々と動かし円の中心に
「より良い明日の為に」
数十年前
とある国で非常に大きな出来事が起こった
それはその国にとっても悲願であり…
その数年後
深い森の中で暖を取る一人の青年が居た
長い髪と180cm程の高い背
薄汚れてはいるが質のいい品なのだろう、それでも品格のある衣服
その顔は何か忌々しい事でもあるのか眉間に皺は寄っているが整った顔立ちをしている
青年の束の間の休息の時、不意に草が揺れ大きな何かが青年の前に現れた
剣を咄嗟に構え何かと見る青年、その正体は…
現在
世界の到る所で語られる大柄の男のお話、何処にでもありそうなお話だが特徴は皆同じだという
特徴的な笑い声、酒を好み美女に弱く暑苦しい笑顔を絶やさぬその男は多くの人々を助けたという
しかしその男の最期を語るお話は何処にも存在しない
何故ならお話はいつもめでたしめでたしで終わっているからだ
楽しかったぜ！
(ムチ的な意味で)
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&color(#){アッシュ}; &color(#0099cc){ソレイユ}; &color(#333300){ファラエル}; &color(#ff9900){エメラダ};
| 諸々 |
| ありがとな！ |
