設定/夏九

あなたとの思い出 †

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大切なモノ †

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物置 †

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草宮司家と「五ツノ鎚」のお話

死後、概念――いわゆる「神」――と化した草ノ宮暉久の恩恵を受けた「五ツノ鎚」の一つが草宮司家である。
- 眞鎚（マヅチ）家：暉久第一の弟子にして、天才の名をほしいままにした刀匠・湯沢兵庫の末裔。
  暉久を謀殺した後、「真なる鎚の唯一なる継承者」を僭称し、苗字も眞鎚と改めた。
- 現当主は暉久神社大宮司・眞鎚篠絵。夏九と同い年だが、他者を徹底的に見下すその性格から皆に嫌われている。
  - 暉久が与えた恩恵は「大いなる叡智と大いなる呪い」。この一族に連なる者は天才的な頭脳を持つものの、
    その生涯をすべて「草ノ宮の地」に捧がなければならない。彼らは賢者でありながら、永遠に井の中の蛙であり続けるのだ。
- 九図川（クズカワ）家：暉久第二の弟子にして、長くに渡って暉久の相槌を務めた刀匠・葛川惣右衛門の末裔。
  彼もまた天才的な技術を持っていたが、眞鎚の計略によって両腕に重傷を負って刀匠としてのキャリアを失った挙句、彼に付き従う羽目になった。
- 現当主は巫女筆頭・九図川公子。矍鑠とした婆様で、多少偏屈なところはあるが人としての器量は大きい。夏九曰く「歌がうまいばっちゃん」。
  - 暉久が与えた恩恵は「森羅との協調」。この一族に連なる者は、他者との共存を得意とする。
    それは幽世にも適用されるため、彼らはこの世ならざるものと深く触れ合うことができる。
  - 二代目が暉久の御霊と対話したため、「五ツノ鎚」に授けられた恩恵の事には特に詳しいという。
- 氷飽（ヒガノ）家：暉久の三番目の弟子で、刀匠でありながら敢えて農具や生活用品を作ることを選んだ変わり者の男・氷飽主水の末裔。
  暉久にはその奇抜さと明るさゆえに気に入られており、それを快く思っていなかった兵庫にいつもいびられていた。
  暉久の死後はそれが徐々にエスカレートしていったが、与えられた恩恵によって全て回避、別の地で鍛冶屋を営んでいるという。
  - 暉久が与えた恩恵は「ささやかなる幸運と大いなる悪運」。計略や策略の類を無視し、強制的にファンブルを発生させる鬼のような力。
    危機に瀕していない限りは、穏やかでちょっと幸せな生活を営めるらしい。
- 麻績山（オミヤマ）家：暉久の四弟。目立った才覚はないものの、手堅いものを手堅く量産することに長けた刀匠・麻績三郎太の末裔。
  兄弟子たちと同様、兵庫に徹底的に弾圧されたために刀匠としての道は閉ざされた。
- 現当主は大宮司側用人・麻績山修一。三十路、男やもめの剛毅な強者である。
  夏九が評するに「エロ親父」。この歳になってもなお嫁が来ないのには理由があるのだろう。
  - 暉久が与えた恩恵は「大いなる守り手」。外敵から何かを守る、といった才覚のみならず、歴史や文化の伝承者といった側面も持ち合わせている。
    武と智を兼ね備えたオールラウンダーと言えよう。
- 草宮司（ソウグウジ）家：暉久の末弟子であり、刀匠としての才能がゼロだったために暉久とその家族の身の回りの世話をしていた高梨心吉の末裔。
  心吉は心優しい青年であり、自身に刀匠の才覚がないことを悟ってもなお、暉久とともにあり続けた。
  暉久の妻は元来病弱であり、仕事に打ち込む暉久にとって彼の存在はかけがえのないものであった。
  兵庫はその才のなさゆえに心吉を見くびり、下に見ていた。また、心吉も諾々とそれを受け入れていた故に関係は比較的良好であったという。
  暉久没後は彼の元で普通に働くこととなる。
  草宮司の苗字を与えたのも兵庫である。大宮司に忠誠を誓った（と思われた）心吉へのささやかな褒美だったのだろう。
- 現当主は大宮司側用人・草宮司重治。心吉と同じく心優しく穏やかな男であり、同時に柔軟な思考を持つ一面も。
  篠絵とまともに会話できるただ一人の人間。浴びせかけられる罵詈雑言の類は大よそ受け流してしまうとか。
  - 暉久が与えた恩恵は「『ましろなるてつ』の力」。暉久がその生涯を掛けて得た、一種の神髄の具現化である。
    段階を踏んで覚醒していく力らしく、険しきを冒すものでなければその発現は難しい。
    第一段階は「破邪顕正」。銀に秘められた退魔の力を操ることができるようになる。具体的には、光属性の魔術への適性を高め、攻撃に対魔属性が付加される。
    第二段階は「神魂発露」。ましろなるてつの力により、自身の中にある魔力が事実上無尽蔵に放出される。
    ただしそれを意識的に操作することはできず、何らかのきっかけによってのみ箍が外れる受動的なものである。
    第三段階は「鈩脚顕現」。ましろなるてつを鍛えるための「足」がその身に宿る。尾のような胴の先に竜の掌を備えるのが通例。
    暉久が生涯崇め祀った神の「足」を模したものとされ、第二段階で発現した神力をコントロールすることができる。
    補助推進力としてだけではなく、それ自体を攻撃手段や防御手段に応用できる万能の力といえる。
    残り二段階を残し、自力によって叶えられるべき願望を託すわけにはいかないという夏九の意思によって力は暉久の元に帰り、次の主を待つ事となる。

世界跳躍に関しての覚書

世界について

所謂「世界」が複数存在するという前提において、個々がどういった関係性にあるのか思考する。
ただし、今回は一つの世界に対する可能性…いわゆる「パラレルワールド」に関しては、喫緊の課題ではないため考慮しない。

まず、世界間には接触部分が存在すると考えられる。何故ならば、位相が違う世界からの旅行者が確認されているためだ。
（プレインズウォーカーや「漂泊者」など、旅行者の名称は枚挙にいとまがない。言語や文化といった知的側面から生じる差異としておく）
その接触部分が、「点」であるか「線」であるか「面」であるか「次元」であるかはともかくとして、ここからは便宜上「接触面」と一括りの概念としよう。
大半の場合において接触面は不可視である。接触面から向こうの世界を覗き見たり、双方向的に行き来することもまた、常人には不可能と考えられる。
それらが時と場所を選ばず容易に行えてしまう場合、それは異世界ではなく地続きの空間として認識すべきであろう。

つまり何らかの手段を講じない限り、干渉はおろか認識することもままならない場所。これが、「別世界」の一般定義である。

異世界へのアプローチに関する考察

異世界へのアプローチの手段は、先人の長きに渡る研究によって複数の解が提示されている。比較的成功確率の高い、2つの手段を例に挙げてみよう。
一つ目は、世界同士を繋ぐ「門」を形成する方法である。具体的には二つの世界間を紐付けしたり、接触面に恒常的な抜け穴を作るといった至極単純な理論である。
無論、単純なのは机上で論じている間のみで、実務としてはトライ＆エラーあるのみの苦行じみた作業が待っていると考えてよい。
とはいえ、経験則的に言って近しい文化水準の世界同士はコネクションを得やすいと考えられる。そのような場合は、この方法を試してみる価値はあるだろう。
二つ目は、多元世界を三次元的に認識することで「世界座標」と「空間座標」を直接指定して跳躍する方法である。元々、空間移動の類には座標を計算するやり方が多用されてきた。
演算魔術や科学による機械計算によってその敷居は下がり、実際にこの街でも冒険者向けのポータルが設置されているほどである。

今回の試みは世界内跳躍の技術を、世界間跳躍に類推適用する際の試金石となるだろう。

アプローチ試験

黄金暦の街のマナ分布をマッピングし、建築物等の障害物のある座標を計算して排除する。
時間はかかるが、逆に言えば時間さえかければ確実性を得ることができるだろう。
次に、把握できた安全圏の中でランダム跳躍を行う。これは世界渡りの際に体をマナ化して再構成するための練習である。
- 1st case：姫美→街に帰ってきたばかりの姫美ちゃんの前に現出。知り合いに引かれたのだろうか？　再構築自体は成功した。
- 2nd case：モコ＝ケイ→冒険者の少女。忠告を受けた。

夏九の魔術

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アルバム †

「ネーアとの出会い」	「ショーテルとの友誼」	「スヴェに取って食われる」
「アマンハのロー、パンツは白でした。」	「善、爽やかすぎる少年」	「策士？　フェリックス」
「ヒメっちとコスプレで一枚」	「ファルノブナツ、三馬鹿？」	「マリーブリーカー」
「女の子の夢は叶えるもの」	「イサとティータイム」	「二人の初詣、二人の思い」
「ウィーゴと犬とオレ」	「カラビンカ、来襲」	「やめよう、姉」
「クリスマスの花珠ちゃん」	「スイとのんびり」	「アリエルの洋服？」
「ラシーヤに髪飾りとアミュレット」	「はまったシェル」	「ユズリハファッションショー」
「カッコわりい」	「部長だるだる」	「カズのことカレー作り」
「１．テールアタック」	「２．イヴェールは投げまみた」	「３．アーニの↓＋強K」
「ホウサとティータイム」	「ブリッツワークス発動のウルカ」	「修羅の道再び」
「ｲﾖｯｼｬｰ！」	「友達の友達は」	「リーノに先んじる」
「クウィエースとの戦い？」	「ソラちゃんと湿布魔人」	「降り注ぐ紅蓮」
「柚子を脱がせてからのポルナ」

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こいつを使えばあっという間にひとっとびだぜ †

ユズリハ	雰囲気から見た目まで可愛らしい大和撫子、でも芯は強いっぽい。1回デートしたけど殻は破れたかな？和服もいいけど洋服も着こなせるオールラウンダー。	ラディ	みんなのおかんの称号が相応しい聖職者。一応モンクに含まれるのか？付与魔法が有効なところを見るに、伸びしろめっちゃありますね……。
ネーア?	最初に遊びに来てくれた抱きしめたい系おっぱい女子。ムードメーカーだからいなくなったら寂しいだろうな。そしてツッコミ役。どうやらお母さんがねーちゃんのギルドに世話になってるらしい。デジャヴを受け止めるほどの	モコナ	ドヤ顔が似合ういい意味でアホなダンピール。いっつも明るくて元気をもらってる。構うと面白くてついついやりすぎちゃうから気を付けて！　掃除する約束をした。
マリー	暴力的なおっぱいと肉感のお嬢様。ツッコミが洒落にならないダメージ！犬系らしく、ジャーキーばかり食べてるらしい。稽古を付ける約束をした。	イサ	自然体で話ができる、ナチュラルタイプ女子。いたずらっ子らしいが……。オレの妄言を受け流すのが得意。のんびり・激しさ、どっちにも偏らないニュートラルさが魅力。げんじゅう、というか10といい仲。でも飾らない雰囲気は相変わらずのようで
フラウ	農園部部長で、めっちゃだるだるゆるふわ系ガールだかんな～。自然の力を操ることに関しては、本当はSだけど面倒くさいからC、っぽい。ファルと随分と仲がいいようで、特に本人がいない時にのろけている。	アマンハ?	養成校で、初めて大切に思えた人。彼女と再び出会うために、世界を越えなきゃならない。頼ってもいいと言ってくれた。オレばっかり頑張ることもない、かあ。素直にその言葉が嬉しかった。
ナフィ	なっちゃん。純真無垢で天真爛漫、一緒にいるとほんわかする系の女の子。人ではない存在である事を告げられたが、さほど驚かなかった。ラッドと付き合っている。愛より深いきずながあるのだろう、いっつもイチャイチャしているような気がするが……。	フェリックス	エリクサーじゃなくてフェニックスの尾。ヒゲおっさん。なんか曰くありげな過去があるらしいが、微妙なチャラさと面倒見の良さで帳消しになってることに気づけ！マリーと秒読み段階？　隅におけないねえ。
ユレイ	農園部の後輩。幽霊って呼ぶと貫手が飛んでくるので気を付けて！勢いでバシバシボケとツッコミができて常識人という珍しい女子。レア。ガウィンドと仲良さ気にしている姿を何度も目撃。確定。	花珠	歌の天使さま。系な花珠ちゃん。シオンと二人で大きな古い屋敷に住んでいる。屋敷の修繕は大よそ終わったので、しばらくは大丈夫だろう。ポーリーののらりくらりにむっきーってなってるのが印象的。無理もないか？
クウィエース	スケッチブックを片手に歩く、沈黙有角少女。たまにもらす声はか細くも可憐。割と言葉を真に受けるタイプっぽいけど、そこが可愛いよね！	姫美	アニメな同志！　この学校そういう趣味の奴少なすぎるだろリア充滅べ！ヒーローや誰かを守れる力に憧れているらしい。一緒にコスプレした。
ミラージュ	歩く犯罪。帰れ。ただしシリアスモードは許そう。随分と借りが出来てしまった……。ドMじゃない方向に本気を出すとチート性能。すげえ科学者だ。	カナエル	カナエル先生。冒険者を守る天使さま。願い事として叶えてもらった「親友」の立場、でも本当はそんなことしなくても友達だったみたいだ。
ユキヤ?	錬魔学園からの転入生。世界線を越えてきたイレギュラー。オレはオレなりの誠意と正義を見せた。蟠りがないわけではないが、これからも親友として支えていきたい。	アリエル	風の谷の鷹の子。大切な親友である、片翼の少女。アマンハを想う気持ちは、同じだ。
アイリ	アイリ先生。オレのターニングポイントになった人。凄腕の魔術師であり、人生の先輩でもあり、オレのアイドルでもある。河合杉流。	エアリー?	茶道部部長。ミステリアスな雰囲気漂う女の子、昔は髪が長かった。ユキヤの側に居続けてくれる存在。共に戦い、その決意を見届けた。
鳳釵	ホウサちゃん。癒し系お姉ちゃん属性の持ち主、オレより年下ですよね……？たまにお茶をしている。のんびりペースがｱﾘｶﾞﾀﾔｰ	ラッド
シアネイト		烏汕躯斎
スイ		徳川家康
算		シェル
カゲタケ		バンシー
アルム		スヴェトラーナ
トラトラ		ソーマ	先生。おごり。
ラン		レオ
深海		ロルフ
ポーリー		ダリア
善		アーニ
イヴェール		ガウィンド
飛鳥		レミオ
ファウ		ウルカ
白華		ウィーゴ
オズワルド		くまどり
ブランカ		キルミ

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