ペーリドット家出身 ギーヨルド 485591 †
《 叙 事 詩 》
─── Epic poetry ───
ID: | 485591 |
名前: | ギーヨルド |
出身家: | ペーリドット |
年齢: | 27 |
性別: | |
前職: | |
理由: | |
状態: | |
その他: | ステータス/戦歴/名簿 |
【Whereabouts】
過ちを正す
【Prologue】
ギーヨルドは神国アルメナの神官騎士であり、また神の教えを説く教師でもあった。
しかし彼の職場は神学校ではなかった。それは神国内の薄暗い路地裏であり、神殿の冷たい地下牢であり、他国の街中であり、時にそれは戦場だった。
彼は幼い子供たちに教鞭を取ることは少ない。彼の教え子のだいたいは大人だ。その半分は
異教徒であり、もう半分は背信者だった。
ギーヨルドは神の教えのことごとくを信じている。彼は敬虔な信徒であり、神の教えを広める使徒であった。
ギーヨルドが異教徒と接する時、彼は神の教えを丁寧に誇りを持って伝える努力をする。
それは戦場であっても変わらない。彼は書物の代わりに鉄槌を持ち、異教徒達の耳を塞いでいる邪魔な鎧を剥ぎ取り神の教えを声高々に叫ぶのだ。
ギーヨルドが背信者と接する度に、彼は心からこう考える。
「何故彼らは神の教えに背くのだろう」と。そして必ず次に「彼らの事を理解したい」「彼らの事を理解すれば、彼らの中の歪んでしまった神の教えの正すことが出来る」と考えるのだ。
ギーヨルドは多くの人に教えを浸透させ、いずれ全ての人々が神によって救済されることを願い今日も生徒を探している。
【Appearance】
アルメナでは比較的大きな体と金色の短髪、緑色の瞳をした白色人種である。
神国アルメナにあってギーヨルドは(彼が神官騎士である事もあって)多腕や多眼、有角といったファッション目的の異形化は全くされていない。
また、神国の聖騎士であるにも係わらず正式な場を除けば暗紫のフードを被らないことが多い。これは彼の元に多くの生徒を招くという意図の上の行動である。
そんなギーヨルドを口さがない者は「実践派」等と揶揄する。しかし彼はその様な誹謗中傷を気にも留めない。
彼は崇高な使命の元に行動し、頭の左側を埋めつくす暗色の鎖を鈍く光らせながら微笑むだけである。
【Personality】
聖騎士という役職や鎖の埋め込まれた外見とは裏腹に、ギーヨルド本人の性格は至って穏やかであり常に微笑みを絶やさない。
また、布教という使命を帯びている為か世間一般のアルメナ人よりも他国人に友好的である。
【Ability】
神国アルメナの聖騎士であるギーヨルドはその肩書きに似合う身体能力と戦闘技術を持ち合わせている。
-戦争によって傷つき腐り落ちそうだった右腕は神の奇跡により獣毛と節足に覆われ強い力を持った。
そして彼は聖騎士の中でも神聖魔術に通じた神官騎士であり、彼は一つ他の騎士たちの持たない神聖魔術を手にしている。
-左袖から流れ落ちる長い鎖、これをギーヨルドは有る程度自由にに動かすことが出来る。
--この鎖には彼が「相互理解し繋がる為の大いなる神聖魔術」と呼ぶ魔術がかけてあり、その効果は鎖によって繋がった相手の感覚を伝播するという物である。
---彼がこの魔術を使用する相手は殆どが背信者である。
【Factors】
- 彼にとって感情とは痛みであり、心とは痛みであり、理解とは痛みである。