叙事詩・外伝 『Epic of Rhodia Southern Cross』 Edit



この作品は、企画/叙事詩の設定を使った、



二次創作作品です。



実際の歴史・人物・事件などには一切関係ありません。



補足とかやり残しの消化ともいう。



企画/叙事詩
《 叙 事 詩 》
─── Epic poetry ───
─ロ ー デ ィ ア 連 合 王 国 南 方 領─

本編 Edit

アルラーム南方王 &color(#2f4f4f){}; 香爛 &color(#8B0000){};
【文字サイズ調整】&size(){xxx};  【画像挿入】 &ref(画像,XxY);   【ルビ】 &ruby(xxx){xxx};  【改行】 &br;
【強調体】''xxx''  【斜体】'''xxx'''  【強調+斜体】'''''xxx'''''
お名前:
  • 【 3 】
  • 【 2 】

    • さて、話はそこから遥かに遡る。
      遥か昔、統一王朝がそれこそ現存した、いや…もしかしたらその前かもしれない。
      そんな気の遠く、神代と呼ばれるような時代からそれはあった。

      • それは人々は星の外まで届くかの如く、旅立って行ったとも。外なるものにより滅ぼされた時代でもあったとも。
        ともかく、なぜかは知らないがそこには存在していた。誰もわからない。
        そう…竜である。竜は確かにこの地に遥か以前から存在していた。
        それが当然のように、さも一つであり全であるかのように。しかし、それを問うものは出れど解けるものなど誰一人いなかった。
        故に、現在でもその解法などなく災害として我々は対処するにすぎなかった。

      • そしてその中の対処法の一つであり、歴史と共に消えたのが死屍操霊術である。
        古くは統一王朝が成立する前。新しくは統一王朝が成立した時には存在したという。
        統一王朝のもう一つの系譜、成立時の王の陰。もう一つの王。
        かの王の弟が影の王となりその術を確立せしめたとも、精髄したとも伝えられている。
        そのもう一人の王は、今では帰らずの砂漠と呼ばれている場所に移りただ研究を進めた。

      • 「古王朝、と私は読んでいるがそも文献がもう手持ちしかなくてな。他にどう呼ぶかわからぬが、統一王朝以前に存在していた国家がってだな。」
        「そこにあった、冥界と現世を繋ぎ死者を呼び出し率いる術が死屍操霊術の原型となる。」
        「おそらく竜と勝てると踏んだのだろうな、全面戦争に踏み切った末に滅びたのだろう。その後…統一王朝成立時に、当時の王の弟がそれらを引き継ぎ研究を重ねたようだ。」
        「そう、王の弟…名前はもう消えてはいるが。彼らが率いる神官か僧か、求めるものが諸国統一となればその強大な力を手中に納めたくなるもの。禁忌とも思えるものであってもだ」

      • そう。それは禁忌の術である。
        かつて死は身近なものであった。故に生と死の境界が曖昧であり、混濁した世界であった。
        しかし時が経つにつれ、人々はよく…悪く言えば賢く死を避け始める。生きることに執着する。
        そこから死はまさしく穢れとなり、死は隣り合ったものではなく隔絶されるべきものとなり。
        戦か政であるかは知れず、それらは解体され、影は影となり、また時が過ぎればローディアの陰の中に組み込まれた。
        しかしそれを残すものも、知る者もおらず。ただ血だけは引き継がれた。
        統一王朝の王族の血だけが引き継がれた。

      • これはまさに東西南北、四方侯である。
        それぞれ枝分かれした別の系統ではあるものの、かつての統一王朝の王の系譜だからこそ四方を司る…四方に分けられた王なのだ。
        その中でも、魔術に明るく強く影の部分を隠し持ち合わせていたからこそ南方領は南方王たる素質を持ち
        アルメナとの対外政策に置いて重要視されたのである。
        影の歴史であるが故に、ローディアでの発言力はなく。しかしアルメナとの戦いにおいてはまた強く壁となる城壁たらんものとして。

      • 「まぁそうだな、言ってしまえばバートレッドもウィルロットも王たる資質…血が故かな。存在していたんだよ、ローディアの王となる絶対的な証明が。」
        「故に前王はフリストフォンを確かにまぁ目をかけてはいたようだが、次代はウィルロットになるだろうとしていたのであろう」
        「といってもあれらはまた人としては不出来であったからな。移ろいゆき、バートレッドが王になったようだが。なんとも道化よのう。」
        「お前達には到底わからぬだろうが、自分の描く人としての美しさや正しさを凝りかためると自らを枠にはめる矮小さへと変わる」
        「さすれば人はただの置物以下にしかならんよ。つまらぬことだ。」

      • 「貴方達が宗のところにいた時によく言っていたわね、自由だの翼だの。人は自らが規定するより多くの力を持つと貴方は言うけれど、どれだけ人に期待しているのかしら」
        「ハハハハ!これだけいうとそうだな、夢想家か、愚か者だろうが…自らを広げて見ぬ限り人は小さきままだ。久しくあえば、また汝らもよい顔になったものよ」
        「あぁ、だからフリストフォン…本爛を焚き付けて外へ広げようとしたのね。ローディアの王とするために」
        「うむ。しかしそれが困ったものでな。あいつの興味といえば宗爛にしか向かぬ。惜しいことよ…故に死することとなった。殉じたのか、まぁそれはさておくが…やつがいなくなったことこそ、ローディアの歴史というよりも私にとって痛手であったな。」
        「あら私では不満かしら、妬けるわね」
        「こればかりはな、いやはやあいつがいればまだ南方領に留まる理由にもなったのだが…ようようにつまらなくなった。」
         
        「あいつがローディアの王となるのならば、大爛をも巻き込み大陸を制覇しその先に手を伸ばす以上に手を貸したものを。真に惜しい限りだ。馬鹿げた夢想と思うか?いやいや、果てなき夢とはよいものぞ。」

      • 話を戻そう。
        しかし血筋は残れどその技術は残らず。王族には不要とされたかその技術は消された。
        と、一応はされている。しかし闇の中から闇の中へ、血の中から血の中へ。
        その技術は口伝を以って隠匿され、その技術は血を以って隠匿されてきた。
        影の中から影へ、その伝えはローディアではなくアルメナに存在した。
        アルメナの最下層、ボロを纏った老人の妄言にしか聞こえぬ言葉が
        12歳となったラー・アルラーム・カイルの耳を通し血を打った。

      • かつての研究者の、神官らの血脈は秘匿とされアルメナに囲われ、何を伝えているかも分からず
        誰も理解するものもおらず、ただ妄言のように言葉を繰り返す傀儡のように生きていた。
        ラー・アルラーム・カイルはすぐさま全てをその言葉から、血から受け継いだ。
        アメクスはそこでようやくかの兄の子に抱いていたものを理解する。
        信仰、崇敬…畏怖、今のアルメナにこそ。ないものであった。
        すぐさまその老人らを側近として引き入れ、呪いの如き血脈に刻まれた術式を解き、人として覚醒させればその力を益々増していくこととなる。
        かの者は、確かに消え去ったはずの技術を現世に蘇らせたのだ。
        己の血を、力を以ってである。
        18となり、息絶えた者以外を連れて南方領に戻る時にはアルメナの内部であってもアメクスを伝いその権力、派閥を大きく広げ伸ばしていった。

      • 「そう、故に私はこの後のことを考えたわけだ。このような力、そうそう出されては困るからな。」
        「我が子を産む母体に施術をかけてな、我が力を引き継ぐ血を残すようにとした。」
        「口伝がなくとも来たるべき時に覚醒し全てを理解できるようにな。いやいや、後継者のためであるし後の世のため絶えさせてはいけないのだが、安易に外に出すものでもない難しいものよ」
        「アルメナからバルバランド、ローディア、スリュヘイムへとおくったが…はてさて、血は残るだろうかな」
        「なにせこの施術は多少強引なところもある、死屍操霊術の術式すら組み込んでいるからな。運が良ければ12程度まで生きられるが基本的に覚醒せねば魔力と死屍操霊術、冥府から漏れ出るもので自家中毒を起こす」
        「といっても絶えることはあるまい、これは男子だけにかかるもの。女子であればまた母体を引き継ぐものでな。まぁこの先私と同じ力を持ち赤髪を持つものあれば遊んでやってくれ」

        「あら、本日のゲストね。こうして会うのは初めてかしらね、宗。さてお話は大爛を軸に変えましょうか。」
        「ほう、お前からか。良きかな、愉しみであったしな。」

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三行 Edit

ダークファンタジーの世界にアレンジして中世の傭兵を再現加工
暗黒の戦国時代、即ち『奪い合いの世界』を演出する
悪行、力が全てまかり通っていた時代雰囲気を再現したい

メンバー Edit

傭兵団長 ヴァイド Edit

http://notarejini.orz.hm/up3/img/exp021344.png

黒山羊の旦那、とも頭(かしら)ともブラックゴートのシェフとも呼ばれる。
黒山羊を模した重装鎧と蛇腹剣を振るう傭兵団長 28歳 男
戦場に出ている傭兵としては中堅層と思われる年齢だが何者に捕らわれない思考と思想、柔軟さに部下を手厚く思うことから信頼も厚い。
非常に温和で知性的に見える振る舞い、気品のある社交的な空気はローディア連合王国の元貴族が故あって離れ、黒騎士として誇りと国のために野に下った永訣、武人とも言われている。

しかしそれは仮の姿かはたまた悪魔が被る人の皮か、実際は悪魔よりもおぞましい鬼の如き男で人の心など持ち合わせていない。
「この世の全ては奪い合いである」との思想のもと戦場も大地も駆ける。
死屍操霊術の使い手で戦場で死んだ仲間や家族の魂を呼び寄せ近しい者に会わせることや、ノーウと呼ぶ黒いシーツを纏めたような何かとして使役し戦場に戦慄と恐怖、マナ的な疫を撒くことを得意とする。

キチガイ筆頭
しかし実際は冷静にこの世界の実情を見据えており、貴族の平民に対しての無関心や
生の奪い合いという現状、力こそ全てであることを存分に理解しているためあらゆるものを利用して生きるという信念を持って生きている
人の心であろうと容赦なく利用するため、悪鬼の如く振舞える
だが何よりもそれらを楽しんで行えるという心がこの男を動かす

副団長 アイザック・ブレストン Edit

元東ローディアの騎士

愛する部下と家族を失ったたため、敵の女子供を男の前で捻り殺すことを好む。
昔は絵画趣味は一定の評価を得ているようで風景画などが好まれていたが傭兵団に入ってからは戦場画に手を染める。
絵の具を絞るように子供の首を絞めて、吐き出した血で絵を描く。様々な筆、多くの壮麗な筆は全て殺した胎児や幼児の髪の毛と骨で出来ている。

香術師 ネリス Edit

http://notarejini.orz.hm/up3/img/exp021345.png

香術師、アルケミストとも言われている。
バルバランドのエルフのような耳を持つ亜人族。 27歳 女
傭兵団が仕様する毒の殆どは彼女が作る。物静かで憂いを帯びた空気にどこか拒絶を思わせる否定的な雰囲気を纏っている。
傭兵団外部からすれば、数少なくいる女性ということで娼婦かと思われているが実際は団長の私的副官である。
私的といっても肉体関係があるとかではなく、助言を求めたり方針を相談する相手のようなもの。現状の傭兵団内部で唯一団長と対等関係にある者と言っていい。
この大陸の情勢で言えば団の中で一番明るいため、大きな規模での方針相談では必ずといってその意見は重要視される。

元々大爛帝国の宮廷で香を調合したり香に関する遊びなどを担当する職についていたが有力者、将軍の宴で香に毒を混ぜたとのことで捕縛。
異国の地で処刑される予定だったところを夜襲の際に現れた傭兵団に掴まり奴隷として売られる予定だった。
行ったか否かはさておき事実として毒を調合できるということなのと大爛帝国で宮廷に勤めていたということで団長が引き取ることを決定した。
その能力からどこの傭兵団、貴族の間でもやっていけることは間違いないがこの時代どこにいても似たような境遇や結果になるだろうということは重々理解しているため
生存率も高いブラックゴートの傭兵団に居続けることとなる。
その過去から陰謀渦巻く薄暗く人の皮を被った化け物の騙しあいより、人の皮を被った化け物の暴力と狂気、直接的な生き方に安心と信頼を抱いている。

キチガイの中で一番まともで冷静なキチガイ
大体のことは冷静に見えて、一歩はなれた位置から全てを見通すように語る
自分が人間ではなく物であるかのように心を話して語る姿は冷たくそら恐ろしい様子に見える
欲のままに生きる傭兵団を好み、悪魔以上に悪となるヴァイドに心酔しているが
逆にヴァイドが政治的な権力、力に踏み込みその椅子に着くことをよしとするならば殺害することも辞さない

騎士 バルメイ Edit

巨漢の重装騎士。32歳 男。豪傑であり「ラセツ」ともデーモンイーターと呼ばれる。
重装馬と共に大斧を振るい戦場を駆ける姿はまさに竜か、大狼かともいわんばかりで地鳴りと共に大地を揺らす。
豪傑であるとするように、部下に優しく時に厳しく。傭兵でありながら快活で最前線の敵の目の前で部下と共に酒宴を開くなど
豪快さと危うさを持ち合わせているため、他の幹部からは何を馬鹿なことをと言われることもしばしばだが
たまに頭を使い作戦を立てると大抵の場合成功するという奇妙な運を持つ。
それもそのはず、最前線で常に戦っているこの男だからこそ相手の心理や、どう討ってくるかなどを把握することができるため
作戦が多く成功しており、事実その後で他の幹部からなるほど、と思われることが殆ど。
一目置かれているのもそのせいだろう。

特に宴とあれば肉を出すのが酒宴だが、その時に使われるのは敵兵か自分らと関わりない現地の人間の肉である。
食人、相手を取り込むことで力をつけて相手を討つという一種の同化を好んで行う。
キメラ化に近い思想があるが食するということが重要と考えている。
そのため出陣の前に平気で馬上にて捕まえた敵兵の肉を削いで食い、そのまま突撃するなど
見る者が居れば恐怖のあまり逃げ出すか発狂するような行為が目立つ。
しかしその目撃したものは大抵の場合戦場で食われるか、死ぬだけなので同化がどのような意味づけを持っているのか如実に語っている

クレイジーカニバリスト☆ナイト

友人らと大爛へ向かうが旅先の村で事故にあう。
死んだ騎士仲間に家族がいなかったため現地で弔うときに食したものが友人としり
村の者を皆殺しにして食った過去がある

火槍騎士 エスター Edit

防衛戦に関しては正規の小隊らと変わらない実力を持つ火槍騎士頭 34歳
無論、騎士による機動戦闘に関しても戦果を挙げる優秀な騎士
砦と街の防衛をさせたらそこらの傭兵や正規軍よりも優秀に実行できるだろう。
建築学にも明るく、実戦と集団戦闘の経験から理想の砦を建てるのが夢でもある。そのため簡易的な防衛陣地を作らせれば一番もの。
元々ローディア連合王国で農民をしていたもので、そういう建築遊びが好きな屯田兵であり工兵だった。
その経験から陣地構築の重要性と陣地破壊と集団戦闘において何を持って戦うことが重要かを経験している。
そのために火槍という兵器を取り、重装騎兵となった。新しい発想のためあまり受け入れられなかったのもあり傭兵へと流れてきた背景を持っている。
農民であったせいか、とても穏やかで筋肉質ではあるものの恰幅のよい体系をしている。
細目で静かな顔は、機敏で厳つい騎士と印象を違えるものだ。

その経験から火でいかに人を燃やすか、陣地を破壊するかに長けておりその有様を好む。
なにせ火はどれだけ屈強な兵士の群れであろうとその足を止めざる終えないシンボルである。かつて人類が闇を恐れ獣を恐れ手に入れた剣
それが火であるからして。城砦防衛、攻城兵器に関して多く火炎を取り入れておりファイアーバレル、ファイアーフープ、ファイアーランスを黙々と配備している。
特に団長にも推奨され、好まれているのが夜間の火責め、こと火計である。
城攻めも、その後の炎で燃やし尽くす時間も大好きでそのためならどのような合理的作戦も
効率的な作戦、陣地も思いつく

クレイジートーチマニア

かつてローディアの民であったが、内戦で住んでいた村を焼き払われた
自分以外皆やかれた後エスターは内乱を起こした兵らを次々と焼き討ちすることになる

長弓兵 キシュー Edit

扱いの難しい長弓を易々と使いこなす騎士。弓兵部隊の頭でもある。 37歳
その類稀なる複合長弓の腕は長射程で騎馬兵を打ち抜くほどであるが、その真の実力はその矢を放つ早さである。
他の弓兵が1発装填し打つ間に5射し全ての騎兵を射抜くほどの速射の腕前を持つ。
大陸広しといえど、長射の名手はあれど速射の名手でこれほどの腕前は早々はいないだろう。
武勇を求める心と己の腕前に対して絶大な自身があり、谷を隔てた山脈を駆ける山羊の群れを射抜き雪崩の如く崩すことも容易いと自負している。
平時は非常に陽気で誰に対しても笑顔で笑いかける気さくな男だが、戦時には一瞬でその精神的高揚を最高にまで達することができ
そのまま最高の状態で相手を射抜き続け、矢の雨を降らすことができるほど。
己の精神を律し、コントロールすることに長ける。それがどんな場所であろうと。
ただ長距離射程に向く精神力であったことは、否めない。無論長距離にも自信はあるのだが。

その彼ですら抑えきれない衝動がある。それは生き物を矢まみれのオブジェに変えることである。
人の身体に何本もの矢が刺さった死体など、最高に面白いオブジェであると考え戦闘以外で交戦となった場合特にこれをやりたがる困った性格をしている。
それが高じて、このような速射の腕前が生まれたのは全くの天の与えた奇跡といってもいい。

クレイジーキチガイシューター

弓を使った慈悲あわせで殺された母を持つ

少年兵頭 シェラル Edit

ハーフリングの女暗殺者   25歳(見た目は12歳)
ウラスエダールに渡る際に途中の村で拾った。
日々入れ替わるような少年兵の中でも特に素早く命を奪う能力は誰しもが認めている。
別の軍隊か傭兵に収奪された村で死体の山の中から団長の命を奪い、食料を奪おうとしたところを掴まりそのまま傭兵団へ
その際、空腹で暗殺者が殺しをすることを見抜かれていた。
元はイル派の暗殺者であったが、東ローディアが半壊したところで暗殺者集団がつぶれ、路頭に迷っていた。
団長曰く「かしこい子」 人を殺すことが楽しい快楽殺人の気が強いので夜襲では少年兵を率いて一番に駆ける。

会計 ノディール Edit

傭兵団の流通、売買、補給などを担当する財務担当者
細身で髪も短く質実剛健な雰囲気を漂わせる30歳の男
傭兵団が手に入れた物資をどこに流すか、どこで捌くかを考え団長と相談する。
主にスリュヘイムとアルメナからの海上路を使い、売買したりウラスエダールから武器を買い付けたりしている。
ローディアやウラスエダールでの同業種の間では、質実剛健で信頼のできる商売相手として見られていることが多く
前金や即金など支払い、授受に関して騙し騙されることを善しとしてはいない。

その中身は死体好きで異形好きな人形マニア、最近のブームはマイ☆ネクロキメラドール
神国アルメナ貴族の間の流行にも敏感で、ニーズに応えるような奴隷売買も独立時行として力を入れている。
傭兵団の資本も稼げるし、死体も異形も見れるし買えるし売れるし、アルメナでの同好の人間らの繋がりも増えていく現状に大変満足している。
そのせいかこの職業を見つけてくれた団長に感謝し、この仕事をやめるなんてとんでもないって思っている。
売り上げの一部を教会に布施をしたり、貴族間での同好会の運営資金に当てたり経済感覚も資金運用の力も大行商の頭と言えるほどのものを持っている。
また独自の美的感覚と創造的な意欲は同好会の間で大変尊敬と畏怖を集めており、マエストロとも呼ばれている。

クレイジーサイコネクロフィリアキチガイ

好きな女の美しさを永遠に留めようとした殺人から始まる

職人 ベリオム Edit

傭兵団内部の武器、防具等の武具の修繕頭。 53歳 男
人間でありながらドワーフにも引けをとらない経験と知識を持っており、常に戦場にいるため
武具の磨耗や消耗が激しい傭兵団の武装状況を支える一本柱となっている。
大体の手入れは傭兵団の団員各々がやるものであるが、それでも足りない部分や、大きく破損した場合など
お呼びが掛かり卓越した加工技術や修繕技術を持って補修したり即座に使える状態にまで持っていく。
輸入品も分解して調べるようにしているためか、東側の加工技術に一目置いており熱心に研究をしている。
傭兵団年長組のうちの一人なのか、副官であるネリスや少年兵ら女子供に優しく気遣うことが多い。

本業、得意分野にして現在研究している分野が人体武具である。人が使うものなら人で作るべきだというある種の自論を得ており
そのため東側の武具に大変興味を示している。戦場で手に入れた敵兵の死体や、征伐で得た人間の死体や捕虜から
武具や道具にするためにどれを使うか、を鑑定するために大抵前線に構えている。
ネリスにはその毒を持って殺したときに生まれる筋肉の痙攣や固定、硬直が武具に使えるため
度々選んだ捕虜の毒殺を頼んでいることもあって良くしている。
特に神経毒で死んだ人間の喉を使ったハープや、頭蓋骨と脚骨を組み合わせた弓がすばらしいとのこと。

クレイジーサイコキチガイ職人

元々バルバランドの人間の職人だったが排斥運動の際に家族を失う

吟遊詩人 マティ Edit

ハープと弦楽器をもち、傭兵団に随行する神聖ローディア共和国でも随一の吟遊詩人
常に微笑みと笑いを絶やさない23歳 男
旅の吟遊詩人に感銘を受けて自らも世界を一とし、自身も一とするような吟遊詩人になりたいと旅をしていたところ
傭兵団に出会いそのまま随行しつつ詩作に励んでいる。
その喉で語られる刹那的で情緒を含み学と楽を織り込んだ詩も、繊細な指使いと力強い音色で奏でる音楽は
南の砂漠に、北の山岳に、東の荒野に、西の平原に響き渡る。
詩人仲間も多く、西側諸国の情勢にも明るい。

いかなる状況でも微笑みと笑いを絶やさず、傭兵団の蛮行や残虐的行為や征伐
侵略行為や奴隷売買の現場でも笑顔と笑い声でハープを弾きその調べを響かせる。
この男にとって世界とは詩作の世界でしかなく、何が起きようが詩の題材であり詩の世界でしかならない。
愛用のハープや弦楽器は幼い子供や妊婦が持つ独特の胎盤を持って作られたもので、職人のベリオムが誇る人体楽器

クレイジーサイコキチガイシンガー

医者 セヌール Edit

清潔に剃った髭、眼鏡、整えた髪の初老の医者。男性 50歳
神国アルメナで医学を学び、ローディア連合王国の小さな村で細々と医者を続けていた男。
かつて家庭を持っていたためか、ベリオムらとともに年少組の面倒を見たり教育をしていることが多い。
彼らが怪我をすると、他の兵士らよりも優先的に見るものであって他の者もセヌールの強い説得で大体納得している。
戦時に至っては後方で怪我人がこないことを祈りつつ、最後までもしもの場合の準備を怠らない。
どっしりと構えている姿が歴戦の兵士の風格を思わせる戦場医師
常に傍らに助手の女性看護兵が待機している。

かつてはローディア連合王国の片田舎の森で家族と共に静かに暮らしており、時折我が子を喜ばすために人形をつくっていたはずが
その内に造形のリアリティと自らが持つ神国アルメナの医療技術とキメラ技術を用いれないかという探求もあり
ついには生物の生皮を使うようになり、最終的には人間へとその対象を変えていった。
自分が暮らしていた集落の中で綺麗な子供を夜な夜な攫い素材に変えて人形を作成していき、挙句の果てに我が子をも素材にして理想となる人形…子供を作る。
しかしその途中、その成果が完成する間際に集落を追放される。尚、妻はその時に発狂して死んだ。
キメラ技術の楽しさ、奥深さに没頭し心奪われたため、実益と趣味を合法的にこなせる傭兵業に身を寄せた
ノディールとは、そちら方面で深い友情とシンパシーを感じている。
戦乱や収奪の間の中で、人形として永遠の美しさと強さを求めた子供の成長を望む。
看護兵がまさにその実の娘であることは、団員の殆どが知っている。
それでも行き先が戦場となれば理想となる体のパーツを持つものを率先して殺し解体して人形とした我が子にあてがう狂った父性がこの男を突き動かす。
子のためなら何でも行う、単純であるが捻じ曲がってしまった父性。
求める物は1つ。この手で我が子の成長を促し、見守っていくこと。

クレイジーサイコキチガイドクター

料理頭 ラムジィ Edit

東の宮廷料理から西の王朝料理まで極めようとする飽くなき料理への探究心
食を極めるために修行を続ける旅の料理人   45歳
曰く、何でも料理し腹を満たし日々を過ごせることこそ人の幸福と考えているため、本当に何でも調理する。しようとする。
そのためどんな僻地でも食材を探し出し、料理する。傭兵団の食料事情を一手に握る。

もう何でも料理するってところからお察しください

クレイジーサイコキチガイシェフ☆五つ星

関係者等 Edit

スリュヘイム Edit

カルカノン三姉妹 Edit

http://notarejini.orz.hm/up3/img/exp021860.png

魔術院が輩出した高い魔術能力を持つアーク・ウィザードの三姉妹
その三人が全て機密のような、人前に姿を見せることは殆ど無い存在
仲介の者がいて道具の作成やオリハルコンの加工を頼むという。

その正体はスリュヘイムの汚染が産み出したマナ奇形児の三姉妹
生まれてすぐ捨てられたがマナ適正のお陰か生き残り魔術院へと進み、頭角を現した。
汚染領に適合した新たな人類を作るため、自らの腹を試験管に子を産み操作する実験を発案し
ヴァイドにその種を求めた。その結果としてマナ操作と吸収、適応能力を持った見目麗しい五人の子が生まれた。
双子が2組ともう1人。この子らは西ローディアやスリュヘイム、バルバランドで養子に預けられている。

上の写しでいえば左から三女、長女、次女という順である

神国アルメナ Edit

アメクス枢機卿 Edit

http://notarejini.orz.hm/up3/img/exp021740.png

神国アルメナの枢機卿の一人で七眼六臂を持つ
その異形とは裏腹に非常に紳士的なな教徒であり、拝金とは言わずとも教化を強く勧める熱心な教徒
異形の身体も多くの仕事をこなすために継ぎ足した、ともいわれている。
それに反して出自等一切不明で、度々ブラックゴートに対して依頼を持ちかける。
古くからの関わりか、報酬が安くても高い行動許可を与えればよく働くことを知っている。
神聖魔術もそうだが、医療と教育に関して高く力を注ぐ。
双子の女子を養子として引き取り娘のように可愛がっている。
その子らはヴァイドの実子、カルカノン三姉妹の三女との間の子

戦闘装束百戦 Edit

団長 Edit

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戦場での戦装束

黒妖鎧ブラックゴート・メイル Edit

スリュヘイムのアーク・ウィザード、カルカノンの三姉妹が特別に産み出した3種の魔装の1つ。
長女セノーが産み出した至宝の魔装の1つ。
材質は潤沢にオリハルコンを使っており、対魔術兵装としても一級の施術を施されている。
最初はただの白い重装鎧であったが産み出した憎悪と血肉と死霊の影響か禍々しい姿に形を変えてしまった。
最高の芸術品と称されるほどの鎧だったが今では見る影もない憎悪と怨嗟と喚起の象徴と化している。
その素材の影響か、ヴァイドの死屍操霊術の伝導に多いに役立つのとまたその影響を大きく反映している。
常世の者が触れれば発狂する代物。なぜヴァイドが触れられるかは知らない。

尚、戦場でその力が高まると死霊が鎧表面から実体化するせいか大気とマナが風を切る度に低く重いヤギの雄たけびのような音が鳴り響く

普段もなにも、オライオンと共に馬の荷に積まれている。

自在剣アステルマ Edit

スリュヘイムのアーク・ウィザード、カルカノンの三姉妹が特別に産み出した3種の魔装の1つ。
三女エテュスが産み出した至宝の魔装の1つ。
蛇腹剣ともいう。オリハルコンで製造されているがその魔導伝導率を内蔵した刃と芯鋼鎖によって使用者の思うとおりの動く。
ただし特別な施術をかけているためヴァイドにしか扱えない。

鋼屍馬オライオン Edit

http://notarejini.orz.hm/up3/img/exp021615.png
スリュヘイムのアーク・ウィザード、カルカノンの三姉妹が特別に産み出した3種の魔装の1つ。
二女イリューが産み出した至宝の魔装の1つ。
馬の骨をオリハルコンで再現し、肉を屍と死霊で作る馬型の魔装。骨格だけ持ち歩けばどこでも馬を手に入れることができる。
バイコーンとも呼ばれている黒く、おぞましい骨を持つ重装馬

普段はヴァイドが乗る馬の荷物に収納されている。
必要と有らばその馬を贄にし、出現する。

死屍操霊術 Edit

ネクロマンシーが死者の肉体を操る術なら、死屍操霊術は死者の魂をも操る術である。
ダークソウルとも呼ばれる魔術だが、何と分類するのは難しい。

未練や怨嗟を残した人が死んだ魂、魂の穢れを実体化させる術であり
その媒介は死肉や屍である。そのため元来精霊や霊魂が見えたりマナの気を感じ見ることができるものが修めるらしい。
間違いなく邪法や外法にはいる。
スリュヘイムのネクロマンシーやアルメナの神聖魔術もまた参考にしている。
死体の山から実体化した死霊【ノーウ】を作り上げたりもするとか。

ノーウ Edit

ノーウは統一王朝時代に死の恐怖、無、否定の闇とも呼ばれた忌み言葉である。
今はその忌みを持って実体化する滴る闇の布を呼び出す。大抵白骨が組み合わさった仮面を被っており
生きるもの、もしくは自分を死者としたものに襲い掛かる。物理的な傷害とはなりえぬが
恐ろしいのはその精神汚染とマナ汚染である。人間の体内に循環するマナを汚染させたり
自らの怨嗟の声を直接精神にたたきつけたりすることで発狂させることが殆ど。
気質の弱いもの、覇気のないものなど口や目からノーウと同様の黒い液体を
吐き出し死ぬことも多い。

精神汚染 Edit

主に戦場で使うことが多い。マナ汚染を利用し、戦場に流れた血や漂う霊魂を媒介に
その苦痛や死霊の声を殺めた生きる者に流し込む。視界のゆがみ、精神の錯乱を引き起こし
武器をむやみに振り回すカカシとするような結末に至ることが多い。
無論、覇気や気魂の強い武将は耐え切ることができるがそれでも雑兵をどうかするには容易い。
これは大きな戦場であればあるほど容易くできる。
死はそれほどまでにありふれたものであるから。

年表まとめ Edit

東ローディアこと神聖ローディア共和国で征伐の最前線におり、好き放題してる。

「大爛が国境付近に集結している」「神聖ローディア共和国の豪商が傭兵を大々的に集めている」
という話は大元の話の確証性、真偽が定かでないので放置、論外としている。

雇われた賃金以外に制圧した町の住民の老人は全て殺し、男性は奴隷としてスリュヘイムへ。
女は孕むまで強姦し神国アルメナとスリュヘイムへ送る。子供は一部を少年兵に、残ったものを神国アルメナに送っている。
そのやり口は宣戦布告も何もなしに隙をついての夜襲が殆ど。本来なら火計を使うが街中でファイアランス(中世の火炎放射器)で制圧する以外は至って武力的に即効性を重んじる。
襲撃した町々らが近い場合は一部の人間らを中心的な土地の丘に設営した処刑広場にて一挙に首を吊るし脅威を知らしめ無条件降伏を迫る。
受け入れられない場合、死体を投げ込み周辺に撒き散らし徹底的に根絶やしにし続けている。
尚、根絶やしについては武力的に根絶する場合と住民を一人残らず奴隷として売り飛ばす二種類があるが、半々といったところ。懐具合とその日の気分によって変わる。

223/1-2/ 第十三次ローディア大戦
捕虜交換のお遊びに付き合いつつ、夜は野盗として国境付近の村や街を襲う
戦争自体はちょっとしたコネ広げ目的だろうが悪名高いので他の連中からは疎まれる
223/3/アルメナから召集
第四次教化救済のためアルメナに呼び出される
223/4-5/第四次教化救済
帝国国境付近を越えて、帝国領内の村に侵入する
223/
西進を目撃し、急ぎアルメナへ
223/6 宣戦布告
東ローディアにて
神国アルメナの大軍の派兵と共に随伴
東ローディアの騎士団らにその役を伝える
223/7-9/ゾルドヴァの戦い
神国アルメナからの依頼もあって重傷者の後方搬送を承る
無論、搬送された兵士は神聖魔術を使って怪物にされ前線へ
定期的に補給物資の搬送もかねて神国アルメナに駐留

223/10-12---224/1 ウラスエダールへ
ゾルドヴァで無理だったので前線を離れ一路ウラスエダールへ
新年、ウラスエダールで同盟の話を聞く
224/2-4 バルトリア会戦
戦力を見つつ、国境付近のローディア連合王国の村々を襲撃
大爛のスパイ村との嫌疑で襲う
224/5-6
同じく内通者のあぶり出しとして東方の血を引くものをしょっ引く

  • 【仮名】ヴァイド。由来は侵略のinvaideとかあそこらから。
    収奪者、侵略者、襲撃者等。奪う者を自称。
    【真名】ラー・アルラーム・カイル。
    由来はかつて統一王朝前にあった栄えた王朝(エジプト、メソポタミア系)の血脈を受け継ぐ名前を決める際にラー(太陽神)から。太陽王の名称もここから一部きてます。
    あと全体的にラー・カイラムのもじり。 -- ヴァイド 2012-10-02 (火) 18:54:05
  • 【古王朝】統一王朝より古くに存在していた古王朝。
    死者を奉る文化、死後の世界を非常に重要視する世界観を持つ。死者の軍団など常備軍が存在していた。
    これらは竜の存在もあって、古い時代に日常的に突然の死がより身近にあったせいと思われる。
    モデルは前述のようにエジプト。死者の書等など…死屍操霊術もここから来ている。
    竜害に対する手段としての意味合いも強かったと思われるが、度重なる竜害と竜への殲滅戦等で
    国力の低下を招き滅んだ。口伝の術や血脈ぐらいしか残っていない。
    統一王朝が発足する際に彼らの術と王朝の血を取り込んで闇の文明として残した。
    アルメナの神聖魔術、スリュヘイムのネクロマンシーとも関係があるのかもしれない。
    ※崩壊時の文明散逸等より -- ヴァイド 2012-10-02 (火) 19:01:27
  • 【南方領】ローディア連合王国を四分する統治領のうちのひとつ。
    ※尚、明確な区分は決めていない。
    統一王朝分裂時にできた。アルメナと隣接している南方を治めている。
    経緯はアルメナ教等、ローディア内部に広がっていく宗教文化に危機感を覚え
    広がるはよいものの、文明、土地的に侵略されては困ると文化防波堤を目的として設立された。
    ※仮定であるが、北方がバルバランド、西方がスリュヘイム?、東が神聖ローディア、南方がアルメナとの対外政策により生まれたとも思える
    また、外文化を取り込みローディア連合王国の風土に合うように取り込む衛生都市とその領として役割を持っている。
    よって医療技術等は他のエリアよりも発達している。正確にはここで発達させ広まらせている。
    それ故にアルメナ枢機卿、教皇とも太い繋がりが存在する。
    中央都市であるカールアンクルの地下には巨大な研究施設が存在しており、西爛戦争で作られた生物兵器の殆どがここで生まれている。
    風土は中規模の農業生産性が生む平均的な封建社会と、医療を求めてやってくるローディアの民が多い。
    しかし治安の悪化などはなく合意の上で進んで受け入れているのは神聖魔術の開発や医療技術の進展等。
    アルメナを恐れつつも医療を受けたいものが来ている。裕福な商人や貴族もまた然り。
    ※大手を振って人体実験して金を取れるところから取っているともいえる。
    ※治ったら笑顔で迎え、死ねば最善の手を尽くしたごめんね理論を公務でやってる。
    ※貧民や難民の場合、衛兵や兵士、屯田兵となる場合が多い。もとより行き先のないものばかりであるためか
    -- ヴァイド 2012-10-02 (火) 20:08:51
  • 【南方候ラー・アルラーム・カイル】ローディア四方公爵のうちの一人。
    王様抜いたら統治者で次ぐらいに偉いんだろうか。色々規準がおかしい。
    物心付く頃、外政公務を行う頃より仮面と鎧をつけて副官を交えて公務を行う一風変わった公爵。
    それでも咎められないのは一大宗教国家アルメナとの繋がりと公務を何よりも果たしてきたから。
    上記のより人民からは篤く信頼され領民を護ることから太陽王と言われるほど善政(かどうか甚だ疑問ではあるが伝記より)を敷く。
    ※無論医療などが主であり、税制などは他と大差はない。何かあった時には護られる…という安心感を統治者として示していた。
    西爛戦争において、序盤は積極的に動かさなかったのは東方を治めるものらとの兼ね合いもあったから。 またアルメナとの条約等対外派遣もあったことから後半になるまで全軍として参戦できなかった。
    しかし後半からは数々の柱の騎士等の技術を用い生まれた生物兵器を多用し防衛戦、そこからの制圧、鎮圧戦を電撃的に進めていくこととなる。

    そして前半戦においては、上記した他方との折り合いや条約などで身動きが取れなかったため
    手持ちの自らが育てた黒山羊傭兵団を率いて前線にでる。
    この時アルメナ側として出るつもりでいたが、西方候フリストフォン・ラヴェル・フォランの偶然(ではないかもしれないが)
    の手引きにより西方軍として活動することとなる。

    他の領民、また諸外国の人民には悪辣な、人と思わぬほどに冷徹で残虐。
    命を持って愉しませて精々の藁屑程度にしか思っていない。南方征伐が特に顕著
    西爛戦争時にも西方以外他国(所謂叙事詩のエリア外)から来た傭兵等は雇わず追い出す、或いは間者として始末させる方針を取る。
    ※真にローディア、また西方のために戦うものしか必要としていないため
    ゆえにローディア連合王国南方軍は西方の民しかいなかった。

    本質というよりも全てを愉しむ、楽しみたい、愉しもうという主義。
    つまらない仕事、つまらない生活、つまらない日々…と括る可能性の否定を嫌う。
    世界中がおもちゃ箱、皆玩具でありそれらを共に愉しめる友人は至高の存在と愛好む。
    故に今を見ない、見ようともしない流れるだけの盲目な者を嫌う。

    死屍操霊術により死後、冥府と天上を見た時にどの世界も楽しく美しく遊ぶ甲斐が、遊べる余地はいくらでもあると至る。
    何事にもやりようがある。なんだって愉しもうぜ、という信念は人心という最大の楽しみを見つけた。
    執政者として、男として人間として人々に幸福をもたらすのも、不幸を与えるのも楽しく感じている。 -- 2012-10-02 (火) 20:35:44
  • 【死屍操霊術】死者の屍から霊魂まで操る術
    前述の古王朝より闇の中に口伝として伝わってきた。その中の純然たる脈が南方領に一子相伝で伝わっている。
    冥界の門を自在に開けたり、漂う霊魂やその怨恨や負の情を糧とする。
    人間でありながら人間ではない存在に近くなる。爛煌らの術や才と対極に位置している。 -- 2012-10-02 (火) 20:47:14
  • 【生物兵器一覧】南方領、及びその協力でアルメナにて生まれた生物兵器

    中期より。

    【柱の女王】
    母の愛、母性、女性の力に感動して作ったもの。
    王族の血を引く妾や、特殊な血筋の女を集めて孕ませ組み上げた柱の王の女性版。
    産ませた子である近衛を護り、強化する施術と統制を担っている。

    【柱の近衛】
    柱の騎士ではなく、騎乗兵にして近衛兵である姿をとる。
    前かがみで突撃力に優れている、いわば武器をもってはいはいさせている赤子。
    その通りに招待は柱の女王に産ませ、そこから継ぎ接ぎした赤子が元の柱の騎士
    母への想い、愛という生物誰もが持っている本能を主としているため喰らった兵士にはその思想で埋まり血肉と化す施術となっている。


    後期より

    【堕界の聖母】
    上記の技術を使い生み出された最高傑作とも言うべき存在。
    スリュヘイム出身であり、水妖の血を持つフロッセにラー・アルラーム・カイルが妾として引き取り
    自ら種を仕込み、育ったところで柱の女王と同じ工程でさらに持てる技術を使い構築した。
    純然たる母たる意志と愛を持つ聖母にして、敵からみれば巨大な狂気、世界の底を見せるような恐怖を植えつけた。


    対カタクァ鎮圧

    【ペイルライダー、グリフォンライダー、レムナント】
    征伐するにあたりカタクァのものらが使う鳥を見て
    「あいつら調子に乗ってるから叩きおとさんとな」という思想で生み出された。
    トレシュビットらが地対空ならこれは空対空、対航空戦力用の航空戦力をアルメナの技術などで構築した。
    ペイルライダーは骨格強化の対空戦闘を想定された翼獣
    グリフォンライダーはその翼獣と神経接続を持って騎乗した騎士ら。
    レムナントはまさにカタクァの鳥らの死骸を元に組み合わせて作った怪鳥である。
    これもあって空というイニシアチブを持っていたカタクァは殲滅において、トレシュビットの対空運用もありその有利性を失ったといってもいい。
    ※これ、こういうのやりたかったんですよね。ダークファンタジーならではの異常技術の方向性と再現というか。 -- 2012-10-02 (火) 21:03:33
  • 以上が個人に関してのこと、次は他の人らの所感、感想などなど。 -- ヴァイド 2012-10-02 (火) 21:05:28
  • 【西方編】

    【フリストフォン・ラヴェル・フォランこと本爛】
    第一印象は善政を目指すも身動き取れない故に諦めている公爵
    彼がうちに汚れ仕事を持って来て「お前が王になるならいつでもいえ手伝ってやろうワハハハ」
    ぐらい悪役っぽく言う相手かな、まぁ来ないだろうしいいかと思ってたらところがどっこいこっち側でした。
    鼻水噴いた、第一印象と全く別の存在でした。
    以降無二の親友か、同僚か、同志かというより遊び仲間。なんかロールプレイしてたって感じがしない。
    いなかったらまた別のルートだったと思う。
    後、宗爛への自覚促しておいてあぁ死ぬだろうなこいつと思ってたのはなんか悪魔みたいだったわ。
    ていうかあの時、暁翼のこう、重要性?世界への。を説こうと思ってたのにいつのまにか宗爛へ話が移っていたもんでね、なんか僕、プレイやーというか背後の人の意図とかもういいわなこれみたいに思った転換期でしたあそこ、よく覚えているわ。逆にいえば他覚えていない、楽しすぎて

    【胡久美】
    武人、というか武ということでいつか戦うかなと思ってたりしてたがあんなことになるとは。
    水銀毒からの復活イベント等に立ち会えたり色々マクロな戦局で絡ませてもらった。
    あそこまで終始親身だったのは、スリュヘイムの汚染などこの世界の現在の象徴でかつ、それでも自分が楽しいように生きる有様がとてもよし!イイネ!と思っていたから。
    その中で別たれた姉についても同じ。これからも楽しんで生きてもらいたいと思ってます。
    そしてまた叙事詩にて剣鬼、悪鬼という名が相応しい姿、貫き方よかったですね実に…

    【アリシア】
    当初から悪役というか、ダークな関係で御付き合いが何度か。
    それ以降まさかフロッセが関わりこうなるとは…
    アリシアに関しては、ただ剣を振るう。騎士道として飾り生きるのではなく、これからを見つめ
    政治、または自分が騎士である…架せられた使命。そしてその使命を自ずから目覚め、できるような成長となった姿が見れて満足。
    勝手な解釈ですがただ、義憤や己の感情のままに剣を振るう人ではなく
    今の情勢、風土からくる思想や西爛戦争の残り香から生まれる非生的な意識(アンデッドや生体兵器に肝要な部分)を
    政治をもって、改めていって良い国にしようとする志を持って政という戦いに向かっていく…というような成長の助けになれたかなと思ってます。
    この後、多くの子供を生んで嫁がせて政治力を増していくかと思うとぐっときますね。

    【フロッセ】
    かわいい!嫁かわいい!前述のように今を尚生きる、必死に生きる姿とその奇跡のような文様に一目ぼれ。
    こら欲しいわということで一発で引き上げてます。暇があればその時間だけ共に時間を過ごすほど気に入っていた女。
    柱の件が無ければ正室にいれてたかなと思える。が、子も宿し血肉に等しい存在であっても逸材として柱とせねばならなかった。
    本人にとってかなり後悔と痛みはありましたが、それでもあの葬儀の最後まで共にいることを選んだ女性。
    だがそれらの価値観は言わば『所有欲』が大きく入り交ざったものでもあるため
    アリシア、つまりそれに関わった女性からは理解しがたく、また本人はなぜ憤るのか理解できないというズレが生じています。
    何にせよ、化け物にする目的で女性を引き上げ寝たのは中の人としても初めてだったのでこんなことは二度はねぇだろう等など印象に残る女性です…

    【リコル】
    いやぁかわいい書記官でしたね、もっともっと曇らせたかった…

    【アルメタル】
    パンツはいてないと聞いて。違うそうじゃない。ウラスエダール崩壊もありましたが、それでも竜骨の武具を作る等オンリーワンの存在だったと思います。
    騎士らと同じくもうちょっと深く遊べたら…とも

    【騎士 レーヴェンフック】
    おいおい叙事詩で人狼、紅い眼鏡?なんだこの愉快な連中は。スリュヘイムだからって好き勝手かよ(Gガンダム)
    という第一印象だった自分を呪いたいぐらいの存在。
    ちくしょうこのやろう…そんな様相とは裏腹にスリュヘイムという国家の代表的なキャラにして存在。
    政治的な背景を強く。その傀儡、あるいは変わり身かとしておちゃらけた姿か、まさに舞台演目の役者の如き道化。そしてその裏の思惑等
    放置しててもおもしろく動いていそう、というのは愉快さでもなくスリュヘイムというものを、そういうものを影に背負って動くキャラであったからと思っています。
    何にせよ方向性から関われなかった、接点がなかったのが悔しい。
    オンリーワンの存在。

    【ヨゼフ】
    いい最後でしたッ! どうしようもねぇのはいい…アヒヒヒ -- 2012-10-02 (火) 22:07:30
  • 【大爛編】

    【暁翼と爛煌】
    ファンタジー的な、冥と天の双極にいうライバル。政治などではなく
    存在としてのライバル、相手、宿命の敵が彼ら。
    3つで1つ、二人で一人だと思ってます。
    彼ら龍脈が、人の生命のために、それに関わり生きるものとは反対の存在でしたからね。
    最高の状態での彼らを殺し、奪いその力と魔剣を掌中にすることが目的。
    それらを手に入れることで大爛を果てはローディアに仇名すものらの土地を冥府に叩き込むことを望んでいました。
    よって、深く会うこととなるゼナンでの一件は、バルトリアでみた光により完成した!と思ったら
    実は仲たがいしている上に次やったら魔剣折れるってお前ら何してたんだよ!とガチ切れ。
    キャラクターを動かす上、というかキャラクター同士でもですが他の人らに対してあそこまで怒ることをしたのは初めてだったのではないでしょうか…
    ただ闇雲に力を振るい、成されるがままの二人に大層怒っていたのがあの時。
    ちなみに爛煌については宗爛とあったときに見てた為ネリスこと香爛から話を聞いていた、という話。
    そして次にあった、王都決戦、実に満足してました。
    あの時冥府から呼び出した死霊の中に光として現われたのは爛煌の母であったり、暁翼の親族であったかは想像にお任せ。
    この時もう爛煌は龍脈に解けているな、ということもあって別れる。
    もう少し因縁が深ければ討たれていた、討たれてもいい方々でした。
    実力を測り、いつかはまた会うときもあろう…と、言う感じで。

    【飛爛&那岐李】
    「建国とかよぉ〜俺らの許可無しに盗人みてぇなことしてこりゃぁ征伐しなきゃなアールメェナァ〜!!」(アルメナジョーク)
    ということで関わった方々、いやまさかエンディングに関われるとは…
    政治的な、背景的な話ですと西方候の繋がりもなく(あってもないといえるが)首魁が大爛の血のものである等など
    アルメナ、ローディアともどもあそこに存在するのは許せない、上に狩り出しもあったため征伐。
    南方候的に政治家、諸侯、王としての評価は低く、愚者であり強欲。担ぎ出された偶像とそれに続く盲目の民というもの。
    優しさや自由を掲げて民を率い、担ぎ上げられたのは一見革命的に見えるが
    他に西方で生きるもの達にとって恐怖、嫉妬、怒りを生み出す泉でしかなかったのではないでしょうか。
    急造の国家、密約など色々ありますが、大爛の血が無自覚に、強欲にわがままを通し、またその血が滅ぶ切欠となった。
    いろんな意味でどうしようもない中で刹那に輝くしかなかったのではないか…悲しい歴史の埋蔵物の一人、と言う感想。
    以上、そんな王としてどうか?というような感想を引き出せるぐらい様々な事情を用意し
    理解し想像した上で、あんなどうしようもない方向に持っていくワザマエは強い。
    あんな土地とか詰みゲーだもんな…
    印象に深く残っています。我々の役割的にいえば希望に無慈悲な刃を突き立てる、というとこでしょうか。

    【宗爛】
    第一印象〜ゼナンぐらいまで。凡夫、凡人というイメージ。
    本当にフォンが興味を持つまでの男か?という印象でした。
    会って一変「フォランよぉ〜お前めっちゃえぇおもちゃで遊んでたんやな〜〜〜!」
    心残りは公に一戦もしてないこと、これは大きい。時間の都合あわなかったな…

    【淑蘭】
    今思えばプレイヤーの背景的なメタこじつけとはいえ、女一人攫うために
    大爛中枢まで遊びにいくとか、この時からどこでも行くぜ!電話一本でな!働きまっせ〜!という方針が出来上がったと思う。
    旦那の留守に奥さんの子宮をノックノック!お邪魔しますねぇ〜!(最低) -- 2012-10-02 (火) 22:40:02
  • 以上、叙事詩の所感や設定などなどを出したことで終了とさせていただきます。関わっていただいた方々、ならびに企画者の方、叙事詩名鑑を作成されたインタビューアの方…みなさんありがとうございました。 -- ヴァイド 2012-10-02 (火) 22:41:20
  • 【黄金暦222年 12月まで 東ローディア南方征伐】
    少年兵の選別や奴隷捕縛などむしりとるだけむしる


    黄金暦223年


    <<第十三次ローディア大戦>>
    傭兵として参加


    【黄金暦223年 1月 第十三次ローディア大戦】
    傭兵徴用の場で胡久美と再会
    傭兵始末を肴に飲み遊ぶ。

    【黄金暦223年 2月 第十三次ローディア大戦】
    竜が出たので撤収、火事場泥棒なう。
    以降どうもならんとしてアルメナへ


    <<北方震災>>
    大爛に偵察に行く準備をしながら傭兵業


    【223年3月 神国アルメナ 古都アルマス 第五外郭都市 第五聖堂教会】
    震災を尻目にアメクスから女(淑)の捕獲と行動許可書を受領。
    帰りに双子の娘に会いに行く。

    【黄金暦223年 3月:バルバランド鎮圧】
    補給も終わり、奴隷も売り払ったのでバルバランドへ
    胡久美と共にエルフ捕縛。結局この後バルバランドへエルフは返されたらしい。

    【黄金暦223年 3月 フロフレック公爵領 山間部集落】
    その帰りにフロフレック公領の山間部でフロフレック領騎士を装い惨殺。
    柱の騎士に近い技術と死屍操霊術でキメラアンデッドの施術を残す。
    後にアリシアらが調査隊として派遣され遭遇
    アリシア曇る


    <<第四次強化救済>>
    これから来るだろう大爛の視察と報告


    【黄金暦223年4月 大爛帝国 六稜 酒家】
    派遣軍を遠巻きにネリス(香爛)を連れ添って大爛の情勢調査を行う。
    アルメナに報告書が行く。

    <<西侵大号令>>
    大爛の軍備を実際に見て理解する


    【223年5月 後半 古都アルマス 第五外郭都市 第五聖堂教会】
    大軍が西に動いてどう考えてもやばいから西に返る。
    引渡し完了。すっぱだかに剥いて凱旋。


    <<宣戦布告>>
    しにかけてるやつをキメラ化して前線にリターン!のための下地づくり


    【黄金暦223年 6月 東ローディア】
    アルメナの負傷者輸送軍として活動
    黄盾中隊と挨拶

    <<ソルドヴァの戦い>>
    主に後方で暗躍


    【黄金暦223年7月 神聖ローディア共和国 アルメナ教イル派教会】
    孤児院も兼ねている教会に寄付。快く前線の病院として使わせてもらう。
    尚、ここにいた子供達は全て後の神聖魔術の素材、治療用の肉体として使用。

    【黄金暦223年7月下旬 神国アルメナ 黒山羊傭兵団駐留所】
    西方候フリストフォン・ラヴェル・フォランと秘密裏に会うことになる。
    個人依頼として神聖ローディア見聞の同伴護衛となる。


    【黄金暦223年 8月 神聖ローディア共和国中東部 とある農村】
    西方候であるフォンと共に大爛の六稜軍と遊ぶ。
    宗爛、本爛と再会。曇る。
    暁翼、爛煌と出会い一方的に遊ぶ。屈辱を与える。

    【黄金暦223年 9月 ゾルドヴァ古代遺跡群】
    重傷者を神聖魔術でキメラ化した兵士を増援に黄盾中隊を援護
    ヨゼフ曇る

    東ローディア出身のハーフリングの女暗殺者であるシェラルを拾う。
    以降ウラスエダールで年越し。

    【黄金暦223年10月 ウラスエダール】
    アルメタルに竜骨の武器と傭兵団少年兵用の武器を依頼。
    11月に受領。


    <<東ローディア滅亡>>


    【黄金暦223年12月 ウラスエダール 貸しきられた宿】
    ある意図を持って大爛と戦うことを団員全てに聞かせる。
    黒山羊傭兵団が本格的に大爛との戦いに乗り出すこととなる。




    黄金暦224年




    <<ローランシア首脳会議>>
    これよりアルメナと西方候私兵につく


    【黄金暦224年1月 ローランシア 貸しきられた宿】
    かつての東ローディアの武将、アイザック・ブレストンを引き入れる。

    【黄金暦224年1月 西方候領 難民受け入れ先】
    演説の後合流、今後の指針を遊び半分で話しあう。

    【黄金歴224年 1月 王都ローランシア】
    大爛の密偵探しと扇動、情報工作を行う。
    ベンゾと適当な村をスパイ容疑の掛かった村として虐殺。
    西方候フリストフォンの名を使い書記官であるリコを連れて行く。
    表向きはスパイ容疑のある村々の査察であったが大爛の仕業とさせる。
    リコ曇る


    <<第一次バルトリア会戦>>
    主に前線というより陽動や別の意図を持った作戦を遂行する。


    【黄金暦224年 2月 神国アルメナ ゼナン城砦】
    フリストフォンとの話で出たバルトリア付近の側面攻撃を示唆する陽動を行うためと
    アルメナのゼナン防衛、トラバ出兵もかねて神聖騎士団らと共に出陣

    【黄金暦224年 4月 ローディア連合王国国境線 バルトリア平原】
    小高い丘でフォンと愉悦酒うま。混乱を楽しむ。
    爛煌の力を目撃 ハッピーになる


    <<ゼナン要塞攻略戦>>
    アルメナの軍として参加


    【黄金暦224年7月 神国アルメナ ゼナン要塞】
    実際雇われの身であるため適当に働く。前線にも出されなかった。
    出す必要のない、との命令だったが実際はアメクスに手を回させていた。
    ただし毒ガス対策として各々にガスマスクと高所に鳥を配置するように命を下す。

    【黄金暦224年 8月 神国アルメナ ゼナン城砦南方の丘陵地帯 】
    篭城続くゼナン要塞に向けての毒薬散布部隊を狩り出す…と見せかけて
    暁翼と爛煌に会いに行く。龍脈とひとつになり世界を感じる超者になったと思ったら
    そんなこたぁなかったのでブチ切れる。
    西方世界へ彼らを導くことになる


    <<柱の王>>


    【黄金暦224年12月 ローディア】
    暁翼と爛煌をフォンにあわせる。
    一方には西方にいる大物という皮を被った友達(悪)を見せるために
    一方には測りのためにあわせた。
    結果より楽しいことになる

    【黄金暦224年12月 神国アルメナ 古都アルマス】
    アルメナの枢機卿や、枢機卿暗殺を依頼されていた胡久美と出会う。
    水銀毒で相当参っている様子をみていつでも頼れ、治してやろうと約束




    黄金暦225年




    <<第二次バルトリア会戦>>


    【黄金暦225年 3月 ローディア連合王国 南方領 中心都市カールアンクル】
    柱の女王の研究を確認しに自領へ戻る。


    <<魔性の研究>>
    柱の王、騎士らの研究がより活発になる世情を利用する


    【225年 8月 ローディア連合王国 西方領 沿岸都市】
    柱の女王の素材として相応しいものらを集める中、フロッセの噂を聞き探索。
    一目ぼれして妾として引き取ることで回収する。

    【黄金歴225年 9月ゼナン近くの廃墟要塞】 水銀毒で脳をやられた胡久美と戦い、回収する。
    勝因はスタミナ切れ。不本意。

    【黄金暦225年 9月 ローディア連合王国 南方領 中心都市】
    回収した胡久美を再生素材とし施術、柱の女王の胎内に埋め込む。

    【黄金歴225年 9月 大爛帝国ウラスエダール包囲線 六稜軍本陣】
    以上のことが終わったので暁翼と爛煌を送りに行く。
    宗爛と会う。おもしろいおもちゃを見つける。


    <<ウラスエダール連邦滅亡>>


    【黄金暦225年12月 ローディア連合王国西方領】
    フロッセの顔を見に別荘に赴く。




    黄金暦226年




    <<バルバラの誇り>>


    【黄金暦226年 1月 ローディア連合王国 南方領 中心都市】
    胡久美、再生。これより強化される。
    一時的であるがこれより胡久美、黒山羊傭兵団に加わる


    <<ゾド包囲戦>>


    【黄金暦226年6月 ローディア連合王国西方領】
    出産間近のフロッセを回収。柱の女王化の施術などを使うもより強大になり
    堕界の聖母となる

    南方候として公式に出陣。前線見学を楽しみ、柱の女王らを手配。

    【黄金暦226年 7月 ゾド 包囲網 西方領陣】
    柱の女王、近衛のお披露目会
    フォンと遊ぶ


    <<王都決戦>>
    南方候軍、黒山羊傭兵団としても出陣


    【黄金暦226年12月 ローディア連合王国 王都ローランシア】
    堕界の聖母フロッセや柱の騎士、女王、近衛を使い防衛線に従事

    【黄金暦226年12月 ローディア連合王国 王都ローランシア】
    あーこいつもう死ぬなぁと思いながらフォンと最後の酒宴
    また遊ぶことを愉しみにしながら別れる

    突入してきた宗爛らと対峙。
    暁翼、爛煌と場所を離れ空中庭園にて決戦を行う。
    結果、引き分けるも対極に至るのを見届ける。

    以降、公の場を問わず南方候、太陽王として活動を積極的に始める。




    黄金暦227年


    <<帝国残党掃討戦>>


    消化試合
    とりあえず都合つけて旧東ローディアの連中の力を削ぐ

    【黄金暦227年4月 旧東ローディア領内 とある街 制圧戦】
    堕界の聖母であるフロッセと共に制圧戦を率いる。
    アリシアと遭遇。
    アリシア曇る。

    【黄金歴227年 4月 粛清戦】
    胡久美と別れ、見送る


    <<統一連合勝利宣言>>


    大爛残党殲滅戦を始める中、建国宣言勝手にしたカタクァ殲滅をそれらとみなし行動

    【黄金暦227年8月 旧東ローディア南部、新たなるカタクァの地】
    カタクァ殲滅に本格的に乗り出す。
    トレビュシェットを使い、対空戦闘を展開。
    巨鳥の死骸を集めてアルメナに搬送を行う。


    <<帝国国境攻防戦>>
    一方そのころ滅ぼすために動くのでした


    【黄金暦227年 10月 アルメナ領内海東端】
    ペイルライダー、グリフォンライダー、レムナント出撃
    壮絶な戦いの末にシャンタクァ軍将軍 那岐李を殺す。


    <<エピローグ>>
    わるいことはつづくよどこまでも


    【黄金歴228年 1月 南方領北西山麓】
    柱の騎士らの葬儀でアリシアと出会う。
    正体ばらし、ドッキリ。見送ることもなく去る -- 2012-10-07 (日) 02:59:17

相談メタオッケー所 Edit

お名前:
  • と、言うわけで黒山羊ーズ、アンド太陽王。これにて終幕。そして続く。関わってくれた皆さんお疲れ様でした。
    シリアスな企画、そしてなによりダークサイドである悪役は初めて尽くし奈良尽くしでしたが思った以上にカチッと、かつローサイドのみなさんと遊びながら積み立てていったり見事反対の位置にいる青少年らと遊んだりとまぁ開始当初とはえらい違いの方向性でぶっとんで楽しめました。
    悪役をするということがどういうことか、悪役をするにあたってするべきことは…学ぶことが多かった企画でありとても楽しめました。ぶっちゃけ毎日楽しんでましたイェイ!イェイ!
    改めてこの重厚な企画を作っていただいた発起人の方々、まさかの声をかけてくれた本爛フォンフォン、生命と死の対極にいた暁翼と爛煌、共に悪として外道として遊びつつも良しとした胡久美、騎士道と人としての道や優しさに生きるアリシアちゃん、仕事熱心で曇らせましたハイなリコルちゃん、最後の希望を持ってそれを味あわせてくれた飛爛ちゃんと那岐李くん、プレゼント悦んでくれたようでなによりのヨゼフくーん、竜剣とその技術、ウラスエダールの華にして竜について考えるアルメタルちゃん、フロッセーフロッセーパパだよー!あと人妻!強く生きて!皆ありがとう!本当にありがとう!お疲れ様でした! -- ヴァイド 2012-09-12 (水) 20:21:26
    • 長い… -- 香爛 2012-09-12 (水) 20:21:52
  •   -- 2012-09-12 (水) 18:07:39

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Last-modified: 2012-08-02 Thu 22:33:25 JST (4246d)