ボルジア家出身 ローゼリン 484152 Edit

《 叙 事 詩 》
─── Epic poetry ───
─神聖ローディア共和国─
ID:484152
名前:ローゼリン
出身家:ボルジア
年齢:43
性別:
edit/refer
職業:大貴族
金銭欲:過剰
名誉欲:普通
正義感:貧弱
緊張感:皆無
克己心:皆無
バナー:企画/叙事詩

三行であるぞ Edit

  • 無能で
  • ロクデナシの
  • 大貴族

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神聖ローディア王国領内で古くから豪商として栄えた一族、ボルジアの現当主
金と狡猾な政治力で貴族となり、東ローディアの陸運と奴隷取引を掌握するまでに上り詰めた
拝金主義 傲岸不遜 怠惰で悪趣味
しかしながら圧倒的な財力と広大な領地 そしてそれらに付随する権力と兵力は強大で、数々の暴挙がまかり通っている 

※非常に不愉快な言動をいたしますが ストーリー上、無様に死ぬのでおつきあい願います

宮廷 Edit

 ボルジア>名簿/484152 ジョドー>名簿/484152 マリアンヌ>名簿/484152 ジョン>名簿/484152

お名前:
  • ロケーション:黄金歴223年 神聖ローディア共和国
    ボルジア家居城
     チェーザレ城 -- 2012-07-26 (木) 12:58:02
    • イベント中です関係者以外立ち入り禁止 -- 2012-07-26 (木) 12:58:23
      • このローゼンリン・ボルジア 転んでもタダでは起きぬぞ! たとえ百日でも立て篭もり、有利な条件を引き出すのだ!

        (息巻く男の自信の裏付け、それは三重の城壁に囲まれた呆れるほど巨大な城にあった 跳ね橋と門からなる防御構造はまさに難攻不落にふさわしく、その上過度な装飾のなされている
        城内に立てこもるはボルジア子飼いの傭兵数百人 城内には有り余るほどの物資が蓄えられていた
        城の周囲には捉えられた大爛の兵士が生きたまま幾人もハリツケにされている 戦意喪失を狙ったものだろう 落日のローディアにあって、彼は私欲のために徹底抗戦を選択した) -- ボルジア 2012-07-26 (木) 13:03:38
      • ……醜悪だな
        (包囲網の中から磔にされた兵士を見上げてそう言葉が漏れる。それは将義がこの場では珍しい倭洲出身の武士であるからに過ぎず
         他の帝国軍兵士達は残念ながら対して動揺はしていない。当然だろう…水銀汚染させた動物の死骸を投げ入れる等
         外道非道は散々自分達の所業で慣れているのだから。ではこれから帝国軍は何を行うのか…?)

        (白い髭と目が隠れるほどの太い眉毛を湛えた老練の師団長は、髭を撫でながら笑顔で淡々と副官に指示を出した)
        「構いません。おやりなさい」

        (帝国軍側が動いた。自陣後方から動物を操る部隊が飼っていた巨大な鳥が飛び立っていく…)
        城壁を超えて敵城の上空……では、予定通り落とすのか…
        「将義隊長、予定通りとは…?」
        ……毒煙幕なるものがあるらしい
        (ドォン!! 城壁の中から幾つもの爆音が包囲網の兵にまで届く。毒々しい紫の煙…即ち毒ガスが立ち昇る様子が外からも確認できた)
        これで降伏してくれれば、我々の出番も無くなって良いのだが…果たしてどうか -- マサヨシ 2012-07-26 (木) 21:32:25
      • (城内から悲鳴が響き渡る 大爛兵の落とした毒煙は黄緑色の狼煙の如く立ち上り、猛烈な刺激臭を周囲に漂わせる
        城内ではいかなる阿鼻叫喚の起こっているか・・・ 目から口から、身体のあらゆる穴から血を流し、狂い叫ぶ兵士 その数はそれほど多くはないが著しく士気を下げた)
        「くそっっ毒だ! あれを吸い込むなっ マスクは無いのかっ!?」 「ええいっあの鳥を撃ち落せ!」 城内の塔に設置された巨大な弩から矢が放たれる
        さながら、上空を旋回する巨鳥を狙う対空砲火である まだまだこの程度では城は落ちそうにはない -- 2012-07-26 (木) 21:50:48
      • (老司令官は髭を撫でながら指示を続ける)
        ふむ、弩まで持っていますか…鳥をなるべく高く飛ばせなさい、狙い辛く。爆弾を落としたらすぐに離脱させるように…
        あと二往復させたら、次はを次の物に変えますよ。いいですね?

        (指示通り、毒煙幕の攻撃が一旦止んだ。少しの間があって巨鳥達が再び放たれたと思えばまたも爆弾を落としていく)
        さてさて、白旗を揚げるなら最後のチャンスですが…ふぉっふぉっふぉ
        (ドォン! 再度響く爆音。だが今度の煙の色は黄色に変わっていた…煙を吸った者達に現れる症状は、麻痺
         第二波、痺れ煙幕を出す爆弾の投下が始まった) -- 白髭師団長 2012-07-26 (木) 22:05:26
      • 「クソッ! また来るぞ!」「だめだ高すぎる!」(さらに多くの巨鳥が城の上空を旋回 そして再び毒物の投下 対毒装備を持たない兵士たちは一人、またひとりとその数を減らしていく
        彼らはただ金で雇われただけの傭兵だ 信念も義理も無い連中である もとよりボルジアという男には金以外には何も無いのだ
        この神聖ローディアでは金が全てであった 金さえあればどんな事でも許されるのだ ・・・それまでは
        にわかに城内は静かになる それまで城壁に居た兵士たちはなりを潜め 矢による反撃もほとんどなくなってきた
        その時、城の正門前で騒ぎが起き始める 争い合う声が聞こえ、やがてその巨大な門が音を開き始めた・・・ 傭兵たちが裏切ったのだ!) -- 2012-07-26 (木) 22:20:16
      • 同じ爆弾にも、あのように多様な物があるのか帝国には……
        (だが、どれも人を苦しめるために作られた物にしか見えず、武士はおぞましく思う…)
        「おや?城門が開きましたねぇ……将義隊長出番ですよ」
        (チェーザレ城を真っ直ぐ見据えたまま、白髪の司令官は自分から見れば下っ端の中隊長を呼ぶ)
        「次は君達、戌徒部隊の出番です。命令は…分かっていますね?」
        ……御意。無論で御座います
        (礼をし、司令官の元を離れ奴兵達に隊列を組ませる。だが、今日の奴兵の顔ぶれは少々いつもと違う…)
        総員、戦闘準備! 残るは毒で弱った兵のみである。逃げる兵は追わずとも良い!目指すはローゼンリン・ボルジアのみ!
        (沸き起こる百数十人の歓声。士気が異様に高い…だが彼等は精鋭ではなく、主にボルジアに恨みを持つ者達だった)
        戌徒中隊、突撃ー!!
        (怨嗟の叫びを上げながら兵が雪崩れ込んでいく…彼等の後ろから続きつつ、将義は溜息を吐くのであった…) -- マサヨシ 2012-07-26 (木) 22:39:17
      • (城内の兵士たちはその殆どがすでに戦意を喪失しており即座に投降した 幾重にもめぐらされた城門もこうなってはまったくの無意味だった
        城内には呆れるほど大量の食料や生きたままの豚、鳥、羊やそれらを世話する人間達もいたが、先の毒物攻撃で大方が死んでしまったようだ
        さしたる妨害もなく、残すはボルジアの立てこもるダンジョン 最後の天守閣部のみである
        荘厳で絢爛で そして下品なその作りは、ことさらに富を強調するものだった そこを守る筈の兵士たちはもはや一人もおらず、不気味に静まり返っていた -- 2012-07-26 (木) 22:49:35
      • (中隊は小勢でありながら、いとも容易く天守閣に到着した。いくらかの兵は悪あがきする敵の処理に割かれ減ってはいるがほぼ無傷と言っていい)
        なんとも悪趣味な部屋だ……己が今から捕らえんとするのは餓鬼か何か
        (しかし簡単に辿り着き過ぎている。今まで散々抵抗してきた者がこの先にいるとは到底思えないほどに)
        「ボルジアの首は俺が取る!」 「いいや俺だ!」 「今までの恨み、晴らしてやる!!」
        (無謀にも突撃していく捕虜兵達…) 待て、迂闊だぞっ… -- マサヨシ 2012-07-26 (木) 22:57:55
      • 兵たちがボルジアの最後の砦に迫ったその時! ・・・・・何も起こらない!
        あっさりと門は開き、天守閣内へ侵入する事ができた 内部には無数の部屋があり、そのあちこちに高価な調度品、タペストリー、宝石 さらには娼婦達がひしめいている
        「ま、まってくれっ 私はあの男に担がれていただけなんだ! ただの召使なんだ!命だけは助けてくれぇぇ!」 兵に捉えられ、命乞いをする小男の姿
        武装はしているものの、そのか細い腕は明らかに剣など持った事もない様子であった --    2012-07-26 (木) 23:08:02
      • (将義の心配は杞憂に終わり、兵達はあっけなく天守閣内に侵入していく…彼等はその辺の宝物や娼婦達を好き勝手に漁り始める)
        最早己は必要ないくらいだな…
        (命乞いをする小男を縛り差し出す程度に有能な兵がまだいたことに安堵しつつ訊ねる)
        安心するが良い。貴様程度の命に価値はない…それよりも、ボルジアの居場所はどこだ?
        (見れば一目で判るほどの巨漢と聞けど、その姿は未だに見当たらない。まだ奥か? それとも…) -- マサヨシ 2012-07-26 (木) 23:20:29
      • 「は、ハイッ! 閣下・・・もとい、あの男はでございますねぇ ええ、こちらの隠し部屋に隠れておりまして・・・」
        男が傍らに置かれたツボをどかし、その奥に隠された鎖を引く・・・ すると隠し扉が音を立てて開く
        一見ただの壁だった場所は実は扉であり、その奥には宝石と金の装飾に埋もれるようにして座り込む肥満の男が居た ・・・ その男の名はローゼンリン・ボルジア
        かつて圧倒的な財力で神聖ローディアを私物化し、策謀でもって貴族の位階をも買い得た男の姿である -- ジョドー 2012-07-26 (木) 23:27:56
      • 隠し部屋……
        (あまりにも簡単に小男が口を割るので、内心訝しく思った。自分達武士では考えられない裏切りである
         しかし、それほどまでにこの先に隠れる者が卑劣な匹夫なのだろう……)
        「いた!この男だ!」 「その面、間違いねぇ…悪漢ボルジア!」 「貴様のせいで俺の部隊は全滅…挙句の果てにこの身は帝国の奴兵!!」
        (恨み辛みの声を上げながらボルジアに恨みを持つ者達が取り囲んでいく…) -- マサヨシ 2012-07-26 (木) 23:40:59
      • 「わ、わたしは。。。ボルジアではないっ!別人だ!人違いだ! ボルジアは裏手からもう逃げたぞ! お。おいジョドー!?貴様そこで何をしている!?」
        語るに落ちるとはこの事である 肥満体で金髪の巻き毛(カツラ)の男はまさしくボルジアその人なのだ
        「ま、待てっ 私は貴族だ、命を保証されるべきだ! そ、そうだ金が欲しいのだろう?そら、いくらでもくれてやるぞっ どうせお前たち兵士など対した給料ももらえぬであろう! さぁ私はを逃しなさい!!」 -- ボルジア 2012-07-26 (木) 23:51:16
      • 見苦しい男だ……ボルジアと言ったか? 今貴殿を取り囲んでいる者達は皆、貴殿に恨みを持つ者達だ…
        (わざわざそんな兵を集めて…そこまでして確実に捕らえさせる必要がこの男にあるというのか…)
        「そうだ!貴様の顔は死んでも忘れん!!」 「死ね!この場で死ね!」 「「「死ーね! 死ーね! 死ーね!」」」
        (やがて興奮が収まらない兵達がこの場でボルジアを斬り殺そうと騒ぎ出す) -- マサヨシ 2012-07-27 (金) 00:03:32
      • 「ま、待てっ!お前たちっ このとおりだ! どうか命ばかりはお助けをっ! こ、これからは心を入れ替えますからぁ ど、どうか、どうかぁっ!!」
        見苦しくも男はその場にひれ伏して床に頭をこすりつけるように土下座! -- ボルジア 2012-07-27 (金) 00:09:46
      • (目の血走った兵達…そして命乞いする醜い貴族…その両者を見てギリ、と歯が軋んだ…)
        貴様ら!自重せよ!! ボルジアの身柄は師団長まで持っていくという任務だ!!
        そしてボルジア…貴様も貴様だ! その往生際の悪さ、見るに堪えん!! その口が利けぬよう先に喉笛を掻き切ってやろうか!?
        (堪忍袋の緒が切れたかのように一喝すると、その首根っこを掴み、力任せに引き摺っていく…) -- マサヨシ 2012-07-27 (金) 00:21:14
      • 「ひっひひひひっ そうだ、私は貴族なのだ 命を取られる道理などあるものかっ」首根を掴まれながら男はニヤニヤと笑う
        「お前たちのような下民とは位が違う 私の血は高貴な血! 流されるべきではない血なのだ!」
        「そら、お前たちの陣に連れて行け、もう観念したぞ そして丁重に扱うのだ 私にはその権利があるからな!」 -- ボルジア 2012-07-27 (金) 00:28:20
      • 貴様も無駄口を叩くな豚がッ!! (ガッ!と壁にボルジアヘッドをぶつけながら師団長の元へ連れて行く…最悪な仕事だ…)

        「こんにちは、ローゼンリン・ボルジア殿。私が貴方を捕らえよと命令した者です」
        (白髪の老司令官は優しい口調で挨拶をする。彼がボルジアの処分をどう考えてるかまでは将義は知らなかった)
        「貴方は知らないでしょうが、つい先ほど東ローディア共和国は我々帝国軍に全面降伏いたしました
         ですが、貴方にはまだ仕事が残っています。なので直接連れてきてもらったのです」 -- マサヨシ 2012-07-27 (金) 00:38:45
      • 「ぐあっっ!? ひ、ひぃぃぃ・・・ 私は大切な捕虜だぞっ! この様な行い許される事ではないぞぉぉ・・・・」
        (そうこうして、男は大爛の陣内に連れられ、地べたに膝をつかされた さすがのボルジアもだいぶ焦燥している様子で肥えた身体から脂をしたたらせている)
        「な、なんだとっ降伏だと!? バカなっ、わ、私にはそのような知らせなど何一つ来ていないぞっ! ぐ、くく・・・ こうなって仕方がない 正式に私を捕虜として扱うことを希望する!・・・仕事だと? 私に何をさせようと言うのだ」 -- ボルジア 2012-07-27 (金) 00:46:34
      • ええ、降伏です。貴方が知らないのも無理はありません…最後まで抵抗して頂き、こうして捕らえたかったので黙っていました。ふぉっふぉっふぉ…
        (共和国の全面降伏を伝えて開城勧告をする方がよっぽど労力は少なかった筈。それを敢えてしなかったのは…)
        まぁ簡単な仕事ですよ。貴方の領民から話は既に聞いていますが…ボルジアさんは相当悪徳な領主だったようですね?
        ですから我々帝国は、貴方を見せしめに処刑し、領民達の支持を得ようと考えました。ここは帝国の領土になるのですからね
        正直申しますと、貴方のように分かりやすい不満の捌け口があると助かります。ありがとう (老人は、笑った) -- 白髭師団長 2012-07-27 (金) 01:01:38
      • なっ…!? (わざわざ処刑するため、共和国の敗北を伝えずに己に捕らえさせたと言うのか…!) -- マサヨシ 2012-07-27 (金) 01:03:31
      • (男の顔が見る間に真っ青に変わり、ついで土気色に)「ふざけるなっ!この私がっ!しょ、処刑だとっ!? ありえんっ!ありえんありえんありえんっ! そのような事をしてっ どうなるかわかっているのかっ!?」
        (ボルジアは師団長に掴みかかり、怒りを顕に詰め寄った 必死の形相である 自分の命がかかっているのだから無理もないが・・・) -- ボルジア 2012-07-27 (金) 01:11:50
      • どうなるか、ですか? そうですねぇ…我々帝国がこの地を治めやすくなる以外、何かあったでしょうかねぇ?
        (笑顔のまま掴みかかってきた男の言葉を柳に風と受け流す。すぐに副官達がボルジアを殴り地面に平伏させる)
        ああそれと、そちらの君は彼の召使のジョドーと言いましたか。君にはもう用はありませんねぇ。さようなら
        将義中隊長、この男は適当に斬っておいて下さい -- 白髭師団長 2012-07-27 (金) 01:22:09
      • (話は終わった、という風体で師団長は去っていく…勿論、ボルジアは副官達が牢に引っ張っていくが)
        なるほど、こんなところでも雑用か……(疲れた表情で刀を抜く) -- マサヨシ 2012-07-27 (金) 01:23:00
      • (殴り倒され、声も出ないほど驚くボルジア 男は野蛮な暴力とは無縁な世界で生きてきた
        他人にはたっぷりと与えてきたにも関わらず、自らが暴力を受けたことなどなかったのだ)

        「ひ、ひぃいぃ!?は、話が違う!?」小男は飛び上がって抗議の声をあげた
        「私は!私は大爛のために協力したのですぞ!?何かのお間違えではありませんか!?」 -- 2012-07-27 (金) 22:14:31
      • 人を虐げながら、人の痛みを知らぬ痴れ者だったか… (立ち上がりボルジアを見送る。そして次は自分に与えられた仕事に溜息をつく)
        ……ジョドーと言ったか。私はお前の命を「殺す価値がない」と断じたが、師団長は「生かす価値がない」と断じた…それだけの違いで御座るよ
        (ゆっくり刀を抜きながら、濁った魚のような眼でその鉄刃をジョドーの首に添える)
        せめてもの情けだ。痛みを感じぬよう一瞬で斬ってやろう…じっとしていろ -- マサヨシ 2012-07-27 (金) 22:30:45
      • いやだいやだ!死にたくない!死にたくない!
        あんな肉塊のような男に今日まで仕え、しかもしぬだと!そんなのはあんまりだ!うわー!
        (男は傍らの兵士から剣を奪い斬りかかる!) -- ジョドー 2012-07-27 (金) 22:38:52
      • 「なっ!?おい貴様!!」 (衛兵達が剣を抜いて取り囲むが、彼らが手を汚すまでもなく事は決着する)
        無様な…自身よりも醜悪な男の側にいて、その過ちを正すことなくただ臆病に過ごしていた貴様は――
        (将義の片手が上がり、ヒュンと刀身が逆袈裟に動いて光が反射する。ジョドーの手首から先を斬り飛ばし)
        ボルジアの影だ。あの世で悔い改めて来い…! (次は両手で、しっかりと刀を小男の肩口から深々と袈裟に斬り下ろした!) -- マサヨシ 2012-07-27 (金) 22:50:42
      • ぎああああっ!!(小男の腕が肉片となって宙を舞う 傷みと恐怖に狂ったように絶叫した)
        これが…報いか……(血走り、見開いた目を向けて口からゴボゴボと血を吐き出す
        肩口から入り、内臓にまで達した重たい金属 男は前のめりに倒れ動かなくなった
        お前の人生が戯れにすぎなかったのなら、 死はお前にとって真剣事であろう。 ) -- 2012-07-27 (金) 23:03:21
      • …… (濁った光の無い瞳で刀を一振りし、血油を落として鞘に収める。躊躇ないその行動に周囲は沈黙していた)
        悪く思うな。己は…主を差し出したお前のように、命令を破れるような人間ではないのだ……
        (益無き殺しを終えてその場を去る。手の中に残るは肉を切った感触と、また一つ積み重なった人斬りの呪い…
         その呪いに殺されるまで、命じられるまま殺し続けるのだろう…… そして明日は、ボルジアの公開処刑が予定されていた) -- マサヨシ 2012-07-27 (金) 23:24:01
      • 翌日、ローゼンリン・ボルジアは斬首台に立たされた
        粗末な麻の服を着せられ、裸足で地べたに立たされた男は放心状態でつぶやいた
        「わたしの金はどうなる?」醜い男の最後の言葉であった -- 2012-07-27 (金) 23:40:32
      • 安心しろ。帝国が有意義に使ってやるさ…
        (容赦なく準備が進む処刑。ボルジアの首が設置されれば、湧き上がる観衆達の声
         かつてボルジアが虐げてきた領民。散々こき使った兵達は既に帝国の軍服に身を包み、支配からの解放を喜んでいた
         そして今日が祭りのフィナーレ。彼等はボルジアを断罪した帝国に感謝し、染まっていくのだろう…)
        ところでお前、自分の身体がどうなるかは気にならないのか? 立派な墓に入るとかあるだろう(にやにや) -- 処刑官 2012-07-27 (金) 23:47:58
      • (首を固定されたまま男は呻き、顔を揚げようと藻掻く)「貴様っこのケダモノ共めっ 私のっ・・・わ、わたしをコレ以上どうするつもりなのだ!?」 -- ボルジア 2012-07-27 (金) 23:52:30
      • 「「「「「こっろっせ! こっろっせ!」」」」」
        (殺せコールが鳴り響く処刑場。だが処刑官がさらに追い討ちとして告げたのは…)
        なぁに簡単な話、その肥え太った腹を有効利用するだけだ。お前の死体を広場に磔にして、火を点けるのさ…!
        今は冬だからなぁ。最後に焚き火になって領民達の役に立てるんだぞ? 良かったな!
        (そして処刑官は手を上げる…処刑執行の合図。次の瞬間に、ギロチンの分厚い刃が 落ちた) -- 処刑官 2012-07-28 (土) 00:02:43
      • (男はその様を 首を失い、胴体だけとなった自分の身体が燃え盛る様を想像し ガクガクと震えだした
        彼は自らの半生を振り返り、そして誰も自分を擁護する者がいない事を悟った なんという事だ
        後悔するにはあまりにも遅すぎた 過ちに気がついたその瞬間に、鈍い音が頭の中で響き、景色が意識と関係なくずれる
        身体からの反応が絶たれ、血液と酸素とを失い、脳が死んでいくまでの数上秒間 男の脳裏に浮かんだものとは・・・
        それを知るものはもはやいないのだった) -- ボルジア 2012-07-28 (土) 00:16:34

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登場人物紹介 Edit

  • ボルジア
    • 成金くそピザ
    • ぼくでん無駄遣いだぁーすき!
    • ぼくでん拷問だぁーいすき!
    • ぼくでん高FAT食品だぁーいすき!

  • ジョドー
    • 召使
    • 使者の役割もしてる
    • ハゲの小男、45才
    • 主に似て下卑た性格
    • 強きに弱く、弱きを挫く

  • マリアンヌ
    • ボルジアの娘
    • 頭からっぽのおっぱいモンスタ−
    • 無駄遣いだぁーいすき!!
    • 宝石だぁーいすき!!
    • イケメンだぁーいすき!!!!!!!!!!

  • ジョン
    • ボルジアの息子
    • 七光り騎士
    • クズ
    • よくパシりにされる

文句はこちらに// Edit

お名前:
  • 企画終了には間に合いませんでしたが、完成したのでご報告ですー ※音が出るFLASHです
    (キャラクターの肖像は私のイメージ映像です) -- 記者 2012-09-30 (日) 09:37:18

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Last-modified: 2012-07-16 Mon 17:20:44 JST (4303d)